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2021年5月13日00時40分 〜
記事 [政治・選挙・NHK280] コロナも五輪も人品を炙り出す鏡、今度は猪瀬が錦織に対していちゃもん(まるこ姫の独り言)

※補足 2021年5月11日 日刊スポーツ1面トップ


コロナも五輪も人品を炙り出す鏡、今度は猪瀬が錦織に対していちゃもん
http://jxd12569and.cocolog-nifty.com/raihu/2021/05/post-b0bc8d.html
2021.05.12 まるこ姫の独り言


日替わりで国民との意識が乖離した人間が出てくる。

テリー伊藤、内閣参与の高橋洋一、自民党議員の和田吉宗・・・


言ってみればネトウヨ気質の、自分さえ良ければ、今さえ良ければ、金さえ儲かれば。。。

自分の考えが一番と思っている人間は、どれだけ批判されても謝ることを知らない。
高橋なんか、自分しか通用しない屁理屈のオンパレードで自分を正当化していて見苦しいったらありゃしない。

今度は、猪瀬が,テニスプレーヤーの錦織のまっとうな発言に対していちゃもんを付けている

猪瀬直樹氏、五輪「死人が出てまで」発言の錦織圭は「他のスポーツ選手に対してフェアとは言えない」
                     5/12(水) 12:28配信 スポーツ報知

>元東京都知事で作家の猪瀬直樹氏が12日までに自身のツイッターを更新。男子テニスで16年リオデジャネイロ五輪シングルス銅メダルの錦織圭が出場中のイタリア国際1回戦に勝った後の会見で東京五輪開催について「(新型コロナで)死者がこれだけ出ているということを考えれば、死人が出てまでも行われることではない」と話したことについて、私見を述べた。

>「僕は錦織選手のファンだが、テニスにはウィンブルドンなど四大大会があって五輪は昔から重要視されていない、という事情が背景にあってのこの発言は、五輪にすべてをかけている他のスポーツ選手に対してフェアとは言えないと思う」とつづっていた。


ネトウヨ気質の人は、「自分は右でも左でもない」と断りを入れてコメントをする傾向にあると、私は常々睨んでいたが、猪瀬も「僕は錦織のファンだが」と断りを入れて、それでも錦織の発言を利用して貶めるのは、こちらの方がフェアではない。

多分猪瀬は、錦織が日本人だからファンを自認しているだけで、錦織が中国選手や韓国選手だったらファンにはならないというか、テニス自体見ることはしないだろう。

「日本人」が海外で活躍したら誰でもいいのだ。

その程度のファンだろう。。。


しかし、一スポーツ選手が素直に語ったことになぜそこまで噛み付くのか。

五輪にすべてを掛けようが、他の大会に掛けようが、その選手選手によっての考えがあるのは当然と言えば当然だ。

誰だってアスリートなら五輪を開催してほしいだろうが、あえて今の現状で開催可能なのかどうかを語っただけの話で、何もそこまで目くじら立てることも無かろうに。

圧力で発言を封じるのは絶対に良くない。

いろいろな意見があっていいのに。。


しかも錦織は日本政府のなにが何でも五輪を開催する姿勢を危惧している。
これだけ感染拡大が止まらない事態を見たら、日本政府の暴走を心配してくれるだけ有難い。

やはり日本の中にいたらわからない事や、海外でいろんな経験をしたからこその発言ですごい重みがある。

それが私達国民からしたら、とても的を射た発言だと思うのに、噛み付く人がいるとは。。

と思っていたら、これが猪瀬だった。

やはりこの人も権力志向の人だ。。


猪瀬は東京五輪招致に積極的だったこともあり、五輪が中止は嫌だろうし、錦織が猪瀬からしたら水を差すような発言をしたことで、腹に据えかねたのかもしれないが、器が小さいと私は感じる。

この位の年代の人が、自分の進めてきたことに批判的な態度や声を上げるとやたらキレる人がいるが、錦織の発言に対して、そこまでいちゃもんをつける必要がどこにあるのか。

猪瀬はまぎれもなく昭和の男で要は器が小さいって事だ。


関連記事
錦織圭、五輪に疑問「死人が出てまでも行われることではない」昨年感染経験(日刊スポーツ)
http://www.asyura2.com/21/senkyo280/msg/718.html



http://www.asyura2.com/21/senkyo280/msg/734.html

記事 [政治・選挙・NHK280] <「私達の心はイスラエルと共にあります」>中山泰秀副防衛相のツイッター「炎上」 中東衝突めぐる投稿で(毎日新聞)







中山泰秀副防衛相のツイッター「炎上」 中東衝突めぐる投稿で
https://mainichi.jp/articles/20210512/k00/00m/010/209000c
毎日新聞 2021/5/12 17:32(最終更新 5/12 23:55)


中山泰秀衆院議員=手塚耕一郎撮影

 中山泰秀副防衛相は12日、イスラエルとパレスチナの衝突激化を受け、自身のツイッターに「イスラエルにはテロリストから自国を守る権利があります」と書き込んだ。根深い中東和平問題でイスラエル側に肩入れする姿勢と受け止められ、中山氏のツイッターは「炎上」状態になった。

 中山氏はイスラエル軍がツイッターで発信したロケット弾攻撃による国内被害地の映像を添付し、「あなたならどうしますか?ある日突然24時間で300発以上のロケット弾がテロリストによって撃ち込まれ、愛する家族の命や、家を奪われたら」と記述。「最初にロケット弾を一般市民に向け撃ったのは一体誰だったのか」とも指摘し、「私達の心はイスラエルと共にあります」と結んだ。

 米国務省の発表などによると、パレスチナ自治区ガザ地区を実効支配するイスラム組織ハマスがロケット弾を発射し、イスラエル軍は報復措置としてガザ地区を空爆。武力衝突に発展し、双方で被害が拡大している。

 中山氏のツイッターには「やられたイスラエルは無差別に空爆しても良いということでしょうか?」「やられたらやり返していいというお考えですか」「『私達』ってなんだよ。勝手に数に入れんな」などの返信が相次いでいる。

 中山氏は12日、防衛省で記者団に「私はパレスチナの人たちがテロリストだと書いたことは一度もない。公安調査庁や米国がテロリストに指定しているハマスがミサイルを撃ち込んでいる」などと釈明し、「しっかりと中東の和平が実現できるようにしていきたい」と述べた。

 ロイター通信などによると、イスラエル軍のガザ空爆で10日以降に子供10人以上を含む少なくとも49人が死亡。イスラエル側によるとハマスのメンバーも含まれているという。またイスラエルのメディアによるとイスラエル側は計6人の死者が出ている。加藤勝信官房長官は12日の記者会見で「中山氏個人のツイッターでの発信で、その意図を承知していないのでコメントは差し控えたい」と述べるにとどめた。【畠山嵩】


関連記事
子どもも犠牲に…イスラエルとパレスチナの衝突激化(ANN)
http://www.asyura2.com/19/warb23/msg/291.html



http://www.asyura2.com/21/senkyo280/msg/735.html

記事 [政治・選挙・NHK280] 核の気候変動:事態を激化させるワシントン(マスコミに載らない海外記事) :国際委板リンク 
核の気候変動:事態を激化させるワシントン(マスコミに載らない海外記事)

http://www.asyura2.com/21/kokusai30/msg/555.html



http://www.asyura2.com/21/senkyo280/msg/736.html

記事 [政治・選挙・NHK280] <独自>42歳町長らが高齢者そっちのけでワクチン接種 茨城県城里町で「上級国民か」と問題化〈AERA〉
【独自】42歳町長らが高齢者そっちのけでワクチン接種 茨城県城里町で「上級国民か」と問題化
https://dot.asahi.com/dot/2021051200081.html
2021.5.12 20:30 上田耕司 AERA dot


ワクチン接種を受ける男性高齢者(C)朝日新聞社


上遠野修(かとうの・おさむ)町長(C)朝日新聞社

 新型コロナウィルスワクチンの高齢者に対する接種が始まり、全国の自治体のコールセンターには電話が殺到し、つながりにくい状況が続いている。しかし、茨城県城里町ではこともあろうに、42歳の町長、副町長、教育長ら3役と幹部職員15人らが高齢者よりもひと足先に、ワクチンを接種していたことが、AERAdot.編集部の調べでわかった。

【写真】東大卒、大手企業出身の42歳・上遠野修町長はこちら

 城里町は茨城県水戸市の北西部にあり、人口約1万8000人の小さな町。 町議会幹部によれば、42歳の上遠野修(かとうの・おさむ)町長がワクチン接種を受けたのはゴールデンウィークのに入る前の4月28日。事態を知った町議会の関誠一郎議長はこう憤る。

「こんな自治体は全国的にみても、どこもないですよ。まだ、おじいちゃん、おばあちゃん、特定疾患を持っている人らも打ってないのに、若い地方自治体の首長が優先的に接種するようにするなんて…」

 町長ら3役が接種したのは、医療従事者や介護施設、介護従事者らのためにと、国から城里町に届けられたものだった。

「ワクチン第一便が届いても上遠野町長らは議会にも何も知らせず、町役場の隣にある施設で、医師たちからワクチンを接種してもらったようです。早く打ちたい、というノリでね。ゴールデンウィークが明けた5月6日、町の課長以上の幹部会議が開かれ、上遠野町長らが出席。その場で、自分たちが打ったことを明かしたそうです。接種後の症状について、『頭が痛く腕も痛かった』などと感想を語っていたそうです」(町議)

 上遠野町長は東京大学経済学部卒。大林組や楽天などを経て、7年前の2014年に当時36歳で、茨城県最年少の町長として立候補して当選。現在2期目だ。

 ワクチン接種はまず、高齢者に対し、市町村から「接種券(クーポン)」が配られ、これから本格的に接種が始まる。町長ら3役がワクチンを接種したという話は一部の住民たちにすでに知れ渡っているという。

「『町長はまだ42歳と若いのに、何故、じいちゃんばあちゃんより先に、ワクチンが打てたんだ』と怒りをかっています。自分たちだけは特権階級、上級国民だとでも思っているんですかね」(城里町の住民)

