★阿修羅♪ > アーカイブ > 2021年4月 > 29日00時20分 〜
 
 
2021年4月29日00時20分 〜
記事 [政治・選挙・NHK280] 安倍「再々登板視野」なぜ自民党は日本を壊した人間を重宝するのか(まるこ姫の独り言)
安倍「再々登板視野」なぜ自民党は日本を壊した人間を重宝するのか
http://jxd12569and.cocolog-nifty.com/raihu/2021/04/post-ccf0e2.html
2021.04.28 まるこ姫の独り言


まったく。。。。

開いた口が塞がらないとはこのことだ。

二度も政権を放り投げた人間が、再々登板も視野?はあだ。


安倍が能天気にまたぞろ自分には政治家としての才能があると過信しているのか、自民党本部が安倍を重宝するために食指を伸ばしたのか

なんなんだろう、この国民の意識との大きな乖離は。

しかも二度目の放り投げは、かかりつけの病院へ大名行列までして忖度メディアに持病悪化を撮らせていた。

今から思うと狡猾な演出そのもの。

まんまと安倍は戦略を仕掛け、それを悲劇のヒーローのように扱ったメディア。

本当に難病なのかと疑いを持つと、なぜか安倍信者が湧き出て、難病の人を笑いものにするのかと因縁をつけて擁護。

さすがにそこまでの菅信者はいない模様。

しかし安倍は、モリカケ桜で国会で追及され、コロナ対応もまったくうまくいかず、難病を理由に辞任した人間だ。

それがのど元過ぎれば熱さ忘れるのか、また復活しようとしている。

アホタレ!

安倍前首相、動き活発化 「再々登板視野」臆測も
           4/25(日) 7:19配信 時事通信

>自民党の安倍晋三前首相が動きを活発化させている。

>同党の保守系グループや議員連盟の役員に相次いで就任。首相在任中に果たせなかった憲法改正への熱意を公の場で訴えている。党内では「再々登板が視野にあるのでは」との臆測も出ている。


なにが再々登板なのか・・

安倍に期待する方もする方だが、その期待にちゃっかり乗る安倍も安倍だ

この男、想像以上のナルシストと言うか自意識過剰と言うか

どうも少し収まっていた改憲意欲も復活したのか、また改憲を言い出しているし。

まったく油断も隙もあったものではない

ようやく安倍一強時代に終止符が打たれたと喜んでいたのに。


まあ、自民党内としては菅が想像以上にダメダメで使いものにならない総理だとはっきりわかったのだろうが、なぜ、よりにもよって安倍なのか。

菅も無能無策なら、安倍も国や社会を壊した張本人だ。

国会答弁で百何回も嘘をつき、アベノマスクなんて何百億円もどぶに捨てたも同然の政策を遂行した総理の、どこが評価できるのか。

自民党は利権政党だけに、安倍が総理になったら自分達の懐が潤うと考えているのだろう。

自民党の場合、税金私物化を考える議員はいても、国の将来を憂う議員がほとんど見当たらない。

最後に行きつくところは、そこまで自民党が国民の税金を私物化しても、政治と金など不祥事を何度起こしても、国民無視の舌禍を繰り返しても、選挙に行く人の多くは自民党政権じゃないと駄目だとの思考になるのだろう。

有権者の約半数は選挙に関心を持たず棄権する。なぜ?

ずーと考えて来たが分からない。



http://www.asyura2.com/21/senkyo280/msg/499.html

記事 [政治・選挙・NHK280] 感染拡大増幅させる観光業癒着行政(植草一秀の『知られざる真実』)
感染拡大増幅させる観光業癒着行政
http://uekusak.cocolog-nifty.com/blog/2021/04/post-db067d.html
2021年4月28日 植草一秀の『知られざる真実』


GWの人流拡大を抑制するために緊急事態宣言を発出するなら、実効性のある方法をとるべきだ。

重大な問題が三点ある。

第一は首都圏で東京都を緊急事態宣言対象にしたが隣接3県を対象外にしたこと。

第二は感染が拡大している大都市圏から他県への人流を抑制しないこと。

第三は観光業界と癒着する首長が他県から人を呼び込む巨大イベントを自粛しないこと。

首都圏での感染拡大を警戒するなら1都3県に同等の措置を講じなければ効果が上がらない。

関西圏では大阪府、兵庫県、京都府の3府県が緊急事態宣言の対象にされた。

しかし、奈良県が除外された。

その奈良県がGoToイートの割引食事券の追加販売を強行した。

大阪府のUSJは休業する。

しかし、千葉県浦安市の東京ディズニーリゾートは営業を継続する。

巨大遊興施設の入場人員上限を5000人にすると報じられているが、販売済チケットは規制の対象外とされるため、TDRの2つのパークの入場者数はそれぞれ2万人になる可能性が高い。

2つのパークで4万人の入場を容認することになる。

東京都で開催されるプロ野球ゲームは無観客で実施され、東京都から川ひとつ隔てたTDRが連日4万人を集客することになる。

TDRに入場する人々は平均で2回の会食を行う可能性が高い。

大規模イベントの無観客開催、入場人員上限制限を強化する狙いは、会話を伴う会食機会を抑制することにある。

プロ野球などはスタジアム内部での感染対策を講じているから有観客開催を求めたが、大規模な人流が生じれば、連動して多人数での会話を伴う会食機会が増大すると考えられるから、無観客開催が求められる。

TDRが連日4万人を集客して一人平均2回の会食が行われれば、感染拡大のリスクは極めて高くなる。

政府が本気で感染抑制を考えるなら、感染対策の実効性を考慮しなければ意味がなくなる。

首都圏4知事は、GW期間中に首都圏4都県への来訪をしないよう呼びかけるが、日本全国の市民は、首都圏、関西圏、中京圏からの人流拡大を警戒している。

各県知事は県境を越えての来訪をしないよう要請するべきだが、この要請を行っている知事が極めて少ない。

県民に対して、県境を越えての外出を控えるように呼びかけるが、他都道府県の住民に対して、来県をしないよう呼びかけない。

県内の観光業界と癒着する知事が多い。

観光業界と癒着する知事は、県内における感染抑制よりも、県内の観光業者の利害を優先する。

そのために、他都道府県からの来県自粛要請を行なわない。

航空会社等の予約状況はコロナ前比で半減だが、昨年比では4倍から5倍水準に跳ね上がっている。

他都道府県からの来県自粛を要請することは、県内の感染抑制に有効だが、観光業界は難色を示す。

結果として大都市圏以外の各県での感染拡大が促進される可能性が高い。

仄聞するところによると石川県は6月初旬に百万石まつり開催を予定しているという。

準備会議では、コロナ感染がステージ2に移行した場合には一部行事中止、ステージ3に移行した場合には全行事中止の方針を定めたとのこと。

この方針決定後に感染が拡大し、ステージ2に移行した。

一部行事の中止が決定された。

その後、感染状況はステージ3に移行した。

事前の取り決めで全行事の中止を決定しなければならない状況だが、石川県も金沢市も中止決定を先送りしているようだ。

感染抑制と経済活動維持との間にはトレードオフの関係があるが、日本の1年2ヵ月の経験は

「二兎を追う者は一兎をも得ず」

を鮮明に示している。

感染を抑制するべきときに、しっかり抑制しないと、緊急事態宣言の繰り返し発動が迫られる。

GWのコロナ感染拡大を防止するために対策が講じられているが、中途半端さが半端でない。

これでは感染を抑止することは困難と考えられる。

逆に日本全国に感染が拡散される可能性が著しく高まっている。



http://www.asyura2.com/21/senkyo280/msg/500.html

記事 [政治・選挙・NHK280] この期に及んでもまだ、東京オリンピック開催に拘泥する菅総理は民主主義の何たるかを理解できていない:一刻も早く交代すべき!(新ベンチャー革命)
この期に及んでもまだ、東京オリンピック開催に拘泥する菅総理は民主主義の何たるかを理解できていない:一刻も早く交代すべき!
http://blog.livedoor.jp/hisa_yamamot/archives/9818523.html
新ベンチャー革命2021年4月28日 No.2755


1.民主主義国・日本における危機対応のトップリーダーとして不適格な菅総理は一刻も早く辞任して、代行を立てるべき

 世界規模のコロナウイルス・パンデミックが蔓延している今の国際状況において、今年夏に開催予定の東京オリンピックを強行するのは到底不可能ですが、それでもなお、あの菅総理は、強引に開催すると強弁するのは、もはや狂気の沙汰です。

 コロナ禍が悪化し続ける4月末になってもなお、いまだに、7・8月の東京五輪開催を国民に強弁し続けている菅総理はまさに、狂ったハダカの王様でしかありません。

 このような菅氏は、理由は何でもよいから、一刻も早く、辞任するしかありません。たとえば、彼自身がコロナにかかったら、さすがに、辞任せざるを得ないでしょう。

 そのとき、現・副総理の麻生氏や前・総理の安倍氏以外の誰かを代行に立てるべきです。ちなみに、麻生氏も安倍氏も、菅氏同様、危機対応は無理と思われます。

2.あの菅氏は、民主主義の何たるかが、まったくわかってない!

