雑穀米の食べ方
雑穀米は危険!?本当は怖い雑穀米の話【ゆっくり解説】
★阿修羅♪ > アーカイブ > 2021年4月 > 08日14時38分 〜
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ただでさえ去年からガチなアカウントが消されまくってきたツイッターソースで
消されずに上げれる人間なんて疑わないといかんよ
都合よく画像集めてきて流布してるっての考えないと
事実に嘘が混ざると全部信用されなくなるよ
http://www.asyura2.com/21/kokusai30/msg/426.html#c6
古い話は忘れましょ。今更、小沢さんの出る幕でもないし・・・。
ただし、国民の甘さが全てを引き起こしていることは間違いなし。
多くの庶民の手でこの国を改革しなくてはならないと感じるが・・・。
3権に対しての国民の国民による国民の組織を作り常に3権を
監視できる体制が必要で有ると考える。是正勧告や命令も含め・・・。
この国が一本立ちできる唯一の方法では・・・。今のコロナ禍しかり。
意外だったのは2012年のアセンションを亀井と共に真に受けて
いた節があった点。
政権交代当時だったか亀井が記者を前にして「以前のように(米国
に逆らう)政治家が暗殺されるような事はもうない」という意味合
いの発言をしていたのをTVで見掛け半信半疑であったところ
結局民主党自由党&野党政権を襲ったのが「311」であった。
小沢は米国日本駐留部隊の削減を主張し政権与党内の政治家多数を
引き連れ中国を訪問。
日中国交回復やイランとの石油取引など日本独自の外交政策を展開
し虎の尾を踏んだ田中角栄が失脚させられたのを間近で見て米国や
D・ロックフェラーらディープステートの怖さを身を持って知って
いた筈の政治家がそうした米国とDSを怒り狂わせるような行動を
敢えて選択した事の背景に亀井と同様の勝手な思い込み事実誤認が
存在していたのではなかろうかと推察。
それがどうもアセンションで言われていた悪人が悪事を働けなくな
る次元だかゾーンだかエリアに地球が移動するというそうした話を
もっと現実的具体的な内容で吹き込まれていたのではないかと想像。
フリーメーソン会員だとも言われている鳩山も事実上米国の命令で
ある対日要望書の拒絶や一部で実しやかに噂されていた在留米軍の
撤退計画を真に受けた沖縄基地問題での勇み足など今にして思えば
無理筋としか思えない政治を遂行できると信じていた節がある。
米国を訪問した鳩山が晩餐会ではなくお昼のランチであしらわれた
その席上味方だと信じていたオバマには「(政権運営)大丈夫?」
と素っ気無い肩透かしの対応をされた光景を自公政権あらずば支持
支援しないと対決姿勢と正体を明らかにしたマスコミが嬉々として
報道していた。
普天間基地の移設で読売記者に言質を取られたことが総理辞任の
大きなきっかけとなったがそうした発言や落し込みの下地作りを
行っていたのは鳩山の周囲にいた官僚であった。
この流れは丁度トランプ大統領再選阻止の落し込み工作とも見事に
オーバーラップしているように感じる。
アセンション=QアノンのSNS発信情報(米国軍愛国派がトラン
プの再選を後押しているとか大量逮捕とか緊急放送とかNESARA
やGESERAの話とか)
結局トランプの周囲を固めていたのはディープステート陣営の手下
ばかりであった。
http://www.asyura2.com/12/senkyo136/msg/597.html#c368
NHK大阪も酷いらしいですね吉村と維新の広報放送局状態だとか
そういえばNHKはは四月から金曜日の夕方に全国放送で
大阪の情報番組を放送してますねしかも出演は吉本興業ウヨ芸人の小藪千豊
もう完全に意図的な番組
>>25
本当に本当にそうですね大阪なんて滅べばいい滅亡すればいい
あるいは天下三分の計で京都和歌山兵庫に飲み込まれて分割されればいい
維新橋下吉村松井それに辛坊や宮根のような糞司会者そして吉本興業と
これらのキチガイのに洗脳されるアホ大阪土民ども死ね
大阪なんて徳川に滅ぼされたときにそのまま違う地名にすればよかったかもな
それと
週刊文春橋下徹生長の家で検索してください
文春砲は流石だ
http://www.asyura2.com/21/senkyo280/msg/175.html#c44
東京は大阪に比べて少ない検査実施数。とりわけ今月に入ってからその傾向は顕著だ。6日21時時点の集計では、東京の検査数は1日が7424件(大阪は1万4640件=以下同)、2日は8564件(1万1358件)、3日は4405件(8505件)、4日は1525件(6097件)、5日は9697件(6850件)で、https://t.co/zmWLjDUWGS
— tenriver (@Tenriver103) April 8, 2021
外因性のmRNAは、核に入り込んで、遺伝子のDNAを変えることはないと、これまでされてきたが、最近の研究では、変換が起こり、それが、これまで考えられてきた以上に頻繁に起きることが確かめられた。
ハイドロクロロキンなど複数の効果的な治療法があるのに、何故、治験が十分でない、危険なワクチンの接種を強制しようとしているのか?
ワクチンを接種しても、再感染し、人に移すことも起こっている、何故、ワクチン万能のようなマスコミの刷り込みが行われるのか?
http://www.asyura2.com/21/senkyo280/msg/182.html#c14
ので、自民党にとって痛手とはならない。創価学会信者どもは
ほんとバカばかりで助かるよ・・・」
それにしても自民党の女性議員たち、出る杭は打たれるんだよな・・・
そして最後に笑うのは男性議員ばかりだ。
http://www.asyura2.com/21/senkyo280/msg/183.html#c11
こいつら全員〇ろしてやりたい気分だ
銀河英雄伝説のローゼンリッター隊にトマホークで首を飛ばしてもらいたいわ
それからフジテレビといえばやたらと橋下を出演させてるな
これも調べるべきだ
それから
週刊文春橋下徹生長の家で検索してみてください
文春砲は偉大なり流石だ
http://www.asyura2.com/21/senkyo280/msg/169.html#c18
馬鹿か?? 中じゃ!!!
原爆の日に毎年行っちゃあ、もともな顔して、なんか読んでたKKども・・・
国民に説明したら、広島と長崎行って、腹ぁかっさばいてこい・・・と言いたくもなる。
http://www.asyura2.com/15/gaikokujin2/msg/115.html#c1
どうせ、創価学会の連中がやるんだろ
http://www.asyura2.com/21/senkyo280/msg/177.html#c14
もはや、外資系企業も日本企業も大資本の場合、区別がない状態
ついでにやたらと勇ましい
KKウヨは、日本政府に「核の雨傘運動」でもやってみやがれ・・・である♪
http://www.asyura2.com/15/gaikokujin2/msg/117.html#c1
偽善コイケ 何故、言わない!?
http://www.asyura2.com/20/genpatu53/msg/427.html#c18
厚労省は、深夜宴会出席者を含む職員の感染に関し、検査した合計人数や入院の有無について公表しない方針を明らかにした。
https://this.kiji.is/752719114681090048
公表しないというより、あまりにもひどすぎて公表できないんだろう
http://www.asyura2.com/21/senkyo280/msg/185.html#c4
本日、04.08の大阪の感染者数・・・878人。
「やなや(つ)」なのか、「はなや」にでも行って花でも買ってこい・・・と読むのか??
http://www.asyura2.com/15/gaikokujin2/msg/113.html#c1
また出たよ
『逃し屋本舗 林』のお得意先
例の自民党から また一人
逃がしてくれの注文!
・・・ここんとこ 逃がし稼業
ごっつ〜 繁盛してまんな〜・・・!
検察=犯罪人の味方! だもんね!
やはり検査数を絞っているんだ。
— m% (@momoiro_panther) April 7, 2021
去年の小池百合子のコロナ対策と同じ。
オリンピック延期が決まるまで何もせず、決まったとたん
アラートやらオーバーシュートやら。 https://t.co/Yvc6wW4gKl
じゃ検査数増やせよ。公僕は嘘をつくな! https://t.co/dr1JlnwDQB
— ぴえろ🇯🇵 #山本太郎 (@kZs0mcuD7NLy22d) April 7, 2021
偽装は必ず暴かれる。
歴史の嘘は特に。
明治維新前後と明治から昭和(戦後も含めて)・平成。
此れで皇室万歳と言える人達は只の無知。
一億玉砕などの旗の叔母さんは全て半島顔。
見事に汚鮮国家である事が判明
支配者層と手下の顔が汚いのは当然。
お金にまみれた人達なのですから。
後 創価五輪のあの雰囲気。
日本人ならおかしいと思う感性を大事にしましょう。
皇室制度廃止と創価解体 自公・維新信者と共に帰国。
http://www.asyura2.com/21/senkyo280/msg/174.html#c30
↓ ころせ💀 悪質 山添拓 ←しね💀 あほ うさぎ♂
https://photos.google.com/photo/AF1QipNp9xiVQmFM9rf_5MMDbMxv4lQ2xVfjbYAUBuHs
https://photos.google.com/photo/AF1QipPzfEcRkiPHUrTWpuG-Eh-GcBH8AMQLbj-FOcWl
ブログ記事「拍車かかる「すがさまのNHK」偏向報道」https://t.co/gzdOgt4apS メルマガ記事「最後は金目の菅放射能汚染水放出」https://t.co/stCff3E1gR 更新しました。ご高覧、拡散お願いします。#東京五輪の中止を求めます #すがさまのNHK #商火リレー #感染第4波 #汚染水海洋放出 #最後は金目
— 植草一秀@政策連合 (@uekusa_kazuhide) April 8, 2021
聖火リレー中継、沿道から「オリンピックはいらないぞー」というヤジが飛ぶと途端に音声が中断されるというNHKの大本営報道であるhttps://t.co/gX7bxAKn92
— Simon_Sin (@Simon_Sin) April 5, 2021
#ss954
"4月1日に長野県長野市でおこなわれた聖火リレー…#NHK は特設サイトでライブ中継をおこなっているのだが、この日…沿道から「オリンピックに反対」「オリンピックはいらないぞ」という抗議の声が…その直後から中継の音声がなぜか…約30秒にわたって無音状態となった" https://t.co/seidRnr847
— GhettoOrgan【月燈風琴】 (@GhettoOrgan) April 7, 2021
「オリンピックに反対」。NHK中継で、沿道で抗議行動をしていた市民の声が一瞬中継に入り込んだ。その直後、音声が消えた。NHKは「聖火ランナーの方々への配慮も含めて、さまざまな状況に応じて判断して対応した(毎日新聞)。
— 青木美希 新刊「いないことにされる私たち」予約受付中 (@aokiaoki1111) April 5, 2021
公共放送が声を消す。それでいいのですか。https://t.co/VAELacKV41
長野市内の聖火リレーは4月1日午後7時過ぎ、名所「善光寺」本堂を出発して市役所前広場までの約2・5キロを計12人が約30分かけてリレーした。特設サイトの映像を確認すると、第7走者の途中から約30秒間にわたって、音声が途切れていた。 https://t.co/kIIL1b8XnG
— 白川 秀嗣 (@hishirakawa) April 7, 2021
NHKはひどすぎる。受信料の拒否どころではない。解体すべきと思う。 https://t.co/I55l5xmSHi
— 杉野恵一 (@ttn8kss2ec) April 5, 2021
当時の民主党政権を全面擁護するつもりはありません。今の立民代表は当時官房長官で、放射能が漏れ出ているのに「直ちに影響はない」と言い切った人ですから。だから彼はその急所を突かれているので自民党に思い切った攻撃ができません。それでも菅総理と変心する前の細野氏の尽力で事故の影響をできうる限り最小限に止めたことは評価すべきです。
スダレの勝手なカーボンニュートラルに合わせた原発再稼働や、原発問題は解決したと言わぬばかりの今回の汚染水海洋投棄など、到底認められるものではありません。
http://www.asyura2.com/21/senkyo280/msg/178.html#c6
東京五輪・パラリンピックで警備に当たる警察官が使う東京都内4カ所の臨時宿舎について、新型コロナウイルス軽症者の滞在施設に転用するため約37億円かけて改修したものの、一度も使われなかったことが7日、警察庁への取材で分かった。元に戻すため約11億円かけて再改修する。
軽症者の受け入れ判断を担う東京都が、後に確保できたホテルを優先的に使用したという。都の宿泊療養担当者は「新規感染者が爆発的に増加した米国に日本も続くのではという危機感があり、ホテルが部屋を貸してくれるのか見通せない状況だった」と説明した。
http://www.asyura2.com/20/senkyo277/msg/661.html#c44
↓ ボケです。 岸宏 + 野崎哲 ←しね💀
https://photos.google.com/photo/AF1QipM9AVoPNz1a7OPJTHkjQZPj5ET4469GQ4eYyOlx
https://photos.google.com/photo/AF1QipNdldXp-e-g7YHIzZUb3Qw4ExJMp3jNOhIXeK1-
つまり、 猿芝居、茶番劇です。 ぺっ♪ 逃げてね💛 うさぎ♂
↓ 阿鼻叫喚💛 南風💛
https://www.windy.com/?37.492,141.021,7
内部留保を減らし体力が… |
コロナ禍2年目の正念場 飲食業界や宿泊業界は大手でも悲鳴
— 青木義明 (@aokiyoshiaki) April 7, 2021
新型コロナウイルス禍は収束の見通しが立たないまま2年目に突入している。深刻な打撃の飲食や宿泊は大企業ですら体力の限界に近づく。
日銀短観(1日公表)では大企業非製造業の景況感は4四半期連続でマイナス。
日刊ゲンダイDIGITAL
というか、観光のグローバル化含めて観光産業のビジネスモデルを再構築しないと無理でしょう。
— 平和な世の中を願う (@peace29292929) April 7, 2021
廃業させるところは行政が援助して困窮者が出ないようにする。
税金はgotoなんかで観光産業の廃業を先延ばししないで、建設的縮小に使うべき。
そりゃ知らなんだ。
死亡率というからには、病院・自宅を問わず死者数が減ったというデータがある
ということでしょうなあ。
さも有なんとは思わないけど、スト中なら投薬・検査・手術が減ったことは事実
でしょうなあ。そして死亡率が減少したと・・
中国の少数民族ウイグル族を強制労働させた疑いがある工場との関連性を指摘されていた日本企業に対し、日本ウイグル協会などは、「明確に否定できない限り取引を中止すべきだ」とする声明を発表しました。
中国のウイグル族をめぐっては、オーストラリアのシンクタンクが去年3月に公表した報告書で、80社を超える世界の有力企業が、新疆ウイグル自治区などでウイグル族を強制労働させた疑いがある工場と取引していたと指摘し、なかには日本企業14社も含まれていました。
8日、在日ウイグル人でつくる日本ウイグル協会や国際人権団体などが都内で会見を行い、報告書にあがった14社に対し実態調査の徹底などを求めた上で、「強制労働の事実が明確に否定できない限り、すぐに取引を中止すべきだ」とする声明を発表しました。
日本ウイグル協会によると、これまで14社に事実確認の質問状を送ったところ、そのうち13社が回答。いずれも、第三者による監査などで「強制労働が確認できなかった」と説明するか、「指摘された企業との直接の取引はない」と否定したということですが、協会側は、「透明性のある監査ができたのか疑問は残る」と指摘しています。
http://www.asyura2.com/20/reki4/msg/1596.html#c5
こういうのは、コイケや政府のジェノサイドとは言わないのか。
日本企業は、中国製の製品を作るが、ほとんどは、
ウイグル族や、漢民族の強制労働だろう。
世界80か国の企業の商品は、ジェノサイドぎりぎりで生産されている。
ウイグル族の人権をスガが指さすという事は自国の、
韓国への強制労働、慰安婦問題と結びつけられる。
思い当たることがある。
大企業の京セラやアシックス、H&M、パナソニックや、日立、三菱
任天堂やソニー、ユニクロ、シャープ、無印など、
韓国民に対してした行為と同じことを繰り返している。
バイデン政権が、人権に対して重視するという事は、
日本企業にとって、大きな打撃となるのは、明らか。
山本太郎氏が以前から言うように、
巨大企業と闘うという流れにいよいよ、入ってきた。
違う値動きをするものに投資しないと、分散した事にはならない。
分散投資の効果2
引用:https://loloinvestors.com/wp-content/uploads/2017/01/%E5%88%86%E6%95%A3%E6%8A%95%E8%B3%87%E3%81%AE%E5%8A%B9%E6%9E%9C2.jpg
同じ値動きの分散投資には意味がない
投資の解説ではリスクを避けるために分散投資が必ず推奨されているが、間違った分散をしてリスクを上げている例が多い。
典型的な悪い例は、儲かりそうな「銘柄」をあれもこれもと買い進める方法です。
株式投資なら儲かりそうな銘柄を、為替なら通貨を、先物やオプションやビットコイン等、あれもこれも買い集めます。
でも経済危機のときに同じ動きをするものを、いくら買い集めても「分散」した事にはなりません。
経済危機では大半の株式、大半の通貨、大半の商品投資が連動して下落します。
リーマンショックやアジア危機では、土地も美術品も、あれもこれも全部一斉に値下がりしました。
危機のときに値下がりするものを、たくさん買い集めるのは、リスクを高めているだけです。
海外投資なら日本が不況でも上がるように思えますが、日本が経済危機のときは円高の場合がほとんどです。
というより円高によって日本の輸出企業が不振になり、日本の経済危機が起きる例が多い。
円高ではドルが安くなるので、例え外国株が値上がりしていても、円高によって損をしているでしょう。
外国債券や外貨建て預金も同じで、日本株と一緒に下落するのでリスクを高めるだけです。
金などの商品投資も、外貨で価格が決まるので、円高の時には日本円では値下がりしている筈です。
値動きを「分散」する
このように考えると、いくら購入する銘柄や投資先を「分散」しても、リスクを下げるどころか上げているだけです。
では日本が経済危機の時でも利益が出る投資が何かあるかというと、ない事もありません。
一つは「時間の分散」で、毎月積み立て投資をした場合、例えバブル崩壊の直前に日経平均を始めていても、継続して利益が出ていました。
二つ目は日本国債で、日本国が破産しない限りマイナスにはならないので、不況の時ほど有利になります。
個人は日本国債を購入できないので(個人向けは非常に不利)日本債券ファンドを購入する方法があります。
例えば半分を株式、半分を日本国債に投資すれば、日本国が倒産しない限り、日本国債に投資したお金は守られます。
これを応用すると外国国債ファンドの為替ヘッジつきを購入すると、100%ではないが為替ヘッジによって守られます。
円高時には外国株は株安と通貨安によって2重に暴落するが、為替ヘッジつきにすれば為替変動分の損失は軽減できます。
このように円高でも値下がりしにくい投資に分散する事で、一時的な損失を最小限に抑えられます。
後は時間の分散によって、値下がりしたときに安く買い、値上がりして利益が出るのを待つだけです。
特にリーマンショックのように暴落幅が大きいときは、安く買うチャンスで、暴落時に買ったものは後で必ず儲かります。
http://www.thutmosev.com/archives/73489026.html
http://www.asyura2.com/09/revival3/msg/822.html#c378
やはりウィルス名は非国名、変異株名は国名で呼ぶのが正しそうなので
これは「武漢ウィルスのシナ株」が変異した「武漢ウィルスの日本株」と呼ぶべきなんだろう
そのうち日本株1とか日本株2とかになるのかもしれないけど
興味深いのは大阪の英国株と東京の日本株の関ケ原合戦、どちらが勝つか
http://www.asyura2.com/21/senkyo280/msg/185.html#c9
>財政赤字の国は企業の会計上の利益が粉飾されて、企業も個人も努力なしに利益を出すことができる。
日本は最大の財政赤字国家なので、企業の余剰利益は最大になった。企業は200兆円以上の現預金を持っている。
これは悪意があっての言い回しなの?それともMMTを本質的に理解していないの?