 役場の職員は約200人。そのうちのワクチン接種のプロジェクトチームのメンバー約15人が上遠野町長と副町長、教育長ら3役と一緒にワクチンを接種したという。

「うちの町では85歳以上にクーポン券を350人分発送し、これから高齢者ワクチンの接種が始まるんです。一番やってはいけないことだと思います」(前出の関議長)

 上遠野町長に何度も取材を申し込んだが、町役場の広報担当は「町長が、そういった問い合わせには答えないで欲しいと言っております。私からは何とも言えず……」と答えるばかりだった。

 上遠野町長の携帯電話に電話を入れると、「どちら様ですか」と聞かれ、記者が名乗ると、「ちょっと、登録してないとどなたかわらないので失礼します」と一方的に電話を切った。

次に教育長(67)を直撃した。すると、ワクチンを4月28日に町役場の隣の保険センターで接種したことを認めた上でこう釈明した。

「町長と副町長と私とワクチンを接種しました。役場の担当から『受けるように』と知らせがあったので…。私は65歳を過ぎていますが、『いいのかな』という後ろめたさは若干ありましたが、『役とくかな』とも思い、打たせてもらいました」

 一緒に打った副町長も65歳を過ぎているという。
 
「国がもたもたしている。2〜3週間後にはみんな打つものだと思っていた。私も3役のはしくれで、教育行政を預かっているので、もし、私が罹ってしまって、業務が停滞したり迷惑がかかってはいけないと思いました。町長もそういう思いだったのでしょう」(教育長)

 ワクチンを接種した後の症状については「私は左腕の痛みは2〜3日ありましたね」と話した。

 上遠野町長は住民と議会の疑問に答えるべきではないか?

(AERAdot.編集部 上田耕司)


関連記事
<上級国民優先、庶民はカンカン>スギ薬局会長にワクチン優先予約 市が“特別扱い”した理由(日刊ゲンダイ)
http://www.asyura2.com/21/senkyo280/msg/728.html



http://www.asyura2.com/21/senkyo280/msg/737.html

記事 [政治・選挙・NHK280] <NHKスペシャル・動画>「被曝(ばく)の森2021 変わりゆく大地」 :原発板リンク 
<NHKスペシャル・動画>「被曝(ばく)の森2021 変わりゆく大地」 

http://www.asyura2.com/20/genpatu53/msg/530.html



http://www.asyura2.com/21/senkyo280/msg/738.html

記事 [政治・選挙・NHK280] 「みんな五輪が嫌いになった」(かっちの言い分)
「みんな五輪が嫌いになった」
https://31634308.at.webry.info/202105/article_6.html?1620864342


最近、オリンピックを強行しようとする政府を見ると、本当に嫌悪感を覚える。政府のオリンピックコマーシャルのシンボルであった池江選手が、オリンピック反対の標的となったことは国民が池江氏を政府公認のシンボルと見なしているからだ。池江選手の兄が電通にいることもなるほどと見られてしまう。


国会で立憲の蓮舫議員が、オリンピック中コロナ感染者が出たとき、医療で日本の国民と外国からの人どちらを優先するのかと聞いた。その時、菅首相は聞いていることに答えずはぐらかし日本の国民とは言わなかった。ただ、そのようなことが無いように安全、安心するように行うとだけ繰り返した。選手、役員などを入れれば数万人のPCRを毎日行うという。これだけで日本の感染者の検査が圧迫される。選手ファーストである。感染者が出れば、日本人を押しのけ外国人を優先させるのは目に見えている。なぜなら日本人ならいくら亡くなっても誰も文句は言わないことが分かっているからだ。世界からの選手、役員が病院日本のコロナに来たら通訳を考えただけでも気が遠くなる程、手間が掛かる。


これからオリンピックをやっても、競技場の外ではオリンピック反対のデモが起こることが十分考えられる。NHKが朝、各地で行われている聖火リレーを報道している。それを見ると嫌悪感を覚えるのは私だけか?福岡では市中リレーが中止になり、舞台上でリレー者が相互に点火していた。茶番である。そこまでやるかという思いである。以下の記事にあるように「みんな五輪が嫌いになった」というタイトルはよく国民の気持ちを表している。


政府、IOC、JOCが強行したら、本当に強行したら大変なことが起こりそうである。記事にあるように『誰も説明できない「安心・安全」』なのだ。
菅首相は責任を取らない。小池知事に責任を押し付けるだろう。その空気を読むことに長けている小池は希望の党の時のように、バサッと自己保身をすると思っている。噂にあるように「オリンピック中止」を言い出す可能性はかなり高いと思っている。


「みんな五輪が嫌いになった」菅首相とバッハ会長の大罪
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/289029


■誰も説明できない「安心・安全」
 10日に開かれた衆参両院の予算委員会集中審議で野党議員から「ステージ3の感染急増、ステージ4の感染爆発の状況でも開催するのか」「中止、延期について首相がIOCのバッハ会長に提案、相談できないのか」などと繰り返し質問を浴びせられたが、菅は「選手や大会関係者の感染対策をしっかり講じ、安心して参加できるようにするとともに、国民の命と健康を守っていく」と決まり文句で返すだけ。しかも、同じ答弁を12回も繰り返す始末だ。国民を、国権の最高機関である国会をとことんバカにしているのか。あるいは、菅そのものが機能不全に陥っているのか。それでいて、「各国選手へのワクチンの無償提供を実現した」と胸を張る感覚のオカシサである。
政治ジャーナリストの角谷浩一氏は言う。


「国民は五輪をめぐる利権臭を嗅ぎつけている。それはそうでしょう。『安心・安全な大会』の定義を誰も説明できない、科学的根拠に基づく合理的な説明もない。それでも菅首相が突き進むのは、強行開催しても中止を決断しても批判にさらされるからです。どうせ叩かれるのであればやった方がマシ、日本人選手のメダルラッシュが実現すれば国民は大喜びで政権に対する風向きは変わるかもしれない。無謀な作戦で多くの犠牲を出した旧日本軍の『インパール作戦』そのもので、精神論と玉砕思考に取りつかれてしまっている。この国が壊れていく過程をまざまざと見せつけられているかのようです」


http://www.asyura2.com/21/senkyo280/msg/739.html

記事 [政治・選挙・NHK280] ニューヨーク・タイムズ「危険な茶番をやめる時だ」東京五輪中止を求めるコラム掲載(スポニチ)
ニューヨーク・タイムズ「危険な茶番をやめる時だ」東京五輪中止を求めるコラム掲載
https://www.sponichi.co.jp/sports/news/2021/05/13/kiji/20210513s00048000078000c.html
2021年5月13日 05:30 スポニチ

 米紙ニューヨーク・タイムズは11日、「今こそ科学に耳を傾け、危険な茶番をやめる時だ」と東京五輪の中止を求めるコラムを掲載した。

 サッカー元米国五輪代表で米パシフィック大のジュールズ・ボイコフ教授(政治学)が「日本では新型コロナウイルスのワクチン接種が人口の2%に満たず、約60%の国民が開催に反対している」と指摘。「五輪を強行する理由は3つ。カネ、カネ、そしてカネだ。主催者は公衆衛生のために自らの利益を犠牲にするつもりはない」とIOCなどの姿勢を批判する一方、「まだ正しいことを行う時間はある」と方針変更を訴えた。



東京五輪「中止する時がきた」米有力紙が相次ぎ掲載 かつての五輪選手も批判
https://www.tokyo-np.co.jp/article/103786?rct=world
2021年5月12日 20時17分 東京新聞



 【ワシントン=金杉貴雄】東京五輪・パラリンピックに関し、米有力紙で中止を求める評論が相次いでいる。ニューヨーク・タイムズは11日、新型コロナウイルスの感染危機の中では大惨事となる恐れがあるとして「中止する時がきた」との寄稿を掲載した。
 寄稿したのは、五輪問題に詳しい米パシフィック大のジュールズ・ボイコフ教授(政治学)。米五輪代表にもなった元プロサッカー選手。東京五輪・パラリンピック組織委員会の森喜朗会長(当時)が女性蔑視発言をした際はNBCテレビへの寄稿で辞任を求め、大きな影響を与えた。

 ボイコフ氏は「スポーツイベントはスーパースプレッダー(一大感染源)であってはならない」と題した今回の寄稿で、世界的な公衆衛生の危機の中では「科学に耳を傾けまやかしをやめ、五輪は中止されなければならない」と主張した。

 五輪がごり押しされるのは「主な理由は3つ。カネ、カネ、カネだ」と指摘。「そのカネのほとんどはアスリートではなく、大会を運営、放映、スポンサーする人々に流れこんでいる」と強調し、「五輪の主催者は、公衆衛生のために自らの利益を犠牲にするつもりはない」と批判した。

 日本ではワクチン接種が人口の2%未満で、60%の人が開催に反対しているとも指摘。「カネより重要なのは家族、友人、公衆衛生だ。大惨事となる恐れがある時、スポーツの見せ物は価値がない」と断じた。

 5日にはワシントン・ポスト紙がコラムで、国際オリンピック委員会(IOC)のバッハ会長を、新型コロナ禍で開催国を食い物にする「ぼったくり男爵」と非難し日本に五輪中止を促した。サンフランシスコ・クロニクル紙も3日、日本を含め世界でワクチン接種が進んでいない中で「五輪は開催されるべきではない」とのコラムを掲載した。



http://www.asyura2.com/21/senkyo280/msg/740.html

記事 [政治・選挙・NHK280] 内閣支持率急落は「自民党終焉の始まり」元首相秘書が指摘(日刊ゲンダイ)
内閣支持率急落は「自民党終焉の始まり」元首相秘書が指摘
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/289001
2021/05/12 日刊ゲンダイ


