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2021年4月19日02時50分 〜
記事 [政治・選挙・NHK280] <日米首脳会談、日本は最悪のメンツ!>「ワロタw こんな面子でアメリカとwww」 





https://twitter.com/okonomiyakiboy9/status/1383763877356138496



https://twitter.com/SoilF1278/status/1383801682698522635



https://twitter.com/sluggishslime/status/1383744807869194248



https://twitter.com/abedenden1/status/1383744160318902286



https://twitter.com/No_sukasuka/status/1383707444082200577












東京五輪「新型コロナに打ち勝った証し」の表現消えた…バイデン氏からは開催の直接支持なし
https://www.tokyo-np.co.jp/article/98743
2021年4月17日 11時21分 東京新聞


会談後、共同記者会見に向かうバイデン米大統領(右)と菅首相=16日、ワシントンのホワイトハウス(AP)

 【ワシントン=金杉貴雄】菅義偉首相は日米首脳会談後の共同記者会見で、東京五輪・パラリンピックについて「世界の団結の象徴として開催を実現する決意を会談で伝えた」と明かした。一方のバイデン大統領からは「決意に対する支持」はあったものの開催自体を直接支持する発言は得られなかった。首相の説明からは「人類が新型コロナに打ち勝った証し」とした従来の表現が消え、米側記者から「開催は無責任」と厳しい質問が飛んだ。

 米国は五輪に世界最大規模の選手団を送り、大企業のスポンサーも抱えるなど大きな影響力を持つ。日本は新型コロナウイルスの感染が国内で再び拡大し、ワクチン接種も先進7カ国(G7)の中で最も遅れている。開催に突き進む首相は開幕まで100日を切った段階での今回の会談で米大統領から明確な「お墨付き」を得たかったが、期待通りにはいかなかった。

 バイデン氏は以前から「安全に開催できるか科学に基づき判断すべきだ」との姿勢を崩しておらず、日本国内での感染状況を注視しているとみられる。

 首相はこの日の記者会見で、五輪開催の意義としてこれまで何度も繰り返してきた「人類がコロナに打ち勝った証し」との説明をしなかった。海外からの観客受け入れを断念し「何のための開催か」と疑問の声が国民から上がる中、理由付けに苦しんでいるように映る。

 米側記者は「公衆衛生の専門家が日本は準備ができていないと指摘する中、開催に突き進むのは無責任ではないか」と質問したが、首相は答えなかった。





http://www.asyura2.com/21/senkyo280/msg/338.html

記事 [政治・選挙・NHK280] <菅政権に鉄槌!>広島 野党系やや先行 長野は立憲リード 北海道2区 立憲前職優勢 衆参3選挙 情勢調査(朝日新聞)
 
 ※2021年4月19日 朝日新聞1面


※朝日新聞、紙面一部文字起こし

広島 野党系やや先行 長野は立憲リード 北海道2区 立憲前職優勢 衆参3選挙 情勢調査

 参院広島選挙区の再選挙、参院長野選挙区の補欠選挙、衆院北海道2区の補欠選挙(いずれも25日投開票)について、朝日新聞社は17、18の両日、電話調査を実施し、取材で得た情報と合わせて情勢を探った。広島では、野党系諸派新顔の宮口治子氏がやや先行し、自民新顔の西田英範氏がわずかの差で続いている。長野では、立憲民主新顔の羽田次郎氏がリードし、自民新顔の小松裕氏が追っている。北海道2区では、立憲前職の松木謙公氏が優勢だ。

 広島は有権者の5割、長野は3割近く、北海道2区は6割が投票態度を明らかにしておらず、今後、情勢が変わる可能性もある。

 3選挙は、菅政権にとって初の国政選挙で、政権運営の評価が問われる。候補者を一本化した立憲や共産などは、次の衆院選の前哨戦と位置づけている。

 参院広島再選挙は、公職選挙法違反(買収)の有罪判決が確定した河井案里氏=自民を離党=の当選無効に伴う。

 投票態度を明らかにした人を分析すると、宮口氏は、推薦を受ける立憲の支持層をまとめ、無党派層の8割に浸透。自民の西田氏は自民支持層の8割、推薦を受ける公明支持層の9割の支持を得ている。年代別では、40代以下は西田氏、50〜60代は宮口氏を支持する人が多い。

 情勢調査と同時に実施した世論調査で、何を一番重視して投票する人を選ぶか、5択で聞いた。「『政治とカネ』を巡る問題」が最多の28%で、それを選んだ人の7割が宮口氏に投票すると答えた。

 参院長野補選は、立憲の参院幹事長だった羽田雄一郎氏が昨年末に新型コロナウイルスに感染して急逝したことに伴う。

 雄一郎氏の実弟の羽田次郎氏は、立憲支持層の9割超を固め、無党派層の7割から支持を得ている。自民の小松氏は自民支持層の7割超を固めた。

 衆院北海道2区補選は、収賄罪で在宅起訴された吉川貴盛元農林水産相=自民を離党=の議員辞職に伴う。自民は候補擁立を見送り、「不戦敗」となっている。

 立憲の松木氏は立憲支持層をまとめ、無党派層の6割近くに浸透。無所属新顔の鶴羽佳子氏は、保守層への浸透を図っているが、自民支持層からの支持は2割超にとどまり、厳しい。



http://www.asyura2.com/21/senkyo280/msg/339.html

記事 [政治・選挙・NHK280] 放射能汚染水海洋投棄不可能<本澤二郎の「日本の風景」(4059)<自民・山本拓議員が東電福島原発汚染水の真実を明かす!>
放射能汚染水海洋投棄不可能<本澤二郎の「日本の風景」(4059)
http://jlj0011.livedoor.blog/archives/28795465.html
2021年04月19日 jlj0011のblog


<自民・山本拓議員が東電福島原発汚染水の真実を明かす!>

 特定秘密保護法・自衛隊参戦法・共謀罪の戦争三法に、おまけがカジノ法強行した時点で、もはや自民党・神社神道と公明党・創価学会への信頼が消え失せてしまった。多くの平和国民と同様に、彼らへに対して、ゼロからマイナス評価となってしまった。そして目下の、最後っ屁のデジタル庁設置で、主権者を丸裸にする、究極の戦争法に突っ込んでいる。マイナンバーカードNOである。そんな中でも、たった一人少しだけ良心が残っている自民党議員がいた!

