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2021年2月28日00時30分 〜
記事 [政治・選挙・NHK279] 山田を切れず窮余の一策で画したぶら下がりでヘッポコ記者から集中砲火(まるこ姫の独り言)
山田を切れず窮余の一策で画したぶら下がりでヘッポコ記者から集中砲火
http://jxd12569and.cocolog-nifty.com/raihu/2021/02/post-46b513.html
2021.02.27 まるこ姫の独り言


どうして山田を切れないんだろう。

スパッと切って見せれば、少しはダメージを回復したのに。


昨日のぶら下がり会見、見ていなかったが、いつもコメントをして下さる方から「どうも菅がキレている」らしいという情報が入る。

早速動画で見てみたが、やっぱり山田が仕切らないと菅1人ではヘッポコ記者にも太刀打ちできない模様。

山田が命綱だと言うのを自覚しているのか。

打ち切るタイミングを逸したのが分かるしどろもどろの立ち往生。

そして内心でイライラしているのがよくわかる。


>山田広報官のことはまったく関係ありません。昨日、国会で答弁されてきたことも事実じゃないでしょうか

>同じような質問ばっかりじゃないでしょうか

>ぶら下がり会見を行っているんじゃないでしょうか

>必要なことには答えているんじゃないでしょうか


これどう見ても、自分のことを語っていると言うより、他人が語って、それを自分はあの人はこう言ってると思うみたいな話しぶりだ。

何度聞いても違和感がある。

そして「〇〇じゃないでしょうか。」という時は、相当キレている時、内心では記者の質問を理不尽だと思っている時。

しかし、変な日本語だ。

自分のことを語っているのに、なんで誰かが語っているように「じゃないでしょうか」が出てくるのだろう。

断定(言い切る)と記者に反論されることを恐れているのか、なぜか他人事のような話し方。

最後は「私も時間がありますから」と、無理やり振り切ってぶら下がりを終了したが、経産大臣と3分間喋った後は、議員宿舎に直行とのこと。



何の時間かと思いきや、帰宅する時間だった(笑)

いまとなっては山田真貴子は鬼門だったな。。。


答えに窮すると「〇〇じゃないでしょうか」と感情をあらわにして怒り出し相手を黙らせようしていたが、あれだけ大騒ぎになった接待問題は、当分、尾を引きそうだ。

山田を続投させると言った時点で、流れを誤った感がある。

国民がどこを見ているのか、何を考えているの全く知らない人だ。

本来の総理会見をせず、ぶら下がりの山田隠しで乗り切れると思ったのだろうが裏目に出てしまった。

山田を出したら出したで接待問題で集中砲火だし、隠しても集中砲火だし。

どうしたもんだろう。。。(笑)

やっぱり原因は、山田を切れなかった決断力のなさだ。



http://www.asyura2.com/21/senkyo279/msg/383.html

記事 [政治・選挙・NHK279] <スカスカの終焉か>山田内閣広報官の国会招致、総務省と農水省のダブル接待問題で菅政権を見切る声が自民党から続々〈週刊朝日〉






山田内閣広報官の国会招致、総務省と農水省のダブル接待問題で菅政権を見切る声が自民党から続々
https://dot.asahi.com/wa/2021022600076.html
2021.2.26 18:45 週刊朝日オンライン限定記事


山田真貴子・内閣広報官と記者会見に臨む菅義偉首(C)朝日新聞社

菅義偉首相の長男、菅正剛氏の勤務する「東北新社」の総務省接待と農林水産省の接待で混迷を深めている。東北新社から2019年11月の総務審議官当時、7万4千円あまりの豪華接待を受けていた山田真貴子内閣広報官が2月25日、国会招致され、野党から追及を受けた。同僚だった総務省職員がこう言う。

「総務省審議官、内閣広報官と官僚として重要な地位を歩んできた山田氏の処世術を象徴するような国会招致の回答した。謝りながらも大きな問題ではない、菅首相はじめ政治家には影響を及ぼさない優等生の答弁です。都合が悪いと覚えていないと繰り返す。官僚としてあれだけ優秀な人が、7万円もの接待を受け、覚えていないというなら、普段はもっと高い接待を受けているのかと疑う声が省内で出ている。彼女の『飲み会を断らない女』という動画も有名になり、飲み会に行き過ぎじゃないかという声もあります」

 菅首相の長男が接待の席にいて忘れるわけがない、と指摘する声もあるという。

「長男がいなければ接待は受けていないと思います。山田氏は政治家など出世にかかわる人には忠実な人。だから菅首相が機嫌を損ねると、NHKへ圧力電話をかけたりする。野党はもっと厳しい質問をして、証言を引き出すべきだった」(前出の総務省の元同僚)

 山田氏は接待の全般について「覚えていない」と言いながら、菅首相の長男、正剛氏と会話については「していない」と明確に答えている。「覚えていない」はずなのに、なぜ会話がなかったと断言できるのか、不思議でならない。

 一方、菅首相は山田氏を引き続き、内閣広報官として起用し続けるという。

 しかし、2月26日に新型コロナウイルスの緊急事態宣言の一部解除について、菅首相の記者会見が予定されていたが、急きょ中止になった。山田氏は内閣広報官として記者会見での司会進行を担当している。首相会見となれば、テレビなどに映し出される時間も長い。山田氏の疑惑追及の場ともなりかねない。

「国民の自由を制限しかねない、緊急事態宣言を一部で解除するという重要なトピックを記者会見するのは当然のこと。それを中止するのは山田隠しが理由ですよ。司会の山田氏が集中砲火を浴びる可能性があり、菅首相も会見は得意じゃない。ぶら下がりでお茶を濁すということになった」
(官邸関係者)

 国会で追及したある野党議員がこう疑念を明かす。

「最近、テレビ局とか通信会社がこっそり訪ねてきて『うちのことは何も話は出てないですよね、質問で出たりしませんよね』と探りにきた。接待が東北新社だけなんてありえない。総務省は所管する関係先から高額接待を日常的に受けているんじゃないか」

 接待問題は農水省にも飛び火した。本誌でも追及してきた元農水相の吉川貴盛氏が起訴された鶏卵疑惑の贈賄側として起訴されているアキタフーズの秋田善祺氏から接待を受けていたとして農水省幹部が処分されたのだ。

 処分されたのは枝元真徹・事務次官ら6人の幹部職員で減給処分などが発表された。問題の接待は、吉川被告が農水大臣就任間もない2018年10月と退任後2019年9月、東京都内の高級ホテルの和食店で行われた。だが、疑惑の接待は他にもあった。

 本誌が報じたアキタフーズの「黒革の手帖」によれば、19年8月18日の欄には<18:30 吉川(当時は農水相)、河井 (克行元法相)西川(公也元農水相)議員会食(なだ万大座敷)とらや手土産用意¥6000 10名くらい>とある。そこには処分を受けた、幹部の名前がずらりと記されていた。飲食代金は、1人あたり2万円超だ。

「吉川氏の事件に関連することなので、本当ならもっと早く処分すべき話。しかし、マスコミの目が政治家ばかりで、農水省は注目されず、様子見だった。そこへ菅首相の長男接待疑惑で、総務省が注目をされた。次は農水省にくるとあわてて処分を出した。昨日は山田氏の国会招致があり、報道はそちら一色。農水省としては助かったが、官邸からこっぴどく怒られている」(農水省幹部)

週末になると、表情が暗く、口数が少なくなるという菅首相。マスコミで世論調査がある度に支持率が低下。今では大半の世論調査で不支持が支持を上回る“低空飛行”の数字が常態化している。菅首相を担いだ二階派の国会議員がこうこぼす。

「コロナ対応の失敗に、東京オリンピック・パラリンピックの森喜朗元首相の女性蔑視発言と後任をめぐる失態。そこに総務省や農水省の接待問題。とりわけ、菅首相の抜擢人事だった山田氏の接待ダメージは大きい。国会招致は切り抜けたかもしれないが、国民からの信頼という意味では、失墜している。抜擢した菅首相の責任も問われる。もう、菅首相はもたないという声がしきりだ。コロナがある程度、収まれば、菅降ろし、ポスト菅という話になるだろう。うちの派閥も『菅は失敗』という声しきりです」

 3月になれば、予算審議も終わる。4月には自民党が敗色濃厚の衆院補欠選挙と参議院広島選挙区の再選挙が行われる。連敗すれば、政権の座が危うくなる菅首相。菅降ろしの政局が本格化するかもしれない。

(今西憲之)




http://www.asyura2.com/21/senkyo279/msg/384.html

記事 [政治・選挙・NHK279] 首都圏“宣言”解除に暗雲 都が積極的調査で陽性掘り起こし(日刊ゲンダイ)





首都圏“宣言”解除に暗雲 都が積極的調査で陽性掘り起こし
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/life/285763
2021/02/28 日刊ゲンダイ


1カ月以上も調査を縮小(小池都知事)/(C)日刊ゲンダイ

 緊急事態宣言が6府県で今月末に先行解除されることになったが、残る1都3県は来月7日の期限で、それに続くのか――。新型コロナウイルスの新規感染者の減少ペースが下げ止まる中、懐疑的な見方が広がっている。

 東京都の新規感染者数は300人前後で推移。2000人を超えていた1月中旬ごろと比較すれば大幅に減っているものの、気がかりなのが検査件数の減少だ。

 1月中旬ごろの1週間平均の検査件数は1万〜1万2000件だった。ところが、1月22日に都が保健所に対し、感染経路を詳しく調べる積極的疫学調査の縮小を通知後、検査件数はほぼ右肩下がり。同27日に1万件、2月11日に8000件を割り、直近(2月24日)は5972件にまで減っている。

 積極的疫学調査の縮小が検査件数の大幅減少につながり、その結果、感染者数が激減したようにも見えてしまう。都に聞いた。

「検査だけでなく、感染者や入院者など、全体的に数字が小さくなっています。積極的疫学調査の縮小により、保健所の感染者対応に優先順位を付けましたが、必要な検査は実施しています」(感染症対策部)

 西武学園医学技術専門学校東京校校長の中原英臣氏(感染症学)が言う。

「都が言う通り、感染拡大が抑えられた結果、全体の数字が小さくなっている面もあるでしょう。しかし、積極的疫学調査を縮小したことにより検査が抑えられ、発見できない感染者が相当数存在する可能性は高い」

東京「積極的疫学調査」再開の吉凶

 小池都知事は26日、積極的疫学調査を再開する方針を示した。

「感染状況の実態がよりつかめるので積極的疫学調査の再開は歓迎ですが、宣言の解除期限まで1週間のタイミングでの再開は遅すぎます。本当の実態が見えにくいまま、解除か延長かの判断をせざるを得なくなってしまいます」(中原英臣氏)

