菅首相の「逆質問」ある ?「形骸化」批判の党首討論、
2年ぶり開催【政界Web】
安倍前首相・疑惑問題の深層・真相は ?
(news.yahoo.co.jp:2021年6/5(土) 15:09)
官僚の関与を制限し、首相と各党党首だけで議論を展開させて審議を活性化する―。
国会が英国の制度にならい、約20年前に鳴り物入りでスタートさせた党首討論だが、当初の目的を果たしているとは言い難く、形骸化が言われて久しい。
そもそも「ディベート(討論)文化が根付いていない日本にはなじまない」(永田町関係者)との指摘もある。議論の質を高め、不要論を払拭(ふっしょく)することができるのか、2年ぶりの開催を前に、これまでのトピックを振り返りつつ、菅政権では、初めてとなる党首討論を展望する。
(時事通信政治部 中司将史)
◇開かずの間
党首討論は1999年に成立した国会審議活性化法によって導入が決まった。英国議会の「クエスチョンタイム」(QT)をモデルとしている。小選挙区制が96年衆院選で初めて採用され、2大政党による政権交代が期待されていた時代だ。党首自ら政策論争を競い、有権者にアピールする狙いがあった。
衆参両院の国家基本政策委員会の合同審査会として開かれる党首討論は、予算委員会のもとで試行した2回を含め、これまでに69回開催された。開催回数は2000年が最多の8回で、01年7回、02年5回など導入当初はある程度行われていたが、13年以降は年に1〜2回という状況が続いた。
第2次安倍政権下の2017年は初めて通年で1度も開催されなかった。開かれても議論がかみ合わないことが多く、立憲民主党の枝野幸男代表は2018年5月の党首討論後、「ほとんど歴史的意味を終えた」と言い放った。2019年は1回、昨年は開催ゼロだった。
◇初開催はピザ問答
「国民が大変に期待をしている、いわゆるクエスチョンタイムがきょうから始まります。生の総理の声をぜひ国民に聞いていただきたい」。初回は試行開催の99年11月10日。民主党の鳩山由紀夫代表の質問で始まった。受けて立ったのは小渕恵三首相だ。
当時、米国・メディアから「冷めたピザ」などと酷評されていた小渕氏への皮肉を込め、鳩山氏は「総理は朝、何を召し上がったでしょうか。私はピザを食べてまいりました。温かい、熱いピザを」と切り出した。これに対し、小渕氏は「いつもの通り日本食を食べてきました。アメリカのオルブライト国務長官から、冷たいピザもまたおいしいと言われたことがあります」と応酬。
白熱した議論が期待されていただけに、冒頭のピザをめぐるやりとりを傍聴していた議員は、拍子抜けしたようだ。討論後、「消化不良だ」「予算委でやった方がまし」との反応が相次いだ。
首相への質問で足をすくわれた野党党首もいた。ライブドア事件をめぐるいわゆる偽送金メール問題だ。
06年2月、当時の前原誠司民主党代表が「さまざまな情報から(ライブドア側から自民党幹事長の親族に)資金提供があったとの確証を得ている」と小泉純一郎首相に迫った。
しかし、小泉氏に求められた証拠を示すことができず、追及は中途半端に。その後、前原氏はメールが「偽物」であったことを認め、代表を辞任せざるを得なくなった。
◇解散誘発した例も !
民主党政権下の12年11月14日、野田佳彦首相が、臨んだ党首討論は解散政局の発火点となった。次期衆院選について「近いうちに国民の信を問う」と繰り返していた野田氏が、当時野党だった自民党の安倍晋三総裁に衆院定数の削減を求め、「決断いただくなら16日に解散をしてもいい。国民の前に約束してください」と逆質問。一瞬たじろいだ安倍氏だが野田氏の要求を受け入れ、宣言通り衆院は解散された。結果は民主党の大敗で、政権から陥落した。
振り返ればそれなりに見どころもあった党首討論だが、おおむね低調な議論に終始した。理由の一つは、分立する野党の党首が所定の45分間を分け合い、1人当たりの持ち時間が短くなるためだ。
立憲の枝野代表らが安倍氏と対決した18年5月30日の例を見ると、各党の持ち時間は立憲が19分、国民民主党15分、共産党6分、日本維新の会5分。当時は森友・加計問題が主な追及テーマで、野党党首と安倍首相が長々と質問や答弁を繰り返したことで議論は深まらずに終了した。
首相が本会議や委員会に出席する週は開かないとの申し合わせも議論が盛り上がらない要因の一つとされる。野党は十分な質問時間を確保できる予算委を好む傾向が強い。実際、立憲幹部は「新型コロナウイルス対策を議論するには、時間の取れる予算委の集中審議の方がいい」と明かす。
◇とつ弁の菅首相、挽回の好機
党首討論は、首相にとってはトップリーダーとしての能力をアピールし、野党党首にとっては次の政権を託してもいいと有権者に期待させる場となるはずだった。
枝野氏は5月31日の記者会見で制度の意義について改めて問われ、「(首相の)菅さんがどう真摯(しんし)に対応していただけるのかによって変わってくる」と挑発。「意味を持たせるためには毎週のように開かないといけない」とも提案するが、党首討論活性化の機運は乏しい。
2年ぶりとなる6月9日の党首討論は、菅義偉首相にとって初めての舞台で、野党再編で150人規模となった野党第1党の立憲にとっても次期衆院選に向けた試金石となる。
議論を得意とする枝野氏の持ち時間は30分程度に増える見込みで手ぐすね引く。一方、答弁能力を不安視される首相は、閣僚や官僚の「手助け」を受けずに乗り切らなければならない。
ただ、予算委と違って党首討論は逆質問も可能だ。歴代首相がこの「反論権」を積極的に行使してこなかったことも討論が盛り上がらない一因とされており、菅首相が今回、反論権を行使するかは焦点の一つだ。
(参考資料)
○安倍前首相・疑惑問題の深層・真相は ?