 一度は「安倍の魔女に引っかかった」と評された山本拓議員だ。彼は「処理水等政策勉強会」という聞きなれない代表世話人として、2020年12月24日に、天下の悪徳企業・東電が公表した資料をもとに、東電福島の汚染処理水について「トリチウムだけではない」との真実を、日刊ゲンダイ記者に語っていたのだ

 東電お墨付きの恐ろしい汚染処理水データである。人類は断じて、菅内閣の暴走(2年後に放射能汚染水の海洋投棄)を許すことはない。国連も待ったをかけている。神社神道と創価学会の人類を滅ぼしかねない野望を、食い止める責任が、今を生きる人類にあるのである

<トリチウムだけではない。単なる放射能汚染水ではない!>

 麻生太郎という大バカ者が、東電の放射能汚染水を飲むと豪語すると、さっそく中国外交部が「飲んでみろ」と噛みついた。トリチウムが健康に有害であることは、誰でも知っている。飲むとプルトニウムやストロンチウムなども一緒に呑み込むことになる。麻生よ!やってみろ、である。

 「あいつは耄碌している。いつ死んでもいいのだろうが、人類の誰もが反対だ」との声が聞こえてきている。しかし、本人が外国に向かって吠えているのだから「やらせてみたらいい。今度は口がよじれるくらいでは済まなくなる」とも。世界に映像が発信、有名人になれるだろう。他にもいたか?

 東電汚染処理水は、トリチウムだけではなかった。東電が認知しているデータによると、12の核種も存在している。

<ヨウ素129の半減期およそ1570万年、セシウム135は230万年>

 放射能の恐ろしさは、何も知らない当時の菅直人が現場に飛び込んだ以外、その後の安倍晋三も今の菅義偉も、現場に立とうとはしないことからも頷けるだろう。カメラによるトリックを使って、安倍が近くにいた映像(官邸カメラマン)を新聞テレビが掲載したことはあるが、命を捨てる覚悟がないと、東芝製3号機の核爆発地点に立つことは出来ない。

 筆者のペンの盟友・長沼節夫は、無念にも白血病で命を落とした。本日、東京地裁では、もんじゅの真実を知る関係者殺害事件の公判が行われる。続いて元双葉町長の井戸川裁判も。友人が昨日のメールで知らせてきた。

 東北・首都圏で亡くなってる多くの人たちと、311原発放射能との因果関係は、大ありと見たい。2013年11月に肺腺癌で急逝した妻はどうなのか?日本に本物の勇気ある医学者・科学者が存在しないことも悲しい。持病と免疫力のない市民は、次々と命を落としているにちがいない。呪われているのは、谷底に突き落とされた東芝CEOの車谷だけではない。2011年の311以後の日本は、誰かが言っていたように、本当に呪われているのだろうか。昨日ワシントンから帰国したばかりの、官邸の主や霞が関の面々、そして与野党の議会人と司法関係者と、一人として立派な人物が見当たらないのが悲しい。

 海洋投棄するという菅決断だが、例えば汚染水の中のヨウ素129の半減期は1570万年、セシウム135は230万年、炭素14でも5700年である。これを30年も垂れ流すという。狂気でも、ここまでは決断出来ないはずだ。

 第一、デブリで汚染された放射能汚染水を処理してる、フランス製のアルプスという除染装置の性能が不明だ。そこから除染した放射能物質はなんなのか、それをどう始末つけたか。国民は知らない。科学者は知っていても公表しない。もうこれだけで、恐ろしい恐ろしい日本を証明していよう。

 人類が、海に投棄させるはずがない。2年後の菅は、ゴミ屑のように捨てられているかもしれない。安倍も、である。呪われているのは日本だけか。インドでは、1日20万人がコロナに感染している。ワクチン接種の効果がないことも分かってきている。アメリカでは銃による人種差別が止まらない。バイデンだけではない、どの国も危機に対応不能である。

 マッチ1本で地球が燃え出す危険性を感じてしまう。まずは、利権アサリのIOCのバッハの狂気を止めなければならない。その前に「コロナに打ち勝った証としての電通五輪」と合唱して恥じない菅に、この国をこのまま任せていいのか。国民の意思が4月25日に判明する。その前の伊勢神宮参拝という、原始の世界に埋没する日本国首相というのも哀れをかこつ!

2021年4月19日記(東芝不買運動の会代表・政治評論家・日本記者クラブ会員)


<12の核種が残留>原発汚染水にトリチウム以外の核種…自民原発推進派が指摘(日刊ゲンダイ) 赤かぶ (asyura2.com)


汚染水にトリチウム以外の核種…自民原発推進派が指摘
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/life/287910


<汚染水放出も、五輪強行も、それを報じない大メディアも>やることなすこと 世界からは奇異の目(日刊ゲンダイ)
http://www.asyura2.com/21/senkyo280/msg/321.html


韓国外相、福島処理水問題で米に協調要請 米特使は「介入せず」

産経新聞882【ソウル=時吉達也】東京電力福島第1原発処理水の海洋放出決定をめぐり、韓国の鄭義溶(チョン・ウィヨン)外相は17日、同国を訪問したケリー米大統領特使(気候変動問題担当)に対し、韓国政府・国民の「深刻な憂慮」を伝達し、日本への情報公開要求について米国の協調を求めた。ケリー氏は18日、記者団に対し、国際原子力機関(IAEA)と日本の適切な連携を「確信している」と強調、「米国は介入すべきでない」と述べた。


(人民網)日本政府が福島原発事故の汚染水の海洋放出による処理を決定したことについて、外交部(外務省)の趙立堅報道官が14日、記者の質問に答えた。

【記者】日本政府は13日、福島原発事故の汚染水の海洋放出による処理を正式に決定した。韓国はこれについて、日本の駐韓大使を呼び出して厳重に抗議した。ロシアも重大な懸念を表明した。欧州委員会報道官は、日本は国家としての義務及び国際的義務を十分に履行したうえで、放出の絶対的安全性を確保するべきだとした。だが我々は、日本の特定の高官がこうした水について「飲んでも何てことはない」と述べたことに注意を払っている。そして米国は透明性を保つ日本側の努力に感謝までした。これについて中国側としてコメントは。

【趙報道官】日本メディアによると、日本の海洋放出作業は2年後に始まり、30年間継続され、放出される原発汚染水は100万トンを超えるという。放出量の多さ、放出期間の長さ、波及する地域の広さ、危険性の高さなどは未曾有のものだ。ここで、日本に回答してもらいたい質問を3つ示したい。