「国民にも所属議員にも人気なし」/(C)日刊ゲンダイ

 JNNが4月10日に発表した世論調査で、菅内閣の支持率が先月調査と比べて4.4ポイント下落し、政権発足後最低の40.0%となったことが明らかになった。

 日本学術会議会員の任命拒否問題や菅首相の長男をめぐる総務省の接待問題など、菅内閣の支持率が低迷している要因はいくつも考えられるが、やはり最大の問題は新型コロナウイルス対策の遅れだろう。

【写真】この記事の関連写真を見る(15枚)

 このため、菅首相は支持率の挽回策として「ワクチン接種」を声高に叫んでいるわけだが、いまだに接種率向上の道筋は見えない。国民からは「自分たちは一体、いつになったらワクチンを接種できるのか」といら立ちの声が上がっているが、世論以上に菅内閣に対して不満を募らせているのが自民党の国会議員らだ。

「衆院議員の任期満了(10月21日)まで残り半年を切りました。公職選挙法の規定で、衆院議員の任期満了6カ月前(4月21日)から衆院選の投開票日までは候補予定者が個人ポスターを貼ることができません。本来であれば、今の時期は党幹部らと並ぶ『2連ポスター』に張り替えるのがふつうですが、どこの選挙区でもそんな動きはみられないでしょう。なぜかといえば、菅内閣の人気がないからです。皆、『誰と写る?どうする選挙?』って互いに頭を抱えていますよ」(自民党担当記者)

 福田赳夫元首相の秘書を務めた中原義正氏は「いつもの国政選挙の年であれば、今ごろ、永田町の自民党本部に立候補予定者が長い列を作り、党総裁や幹部と一緒に写真を撮っているでしょう。ところがそんな話は聞こえてこない。これは自民党の長い歴史の中で前代未聞の出来事です」と言い、こう続ける。

「つまり、今の自民党には“顔”になる人物が誰もいないという証左です。これまでの自民党であれば、今の状況に危機感を感じた議員から、党執行部に対する反発の声も出ていたでしょう。しかし、それもない。これは菅首相だけがダメなのではなく、所属議員、党員にも責任があると思う。もはや自民党は終わりが始まっていると言っていいのではないか」

 救国内閣の誕生が待ち望まれる。


関連記事
<新型コロナ対策「評価しない」6割超!>JNN世論調査、内閣支持率が40%と菅政権発足後最低に(TBS)
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<NHK世論調査でも急落!>菅内閣 「支持する」9ポイント減の35% 内閣発足以降最低に
http://www.asyura2.com/21/senkyo280/msg/699.html



http://www.asyura2.com/21/senkyo280/msg/741.html

記事 [政治・選挙・NHK280] IOCがオリンピック開催宣言 開催は問題なし! 選手団は 来日前にIOC提供のワクチン接種し 2回PCR検査で陰性確認 海外観客なし等の対策
               IOCがオリンピック開催宣言 開催は問題なし!
      
  
   
   
■ IOCが事実上のオリンピック開催宣言 日本政府のコロナ対策支持 開催は問題なし
   
   
下記のようにIOCは、事実上のオリンピック開催宣言を宣言しました。
  
   
「IOC「東京五輪の成功を確信」 日本政府のコロナ対策支持」
  
「国際オリンピック委員会(IOC)は12日、日本政府の新型コロナウイルス対策を支持し、東京五輪が「歴史的な」イベントになると確信していると表明した。」
  
「IOCのアダムス報道官はオンラインでの記者会見で、「開催まで残り78日となった今、まさに実行段階にあり、五輪開催に全力を注いでいる」と指摘。」
  
「1万0500人のアスリートの7割強に当たる約7800人がすでに参加資格を得ている。」
   
https://www.newsweekjapan.jp/stories/world/2021/05/ioc-13.php
   
   
  
そもそもどんな場合でもゼロリスクはあり得ないわけで、IOCは日本の政策、対策により大きな問題は発生しないと判断したわけです。
  
  
   
■ 選手団は来日前にIOC提供のワクチン接種し2回PCR検査で陰性確認 海外観客なし 日本の死者数はインフルエンザ以下 開催を反対するのは知的レベルが低い証左
     
    
今回の東京オリンピック開催のポイントは下記。
  
   
@ 選手団は希望者は来日前にIOC提供のファイザー・ワクチン接種
  
A 来日前に2回のPCR検査で陰性を確認 さらに来日中は毎日PCR検査を実施

B 選手団は選手村と競技場の往復のみ 違反者は参加資格取り消しで事前に了承を取る

C 海外からの一般観客なし
  
D 中国コロナの去年も今年も、多くの国際スポーツ大会(テニス、卓球、フィギュア、サッカー、ゴルフ等)が実施されている
オリンピックだけダメというのは差別
  
E 日本の中国コロナ年間死者数(約7400人)は、感染症である毎年のインフルエンザ死者(2020を除いて毎年約1万人)、肺炎死者(毎年約10万人)よりはるかに少ない
   
   
以上のとおりであり、オリンピック開催に問題はありません。
  
にもかかわらず、具体的な問題の実証もせずにオリンピック反対を叫ぶ連中は、知的レベルが低いのでしょう。


 
http://www.asyura2.com/21/senkyo280/msg/742.html

記事 [政治・選挙・NHK280] 選挙目前!自民党に船頭不在<本澤二郎の「日本の風景」(4083)<哀れ菅義偉と写真撮影する自民党候補が現れない!>
選挙目前!自民党に船頭不在<本澤二郎の「日本の風景」(4083)
http://jlj0011.livedoor.blog/archives/29085566.html
2021年05月13日 jlj0011のblog


<哀れ菅義偉と写真撮影する自民党候補が現れない!>

 沖縄県の地元紙は、東京と違って元気らしい。沖縄県警も。県警は、菅義偉と近い前宮古島市長を逮捕した。正義が存在しない警視庁や千葉県警に比べると、はるかに立派である。危険物オスプレイを、木更津駐屯地に引き入れた政治屋や地元市長はどうなのか。

 肝心かなめは、数か月内に実施される総選挙で、自公を叩き落とす国民運動の行く方が、この国の前途を占うことになるが、足元ではデジタル庁やら改憲軍拡のための国民投票法を、あろうことか野党第一党の立憲民主党が、コロナ禍を幸いとばかり、そそくさと成立させようとしている。国民に対する裏切りだ。隣国との軍事的対決へ大きく踏み出す、第一歩といえる。アジアに大軍拡の嵐が押し寄せないことを、祈るばかりだ。

 高齢者の健保料金が、コロナ禍に倍額される。悪政の極みである。議会全体が腐ってしまっている。自民党も犯罪首相の長期政権と、それを継承する菅・自公内閣の下で、柱が腐って屋根が落ちてもおかしくない状態である。それこそ、クーデターが起きてもおかしくない政治環境だ。

 一昨日の我がブログのコメント欄に「暗殺」を示唆するような内容の記事が投降された。プロが診断すると、それは日本人を名乗る外国の「殺し屋かも」という。物騒な時代である。

 元自民党本部職員も驚くような事態が起きている、といって昨日連絡してきた件は、確かに当事者にとって深刻らしい。「いまは電通も官邸も大忙しのはず。選挙向けのポスター製作で、テンヤワンヤする時期なのに、それが全く見られないことだ。菅と一緒に撮影した選挙用ポスターをつくる自民党議員が一人もいない。つまり菅がいつ倒れても不思議ではない、仮に存続しても菅だと票が集まらない。そうだと自民党の現職議員が信じ込んでいる。こんなことは過去になかった」と打ち明けたものである。

<かろうじて宏池会の岸田文雄か林芳正だが、岸田に勇気も信念も不足>

 柱が腐ってしまい、今の自民党内に期待される人材がいない。安倍の清和会・長期政権のツケなのだが、対抗した石破茂は沈没、残るは宏池会の岸田文雄である。

 彼の親類の宮澤喜一という頭脳と語学一番・リベラル一番の自民党エリートが、晴れて自民党総裁になったその日の午前、彼と単独インタビューをした時を思いだした。その時の彼は「宏池会?それはリベラルですよ」と即答した。宮澤内閣を夢見ていた東大エリートの先輩・山形出身の黒金泰美は「宏池会は民意を政策に生かす派閥。国民のコンセンサスを政策として実行する。ここがポイントですよ」と語っていた。自民党政権が永く継続してきた理由である。その点で岸田は、宏池会の伝統を学んでいない。

 宏池会が決起すれば、菅や麻生、安倍を蹴散らすことが出来る。極右の清和会政治から、日本は卒業できるのだが、岸田は宮澤から直接薫陶を受けたにもかかわらず、勇気と信念がない。古賀誠も老いて頭が動かなくなってしまったのか。

<たった一人だけ野田聖子と、哀れ夫が元やくざだと法廷で暴露>

 清和会OBが週刊誌記事を見つけて「例外が一人いた」と連絡くれた。

 「千葉県に斎藤という石破派の議員が、野田聖子と一緒の写真を撮り、それを選挙区に貼りだした」というのである。残念ながら確認は出来ない。事実だとしたら、これはプラスどころか、大マイナスの効果となる。

 幹事長の二階も彼女を重用しているが、最近になって夫の正体が暴かれてしまった。しかも、裁判所で旦那がやくざだった、と認定されてしまった。噂は本当だった。やくざ暴力団と結婚するのは自由であるが、日本を代表する政治家のパートナーがやくざでは、もうお話にならない。日本の恥さらしだ。

 やくざは女性をレイプ、性奴隷にして左うちわの生活をする人間のゴミである。彼女らが繁華街の主役として、性接待業にいそしんでいるのだが、彼女らの背後にはやくざが、あたかも鵜飼の鵜匠のようにして太い綱を引いて操作している。知らないで女性に接近して、大やけどする金持ちの政治家や経済人が少なくない。これらゴミ集団の大元締めが、昔だと児玉誉士夫やギヤンブルで巨万の富を手にした笹川良一。昔はそれでも、義理人情に厚い任侠に生きる「強きをくじく」「弱きを助ける」やくざもいたが、現在は経済人や政治屋の用心棒をして、これまた大金稼ぎに専念している。

