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2021年3月29日01時50分 〜
記事 [政治・選挙・NHK279] フジ、日テレも外資20%超 総務相「確認する」(財経新聞)
フジ、日テレも外資20%超 総務相「確認する」
https://www.zaikei.co.jp/article/20210324/613531.html
2021年3月24日 07:39 財経新聞


外資規制を巡っては、規制を超えているとして総務省は東北新社から衛星放送事業を継承した東北新社子会社の認可の取り消し手続きに入っている

 武田良太総務大臣は23日の記者会見で放送法が外資規制(20%未満)している中で、フジメディアホールディングスと日本テレビホールディングスも外資比率が20%を超えていることを記者団に指摘され「 事実関係をよく確認した上で、適切に対処していく」とのみ答えた。

 外資規制を巡っては、規制を超えているとして総務省は東北新社から衛星放送事業を継承した東北新社子会社の認可の取り消し手続きに入っている。

 記者会見で記者団が「外国人直接保有比率が規制をオーバーしているところが2社見当たる。フジメディアホールディングス(外資比率32.11%)と日本テレビホールディングス(23.78%)」と指摘し「東北新社は免許を取り消され、他方、フジテレビと日本テレビが見逃されているというのはどういうわけか。法の下の平等や公平性、公正性に反するように思われるが、理由を」と説明を求めた。

 また「一説に、議決権を与えていないからいいのだ、とも聞いているが、外資規制の理念が骨抜きになっていると言わざるを得ない」とこの点に関しても説明も求めた。武田大臣は「事実関係をよく確認したうえで適切に対処する」と事実関係確認のうえ、対処するとした。(編集担当:森高龍二)

記事提供元:エコノミックニュース



http://www.asyura2.com/21/senkyo279/msg/834.html

記事 [政治・選挙・NHK279] <連行されて、翌朝「遺体を引き取りに来い」>在日ビルマ人青年 「武器を持って戦うしかない」(田中龍作ジャーナル)



在日ビルマ人青年 「武器を持って戦うしかない」
https://tanakaryusaku.jp/2021/03/00024689
2021年3月27日 17:25 田中龍作ジャーナル


国軍トップのミン・アウン・フライン総司令官には、ビルマ市民の憎しみと怒りが集中する。=27日、渋谷区 撮影:田中龍作=

 すでに286人の市民が殺された(24日現在)。最年少は7歳の少女。レイプ、略奪・・・ミャンマー国軍の暴虐非道を外電やSNSが伝えてくる。

 「日本政府はミャンマー軍事政権を認めないで」。きょう27日、在日ミャンマー人たちが、国軍と太いパイプを持つ日本政府にアピールしようと原宿、渋谷をデモ行進した。

 日本企業に勤めるミャンマー人男性(38歳)の話は、同胞が追いつめられた状態にあることを物語っていた。

 「非暴力がいいに決まっている。しかし家にいたら国軍に踏み込まれて連行、拷問されて、翌朝『遺体を引き取りに来い』と言われる。武器を持って戦うしかない」。

 男性は名前を教えてくれた。本人も仲間も「我々は覚悟を決めているから名前を出してくれても構わないよ」と言ってくれたが、祖国の家族に被害が及んではならない。名前は伏せることにした。


デモ隊は民主化のシンボルであるスーチーさんの写真を掲げながら行進した。=27日、渋谷区 撮影:田中龍作=

 「KNU(カレン民族同盟)」の旗の傍にずっと寄り添っていた大柄の男性は「(自分は)ARAKAN(アラカン・ロヒンギャ救世軍)」と明かした

 カレン族は主にキリスト教徒。アラカンはバリバリのイスラム教徒である。

 宗教の異なるカレン族、アラカン、カチン族などが共同戦線を組んで、国軍と戦っている。ミャンマー北部から伝えられてくる内戦のことだ。カチン族の男性からもまったく同じ話を聞いた。

 デモ隊は5つの梯団(1梯団=約150人)から成っていた。500人を超す参加者だ。

 ミャンマーは多民族、多宗教国家だが、民族や宗教を飛び越えて国軍に対抗する共同戦線が出来ていることは事実だろう。

 こうなると外から武器を供給する勢力が現れてくる。助っ人の民兵が入ってくることも考えられる。

 最大民族ビルマ族の男性は1988年の民主化闘争で弾圧され日本に逃れてきた。髪はすっかり白くなっている。

 「今度は国軍が負けるよ」。男性は眼差しを遠くに置きながら言った。


KNU(カレン民族同盟)の旗と共にデモ行進するアラカンの男性。民族や宗教の垣根を飛び越えて共同戦線ができていることを覗わせた。=27日、渋谷区 撮影:田中龍作=

   〜終わり〜



http://www.asyura2.com/21/senkyo279/msg/835.html

記事 [政治・選挙・NHK279] <東京オリ・パラ>「炎上覚悟であえて言います。誰がNOを言うか。やはり日本が勇気を持ってNO!ということを期待したい」(宮本亜門)・・・まさに正論!! 
【東京オリ・パラ】「炎上覚悟であえて言います。誰がNOを言うか。やはり日本が勇気を持ってNO!ということを期待したい」(宮本亜門)・・・まさに正論!!
http://kuronekonotango.cocolog-nifty.com/blog/2021/03/post-240b91.html
2021年3月29日 くろねこの短語

 緊急事態宣言が解除となり、予想通りにリバウンドが起きつつある今、それでもオリンピックやるつもりなのだろうか・・・なんて素朴な疑問をどこのメディアもスルーし続けている。そんなメディアを覆う“わきまえた”空気を打ち破るように、演出家の宮本亜門氏が日本テレビ『真相報道バンキシャ!』で真正面から正論を語ってくれたってね。

「努力は素晴らしいし、人を繋げる気持ちも素晴らしいと思います。ごめんなさい。炎上覚悟で敢えて言います。日本から中止の意思を表明するべきだと思います。というのは、オリンピックは日本の物だけではなく、世界の物であり先進国の物でもなく後進国の物でもあります」

「今の感染状況を世界を冷静に見て、インド、ブラジルを含めてこれだけになってる中で、みなさん切り裂かれちゃうんですよ。国民が、気持ちが」

「みなさんのやりたい気持ちが本当にわかるけども、いま誰がNOを言うか、やはり日本が勇気を持ってNOという事を僕は期待したい。そして今やはり日本がこのきっかけで経済破綻にならないように、震災も含めて新たに立て直しして、全員が大きく息を吸って汗をかけて、また出来たねと来るまでに、今の切り裂かれ感のこの後の流れが心配でしょうがない。僕の正直な意見です」

 アスリートの有森裕子氏も「社会ファースト」という視点でオリンピック開催を考えるべきだと主張し続けているが、こうした動きが少しでも出てきたことに、ちょいとばかりホッとする。

 TBS『サンデー・モーニング』も出演していたコメンテーター全員がオリンピック開催に否定的だったけど、これがテレビ局のアリバイ作りでないことを願うばかりだ。

 コロナによる自粛を促しながら、情報番組では広告代理店仕込みのイベントを煽り、マスク着用で密を避けようとアナウンスしつつ、ノーマスクで密の聖火リレーは無批判に垂れ流す。そんな無節操なメディアに一石を投じた宮本亜門氏に万雷の拍手を送りたい月曜の朝である。

宮本亞門氏「炎上覚悟であえて言います」 東京五輪「日本がNOを!」…TVで発言

オリンピッグ騒動の問題点は? 増田明美と有森裕子の持論に明暗クッキリ







http://www.asyura2.com/21/senkyo279/msg/836.html

記事 [政治・選挙・NHK279] アジアに立つ!<本澤二郎の「日本の風景」(4039)<ワシントンのポチに徹する岸信介の孫・安倍晋三をアジア諸国民はNO>
アジアに立つ!<本澤二郎の「日本の風景」(4039)
http://jlj0011.livedoor.blog/archives/28563749.html
2021年03月29日 jlj0011のblog


<自民公明は岸の孫レベルの歴史無知・自立不能の属国容認派>

 人間は歴史を学ぶ、歴史の教訓を生かす動物である。ただし、侵略戦争に加担したA級戦犯の岸信介と、その孫の後継者・神社神道「神の国」論者は、全く違った。日清・日露戦争の背景と教訓を、無視して恥じない靖国肯定論者たちでもある。

 欧米のアジア戦略は、自ら血を流さない。どうするか?賢い手を使う。アジア人同士を戦わせて、双方を疲弊させる。これくらいの史実を分からない日本人は、自宅の柱に頭をぶつけて思考するといい。

 日本を支援して、日本と中国、日本とロシアを戦わせて、漁夫の利にありつくのが、欧米のアジア戦略である。戦前の大英帝国が用いた手口を、戦後のワシントン、現在のバイデンのアメリカ・産軍複合体が興味を示し始めている。死の商人が、ほくそ笑んでいるのが分かるだろう。

 正解は、日本はアジアに立つべし、である。宇都宮徳馬の「アジアに立つ」(講談社)は1978年に出版されている。図書館で探して「読め」といいたい。マッチ一本で燃え尽きる鉋屑(カンナくず)のような、清和会のポチに騙されてはなるまい。

宇都宮は生涯、A級戦犯の長州の岸と対決、許すことなく一歩も後退しなかった。古くは、実父・佐賀藩の太郎陸軍大将と、長州の軍閥・山形有朋との対決と、いうなれば二代にわたっての思想戦は、けだし見ものであろう。