 首都圏の新規感染者数は下げ止まりが続く。東洋経済オンラインが算出している実効再生産数(1人の感染者が次に平均で何人にうつすか=24日時点)は千葉1・03、神奈川0・94、埼玉0・92。東京は0・88だが、積極的疫学調査の再開により感染者数はみるみる増える可能性もある。

 政府のコロナ対策分科会の尾身茂会長は26日の衆院予算委員会分科会で、首都圏について「(解除と延長の)両方の可能性がある」と答弁。雲行きは怪しくなってきている。




http://www.asyura2.com/21/senkyo279/msg/385.html

記事 [政治・選挙・NHK279] 「選択的夫婦別姓」反対を声高に喚く男女共同参画担当兼五輪担当大臣の大いなる矛盾!! 
「選択的夫婦別姓」反対を声高に喚く男女共同参画担当兼五輪担当大臣の大いなる矛盾!!
http://kuronekonotango.cocolog-nifty.com/blog/2021/02/post-43235b.html
2021年2月28日 くろねこの短語

 飲み会を断らない女・山田内閣広報官なんだが、私人の嫁・昭恵との会食もさすがに断ることがなかったってね。その女子会にはイタリアに栄転あらせされた昭恵側近の谷氏の顔もあって、なんか暗示的なんだよね。やっぱり、頃合いを見計らって、山田内閣広報官も海外赴任ということで国外逃亡させるのかもね。妄想だけど。


 そんなことより、カス総理のロン毛の息子による贈収賄疑惑の影に隠れちゃってるけど、橋本セクハニ聖子君の後釜として五輪担当相に返り咲いたルーピー丸川君だ。なんと、地方議会に選択的夫婦別姓の反対を求める文書に参加してたってね。

 この文書には、化粧崩れの高市君、杉田汚水脈、生活保護叩きの片山君、ネトウヨのマドンナ・山谷君等の筋金入りの夫婦別姓反対論者が名を連ねている。ルーピー丸川君は男女共同参画担当大臣でもあるんだから、「職務上氏名を名乗れないことに忸怩たる思いを持つ方が、同じ思いを持つ人たちの声をつぶすことは、『個人的な信条』とは矛盾しているのではないか」(選択的夫婦別姓・全国陳情アクション事務局長)って批判されるのも当たり前なんだね。

丸川大臣「残念すぎる」選択的夫婦別姓、反対議員50人へ質問状 市民団体

夫婦別姓反対の文書に連名の丸川担当相「役所の忖度は無用」

 で、笑っちゃうのが、夫婦別姓反対しておきながら、自分は旧姓の「丸川」を使ってるんだから、何考えてんだか。もっとも、このネーチャンに政治的信念なんかないのはわかってることだけど・・・。

 丸川珠代の他にも、野田聖子、三原じゅん子が旧姓を使用しているんだね。そう言えば、飲み会を断らない女・山田広報官も旧姓使用組だ。てことは、「選択的夫婦別姓」を実現してるようなもんじゃないのか。

 それはともかく、“ジェンダー平等の旗振り役”である男女共同参画担当大臣が、「選択的夫婦別姓」に反対するってのは大いなる矛盾であって、そんな無節操な政治屋が「あらゆる差別と闘う」というオリンピズムを遵守すべき五輪担当大臣でもあるなんて、へそが茶を沸かしますよ、ったく。








http://www.asyura2.com/21/senkyo279/msg/386.html

記事 [政治・選挙・NHK279] 行政の話もせず何10万円も払って一緒に飲むバカはいない 井筒和幸の「怒怒哀楽」劇場(日刊ゲンダイ)



行政の話もせず何10万円も払って一緒に飲むバカはいない 井筒和幸の「怒怒哀楽」劇場
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/geino/285732
2021/02/27 日刊ゲンダイ

 いじましい、いやらしい性根の腐った役人の見本だ、総務省の処分された幹部官僚どもは。「官邸権力」に自分の出世や人事を握られているだけでヘーコラフーコラするため、霞が関に日参してきたんだ。

 接待した放送業者の元官房長官の息子から逃げるわけにいかず、(多分、その息子が飲みの席に人質でいなくても接待は受けたんだろうが)その揚げ句、みじめな処分という人生のオチがついたわけだ。一晩の会食で7万4000円もおごってもらった元審議官の女もいた。総務だから誰様も何様もありだ。オレなんか1人で7万も飲み食いしたことは一度もないな。10年前の夏に、大阪で1人3万円の鱧のしゃぶしゃぶ鍋ぐらいか。まあいいや、オレの奇特な思い出話と比べたくないわ。ヤツらの方は既得権益だ。どこの何省だろうが官僚どもへ小ざかしい業者の裏接待は続いてきた。しかも、その女、前アベ総理の秘書官だったんだ。だから偉かったんだ。偉いからシャンパンでも開けてもらったんだな。業者側もこの審議官には媚びへつらっておこうという肚だったのか。この女史は「放送業界の話はあったかも知れないが、行政を歪める不適切な働きかけはなかった」と居直ったとか。どいつもこいつも言い訳には頭が回らないバカ者だ。

 行政の話をしないで何十万円も払って一緒に飲むバカはいないぞ。結婚披露宴じゃないんだ。おまけに、ムジナのような顔をしたあの首相は「息子とは別人格ですから」と、まるで勘当して縁まで切ったようなしらじらしいことを言うのにも呆れ返った。

 保身しか考えない官僚などロクなもんじゃない。まあ、我ら映画屋はめったに会わない人種だし、おまえらどうにでもなりやがれ、だが。1998年の銀行と大蔵省や日銀の官僚たちのノーパンしゃぶしゃぶ接待事件まで思い出したぞ。それはただの贈収賄汚職だったが、逮捕者や自殺者まで出て騒ぎになったもんだ。女子の股ぐらを見ながら、しゃぶしゃぶ肉を食らう悪趣味には笑うしかなかったが、強欲の成れの果て、世紀末的事件だった。でも、霞が関の住人たちは明日は我が身かと下を向いて笑っていたヤツらが多かったんじゃないのか。

 当時は官僚が自分の権力権限を乱発乱用する時代だったが、今のやつらは哀れなものだ。官邸になびいて好かれるようにするのに精いっぱいの、キン玉の抜かれた宦官もどきばかり。官僚は大臣に仕えて、集めた税金の使い方を算段して仕分けるのが仕事だ。それが「支配機構の権限」だ。もともと、我ら納税者はそれを信用しないが任せているだけだ。業者たちは御利益にあやかりたいと、しゃぶしゃぶや会食をして任せているのだ。

 官僚の接待漬けは総務省だけではなく、これは氷山の一角だろう。今にいじましいヤツらがもっと見つかるかもだ。

■映画「無頼」絶賛公開中! 詳細はHPで



井筒和幸 映画監督
1952年12月13日、奈良県出身。県立奈良高校在学中から映画製作を始める。75年にピンク映画で監督デビューを果たし、「岸和田少年愚連隊」(96年)と「パッチギ!」(04年)では「ブルーリボン最優秀作品賞」を受賞。歯に衣着せぬ物言いがバラエティ番組でも人気を博し、現在は週刊誌やラジオでご意見番としても活躍中。



http://www.asyura2.com/21/senkyo279/msg/387.html

記事 [政治・選挙・NHK279] 311東芝製3号機作業員の被曝死<本澤二郎の「日本の風景」(4008)<大角信勝さん(60歳)が核爆発数か月後、作業数日で非業の死> :原発板リンク
311東芝製3号機作業員の被曝死<本澤二郎の「日本の風景」(4008)<大角信勝さん(60歳)が核爆発数か月後、作業数日で非業の死>

http://www.asyura2.com/20/genpatu53/msg/324.html



http://www.asyura2.com/21/senkyo279/msg/388.html

記事 [政治・選挙・NHK279] 選択的夫婦別姓問題 自民丸川珠代議員は筋金入りの反対派 ラサール石井 東憤西笑(日刊ゲンダイ)



選択的夫婦別姓問題 自民丸川珠代議員は筋金入りの反対派 ラサール石井 東憤西笑
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/geino/285617
2021/02/25 日刊ゲンダイ


丸川珠代新五輪担当相は筋金入りの「反対派」/(C)日刊ゲンダイ

 五輪組織委員会の会長に橋本聖子氏が就任し、そのために辞任した五輪担当相の後任には、丸川珠代氏が選ばれた。橋本氏は自民党も離党し並々ならぬ決意でオリンピックに向き合うこととなり、政府にとっても自民党にとっても万事順当な決着となった。

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 しかし橋本氏がもうひとつの大臣を兼任していたことはあまりニュースになっていない。実は彼女は、男女共同参画を推進する大臣でもあった。昨年には5年に1度の提言をまとめ、その中に選択的夫婦別姓の導入に向けての道筋を盛り込むよう進めていた。

 夫婦別姓の問題は野党もこれを提言し、自民党内でも賛成の声が上がり始めていた。

 しかし、自民党内には根強い反対勢力もあり、野党VS自民党ではなく、自民党VS自民党のせめぎ合いが繰り広げられていたのだ。結局、山谷えり子、高市早苗、片山さつきら各議員の圧力により、「選択的夫婦別姓の導入に必要な対応を進める」という文言は「選択的夫婦別姓」という言葉ごと削除された。

 あくまで「選択的」。どちらにするかを決められる自由があるという、ただ希望者だけが幸せになる、他には何も影響しない制度であるにもかかわらずである。世界でも同一の姓を強制しているのは日本しかないという状況の中で、この問題は大きく後退したのである。

 そして今回後任の丸川珠代氏も、ご多分に漏れず筋金入りの反対派である。

「夫婦別姓」に反対する側の理由は、名字が一つであることが家族の絆であるという、古来の家父長制を重んじており、それこそ突き詰めれば女性蔑視に行き着くことになる。

 ジェンダー発言から辞任した前任者のゴタゴタを払拭し、オリンピック憲章にのっとった男女平等の大会を推進するのに、果たして丸川氏はふさわしいのであろうか。オリンピックの陰に隠れ、男女共同参画はさらに後ろ向きになるのではないか。

 橋本氏の人事がそれも踏まえての異動だとは思わないが、反対派の人間からは降って湧いたような好人事であったろう。

 しかも、丸川氏の異動した穴を埋める人事が、有村治子議員であり、彼女も同じく夫婦別姓反対派で、「子供はつくるつくらないではない、天から神から授かったものだ」と言うゴリゴリの極右議員である。

