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2021年7月29日02時25分 〜
記事 [政治・選挙・NHK282] メダル量産で菅は祝意ツイート連発、選手の手柄は菅の手柄(まるこ姫の独り言)
メダル量産で菅は祝意ツイート連発、選手の手柄は菅の手柄
http://jxd12569and.cocolog-nifty.com/raihu/2021/07/post-46899b.html
2021.07.28 まるこ姫の独り言


参加国が少ないからか、それとも実力が発揮できたのか日本選手のメダルラッシュは続く。

これに必死に対応しているのが菅で、お祝い電話あり(原稿読み)祝意ツイート連発で忙しいようだ。

金ラッシュ、追い風期待 祝意ツイート連発、感染拡大懸念も 菅首相
                    7/27(火) 20:36配信 時事通信

> 東京五輪で日本人選手の金メダル獲得が相次ぎ、菅義偉首相がその都度ツイッターで祝意を投稿している。

>報道各社の世論調査で内閣支持率が過去最低水準に沈み込む中、日本勢の活躍を政権の追い風につなげたいとの思惑がにじむ。ただ、新型コロナウイルス感染拡大は止まらず、27日は東京都の新規感染者が過去最多の2848人に上った。

>自民党の閣僚経験者からも「内閣支持率が好転すれば衆院選も早くやってほしい。(首相には)パラリンピック(8月24日〜9月5日)の最中に『終わったら衆院を解散する』と言ってほしいくらいだ」との声も上がる。


選手の手柄は菅の手柄意識がすごい。

何時の時代の発想なのか。


少し前までは、選手が活躍すれば政権支持率が上がったかもしれないが、これほど不手際続きで、コロナ対策は後手後手、五輪は中止か延期が7割以上いたにもかかわらず五輪強行。

たしかに選手は活躍しているかもしれないが、五輪開催と同時にコロナの感染拡大もすさまじい。

私は結果が良ければ政権浮揚になるとは思えない。

コロナの感染拡大が止まらないのに、なぜ選手が活躍したら支持率が上がるのか教えて欲しい。

菅は未だに五輪で人流が増えたわけではない、人流は減っていると言い張っているが、五輪を開催することで、国民に間違ったメッセージを送ったと思える面が多々ある。

緊急事態宣言を出しておきながら五輪をを開催したら、五輪をやっているから外出自粛をする必要はないとか、五輪をやっているのだから感染状況は落ち着いていると勘違いする人も増える。

人流は政権の思っている以上に増え続けると思う。

いくら無観客試合でも五輪会場周辺は人で溢れているし、選手が活躍したらみな浮かれて街へ繰り出したりする。

政府が感染拡大に一役買っているも同然だと思うが。

菅は平時の発想で選手が活躍したら政権支持率が上がると思っているようだが、選手の活躍と同時にコロナの感染拡大も急上昇している。

だから選手への応援はするが、政治とは別問題と考えている人も多いと思うし、不手際続きの組織委員会、感染拡大を阻止できなかった政治にも不満が溜まり続けると思う。

国として国民の不安を解消することなく国民に自粛を呼びかけるだけ、選手が活躍したら政権支持率が上がると考えているとしたら、あまりに国民を舐め過ぎだし、考えが甘い。

コロナへの対策がワクチン一辺倒、そのワクチンもジリ貧で、やることやらずに選手のメダル頼みというのも情けないものがある。



http://www.asyura2.com/21/senkyo282/msg/270.html

記事 [政治・選挙・NHK282] 首相早くも賞味期限ぎれ 疑惑のG失態 
首相早くも賞味期限ぎれ 疑惑のG失態
http://blog.livedoor.jp/pat11/archives/51996798.html
2021年07月29日 自民党的政治のパンツを剥ぐ


@中抜きネタは用済み廃棄
弁当もエアコンまでも
発狂日本政府

A孤独死を推奨する小池知事 感染者一人自宅でお静かに

B5輪メダルには喜怒哀楽全てが生じ総和は0です
NHKが意図的に国民感情を煽り 
発狂したのか 感染者を爆発させながら無視してます

C感染者最大数値から首相官邸が逃げました
発表内容0です 

Dワクチン不足しながら 反中国から拍手ネタに
数千万人分横流し
その分貰う目途が立たず

E選手・関係者の感染情報は「極秘」です
裏でコソコソだらしなく管理

Fドサクサに紛れて 原発再稼働です

G天皇陛下が挨拶起立してるのに
カンペがないから 座って動かない首相



http://www.asyura2.com/21/senkyo282/msg/271.html

記事 [政治・選挙・NHK282] また日本は一人負けか…世界はワクチン不足への対応に動きだした どうする、どうなる「日本の医」(日刊ゲンダイ)



また日本は一人負けか…世界はワクチン不足への対応に動きだした どうする、どうなる「日本の医」
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/life/292421
2021/07/27 日刊ゲンダイ


ようやく菅首相は米ファイザー製薬首脳(ブーラCEO)と面会(C)共同通信社

 ワクチンが足りない。毎日新聞は7月22日の朝刊1面トップに「11月完了6割見通せず」という記事を掲載した。なぜ、こんなことになるのだろうか。

 それは、世界でワクチン需要が高まっているからだ。きっかけはイスラエルが7月11日から、免疫力が低下している人に3回目の追加接種を開始したことだ。英国も9月から高齢者に追加接種をする方向で調整を進めている。

 我が国では両国が感染拡大のさなかに規制を緩和したことが大きく報じられるが、彼らはそこで思考停止するほど能天気ではない。この方法が通用するのは、夏場のデルタ株だけかもしれず、今冬はどうなるかわからないからだ。準備に余念がない。

 そのひとつが追加接種だ。ファイザーによれば、2回目の接種から6カ月後に3回目の追加接種を受けた場合、抗体価は5〜10倍増加する。同社は7月8日に追加接種の承認を米食品医薬品局(FDA)に申請する方針を明かした。

 例外は米国だ。7月8日、米疾病対策センター(CDC)とFDAが、現時点で追加接種は不要という共同声明を発表している。ただこれは、国内にmRNAワクチンの開発に成功したファイザーとモデルナが存在するからだ。mRNAワクチンは開発・製造が容易だ。ファイザーは8月からデルタ株対応のワクチンの臨床試験を開始する予定で、いざという時には米国に優先的に配給される。

 ワクチン不足に悩むのは日本だけではない。十分なワクチンが確保できないなら、手持ちのワクチンを有効活用するしかない。この点についても世界では研究が進んでいる。

 例えば、血栓症の副反応が問題となったアストラゼネカ製ワクチンの活用だ。英、独、スペインなどの研究グループが、ファイザー製とアストラゼネカ製を併用しても副反応は問題とならず、むしろ強い免疫反応が誘導されたという研究結果を英「ランセット」誌などに発表している。この結果に基づき、英国は3回目接種でアストラゼネカ製ワクチンを活用する予定だ。

 これは、アストラゼネカ製ワクチンの在庫を抱える日本にとってありがたい。ところが、加藤勝信官房長官は6月29日の記者会見で、「1回目と2回目で、異なるワクチンの使用を積極的に推奨する状況ではない」と発言し、自ら選択肢を狭めてしまった。

 これ以外にも7月9日には、英「ネイチャー」誌は「モデルナ製ワクチンは4分の1の量でも強い免疫をもたらす」という論文を掲載するなど、ワクチン節約のための多くの研究が発表されている。

