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2021年9月04日09時08分 〜
記事 [政治・選挙・NHK282] 菅、総裁選不出馬の電撃、これで自民党に同情票が行く可能性(まるこ姫の独り言)
菅、総裁選不出馬の電撃、これで自民党に同情票が行く可能性
まるこ姫の独り言

とうとう菅が観念して、総裁選不出馬を表明した。

メディアは、途端大騒ぎで今までも自民党総裁選の行方で盛り上がっていたのに、今度はなぜ総裁選不出馬なのか、そればっかり。

日頃静かなBSの報道番組も、自民党総裁選一色で、岸田はそこら中からお呼びがかかり、コロナなど問題外のような展開になっていた。

これではますますコロナ報道は脇に置かれて、自民党の電波ジャックは大成功を収めている印象だった。

ネトウヨたちは、政権の支持率が下がっても野党の支持率は上がらない。といかにも野党を小馬鹿にしたような事を散々言ってきたが、野党がなにをしているか報道しないからというのも野党の支持率が上がらない要因ではなかろうか。

コロナ禍の惨状でも、オリパラは朝から晩までやり、総裁選、総選挙の行方もジャンジャン流す。

まるで政権与党の大宣伝を朝から晩まで繰り広げ、野党が「国会を開かない事に抗議をする」といってもほんの小さな扱いだったら、野党の存在感さえ危うい。

特に政治に関心のない人たちは、ほとんどメディアで取り上げられない野党のどの党と、どの党の区別さえつかないのではないだろうか。

野党の支持率が上がらないのは、きちんと公平公正に報道してこなかったメディアのせいでもある。

菅は「新型コロナ対策に専念したいので、総裁選挙には立候補しない」と不出馬の理由を語っていたが、後は上へ下への大騒ぎ。

しかし、コロナ対策に専念したいのなら、今からでも臨時国会を開くべきだ。

それが今、菅に課せられた最大で最後の仕事じゃないのか。

自民党が今までやった来たことが功を奏していないなら、野党の力も借りたらどうか。

総裁選でお祭り騒ぎは許される事ではない。

しかし、これで電波ジャックが出来た自民党は、菅が去っても総裁選も大注目を浴びるだろうし万々歳の展開じゃないか?

そしてコロナ禍は「自民党のすったもんだ」のおまけの報道扱いだ。

本来なら、最大の危機に迷走を続け、臨時国会の召集からも逃げ続けた菅を糾弾しなければいけないメディアなのに、これからはさも悲劇のなんとかのような扱いの報道をしそうでうんざりするものがある。

この国のメディアは、とにかくお祭り騒ぎが好きというか、事の本質など関係なくただただバカ騒ぎを報道するのが当たり前になっている。

私には、単なる井戸端会議にしか見えないが。


http://www.asyura2.com/21/senkyo282/msg/835.html
記事 [政治・選挙・NHK282] 来たる総選挙は日本が完全に終わるか、自民党が終わるかの二択 それでもバカとは戦え(日刊ゲンダイ)



来たる総選挙は日本が完全に終わるか、自民党が終わるかの二択 それでもバカとは戦え
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/294263
2021/09/04 日刊ゲンダイ


高市元総務相(左)はアベノミクス路線継承とバージョンアップを掲げて総裁選に(C)日刊ゲンダイ

 安倍晋三のツイートを見て驚いた。ナチス礼賛で有名な高須克弥のツイートに対し「高須先生。素敵です。」とリプを返していたからだ。このツイートとリプ自体に問題があるわけではないが、愛知県の不正リコール問題に関与していた陰謀論者のネトウヨに元首相がこうしたメッセージを送ることは国際社会にどのように映るのだろうか?

 高須は過去にこんな発言を繰り返している。

「(日本では)堂々とナチス本も出版できる。めでたいことだ。♪盟友ナチス♪」

「ドイツのキール大学で僕にナチスの偉大さを教えて下さった黒木名誉教授にお会いした」

「彼(ヒトラー)の発言では高潔な人物のように思えますが、皆さんはどう思われるだろうか?」

「南京もアウシュビッツも捏造だと思う」

 安倍の周辺はこんなのばかりだが、安倍の総理復帰を猛烈にプッシュしていた高市早苗も同類だ。2014年9月にはネオナチ団体代表とツーショット写真を撮っていたことが発覚。高市は「思想信条が分かっていたら、会いもしなかったし、写真も撮らなかった」と釈明したが、過去にナチス礼賛本「HITLER ヒトラー選挙戦略」に推薦文を寄せていたことも判明。著者は自民党東京都支部連合会事務局広報部長だった小粥義雄だ。

 13年7月、麻生太郎は憲法改正をめぐるシンポジウムに出席し、「ある日気づいたら、ワイマール憲法が変わって、ナチス憲法に変わっていた。誰も気づかないで変わった。あの手口に学んだらどうかね」と発言。17年8月には、派閥研修会で「(政治は)結果が大事だ。何百万人も殺しちゃったヒトラーは、いくら動機が正しくてもダメなんだ」と述べている。ヒトラーの動機は正しいらしい。要するにナチス礼賛は現在の自民党の体質によるものであり、連中はうっかり本音を漏らしただけだ。

 高市は菅義偉の自民党総裁任期満了に伴って行われる予定の総裁選に出馬を表明したが、アベノミクス路線の継承とバージョンアップを掲げて戦うとのこと。安倍周辺のいかがわしいメディアやお馴染みのネトウヨ言論人も高市を礼賛していたが、いつまでこの類いの連中に政治をやらせるつもりなのか。

 次の選挙は日本が完全に終わるか、自民党が終わるかの二択になるだろう。



適菜収 作家
近著に「日本人は豚になる」「ナショナリズムを理解できないバカ」など。著書40冊以上。購読者参加型メルマガ「適菜収のメールマガジン」も始動。詳細は適菜収のメールマガジンへ。



http://www.asyura2.com/21/senkyo282/msg/836.html

記事 [政治・選挙・NHK282] 東海村核施設SOS!<本澤二郎の「日本の風景」(4193)<茨城県に原子力ムラ知事を誕生させると首都圏壊滅も!?> :原発板リンク 
東海村核施設SOS!<本澤二郎の「日本の風景」(4193)<茨城県に原子力ムラ知事を誕生させると首都圏壊滅も!?>

http://www.asyura2.com/20/genpatu53/msg/657.html



http://www.asyura2.com/21/senkyo282/msg/837.html

記事 [政治・選挙・NHK282] 「不倫疑惑報道」「闇献金騒動」で維新幹部が突然辞任の謎の背景(FRIDAY)
「不倫疑惑報道」「闇献金騒動」で維新幹部が突然辞任の謎の背景
https://friday.kodansha.co.jp/article/202720
2021年09月04日 FRIDAYデジタル


松井市長、吉村知事とともに維新の中核を担ってきた今井氏(左)