 やくざの跋扈に手も足も出ない警察と検察である。偉そうなことを言う理由は「木更津レイプ殺人事件」を徹底取材、事情を知った2014年からである。一般人はやくざの恐怖を知らない。暗殺には、彼らをカネで雇う例が少なくないだろう。最近は、外国人やくざを利用する場合もあるらしい。警察が任務を放棄していることは重大なことで、国家公安委員長である現在は小此木八郎の責任となる。むろん、最高責任者はやくざ事情をよく知る菅義偉である。

 何を言いたいのかというと、野田聖子は政治家失格ということである。血税を懐に入れる人間ではない。嘘をついて自民党の総裁に出たいと言い張っていた、それに騙された斎藤という元官僚なのだ。ここまで地に落ちてしまった自由民主党という恥ずべき政党に、統治能力などない。

<安倍も失格、次期総裁候補も不在の異常な自民党>

 いま安倍側近らが懸命に「復活ムード」を煽り立てている。この8年の体たらくに対して、全く反省していない証拠であろう。もし本気で安倍・極右・神道・清和会が、再び復権するというのであれば、安倍との二ショットのポスターが貼りだされても不思議ではない。それはない。

 国民は分かっている。安倍の嘘つき国会答弁から数々の犯罪事実を知っている。目下、話題となっている森友事件を裏付ける、政府犯罪の証拠となる赤木ファイルの標的は、安倍夫妻である。法務検察が健全であれば、夫妻は拘束されるだろう。

 毎日のように国会周辺に出かけて、デモや集会に参加している市民運動家たちの思いは、安倍犯罪者の逮捕にある。東京地検特捜部を操る林真琴検事総長と上川陽子法相への、怒りの行動なのだ。

 菅もダメ、安倍もダメということで、選挙の顔がいない自民党なのである。

2021年5月13日記(東芝不買運動の会代表・政治評論家・日本記者クラブ会員)


(朝日)前宮古島市長を逮捕 陸自配備めぐり650万円収賄容疑

 用地選定にあたって業者側に便宜を図った見返りに約650万円を受け取った疑いが持たれている。地元に自衛隊配備への反発があるなか、配備を容認してきた下地容疑者。菅義偉首相とも近いとされてきた。


(追記)1,昨日は、とうとうパートナーに押し切られて、居間用のエアコンを買わされてしまった。過去に一度は取り付けたが、あまり使用しなかったため、故障してしまい、新品ゆえに修理を依頼したが駄目だった。企業は、早く壊れるように製造しているのかもしれない。真夏でもタオルを体に巻き付ければ、過ごせるのだが、そうもいかなくなった。創価学会と関係のあるというヤマダ電機を避けて、ケーズデンキへ。「東芝は買わない」というと、店員は「東芝宣伝はしていない」という。結局、2020年製の日立に決めた。5年保証だ。安くはない。高いのは、軽く20万円以上もするからびっくりだ。デフレも効果なし。値引きもしてくれなかった。

2,東芝病院で次男を奪われて以来、冷蔵庫や洗濯機、パソコンなどは、全て非東芝製品に代えた。反省謝罪なしの東芝を信用できない。東電福島原発3号機の東芝製原発は、核爆発を起こしている。その事実を今も隠している。嘘と隠ぺいは安倍そっくりの東芝である。

3,北京から送られてきたYoutube?に感心してしまった。静岡県清沢村診療所の秋山先生の、美しい生き方を映像で、日本語と中国語で紹介していた。2011年の作品だ。彼は61年間、人口3000人足らずの不便な山奥で、人々の健康に生きるための脈を、黙々ととってきた。最も大事な医師の基本中の基本である触診に徹した。我が次男の運命は、最初の帝京病院での大誤診による。脳に細菌が入った脳膿瘍を、東大医学部OBの教授・助教授が二人そろって、脳の腫瘍・ガンと診断して、結果、植物人間にされた。もし、医師が触診していれば、脳のガンでないことが分かったはずなのだ。いま防衛大臣の岸信夫も同じ病気になったようだが、こちらは秋山先生のような真っ当な医師のお陰で助かった。

4,映像は88歳の先生が廃業する直前を追いかけたものだ。其の10年前に夫人を亡くし、たった一人で老いた老人医療に精魂を傾けていた。看護師だった亡き妻の遺影と一緒の、車での往診する姿も美しい。美しい山野に負けず劣らず絶景である。日本にもこんな立派な医師がいたことに驚きを禁じ得ない。次男は今も元気に働いていたろう。

5,看護師もいない、妻もいない自炊生活を10年、88歳まで医療に尽くした秋山先生は、優しい言葉遣いと親切そのものの治療、そして患者とのやり取りも美しい。生きていれば今年99歳か。14億人の中国人が、この美しすぎる医師に驚きながら、スマホで見ているのも美しい光景だ。清沢村は、その後に編入合併、現在は静岡市。医療で泣いている中国人家庭で、感動を呼んでいるこの作品は、NHKエンタープライズ。日本では見られない。中国人のスマホで見せてもらって感謝、感謝である。秋山先生なら文化勲章適任者。だれも文句など言わない。いい日本人は、今どこにいるのか。いるはずだが、それを記録するような今のNHKではない。


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内閣支持率急落は「自民党終焉の始まり」元首相秘書が指摘(日刊ゲンダイ)
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記事 [政治・選挙・NHK280] 高橋洋一氏“さざ波”で炎上 エリートほど不用意発言のワケ 話題の焦点(日刊ゲンダイ)



高橋洋一氏“さざ波”で炎上 エリートほど不用意発言のワケ 話題の焦点
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/life/289035
2021/05/13 日刊ゲンダイ


高橋洋一・嘉悦大教授(C)日刊ゲンダイ

 内閣官房参与で経済学者の高橋洋一・嘉悦大教授(65)の「さざ波」ツイートが波紋を広げた。高橋氏は9日付の自身のツイッターで、新型コロナの新規感染者数のグラフを示し、〈日本はこの程度の「さざ波」。これで五輪中止とかいうと笑笑〉と投稿。

 配慮に欠いた発言に、ネット上は〈笑って言うことか〉〈遺族の気持ちを考えろ〉などと大炎上したが、菅首相は10日の参院予算委で「個人の主張についての答弁は控える」とゴニョゴニョ。

 当の高橋氏は11日付で〈世界の中で日本の状況を客観的に分析するのがモットーなので、それに支障が出るような価値観を含む用語は使わないようにします〉と“言い訳ツイート”していた。

 高橋氏のツイッターのフォロワーは実に35万人を超える。東大理学部卒で元財務(大蔵)官僚という、すこぶる頭のいい高橋氏がその影響力を理解できないわけがない。それなのになぜ、だ。

 米心理学博士で医学博士の鈴木丈織氏は「あくまで一般論ですが、ありがちな話です」と前置きしてこう続ける。

「情報番組のコメンテーターを見れば分かりますが、コメントには基本的に2パターンしかありません。世間の流れに乗るか、逆らうかです。そして、自分が優秀だと思い込んでいる、エリート意識の高い人ほど逆らう傾向にある。単に皆と同じことを言いたくない、皆と同じと思われたくないからで、あえて反論したがるのです」

 それにしたって、もう少し配慮できないものなのか。

「そういうタイプは当然ながら、炎上することも事前に想定しています。その方が、より自分が目立つことが分かっているし、自分の優位性を広く示すことができると考えている。そもそも一般人が同じことを言っても、炎上すらしない。炎上させられる自分の方が立場が上ということをアピールしたがるのです」(鈴木丈織氏)

 もっとも自分の優位性を示し、より上に進みたがるので、あえて自分より上位の人間に逆らう発言はしないらしい。

〈笑笑〉については「流行に乗りたかっただけでしょう」と鈴木丈織氏は言うが、想定以上に大炎上してしまった。東京五輪開催に逆風が吹きすさぶ中、“上司”である菅首相をかばいたかったのかもしれないが、本当に優秀なのか、という疑問は残った。



http://www.asyura2.com/21/senkyo280/msg/744.html

記事 [政治・選挙・NHK280] “国政選挙3連敗”より、菅さんの「目が死んでいる」のが……(サンデー毎日)

   ※サンデー毎日 5月23日号 紙面クリック拡大


※サンデー毎日、紙面文字起こし

“国政選挙3連敗”より、菅さんの「目が死んでいる」のが……

牧太郎の青い空白い雲

「動き」がおかしい。落ち着きがなく、いつもキョロキョロ……記者会見の菅義偉さんの目線が妙だ。

 最初は、使い慣れしない「プロンプター」が正確に作動しているか、が不安で、神経質にチラチラしているのかな?と思っていた。が、そうでもない。

 会見の途中で、突然オロオロする。シドロモドロになる。

「目は口ほどに物を言う」とか「目は心の鏡」とか言うが……菅さんの目に光がない。「目」が死んでいるのだ。

 目が死んでいる!って、どういうこと?と訊(き)かれると、説明しづらいが……ニコニコしているのに目が笑っていない!というような中途半端な心理状態……要するに「挙動不審」なのだ。失礼だが、警察官に職務質問された時、コソ泥がみせる「妙な動き」に似ているのだ。

 いつ頃、菅さんの「目」が死んでしまったのか?

 勝手な想像だが『週刊文春』が長男・菅正剛氏が総務省の高級官僚を接待していた騒動をスクープした頃から「目」が死んだ。

 2月初め、発売前の『週刊文春』の早刷り≠入手した時、菅さんは「みんな下がってくれ!」と秘書官を執務室から追い出し、一人で閉じこもってしまった。

「馬鹿野郎!」と怒鳴りつけたいが、それが出来ない。何しろ、出来の悪いセガレを大臣秘書官にしたのは自分だから、誰にも文句が言えない。

 菅さんは「首相にならなかったら、こんな屈辱は受けなかったのに!」と思ったはずだ。気の毒である。

 それ以降、悪いことばかりだ。

 コロナ対策は後手後手。日米首脳会談ではアメリカの言いなり≠ノなったのに、バイデン大統領は東京五輪を「支援する!」とは言わない。

 予想されたことだが、国政選挙は3連敗。もう「投げ出したい気分」ではないのか?