それにしても、敗戦後は戦勝国・ワシントンの謀略機関・CIAに媚びを打ってまでして政界に復帰にこだわり、さらに彼らの物的支援を受けてまでして、政権に執着するという、政治家としての矜持、恥じも外聞も捨てて、権力を掌握した岸であった。ワシントンのポチを演じて、60年安保を強行した。孫も、これを正当化しようとしてきた。

<米国の巧妙な罠=バイデン侮り難し=日本に攻撃基地要求か>

 ワシントンの主は、不動産屋の共和党トランプから 、民主党の古参派のバイデンに交代した。老練な後者は、なかなかずる賢い。側近に軍産複合体の、柔軟でかつ、したたかな戦略家が多い。北京の頭の固い単細胞の戦略家では、太刀打ちできないかもしれない。

 「飛んで火にいる夏の虫」よろしくワシントン一番乗りに満足する、知能指数が安倍レベルの、菅義偉の大名行列一行を、バイデンがコロナ禍のワシントンに喜んで招待する狙いを、深層深く分析すれば、米産軍体制のアジア戦略の巧妙さを、少しは理解できるであろう。バイデン戦略は、場当たり的なトランプ戦術の比ではない。というよりも、登用した産軍体制のスタッフの力量がしたたか、かつ不気味で、北京のそれを、はるかに上回っているように感じられる。

 「中国の台湾武力攻撃は5年以内」などと宣伝する当たりは、その悪賢さを物語っている。4年任期のバイデンの再選戦略と絡めている。「いま米中戦わば、アメリカ敗北」というイカサマ情報も発信して、同盟国を慌てさせている。軍事問題に明るくない国民大衆は、まんまとこの情報戦に引っかかるだろう。

 世界の超軍事大国の、ワシントンの物騒なバイデン・産軍体制作戦は、一石二鳥、三鳥作戦を狙っている。

 「ワシントンはもう辺野古に感心は薄い。海兵隊の基地でしかないのだから。それよりも、大陸と潜水艦攻撃のためのミサイル基地を作ろうとしている。表面化すれば、大変な政治問題となろう」との指摘も頷くほかない。

<中国の海軍力はまだまだ?潜水艦探知能力は日米が優に先行>

 尖閣・南沙・台湾での攻防戦が具体化すれば、そこで主役を演じるのは海軍力である。事情通が持ち込んできた分析は、的を得たものだ。

 「海での戦闘は潜水艦の能力いかんだが、中国やロシアの潜水艦を、日米は容易に探知することが出来る。対して中ロの潜水艦は、日米に劣る。アメリカが敗北するというデマは、同盟国を戦闘に巻き込もうとする、米産軍体制の高等戦術の一つに過ぎない」

 中国には、まだ原子力潜水艦はない。空母2隻で、海軍力はかなり遅れている、とも分析している。軍事に明るくないが、確かに理屈ではある。

<東アジアに軍拡の嵐で米産軍体制ぼろ儲け>

 既にトランプの時代から、日本や韓国・台湾の軍拡は、ワシントンによって大掛かりに繰り広げられている。日本では海か山か不明な「イージスアショア」を10兆円もかけて設置しようとした。安倍の大罪は、これだけでも分かろう。

 バイデンを操る産軍体制は、より巧妙で確実性が高い。中国のミサイル基地のみならず、空と海からの攻撃を撃破するミサイル基地の建設を、日本政府に要求すると見られている。

 場所は沖縄周辺の無人島に狙いを定めている、と事情通は指摘、結果、東アジア全体を軍拡の嵐に巻き込んで、米産軍体制は天文学的な暴利を懐に入れようというのである。「コロナで痛みつけられた米国経済立て直しに、例によって武器弾薬でカバーする作戦でもある。相変わらずの日本を、ワシントンのポケットにする作戦でもある。日本の財政はとうの昔に破綻寸前、福祉も医療・教育も壊れてきているが、ワシントンの戦略家は、日本事情などお構いなし。中国脅威論をがんがん流すことで、経済再生を図ろうとする。大馬鹿な菅は、そんなワシントンに飛び込んでいく。漫画であろう」という分析も脱帽である。

<アジア同士の争いは、戦前の日清・日ロ戦争でおなじみの欧米戦略>

 とうの昔にロシアは衰退、代わって中国が急速に経済・軍事力ともに伸びてきている。そんな中国を叩くワシントン戦略と、戦前の国家主義を引きずる日本政府・清和会も、これに大賛成という危険な構造が、いまの東京とワシントンである。

 韓国は、中国との関係に柔軟に対応する政権だが、経済不況で国民の支持率は低い。ワシントンの過大な期待は、まず菅を篭絡させようという魂胆だ。

 安倍も菅内閣の防衛相の岸信夫も、日本を代表する蔡英文支援の台湾防衛派で知られる。「中国は一つ」という国際常識に対して、最近は公然と太い腕を、台北に突っ込んでいる有様である。

 ワシントンにとって、東京の権力は、まことに好都合で説得する必要もないくらいである。北京の対日研究の衰退の反動かもしれないが、ワシントンは可能な限り、自衛隊を前面に立てての作戦に期待をかけている。自衛隊の集まりがあると、必ず出席して檄を飛ばしてきた安倍の行動を、菅も踏襲している。

<日本の立ち位置はアジアの平和・安定に不退転の決意が道>

 日中関係は、先人たちの言語に絶する戦後外交最大の成果である。二度と同じ過ちを繰り返さないという、両国人民の悲願の結晶だ。

 アジアに立つ日本を確認した、国交正常化と平和友好条約の締結であって、東アジアの平和と安定を確保してきたものである。ここで日本国憲法を破壊するような、国家主義の極右の面々によって、破壊されてはたまらない。

 課題は、話し合い・外交で決めるというルールを放棄してはなるまい。政府・霞が関・議会に猛省を促す必要があろう。断じて、ワシントンの犬になってはならない。福田赳夫に心酔した清和会OBは「世界の物笑いになる菅の訪米を阻止すべし」と叫んでいる。

2021年3月29日記(東芝製品不買運動の会代表・政治評論家・日本記者クラブ会員)

<ワシントンのポチに徹する岸信介の孫・安倍晋三をアジア諸国民はNO>

 安倍晋三前首相は27日、新潟市で開かれた自民党新潟県連会合で講演し、日本を含むアジア地域が米中両国対立の最前線になっていると指摘した。対中国政策を巡って「インド太平洋地域がフロントラインになってきたとの認識と覚悟を持ち、外交・安全保障政策に取り組む必要がある」と述べた。

 中国の軍事力台頭や東・南シナ海での一方的な現状変更の試みにも言及。バイデン米大統領が最初の対面による首脳協議として菅義偉首相との会談を4月上旬に調整していることについては「米国の外交・安保戦略上の重要地域がインド太平洋に移った。日米安全保障条約が本当に重要になってきた」と語った。(共同)


http://www.asyura2.com/21/senkyo279/msg/789.html


(NHKバイデン会見抜粋)習近平国家主席について「頭のよい人だ。民主主義は機能せず、専制主義がこれからの潮流だととらえている」と評し、米中関係については「21世紀における民主主義の有用性と専制主義との闘いだ」と位置づけました。
そして効果的に中国に向き合うために、国内の労働者や科学分野への投資を通じた最先端技術の強化、日本など同盟国との関係の再構築、自由、人権といった価値観の追求の3つを実行すると説明しました。


米議会上院 日米同盟 重要さ強調する決議案 提出

4月予定されている菅総理大臣のアメリカ訪問を前にアメリカ議会上院で、超党派の議員らが日米同盟の重要さを強調する決議案を提出しました。(NHK)


米上院軍事委員会は23日、インド太平洋軍司令官に指名されたジョン・アキリーノ太平洋艦隊司令官(海軍大将)の人事承認に向けた公聴会を開いた。アキリーノ氏は、中国による台湾への軍事侵攻を「最大の懸念」とし、有事が訪れる時期については「多くの予想より身近にある」との見解を示した。

本澤先生、また安倍晋三が新潟でほざいています。新潟の自民党も馬鹿?が多いんですか?八千代、青柳Baby's in Black @肉球新党さん(@babyisblackifee)が0:28 午前 on 日, 3月 28, 2021にツイートしました:大病を患って総理大臣を辞任したお人が元気に講演ですか⁉️
憲法違反を繰り返してきた人間が改憲を訴えるなど笑止千万❗️ https://t.co/RmF2ybalc1
https://twitter.com/babyisblackifee/status/1375832177145868293?s=03



昨日までのブログ3本をツィーターに上げました。

民主党が発足以前より凄い人気のあるブロガー「きっこ」当時10万を越えた断トツの一位の方のツィーターを貼り付けます。八千代、青柳



東芝製3号機に潰される日本<本澤二郎の「日本の風景」(4030)<米原子力専門家も天を仰ぐような深刻極まりない東芝製3… 赤かぶ (asyura2.com)

安心・安全と真逆の日本<本澤二郎の「日本の風景」(4038) : jlj0011のblog (livedoor.blog)

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検察の逆襲。ついに始まった安倍晋三元首相の逮捕カウントダウン  きっこ(まぐまぐニュース)
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記事 [政治・選挙・NHK279] 菅政権 いばらの道は続く 謝罪続きの接待問題 コロナ再拡大も懸念(朝日新聞)

※2021年3月27日 朝日新聞3面 紙面クリック拡大


※朝日新聞、紙面文字起こし

菅政権 いばらの道は続く 謝罪続きの接待問題 コロナ再拡大も懸念

 2021年度予算が26日、成立した。菅義偉首相は前半国会の成果として訴え、政権への期待を高めたい考えだ。ただ、国会論戦で追及された総務省の接待問題などへの疑念は解消されず、新型コロナウイルス対応も依然として難題だ。4月下旬に控える三つの国政選挙が政権の行方を占う分水嶺(ぶんすいれい)になりそうだ。▼1面参照