 ところが、このあたりについて日本で議論されることはない。これこそ、日本が先進国で一人負けする理由だ。科学的で合理的な視点から見直しが必要である。



上昌広 医療ガバナンス研究所 理事長
1968年兵庫県生まれ。内科医。東京大学医学部卒。虎の門病院や国立がん研究センター中央病院で臨床研究に従事。2005年から16年まで東京大学医科学研究所で、先端医療社会コミュニケーションシステムを主宰し、医療ガバナンスを研究。16年から現職。




http://www.asyura2.com/21/senkyo282/msg/272.html

記事 [政治・選挙・NHK282] <政界地獄耳>横浜市長選 制するのは組織か無所属か(日刊スポーツ)


【政界地獄耳】横浜市長選 制するのは組織か無所属か
https://www.nikkansports.com/general/column/jigokumimi/news/202107280000113.html
2021年7月28日7時57分 日刊スポーツ


★横浜市長選挙は候補者が乱立することで話題だが、こんな事態を呼んだのは横浜財界の脆弱(ぜいじゃく)さと、地元政治の転換期が重なったからではないか。カジノ推進を掲げた現職市長・林文子を地元財界と自民党市会議員団は支援していたが、前国家公安委員長・小此木八郎がカジノ反対を言い出して出馬すると多くの議員は小此木に流れた。おかしな話だが選挙になると起こりがちな事象だ。横浜市議団は小此木が当選後、カジノ反対の発言を翻すとでも思っているのだろうか。横浜市民も随分とばかにされたものだ。

★市長選挙とはいえ横浜市は日本最大級の政令指定都市で、人口6月現在は377万9890人。21年度の市予算案は2兆円を超える。市外からのイメージは港ヨコハマだろうが内陸部も広い。市長選の構図は8日の告示まで候補者がどのくらい増えるかわからないが、主要候補は政党の支援がつくか、支援母体の構成を気にしていた。自民党も自民系候補が乱立気味だ。立憲民主党は出馬の相談を複数が受けていたようで分裂選挙の様相で連合、市民団体などがどこに相乗りすべきか組織力を売り物に考えていた。

★ところが出馬を表明している元長野県知事・田中康夫はサンデー毎日のインタビューで城山三郎の「無所属の時間」というエッセーを例に「会社を辞めたら年賀状が来なくなった。残業や宴会もなくなったが、家には居場所もない。無所属の時間だ。その時に初めて自分の居場所を求め、NPOやボランティア、町内会に参加、カントがいうところの『プライベートな時に最もパブリック』な人たちになる。そういう人たちが、今どこの街にも、もちろん横浜にもいて、カジノがきっかけで、いろんなことに気付き始めた」と述べている。政治の1歩は無所属の時間からではないか。そもそも有権者は圧倒的に組織でくくれる人たちばかりではない。(K)※敬称略



http://www.asyura2.com/21/senkyo282/msg/273.html

記事 [政治・選挙・NHK282] 加藤官房長官“ジャラジャラ”手首に目がクギ付け 「何の願掛け?」と記者たちで話題に(日刊ゲンダイ)



加藤官房長官“ジャラジャラ”手首に目がクギ付け 「何の願掛け?」と記者たちで話題に
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/geino/292472
2021/07/28 日刊ゲンダイ


パワーストーン頼みか(加藤勝信官房長官)/(C)日刊ゲンダイ

 悩み深さの表れか――。毎日の会見をこなす加藤官房長官の“手元”に注目が集まっている。

「記者をさす時など、手首があらわになると数珠のようなブレスレットをジャラジャラ着けているのが見えて、気になります。最近は黒っぽいものとシルバー系の2本が基本のようですが、3本、4本と重ね着けしていることもある。それも水色だったり透明だったりと日によって違い、おそらくパワーストーンの類いでしょう。“何の願掛けなんだろう”と記者の間で話題になっています」(大手メディアの政治部記者)

 パワーストーンとは、身に着けると良い効果があると信じられている石のこと。運気を上げるとされる水晶などが有名で、ゲンを担ぐスポーツ選手や芸能人がよく身に着けている。一種のお守りのようなものだ。

 加藤官房長官が好んでつけているという黒いパワーストーンにはどんなものがあり、どういう効果が期待されているのか調べてみると、「オニキス=他人のマイナス感情から守護」「オブシディアン=逆境を乗り越える」「タイガーアイ=仕事で成功をおさめる」などがあった。加藤官房長官が置かれた状況を考えると、なんだか意味深だ。

 所属する竹下派(平成研究会)は竹下亘会長が次の衆院選に出馬せず政界を引退すると表明。加藤官房長官は安倍前首相に引き立てられて内閣の要職を歴任してきたが、閥務はほとんどやってこなかったため、茂木外相との“跡目争い”で劣勢に立たされている。

首相候補からも脱落

 官房長官としても、菅首相との間に隙間風が吹き、次の内閣改造では交代確実とみられている。なかなか厳しい立場にあるのだ。

「菅総理がすぐ怒鳴りつけるので嫌気が差し、最近はほとんど会話もないようです。本来なら官房長官が管理する機密費も、いまだに菅首相が管理権を手放さず、加藤さんは自由に使えないのではないかと噂されている。機密費を使える立場と思えないほどカネ回りが悪く、“名ばかり長官”と同情する声もあるほどです」(自民党中堅議員)

 派閥内でも官邸内でも存在感が希薄な加藤官房長官は、ポスト菅レースからすっかり脱落。首相候補に名前も挙がらなくなってしまった。加藤官房長官に必要なのは、願掛けより政治家としての実力だろう。




http://www.asyura2.com/21/senkyo282/msg/274.html

記事 [政治・選挙・NHK282] 日本政府が、米国証券取引委員会に会社として登録。twiiterより
@日本政府が、米国証券取引委員会に会社として登録。一番古いと思われるデータは2003年小泉政権。小泉の民営化とは、日本政府・政府機関・公立機関を片っ端から会社化することだったのだ。


A日本政府や財務省、豪州政府が、米国証券取引委員会に会社として登録。企業情報提供会社には、各省庁・公安・最高裁・都道府県・国公立大学・県立の高校や養護施設などが会社として登録。


B日本政府が会社化され、米国証券取引委員会に登録。その検索サイトがあった!。
「japan」で検索してみたら、日本の政府や民営化された政府機関、一般企業も掲載されてた。



                                      記事続く⤵

http://www.asyura2.com/21/senkyo282/msg/275.html

記事 [政治・選挙・NHK282] 日本におけるCOVID-19の「感染」はどのような状態なのか?(櫻井ジャーナル)
日本におけるCOVID-19の「感染」はどのような状態なのか?
https://plaza.rakuten.co.jp/condor33/diary/202107280002/
2021.07.28 櫻井ジャーナル

 「COVID-19(2019年-コロナウイルス感染症)騒動」を利用、「資本主義の大々的なリセット」を実行すると宣言したのはWEF(世界経済フォーラム)を創設したクラウス・シュワブだった。この人物はヘンリー・キッシンジャーの教え子で、「闇の銀行」のひとつであるブラックロックのラリー・フィンクCEOと関係が深い。シュワブが言うところの「リセット」で重要や役割を演じるのが「ワクチン」だ。

 日本ではその「ワクチン」の接種が失速している。血栓、出血、麻痺、心筋の炎症といった副作用はすでに顕在化しているが、今後、ADE(抗体依存性感染増強)や卵巣へのダメージが深刻化する可能性がある。つまり人びとが「ワクチン」の接種を拒否するのは当然のことなのだが、そうなると困る人たちがいる。例えばシュワブ、ビル・ゲーツ、NIAID(国立アレルギー感染症研究所)のアンソニー・ファウチたちだ。