 あの菅氏は、これまでの言動から、民主主義の何たるかが、まったくわかっていないし、身に付いていない不適格総理と言えます。

 その証拠に、コロナ禍が悪化中の今の日本において、なぜ、東京五輪が開催可能なのか、彼は国民(主権者)にまったく説明できていないのです。五輪開催の可否はIOCが決めることなどと、妄言を平気で吐いていますが、日本国総理として大失格です。

 このような菅氏は、総理になった昨年9月、突然、学術会議の何人かの先生の任命を拒否するという愚行を犯していますが、このときも、国民にはまったく、納得できる説明を行っていません。このような奇行は民主主義国ではあり得ないことです。

 同じく、国民の7割が反対している7・8月の五輪開催強行に関しても、菅氏は、なぜ、こんな危険なことを強行しようとするのか、国民にまともに説明していません。

 以上の事実から、菅氏は、民主主義の根幹がわかっていない人間であると決め付けざるを得ません。

3.あの菅氏には、日本国総理に相応しい知性が身に付いていないのではないか

 世間では一般的に、学歴で人を判断しますが、学歴がなくても、優秀な人も確かにいます、しかし、それは例外です。

 さて、あの菅氏は、日本国総理に相応しい立派な学歴があるとは、失礼ながら言えません。

にもかかわらず、政治家秘書から総理大臣まで上りつめた菅氏は、残念ながら、やはり日本国総理に相応しい人物には見えません、ズバリ、彼には、日本国総理ポストに相応しい知性が身に付いていないように見えます。

 この点は、上記、麻生氏にも、また、前総理・安倍氏にも言えることです。

 彼らはそろって、知性が豊かとは言えない一方、権力への執着は人一倍ありそうです。

 とりわけ、菅氏は、人事権を振りかざして、人を支配するという封建的価値観の権化なのではないでしょうか。しかしながら、菅氏の権力主義は、官僚や自民党議員には通用しても、一般国民にはまったく通用しないのです。

 この意味で、菅氏はとてつもなく時代錯誤の人間と言えます。



http://www.asyura2.com/21/senkyo280/msg/501.html

記事 [政治・選挙・NHK280] <政界地獄耳>党内から「けじめを」…二階俊博に陰り(日刊スポーツ)


【政界地獄耳】党内から「けじめを」…二階俊博に陰り
https://www.nikkansports.com/general/column/jigokumimi/news/202104280000045.html
2021年4月28日8時9分 日刊スポーツ


★自民党幹事長といえば、権力の中枢といえる。場合によっては官邸のそれよりも影響力が大きく、首相・総裁よりも力を発揮する場合もある。その自民党幹事長に最長期間君臨する二階俊博に陰りが見えた。二階は参院選広島選挙区をめぐる買収事件で公職選挙法違反の罪に問われた元法相・河井克行被告について3月23日の会見で、「本人も大いに反省しているようだが、党もこうしたことを他山の石として、しっかり対応していかなくてはならない」と述べ人ごとのようだと政界内外から大きな批判を浴びた。

★26日の会見で広島の敗因について3月の「買収事件を他山の石と人ごとのように表現したことが敗因ではないか」と問われ「それは表現じゃないですか。それぐらいの表現は許されてしかるべきだ」と強く反論した。ただ、広島の買収事件は自民党本部から1億5000万円が河井案里陣営に送金されており、他山の石どころか二階自身が幹事長としての責任が問われる案件だ。

★広島の選挙総括でも自民党関係者からは「投票率が低ければ与党有利という幻想が吹き飛ぶ結果」「早い時期に河井問題の丁寧な説明と党としてのケジメをつけなければならなかった」との声が飛ぶ。以前、女性問題で議員辞職した広島選出の元自民党衆院議員・中川俊直はネットに「説明責任とけじめの重要性」として解説する中で自身の問題に触れているので一部要約、抜粋する。「17年4月に問題が報じられた際、政府関係者や自民党幹部との話し合いの末に、政務官の辞任、離党となったが、速やかな会見を求める私に自民党幹部らは、国会審議への影響等を理由に了承されず、国会終了までは表舞台に出ないよう求められました。その上で、政府自民党関係者から連日、『中川氏自らが明確な説明責任を果たすように』との報道を耳にして、大変複雑な心境でした」。「二階流」のたそがれを自民党がかみしめる時が来た。(K)※敬称略



http://www.asyura2.com/21/senkyo280/msg/502.html

記事 [政治・選挙・NHK280] 吉村知事が“批判逃れ”に必死! 明石市長への反論では病床問題をスルーし私権制限にスリカエ、援軍の橋下徹と宮根誠司は“同情作戦”(リテラ)
吉村知事が“批判逃れ”に必死! 明石市長への反論では病床問題をスルーし私権制限にスリカエ、援軍の橋下徹と宮根誠司は“同情作戦”
https://lite-ra.com/2021/04/post-5867.html
2021.04.28 吉村知事が“批判逃れ”に必死! 橋下徹と宮根誠司は“同情誘う作戦” リテラ

    
    大阪府公式チャンネルより

 本日28日の新規感染者数が1260人となり、過去最多を更新した大阪府。重症病床の使用率が141.1%というだけでなく、看護師のみならず呼吸器や麻酔薬も足りないという状況で、深刻さは日に日に増すばかり。さらに本日からはがん治療を専門におこなう大阪国際がんセンターもICUをすべてコロナ専用病床に切り替え、一部手術が延期されるという。

 だが、こんななかにあっても吉村洋文知事はテレビ出演をつづけ、25日に出演した『Mr.サンデー』(フジテレビ)では「誰かが(ウイルスを)家庭に持ち込んだら、だいたいその家庭内感染は一家全滅みたいな状況」などとコメントした。

「家庭に持ち込んだら一家全滅」って、いま大阪では「自宅療養」ならぬ「自宅放置」の状態となっている患者が1万人を突破しており、自宅内で二次感染が起こっているのが現実だ。また、SNS上では大阪府内で家族を相次いで亡くした人の悲痛なツイートも投稿されている。にもかかわらず、吉村知事は「一家全滅」などと口にしたのである。「一家全滅」と言ったあと、すぐに「全滅というのは全員感染(という意味)」だと言い直していたが、こうした無神経な言葉が出てくること自体、神経を疑わざるを得ない。

 さらに、23日におこなわれた会見では、「いまコロナに罹患したら適切な治療を受けられない状況にある」と自ら述べておきながら、記者からの「医療崩壊を招いた責任についてどう思うか」という質問には「僕自身が『医療崩壊だ』と言うことではないと思っている」などと抗弁。「治療を受けられない」という事実こそ医療崩壊している証拠だというのに、相変わらず自身の責任を認めようとはしないのである。

 いや、この23日の会見で吉村知事は、責任逃れをするばかりか、ついに府民や国会に責任転嫁まではじめた。現行の制度では十分に対応できないとし「個人に義務を課す法令が必要だ」と言い出した件だ。