第1に、日本は国内外の問題視や憂慮の声を本当に聞いたのか?日本の与党の一部議員は、原発汚染水は放出して終わりにするのではなく長期間貯蔵すべきであり、今決定するのは考慮を欠くとしている。日本の漁業協会も抗議声明で政府の決定は漁業に深刻な打撃を与えるとし、13日には東京や福島など各地で抗議デモが行われた。中国、韓国、ロシア、EUの他、311の環境保護団体が日本に断固たる反対を表明している。グリーンピース日本事務所の気候・エネルギー担当者は、「日本は貯蔵タンク増設の技術と環境を備えているのに、原発汚染水を太平洋に流すことを選んだ。日本の決定は生態環境を無視しており、全く正義にかなっていない」と述べた。

第2に、日本のこの行為は本当に国際法に合致しているのか?日本は重大な原発事故の処理済み汚染水の海洋放出という先例を作ろうとしている。日本は国連海洋法条約の締約国だ。条約に基づき、各国はあらゆる必要な措置を講じて、その管轄または制御範囲内における事態または活動のもたらした汚染が、主権的権利の行使区域外にまで拡大しないようにするべきだ。だが海流や規模、回遊魚などの要因から、日本による原発汚染水の海洋放出が国境を越えて影響をもたらすことは避けられない。

米国の「許可」イコール国際社会の許可ではない。米国は環境問題を重視している以上、是非を区別せず、原則を重んじず、ダブルスタンダードであるのではなく、責任を担い、海洋環境と人類の健康の安全を守る観点から、誠実で科学的かつ責任ある姿勢で福島原発事故汚染水の処理問題を慎重に扱うよう日本に促すべきだ。

第3に、日本が放出するつもりの原発汚染水は本当に国際基準に合致しているのか?国際原子力機関(IAEA)専門家チームによる評価報告書では、福島原発の現有のトリチウムを含む処理済み汚染水が依然として他の放射性核種も含むことが明確に指摘されている。東京電力によると、原発汚染水は計62種類の放射性核種を含んでいる。2018年8月、環境保護関係者が東京電力の公表したデータを分析した結果、処理後の原発汚染水はトリチウム含有だけにとどまらないことが分かった。

海洋は日本のごみ箱ではなく、太平洋も日本の下水道ではない。日本は福島原発の汚染水処理問題を考え直すべきであり、各利害関係国及びIAEAと十分な協議を行って合意を得るまでは、勝手に海洋への放出を始めてはならない。中国はさらなる対応を取る権利を留保する。(編集NA)

「人民網日本語版」2021年4月15日


【北京時事】中国外務省の趙立堅副報道局長は16日の記者会見で、日米首脳会談の共同声明で台湾問題が盛り込まれる見通しになったことに関して、「両国が結託して中国に対する否定的な動きをしており、米国と日本に深刻な懸念を表明した」と語った。


本澤二郎先生、こんばんわ、沖縄の野原です。「きっこ」という方のツイッターからの情報です。凄い内容ですので紹介致します。

https://www.mag2.com/p/news/493817

https://twitter.com/i/timeline


<さすがアメリカン・メディア>

(毎日の共同会見記事抜粋)ところが、質疑に入ると雰囲気が一変した。会見では日米双方のメディアから2問ずつ質問することになっていたが、最初に質問に立ったAP通信の記者が外交問題はそっちのけで、米国内の銃規制の本気度を問う質問をしたからだ。




http://www.asyura2.com/21/senkyo280/msg/340.html

記事 [政治・選挙・NHK280] 中国が 日本降格 ライバル→下請け→取引禁止で日本破綻 
中国が 日本降格 ライバル→下請け→取引禁止で日本破綻
http://blog.livedoor.jp/pat11/archives/51994097.html
2021年04月19日 自民党的政治のパンツを剥ぐ


香港の教訓で やられたらやり返す を必ず貫く中国の
世界分析は

中国に支配されるのは
黒人に支配されると同じ耐えられない

白人植民地主義のDNA本能が剥きだしになり
中国へ いいがかり 難癖 イチャモンをつけ
何が何でも中国をつぶしてやる
と向かって来た

***

白人国家よ団結し中国を村八分にしよう
そこへ
日本が「そうしましょう 賛成です」
と わざわざ 挨拶に行ってしまった

野田がCIAと握り尖閣国有化て以来
中国は日本を「尊敬する兄弟国」=ライバルから

日本の上に立つ に国是を変更
猛烈な 知の蓄積をはじめ日本を特許件数で抜き去った
結果 GDP1:1が わずか10年で4:1に 

日本をライバルから下請けに
中枢政策を中国が変更したからこうなった

尖閣騒ぎまでは頂上互恵だった

****

4月18日 日本は 米国のデマ・難癖イチャモンを
ロンダリングし 日本国家は白人側につく
これが 日米共同声明文となった

中国の中枢意思が変更される
対抗措置は
日本が破綻してもその結果はにほんにある
中国は日本との経済規模を縮小する

これからの日本経済は
中国に頼られないが
頼らないと破綻する




http://www.asyura2.com/21/senkyo280/msg/341.html

記事 [政治・選挙・NHK280] <「黙らす政治との戦いだ」>《広島再選挙》「だまっとれん候補」に集まる聴衆(田中龍作ジャーナル)



【広島再選挙】「だまっとれん候補」に集まる聴衆
https://tanakaryusaku.jp/2021/04/00024826
2021年4月18日 21:07 田中龍作ジャーナル


宮口候補の演説中に「だまっとれん」の選挙広告を貼った路面電車が通りかかった。市選管によると一部の電車にしか貼っていないという。=18日、広島市内 撮影:田中龍作=

 広島県選挙管理委員会が企画したという「だまっとれん」のフレーズに、田中は目を瞠った。

 保守王国の広島でよく自民党がこんなフレーズを許したな・・・と驚いたのである。

 選挙管理委員会は形式上、議会で選ばれるが、事務局は役所の中にあって、政治の影響を大きく受ける。

 自民党にとっては「だまっていてくれた方がいい」からだ。

 「(選挙に関心のない有権者は)寝てしまってくれればいい」と言い放ったのは森喜朗首相(当時)だった。

 前回(2019年)の参院選挙で1億5千万円を投じて大規模買収した自民党は、今回(25日投開票)の選挙で「有権者は寝ててくれ」そして「だまっていてくれ」と内心思っているのではないだろうか。