 「ワクチン」の接種を促進するために「COVID-19」を悪霊化して人びとを脅し、「ワクチン」を悪霊退散の護符にしようとしてきた。ここにきて雇用保険の保険料率が表面化したが、今後、庶民に対する増税が本格化するだろう。そのために「死亡者」や「感染者」を増やすわけだが、こうした数値が信頼できないことは本ブログでも繰り返し書いてきた。日本では「感染」が「最悪の事態」らしいが、水増しされた数値を見ても、説得力はない。






http://www.asyura2.com/21/senkyo282/msg/276.html

記事 [政治・選挙・NHK282] <ふざけるな!>無責任の極み!小池都知事「自宅病床」推奨発言でお得意の“論点ずらし”(日刊ゲンダイ)





無責任の極み!小池都知事「自宅病床」推奨発言でお得意の“論点ずらし”
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/life/292594
2021/07/29 日刊ゲンダイ


「特に一人暮らしの方々は…(自宅病床が)…その方の健康につながる」と、とんでもない発言(小池百合子都知事)/(C)日刊ゲンダイ

 新型コロナウイルスの感染拡大が止まらない。28日の東京の新規感染者は3177人。初めて3000人を超え、2日連続、過去最多を更新した。第3波をはるかにしのぐ感染爆発に見舞われているのに小池都知事はなぜか平静を装う。病床確保に懸念が広がる中、小池都知事が打ち出したのが「自宅病床」だ。

  ◇  ◇  ◇

 前日の新規感染者数“過去最多”を受け、小池都知事は28日、「陽性者数の問題だけではない」と語り、医療提供体制の確保やワクチン接種を強調した。27日の夜、吉村憲彦都福祉保健局長も「感染状況や医療提供体制は第3波と全く異なっている」と楽観的だった。

 しかし、どう見ても楽観視できる状況ではない。1月の第3波では、緊急事態宣言発令後、感染者数が減少に転じたのに対し、今回は、宣言発令後も加速度的に増加が続く。政府分科会の尾身茂会長は28日の衆院内閣委で「(東京は)医療の逼迫が既に起き始めている」と断言。実際、都の入院率は19.9%。10人に2人しか病院で治療を受けられない。28日時点の病床使用率は46.7%(2995人/6406床)と最も深刻なステージ4(爆発的感染拡大)に迫る。

 危機的なのが重症病床だ。27日時点の国基準の重症者数は741人。第3波の最多567人(1月27日)より174人も多い。重症病床使用率は61.4%でステージ4の50%を11ポイントも上回っている。

一カ月で8倍 在宅患者1万人超

 一方、在宅のコロナ患者は膨れ上がっている。6月23日は1408人(自宅療養712人、療養先調整中696人)だったが、28日は1万1520人(自宅療養7348人、調整中4172人)と約1カ月で8倍超だ。この先、数千人単位で新規感染者が増えていけば、病院に入れないコロナ患者があふれかねない。

 28日、小池都知事は「病院の病床を効率的、効果的に生かすかが鍵になる」と強調し、打ち出したのが、なんと“自宅病床”だ。パルスオキシメーターなど自宅療養者の健康状態を確認する体制を整備しているとした上で、「特に一人暮らしの方々などは、自宅も、ある種、病床のような形でやっていただくことが、病床の確保にもつながるし、その方の健康にもつながる」と言ってのけたのだ。

 なぜ、病院より自宅の方が“その方の健康につながる”のか。そもそも、自宅は病床になり得るのか。医療ガバナンス研究所の上昌広理事長が言う。

「パルスオキシメーターなどを整備するのは結構なことですが、医療従事者を伴わない自宅は病床ではありません。必要な治療が受けられるように病床を確保するのが都知事の仕事です。小池知事は論点をずらしています」

 病院の病床確保に白旗を揚げ、「自宅病床」とは無責任の極みだ。このままでは、1月のように、コロナ患者の自宅死が続出しかねない。



http://www.asyura2.com/21/senkyo282/msg/277.html

記事 [政治・選挙・NHK282] <感染爆発! 前週比2倍の急増!>東京都 新型コロナ 新たに3865人感染確認 3日連続過去最多更新  










東京都 新型コロナ 新たに3865人感染確認 3日連続過去最多更新
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20210729/k10013167581000.html
2021年7月29日 16時47分 NHK


※動画→https://www3.nhk.or.jp/news/html/20210729/k10013167581000.html

東京都は、29日、都内で過去最多となる3865人が新型コロナウイルスに感染していることを新たに確認したと発表しました。

都内では、28日、はじめて3000人を超え、3177人の感染が確認されましたが、29日はさらに688人多くなりました。

これで、3日連続で過去最多を更新しました。

また、29日の3865人は、1週間前の木曜日の倍近くに増えていて、これまでにないスピードで感染が拡大しています。

一方、都の基準で集計した29日時点の重症の患者は28日より1人増えて81人でした。










http://www.asyura2.com/21/senkyo282/msg/278.html

記事 [政治・選挙・NHK282] 安倍前首相は一体どこで登場するのか 過去最悪の五輪の元凶なのに気配消したまま ラサール石井 東憤西笑(日刊ゲンダイ)



安倍前首相は一体どこで登場するのか 過去最悪の五輪の元凶なのに気配消したまま ラサール石井 東憤西笑
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/geino/292551
2021/07/29 日刊ゲンダイ


「東京五輪2020」の元凶なのにか開会式を欠席(C)日刊ゲンダイ

 どうしてもわからないことがある。「日本人選手が金メダルを取ったら内閣支持率も上がる」という理屈だ。意味がわからん。どんなシステムだ。はっきり言って何の関係もない。実際問題、思ったほど上昇せず自民党は焦っているとも聞く。

 今更開会式をどうこういうのも時期外れだが、東京新聞や文春によればお偉いさんのゴリ押し案件があちこちに残ったようで、「おっしゃる通り全部入れてみました」感が強かった。

 小池さんは「木やりは絶対入れてね」と言ったらしいし、市川海老蔵氏は森さん案件だったらしい。現場の混乱が手にとるように分かる。

 全体的に言えば、立てなきゃいけない親戚が多すぎて、ただ長いだけの結婚披露宴のように見えた。来賓に来たどっかの議員は新郎新婦とのエピソードもなく自分の業績をダラダラとしゃべり(バッハ13分)、新婦の父の関係の木やり歌、新郎の母の通っているダンススクールの先生の踊り。時間が押してきたので無理やり新郎側と新婦側の余興を同時にやった(実際は違いますよ)ような意味不明のコラボ(歌舞伎とジャズ。時間のある時にじっくり別々に見たかった)。力のこもった動画も「まだやるの」という空気の中では威力を発揮できない。全体的にチグハグで統一感が感じられず、演出をする上で一番大事な、上からあれこれ言わせない「風通しの良さ」がなかった。没にされたMIKIKO氏の演出が見たかった。

 その開会式をあろうことか欠席したご仁がいる。そもそも8年前の誘致に関わり、リオの閉会式にはマリオまで演じ、コロナ禍でやむなく延長する時に自分の任期中にやりたいからと2年延長論を退け、1年後のこの第5波の真っただ中、しかも猛暑と台風のピークに開くことになった元凶である安倍前首相だ(実際、猛暑はジョコビッチや多くの選手に「過去最悪の環境だ」と言われ、BBCの特集でスポーツ生理学者は「競技するレベルではない」と言われている)。