 予算成立を受け、26日夜に記者団の取材に応じた首相は「医療や年金、子育て、そして新型コロナウイルス対策など国民のみなさんにとって極めて重要な予算だ」と語った。「グリーン社会」への転換を促す脱炭素化や、省庁のデジタル化など自らの肝いり政策を進める考えも強調した。

 長期にわたって連日の論戦にさらされる本予算の審議は、昨秋就任した首相にとって大きな不安材料だった。実際、総務省幹部らが首相の長男が勤める東北新社やNTTから繰り返し接待を受けていた問題が明るみに出て、政府は釈明に追われた。首相が自ら起用した山田真貴子・前内閣広報官と、総務相時代からの首相側近だった谷脇康彦・前総務審議官は、この問題の直撃を受けて辞職に追い込まれた。

 今国会での首相の謝罪は57回にも及んだ。一方で、政治責任の有無については「政治責任の定義というのは無い」とかわし、事実関係の解明は総務省任せの構えだ。「接待漬け」ともいえる実態にも、政府側は「行政がゆがめられた事実は確認されていない」との説明を繰り返している。

 それでも、直近の内閣支持率は回復傾向にある。朝日新聞の3月20、21日の世論調査で支持率は40%と、前月から6ポイント回復した。政権与党内では、新型コロナの感染者数が減っていることが好感されているとの声が上がる。2カ月半にわたる緊急事態宣言が功を奏し、いまの1日あたりの新規感染者数は、最多だった1月8日の7882人の2割台にまで減っている。「これまでコロナ一色だったが、内政、外交にも打って出ていける」。官邸幹部はそんな意気込みを示す。

 ただ、それはコロナ対応次第で、政権の評価が揺らぐことの裏返しでもある。首相の側近議員は「感染者が増えたら、また支持率は落ちるだろう」と、第4波の到来への不安を漏らす。政権にとって、リバウンド(感染再拡大)をいかに防ぐかが課題だが、いま全国の新規感染者数は増加傾向にある。首相が政権浮揚に期待する東京五輪・パラリンピック開催にも影響が出かねない。

 自民党の閣僚経験者は「五輪を前に第4波が来たら、すぐに収束させるのは困難だ。緊急事態宣言はいま解除すべきではなかった」。ベテラン議員は「首相が掲げるデジタル庁の創設で、国民がどれだけ喜ぶかは分からない」と指摘。政権の先行きは結局、「コロナの感染次第」との見方を示す。(相原亮、笹井継夫)

逆風 迫る国政3選挙

日米会談・ワクチン 追い風になるか

 新年度予算を成立させた菅政権は、ここから「反転攻勢」(政権幹部)を狙う。今後の政権運営を左右する試金石となるのが、4月25日投開票の三つの国政選挙だ。

 衆院北海道2区補選と参院長野補選、参院広島再選挙は、菅首相にとって初の国政選となる。収賄罪で在宅起訴された元農林水産相の辞職に伴う北海道は、与党は早々に候補者擁立を断念。長野と広島で議席獲得を目指すが、特に政権が重視するのが自民の支持層が厚いとされる広島だ。

 ただ、公職選挙法違反(買収)の有罪判決が確定した河井案里氏=自民を離党=の失職に伴う再選挙になるだけに、「政治とカネ」が焦点になるのは避けられない。自民党内でも、厳しい選挙になるとの見方が強まっている。

 そんな中、政権が選挙の「追い風」と期待しているのが、4月前半予定の日米首脳会談と、高齢者向けの新型コロナウイルスワクチン接種だ。ワクチン接種が順調にいけば、さらなる支持率回復に向かうと期待する声も上がる。

 とはいえ、接種が予定通りに進む保証はなく、外交経験の少ない首相が首脳外交で成果を出せるのかを疑問視する声もある。

 3選挙で仮に「全敗」となれば、秋までに実施される次期衆院選を控え、菅首相の求心力の低下を招く可能性がある。自民内では、21日の千葉県知事選で自民推薦候補が100万票以上の大差で大敗したことの衝撃が尾を引いており、閣僚経験者は危機感を隠さない。「想定以上に自民党本体への批判がある」(岡村夏樹)


■菅政権が掲げる「成果」と直面する課題
成 果
課 題
不妊治療への支援拡充新型コロナの再拡大
携帯電話料金の引き下げを働きかけ首相の長男も関与した総務省接待問題
今秋にデジタル庁を創設(法案審議中)日米首脳会談(4月9日で調整中)
生活に困窮する子育て世帯への支援新型コロナのワクチン接種
 衆院北海道2区補選、参院長野補選、
参院広島再選挙(ともに4月25日投開票)
 今夏の東京五輪・パラリンピック開催


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<第4波襲来>「まん防」不可避の15都府県一覧 感染再拡大が止まらない(日刊ゲンダイ)
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http://www.asyura2.com/21/senkyo279/msg/838.html

記事 [政治・選挙・NHK279] <デモに狂気の弾圧>ミャンマー国軍、重傷男性を生きたまま火の中に(日刊スポーツ) :国際板リンク 
<デモに狂気の弾圧>ミャンマー国軍、重傷男性を生きたまま火の中に(日刊スポーツ)

http://www.asyura2.com/21/kokusai30/msg/388.html



http://www.asyura2.com/21/senkyo279/msg/839.html

記事 [政治・選挙・NHK279] 菅政権の危機 二階氏との関係が冷え切り、創価学会とのパイプも消失(NEWSポストセブン)

※週刊ポスト 2021年4月9日号 紙面クリック拡大


菅政権の危機 二階氏との関係が冷え切り、創価学会とのパイプも消失
https://www.news-postseven.com/archives/20210329_1647361.html?DETAIL
2021.03.29 07:00 NEWSポストセブン 週刊ポスト2021年4月9日号


菅総理と二階氏の蜜月関係は、いまや…(時事通信フォト)

 ひとつ歯車が狂うと、政権は坂道を転がり始める。無派閥で党内の足場が弱い菅義偉・首相の政権基盤を支えているのは、「二階」「創価学会」「維新」の3本柱といわれる。

 後見人の二階俊博・幹事長が自民党内に睨みを利かせ、与党では公明党・創価学会とのパイプに支えられ、野党には友好関係にある日本維新の会という“補完勢力”を持つ。その微妙なバランスで、コロナ対策に失敗しても「菅おろし」の動きを防ぎ、政権を維持してきた。

 だが、その柱が1つずつ折れていく。蜜月だった二階氏との関係は、いまや冷め切っていると言っていい。

「菅さんは昨年のステーキ会食を批判されて以来、二階さんが誘っても会合に出てこない。Go To停止から緊急事態宣言の発出や解除、解散・総選挙についてもほとんど相談がないことに、二階さんは“俺の支えがないとどうなるかを見せつけてやる”と敵愾心を隠さなくなった」(二階派議員)

 創価学会との関係にも大きな変化があった。今年は菅政権の命運を決める4月25日の衆参統一補選を皮切りに、7月の東京都議選、そして解散・総選挙が控えている。

 菅首相にとって痛手なのはその折も折、首相のカウンターパートで創価学会の「政治部長」と呼ばれた佐藤浩・副会長が退職したことだ。

 佐藤氏は重要な政治課題で政府との交渉窓口を務め、選挙の実務を担当してきた人物。

「菅さんと佐藤さんは安倍政権の集団的自衛権の憲法解釈見直し問題の時から個人的な関係をつくり、以来、これまで政府・自民党と公明党・創価学会との交渉は実質的に2人で決めてきた」(政治アナリスト・伊藤惇夫氏)

 菅首相は佐藤氏を通じて強力な集票力を持つ創価学会とパイプを持ち、「学会票」を握ったことで“俺に逆らえば票を回さないぞ”と自民党内で強い立場を築いてきた。

 ところが、その佐藤氏が今年2月に定年を迎えて退職した。首相は創価学会との重要なパイプ役を失ったのである。政治ジャーナリスト・野上忠興氏が指摘する。

「創価学会には菅首相のコロナ対応や長男の接待問題に対する批判が強い。今年は総選挙と東京都議選という学会にとって重要な選挙があるのに、定年とはいえ、首相と太いパイプがある佐藤氏を留任させなかったことは、学会首脳部が菅政権と距離を置こうとしていることを意味している」


二階俊博・幹事長(時事通信フォト)

 3本目の柱である日本維新の会とは、菅首相は現在も良好な関係を保っている。しかし、その維新は「大阪都構想」の住民投票で敗北したことから一時の勢いを失った。

「菅さんは都構想で勢いに乗った維新が総選挙で全国に候補者を立て、立憲民主党の票を食って政権の補完勢力の拡大になると計算していたので、住民投票の否決は誤算でしょう」(前出・伊藤氏)

 そのうえ、首相が維新との関係を強めるほど、自公の選挙協力が危うくなる火種を抱えている。維新と敵対する自民党大阪府連の幹部が語る。

「住民投票で菅さんは維新と公明が組む仲立ちをした。維新は次の総選挙でも菅さんの創価学会パイプを頼って自民党とぶつかる選挙区で学会票を回してもらおうとするだろう。だが、今度もし、また菅さんが我々に後ろから鉄砲を撃つようなら、自民党府連は公明党議員の選挙区に無所属で対立候補を立ててもいい。そうなると全国的に自公選挙協力にヒビが入ることになる」