維新の会副代表を務めた今井豊(64)元大阪府議「突然の辞任」の波紋が広っている。週刊新潮(9月2号)が今井氏の不倫疑惑を本人に直撃取材すると、事実を問いただした記者に対して「闇献金」を告白し、ついには自身のパイプカットまで打ち明け、その後、辞任…。

誰がこんな吉本新喜劇顔負けの“オチ”を予測できただろうか。

一連の騒動に対して維新の会党内からは、「なぜこの時期に、あんなことを口走ったのか」といった怪訝する声も聞こえてくる。たしかに、なぜ今井氏は自ら「闇献金」の疑惑を話し始めたのか……。

「どうやら記者が直撃取材をした際に、奥さんが隣にいらっしゃったようで。それで動揺して、あることないこと話してしまった…というのがことの真相です。党としては総選挙前のこの時期の辞職は当然痛い。『落ち着いたら戻ってきてもらってもいい』と慰留しましたが、本人の意志が固く、府議会などへの挨拶もなくスピード辞任へと至ったという流れです」(維新の会幹部)

懸命に慰留した維新の会としても、今井氏の辞職は想定外だった。そのことは、こんな話からも伺い知れる。

「『闇献金』についても当初は、収支報告書に記載が残っていない昔のものなので、そんなにおおごとにはならないだろう…というのがおよその見方でした。それだけに党本部としては、辞任は全く予測していなかったようです」(大阪維新の会議員)

実は、週刊新潮が今井氏の「不倫疑惑」を報じる前から、一部ではこの件が話題になっていたという。ことの発端は、今井氏の地元貝塚市にバラまかれた怪文書と、女性の部屋に出入りする動画が出回ったことだった。貝塚市の市議が明かす。

「今井さんの自宅周辺や後援会周りなどを中心に、今井さんに対する怪文書が出回ったんです。内容は約10年に渡り、事務員と不倫している…というもの。加えておカネに関する疑惑も綴られていた。さらには女性のマンションに入っていく今井氏の動画も一部で出回りました。もともとそういった話が絶えない人ではあったので特に驚きはなかったですが、一部の議員や市役所周りでも『ここまで撮られていて、大丈夫なのか?』と騒然としました」


何者かが今井氏を尾行するその一部始終が「怪文書」として撒かれた

本誌記者も改めてその動画を確認したが、6月中旬に女性のマンションに3日連続で通い詰める今井氏の姿が記録されていた。あまりに鮮明に行動パターンを把握していた様子から、党内では内部リークを疑う意見も上がっているほどだ。


撒かれた怪文書の一部

今井氏といえば、松井一郎氏らと共に維新の会の創設メンバーであり、幹事長や副代表も務めた重鎮でもある。かつては大阪府議会の議長も歴任し、一部からは「府議会のドン」「影のフィクサー」と呼ばれることもあった。その影響力について、維新の会に所属する大阪府議が解説する。

「党内では日本維新の会代表の松井氏と並ぶ影響力を持つとも言われていました。ただあまり自分から前に出ることを好む人ではなく、2番手のポジションで力を発揮するタイプでしたね。昨年の都構想住民投票の否決を経て、人事権のある幹事長職は若手の横山英幸議員に譲った形です。

それでも、新人候補者の選定などについての影響力は変わらず持ち続けていましたよ。性格ははっきりとものを言い、裏表が少ない人でもある。その反面、派閥づくりに長けた人もあった。自分の所に寄ってくる議員は可愛がり、そうでない議員は露骨に態度を変える。いまの府議会には、今井氏により要職に引き上げられた議員も多いです」

また、自身が“公表”したパイプカット疑惑については、かねてから噂はあったという。維新の会関係者はこう話す。

「若手議員の中には怖いもの知らずで、『今井さん、本当にパイプカットをしているんですか?』と聞いた者も何人かいます。その際は、『ホンマや。もうだいぶ前やけどな!』と話していたそうです」

形式上のナンバー2が抜けたことで、維新の会にどのような影響を及ぼすのだろうか。どうやら本人の気持ちは次のステージへと向かっているという。

「落ち込んでいるのかな、と思いきや意外とあっけらかんとした様子でしたね。今後は自身が経営する経営コンサルタントの会社を頑張っていく、と周囲に漏らしているそうです。本人はもう政治の世界に深く関わるつもりはないようで、『今後は外の世界から政治をみていきたい』と話していました。もちろんウチとしての打撃は大きいですよ」(前出・維新幹部)

今井氏が籍を置いていた府議会についてはどうなのか。先出の大阪府議は、現在の体制には影響はないはずだ、と前提のもとでこう話す。

「府議会にしても維新の会としても、吉村知事体制となり抜本的な若返りを図っていた最中でした。結果的には今井さんの辞任で風通しが良くなるのでは、という期待感もあります。今井さんは昔気質で豪快な人ではありましたが、下の議員への“圧”は強い方だったので…。

特に昨年度の都構想住民投票の際の公明党に対する強引なやり方に対して、『あの人にはついていけない』という若手議員も多く出てきていた。府議の一部でも、『最後の挨拶くらいはすべきだろう』との声もありました。あくまで私見ですが、大局的には大きな影響はないでしょう。それよりも心配なのは、『また維新が不祥事を…』という見方を世間からされることです。いずれにしろ、今後は若手が中心となり盛り上げていくしかないことは間違いない」

急速に世代交代を進める維新の会において、今井氏の辞任に対しては党内でも賛否が分かれている…というのが正直なところだろうか。創設期の重鎮たちが去る中、吉村知事を筆頭とした若手議員の舵取りに一層注目が集まることとなりそうだ。


取材・文:栗岡史明写真:共同通信




http://www.asyura2.com/21/senkyo282/msg/838.html

記事 [政治・選挙・NHK282] 菅首相が総裁選不出馬理由「コロナに専念」を「専任」と言い間違え? ネットでツッコミと呆れの声(日刊ゲンダイ)
菅首相が総裁選不出馬理由「コロナに専念」を「専任」と言い間違え? ネットでツッコミと呆れの声
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/geino/294292
2021/09/03 日刊ゲンダイ


自民党総裁選の不出馬を表明した菅首相(C)共同通信社

<これも原稿を読み間違えているんじゃあ……><また理解していないのか!?>

 自民党総裁選(17日告示、29日投開票)の不出馬を表明した菅首相に対し、ネット上で大騒ぎとなったのが、首相官邸で行われた記者団の囲み取材の発言だった。

 総裁選不出馬に至った理由について説明した菅首相は「新型コロナウイルス、この感染拡大を防止するために私は専任をしたい」と言っていたのだが、直後からネット上では<専任?専念だろう><専任って、もう総理辞めるのか?>との指摘が続出したのだ。