 ところがその責務を病気のせいにして投げ出しておきながら、今やすっかり気配を消している。

 これはおそらくまた閉会式にコスプレで登場するための伏線ではないか。

 ここからは妄想。リオがマリオだから今回はヨッシーがいいのではないか。恐竜の着ぐるみを着て今か今かと出番を待つ。いざ出番で拍手喝采。実は私ですよとチャックを下ろそうとしたが壊れて下りない。何とか脱ぎたいと七転八倒、その姿が各国選手団に大ウケ。入場してきた選手たちの雑踏にもまれ、もうどこに行ったか分からない。

 リオの出番を待つマリオのアベさんで始まり、閉会式の人混みに消えるヨッシーで終わる。河瀬監督、ドキュメントの始まりと終わりにいかがですか。



ラサール石井 タレント
1955年、大阪市出身。本名・石井章雄(いしい・あきお)。鹿児島ラ・サール高校から早大に進学。在学中に劇団テアトル・エコー養成所で一期下だった渡辺正行、小宮孝泰と共にコント赤信号を結成し、数多くのバラエティー番組に出演。またアニメの声優や舞台・演劇活動にも力を入れ、俳優としての出演に留まらず、脚本・演出も数多く手がけている。石井光三オフィス所属。



http://www.asyura2.com/21/senkyo282/msg/279.html

記事 [政治・選挙・NHK282] <予測を超えた>「経験無い爆発的感染拡大」都モニタリング会議で専門家が危機感<2週間後に一日5000人超か 来月末には1万人超も…> 



「経験無い爆発的感染拡大」都モニタリング会議で専門家が危機感
https://news.tbs.co.jp/newseye/tbs_newseye4325817.html
29日 15時42分 TBS



 東京都ではきょう、最新の感染状況を分析するモニタリング会議が開かれ、専門家から「これまでに経験したことのない爆発的な感染拡大に向かっている」との強い危機感が示されました。

 きょうのモニタリング会議では、7日間平均の新規陽性者の人数が1か月前の4倍にあたる2000人近くまで増加し、先週の会議での予測を超えて急激に感染が拡大したことが報告されました。

 「これまで経験したことのない、爆発的な感染拡大に向かっている。2週間後の8月11日の予測値である2.34倍の1日あたり4532人は医療提供体制が危機に瀕するので、早急にこれは回避しなければならない」(国立国際医療研究センター・大曲貴夫医師)

 入院患者は先月から倍増しています。専門家は「医療体制のひっ迫が始まっている」と危機感を強めています。東京都で現在確保しているとされるコロナ病床はおよそ6000床ですが、すでに入院調整は難航、自宅待機を余儀なくされる事例が数多く発生しているということです。

 小池知事は、インドで最初に発見された変異ウイルス「デルタ株」への警戒を呼びかけました。

 「職場の同僚の皆さんやお友達との飲食を伴う会食につきましては、このデルタ株という強敵については非常に危ないということで、是非とも自粛をお願いいたします」(東京都・小池百合子知事)

 東京では緊急事態宣言の発表からすでに2週間以上が経過しているにもかかわらず、都内の人出の減少率は前回の宣言時の4割程度に留まっています。専門家は「感染者を減らすためには、前回と同じ程度まで人の流れを減らす必要がある」との認識を示しました。





東京の感染者 2週間後に一日5000人超か 来月末には1万人超も…
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20210729/k10013167321000.html
2021年7月29日 18時32分 NHK

29日は3865人の感染が確認され、3日連続で過去最多を更新した東京都。今後の感染状況はどうなるのか…?

専門家がシミュレーションしたところ、今のペースで感染が拡大し続けた場合、新規感染者の数は約2週間後の来月中旬には一日5000人を超えるという結果となりました。



東京都では29日、過去最多となる3865人が新型コロナウイルスに感染していることが確認されました。

27日は2848人、28日は3177人の感染が確認されましたが29日はさらに多く、3日連続で過去最多を更新しました。また、3865人は1週間前の木曜日の倍近くに増えていて、これまでにないスピードで感染が拡大しています。

東京 今後の感染状況は…?

東京都の感染状況は今後どうなるのか。京都大学の西浦博教授らのグループがシミュレーションを行い、今のペースで感染が拡大し続けた場合、都内の一日の新規感染者の数は来月中旬には5000人を超えるという結果となりました。

試算. <新規感染者数>来月11日に5000人超



これは西浦教授が28日、厚生労働省の専門家会合で示したものです。

試算では、東京都の一日の新規感染者数を前の週の同じ曜日と比較して現状の水準を参考に1.4倍のペースで増え続けると仮定したところ、東京都では来月11日には5000人を超える一日5027人という結果になりました。その後も同じペースが続くと来月26日には1日1万643人に上る計算になったということです。

試算. <入院患者数>来月9日に6000人超



また、今月21日までのデータをもとに東京都の入院患者などの今後の推移についても試算を行いました。

試算では、1人が何人に感染を広げるかを示す実効再生産数を変異ウイルスの感染力の強さなどを考慮して今の時点で「1.5」と仮定し、今後、実効再生産数が10%しか減らなかったとすると東京都の入院患者数は来月9日の時点で6000人を上回るという計算になりました。

さらに、今後の実効再生産数がことし4月に出された緊急事態宣言の際と同じ程度の効果を想定して30%減少したとしても、入院患者数は減少傾向にまではならず来月10日には4000人を超える結果になったということです。

グループでは今の感染拡大のペースが続くと40代や50代の人たちの入院が増えて重症者病床より先に一般病床がひっ迫し、新型コロナ以外の医療との両立が難しくなるおそれがあると指摘しています。



西浦教授は「感染者数の増え方はデルタ株の影響で加速していて今までにない厳しさとなっている。現状、緊急事態宣言の効果も見えておらず早急に対策が必要な状況だ。ワクチンを接種していてもふだん会わない人とは会わないようにするなど、一人一人が協力してほしい」と話しています。

「経験ない爆発的感染拡大に向かう」東京都モニタリング会議

東京都のモニタリング会議が開かれ、専門家は「経験したことのない爆発的な感染拡大に向かっている」と指摘したうえで「入院患者はおよそ1か月で倍増しており、医療提供体制のひっ迫が始まっている」として強い危機感を示しました。



会議の中で専門家は、都内の感染状況と医療提供体制をいずれも4段階のうち最も高い警戒レベルで維持しました。

新規陽性者の7日間平均は28日時点でおよそ1936人とこの1か月たらずで4倍となり、専門家は「これまで経験したことのない爆発的な感染拡大に向かっている」と指摘しました。

そして今の増加比が継続した場合、7日間平均は
▽1週間後の来月4日には今の1.53倍のおよそ2962人にのぼると予測しました。

さらに
▽2週間後の来月11日には今の2.34倍のおよそ4532人にのぼると予測し
「医療提供体制が危機にひんするので、早急に回避しなければならない」と述べ、強い危機感を示しました。

専門家「尋常ではない増え方だ」



モニタリング会議のあと、国立国際医療研究センターの大曲貴夫国際感染症センター長は記者団に対し「新規陽性者数の7日間平均は2000人でこれまで見たことがなく、経験したことがないような尋常ではない増え方だ」と述べました。

そのうえで「これだけの多くの患者が出ると自宅で療養する人もすごい数が出てくる。その中で医療がまわらなくなってくると、すぐに入院できない人や診断がついていない人が急に苦しくなったときに入院できないといったことにもなりかねない。そうならないように、とにかく増加比が伸びていくことをすぐに抑えなければいけない」と述べました。