 果たしてこの人事の責任者は誰か。オリンピックの裏で何やらキナ臭いにおいがする。



ラサール石井 タレント
1955年、大阪市出身。本名・石井章雄(いしい・あきお)。鹿児島ラ・サール高校から早大に進学。在学中に劇団テアトル・エコー養成所で一期下だった渡辺正行、小宮孝泰と共にコント赤信号を結成し、数多くのバラエティー番組に出演。またアニメの声優や舞台・演劇活動にも力を入れ、俳優としての出演に留まらず、脚本・演出も数多く手がけている。石井光三オフィス所属。


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記事 [政治・選挙・NHK279] WHOもCt値が高すぎると認めた後、死亡者数が減少(櫻井ジャーナル) :国際板リンク 
WHOもCt値が高すぎると認めた後、死亡者数が減少(櫻井ジャーナル)

http://www.asyura2.com/21/kokusai30/msg/284.html



http://www.asyura2.com/21/senkyo279/msg/390.html

記事 [政治・選挙・NHK279] コロナ禍も偶然の悲劇とは思えない…人類は一体どうなる? 中村敦夫 末世を生きる辻説法(日刊ゲンダイ)



コロナ禍も偶然の悲劇とは思えない…人類は一体どうなる? 中村敦夫 末世を生きる辻説法
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/285686
2021/02/26 日刊ゲンダイ


注射器に吸入される新型コロナウイルス感染症ワクチン(代表撮影)

 前世紀後半から顕著になった環境破壊は、今世紀に入って急激な悪化を見せている。

 空気、水、土壌汚染は言うまでもなく、CO2の増加による温暖化は300万年安定していた地球の気候に、過去150年間で極端な異常をもたらした。巨大なスケールで、森林火災や大洪水が各地で頻繁に発生するようになった。

 人類がつくり上げてきた経済システムが、人間が健全に生活するための自然システムを粉砕し、衣食住さえ不可能な窮地へ追い込んでいる。

 この状況を放置するなら、食料不足や水問題が発生し、脱出の知恵がなければ、テロの多発から核戦争にまで発展しかねない。この種の警告はすでに70年代初めに発せられたが、経済界も政界も半世紀の間、無視し続けた。

 ところが、最近になり、急に世界がバタバタと慌て始めた。地質学者や気象学者たちの指摘が、現実のものであることに気がついたようだ。しかも、悲劇は遠い未来の話ではない。

 米国は、トランプ時代に離脱したパリ協定に戻ったし、各国もCO2の大幅削減を宣言し始めた。世界の名だたる企業も、脱化石燃料を経営哲学の中心に置き、ライフスタイルの大胆な方向転換を主張するようになった。

 この急激な変化は、世界がとんでもない科学的事実を認めざるを得なくなったからだ。

 それは「このままだと地球はあと10年しかもたない」という冷厳なエビデンスだ。

 現在の状況を放置すると、2030年ごろに自然再生の歯車が停止し、地球は自然崩壊の方向へ逆回転を始める。そうなったら、どんな技術を駆使しようと、アクセルを踏んだ環境悪化は止まらない。つまり、人類史20万年の歴史を閉じるまで、秒読みの段階に入るのである。

 果たして残り10年間で何ができるのか? 人類という種が、賢いのか愚かなのかが試される。

 コロナ禍も、偶然の悲劇とは思えない。何でも小手先で解決できると甘く見ていたリーダーたちは、コロナは人類が「危機の時代」に入ったことの予兆だと知るべきである。五輪とか、目先の小さな経済などを、ゴチャまぜに論じること自体が、トンチンカンな話なのだ。

 さて、今回をもちまして、予定の1年掲載を終了します。自由に書かせて下さった日刊ゲンダイ編集部、そしてお付き合いいただいた読者の皆さまに、深い謝意を表する次第です。



http://www.asyura2.com/21/senkyo279/msg/391.html

記事 [政治・選挙・NHK279] 大阪維新「ファクトチェッカー」が一般市民の事実に基づく行政批判を吊るし上げ!「まず吉村のイソジンをチェックしろ」と非難殺到(リテラ)
大阪維新「ファクトチェッカー」が一般市民の事実に基づく行政批判を吊るし上げ!「まず吉村のイソジンをチェックしろ」と非難殺到
https://lite-ra.com/2021/02/post-5810.html
2021.02.28 大阪維新「ファクトチェッカー」が一般市民の事実に基づく批判を吊るし上げ リテラ

    
    ファクトチェッカー【公式】大阪維新の会より

 大阪維新の会が鳴り物入りではじめた「ファクトチェッカー」が、案の定、炎上している。

 はじまりは2月17日、大阪維新の会の公式Twitterアカウントが〈我が党では、昨今の深刻化するデマ情報の氾濫を受け、住民の皆様に正しい情報を知っていただけるよう情報の真偽を客観的事実をもとに調査し、事実を発信していく公式ファクトチェッカーを開設しました〉と告知したこと。これまで公党でありながらさんざんデマを垂れ流してきた維新が何を言うかという話だが、無論、このときからSNS上ではこんなツッコミが殺到していた。

〈まず自分たちへのチェックをせんとな〉
〈昨年春頃、吉村知事が言われていた「コロナの弱点見えてきた」について調査を〉
〈大阪市廃止の住民投票なのに大阪市はなくなりませんと喧伝されていたファクトチェックお願いします〉
〈イソジンと愛知県のリコールについてお願いいたします〉
〈イソジンのファクトチェックを第一にお願いします。その次はカッパのファクトチェックをお願いします〉

 だが、こうしたツッコミもどこ吹く風で、「ファクトチェッカー【公式】大阪維新の会」のアカウントは26日に〈第1弾のファクトチェック〉を投稿。内容は〈新型コロナウイルス関連 大阪市内における濃厚接触者に対しての対応について〉とし、2670リツイートされたある投稿を取り上げたのだが、これが何から何まで酷いものだったのだ。

 まず、今回維新が取り上げたツイートは、濃厚接触者として自宅隔離をしていたという一般のTwitterユーザーの、こんな投稿だった。

〈今日で濃厚接触者の私は自宅隔離が終了します。
この間、PCR検査結果を知らせてくれた時の検査調整センターからの連絡(2/3)のみ。
市からの食料支援やその他の手続き情報も無し。
大阪市の保健所からはついに一度も連絡無し
正に放置状態
大阪市終わってる〉

 このツイートに対し、維新は〈調査結果〉と称し、5つのポイントに分けて記述しているのだが、たとえば〈PCR検査結果を知らせてくれた時の検査調整センターからの連絡(2/3)のみ〉〈大阪市の保健所からはついに一度も連絡無し〉という部分に対しての〈調査結果〉とやらは、こんなものだった。

〈大阪市では濃厚接触者への健康観察について新型コロナウイルス感染症の流行当初は保健所から毎日電話連絡にて健康状態の聞き取りを行っていた。〉

〈しかしながら感染者数の爆発的増加に伴い、保健所等の業務量が膨大化し、業務の優先順位を検討した結果、保健所等が濃厚接触者に対して積極的に健康状態を聞き取る方式から、ご本人が異変を感じた際に保健所等に申し出て頂く受動型に切り替える判断を、大阪府において12月15日に行っている。〉

■〈市からの食料支援やその他の手続き情報も無し〉という投稿も事実だったのに…

 くどくどと御託を並べているが、維新が主張しているのは「最初は濃厚接触者の健康観察中に聞き取りの電話を毎日していたが、感染者が増えてそれができなくなり、保健所などが電話で聞き取る方式ではなく本人に申告してもらう方式にした」ということであって、元のツイート主が「連絡が一度もなかった」というのは「事実」だということになる。

 しかも、この〈調査結果〉を読むと、健康観察に入る前に行政側が「自己申告してくださいね、こちらから電話はしませんよ」ということをしっかり説明ていたのか、そちらのほうが気になるが、その問題については何も触れず、〈1月8日に厚生労働省からも(中略)業務負担の軽減を図るよう各自治体宛に通達されている〉と述べているだけ。行政側の怠慢が疑われるのにそれには目を向けず、「厚労省からもお墨付きを得ている」と主張するだけなのだ。

 だが、さらに酷いのが、〈市からの食料支援やその他の手続き情報も無し〉という部分への〈調査結果〉だ。

〈大阪市では濃厚接触者への外出自粛を要請しているが、日常的な買い物での外出は不要不急に当たらず、健康状態も無症状であることが健康観察の前提であるため食糧支援等は行っていない。〉

〈他都市においても大阪市と比較的人口規模が近く感染者数の多い横浜市、名古屋市、京都市、神戸市、福岡市、札幌市について濃厚接触者への支援の状況を調査したが、いずれも14日間の健康観察とできる限りの自宅待機をお願いしているが、濃厚接触者は自宅療養者ではないため食糧支援等は行っていない旨の回答があった。〉

 これも「濃厚接触者の健康観察中の人には食糧支援をしていない」という話で、「市からの食料支援がなかった」という元のツイートは「事実」であるわけだが、〈調査結果〉などと称して「同じ規模の他の市もやっていない!」とがなり立てているのだ。

 つまり、これを「ファクトチェック」だと言うのならば、元ツイート主は何も虚偽やデマを述べてはおらず「事実」を書き綴っていただけで、すべて「ファクト」だということになるのだ。

 というよりも、「ファクトチェック」などと言いながら維新がやっていることは、行政サービスに対して疑義を呈する一般市民に対し、ていねいな説明や情報を周知徹底しなかった行政の不備・怠慢を無視して「国も認めていることだ」「ほかの市もやっていない」と自己正当化し、開き直っているだけなのだ。

■「非党派性」というファクトチェックの国際原則を無視する維新の暴走

 いや、さらに言えば、為政者・公党が一般市民のツイートを「ファクトチェック」などと言って取り上げるという行為によって、あたかも「デマ」が流されているかのような印象を一方的に与え、一般市民を「吊し上げ」しているのだ。これは公党による一般市民への「攻撃」であり、さらには維新信者による攻撃をも煽りかねない、恐ろしいものだ。

 当然ながら、この「ファクトチェック」と称した維新の一般市民への攻撃行為に対しては、猛烈なツッコミが殺到している。

〈どこがファクトチェックやねん〉

〈書いてあることは全部ファクトでは?何か問題が?〉

〈ファクトチェックの意味分かってやってる?〉

〈大阪維新の会は、市政を批判したいち市民を晒して攻撃することを「ファクトチェック」と呼ぶんですね〉

〈この「ファクトチェック」こそが誤認を与え撹乱して一般人を脅すという、チェックされるべきものに思えます〉

〈・イソジンデマについて ・雨合羽でコロナを防げるかについて ・大阪ワクチンについてなど、維新が垂れ流した様々なデマについてファクトチェックする方が先だろう ええ加減にせえよ〉