>現在の世界規模のバブルはMMT理論の実践の結果であり、この理論が修正されない限り、中央銀行の信用創造によって、バブルは膨らみ続ける。
↑これが決定的に酷いw 惜しいけど、MMTって適正なインフレ経済成長するための一手段で基本的にはケインズさんの理論となんも矛盾してないぞ。適正なインフレ誘導ができていないから、現状歪んだ経済状況なんだわな。そこらへん、ちゃんと云って欲しかった。 MMTを共産主義的とか思ったり、バブルの原因みたく思ってる人は残念だ・・・。
ちなみに余剰利益と云うよりも、利益分配や自社製品開発・研究費への投資がショボイ事が問題の本質だと思うぞ。投機はしても投資することがないから先細りするのは当然だろ?
http://www.asyura2.com/21/hasan135/msg/261.html#c15
つまり、 福島は終了です。💀 うさぎ♂
【速報 JUST IN 】東京都 新型コロナ 555人感染確認 2回目の宣言解除以降で最多 #nhk_news https://t.co/ZYTTnaAxGJ
— NHKニュース (@nhk_news) April 7, 2021
【東京都 新たに545人感染 2日連続500人超】#新型コロナウイルス について、#東京都 は8日、新たに545人の感染を発表しました。2日連続で500人を上回っています。 pic.twitter.com/zFTaZfqfl6
— TBS NEWS (@tbs_news) April 8, 2021
東京で545人の感染発表、小池知事は「まん延防止措置」の適用を要請 https://t.co/yJeDwil3oE #tbs #tbs_news #japan #news
— TBS NEWS (@tbs_news) April 8, 2021
私は、新規感染者数だけでは、東京都のコロナ感染状況の『実態』が掴めないため、『陽性率』と『国の基準での重症者数』などを同時に公表するよう小池百合子氏に強く抗議します!
— ケイ (@ESmdcre) April 8, 2021
東京545人感染確認 2日連続500人超 https://t.co/LYhPvay3mk
東京都545人!
— Masahiro.katoh(^^)/★ (@qpPo88QF3GepjXp) April 8, 2021
問題はマンボーでは
もう止められない、そして
感染力が強まれば
今まで大丈夫な所で感染が広がる事。
変異型を早く関知し
隔離しか方法がないのか?
出来れば
ワクチンは都市部から射った方がいい!
でも、天皇ってそういう存在ですよ
薩長が徳川を倒して、東京には西洋建築物がニョキニョキと建てられました
戦艦も作られました
そういう明治の近代化の原資は何だったのでしょうか
それは天皇が日本の少女を海外に販売した収益だす!
少女を船で運んだのが三井三菱だす!
先の大戦では、天皇のお陰でアジア全域がボロボロになりましたが
唯一、不思議とほぼ無傷だった台湾
そこに日本の汚い金が流れていったという
半島〜日本列島〜台湾島、これが李王国になってるんでしょう
表面的には争っているように見えるけども
http://www.asyura2.com/21/cult31/msg/569.html#c9
厚生労働省は8日、職員ら6人が新型コロナウイルスに感染したと発表した。3月下旬に深夜まで行われた老健局の宴会に出席していた3人も含まれる。感染経路については保健所が調査中で、宴会や会場となった飲食店との因果関係は現時点では不明。また「現時点でクラスター(感染者集団)には認定されていない」と説明した。
6人は3月31日時点では全員老健局に所属し、5人は23人が参加した宴会を開いた老人保健課の職員だった。6人のうち1人は4月1日付で厚労省外の組織に転出した。今月3日から6日にかけて発熱し、検査の結果、陽性を確認。厚労省に残る5人は、現在出勤していない。
http://www.asyura2.com/20/senkyo277/msg/661.html#c45
などと 得意顔だった陰謀論者さん達 残念でしたが、案の定 23人から やっぱり感染者が出ましたね
職員連中は コロナが嘘だと【知っていた】のではなく、ただの馬鹿だった と言う事のようです
宴会の厚労職員が複数感染 因果関係、保健所が調査
https://news.yahoo.co.jp/articles/9fd4902e21cf5feb0df89cb3902ea7f500c08e35
http://www.asyura2.com/21/senkyo280/msg/124.html#c102
ワクチン接種に都合良く「感染者」が拡大
— よーすけ (@yoshimichi0409) April 7, 2021
2020年から21年にかけてのインフルエンザ感染者数&死亡者数が各国共に異常に少ないのは、コロナ感染者数&死亡者数に吸収したからであろう。その様な指示をWHO等を通じ欧米裏権力が出した可能性が高い。https://t.co/2kAlwnv4x5
↓ 福島市、伊達市、国見町、二本松市、郡山市、三春町、いわき市
https://photos.google.com/photo/AF1QipPB8e7oXrpSoezoXWpnxcs3_Ys_YWYeXM9ndjcD
https://photos.google.com/photo/AF1QipM1_mIAAa3v_RclX5McBML3CZYlvS21PK57Cm4W
https://photos.google.com/photo/AF1QipMVIRr2RIlFnkJw-KpdA3PaZZ4mmtyWKfvBadz4
https://photos.google.com/photo/AF1QipNKpv6wFJgzHA3dRashlZFs8BVnoJmEjkE9Ig3s
https://photos.google.com/photo/AF1QipMQqXTJwa2a9AYNgSwmSxjiS3qNO-zcjf4GNTxw
https://photos.google.com/photo/AF1QipNRzIO4Y_SR3w8An7wDZdZQgR9bJyXvUz3zEx13
https://photos.google.com/photo/AF1QipPfpUvsYRtmQaagsD5RXOcYJ-zPCna9VIFOX9EC
https://www.gaccom.jp/search/p7/
↓ 飯舘村 ←論外の、バカです。💛
https://photos.google.com/photo/AF1QipOOlo01Kt0VAFqynElvZAyYRIbKEcXqmAKK0TsD
https://photos.google.com/photo/AF1QipN7AE917vxZNUFYGiQVKmQAiz2Ng7Oah58Xl37u
https://photos.google.com/photo/AF1QipPtIZ5ySczCqLUusc0bKtoFrvQBfMs14a1hWSfc
↓ 葛尾村、大熊町、富岡町 ←www💛
https://photos.google.com/photo/AF1QipPQmWKwCFD-Av1hO1vB5hs5u17ldhG8M7tGaEUC
https://photos.google.com/photo/AF1QipNU5SiEtr8ovWfchBZ3B0spdGfhbYB6KItY8l8M
https://photos.google.com/photo/AF1QipPPld7T7C71xBoGSHH-GeG8z9d1QraSV7aNQEBA
↓ 南相馬市 ←逃げてます。💛
https://photos.google.com/photo/AF1QipNJtYlWYw5BBMAsv-QuNPLZE_Dw97-KYQ5j1pao
https://photos.google.com/photo/AF1QipNwuOxRDB0FQRwEbu-85FEqYBab2EaN9OJzptaH
https://photos.google.com/photo/AF1QipPicnAlnu86SLCmUQFaVBLQQlOxaUMqOGYOO2Dt
https://photos.google.com/photo/AF1QipNGYi7ONfUwS1t6WPo5FiKN5lDgRaMm61vCxAf8
https://photos.google.com/photo/AF1QipN1sxTTp8emVa24rMYedTAOyUPpuI-gi4oNX5Dz
https://photos.google.com/photo/AF1QipOAEliO6M_PQbvhOJ16d8ZncAZ9F2t8OCXkq8s0
↓ 相馬市 ←健康被害です。💛
https://photos.google.com/photo/AF1QipOx0QRMoGiNzpGPrvE8IjEHS-4H5EoORn5ni4GF
https://photos.google.com/photo/AF1QipNNIxixUzYOFnhWGjBkgM2yptUwZgGyYGDmdGzD
https://www.gaccom.jp/schools-42984/students.html
多摩散人です。雑談です。
役人だろうと政治家だろうと先生だろうと、他人が飲み食いして勝手に病気になったからと言って、傍からどうこう言うことでしょうか。もちろん、不法に他人の金を使ったんなら話は別だ。他人の金を使ったことは悪いが、飲み食いしたこと自体は悪くもなんともない。
風邪やインフルエンザは、たとえ私が感染して他人にうつしても、法的に罪を問われるわけじゃない。お前はオレに風邪をうつしたじゃないか、なんて文句を言う筋合いはないんだよ。わざと密室に閉じ込めて相手の顔に咳を吹き付けて強制的に感染させたなら、話は別だがね。
私は自粛要請なんて従う気はない。今も飲み屋で飲んでいる。客が少ないから、自分の家で飲むより感染の確率は少ない。感染したって、大概は死ぬわけじゃない。治るんだよ。インフルエンザと同じだ。
この一年のコロナ(武漢風邪)の騒動、私はまったく無関心。
真面目な話、私は素人なので、自分が分からないことは信用できる専門家を探して、だいたいその人の話を信用して行動することにしている。
10年前の原発事故の時は、稲恭宏博士、今回のコロナ騒ぎは武田邦彦先生の意見をだいたい信用した。だいたい、その人たちの言う通りになったと認識している。
http://www.asyura2.com/21/senkyo280/msg/124.html#c103
テレビだけじゃなく紙面も毎日のように賑わせてますね。「テレビに出まくり自己弁護」に今後も忙しくなりますね。 https://t.co/SVT6V9ZMUc
— 吉田 学 (@manabuyoshida) April 8, 2021
地方政府の責務は;
「見回り隊」編成ではなく、幾ら感染者が増えようが対応
できる様に、集中治療室の病床数の大幅増加や感染医療
スタッフ数の大幅増加などです。
で、民主憲法下の欧米では;
行政の長は「法(行政の根拠法&その根拠法の範囲内の
行政施行ルール)の支配」で、感染拡大を防止できます。
それでもなお感染拡大し続ける場合は、感染拡大の責任を
主権者ではなく、地方政府に負わせます。
その責任を負う地方政府は、幾ら感染者が増えようが対応
できる様に、
集中治療室の病床数の大幅増加や感染医療スタッフ数の
大幅増加などで対応せざるを得ません。
そして、中央政府がガイドライン作成や財政支援で、
地方政府をアシストします←なぜなら;中央政府には
地方自治を尊重擁護する義務があるから。
要するに、政府が主権者ではなく、市民が主権者である
ということです。
結果、イタリアでは医師の死者数が200に迫ろうとして
います。
しかしならが、何故か、民主憲法下の日本では;
自治体の行政の長は「法の支配」で感染拡大を防止する
ことが出来ませんので、仕方なく、自粛で感染拡大を防止
しています(自治政府だと;法の支配で感染拡大を防止
することが出来ます)。
しかも、それでもなお感染拡大し続ける場合は、欧米の
様にその感染拡大の責任を違憲中央集権政府に負わせずに、
”主権者”に負わせることが出来ますので、
「見回り隊」で”主権者”を虚仮にすることが出来ている
わけです。
ですから、本来であれば、皆様が主権者の憲法に従って;
更なる感染拡大の責任を主権者皆様ではなく、地方政府
に負わせなければならないのですが、
何故か、その肝心な地方政府が、日本には一つも存在しま
せん。
根本原因:
憲法公布以来、地域限定法律作成権力を保持する地方議会
を保有する自治政府《英文憲法第八章「SELF-GOVERNMENT
(自治政府)」と整合性が取れます》を創り出さないで
《米国には、沢山の自治政府しか存在しません←でないと
合憲中央政府が違憲中央集権政府一極体制に成ってしまう
から》、
地域限定条例作成権力を保持する地方議会を保有する
自治体《和文憲法第八章「SELF-GOVERNMENT(自治)」
と整合性が取れます》を1,741も創り出しているからです。
上記を適切に理解することが出来る様に成れば;
英文憲法99条「this Constitution(尊重擁護する憲法は;
和文憲法ではなく、英文憲法)」に従って;
1,741の自治体を1741の自治政府に正常化することが
必須だということを理解することが出来る様に成ります。
また、現在存在する地域限定条例を地域限定法律に正常化
する必須性を理解することが出来る様に成ります。
そうすれば、条例の憲法根拠箇所:
和文憲法94条「regulations(条例)」の欺瞞性に気付く
ことが出来る様に成り、
英文憲法94条「regulations(行政施行ルール)」と適切
に理解することが出来る様に成ります。
そうすると、主権者皆様は;
地方政府官僚と中央政府官僚に行政施行ルール作成義務を
課す事ができるだけでなく、
その行政施行ルール作成過程に参加できますので、主権者
として振舞うことが出来る様に成り、
民主主義行政(行政施行ルール行政)を享受することが
出来る様に成ります。
http://www.asyura2.com/21/senkyo280/msg/175.html#c46
新型コロナウイルスの新規感染者数が過去最多を記録した大阪。医療提供体制の逼迫など「待ったなし」の状況にもかかわらず、吉村洋文知事は連日TV出演にいそしんでいます。大阪府民もこの行動にはブチ切れ。コールセンターには批判が殺到しています。https://t.co/Kb8MANrfX2 #日刊ゲンダイDIGITAL
— 日刊ゲンダイDIGITAL (@nikkan_gendai) April 8, 2021
連日、連日ようにテレビに出演していないで、大阪府知事はちゃんと仕事せや‼️
— さかもと なおき(RN田舎のOK牧場!!) (@sakamotonaoki07) April 8, 2021
それを持ち上げる太鼓持ちの芸人やら在阪のテレビ局にも責任はあるよ‼️
在阪テレビはうんざり。 https://t.co/QDQrb076nJ
テレビと吉村はインチキ共同体‼️ https://t.co/hbZY14RAhp
— テレビの嘘が社会を壊す (@scotti99) April 8, 2021
とっておきの秘策みたいに東も言うけど。
バカみたい。
テレビ出演が大好きです。
— 両神 広 (@ryougami_hirosi) April 8, 2021
府民のことなど知ったことではありません。 https://t.co/Y3DytFDSrR
本当だよ、科学的根拠なしに奇ばかりてらって府民の声は無視だね!自分のことが大事なのかな?そんな行動ばかりの人!笑っちゃうね、可哀そうな大阪府民!