 おい。感染力が高い変異株の存在を無視して前回の緊急事態宣言を前倒し解除の要請をおこない、挙げ句、病院に重症病床を減らす要請まで出していたのは、一体どこのどいつだ。しかも、現行の制度でも首長として医療提供体制や検査体制を強化することは十分にできるのに、それをおろそかにし、この間、力を注いでいたのは「都構想」住民投票の結果を骨抜きにする「広域一元化」条例の制定だ。にもかかわらず、職責を果たすこともせず医療崩壊状態に陥ると、法制度の問題にすり替えて「私権制限」を言い出すとは、出鱈目にも程がある。

■明石市長の批判「病床が確保できていない」という部分をスルーして「私権制限」問題にすり替えた吉村知事

 この吉村知事の発言に対しては、兵庫県明石市の泉房穂市長が「(病床)確保に約1年間努力をしてこなかった知事のせいだ」「病床が確保できていないのに、私権制限はやってはいけない。政治家の責任放棄で、失格だ」「吉村知事は有害だ。辞めてほしい」と厳しく批判をおこなったが、まさにそのとおりとしか言いようがない。

 しかし、泉市長による、このぐうの音も出ない正論に対しても、吉村知事は「私権制限については、僕はやっぱり議論すべきだと思う」と言い、こう噛み付いたのだ。

「(日本では私権制限の議論が)タブー視されているが、諸外国では感染を抑えるためには一定程度、個人の自由は制限する必要はあると。(中略)ここを僕はしっかりと議論すべきだと思う」
「私権制限はしないという前提でいまきているが、本当に感染症対策として、社会の安全を守るために適切なのかということを、きちんとやっぱり逃げずに議論すべきだ」

 泉市長が批判したのは、「病床確保」という知事の仕事もやらずに私権制限を言い出すなどもってのほかだ、ということだったのに、吉村知事は病床確保という自身の責任問題はすっ飛ばして「私権制限の議論がタブー視されている」などと言い、「個人の自由を制限することを逃げずに議論すべき」と私権制限の是非に話をすり替えるのだ。そういうところが「政治家の責任放棄」「有害だ」と指摘されているというのに、である。

 しかも、この吉村知事の醜い話のすり替えに援軍が動き出した。言わずもがな、吉村知事の後ろ盾である橋下徹氏だ。橋下氏は自身のTwitterアカウントにこんな投稿をおこなっている。

〈巨大都市圏における感染抑制は、どこまで国民の自由を制約できるかによる。飛沫感染対策をもっと義務化すべきだった。キャパシティコントロールを義務化すべきだった。医療マネジメントを法整備すべきだった。これら有事対応の法整備の欠如が失敗の最大の原因。〉

 まったくよく言うよ、としか言いようがない。「失敗の最大の原因」は、昨年の第1波で橋下氏らが「PCR検査抑制」論をさんざん喧伝したことにはじまって、この国が「検査と隔離保護」という感染症対策の基本のキの体制づくりをいまだに強化・徹底できていないことだ。しかも、大阪の惨状については、橋下氏が大阪府知事・市長時代におこなった公立病院や保健所、医師・看護師などの病院職員、保健所など衛生行政にかかわる職員を大幅に削減するという「医療・福祉の切り捨て」政策の影響も非常に大きい。

 なのに、そうした自身の責任を振り返ることもなく、問題をすり替えて「私権制限が必要だ!」と叫ぶ。やっていることは吉村知事とまったく同じではないか。

■橋下徹が「しんどさが痛いほど伝わってくる」と同情作戦 しんどいのは治療を受けられない大阪府民だ

 しかも、橋下氏は吉村知事と一体化して自身の責任逃れを正当化しようとしているだけではない。

 たとえば、プレジデントオンラインで配信された自身のメールマガジン記事では、吉村知事が前回の宣言解除を前倒しして要請したことや医療逼迫への批判が強まっていることに対し、〈思いっ切り言い返してやるのも一つの手だ。僕はこれを多用していた(笑)〉などとアドバイス。いまの大阪の医療体制は「(笑)」などと書けるような状況ではなく、橋下氏が事態の深刻さをまるで理解していないことがよくわかるが、さらに、吉村知事にこう同情を寄せるのだ。

〈吉村さんのやつれ気味の表情をテレビで見ていると、そのしんどさが痛いほど伝わってくる。連日連夜、府庁内では協議、会議の繰り返しなんだろう。〉

「しんどさが痛いほど伝わってくる」って、いま本当にしんどい思いをしているのは、入院すべき病状でも治療を受けられない患者やその家族、人手も人工呼吸器も足りないなかで奮闘する医療従事者や救急隊員たちのほうだ。そして、こんな惨状を生んだのは誰なのか、その責任が問われているというのに、橋下氏は“吉村知事はやつれながら頑張っている”と強調し、吉村知事に同情が集まるように誘導しようというのである。

 下劣としか言いようがない、橋下氏が打ち出した「同情」作戦。しかも、これに丸乗りしているのが、メディアだ。

 実際、25日に吉村知事が出演した前述の『Mr.サンデー』では、司会の宮根誠司が “厳しい質問をする”などと吉村知事に宣言していたが、これも「矢面に立たされるやつれ気味の吉村知事」を演出するための茶番だったのはミエミエ。現に番組では、厳しい質問どころか、宮根が「知事はテレビ出るたびに最近叩かれてるんですけど、大阪はお金がないから正直、テレビ出て知事がしゃべるしかないんですよね」と言い出し、テレビに出まくる吉村知事をフォローする始末だった。
 
 責任逃れに必死の吉村知事に、吉村知事と一体化して今度は「同情を誘う」作戦に出た橋下氏とメディア。この歪な共犯関係がまかり通っていることが、反省もないまま、救えたはずの命が救えないという大阪のひどい状況をつくり出しているのである。

(編集部)



http://www.asyura2.com/21/senkyo280/msg/503.html

記事 [政治・選挙・NHK280] カンニング竹山 バッハに忖度せず、東京五輪はできない!と腹を割って話そうよ〈AERA〉
カンニング竹山 バッハに忖度せず、東京五輪はできない!と腹を割って話そうよ
https://dot.asahi.com/dot/2021042700078.html
2021.4.28 11:30 連載「言わせてもらいますけどね!」 カンニング竹山 AERA dot.


カンニング竹山さん(撮影/今村拓馬)


5月に来日が予定されているバッハ会長(C)朝日新聞社

 7月23日の開会式まで90日を切った東京オリンピック・パラリンピック。ここへきて、これまで東京五輪「やる」「やらない」に言及してこなかった著名人たちもさすがに黙っているわけにはいかなくなった。お笑い芸人カンニング竹山さんは、かねてから「開催する・しないはソロバンを弾こう」と語っていたが、いまやタイムリミットがきていると感じている。

*   *  *
 東京五輪を「やる」「やらない」ということを話すのは難しい問題で、開催しないほうがいいと言うと、ものすごく「非情な人間」に思われる。東京五輪をやめようって言い出せない本当の優しさってなんだろうって考えてしまう領域になってしまっている。

東京五輪ができるんだったら、やったほうがいいし、そりゃ観戦したいと思う。でもできないだろ? 「やる」「やらない」を「Yes」「No」で選べとつきつけられると非常に答えに困るんだけど、でも、腹の中ではどう思っているかと言えば「できないだろう」だと思うんですよ。

 なんでできないかと言えば開催まで90日も切ってしまったのに、具体的な話がひとつも出てきていない! 具体策をひとつひとつ上げていたらキリがないけど、例えばコロナ禍で東京五輪のスタッフとして働いてくれる医師をどう集めるのか。出場選手にPCR検査を開催期間中は毎日やると発表したが、いったい誰がどこでどうやって検査をするんだ? 