 そもそも、公党は「ファクトチェック」をおこなえる立場にはない。実際、国際ファクトチェックネットワーク(IFCN)は2016年9月に「Code of Principles」(ファクトチェック綱領)を制定しており、その5つの原則のひとつとして「非党派性・公正性」を掲げている(NPO法人「ファクトチェック・イニシアティブ」HPより)。また、ファクトチェック・イニシアティブの楊井人文事務局長も「大阪維新の会は政治団体であり、非党派性・公正性の原則から外れる」「ツイートの内容が事実かどうかをレーティング(真偽の判定)せず、あたかも誤情報だという印象を与えている」と指摘をおこなっている(朝日新聞デジタル27日付)。

 つまり、維新がやっていることは「ファクトチェック」などと呼べるものでもない上、市民の正当な批判を「デマが流されている」という印象操作するという、悪質極まりない行為なのだ。

 しかし、これこそが維新、そして吉村洋文・大阪府知事の狙いなのだ。実際、このデタラメにも程がある「ファクトチェック」について、吉村知事はその狙いを17日の会見でこう語っていた。

「ネット上のデマが出回る傾向が強い。特に“維新憎し”でいろんなデマが匿名で出回る。それがリツイートされたり、拡散されて、あたかも本当かのように情報が出回ってしまう。これはよくないと思う」

「“維新憎し”のデマに個別に僕自身が反論するのも大変なので、大阪維新の会として対応しようと。そのための組織を内部で立ち上げて、誰とは言わないがファクトチェックを担当する議員を置いて、その議員の方で事実をファクトチェックのアカウントから発信していきたい」

■正当な批判を「維新憎しのデマ」と決めつけてきた吉村洋文知事の体質がモロに

 今回、維新が「ファクトチェック」したツイートを見ればよくわかるが、それは一般市民が行政サービスの不備を訴えたものでしかない。だが、それを吉村知事は「維新憎しのデマ」などと呼ぶのである。

 しかし、吉村知事はこれまでも正当な市民からの批判を「維新アンチのデマ」などと呼び、攻撃してきた。

 たとえば、昨年11月に新規感染者が急増し重症患者用の病床切迫が問題になっていた際、出演した『ウェークアップ!ぷらす』(読売テレビ)で「どこをどう命を救っていくのかという、そういった選別のような、これは本質的な議論をしなきゃいけない状況」「一定の本当にもう超高齢であったりご家族の同意が得られるような場合については、人工呼吸とかそういうのじゃなくて、これはもう若い人にそれをバトンタッチするというような判断というのが必要になってくることがあるかもしれない」と発言し、「命の選別」をおこなう可能性に踏み込んだ。

 これには当然、ネット上で批判が高まったが、会見でこの問題を問われると、「一部で何か『命の選別だ』みたいなこと言ってるアンチの人たちがいますけど、それは事実とは違います」などと反論。“アンチによるデマ”だと言い張ったのだ。

 また、昨年8月に会見で「ポビドンヨードが新型コロナに効く」とぶち上げた際、この会見を生中継した『情報ライブ ミヤネ屋』(読売テレビ)に出演していたテリー伊藤が「じつはこの話をですね、1時間半ぐらい前に知ったんですね」「薬メーカーの株価もかえるなっていうふうに、一瞬、頭も入ったんですけど、それを止めた」「それちょっとインサイダー取引みたいな感じで、僕の立場でそれやると申し訳ないなと思ってやらなかったんですけども」と舞台裏を語ったことを受け、ネット上ではインサイダー取引の可能性を指摘する声があがったが、このときも吉村知事は会見で「維新が嫌いなのはわかるんですけど」などと、批判をあたかも”反維新“の政治的な攻撃であるかのように矮小化した。

 つまり、吉村知事は、自分にとって都合の悪いことをすべて“維新憎しのアンチのデマ”だとこれまでも攻撃してきたのだ。この政治家の本質がトランプ前大統領とまったく同じであることがよくわかると同時に、こうした攻撃によって吉村知事は批判を封じ込めてきたのである。

 本サイトでは吉村知事や維新が新型コロナ対応や「都構想」住民投票でついてきた数え切れないほどの嘘やゴマカシをそのたびに取り上げ、騙しの手口を批判してきたが、ネット上でもツッコまれているように、「ファクトチェック」で一般市民を吊るし上げる行為を即刻取りやめ、これまでの吉村知事自身の発言をこそ自己検証し、市民に伝えるべきだ。

(野尻民夫)



http://www.asyura2.com/21/senkyo279/msg/392.html

記事 [政治・選挙・NHK279] 週刊ポスト<今こそ「さらば菅総理」! 落選運動2021を始めよう>コロナの戦犯 38人の政治家 初動を致命的に誤った6人、私腹を肥やした8人、特権を乱用した6人ほか…

※週刊ポスト 2021年2月26日・3月5日号 各紙面クリック拡大















コロナの戦犯議員を退場させるには「落選運動」しかない
https://www.news-postseven.com/archives/20210216_1635160.html?DETAIL
2021.02.16 07:00 NEWSポストセブン 


議員の愚行は選挙の日まで忘れてはいけない(銀座豪遊を謝罪する松本純氏ら=時事)

 コロナ禍の国会を見ていると、日本の政治家はつくづく有権者をナメまくっているなあ、と感じる。選挙で並べ立てた聞こえのいい公約をさっさと忘れていることはもちろんだが、国民が命や生活、職を失いかねない国難にあって、自分たちだけ銀座のクラブではしご酒を楽しんだ3人の自民党議員たちは今ものうのうと議員バッジをつけているし、カネで票を買ったという判決が確定してようやく議員辞職した河井案里氏は、逮捕から辞職するまでの議員歳費とボーナスで2000万円以上を手にした。河井氏の場合、逮捕以降は保釈されても国会にも顔を見せずに籠城していたが、政治活動の必要経費に当たる「文書通信交通滞在費」も毎月100万円受け取っていた。

 スキャンダル議員だけではない。専門家がコロナ蔓延を危惧して反対していたGo Toキャンペーンを推進して第3波を招いたのは、ほかならぬ菅義偉・首相と二階俊博・自民党幹事長である。その子分たちもこぞってGo Toを礼賛し、地元の後援企業などに税金をバラ撒き続けた。そのために使われた何兆円ものカネを正しく医療体制整備や医療者への支援に回していれば、今のような医療崩壊はなかっただろう。それでもなお、先日成立した第三次補正予算には、約1兆円のGo To予算を潜り込ませているのである。

 どうせ有権者は予算の細かい中身なんか見ていない、国会中継も見ていないだろう、公約なんか忘れてるよ、スキャンダルだってすぐに忘れてくれるさ――そういう魂胆が透けて見えるのが腹立たしいが、事実、選挙をするとそういう議員たちが楽々と再選されて再び国会の赤じゅうたんを踏んでいるのだから、これは国民の側も反省が必要かもしれない。

『週刊ポスト』(2月15日発売号)では、コロナ戦犯議員たちを退場させる「落選運動」を提唱している(同誌の人気企画だ)。どの議員が何をし、何を言ったのか正しく記録し、選挙で審判を下すことは政治を正す第一歩になる。政治家の良心や、選挙の時だけの美辞麗句を信用するから騙されるのなら、有権者は「落とすべき議員」をしっかり覚えておくしかない。落選運動の方法と注意点について、神戸学院大学法学部の上脇博之・教授に聞いた。

「『選挙運動』は公職選挙法で選挙運動期間しかできないことになっています。具体的には立候補の届け出から投票前日まで。事前運動は禁止です。しかし、落選運動はその縛りを受けません。選挙運動とは、特定の選挙でAという候補者を当選させようという活動です。『次の選挙でB候補を落選させよう』という活動は選挙運動ではありませんから、いつでもできるのです」


Go Toで感染を拡大させた党幹部の責任も大きい(二階氏=時事)

 具体的な活動方法については、「Bを落選させたい、というだけでは説得力がないし運動は広がらないでしょう。衆議院議員であるなら、前回選挙があった2017年から現在まで、その議員がどんな政治活動をし、どんな言動があったか、その何が問題なのかを提示して落選を訴えるのが良い」(上脇教授)という。

 特に与党議員に不良議員がこれだけ増えてしまったのは、有権者に選択肢がないから、という側面もある。政治アナリストの伊藤惇夫氏の指摘だ。

「小選挙区制度になってから、有権者は候補者個人の資質や能力を吟味するより、自分の支持する政党であったり、それぞれの政党のリーダーの人気度合いを見て投票する傾向があります。その象徴が『小泉チルドレン』とか『安倍チルドレン』という人たちで、その人の政治家としての適性ではなく、単に自民党の候補だから、安倍さんが推薦しているから、という理由で選んでしまう。これだけスキャンダルや失言・暴言が続出する政治状況ですから、有権者が個々の議員の言動や、しでかしたことをチェックして、それによって投票行動を決める環境を作るべきです」

『週刊ポスト』では、上脇、伊藤両氏を含め、政治の専門家たちに「落選運動」の対象にすべき議員名とその理由をピックアップしてもらっている。今度こそ、「主権者」は国民であることを政治家たちに思い知らせるべきだろう。



自粛期間中にカネ集め 竹本元IT相、西村大臣らは政治家失格か
https://www.news-postseven.com/archives/20210221_1635859.html?DETAIL
021.02.21 07:00 NEWSポストセブン 週刊ポスト2021年2月26日・3月5日号


国民がコロナで苦しむなか、「カネ集め」優先の議員も…(写真は西村康稔・経済再生相/AFP=時事)

 国民の怒りを恐れる菅義偉・首相は、選挙を衆院議員の任期満了が近い9月まで引き延ばすとみられているが、国民はそれまで待つ必要はない。

「落選運動」なら今すぐ始めることができる。憲法学者の上脇博之・神戸学院大学法学部教授が指摘する。

「落選運動とは、政治家の問題ある言動を取り上げて“こういう人は次の選挙で落選させよう”と国民に伝える表現活動であり、憲法で保障されている言論、表現の自由に含まれる。特定の候補者を当選させる目的で行なわれる選挙運動にはあたらないので、誰でも、いつでも行なうことができます」