 デジタル大辞泉によると「専任」とは、<ある一つの任務だけを担当すること>とある。

「ある一つの任務だけを担当する」のであれば、担当大臣だろうし、それがコロナであれば厚労相やコロナ対策担当相だ。国政全般を担う首相という立場から考えても、菅首相は「専念」と言いたかった可能性が高い。

 過去にも「(コロナの)感染拡大を最優先」などと言い間違えていた菅首相。揚げ足を取るつもりは毛頭ないが、よっぽど疲れているに違いない。







http://www.asyura2.com/21/senkyo282/msg/839.html

記事 [政治・選挙・NHK282] 首相が おぼっちゃま に託して自滅した(小説) 
首相が おぼっちゃま に託して自滅した(小説)
http://blog.livedoor.jp/pat11/archives/51997739.html
2021年09月04日 自民党的政治のパンツを剥ぐ


首相の器が使えず 疑心暗鬼の目に周囲が怖がり
でたらめ委縮政治が続いた

大御所からも 菅首相の不作法に苦虫だらけだった
ナベツネを忖度できるのは
小物故と評価され スガ首相が誕生したが
怯え癖は治らない

首相官邸は黒幕指示をカンペ読みするのではなく
国民をうまく騙してなんぼの技量なのだが
それが欠落していて
話す相手が縮小再生産され
下っ端小泉進次郎まで墜ちてしまった

***

判りました 私も巷のポスターでは20数名
「未来の力」で日本の顔になってます
と 進次郎二人で抱き合い 任せてください!「頼む!」
と清新メンバー揃える大口を叩いたのだが

「頑張ります 0です でも頑張ります ダメか」
スガ 幹事長頼もうとしたが 居留守使われちゃったよ!

***

進次郎のお友達が 親分麻生 安倍 茂木にチクリ
スガ アホか! かげでコソコソしやがって クビだ!
とヒソヒソ談合で決まり!



http://www.asyura2.com/21/senkyo282/msg/840.html

記事 [政治・選挙・NHK282] 菅首相を待ち受ける「本当のイバラの道」は衆議院選挙 お膝元に「後ろ盾」はもういない(日刊ゲンダイ)
菅首相を待ち受ける「本当のイバラの道」は衆議院選挙 お膝元に「後ろ盾」はもういない
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/life/294289
2021/09/04 日刊ゲンダイ


自民党総裁選の不出馬を表明し、首相官邸で取材に応じる菅首相=3日、午後(C)共同通信社

 菅首相(自民党総裁)が3日、事実上の退陣を表明したのは、総裁選(17日告示、29日投開票)で再選が見通せなくなったためだ。

 後手後手の新型コロナウイルス対策に国民の不満は爆発寸前。内閣支持率が「危険水域」を続けていることが退陣の主な要因だろうが、決定的となったのは二階幹事長の交代という「奇策」を打ち出したことだろう。

 党内基盤を持たない菅首相が「後ろ盾」を失えば、総裁選では地方の党員票だけでなく、国会議員票すら十分な得票は見込めないのは明らか。「このままでは総裁選に必要な推薦人すら集められないのではないか」(自民党関係者)との話が流れていたのも当然だった。

 人事権を盾に官僚を恫喝、冷徹な左遷を繰り返し、新型コロナ対策は失敗続き。それでいて、「自分の延命のためなら、なりふり構わない」という総裁選をめぐる姿勢は、国会議員はもちろん、多くの有権者の目にも「やり過ぎ」と映ったようだ。

 菅首相の総裁選不出馬報道に対するネット上の声を見ても、<仲間の議員すら平気で切り捨てる人に国民の命を守れるのか>といった意見や、<コロナ対策に集中するため不出馬と言っているけれど、勝てないからでしょ。最後まで自分勝手>などの批判が少なくない。


“ハマのドン”こと、藤木幸夫・横浜港ハーバーリゾート協会会長(右)の後ろ盾も…(=8月の横浜市長選)/(C)日刊ゲンダイ

“ハマのドン”の予言が当たるのか

 安倍前首相の辞任を受け、昨年9月16日に発足した菅政権はわずか1年余りで幕を閉じることになったわけだが、菅首相にとって本当のいばらの道はこれからだろう。ズバリ、総裁選後に行われる総選挙だ。

 というのも、自民党神奈川県連の土井隆典幹事長は2日、総裁選に向けた会合後、記者団の取材に対して「県連としては特に、菅さんを頼むという応援をするつもりは一切ない」と断言したからだ。さらに菅首相は二階幹事長のほかに、もう一人、重要な「後ろ盾」を失っている。菅首相と長く「蜜月関係」にあったとされる“ハマのドン”こと、藤木幸夫・横浜港ハーバーリゾート協会会長のことだ。

 8月下旬の横浜市長選では、藤木氏が推した山中竹春・元横浜市大学教授が当選を果たし、菅首相が支援した小此木八郎・前国家公安委員長が敗れた。選挙戦で、山中氏の総決起集会に出席した藤木氏は「菅はもうすぐ終わりじゃない(のか)」と断言していたが、藤木氏の“予言”は、総理総裁としての「終わり」ではなく、政治家として「終わり=引退」と言いたかったのかもしれない。



http://www.asyura2.com/21/senkyo282/msg/841.html

記事 [政治・選挙・NHK282] 安倍・神道政治の破綻<本澤二郎の「日本の風景」(4194)<菅の総裁選不出馬を決定づけた地元自民党神奈川県連の不支持>
安倍・神道政治の破綻<本澤二郎の「日本の風景」(4194)
http://jlj0011.livedoor.blog/archives/30363591.html
2021年09月04日 jlj0011のblog


<菅の総裁選不出馬を決定づけた地元自民党神奈川県連の不支持>

 権力者というものは、洋の東西を問わず、最後の最後まで権力維持を貫徹しようとするものであるが、安倍晋三の暴政を支えることで天下を取った菅義偉の場合は、地元自民党神奈川県連からの「不支持」で、全てを断念した。その怒りの矛先は、安倍の心臓を突き刺した。

<国民の関心は林検察の正義の安倍捜査に!>

 菅の最後っ屁ともいえる。本来は身内同士の死闘だった。安倍は、何としても林検察の捜査から逃げ延びようとしたが、安倍もまた、振り出しに戻ってしまった。永田町の暗闘を日本の法務検察が、法の下の平等原則を貫こうとするのかどうか、国民の関心事は、自民党後継者選びよりも、検察の正義の捜査の行方に関心が集まっている。

 結論を言うと、20年前に誕生した森喜朗の「神の国」という時代ががった清和会・神道・極右政治は、小泉純一郎や安倍のもとで開花したものの、戦争三法やカジノ法など悪政の数々を、公明党創価学会と共に強行、遂にはコロナ感染を深刻化させた4兆円五輪賭博で終末を迎えたものである。

 平和憲法は「原点に戻れ」と永田町に通告している。311のフクシマ隠しの、悪魔に魅入られた悪政からの離脱を強く求めている。神道政治の破綻を意味する菅辞任劇であろう。

<晋三の「フクシマ隠し」の4兆円五輪賭博強行によるコロナ感染拡大>

 要は、菅は安倍路線を踏襲したコロナ五輪強行で、遂に壁に突っ込んで自壊したことになろう。しかし、ここから立ち上がるためのエネルギーが、いまの日本に残っているのかどうか。霞が関の官僚も、安倍路線に呑み込まれてきた、腐敗三昧の役人ばかりである。

 原発派の経産省と過去の歴史認識を否定した外務省と防衛省、それに引きずられてきた財務省に、再起する力はない。どうするか?

