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2021年7月01日00時10分 〜
記事 [政治・選挙・NHK281] ワクチン接種は強制じゃないのに西村「接種か陰性証明義務付けも」(まるこ姫の独り言)
ワクチン接種は強制じゃないのに西村「接種か陰性証明義務付けも」
http://jxd12569and.cocolog-nifty.com/raihu/2021/06/post-5037eb.html
2021.06.30 まるこ姫の独り言


西村は頭おかしいんじゃないの?

ワクチン接種は決して強制ではない。


自分の意思でで打たない人もいるし、アレルギーなどで打てない人もいる。

全てが自分と同じ思考と思ったら大間違いだ。

接種か陰性証明義務付けも 「GoToトラベル」再開時 利用者に
            6/30(水) 6:27配信 フジテレビ系(FNN)

>西村経済再生担当相は、BSフジの「プライムニュース」に出演し、GoToトラベルを再開した場合、利用者にワクチン接種か陰性証明を義務付ける可能性があるとの考えを示した。

本当にこの政権は、国民を締め付けることがお好きなようで、次から次へと国民を締め付ける方策を考えつけるものだ。

しかも去年の失敗を学習したのかどうか、もうGOTOを持ち出す西村。

当時は、変異株ではなかったがコロナが収束していないにもかかわらず、GOTOを無理やりに強行してものすごい感染拡大をしたと記憶している。

そして今回も、国民の声も聞かず五輪を無理やりに強行するために、緊急事態宣言だのまん防の延長だのと言っているときに、菅政権の頭の中は、五輪大成功、GOTOで経済復活、そして総選挙自民圧勝と言う、自民党にとって素晴らしいシナリオでも描いているのだろうか。

やたら焦っているように見える。

ワクチンだって、1日100万件と菅が大ぶろしきを広げ、それに沿うように自治体も応えていたのに、ここへ来て急ブレーキ。

企業が余分なワクチンを確保し過ぎて足りなくなったとも言われているようだが、もともとワクチン供給量が少なかったのではないか。

しかも、やれ第5波だ、やれデルタ株だ、やれラムダ株とまで言われて、ウイルスがより強毒化して予断を許さないのに、もうGOTOに色気を示す西村。

なんなんだろう。

きちんと自分の足元を見るとか、頭の蠅を追うとか、しっかり対策をやるのが先決だろうに。

1年前なら、PCR検査の陰性証明で済んだかもしれないが、今はワクチン接種をしていても感染させる危険も、する危険も増してきている。

1年前のコロナウイルスにも対応できなかった政府が、強毒性の変異株に対応できるのか。

しかも、ワクチン接種に強制力がないのに、どうして陰性証明義務化と言う話になるのか、まったく理解できない。

積極的にワクチン接種をしないという選択をした人はどうするのか。

任意で陰性証明をするのなら話も分かるが、証明を義務化は行き過ぎだと思う。

ワクチン至上主義者は、ワクチン接種をした人としない人を選別したいのかしら。

こういった発想は差別を生むから止めた方がいいと私は思う。

差別に無頓着な自民党議員らしいと言えばらしいけど。




http://www.asyura2.com/21/senkyo281/msg/675.html

記事 [政治・選挙・NHK281] 米国大統領夫人が「一人で5輪」大統領より弱いのに 
米国大統領夫人が「一人で5輪」大統領より弱いのに
http://blog.livedoor.jp/pat11/archives/51996038.html
2021年06月30日 自民党的政治のパンツを剥ぐ


バイデン大統領は「スガ総理が来たいというからOKし」真っ先にお会いした
日本の常識では 
米国は日本を助けてくれる からこそだった


***

米国では 米国大統領自身の安全保障を優先し
5輪訪日反対で「身代わり」に大統領夫人の「名前」を
だした

皆さん考えてみてください
後期高齢者のご夫妻を別離させる訳には行きません
増してや バイデン大統領が尻込みをする
東京へ いくら「女性ファースト」でも
認識のはき違えです

電通一家マスコミや官邸は
この変化球をお気持ちだけで十分ですと言わず
まともに喜ばせようとしてしまいました

***

日本が 五輪運営に対し 正常な判断能力を
失いました

このまま本土決戦 東京感染5輪世界大会となりますが
広島・長崎原子爆弾投下後の 
発狂政府となっているのです

あの時は天皇陛下が決断しました
今回はせせら笑われ突っ走りです




http://www.asyura2.com/21/senkyo281/msg/676.html

記事 [政治・選挙・NHK281] 明石市長が激白「ワクチン寄こせ」と西村大臣に直談判もゼロ回答 「利権化し、官邸が恣意的に運用」〈AERA〉
明石市長が激白「ワクチン寄こせ」と西村大臣に直談判もゼロ回答 「利権化し、官邸が恣意的に運用」
https://dot.asahi.com/dot/2021063000077.html
2021.6.30 19:50 今西憲之 AERA dot.


菅義偉首相と西村康稔経済再生担当相(C)朝日新聞社


菅政権に物申す泉房穂・明石市長(C)朝日新聞社

「菅義偉首相や官邸はめちゃくちゃや。打って打ちまくれというのに、ワクチンがありませんでは話にならへん」

 こう噛みついたのは、兵庫県明石市の泉房穂(ふさほ)市長だ。明石市は6月30日、新型コロナウイルスのワクチン接種の一部予約中止を発表。理由は、国からのワクチン供給が明石市のリクエスト数から大幅に減るためだ。

 明石市は7月6日に届く予定のワクチンについて47箱(5万4490回分)を求めていた。しかし、国からの回答は22箱(2万5740回分)。約3万回分のワクチンが不足となる。

 そこで泉市長は地元の選出でもある西村康稔経済再生担当大臣と東京で面談し、陳情したという。

「実は6月はじめから兵庫県選出の藤井比早之(ひさゆき)内閣府副大臣から『ファイザーのワクチンが足らなくなるかもしれません』と聞いたことがあった。明石市は希望者全員に9月末でワクチン接種を完了させる計画を立て、順調に進んでいた。それが急に政府からワクチンがありません、と通告され、驚いた。そこで西村大臣に直接、訴えたら『なんとか頑張ります』と口だけは言う。その前にも『ワクチンは本当に大丈夫ですか』と念押したら『大丈夫』と太鼓判を押していたのに…。私があまりに怒ったので、その後に西村大臣から電話がありました。『アイデアがあります。兵庫県か他の市町村に相談してはどうか』という。何を言うてますねん。菅首相は1日100万回、打って打ちまくれと記者会見で言ったでしょう」

 泉市長の怒りはなかなか収まらない。兵庫県では三木市、丹波市、丹波篠山市でワクチンが国から十分、供給されず、予約中止を決めている。

 明石市にワクチンが配分されなかったのは、国のワクチン接種記録システム「VRS」と関係があるという。

 AERAdot.で6月3日に既報したとおり、政府が接種状況をVRSに登録するため、全国の自治体に配布したタブレット端末が「ポンコツ過ぎる」と現場で使われない問題が生じた。

 タブレットは接種券に記載された番号などをタブレットのカメラで読み取るために配布されたものだが、正しく読み取れないトラブルが続出。接種券の番号の入力に時間がかかるため、使用を見合わせる自治体が相次いだ。

 国へのワクチン要望も、VRSを通じて行うことになっていた。だが、明石市をはじめ、VRSを活用しなかった自治体がターゲットとなり、ワクチン供給が削減されているというのだ。