 政治を変えるために国民ができる“究極の実力行使”といえる。

 感染拡大で国民に自粛を求めながら、政治資金パーティーを開いた政治家も落選運動の対象になる。

 衆院厚生労働委員長の渡嘉敷奈緒美氏は東京や大阪で飲食店の営業規制が行なわれていた昨年12月にコロナ感染で入院。フェイスブックに〈微熱と軽症の肺炎を起こしかけているとの事ですが、至って元気にしています〉と書き込んでいたが、入院中(12月15日)に都内のホテルで本人欠席のまま政治資金パーティーを開催した。

 竹本直一・元IT担当相も昨年12月18日、地元の大阪市内のホテルで政治資金パーティーを開き、約80人の参加者に酒食を振る舞っていた。菅首相と二階俊博・幹事長がステーキ会食(12月14日)で批判を浴びた直後だ。その後、竹本氏はコロナ感染が判明して入院した。

 国民がコロナで苦しむなか、「カネ集め」優先の発想しかない議員には政治を任せられない。

 そんな政治家のなかに、国民に「3密回避」を説き続ける西村康稔・経済再生相もいた。


コロナより利権拡大を優先させた8議員

 感染第2波で東京都内の入院患者が1000人を超えていた昨年8月と9月、東京都内のホテルで政治資金パーティー「西村やすとし君を囲む会」を開いていたのだ。会費2万円で参加者は約200人だった。ジャーナリスト・角谷浩一氏が語る。

「加藤氏が厚労相としてコロナ対策ができなすぎたから、経済再生相の西村氏がコロナ担当を兼ねることになったが、分科会でのやり取りをしゃべりすぎては官邸や党から怒られていた。分科会、官邸、知事との調整もうまくいかず、政治案件を処理する能力がほぼないことを露呈してしまった」


感染症に弱い国・ニッポンをつくった5議員


コロナ対応 初動を致命的に誤った6議員



緊急事態宣言中に銀座豪遊の松本純氏ら 次の選挙は苦戦必至
https://www.news-postseven.com/archives/20210222_1635867.html?DETAIL
2021.02.22 07:00 NEWSポストセブン 週刊ポスト2021年2月26日・3月5日号


次の選挙で苦戦を強いられる議員は?(中央は松本純氏、時事通信フォト)

 菅義偉・首相は、次の総選挙を衆院議員の任期満了が近い9月まで引き延ばすとみられている。しかし、新型コロナウイルス対応で失敗を続ける政治家たちに、国民はもう黙っていられない。「落選運動」であれば、選挙が始まる前に実行することができる。憲法学者の上脇博之・神戸学院大学法学部教授が指摘する。

「落選運動とは、政治家の問題ある言動を取り上げて“こういう人は次の選挙で落選させよう”と国民に伝える表現活動であり、憲法で保障されている言論、表現の自由に含まれる。特定の候補者を当選させる目的で行なわれる選挙運動にはあたらないので、誰でも、いつでも行なうことができます」

 政治を変えるために国民ができる“究極の実力行使”といえる。

 その落選運動の対象となりうるのが、コロナ禍で自分のために“議員特権”を使ったと批判を浴びたのが石原伸晃・元幹事長だ。

 緊急事態宣言下の今年1月21日、石原派の議員らと会食した後、午後に東京医科歯科大学病院でPCR検査を受けて翌日に陽性と判明。無症状だったが、即、同大学病院に入院した。

 東京では高熱などの症状があっても病床がいっぱいで自宅待機中の感染者があふれている。一般人なら、陽性判定が出て入院を希望しても、無症状の段階で受け入れてもらえるとは考えにくい。

 批判が高まると、石原氏は1月31日に退院し、「病床の逼迫にも鑑み、完治には至っていないが、自宅療養に切り替えた」とコメントを出して火消しに走った。

「外出自粛要請」の“適用外”となるのも議員特権だ。

 緊急事態宣言中に銀座のクラブで深夜まで豪遊し、しかも「1人だった」と嘘までついた自民党の松本純・国対委員長代理、同席していた田野瀬太道・文部科学副大臣、大塚高司・国対副委員長は役職辞任の上に自民党を離党した。


コロナで議員特権を濫用した6議員

 非常事態宣言を受けて自民党が議員に会食自粛通達を出した当日(1月8日)に福岡で飲食を伴う多人数の会合に出席した石破茂・元幹事長も責任を免れない。

 しかし、同じく銀座豪遊をしていた公明党の遠山清彦・元財務副大臣が議員辞職したことに比べると、松本氏らが離党だけで今も議員バッジをつけていること自体が“大甘処分”といえる。政治アナリスト・伊藤惇夫氏が語る。

「政治の世界には便利な言葉があって、どんな不祥事を起こしても、当選すれば“禊が済んだ”として免責されてしまう。自民党が銀座で豪遊した3人を議員辞職ではなく離党させたのも、“無所属で勝ち上がってきたら復党させる”という含みがある。これで次の選挙で当選させたら、クラブ豪遊を有権者が認めたことになってしまう」

 それなら国民が議席を奪うしかない。政治ジャーナリストの野上忠興氏は、“特権濫用”議員たちは、コロナ戦犯のなかでも「落選」させやすいと指摘する。

「元自民党の松本、田野瀬、大塚の3氏は前回総選挙では小選挙区で当選したが、今回は苦戦を免れない。しかも、離党で比例代表への重複立候補ができないから小選挙区で落選すれば議員バッジを失う。派閥領袖の石原氏も、今回の入院で議員特権批判を浴びて選挙情勢は厳しくなっている」


コロナより利権拡大を優先させた8議員


感染症に弱い国・ニッポンをつくった5議員


コロナ対応 初動を致命的に誤った6議員



コロナ失政の菅首相を推薦した河野太郎氏、平沢勝栄氏らの連帯責任
https://www.news-postseven.com/archives/20210225_1636030.html?DETAIL
2021.02.25 16:00 NEWSポストセブン 週刊ポスト2021年2月26日・3月5日号


過去に首相が退陣へ追い込まれても、総裁選の推薦人が有権者の厳しい批判を受けることがなかったが…(時事通信フォト)

 国民の怒りを恐れる菅義偉・首相は、選挙を衆院議員の任期満了が近い9月まで引き延ばすとみられているが、国民はそれまで待つ必要はない。「落選運動」なら今すぐ始めることができる。憲法学者の上脇博之・神戸学院大学法学部教授が指摘する。

「落選運動とは、政治家の問題ある言動を取り上げて“こういう人は次の選挙で落選させよう”と国民に伝える表現活動であり、憲法で保障されている言論、表現の自由に含まれる。特定の候補者を当選させる目的で行なわれる選挙運動にはあたらないので、誰でも、いつでも行なうことができます」

 政治を変えるために国民ができる“究極の実力行使”なのだ。

 とはいえ、議院内閣制の日本では、総理大臣は衆参それぞれの投票で指名され、国民が直接投票で選ぶことはできない。自民党が衆参で多数を握る現状では、自民党総裁選が事実上の首相選びになる。

 ならば、コロナ危機のさなかに総裁選で選ばれた菅義偉・首相が国民の期待を裏切った以上、菅氏を担いだ議員たちは連帯責任を負う。その議員たちも、国民による落選運動の対象となりうるのだ。

「自民党総裁選は派閥の多数派工作で勝敗が決まるが、昨年は細田派、竹下派、麻生派、二階派、石原派と主要派閥がすべて菅氏を担ぎ、各派が推薦人を送り込んでいる」(政治評論家・小林吉弥氏)

 菅首相の総裁選の「推薦人」は20人。そのうち14人が衆院議員(吉川貴盛氏は昨年12月に議員辞職)、6人が参院議員だ。

 有力な総裁候補の推薦人には、各派閥の「閣僚候補」が名前を連ねることが多い。菅氏の推薦人たちも論功行賞で菅政権で内閣や党のポストを与えられた。

 麻生派の河野太郎・行革相(ワクチン担当相)は4回目の入閣、石原派の坂本哲志・一億総活躍相、二階派の平沢勝栄・復興相は念願の初入閣を果たしている。


無能なリーダーに「白紙委任状」を渡した13人

 これまで、首相が国民の支持を失って退陣に追い込まれても、総裁選の推薦人が有権者の厳しい批判を受けることがなかった。それが、総理・総裁が派閥の思惑と数合わせで選ばれる悪弊につながっている。菅総裁の推薦人を落選運動のターゲットとして責任を問うことで、自民党の総裁の選び方そのものに国民はNOを突きつけられる。前出の上脇氏が落選運動の注意点をあげる。

「誤った情報、フェイク情報で批判しないよう、情報の真偽確認には注意が必要です。その人の政治行動や発言を具体的に正確に示し、議員にふさわしくないと考える理由を伝える。方法は知人に口頭で伝えてもいいし、ネットならSNSやホームページなどで公表する。その意見が共感を得れば、拡散していって大きな流れになる可能性があるわけです」

 次の総選挙はポスト・コロナの新しい時代を開く責任を負う。その覚悟や能力がない議員には、この際、全員退場願おうではないか。




http://www.asyura2.com/21/senkyo279/msg/393.html

記事 [政治・選挙・NHK279] プロセスと結果が最悪の菅首相判断(植草一秀の『知られざる真実』)
プロセスと結果が最悪の菅首相判断
http://uekusak.cocolog-nifty.com/blog/2021/02/post-f0b6d2.html
2021年2月28日 植草一秀の『知られざる真実』