 菅さんは気弱なのだ。

 安倍晋三・前首相は平気で噓(うそ)が言えた。「いいとこのボンボンの強さ」で、朝昼晩、いつでも「噓」をついて平気だった。「俺は岸信介の孫だ。お前らとは血筋が違う」と自信満々だった。

 それに比べて「苦労人」の菅さんは上手に噓をついているつもりだが、目が死んで「噓」がバレてしまう。

 政治家は上手に「噓」がつけないと、おしまいだ。

 その昔、ある人物が、サンデー毎日が暴いた「女性スキャンダル」がキッカケで、首相在任69日間で退陣したことがある。その時、件の人物はサバサバしていた。

 はっきり言わせて貰(もら)う。「目が死んでる首相」では新型コロナに勝てない!



http://www.asyura2.com/21/senkyo280/msg/745.html

記事 [政治・選挙・NHK280] <吉村知事、大丈夫か? >大阪の高齢者施設クラスター対策 症状有無でなぜ別の検査(日刊ゲンダイ)



大阪の高齢者施設クラスター対策 症状有無でなぜ別の検査
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/life/289030
2021/05/12 日刊ゲンダイ


大阪府の吉村知事(C)日刊ゲンダイ

 コロナ感染者数が高止まりし、11日も死者55人と過去最多を更新した大阪府で不可解なことが起きている。前共産党参院議員(大阪選出)の辰巳孝太郎氏がツイッターでこんな疑問をつぶやいていた。

<大阪府が高齢者施設等で働く従業員や入所者に実施している「スマホ検査」(症状がある人が対象で無症状者は対象外)が、PCR検査ではなく抗原検査であることを知って驚いている。府によるとスタート時はPCRだったが途中で切り替えた、と。感度の低い抗原検査にわざわざ切り替える理由が分からない。>

 府独自の「スマホ検査」は、福祉施設の利用者や職員の有症状者を対象に、スマホなどで簡単に申し込め、すぐに検査を受けられるというもので、今年1月下旬から始まった。ただ、検体中に5個以上のウイルスがいれば陽性を感知するPCR検査に比べ、抗原検査は100個以上必要で、精度が劣ることは一般にも知られている。なぜ検査を切り替えたのか。

 府に問い合わせると、「もともと、抗原検査で行う予定が、準備ができるまでPCRで行い、2月下旬に予定通り切り替わりました。抗原検査でも、(ウイルス量を数字で表す)『抗原定量検査』なので、行政検査として問題ありません」(福祉部)。

 とはいえ、判断が微妙なウイルス量の場合は、あらためてPCRで検査にかけるという。ならば、最初からPCRでいいのではないか。やはり、PCRより抗原検査の方が安価だからなのか。

 一方で府は、高齢者施設向けに無症状の従業員を定期検査する「社会的検査」も実施しているが、こちらはPCR検査。有症状者が抗原検査で無症状者がPCR検査とは、どうにもチグハグだ。

 府内の門真市の高齢者施設で61人のクラスターが発生、13人もの死者が出たことが分かったばかり。吉村知事、大丈夫か?



http://www.asyura2.com/21/senkyo280/msg/746.html

記事 [政治・選挙・NHK280] <独占スクープ>コロナワクチン後に突然死 日本人・病歴なし 26才女性の最後の日(女性セブン)

※女性セブン 2021年5月6・13日号 各紙面クリック拡大









コロナワクチン接種の4日後に急死した26才女性 因果関係はあったのか
https://www.news-postseven.com/archives/20210423_1653701.html?DETAIL
2021.04.23 19:00 女性セブン2021年5月6・13日号 NEWSポストセブン


突然死とワクチンの因果関係は?(時事通信フォト)

「小指の痛みは全身の痛みと感じ取ってください」。返還前の沖縄に響いた言葉である。一部の苦しみを、全体の苦しみと捉えるには、想像力と注意深さが必要である。16才以上の全員分の新型コロナウイルスのワクチンが、9月末までに調達可能との報道があるなかで、名前も公表されない“小指の死”に、想像力と注意深さを傾けてみよう。

 嫌な予感しかなかった。今日は、Aさんが病院勤務を休むはずがない日なのだ。が、一向に出勤してこない。実家に確認してもAさんは実家にいない。家族に連絡してもらっても電話に出ない。

 急いで自宅アパートに駆けつけると、通勤するためのAさんの車が駐車場にある。自宅にまだいる!

 Aさんが住む2階へと続く階段を上がりながら、得も言われぬ嫌な予感の、最たる理由にふと気づく。

「Aさんは4日前、新型コロナワクチンを接種している──」

 福岡県内の自宅で亡くなっている看護師の女性・Aさんが発見されたのは、3月23日のことだった。享年26。あまりにも早すぎる死だった。Aさんが勤務する病院関係者が語る。

「玄関先には、その日の夜勤に持っていくためのお弁当まで用意してありました。リビングで食事を摂っている最中に体調が急変したのでしょう。テーブルで嘔吐して、座った状態のまま後ろに仰向けになるように、目を見開いて倒れていたんです。

 自宅から病院も警察も近いため、同僚が到着するよりも早く救急隊員と警察官が駆けつけたものの、すでにAさんは冷たくなっており、その場で死亡が確認されました」

 その後の検死の結果、Aさんの死因は小脳からの脳出血と、くも膜下出血だと判明。Aさんに既往症・基礎疾患はなく、明らかに突然死だった。

 しかし、遺族の意向により病理解剖が行われなかったこともあり、4日前に受けたワクチン接種と死の因果関係について、厚生労働省のヒアリングを受けた専門家は「情報不足等により評価できない」と答えるに留めた。

 Aさんのようなワクチン接種後の死亡例はほかにもある。

 4月9日、厚生労働省の専門部会で、《新型コロナワクチン接種後の死亡として報告された事例の概要》という報告書が発表された。そこには、接種後20日以内に亡くなった医療従事者が、Aさん含めて6人いることが報告されている。

「厚労省の報告書を除くと、長崎県が60代女性(Dさん)の死亡を会見で発表しただけで、どこの自治体も死亡事例を公表していません。しかし、6例のうち《ワクチンと症状名との因果関係が認められないもの》は1件もない、と厚労省は発表しています。各自治体は、そうしたリスクの可能性を、これから接種する多くの市民に伝える必要があるのではないでしょうか」(全国紙記者)


在りし日のAさん

 4月12日、65才以上の高齢者を対象としたワクチン接種が始まった。現状、ワクチン不足による接種率の低さばかりが報じられているが、ワクチンを接種する前に、“正しく怖がる”時間の余裕がある、とも考えることができる。

 亡くなった6人のうち、26才と最も若かった女性Aさんの話に戻ろう。先の病院関係者が重い口を開いた。

渡せなかった花と寄せ書き

「Aさんはこの病院に来て3年ほどですが、とにかく子供が好きな優しい人柄で頼られることが多かったんです。3階にある小児科病棟で働いていましたが、勤務状況に問題があったという話は一度も聞いたことがないですね」

 Aさんはこの春、1つの決断をしていた。

「もっと大きな規模の小児科がある都市部の病院への転職を考えていたんです。それで、Aさんが亡くなった3月23日をもってこの病院を退職する予定だったんです。最終出勤日だから絶対に休むはずなんてない日だった。同僚のみんなで、花や寄せ書きを用意していたんですが、それも渡せないままになってしまって……」(前出・病院関係者)

 あまりにも悲しい話である。コロナ禍の最前線で闘い続けるストレスは察するに余りあるが、Aさんはその環境下でもなお、小児看護に対する熱意を失うことはなかった。

 そんなAさんにも、ある迷いがあった、と語るのは別の病院関係者。

「実はAさんはワクチン接種をためらっていたんです。この病院の5階には10床ほどのコロナ病棟があります。院内には、コロナ病棟で働く看護師は、子育てを終えた人か、独身の人という暗黙の了解がありました。立候補する人はいないから、病院側からお願いして勤務をしてもらっていた。Aさんも独身でしたからコロナ病棟勤務の可能性もあったでしょう」

 3月上旬には、基礎疾患のない61才の女性(Bさん)が接種から3日後に亡くなっている。医療従事者の間では、この事実が瞬く間に広がったという。Aさんは、この知らせを聞き、ワクチン接種をためらっていたというが、3月19日に1回目の接種をすることになった。

「コロナ病棟勤務かどうかに限らず、1度目の接種については、ほぼ全員が受けることになっていました。“あれ”があったから、全員、そうせざるを得なかったのです」(前出・病院関係者)

“あれ”とは、今年1月にその病院で発生したクラスターだ。約30人が感染し、1月中は一般・救急外来と新規入院を停止し、手術も中止か延期という“緊急事態”に陥っていたのだ。


報告された死亡例

「ちょうど、2度目の緊急事態宣言が発出された直後のことでした。このあたりのような地方では、都市部とは比べものにならないほど、感染者の発生に気を使うんですよ。ましてやここは、地域を代表する総合病院で、ここが機能しなくなると地域の医療がストップしてしまいます。もう二度とクラスターは起こせない。だから、必ずワクチン接種を。そんな同調圧力があったのは確かです」(前出・病院関係者)

 接種したくないという漠たる不安と、人の命を救いたいという看護師としての使命感。天秤にかけた結果、新型コロナワクチンを接種した4日後、Aさんは早すぎる一生を終えてしまったのだ。

「打ちたくない人の権利が守られない」

 医療従事者の中には、ワクチンに対して拒絶反応を示す人は意外と少なくない。都内の大学病院に勤務する20代の女性看護師もその1人だ。

「今回のワクチンは、mRNAワクチンという、これまで人類が接種したことのない新しいタイプのワクチンで、医療従事者の間でも不安があります。それでも、接種しないという選択肢は私たちにはありません。ワクチン接種についての説明があったときに、遠回しに“怖さを理由とした拒否は許されません”といったことを言われていて、事実上の強制です」