「国の回答では7月6日に加えて、19日分も供給数は約束できないと減らされることになりそう。8月に入れば要望を通すという。ワクチン接種は早いところもあれば、遅い自治体もあり、使ってない在庫がたくさんある。キチンと調整して配分すればいいだけの話。簡単なことを政府はなぜ、できないのか…」

 泉市長の訴えに対し、「首長の怒りはもっともです」と政府関係者はうなずく。

「ワクチンの差配は正直、利権化されていて、実質的にそれを仕切る官邸は“ワクチンマフィア”と裏で呼ばれています。各県からの要望数量を認めたり、割り落としたり、どのように差配しているかは正直、ブラックボックス。VRSのボロタブレットで文句を言った自治体を含め、菅政権に従順でない自治体、更にリアルな話をすると、首長が自民党以外の自治体への配布を減らしたりといった恣意的な運用はあると聞こえてきます」

 一方、自治体だけでなく、菅首相肝いりの職域接種も、一時停止されることが決まった。使用されているモデルナ製のワクチンが足らなくなったためだ。職域接種を予定していたある会社の担当者はこう嘆く。

「なかなか確保できない。医師や看護師をなんとかお願いし、場所もめどをつけた。やっと申請できると思ったら、申請中止という。これまで頑張ってきたのは何のためだったのか。医師や看護師に、どう説明すればいいのか」

 その一方で<新型コロナウイルスワクチンの職域接種を開始 ワクチン接種に伴う特別有給休暇安心のワクチン接種>と充分過ぎるワクチンを確保し、職域接種をはじめた企業もある。

 その企業の社員は数百人だが、トップは6月21日にSNSで<今週と来週の2週間で5000本のワクチンを確保。ワクチン接種を進めて安心安全は環境を作りましょね。河野さん、小林史明さん、お疲れ様です。(^^)/>(ママ)と記述。自身が接種を受けている写真を添付している。


 文脈から河野太郎ワクチン担当相、ワクチン担当補佐官をさすとみられる。この企業の関連先のホームページをみると、河野大臣が講演していたり、小林補佐官は企業が関連するシンクタンクのメンバーになったりしていた。河野大臣と小林補佐官はこの企業とつながりがあるのだろうか。

「企業で講演をしていますが、ワクチンについて相談などはなかった。河野大臣はどこでもワクチン接種を推進しているので、その程度の話をしていた程度ではないか」(河野氏の事務所)

「この企業のワクチンの確保に関与したことはありません。講演やパネルディスカッションの要請に応じ、イベントに参加することがありますが、講演料等の受け取りはございません」(小林氏の事務所)

 5000本を確保したとする企業にも取材を申し込んだところ、広報より以下の回答があった。

「ワクチン職域接種で河野氏・小林氏に要請・相談・依頼をした事実はございません。河野氏、小林氏が日本国民のために頑張っていらっしゃることに敬意を表し、『お疲れ様でした』と友人に対して代表が申し上げたものです」

 東京五輪・パラリンピックを目前に控え、日本中で再び、ワクチン不足に陥っている状況が続いている。官邸関係者がこう話す。

「職域ワクチンの申請システムは、問題になった防衛省の大規模ワクチン接種会場の予約と同様、申し込む企業側が必要数を入力すれば、申請できてしまうお粗末システムになっています。本来の必要数の10倍を申請しても供給されているケースはザラ。余剰ワクチンが転売されたり、地下ルートで”ワクチンロンダリング”されているという噂もあります。1日100万回目標などのために見切り発車した菅政権の責任ですよ」

 東京五輪開幕のゲームチェンジャーとされたワクチン接種の雲行きが怪しくなっているようだ。

(AERAdot.編集部 今西憲之)



http://www.asyura2.com/21/senkyo281/msg/677.html

記事 [政治・選挙・NHK281] 吉村府知事が“ドヤ顔”導入「ゴールドステッカー」に大阪の飲食店から不満噴出(日刊ゲンダイ)



吉村府知事が“ドヤ顔”導入「ゴールドステッカー」に大阪の飲食店から不満噴出
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/life/291302
2021/07/01 日刊ゲンダイ


飲食店から「厳しすぎる」との声も(C)日刊ゲンダイ

「簡単に申請して簡単に取得できる制度にはしたくないと思っていますし、すべきでもないと思っています」

 大阪府の吉村洋文知事は23日、飲食店での酒類提供の条件となる「ゴールドステッカー」制度について、こう見解を示した。

 ステッカーの取得には、43項目の感染対策の条件をクリアしたうえで、実施状況が分かる写真の添付を求められる。そのため飲食店からは「申請手続きが煩雑だ」「ややこし過ぎる」といった不満の声が上がっていた。

 そこで、大阪府社交飲食業生活衛生同業組合が府に働きかけ、担当者を招いてステッカーに関する説明会を28日、市内のホテルで開催。飲食店経営者ら約50人が出席した。

休業、時短要請に従わなかった店にも交付

 開催の目的は制度を有効に使うために、具体的な説明をしてもらうことだったが、時短営業や休業要請に従わず、いわゆる「闇営業」を続けていた飲食店も申請をすればステッカーの交付を受けられることから、説明会は紛糾。出席者から「不公平だ」という意見が続出した。

 これに対し、府は「(申請を)拒むことはできない。特定の店を制度から除外することはできない」と、曖昧な対応に終始したという。

 同組合の福長徳治理事長がこう言う。

「質疑応答の時間に出席者からの不平不満が相次いだ。ずっと要請に従わんかったところにお墨付きを与えるのはおかしな話です。正直者がバカを見るようなことでは相成らん。“順法営業”に努めとるが故に不利益をこうむっとる。申請書にしても読めば読むほど分からんような、迷路に入っていくような分かりづらさ。説明を聞けば聞くほど、ここはどうなんやって疑問が湧く。説明会は2時間ほどやったけど、分かりにくいところがぎょうさんありますわ。そのままでは使いものにならんようなもんや」

 府は今月16日から申請受け付けを開始。府のHPによると、申請件数は28日午後5時の時点で2万4545件だが、認証されたのはわずか6店。標準的な取得までの期間を2週間としているが、申請件数が増えたため、認証に遅れが出るとみられている。

「皆さんが危惧されとるんが、仕事の合間を縫ってこれだけ大変な思いをしてステッカーをもろうたところで、また緊急事態宣言が発令されたら、酒を出されへんようになるやないかいうこと。それでもステッカーを持っとったら酒を出してもいいんか、そのへんがあやふややから心配しとる」(福長理事長)

 吉村知事がよく口にするように「感染に強い飲食の場づくりが必要だ」というのなら、43項目もの感染対策の条件を満たした飲食店は、緊急事態宣言下でも酒の提供が可能なはず。そうなれば本気で「ステッカー」を欲しがる店も増える。



http://www.asyura2.com/21/senkyo281/msg/678.html

記事 [政治・選挙・NHK281] 日本の警察(下)<本澤二郎の「日本の風景」(4131)<主権者は軽視・無視できるか!公安・外事幹部の怒りの告発!>
日本の警察(下)<本澤二郎の「日本の風景」(4131)
http://jlj0011.livedoor.blog/archives/29650706.html
2021年07月01日 jlj0011のblog


<主権者は軽視・無視できるか!公安・外事幹部の怒りの告発!>

かの福田赳夫が「熱血漢」と呼んだ清和会秘書会のドン・中原義正は、自ら徳洲会病院医療事件に関わった途端、千葉県警と四街道署の出鱈目捜査を見せつけられて「警察は税金泥棒組織」と断罪、批判の矢を次々と放っている。筆者は、やくざ強姦魔の「木更津レイプ殺人事件」を取材する過程で、同県警と木更津署の対応から「市民のための警察は存在しない」という確信を抱いてしまった。