具体策がひとつも出てないのに、たった3カ月後に海外からの選手や関係者を迎え入れられるというのなら、最初から3度目の緊急事態宣言なんて出さなくたったいいんじゃないか? 今回の緊急事態宣言で仮に感染者が抑えられて、万が一まっさらになったとしても、東京五輪で海外からの人たちを受け入れるということは感染者を受け入れる可能性がゼロではないわけですよね。

 キレイに掃除した部屋にたくさんの人がドカドカやってくるみたいな感じ。緊急事態宣言で我慢している人たちがいる中で、海外の人たちを受け入れられるとういうのはちょっとおかしいだろ? 日本人だけがバカを見るのか? だから、どこかでスパンと「やる」「やらない」の決定をくださないといけないと思うんですよね。

 選手を迎え入れる選手村だって、誰がどうやって働くのか? ボランティアの人たちだって、感染の可能性がゼロではない場所に働きに行きたいと思う人いますか? 看護師の数も足りないと言われているわけでしょ? 
 
 それなのに500人の看護師をスタッフとして使おうとしている。コロナ禍で医療がひっ迫しているから他道府県から看護師が集まってくださいという話なら別。困っている人を助けるためなら、手を挙げてくれる看護師がいると思うし、プロとして理由を納得してくれると思う。「東京五輪やるから医師や看護師は東京に集まれ!」は、本人たちも周りも全く納得いかないと思う。そんな人数かき集めて「なんだよ、東京五輪やらなきゃいいだけの話だろ?」ってなる。

 もういい加減、東京五輪を「やる」「やらない」を決めなきゃいけないと思うんだけど、誰も決められなくて、なんでバッハ会長なんかに気を遣ってんだ? 東京五輪中止はお金の問題とかもあるけど、そこも話が矛盾していて、百貨店でクラスターなんて起きてないのに休業させて20万円の補償。20万円って、百貨店からしたら「うちは、1日いくら稼いでいると思ってんだ!」って話じゃないですか。一方で「東京五輪を開催しないと経済が……」なんて話をされても、いやいや、いま20万円ぽっちをもらって休業させられている所のことを考えろよ! 

 アスリートも頑張っていますよ。東京五輪に向けて難しい調整をして頑張っています。でも、日本全体の人口に対して、アスリートは何人いるんだ? アスリートが頑張っているから東京五輪をやらないって話を出せないっていうのはおかしい。出場選手にはワクチンを優先的になんて話が上がるのに、高齢者ですら接種が終わっていないのが現状で、考えれば考えるほど、今思いつくことをあげればあげるほど東京五輪はできない。どう考えても、できないってわかってんでしょ? 何に気を遣ってやらないって言えないの?

特に東京の緊急事態宣言は先手先手でやったと国は言っている。先手先手で対策をするのはコロナ対策として大事なことでいいことだと思いますけど、先手先手でやらなければいけないのは「やる」「やらない」も含めた東京五輪への対応だろ! 世論の何割かは東京五輪の開催を反対している。だったら、国はそういう意見を吸い上げないのか? 

 水際対策ってことも散々言っていて、その水際対策ができていいないと言われる日本で、できないヤツが何、外国人選手たちを受け入れようとしてんだよ! って話。そういうことで、総合的に考えると、東京五輪は中止か、延期なんですよ。これまでに東京五輪に投資したお金もあるけど、もう、無理じゃない? 開催まであと、3カ月切ってるのよ? あんな大規模なライブ、開催できないよ。

「どうするつもりなんだろう?」というのが実はオリンピック組織委員会の本音なんだと思う。だから、報道番組で丸川珠代五輪担当相が回答をはぐらかしたことに膳場貴子アナウンサーが「本当に大臣ですか?」と呆れた態度を見せたと報じられたけど、丸川さんも「どうすればいいんだ」が、実は本音なのでは? 「もう東京五輪は無理だよ」ってみんなが思っているところに、そういう議論が言い争いとかケンカになるんだったら、腹を割って話そうよ。本当に腹に持っているものを吐き出そう。誰しも、それこそ菅総理だって「どうすりゃいいんだよ!」って思っている案件だと思いますよ。

 じゃあ、もし、東京五輪が予定通り7月23日から開催できたとしましょう。「簡素化したけど東京五輪ができました!」って、そんな国は、コロナを封じ込めるテクノロジーや指導力を持っている国だから緊急事態宣言なんて採り入れないですよ。なぜなら、五輪を開催できるだけの力を持っている国は、コロナ感染者の抑え込みも、ワクチン接種の進み具合も全てこなせているということですからね。東京は、それ、できてないわけだから! 

 ネットの書き込みで「東京都知事が緊急事態宣言解除後に東京五輪中止を国に要請する。都知事の英断で五輪が中止になり、その責任を取って都知事辞任、国政へ返り咲き」という想像のシナリオがありました。よくできた台本だなとは思ったけど、そういうことまで書き込まれてしまう段階になってしまったんですよ。

 東京都は20時に消灯をお願いしているけど、去年の今頃は東京アラートとか言ってレインボーブリッジを赤くしたりしていたじゃない。ネオン付けてと言っていた人が今年は電気消せって(笑)。とある都民ファーストの会の都議の方が、「20時消灯は都が決めたことではないんです」と書き込みをしていました。厚生労働省の「基本的対処方針分科会」の資料が貼り付けてあったんですが、そこには確かに消灯のことも書いてあった。

 詳しい人に聞いてみたら「消灯しろ」と言われても、それを守るか守らないかは自治体と国と話し合うんですって。それを国が消灯って言ってるんだから「消灯は仕方ない」って発信している姿勢がまず信頼をなくしますよね。こんな風に緊急事態宣言ひとつ取ったってバラバラなことやっているのに、こんな国が東京五輪やろうったって無理だろう。てんでバラバラの集団だぜ?

■カンニング竹山/1971年、福岡県生まれ。お笑い芸人。2004年にお笑いコンビ「カンニング」として初めて全国放送のお笑い番組に出演。「キレ芸」でブレイクし、その後は役者としても活躍。現在は全国放送のワイドショーでも週3本のレギュラーを持つ。オンラインサロン「竹山報道局」は、4月1日から手作り配信局「TAKEFLIX」にリニューアル。ネットでCAMPFIRE を検索→CAMPFIREページ内でカンニング竹山を検索→カンニング竹山オンラインサロン限定番組竹山報道局から会員登録。カンニング竹山とCalmeraによるユニット・タケヤマカルメラが「ヘイ・ユウ・ブルース」のカバーを披露。「ヘイ・ユウ・ブルース 〜許せ、友よ〜」はこちらから→https://calmera.lnk.to/hyb



http://www.asyura2.com/21/senkyo280/msg/504.html

記事 [政治・選挙・NHK280] <原発延命、懸念棚上げ>40年超原発 再稼働へ 国内初 福井知事が同意 川内原発も延長へ検討(朝日新聞、1面トップ) 原発板リンク 
<原発延命、懸念棚上げ>40年超原発 再稼働へ 国内初 福井知事が同意 川内原発も延長へ検討(朝日新聞、1面トップ)

http://www.asyura2.com/20/genpatu53/msg/514.html



http://www.asyura2.com/21/senkyo280/msg/505.html

記事 [政治・選挙・NHK280] 女の永田町<本澤二郎の「日本の風景」(4069)<弁護士夫人自殺に涙涙=山尾志桜里は国会から永久追放>

※補足 週刊文春 2021年5月6日・13日号



※補足 週刊文春 2021年5月6日・13日号 紙面クリック拡大
※続きは週刊文春、2021年5月6日・13日号をご覧ください


女の永田町<本澤二郎の「日本の風景」(4069)
http://jlj0011.livedoor.blog/archives/28919064.html
2021年04月29日 jlj0011のblog


<弁護士夫人自殺に涙涙=山尾志桜里は国会から永久追放>

 凄い事件である。声も出ない。昨日、毎朝電話をくれる知り合いの時間が遅れた。理由は「週刊文春」の記事を読んでいて、途中で止めることが出来なかった、と釈明したものである。

