菅・丸川・加藤、宮内庁長官発言を「長官ご自身の考え」根っこは天皇軽視
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2021.06.25 まるこ姫の独り言
やっぱり自民党の政治家は、知性が欠如している。 野蛮・野卑と置き換えてもいいだろう。 閣僚はこの発言に対してこぞって、個人の意見で片付ける。 一庶民からしたら、なんとも上級国民らしい味もそっけもない対応に見える。 今回、宮内庁長官の五輪発言に対して、加藤は即座に個人の発言と切り捨てた。 菅も丸川も判で押したように個人の意見と言う。 内閣全体で「個人の意見」として押し通す事にしたのだろう。 が、どう考えても無理があるし、政治家が天皇までをもないがしろにしているみたいでとても不愉快だ。 もっと違う言い方はできなかったのか。 >加藤氏 宮内庁長官の五輪発言「長官ご自身の考え」 6/24(木) 17:17配信 産経新聞 >加藤勝信官房長官は24日午後の記者会見で、宮内庁の西村泰彦長官が東京五輪・パラリンピックの名誉総裁を務められている天皇陛下が、新型コロナウイルスの感染拡大など国民に不安の声がある中で両大会を開催することに懸念を示していると拝察するとの発言に関し、「宮内庁長官のご自身の考え方を述べられたと承知している」と語った。 政治的発言ができない天皇にとって、宮内庁長官に自分の考えを託したと言っても良いのではないかと私は思っていたが、宮内庁長官の考え方を述べられたという加藤官房長官。 公の席で、宮内庁長官が勝手に天皇の名を使って個人的意見を言う訳がない。 誰もがそう思うだろう。 しかも、天皇は五輪中止に言及しているわけではなく、政府の感染対策に不安がある中の大会開催に懸念を示しているわけで。 これは多くの国民の声を代弁して貰ったと考えたいし、勇気をもらった人も多いだろう。 加藤は本当に国民の声に対していつも冷徹冷酷にしか発言しないが、天皇に対してもこの扱いは、本当にいけ好かない人間だ。 菅・丸川も同様、いけ好かない発言ばかり。 アベスガ政権の閣僚たちは本当にロボットのような思考の議員が多すぎる。 かつて尾身会長の提言を「自主研究」と言った田村、「全く別の地平からみてきた言葉」と言った丸川 国民の神経を逆なでする発言には秀でている。 そして今回の「長官自身の考え」と言った菅・加藤・丸川。 治的発言の出来ない天皇にとって、「拝察」をして貰うのは精いっぱいの表現であって、それだけ国民の命と健康を心配されていると感じた。 そういう背景が分かっているのか、完全無視なのか知らないが、あまりに天皇に対しての敬意が無さすぎて絶句だ。 野蛮そのもの、そして無礼だ。 五輪開催に危惧する人間は誰であろうと、問答無用で切り捨てるという事か。 選挙で当選しなければただの人なのに、勝てば何を言ってもやっても許されるとした安倍とそっくり同じ思考。 国民はとんでもないゴロツキ政党に権力を与えたものだ。 |