 それでも「だまっとれん」と声をあげたのが、野党統一候補の宮口はるこ氏だ。

 「小さな声を届ける代表になりたい。聞いているだけじゃダメなんです。国会議員になって討論してゆかなければいけない。投票に行かなかったら金権政治に手を貸してしまうことになる」。宮口氏はこう訴える。

 森元首相が聞いたら卒倒しそうなコメントだ。


西田候補(自民公認、公明推薦)の街頭演説。9割以上が動員だった。=18日、広島市内 撮影:田中龍作=

 自民党広島県連の岸田文雄会長は、きょう18日、地元の中国新聞に意見広告を出した。

 内容はお粗末。信頼回復と言いながら、前代未聞の大規模買収に対する反省の弁はない。コロナ禍の中で経済回復ができるのは自民党だけだ、と強気だ。

 コテコテの自民党支持者以外は反発するだろう。有権者の気持ちは離れるだけだ。それは街宣風景に現れている。

 動員で聴衆を集めるのは、自公お決まりのパターンだが、動員をかけていない野党統一候補よりも聴衆の数が少ないのだ。

 ただし街頭演説の聴衆がゼロ人でも、自民党は選挙に勝つ。組織力である。野党がこれを打ち負かすには、「浮動票」や「今度こそは自民党にお灸を据えようという層」を取り込む必要がある。

 「投票率が上がれば野党候補が当選する」・・・耳タコのフレーズが、今回は新鮮味と真実味を帯びる。


宮口候補(野党統一)の街頭演説に多くの道行く人が足を止めた。動員ではない。=18日、広島市内 撮影:田中龍作=

      〜終わり〜



http://www.asyura2.com/21/senkyo280/msg/342.html

記事 [政治・選挙・NHK280] 日本製コロナワクチンの現在地(コラム狙撃兵・長周新聞)
日本製コロナワクチンの現在地
https://www.chosyu-journal.jp/column/20805
2021年4月15日 コラム狙撃兵 長周新聞



 新型コロナウイルスの感染拡大は第4波に突入した。大阪や兵庫では感染力の強いイギリス変異株が猛威を振るい、東京では他国から「日本株」と呼ばれるような由来の不明な変異株があらわれるなど、明らかにこれまでとは段階を画した様相を見せている。感染者数が増えると、その度に緊急事態宣言とかまん延防止等重点措置とか、強い調子での自粛が呼び掛けられてきたものの、結局のところ防疫対策としてはPCR検査もさぼり、無症状の感染者について野放しで何もしていないことから、リバウンドする度に感染者数のグラフの波がそれ以前よりも高くなっていく趨勢に歯止めがかからない。

 日本政府がPCR検査を抑制し、無症状の感染者の保護・隔離に力を入れないのはなぜなのか不思議で仕方がないが、一方でそれはワクチン頼みの姿勢をあらわしているのだろうか? とも思っていた。ところが、ここにきてそのワクチンすら入手できず、人口に占めるワクチン接種率はわずか0・65%と、世界のそれと比較しても極端に出遅れている状況が明るみになっている。世界各国がワクチン争奪戦をくり広げていた昨年の夏から秋にかけて、日本政府がうつつを抜かしていたのはGoToキャンペーンだったが、獲得競争の蚊帳の外に置かれていたか、はたまた出遅れていたのか、いずれにしても後回しになっていることが浮き彫りになっているのである。

 かくして医療従事者にも行き届かず、高齢者に接種開始といってもアリバイのように少数に打ってしまったらたちまち底をつき、残りの圧倒的多くの高齢者はワクチン待機組となった。その光景たるや、まるで「欲しがりません、勝つまでは」のワクチンバージョンではなかろうかと思えてくる。だって、漠然とした辛抱と我慢だけが延々と強いられて、コロナからはやられっぱなしなのである。

 欧米の製薬メーカー頼みでワクチンが届くのを待ち焦がれている状況を見ていて思うのは、もともとワクチン開発国だったはずなのにメイド・イン・ジャパンのワクチンは作れないのか? という点だ。そのことについて、ちょうど手元に届いた『世界』5月号のなかでノンフィクション作家の山岡淳一郎氏が連載「コロナ戦記 第8回 “死の谷”に落ちた国内ワクチン」のなかで触れていたのが興味深かった。詳しくは『世界』5月号を買って読んでもらいたいが、曰く、2015年に韓国でMERS(中東呼吸器症候群)が問題になったのを受けて、2016年から2018年にかけて日本でも感染症のmRNAワクチンのプロトタイプが作成され(現・東京大学医科学研究所の石井健教授と製薬会社・第一三共の共同研究)、動物試験でも非常に良い免疫原性が確認されていたが、いざ臨床試験へと進む段階で厚労省が治験の予算を認めず、カネを出し渋ったことや、ならばと企業に投資を望もうにもワクチンの市場規模としては医薬品全体から見れば非常に小さく、しかも流行が終息すれば製剤が在庫の山と化すなど、投資に見合う利益が望めないため及び腰となり、こうして日本初の感染症mRNAワクチンは官と民の「死の谷」に落ちてしまった−−というものだった。

 しかし、この度の新型コロナウイルスの感染拡大を受けて、石井教授と第一三共は新型コロナウイルスのmRNAワクチンの開発に照準を定めて研究を進め、今年3月に第一三共は健康な成人152人を対象に治験を開始し、2022年中の供給を目指しているのだという。石井教授の「動物実験では完璧です。ファイザーやモデルナのワクチンにもひけをとらないものができたと思います」というコメントも記載されており、今後の臨床試験にも期待が持てるのではないかとページを読み進めながら少しばかりの光明を感じたのだった。

 コロナ対策はワクチンさえあれば万全というものでもないが、7000億円かけて欧米の製薬会社から購入したり、後回しにされるようなら、いっそのこと石井教授と第一三共の研究を全面バックアップして国産ワクチンの開発と供給に力を注ぐことの方がはるかに有益ではないかと思う。  

 武蔵坊五郎



http://www.asyura2.com/21/senkyo280/msg/343.html

記事 [政治・選挙・NHK280] <東京 5・12感染大爆発>小池知事の無策が招くGW明け新規感染3800人の最悪シナリオ(日刊ゲンダイ)





小池知事の無策が招くGW明け新規感染3800人の最悪シナリオ
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/life/288119
2021/04/19 日刊ゲンダイ