 それにしても悔しいことは、母子家庭や中小零細企業をどう救い上げていくのか。4兆円五輪賭博を中止して、そこへと注入していればと考えると、安倍・菅の悪政の物凄さに、国民の怒りの大きさが分かろうというものだ。この面で、日本の新聞テレビがほとんどアテにならない、ということも嘆かわしい。

 五輪賭博による深刻なコロナ感染拡大のツケを、安倍・菅と自民党と公明党創価学会は、どう支払うつもりなのか。他方で、野党に対案はあるのか?これも不安材料である。

<菅の辞意表明で株が上昇!野党結束の契機だが>

 「ともかく自公に代わる政権であれば、贅沢は言わない。なんでもいい。自公ほど国民を忘れた政権はないのだから。一歩前に進む以外、打つ手はない」という事情通の指摘も納得せざるを得ない。

 「検察が、せめて韓国ほどでなくても、安倍を豚箱に入れてくれないと、この国に正義もへったくれもない。新聞テレビが少しだけ電通から飛び出せば、世の中は変わるのだから。電通を退治する政府の樹立が不可欠だ」との声もまた大きい。

 菅の辞意表明で、昨日の株が上がった。この内閣は、株屋にとって疫病神だったことになろう。

<西村成生謀殺事件を想起させる明日の茨城知事選挙>

 筆者は、明日の茨城県民の知事選の投票率と勝敗の行方に、とても注目している。結果次第では、東海村の核施設がどうなるのか。311でも福島中通りから茨城から埼玉を経由して、千葉・東京・山梨・神奈川にまで飛来した放射能に、多くの人々が被ばくしたのだから。

 太平洋岸の巨大地震が発生すれば、首都圏は完璧に壊滅することになる。このことに東海村の、危険極まりない、恐怖の核施設を目の前にしている県民の意思を知りたい。第二のフクシマは想定内なのである。

 原子力ムラの一角が、菅辞任で崩壊したが、肝心の茨城県ではどうか。筑波大の元副学長の票の出方も気になる。日本国民はこのことにも注視すべきだろう。警鐘を鳴らしておきたい。

 原子力ムラの殺人事件も気になる。西村成生謀殺事件である。旧動燃の幹部だった人物が、もんじゅナトリウム漏れ事故に関連して、当局によって謀殺された事件である。被害者は東海村の元幹部だった。原子力ムラの殺人事件は、イギリスでも起きていた。以下のURLに詳しい。今月30日の西村裁判にも注目したい。
https://takenouchimari.blogspot.com/2013/08/kate-dewes-and-robert-green-article.html

https://savekidsjapan.blogspot.com/2013/04/murder-by-nuke-lobby-during-thatcher.html

<仇敵「石破」の心臓に手を突っ込む岸田撃墜戦略?の指摘も>

 自民党の総裁選にワクチン担当の河野太郎が出馬する。菅の身代わり役と見られる。他方、石破茂も。背後で安倍が暗躍しているとの指摘も、今朝ほど届いた。反原発物理学者は「石破の野望が怖い」と批判している。石破の核武装論が心配なのであろう。彼も神道グループなのか。 

 本命・岸田文雄の宏池会撃墜作戦も、続いているようだ。「右翼の尻軽はないよね」といったダジャレも聞こえてきている。

 いずれにしろ、日本国民は原発ゼロの政党の誕生に期待するほかない。

2021年9月4日記(東芝製品不買運動の会代表・政治評論家・日本記者クラブ会員)


本澤二郎様御机下(寺田隆夫コメント)

ご報告申し上げます。

『格差階級社会をなくそう平和な人権が尊重される社会を目指し、マスゴミに替わって不正、腐敗した社会を追求したい。』様のブログから、私の今年の10月で15年書いていますブログの読者になって貰っています関係で本澤二郎様の『日本の風景』のブログを転載させて頂いていました。グーグルで調べましたら検索出来ましたので本澤様のお名前とブログ名を明記の上私のブログに転載させて頂いています。

本澤様のご本人の御許可を頂かずお知らせも遅くなりまして誠に申し訳有りませんでした。 

重ねてお詫び申し上げます。

NTTレゾナントのGooから、本澤様のブログを検索しますとアクセスしますとベールが一面掛かりコーピ出来なかった事も多々有りました。Googleから、検索しますと二度目に出来た事も有りました。



http://www.asyura2.com/21/senkyo282/msg/842.html

記事 [政治・選挙・NHK282] 「自爆のぶん投げ」の全真相 万策つきた菅首相、辞任の必然<上>この期に及んでコロナに専念などとほざく国民愚弄(日刊ゲンダイ)

※2021年9月4日 日刊ゲンダイ1面 紙面クリック拡大



※2021年9月4日 日刊ゲンダイ2面


「自爆のぶん投げ」の全真相 万策つきた菅首相、辞任の必然<上>
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/294304
2021/09/04 日刊ゲンダイ


強権乱用で総スカン(C)共同通信社

この期に及んでコロナに専念などとほざく国民愚弄

「政界、一寸先は闇」を地で行く展開だ。自民党総裁選(17日告示、29日投開票)で再選するため、奇策も禁じ手もいとわなかった菅首相が3日突如、白旗。不出馬を表明した。事実上の退陣表明だ。ポストを譲り渡した安倍前首相と同様に新型コロナウイルス対策で失策を繰り返し、最後は政権をブン投げ。世紀の恥さらしの言い分はこうだ。

「首相となって1年、コロナ対策を中心とする課題に全力で取り組んできた。コロナ対策と総裁選の選挙活動には莫大なエネルギーが必要であり、両立できない。コロナ感染防止策に専念したいと判断した」

 この期に及んで「コロナに専念」とは、よく言えたものだ。一体いつ、全力でコロナ対策に取り組んだのか。

 肝いりの「GoToキャンペーン」で全国にウイルスをまき散らし、東京五輪強行で感染爆発を招いた張本人だ。ワクチン接種で感染拡大を抑え込めると信じ込み、抜本的なコロナ対策はおざなり。結果、医療崩壊をきたし、「自宅療養」の名目で放置され、医療を受けられずに孤独死するケースが相次いでいる。ゆるゆるの水際対策で感染力の強いデルタ株の流入を許したことから、菅政権下で約147万人が感染し、1万4000人超が命を落とした。

