本来は、国民が、政治的意思決定の主人公だ !
コロナワクチンへの識者の見解・詳報は ?
植草一秀氏ブログ「知られざる真実」
(第2900号:2021年7月22日)
1)国民を犠牲にする、東京五輪に国民が反対している !
国民を犠牲にする、東京五輪に国民大多数が反対している。
国民は主権者である。日本のことは日本が決める。
その日本のことを決める決定権者が、日本の国民である。
日本の国民は日本のことを決定する権限を有している。
政治家は、品雷、国民を代表して、国民の意思を実行する役割を担うのである。
政治家が指揮して、政治家の意思を実現するのではない。
2)本来は、国民が、政治的意思決定の主人公だ !
本来、国民が、政治的意思決定の主人公である。
その国民多数が、東京五輪開催に反対している。
最大の理由は、コロナ感染が拡大していることである。
コロナは、日本において、季節性インフルエンザ程度の被害しかもたらしていない。
この事実に基づく対応を示していれば、大騒動を展開する必然性はなかった。
しかし、世界規模でのワクチン販売を展開する事情から、世界的な大騒動が展開された。
3)菅内閣は、ワクチン販売促進計画に参画した !
菅内閣は、ワクチン販売促進計画に参画した。
そのために、菅内閣は、コロナ大騒動を展開する必要に迫られた。
現実に、コロナ大騒動が展開され、ワクチンの大量販売が実施されている。
しかし、この利権を獲得することと、東京五輪の利権を獲得することの、両方を実現することは困難である。
コロナ感染の大騒動は、東京五輪開催と相いれない。
4)東京五輪の利権を目指すなら、ワクチン利権を、放棄すべきだ !
東京五輪の利権を目指すなら、ワクチン利権を、放棄する必要がある。
ワクチン利権を目指すなら、東京五輪を放棄する必要がある。
ところが、強欲な菅首相は、ワクチン利権と五輪利権の両取りを目指している。
このことが、根本的な矛盾の原点である。
国民全員が、ワクチンを接種しなければならないような、大騒動が展開されている。
5)丁度五輪開催のタイミングで、コロナ感染拡大がピークを迎える !
折り合い悪く、丁度五輪開催のタイミングで、コロナ感染拡大がピークを迎える。
国民全員が、ワクチンを打たねばならぬような、重大感染症の感染が、拡大しているということなら、東京五輪を開催している場合ではない。
コロナの最大警戒対象は、変異ウイルスの出現である。
世界各地で、新しい変異ウイルスが確認されている。
―この続きは次回投稿しますー
(参考資料)
○カンニング竹山「ワクチン接種後に死亡」報道に言及
「本当に亡くなったのがワクチンのせいなのか ?」
(news.yahoo.co.jp:2021/6/15 )
ワクチン接種後に196人が死亡したが、専門家によれば、因果関係は不明であるという。
竹山は「事実はちゃんと言わないといけないけども、やっぱり誤解を招くとは思うんですね。
本当に亡くなったのがワクチンのせいなのかっていう問題はありますよね。
元々、高齢者だったということもあるし、ワクチンを接種しなくてもお亡くなりになるパターンもあるかもしれない」と、様々なケースがあることを指摘した。
「ちゃんとパーセンテージがどれくらいなのかということと、薬品は100パーセントということはないわけで。『こういうことが起こる』ということを踏まえて、接種していく」と、冷静に判断すべきだと語った。
○「世の中は狂っている」ある看護師が “反ワクチン”の陰謀論に染まるまで
(news.yahoo.co.jp:2021/6/8 )
新型コロナウイルスやワクチンなどをめぐり、根拠に基づかない「陰謀論」が問題視されている。ネット上だけにとどまらず、実社会でそうした主張を叫ぶ人たちも少なくない。私たちは「陰謀論」とどう向き合うべきなのか?そうした主張を繰り広げる人たちの実態に迫る。
【BuzzFeed Japan / 籏智 広太、千葉 雄登】
思わずマスクを外したくなるような暑さのなか、渋谷駅周辺には「ノーマスク」の人たちによるデモが開かれていた。
「ワクチンは危険だ !」「テレビは嘘だらけだ !」
「新型コロナは科学的根拠なし !」
大きな声をあげ、拳を突き上げる参加者たち。
◆「ワクチンは大量破壊兵器」とうたうビラも
マスクをつけた通行人の横で長い行列をつくったデモ
新型コロナウイルスそのものを否定する言説、ワクチンを否定する言説、マスクが有害であると主張する言説、緊急事態宣言などの政府の強権的な政策を批判する言説……。