 重大な懸念を、今回、長崎県警の優秀な元警部補・入江憲彦氏に対して、徹底取材を試みたところ、彼の生々しい怒りの告発証言を活字にすることが出来た。感謝したい。

 神道政治連盟・日本会議という極右の神輿に乗った安倍晋三内閣のもとで、貧者国民が神社の賽銭箱から100円抜き取ると、警察は逮捕する。他方、安倍晋三が身内の加計孝太郎に数百億円違法支出しても、河井選挙に血税である政党助成金1・5億円を買収資金に使わせても、政府主催の観桜会にやくざや犯罪者を招待しても、警察も検察も、本気になって追及しない。さかさま国家である。

 全体の奉仕者であることを拒絶する捜査当局に国民の怒りは、爆発する寸前である。その理由が、入江告発によって納得することが出来る。今回は「日本の警察」最終回。より具体的な、警察の税金泥棒の手口を紹介しなければなるまい。言論人の使命なのだ。

<「千葉県警だけではない。どこも腐敗している」と告発する元警部補>

 「正直に申し上げて、警察は国民・市民から預かった税金をむしり取っています。そのために新米の警察官やその家族にまで、偽の領収書を作成させている。公文書偽造ですよ。私は家内にも書かせた張本人ですから、事実です。家内の父親は警察署長をしてました。みな知っていることです」「長崎県警の家族を含めて、関係者全員を税金泥棒に加担させているんです。こんなことが許されますか。それを毎月書かせているんです」

 国家公安委員長や警察庁長官、警視総監、県警本部長ら責任者の釈明を、厳しく強く求めたい。庶民が100円盗っても逮捕、逮捕する公務員・公人は、家族を巻き込んで、せっせと公文書偽造で税金泥棒をさせている!

 こんな重罪を放置してきた言論界と議会人、司法界もまた、腐敗にまみれ切っていることになる。「大きな警察だと、億単位です。県警全体では100億円もざらではありません」とも言い切った。開いた口が塞がらない。言論人として生きてきて、こうした事実に巡り合ったことはなかった。初めて知る日本警察の正体である。

 「悪党にならなければ警察で出世できない」という組織に仰天するばかりだが、それを家族にまで強いていたとは、これまたすさまじいことではないか。正義も道義もない、異様な化け物の組織体なのか。そうしてみると、医療事故に対して警察が病院に肩を持つことも、なるほどと頷ける。伊藤詩織さんの勇気ある叫びを、封じ込めた中村格の正体も見えてくる。

<カラ出張をご存知か、久しぶりに聞く言葉にも驚愕!>

 入江告発のなかで、すっかり忘れていた言葉が飛び出した。「カラ出張」である。出張していないのに、出張したとして血税を引き抜く方法という。

 「たとえば、それはこうですよ。機動隊です。20人ほどの隊員が東京に出張したことにするんです。長崎に居て東京出張です。警備課が会計課に請求する。カラ出張のための裏帳簿も用意するんです。使われていない架空の捜査費が裏金として、幹部らによって好き勝手に使われているんですよ」「数年前、広島警察内で数千万円のカネのことが話題になりましたね。あの金もそうした裏金と信じられています。警察に罪の意識がまったくない。それで犯罪者を捕まえる?おかしいではないですか」

 驚き桃の木山椒の木という表現を初めて使ってみたい。度肝を抜くとはこのことか。金額が大きい。しかも、原資は血税だ。全体の奉仕者とは無縁であろう。これが日本を支えてきている官僚の正体なのか。

 納税義務を返上する国民が、これでは多数派になりかねない。国税庁も会計検査院も不要だ。主権者は堂々と脱税すればいいのか。言葉にならない。

<盆暮れの飲み会は口留めのため!>

 これほどの巨額の裏金をどう使っているのだろうか。

 「一部を盆暮の忘年会でのどんちゃん騒ぎ、料亭やスナックで使います。その目的は裏カネの口留めのためですよ」というのである。わかる、よく分かるではないか。

 憲法が保障した主権者とはどういうことか。4兆円の電通五輪の強行を、コロナ禍でも踏襲する菅・自公内閣の正体も、このレベルなのであろう。公僕とは無縁なのだ。国民は公務員に搾取されている存在といえなくもない。最近、マルクスの資本論が読まれていると聞いた。棄民・奴隷という言葉も、ありふれた言葉に昇格している。

 「これが今も続いている」と入江は明白に語って断罪した。警察が真っ当であれば、会計課の職員全員を逮捕して、証拠である裏帳簿を押収するはずである。警察機構の中枢を全て豚箱に押し込まないと、この国は正常化しない。安倍の悪事に手を出せない理由なのか。

 「女房の父親は、53歳の若さで熊本県警の署長を辞めました。良心的な警察官だったからです。二重帳簿のことも、酒を飲んだ勢いで口を滑らせていました。耐えられず早く辞めたんです。私は裏金問題を公言してドさ回りさせられました」「反原発運動?労働争議もそうです。公安警察は戦前の特高警察そのものですから、運動員を極左・真ん中・右というように色分けして、思想統制してるんです。公安の秘密主義は徹底してます。記者も気付かない」

 税金泥棒の組織が、憲法に違反して思想統制している!憲法違反組織ではないか。これもショックだ。独裁国そのものではないか。清和会OBも、ここまでは気付いていなかった。

 「主権者である国民を色分けする。それが公安の仕事になっています。私もそれをやらされてきたんです。事実ですよ。そのための尾行・張り込み・深夜のゴミ採取。運転免許から顔写真をくりぬいてファイルに貼り付けるなど。それらはブラックリストに貼り付けるんです。それを毎日やっている」

 「今は携帯の通話記録です。裁判所はこれを差し押さえる。市民の通話は筒抜けです。選挙運動中、候補者に対する令状なしの盗聴をする捜査員もいます。裏表何でもする警察ですよ」

 大変な日本国なのだ。警察国家というのだろうか。権力は国民を丸裸にしているのか。21世紀の独裁権力は、人々を監視して自由を奪っている?本当かもしれない。戦前の特高警察どころではないのかもしれない。

 亀井静香の死刑廃止論は正しい。日本は冤罪国家に成り下がってしまっているのか。言葉も出ない。

 「平成6年に情報開示が認められたが、公安警察の思想台帳は今もあります。極秘台帳・ブラックリスト台帳は隠されている。バレてもいいものしか、見せかけの台帳しか出さないのです。警察の収納庫には、国民監視の情報が詰まっています」などと指摘されても、議会人も法曹関係者も沈黙している不思議日本である。

 書いていて怖くなるような入江告発である。

 「地域警察官を外勤と呼んでいますが、彼らの40%は一生外勤。交番やパトカーで地域を巡回。交番巡査は年に一度の家庭訪問で、情報集めに専念、公安に上げられて集約されています。リストは転写されて収納庫に保管されています。警察のトップが腐敗してますから、下っ端も当然、腐敗してます。個人情報は6段階に別れていて、その中には日共幹部台帳もあります。ヒラの党員には、早朝に赤旗を取りに来るもの、集会があれば車のナンバー記録、拠点がある所の近くに家を借りて監視する、1000倍の望遠カメラでバチバチ撮影しています。日本の権力はほんとうに怖いですよ。公安調査庁・自衛隊の調査隊と警察は、連携しています。海上保安庁には、私服部隊もおり、密入国者を捜査してます」