 この看護師は、退職を検討中だという。

 そもそも、本人の意思に反した強制接種は可能なのか。医療ジャーナリストの鳥集徹氏はこう語る。

「予防接種法の附帯決議では、接種するかしないかは、国民自らの意思に委ねられるものであることを周知せねばならない、と明記されています。つまり、国民に選ぶ権利があるとされているのです。ところが、いまの医療現場の実態はというと、本人の意思とは無関係に打たざるを得ないような同調圧力が働いていると聞きます。打ちたくない人の権利が守られていない状況は、“ワクチンファシズム”といえるでしょう」

 厚生労働省作成の「医療従事者等への接種について」という文書にも、以下のように明記されている。

《ワクチンの接種は、国民の皆さまに受けていただくようお勧めしていますが、接種を受けることは強制ではありません。(中略)職場や周りの方などに接種を強制したり、接種を受けていない人に差別的な扱いをすることのないようお願いいたします》

 Aさんの学生時代の友人は、

「Aちゃんがこんなに早く亡くなってしまうなんて、あり得ません。ワクチンを打ったのも断れない優しさからだったんじゃないですか」

 と、悔しそうに語る。

 Aさんは、熱意ある看護師である以前に、何気ない毎日に楽しみを見出す、ごく普通の女性だった。

「Aちゃんでまず思い出すのは、EXILE。とにかくEXILEのファンで、特にボーカルのTAKAHIROが大好き。ライブがあるたびに出かけていた印象があります。高校時代はテニス部に入っていましたね。強豪校というわけではなかったけれど結束力がすごく強くて、よく部活の先輩・後輩と遊んでいました」(前出・Aさんの学生時代の友人)

 この友人は、Aさんの頑張りを遠くから見守っていた。

「実はAちゃんは、高校卒業後にすぐに看護学校に入ったわけではないんです。別の仕事をしながら、それでも、困っている人を助けたいという思いで、正看護師の道を志して勉強を頑張っていました。いつでも優しくて、本当にいい看護師になったと思っていたのに……」

 運動部出身で、ライブにも足繁く通い、元気いっぱいだった26才の女性の体に、最後の日、何が起こったのだろうか。

 前述のとおり、厚労省発表の死因は、小脳出血とくも膜下出血とされている。

 脳神経外科医の嶋田裕記氏は、「20代の健康な女性が小脳出血で亡くなるというのは、非常にまれです」と驚きを隠さない。

「小脳で出血があったという時点で何か変だなと感じます。頭蓋骨に囲まれている脳の中で出血が起こった場合、特に小脳は脳の後ろ側の狭いスペースに位置するので、血液の逃げ場がなく、周りの脳を圧迫します。なかでも、呼吸の中枢がある『脳幹』と呼ばれる部分の圧力が強くなると、最終的に呼吸停止となって最悪、死に至るのです。若いかたなので、もともと脳腫瘍などがあった可能性もあります」

 ワクチン接種については、世界中が問題視している血栓症との因果関係についても検証の余地がまだまだある。

 若き熱意ある女性看護師の突然死を、「偶然」と確率論で語るのか、医学的な角度から徹底的に検証するのか。それが、これから接種に続く人たちの命を分けるかもしれない。


関連記事
ワクチン接種後19人死亡の衝撃 基礎疾患のない26歳女性も(日刊ゲンダイ)
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記事 [政治・選挙・NHK280] <全国の知事、不満爆発>33道府県で最多感染「第3波」超えも菅政権は地方をスルー(日刊ゲンダイ)



33道府県で最多感染「第3波」超えも菅政権は地方をスルー
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/life/289031
2021/05/12 日刊ゲンダイ


地方に丸投げ(西村コロナ担当相)/(C)日刊ゲンダイ

 現在、「緊急事態宣言」が6都府県に、「まん延防止等重点措置」が8道県に適用されているが、はたしてこの規模で新型コロナの第4波を収束させられるのかどうか。新型コロナの1日の感染者数は、すでに7割の道府県で第3波の最多を上回っていることが日刊ゲンダイの調査で分かった。もはや、全国規模での「緊急宣言」が必要な状況だ。実際、10日の全国知事会でも菅政権の後手後手対応や消極姿勢に不満が爆発した。

【写真】この記事の関連写真を見る(22枚)

  ◇  ◇  ◇

 11日は愛知、新潟、熊本で過去最多の新規感染者数を更新した。第3波(昨年10月〜今年2月)と第4波(3月〜5月11日)の最多を比較すると、33道府県で第3波を上回っている(別表)。深刻なのは、地方を中心に第3波の2倍超まで膨れ上がっている県が10県もあることだ。感染力の強い変異株は今月中に全国で主流になるとされ、さらなる感染拡大も濃厚なのだ。

 さすがに、知事たちも危機感を募らせている。10日の知事会では「緊急宣言」の全国発令を求める意見が相次いだ。

 ところが、菅政権は、知事たちの訴えを完全にスルーしている。「緊急宣言」の全国発令どころか、茨城、石川、徳島の3県が「重点措置」の適用を求めていたのに、見送っているのだ。


47都道府県 最多感染者数(C)日刊ゲンダイ

全国の知事の不満が爆発
 石川は適用が見送られた翌日(8日)、第3波の2.67倍の80人の感染者が確認された。石川の谷本正憲知事は「ステージ4(爆発的感染拡大)の入り口に立つ状況になった」と悔しがった。

 茨城の大井川和彦知事は「先手の対策をとるための制度なのになかなか指定しないのは矛盾している」とカンカンだ。

 西武学園医学技術専門学校東京校校長の中原英臣氏(感染症学)が言う。

「茨城県知事が言うように、重点措置は緊急宣言を回避するための先手の対策です。地方の感染状況は深刻で、すぐにでも緊急宣言の全国発令が必要な状況なのに、重点措置の要請すら認めないとは理解に苦しみます。政府は地域の事情が分かっている知事の意向を尊重すると繰り返し口にしてきたはずです。見送られた地域で感染が爆発したら、どう責任を取るつもりなのでしょうか」

 島根の丸山達也知事も「はた目には(感染が)蔓延しないと(重点措置を)適用してもらえない措置に見える」とチクリ。

 政府の判断が遅いことについて、西村コロナ担当相は11日、「(政府の)判断を先取りする形で(都道府県が)強い措置を講じることも大事だ」と、地方に対策を“丸投げ”する始末だ。カネを渋り、事態を小さく見せたいのだろう。全国の知事はもっと激怒したほうがいい。



http://www.asyura2.com/21/senkyo280/msg/748.html

記事 [政治・選挙・NHK280] もはや寒いコント。菅首相がNHK国会中継で魅せた渾身の連続ボケ  きっこ(まぐまぐニュース)
もはや寒いコント。菅首相がNHK国会中継で魅せた渾身の連続ボケ
https://www.mag2.com/p/news/496822
2021.05.13 『きっこのメルマガ』 まぐまぐニュース



「末は博士か大臣か」などと語られたのも今は昔、少なくとも我が国における大臣は、期待を寄せられる存在からは転落してしまったようです。今回の『きっこのメルマガ』では人気ブロガーのきっこさんが、5月10日の参院予算委員会における「内閣の首長たる大臣」である菅首相の答弁を、文字起こしした形で紹介。そこから見えてくるのは、国民に対する一切の責務を放棄した菅内閣の本質でした。

【関連】菅首相に重度の“認知症”疑惑。蓮舫氏の質問に答弁拒否&原稿棒読み連発、忖度NHKが報じぬやり取りの全貌がヤバすぎる

厚顔無恥な菅首相のコント答弁

5月10日、各紙各局の先週末の世論調査の結果が報じられ、どの媒体も内閣支持率の下落と不支持率の上昇が伝えられました。後手後手の新型コロナ対策や民意を無視した東京五輪の強行を始め、あまりにもお粗末すぎる菅内閣の素人運営を見れば、この結果は当然ですが、あたしが意外だったのは「菅内閣の支持率が昨年9月の政権発足以来、最低の40.0%となった」というJNNの報道でした。

何故なら、もうとっくに40%を割り込んでいたと思っていたからです。これほど酷い内閣を10人のうち4人が支持しているなんて、にわかには信じられないほどの衝撃の数字です。あたしは、現在の内閣支持率は10%台後半から20%台前半くらいだと思っていました。どうしてかと言うと、一度でも国会中継を見れば、小学生でも菅義偉首相の酷さが分かるからです。

インターネットが普及していなかった30年前ならともかく、今は衆参両院の国会中継が最初から最後まで無料配信されています。首相官邸からの恫喝に萎縮してNHKが国会中継を中止しても、スマホがあれば誰でも見ることができます。そして、一度でもノーカットの国会中継を見れば、今の菅政権の面々がどれほど国民を軽視しているか、一目瞭然です。それなのに、これほど酷い内閣の支持率が未だに40%もあるなんて、これは、国民の大半が国会中継など一度も見たことがないのでは?…と推測せざるを得ません。

そこで今回は、世論調査の結果が報じられた5月10日の衆議院予算委員会の中から、立憲民主党の山井和則議員の質疑と、それに対する菅義偉首相の答弁を、文字起こしして紹介したいと思います。これまで一度もノーカットの国会中継を見たことがない人は、あまりの酷さに「きっこが意図的に酷い答弁を選んだのだろう」と思うかもしれませんが、そんなことはありません。これが菅首相のスタンダード、毎回こんな感じなのです。それでは、まるでコントのような菅首相の答弁をお楽しみください。

【2021年5月10日 衆議院予算委員会】

立憲民主党・山井和則議員 「オリンピックが開催される7月と8月に、ステージ3の感染急増、あるいはステージ4の感染爆発という状況になっても、菅総理はオリンピック・パラリンピックを開催するのですか?」

菅義偉首相 「東京大会については、IOCがすでに開催を決定し、各国にも確認をしております。開催に当たっては、選手や大会関係者の感染対策をしっかり講じ、安心して参加できるようにするとともに、国民の命と健康を守って行くのが責務だと思います」