「東京に来ないで」とも言ったが…(C)日刊ゲンダイ

 東京都の18日の新型コロナ新規感染者は543人で、6日連続での500人超えだった。医療崩壊が起きた大阪府は過去最多の1220人。都医師会の猪口正孝副会長は「大阪は他人事ではない」と注意を呼び掛けていたが、実際、東京はゴールデンウイーク明けに深刻な感染爆発が起きる恐れがある。

 AIを活用したグーグル予測によると、都の感染者数は今後、右肩上がりで増加。

 18日時点では、GW明けの5月12日に3798人になると予想している。足元の7倍である。大和総研も、ワクチン接種スピードが遅い場合、緊急事態宣言が発令されても、5月上旬に2500人に達すると予測。3798人という数字は、決して大げさではないのだ。

 もはや、いまから3週間後、東京は第3波のピークだった2520人を大幅に上回る新規感染者の発生は避けられない情勢だ。

医療資源の配分が進まない

 原因は、“女帝”小池都知事の無策だ。これまでやってきたことは、コロナかるた作製やユーチューブ動画出演など、パフォーマンスじみたことばかり。有効なコロナ対策はゼロに等しい。特に問題なのは、「医療資源の効率的な配分が一向に進まないこと」(都政関係者)だ。

「厚労省が2月中旬に各自治体に配布したコロナ対策の『連絡文書』では、“大阪モデル”“神奈川モデル”といった病院連携の実態が紹介されていた。ところが、東京都の事例の紹介はなし。都の病院間の連携不足によって、コロナ患者の受け入れに『偏り』が生じていることは、今年初めから問題視されてきたのに、一向に改善されていない状況です」(同)

3県知事も“女帝”にウンザリ

 首都圏3県知事も、小池知事と距離を置き始めているという。

「これまで、小池知事が中心となり1都3県の『ワンボイス』をまとめ、政府にケンカを仕掛けてきたが、埼玉、神奈川、千葉の3県知事は小池知事に付き合わされるのに辟易しているようです。小池知事が今月8日、まん延防止等重点措置の適用を政府に要請した際、3県知事は同調しなかった。小池知事から連絡を受けていた埼玉県の大野知事も『動きません』と冷淡でした。結局、15日になって、大野知事が、3県の『ワンボイス』をまとめ、重点措置適用を政府に要請しています」(永田町関係者)

 “ドヤ顔”でネット動画に出演している場合じゃない。



http://www.asyura2.com/21/senkyo280/msg/344.html

記事 [政治・選挙・NHK280] <自民に逆風>政治とカネ「大いに重視」53% 衆院選の投票時 朝日新聞社世論調査 
 
 ※2021年4月18日 朝日新聞1面


 
 ※2021年4月18日 朝日新聞3面


※朝日新聞、紙面一部文字起こし

政治とカネ「大いに重視」53% 衆院選の投票時 本社世論調査

 朝日新聞社は政治意識に関する全国世論調査(郵送)を行った。今の衆院議員の任期満了が10月に迫る中、次の衆院選で投票先を決める時に、八つの事柄について、どの程度重視するかを4択で聞くと、「大いに重視する」は「政治とカネの問題」53%が「景気・雇用」54%と「社会保障・福祉」53%にほぼ並んだ。▼3面=首相交代のあり方は

 「大いに重視する」の上位三つに次いで、「新型コロナウイルスの感染拡大の防止」41%、「外交・安全保障」39%、「環境・エネルギー」36%、「憲法」23%、「女性活躍の推進」22%と続いた。

 「大いに」「ある程度」を合わせた「重視する」は、「景気・雇用」95%がトップだった。次いで、「社会保障・福祉」94%、「外交・安全保障」88%、「新型コロナ」と「環境・エネルギー」85%、「政治とカネ」84%、「女性活躍の推進」73%、「憲法」71%の順番だった。

 支持政党別では、「政治とカネ」を「大いに重視する」は、自民支持層42%に対し、立憲支持層75%、無党派層55%だった。ただ、「政治とカネ」を「大いに重視する」と答えた人のうち、衆院選の比例区投票先を、自民と答えた人は36%、立憲と答えた人は21%だった。

 調査は全国の有権者から3千人を選び、郵送法で3月上旬から4月中旬に行った。有効回答は2175で、回収率は73%。(磯部佳孝)



衆院選で50% 自民内で35% 首相交代 どうあるべきか―― 

 朝日新聞社の全国世論調査(郵送)で、これからの首相交代のあり方について2択で聞くと、「衆院選による政権交代で首相が代わる方がよい」は50%、「自民党の中から首相が選ばれ続ける方がよい」は35%だった。▼1面参照

衆院比例区投票先 自民46%

 前回2020年の調査では、「衆院選で首相交代」46%と自民党内で首相が代わる「疑似政権交代」44%が拮抗(きっこう)していた。昨年の自民党総裁選で、安倍晋三氏から菅義偉首相に「疑似政権交代」後に行った今回の調査からは、自民党員という有権者の一部が首相を選ぶよりも、自分の一票で首相を選びたいという意識の高まりがうかがえる。

 支持政党別にみると、自民支持層で「衆院選で首相交代」25%、「疑似政権交代」64%だった。立憲支持層は「衆院選で首相交代」89%、「疑似政権交代」4%、無党派層は「衆院選で首相交代」62%、「疑似政権交代」17%だった。

 とはいえ、衆院選による政権交代で首相が交代することを、すぐに求めているのではなさそうだ。衆院選の比例区投票先について、「仮に今、投票するとしたら」と聞いたところ、自民党46%が立憲16%を上回った。日本維新の会10%、公明党6%、共産党5%などと続いた。「衆院選で首相交代」と答えた人でも、立憲28%、自民27%だった。

 調査では、安倍政権下で行われた17年衆院選と19年参院選での比例区投票先についても聞いた。このうち、2回とも自民に投票した人の86%が、衆院選の比例区投票先を自民と答えた。一方、2回とも立憲に投票した人の87%が、衆院選の比例区投票先を立憲と答えた。2回とも投票していない人では、自民43%、立憲13%だった。「答えない・わからない」は、22%だった。(磯部佳孝)



http://www.asyura2.com/21/senkyo280/msg/345.html

記事 [政治・選挙・NHK280] NHK「五輪反対」の声を消音…聖火リレー“忖度配信”に批判(日刊ゲンダイ)



NHK「五輪反対」の声を消音…聖火リレー“忖度配信”に批判
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/life/288120
2021/04/19 日刊ゲンダイ