 菅首相と維新のパイプは政権を支える柱ではなく、政権崩壊の火薬庫だ。かくして3本柱はガタガタとなり、菅首相は“丸裸”になりつつある。




http://www.asyura2.com/21/senkyo279/msg/840.html

記事 [政治・選挙・NHK279] 小池知事コロナ対策は隙だらけ 都の変異株検査が少ない訳(日刊ゲンダイ)



小池知事コロナ対策は隙だらけ 都の変異株検査が少ない訳
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/life/287149
2021/03/29 日刊ゲンダイ


週末はこの人出(=東京・九段下、左は小池百合子都知事)/(C)日刊ゲンダイ

「ハッキリ言って小池さんは何もやっていない」――。カンニング竹山が出演番組で最近「コロナ無策」の都政に不満を爆発させている。気持ちは十二分に理解できる。

 特に出遅れているのは、再拡大の要因とみられる感染力の強い変異株の検査だ。神戸市は陽性者の約7割を検査しているのに、都の検査率は21日までの1週間で6.12%(25日18時時点)。直近22〜24日も10.59%(同)で、小池知事の目標「4月上旬に25%、その後40%」には程遠い。

都内の変異株検査が少ない理由

 理由は通常のPCR検査との“公民ギャップ”だ。都はPCR検査の約93%を民間に頼るが、変異株検査を担う民間機関は先週末時点で1社のみ。大半は都の「健康安全研究センター」(健安研)が実施している。

「健安研のような施設は『地方衛生研究所』と呼ばれ、各都道府県や政令指定都市、一部の中核市など全国83カ所に設置されています。ところが、都内には1カ所しかなく、管轄人口は2010年調査で1246万人と断トツ。全国平均167万人を大幅に上回り、2位とも2倍以上の開きがありました」(ある野党系都議)

 検査体制が管轄人口に追いつかないのは容易に想像がつく。それでも26日に都議会で成立した2534億円のコロナ対策関連補正予算に、検査充実の費用は盛り込まれていない。やはり小池知事は「何もやっていない」。

 都内の新規感染者は27日430人(前週同曜日342人)、28日は313人(同256人)と急増中。9日連続で前週同曜日を上回っているが、いま反映されている数は緊急事態宣言中の感染者だ。

 解除後初の週末となった27日は陽気に恵まれ、都心は花見客などでにぎわった。NTTドコモによると、15時時点の人出は銀座や新宿で昨年の感染拡大前(1月18日〜2月14日)の休日平均よりも増加。人出の急回復が2週間後に感染再爆発を招きかねない。

 28日時点のグーグル感染予測は来月16日に1000人を超え、同月21日には2000人突破と見込む。それでも小池知事は「ウイルスの好物は心のスキ」とくだらない標語を掲げ、都民に感染拡大の責任を押し付けるのみ。スキだらけのコロナ対策の方がよほど罪深い。竹山はもっともっと怒っていい。



http://www.asyura2.com/21/senkyo279/msg/841.html

記事 [政治・選挙・NHK279] <投稿者の非表示で納得いかないコメント転記>Re: 国内2日連続2000人超感染、政府の無能無策で全国的にコロナが蔓延か?(まるこ姫の独り言)
レスポンス元のコメント欄で非表示とされた私のコメントについて、納得がいかないため転記します。

コロナに懐疑的な投稿・コメントは昨年8月あたりから実施していますが、何故か昨年年末あたりに赤かぶ氏にアラシ認定されてしまい、納得いかないので管理板で理由を問いただしていますが、未だにに本人からの応答無し。

http://www.asyura2.com/13/kanri21/msg/616.html#c7

ここまで来たら、【赤かぶ氏が逃げた】と断言していいでしょう。
公にできるご立派な理由なんて何もなく、ただ見られては都合が悪いコメントを恣意的に非表示しているだけですね。

赤かぶ氏は、櫻井ジャーナルのコロナに懐疑的な記事等を転載しているので、その態度は完全にダブルスタンダードです。

WHOもCt値が高すぎると認めた後、死亡者数が減少(櫻井ジャーナル)
http://www.asyura2.com/21/kokusai30/msg/284.html

●以下転記

13. HIMAZIN[1840] SElNQVpJTg 2021年3月28日 23:54:06 : kQ8LPsZjUk : LkhZYlA1U2hBQnM=[683] 報告
▲△▽▼
・PCR検査が不正確極まりない。
・検査数がバラバラなんで陽性者数の増減で一喜一憂しても意味がない。
・PCR陽性者=感染者ではない。
・飲食店に時短強制するだけの緊急事態宣言なんざ、なんの役にもたたない。
・コロナ重症者・死者はコロナそのものどころか既往症・老衰も含む水増し。
・事象的にPCRやらなければインフル拗らせた肺炎で片付けられるもの。
・そもそも肺炎死のほうが1桁多い。

これだけツッコミどころ満載なのにまだタイヘンダータイヘンダーと大騒ぎしますか。

※さて、いつ赤かぶ氏が非表示にしてくるかな(笑)

[スレ主【赤かぶ】による初期非表示理由]:その他(アラシや工作員コメントはスレ主が処理可能)アラシ。


15. HIMAZIN[1842] SElNQVpJTg 2021年3月29日 01:12:21 : kQ8LPsZjUk : LkhZYlA1U2hBQnM=[685] 報告
▲△▽▼
>>14

こんな珍計算で理解したつもりになっているお前さんよりはマシだと自負しています。

http://www.asyura2.com/20/iryo6/msg/467.html#c11

(以下全文転載)

 サイクル35と サイクル42の違いは 2x2x2x2x2x2x2 = 128

 ===

 つまり 唾液(綿棒)についた 新型コロナが 1個だった場合と

 唾液の中に 128個 新型コロナが居た場合と同じ

 128個 + 35サイクル = 1個 +42サイクル となる

 つまり 35サイクルでは検出されないウイルスも 42サイクルでは 検出できることとなる

[スレ主【赤かぶ】による初期非表示理由]:その他(アラシや工作員コメントはスレ主が処理可能)アラシ。


20. HIMAZIN[1844] SElNQVpJTg 2021年3月29日 11:59:58 : kQ8LPsZjUk : LkhZYlA1U2hBQnM=[687] 報告
▲△▽▼
https://twitter.com/KDystopia/status/1376156774089125890

付箋
@KDystopia

・無症状が多いのは普通

・変異は自然

・後遺症はインフルエンザにもある

午後9:58 · 2021年3月28日·Twitter for iPhone

[スレ主【赤かぶ】による初期非表示理由]:その他(アラシや工作員コメントはスレ主が処理可能)アラシ。
http://www.asyura2.com/21/senkyo279/msg/842.html

記事 [政治・選挙・NHK279] 衆院山口3区“林芳正の乱”に暗雲か(コラム狙撃兵・長周新聞)
衆院山口3区“林芳正の乱”に暗雲か
https://www.chosyu-journal.jp/column/20665
2021年3月28日 コラム狙撃兵 長周新聞

 

 衆院山口3区をめぐる代理戦争と化した萩市長選は、河村建夫元官房長官の実弟・田中文夫の1万3399票に対し、3区横取りを画策する林芳正が支援した現職・藤道健二が1万2899票と、その差わずか500票の大激戦となった。河村兄弟のホームグラウンドである萩市で仮に林派が勝利したとなると面子丸つぶれとなり、3区返上の流れがますます加速するところだったが、河村側がかつがつ死守する結果となった。前週におこなわれた下関市長選が合併後最低の投票率だったのに比べて、こちらは合併後最高の66・66%を記録し、まさに萩市を二分する選挙戦だったことがわかる。

 今回の市長選では、萩市内の自民党の7支部は田中を推薦し、一方で自民党県連は表向きはどちらにも推薦は出さなかったが、柳居俊学県議会議長をはじめとした主立った面々は藤道陣営の応援に駆けつけるなど、どう見ても「県連は藤道についている」と思える選挙だった。加えて連合、共産党も藤道の応援に回り、3区横取りの総仕上げに加勢していたが、それでも河村兄弟に軍配が上がった。3区の公認がどう転ぶのかは未知数ではあるものの、河村としては崖っぷちで意地を見せたといえる。

 端的にいってこの選挙は「3区横取りに燃える林芳正の厚かましさ」みたいなものが出すぎて、おかげで萩の地元意識の強さが河村応援に向かった選挙だったのではないだろうか。林芳正が何度も応援に駆けつけて藤道に寄り添い、林派の候補者扱いをしている様や、県議会議員はじめ「よそ者」がわんさか押しかけて河村建夫を叩きつぶそうとしている異様な光景を見て、一般の有権者はどのような印象を抱いたのだろうか。はっきりいって、同じ自民党内での集団いじめのようにも見えたし、林芳正の出しゃばりすぎが藤道敗北の決定的要因だったのではなかろうかと思う。そうはいっても萩出身の河村なわけで、下関や宇部から萩に土足で討ち入りしてきたような印象を抱いた有権者だって少なくないのだ。そして、「だったら河村を支えてやろうじゃないか」という地元意識がとりわけ高齢層のなかで働き、たいして人気があるわけでもない田中文夫が勝利したのだった。