 それにしても、山尾志桜里という暴走女には、呆れかえってしまった。凄い女だ。いや普通の女ではない。れっきとした国会議員である。

 確か立憲民主党に所属していた。検事あがりの衆院議員である。安倍晋三追及で、人の見る目のない筆者も、一度応援の記事を書いてしまった。大変な間違いをしてしまった。その後に、正体不明の国民民主党に鞍替え、安倍レベルの改憲運動に必死とされる。

<弁護士失格、弁護士会から追放、それにしても凄い男女関係>

 倉持という弁護士も失格人間だろう。二人とも道を外れている。世の中をなめている人間が、社会の指導層を占拠していることに震える。弁護士夫人を追放し、自殺へと追い込んだ山尾と倉持は、共に人間失格ではないだろうか。

 興味のある人は、コンビニで文春を立ち読みすることを勧めたい。

 国民の代表者ではない。永田町から追放すべきだと叫びたい。深緑の季節だというのに、心が晴れない悲惨なニュースにうんざりである。国民民主党も解散したらいい。

<小泉進次郎の女秘書が大活躍、公用車を乗り回していた!>

 昨日は、福井県が40年使用した原発を、あと20年使用するための再稼働を決断したと報じられ、同県と原発地元民の、311を無視した民度の低さにあきれ返ったものだが、永田町も負けてはいなかった。

 環境大臣に抜擢された、小泉・靖国首相の倅の女秘書が、なんと環境省の車を乗り回していたことも、文春が報じた。女の暴走は、政治屋も秘書も、だった。情けない日本の国会であろうか。

<野田聖子の夫が法廷でやくざだったと認知されていた!>

 次なる大ニュースは、新潮である。新潮も必死で文春に食らいついて、特ダネ報道に徹している。「週刊誌の新潮と文春と、新聞では日刊ゲンダイを見ていないと、世の中から振り落とされる」という声が、外国特派員協会から聞こえてきているが、本当であろう。

 新潮の特ダネは、自民党幹事長代行の二階俊博の側近・野田聖子の旦那の経歴が、司法の場である法廷で、確認されたというのである。

 京都に会津小鉄会というやくざ組織が存在、野田の夫はそこの組員だった。今は、指を詰めて足を洗っているのかどうか。これはこれからのことだが、こんな女議員が自民党の総裁候補と聞かされると、誰もが「ふざけるな」と怒り出すだろう。

 やくざと政治屋はしっかりと結びついている。千葉県に限らない。「木更津レイプ殺人事件」の地元は、ハマコーの地盤で知られるが、彼は生涯、やくざのまま亡くなっている。警察は知っていて公表しないで、かばってきたのだから、これまたお話にならない。

 筆者が「警察改革」を国民向けではなく、言論界と議会に発信する所以である。「木更津レイプ殺人事件」被害者への道義的責任からでもある。ネット掲示板の怪しげな連中に対しても、警鐘を鳴らす理由なのだ。ついでに言うと、宗教団体の創価学会に対する警告でもある。

 やくざを排除しないと、この国の法制度も企業、社会も、正常に機能しない。まともな民主主義の国として、胸を張ることは出来ない。そのことを今の菅も、一番よく理解しているはずだ。

 清和会OBいわく「野田も小泉も総裁・首相の器では全くない」と断言しているが、国民のほとんどがそうした認識をしているだろう。政治記者の嘘・フェイクニュースに踊らされるなかれ、である。

 昨日は、元文教族の西岡武夫の秘書を歴任、現在娘の顧問をしているS君が、樋高剛君の出馬を連絡してきた。彼はやくざ退治・警察検察改革に取り組んでくれるかもしれない。まずは房総半島から、やくざを排除することが、昨日命日を迎えた戦争遺児へのジャーナリストの責務なのだから。

2021年4月29日記(東芝不買運動の会代表・政治評論家・日本記者クラブ会員)


(通信社記事)国民民主党の山尾志桜里議員が、国会議員に支給されるJR無料パスを私的に利用していたと、28日発売の週刊文春が報じた。山尾氏は自身のツイッターで謝罪。玉木雄一郎代表は記者会見で「不適切な使用が含まれていると言わざるを得ない」と事実関係を認めた上で、山尾氏を厳重注意処分としたことを明らかにした。


関連記事
<倉持氏の前妻が自殺していた>山尾志桜里議員 「議員パス」を使って“不倫報道”倉持弁護士と密会(文春オンライン)
http://www.asyura2.com/21/senkyo280/msg/497.html

<スクープ撮、公用車不正の常習犯>小泉進次郎環境相 “女帝秘書”の大臣公用車「不適切利用」写真(文春オンライン)
http://www.asyura2.com/21/senkyo280/msg/492.html



http://www.asyura2.com/21/senkyo280/msg/506.html

記事 [政治・選挙・NHK280] 危険な「ワクチン」をリスクの高い人に接種する日本政府(櫻井ジャーナル) :国際板リンク 
危険な「ワクチン」をリスクの高い人に接種する日本政府(櫻井ジャーナル)

http://www.asyura2.com/21/kokusai30/msg/509.html



http://www.asyura2.com/21/senkyo280/msg/507.html

記事 [政治・選挙・NHK280] 室井佑月「AIが政府無策を読み取った?」〈週刊朝日〉

※週刊朝日 2021年5月7・14日合併号 紙面クリック拡大


 
 室井佑月・作家


 イラスト/小田原ドラゴン


室井佑月「AIが政府無策を読み取った?」
https://dot.asahi.com/wa/2021042700041.html
2021.4.29 07:00 連載「しがみつく女」 室井佑月 週刊朝日 2021年5月7−14日合併号

 作家の室井佑月氏が、政府は国民世論を気にして、思いつきで判断していると批判する。

*  *  *
 先週のコラムに、自民党の二階幹事長が4月15日、TBSのCS番組の収録で、東京五輪・パラリンピックについて、「これ以上とても無理だということだったらこれはもうスパッとやめなきゃいけない」と発言した本意はどこにあったのか、というようなことを書いた。

 選挙が近いから、国民世論におもねってそういう発言をしたのかと。じつは二階氏だけじゃなく、菅首相も国民世論を非常に気にする方だと思っている。

 緊急事態宣言を発令したのも、まん延防止等重点措置を出したのも、あたしたちの「ほんとうにそれでコロナは収束するの?」という声に押されてだった(天敵の小池百合子さんより先に、というのもあったかも)。そんなもんはリーダーシップでもなんでもない。

 感染者が何人、もしくは何人の検査をして陽性率がなん%だったら、緊急事態宣言やまん延防止措置を発動するのか? 感染者が何人、もしくは何人の検査をして陽性率がなん%だったら、それを解除するのか? 緊急事態宣言とまん延防止措置との線引きはどこにあるのか。今もってあたしたちに明確な説明はない。

 説明することができないからだ。世論の反応などを鑑みて、すべて思いつきで判断しているに違いない。

 彼らの考えていることは、自分らの選挙のことだけ。東京五輪も、新型コロナウイルスも、選挙に絡めて、付随しての物事だ。

 だから選挙後、日本はどうなっているか、国民はどうなっているか、ということに対し、彼らの心が見えてこない。

 東京五輪があってもなくても、選挙は10月には終わる。そしてそれまでに、ワクチン接種は終わっていない? 選挙に勝って国民におもねる必要のなくなった政権が、相変わらずPCR検査も十分に行わないまま、ワクチン接種を迅速に進める努力を放棄したり、去年のGo Toのようなむちゃをしたりしたら、世界中で感染が沈静化していく中で、日本だけ感染が爆発してしまうかもしれない。

 東京五輪で、世界各地の種類の異なる変異株が日本に持ち込まれる可能性も、また様々な変異株を世界中に拡散してしまう可能性だってあるのだ。

 筑波大学の倉橋教授がAIを使って行った予想では、政府が緊急事態宣言と同等の行動制限をしたとしても、10月20日には東京都の1日の感染者数は5600人、全国では1万人を優に超えてしまうという。もし、行動制限をしなければ1日22万にも達するという結果だ。