小池知事「ワクチン行き渡るまでが勝負」



小池知事は記者団に対し「ワクチン接種は道半ばという状況で特に若い方々にはまだ行きわたっていない。無防備でたたかうにはデルタ株は手ごわいという危機意識を共有したい」と述べました。

そのうえで「引き続き、人の流れの抑制と基本的な対策の徹底をお願いしたい。ワクチンが行き渡るまでが勝負だ」と述べました。

さらに小池知事は「対策の的はだんだん絞られてきている。50代の方にはワクチン接種をできるだけ早くしていただくと同時に、若い方々にはマスク着用の徹底など基本的な部分を守っていただくとともに、ワクチンを打っていただけるような体制を整えていく。これまでのいろいろな経験や知見などを重ねながらコロナ対策を進めていく最後の夏にしたいので、しっかり受け止めていただきたい」と呼びかけました。

一方、記者団が「開催中のオリンピックが『人の流れを減らさなければならない』と理解してもらうことの妨げになっていないか」と質問したのに対し、小池知事は「オリンピックは逆だと思う。ステイホームの率をとても上げている。テレビの視聴率が如実に示している。人流も下がっており、さらに協力いただきたい」と述べました。

分析. 繁華街 人出減少も前回“宣言”時より幅小さい



モニタリング会議では緊急事態宣言が出されてから都内の繁華街では人出が減少しているものの、前回・3回目の宣言の時より減少の幅は小さいとして、さらに人出を抑える必要があると報告されました。

東京都医学総合研究所社会健康医学研究センターの西田淳志センター長は、自宅や職場以外で都内7か所の繁華街に15分以上とどまっていた人の数を「滞留人口」として分析しました。

それによりますと今回・4回目の緊急事態宣言が出されて2週目の今月18日からの1週間では、宣言に入る前の週と比べて昼間は13.7%、夜間は18.9%、それぞれ減少しました。

しかし減少の幅は昼間、夜間ともに、ことし4月から先月までの前回・3回目の宣言の時の40%程度にとどまっています。

特に、西田センター長が「感染リスクが高まる」としている午後10時から午前0時までの深夜の時間帯の減少幅は前回の宣言時が48.5%だったのに対し、今回は12.7%でした。

西田センター長は「感染力の強いデルタ株の影響を考慮すると、少なくとも前回の宣言の時と同じ程度の水準を目指してさらに人流を抑制していく必要がある」と指摘しました。

分析. 感染状況

このほか、モニタリング会議で示された都内の感染状況と医療提供体制についての分析結果です。

新たな感染の確認は28日時点で7日間平均が1936.4人となり、前回・今月20日時点の1170.0人よりおよそ766人増加しました。

専門家は「大きく増加し予測を超える感染状況だ。先月30日のおよそ503人から、わずか4週間足らずで2000人近くに及んだ」と指摘しました。増加比は前の週のおよそ153%で前回よりも4ポイント上昇しました。

専門家は「2週間後の来月11日の予測値のおよそ4532人は医療提供体制が危機にひんするので早急に回避しなければならない」と述べ、強い危機感を示しました。



今月26日までの1週間に感染が確認された人の年代別の割合は
▽20代が33.3%と最も多く4週連続で30%を超えました。
次いで
▽30代が21.3%
▽40代が16%
▽50代が11.5%
▽10代が8.1%
▽10歳未満が4.7%
▽60代が3%
▽70代が1.3%
▽80代が0.6%
▽90代以上が0.2%でした。

先月中旬以降50代以下で全体の90%以上を占めていて、専門家は「新規陽性者の年齢構成は若年・中年層中心へと変化した。あらゆる世代が感染リスクがあるという意識をより一層強く持つよう啓発する必要がある」と指摘しています。

一方、65歳以上の高齢者は今週は309人で前の週より23人増えていて増加傾向にあります。

分析. 感染経路がわかっている人

感染経路がわかっている人では
▽同居する人からの感染が55.8%と最も多く
次いで
▽職場が15.4%
▽保育園や学校それに高齢者施設や病院といった施設での感染が9.3%
▽会食は6.1%でした。

今週は施設での感染が前の週から1.5ポイント増え、保育園や幼稚園、大学などでの感染が多く報告されていて、年代別では
▽10歳未満が前の週から0.5ポイント減って26.9%
▽10代では0.4ポイント減って19.3%でした。



また、会食での感染は10歳未満を除くすべての世代で発生しています。

専門家は「会食による感染は職場や家庭内での感染のきっかけとなることがある。夏休みやオリンピック観戦などでの飲み会はオンラインを活用するなどの工夫が求められる。家や借りた会場に集まっての飲み会やテレビ観戦はマスクを外す機会が多く、感染のリスクが高いことを繰り返し啓発する必要がある」と述べました。

分析. 感染経路がわからない人

「感染の広がりを反映する指標」とされる感染経路がわからない人の7日間平均は28日時点で1246人で、前の週からおよそ525人増え7週連続して増加しています。また、増加比は28日時点で157.4%と前回から7.7ポイント上昇し8週連続で増加しました。

専門家は「第3波のピーク直前と同じ速度で感染が拡大している。さらなる拡大を防ぐためには人流を十分に減少させ、これまで以上に徹底的に感染防止対策を実行する必要がある」と警戒を呼びかけました。



感染経路がわからない人の割合はおよそ63%で前の週と比べて横ばいでした。

20代から60代の中では感染経路がわからない人の割合は60%を超えていて、特に行動が活発な20代と30代では70%前後と高い割合になっています。

専門家は「保健所の積極的疫学調査でいつ、どこで感染したのかわからないとする陽性者が増加していて、保健所業務への多大な負荷を軽減する支援策が必要だ」と指摘しています。

分析. 入院患者

検査の陽性率の7日間平均は28日時点で16.9%となり、前の週の今月20日時点の10.2%から大きく上昇しました。すでに年明けの第3波の時の最も高かった値を超えていて、さらに上昇しています。

入院患者は28日時点で2995人でした。今月20日の時点より607人増加しました。また、先月下旬からのおよそ1か月で倍増しています。

専門家は「医療機関はおよそ1年半にわたり新型コロナの患者の治療に追われるとともに ワクチン接種にも多くの人材を充てていて、疲弊している」と訴えました。



入院患者を年代別にみると、60代以下が全体のおよそ88%と継続して上昇傾向にあるとしています。

年代別にみると
▽40代と50代が合わせておよそ42%
▽30代以下も全体のおよそ36%を占めています。

専門家は「若年、中年層を中心とした入院患者が急増していて、遅れてこの年齢層の重症患者が増加することが予測される」と指摘しました。

分析. 入院調整

また、保健所から都の入院調整本部への依頼は28日時点で270件で、新規陽性者数の急増に伴い非常に高い水準で推移しています。

先週の4連休中は入院の調整が極めて厳しく翌日以降に繰り越し自宅待機を余儀なくされる事例が多数生じたとして、専門家は「今後さらに難航することが予想される」としています。

分析. 重症患者



また、都の基準で集計した28日時点の重症患者は今月20日時点より20人増えて80人で、専門家は「大きく増加した」と指摘しました。男女別では男性65人、女性15人です。年代別では50代が30人と最も多く次いで40代が17人、60代が15人、70代が14人、30代が3人、20代が1人でした。

専門家は「重症患者のおよそ83%は60代以下だ。今週は20代と30代でも新たな重症例が発生している。肥満や喫煙歴がある人は若年であっても重症化リスクが高い」と指摘しました。