 藤道陣営としては当初3000票の差をつけて勝利するつもりだったようで、それは出陣式での緊張感のなさにも露骨にあらわれていた。なんだかダレているというか、弛緩している様がありありで、自民党県連の面々も勢揃いしているもとで「楽勝ムード」が漂っていたと言っても過言ではない。一方で60b向こうの河村・田中陣営は闘志むき出しで、まさに劣勢な状況から戦に挑むといった緊張感みたいなものがあった。最終的には3000票差をつけるどころか500票差をつけられて敗北したわけだが、それは河村側が公明党をひっくり返して取り込んだことによる誤差なのであろう。

 ところで、林芳正の3区鞍替えで安泰を決め込むはずだった4区の安倍晋三がなんだか慌てているようで、4月に入ってから下関・長門の支持者回りをするのだそうだ。いきなり安倍事務所から支持者に連絡が入り、「4月某日に自宅に来るといっている。下関市長選の結果に飛び上がっているのだろう」「前田晋太郎の5万7000票に痺れているのだ」などと安倍派の皆さんは話題にしている。公明、連合山口まで従えて目標だった8万票にまったく手が届かなかったのだから無理もない。こちらの場合、林派がキャスティングボードを握っているようにも見えて、あっちもこっちも大変だね、と思うのである。
   
 吉田充春



http://www.asyura2.com/21/senkyo279/msg/843.html

記事 [政治・選挙・NHK279] <投稿者の非表示で納得いかないコメント転記>Re: <連行されて、翌朝「遺体を引き取りに来い」>在日ビルマ人青年 「武器を持って戦うしかない」(田中龍作ジャーナル)
レスポンス元のコメント欄で非表示とされた私のコメントについて、納得がいかないため転記します。

コロナ関係ないのに親の敵とばかりにアラシ認定してますね。
理由もずっと問いただしているのに逃亡中。最早まともなやりとりは期待するだけ無駄なのかな。

http://www.asyura2.com/13/kanri21/msg/616.html#c7


●以下転記

28. HIMAZIN[1846] SElNQVpJTg 2021年3月29日 15:40:50 : kQ8LPsZjUk : LkhZYlA1U2hBQnM=[689] 報告
▲△▽▼
pollyКORPIO
@korpio

報道されるミャンマーと異なり、サウジや親米国家による虐殺が続くイエメンなんて全く報道さえされない。ガザ空爆にいたってはイスラエルを正当化。

残虐な映像拡散 ミャンマー - Yahoo!ニュース
Yahoo!ニュース
news.yahoo.co.jp

午前9:14 · 2021年3月29日·Twitter for iPhone

[スレ主【赤かぶ】による初期非表示理由]:その他(アラシや工作員コメントはスレ主が処理可能)アラシ。


29. HIMAZIN[1847] SElNQVpJTg 2021年3月29日 15:41:36 : kQ8LPsZjUk : LkhZYlA1U2hBQnM=[690] 報告
▲△▽▼
>>28

URL貼り忘れ。

https://twitter.com/korpio/status/1376326826092490753

[スレ主【赤かぶ】による初期非表示理由]:その他(アラシや工作員コメントはスレ主が処理可能)アラシ。
http://www.asyura2.com/21/senkyo279/msg/844.html

記事 [政治・選挙・NHK279] <絶対に許すな!!>政界に安倍「再々登板」説…菅首相と改憲発言“連係プレー”(日刊ゲンダイ)





政界に安倍「再々登板」説…菅首相と改憲発言“連係プレー”
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/287147
2021/03/29 日刊ゲンダイ


まだやる気、最大派閥の会長で復権狙う(安倍前首相=26日)/(C)日刊ゲンダイ

 2021年度予算案の参院成立を受け、26日にぶら下がり取材に応じた菅首相。憲法改正の手続きを定める国民投票法改正案について問われ、「当然、後半国会の焦点になる」と答えた。改憲への関心が薄い菅首相の前のめりな発言は珍しい。

 すると、翌27日に自民党新潟県連の会合で講演した安倍前首相が改憲に意欲を見せて話題になっている。安倍前首相は「命懸けのスクランブルのために自衛官の諸君が飛んでいく。その横には『自衛隊は憲法違反』という立て看板が立てられている。その状況に終止符を打つことは私たちの責任ではないか」と、憲法に自衛隊を明記する持論を改めて訴えた。

 どこの立て看板かは知らないが、相変わらず情緒的で薄っぺらい改憲論だ。しかし、菅首相と安倍前首相そろっての改憲発言に、永田町では「改憲が後半国会の焦点なんて、安倍さんの再々登板に向けた布石ではないか」という臆測が広がっている。

 9月の自民党総裁選前に改憲機運を醸成すれば、安倍前首相を担ぎ出す動きが出てくるというのだ。

最大派閥の会長で復権狙う

 森元首相も地元・石川発行の月刊誌の最新インタビューで気になる発言をしていた。五輪組織委会長の後継を安倍前首相に打診したところ、「次の総選挙で派閥議員の応援に回りたい」と断られたという。森氏はこう続けた。

<うちの派(細田派)の幹部連中に安倍さんの思いを教えておいたよ。みんなしっかり選挙に勝ち抜いて、安倍さんをうちの派に迎えようと。そして、あらためて安倍派をつくればいい>

 五輪組織委トップを断ったのは、最大派閥の数を維持するため。そして、派閥に戻った安倍前首相が会長におさまり、数の力で首相に返り咲く。そんなシナリオが考えられる。

「権力のウマミが忘れられないのでしょう。『桜を見る会』の前夜祭の問題で、検察審査会が秘書に『不起訴不当』の議決を出したことも関係しているかもしれない。再々登板もあるとにおわせ、検察の再捜査を牽制する狙いです。岩盤支持層をつなぎ留めるには改憲を唱えるのが効果的。“やるやる詐欺”みたいなもので、改憲に意欲を燃やすポーズを見せていれば権力を維持できるという計算です」(政治評論家・本澤二郎氏)

 そんなに元気なら、改憲より先に、数々の疑惑について説明責任を果たすべきだ。



http://www.asyura2.com/21/senkyo279/msg/845.html

記事 [政治・選挙・NHK279] Re: コロナを笑う者はコロナに泣く(植草一秀の『知られざる真実』)
レスポンス元のコメント欄で非表示とされたコメントについて、納得がいかないため転記します。
私のものと、ANさんのコメントです。

コロナに懐疑的な投稿・コメントは昨年8月あたりから実施していますが、何故か昨年年末あたりに赤かぶ氏にアラシ認定されてしまい、納得いかないので管理板で理由を問いただしていますが、未だにに本人からの応答無し。

http://www.asyura2.com/13/kanri21/msg/616.html#c7

ここまで来たら、【赤かぶ氏が逃げた】と断言していいでしょう。
公にできるご立派な理由なんて何もなく、ただ見られては都合が悪いコメントを恣意的に非表示しているだけですね。

赤かぶ氏は、櫻井ジャーナルのコロナに懐疑的な記事等を転載しているので、その態度は完全にダブルスタンダードです。

WHOもCt値が高すぎると認めた後、死亡者数が減少(櫻井ジャーナル)
http://www.asyura2.com/21/kokusai30/msg/284.html

●以下転記

6. AN[1844] gmCCbQ 2021年3月28日 17:01:18 : 7TkzMLzxKM : cGh5emt2eldjV2M=[351] 報告
▲△▽▼
>>5. しんのすけさん

 小生は新コロよりもワクチンのほうが怖いので、案内が来ても接種しません。
 といっても、BBSでそれを証明するのは不可能ですが(もし「未接種証明書」が登場したとしても、ネットに実名で公開するのはワクチンよりも怖いですから(笑))。 信じてくれる人が信じてくれたら、それで結構。

 一応”判断材料の一つ”を貼っておきます。
 図は厚労省「新型コロナウイルス感染症の国内発生動向(速報値)令和3年1月6日18時時点」https://www.mhlw.go.jp/content/10906000/000716059.pdf
の新コロ国内陽性者数と死亡者数(積算値)を年齢別に見たものです。
 「致死率」(死亡÷感染者数)が非常に小さいことが読み取れます。

<画像>

[スレ主【赤かぶ】による初期非表示理由]:その他(アラシや工作員コメントはスレ主が処理可能)アラシ。


15. HIMAZIN[1838] SElNQVpJTg 2021年3月28日 20:27:19 : kQ8LPsZjUk : LkhZYlA1U2hBQnM=[681] 報告
▲△▽▼
・PCR検査が不正確極まりない。
・検査数がバラバラなんで陽性者数の増減で一喜一憂しても意味がない。
・PCR陽性者=感染者ではない。
・飲食店に時短強制するだけの緊急事態宣言なんざ、なんの役にもたたない。
・コロナ重症者・死者はコロナそのものどころか既往症・老衰も含む水増し。
・事象的にPCRやらなければインフル拗らせた肺炎で片付けられるもの。
・そもそも肺炎死のほうが1桁多い。

これだけツッコミどころ満載なのにまだタイヘンダータイヘンダーと大騒ぎしますか。

※さて、ANさん含めていつ赤かぶ氏が非表示にしてくるかな(笑)

[スレ主【赤かぶ】による初期非表示理由]:その他(アラシや工作員コメントはスレ主が処理可能)アラシ。


16. HIMAZIN[1839] SElNQVpJTg 2021年3月28日 20:29:28 : kQ8LPsZjUk : LkhZYlA1U2hBQnM=[682] 報告
▲△▽▼
何故かホームレスはコロナに感染しないみたいなので、コロナが未だに怖い人は公園でテント生活してみるのも一つの手ではないですかね。