政治は結果で判断される。

年中無休で新しい変化が起きる。

それぞれの変化に対してトップは判断をしなければならない。

その一つ一つの判断がのちに結果を生み出す。

その結果によって判断の是非が判明する。

一つ一つのことがらに「全集中の呼吸」で対応しなければならない。

菅内閣が発足して5ヵ月が経過したが、この内閣は下り坂を滑り続けている。

その理由は菅首相が判断の誤りを積み重ねていることにある。

すべての時点で判断を誤ってきた。

その結果が現在の状況を招いている。

因果応報だ。

政権発足時に菅首相が判断したのは日本学術会議新会員の任命拒否。

人事権をふりかざして人々をひれ伏させる。

これが菅流だが、この流儀を日本学術会議に持ち込んだ。

しかし、学術会議の任命については法律の定めがあり、その運用については、国会での議論の積み重ねがある。

このことによって、日本学術会議による推薦を内閣総理大臣が覆してはならないと定められてきた。

しかし、菅首相はこの法定事項を無視して任命拒否に突き進んだ。

問題は、いまなお解決していない。

菅首相は上げた拳を下ろすことができず、処理が棚上げされている。

重大な判断の誤りだった。

日本の主権者にとって最重要の関心事項はコロナ感染の収束。

経済活動が大切であることを誰も否定しない。

しかし、経済活動を正常化させるためにもコロナ感染音収束が優先されるべきだと国民の大多数が判断している。

昨年の11月にコロナ感染再拡大が鮮明になった。

その背景にGoTo推進があった。

会食を奨励し、旅行を奨励すれば、感染が拡大するのは当たり前。

その懸念が現実のものになった。

「過ちて改むるに憚るなかれ」だ。

直ちにGoTo見直しが必要だった。

議論が頂点に達したのが11月3連休だった。

3連休前にGoTo全面停止に動く必要があった。

しかし、菅首相はGoToを12月28日まで止めなかった。

その結果としての感染爆発を招いた。

12月入り後、英国で変異株が発見された。

変異株がコロナ感染収束問題に与える影響は大きい。

直ちに外国人の入国規制を強化する必要があった。

菅首相は12月28日に規制強化を表明したが羊頭狗肉だった。

外国人入国の大宗を占めるビジネストラック、レジデンストラックの規制を行わなかった。

菅氏が方針転換したのは1月7日のこと。

変異株の日本流入を完全に容認してしまった。

2月3日に東京五輪組織委の森喜朗氏が女性蔑視、女性差別発言を行った。

直ちに森氏辞任措置が必要だったが、菅氏が動き始めたのは2月11日に森氏主導で後任会長に川淵氏指名が報道されてからだった。

菅氏が行動しない間に問題は燎原の火のように燃え広がった。

そして表面化した菅正剛氏が主導したと見られる公務員法違反接待事件。

最大の焦点は2018年の総務省による囲碁将棋チャンネルの不自然な認可。

この決定を下した最高責任者が山田真貴子情報流通行政局長だ。

その山田氏が翌年、7万4000円の高額接待を受けた。

山田氏が官邸記者会見を仕切れば、質問が山田氏問題に集中するのは目に見えている。

山田氏更迭に追い込まれることは確実だろう。

しかし、菅首相は山田氏続投を表明した。

一つ一つの重要な判断ミスが政権の力を確実に凋落させる。

菅内閣終焉の時期が近付きつつある。


「UIチャンネル」第380回放送、鳩山元首相との対談がアップされております。

https://bit.ly/37cW7Bs

ぜひご高覧賜りたい。



http://www.asyura2.com/21/senkyo279/msg/394.html

記事 [政治・選挙・NHK279] 今の政府ではコロナ収束には及ばない。それを行うには政権交代しかない。(かっちの言い分)
今の政府ではコロナ収束には及ばない。それを行うには政権交代しかない。
https://31634308.at.webry.info/202102/article_8.html?1614513813


東京のコロナ感染数が濃厚接触者の追跡を緩めている中で、300人で下げ止まっている。今日日曜日で逆に329人に増えている。


郷原氏が、上昌広医師にインタビューしている。この動画は余程政府に都合が悪かったらしく、YOUTUBEへの投稿を何回か拒否されたが、抗議をしてやっと認められた。この動画を見たら、やはり政府は出してほしくない内容だった。


【上昌広医師「東京五輪、第4波・緊急事態宣言下での開催になりかねない」】《郷原信郎の「日本の権力を斬る!」 》 第60回をアップしました。新型コロナ感染動向・医療体制について、 ゲスト:医療ガバナンス研究所理事長・上 昌広先生に聞きました。


上医師は、コロナは基本風邪と同じような流行り方をする。冬にピークを持つ。欧米は大都市が感染爆発するが、日本地方の津々浦まで蔓延した。これは明らかに、この時期にGOTOを感染を広めたと断言した。つまり、東京、大阪の大都市からコロナを観光で津々浦々へ運ばれ、津々浦々から大都市に出て来て持って帰ることが行われたと述べた。


もう一つ、コロナ感染をゼロ方向にもっていくためには、今のようなコロナ感染が下がった時こそ、社会的検査をして、エピセンター(コロナ飛び火地域)を見つけて潰さなければならないと言う。これは東大の先端研の児玉先生も何回も述べている。今がそのチャンスであると。しかし、政府は全くやる気がない。しかし、これをやらないと、何時までもコロナは減らないと述べている。丁度、五輪の時期にまた第4次の感染爆発が起こる可能性を述べている。そうすれば、五輪は難しくなると述べた。五輪組織委員長は、五輪をなんとしてもやりたいらしい。未だにコロナ感染対策をどうするかを未だに言わない。言えないということが実情であろう。実際問題として、もう観客を入れてやること自体不可能なほど感染は蔓延している。ワクチンも全く間に合わない。上医師や児玉先生のようなコロナ対策を主張する専門家を選ぶ政府にしなければならない。つまり、世間交替しないとコロナ感染はだらだらと続く。



http://www.asyura2.com/21/senkyo279/msg/395.html

記事 [政治・選挙・NHK279] 記者たる者、総理に対して「ぶら下がり」を止めよ。(日々雑感)
https://okita2212.blogspot.com/2021/02/blog-post_27.html
2月 27, 2021 日々雑感(Daily miscellaneous feelings) 

<菅義偉首相は26日の新型コロナウイルス特別措置法に基づく緊急事態宣言の6府県での解除決定に伴い、正式な記者会見を見送る一方、首相官邸で記者団の質問に答える「ぶら下がり」取材に応じた。記者団に記者会見とぶら下がり取材の違いを問われると、「それは皆さんが考えることじゃないですか」と語気を強める場面があった。

 首相はその上で、「まだ首都圏で(宣言)解除の方向性が出ていない。そういう中で、内閣総理大臣として発言は控えるべきだ。(宣言期限の)3月7日まで日にちがある。そこに(残る首都圏1都3県も)解除できるように全力を挙げることが大事なことだ」と強調した。

 記者団から繰り返し記者会見を見送った理由を問われ、最後に改めて次回の記者会見では質問を打ち切ることなく対応するかを聞かれると、「だいたい皆さん(質問は)出尽くしているんじゃないですか。先ほどから同じような質問ばかりじゃないでしょうか」と答え、取材は終了した>(以上「産経新聞」より引用)


 同じ質問ばかりだ、とは良くも言えたものだ。記者が「同じ質問ばかりする」と菅氏がキレたそうだが、質問に答えなければ同じ質問を繰り返すしかないではないか。

 そうした傾向は安倍氏にも顕著だった。有名な「朝ご飯回答」だ。「朝ご飯は食べられましたか」との質問に「朝ご飯は食べてない」(実はトーストとハムエッグを食べていた)といった具合だ。その場合、肝心なのは「朝に食事をしたか」という質問なのにも拘らず、「ご飯は食べてない」と質問の揚げ足取りをして、質問に答えないという極めて狡猾なハグラカシを行う。

 そうすると質問者としては事前の伝聞と異なるから、同じ質問を「朝ご飯は本当に食べられてないのですか、他に何かを食されていませんか」と同じ質問をせざるを得ない。それに対して「同じ質問をする」とキレるのは趣旨が違うのではないだろうか。

 そして正式な記者会見をキャンセルして、ぶら下がりに応じる、とは何事だろうか。総理大臣たる者、歩きながらの会話に応じる方がどうかしている。むしろ正式な記者会見以外は質疑に応じない、とする方が正しいのではないか。山田隠し、と疑われるようなことを菅氏が行っているという自覚のなさこそが問題だ。

 記者諸氏も情けない。記者会見に応じない首相なんかにぶら下がり質問などしてはならない。その代わり、会見をして何も明らかにしなかった、と疑惑を紙面に書き連ねれば良いだけだ。なぜ「記者会見をキャンセルしたのか」「それは記者会見を仕切る山田報道官を罷免しなかったからか」と堂々と「憶測記事」と断った上で書けば良いだけだ。

 そして首相の回答がないままに各専門家の意見を掲げて、緊急事態宣言解除に関する記事を書けば良い。記者会見をキャンセルされた首相の見解は無視すれば良いだけだ。現に、ぶら下がりでも菅氏は「総理大臣たる私が私見を述べる立場にない」と答えているではないか。つまり本人に緊急事態宣言を解除する時期に関しての意思はない、と表明しているではないか。記者たる者が意思を持たない者の意思を忖度などしてはならない。

 そして「朝ご飯は食べてない」と回答したなら、そのまま「朝ご飯は食べてない」と記事にすれば良い。後で「ご飯は食べてないがパンは食べた」と言い訳すれば、いかに見識のない人物かが国民に伝わって良いだろう。

 質問をはぐらすのが高等な答弁だと勘違いしている御仁には、それくらいのシッペ返しをしても良い。質問に対する回答という「遣り取り」を成立させないのが高等な答弁と思い込んでいるのだから、それがいかに相手を小馬鹿にした失礼なことか思い知らせる方が良いのだ。



http://www.asyura2.com/21/senkyo279/msg/396.html

記事 [政治・選挙・NHK279] 菅義偉首相長男の総務省幹部接待問題で、「やぶれかぶれ4月解散説」が再浮上、「真面目で実務家」ということで総理になったはずが、あれほど悪い利権屋だったとは、もう長くはない。秋まで持たない。辞任しかない。(板垣 英憲)
https://blog.goo.ne.jp/itagaki-eiken/e/74ee8cecf9ff11af0f53439c45fe5faa
2021年02月26日 板垣 英憲(いたがき えいけん)「マスコミに出ない政治経済の裏話」

◆〔特別情報1〕
 総務省の幹部らが菅首相の長男が勤める「東北新社」から接待を受けていた問題について、菅首相を支える二階派の重鎮に、今後の政局への影響について以下、話を聞いた。

 連日、この問題を見る度に気持ちが悪く、毎日気分が悪い。「真面目で実務家」ということで総理になったはずが、あれほど悪い利権屋だったことが明らかになってしまった。もう辞めたほうがいい。自民党内でもみんな腹を立てている。もう長くはない。秋まで持たない。早く辞めるのではないかという声が囁かれ始めている。もしくは、解散を早めるかもしれない。ということで、解散4月説が出てきている。選挙で議席を大幅に減らしたら、辞任しかないだろう。連立解消かと思われていた公明党だが、このごろまた公明党は自民党に寄り添ってきている。状況次第ですぐに変節するのは公明党のお家芸でお手のものだ。偉そうなことを言っていても、すぐに自民党に寄り添ってくる。



http://www.asyura2.com/21/senkyo279/msg/397.html

記事 [政治・選挙・NHK279] 山田広報官は、マスコミ支配のボスだった?〜山田続投に与党からも疑問符&元官僚から怒りの声( 日本がアブナイ!)
https://mewrun7.exblog.jp/29427105/
2021年 02月 28日

