かつて、欧州を代表す知性としてジャック・アタリ(モロッコ出身の仏人)や米国の思想家エマーソンが居たが、世界に多大な影響は与えなかった。
代わって多大な影響を与えたのはカール・マルクスであった。彼の思想によりソ連ついで中国、朝鮮半島、キューバに革命が起こった。マルクスが亡くなった時、エンゲルスは「世界は頭一つ分低くなった」と言ったぐらいの思想家であった。
かてて加えて当時貧困にあえいでいた南米諸国に「解放の神学」(=キリスト教とマルクス主義の結合)が起こった。これにより世界の約半分は赤くなった。
ポスト資本主義の時代に以上に匹敵する大思想家の出現が求められている。
わずかな兆候はインド人の経済学者の提唱する「プラウト」の思想である。
・解放の神学WIKI
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%A7%A3%E6%94%BE%E3%81%AE%E7%A5%9E%E5%AD%A6
・ラビバトラWIKI
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%A9%E3%83%93%E3%83%BB%E3%83%90%E3%83%88%E3%83%A9
http://www.asyura2.com/13/dispute31/msg/761.html