[スレ主【赤かぶ】による初期非表示理由]:その他(アラシや工作員コメントはスレ主が処理可能)アラシ。


17. AN[1845] gmCCbQ 2021年3月28日 21:54:03 : 7TkzMLzxKM : cGh5emt2eldjV2M=[352] 報告
▲△▽▼
>>16. HIMAZINさん

 コロナウイルスは元々不衛生な環境には蔓延しているものなので、長期間不衛生な生活をしている人には免疫が出来上がっているんじゃないかと思います。
 でも付け刃でテント生活するのはかえって危険じゃないかなー。

 というか、「コロナが未だに怖い人」って、新コロに罹ることそのものが怖いのではなく、”罹って後ろ指を指されることが怖い”みたいですから、テント生活で後ろ指指されるなんぞ真っ平ごめんなんじゃないかな^^;
 しかし、病気に罹った人や、それを治療・看護する人を排撃する人達って、、、風邪引いて死んじまえ、ですね。


 ところで、>>6.で書きましたように、厚労省はいつの間にか「感染者数」を「陽性者数」に変えてきましたね。 全く小狡いヤツラだ。


[スレ主【赤かぶ】による初期非表示理由]:その他(アラシや工作員コメントはスレ主が処理可能)アラシ。


18. HIMAZIN[1841] SElNQVpJTg 2021年3月29日 00:19:52 : kQ8LPsZjUk : LkhZYlA1U2hBQnM=[684] 報告
▲△▽▼
>>17

世間体>コロナ てことですよね。
心身を害してまで気にしなきゃならん世間体なんぞ糞っ喰らえですね。日本社会の陰湿さ、後進性が見事顕になりました。

またぞろこんな悲劇をおこさんためにも、とっととコロナ騒動は終わらせるべきです。

「自分のせいで周りに迷惑」 コロナ感染 自宅療養の女性が自殺(NHKニュース)
http://www.asyura2.com/20/iryo6/msg/497.html

[スレ主【赤かぶ】による初期非表示理由]:その他(アラシや工作員コメントはスレ主が処理可能)アラシ。
http://www.asyura2.com/21/senkyo279/msg/846.html

記事 [政治・選挙・NHK279] NOを言う勇気(植草一秀の『知られざる真実』)
NOを言う勇気
http://uekusak.cocolog-nifty.com/blog/2021/03/post-aa019e.html
2021年3月29日 植草一秀の『知られざる真実』


Noと言う勇気が必要だ。

東京五輪については日本の主権者の多数が開催に反対している。

恐らく8割以上の国民が反対していると思われる。

なぜ反対なのか。

さまざまな理由がある。

そもそも「復興五輪」と言いながら、福島の原発事故被災者を切り棄てての「復興五輪」はあり得ないとの主張がある。

一般公衆の被曝上限は年間1ミリシーベルトだ。

累積被ばく線量が100ミリシーベルトを超えると有意な有害性が認定されている。

がん死リスクが0.5%上昇する。

1ミリシーベルトの被曝なら100年生きても累積線量が100ミリシーベルトに達しない。

これが年間線量上限を1ミリシーベルトとしている根拠だ。

ICRP(国際放射線防護委員会)勧告に基づく法定値である。

ところが、2011年3月11日に人類史上最悪レベルの放射能事故が引き起こされた。

日本政府は同日、「緊急事態宣言」を発出した。

この「緊急事態宣言」はいまも解除されていない。

「緊急事態宣言」発令下であることを盾に、高線量の放射能被曝が容認されている。

福島県内の学校等の校舎・校庭等の使用においては、年間線量20ミリシーベルトが容認されている。

また、年間線量が20ミリシーベルト以下に低下することが見込まれる地域について避難指示が順次解除されてきた。

避難指示解除が意味するのは、被曝を避けるために避難しても、補償を行わないということ。

チェルノブイリでは年間線量5ミリシーベルト以上の地域を強制避難の対象とした。

1〜5ミリシーベルトの地域では住民に選択権が与えられた。

避難を選択した者には当然のことながら避難費用が支給された。

1ミリシーベルト以下の地域の住民に対しても社会経済的恩典が与えられた。

20ミリシーベルトの被曝は、たった5年で累積線量が100ミリシーベルトに達することを意味する。

100ミリシーベルトの被曝でがん死リスクが0.5%上昇するとの「確率的影響」が科学的知見として認められている。

このがん死リスクを住民に強要する正当性は存在しない。

五輪に注ぐ公費があるなら、その前に、年間線量1〜20ミリシーベルトの地域の住民に対する避難費用の補償を行うことは当然のこと。

原発事故被害者を切り棄てて五輪騒ぎにうつつを抜かすことが、そもそも許されるものでない。

福島の原発事故被害者を切り棄てて五輪騒ぎにうつつを抜かすことが正当化されないだけでなく、コロナ問題に苦しむ日本が五輪騒ぎにうつつを抜かすべきでないとの主張も強い。

日本の主権者の8割以上が五輪開催強行に反対する最大の理由がこれだ。

日本の主権者はコロナ収束こそ最優先課題であると判断している。

コロナ感染を収束させるには人流の抑制が必要だ。

もっとも感染拡大につながりやすい行動が多人数による会食である。

会食の際に会話を行うと、飛沫の飛散によって感染が広がる。

これを防ぐには多人数による会話を伴う会食機会を抑制する必要がある。

しかし、食事そのものが有害なわけではない。

「個食」、「黙食」のリスクは大きくない。

飲食店への影響を考慮するなら、

「会話を伴う会食」と「個食」、「黙食」を明確に区別するべきだ。

3月初旬から新規陽性者数が増加に転じた。

このタイミングで緊急事態宣言を解除すれば人流が急激に拡大する可能性が高い。

さらに、五輪組織委員会は五輪聖火リレーを強行している。

聖火リレー自体が感染拡大の原因になる。

五輪開催強行はコロナ感染状況を確実に悪化させる。

コロナ感染拡大の代償を払って五輪開催を望む主権者国民は圧倒的少数である。

日本が国民主権、民主主義の国家であるなら、五輪中止以外の選択はない。


「UIチャンネル」第380回放送、鳩山元首相との対談がアップされております。

https://bit.ly/37cW7Bs

ぜひご高覧賜りたい。


関連記事
<東京オリ・パラ>「炎上覚悟であえて言います。誰がNOを言うか。やはり日本が勇気を持ってNO!ということを期待したい」(宮本亜門)・・・まさに正論!! 
http://www.asyura2.com/21/senkyo279/msg/836.html




http://www.asyura2.com/21/senkyo279/msg/847.html

記事 [政治・選挙・NHK279] 窮地陥る小池知事 自公反転攻勢とコロナ対策めぐる訴訟で 小池知事「伏魔殿都政」を嗤う(日刊ゲンダイ)
窮地陥る小池知事 自公反転攻勢とコロナ対策めぐる訴訟で 小池知事「伏魔殿都政」を嗤う
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/life/287120
2021/03/29 日刊ゲンダイ


あっぷあっぷ(C)日刊ゲンダイ

 混乱の都議会が閉幕した。

 議員提案のコロナ条例を巡っては、最大与党の都民ファーストの会(都ファ)が盟友のはずの公明党からあっさり袖にされ、次に手を組んだ相手が、あろうことか共産党という春の珍事が起こった。

 4年前、55議席の最大勢力を誇った都ファも今では46議席、党内の不透明な意思決定に不満を募らせた議員が次々に離党した結果である。都議会の定数は127、過半数は64、つまり都ファ単独では18足りない。

 周りを見渡すとちょうど良い具合に18議席を有する共産党が目に入った、などという笑えないオチではあるまいが、とにかく、都ファは共産党とタッグを組んででも、条例案を通して実績を作ろうと必死なのである。しかし、その都ファの特別顧問を務める小池知事は、定例記者会見の場で都ファと共産党の協力関係について質問されると、「議会が活発に動いている証左」と、得意の論点ずらしで煙に巻くのが精一杯だった。

 知事が事前に了承していたとしたら、それこそ前代未聞の出来事である。

都ファ・共vs自・公

 混乱はこれだけに止まらない。子どもの権利に関する条例案でも、都ファ対公明党、自民党の対立構造が先鋭化した。

 もともと、この条例案は、自公などが議員提案したのに対して都ファと共産党が修正案をぶつけてきたため、委員会審議がストップしていた。調整は難航し、3月18日の開催予定はどんどんずれ込み、ようやく開会されたのは23日午前3時過ぎだった。条例を所管する厚生委員会では、都ファに自公が噛みついて一発触発の状況に陥ったものの、結局、条例案は可決された。

 それにしても、都議選で都ファが圧勝し、自民が歴史的大敗を喫したのは4年前だ。その後、公明党が都ファにすり寄って小池知事を支える都ファ・公体制ができあがった。都ファ・共対自・公の現況を見れば、昔日の感がある。昨日の友は今日の敵とはよく言ったものだ。

 都議会の混乱をよそに、自公の連係プレーの素地はすでにできあがっていた。都ファに見切りをつけて方向転換を図った公明党は19日、自民党と政策連携で合意し、7月の都議選に向けて着々と素地を固めている。国政と同様、自公連携の枠組みに都議会も4年ぶりに回帰したと言えよう。

攻められると弱さを露呈する小池知事

 こうした状況に夜も眠れないのは小池知事である。都議会での自公反転攻勢に加え、都のコロナ対策をめぐって外食大手の「グローバルダイニング」が「時短命令は狙い撃ち、違憲」と都を相手取って訴訟を起こしたからだ。小池知事は「特措法に基づいての措置」と平静を装っているが、裁判の勝ち負けよりも負のイメージで報道されることのダメージが大きいだろう。