このほか、人工呼吸器かECMOの治療がまもなく必要になる可能性が高い状態の人は28日時点で260人で今月20日時点より57人増えました。

分析. 療養状況



28日時点で陽性となった人の療養状況を今月20日時点と比べると
▽自宅で療養している人は3691人多い7348人と倍以上増えたほか
▽都が確保したホテルなどで療養している人は60人増えて1829人でした。

また
▽医療機関に入院するかホテルや自宅で療養するか調整中の人は2501人多い4172人と、およそ2.5倍に増えました。

療養状況を示す4つすべての項目が増加していて、入院患者を含めた「療養が必要な人」全体の数は1万6344人となりました。これは今月20日時点の9485人の1.7倍余りの増加です。

専門家は「著しく増加し、極めて高い水準にある」と指摘しました。

一方、今月26日までの1週間で新型コロナウイルスに感染した7人が亡くなりました。このうち4人は70代以上でした。



http://www.asyura2.com/21/senkyo282/msg/280.html

記事 [政治・選挙・NHK282] 政府の対策本部長・菅首相がまさかの取材拒否…最大の関心はコロナよりメダル獲得(日刊ゲンダイ)
政府の対策本部長・菅首相がまさかの取材拒否…最大の関心はコロナよりメダル獲得
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/life/292633
2021/07/29 日刊ゲンダイ


金メダリストにはいそいそと祝福電話の菅首相(代表撮影)

「大変な危機感を感じている。ワクチン以外にあまり感染を下げる要素がない」

 29日、参院内閣委の閉会中審査で、首都圏を中心に感染が拡大している新型コロナウイルスの状況に対し、こう危機感を示した政府のコロナ対策分科会の尾身茂会長。さらに「(感染者数を)上げる要素はたくさんある」として、国民のコロナ慣れや東京五輪を挙げた。

 尾身会長は「危機感が共有されなければ早晩、医療の逼迫はさらに深刻になる」とも強調していたが、この国で最も危機感を持つべき人物にその意識が乏しいのだからどうしようもない。政府の「新型コロナウイルス感染症対策本部長」でもある菅義偉首相のことだ。

 菅首相は東京都の新規感染者が3000人を突破したことに対し、記者団から「どう対応しますか」と問われた際、無言のまま官邸へ。東京新聞によると、官邸側は「本日はお答えする内容がない」と取材拒否したというから唖然呆然だ。

「今は答える時間がない」というのであればともかく、「答える内容がない」とは驚きの対応ではないか。

 だが、無理もない。菅首相にとって今、最大の関心ごとは新型コロナよりも、東京五輪の日本選手のメダル獲得だからだ。

 ここ連日の菅首相のツイッターをみると、<橋本大輝選手、体操個人総合で日本勢3大会連続となる金メダル、おめでとうございます!6種目、いずれも素晴らしい演技でした><新井千鶴選手、初出場のオリンピックで、激闘を制し堂々の金メダル獲得、おめでとうございます!><大橋悠依選手、400m個人メドレーに続く2冠達成!素晴らしい偉業です、おめでとうございます>と、触れているのは五輪ばかり。

 選手の健闘を称えるのは理解できるものの、新型コロナの新規感染者数など、まったく眼中にないようだ。

 菅首相は29日午前、新型コロナの拡大傾向について、あらためて記者団に「確認してから説明する」などと言っていたが、裏返せば今まで何も確認していなかった、ということではないか。

 新型コロナに感染しても入院もままならず、自宅療養を余儀なくされた結果、人生の最期に見た光景はテレビに映った東京五輪の競技……なんて冗談ではない。



http://www.asyura2.com/21/senkyo282/msg/281.html

記事 [政治・選挙・NHK282] 感染者数3177人発表前に小池百合子が都庁からトンズラ! 感染を若者の行動のせいにし「一人暮らしは自宅を病床に」と暴言(リテラ)
感染者数3177人発表前に小池百合子が都庁からトンズラ! 感染を若者の行動のせいにし「一人暮らしは自宅を病床に」と暴言
https://lite-ra.com/2021/07/post-5968.html
2021.07.29 感染3177人で小池百合子が会見トンズラ!「一人暮らしは自宅を病床」暴言も リテラ

    
    東京都公式ホームページより

 東京都がこれまでとは異次元の段階に入った。27日に新型コロナの新規感染者数が2848人となり、昨日28日にはついには3177人と2日連続で過去最多を更新。政府分科会の尾身茂会長も東京の現状について「医療の逼迫というものがすでに起き始めているというのが我々の認識」と述べた。

 だが、この状況に陥っても危機感を表すこともなく、それどころか涼しい顔で信じがたい暴言を吐いた人物がいる。小池百合子・東京都知事だ。

 小池都知事は昨日28日午前、最多更新となった27日の新規感染者数をめぐる都の福祉保健局長の発言に関する認識を報道陣に問われると、ワクチン接種が進んだ高齢者の重症者数が減少していることを強調し、「陽性者数の問題だけではない。これまで通りとは違う」と主張。ワクチンがあるか・ないかの違いを「紀元前と紀元後」などと表現したかと思えば、一方で「逆にワクチンを受けていないけれど、重症、中等症になる若い世代が増えている」「若い方々の行動パターンが鍵を握っている」「ずーっと頑張っている医療従事者のことも考えていただきたい」などと若者批判をはじめる始末。

 たしかに高齢者の感染者は減っているが、言うまでもなく現在の最大の問題はワクチン接種が進んでいない40〜50代の重症化だ。ワクチン不足によって40〜50代の1回目・2回目接種の受付再開さえいまだに目処が立っていない都内自治体もあるというのに、「これまで通りとは違う」だの「紀元後」だのと言われても、危険に晒されている事実は変わらない。

 ましてや、26日に東京都はコロナ病床を最大数まで引き上げるため、医療機関に「救急医療の縮小・停止」や「予定手術等の延期」など通常診療の制限を視野に入れた病床の転用を要請したが、これは本来受けられる医療が受けられない状態に突入するということ。にもかかわらず、東京五輪の開催を中止せず、開催によってあきらかに矛盾するメッセージを発信してしまっていることの判断の誤りを認めるでもなく、若い世代に対して「ずーっと頑張っている医療従事者のことも考えていただきたい」と上から説教するとは何事だ。医療従事者のことを真っ先に考えるべきはお前だ、という話だろう。

 しかし、小池都知事の「暴言」は、これだけにとどまらない。医療体制にかかる負荷に対する認識について、「基本的に3つの柱でやっている。自宅、ホテルなどの宿泊療養施設、そして病院。この病院の病床を、いかにして効果的に効率的に生かすかが鍵になる」と言うと、さらっとこんなことを口にしたのだ。

「とくに、一人暮らしの方々などは、自宅も、ある種、病床のようなかたちでやっていただくことが、病床の確保にもつながるし、その方の健康の維持にもつながる」

 一人暮らしの人は自宅を病床にしろ、それが健康の維持になる……!? 何が何だかさっぱり意味がわからない。一人暮らしの自宅には医師も看護師もいないのに、どうしてそれが「病床」になるのか。それは部屋にただベッドや布団があるだけではないか。