聖火リレー長野1日目、聖火の到着を待つ人たち(C)共同通信社

 東京五輪の聖火リレーで、NHKが「五輪反対」と声を上げた人々の音声を消去し、反五輪団体が「意見表明の自由はある」と不信感を募らせている。

 問題となったのは1日夜、ネットでライブ配信された長野市内の聖火リレー映像。7人目の走者が出発して約1分後に「オリンピック反対」「オリンピックいらないぞ」との声が聞こえた後、突然音声が消えた。無音状態は約30秒間続き、その後徐々に戻った。

 声を上げたのは、長野市民らの団体「オリンピックいらない人たちネットワーク(復刻)」。リーダーの染物業・江沢正雄さん(71)によると、同日は10人ほどで抗議。

 江沢さんは配信を見た人からの指摘で音声が消されているのに気付き16日、NHK側に抗議し、調査を求めた。

 NHKは「聖火ランナーの方々への配慮も含めさまざまな状況に応じ判断した」とするが、立教大の服部孝章名誉教授(メディア法)は「放送をゆがめる行為で、五輪を傷つけないよう忖度したとみられても仕方ない」と厳しく批判した。



http://www.asyura2.com/21/senkyo280/msg/346.html

記事 [政治・選挙・NHK280] オリンピックどころではない菅外交/政界地獄耳(日刊スポーツ)
 


オリンピックどころではない菅外交/政界地獄耳
https://www.nikkansports.com/general/column/jigokumimi/news/202104190000055.html
2021年4月19日7時30分 日刊スポーツ

★日米首脳共同声明「新たな時代における日米グローバル・パートナーシップ」は菅政権というよりも、バイデン政権の考え方で示唆するものが多いという印象だ。「たたき上げの政治家という共通点がある」「私と似ているような感じを受けたが、本人もそう思っているようで…」などの互いの人生についての“プライベート美談”はどうにもこうにも話題作りと最初に話す外国首脳という名刺代わりの演出といえようが、20分の首脳会談ではハンバーガーに手をつけられないのも無理もなく、片道10分で通訳入れたら1人5分で語りつくせるとは思えない。

★声明では「バイデン大統領は今夏、安全・安心なオリンピック・パラリンピック競技大会を開催するための菅総理の努力を支持する。両首脳は、東京大会に向けて練習に励み、オリンピック精神を最も良く受け継ぐ形で競技に参加する日米両国の選手たちを誇りに思う」とした。外務省の涙ぐましい努力の結果だろうが、サキ米大統領報道官は、重ねてバイデン大統領の東京五輪開会式の出席に慎重姿勢を示している。会見では米国選手団の派遣についても具体的な約束や前向きな意向は示されたのかと問われたものの明確な答えはなかった。これでは五輪開催後押しのお墨付きとはならないだろう。

★やはり特筆すべきは首脳会談の共同声明で「台湾」を押し込んできたことだ。日米間で文言の駆け引きが相当あったことだろう。日本は米国側から対中戦略の最前線と位置づけられたのだろう。声明では国連海洋法条約に基づいてと幾度も出てくるが、米国は批准していない。いずれにせよ国家ビジョンを持たない首相の外交など国際社会から評価されることもなく、今度は中国からの攻撃に二枚舌を使うことになろう。できもしない外交で政権が破綻するなど五輪どころではない。(K)※敬称略






http://www.asyura2.com/21/senkyo280/msg/347.html

記事 [政治・選挙・NHK280] 成果なき訪米終え菅内閣たそがれ(植草一秀の『知られざる真実』)
成果なき訪米終え菅内閣たそがれ
http://uekusak.cocolog-nifty.com/blog/2021/04/post-5556d2.html
2021年4月19日 植草一秀の『知られざる真実』