 もともと、小池知事は攻めることには長けているが、自分が攻められると案外弱いのだ。その典型が、市場移転問題である。自らの「築地に食のテーマパーク」発言に対して、豊洲市場のにぎわい施設受託事業者が「約束が違う。撤退も辞さない。訴訟もあり得る」と猛反発したことがあった。

 小池知事は一事業者の動向を毎日のように気に病み、しつこいほど状況報告を求めてきた。その挙げ句、「きっとあの事業者は、私が一番困る時期を狙って事業からの撤退を言い出すに違いない」と言い出す始末だった。今、小池知事は同じような心境にあるのではないだろうか。

 25日午前、東京五輪・パラリンピックの聖火リレーのスタート会場に小池知事の姿はあった。しかし、その表情は精彩を欠き、存在感は薄かった。

 同日夕刻、知事が向かった先は自民党本部の二階幹事長だった。「困った時の二階頼み」がいつまでも通用するとは思えない。小池知事の頼みの綱は「他山の石」で言語感覚に疑問符が付いた御仁なのだから、なおさらである。

 あきれたのは、小池知事が二階氏にお願いした内容だ。東京都医学総合研究所などが進める国産コロナワクチン開発に国の支援を要請したというのだが、リバウンドどころか第4波が現実味を増す中、サルを使った実験段階のワクチン話をしている場合なのか。

 ワクチン開発は頑張っていただくとしても、他にコロナ対策として打つ手はいくらでもあるはず。それこそ、サルでも分かりそうなものである。



澤章 東京都環境公社前理事長
1958年、長崎生まれ。一橋大学経済学部卒、1986年、東京都庁入都。総務局人事部人事課長、知事本局計画調整部長、中央卸売市場次長、選挙管理委員会事務局長などを歴任。(公)東京都環境公社前理事長。2020年に『築地と豊洲「市場移転問題」という名のブラックボックスを開封する』(都政新報社)を上梓。YouTubeチャンネル"都庁OB澤章"を開設



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記事 [政治・選挙・NHK279] 五輪は首相の勇み足で開くものではない/政界地獄耳(日刊スポーツ)
五輪は首相の勇み足で開くものではない/政界地獄耳
https://www.nikkansports.com/general/column/jigokumimi/news/202103290000093.html
2021年3月29日7時38分 日刊スポーツ


★ブラジルでは26日、新型コロナウイルスの変異種が猛威を振るい、新規感染者数が24時間で10万158人に達し、累積感染者は1240万4414人。同日発表の死者数は3650人。1日の平均死者数は2400人を超える。累計の死者数は24日に30万人を突破し、米国に次ぐ多さとなっている。その米国の新型コロナウイルス感染者数は24日、累計で3000万人を超えた。死者数は55万人弱。インド政府は27日、前日からの24時間の新規感染者が6万2000人を超えたと発表した。今年は2月末までは連日1万人台で推移してきたが、今月11日に2万人を上回るなど拡大が続く。米国、ブラジル、インド、フランスの順で感染者が多い。

★そのフランスもパリなどで20日から4週間の外出制限がスタート。3度目のロックダウンとなる。変異ウイルスが広がるドイツでは23日、ロックダウンを延長した。イタリアも15日から国の半分でロックダウンが始まり、学校も閉鎖された。新たな変異ウイルスはPCR検査で検知されず欧州は苦しんでいる。本来ならワクチンで先行する欧州や米国に落ち着きが出始めてもいいはずだが、米国の新規感染者が横ばいになった程度で効果は見えていない。

★一方、日本政府は聖火リレーを世界の反発を買いながらも推し進め、首相・菅義偉は26日の参院予算委員会でオリンピック(五輪)の開会式に米バイデン大統領を招待する考えを述べたものの、同日、間髪を入れず米ホワイトハウスのサキ大統領報道官は「まだ(菅からの招待を)受けていない。大統領の今夏の外遊がどうなるかは予測できない」と困惑の表情を見せた。また首相は同委員会で北朝鮮の金正恩(キム・ジョンウン)国務委員長の妹・金与正(キム・ヨジョン)労働党副部長が東京五輪開会式に出席した場合「拉致問題の解決に資することであれば、私の仕事だと思っている。あらゆる可能性を考えて対応したい」と応じた。首相は絶えず「仮定の話にはお答えしない」としているが、この仮定の話にはすらすらと答えた。五輪は首相の勇み足で開くものではない。(K)※敬称略




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記事 [政治・選挙・NHK279] 宮本亜門がテレビの生放送で「日本から五輪中止を表明すべき」と勇気ある発言! 一方、東京は異常な検査の少なさ、五輪強行のため感染隠しか(リテラ)
宮本亜門がテレビの生放送で「日本から五輪中止を表明すべき」と勇気ある発言! 一方、東京は異常な検査の少なさ、五輪強行のため感染隠しか
https://lite-ra.com/2021/03/post-5838.html
2021.03.29 宮本亜門が「日本から五輪中止を表明すべき」一方、東京都は感染者隠しか リテラ

    
    日本テレビ『真相報道バンキシャ!』番組公式ページより

 昨日28日放送『真相報道バンキシャ!』(日本テレビ)に出演した演出家・宮本亞門氏の発言に称賛の声があがっている。宮本氏は「ごめんなさい、炎上覚悟であえて言います」と前置きすると、こう述べたのだ。

「僕は日本から中止の意思を表明するべきだと思います」
「オリンピックは日本だけのものでなく、世界のものであり、先進国だけのものでもなく、後進国のものでもあります。もう、いまの感染状況の世界を冷静に見てて、インド、ブラジルを含めてなんですけど、これだけになっているなかで、みなさん切り裂かれちゃうんですよ、国民の気持ちが。みなさんの本当にやりたい気持ち、わかるけれども、いま誰がNOを言うか。やはり日本が勇気を持ってNO!と言うことを僕は期待したい」

 宮本氏は東京五輪組織委員会が主催するイベントでモデレーターを務めたりコンサートの企画・構成を手掛けるなど東京大会の開催に協力してきた立場でもある。にもかかわらず、明確に反対だと声をあげたのだ。

 この勇気ある発言には、ネット上でも「よく言ってくれた」「この発言をする覚悟がすごく伝わってきた。立派でした!」「素晴らしい!賛同します!」「拍手したい」と共感が広がっている。

 しかし、宮本氏の指摘はあまりにも当たり前、良識を持っていれば当然の見解だろう。しかも、宮本氏はインドやブラジルなどの感染状況を例に挙げたが、開催都市である東京都の感染状況を考えても同様だ。

 というのも、昨日28日の新規感染者数は東京都が313人に対し大阪府が323人と上回ったことが大きく報じられたが、じつはこの数字にはカラクリがある。東京都は検査数が圧倒的に少ないのだ。

 実際、直近1週間(22〜28日)のその日に発表された検査数の合計は、大阪府が7万4482件であるのに対し、東京都は4万9162件。東京都の場合、検査数が1万件を超えたのは25日だけだ。

■東京都の異常な検査の少なさ 1週間の検査数は大阪の3分の2 変異株検査も石川県の3分の1

 言っておくが、大阪の感染数の多さは吉村洋文知事が緊急事態宣言の解除に前のめりになった結果であり、検査数も褒めるほどの数字でもない。

 問題は、東京の検査数があまりに少ないことなのだ。その上、最近判明した東京の新規感染者は宣言解除前の感染者であり、宣言解除の影響が数字に反映されるようになればさらに深刻になることはわかりきっているが、このようなお粗末な検査数ではその実態は覆い隠されてしまうだろう。

 さらに、東京都は変異株のスクリーニング検査数も圧倒的に少ない。厚労省が公表した「変異株スクリーニング検査の実施状況」(速報値)によれば、3月8日〜14日の件数は、石川県がトップで187件、次に埼玉県が154件、北海道が137件とつづくが、対して東京都はわずか67件。小池都知事は変異株検査について「4月上旬に25%にし、さらに早期に40%を目指す」などと述べているが、すでに兵庫県神戸市は60%以上もおこなっており、目標設定自体が低すぎると言わざるを得ない。

 検査数も少ない上、変異株検査も少ない都市が7月には五輪を開催しようなど正気の沙汰ではないが、むしろ、これは東京五輪を開催するための実態隠しなのではないかという穿った見方が出てくるのが自然だろう。感染者数の問題はもちろんのこと、変異株感染が確認された場合は原則入院措置がとられ、退院基準が厳しく入院期間が長くなるとも指摘されている。つまり、これまで以上にすぐさま病床が逼迫する可能性が高いからだ。

 市民の安全よりも東京五輪開催が優先されるという、この異常事態──。しかも、そこまでして東京五輪を開催しようという動機は、なにかと強調される「復興五輪」でも「アスリートファースト」でもなく、スポンサー企業のためでしかないことがあらわになっている。

 実際、本サイトでも既報で取り上げたように(https://lite-ra.com/2021/03/post-5836.html)、25日からはじまった聖火リレーでは、聖火ランナーよりも先導するコカ・コーラやTOYOTAなどのスポンサー企業の車両が感染対策も万全とは言えない状況でバカ騒ぎを繰り広げていることが明らかになった。

■報道の自由より五輪利権優先 マスコミ各社に聖火リレーの動画公開は72時間以内の制限

 しかも、聖火リレーをめぐっては、報道の自由より国際オリンピック委員会(IOC)のビジネスのほうが優先されていることも明らかになった。

 くだんの聖火リレーにおけるバカ騒ぎは、東京新聞がネット版記事で動画をつけて指摘。同記事の動画は「大手マスコミが報じない実情」として大きな反響を呼んだのだが、東京新聞はこの動画を28日夕方に削除してしまった。