■小池都知事の「一人暮らしは自宅を病床」に非難殺到!「鬼か」「こないだ入院してたの誰だ?」

 この小池百合子都知事の「一人暮らしは自宅を病床に」という暴言に対しては、当然ながら、ネット上でも批判が巻き起こった。

〈病気になった一人暮らしが自宅で寝ていても、健康維持には繋がらないよ。体調急変しても誰にも気づかれない、助けてもらえない。鬼か〉
〈それを医療崩壊と呼ぶんやで。その状態で死んだら孤独死言うんや〉
〈そういうのは、訪問診療と訪問看護を帯(1日n回週7日)で入れられる体制を作ってから言うこと。ただ家にほっとくだけならそれは棄民という〉
〈「病床が足りなかったら、自宅を病床として使えばいいじゃない」みたいな感じ?〉
〈すっごいね、これ。例えば高熱が出て、血中酸素濃度が下がって、「ひとりで家で寝てろ」って、それは首長が言うことじゃないよね。ワクチンも足りてないよね〉
〈え?こないだ入院したの誰だっけ?〉
〈この発言は、都民の命や健康を見放したも同然。感染防止策や支援もろくにせずに、何を言い出すのか〉

 怒りが噴出するのは当たり前の話だが、しかし、この発言が恐ろしいのは、現実に「一人暮らしの自宅を病床に」させられている患者がどんどん膨れ上がっていることだ。昨日28日に東京都が発表したデータだと、「自宅療養」の患者の数はなんと7348人にものぼっており、さらには「入院・療養等調整中」の患者は4172人。合計すると、すでに1万人を超えてしまっているのである。このなかには当然、一人暮らしで誰にも頼れない人も多く含まれていることは容易に想像できるし、第4波の大阪のように自宅で急変しても医療にかかれずそのまま亡くなる「自宅死」が、このままでは増加していくことは目に見えている。

 にもかかわらず、「自宅死をどのようにして阻止するか」の対策を打ち出すでもなく、むしろ平然と「自宅を病床に」などと言い出す。これは「見殺し宣言」にほかならないではないか。

 本サイトでは小池都知事が「安倍晋三に匹敵する冷血な独裁体質の持ち主」であることを繰り返し指摘してきたが、今回もその本性をあらわにした、ということだろう。

■安倍と同様、都合が悪くなると姿消す小池百合子 昨日夕方は3000人超発表前に都庁から退庁

 しかも、小池都知事は感染爆発によって医療崩壊一歩手前まで状況を悪化させながら、安倍前首相よろしく、姑息な手段に出ている。それは、あきらかに「露出」を控え、都合の悪い数字が出る前にトンズラしていることだ。

 本来であれば、東京五輪の開催期間中であるにもかかわらず3000人超えという過去最多の新規感染者数を出してしまったのだから、緊急会見を開いてお得意の「パネル芸」で危機的状況であることを都民に訴えるべき局面だ。ところが、小池都知事は昨日28日も会見は開かず、退庁時にたったの30秒、報道陣の取材に応じただけ。「不要不急の外出を控えてください」だの「きょうも三村(明夫)東商会頭とテレワークの徹底をお願いした」だのと言い残して立ち去ったのだ。

しかも、問題はその退庁時刻。小池都知事が東京都庁をあとにしたのは、16時30分ごろ。東京都がその日の新規感染者数などの数を発表するのは16時45分だ。つまり、数字が正式発表される前の時間を狙って退庁したとしか考えられないのだ。

これは2848人と過去最多を更新した27日も同じ。小池都知事は同日の新規感染者数が発表となる前の15時ごろに退庁しており、吉村憲彦・福祉保健局長が取材対応をおこなっていた。

 その上、この吉村局長の説明も酷いものだった。吉村局長も小池都知事と同様、高齢者の重症患者が減っていることなどを強調。さらには報道陣に対してこう“恫喝”をかけたのだ。

「医療提供体制がにっちもさっちもいかなくなって、死者がばたばた出ることは現状ないと思っている。いたずらに不安をあおるようなことはしていただきたくない」

「いたずらに不安をあおるな」って、ワクチン接種が進んでいない40〜50代の重症化や、中等症の患者の増加など、あきらかに医療が逼迫状況にあるいまの東京は不安だらけではないか。しかも、吉村局長は東京五輪が現在の感染状況に与えている影響について問われると「大きな影響を与えているとは思っていない」と発言。吉村局長は以前、東京五輪組織委大会準備運営局次長を務めていた人物だが、五輪をかばうために、都が置かれている危機的状況を見ないようにしているとしか思えない。

 しかし、この吉村局長の“恫喝”も、都庁担当記者の間では「明らかに小池都知事の意向だろう」という認識が一般的だ。

 実際、小池都知事といえば、西村康稔・経済再生相が酒類提供停止に応じない飲食店に対して金融機関を使って圧力をかけようとした際にも、当初は「思いは私も同じ」「現場を担う者としては動きやすくなる、また(飲食店を)説得をしていただきやすくなる」などと同調、違法の恫喝行為を後押ししていた。にもかかわらず、その後、西村大臣の発言に批判が殺到すると、今度はダンマリを決め込んだ。

 恫喝体質を隠さず、都合が悪くなると何事もなかったように知らんぷり。メディアに対して「いたずらに不安をあおるな」と脅しをかけたのも、自分の手を汚したくなくて役割を部下に押し付けた。そんなところだろう。

■福祉保健局長がマスコミに「不安煽るな」と恫喝も別の都庁幹部は匿名で「万策は尽きた」「五輪の影響」

 メディアにいちゃもんをつけ、医療崩壊待ったなしの状況であることを認めようとせず、そればかりか都合の悪い数字が発表される前にトンズラする──。あまりにも無責任かつ下劣としか言いようがないが、一方でいま東京が最大の危機を迎えていることをしっかり認識している都庁幹部もいる。実際、27日放送の『news23』(TBS)では、都庁幹部による「緊急事態宣言の効果がなくなったと言っても過言ではない状況が生まれている。万策は尽きた」というコメントを紹介。同日放送の『報道1930』(BS-TBS)でも、同じ都庁幹部の「万策は尽きた」というコメントが取り上げられ、さらにこの都庁幹部は「五輪との因果関係はあると思う」ともコメントしたと伝えられた。

 しかし、この「万策尽きた」という都庁幹部のコメントが象徴しているのは、小池都知事の姿勢だ。方策がないどころか、十分な補償とセットにした協力要請はもちろん、東京には「五輪の中止」というカードもある。いま五輪を中止すれば、そこに割かれている療養用ホテルや病床、医療従事者のリソースを戻せる上、現在が危機的状況であることを周知する強いメッセージになる。だが、それでも「万策尽きた」と言うのは、それを小池都知事が決断する気がない、ということだ。

 そして、今回の「一人暮らしの人は自宅を病床に」発言……。東京五輪という感染拡大の要因にくわえ、平然と都民を見殺しにすることを口にする小池氏を首長に据えている事実の深刻さを、都民はどれだけ認識できているのだろうか。

(水井多賀子)



http://www.asyura2.com/21/senkyo282/msg/282.html

記事 [政治・選挙・NHK282] <ついに一般の手術は後回し>イカれた首相と絶叫TVの五輪狂騒(日刊ゲンダイ)

※2021年7月29日 日刊ゲンダイ1面 紙面クリック拡大



※紙面抜粋



※2021年7月29日 日刊ゲンダイ2面




※文字起こし

<女子ソフトボール日本代表のみなさん、北京五輪から13年越しのオリンピック連覇、おめでとうございます! 素晴らしいチームの結束に感動しました>

<大橋悠依選手、400m個人メドレーに続く2冠達成! 素晴らしい偉業です、おめでとうございます>

<新井千鶴選手、初出場のオリンピックで、激闘を制し堂々の金メダル獲得、おめでとうございます!>

 これらは、全国で過去最多の新型コロナウイルス感染者が確認された28日、菅首相がツイッターで発信した文章だ。首相官邸のツイッターにも同様のツイートが並ぶ。東北地方を横断した台風8号に関連する発信はあるが、コロナに関しては言及がない。コロナ感染急拡大で逼迫する医療体制よりも、日本選手の金メダルが関心事なのだろうか。