— magicmap (@magicmap358) April 8, 2021
小池と同じでリーダー変えないとね、使えない〜
最悪! https://t.co/Xbrj1D36OW
イソジン吉村返上して、コメンテーター吉村に変身!!
— 中原ゆめ吉・・原発ゼロの地球を!! (@robonocondor) April 8, 2021
したのかな? https://t.co/gHWqv27jIj
パフォーマンスだけのやったふり知事。住民投票を無視し、行政圏を勝手に変更、緊急事態宣言を前倒しした結果のウィルス蔓延に、今度は蔓延防止等重点措置適用を懇願。これ程、愚かで府民を馬鹿にした知事はいない。即刻退陣すべき。 https://t.co/qSCgTeThQe
— しん爺@shinjii_jp (@JpShinjii) April 8, 2021
【速報】大阪 新たに905人感染、3日連続で過去最多 https://t.co/85drZeU70P #tbs #tbs_news #japan #news
— TBS NEWS (@tbs_news) April 8, 2021
やばすぎる... https://t.co/mDCtv0CGI9
— 🐾 (@lenec_t) April 8, 2021
さっさと、仕事してください!
はよ強制捜査しましょうね!
法律を守らない、東京地検特捜ウンコ部モリモトや
ハヤシ真琴も、公権力行使で、犯人隠避やもみ消しの
レッキトシタ犯罪者なので、
親族様にしっかりと状況を話して
ブタ箱行きにご協力願ってください!
憲法違反までして、
こんな世の中にしたかった皆様で、
アベやスガ一味の守護神を自覚し、
兵隊や弾除けをしっかりと自認しておられ、
そして
国民の数倍の報酬をこいつらからモラッテル自覚のありますので、
3拍子揃った犯罪人として、
ご家族ともども、喜んでくれるでしょう〜!
よろしくお願い●します。
http://www.asyura2.com/21/senkyo280/msg/183.html#c13
コロナオリンピックを感染拡大で潰したいんだろ。
みんなでやれば怖くない。
しかし聖子リレーは路駐というより無理チュー事故ちゃう?しかも飲酒を伴う…
無理な幅寄せによる接触…事故、というよりわざとの当たり屋というか示威行為を伴う飲酒危険運転にて即刻タイホ相当。
http://www.asyura2.com/21/senkyo280/msg/171.html#c45
オリンピックに参加しようがしまいが、あんたの自由と言ってる。
つまり東京五輪の成功にそれほどの関心はないというわけ。
ウイグルの人権に焦点を当てられると日本企業14社は、批判にさらされる。
オリンピックスポンサーもハラハラ。
そのように、純粋なスポーツではなくエロで見てもらうという要素があるので
ある程度の容姿が求められ
五輪を目指す選手たちは、どこかで「顔で脱落」しているはずなのだ
たぶん面と向かって「お前は顔が不細工だ」とは言わないのだろう
それだけに理不尽な蹴落としがあるはずなのだ
そういう芸能の要素があるのならば、それを否定せずに
各国のチームでもっとポロリもあるでよ的な楽しい五輪を目指すべきと思う
http://www.asyura2.com/21/cult31/msg/572.html#c5
こいつらの守護神でもみ消しや隠蔽を自覚している、
東京地検特捜ウ●コ部モリモトや、
ハヤシ真芸能人人自殺詐欺を決裁した共犯のハヤシ真琴も
下僕公務員の死刑の罰もある、刑事事件の犯●人なので
さっさと配下のグルの部下全員と一緒に入れましょうね!
法律を守り犯罪を憎む、主権者でしてあげてくださいネ!
メンドクサインデ、サッサとしてください!
よろしくお願いします。
http://www.asyura2.com/21/senkyo280/msg/167.html#c25
ゆくゆくは604-8Gをマルチアンプ駆動で、チャンネルデバイダーはデジタル信号処理のものにして、
時間軸の整合をとった同軸型ユニットの音を鳴らしてみたい、とは思っている。
それでも最初はネットワークで、どこまでやれるかに挑んでみたい。
ネットワークの場合、時間軸の整合はとれないと考えているひとが少ないようだ。
コイルとコンデンサーといった受動素子で構成されているネットワークで、
604-8Gの場合、ウーファーへの信号を遅らせることは不可能のように捉えられがちだが、
けっしてそんなことはない。
たとえばQUADのESL63は、同心円状に配置した8つの固定電極のそれぞれに遅延回路を通すことにより、
時間差をかけることを実現している。
KEFのレイモンド・クックも、ネットワークでの補正は、高価になってしまうが可能だといっている。
またJBLに在籍した後、マランツにうつりスピーカーの設計を担当したエド・メイは、
マルチウェイスピーカーの場合、個々のユニットの前後位置をずらして位相をあわせるよりも、
ネットワークの補正で行なった方が、より正しいという考えを述べている。
ユニットをずらした場合、バッフル板に段がつくことで無用な反射が発生したり、
音響的なエアポケットができたりするため、であるとしている。
http://audiosharing.com/blog/?p=1041
同軸型ユニットの選択(その10)
http://audiosharing.com/blog/?p=1042
レイモンド・クックもエド・メイも具体的な方法については何も語っていない。
ふたりのインタビューが載っているのは、
1977年発行のステレオサウンド別冊「コンポーネントステレオの世界’78」で、
当時出版されていたいくつかの技術書を読んでも、
ネットワークでの時間軸の補正については、まったく記述されてなかった。
だから、どうやるのかは皆目検討がつかなかった。
ただそれでも、ぼんやりとではあるが、コイルを多用するであろうことは想像できた。
同時期、アルテックの604-8Gをベースに、マルチセルラホーンを独自の、水色のホーンに換え、
604-8Gのウーファーとトゥイーターの時間差を補正する特殊なネットワークを採用したUREIの813が登場した。
813についても、ステレオサウンドに詳しい技術解説はなかった。
可能だとわかっていても、そのやり方がわからない。
少し具体的なことがわかったのは、ステレオサウンドの61号のQUAD・ESL63の記事においてである。
長島先生が書かれていた。
http://audiosharing.com/blog/?p=1042
同軸型ユニットの選択(その11)
http://audiosharing.com/blog/?p=1043
ステレオサウンド 61号の記事には、ESL63の回路図が載っている。
たしか長島先生の推測を元にしたものだったと記憶している。
8個の同心円状の固定電極に対して、直列に複数のコイルが使われている。
同心円状の固定電極は、外周にいくにしたがって、通過するコイルの数がふえていくようになっていた(はず)。
やはり、コイルの直列接続によって、時間軸の遅れをつくり出しているのはわかっても、
動作原理まではわからなかったし、どういうふうに定数を決定するのかも、とうぜんわからなかった。
ESL63やUREIの813に使われている回路技術はおそらくおなじものだろうと推測はできても、
具体的なことまで推測できるようになるには、もうすこし時間が必要だった。
ESL63の翌年にCDプレーヤーが登場する。
そしてD/Aコンバーターのあとに設けられているアナログフィルターについての技術的なことを、
少しずつではあるが、知ることとなる。
フィルターには、いくつかの種類がある。
チェビシェフ型、バターワース型、ベッセル型などである。
http://audiosharing.com/blog/?p=1043
同軸型ユニットの選択(その12)
http://audiosharing.com/blog/?p=1044
UREIの813のネットワークに使われているのは、ベッセル型フィルターである。
おそらくESL63のディレイ回路も、ベッセル型フィルターのはずだ。
ベッセル型フィルターの、他のフィルターにはない特徴として、
通過帯域の群遅延(Group Delay)がフラットということがあげられる。
つまりベッセル型のハイカットフィルターをウーファーのネットワークに使えば、
フィルターの次数に応じてディレイ時間を設定できる。
604シリーズのウーファーのハイカットを、ベッセル型フィルターで適切に行なえば、
トゥイーターとの時間差を補正できることになり、
これを実際の製品としてまとめ上げたのが、UREIの813や811といったスピーカーシステムと、
604E、604-8G用に用意されたホーンとネットワークである。
ホーンの型番は800H、ネットワークの型番は、604E用が824、604-8G用が828、
さらに813同様サブウーファーを追加して3ウェイで使用するためのネットワークも用意されており、
604E用が834、604-8G用が838であり、TIME ALIGN NETWORKとUREIでは呼んでいる。
http://audiosharing.com/blog/?p=1044
同軸型ユニットの選択(その13)
川崎先生は「プレゼンテーションの極意」のなかで、特徴と特長について語られている。
*
「特徴」とは、物事を決定づけている特色ある徴のこと。
「特長」とは、その物事からこそ特別な長所となっている特徴。
*
ベッセル型フィルターの「特徴」が、同軸型ユニットと組み合わせることで「特長」となる。
http://audiosharing.com/blog/?p=1046
同軸型ユニットの選択(その14)
http://audiosharing.com/blog/?p=1094
UREIの813のネットワーク(TIME ALIGN NETWORK)は、回路図から判断するに、
ウーファー部のハイカットフィルターは、6次のベッセル型である。
ベッセル型フィルターの通過帯域内の群遅延特性はフラットであると前に書いているが、
そううまくウーファーの音だけに遅延がかかって、トゥイーターからの音と時間的な整合がとれているのか、
と疑われる方もおられるだろう。
メーカーの言い分だけでは信じられない、コイルとコンデンサーだけのネットワークで、
タイムアライメントをとることが、ほんとうに可能なのか、と疑問を持たれても不思議ではない。
ステレオサウンドの46号の特集記事はモニタースピーカーだった。
その次の47号で、46号で登場したモニタースピーカーを、三菱電機郡山製作所にての測定結果が載っている。
アルテックの620A、JBLの4343、4333A、ダイヤトーンのMonitor1、キャバスのブリガンタン、
K+Hの092、OL10、ヤマハのNS1000M、そしてUREIの813の、
無響室と2π空間での周波数特性、ウーファー、バスレフポート、パッシヴラジエーターに対する近接周波数特性、
超高域周波数特性、高次高調波歪特性、混変調歪特性と混変調歪差周波掃引、
インパルスレスポンス、群遅延特性、エネルギータイムレスポンス、累積スペクトラム、
裏板振動特性、デジタル計測による混変調歪が載っている。
http://audiosharing.com/blog/?p=1094
同軸型ユニットの選択(その15)
http://audiosharing.com/blog/?p=1157
ステレオサウンド 47号の測定結果で比較したいのは、
アルテック620AとUREI・813であることはいうまでもない。
813のネットワークの効果がはっきりと出ているのは、
インパルスレスポンス、群遅延特性、エネルギータイムレスポンスにおいてである。
620Aのエネルギータイムレスポンスは、まず-40dB程度のゆるやかな山があらわれたあとに、
高く鋭く、レベルの高い山が続く。
最初の山がウーファーからのエネルギーの到達を示し、それに続く山がトゥイーターからのものである。
813はどうかというと、ゆるやかなウーファーの山の中ほどに、トゥイーターからの鋭い山が入りこんでいる。
ふたつの山の中心が、ほぼ重なり合っている形になっている。
620Aでのウーファーの山のはじまりと、813でのはじまりを比較すると、
813のほうがあきらかに遅れて放射されていることがわかる。
インパルスレスポンスの波形をみても、このことは読み取れる。
620Aでは、やはりゆるやかな低い山がまずあらわれたあとに鋭い、レベルの高い山が続く。
813では、ゆるやかな山の始まりが遅れることで、鋭い山とほぼ重なり合う。
群遅延特性も、同じアルテックの604-8Gを使用しているのに、813はかなり優秀な特性となっている。
