菅総理への論評なら分るが自民党員でもない人がお祭り騒ぎで総裁選言及
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2021.09.05 まるこ姫の独り言
よくわからないことが、毎日起きる。 いろいろな場当たり的な工作をしてきた菅が、万策尽きたのか、総裁選への不出馬に言及した途端、「菅総理」への賞賛の声が相次ぐ。 進次郎 >こんなに仕事をした、結果を出した政権は無かったと思う。 堀江貴文 >非常に優れた首相だった公約はほとんど実行できている 維新の松井一郎 >火中の栗を拾われたときから気の毒 皆、急に悲劇のヒーロー的な扱いで、素晴らしい首相と褒めそやす人達。 進次郎は泣いたそうだが、自分が4日も菅に進言して、結局はその進言が菅のとどめを刺したのと違うか? よく泣けるよな。。。。 この人達は、国民とはまったく違う地平から見て評価しているのか知らないが、菅がそんなに仕事をしたか、結果を出したとか言われてもまったくピンとこないし、あの菅を非常に優れた首相と言う堀江にもどの口が言うのかと絶句する。 松井に至っては火中の栗を拾ったから気の毒だと言うが、菅は別に請われて仕方なく総理になったのでは無い。 この人の権力欲や野望は人事を見ていたらよくわかる。 それが証拠に不出馬発言前には、総裁選出馬に対して意欲満々だった。 自分の描いたストーリーがことごとく裏目に出たから万事休すとなっただけで、決して悲劇の人ではない。 不出馬宣言をする前には、多くの人がコロナ対策は菅ではダメだと言い続けて来たのに、不出馬発言で、菅礼賛に変わったことにビックリした。 オリパラ強行開催と一緒だ。 オリパラも始まる前は7割8割がコロナ下でのオリパラは中止か延期の意見だったはずが、強行開催したら「やって良かった」 もっとも、菅政権はオリパラ強行で支持率がドーンと跳ね上がると目論んでいたが支持率に直結せず。 しかし分らないことはまだ続く。 自民党の総裁選は、自民党員と議員には投票権があるが、多くの一般の国民は投票権はまったく持っていない。 それがテレビでは朝から晩まで、コロナ禍で重症者が増え続けているのに、岸田がどうとか、高市早苗が良いとか、河野太郎が、石破が、野田がとそればっかり。 誰それがと言っているコメンティター達は、自民党の党員なのか。 外野がどんなに推す人がいても投票権を持っている自民党員や議員でない限り、権利はない。 総裁選は関係者が粛々と候補者選びをすればいいと思うが。 これだけコロナ禍で困っている人が多いのに、国会は開かれず、テレビでは総裁選一色のお祭り騒ぎは節操が無さすぎないか? メディアジャックしている方も自民党に加担していると言われて反論できるのか。 そしてもっとわからないのが安倍前総理で、安倍辞任前は「岸田に禅譲」と言われていたものが、菅に寝がえり、そして今度の総裁選では岸田に戻るかと思いきや「高市早苗支持」 出馬発表しているわけでもなく政策もまだわからない段階で高市支持は、二人とも極右思考だけにそれで共鳴したのだろうか。 |