 28日、全国で新たに確認されたコロナ感染者は9583人で、これまで最多だった第3波の7958人(1月8日)を大きく上回った。

 東京都は3177人と初めて3000人を超え、2日連続で過去最多を更新。自宅療養者も急増している。

 都は医療機関に対して、救急医療の縮小や停止、予定していた手術の延期を視野に、コロナ病床を増やすよう要請したが、都内ではすでに、救急患者の受け入れ先がすぐに決まらない「救急搬送困難事案」が多発している。東京消防庁の管内では25日までの1週間で1121件もあった。前週から34%も増えた。

 一般の手術は後回しにされ、救急外来も断られる。首都もいよいよ、そういうフェーズに入ったのだ。第4波の大阪のような医療崩壊が目前というのに、菅は五輪にかまけている場合なのか。

 西武学園医学技術専門学校東京校校長の中原英臣氏(感染症学)が言う。

「コロナ病床の不足だけでなく、通常医療が圧迫されて一般患者が速やかに治療を受けられなくなっている状況は、すでに医療崩壊が始まっていると言っていい。事態は緊迫しているのに、政府は何をやっているのでしょうか。なぜ、ノンキに五輪にかまけていられるのか。感染拡大は勢いを増していて、このままでは助けられる命を救えない可能性が出てきます」

五輪強行で政策当局が抱える矛盾

 27日のぶら下がり取材で、コロナ感染拡大と五輪中止の選択肢について記者から問われた菅は、「人流は減少しているので、そうした心配はない」と断言。何を根拠に言っているのか知らないが、あまりに危機感がなさすぎるのではないか。

 剣呑なのは、7月12日からの緊急事態宣言の発令後に感染者数が急増して、過去最多を更新してしまったことだ。五輪開会式に合わせた4連休は行楽や国内旅行に出かける人も多かったが、その影響が反映されるのは、おそらく来週以降。多くの専門家が、感染者数は今後さらに増えると予測している。

 そんな状況で「心配ない」と言い切る菅は、いよいよ本格的に狂ったか、もともと国民の命を軽んじているかのどちらかだろう。

 過去の緊急事態宣言時には、東京都の小池都知事も「東京に来ないでください」などと言って、県境をまたぐ移動の自粛がアナウンスされたものだ。ところが今は、県境どころか国境も越えて、東京五輪に人が集まってきている。政府も都も、五輪開催を強行した政策当局が大きな矛盾を抱え、移動の自粛を強く呼びかけられない。

 今後、感染者が爆発的に増えても、菅や小池は「五輪が直接の原因ではない」と言い張るだろう。「GoToキャンペーン」の時もそうだった。だが、政府が旅行や五輪を後押しすることが、自粛する必要はないというメッセージになることは間違いない。

五輪のために割かれた医療ソース

 緊急事態宣言下での感染急拡大には、「もう切れるカードがない」「打つ手がない」という政府関係者の声も報じられ始めた。コロナ禍で五輪を強行すれば、こうなることは分かりきっていたはずだ。だから、多くの国民が延期や中止を求めていた。打てる手がないなら、今すぐ退陣して他の人に代わってもらいたい。もしくは、今すぐ五輪を中止することだ。

 大会組織委は東京五輪を開催するにあたり医療スタッフ7000人、約30カ所の病院を確保したと発表していた。確保と言うが、五輪のために医療従事者が動員され、病院が接収されたようなものだ。

「今からでも五輪を中止すれば、少なくても大会のために取られていた医療ソースを現場に戻すことができる。今の東京は、とても五輪をやっていられるような状況ではないのです」(前出の中原英臣氏)

 菅は6月9日の党首討論で、「国民の命と安全を守るのが私の責務、守れなくなったら(五輪を)やらないのは当然」と言っていた。医療崩壊が現実に起きつつあるのに、そこは見て見ぬふりで、連日の金メダル祝福ツイッターを続けるつもりなのか。

 東京新聞(電子版7月23日付)が、都内の総合病院の呼吸器内科に勤める40代女性看護師の「選手は悪くないけれど、正直、五輪のニュースは見たくない」という声を伝えていた。この約1年半、コロナ患者の対応や感染防止対策に神経をすり減らしてきた医療従事者の本音だろう。

 五輪のテレビ観戦を心底、楽しんでいる人もいる。その一方で、医療関係者に限らず、SNS上にはテレビの五輪報道に辟易する声もあふれている。

<五輪一色のテレビを見たくないため、スイッチすら入れなくなって来ている>

<テレビつけてもネット開いても五輪一色でうんざり>

<テレビは五輪中継ばかり。見たくない人はお出かけしたくもなる>

<NHKがここまで五輪一色になると、五輪期間中は受信料を払いたくない>……。

厳しい現実が五輪報道に覆い隠される

 今、世の中で何が起きているのか。コロナや台風情報、事件のニュースを知りたくても、テレビをつければ朝から晩まで五輪一色。さながら電波ジャックの様相だ。五輪競技がこの世界のすべてのように錯覚してしまう。

 NHKなんて地上波の総合テレビだけでなく、教育テレビ(Eテレ)やBSも総動員で五輪報道に注力している。受信料で成り立っている公共放送がこれでいいのか。

 もちろん、国籍を問わず五輪出場選手の奮闘は応援したい。パンデミック下の不安な情勢で最高のパフォーマンスを繰り広げるのは並大抵のことではない。

 だが、コロナ感染拡大、直面する医療崩壊、疲弊する市民――。そういう現実が五輪報道に覆い隠されてしまうことは、また別問題だ。「安全・安心」「国民の命を守る」という菅の言葉は空約束だったのに、その無能と責任が追及されることもない。

 始まった途端、五輪一色に染まる大メディアを見ていると、翼賛報道で権力のお先棒を担いだ暗い歴史を嫌でも想起してしまう。

 この国は何度、同じ失敗を繰り返すのだろう。それが戦争であれ憲法改正であれ、大新聞テレビが不都合な事実を報じず、お上の言い分を垂れ流し続ければ、国民は判断材料を奪われて、同調圧力が世の中の空気を支配していく。

「とにかく五輪を開催し、成功したと強弁して支持率アップ、解散総選挙での勝利につなげる戦略の菅自民党は、コロナ感染や医療体制の逼迫で一般国民が犠牲になっても構わないのでしょう。そういう権力者の思惑に大メディアが加担している。戦前戦中と何も変わっていません。権力にスリ寄って経営が安定し、スポンサー収入で儲かる大メディアは自分たちの利益しか考えていない。日本勢がメダルを獲得したり試合に勝ち進むたびに絶叫してお祭り気分を盛り上げていますが、政治家も大メディアも、自分たちの懐は痛まないからイイ気なものです。五輪に投じた3兆円超の経費も、無観客開催で穴があいたチケット収入の赤字分も、都民や国民がツケを払わされるのです。国を誤った方向に導いた政治家やメディアの責任は問われず、一般国民だけが大きな犠牲を払うのは、先の戦争とまったく同じ構図です」(政治評論家・本澤二郎氏)

 政治の失策によるコロナ感染拡大も五輪の負債も「一億総懺悔」に帰されてはたまらない。



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