 法大名誉教授の五十嵐仁氏(政治学)はこう言う。

「内閣支持率が30%を割り込んで危険水域に突入したのは、菅政権が続けば命がいくらあっても足りないからです。菅首相は世論に追い詰められ、党内の求心力も失い、万策尽きて政権を投げだした。現職なのですから、総裁選の選挙活動をせずに公務に専念したとしても、世論に評価されていれば結果はついてきたはずです。弁解すべき内容すら持ち合わせていないから、不出馬表明もメチャクチャ。追い詰められたのは明白です」

 菅が得意とする人事権が及ばないマーケットの反応は極めて正直で、さっそく株が急上昇だ。不出馬が報じられると、日経平均株価は急騰。上げ幅は一時、600円超に拡大し、2カ月ぶりに2万9000円台を回復した。菅が売り材料だったということ。ポンコツが去るのは全国的な朗報である。


“寿命”が延びニンマリ(C)日刊ゲンダイ

ぶち上げた人事もできなくなった無能の極み

 菅にトドメを刺したのは、見苦しさを通り越した異様なまでの悪あがきだ。3日の自民党総務会で役員人事の一任を取りつけ、6日にも実施する段取りだったのがパー。主流派閥の支持を得られない焦りから強権乱用で延命を図った揚げ句、総スカン状態に陥って「推薦人20人の確保すら危うくなった」(自民党関係者)というから、無能の極みである。

 菅の「必勝シナリオ」は、五輪メダルラッシュが生む熱狂で政権浮揚を図り、衆院選になだれ込んで勝利を収め、総裁選無投票再選で乗り切るというものだった。これが見事に崩壊すると、死に物狂いで謀略に走る。岸田前政調会長が名乗りを上げ、総裁選が回避できないと見るや、争点潰しを画策。党内から反発を買う二階幹事長を狙い撃ちした「総裁を除く党役員は1期1年、連続3期まで」とする岸田の党改革案を横取り。「二階切り」がキモの党役員人事を断行し、解散総選挙で総裁選を吹き飛ばそうとしたのである。

 まさに筋違いの悪手連発。安倍と麻生財務相へのアピール策だった「二階切り」で二階派をはじめとする党内の反感を買い、総裁選先送りの暴走プランには頼みの安倍までもが反対した。子飼いの小泉環境相にまで「踏み切れば自民党も終わる」とクギを刺される始末。派閥の支持は広がらないどころか、人も出してもらえないありさまだった。政治ジャーナリストの角谷浩一氏は言う。

「菅首相は得意としてきた人事で最後につまずいた。小泉環境相を幹事長、ワクチン担当を任せた河野行政改革相を政調会長に据えるなどの構想があったようですが、衆院選対策で人気者を寄せ集めればいいとの考えがミエミエ。玉砕した場合は責任を取らせられるのが分かっていながら、引き受けるモノ好きはそういないでしょう」

 迷走に迷走を重ねた果ての自爆。ご愁傷さまだ。


昨年の総裁選では5派閥が勝ち馬に乗れとばかりに菅支持に….(C)共同通信社

言うまでもないが、こんなポンコツを談合で担いだ自民党も下野が当然

 ポンコツ首相を祭り上げてきた自民党の連中もどうかしている。

 昨年、安倍のブン投げを受けた後の総裁選では、二階がいち早く菅支持に動くと、麻生派が乗っかり、安倍の出身派閥である細田派も菅支持に回った。計5派閥が勝ち馬に乗れとばかりに菅支持に動いたのだった。

 結果、菅が圧勝すると、党4役に国対委員長を加えた5ポストは支持に回った5派閥にキレイに割り振られ、閣僚も派閥均衡で登用された。結局、ポスト欲しさで各派閥が、談合的に菅を担ぎ上げたに過ぎないのだ。

 菅は就任当初、「国民のために働く内閣」なんて胸を張っていたが、一体何をしてきたというのか。この1年間、新型コロナは猛威を振るい続け、国民の生活は悪化の一途をたどった。スズメの涙の支援金で自粛だけを求める無策。国民のために働いた形跡は何一つ見えない。

 自民党の責任も重大だ。コロナ失策の連発で支持率が急落すると、党内からは一気に「菅じゃ選挙に勝てない」と不満が噴出。談合でポンコツを誕生させておきながら、人気がなくなるとポイ捨てとは、呆れてものが言えない。これが腐敗堕落した自民党の正体なのだ。

 高千穂大教授の五野井郁夫氏(国際政治学)はこう言う。

「今回は、失策続きの菅首相に自民党もスッカリ呆れてしまったということでしょうが、当然ながら、選んだのもまた自民党です。無能な人物を担ぎ上げた責任を棚に上げ、『選挙に勝てないから代えろ』というのは、あまりにご都合主義で無責任でしょう。結局、自民党議員は選挙での自らの当選が第一優先。また、いかにポストを回してもらえるかという欲望しか頭にないのです。国民不在にもほどがあります」

 腐った自民党は下野が当然だ。



http://www.asyura2.com/21/senkyo282/msg/843.html

記事 [政治・選挙・NHK282] 公安警察の指示で『日刊ゲンダイ』が、読者が軍国主義者・石破茂さんを支持するように世論誘導するのは、予想の範囲内のこと
 
 元のスレッドでスレ主「赤かぶ」さんにより初期非表示になっているコメントを再掲します。
 
────────────────────────────────
 
9. 新共産主義クラブ[-13711] kFaLpI5ZjuWLYINOg4mDdQ 2021年9月03日 21:00:03 : AABFJq6YgM : UlJUSnVtR2cvc28=[16]
 
 
公安警察の協力者であると推察される『日刊ゲンダイ』編集部が、公安警察からの指示に従い、「反自民」の読者に向けて、軍国主義者の石破茂さんを支持するように世論誘導をおこなうことは、予想の範囲内の出来事である。
 
 
 
[スレ主【赤かぶ】による初期非表示理由]:その他(アラシや工作員コメントはスレ主が処理可能)アラシ。過去に場違いコメント、多重コメント、デマコメント、工作コメント多数でアラシ認定。
 
http://www.asyura2.com/21/senkyo282/msg/832.html#c9
 
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http://www.asyura2.com/21/senkyo282/msg/844.html
記事 [政治・選挙・NHK282] 「お前と一緒に沈められねえだろ」退陣表明前夜、“2A”から首相に三くだり半(西日本新聞)
「お前と一緒に沈められねえだろ」退陣表明前夜、“2A”から首相に三くだり半
https://www.nishinippon.co.jp/item/n/795598/
2021/9/4 6:00 (2021/9/4 15:11 更新) 古川 幸太郎、久 知邦 西日本新聞


