「 選択的夫婦別姓採択」地方議会に圧力をかける自民党は未だ領主きどり
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2021.03.10 まるこ姫の独り言
自民党はいつの時代の考えで政治をやっているのか。 信じられないくらいに意識が古いし、未だ古い政治が通用すると思っているようだ。 今でも自民党の議員たちは、お代官様か、殿様の感覚でいるのかもしれない。 「 選択的夫婦別姓採択」についても地方議会へ要請と言う名の圧力をかけていた。 「自民党有志」の中に、国会でバカ笑いの丸川珠代も入っていたことは有名なお話で。 この人は、男女共同参画担当大臣でもあるのに、時代錯誤の思考で満ち満ちている。 そして自民党有志の「『絆』を紡ぐ会」の共同代表である高市早苗の発言は、ガッカリ過ぎる。 >選択的夫婦別姓採択に「待った」 自民有志が地方議会に要請 3/9(火) 19:54配信 産経新聞 >共同代表の高市早苗前総務相は会合で、議論が尽くされていないことなどを念頭に、自民系の議長がいる42道府県議会の議長宛に選択的夫婦別姓の実現を求める意見書を採択しないよう促す文書を送付したと報告した。「現時点でどの議長からも私に対して直接の抗議はない」とし、「圧力と取られかねないとの批判があるが、お願いベースだ」と説明した。 こんなの要請でも何でもない。 はっきり言って、権力の濫用だ。 地方議員ではなく国会議員が「自民系の議長がいる42道府県議会の議長宛に選択的夫婦別姓の実現を求める意見書を採択しないよう促す文書を送付」すれば、地方はビビるだろうし、自民党系の議長がいる道府県ならば、なおの事抗議などしない。 政治の世界は、いまだパワハラが日常的に行われているのだろうと容易に想像がつくし、それを「パワハラ」とは思っていないのが自民党議員なのではないか。 パワハラと言えば、自民党の伊吹文明が、国会で夫婦別姓について質疑をした福島瑞穂に対して不快感を示しているが、なぜ? >夫婦別姓、福島氏に不快感 自民・伊吹氏 3/4(木) 17:02配信 時事通信 >自民党の伊吹文明元衆院議長は4日の二階派会合で、選択的夫婦別姓の導入に反対する趣旨の文書に署名した丸川珠代男女共同参画担当相に対し、社民党の福島瑞穂党首が不適格だと国会で厳しく追及したことに不快感を示した。 >「選択的夫婦別姓に賛成かどうかは価値観の問題だ。自分と異なる意見の人をあれだけ面罵したら民主主義は成り立たない」と述べた。 私はその時ちょうど国会を見ていたが、福島は議論をしていただけで「面罵」をしたとは思わなかった。 熱くは質疑をしてはいたが、別に相手をへこまそうとか、罵倒するとか、一切感じられなかった。 議論を「面罵」としか捉えられない伊吹の方がよほど料簡が狭いし、自分達自民党を、お殿様か、お代官様とでも思っているのではと思うほど、居丈高な思考だ。 私には、福島瑞穂の質問に対して、終始一貫して「馬鹿笑い」で対応していた丸川珠代の偉そうな態度の方がよほど感じが悪かったし、議論から逃げていたとも感じた。 あれだけ熱く質問をしても、まともに答えなかった丸川の方が、自分の優位的立場を利用して、多様な意見を封じ込めたともいえる。 話を戻して、国政の自民党の発想が古いように、地方に行けばますます発想が古くなってくるのは当然と言えば当然のことで、権威には逆らわない土台がある。 この国で一番古い考えが自民党の政治家なのではと思ってしまうほど、時代から取り残されている。 しかも今まで、自民党内で「男尊女卑」で難儀をしてきたと思われる女性議員が、女性の人権について疎いのは何なんだろう。 信じられない程、「男尊女卑」に従順な女性議員達。 シーラカンスやアンモナイトもビックリじゃないか |