 「国民の多くは、警察よりも検察が上だと思っていますが、実際は警察が上です。実働部隊は警察です。警察の作文に検事が味付けすると、裁判所は100%逮捕拘留OKです。三者は結託しているんです。たまに良心的な判事がいますが、ほとんどがヒラメです」

 三権分立が聞いてあきれるではないか。

<見えてきた日本警察の真実の姿!入江氏に感謝!>

 確かであろう。「昔の話ですが、社会党に石橋さんという政治家がいました。彼の周辺にスパイを送り込んで情報収集させてました。女・酒・カネを投入して、中枢の情報を取っていました。いま赤軍もいない。オウムも。公安は暇なんです。だからあちこち手を広げて、おかしなことまでするんですよ」

 読者のみなさん、いかがですか。入江元警部補の証言告発に驚いたはず。取材した本人が驚いているわけだから、千葉県警の腐敗も頷くほかない。議会と言論界の覚醒が、厳しく求められよう。元群馬県警警部補・大河原宗平さんの警察正常化に向けた国民運動は、喫緊の課題に違いない。

2021年7月1日記(東芝製品不買運動の会代表・政治評論家・日本記者クラブ会員)


<SOS!野原善正のワクチン要注意!動画とツイッター>
ツイッターのアドレスです。ご覧ください!

https://twitter.com/victory51565059/status/1410031469846687745 

---------- Forwarded message ---------
From: Greenfield Jimmy
Date: 2021年6月30日(水) 11:47
Subject: 野原善正さん(@victory51565059)からのツイート
To: Greenfield Jimmy


野原善正さん(@victory51565059)が9:24 午前 on 水, 6月 30, 2021にツイートしました:
約2時間の動画ですが、最初から最後まで真剣に具にご覧ください!
https://t.co/FYm14W0JTP 

B動画はこちらです↓(重複)
https://t.co/Qa0ceulb3l 

Cこちらもご覧ください!
https://t.co/i5X5KVwAJi 
https://t.co/mGa4UfcPKT 

D
https://twitter.com/victory51565059/status/1410031471096598536?s=03




http://www.asyura2.com/21/senkyo281/msg/679.html

記事 [政治・選挙・NHK281] <無観客五輪に現実味>東京 迫る第5波 楽観シナリオでも月内1日1000人超(時時刻刻・朝日新聞)

※2021年7月1日 朝日新聞1面 紙面クリック拡大



※2021年7月1日 朝日新聞2面 紙面クリック拡大


※朝日新聞、紙面文字起こし

重点措置 解除困難の見方
首都圏、専門家「再拡大強く懸念」

 新型コロナウイルス対策を厚生労働省に助言する専門家組織は30日、会合を開き、東京都を中心とする首都圏の感染状況について、「新規感染者数が増加に転じており、感染の再拡大が強く懸念される」と分析し、早めの対策を求めた。政府内では、首都圏での「まん延防止等重点措置」を期限の7月11日で解除するのは難しいとの見方が広がっている。▼2面=迫る第5波

 東京都の人口10万人あたりの新規感染者数は、直近1週間で24・59人。前週からの増加率は25%となっている。分科会の指標で最も深刻な「ステージ4(感染爆発段階)」が目前だ。都が30日に発表した新規感染者は714人で、前週23日と比べ95人増加した。

 インドなどで見つかった「L452R」の変異があるウイルスに感染した人は、PCRスクリーニング検査で28日までに全国で842人。1週間前の433人から倍近くに増えた。このようなデルタ株への置き換わりについて国立感染症研究所は、6月末で30%前後、7月半ばには半数を超える可能性があると指摘した。

 政権は危機感を強めている。菅義偉首相は30日、新型コロナ対応を協議する関係閣僚会合で「東京の新規感染者数は増加傾向にある。高い警戒感をもって対策を徹底するとともに、状況をよく見て必要な対策を機動的に講じていく」と述べた。

 今後は、期限を迎える重点措置への対応が焦点となる。政府は期限直前まで感染状況などを見極めて解除の可否を判断する。首相周辺は「(感染者が)増加傾向で解除の話になっていない」と指摘。コロナ対応にあたる幹部官僚も「改善に向かう要素がない」と否定的だ。政府内で重点措置の「延長論」が広がりつつある。

 さらなる首都圏での感染状況の悪化に備え、緊急事態宣言の再発出について「十分念頭に置いている」(田村憲久厚労相)との声も出ている。五輪開幕を7月23日に控え、重点措置が首都圏で延長された場合、政府内では無観客開催の可能性も取りざたされている。(田伏潤、永田大)



東京 迫る第5波
楽観シナリオでも月内1日1000人超

 新型コロナウイルスは5度目の感染拡大となるのか。新型コロナ対策を厚生労働省に助言する専門家組織は30日の会合で、特に東京都での感染の広がりに強い懸念を示した。開幕が迫る五輪は、無観客開催が現実味を帯び始めている。▼1面参照

対策遅いと「医療逼迫」

 専門家組織の会合では、新規感染者が増え始めた東京都の状況に厳しい声が相次いだ。会見した脇田隆字・国立感染症研究所所長は「感染拡大が続くと、地方への影響が懸念される。感染を抑制する対策の徹底が必要だ」と述べ、夜遅くまで酒類を提供しないことやマスクなし会食を避けることを求めた。

 東京のこの日の新規感染者は714人。11日連続して前週の同じ曜日を上回った。首都圏での「まん延防止等重点措置」を期限の7月11日までで解除することについて、舘田一博・東邦大教授(感染症学)は「これで解除したらおかしい」と指摘した。

 感染拡大の大きな理由は人の流れの増加とみられている。緊急事態宣言を解除した6月21日以降、夜間に繁華街にいる人の数は18・1%増えた。

 会合では、「第5波」につながりかねないとする試算も示された。京都大や感染研によると、インドで見つかった変異株(デルタ株)の影響が小さく、五輪開催の影響がないとする「最も楽観的なシナリオ」でも、7月中に都内の1日の感染者数は1千人を超える。この時点で緊急事態宣言など強い対策をとれば、ワクチンの効果もあって重症病床の使用率は50%以下で乗り切れるが、タイミングが遅れると「医療逼迫(ひっぱく)が起きうる」としている。

 都内の感染者をみると、20代を中心に若い世代が増えている。6月8〜14日は20〜30代が53%となった。一方、ワクチン接種が進む高齢者の割合は下がり、直近では9%だ。(田伏潤、市野塊、石塚広志)

無観客五輪に現実味

 東京で感染状況が改善する兆しは見えず、7月11日に期限を迎える「まん延防止等重点措置」を解除する理由が見当たらない。そんな現状に政権幹部らはいら立ちを募らせる。

 12日以降のコロナ対応をどうするかは、その11日後に開幕する五輪のあり方に影響する。国民の暮らしを引き続き大きく制限するようなことになれば、菅義偉首相らがこだわってきた有観客開催は難しくなるとの声が、首相官邸内でも上がり始めている。

 政府や東京都、大会組織委員会などは6月21日、観客について重点措置が解除されることを前提に「上限1万人」とすることで合意した。だが、同時に、緊急事態宣言が出るか重点措置が延長された場合は、「無観客も含めた対応を基本とする」ことも決めた。この決定について政府内からは、「宣言下では無観客、重点措置下ではその時の政治判断」といった解釈が漏れ聞こえる。

