【牛丼チェーン店の牛肉産地】
「吉野家」 アメリカ産
「すき家」 アメリカ産・カナダ産
「松屋」 アメリカ産・カナダ産
※各社の公式HPの記載より。
米国のホルスタインには、M社が開発した遺伝子組み換え
牛成長ホルモン(注射1本で乳量が2〜3割増える)が注入されている。
米国はこれを「絶対安全」といって1994年に認可したが、
その4年後に勇気ある研究者が「乳がん7倍、前立腺がん4倍」
という学会誌論文を書いたので消費者が動き出した。
そこでM社と食品医薬品局が組んで「成長ホルモン不使用」の
表示をやめさせようとしたり、「表示する場合には成分は
変わらないと書け」と圧力を掛けた。
だが米国の消費者は譲らず、スターバックスや
ウォルマートに店としての「不使用」を宣言させた。
商品に表示できなくても流通ルートで「不使用」を示すことは違法では
ないからだ。これほど米国で問題になった成長ホルモンが、
認可もされていない日本には素通りで入ってきてみんなが
食べている。
私も農水省入りした40年前からこの成長ホルモンについて調べる
ために米国に行き、M社、認可官庁、実験した世界的権威の
大学教授の三者にインタビューした。
三者とも口を揃えて「安全」といい、理由までまったく同じことをいう。
それもそのはずで、M社の社長が認可官庁の長官に天上がり、
長官がM社の社長に天下る。上と下がグルグル回る「回転ドア」
といわれる図式になっている。
そして、M社から巨額の研究資金をもらって世界的権威の教授が
実験して「大丈夫だ」とお墨付きを与える。
企業からの巨額の研究資金で金の扉のような研究室にいる教授が
「本当は危ないんだ」などといえば、研究室から追い出されて
教授職を剥奪されるだけならまだしも、命も危なくなるという
噂さえあるのがこの世界だ。
http://www.asyura2.com/21/ban9/msg/814.html