菅義偉首相が訪米し、日米首脳会談を行ったが、菅首相が期待した成果は何も得られなかった。

バイデン大統領が初めて対面で実施する首脳会談の相手になったことが最大のアピールポイントだったが、米国の菅首相に対する冷遇ぶりは際立っていた。

バイデン大統領との1対1の会談はわずか20分。

菅首相は夕食での会食を希望したがバイデン大統領に断られて、わずか20分のハンバーガー会食になった。

アンドルーズ空軍基地に到着した際にもタラップ下にレッドカーペットは用意されない。

菅首相は三つの成果を目指していた。

第一は東京五輪開催への米国支持

第二は日米同盟の強化

第三はワクチンの早期確保

しかし、いずれも成果と言えるものを獲得することはできなかった。

東京五輪については、東京五輪を開催するという菅首相の決意を支持することすら獲得できなかった。

米国が許容した言辞は

「今夏、安心・安全な大会を開催するための菅総理の努力を支持する」

というもの。

東京五輪の開会まで100日を切っている。

この時点で「東京五輪開催を支持」の言辞を獲得できなかったことは致命的とも言える。

「努力を支持」されても開催には近付かない。

その日本では感染第4波が拡大して、三回目の緊急事態宣言発出が迫っている。

大阪が先行しているが、東京が後追いする流れ。

大阪が先行したのはN501Y型ウイルスの感染が関西地方で先行して拡大したため。

これが関東地方にも広がっており、今後、感染が拡大する恐れが強い。

          東京都新規陽性者数推移

※拡大→http://img.asyura2.com/up/d12/12250.jpg

コロナ感染拡大の緊急事態宣言が発出されれば、とても五輪どころではなくなる。

ゴルフトーナメントでは入国した外国人選手が2週間の隔離措置後にコロナ感染し、大会が1日中止になる事態が発生した。

入国する外国人選手の安全を確保できない事態が現実化している。

五輪開催となれば外国人入国の規模が桁違いになる。

行動抑制を徹底することもできないだろう。

大都市圏の医療状況が逼迫して五輪関係に人員を割り当てることも困難になる。

会場に観客を入れて開催することになれば、大規模な人の移動が発生することになる。

コロナ感染拡大を防止するために人流抑制に力が注がれているが、これと真逆の行動が創出されることになる。

菅首相は米ファイザー社のCEOと電話で会談したそうだが、電話で会談するのに訪米する必要はない。

9月末までにワクチンを納入することについて実質合意が得られたとのことだが、そのような交渉は訪米前に実行するべきものだ。

訪米の成果として「取り置き」しておいたというなら、国民不在の単なるパフォーマンス狙いの行動ということになる。

米国は中国に対する強硬姿勢をアピールしているが、そのための要員に日本が活用された。

自由と民主主義、人権、法の支配などの基本的価値観を共有して、中国に対して圧力をかける米国の行動に日本がただ動員されただけだ。

台湾問題は中国の核心的利益にかかわる問題で、日中国交回復の時点で、慎重な論議によって取り扱いが決定されたテーマ。

このことを慎重に取り扱わず、場当たり的対応を示せば、日本の国益が損なわれる。

日本の立場と主張をクリアに表明せず、米国の勢いに巻き込まれた観が強い。

日本は東アジア地域の諸問題について、「平和と安定」そして、「繁栄」を基軸に行動することが求められる。

バイデン政権が発足して、米国では軍産複合体が勢いを強めている。

軍産複合体は10年から15年に一度の大規模紛争を必要不可欠としている。

そのための、重要なフィールドが中東、ウクライナ、東アジアである。

菅首相の訪米に得点は見出せず、失点だけが際立つものになった。




http://www.asyura2.com/21/senkyo280/msg/348.html

記事 [政治・選挙・NHK280] 「全対象者分のワクチン 9月までに供給へ」菅もメディアも大本営発表!(まるこ姫の独り言)
「全対象者分のワクチン 9月までに供給へ」菅もメディアも大本営発表!
http://jxd12569and.cocolog-nifty.com/raihu/2021/04/post-13ac98.html
2021.04.19 まるこ姫の独り言


メディアもよくこんないい加減な見出しをつけるものだし、菅もまったく見通しが甘いし悪い。

メディアも、この見出しだけで政権の太鼓持ち状態が分かる。
菅の大本営発表を何の疑いもなく、そのまんま報道してどうするのか。

菅も菅で「国民の命とくらしを守る」総理職が、ファイザーに対してワクチン供給の要請をしただけでここまでの発表をするとは。

全対象者分のワクチン 9月までに供給へ 菅首相「めどが立った」
            4/19(月) 11:54配信 フジテレビ系(FNN)

>菅首相は、記者団に対し、9月までに国内の全ての対象者に、ファイザー社製の新型コロナウイルスワクチンが供給される「めどが立った」と表明した。

>菅首相は17日、ファイザー社のブーラCEO(最高経営責任者)と電話会談したが、これについて、「9月までに、わが国の対象者に確実にワクチンを供給できるよう追加供給を要請した」と述べた。

>そして、ブーラCEOから「協議を迅速に進めたい」との回答があったと強調した。


ツッコミどころ満載の菅総理の会見だ。

「めどが立った」ってなんでしょう(笑)


菅は、9月までにワクチンを供給できるようにと、の日本国の言い分をCEOに電話で要請した。

相手は「協議を迅速に進めたい」と回答があったと。

これのどこが目途が立ったのか。

菅は自分の言い分を言い、相手は迅速に協議を進めたいと言っているだけで、何一つ言質を取ったものでもないのに、どこに目途が立ったと言える状態になるのか。

お互いに自分の言い分を語っただけだと思うが。

それが日本では河野が「9月までにワクチン全対象者供給見通し」と発表するし、いかにも決定したかのようなことを平気でメディアに書かせる。

合意文書もなく契約書もなく、ただの口約束までにもいかず、日本の総理が要請しただけで目途が立ったとは。。。

それをあたかも決定事項のように発表する菅。

私には無責任の極みにしか見えない。


安倍も、去年ニコ動で「12月(2020年、12月)にはワクチンが行き渡る」 と言っていたが、全くの言ったもん勝ちの嘘っぱちだった。

そして、もう2021年の4月になっているのに、最も早く接種をしないといけない立場の医療従事者に対してのワクチン接種は2割行かないのではないかと思うほど遅い。

今までも、初めに言った発表がどんどん後ろ倒しになり、いつの事やらわからない状態になっているのに、また今回もただ要請しただけで、「9月までにワクチン全対象者供給見通し」と発表できる神経が分からない。

能無しほど大ぶろしきを広げたがる習性があるのかしら(笑)

「9月までにワクチン全対象者供給」の最大の欠陥が、何が何でもやりたかった五輪が終わっている。



http://www.asyura2.com/21/senkyo280/msg/349.html

記事 [政治・選挙・NHK280] とある政治ブロガーさんへ どうしてコメント欄を閉鎖したの
誹謗中傷を受けるのは政治ブロガーの宿命である。
それが耐えられないからと言って
コメント欄を閉鎖するのはどうかと思う。

どんなブログにしようが本人の自由である。
しかし仮にも世直しをしようとブログを立ち上げた政治ブロガーなら、
人の意見に耳を傾けるのは結構大切なことではないだろうか?
それは政治家にも通ずることではあるが。

いわゆる炎上させるのは、大抵1人か2人だと聞いた。
だったらそいつらだけブロックすればいいわけで。しかし今となってはそれも伝えられない。
コメント欄に書き込む人からは時には貴重な情報が得られることがある。
閉鎖するのは惜しいぞ。

とにかくコメント欄閉鎖は良くないと思う。
そういうブロガーはだいたい偏屈になっちゃって、
自由な伸び伸びしたところがなくなってしまう。



http://www.asyura2.com/21/senkyo280/msg/350.html

記事 [政治・選挙・NHK280] <「一番乗り」に凄まじい代償>保身のためだけの訪米 国民の利益は何一つなし(日刊ゲンダイ)

※2021年4月19日 日刊ゲンダイ1面 紙面クリック拡大


 
 ※紙面抜粋



※2021年4月19日 日刊ゲンダイ2面




文字起こし

 わざわざ2泊4日で行く意味があったのだろうか。

 バイデン大統領と対面で会談する最初の首脳になるために訪米した菅首相が18日、政府専用機で帰国。今週中に国会で訪米の成果について報告するというが、一体どんな「成果」があったというのか。

 共同声明で52年ぶりに台湾に言及したことは今後、大きな火種になる。頼みにしていた今夏の五輪開催への支援も得られず、米中対立の危険な網に巻き込まれに行っただけだ。

 もちろん、昨今の中国の動きは度し難い。香港弾圧、新疆ウイグル自治区などでの人権侵害、南シナ海での傍若無人、威圧的な領海侵入――。だが、日本が米国一辺倒の姿勢を鮮明にするほど、安全保障上のリスクを抱えることもまた事実だ。