 このAIは、まるで政府の無策を読んで、計算をしているようだ。倉橋教授には悪いけど、この予測が外れることを祈るばかり。

室井佑月(むろい・ゆづき)/作家。1970年、青森県生まれ。「小説新潮」誌の「読者による性の小説」に入選し作家デビュー。テレビ・コメンテーターとしても活躍。「しがみつく女」をまとめた「この国は、変われないの?」(新日本出版社)が発売中



http://www.asyura2.com/21/senkyo280/msg/508.html

記事 [政治・選挙・NHK280] “豊洲市場の乱”一部飲食店の酒類提供にSNSでは拍手喝采!(日刊ゲンダイ)
“豊洲市場の乱”一部飲食店の酒類提供にSNSでは拍手喝采!
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/life/288598
2021/04/29 日刊ゲンダイ


豊洲市場内の飲食店は休業支援金・給付金の対象外(小池百合子都知事=左)/(C)日刊ゲンダイ

 4月28日から豊洲市場内の飲食店の一部でアルコールが提供され、話題になっている。市場内の人気寿司店は27日付のツイッターで〈(休業)給付金が一切出ないため〉と酒類を提供する理由について説明。休業支援金・給付金の対象外とされた豊洲市場内のほかの店も、酒類についてはそれぞれ任意で対応するようだ。

 豊洲市場は東京都内に11カ所ある東京都中央卸売市場の一つ。都としては豊洲市場内の飲食店を一般人が利用することのない“公共の施設”とみなし、給付金の対象外としたようだ。

「27日に都から連絡をいただきまして、休業給付金は出せませんと連絡を説明を受けました。『ならば酒類を提供してもよろしいのですか?』と聞いたら、都の担当者は『強制力はありません』とのことでした」(豊洲市場内の飲食店関係者)

 豊洲市場内の飲食店も、生きていくためには背に腹は変えられない。営業を継続していくため、苦肉の策で酒類の提供を決めた店もあるという。

 もっとも、こうした決断を歓迎する声が上がっている。ツイッターには〈豊洲サイコー 応援します。緑のたぬきに負けるな!〉とか〈頑張ってください。都知事に負けるな!〉といった小池都政を批判する声があふれた。

 お膝元の豊洲市場内でアルコールが提供されていることについて東京都はどう捉えているのか。

 日刊ゲンダイDIGITALは、@豊洲市場内の一部飲食店で酒類が提供されていることを把握しているかA豊洲市場内の飲食店に休業給付金を出さない理由、の2点について都の担当者に質問したが、期限内に回答はなかった。



http://www.asyura2.com/21/senkyo280/msg/509.html

記事 [政治・選挙・NHK280] 東京五輪、精神論全開で我慢を強いる強欲バッハ、まるで戦争末期(まるこ姫の独り言)
東京五輪、精神論全開で我慢を強いる強欲バッハ、まるで戦争末期
http://jxd12569and.cocolog-nifty.com/raihu/2021/04/post-bfcc30.html
2021.04.29 まるこ姫の独り言


もう、何がなんでも東京五輪は開催するつもりの日本国と営利団体のIOC。

コロナの感染拡大が容易ならぬ事態になっているのに、五輪村の住人の並々ならぬ執念は衰えずますます燃え上がっている。

どの調査でも国民の7割以上が東京五輪は中止か延期との結果になっているのにもかかわらず、それは完全無視だ。

聞く耳持たない。

その一方で、あの強欲なバッハが日本人への褒め殺しのような称賛発言は気味が悪い。

西欧人が、ここまでの気持ち悪い賞賛は裏に何かあるとしか思えない。

IOCバッハ会長「日本国民のへこたれない精神を称賛。五輪も乗り越える」5者協議
                      4/28(水) 18:51配信 デイリースポーツ

>冒頭のあいさつで、バッハ会長は、先日のIOC理事会での「緊急事態宣言は五輪と無関係」と話し、反発を呼んだ反省からか「われわれは日本国政府の決定、都が要請された緊急事態宣言を尊重している。日本の国を守ろうという勤勉な精神を非常に称賛している。五輪コミュニティーは日本とともに歩んでいる。日本国民とともに歩み、思いを寄せている」と、日本の状況をおもいやった。

>その後、「日本の社会は連帯感をもってしなやかに対応している。大きな称賛をもっている。精神的な粘り強さ。へこたれない精神をもっている。それは歴史が証明している。逆境を乗り越えてきている。五輪も乗り越えることが可能だ。献身的な努力で未曽有のチャレンジをしている」と呼びかけ、「リスクを最小化し、日本国民に安心してもらえる五輪になる」と強調した。


この記事ではバッハが日本の状況を思いやったと書いてあるが、どこが思いやったのか。

開催するためになりふり構わずのエゴ丸出し発言じゃないか。

私たち国民のひたひたと押し寄せる不安や、感染リスクをなんと考えているのか。

しかもこういえば日本人が喜ぶであろうと思う言葉の羅列。

かえってあまりに美辞麗句なだけに背筋が寒くなる。


日本国民の多くがなにがなんでも五輪を開催する意思があるのなら称賛も嬉しいが、多くの人は五輪開催に懐疑的だ。

それどころか、五輪は不要不急だと思っている。

それでどうして、精神的な粘り強さとか、へこたれない精神だとか、戦争末期の精神論全開の気味の悪い賞賛を受けなければいけないのか。

ああ…気持ち悪い。。。

単純思考の日本人には、褒め殺しをすればみんな浮足立って五輪を開こう!と考えるようになるとでも思っているのか。

私たち日本人も見くびられたものだ。

しかし、五輪開催を強行するような国が、今の時点では特効薬もなく、世界でも有効とされているワクチン接種が何でここまで遅いのか。

しかも、今では従来型のタイプ以外の変異ウイルスが世界で充満しているのに、私たち国民は丸腰で他国の選手やその関係者の入国をもろ手を挙げて開催を賛成する気持ちにはなれない。

昨日、報道1930で自民党の鴨下が、政府や自民党はA案・B案・C案と、いろんな事態を想定して議論をしていると言っていたが、だったらなぜそれを国民へ開示できないのか。

国会でも野党が質疑しても政府は頑として口を割らない。

国民の理解無くして五輪など開けるわけがないのに、この期に及んでもこの国ではいつも国民は蚊帳の外だ。



http://www.asyura2.com/21/senkyo280/msg/510.html

記事 [政治・選挙・NHK280] 続)まもなく軍がやってくる(Walk in the spirit)(実際のリークされた情報、日本ではどう展開されるか)
https://plaza.rakuten.co.jp/555yj/diary/202104270001/より

https://plaza.rakuten.co.jp/555yj/diary/202104250000/
https://twitter.com/HenryMakow/status/1386997761653026818


Update
ワクチンでのカナダ軍の展開(下記ニュース)は、

実際のリークされた計画表があるだけに要注意(Makow氏)、(上の表)
http://img.asyura2.com/up/d12/12924.jpg

カナダ自由党の内部告発者は、約2ヶ月前に文書を発表しました。
それはCOVID-19の展開のタイムラインで、
COVID-19の危機がどのようにして私たちを「グレート・リセット」に導くのかを
大まかなステップで説明していました。

カナダ軍が展開されるニュース、

オンタリオ州のコロナ医療システムを支援する医療関係者を提供する軍隊
2021年4月26日カナディアンプレス (抜粋) 翻訳
連邦政府は今日の午後、オンタリオ州の(COVID-19による第3の波で)困窮している医療システムを支援するため、軍の医療関係者の提供を発表します。軍用機はまた、パンデミックを支援するために他の州からオンタリオに医療専門家を飛ばすために利用可能になっています。(以下略)

                     記事の続き⤵

http://www.asyura2.com/21/senkyo280/msg/511.html

記事 [政治・選挙・NHK280] <政界地獄耳>国内死者1万人、政府の場当たり的対応は人災だ(日刊スポーツ)