http://audiosharing.com/blog/?p=1157
同軸型ユニットの選択(その16)
http://audiosharing.com/blog/?p=1159
ウーファーとトゥイーターの中心軸を揃えた同軸型ユニットは、
その構造ゆえの欠点も生じても、マルチウェイスピーカーの構成法としては、
ひとつの理想にちかいものを実現している。
同軸型ユニットは、単体のウーファーやトゥイーターなどにくらべ、
構造はどうしても複雑になるし、制約も生じてくる。
それでも、各スピーカーメーカーのいくつかが、いまも同軸型ユニットを、新たな技術で開発しているのをみても、
スピーカーの開発者にとって、魅力的な存在なのかもしれない。
KEFは1980年代の終りに、Uni-Qという同軸型ユニットを発表した。
それまで市場に現れた同軸型ユニットとあきらかに異り、優位と考えられる点は、
ウーファーとトゥイーターのボイスコイルの位置を揃えたことにある。
アルテックの604シリーズ、タンノイのデュアルコンセントリック・ユニットが、
トゥイーターにホーン型を採用したため、ウーファーとトゥイーターの音源の位置のズレは避けられない。
パイオニアのS-F1は、世界初の平面振動板の同軸型、しかも4ウェイと、規模も世界最大だったが、
記憶に間違いがなければ、ウーファー、ミッドバス、ミッドハイ、
トゥイーターのボイスコイルの位置は、同一線上にはなかったはずだ。
ユニットの構造として、Uni-Qは、他の同軸型ユニットを超えているし、
同軸型ユニットを、スピーカーユニットの理想の形として、さらに一歩進めたものともいえる。
http://audiosharing.com/blog/?p=1159
http://www.asyura2.com/09/revival3/msg/1072.html#c35
Uni-Qをもってして、同軸型ユニットは完成した、とはいわないが、
Uni-Qからみると、ホーン型トゥイーターのアルテックやタンノイの同軸型は、あきらかに旧型といえるだろう。
ただ、オーディオマニア的、といおうか、モノマニア的には、
アルテックやタンノイのほうに、魅力を強く感じる面があることは否定できない。
Uni-Qの優秀性は素直に認めても、個人的に応援したくなるのは、アルテックだったり、タンノイだったりする。
空想してもしかたのないことではあるが、もしJBLがUni-Qを開発していたら、
モノとしての魅力は、マニア心をくすぐるモノとして仕上っていただろう。
Uni-Qは、あたりまえのことだけど、あくまでもイギリス的に仕上りすぎている。
もっといえば、いかにもKEFらしく仕上がっている。
そこが魅力でもあるのは重々承知した上で、やはりもの足りなさも感じる。
すこし話はそれるが、アルテックとタンノイの同軸型ユニットを比較するときに、磁気回路の話がある。
タンノイはウーファーとトゥイーターでひとつのマグネットを兼用している、
アルテックはそれぞれ独立している、と。
たしかに604や605などのアルテックの同軸型ユニットにおいて、
ウーファーとトゥイーターのマグネットは独立している。
が、磁気回路が完全に独立しているかという、そうではない。
604の構造図をみればすぐにわかることだが、ウーファー磁気回路のバックプレートと、
トゥイーターのバックプレートは兼用していることに気がつくはずだ。
http://audiosharing.com/blog/?p=1160
同軸型ユニットの選択(その18)
http://audiosharing.com/blog/?p=1161
アルテック、タンノイといった古典的な同軸型ユニットで、
ウーファー部の磁気回路とホーン型トゥイーター(もしくはスコーカー)の磁気回路が完全に独立しているのは、
長島先生が愛用されてきたジェンセンのG610シリーズがそうである。
完全独立、ときくと、マニアとしてはうれしいことではあるが、
ふたつ以上のマグネットが近距離にあれば干渉しあう。
干渉を防ぐには、距離を離すことが手っとり早い解決法だが、同軸型ユニットではそうもいかない。
ならばひとつのマグネットでウーファー用とトゥイーター用を兼ねよう、という発想が、
タンノイのデュアルコンセントリックの開発に当たっては、あったのかもしれない。
もっともマグネットは直流磁界で、ボイスコイルが発する交流磁界の変化によって、
磁束密度が影響を受ける、それに2次高調波歪がおこることは、
いくつかのスピーカーメーカーの解析によってはっきりとした事実であるから、
一つのマグネット(ひとつの直流磁界)に、二つの交流磁界が干渉するタンノイのデュアルコンセントリックでは、
音楽信号再生時に、どういう状態になっているのかは、専門家の話をうかがいたいと思っている。
http://audiosharing.com/blog/?p=1161
同軸型ユニットの選択(その19)
http://audiosharing.com/blog/?p=1163
振動板の駆動源といえるマグネットが兼用されているため、
節倹の精神によってタンノイはつくられている、ともいえるし、
口の悪いひとならば、ケチくさいつくり、とか、しみったれたつくり、というかもしれない。
けれどオートグラフという、あれだけ意を尽くし贅を尽くしたスピーカーシステムをつくりあげたタンノイが、
その音源となるユニットに、節倹の精神だけで、ウーファーのコーン紙のカーブを、
トゥイーターのホーンの延長として利用したり、マグネットをひとつにしたとは、私は思っていない。
ボイスコイルがひとつだけの純粋のフルレンジユニットでは、ワイドレンジ再生は不可能。
かといって安易に2ウェイにしてしまうと、タンノイが追い求めていた、
家庭での音楽鑑賞にもっとも大切と思われるものが希薄になってしまう。
そのデメリットをおさえるために、できるかぎりの知恵を出し、
コーン型のウーファーとホーン型のトゥイーターを融合させてようとした結果が、
タンノイ独自のデュアルコンセントリックといっていいだろう。
これは、外観からも伺えないだろうか。
アルテックの604の外観が、同軸型2ウェイであることを顕示しているのに対し、
タンノイのデュアルコンセントリックは、何も知らずにみれば、大口径のフルレンジに見えないこともない。
http://audiosharing.com/blog/?p=1163
同軸型ユニットの選択(その20)
http://audiosharing.com/blog/?p=1165
タンノイの同軸型ユニットは、必ずしもマグネットがひとつだけ、とは限らない。
1977年ごろ登場したバッキンガム、ウィンザー、このふたつのシステムに搭載されているユニット2508は、
フェライトマグネットを、高音域、低音域用とにわかれている。
バッキンガムも、ウィンザーも、ウーファーユニットを追加したモデルだ。
このときのタンノイの主力スピーカーシステムは、アーデン、バークレイなどの、いわゆるABCシリーズで、
使用ユニットはアルニコマグネットのHPDシリーズ。いうまでもなくマグネットはひとつだけ。
さらに同時期登場したメイフェアー、チェスター、ドーセット、アスコットには、2528DUALが使われている。
このユニットもフェライトマグネットだが、低音、高音で兼用している。
HPDシリーズはのちにフェライトマグネット使用のKシリーズに換っていくが、
Kシリーズも、マグネットひとつだけ、である。
2508のマグネットがふたつあるのはフェライトマグネットだからではないことが、このことからわかるだろう。
1996年、キングダムが登場する。
このキングダムに搭載されている同軸型ユニットも、またマグネットを2組持っている。
http://audiosharing.com/blog/?p=1165
同軸型ユニットの選択(その21)
http://audiosharing.com/blog/?p=1166
キングダムのユニット構成は、同軸型ユニットを中心として、低域にサブウーファーを、
高域にスーパートゥイーターを追加した4ウェイである。
ここまで書けば、察しのいい方ならば気がつかれるだろうが、
タンノイのスピーカーづくりのありかたとして、同軸型ユニットだけでシステムを構築する場合には、
従来からのウーファーとトゥイーターのマグネットを兼用させたものが、
そしてレンジ拡大のためにウーファーやトゥイーターが追加されるときには、
マグネットが独立したタイプが使われる。
このことから推測されるのは、重視する要素が、システム構成によって違いがあるということだ。
それぞれの同軸型ユニットが重視している要素は、調和か明晰か、ではなかろうか。
このことは、エンクロージュアの構造、つくりの違いにも顕れている。
http://audiosharing.com/blog/?p=1166
同軸型ユニットの選択(その22)
タンノイの創始者、ガイ・R・ファウンテンと、
チーフエンジニアのロナルド・H・ラッカムのふたりが音楽再生においてめざしたものは、調和だった気がする。
それも有機的な調和なのではなかろうか。
http://audiosharing.com/blog/?p=1374
同軸型ユニットの選択(その23)
http://audiosharing.com/blog/?p=1582
この項の(その18)でふれているが、同軸型ユニットにおいて、
ウーファー用とトゥイーター用のマグネットが独立していた方がいいのか、
それともひとつで兼ねた方がいいのか、どちらが技術的には優れているのか、もうひとつはっきりしない。
タンノイのリビングストンは、ステレオサウンド別冊「世界のオーディオ」のタンノイ号で、
アルテックの604との比較、それにマグネットを兼用していることについて語っている(聞き手は瀬川先生)。
*
これ(604のこと)に比べてタンノイのデュアル・コンセントリックは全く違います。まず、ホーンでの不連続性はみられません。第二にコーンの前に障害物が全くないということです。第三に、マグネティックシャントが二つの磁束の間にあるということです。結局、タンノイは一つのマグネットで二つのユニットをドライブしているわけですが、アルテックは二つのマグネットで二つのドライバーユニットを操作しているわけで、この差が大きなものになっています。
*
第三の理由として語られていることについては、正直、もうすこし解説がほしい。
これだけではなんともいえないけれど、
少なくともタンノイとしては、リビングストンとしては、
マグネットを兼用していることをメリットとして考えていることは確実なことだ。
そのタンノイが、同軸型ユニットなのに、
ウーファーとトゥイーターのマグネットを独立させたものも作っている。
そのヒントとなるリビングストンの発言がある。
*
スピーカーの基本設計の面で大事なことは、使われているエレメントが、それぞれ独立した思想で作られていたのでは、けっしていいスピーカーを作り上げることはできないと思うのです。サスペンションもコーンもマグネットも、すべて一体となって、それぞれがかかわり合って一つのシステムを作り上げるところに、スピーカーの本来の姿があるわけです。例えば、ボイスコイルを研究しているエンジニアが、それだけを取り上げてやっていると、トータルな相関関係が崩れてしまう。ボイスコイルだけの特性を高めても、コーンがそれに十分対応しなかったり、磁束密度の大きいマグネットにしても、それに対応するサスペンションがなかったりするわけで、そこでスピーカーの一体感というものが損なわれてしまう。やはりスピーカーを作る場合には各エレメントがそれぞれお互いに影響し合い、作用し合って一つのものを作り上げているんだ、ということを十分考えに入れながら作る必要があると思います。
*
「一体」「一体感」「相関関係」──、
これらの言葉が、いうまでもなく重要である。
http://audiosharing.com/blog/?p=1582
http://www.asyura2.com/09/revival3/msg/1072.html#c36
ニューコロちゃんパンデミック騒乱を仕掛けている
本命、ワクチン間引き犯罪現行犯中の、
欧米日のカルト政治宗教集団が、
日本や国民の為のこと、提案するわけアリマセン!
さっさと、東芝に貢いで某国に横流しされた公金や
原発汚染水浄化詐欺の機械に使った、
タクサンの国民の大切なお金は、
全部、かえしてもらってくださいネ!
そんで、せっかくなので、今問題になってる、
汚染水もCVCキャピタル・パー●ナーズに
一緒に引き取って、謀略の国、
英国に持ち帰ってもらってくださいネ!
そのあとで、焼くなり煮るなり
好きにしてもらってくださいね!
もうイリマセン!国民を不幸にする、
横流しの受け皿の原発企業!
