「今だけ、金だけ、自分だけ」の人達を排除すべきだ !
自民党議員の深層・真相は ?
植草一秀氏ブログ「知られざる真実」
(第2922号:2021年08月26日)
1)〜5)は前回投稿済みです。以下はその続きです。
6)政府の「みどりの食料システム戦略」には、強い警戒が必要だ !
一見すると良い施策のように見えるが、強い警戒が必要である。
政策連合(オールジャパン平和と共生)運営委員でヴィジョン21食政策センター代表の安田節子氏が厳しく指摘する。
有機農業を拡大するというが、2018年時点で、耕地面積全体の0.5%=2万3700haの有機農業取り組み面積を、2030年に、6万3000haにする目標しか提示されていない。
7)有機農業取り組み面積を、2050年には、一気に50倍にするという !
それを、2050年には、一気に50倍の規模に拡大するという。
化学農薬の使用量を、リスク換算で、2050年までに50%低減する方針にも重大な問題が隠されている。これについても安田氏が厳しい指摘を示す。
提案は、2050年までの30年間、新規農薬が普及するまで、現在の農薬使用を継続することを意味する。
EUが提示している「農場から食卓まで」戦略は、2030年までの農薬使用半減を示す。
同時に、2030年までの有機農業25%を示す。巨大な落差がある。
8)2030年から2050年に、世界の枠組みが、変わる可能性がある !
2030年から2050年に、世界がどうなっているか想像もできない。
世界の枠組みが、変わってしまっていることすら考えられる。
10年後から30年後にかけての、実態の裏付けのない想定に意味はない。
現時点から10年後までの変化、努力、実行こそ重要である。
日本政府が「みどりの食料システム戦略」で示しているのは、「スマート育種システム構築」と「ゲノム編集作物開発」である。
9)「今だけ、金だけ、自分だけ」の人達を排除すべきだ !
鈴木宣弘氏が指摘するように、本来は、「地域を喰い物にしようとする、「今だけ、金だけ、自分だけ」の人達を排除し、安全・安心な食と暮らしを守る、種から消費までの地域住民ネットワークを強化し、地域循環型経済を確立すること」が重要なのである。
食料と農業の問題は、私たちの命に直結する問題である、と同時に、地球の命にも直結する重要な問題である。
方向性を間違わないための、十分な国民的論議が、求められている。
(参考資料)
T 政官業癒着・安倍政権下、閣僚・議員、カネ疑惑オンパレード !
T) 安倍首相側近・甘利大臣、「絵に描いたような
あっせん利得」をどう説明するのか ?
(nobuogohara.wordpress.com:2016年1月21日より抜粋・転載)
◆郷原信郎弁護士が斬る:
☆URに2億2千万円の補償金を支払わせ、その謝礼として
5百万円を受け取った !
☆甘利大臣自身も、業者と直接会って、百万円を直接受け取った !
☆甘利大臣自身や秘書による「口利き」に関して、多額
の金品のやり取りが行われた !
☆甘利大臣側と業者とのやり取りや「口利き」の経過に関して、
録音等の確かな証拠もある !
U) 政治資金規正法と公選法違反で島尻大臣、1050万円の借入金「消える」 !
(blogs.yahoo.co.jp:2015/11/25(水) 午前 10:11より抜粋・転載)
V) 特捜部捜査の日歯連から菅官房長官に3千万円流れた疑惑報道 !
(www.news-postseven.com:2015.05.18 より抜粋・転載)
★菅官房長官が代表の神奈川県連に、日歯連側から3千万の資金が流れた !
★日歯連からの入金・1500万円がなければ、県連に
3000万円を寄付できなかった !
W) 自民党会派の富山市議による政務活動費の不正取得問題 !
X) 馳浩文科相、補助金企業から献金受領 !
(www.nikkei.com 2015/10/17 13:44より抜粋・転載)
Y) 森山・新農水相の献金疑惑 !
(news.tbs.co.jp:2015年10月14日より抜粋・転載)
Z) 自民党の政治資金団体は、補助金企業45社から献金受領 !
URL http://news.tv-asahi.co.jp/news_politics/articles/000046234.html
引用: 自民党の政治資金団体である「国民政治協会」が、国の補助金交付が決定した45の企業から政治献金を受けていたことが分かりました。
[ NHK等が軽視、安倍内閣は“総汚染”か…
塩崎厚労相にも「違法献金の疑い」浮上 !
(www.nikkan-gendai.com: 2015年3月4日より抜粋・転載)
U 週刊新潮・記事:地雷だらけの「安倍新内閣」!