※補足 2021年4月27日 朝日新聞1面トップ



【政界地獄耳】国内死者1万人、政府の場当たり的対応は人災だ
https://www.nikkansports.com/general/column/jigokumimi/news/202104290000082.html
2021年4月29日8時10分 日刊スポーツ


★新型コロナによる国内での死者が1万人を超えた。世界規模で見れば少ないかもしれないが、この1年足らずで1万人も亡くなられた方がいるのは残念でならない。メディアは感染者数ばかりにこだわるが、無症状や回復される方も多いだけに、この1万人という数を軽んじてはならない。よくインフルエンザの死者と比較される向きがあるが、インフルエンザで重症になっても病院にお見舞いにもいかれるし、亡くなった場合も葬式も出せるが、コロナではいずれもかなわない。それぞれの人生や家族がどんな思いかと考えると政府の場当たり的な対応は人災と言わざるを得ない。

★首相・菅義偉はワクチンさえ打てればと言い続けたが、そのワクチンの供給は世界の中でも遅いほうで、ワクチンが手に入ってからも国民にワクチン接種が進まないのは、市区町村が悪いのではなく、90%以上が国側の「人災」ではないか。自治体関係者が言う。「市区町村や医療現場に耳を傾けず、その原因を改善することなしに、頭ごなしに『ワクチン接種に自衛隊投入』と言っても、目くらましにしかならないのではないか」と問題を指摘する。

★ワクチン接種が進んでいない理由は何か。自治体関係者が続ける。「最大理由はV−SYS(ブイシス)という極めて使いにくいコンピューターシステムに厚労省はじめ政府が固執していること。最大の問題点は、ある接種会場でワクチンが余ったときに他の会場に持って行けない。これではシステムが大事なのか、接種が大事なのか、よくわからない対応になってしまう。単純にシステムが悪いのか、厚労省の『美学』でそうさせたのかはわからないが、ファイザーがそこまで『追跡』させているのか、まったく理由の説明もない。そしてそのシステム入力を、個別の接種会場で慣れない市区町村職員にさせている。これこそコンピューター会社に委託すべきものではないのか」と憤慨する。そして「ワクチン太郎が自由自在の振る舞いで事務方も市区町村も翻弄(ほんろう)されている」。間違いなく人災だ。(K)※敬称略



関連記事
<ついに1万人突破>変異株蔓延で重症者数“第3波超え”必至 コロナ死も激増へ(日刊ゲンダイ)
http://www.asyura2.com/21/senkyo280/msg/491.html



http://www.asyura2.com/21/senkyo280/msg/512.html

記事 [政治・選挙・NHK280] コイケ禍に負けない(Walk in the spirit)
https://plaza.rakuten.co.jp/555yj/diary/202104250002/より転写

http://img.asyura2.com/up/d12/12938.jpg


彼はヒーロー!

かっけー
素晴らしい。
頑張って〜!!
目がハートの笑顔
頑張れー!! 梅むらさーん!!
いいぞ〜もっとやれ〜ぃ
こう来なくっちゃ♪
コイケ禍に負けない
周りに流されず自分を持ってる人だね。素晴らしい。
全く、独裁者のような小池都政に負けないでq(^-^q) ファイト!
生活があるから、当然ですよね。
金出さないものは口出すな! 口出したければ金を出せ!

自分や、家族の身は自分で守りましょう。
デパートで20万だから小売店だと20円とか言ってきそうw
めっちゃ近いのでGW期間中伺いま〜す!
こういうところまとめてる媒体とか欲しいゾ
すごいです、心から応援します!
お店の人達は今でも十分頑張っています

                  記事続く⤵

http://www.asyura2.com/21/senkyo280/msg/513.html

記事 [政治・選挙・NHK280] 五輪で変異株の流入阻止は「不可能」 検疫官が断言「陰性証明あっても…」〈AERA〉
五輪で変異株の流入阻止は「不可能」 検疫官が断言「陰性証明あっても…」
https://dot.asahi.com/aera/2021042600038.html
2021.4.27 08:00 中原一歩 AERA dot.


二階氏はその後、「何が何でも開催するのかと問われれば、それは違うという意味で申し上げた」などと五輪中止発言の趣旨を説明 (c)朝日新聞社

 五輪開催の雲行きが怪しくなってきた。4都府県に発令された3度目の緊急事態宣言をはじめ、ワクチン接種の遅れや東京の感染拡大といった課題や懸念も残る。開催できたとしても、変異株の流入の不安が募る。AERA 2021年5月3日−5月10日合併号から。

【図を見る】日本のワクチン普及率の想定はコチラ

*  *  *
 新型コロナワクチンの高齢者向け接種が4月12日から始まった。日本のワクチン接種は緒に就いたばかりだが、欧米先進国では先行して接種が進む。みずほリサーチ&テクノロジーズが作成した人口100人当たりの週間の接種回数を見れば、その差は一目瞭然だ。

 服部直樹・上席主任エコノミストはこう解説する。

「ワクチン生産国の英米などを中心に、資金力のある欧米の主要先進国で接種ペースの速さが目立ちます」

 ダントツの接種率を誇るのがイスラエルだ。すでに国民の62%が少なくとも1回の接種を終えており、集団免疫獲得の目安とされる接種率7割が目前に迫る。ワクチンの普及が進んだことで、今では接種ペースが徐々に減速する段階に入っている。

■日本のペースは底ばい

 突出したペースで接種が進むのは米英だ。人口100人当たりの週間の接種回数はピーク時で6回前後。国民の接種率(1回接種を含む)は英国が47%、米国が36%に及ぶ。米英に次ぐペースで接種が進むフランス、イタリア、ドイツなどが3回前後なのに対し、日本は0.3回と「底ばい」の状況だ。

 米英と日本の違いは何といってもワクチンの供給量の差だ。加えて、明暗を分ける要素は接種体制だという。

 日本ではワクチンの注射を打てるのは医師と看護師に限られている。人口当たりの医師・看護師の数で日本は米英と比べて遜色ない水準だが、米英では薬剤師でも可能なほか、要員拡大に積極的に取り組んでいる。

 例えば米国。過去5年以内に免許を失効した医師や看護師にも投与を認めたり、一部の州では医学生や看護学生、歯科医、救急隊員にも投与を認めたりする法改正が行われた。英国では慈善団体がワクチン投与を行うボランティアに研修を実施している。応募資格に医療経験は不問で、高校卒業程度の学力などがあれば志願が可能という。

「日本でも歯科医なども投与を担えるように検討する動きや、離職した看護師に復職してもらったり、民間の看護師紹介企業が全国の自治体を対象に看護師を手配したりする動きも進んでいますが、それらが実現したとしても人材のすそ野は限られ、米英に比べて見劣り感が否めません」(服部さん)

 服部さんらの試算によると、政府が目標に掲げるペースで接種を行うのに必要な要員は、全国で1日当たり医師1.1万人、看護師2.8万人。3大都市圏など多くの人口を抱える都道府県では、医師500人超、看護師1千人超が必要になる。

 服部さんは言う。

「これはあくまで高齢者のワクチン接種を12週間で完了する政府目標が前提です。医療体制が逼迫するなか、都市部でワクチン接種を担う医師や看護師を継続的かつ大量に確保するのは困難と言わざるを得ません」

■人手確保が最大の課題

 ワクチンの供給不足は次第に解決される見込みだが、供給の安定が見込める今後は注射を打てる人材の確保が最大の課題になる、というわけだ。しかも第4波と重なれば、高齢者の接種の進捗は大幅に遅れる可能性も否定できない。

 国内自治体の準備状況などを踏まえた服部さんらの試算では、ワクチンの接種ペースは5月中旬に週間300万〜400万回に達し、その後、このペースが維持されるという。これは現在のフランス、イタリア、ドイツと同等の水準だ。

 このペースを続けた場合、日本で65歳以上の高齢者が完了する時期は9〜10月頃。集団免疫獲得の目安とされる全人口の7割が接種する時期は来年3〜6月頃になる見通しだという。