山井議員 「菅総理、これは基本的な質問です。感染急増のステージ3、感染爆発のステージ4、その時にもオリンピックはやるんですか?お答えください」

菅首相 「今、私が申し上げましたように、東京大会については、IOCがすでに開催を決定し、各国にも確認をしております。開催に当たっては、選手や大会関係者の感染対策をしっかり講じ、安心して参加できるようにするとともに、国民の命と健康を守って行く、これが開催に当たっての私の基本的な考え方です」

山井議員 「感染爆発のステージ4、感染急増のステージ3でもオリンピックは開催しますか?お答えください」

菅首相 「開催に当たっては、選手や大会関係者の感染対策をしっかり講じ、安心して参加できるようにするとともに、国民の命と健康を守って行く、これが開催に当たっての私の基本的な考え方です」

山井議員 「菅総理、これは国民の命や海外から来られるアスリートの方々の命が懸かっているんです。これだけ聞いても答えないのですか?全国の医療従事者や介護従事者、コロナで苦しんでいる方々も、これ見てますよ。感染爆発しても菅総理はオリンピックをされるというお気持ちなんですか?」

菅首相 「そんなことはまったく申し上げてございません。よく聞いてください。開催に当たっては、選手や大会関係者の感染対策をしっかり講じ、安心して参加できるようにするとともに、国民の命と健康を守って行く、これが開催に当たっての私の基本的な考え方であります」

山井議員 「総理は今、感染爆発でも開催するとは言っていないと言いましたが、ステージ4の感染爆発ではオリンピックはやらないと理解してよろしいですか?」

菅首相 「私が今、申し上げた通りです」

山井議員 「総理は何も答弁されていませんよ。この問題は誰もが不安に思っているんです。日本だけでなく世界中が。多くの人が、安心安全だったらオリンピックをやったほうがいいと思っていると思います。しかし、それができないかもしれないから、私たちは国民の命を守らないといけないから、お聞きしているんです。今日の配布資料の4ページにありますが、毎日新聞が47都道府県の知事に東京オリンピック・パラリンピックのアンケートをされてるんですね。その中で、質問1『感染状況に関わらず開催すべきだ』、つまり感染急増でも感染爆発でも開催すべきだと答えた知事は、菅総理、何人だと思いますか?」

菅首相 「承知しておりません」

山井議員 「ゼロです。47都道府県の知事は『感染状況に関わらず開催すべきだ』なんて答えている人はゼロなんですよ。感染爆発したらオリンピックなどできない、これは当たり前のことなんですよ。そこで菅総理にお聞きします。感染状況に関わらずオリンピックは開催すべきだとお思いですか?」

菅首相 「私、先ほどから申し上げていますけど、開催に当たっては、選手や大会関係者の感染対策をしっかり講じ、安心して参加できるようにするとともに、国民の命と健康を守って行く、これが開催に当たっての私の基本的な考え方であります」

山井議員 「だからオリンピックファースト、オリンピックありきだと言われるんじゃないですか?47都道府県の知事だけでなく、国民の多くも、世界の人たちの多くも、オリンピックはやってほしいけど感染爆発したら無理だというのが普通の考え方だと思いますよ。にも関わらず、その一番の権限を持っておられる菅総理が、感染爆発した場合にオリンピックをやるのかやらないのかを言わない。オリンピックって平和の祭典なんじゃないですか?日本中で医療崩壊が起こり、1日に50人、100人が亡くなっている状態で、平和の祭典ができますか?オリンピックでクラスターが起こったらどうするんですか?私は菅総理の基本姿勢をお聞きしたいんです。菅総理は人命が失われている状況でもオリンピックを強行されるんですか?その基本認識くらいはお聞かせいただけませんか?」

菅首相 「私さっきから何回も申し上げています。よく聞いてください。開催に当たっては、選手や大会関係者の感染対策をしっかり講じ、安心して参加できるようにするとともに、国民の命と健康を守って行く、これが開催に当たっての私の基本的な考え方であります」

山井議員 「まったく意味が分かりません」

…そんなわけで、このコントはまだまだ続くのですが、計36分間、菅首相も次に質疑された麻生太郎財務相も、木で鼻をくくったような、国民をバカにしまくったような答弁を繰り返し、一度もマトモには答えませんでした。そして、他の野党議員からの質疑に対しても、菅内閣の面々は同様の答弁を繰り返したのです。

国会の運営費は1日3億円と言われていますが、その大半は、こうした自民党政権の厚顔無恥な議員らによって、ドブに捨てられ続けているのです。それなのに、こんな内閣の支持率が40%もあるなんて、この国の有権者はどこまでおめでたいのでしょうか?あたしは、すべての有権者に国会中継の視聴を義務づけるべきだと強く思います。

(『きっこのメルマガ』2021年5月12日号より一部抜粋・文中敬称略)

image by: 首相官邸

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【国会中継】衆院予算委 菅首相出席で新型コロナ対策など集中審議(2021年5月10日)

※2:08:37〜 山井和則議員質疑 再生開始位置設定済み

2021/05/10 にライブ配信 THE PAGE(ザ・ページ)

◎2021年5月10日「衆議院 予算委員会」
○集中審議(内外の諸課題)(00:00)
《質疑》(カッコ内は会派)
・橋本岳(自民)9時00分〜(14:50)
・國重徹(公明)9時34分〜(49:00)
・枝野幸男(立民)9時54分〜(1:09:47)
・山井和則(立民)10時54分〜(2:08:36)
・清水忠史(共産)11時26分〜(2:44:15)
・藤田文武(維新)11時41分〜(3:00:20)
・玉木雄一郎(国民)11時50分〜(3:09:10)




http://www.asyura2.com/21/senkyo280/msg/749.html

記事 [政治・選挙・NHK280] バッハ 総統 (Thomas Bach - Führer) から下された命令は、「日本人は『精神力』で戦え」だ
 
 元のスレッドで、スレ主「赤かぶ」さんにより、初期非表示になっているコメントを再掲します。
 
────────────────────────────────
42. 新共産主義クラブ[-14048] kFaLpI5ZjuWLYINOg4mDdQ 2021年5月12日 19:01:25 : y26GQGaSAQ :TOR c0JORjBpQ0VGbUE=[2]
 
 
 「竹槍や薙刀で戦え」という指示は聞いていない。
 
 バッハ 総統 (Thomas Bach - Führer) から下された命令は、「日本人は『精神力』で戦え」だ。
 
 

◆ IOCバッハ会長「日本国民のへこたれない精神を称賛。五輪も乗り越える」5者協議
(デイリースポーツ,2021/4/29)

 「日本の国を守ろうという勤勉な精神を非常に称賛している。五輪コミュニティーは日本とともに歩んでいる。」
 
https://news.yahoo.co.jp/articles/549c40bc4f5b2c650906ed3db6ca7b79d36ac670
 


[スレ主【赤かぶ】による初期非表示理由]:その他(アラシや工作員コメントはスレ主が処理可能)アラシ。

http://www.asyura2.com/21/senkyo280/msg/725.html#c42
 

http://www.asyura2.com/21/senkyo280/msg/750.html

記事 [政治・選挙・NHK280] <異例の猛批判>前統幕長“ワクチン独断専行”に激怒!ポンコツ首相は猛省を(日刊ゲンダイ)



前統幕長“ワクチン独断専行”に激怒!ポンコツ首相は猛省を
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/life/289082
2021/05/13 日刊ゲンダイ


まっとうな指摘だ(前統合幕僚長の河野克俊氏=日本記者クラブチャンネルから)

「もっともっと早めに手を打つべきだった」

 新型コロナウイルスのワクチン接種を巡り、そう苦言を呈したのは前統合幕僚長の河野克俊氏。自衛隊の元制服組トップによる政権批判は異例だ。

 河野氏は12日、日本記者クラブでオンライン会見。メインテーマは台湾海峡問題だったが、ワクチン接種に質問が及ぶと、「待ってました」とばかりに怒りを爆発。その矛先は、菅首相が「鶴の一声」で決めた、大規模接種センターへの医官・看護官の動員に向かった。

 河野氏は「政府側にいた人間なので、あまり言いたくなかったけど、コトここに至っては申し上げたい」と前置きしつつ、政権のワクチン対応を「最悪の事態を考え、そこに至らないようにするのが危機管理なのに、逆行している」「その場その場の後追いだ」――と喝破した。

 自衛隊活用を決めたプロセスについても「国家安全保障会議で協議してやるべきだ」と語気を強め、自衛隊を“好き勝手”に使う菅首相の独断専行を問題視。ワクチン接種について質問した元朝日新聞政治部次長でジャーナリストの脇正太郎氏がこう言う。

「制服組の元トップが真正面から政権を批判するとは想像だにしませんでした。自衛隊という、いわば『暴力装置』を動かすに当たって法秩序に基づくべきとの指摘は、極めてまっとうです。文民統制下にある制服組から自衛隊の運用について突っ込まれるほど、菅政権は法治主義から逸脱しているのです」

「危機管理として失敗」

 河野氏は東京五輪開催と日本の接種率の低さにも言及。「(五輪)開催国が先進国で最下位、クーデターでゴタゴタしているミャンマーと同じだと。これでワクチン接種が順調とは、私には到底思われない」と呆れ気味に語り、「危機管理として失敗している」と指弾した。

「ずいぶん思い切ったなと思いましたが、それだけ怒りが大きいのでしょう。菅首相と河野ワクチン担当相の名前を挙げ、コロナ対応を批判していましたから。政権は猛省すべきです」(脇正太郎氏)

 制服組OBの極めて重い異例の抗議も、ポンコツ首相には馬耳東風か。



http://www.asyura2.com/21/senkyo280/msg/751.html

記事 [政治・選挙・NHK280] <政界地獄耳>政府要人の軽すぎる発言は災いになる(日刊スポーツ)
 


【政界地獄耳】政府要人の軽すぎる発言は災いになる
https://www.nikkansports.com/general/column/jigokumimi/news/202105120000106.html
2021年5月12日8時22分 日刊スポーツ