自民党の臨時役員会に臨む菅首相=3日午前、東京・永田町


迷走した菅首相の続投戦略

 2日夜。菅義偉首相は、自民党役員人事の一任を取り付けるため、麻生太郎副総理兼財務相と接触した。

【関連】菅首相、国民に語る「言葉」なく

 同じ神奈川県選出で信頼する麻生派の河野太郎行政改革担当相を要職に起用できないか―。だが、麻生氏は声を荒らげた。「おまえと一緒に、河野の将来まで沈めるわけにいかねえだろ」

 首相は説得を試みたが、麻生氏は最後まで首を縦に振らなかった。

 もう1人、首相の後ろ盾である安倍晋三前首相にも党人事への協力を求めたが“三くだり半”を突き付けられた。首相が「孤立」した瞬間だった。

 一夜明けた3日午前11時半、自民党本部8階。居並ぶ党幹部を前にした首相は静かに目を閉じた。事務方が用意した「党役員人事は6日に行う」という書類には目を落とさず、こう言葉を絞り出した。

 「1年間、コロナ対策に全力を尽くしてきた。総裁選を戦うには相当のエネルギーを要する。総裁選は不出馬とし、コロナ対策を全うしたい」

   ■    ■

 3日午前11時20分ごろ、菅義偉首相は自民党役員会に出席するために訪れた党本部で、二階俊博幹事長に辞意を伝えた。

 前日には総裁選出馬の意向を示していた菅氏の突然の変心。驚いた二階氏は慰留したが、首相は無言だった。

 首相はこれに先立ち、官邸で麻生太郎副総理兼財務相にも面会。「しんどいです」。首相の気力はすでに失われていた。

 新型コロナウイルス対策では「後手」批判を浴び続け、東京五輪の政権浮揚効果も不発。8月にあった地元の横浜市長選でも支援候補が「大敗」した。

 党内には「首相のもとでは選挙は戦えない」という声が日増しに高まる。支持を期待する麻生氏も周囲に「このままだと、選挙は厳しいな」と漏らすようになった。

 追い打ちを掛けたのが、9月の自民党総裁選で対抗馬になる岸田文雄前政調会長の「二階切り」を含む人事改革案。党内の中堅、若手から歓迎する声が上がり、総裁選の流れは岸田氏に傾き始めた。

   ■    ■

 焦りを募らせた首相や側近議員たちは、総裁選の先送りを模索。そこで浮上したのが、総裁選前に衆院解散し、与党勝利をもって党総裁選を乗り切る「9月中旬解散説」だ。

 東京・赤坂の衆院議員宿舎で8月31日、首相は二階氏に既定路線とされた任期満了選挙に加え、9月中旬解散が選択肢にあることを伝達。二階氏は首相の判断に委ねると返答した。

 だが、31日夜にこの話は漏れ伝わり、党内から「道連れ解散だ」「無理心中するつもりか」との批判が一気に広がった。麻生氏から9月解散説を知らされた安倍晋三前首相は、首相に電話で「総裁選はしっかりやるべきだ」と忠告。首相が重用している小泉進次郎環境相も「総裁選を先送りしたら首相も党も終わりです」と進言した。

 翌1日朝、首相は官邸で「解散できる状況ではない」と表明。首相は「解散カード」を封じられた上、党内の信頼も同時に失った。

 首相が、岸田氏の「二階切り」への対抗策として打ち出した人事刷新案もこの解散騒動で行き詰まる。

 首相は安倍、麻生両氏と折り合いが悪い二階氏を幹事長から外すことで歓心を買い、さらに知名度の高い河野太郎行政改革担当相や小泉氏らを要職に起用することで刷新感を演出するはずだった。

 だが、総裁任期まで1カ月を切る中での異例の人事案は「保身のためという狙いが透けて見える」(中堅議員)など、遠心力を招くばかり。麻生氏は河野氏に人事要請を受けないよう求め、安倍氏の出身派閥の細田派も距離を置き始めていた。

 総裁選で菅氏が敗れることを想定すれば、菅氏の人事案に乗ることはリスクが高い。「誰も引き受け手はいない」(首相周辺)。無派閥で党内基盤のもろい首相に残された手は、もう残っていなかった。

   ■    ■

 二階氏は首相と面会した2日夜、派閥議員たちに「菅さんはやる気満々だ」との印象を伝えた。菅政権を支えてきた森山裕国対委員長も、菅氏が辞意表明する3日朝まで総裁選戦略や人事案などについて思案していた。

 首相は3日、官邸で辞意の理由について「コロナ対策と総裁選は両立できない」と語った。だが、人事が見込みも立たず、孤立無援の末に1人で辞任を決めざる得なかったのが実情だ。

 首相側近はテレビで首相の辞意を知り、こう嘆いた。「人事権も解散権も封じ込まれた総理総裁なんて見たことがない。最後は裸の王様だったよ」

 (古川幸太郎、久知邦)



http://www.asyura2.com/21/senkyo282/msg/845.html

記事 [政治・選挙・NHK282] 現総理・菅氏が次期自民党総裁選に不出馬!:林検察にとって、安倍氏の総理返り咲きを断固阻止する絶好のチャンス到来か(新ベンチャー革命)
現総理・菅氏が次期自民党総裁選に不出馬!:林検察にとって、安倍氏の総理返り咲きを断固阻止する絶好のチャンス到来か
http://blog.livedoor.jp/hisa_yamamot/archives/11242560.html
新ベンチャー革命2021年9月3日 No.2789


1.国民からまったく、評価されていない菅総理は、案の定、次期自民党総裁選に出馬するのを取りやめた!

 先ほど、大ニュースが飛びこんできました、それは、現総理・菅氏が、今月、予定されている次期自民党総裁選への出馬を取りやめるというものです(注1)。

 もし、菅氏が強引に次期総裁選に出ても、全国に散らばる113万人の自民党員票で大敗するはずと、本ブログ前号(注2)にて、予測していました。

 菅氏本人も、ようやく、この現実に気付いて、これ以上の大恥を晒すことを止めたということです。

2.今の菅氏を総理に仕立てたのは、前任の安倍氏だった

 本ブログでは、菅氏はハナからワンポイント・リリーフ総理だったのではないかと推測していましたが(注3)、やはり、その通りになりました。

 菅氏は、国民からの支持で総理になったのではなく、前任の安倍氏からの事実上の指名で、総理になったと筆者は思っていました。

 なぜ、安倍氏は自分の後任に菅氏を指名したのかと言えば、彼は再登板を考えていて、菅氏をワンポイント・リリーフの総理に仕立て、あわよくば、菅氏の後任総理として、再び、総理の座に返り咲くつもりだったのではないでしょうか。

