「もう打つ手がないから」緊急事態宣言解除?そもそも元から打ってない
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2021.03.14 まるこ姫の独り言
何をいまさら言っているのだろう。 この1年間国民にお願いするしか能がなかった政権が、「もう打つ手がない」 「もう」と枕詞が付けば、いかにも政府としてありとあらゆる対策をした結果、万策尽き果てたと言う印象になる。 いかにも国民のために働いたかのような言い方は止めて欲しい。 万策尽き果てたから緊急事態宣言を解除するしかないと言っているように聞こえるが、今更カッコつけてどうする。 アベスガ政権が無策・無能だったと言う事じゃないか。 実際は、政府としての対策はほとんどやらず、国民にばかり重い負担を押し付けてきた。 この1年間、何度もPCR検査の重要性が議論されてきたが、政府は聞く耳持たなかったじゃないか。 むしろ「検査をしたら医療崩壊が起きる」と検査させない方向性だったと思うが。 どう考えても自分達を美化しすぎじゃないか? >「もう打つ手がない」から21日に緊急事態宣言解除 舛添要一氏「呆れるほど無責任」 3/13(土) 23:48配信 東スポWeb >13日の東京都の新規感染数は330人で、4日連続で300人超え。感染力が強いとされる変異株は全国的に広がりをみせている。 >産経新聞は、政府や専門家の間で「現在の対策ではこれ以上の改善は見込めない」との見方が強いと報道。厚生労働省に助言する専門家組織が11日に行った非公式の会合では、主要メンバーから「もう打つ手がない」との意見が出たという。 菅が、2週間緊急事態宣言を延長すると言った時に、多くの人が違和感を持ったのではなかろうか。 必死で対策を打つ姿勢もなく、ほとんど対策らしい対策も打たず2週間でコロナが収束するのか、緊急事態宣言を解除できるのか、いかにも早急だと感じた人は多い筈だ。 しかも大見えを切って、必ず収束させると言っていた。 私はあんな大仰な言葉を言ったら、もし収束できなかったときは自分に跳ね返ってくると思ったが、大仰な言葉を言っている割にはまったく迫力がなかったし根拠も示さなかった。 アベスガ政権は、なぜか肝心な時に楽観視するようだ。 そもそも日本で変異株が出たときに徹底した追跡調査を行ってきたのか。 現実は濃厚接触者の定義もあいまいなまま、この期に及んでもPCR検査を絞ってきた。 多分、何も対策しないまま緊急事態解除してまた感染者が増えたら緊急事態宣言を発動。 この繰り返しで、暖かくなるのを待ち、ワクチンが国民に行き渡るまでしのぐつもりじゃないのか。 私達国民にしたら明日が見えないのは本当に気分が塞ぐ。 そして経済も少しも良くならない。 なにこの蛇の生殺し感は。。。 真綿で首を絞められている感は。。 根本的な解決を考えず、解決策が国民にお願いしかないでは、無政府と何ら変わりがない。 結局、アベスガ政権は物事を解決する能力がないって事じゃないか。 |