<明日3月1日、コロナ分科会で頑張っている尾身茂氏のプチドキュメントを「近未来創世記 日本を救うヤバイ偉人」(夜8:00-9:54、日本テレビ系)でやるらしい。前にブログに書いたけど、離島の医師をやってたこととか(離党の意思って変換されて苦笑)、WHOで奮闘していたこととかを扱うらしい。興味のある人は是非!(・・)>

 久しぶりに、書き終える間際に、記事原稿を消してしまった〜。(ノ_-。)

 ここは、気分(?)を変えて、山田真貴子内閣広報官について取り上げるとしよう。(・・)

 山田氏は、19年、総務省の審議官だった当時、東北新社の幹部(菅首相の長男含む)に、1人7万円以上の会食接待を受けていたことが発覚。

 首相の会見の進行などを務める内閣広報官の職は辞めるのではないかと見られていたのだが。菅首相いわく「女性広報官として期待している。本人は反省している」との理由で、広報官を続投することになった。(~_~;)

<一部報道では、本人は辞職する気でいたが、総務審議官だった山田氏が辞めると、他の接待を受けていた幹部も辞めざるを得なくなると説得され、続投を決意したという話もあるらしい。^^;>

 山田氏は25日、敢えて衆院予算委員会に参考人として出席し、野党の質問を浴びたのであるが。この時には、既に開き直った気持ちになっていたのか・・・会食の際は、菅氏の長男がいたことはさほど認識しておらず、「菅さまが、いらっしゃったということで、私にとって大きな事実だったかというと、必ずしもそうじゃない」と答弁したのが印象的だったのだけど。

 「心の緩みでございまして、利害関係のチェックが行き届かず」割り勘にしなかったが、「懇談の場で何か仕事の難しい話をするというタイプではなく」「働きかけはなかった」と説明。あとは「記憶にない」を連発し、したたかさを見せ付けた。_(。。)_

 ただ、これぞという側近がいない菅首相にとっては、山田氏は特に会見の場においては力強い存在なのかも知れない。(・・)

<菅首相は26日、ひとりで、ぶらさがり会見をこなそうとしたのだけど。たった18分でアップアップになってたし、途中から切れまくっていたのを見て、尚更にそう思う。>

 とはいえ、野党だけでなく、与党内でも山田氏の続投に疑問を示す声もあるようで、菅首相も山田広報官も難しい立場に立たされそうだ。^^;

<来週には、緊急事態宣言に関する正式な会見を行なう必要があるからね〜。記者クラブの記者の山田氏に反感を抱いている人がいるようだし。果たして、今までのようにテキパキと会見の進行ができるのかどうか?(~_~;)>

 安倍ー菅官邸の官僚支配の話もはさみつつ、山田氏に関する記事を・・・。

* * * * * 

『そもそも山田氏の広報官としての強権ぶりは官邸記者たちにすこぶる評判が悪かった。会見に参加する記者たちから事前に事細かに質問内容を聞き出し、それをもとに官僚が「答弁書」を作り、菅首相はお得意のペーパー読み回答をするだけだった。こんなものは記者会見とは呼ばない。中国か北朝鮮の国営メディアのインタビューと同じである。その会見で山田氏は、政権の意に沿わない質問をする記者は徹底的に無視して、いくら手を挙げても指さない。首相の答えに納得せずに食い下がる記者を制止し、最後は「このあと日程があります」と、質問の途中でも強引に会見を打ち切って首相を逃がすガードマンの役割だった。

 そもそも首相会見は記者クラブが主催しているものだ。山田氏に司会をさせて、その傍若無人を許している記者クラブのほうこそ情けないのだが、それでも山田氏に逆らえない理由が大手マスコミにはある。それこそ、今回の菅正剛氏(菅首相の長男)による高額接待の舞台となった総務省「情報流通行政局」の存在である。』

 この部署は2008年に新設された新しいセクションで、その生みの親こそ、第一次安倍内閣で総務大臣を務めた菅氏だった。ここにNHKから民放、衛星放送まですべての許認可を集中させ、系列の新聞社を含めて大手マスコミに睨みを利かせる“放送マフィア”の役割を担わせた(ちなみに電波の割り当てを行う総合通信基盤局は「電波マフィア」と呼ばれる)。安倍内閣、菅内閣を通じて政権がマスコミに高圧的に接し、会見は適当、NHK人事にまで介入したと疑いをかけられてきたのは、この放送マフィアの存在ゆえだ。総務省のドンである菅氏は、この局にお気に入りの菅派官僚を集め、マスコミ支配の道具にしてきた。山田氏も総務省時代に同局の局長を務めたマフィアのボスである。

 今回の事件には、菅氏のネポティズム(縁故主義)が色濃く出ている。献金を受けている後援者が設立した企業に息子が就職し、その息子の前職は菅氏の総務大臣時代の秘書官であり、その際に知己を得た菅派官僚たちを接待した。そして菅派官僚は、息子の会社の事業に認可を与えていた。まさに菅派による菅派のための所業である。ここまで行政を恣意的に動かすと、当然、総務省内にもそれをおもしろくないと思う反・菅派のグループもできる。菅氏は総裁選の勝利が確実になると、官僚の人事について「反対するのであれば異動してもらう」とすごんで見せたが、事実、これまで菅氏はそうやって官僚を恐怖で支配してきた。

 総務大臣時代に菅氏が推進した「ふるさと納税」に反対したことで「菅に飛ばされた」と言われているのが、次官候補と言われながら自治大学校長に異動させられた経験を持つ平嶋彰英・立教大特任教授である。同氏は昨年9月、菅内閣の発足にあたって朝日新聞のインタビューに答えて、こう語っていた。

「こうした『異例人事』は私だけではありません。だから、いまの霞が関はすっかり萎縮しています。官邸が進めようとする政策の問題点を指摘すれば、『官邸からにらまれる』『人事で飛ばされる』と多くの役人は恐怖を感じている。どの省庁も、政策の問題点や課題を官邸に上げようとしなくなっています。(中略)菅さんは、自分に徹頭徹尾従った人には人一倍の恩義を感じ、恩義に報いようとする。逆にもし抵抗すれば、干すという方だと思います。これでは公正であるべき人事がネポティズム(縁故主義)になりかねません」(NEWSポストセブン21年7月26日)』

* * * * *

『野党、山田氏辞任を要求 続投に賛否交錯する与党

 菅義偉首相の長男らから高額接待を受けた山田真貴子内閣広報官に関し、野党は25日、一斉に辞任を要求した。

 一方、政府・与党内には、続投を擁護する声と首相の判断を疑問視する意見が交錯しており、首相官邸を揺るがす総務省幹部接待問題は沈静化する気配を見せていない。

 立憲民主党の安住淳国対委員長は、自民党の森山裕国対委員長と会談し、「7万円の飲食について具体的に国会で説明できないのは問題がある。辞任してもらうのが筋だ」と主張した。

 共産党の志位和夫委員長も記者会見で「辞めるべきだ。広報官は首相会見を運営する。記者から問われ『もう時間だから』と打ち切るのか」と批判。国民民主党の玉木雄一郎代表は会見で「本人は辞める意思を示したと言われている。(首相が)残したなら政治的責任が問われる」と訴えた。

 野党側は、総務省幹部接待問題と鶏卵生産会社関係者による農林水産省幹部への接待問題を合わせ、自民党の長期政権の「おごり」(玉木氏)だとして追及を一段と強める構え。3月1日の衆院予算委員会集中審議の開催と山田氏や総務、農水両省幹部の出席を要求する方針だ。

 これに対し、加藤勝信官房長官は会見で山田氏について「広報官は潔く反省し、給与の自主返納を行った」として、かばう姿勢を強調した。政府関係者は「山田氏は職に未練はないと思うが、首相の責任に波及するから辞められない」と政権の事情を解説する。

 だが、自民党の閣僚経験者は「世論は収まらない。首相の判断が鈍い」と反発。公明党幹部は「政権運営に響く。辞めないと責任を取ったことにならない」と厳しい見方を示す。農水省幹部接待問題についても、自民党の参院若手は「処分をもって決着となるかどうか。なりそうにない」と声を落とした。(時事通信21年2月26日)】 

『接待側の「東北新社」では社長の引責辞任や首相の長男正剛氏の役職解任に発展。山田氏の辞任を求める野党からは「月額117万円を超える給与の10分の6返納だけで逃げ切るのか」(関係者)との指摘があるほか、自民党内でも「首相が山田氏を守っているように見えれば、また支持率が低下しかねない」(関係者)との懸念がある。(日刊スポーツ21年2月27日)』

* * * * *

 そして、元官僚・宇佐美典也氏の怒りのコメントを・・・。

『山田真貴子広報官に「特権階級だと思ってたのか」「絶対辞めるべき」元官僚が怒りの指摘

 元経産省官僚で制度アナリストの宇佐美典也氏(39)が26日、ニュース番組「ABEMA Prime」(ABEMA TV)に出演。菅義偉首相の長男・正剛氏らから高額接待を受けた山田真貴子内閣広報官(60)に苦言を呈した。

 宇佐美氏は「僕は山田さんにマジムカついてますよ。僕、元官僚だから規定がマジで厳しくて」と指摘。「例えば1か月ぐらい研修でお世話になった会社で、帰る時に焼酎を『お土産に』ってなったときも断らなきゃいけない。お土産絶対もらっちゃいけないから。みんな若手って厳しく指導されて、ほとんど99%守ってて、こんなに厳しくていいの?ってぐらい思っているわけです」と続けた。

 さらに「今回何がイラついたかって言うと、総務省の若手を指導する立場、省内の倫理を監督する立場の人がほとんどみんな接待受けてたこと。幹部中の幹部ですよ、山田さんとか谷脇(康彦総務審議官)さんとか。この人たちは自分を特権階級だと思ってたのか、公務員ながら。僕は山田さん絶対辞めるべきだと思う。これでほとんどの人は『官僚ってみんなこういう接待受けてる』って思うから、99%以上の人の努力が無駄になるわけですよ。ほんとムカついてます」と怒りを隠さず。

 また、菅首相に対しても「ムカつく」とした宇佐美氏は「(正剛氏とは)『別人格』とか言ってるけど、自分が総務大臣の時の秘書官ですよ。総務相時代の部下だから、親子を除いても部下の指導どうなってんだ?って話だから。その辺も含めてちゃんと会見してよと思いますよ」と注文をつけた。(東スポ21年2月26日)】 