 そして今、菅氏は、安倍氏の思惑通りの運命に陥れられています。

3.河井事件を捜査してきた林検察にとって、安倍氏逮捕のチャンス到来か

 上記、安倍氏が仮病を使って、総理辞任したのは、昨年9月でした。なぜ、安倍氏は仮病を使ってまでして総理を辞任したのでしょうか、それは言うまでもなく、彼が河井事件やモリカケ桜事件で検察からマークされていたからです。

 安倍氏がとりわけ恐れるのは、ズバリ、河井事件でしょう。なぜなら、安倍氏が二階氏経由で河井夫妻に渡した公金・1億5000万円の行方はいまだに国民に知らされていないからです。一方、検察は、自民党へ渡された政党交付金(7割は税金が原資)の使途明細をすでに捜査済みのはずです。そして、明細書類はすでに、自民党に返却されていることもわかっています。

 河井氏に渡った1億5000万円の一部が、安倍事務所秘書によって持ち去られた疑惑(取り半疑惑)を、検察はすでに捜査済みのはずです(注4)。

検察にとって、今月行われる自民総裁選時期は、山口県下関市の安倍事務所の家宅捜査に踏み切る絶好のチャンスです。

 安倍氏のせいで、一時は、名古屋に飛ばされた林・現検事総長にとって、今月こそ、安倍氏に対し、恨みを晴らす絶好のチャンス到来です。

 安倍氏の総理返り咲きをなんとしても、断固阻止するため、今月中に、下関の安倍事務所や自宅を是非とも、家宅捜査して欲しいと願ってやみません。


注1:朝日新聞“菅首相、自民党総裁選に立候補せず 9月末で首相を退任する意向”2021年9月3日
https://www.asahi.com/articles/ASP933WF4P93UTFK00L.html

注2:本ブログNo.2788『党内事情で身分不相応な総理大臣になった菅氏は、次期自民党総裁選では、全国113万人の党員票で敗北しそう!』2021年9月2日
http://blog.livedoor.jp/hisa_yamamot/archives/11230092.html

注3:本ブログNo.2787『今の菅総理は、歴代の総理と比べてどうなのか:潔く総理を辞めた福田康夫氏の真逆かもしれない』2021年8月26日
http://blog.livedoor.jp/hisa_yamamot/archives/11149805.html

注4:本ブログNo.2762『アエラの今西記者に次いで、朝日新聞の元記者・佐藤氏も、河井事件で不明の1億5000万円の行方を知っているのは安倍氏と証言』2021年5月22日
http://blog.livedoor.jp/hisa_yamamot/archives/10036449.html



http://www.asyura2.com/21/senkyo282/msg/846.html

記事 [政治・選挙・NHK282] 元国税が指摘「日本の富裕層はフリーターより税金を払っていない」不都合な事実(まぐまぐニュース)
元国税が指摘「日本の富裕層はフリーターより税金を払っていない」不都合な事実
https://www.mag2.com/p/news/509910
2021.09.02 大村大次郎『大村大次郎の本音で役に立つ税金情報』 まぐまぐニュース



先日掲載の「これも小泉・竹中“カネ持ち優遇”の一環。日本から『長者番付』が消えたワケ」等の記事で、富裕層ばかりが厚遇される日本社会の不平等さを非難し続けてきた、元国税調査官で作家の大村大次郎さん。大村さんは今回、自身のメルマガ『大村大次郎の本音で役に立つ税金情報』で、「日本でもっとも税金を払っていないのは富裕層」と断言しその証拠を列挙。斯様な歪んだ税制が、昨今日本で進む急激な格差社会化の大きな要因になっていると強く批判しています。

【関連】これも小泉・竹中“カネ持ち優遇”の一環。日本から「長者番付」が消えたワケ

※本記事は有料メルマガ『大村大次郎の本音で役に立つ税金情報』の2021年9月1日号の一部抜粋です。ご興味をお持ちの方はぜひこの機会にバックナンバー含め初月無料のお試し購読をどうぞ。

プロフィール:大村大次郎(おおむら・おおじろう)
大阪府出身。10年間の国税局勤務の後、経理事務所などを経て経営コンサルタント、フリーライターに。主な著書に「あらゆる領収書は経費で落とせる」(中央公論新社)「悪の会計学」(双葉社)がある。

金持ちの税負担はフリーター以下

実は今、日本でもっとも税金を払っていないのは富裕層です。こういうことを述べると

「日本の金持ちは決して優遇されてはいない」
「日本の金持ちは世界でもトップレベルの高い税金を払っている」

と反論する人もいるでしょう。インターネットの掲示板などでも、日本の富裕層は世界一高い所得税を払っている、というような意見をよく目にします。

しかし、これはまったくデタラメです。確かに、日本の所得税の税率は、世界的に見て高いです。しかし、これには、カラクリがあります。日本の富裕層の所得税には様々な抜け穴があって、名目税率は高いのだけれど、実質的な負担税率は驚くほど安いのです。むしろ、日本の富裕層は先進国でもっとも税金を払っていないといえるのです。

日本の税制では、富裕層の最高税率は50%です(所得税と住民税を合わせて)。最高税率50%というのは、先進国ではトップクラスであり、これだけを見れば日本の金持ちはたくさん税金を払っているように見えます。しかし、日本の金持ちの場合、税制に様々な抜け穴があり、実質的な税負担は欧米の先進国よりもかなり低いものとなっています。

というより、日本の超富裕層の実質的な税負担は、なんとフリーターよりも安いのです。下の表は、年収5億円の配当収入者と年収200万円のフリーターの実質的な税負担の比較です。配当収入者というのは、大企業の株などをたくさん持ち、多額の配当などを得ている人のことです。富裕層の多くはこういう形で収入を得ています。


年5億円配当収入者と年200万円フリーターの税負担の比較

         配当収入者  フリーター
所得税・住民税   約20%    約6%
社会保険料     約0.5%    約15%
収入に対する消費税 約1%     約8%
合計        約21.5%   約29%


これを見ると、富裕層はまず所得税、住民税自体が非常に安いことがわかるはずです。高額所得者の名目上の最高税率は50%なのですが、配当所得者は約20%なのです。日本には、配当所得に対する超優遇税制があります。配当所得は、どんなに収入があっても所得税、住民税合わせて一律約20%でいいことになっているのです。平均的サラリーマンの税率とほぼ同じです。

これは、配当所得を優遇することで、経済を活性化させようという小泉内閣時代の経済政策によるものです。先ほど述べましたように、富裕層の収入は持ち株の配当によるものが多いのです。だから富裕層の大半は、この優遇税制の恩恵を受けているのです。

また配当所得者に限らず、「経営者」「開業医」「地主」など富裕層の主たる職業ではだいたい税金の大きな抜け穴が用意されています。名目通りの高額の税率を払っている富裕層はほとんどいないといっていいのです。