 しかし、これは何も東京新聞が圧力に屈した結果ではない。IOCが、「新聞メディアが撮影した動画を公開できるのは走行後72時間以内」というルールを敷いているためだ。

 憲法に保障された報道の自由よりもIOCのルールが優先されるとはまったく意味がわからないが、そもそも組織委は昨年、一般人が撮影した聖火リレーの動画をネット上に投稿することさえ「放送権を持つテレビ局の権利保護」を理由に禁じると発表し、非難が殺到したあとに「IOCから間違いだと指摘を受けた」として撤回するという騒動も起こしている。公道で一般人にそんな制限をかけられると考えた時点で何様かという話だが、このように、本番前の聖火リレーの段階から五輪の「商業主義」「スポンサーファースト」があきらかになっているのである。

 それでなくても聖火リレーでは当初から懸念されていた観衆の「密」がさっそく問題化しているが、本気でこの国は世界の感染状況を無視し、国内の感染者数を抑え込むこともできないというのに、「スポンサーファースト」でしかない東京五輪を強行しようというのか。いまこそ、市民が「日本から中止の意思を表明するべき」という宮本氏の声につづかなくてはならないだろう。

(水井多賀子)



http://www.asyura2.com/21/senkyo279/msg/850.html

記事 [政治・選挙・NHK279] <正視に堪えない聖火リレー>菅首相よ 今 五輪をやめれば英雄だぞ(日刊ゲンダイ)

※2021年3月29日 日刊ゲンダイ1面 紙面クリック拡大






※2021年3月29日 日刊ゲンダイ2面




※文字起こし

 言わんこっちゃない展開だ。新型コロナウイルス第4波の兆候が各地で表れる中、強行された東京五輪・パラリンピック聖火リレーが物議を醸している。当初大義に掲げた「復興五輪」がなおざりなのは今に始まったことではないとはいえ、スポンサーが悪目立ちする単なるどんちゃん騒ぎになっているからだ。

 福島県のサッカー施設「Jヴィレッジ」からスタートした初日の演出は、五輪史に刻まれる品のなさだった。主役のランナーよりも、スポンサー車両が目立つこと。リレー最上位スポンサーのコカ・コーラ、トヨタ自動車、日本生命、NTTグループが大音量の音楽をズンジャカ流しながら「コンボイ」と呼ばれる宣伝用の改造車を走らせた。会話に難儀するほどのボリュームだったというから、もはや騒音だ。

 中でも問題視されているのが、10トントラックを改造した全長約12メートルの巨大コンボイを投入したコカ・コーラ。屋根部分に設置されたDJブースにマスクなしのMCが乗り込み、「踊って楽しみましょう」「共に最高の思い出をつくっていきましょう」「がんばってくださいね〜」などとマイクを通して叫び、沿道に集まる観覧者に呼び掛け。飛沫が降り注がんばかりだったという。感染防止対策はどうしたのか。想像しただけで気分が悪くなるが、観覧者の不安はいかほどだったか。理化学研究所のスーパーコンピューター「富岳」にリスクを計算してもらいたいものだ。ほかにも、マスクを着用した10人ほどのスタッフが観覧客にタオルを配っていたという。

 ただでさえ高額なスポンサー料が開催延期で上積みされ、何とか元を取りたいのかもしれないが、新型コロナは収束どころかリバウンド(感染再拡大)に転じ、リレーには賛否両論がある。ランナー辞退も相次ぐ中、一体どういう神経をしているのか。あまりにも浅はかではないか。もはや聖火リレーは正視に堪えない。

演出優先、感染対策棚上げ

 輪をかけて悪質なのは大会組織委員会で、感染防止対策のなし崩しは許しがたい。ルートのあちこちで観覧客による密集、密接が出現。組織委は感染防止のガイドラインに〈過度な密集が生じた場合は、リレーを中断する場合がありますので、ご了承ください〉と明記しているのに、演出優先で目をつぶっている。沿道で観覧客の移動や分散を促す「密集」の基準について、「肩が触れ合う程度に密接している」「十分な感覚を空けずに複数列に重なり合っている」としているにもかかわらず、組織委は「我々の定義した密の状態ではなかった」とスルー。商業主義をひた走る五輪の本質はここに極まれり、である。ついでに言えば、台風並みの風雨でも「消えない聖火」という触れ込みで「日本スゴイ」と大騒ぎしていたトーチから、たびたび火が消える人為的ミスをやらかしていた。何をかいわんやである。

 聖火リレーは28日、福島県から栃木県入り。3・11関連のイベントで福島では新規感染者が増加傾向にある中、リレークラスターへの懸念は高まる一方だ。全国を回る聖火リレーがリバウンドの足跡になったらシャレにならない。国内外で不安が高まる中、米国内の五輪放映権を持つテレビ局のNBCは電子版(25日)に「聖火リレーの火は消されるべきだ」と題した批判コラムを掲載。「オリンピック秘史」などの著書がある筆者の政治学者ジュールズ・ボイコフ氏はこう書いている。

〈パンデミックの最中の聖火リレーは、五輪の華やかな行事のために公衆衛生を犠牲にするリスクをはらんでいる〉

〈日本でワクチン接種は進んでおらず、五輪開幕時に完全に接種を済ませていることはないだろう。海外からの観戦客を受け入れなくても、ワクチン接種を義務付けられない何千人ものアスリート、コーチ、ジャーナリストの入国が予想される。人々が不安を募らせるのは当然だ〉

 五輪でひと儲けを企むNBCにさえ、クサされるありさま。欺瞞の聖火リレースタートと未曽有の混乱で分かったのは、この国にはもはや、五輪をやる資格はもとより、イベント遂行能力すらないことだ。これ以上、恥の上塗りを重ねて、本番で世紀の赤っ恥をかき、コロナを拡大させてどうするのか。

ホワイトハウスは「招待受けていない」

 およそ2週間後に訪米し、対面では初の日米首脳会談に臨む菅首相は、バイデン大統領を五輪に招待すると国会で言っていたが、正気を疑われているんじゃないか。ホワイトハウスのサキ報道官は「私は行ってみたいが、大統領はまだ招待を受けていない」と“大人の対応”で受け流していた。ただでさえ史上最高齢の上、健康不安が絶えない大統領が市中感染を野放しにしている日本に遠路はるばるやって来るわけがない。「個人的な関係」とやらを深めれば何とかなると思っているのか。

 高千穂大教授の五野井郁夫氏(国際政治学)は言う。

「五輪中止を求める国際世論が出来上がりつつある中で、同盟国の大統領を招くなんて極めて恥ずかしいことですよ。しかし、菅首相は五輪開催が実質的にも既定路線となれば、東北新社に勤める長男に端を発した総務省違法接待問題をはじめ、数々の疑惑をうやむやにできると考えているのでしょう。開催が迫るほど、テレビも新聞も五輪関連ニュースで埋め尽くされていきますから。閉幕までは上げ潮に乗れると踏んでいるからこそ、五輪開催にこだわっているのです」

 むしろ、いま五輪中止を決断すれば英雄になれそうなものだが。

 咲き誇る桜に誘われ、繁華街も行楽地も人がごった返している。全国的な好天に恵まれた週末27日の人出は各地で増加。東京都内の桜の名所として知られる目黒川沿いは、満開の桜を楽しもうと多くの若者らが集まり、肩が触れ合うほどの混雑だった。東京の28日の新規感染者数は313人で、1週間前の同じ曜日を9日連続で上回り、増加傾向に歯止めがかからない。この先は一体どうなるのか。

来月にも都内1300人超えか

 東大大学院の仲田泰祐准教授と藤井大輔特任講師のグループによるシミュレーションでは、見通しは相当に厳しい。緊急事態宣言の全面解除後に歓送迎会や花見の宴会などで感染拡大が加速すると、経済活動を1カ月ほどかけて戻した場合でも、都内の新規感染者数は5月に過去最多を塗り替える1日1300人超え、1年後の死者数は3703人に増えるという。

 今月14日までのデータをもとに、感染拡大を予測する数理モデルと経済学の予測モデルを組み合わせたものだから、数字はさらに悪化するだろう。

 感染力の強い変異株の累計感染者は、大したスクリーニング検査をやっていないのに700人に迫ろうとしている。「GoToイート」で感染を広げた宮城県、隣接する山形県では独自の緊急事態宣言発令に追い込まれた。それでも五輪に固執する菅政権は「まん延防止等重点措置」を出し渋り、来月から都道府県独自の旅行需要喚起策に対し、1人あたり1泊につき最大7000円の支援を開始する。完全なアベコベで、第4波の強烈なうねりを手招きするようなもの。そうなれば、底を打ったかのように見える内閣支持率はあっという間につるべ落としで、2番底、3番底へまっしぐらだ。

 政治ジャーナリストの角谷浩一氏はこう言う。

「聖火リレーを実施することで、政権は五輪開催しか選択肢がないと世論に訴えようとしたものの、かえって世論の反発を招いている。五輪を政治利用するな、新型コロナを政治利用するな。これが民意でしょう。ブラジルやインドでは新規感染者が爆発的に増え、欧州は軒並みロックダウンに追い込まれている。国内外のこうした情勢を踏まえれば、今回ばかりは開催中止を政治決断する意義があるのではないか」

 疑惑まみれの無能政権は今すぐ五輪中止を決めて、総辞職するのが筋だ。そうすれば、国民はホッと胸をなでおろし、拍手喝采するだろう。



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