★最近の新聞は「高齢者ワクチン接種本格化」「7月までに供給めど」「大阪の接種会場、最大1日5000人 政府、東京は1万人にめど」「『1日100万回の接種目標』 首相、会見で加速化強調」「丸川五輪相、IOCのワクチン提供を歓迎」「河野担当相、ワクチン職場接種を検討 経済界と協議へ」といずれも、計画や検討事項、可能性を書くばかりだ。政府や閣僚、首相の発言はそれなりの意味も重みもあるはずだが、その発言も、できないことが多く、簡単に仮定の話をぺらぺらと話しているようで、政府要人の発言が軽すぎる。

★政府の発表や発言は国民の生活を左右し、国民に安心、安全を与える場合もあるが、首相・菅義偉をはじめ閣僚らは「安心・安全」を五輪開催の形容詞には使うものの、できもしない「めど」や「加速・本格化」などを多用させて期待だけ持たせる。政府の発表や計画、工程表に即せば、五輪開催前に国民へのワクチン接種は終わっていたはずだが、こういう皮算用を政治は使いたがる。

★五輪も当初の予算が既に何倍にも膨れ上がったり、巨大プロジェクトが当初の計画予算より大幅に膨らむなどの報道はこの数十年、幾度も国民は目の当たりにしている。つまり政府の発言は綿密なものよりも腰だめの適当な予想値でしかなく、それが根拠なく語られても悪びれなくなった。内閣官房参与・高橋洋一はツイッターに「日本はこの程度の『さざ波』。これで五輪中止とかいうと笑笑」と書き批判を浴びた。首相に助言する役割の高橋の発言は国会でも野党に追及されたが、首相は「個人の主張について答弁することは控えるべきだろう」とはねつけた。官房長官・加藤勝信も発言を「非常勤の職、個人としての発言に対し、政府としてコメントすることは控える」と逃げた。しかしここはいずれも「個人としても政府見解とは異なる」というべきで、巧みに人事を操る首相も更迭しなかったことは禍根を残すはずだ。適当な発言は災いだ。(K)※敬称略




http://www.asyura2.com/21/senkyo280/msg/752.html

記事 [政治・選挙・NHK280] <苦境の企業はもう持たない>ワクチン完了まで1年以上の阿鼻叫喚(日刊ゲンダイ)

※2021年5月13日 日刊ゲンダイ1面 紙面クリック拡大


 
 ※紙面抜粋



※2021年5月13日 日刊ゲンダイ2面




文字起こし

 安倍前首相や閣僚の国会答弁は「ご飯論法」と呼ばれた。野党議員の質問に対し、答えているように見せかけて論点をずらしていたためだ。

 その安倍政権を「継承する」と胸を張った菅首相の国会答弁や説明は今、国会議員らの間で「ヤギさん論法」と嘲笑されているらしい。

 あらかじめ用意した手元の答弁メモに目を落としたまま、相手の質問をよく聞かず、確かめもせずに“食べて”しまい、理解しないまま自分勝手な解釈と説明を繰り返しているだけだからだ。

 当然、当たり前の質疑応答が成り立つはずもなく、新型コロナウイルスの感染拡大が続いた状況下での東京五輪開催の可能性をめぐる立憲民主党の蓮舫議員とのやりとりをめぐっては、意味不明な答弁を続けた菅に対し、ネット上では「壊れたのか」と話題になった。

 だが、よくよく考えれば菅の「ヤギさん論法」は今に始まったことではない。

 官房長官時代から記者や野党議員の質問をノラリクラリとはぐらかすのが常套手段。そして用意した答弁メモか、自分の願望か、勝手に都合よく解釈した思い込みか――のいずれかを答えていただけだ。そのペテン的な姿勢は首相になっても変わらない。会見で唐突にブチ上げ、医療界などから現実離れしている、との指摘が出ている「1日100万回のワクチン接種」も同様だろう。

接種完了が9月以降の自治体も

「1日100万回の接種を目標とし、7月末を念頭に希望する全ての高齢者に2回の接種を終わらせるよう、自治体をサポートしていく」

 菅は7日の記者会見でこう強調し、10日の党会合でも「ワクチンでコロナを封じ込めたい」などと語気を強めていた。すでに1回目の接種を終えた高齢者を除くと、7月末までに単純計算で毎日100万回を接種すれば残り(2回接種で計約6900万回)の接種は可能、ということらしい。

 だが、政府のまとめでは現在、高齢者向けのコロナワクチンの1日当たりの最大接種回数は約3・4万回だ。注射を担う医師ら人材の確保は不十分のままで、予約の電話やネット手続きをめぐって大混乱する自治体が続出する中、誰がどう考えても、接種回数を大幅に引き上げるのは無理があるだろう。2月中旬から先行接種が始まった医療従事者(対象480万人)でさえ、この3カ月間で2回の接種を終えたのは115万人余りにとどまるのだ。政府は12日、東京と大阪に24日に開設するワクチン大規模接種センターの予約を17日から受け付けると公表したが、総務、厚労両省の調査では、全区市町村の14%、251自治体が7月完了に間に合わない見通し。うち、66自治体は接種完了が9月以降になると回答した。

 官房長官時代、北海道白老町のアイヌ文化復興拠点「民族共生象徴空間(ウポポイ)」の来場目標について、事務方が示した50万人を2倍に引き上げたと報じられた菅。現実離れした数値目標を掲げて世間の注目を集めるのがお決まりの手口としても、「1日100万回のワクチン接種」は荒唐無稽だ。

 重度障害者らの早期ワクチン接種を求めている日本血友病患者会の佐藤正人会長はこう言う。

「『1日100万回のワクチン接種』はあり得ない。そもそも、医療従事者のうち、注射などの医療行為ができる人は150万人ほど。(厚労省が特例で)歯科医師などの接種を認める方針といっても、打てる人がいないのです。しかも、医療現場はコロナだけではない。菅首相は適当なことを言って人気を得たいのでしょうが、国民をバカにしていると思います」

国民に我慢の精神論を強いるばかりで何もしない

 仮に「1日100万回のワクチン接種」が実現したとしても、政府がワクチンの接種対象としている16歳以上(約1・1億人)のうち、医療従事者や高齢者などを除くすべての対象者(約6000万人)が2回の接種を終えるのは約4カ月後の年末だ。

 遅れれば来年以降にずれ込むのは確実で、懸念されるのが、それまで日本経済は持ちこたえられるのかということだ。

 ただでさえ、菅政権の場当たり的な対応ともいえる緊急事態宣言の延長で経済は深刻なダメージを受けている。

 とりわけ外食や宿泊業は苦しく、東京商工リサーチがまとめた、新型コロナに関連する4月の都内の企業倒産件数(負債額1000万円以上)は33件で、20年12月の35件に次いで2番目に多かった。

 すでにコロナ禍の発生から1年が過ぎ、今年春以降はコロナ関連融資の返済期限を迎える中小企業も少なくない。このままコロナ禍が長引けば、過剰債務を抱えて苦境に立たされている中小企業は持たないだろう。

 そのためにも、日銀の金融政策決定会合で、「早期に(経済)成長軌道に戻すためにはワクチンの接種の加速が重要」との見方が示された通り、ワクチン接種率の向上が欠かせないのだが、ブルームバーグのワクチントラッカーによると、日本の接種率は1・3%とOECD(経済協力開発機構)加盟国37カ国の中でも最低。つまり、ワクチン完了まで中小企業にとっては阿鼻叫喚の地獄が続くことになるわけだ。

無為無策のシワ寄せは金融機関や国民にくる

 12日の東京株式市場は、日経平均株価は一時700円超下落するなど大幅続落。前日と合わせた2日間の下落幅は1300円を超え、約3カ月半ぶりの安値を付けた。

 主な下落要因は、米国の金融緩和政策の縮小に対する警戒感からだが、日本相場の重しとなっているのは新型コロナの感染拡大に歯止めが掛かっていないことだ。

 対照的なのが早々にワクチンを行き渡らせている欧米だろう。すでに一部地域ではマスクなしの外出に戻りつつあり、人口の約4割が2回の接種を終えた米国では、条件付きで国内旅行時の検査や自主隔離も不要になった。人口の約4分の1が接種を完了した英国も、6月下旬には規制を全面解除する計画。英統計局が公表した1〜3月期の実質GDP(国内総生産)速報値は前期比1・5%減となったものの、3月単体のGDPは前月比2・1%増。4〜6月期以降も景気回復が見込まれている。

 自国製ワクチンの投与回数が3億回を超えた中国は、今月1〜5日の大型連休期間中に延べ2・3億人が国内旅行を楽しみ、中国国家統計局が発表した2021年1〜3月期の実質GDPは前期比18・3%増。いずれの国もワクチン接種を背景に経済活動が正常化し、株価も上昇傾向にあるわけで、日本株だけが一人負けの状況なのだ。

 それもこれも菅というポンコツが先頭に立って音頭を取っているからだろう。国民に我慢の精神論を強いるばかりで、結局、何もしない。敵国の戦力を軽く見て最前線の兵隊と庶民生活を奈落の底に突き落とした戦時下の大本営と同じ。そして、そのポンコツが指名し、「令和の運び屋」などと自称する河野行革担当相は、あろうことかワクチン接種の予約が殺到する状況について、「少し気長にお待ちいただきたい」「完全に僕の失敗」などと言い放つ始末。発展途上国並みの接種率が問題視され、緊急事態にあるにもかかわらず、担当大臣が危機感ゼロ。「気長に待て」「失敗」とほざいているのだから最悪な気分になる。

 経済評論家の斎藤満氏がこう言う。

「感染封じ込めも失敗し、ワクチン接種もままならない。おそらく1〜3月期のGDPはマイナス成長で、今後、緊急事態宣言が全国に広がる可能性を考えると、4〜6月期もダメでしょう。企業も個人消費もお先真っ暗状態です。コロナ対策で無利子・無担保の融資を受けた中小企業も返済のメドが立たずに倒産し、そのシワ寄せは金融機関、ひいては国民負担となる。無為無策の政府には失望を通り越して絶望感しかありません」

 このままだと新型コロナよりも今の政府に国民は殺されてしまう。




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