(www.shinchosha.co.jp:2018/10/11より抜粋・転載)
2018年10月18日号:地雷だらけの「安倍新内閣」
▼怒号とハサミが飛ぶ ! 段ボールにハイヒールの穴 ! !
大の男も泣く「片山さつき」パワハラ伝説
▼実姉の遺言は「葬式に入れるな !」
「渡辺博道」復興相の30億円「骨肉裁判」
▼「安倍総理」の携帯着信をカメラに晒した
「桜田義孝」五輪相の舌禍録
▼「久間元防衛相」が証言 !
「山下貴司」法相の「恫喝検事」時代を可視化した !
▼「二谷友里恵」邸のインターホン破壊で逮捕 !
「平井卓也」IT相につきまとう「バカ息子リスク」
V パワハラ「片山さつき」、30億円骨肉裁判 !
「復興相」…地雷だらけの安倍新内閣
(www.dailyshincho.jp:2018年10月11日より抜粋・転載)
政治週刊新潮 2018年10月18日号掲載:
10月2日に発足した第4次安倍改造内閣は、首相いわく“全員野球内閣”。初入閣となった12名の新大臣の中には、「身体検査」が十分だったのか怪しい面々も……。
※「パワハラ」:(脅しや暴言、侮辱、名誉を棄損する発言などによって、相手に精神的なダメージを与える行為)
***
たとえば、衆院1期参院2期でようやく入閣を果たした片山さつき地方創生大臣(59)。
「女性活躍推進を掲げる安倍首相としては、一人くらいは女性を登用しなければならなかった」
(政治部デスク)
と、“消極的起用”を解説する声もあるが、これまで数々のパワハラ伝説を打ち立てた人物でもある。片山大臣の事務所関係者によれば、“秘書が意に沿わないことをすると癇癪を起こす”キャラクターだそうで、「怒号を浴びせかけ、手当たり次第に物を投げつけてくるのです。ペットボトルやノートばかりか、ハサミが飛んできたことまである。さすがに、ある秘書が“刃物は危険なので、やめてください”と言うと、“口答えするな”と怒鳴り返されていました」
すでに片山大臣のもとからは、50人近い秘書が去っているという。
あるいは、片山大臣に比べるといささか影の薄い、渡辺博道復興大臣(68)。本誌(「週刊新潮」)では2002年に、実姉との“30億円裁判”を報じている。
「週刊新潮」2018年10月18日号:
当時の記事では、渡辺大臣が差配していた家業のタクシー会社などの借金が70億円に上り、そのうち30億円が消えたことをきっかけとして訴えを起こした、と姉自身が弟を告発していた。その姉もすでに亡くなっているが、「借金に不可解な点があるので、04年の父の死後、遺産の扱いを巡って裁判を起こしました。7年かかって最高裁までいって負けましたが」 とは、30億円訴訟を起こした“長姉”とは別の“次姉”の証言である。各々どちらの主張が正しいかは別にして、2人の姉と訴訟沙汰になったその度量の小ささはいかに。
片山大臣は取材に応じず。渡辺大臣の秘書は、「お姉さんや家族とは仲良くやってますよ。みなさんと良好です」
と答える。10月11日発売の週刊新潮では、地雷を抱える5名の新大臣について特集している。
W 安倍内閣の8割は、極右・「日本会議議連」に所属だ !
(www.nikkan-gendai.com:2014年12月30日より抜粋・転載)
「政治とカネ」「SMバー」……。疑惑とスキャンダルにまみれた問題閣僚を再任した安倍首相。国民をバカにしている証拠だ。
しかし、所詮は「極右」のお友達内閣である。マトモに機能しないだろう。
安倍内閣の8割は、極右・「日本会議議連」に所属だ !
何しろ、安倍首相を筆頭に19人の閣僚中、15人が「日本会議議連」に所属しているのだ。
X 右翼・日本会議国会議員懇談会の(右翼政治家)役員
特別顧問:安倍晋三・麻生太郎、顧問:谷垣禎一・石原慎太郎・亀井静香
相談役:額賀福志郎・石破茂・山東昭子・鴻池 祥肇(こうのいけ・よしただ)
会長:平沼赳夫、会長代行:中曽根弘文
副会長:小池百合子・古屋圭司・下村博文・菅義偉・高市早苗・森英介・松原仁
・渡辺周・ 新藤義孝・藤井孝男・中山成彬・山崎力・松野頼久・西村真悟
・橋本聖子