日本の金持ちは社会保険の負担も著しく低い

そして富裕層の実質税負担が少ないもう一つの要因が社会保険料です。国民の税負担を検討する上では、税金と同様の負担である社会保険料も含めたところで、考えなくてはなりません。

社会保険料というのは日本の居住者であれば、一定の条件のもとで必ず払わなくてはならないものです。そして社会全体で負担することで、社会保障を支えようという趣旨を持っており、まさに税そのものなのです。国民健康保険の納付書などには「国民健康保険税」と記されています。

そして社会保険料の負担率を加味して検討した場合、「富裕層優遇」というのは、さらに鮮明になるのです。今、国民の多くは、社会保険料の高さに苦しんでいます。社会保険料は年々上がり続け、税金と社会保険料を合わせた負担率は40%にのぼっています。これは実質的に世界一高いといえます。「日本は少子高齢化社会を迎えているのだから、社会保険料が高くなるのは仕方がない」国民の多くは、そう思って我慢しているはずです。

しかし、しかし、富裕層の社会保険料の負担率は、驚くほど低いのです。5億円の配当収入者ではわずか0.5%に過ぎないのです。

現在の社会保険料は、原則として収入に対して一定の割合で課せられています。たとえば厚生年金の場合は約8%です。

しかし社会保険料の対象となる収入には上限があります。たとえば国民健康保険の場合は、介護保険と合わせて約100万円です。つまりいくら収入があろうが100万円以上の保険料は払わなくていいのです。

国民健康保険の上限に達する人は、だいたい年収1,200万円程度とされています。ということは、1億2,000万円の収入がある人の負担率は、年収1,200万円の人の10分の1でいいのです。6億円の収入がある人は、50分の1でいいのです。収入が増えれば増えるほど、社会保険料は負担率は無料のように安くなっていくのです。

社会保険料の上限制度というのは、ほかの先進諸国にもありますが、欧米の先進諸国では、社会保険料の負担の多くを企業が担っています。企業が社会保険料の大半を担っているということは、間接的に株主が担っているということであり、富裕層が担っているということになります。

が、日本の場合、サラリーマンの社会保険料は企業と社員が折半となっていますし、そもそもフリーターなどの場合は、会社から社会保険に入られないことが多く、全額自費で払っていることが大半です。

また上の表にあるように、金持ちは消費税の負担率も非常に低くなっています。消費税の場合、低所得者は収入のほとんどを消費に回してしまうので、「収入に対する税負担率」は限りなく消費税率に近づきます。

しかも日本の消費税は、ヨーロッパ諸国の間接税のような生活必需品の税率を非常に低く抑えるというような配慮もありません。だから、低所得者の消費税負担率はほぼ10%になるのです。

その一方で、富裕層は消費するのは収入のごく一部であり、収入の大半は貯蓄や投資に充てられます。年収5億円の人が年間1億円を消費し、残りの4億円は貯蓄や投資に充てた場合は、収入に対する消費税負担率は2%になります。

つまり収入に対する消費税負担率で見た場合、年収200万円のフリーターの方が、年収5億円の配当所得者よりも何倍も高いのです。このように、日本の税制というのは、よくよく詰めていくと、金持ちがものすごく優遇されているのです。

日本は昨今、急激に格差社会化していますが、その大きな要因の一つが税金なのです。(※本記事は有料メルマガ『大村大次郎の本音で役に立つ税金情報』の2021年9月1日号の一部抜粋です。全文をお読みになりたい方は、初月無料のお試し購読をどうぞ)

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http://www.asyura2.com/21/senkyo282/msg/847.html

記事 [政治・選挙・NHK282] 麻生太郎 “菅切り”の前兆? 高級補聴器のメンテナンスでこぼした「総理の声が聞こえねえんだ」(FLASH)
麻生太郎 “菅切り”の前兆? 高級補聴器のメンテナンスでこぼした「総理の声が聞こえねえんだ」
https://smart-flash.jp/sociopolitics/156451
2021.09.04 19:10 FLASH編集部 SmartFLASH


菅首相には見向きもせず、茂木敏充外相と談笑する麻生氏。左耳には補聴器のコードが見える

 東京都千代田区大手町。2021年6月、あるオフィスビルの入口に、警視庁警護課のSPらに付き添われた麻生太郎副総理兼財務相(80)が姿を現わした。そのまま麻生氏は、ビル内のあるメガネ店に歩を進めた――。

「この店は、界隈随一の、セレブや一流ビジネスマンが利用する店です。店員の接客対応はすばらしく、検眼や補聴器の調整に1時間以上かけるのはざらです。

 さらに、コロナ禍でサラリーマンが在宅勤務を余儀なくされ、大手町が閑散とするなか、来店者のほとんどいない平日午後8時まで営業しているのも客本位の証ですよね」(利用客)

【関連記事:麻生太郎「オレは安倍に恩返しする」菅首相×二階幹事長“連合”に反旗

 この日の来店目的は、麻生氏が左耳に装着している愛用補聴器のメンテナンスだ。「FRIDAY」(2019年5月10・17日号)によると、麻生氏は「シーメンス社製の50万円の補聴器をつけている」と周囲に話しているという。

「閣議後の記者会見で記者の質問が気にくわないと『あなたはどこの社?』『もっと大きい声で話して!』とぶっきら棒に返すのが麻生氏の常套句ですが、最近は、実際に聞き取りにくそうに右耳を大仰に記者のほうに向けているシーンも多いですね」(政治部記者)

 別の同店利用客によると、店内は著名人が来店したときの写真が多く飾られている。麻生氏と同店スタッフが笑顔で収まった写真は、店内の個室の検眼スペースに、さりげなく飾られているそうだ(同店に取材を申し込んだが、「お客様の個人情報のため、お受けできない」と回答があった)。

 ある政府関係者は、麻生氏はメガネ店を訪れた6月ごろ、補聴器について「最近、総理の声が聞こえねえんだ」とこぼすこともあったと証言する。この言葉を、政治評論家の伊藤惇夫氏が読み解く。

「『総理の声が聞こえない』というのは皮肉でしょう。もともと、菅さんと麻生さんはうまくいっていませんでしたし、今になって考えれば、“菅切り” の意志を含ませていた言葉に聞こえますね。

 周囲には『俺は85歳まで頑張る』と言っているそうですし、『耳の聞こえが悪い』なんて、弱音を吐く人ではありません。記者会見での態度も、ポーズだと思います」

 西日本新聞によれば、9月2日夜に菅首相と面談した麻生氏は、河野太郎行政改革担当相を要職に起用する人事案を相談され、「おまえと一緒に、河野の将来まで沈めるわけにいかねえだろ」と声を荒げたという。

 翌3日、菅首相は辞意を表明した。首相の最後の懇願にも、麻生氏は耳を貸さなかった。



http://www.asyura2.com/21/senkyo282/msg/848.html

   

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