よろしくお願い●します。
http://www.asyura2.com/21/hasan135/msg/268.html#c15
そーいや小生も悪事はいろいろ働いたけど、”会社設立”はやったことなかったなぁ……今後も無いだろうなぁ(笑)
>見どころのある若者の「やる気」を助てやろう
それは小生もやりたいことの筆頭なんですがね、、、最近”若者”との接点がほとんど無くなりました……ネットでもやりとりがあるのは年寄りばっかし(笑)
んで、4月からの仕事は、若者相手なので、楽しみにしています。
http://www.asyura2.com/14/idletalk41/msg/859.html#c290
Date: 12月 2nd, 2009
同軸型ユニットの選択(その1)
http://audiosharing.com/blog/?p=1017
JBLの4343について、これまで書いてきた。ワイドレンジについては、いまも書いている。
これらを書きながら考えていたのは、放射パターンを考慮したときの同軸型ユニットの優位性について、であり、
同軸型ユニットを中核としたスピーカーシステムの構想について、である。
アルテックの604シリーズ、タンノイのデュアルコンセントリック・シリーズ──、
両社の伝統的ユニットを使い、最低域と最高域を、ぞれぞれ別のユニットで補う。
すでに、実際の製品として、アルテックには6041があり、タンノイにはキングダム・シリーズがある。
にもかかわらず、自分で確認したいこと、試してみたいことが、いまもくすぶっている。
そのくすぶりが、書くことで次の段階へとうつろうとしている。
今日、604-8Gが届いた。
http://audiosharing.com/blog/?p=1017
同軸型ユニットの選択(その2)
http://audiosharing.com/blog/?p=1025
同軸型ユニットを中心としたワイドレンジのスピーカーシステム構築を考えれば、
タンノイとアルテックの同軸型ユニットを、私と同世代、上の世代の方は、最初に思い浮かべるだろう。
タンノイにするかアルテックにするか……。
別に迷ってはいなかった。最初に手にしたほうを使おう、そういうつもりでいたからだ。
主体性のない、やや受け身のスピーカー選びだが、それでも、モノとの巡り合いがあるだろうから、
ひとつくらい、こんなふうにスピーカーを選ぶのもいいかもしれない。
タンノイには、五味先生の本でオーディオと出合っただけに、その想いは簡単には語れない。
アルテックは、ここに書いたことをきいて知っていただけに、
一度は、自分の手で鳴らしてみたいと、ここ数年想い続けてきた。
タンノイとアルテック、ふたつとも手に入れてシステムを組むというのは、いまは無理だ。
だから、最初に私のところに来てくれたほうを使おうと決めた。そしてアルテックが到着した。
http://audiosharing.com/blog/?p=1025
同軸型ユニットの選択(その3)
http://audiosharing.com/blog/?p=1026
604-8Gに関して、こんな記事が出ていたことがある。
管球王国 Vol.25において、604シリーズ6機種の試聴記事が載っている。
そこで、篠田寛一氏が、604-8Gに604EのネットワークN1500Aを使うと、
「604Eに限りなく近い音で鳴る」と発言されている。
これを受けて、杉井真人氏(どういう方なのかは知らない)が、
「8Gのネットワークを解析するとわかるのですが、かなりイコライジングしているんです。
音質補正回路みたいなものが入っていて、
ある帯域にピークやディップを持たせたりして独特の音作りをしています」と補足されている。
604-8Gのネットワークには型番はない。
クロスオーバー周波数は1.5kHzで、ウーファーのハイカットは12dB/oct.、
トゥイーターのローカットは18dB/oct. となっていて、レベルコントロールは連続可変で、ツマミはひとつ。
この専用ネットワークは、ほんとうに杉井氏の指摘のとおり、
回路構成によって独特の音作りを行っているのだろうか。
http://audiosharing.com/blog/?p=1026
同軸型ユニットの選択(その4)
http://audiosharing.com/blog/?p=1027
手もとに604-8Gがあるから、ネットワークの内部を見ることができる。
シャーシー内部には、鉄芯入りのコイルが2個、コンデンサーが3個、
あとはレベルコントロール用の巻線型のアッテネーターだけである。
12dB/oct.のハイカットフィルターには、コイルとコンデンサーがひとつずつ、
18dB/oct.のローカットには、コイルはひとつ、コンデンサーはふたついる。
ハイカット、ローカットあわせて2個のコイルと3個のコンデンサーは、最低でも必要である。
インピーダンス補正や周波数特性をいじるのであれば、さらにコンデンサーやコイルが必要になる。
604-8Gの専用ネットワークには、必要最小限の部品しか収められていない。
インピーダンス補正も周波数のイコライジングを行なう部品は、何ひとつない。
アルテックのサイトから、604-8Gのネットワークの回路図がダウンロードできる。
見れば一目瞭然である。どこにも杉井氏が指摘されるようなところは、ない
杉井氏の「解析」とはどういうことなのだろうか。
http://audiosharing.com/blog/?p=1027
同軸型ユニットの選択(その5)
http://audiosharing.com/blog/?p=1028
おそらく杉井氏は、604-8Gと604-8Hのネットワークを混同されていたのだろう。
勘違いの発言だったのだろう。
604-8Hはマンタレーホーンを採用している関係上、ある帯域での周波数補正が必要となる。
それに2ウェイにも関わらず、3ウェイ同様に中域のレベルコントロールも可能としたネットワークであるため、
構成は複雑になり、使用部品も増えている。
だから、杉井氏の発言は、604-8Hのネットワークのことだろう。
勘違いを批判したいわけではない。
この記事の問題は、その勘違いに誰も気がつかず、活字となって、事実であるかのように語られていることである。
この試聴記事に参加されている篠田氏は、エレクトリでアルテックの担当だった人だ。
アルテックについて、詳しいひとのはずだ。
604-8Gと604-8Hのネットワークについて、何も知らないというのはないはずだ。
本来なら、篠田氏は、杉井氏の勘違いを指摘する立場にあるべきだろうに、
むしろ「アルテックのあがき≠ンたいなものがこの音に出ている」と、肯定ぎみの発言をされている。
http://audiosharing.com/blog/?p=1028
同軸型ユニットの選択(その6)
http://audiosharing.com/blog/?p=1033
604Eのネットワーク、N1500Aは、クロスオーバー周波数は1.5kHzで、
減衰特性はウーファーは6dB/oct.、トゥイーターは12dB/oct.。
604-8Gのネットワークとはスペックの上では減衰特性が異るわけだが、
もっとも大きな違いはスペックに、ではなく、回路構成にある。
いま市販されている大半のスピーカーのネットワークは、並列型であろう。
604-8Gのネットワークも並列型である。
パワーアンプから見た場合、ウーファーとトゥイーターに、それぞれネットワークの回路がはいったうえで、
並列接続されたかっこうになっている。だからこそ、バイワイアリングという接続方法も可能になる。
直列型は、文字通り、ユニットを直列接続した回路構成となっており、
ウーファーのマイナス端子とトゥイーターのプラス端子が接続される。
12dB/oct.の場合は、並列型と同じようにトゥイーターの極性を反転させることもある。
604Eと直列型のネットワークN1500Aの組合せもその例にもれず、
ウーファーとトゥイーターのマイナス端子同士が接続される。
一見、トゥイーターの極性を反転しているかのように思えるが、
N1500Aの入力端子のプラス側は、トゥイーターのプラス側に接がっている。
http://audiosharing.com/blog/?p=1033
同軸型ユニットの選択(その7)
http://audiosharing.com/blog/?p=1034
つまり、604Eは、N1500Aを接いで鳴らすと、ウーファーは逆相接続になる。
プラスの信号が入力されると、コーン紙は前にではなく、後に動く。
もちろんウーファーを正相接続にして、トゥイーターの極性を反転させるという手もあるだろうし、
ウーファーもトゥイーターも正相接続もあるなかで、
アルテックは、ウーファーを逆相にするという手を選択している。
それに直列型のネットワークを採用する例では、ウーファーのプラス端子が、
そのまま入力端子のプラスとなることが多いはずだが、
この点でも、604EとN1500Aの組合せは異る。
スピーカーユニットを逆相にすると、音の表情は大きく変化する。
フルレンジユニットで試してみると、よくわかる。
これらのことをふまえてN1500Aの回路図を見ていると、アルテックの音づくりの一端がうかがえる。
http://audiosharing.com/blog/?p=1034
同軸型ユニットの選択(その8)
http://audiosharing.com/blog/?p=1040
604EとN1500Aの組合せにおける、こまかな工夫にくらべると、
604-8Gと、そのネットワークの組合せは、ウーファーもトゥイーターも正相接続で、
スピーカーの教科書に載っているそのままで、おもしろみといった要素はない。
それだけN1500Aと604-8G用ネットワークの仕様は違うわけだ。
だから管球王国 Vol.25にあるように、604-8GにN1500Aを組み合わせれば、
純正の組合せの音は、同じアルテックの604というスピーカーの中での範疇ではあるものの、
かなり傾向は異ってきて当然であろう。
優れたユニットであればあるほど、活かすも殺すもネットワーク次第のところがある。
604-8Gでシステムを構築するにあたって、ネットワークをどうするか。
604-8Gについているネットワークをそのまま使うつもりはない。
ひとつのリファレンスとして、純正ネットワークの音はいつでも聴けるようにはしておくが、
ネットワークに関しては、新たに作る予定でいる。
N1500Aと同じ回路のものを試しにつくってもいいが、私が参考にするのは UREIの813である。
http://audiosharing.com/blog/?p=1040
Date: 12月 16th, 2009
同軸型ユニットの選択(その9)
http://audiosharing.com/blog/?p=1041
ゆくゆくは604-8Gをマルチアンプ駆動で、チャンネルデバイダーはデジタル信号処理のものにして、
時間軸の整合をとった同軸型ユニットの音を鳴らしてみたい、とは思っている。
それでも最初はネットワークで、どこまでやれるかに挑んでみたい。
ネットワークの場合、時間軸の整合はとれないと考えているひとが少ないようだ。
コイルとコンデンサーといった受動素子で構成されているネットワークで、
604-8Gの場合、ウーファーへの信号を遅らせることは不可能のように捉えられがちだが、
けっしてそんなことはない。
たとえばQUADのESL63は、同心円状に配置した8つの固定電極のそれぞれに遅延回路を通すことにより、
時間差をかけることを実現している。
KEFのレイモンド・クックも、ネットワークでの補正は、高価になってしまうが可能だといっている。
またJBLに在籍した後、マランツにうつりスピーカーの設計を担当したエド・メイは、
マルチウェイスピーカーの場合、個々のユニットの前後位置をずらして位相をあわせるよりも、
ネットワークの補正で行なった方が、より正しいという考えを述べている。
ユニットをずらした場合、バッフル板に段がつくことで無用な反射が発生したり、
音響的なエアポケットができたりするため、であるとしている。
http://audiosharing.com/blog/?p=1041
同軸型ユニットの選択(その10)
http://audiosharing.com/blog/?p=1042
レイモンド・クックもエド・メイも具体的な方法については何も語っていない。
ふたりのインタビューが載っているのは、
1977年発行のステレオサウンド別冊「コンポーネントステレオの世界’78」で、
当時出版されていたいくつかの技術書を読んでも、
ネットワークでの時間軸の補正については、まったく記述されてなかった。
だから、どうやるのかは皆目検討がつかなかった。
ただそれでも、ぼんやりとではあるが、コイルを多用するであろうことは想像できた。
同時期、アルテックの604-8Gをベースに、マルチセルラホーンを独自の、水色のホーンに換え、
604-8Gのウーファーとトゥイーターの時間差を補正する特殊なネットワークを採用したUREIの813が登場した。
813についても、ステレオサウンドに詳しい技術解説はなかった。
可能だとわかっていても、そのやり方がわからない。
少し具体的なことがわかったのは、ステレオサウンドの61号のQUAD・ESL63の記事においてである。
長島先生が書かれていた。
http://audiosharing.com/blog/?p=1042
同軸型ユニットの選択(その11)
http://audiosharing.com/blog/?p=1043
ステレオサウンド 61号の記事には、ESL63の回路図が載っている。
たしか長島先生の推測を元にしたものだったと記憶している。
8個の同心円状の固定電極に対して、直列に複数のコイルが使われている。
同心円状の固定電極は、外周にいくにしたがって、通過するコイルの数がふえていくようになっていた(はず)。
やはり、コイルの直列接続によって、時間軸の遅れをつくり出しているのはわかっても、
動作原理まではわからなかったし、どういうふうに定数を決定するのかも、とうぜんわからなかった。
ESL63やUREIの813に使われている回路技術はおそらくおなじものだろうと推測はできても、
具体的なことまで推測できるようになるには、もうすこし時間が必要だった。
ESL63の翌年にCDプレーヤーが登場する。
そしてD/Aコンバーターのあとに設けられているアナログフィルターについての技術的なことを、
少しずつではあるが、知ることとなる。
フィルターには、いくつかの種類がある。
チェビシェフ型、バターワース型、ベッセル型などである。
http://audiosharing.com/blog/?p=1043
同軸型ユニットの選択(その12)
http://audiosharing.com/blog/?p=1044
UREIの813のネットワークに使われているのは、ベッセル型フィルターである。
おそらくESL63のディレイ回路も、ベッセル型フィルターのはずだ。
ベッセル型フィルターの、他のフィルターにはない特徴として、
通過帯域の群遅延(Group Delay)がフラットということがあげられる。
つまりベッセル型のハイカットフィルターをウーファーのネットワークに使えば、
フィルターの次数に応じてディレイ時間を設定できる。
604シリーズのウーファーのハイカットを、ベッセル型フィルターで適切に行なえば、
トゥイーターとの時間差を補正できることになり、
これを実際の製品としてまとめ上げたのが、UREIの813や811といったスピーカーシステムと、
604E、604-8G用に用意されたホーンとネットワークである。
ホーンの型番は800H、ネットワークの型番は、604E用が824、604-8G用が828、
さらに813同様サブウーファーを追加して3ウェイで使用するためのネットワークも用意されており、
604E用が834、604-8G用が838であり、TIME ALIGN NETWORKとUREIでは呼んでいる。
http://audiosharing.com/blog/?p=1044
同軸型ユニットの選択(その13)
川崎先生は「プレゼンテーションの極意」のなかで、特徴と特長について語られている。
*
「特徴」とは、物事を決定づけている特色ある徴のこと。
「特長」とは、その物事からこそ特別な長所となっている特徴。
*
ベッセル型フィルターの「特徴」が、同軸型ユニットと組み合わせることで「特長」となる。
http://audiosharing.com/blog/?p=1046
同軸型ユニットの選択(その14)
http://audiosharing.com/blog/?p=1094
UREIの813のネットワーク(TIME ALIGN NETWORK)は、回路図から判断するに、
ウーファー部のハイカットフィルターは、6次のベッセル型である。
ベッセル型フィルターの通過帯域内の群遅延特性はフラットであると前に書いているが、
そううまくウーファーの音だけに遅延がかかって、トゥイーターからの音と時間的な整合がとれているのか、
と疑われる方もおられるだろう。
メーカーの言い分だけでは信じられない、コイルとコンデンサーだけのネットワークで、
タイムアライメントをとることが、ほんとうに可能なのか、と疑問を持たれても不思議ではない。
ステレオサウンドの46号の特集記事はモニタースピーカーだった。
その次の47号で、46号で登場したモニタースピーカーを、三菱電機郡山製作所にての測定結果が載っている。
アルテックの620A、JBLの4343、4333A、ダイヤトーンのMonitor1、キャバスのブリガンタン、
K+Hの092、OL10、ヤマハのNS1000M、そしてUREIの813の、
無響室と2π空間での周波数特性、ウーファー、バスレフポート、パッシヴラジエーターに対する近接周波数特性、
超高域周波数特性、高次高調波歪特性、混変調歪特性と混変調歪差周波掃引、
インパルスレスポンス、群遅延特性、エネルギータイムレスポンス、累積スペクトラム、
裏板振動特性、デジタル計測による混変調歪が載っている。
http://audiosharing.com/blog/?p=1094
同軸型ユニットの選択(その15)
http://audiosharing.com/blog/?p=1157
ステレオサウンド 47号の測定結果で比較したいのは、
アルテック620AとUREI・813であることはいうまでもない。
813のネットワークの効果がはっきりと出ているのは、
インパルスレスポンス、群遅延特性、エネルギータイムレスポンスにおいてである。
620Aのエネルギータイムレスポンスは、まず-40dB程度のゆるやかな山があらわれたあとに、
高く鋭く、レベルの高い山が続く。
最初の山がウーファーからのエネルギーの到達を示し、それに続く山がトゥイーターからのものである。
813はどうかというと、ゆるやかなウーファーの山の中ほどに、トゥイーターからの鋭い山が入りこんでいる。
ふたつの山の中心が、ほぼ重なり合っている形になっている。
620Aでのウーファーの山のはじまりと、813でのはじまりを比較すると、
813のほうがあきらかに遅れて放射されていることがわかる。
インパルスレスポンスの波形をみても、このことは読み取れる。
620Aでは、やはりゆるやかな低い山がまずあらわれたあとに鋭い、レベルの高い山が続く。
813では、ゆるやかな山の始まりが遅れることで、鋭い山とほぼ重なり合う。