 法大名誉教授の五十嵐仁氏(政治学)が言う。

「低支持率にあえぐ菅首相にとって、日米首脳会談は政権浮揚の切り札だった。一時は与党内から『日米首脳会談で支持率を上げて解散・総選挙』という話が出ていたくらいで、米国の後ろ盾をアピールすることが最大の目的でした。そういう政治的思惑が見透かされているから、足元を見られ、バイデン大統領との対面首脳会談に一番乗りという“栄誉”をエサにルビコン川を渡らされたのが今回の日米首脳会談でした。半世紀にわたって避け続けてきた台湾問題で踏み絵を突きつけられ、中国への対決姿勢を鮮明にした。米国の戦略に乗せられ、対中戦略の前線に日本がハッキリと立たされたのです。ボンクラ首相の保身のために、国民は凄まじい代償を支払わされることになります」

夕食会も「桜を見る会」も中止

 実際、ホワイトハウスは極めて事務的な最低限の対応に終始していた。日本側が強く要望していた大統領との夕食会は見送られ、1対1の初会談は短時間のランチ会に格下げ。ハンバーガーが供されたサシ会談も約20分間で終了した。通訳の時間を考えれば正味10分程度だ。

 菅は「いろいろ人生経験とかの話をして、ハンバーガーにも全く手をつけないで終わってしまった。それくらい熱中した」と説明し、「一挙に打ち解けた」「似ているからうまく付き合っていける」と胸を張っていたが、共同記者会見で見せた菅のオドオドした表情からは、打ち解けた様子はまったく伝わってこなかった。

 長身のバイデンと並んでカメラに収まる際のバランスを取るためか、用意された踏み台に登った菅は、下を向いてひたすら原稿を読み上げるだけ。さらには、英ロイターの記者から「公衆衛生の専門家が日本は五輪を開催する準備ができていないと指摘している中で開催するのは無責任ではないか?」と質問されると、なんと答えずに無視。お得意の「問題ない」「ご指摘は当たらない」すらなく、共同通信の記者を指名して、次の質疑に移ってしまった。

 日本国内では、人事権を振りかざし、記者の質問は「問題ない」「当たらない」で切り捨て、忖度メディアに提灯記事を書かせて乗り切れたかもしれないが、国際社会には通用しない。ホワイトハウスの人事には手を突っ込めないし、記者の質問に答えられなければリーダー失格の烙印を押されるだけだ。

 バイデンは会談が終わると、さっさと地元デラウェア州の自宅に帰り、就任後初のゴルフを楽しんだ。菅とは夕食会もゴルフもする気はないということだ。安倍前首相に対する当てつけなのか知らないが、当初はワシントンで両首脳による“桜を見る会”も予定されていたという。それも中止された。

米国主導の対中政策で危うい領域に足を踏み入れた

「日本が米国の一番の隷従国であることを国際社会にアピールするだけの訪米でした。問題は、菅首相が無能を露呈して恥をかきに行っただけならまだいいが、米国に押し切られて対中政策で危うい領域に足を踏み入れたことです。国家観がない、外交経験もないと言われてきた菅首相が中国への敵意をむき出しにしてみせたのは、どこまでの覚悟があってのことなのか。今回の日米共同声明は国際秩序に反する中国の動きに反対することを確認し、『台湾海峡の平和と安定の重要性』も盛り込まれましたが、中国は当然、反発していて、日本に対する報復措置も考えられる。製造業を中心に中国と密接な関係にある日本経済への影響は計り知れません。軍事的にも、いざ台湾有事となれば台湾海峡に自衛隊を出して米軍の援護をするという単純な話で済まなくなった。地政学的に、日本が米中対立の最前線となって、攻撃を受ける可能性は格段に高まりました。日米首脳がお互いに『ジョー』『ヨシ』と呼び合う親密さの演出と引き換えに、国土と国民が大きなリスクにさらされる。経済的にも軍事的にも外交面でも、失う国益は大きすぎます」(高千穂大教授・五野井郁夫氏=国際政治学)

 犬をしつける際、最初に覚えさせる重要コマンド(指令)が「マテ」と「ヨシ」だ。「ヨシ、ヨシ」と声をかけられ、バイデンにすがるような目を向ける菅の姿は、忠実なポチとしては合格点かもしれないが、あまりに情けない。米国に忠誠を示し、重い十字架を背負わされて帰ってきた。国民は、本当にそんなリーダーでいいのか。

 新型コロナのワクチン確保のパフォーマンスで、米ファイザー社のCEOと会談するもくろみも見事に外れた。日本の首相が出張って直接交渉を申し入れたのに断られたのだ。

「長くても秋までの短命政権で本格交渉の相手ではないとみられているのではないか。何の戦略もない場当たり外交だから軽く扱われ、保身のための対米追従だけが強化された印象です」(五野井郁夫氏=前出)

コロナ対策より訪米が大事か

 結局、ワシントン滞在中の菅がニューヨークのファイザーCEOと電話で会談だから、まるで漫画である。まさか、国際電話代をケチったわけではあるまいが、電話だけなら訪米前にもできたはずだ。バイデンとも、リモート会談で十分な内容だった。むしろ、日本にとってマイナスしかない会談なら、行かない方がよかったくらいだ。

「国民には不要不急の外出自粛を求めているのに、コロナ第4波の拡大を放置して外遊する。本来なら医療従事者に回すべきワクチンも、同行スタッフや記者団への2回接種を優先したことからも、国民のことは後回しで私利私欲しかないことが分かります。訪米前に安倍前首相と会って指南を受けたそうですから、米国に追従していれば政権は安泰と言い含められたのかもしれませんが、国民の利益は何一つない。日本国内でのコロナ感染拡大を理由に訪米を延期し、米国の中国包囲網にコミットしないことをにおわせる政治判断もあり得たのに、“飛んで火に入る”で米中衝突に自ら巻き込まれに行った。安倍前政権では集団的自衛権の行使を容認し、安保法を改正、米国産の武器弾薬を爆買いして軍拡を進めて、米艦防護の訓練も積み重ねてきました。そうやって構築されたシステムが、いよいよ実戦で試される時が近づいているのではないか。安倍政権での集団的自衛権行使は中東有事を想定したものでしたが、それが今は台湾海峡や南西諸島が主戦場になっているという現実に戦慄せざるを得ません。台湾有事は、日本国内の米軍基地が攻撃される“日本有事”に直結します」(五十嵐仁氏=前出)

 この差し迫った脅威を大メディアはなぜ伝えないのか。日米首脳会談の「成功」演出に協力している場合ではないはずだ。単細胞の亡国外交は危うい。本気で国益を考えるのなら、外交的戦略も何もない菅を一刻も早く引きずり降ろすしかない。メディアが無批判に政権を礼賛していたら、必ず過ちを繰り返すことになる。




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