T 安倍首相の大坂出張後、森友・国有地激安売却等が急進展した !
U 安倍昭恵氏の秘書・谷査恵子氏の財務省への折衝により、
国有地が、実質タダ同然の価格で、森友学園に払い下げられた !
☆森友学園・愛国心等を育むことを目的とし、戦前の教育勅語を導入している。
籠池理事長は、右翼・日本会議大阪の運営委員を務めていた。
籠池理事長:「日本会議の教育理念は私が実践していたのと同じだが、こちらが先にやっていた理念、考えは一致しており、一緒に行動している」
V 森友学園の44倍の大スキャンダル !自公政治家・NHK等は隠蔽するが、
安倍首相夫妻「腹心の友」・加計学園に流れた血税440億円
・公有地・約17ヘクタール=東京ドーム敷地の約3.5倍 !
(http://79516147.at.webry.info:2017/04/20 11:25 より抜粋・転載)
W 安倍首相と加計孝太郎は、A級戦犯・岸信介元首相の孫だ !
(gyoji-iroha.jp:2017年5月25日 より抜粋・転載)
X 加計氏の姉の順正学園と安倍首相が吉備国際大学でも癒着か !
約36億がタダに !?【週刊現代】
(www.asyura2.com:2017年3月20日より抜粋・転載)
Y 山口敬之氏に対する、「準強姦容疑での逮捕状」が、
元警視庁刑事部長の判断で、握り潰された !
安倍首相を持ち上げる、著書を著してきた元TBS職員の山口敬之(やまぐち・のりゆき)氏に対する、「準強姦容疑での逮捕状」が、警視庁刑事部長であった、中村格氏の判断で、握り潰されたと伝えられている。
この問題については、元検察官で、自民党国会議員の若狭勝氏は「暴挙」だとして問題視している。
「植草一秀の『知られざる真実』」:2017/07/24より抜粋・転載)
Z 統計不正、公文書の隠ぺい・改ざん問題等、悪政・ペテン師政治が横行 !
[ 森友学園問題で土木会社の社長が死亡、自殺か
他殺か ?…残土処理の核心を握っているから ?
(twitter.com/tanakaryusaku: 2017年3月7日より抜粋・転載)
@tanakaryusaku:田中龍作:
アベ友疑獄事件で田中は大阪に向かっている。8億円値引きの根拠となった残土を搬出していた土木業者の秋山肇・社長(田中造園土木)が、平成29年3月6日死亡(警察は自殺とした)。当該の土木会社は、工事の受注を否定しているが、親会社は、発注を認めている。疑獄事件では、自殺が付き物だが、多くは病死で片付けられる。
翌日3月7日には、作業員も死亡した。
\ 森友事件の闇 !「売却地の土の搬出業者の死」は、殺されたのか?
(mainichibooks.com:2017年4月 2日より抜粋・転載)
サンデー毎日・2017年4月 2日号:牧太郎の青い空白い雲 613
] 近畿財務局職員が死亡、自殺か、他殺か ?
「森友学園」との交渉に関与か ?
(news.nicovideo.jp:2018/03/09 13:36より抜粋・転載)
時事通信社: 学校法人森友学園に、大阪府豊中市の国有地が、格安で売却された問題で、学園側との交渉を担当した部署に所属していた、近畿財務局の男性職員(赤木俊夫)が、兵庫県内で死亡していたことが3月9日、関係者への取材で分かった。自殺とみられる。県警などが、詳しい状況を調べている。
Ⅺ 「桜を見る会」疑惑とは ?
(www.tokyo-np.co.jp:2020年1月21日 20時45分より抜粋・転載)
国土交通省は、1月21日、「税収を利用」して、首相主催の「桜を見る会」を巡る、野党追及本部会合で、内閣府に提出した推薦者名簿の2010〜2015年度分について、公文書管理法で義務付けられた、「行政文書ファイル管理簿」に記載していなかったと明らかにした。
「各界功績者(総理大臣等)」として、招待された人数が、2017年の7595人から2018年は、約2千人多い、9494人に急増したことが、内閣府の提出資料で、判明した。
◆国交省の推薦者名簿:保存期間を、10年 !
名簿管理を巡っては、2011年〜2017年度分の招待者名簿を管理簿に記載していなかったとして、内閣府の歴代人事課長5人が厳重注意処分となったばかりである。
野党は、他の省庁にも、不記載が広がっている可能性があるとみて、全省庁に調査を要求した。
国交省の推薦者名簿は、保存期間を、10年としているため、文書自体は残っているという。
◆国会議員の支持者達、約9千人招待 !
菅官房長官は、これまで、2019年に招待した約1万5千人の推薦枠について、聞き取り調査により安倍首相は約千人、副総理や官房長官ら約千人、公明党や元国会議員関係者ら約千人、自民党は約6千人(合計は約9千人)だったと説明した。(共同)