群遅延特性も、同じアルテックの604-8Gを使用しているのに、813はかなり優秀な特性となっている。
http://audiosharing.com/blog/?p=1157
同軸型ユニットの選択(その16)
http://audiosharing.com/blog/?p=1159
ウーファーとトゥイーターの中心軸を揃えた同軸型ユニットは、
その構造ゆえの欠点も生じても、マルチウェイスピーカーの構成法としては、
ひとつの理想にちかいものを実現している。
同軸型ユニットは、単体のウーファーやトゥイーターなどにくらべ、
構造はどうしても複雑になるし、制約も生じてくる。
それでも、各スピーカーメーカーのいくつかが、いまも同軸型ユニットを、新たな技術で開発しているのをみても、
スピーカーの開発者にとって、魅力的な存在なのかもしれない。
KEFは1980年代の終りに、Uni-Qという同軸型ユニットを発表した。
それまで市場に現れた同軸型ユニットとあきらかに異り、優位と考えられる点は、
ウーファーとトゥイーターのボイスコイルの位置を揃えたことにある。
アルテックの604シリーズ、タンノイのデュアルコンセントリック・ユニットが、
トゥイーターにホーン型を採用したため、ウーファーとトゥイーターの音源の位置のズレは避けられない。
パイオニアのS-F1は、世界初の平面振動板の同軸型、しかも4ウェイと、規模も世界最大だったが、
記憶に間違いがなければ、ウーファー、ミッドバス、ミッドハイ、
トゥイーターのボイスコイルの位置は、同一線上にはなかったはずだ。
ユニットの構造として、Uni-Qは、他の同軸型ユニットを超えているし、
同軸型ユニットを、スピーカーユニットの理想の形として、さらに一歩進めたものともいえる。
http://audiosharing.com/blog/?p=1159
Date: 2月 16th, 2010
同軸型ユニットの選択(その17)
http://audiosharing.com/blog/?p=1160
Uni-Qをもってして、同軸型ユニットは完成した、とはいわないが、
Uni-Qからみると、ホーン型トゥイーターのアルテックやタンノイの同軸型は、あきらかに旧型といえるだろう。
ただ、オーディオマニア的、といおうか、モノマニア的には、
アルテックやタンノイのほうに、魅力を強く感じる面があることは否定できない。
Uni-Qの優秀性は素直に認めても、個人的に応援したくなるのは、アルテックだったり、タンノイだったりする。
空想してもしかたのないことではあるが、もしJBLがUni-Qを開発していたら、
モノとしての魅力は、マニア心をくすぐるモノとして仕上っていただろう。
Uni-Qは、あたりまえのことだけど、あくまでもイギリス的に仕上りすぎている。
もっといえば、いかにもKEFらしく仕上がっている。
そこが魅力でもあるのは重々承知した上で、やはりもの足りなさも感じる。
すこし話はそれるが、アルテックとタンノイの同軸型ユニットを比較するときに、磁気回路の話がある。
タンノイはウーファーとトゥイーターでひとつのマグネットを兼用している、
アルテックはそれぞれ独立している、と。
たしかに604や605などのアルテックの同軸型ユニットにおいて、
ウーファーとトゥイーターのマグネットは独立している。
が、磁気回路が完全に独立しているかという、そうではない。
604の構造図をみればすぐにわかることだが、ウーファー磁気回路のバックプレートと、
トゥイーターのバックプレートは兼用していることに気がつくはずだ。
http://audiosharing.com/blog/?p=1160
同軸型ユニットの選択(その18)
http://audiosharing.com/blog/?p=1161
アルテック、タンノイといった古典的な同軸型ユニットで、
ウーファー部の磁気回路とホーン型トゥイーター(もしくはスコーカー)の磁気回路が完全に独立しているのは、
長島先生が愛用されてきたジェンセンのG610シリーズがそうである。
完全独立、ときくと、マニアとしてはうれしいことではあるが、
ふたつ以上のマグネットが近距離にあれば干渉しあう。
干渉を防ぐには、距離を離すことが手っとり早い解決法だが、同軸型ユニットではそうもいかない。
ならばひとつのマグネットでウーファー用とトゥイーター用を兼ねよう、という発想が、
タンノイのデュアルコンセントリックの開発に当たっては、あったのかもしれない。
もっともマグネットは直流磁界で、ボイスコイルが発する交流磁界の変化によって、
磁束密度が影響を受ける、それに2次高調波歪がおこることは、
いくつかのスピーカーメーカーの解析によってはっきりとした事実であるから、
一つのマグネット(ひとつの直流磁界)に、二つの交流磁界が干渉するタンノイのデュアルコンセントリックでは、
音楽信号再生時に、どういう状態になっているのかは、専門家の話をうかがいたいと思っている。
http://audiosharing.com/blog/?p=1161
同軸型ユニットの選択(その19)
http://audiosharing.com/blog/?p=1163
振動板の駆動源といえるマグネットが兼用されているため、
節倹の精神によってタンノイはつくられている、ともいえるし、
口の悪いひとならば、ケチくさいつくり、とか、しみったれたつくり、というかもしれない。
けれどオートグラフという、あれだけ意を尽くし贅を尽くしたスピーカーシステムをつくりあげたタンノイが、
その音源となるユニットに、節倹の精神だけで、ウーファーのコーン紙のカーブを、
トゥイーターのホーンの延長として利用したり、マグネットをひとつにしたとは、私は思っていない。
ボイスコイルがひとつだけの純粋のフルレンジユニットでは、ワイドレンジ再生は不可能。
かといって安易に2ウェイにしてしまうと、タンノイが追い求めていた、
家庭での音楽鑑賞にもっとも大切と思われるものが希薄になってしまう。
そのデメリットをおさえるために、できるかぎりの知恵を出し、
コーン型のウーファーとホーン型のトゥイーターを融合させてようとした結果が、
タンノイ独自のデュアルコンセントリックといっていいだろう。
これは、外観からも伺えないだろうか。
アルテックの604の外観が、同軸型2ウェイであることを顕示しているのに対し、
タンノイのデュアルコンセントリックは、何も知らずにみれば、大口径のフルレンジに見えないこともない。
http://audiosharing.com/blog/?p=1163
同軸型ユニットの選択(その20)
http://audiosharing.com/blog/?p=1165
タンノイの同軸型ユニットは、必ずしもマグネットがひとつだけ、とは限らない。
1977年ごろ登場したバッキンガム、ウィンザー、このふたつのシステムに搭載されているユニット2508は、
フェライトマグネットを、高音域、低音域用とにわかれている。
バッキンガムも、ウィンザーも、ウーファーユニットを追加したモデルだ。
このときのタンノイの主力スピーカーシステムは、アーデン、バークレイなどの、いわゆるABCシリーズで、
使用ユニットはアルニコマグネットのHPDシリーズ。いうまでもなくマグネットはひとつだけ。
さらに同時期登場したメイフェアー、チェスター、ドーセット、アスコットには、2528DUALが使われている。
このユニットもフェライトマグネットだが、低音、高音で兼用している。
HPDシリーズはのちにフェライトマグネット使用のKシリーズに換っていくが、
Kシリーズも、マグネットひとつだけ、である。
2508のマグネットがふたつあるのはフェライトマグネットだからではないことが、このことからわかるだろう。
1996年、キングダムが登場する。
このキングダムに搭載されている同軸型ユニットも、またマグネットを2組持っている。
http://audiosharing.com/blog/?p=1165
同軸型ユニットの選択(その21)
http://audiosharing.com/blog/?p=1166
キングダムのユニット構成は、同軸型ユニットを中心として、低域にサブウーファーを、
高域にスーパートゥイーターを追加した4ウェイである。
ここまで書けば、察しのいい方ならば気がつかれるだろうが、
タンノイのスピーカーづくりのありかたとして、同軸型ユニットだけでシステムを構築する場合には、
従来からのウーファーとトゥイーターのマグネットを兼用させたものが、
そしてレンジ拡大のためにウーファーやトゥイーターが追加されるときには、
マグネットが独立したタイプが使われる。
このことから推測されるのは、重視する要素が、システム構成によって違いがあるということだ。
それぞれの同軸型ユニットが重視している要素は、調和か明晰か、ではなかろうか。
このことは、エンクロージュアの構造、つくりの違いにも顕れている。
http://audiosharing.com/blog/?p=1166
同軸型ユニットの選択(その22)
タンノイの創始者、ガイ・R・ファウンテンと、
チーフエンジニアのロナルド・H・ラッカムのふたりが音楽再生においてめざしたものは、調和だった気がする。
それも有機的な調和なのではなかろうか。
http://audiosharing.com/blog/?p=1374
同軸型ユニットの選択(その23)
http://audiosharing.com/blog/?p=1582
この項の(その18)でふれているが、同軸型ユニットにおいて、
ウーファー用とトゥイーター用のマグネットが独立していた方がいいのか、
それともひとつで兼ねた方がいいのか、どちらが技術的には優れているのか、もうひとつはっきりしない。
タンノイのリビングストンは、ステレオサウンド別冊「世界のオーディオ」のタンノイ号で、
アルテックの604との比較、それにマグネットを兼用していることについて語っている(聞き手は瀬川先生)。
*
これ(604のこと)に比べてタンノイのデュアル・コンセントリックは全く違います。まず、ホーンでの不連続性はみられません。第二にコーンの前に障害物が全くないということです。第三に、マグネティックシャントが二つの磁束の間にあるということです。結局、タンノイは一つのマグネットで二つのユニットをドライブしているわけですが、アルテックは二つのマグネットで二つのドライバーユニットを操作しているわけで、この差が大きなものになっています。
*
第三の理由として語られていることについては、正直、もうすこし解説がほしい。
これだけではなんともいえないけれど、
少なくともタンノイとしては、リビングストンとしては、
マグネットを兼用していることをメリットとして考えていることは確実なことだ。
そのタンノイが、同軸型ユニットなのに、
ウーファーとトゥイーターのマグネットを独立させたものも作っている。
そのヒントとなるリビングストンの発言がある。
*
スピーカーの基本設計の面で大事なことは、使われているエレメントが、それぞれ独立した思想で作られていたのでは、けっしていいスピーカーを作り上げることはできないと思うのです。サスペンションもコーンもマグネットも、すべて一体となって、それぞれがかかわり合って一つのシステムを作り上げるところに、スピーカーの本来の姿があるわけです。例えば、ボイスコイルを研究しているエンジニアが、それだけを取り上げてやっていると、トータルな相関関係が崩れてしまう。ボイスコイルだけの特性を高めても、コーンがそれに十分対応しなかったり、磁束密度の大きいマグネットにしても、それに対応するサスペンションがなかったりするわけで、そこでスピーカーの一体感というものが損なわれてしまう。やはりスピーカーを作る場合には各エレメントがそれぞれお互いに影響し合い、作用し合って一つのものを作り上げているんだ、ということを十分考えに入れながら作る必要があると思います。
*
「一体」「一体感」「相関関係」──、
これらの言葉が、いうまでもなく重要である。
http://audiosharing.com/blog/?p=1582
http://www.asyura2.com/09/revival3/msg/1085.html#c52
本書は、コロナ感染拡大が始まる直前の2019年末から3カ月の間、肝疾患による敗血症のために生死の淵をさまよったイエール大学歴史学部教授の著者が、自分では起きあがれない状態にありながら病床でメモをとり続けて緊急出版したものだ。アメリカはコロナ禍で感染者数も死者も世界一だが、その背景には、連邦政府が新自由主義の論理で国民が平等に医療を受ける権利を否定し、巨大保険会社や製薬会社、病院企業がカネのために病気で苦しむ国民を食い物にしてきたことがあり、その矛盾がコロナで爆発したのだ。アメリカ社会の病を、自分自身の体験を通して、怒りをこめて告発している。
そもそも著者が3カ月も苦しんだのは、病院が経費削減のために、著者の虫垂炎の手術の後にあらわれていた次の感染症についての情報を本人に教えないまま、病院から追い出したことにある。
その3カ月の間、ほとんど医師を見つけることができず、忙しく行き来する看護師たちもいつ医師が回診に来るのか、誰が当直なのかも知らなかった。実は医師はできるだけ多くの患者を診察するよう、病院企業の経営陣からプレッシャーをかけられ続け、企業のたんなる道具と化していた。看護師もきちんと話をするだけの余裕がないようで、著者は驚くほど大勢いた年配のボランティアに助けられた。
また、入院したどの病院も、救急救命室は年配のアル中患者や、銃で撃たれたり刃物で刺されたりした若者で満杯で、通路にまでベッドが列をなし、著者のベッドは他の何十台ものベッドと黄色いカーテンで仕切られていただけだった。ベッドの不足の原因は、ジャストインタイムの納品と同じで、最大限の利潤を上げるよう数が制限されているからだ。
くわえて医者にかかるにも薬を処方されるにも、法外なカネがかかる。およそ半数のアメリカ人は、治療費が払えないために医療行為を避けているという。
このアメリカ医療システムの問題点は、著者の妻がオーストリアで出産し、そこで現地の医療を受けたことでより鮮明になった。オーストリアでは産科医の診療は無料(外国人も)。妊娠第3期になると、出血や破水、あるいは陣痛が20分おきになれば病院に来るよう指示される。そのうえ2年間の有給の育児休暇が母親か父親に与えられる。それに比べてアメリカは、ベッドが長く占有されないよう出産の直前にならないと入院できない。赤ん坊はしばしば車のバックシートで産まれるし、母親や新生児が命を落とす場合が多い。アメリカ黒人の新生児の死亡率は、アルバニアやカザフスタンはじめ世界の70カ国を上回っている。
この矛盾は、新型コロナ感染拡大によってより深刻に露呈した。著者はそれを各方面から詳しく描き出している。
昨年1月と2月、コロナは静かに国中に広がっていったが、政府は何一つ手を打たなかった。トランプ政府はそれまでに、国家安全保障会議や国土安全保障省などのなかにあった感染症の予防や対処のための部局を廃止し、アメリカの保健の専門家たちを中国をはじめ世界各国から撤退させていたので、新たなパンデミックについての科学的究明や討論はやられなかった。
また、PCR検査を全土で大規模に実施すべきだったのにそうしなかった。トランプは3月初めに「望む者なら誰でも検査は受けられている」といったが、2月末までに全米で352人を検査しただけだった。最初の2カ月間、連邦政府はただ拱手傍観し、「アンダーコントロール(制御できている)」というウソで塗り固めてすませていたが、それで失われた時間はとり戻せなかった、と著者はいう。
今報道されている数字だけを見ても、アメリカは感染者も死者も世界最大だが、本書を読むとそれすら極端な数え落としがおこなわれていることがわかる。アメリカでは、公的な死亡者数の発表はあまりにも低すぎると皆が知っているそうだ。なぜなら、人々はほとんど検査がおこなわれない間に病院で、家で命を落とし続けるからだ。老人ホームではコロナ感染者や死者がほとんど数えられていない。また、説明のない「超過死亡」が毎月報告されている。
全米各地の地元メディアはリーマン・ショックで大企業傘下に吸収され、次いでフェイスブックやグーグルなどによって駆逐されたため、そもそも各地の感染拡大の事実が報道されず、しくまれた陰謀論がはびこっているという。
連邦政府はコロナ対策の2兆jの予算を、本当に必要な検査キットやマスク、防護服、人工呼吸器といった資材を購入するために使わず、別のものに散財した。医師や看護師はマスクもないまま、感染症の患者であふれた病室で働かざるを得ず、多くの医師や看護師が命を落としているが、四半期ごとの利益最大化を追求する病院企業の経営者のもとではこうした問題をおおっぴらに話すことすらできない。
本書を読むにつれ、これは日本とまったく同じではないかと幾度も思ってしまった。著者は、巨大保険会社や病院企業にコロナ感染を抑制する意志はないとし、医師たちにパンデミックに対処する役割と権限を持たせて現場を仕切らせるべきだ、そしてすべての国民が加入する国民皆保険をつくり、貧富の差なく誰もが医療を受けられるようにすべきだと強く訴えている。
https://www.chosyu-journal.jp/review/20745
http://www.asyura2.com/18/reki3/msg/254.html#c15
ついこの前の、
アベ疑獄多数の主犯アベが総理のころ
河井事件担当で東京地検特捜ウンコ部モリモトが、
アベグル組織に忖度しないんで派遣した、
多分まじめに犯罪を暴こうとした検事さんが、
とても自殺するような人でもないのに、
公権力しかできない、
自殺詐欺をされて、関係者へのミセシメや恐喝や
アベ案件すべてもみ消し法相の河井買収事件の
もみ消しをしようとして、
GOTOあの世行きとなりました!・・・・カ!
しっかりダマスゴミでも報道してあげて、
再捜査してくださいネ!
腐った検察の国民のお金をネコババしている、
犯罪人の検●さん!
よろしくお願いします。
来日李朝両班妓楼腐臭文化?
思えばスペイン風邪も日韓併合後の1918以降で大陸朝鮮人大量流入時に合致。
東京コロナ拡大は大阪以上か…少ない検査数を専門家も指摘
公開日:2021/04/07 14:20
【4.7=555人でした!】
【西日本は真面!東日本は表面を取り繕う=隠す=李朝両班的陰謀・無能⇒和歌山県・山梨県モデルに学べ!小池都知事・菅政権・宮城・・・】
大阪の感染者激増はセンバツが原因?西宮市の保健所を直撃
公開日:2021/04/08 06:00
今年2021年のセンバツの観客は上限1万人だった(C)日刊ゲンダイ
拡大する
【関西には広島=岩国、仙台=三沢、沖縄=一杯の在日米軍基地は無いと思い何故か?選抜高校野球開始で宣言解除急いだ?そう思った。神戸・芦屋・西宮・尼崎・大阪市=関東人が来阪で食べ歩き・被接待?】
――センバツと、感染者激増の相関性は調査していますか。
「行っておりません」
――なぜ、行わないのですか。
「集団感染が観客の中で起きたり、選手の感染が発覚したら施設調査などを行いますが、現時点ではそのような報告がされていないからです」
◆
球児や関係者に何度もPCR検査を行い、無事に幕を閉じたセンバツ高校野球。仮に、観客も含めて現在の感染拡大と無関係だとすれば、コロナ禍における巨大イベント運営のモデルケースになるかもしれない。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
平日朝のアグリで美人長姉・次姉・弁護士父親が相続いて死亡にショック!