 ただ、最近になって複数の官邸幹部から「無理なら観客は入れない。何が何でもという話ではない」などと、重点措置下でも無観客はありうるとの見方が出ている。閣僚経験者は「有観客だと『コロナに打ち勝った証し』と言えるが、感染リスクが上がる。首相がどう判断するかだ」と話す。

 その首相が何とか避けたいシナリオが、4度目の緊急事態宣言だ。観客を入れる余地は消え、五輪開催を「コロナに打ち勝った証し」としてきた言葉との整合性も問われかねない。自民党ベテランは「『緊急事態』という響きが悪い」。宣言下で五輪を強行したというイメージが国内外に広がることを懸念する。

 コロナの感染拡大を抑え込めない政権がすがるのが、ワクチン接種だ。首相周辺は「ワクチンがゲームチェンジャーになりえる」と、効果への期待を語る。

 ワクチンは重症化しやすい高齢者らを中心に接種が進む。都の感染者は、60代以上の割合が1月時点で約2割だったが直近では1割を切る。一部の政権幹部らは、今後感染者数は増えても重症化しやすい高齢者の感染は減り、病床逼迫(ひっぱく)は避けられるとの予測を語る。

 官邸幹部は「重症化しなければ、コロナもただの風邪になる」と強調。東京で新規感染者数が増えても、ほかの指標次第では緊急事態宣言を出さずに済むとの見方を示す。ただ、こうした主張に「五輪ありき」の危うさを指摘する声もある。別の官邸幹部は「『重症化しなければ平気』と言っても、政府の都合と受け止められる。専門家にも理解してもらえないのでは」と語る。(森岡航平)



http://www.asyura2.com/21/senkyo281/msg/680.html

記事 [政治・選挙・NHK281] 自公vs都ファに“ダークホース”急浮上!共産「五輪中止」掲げて支持拡大し構図一変 7.4首都決戦攻防(日刊ゲンダイ)





自公vs都ファに“ダークホース”急浮上!共産「五輪中止」掲げて支持拡大し構図一変 7.4首都決戦攻防
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/291294
2021/07/01 日刊ゲンダイ


3度目の躍進なるか(C)日刊ゲンダイ

 中盤に入った都議選(4日投開票=定数127)の情勢は分からなくなってきた。4年前に歴史的惨敗を喫した自民党が息を吹き返し、衆院選を見据えてヨリを戻した公明党とタッグ。そのあおりで、小池知事の子飼いの都民ファーストの会が議席を大幅減――。こうした「自公VS都ファ」の構図ばかりがクローズアップされているが、その裏で共産党が支持を集め、第2党をうかがう勢いだ。

 現有議席数は都ファ45、自民25、公明23、共産18、立憲民主8、日本維新の会1。共同通信の世論調査(6月25〜27日実施)によると、投票先を決めている人の政党別内訳は自民31.8%、公明14.1%、共産13.1%、都ファ12.1%、立憲7.1%。日経新聞(同日実施)や東京新聞(26〜27日実施)の調査でも、共産は都ファばかりでなく、立憲よりも支持されている。原動力は23日後に開催が迫った東京五輪だ。共産は主要政党の中で唯一、公約に「五輪中止」をキッパリ掲げ、「コロナ対策に全力を」と訴えている。

「コロナ禍で街頭演説に動員するのが難しいため、共産は電話による投票依頼に力を入れています。各選挙区ごとに地元有権者に電話をかける。〈日本共産党の〜〉と話し始めると拒否反応を示されることも少なくないようですが、〈五輪についてはどうお考えですか。『五輪中止』を訴えているのは共産党だけです〉と続けると、電話先の雰囲気が和らいでいく。『五輪中止』のフレーズがテキメンに効いているようです」(都政関係者)

 東京新聞の調査では五輪について「中止するべきだ」が42.4%を占め、「無観客で開催するべきだ」25.3%、「観客を制限して開催するべきだ」23.8%を大きく上回った。全国調査よりも数字がシビアなのは、当事者意識ゆえんだ。

「前回の都議選は小池劇場の効果で無党派層の『自民NO』の票が都ファに大量流入し、躍進につながった。今回、都内は新型コロナウイルスの感染再拡大の真っただ中にあり、『自民NO』『五輪NO』の票が共産に流れ込んでいる」(野党関係者)

 13年、17年と議席を伸ばし続けてきた共産がダークホースとなるか。



http://www.asyura2.com/21/senkyo281/msg/681.html

記事 [政治・選挙・NHK281] 東京都“爆発的感染拡大の可能性”試算公表 7月中旬に1日1000人超え、8月4日頃には2000人超える 

※補足 動画をキャプチャ


東京都“爆発的感染拡大の可能性”試算公表
https://news.yahoo.co.jp/articles/769643b393b67b49a90e014eb7e6b9c21c22db1d
7/1(木) 1:52 NNN



東京都の今後の新型コロナウイルスの感染状況について、人出がこれ以上増えなくても、7月下旬から爆発的な感染拡大が起こる可能性があるとする、新たな試算が公表されました。

厚生労働省の専門家会議で示された、京都大学などによる新たな試算では、インドで確認されたデルタ株の影響が中程度と想定し、東京の人出が今のままとした場合でも、7月中旬には1日の感染者が1000人を超え、8月4日頃には、2000人を超えるとしています。

今後、人出が増えた場合は、7月中に1日の感染者が2000人を超えると推計されています。そして、入院が必要な患者数は、人出が今のままでも、8月中旬には、確保した病床数を上回るとしています。

国立感染症研究所・脇田隆字所長「対策をうってから感染拡大をおさえるためには、ある程度の期間が必要になってくるということも考えると、早めの対策の強化というものが必要になる」

この推計をした専門家の1人は、「ワクチンの接種率は、まだ十分ではなく、放置しておくと医療現場のひっ迫感が出る。1日の感染者が1000人の早い段階で緊急事態宣言など強い対策を講ずるべき」と述べました。



http://www.asyura2.com/21/senkyo281/msg/682.html

記事 [政治・選挙・NHK281] 6.29は下村記念日?下村博文氏も甘利明氏もそろって説明責任を果たすべき! ラサール石井 東憤西笑(日刊ゲンダイ)



6.29は下村記念日?下村博文氏も甘利明氏もそろって説明責任を果たすべき! ラサール石井 東憤西笑
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/geino/291310
2021/07/01 日刊ゲンダイ


4年前の6月29日の弁明会見(下村博文氏は当時文科大臣)/(C)日刊ゲンダイ

 6月29日は何の日か。佃煮の日であり、星の王子さまの日でもあるらしい。

 しかし尾張おっぺけペーさんのツイートによれば、あの自民党の下村博文元文科大臣(現在は党政調会長)が、1回100万円を2回にわたり、計200万円の加計学園からのパーティー券購入があるにもかかわらず、政治資金収支報告書に記載がない事実を記者から問われ、「2013年と14年、加計学園の秘書室長が下村事務所を訪れ、計11の個人・企業から預かってきた各100万円ずつを持参した。1人・1社20万円以下で、それぞれ領収書を渡した」と弁明した、それが4年前の昨日、6月29日だったらしいのだ。

 なぜ11という数字なのか。20万円以上のパーティー券購入は政治資金収支報告書に記載しなければならない。200万円を10で割れば20万円を超えてしまう。だから11以上で割らなければならないわけだ。