プラカードには、「コロナは詐欺」「マスクを外そう」「ワクチンで死者続出」「無症状から感染しません」といった言葉が躍る。配られていたビラにも、「コロナの嘘」「ワクチンは大量破壊兵器」などと綴られていた。
これらはいずれも誤りだ。新型コロナウイルスは確かに存在しているし、ワクチンの高い効果や安全性は治験などで実証されている。
無症状者にも感染性があること、マスクが感染予防に有効であることは、科学的に確認されている。
◆デモに参加した看護師
デモ参加者は、どんな思いで集まったのか。7歳の娘とともに「マスクはいらない!」と叫んでいた女性(40代)が、BuzzFeed Newsの取材に応じた。
女性は、都内の介護福祉施設に勤務する看護師だという。
「PCRで陽性になった無症状の高齢者が病院に隔離されるのを見て、おかしいと思うようになった」と語った。
もともと、政治に対する関心は一切なかった。「あまり大声で何かを訴えるのは好きじゃない」。このようなデモに参加したのも、今回が初めてだ。
「コロナの致死率はインチキ。PCRもマスクも意味がない。こんな狂っている世の中で声をあげる人がいるとFacebookで知って、デモに参加したんです」
コロナを機に「自分でインターネットで調べていくうちに、おかしいことがたくさんわかってきた。私は英語もできるので、海外の情報もくまなくチェックしています」と話す。
情報源はSNSや海外サイト、そしてYouTube。医師らが発信しているものも多いという。
◆「陰謀論」と指摘されてワクチンにも、まったく信頼を置いていない !
「死者や後遺症の情報も多く見ました。『コロナ脳』の同僚に、看護師としての責任があるといわれているけれど、うつつもりはありません」
「娘には予防接種を受けさせてきたけれど、後悔しています。これからはやめようかなと思っています。自然療法などを試していきたい。食事もできるかぎり、オーガニックなものに切り替えています」
女性はコロナに関する話題を調べるうちに「バイデン氏の不正」を知った、と主張する。
○世界の10富豪、パンデミック中に資産増加 !
「人類全体のワクチンが買える額」=NGO
(www.bbc.com:2021年2月2日)
世界のトップ富豪10人が、新型コロナウイルスのパンデミック(世界的大流行)中に合わせて5400億ドル(約56兆6000億円)相当の資産を増やしたと、国際NGOのオックスファムが発表した。
これは新型ウイルスによる世界の貧困化を防ぎ、人類全体のワクチンを購入できる額だという。
オックスファムは各国政府に対し、「超富裕層税」の検討を求めている。
同団体の報告によると、2020念12月時点での世界の富豪の資産は11兆9500億ドルだった。これはG20各国が経済回復に費やした額の合計と同等だという。
また、世界のトップ富豪10人は2020年3月から現在までに5400億ドル相当の資産を増やした。
これにはアマゾンのジェフ・ベゾス最高経営責任者(CEO)、テスラのイーロン・マスク氏、フェイスブックの創業者マーク・ザッカーバーグ氏などが含まれる。
報告によると、ベゾス氏の資産額は昨年3月から9月の間に急激に増加した。
◆富豪は、社会貢献をしているのか ?
マイクロソフト創業者のビル・ゲイツ夫妻が主宰するビル・アンド・メリンダ・ゲイツ基金は、17億5000万ドルを新型ウイルス向けワクチンの開発や治験などに投じた。
同財団は、世界保健機関(WHO)にとって第3位の寄付者でもある。
一部の人はしている。パンデミック(世界的大流行)開始以降、著名人やスポーツ選手、企業のリーダーなどからの大型寄付が、これまでと比べて増加した。
スイスの金融大手UBSが昨年10月に発表した報告書によると、昨年3月から6月の間に、209人の富豪が合わせて72兆ドルを新型ウイルス対策向けに寄付した。
「彼らは災害支援に近い形で迅速に反応し、寄付を受け取る側が最善の方法で資金を使えるよう、制限を設けずに拠出した」
ベゾス氏の元妻のマッケンジー・スコット氏は昨年12月、4カ月で40億ドル以上をアメリカのフードバンクや緊急支援基金に寄付したと発表した。
ベゾス氏自身も昨年、1億2500万ドルを新型ウイルス対策に寄付したと述べている。
マイクロソフト創業者のビル・ゲイツ夫妻が主宰するビル・アンド・メリンダ・ゲイツ基金は、17億5000万ドルを新型ウイルス向けワクチンの開発や治験などに投じた。