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http://www.asyura2.com/21/senkyo280/msg/185.html#c19
大阪市のように、権限が全部、大阪府に吸い上げられます。
イソジン知事にええようにされますよ。
気を付けてください。
これ本当そう!
— あおい (@LNurkGB3sLTP11u) April 8, 2021
大阪府コールセンターに抗議しても肯定的なら大阪は本当にろくでもない都市になる。
住民投票も無視してやりたいことはやって大変なことは現場に丸投げ https://t.co/bAlhxCrelv
Date: 6月 18th, 2018
真空管アンプの存在(ふたつのEL34プッシュプル・その1)
http://audiosharing.com/blog/?p=26032
EL34といえば、ポピュラーな出力管である。
EL34のプッシュプルといえば、
マランツの一連のパワーアンプを真っ先に思い出す人も多い。
私は、伊藤先生のEL34のプッシュプルアンプが、真っ先に浮ぶ。
それからマランツのModel 2、Model 9、Model 8という順番がずっと続いていたけれど、
ある時から、デッカ・デコラのアンプのことが気になりはじめていた。
きっかけは管球王国 Vol.41(2006年夏号)で、
是枝重治氏発表のEL34プッシュプルのKSM41の製作記事である。
KSM41は、デコラのアンプの再現である。
記事最後の音の印象に、
《あでやかで彫りが深く解像度が高い》とあった。
個人的に多極管の三極管接続は好まない。
デコラのパワーアンプはEL34の三極管接続である。
そのことは以前から知っていた。
それでも記事を読んでいて、
そのへんのところが少しだけ変った。
管球王国 Vol.41は買おう、と思ったが、
この記事のためだけに、この値段……、という気持が強くて、買わずにいた。
先日、友人のKさんが記事をコピーしてくれた。
管球王国 Vol.41の記事だけでなく、
その前にラジオ技術(2005年9月号)で発表された記事も一緒に、だった。
EF86が初段、ECC83のムラード型位相反転回路で電圧増幅段は構成されている。
あれっ? この構成、そういえば……と思い出したのが、
ウェストレックス・ロンドンの2192Fである。
サウンドボーイ(1981年8月号〜10月号)で伊藤先生が発表されたEL34のアンプの、
範となっているのが2192Fである。
このアンプもデコラのアンプと同じ構成である。
そればかりか、EF86、ECC83周りの抵抗とコンデンサーの値も同じである。
回路も同じだ。
出力段が2192FはUL接続、デコラは三極管接続という違いと、
電源の違いくらいである。
NFBの抵抗値も違うが、そのくらいの違いしかない。
設計者は同じなのか。
http://audiosharing.com/blog/?p=26032
真空管アンプの存在(ふたつのEL34プッシュプル・その2)
http://audiosharing.com/blog/?p=26597
(その1)で、EL34のプッシュプルアンプとして、
マランツのアンプを真っ先に思い出す人は多い、とした。
マランツのアンプは、どれもEL34のプッシュプルだ(Model 9はパラレルプッシュプル)。
Model 2、5、8(B)、9。
ここで取り上げるのは唯一のステレオモデルであるModel 8(B)。
出力35W+35W。
アメリカには、もう一機種、出力35W+35WのEL34のプッシュプルのステレオアンプがある。
ダイナコのStereo 70である。
外形寸法はModel 8がW34.3×H18.4×D26.7cm、Stereo 70がW33.0×H16.5×D24.0cm、
そう大きくは違わない。
全体のレイアウトもシャーシー後方に三つのトランス、前方に真空管。
その真空管のレイアウトも、電圧増幅管を左右に二本ずつ配置した出力管で取り囲む。
とはいえ、細部を比較していくと、Model 8とStereo 70はずいぶん違うアンプだ。
まずStereo 70はキットでも販売していた。
Model 8もマランツのラインナップでは普及クラスとはいえなくもないが、
市場全体からみれば、そうではないのに対し、Stereo 70はダイナコの製品である以上、
はっきりと普及クラスのEL34のプッシュプルアンプである。
キットも出ていたStereo 70は、高価な測定器を必要としなくても、
ハンダ付けがきちんとなされていて、テスターが一台あれば完成できなければならない。
ちなみに1977年当時の完成品のStereo 70は89,000円、
キットのStereo 70は69,000円だった。
Model 8Bにもキットはあった。
1978年にModel 7とModel 9のキットが、日本マランツから出て好評だったため、
翌年にModel 8BKが出ている。
同じキットとはいえ、ダイナコとマランツとでは、意味あいが違う。
http://audiosharing.com/blog/?p=26597
真空管アンプの存在(ふたつのEL34プッシュプル・その3)
http://audiosharing.com/blog/?p=26607
ダイナコとマランツの真空管アンプでは、
Mark IVとModel 5の対比も好き、というコメントがfacebookにあった。
Mark IVとModel 5の対比もありだな、と思っていたが、
実はMark IVは実機を見たことがない。
Model 5に関しても、みたことはあるけれど音は聴いたことはない。
とはいえ回路図、外観、内部を含めてインターネット上にはけっこうな数あるから、
特に音について書くわけではないから、
Mark IVとModel 5の対比でもなんら問題ないけれど、
Stereo 70とModel 8Bのほうが、私には身近な存在だけに、選んでいる。
ついでに書いておくと、ダイナコにはMark VIというモノーラルアンプもある。
ステレオサウンド 42号(1977年)の新製品紹介で登場している。
出力管に8417を四本使ったパラレルプッシュプルで、出力は120W。
ダイナコの真空管アンプとして初めての19インチラックサイズのフロントパネルをもち、
バイアスチェックをかねたパワーメーター、ラックハンドルがついている。
マランツのModel 9のプロ用機器版9Rを強く意識したような造りのアンプである。
Model 9は1960年に登場しているから、約20年経っての新製品Mark VIである。
ダイナコは真空管アンプにおいては、マランツの真空管アンプを、
どこか意識していたように感じる。
http://audiosharing.com/blog/?p=26607
真空管アンプの存在(ふたつのEL34プッシュプル・その4)
http://audiosharing.com/blog/?p=26641
キットを出していたということでは、
ダイナコとラックスの対比ではないか、と思われるかもしれない。
私にもそういう気持はないわけではないのだが、
ラックスのEL34プッシュプルアンプというのは印象がとても薄い。
私がオーディオに興味を持ち始めたころのラックスの真空管アンプといえば、
プリメインアンプのSQ38FD/IIであり、登場したばかりの薄型のコントロールアンプのCL32、
パワーアンプではMB3045だった。
そのころキットでA3500がEL34プッシュプルで、出力はUL接続で40W、三極管接続で30Wだった。
1978年にはMQ70も登場した。
出力は45Wだった。
MQ70はA3500の完成品ではなく、レイアウトも違っていた。
どちらも私には印象が薄い、というか、存在が稀薄だった。
日本では真空管アンプを、
トランジスターアンプ全盛時代になっても造りつづけているメーカーとして、
ラックスは知られていた。
ラックス以外にも真空管アンプメーカーはあったが、
トランジスターアンプと真空管アンプの両方、それに会社の規模ということで、
ラックスが日本における真空管アンプの最後の砦的であった。
それでもラックスのEL34プッシュプルは、印象がなさすぎる。
http://audiosharing.com/blog/?p=26641
真空管アンプの存在(ふたつのEL34プッシュプル・その5)
http://audiosharing.com/blog/?p=26856
ダイナコのStereo 70のキットの実物を見たことがないため断言できないが、
電圧増幅檀のプリント基板に関しては、部品が最初から取り付けてあり、
ハンダ付けもなされていた(はずだ)。
キットの内容は穴あきシャーシーに、出力トランス、電源トランス、チョークコイル、
出力管、整流管とそのソケット、電圧増幅管に内部配線材に、入出力端子などに、
完成済のプリント基板のはずだ。
もちろんハンダ付けはしなければならないが、細かいハンダ付けが求められるわけではない。
仮にプリント基板が組み立て済でなかったとしても、部品点数はそう多くないし、
部品の取り付けを間違えずに丁寧にハンダ付けをしていけば、失敗は少ない。
製作の難易度は、高いとはいえない。
完成後の各部のチェックもそれほど多くないし、基本は電圧のチェックである。
つまりダイナコのキットは、誰が組み立てても、ある一定以上の性能を保証している。
ところがマランツのキットは、そういう性格のモノだと思って取りかかると、
痛い目に合うことは必至である。
マランツのキットは、Model 7、Model 8B、Model 9にしても、
プリント基板は一切使っていない。
ラグ端子に部品のリード線をからげてハンダ付けしていく。
しかもひとつの端子に部品一つということはまずない。
複数の部品のリード線をからげ、内部配線材もそこにくる。
どの部品からからげていくか、その順番によって音は違ってくるし、
マランツのアンプはその順番も指定されていた、と聞いている。
ハンダ付けの箇所もマランツは多い。
ダイナコは完成品が隣になくとも、きちんと完成することは大変ではないが、
マランツの場合は、特にModel 7は、
実機を隣に置いて、じっくりそれを観察した上での製作が望ましいだろう。
http://audiosharing.com/blog/?p=26856
http://www.asyura2.com/18/revival4/msg/137.html#c5
現状 検査しないのであれば 目の前の患者さんは コロナと診断されません!!
つまりは
普段の「風邪」と 大差 ないてことか
「死ねや国民」 のどちらかてことだと思います。
↓疑惑のワクチン注射がこれ↓
#政界地獄耳
— たけたけ (@taketake2w) April 8, 2021
「NHKは聖火リレーのネット配信で『オリンピックに反対』などの声を意図的に消したと認めた
すべては権力を守るためではなく、国民のためにやらないことが劣化や先祖返りだ」https://t.co/CsNn9lbaLw
同意ありがとう。
>北朝鮮の拉致やロシアの領土問題は一歩どころか後ろに下がってしまった、何が外交だ、持ち上げるのもいい加減にせよ
外国に行くのが好きなだけで外交の安倍と言うマスコミのチェック能力の無さ。
確かに拉致問題や北方領土問題は誰がやっても大変な問題ではあるが、実力者がやれば半歩くらいは前進出来た可能性がある。
安倍の場合はあまりに策が無さすぎて後退させたからな。大失態・大失敗。
>法治国家であれば安倍晋三はあれだけの違法の数々に関わってきた人間として8年も総理をしていられなかった、
日本の遅れた民主主義をさらに悪化させた民主主義破壊オトコ。
そして、選挙が近づくと菅までも拉致被害問題を取り上げた。本気なら良いが、また安倍と同じくヤルヤル詐欺だろう。選挙イメージアップの怪。
オリンピックも政争の具に使われている。池江さんの復活劇までも政争に利用する安倍。さもしく腐った奴だ。
安倍と菅を逮捕して日本に民主主義を取り戻せ。
↓ 栃木北部
https://photos.google.com/photo/AF1QipPSydvyETuWvGFQlVyGS3YA5JbTzK-t7r5VGzc5
↓ 福島県、茨城県 ←年間1mSv 以下でも健康被害です。 うさぎ♂
https://photos.google.com/photo/AF1QipPpDR2qpGsdcegUf47G5mxEziEaUKrQL7Rx-wSx
https://photos.google.com/photo/AF1QipNe9L1hYOqB4GX0qU24BYXJrP28Qi_KxB63OnU6
>コロナ禍、日本社会の理不尽を問う グローバルダイニング
https://www.call4.jp/info.php?type=items&id=I0000071
>https://twitter.com/Awakend_Citizen/status/1347049520308183041
●グローバルダイニングの社長さんが正しい意思表明してる
●緊急事態宣言に従わないって! 全国の経営者の皆さん見て下さい
>医師と科学者たちが欧州医薬品局に提出した「遺伝子ワクチンの承認停止要請の請願書」の内容に見る「本当の危険性」。その書簡の全文 投稿日:2021年3月13日 更新日:2021年3月14日
https://indeep.jp/doctors-write-to-ema-warning-of-coronavirus-vaccine-danger/
>3,964名の死者と162,610名の負傷者:COVID-19「ワクチン」に関する欧州医薬品副作用データベース By Brian Shilhavy https://blog.goo.ne.jp/beingtt/e/a5e42fb6e35c643435bb3420eb300436
事項と遺書に ➡ 自公と一緒に__
http://www.asyura2.com/21/hasan135/msg/269.html#c4
@rascal0888 #菅義偉 #解散総選挙 #衆議院解散
— はなゆー1984 (@hanayuu) April 6, 2021
【とうとう首相本人が「解散」を口にした】
菅首相は6日、日本テレビの単独インタビューに応じ、ことし9月に予定されている自民党総裁選より前に衆議院の解散総選挙を行うことは「当然、あり得る」と述べました。https://t.co/rKWmJyVRHC
ジェームズ 最有力候補です。しかし、エマニュエルはかなりいわくつきの人間として、私たちの世界では有名なんですよ。彼は民主党とCIA左派のドンの一人を務める、「ユダヤ・ファースト」のシオニストユダヤ系で、モサドのトップスパイです。
──えっ、モサドが民主党内にいるんですか!?
ジェームズ はい、FBIが彼をモサドの要員として過去に認定しました。しかし、認定したFBI職員は後に消されました。
──それ相当ヤバい人じゃないですか!!
ジェームズ はい、ビル・クリントンのモニカ・ルインスキーに対するセクハラ事件もエマニュエルが画策しています。ユダヤ系のルインスキーをインターンとして採用したのはエマニュエルで、大統領にセクスピオナージ(セクスピオナージについて解説した記事はこちら)を仕掛けました。その目的はイスラエル・パレスチナ和平潰しです。そんな人間がいま駐日米国大使に起用されそうなのです。彼が大使になれば、日本の家畜化は止められないですね。また、小池百合子が総理になる確率が高まります。
──いきなり、小池さんも絡んでくるんですか!?
ジェームズ エマニュエルは元シカゴ市長を務めていましたから、小池氏とは市長同士の付き合いです。また、現時点では詳しくは言えませんが、私自身も小池氏の「担当」をしていた時代があり、彼女の思考回路が手にとるように分かります。つまり、自分ファーストの人間とユダヤファーストの人間が日本で握手することになります。
──それって日本人にとって良いことじゃないですよね?
ジェームズ いまの日本が日本人にとって良いものとも思えないので、なんとも答えようがないですが(苦笑)。ただ、安倍氏や菅氏のように英語もできない老害な中年男性ではなく、小池氏は英語でエマニュエルとサシで会談できる上、彼女も諜報系なので、エマニュエル人脈を最大限に活かすと思います。エマニュエルもエマニュエルで、日本の家畜化のミッションを担っているので、女性で野心剥き出しの小池氏ほどの工作対象は他にいないと考えると思います。
──「小池氏も諜報系」ってどういうことですか?
ジェームズ 戦前の黒龍会大陸浪人系の系統です。
──えっ! 玄洋社系ですか!?