 当然記者は誰がいくらずつ出しているのか、領収書を書いたのだからわかるはずだ、それを教えて欲しいと食い下がる。というか、11の人や団体がバラバラに2年にわたって購入したのになぜ、ちょうど200万円になるのかも不思議だ。

 そして下村氏は、その場で「疑問があれば調査して、都議選が終わったら丁寧にお答えする」と言った。

 それがちょうど4年前の6月29日なのだ。

 ご存じの通りそれから都議選が終わっても下村氏からは何の説明もない。今や4年経って、次の都議選が始まろうとしている。

 ツイートのリプには「もしかして都議選が終わればって、この2回目の事じゃないの」とあって笑った。だったら記者にはこう聞いて欲しい。

「あれから4年経って2回目の都議選が終わりました。そろそろ結果を教えて下さい」と。

 まあ今まで誰も聞かなかったのだから、あまり期待は出来ないか。


甘利明税調会長(C)日刊ゲンダイ

「あまり」=甘利

 おう? 「あまり期待は」で思い出した。「あまり」=甘利。甘利さんもまだ説明していないではないか。

 あの「絵に描いたようなあっせん利得」と言われた、産廃問題のトラブル解決で業者から大臣室などで50万円を2回にわたって(なんでこういう金はみんな2回に分けるのか)100万円受け取った件。

 これも調査して説明すると約束した。だが直後に入院、なんと4カ月も国会を休み、その後何食わぬ顔で復帰、今や税制調査会長に納まっている。

 期せずして行政のデジタル化に向けて新組織をつくると下村氏が発表した。座長は甘利氏らしい。うん。そんなのいいから。2人で一緒に。まず説明しようか。

「あなたが説明すると言ったから、6月29日は下村記念日」

 みんな、何年経っても言い続けますよ。



ラサール石井 タレント
1955年、大阪市出身。本名・石井章雄(いしい・あきお)。鹿児島ラ・サール高校から早大に進学。在学中に劇団テアトル・エコー養成所で一期下だった渡辺正行、小宮孝泰と共にコント赤信号を結成し、数多くのバラエティー番組に出演。またアニメの声優や舞台・演劇活動にも力を入れ、俳優としての出演に留まらず、脚本・演出も数多く手がけている。石井光三オフィス所属。




http://www.asyura2.com/21/senkyo281/msg/683.html

記事 [政治・選挙・NHK281] <独自>官邸の“兵糧攻め”で小池都知事がダウン?東京都へのワクチン供給がストップし、大混乱〈AERA〉
【独自】官邸の“兵糧攻め”で小池都知事がダウン?東京都へのワクチン供給がストップし、大混乱
https://dot.asahi.com/dot/2021062800060.html
2021.6.28 22:51 AERA dot.


現在も休養中の小池百合子都知事(C)朝日新聞社


菅義偉首相と側近の和泉首相補佐官(C)朝日新聞社

 東京五輪・パラリンピックの開催に向けて、開催地の東京はワクチン接種を加速させたいところだが、ここにきて政府のワクチン供給が追い付かない事態が生じている。東京都へのワクチン供給はストップされ、現場は大混乱。その上、小池百合子都知事が過労で入院し、収拾がつかなくなっている。麻生太郎財務相は25日、東京都議選の自民党候補の応援演説で、静養中の小池知事について「自分でまいた種でしょうが」と突き放した。ワクチンには政治的な思惑が絡んでいるというが、いったい何が起こっているのか。

【写真】五輪まであと少し…「居酒屋のユニホーム」と酷評された東京五輪表彰式衣装はこちら

「自治体の大規模接種についてはいったん新規の受付を休止させていただいて、職域接種については金曜日(25日)の午後5時をもって申請を一時休止させていただきたい」

 河野太郎規制改革担当大臣は、23日夜、記者会見でこう述べた。自治体の大規模接種と職域接種については、モデルナ製のワクチンを使っている。河野大臣は会見で「相当な勢いで申請をいただいている」と述べ、職域接種と大学での接種の合計は3300万回、自治体の大規模接種が1200万回を超え、上限に近くになっているとして、申請の受付を一時休止した。

 モデルナ製のワクチンは、9月末までに5千万回分が供給される契約になっている。25日の会見で河野大臣は自治体の大規模接種については別の1200万回分の申請が承認されず、保留になっていることを明らかにした。単純計算で700万人分のワクチンが足りない計算だ。

 これに対して厚労省関係者は「あたかも想定外だったかのような白々しく釈明していますが、実態はそうではありません」と突き放す。どういうことか。

「菅義偉首相が掲げた『1日100万回』という接種目標にこだわった勇み足ですよ。ワクチン接種には配送や会場運営などロジ面を含めて多方面に目配りをする必要がある。しかし、河野大臣は丁寧な調整が苦手なタイプ。自治体との調整など実務を担う厚労省とは衝突ばかりで連携できていない」(政府関係者)

 もともとワクチン調達を担当したのは、菅首相側近の和泉洋人首相補佐官と大坪寛子・厚労省審議官のコンビだった。しかし、ワクチン契約で欧米に後れを取るなど2人は調達に失敗。戦犯となり、ワクチンは河野大臣が取り仕切ることになった。

「その後、和泉・大坪コンビと河野大臣の折り合いは悪く、意思疎通が断絶し、連携がとれていない。この目詰まりは大きな痛手でとなっているのです」(同前)

 ワクチン供給の休止のゴタゴタはこれだけではなかった。河野大臣が新規受付の休止を発表する以前に、東京都へのワクチン供給が止まっていたことがAERAdot.の調べでわかった。官邸関係者が状況をこう説明する。

「受付休止を発表する前、東京都からの再三、ワクチン供給の申請があったのですが、政府は『ゼロ回答』でした。この判断に関わったのは、小池知事を快く思っていない和泉補佐官や大坪審議官、自民党サイドのワクチン窓口役を橋本岳議員と共に担っている丸川珠代五輪担当相らと言われています。今回の供給ストップは、小池都知事への“兵糧攻め”です。小池知事は自民党本部に何度も出向き、二階幹事長に陳情するなど、えらく対応に苦慮していた。こうした心労が重なり静養につながったのではないか。さすがにやり過ぎではないか、と心配する声も出ています」

 東京都へのワクチン供給はいつから止まっているのか。都の感染症対策部の担当者を直撃するとこう説明した。

「東京都から政府に14日の週の後半にワクチンを要請しました。19日は小池知事が官邸にいき、菅首相にワクチンの要望書も出していると思います。ですが、23日に『供給ができない』、『今後の供給の目途もたっていない』と回答が来ました。その理由はわかりません」

 東京五輪を目前に控える東京都ではワクチン接種のために、都内に大規模接種施設を設置し、7月下旬からは青山学院大や一橋大、東京都立大とも連携して、接種を加速していこうとしていた。その中で腰を折られた形だ。今後の影響について先の都の担当者はこう苦境を語る。

「大規模接種施設ではワクチン確保を前提に体制を組んでいるので、ワクチンが来ないとなれば、スケジュールなどを変える必要があるし、接種が遅れてしまう。大学との連携も進まなくなる」

 大学側にも見解を求めると、ワクチンの供給の目途が立っていないことを知らされていないようで、「現時点では聞いていない」(青山学院大広報)、「まだ都から話は来ていない。特段にコメントはない」(一橋大広報)、「ワクチンが足りない状況があるのであれば、東京都と検討して、対応を決めていく」(東京都立大担当者)と一同に困惑した様子を見せた。