 そうなると、ワクチンの普及が間に合わない中で、第4波を乗り越えなければならないのは確実だ。そんななか、7月に東京五輪・パラリンピックが開催されることになれば影響ははかりしれない。

 国内で新型コロナに感染して亡くなった人は、第3波の昨年11月以降で7400人を超え、死者全体の8割を占める。高齢者施設での集団感染が第2波までの5倍に増え、医療機関では3倍に増えた。第4波の死者数は第3波を上回るのでは、と服部さんは懸念を深める。

「感染率が高く、重症化しやすい英国型変異株が関西だけでなく、首都圏でも拡大しつつあることも死亡者が増える要因になり得ます」

 ただ、介護施設などでの高齢者の集団接種が進めば、施設内でのクラスターの発生は第3波よりも抑えられる可能性はある。

「それが唯一の希望です」(服部さん)

※【早期収束にはワクチン「高齢者と現役世代の並行接種」の検討必要 専門家が指摘】へ続く

(編集部・渡辺豪)



http://www.asyura2.com/21/senkyo280/msg/514.html

記事 [政治・選挙・NHK280] <赤旗がスクープ!>正気か? 東京都が東京五輪の観戦に小中学生ら81万人を動員計画! 感染拡大最中に各学校に通達、観戦拒否すると「欠席扱い」(リテラ)

※しんぶん赤旗日曜版」 5月2日・9日合併号 紙面クリック拡大










正気か? 東京都が東京五輪の観戦に小中学生ら81万人を動員計画! 感染拡大最中に各学校に通達、観戦拒否すると「欠席扱い」
https://lite-ra.com/2021/04/post-5868.html
2021.04.29 東京都が東京五輪の観戦に子ども81万人を動員! 感染拡大中に通達 リテラ

    
    しんぶん赤旗日曜版 5月2日・9日合併号より

 いよいよ五輪が日本を殺しにかかってきた。昨日28日、東京五輪の5者協議がおこなわれ、国際オリンピック委員会(IOC)のトーマス・バッハ会長が「へこたれない精神を日本国民が持っていることは、歴史を通して証明されています」「厳しい状況下にあってもそれを乗り越える日本人の力が五輪を可能にする」などと発言したからだ。

 これまでも安倍晋三や菅義偉をはじめとした政治家たちが科学的根拠ゼロの精神論を振りかざして五輪を強行開催しようとしてきたが、ついにIOC会長まで同じような精神論を口にして開催を正当化しようとは……。だが、ワクチン接種も進まず感染が拡大の一途を辿っている日本国内だけではなく、インドの感染爆発を見ても、とてもじゃないが五輪を開催できるような状況にないのは明々白々だ。

 にもかかわらず、5者協議では中止の判断を検討するでもなく「開催」を大前提としたまま。観客数の上限については「6月に判断することで合意」とし、またも判断を先送りにする始末だった。


 その上、メディアは大会組織委員会の橋本聖子会長が5者協議後の記者会見で「無観客という覚悟は持っている」と述べたことを大々的に報じているが、橋本会長はつづけて「状況が許せば、より多くの観客のみなさんに見ていただきたい希望も持っている」と発言。ようするに、実際にはいまだに国内の観客を入れることを諦めていないのだ。

 この状況下で開催を強行しようというだけでなく、観客を入れることに執着する──。いや、そればかりか、さらに絶句するような言語道断の計画が進んでいることまで新たに判明した。

 なんと、東京五輪の競技観戦に、都内の幼稚園児や小・中・高校生など約81万人を動員しよう、というのだ。

 じつは2019年にも、Twitter上で「都からのお達しで、都内の小中学校に通う生徒はオリンピックを盛り上げるために教員の引率でオリンピックの観戦に行くらしい」「夏休み中だけど生徒の参加は義務で、来ないと欠席扱い」「スタジアムの最寄駅の利用は禁止で、一駅離れたところで降りてみんな揃って徒歩で向かわなければいけないらしい」という投稿がなされて大きな話題に。猛暑対策も不十分ななかで熱中症の危険があるとして問題視されていた。

 しかし、ご存知のとおり、昨年3月に新型コロナによって東京五輪の開催延期が決定。感染対策の問題もあり、子どもたちを動員するなどという計画は当然ながら白紙になったに違いない……と思われていた。ところが、そうではなかった。

 この問題をスクープした「しんぶん赤旗 日曜版」5月2日・9日合併号によると、昨年末の2020年12月、東京都から都内の各学校に対し、東京オリパラの「観戦の日程案」が送付されたというのだ。

■動員を通達しながら感染対策なし、「競技場への移動は電車やバスを使え」

 昨年の12月といえば、東京都では新規感染者が右肩上がりで増加、年明け早々に緊急事態宣言が発令されたように「第3波」の真っ只中にあった。だが、驚くべきことに、そんななかで東京都は子どもたちの「オリパラ観戦」を決めていた、というわけだ。

 そして、この計画をもとに学校では年間スケジュールを作成。都内のある小学校では、今年4月の入学式に配布された年間予定表の9月の欄に「パラリンピック観戦日」が書き込まれているという。この観戦計画の事実を知った母親は取材に対し、「新型コロナウイルスの感染拡大がこれだけ深刻になっているなか、わが子が観戦させられると知りがくぜんとしました」と語っている。

 だが、もっと愕然とするのは、コロナ禍にあるというのに、東京都から学校に対する通知では、感染対策についてまったく書かれてなかった、ということ。なんと「コロナ対策のコの字もなかった」(小学校教諭)といい、「具体的な感染対策は何も伝えられていない」(中学校教諭)というのである。

 いや、それどころか、この子どもたちの観戦計画は「競技場への移動は電車やバスなど公共交通機関を使え」といった指示まであり、むしろ感染拡大の危険が高まるような内容なのだ。しかも、観戦を拒否した場合は、「都立学校においては、学校連携観戦当日が授業日である場合は、欠席扱い」というから、開いた口が塞がらない。

 こうしたコロナ対策なき子どもたちの動員計画について、組織委は「観客に係る対策などはコロナ調整会議において議論された内容を踏まえて検討する」と回答しているが、これはようするに“いまだに何も考えていない”ということだ。

■看護師約500人動員でも「看護師本人に報酬は払わない」とする五輪組織委にTwitterデモが

 子どもたちの安全性の確保を検討することもなく、「動員」ありきで突っ走る組織委と東京都──。この事実ひとつをとっても東京五輪を開催することがいかに危険なことかがよくわかるというものだ。

 実際、昨日の5者協議でバッハ会長は「必要な措置を講じることで日本国民に対するリスクも最小化し、安心してもらえると思っている」などと語ったが、その「必要な措置」の実態は、感染した選手らを受け入れる病院を約30カ所確保するなど、選手らに対する医療提供体制や検査体制などが強化されただけ。むしろ、そうした選手らに対する手厚い体制の構築によって、国民の医療・検査体制が逼迫する可能性が高まってさえいる。

 しかも、だ。組織委は日本看護協会に対して看護師約500人の確保を要請する文書を送っていたことが判明しているが、なんと派遣された看護師に対しては交通費と宿泊費などが支給されるだけで、「看護師本人には報酬は払わない」という。つまり、タダ働きのボランティアだというのだ。

 この看護師約500人確保要請の問題を受け、愛知県医労連などの団体はTwitterデモを展開。「#看護師の五輪派遣は困ります」というハッシュタグがトレンド入りするなど、東京五輪開催に対する反発はどんどん高まっている。国民、いや世界の人々の命と安全を完全無視して東京五輪開催を強行しようとする日本政府や組織委、IOCの暴走は、なんとしてでも止めなくてはならない。

(編集部)



http://www.asyura2.com/21/senkyo280/msg/515.html

   

▲このページのTOPへ      ★阿修羅♪ > アーカイブ > 2021年4月

★阿修羅♪ http://www.asyura2.com/  since 1995
 題名には必ず「阿修羅さんへ」と記述してください。
掲示板,MLを含むこのサイトすべての
一切の引用、転載、リンクを許可いたします。確認メールは不要です。
引用元リンクを表示してください。