ジェームズ いえ、違います。
https://tocana.jp/2021/02/post_200459_entry.html
http://www.asyura2.com/21/ban9/msg/290.html
意見には同意!!
ただ 体が心配 できるだけ 長生きして すでにされていますが森の姉さんや 山本太郎サー
の ような 人材の発掘と育成に 力をつくしていただければ と思います。
そりゃ一番劣化してんのはメディアだろう! https://t.co/myIggC4n4J
— 赤座直保 Akaza Naoyasu 【非公式】🌻 寝屋川市勝手に応援団団員 都構想賛成派 (@n_sfreedomestic) April 8, 2021
その割に影響力が大きい 我々が賢くならなくては! https://t.co/kJkdGaEz9e
— ごはん (@gl_ahiru) April 8, 2021
ただいま話題のあのニュースや流行の出来事を、毎月3冊の関連本を選んで論じます。書評として読んでもよし、時評として読んでもよし。「本を読まないと分からないことがある」ことがよく分かる、目から鱗がはらはら落ちます。PR誌「ちくま」2021年3月号より転載。
斎藤幸平『人新世の「資本論」』が評判になっている。
帯にも、錚々たる面子の華々しい推薦文が躍っている。〈斎藤はピケティを超えた。これぞ、真の「21世紀の『資本論』」である〉(佐藤優)。〈気候、マルクス、人新世。これらを横断する経済思想が、ついに出現したね。日本は、そんな才能を待っていた!〉(松岡正剛)。〈気候危機をとめ、生活を豊かにし、余暇を増やし、格差もなくなる、そんな社会が可能だとしたら〉(坂本龍一)。〈資本主義を終わらせれば、豊かな社会がやってくる。だが、資本主義を止めなければ、歴史が終わる。常識を破る、衝撃の名著だ〉(水野和夫氏)。すごいな。各氏大絶賛!
いまさらマルクス? という人もいるだろうけど、最近またマルクスが「来ている」という感触はあった。格差が極限にまで広がり、労働者は最悪の状態に置かれ、にもかかわらず出口が見えない社会の打開策として、マルクスが呼び戻されているともいえる。新世代のマルクス解釈とはどのようなものなのだろうか。
新自由主義に対抗するためのマルクス
その前に、マルクスがらみの別の本を見ておきたい。
白井聡『武器としての「資本論」』は〈みんなが一生懸命『資本論』を読むという世界が訪れてほしいと思うのです。そこまで行けば世の中は、大きく変わります〉と豪語する。
いま『資本論』を読む理由は〈「生き延びるために」です〉と著者はいいきる。環境破壊、経済危機、戦争……。一〇〇年後に人類が存続しているかどうかもわからない。〈「では、その原因は」と考えると、間違いなく資本主義なのです〉。
本書の八割以上は『資本論』第一巻をベースにした資本主義のしくみの解説で、そこは画期的にわかりやすい。物足りない部分があるとしたら『資本論』を武器に、私たちはどんな方法で社会変革を起こし、どんな社会を目指すのかが曖昧な点だろう。
かつてのマルクス主義者たちは、暴力革命によって、労働者階級主体の社会主義国をつくるべきだと考えた。一九世紀末には暴力革命ではなく選挙(代議制民主主義)で合法的に政権を奪取する、という考え方が広がり、いまはこっちが主流になった。しかし結局のところ、ソ連型の計画経済は頓挫し、ヨーロッパで誕生した社会民主主義も新自由主義に席巻されてしまった。
〈かつて期待がかけられた階級闘争の戦略は悉く無効化してしまった〉。それが今の現実。しかし、階級闘争の原点は〈生活レベルの低下に耐えられるのか、それとも耐えられないのか〉だと著者はいう。〈本書は『資本論』の入門書ではありますが、裏にあるテーマは「新自由主義の打倒」です〉。これが本書の要諦だろう。〈新自由主義とは実は『上から下へ』の階級闘争〉という現実を変えること。〈「自分にはうまいものを食う権利があるんだ」と言わなければいけない。人間としての権利を主張しなければならない〉。
松尾匡『左翼の逆襲』の副題は「社会破壊に屈しないための経済学」。こっちの提言はもう少し具体的だ。
〈私たちは「左翼」を忘却のかなたから呼び起こさないといけません〉と著者は焚きつける。新自由主義経済と「反新自由主義」から派生した右派ポピュリズムに対抗するには「豊かな時代のリベラリズム」ではもうダメで、「生活が苦しい労働者」に寄り添うマルクスの思想を取り戻すことが必要だと。
反緊縮を掲げる左派ポピュリズムに希望を見いだしつつ、本書が提唱するのは「レフト3・0」の方向性だ。
急進的な「マルクス=レーニン主義」から穏健な社会民主主義まで含む「レフト1・0」は七〇年代に全盛を迎えた。それは〈@国家主導型で、「大きな政府」を志向、A生産力主義であること、B労働者階級主義であること、そして、C社会主義を名乗る大国に甘いことでした〉と総括できる。が、それは社会主義国の停滞、「大きな政府」の赤字の累積、労働者中心主義への批判などがあいまって、八〇年代に入った頃から行き詰まる。
代わって九〇年代に台頭した「レフト2・0」は、過去への反省から、「反生産力主義」的なエコロジズム(環境主義〉や「脱労働組合依存」を打ち出し、「労働者階級主義」にかわって女性やマイノリティを含む多様な人々との共生を求める市民運動に軸足を移した。が、労働者階級意識を捨てたため、市場原理や「小さな政府」に飲み込まれ、格差と貧困が広がってしまった。
「レフト3・0」は、労働者意識も多様性も保持しつつ両者を総合した、その先の思想という。具体的な政策のひとつが「グリーンニューディール」である。これは〈代替エネルギーの開発や、化石燃料消費を減らす交通システム転換、環境保全などに、大々的に公共投資することによってたくさんの優良な雇用を創出し、公正な移行過程を通じて、二酸化炭素をあまり出さないケア労働など、環境負荷が少ない部門が中心になるような産業構造転換をめざすもの〉で、欧米の3・0勢力の共通した政策になっている。
必要なのは〈誰もが「生きていてよかった」という人生をおくれることを目的にすること〉。〈その怒りは共感と連帯を呼び、この道に至る世の中をくつがえすでしょう〉。
冷戦終結から約三〇年。バブル崩壊からも三〇年。マルクスの人気が一時凋落したのは、暮らしがそこそこ豊かになり、革命によって社会主義国家を建設するというビジョンがリアリティを失ったためだろう。が、この三〇年で状況は変わった。ソ連型の共産主義というモデル幻想から脱却すれば、マルクスの読み方は変わるのだ。
マルクスは環境危機を予言していた
で、『人新世の「資本論」』。人新世とは〈人間たちの活動の痕跡が、地球の表面を覆いつくした年代〉のこと。
この本が他のマルクス解釈本と大きく異なるのは、地球環境の危機を前面に押し出していることだ。国連が推進するSDGs(持続可能な開発目標)など何の足しにもならない、という話から本書ははじまる。それは資本主義の現実から目をそらすアヘンにすぎない。資本主義社会が続く限り、根本的解決はないからだ。
〈近代化による経済成長は、豊かな生活を約束していたはずだった。ところが、「人新世」の環境危機によって明らかになりつつあるのは、皮肉なことに、まさに経済成長が、人類の繁栄の基盤を切り崩しつつあるという事実である〉。
大量生産・大量消費をベースとする「帝国的生活様式」は魅力的であり、先進国を豊かにしたが、その裏で南北問題と呼ばれる事態、すなわちグローバル化によって犠牲を被る地域や住民(グローバル・サウス)を生み出した。資本主義による収奪の対象はしかも、周辺地域の労働力だけでなく地球全体に及んでいる。〈資源、エネルギー、食料も先進国との「不等価交換」によってグローバル・サウスから奪われていくのである。人間を資本蓄積のための道具として扱う資本主義は、自然もまた単なる略奪の対象とみなす〉。
ここからはじまる脱資本主義論はなかなかにラジカルだ。新自由主義が倒れても、資本主義が続く限り「本源的蓄積」は継続するし、グリーンニューディールを押し進めても、経済成長を続ける限り二酸化炭素は削減できず、環境危機は回避できない。
〈私的所有や階級といった問題に触れることなく、資本主義にブレーキをかけ、持続可能なものに修正できるとでもいうのだろうか〉。〈労働を抜本的に変革し、搾取と支配の階級的対立を乗り越え、自由、平等で、公正かつ持続可能な社会を打ち立てる。これこそが、新世代の脱成長論である〉。
本書の目玉は、一九世紀のマルクスが環境危機による資本主義の限界に気づき、右のような認識に達していたという指摘だろう。
『資本論』はマルクスが執筆した第一巻が一八六七年に刊行された後、未完のまま残された。第二巻・第三巻はマルクスの没後、エンゲルスが遺稿を編集したものである。ところが第一巻の刊行後、マルクスは思想的な大転換を遂げていた。最新の研究から見えてくるのは、晩年のマルクスが進歩史観(史的唯物論)を超えた「脱成長コミュニズム」に到達していたことだった。
〈マルクスが求めていたのは、無限の経済成長ではなく、大地=地球を《コモン》として持続可能に管理することだった〉。コモンとは共同体の富のこと。〈要するに、マルクスが最晩年に目指したコミュニズムとは、平等で持続可能な脱成長型経済なのだ〉。
この部分にこそ、目指す社会の未来像があると著者はいう。
脱成長コミュニズムの柱は、@「使用価値」に重きを置いた経済に転換して大量生産・大量消費から脱却する、A労働時間を削減して生活の質を向上させる、B画一的な労働をもたらす分業を廃止して、労働の創造性を回復させる、C生産のプロセスの民主化を進めて経済を減速させる、D使用価値経済に転換し、労働集約型のエッセンシャル・ワークを重視するなどの五つ。
〈古い脱成長論では、なぜダメなのか。古い脱成長論は一見すると資本主義に批判的に見えるが、最終的には、資本主義を受け入れてしまっているから〉だという批判は痛烈だ。
とはいえ白井や松尾の主張と本書は対立するものではなく、もう一歩先に踏みだしたものと考えるべきだろう。その証拠に「気候非常事態宣言」を出したスペイン・バルセロナの実践例などを紹介しつつ、本書も読者を焚きつけるのだ。三・五%の人の非暴力的な行動で、世の中は変わる。ワーカーズ・コープでも、学校ストライキでも、有機農業でもいい、アクションを起こせ、と。
コロナ禍は現在の経済システムの脆弱さを暴きだした。資本主義の呪縛からいかにして脱却するかが問われているのだ。
【この記事で紹介された本】
〈気候変動、コロナ禍…。文明崩壊の危機。唯一の解決策は潤沢な脱成長経済だ。〉(帯より)。著者は1987年生まれで、専攻は経済思想・社会思想。気候危機が喫緊の課題として迫っている現在、もはや一刻の猶予もない。そんな現状認識からスタートし、資本主義の根源的な限界と、それにかわる「脱成長型コミュニズム」の姿を描く。晩年のマルクスが残したノートの解析が白眉。
〈資本主義を内面化した人生から脱却するための思考法〉(帯より)。著者は1977年生まれの政治学者。「なぜ満員電車に乗らなければならないのか」「なぜイヤな上司がいるのか」などの身近な疑問から出発し、『資本論』にいう「商品」「包摂」「階級」「疎外」「剰余価値」「本源的蓄積」などの概念を解説する。階級闘争を「等価交換の廃棄」とみなすあたりが新しい。
〈人は生きているだけで価値がある!〉(帯より)。著者は1964年生まれの経済学者。反緊縮論の代表的な論客だが、コロナ禍で新自由主義は加速すると警告。「国際競争力が必要だ」「財政が破綻する」といった新自由主義的言説に乗った「中道左派リベラル」の思考体系を批判し、マルクスの精神に沿った「レフト3・0」のビジョンを説く。半分くらいは具体的な政策の提言。
http://www.webchikuma.jp/articles/-/2334
http://www.asyura2.com/20/reki4/msg/915.html#c6
イエズス会の時代は、キリシタン大名が、奴隷貿易の中心であった。
これに、心を痛めた豊臣秀吉は、キリスト教の布教を禁止した。
明治時代は天皇とその取り巻きが、中心だった。
バーガミニ「皇族の陰謀」によると、明治天皇は、工業国新日本における開発独占権を、宮廷馴染みの商人たちに与えて、その分け前を受け取っていた。
> He gave monopolistic development rights in the new industrial
Japan to merchant friends of his Court and received a share of the profits in return.
すなわち、当時の日本経済は、三井家の三井、岩崎家の三菱、住友家の住友の手に握られた。
明治天皇は、自身と家族のために、日本で4番目の富をかき集めた。贈り物、投資、正にはく奪を通して、1867年には、5万1千ドルだった資産を、1912年の統治終了時までに4千万ドルまで膨らました。
> And so. Emperor Meiji amassed the fourth largest concentration of capital for himself and ‘ his family. Through gifts, investments, and, outright expropriation's, he increased the imperial fortune from a paltry $51,000 in 1867 to approximately $40 million by the end of his reign in 1912.
http://www.asyura2.com/21/kokusai30/msg/424.html#c10
ちなみに中共は米国GEのタービン事業部門も買収しようと画策しています。
このCVCの提案とやらは、全力で拒否して蹴ってゴミ箱に捨てるべき提案だね。
私は 立派に これを 継承している
by スカスカ
>菅首相が3月21日をもって緊急事態宣言解除を強行した理由は3月25日の聖火リレー開始にあった。緊急事態宣言発令化で聖火リレーを開始できない。
>この理由から緊急事態宣言解除を強行した。
これは本当か?本当なら今の感染拡大または感染縮小できないのは、オリンピック欲に目が眩んだ菅のせいだな。
さらに感染拡大したら、コロナ感染戦犯は菅となる。
>各方面から東京五輪中止を決断するべきとの声が沸騰しているが、商業五輪を強行しようとする利権至上主義勢力がスクラムを組んで日本の情報空間を占拠している
こういう、オリンピック委員会、東京都、電通、マスメディアなどの権力が相互チェックをしないでなあなあスクラムを組むのが一番良くない。
日本独特の「みんなでやれば恐くない空気」は冷静な客観的判断を狂わせ不幸に陥りやすいという特長がある。
太平洋戦争が正にそれで、反対意見や違う視点の意見を封殺する悪事を平気でやってしまう。
ノリノリが勝つんだ!と。でも実際は大敗した。
ノリノリバブルは弾け不幸を呼んだ。純ちゃ〜んノリノリは格差社会を生んだ。
日本のノリノリは危険なんだよね。歯止めが効かないという点が特にね。
本当にそれ!
— Terumi (@aimilove333) April 8, 2021
国民の命よりオリンピック優先なんです!
この人は!!!#菅義偉 #菅総理 #小池百合子 https://t.co/SobUGmyAqH
これ、本当に呆れるよね。 https://t.co/eiIlGblTpL
— ケバブソムリエ (@KebabSsommelier) April 8, 2021
多くの皆さんが読んでくれたお陰で、あたしの書いた記事「国民の命より聖火リレー優先。菅政権「政治プロパガンダ」の本末転倒」がニュースサイト「MAG2NEWS」の一面トップになりました!どうもありがとうございます!まだ読んでいない人は、ぜひお読みください♪ https://t.co/qxMNEIw2vl
— きっこ (@kikko_no_blog) April 8, 2021
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