 厚労省健康局予防接種室の担当者に東京都への供給を拒否した理由を直撃したところ、「現在、精査中ということです」と都の見解と食い違う回答をした。今回の決定は誰が行ったのか、と尋ねると、「それは何とも言えない。厚労省だけで決めるものではない」と言葉を濁した。もう一度、誰がどう意思決定をしているのかと尋ねると、「厚労省の中では健康局となるが、大臣や官邸も関わるので…」と繰り返した。

 新型コロナウイルスの感染拡大が収まらない中、五輪を目前に控える東京でワクチン供給がストップすれば、とばっちりを受けるのは、1400万人もいる都民だ。円滑に進むことを願いたい。

(AERAdot.編集部 吉崎洋夫)



http://www.asyura2.com/21/senkyo281/msg/684.html

記事 [政治・選挙・NHK281] 安倍・麻生コンビ「縁故主義ムキ出し」演説 都議選応援で身内びいきの本性モロ見え(日刊ゲンダイ)



安倍・麻生コンビ「縁故主義ムキ出し」演説 都議選応援で身内びいきの本性モロ見え
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/291332
2021/07/01 日刊ゲンダイ


長期政権「身内びいき」の凝縮(30日、自民党小磯候補の応援演説をする安倍前首相)/(C)日刊ゲンダイ

 長期政権の「身内びいき」を凝縮した内容だった。30日、都議選(4日投開票)の自民候補の応援に駆け付けた安倍前首相と麻生財務相。両者の演説はまさに縁故主義ムキ出し。

「4年前の都議選でわが党は惨敗、総裁だった私に責任がある」――。多摩市の聖蹟桜ケ丘駅(南多摩選挙区)でマイクを握った安倍前首相は冒頭に謝罪。同選挙区の小礒明候補は4年前に敗れ去った元職だ。安倍前首相は体調悪化で第1次政権を放り出したことに触れ、小礒氏とのエピソードを次のように語った。

「私が総理を辞めた後、もっとも厳しい時に私のところに訪ねてきてくれて『もう一回頑張ってよ』『再起してよ』、こうやって励ましてくれたんです」

 安倍前首相にすれば小礒氏はつらい時にエールをくれた“友”。「小礒氏が個人的にやりとりをして(安倍前首相に)来ていただいた」(小礒陣営スタッフ)という。30日に応援に回った4カ所とも締めは「元恋人も探し出して投票箱に足を運んでいただきたい」とお決まりの“鉄板ネタ”。同じフレーズを延々と繰り返すのも、安倍流だ。


都ファをやり玉に挙げ…(川松候補の応援で演説する麻生財務相=30日)/(C)日刊ゲンダイ

麻生氏は「つながっていることが大事」を強調

 墨田区の川松真一朗候補を応援した麻生氏も縁故が理由。都ファをやり玉に挙げ「国と都、区がつながって初めていろんなものが成り立つんじゃないの?」と嫌みを放つと、「つながっていることが大事」と何度も強調。川松氏との関係をこう明かした。

「たまたま(川松氏の)仲人が麻生派の事務総長をやっていた。(川松氏を)全然知らない時に『応援しろ』と言われたのが8年前。話が通じて、いよいよ困ったら、その仲人を通じて麻生のところに話を持っていけば話が通じる。そらぁ(都議として)自信があるだろ」

 まるで「力のないやつぁ、俺んとこへ来い」。“身内びいき”を裏返せば“敵”は徹底的に冷遇。前回、安倍前首相が「こんな人たち」と暴言を吐いたのも、それ。麻生氏が急きょ入院した小池都知事に「自分でまいた種」と言い放ち、炎上したのもうなずける。川松陣営の関係者は「来てくれるのはありがたいけど、ヒヤヒヤしながら聞いていた」という。

 もはや「寛容な保守」は死語だ。




http://www.asyura2.com/21/senkyo281/msg/685.html

記事 [政治・選挙・NHK281] 直行直帰に鉄道深夜運行不要(植草一秀の『知られざる真実』)
直行直帰に鉄道深夜運行不要
http://uekusak.cocolog-nifty.com/blog/2021/07/post-ed9078.html
2021年7月 1日 植草一秀の『知られざる真実』


天の網は菅義偉氏を絡め捕るだろうか。

菅義偉氏は「国民の命と健康が第一」と発言している。

国民が何よりも警戒しているのがコロナ。

コロナの収束が最優先事項だと判断している。

五輪開催強行はコロナ状況を悪化させると見込まれる。

現時点でコロナに関して最大の警戒を払わねばならないのが変異株の流入。

水際で遮断するしかない。

この水際対策に逆行するのが五輪開催の強行。

8万人を超える外国人が入国することになる。

入国から出国まで入国外国人だけで閉じられた空間で滞在するわけではない。

日本の全国各地に移動して地域に滞在する。

全国各地の日本人と接触する。

入国2ヵ国目のウガンダの選手9名のうち、1名のコロナ陽性が入国時点で判明した。

ところが、陽性者1名以外の8名がそのまま入国し、大阪に移動して泉佐野市のホテルに移動した。

その後、8名のなかの1名の陽性が確認された。

たった9名の選手団のなかの2名の陽性が判明した。

ウガンダの選手は全員が本国で2回のワクチン接種を終えている。

ワクチンを接種すると感染しないかのような話が流布されているが事実は違う。

ワクチン接種しても感染する。

また、他人を感染させる。

「ワクチンが切り札」というのは正しい情報でない。

8万人を超える規模で外国人が入国して日本全国に移動する。

日本全体が変異株に汚染されることになる。

「国民の命と健康が最優先」なら五輪開催を断念することが適正。

ところが、菅義偉氏は五輪開催を強行しようとする。

つまり、「国民の生命と健康が第一」という発言はウソなのだ

菅義偉氏が五輪開催を強行しようとする理由はただ一つ。

自分の政治的利益のため。

「自分の利益が第一」が唯一の事実。

「国民の命と健康が第一」はウソ。

国民に対して平然とウソをつく。

菅首相は安倍首相の得意技をそのまま引き継いでいる。

それだけではない。

五輪の有観客開催を強行しようとしている。

「国民の命と健康が第一」

なら、どのような状況で五輪を開催できるか、どのような状況なら五輪を開催できないかを明らかにする必要がある。

菅義偉氏は国会で繰り返し追及を受けた。

しかし、菅氏は何も語らなかった。

「安心安全の大会を開催する」

の一点張り。

五輪各競技の観客を1万人まで容認する方針が示された。

開会式では2万人近い人数の収容が目論まれている。

組織委は「直行直帰をお願いする」としたが、鉄道各社は五輪期間中の鉄道の深夜運行の予定を発表した。

深夜までお祭り騒ぎが実施されることが織り込まれている。

どこに「安心安全の大会を開催する」精神が残存しているのか。

人流は拡大し、感染は明確に再拡大に転じている。

感染力が強く、若年者も重篤化しやすい変異株が感染拡大の中核に置き換わりつつあると見られる。

五輪に向けて事態は悪化の一途を辿る。

菅暴政を天の網は見逃さないだろう。

菅義偉氏が断罪される日は近い。



http://www.asyura2.com/21/senkyo281/msg/686.html

記事 [政治・選挙・NHK281] <この政権は何なのか>職域接種中止も謝罪なし 無能のくせに厚顔 居直り 居丈高(日刊ゲンダイ)

※2021年7月1日 日刊ゲンダイ1面 紙面クリック拡大



※紙面抜粋



※2021年7月1日 日刊ゲンダイ2面




※文字起こし

「国の方針に振り回されている」

 三重県四日市市の森智広市長は6月25日の定例会見で、こう怒りの感情をあらわにしていたが、おそらく他の自治体、企業関係者も同じ気持ちではないか。政府が「撃て撃て(打て打て)」と煽り、散々せっつきながら、いきなり、「撃ち(打ち)方やめ」となった新型コロナワクチンの大規模接種のことだ。

 ワクチン接種をめぐっては、政府は市区町村が実施する高齢者らへの接種用として米ファイザー製を使う一方、職域接種や自治体の大規模接種向けは米モデルナ製を割り当てている。このモデルナワクチンについて、政府は9月末までに5000万回分の供給を予定。職域接種に2700万回分、大学向けに600万回分、都道府県や市区町村向けに1700万回分を割り当てる計画だったのだが、21日に職域接種が本格スタートすると申請が殺到。あっという間に申請数は約3642万回分(約1821万人分)に達し、割り当ての予定分を大幅に上回ってしまった。

 このため、政府は職域接種の一時休止を決定。その後、「ワクチンが全然足りない」(政府高官)ことが確実となったため、申請を再開しない方針を固めたという。

 政府は「申し込み済みの接種が止まることはない」なんて開き直っているらしいが、冗談ではない。あまりにお粗末で、行き当たりばったりのズサン計画としか言いようがないだろう。

常に朝令暮改と大混乱の菅政権

 そもそも、国民に向かってワクチン接種の必要性を声高に叫んできたのは政府だ。菅首相は唐突に「7月末までの高齢者の接種完了」という目標を掲げ、「内閣の総力を挙げて全力で取り組む」と断言。さらに「ワクチン接種の加速化」「未知のことへの挑戦」と悦に入ったような表情を浮かべながら、自治体や企業などに半ば強制的にワクチン接種を迫った。

 菅の発言を受けた総務、厚労両省は、自治体に対して「圧力」とも受け取られかねないような強引な手法で接種の加速を要請。菅の出身地・秋田県は当初、都道府県別のワクチン接種の目標達成率が56%と全国でも最低だったのに、菅が「(秋田の状況は)ショックだった」と発言した途端、あれよあれよという間に8ポイントも「改善」した。

 他の自治体も秋田県と同様、ワクチン供給量の調整や接種計画の見直しなどを進め、何とかやりくりして目標達成に向けた体制づくりを進めてきたところで、今度は一転して「弾なし」「中止」というのだから、何をかいわんや。冒頭の四日市市では、市へのワクチン供給の先行きが不透明となり、8月末までに設けた6万回分の接種枠のうち、5万回分の見通しが立たないというから悲劇だ。

 自治体の接種計画が狂ったのも、菅政権が企業や大学の職域接種を前倒ししたからで、森市長が「(職域接種などの)範囲を広げ過ぎて、自治体への供給が目減りしたのでは本末転倒だ。非常に腹立たしさを感じている」と批判していたのも当然だろう。

 経済ジャーナリストの荻原博子氏がこう言う。

「新型コロナ禍という非常時であり、ある程度の混乱は理解できますが、菅政権は常に朝令暮改と大混乱。ワクチンが切り札と言いながら、日本にいつ届くのか分からず、やっと届いたと思ったら、打つ医師が不足していると言い始め、確保したら今度はワクチンの数が足りないという。なぜ、計画的に考えて予定を立てないのか。国民の多くは呆れていますよ」

「必要な人」「必要な時」「必要な量」が届かないワクチン

 ワクチン供給不足の問題は職域接種などを対象にしたモデルナ製にとどまらない。自治体へのファイザー製ワクチンの配送(供給)量が、5月の連休明けと比べて7月からは約4割減となるからで、全国知事会議でも、ファイザー製のワクチン供給量減少を懸念する声が上がっていた。

 田村厚労相は「供給量が足りないことは本来ないはず」なんて言っているが、「打て打て、中止だ、足りないぞ」などと振り回される自治体はたまったものではない。

 そうでなくとも、すでに自治体の現場ではワクチン接種をめぐって大混乱が続いているのだ。医師や看護師が不足している北海道や栃木などの自治体では、国が迫る「7月末の接種完了」に対応するための医師「争奪戦」が勃発。ワクチン接種を担う医師の時給が通常の数倍にも跳ね上がり、地元の診療医などから不満と戸惑いの声が上がっていた。政府が6月29日に閣議決定した、ワクチン接種をめぐる「重大な健康被害につながる恐れのある間違い」が70件(同16日時点)と決して少なくなかったのも、政府が自治体に無理強いして接種を急がせたために起きた事故と言っていい。

 果たしてワクチンは「必要な人」「必要な時」「必要な量」が届くのか。菅は「予想をはるかに超える申し込みがあった」などとトボけているが、本来は現場の混乱を招いた責任者として土下座するのが当たり前ではないか。

大本営発表を垂れ流す五輪翼賛会メディア

 誰がどう見てもワクチン接種の「加速化」「未知への挑戦」は大失敗。7月23日に開幕する東京五輪に対する世論の反対、批判を封じ込めるための「やるやる詐欺」だったワケで、怒りも失せるほどのデタラメと無能の極みだ。

 本来は、そんな菅政権の不手際や失態をメディアが大きく取り上げて批判するべきなのに、五輪スポンサーだからなのか静かなまま。ワクチンの大規模接種が始まったと同時に大騒ぎし、接種に懸念を示す若者らを直撃しては「なぜ打たないのか」と迫る。もともとは高齢者の重症化を防ぐ目的で接種が推奨されていたはずなのに、いつの間にか、なし崩し的に接種の対象年齢が拡大している状況に対して懸念も疑問も示さない。ワクチンの副反応に至っては、取り上げること自体がタブー視されているかのような雰囲気さえ漂う始末だ。

 メディアがこんな体たらくだから、菅はやりたい放題。ワクチン接種が計画倒れに終わろうと、7月11日まで10都道府県に適用されている「まん延防止等重点措置」が延長される中で五輪に突入しようと、知ったこっちゃないのだ。無能のくせに居丈高な態度を取りつつ、「国民の命と安全を守るのは私の責務」などと平気で言い放つ厚顔、居直り。一体、何様のつもりなのか。

 先の大戦末期、心ある日本国民はすでに敗戦を覚悟していたものの、軍部だけがその現実を受け入れられなかったが、今の菅政権も同じ。「コロナに打ち勝った証し」どころか、とっくにボロ負け。それでも「五輪を開けば俺たちは勝つ」と寝ぼけているのだ。そんな政権を批判もせず、五輪翼賛会と化している大本営発表を垂れ流すメディアもまた罪が重いと言わざるを得ない。このままだと、国民の命は感染力の強いデルタ株の猛威にさらされるのは間違いない。

 政治評論家の本澤二郎氏がこう言う。

「菅政権はコロナを封じ込めるためではなく、五輪を強行開催するための理由付けとしてワクチン接種を呼び掛けたため、もともと対策が緩く、だから次々とボロが出るのです。そもそも政府が今、やるべきことはデルタ株の感染拡大に備え、どういう体制を整えておくのかということ。ところが、菅政権は何も考えていない。目先の五輪で頭がいっぱいだからです。そんな政権を大手マスコミは真正面から批判しないため、国民は右往左往してしまうのです」

 五輪後、この国は焦土と化してしまうのではないか。



http://www.asyura2.com/21/senkyo281/msg/687.html

   

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