* * * * *

 途中ではさんだ記事にも書かれていたのだけど。菅首相の強健官僚支配に関しては、もっとメディアで取り上げて欲しいところ。

 また、この菅首相の長男や山田真貴子広報官の話は、あとを引きそうな感じがあるし。もし山田広報官が会見の進行役を務めたら、しばらくの間は、山田氏の一挙一動に注目した映像や記事が出る可能性もあるかと思われ・・・。<会見が苦手な菅首相は、その方がよかったりして?(~_~;)>
 
 <アンチ菅政権としてはありがたいことだが?>、山田広報官を続投させると、内閣支持率に影響するのではないかな〜と(期待込みで?)思うmewなのだった。

 THANKS



http://www.asyura2.com/21/senkyo279/msg/398.html

記事 [政治・選挙・NHK279] アベスガ政権vs野党 海で鉄砲 陸で釣りの漫画国家です 
アベスガ政権vs野党 海で鉄砲 陸で釣りの漫画国家です
http://blog.livedoor.jp/pat11/archives/51992729.html
2021年02月26日 自民党的政治のパンツを剥ぐ


小沢先生 アベスガ政権は
ハサミ将棋 将棋崩しか 五目並べ
しかできません

囲碁 将棋の世界にいません
官房機密費使い放題国家になり果てました

しゃべっても駄目なのです
野党は喋らなければだめなので
はラチがあきません

政局が
このまま続くのです
こっかは盗み食いされ放題なのです

****

竹島は韓国にシガミツカレ
北方は核ミサイル基地です
尖閣は中国の踏み絵になりました

日本は対中貿易品が陳腐化し
経済自滅します

中国とのパイプが切れれば
お得意様のニーズに答えられません
から

***

こんな幼稚園生でもわかることが
対中麻薬に侵された日本の頭脳は
理解できないほど劣化したのです



http://www.asyura2.com/21/senkyo279/msg/399.html

記事 [政治・選挙・NHK279] <末期症状の菅官邸>目を覆う錯乱、迷走 始まった政権自壊の自業自得(日刊ゲンダイ)

※2021年2月27日 日刊ゲンダイ1面 紙面クリック拡大



※2021年2月27日 日刊ゲンダイ2面




※文字起こし

 ポンコツ政権の見るも無残な右往左往である。

 政府は26日、緊急事態宣言について首都圏以外の6府県を今月末で先行解除すると決定。いつものように首相会見が開かれるはずが、官邸は前日25日に急きょキャンセルし、ぶら下がり取材に切り替えた。菅首相の長男による総務省幹部らへの違法接待問題が影響しているのは間違いない。

 会見を仕切るのは、長男が勤める東北新社から7万円の接待を受けた渦中の山田真貴子内閣広報官。菅の長男に関する質問を、ゴチになった広報官がさばく光景は想像するだけで漫画だ。野党は「山田隠し」と猛反発だった。

 今回の前倒し宣言解除については、政府分科会や諮問委員会の専門家から「かなり強いリバウンドへの危機感」が示されるなど慎重な意見が相次いだ。そうした“条件付き”解除だからこそ、一国のトップとして国民に出すメッセージは重要なはず。会見で丁寧に説明するべきなのに、自身の長男と側近の不祥事がネックになって開けないのは政権として致命的だ。

 案の定、ぶら下がり取材では、会見を開かない理由に記者の質問が集中。菅は「首都圏が解除されてから全体を見た上で正式な会見をする」と繰り返したが、記者から再質問が飛ぶと言葉に詰まり、イライラする場面も。

 最後は、「先ほどから同じような質問ばかりだ」とブチ切れて、18分間で立ち去った。いやはや、官邸は末期症状である。

行政がゆがめられた可能性

 これまで「国民から見て当たり前のことをする」と再三、語ってきた菅だが、今回の“菅官接待”で当たり前の良心、良識すら持ち合わせていなかったことがハッキリした。

 菅はかつて、国会議員の世襲を批判。2009年の麻生政権末期には、インタビューで「世襲を許せば自民党は死ぬ」とまで語っていた。

 ところが、自らは06年の総務相時代に、「ブラブラしていた」という理由で当時25歳の長男を税金で給料が支払われる大臣秘書官に就任させたのだ。

 案の定、ぶら下がり取材では、会見を開かない理由に記者の質問が集中。菅は「首都圏が解除されてから全体を見た上で正式な会見をする」と繰り返したが、記者から再質問が飛ぶと言葉に詰まり、イライラする場面も。

 この時に出来上がった長男と総務官僚のパイプが、今回の接待問題にもつながっている。世襲議員よりよほどタチが悪いだろう。

 結局、父親の威光を背景に動いた長男を菅が黙認してきた結果、放送行政がゆがめられたのではないのか。

 その一端が見えたのが、25日の衆院予算委員会での共産党・藤野保史議員の質疑だった。総務省が18年5月にまとめた「衛星放送の未来像に関するワーキンググループ」の報告書案が、昨年12月にガラリと変貌。「インフラ(人工衛星など)の利用料金の負担軽減」といった、「(東北新社などの要求が)全部盛り込まれている」(藤野議員)という。

 さらに、東北新社の「接待攻勢」の大半が18年5月から昨年12月の約2年半に集中。総務省の調査で判明した延べ39回の接待のうち33回が、同期間内に行われていた。また、期間中、最も職位の高い総務審議官に初めて接待があったのが19年11月。山田・現内閣広報官への高額接待だったのだ。藤野議員は「何らかの仕上げの接待だったのではないか」と指摘。「仕上げ」の接待の見返りが、東北新社への便宜だったのではないか。

「単純な懇親や情報交換が目的だったのなら、喫茶店や貸会議室、庁舎内の一室で行えば十分でしょう。一民間企業が高い費用をかけて高級料理店で官僚を接待する理由は、便宜目的以外に合理的な理由が見つかりません。度重なる接待によって、行政の決定が東北新社に有利な方針に変わっていったように見えます。モリカケ問題同様、行政がゆがめられた可能性は高いと思います」(高千穂大教授・五野井郁夫氏=国際政治学)

 菅は「長男とは別人格」とすっとぼけていたが、これだけの動きを知らなかったのなら、度を越した“放任主義”だ。

関係者を国会招致し、調査するしかない

 総務省は今後、検証委員会を立ち上げ、調査するというが、真相解明はとても期待できない。これまで、ゴマカシを繰り返してきたのが総務省だからだ。

 秋本芳徳・前情報流通行政局長はもともと、会食で衛星放送の話題が出たかどうかについて「記憶にない」と国会で答弁していたが、文春オンラインで会食時の音声が明らかになると一転、「発言はあったのだろう」と渋々認めた。

 山田氏も当初、会食について「明確な記憶はない」としていたが、後に「7万円会食」が発覚すると、25日の予算委では「同席したのが菅首相の長男とは分からなかった。そうであっても私には大きな事実ではない」と答弁した。

 これには、“総務官僚”出身で山田氏の“大先輩”に当たる前鳥取県知事の片山善博氏が呆れていた。

 26日放送のTBS系「ひるおび!」で、「総理の長男が声をかけたから、こういう接待が繰り返されたということを消したいんでしょう」と喝破。「誰とメシ食うなんて、私は関係ないですと聞こえる。極端な話で反社の人が(会食の席に)いたらどうするんですか」「(自らを)おとしめるようなことは言わない方がいい」とバッサリだった。

 官僚が正体不明の人物と会食するわけがないのだ。要するに、長男との関係性を薄めることで、菅父子をかばったわけである。

 早期幕引き狙いの菅政権のことだ。検証委による調査も、嘘とゴマカシ答弁のつじつま合わせで、お手盛りになるに違いない。このまま逃れようなんて、国民は許さない。

「行政の不祥事の検証を、行政自身ができるはずがありません。自分たちに有利な結果を導き出すのが目に見えています。本当に真相解明する気があるのなら立法府に調査を委ねるべきです。関係者を国会招致し、徹底的に調べるしかありません」(五野井郁夫氏=前出)

ビジョンなく行き当たりばったり

 菅は首相就任時、「国民のために働く内閣」と自らキャッチフレーズを付けた。だが、これまで一体、国民のために何をやってくれたのか。政権発足半年足らずで、目を覆うばかりの錯乱、迷走続きである。

 特に新型コロナウイルス対策は、何もかもがメタメタ。第3波が襲来しているのに経済を優先するあまり「GoToトラベル」を停止しなかった。国民の批判が高まり、暴落する内閣支持率に狼狽してストップする醜態だった。さらに、2度目の緊急事態宣言の発令も遅れた。年末の「想像を超える」感染者激増に加え、小池都知事はじめ自治体にケツを叩かれ、ようやく発令に踏み切った時には、感染者が病院にあふれ、病床不足で医療崩壊を招いた。

 極め付きが“国家プロジェクト”のワクチン接種計画の破綻だ。「感染対策の切り札」と国民の期待感をあおったくせに、肝心のワクチンはEU規制や外国メーカーの都合に振り回され、わずかの量しか日本に届かない。「全国民分を6月までに確保」の“公約”も「年内」へ先送り。接種スケジュールは二転三転し、高齢者向けは「4月12日開始」と言っても、本格化するのは5月以降だ。

 26日もワクチン担当の河野大臣が「(高齢者向けは)6月いっぱいで自治体に供給を完了することができる」と豪語していたが、もはや誰も信じない。

 政治評論家の森田実氏が言う。

「コロナ対策でガタガタして政権を放り投げた安倍前首相の後に、菅首相は満を持して登場したものの、『GoTo』勝負で一発当てようとして失敗した。ビジョンがないから行き当たりばったりなのですよ。長男の問題でも、関わった官僚は謝罪と減給という甘い処分ですし、山田広報官は続投。これで幕引きなどあり得ません。裏目に出て追い詰められるでしょう。4月の国政選挙後にでも総辞職するしかない」

 政権の自壊が始まった。全ては自業自得である。



http://www.asyura2.com/21/senkyo279/msg/400.html

記事 [政治・選挙・NHK279] 政権はコロナ問題を「歴史的緊急事態」と指定したのに未だ議事録作らず(まるこ姫の独り言)
政権はコロナ問題を「歴史的緊急事態」と指定したのに未だ議事録作らず
http://jxd12569and.cocolog-nifty.com/raihu/2021/02/post-e01eeb.html
2021.02.28 まるこ姫の独り言


菅が政権発足後と言うか総裁選の時も、安倍政治を継承すると言っていたが、この「議事録作らず」も継承したのか。

政府はコロナ問題を「歴史的緊急事態」と指定したにもかかわらず、議事録も取らずと言う、国としてあり得ないことが今行われている。

下記の記事は去年5月に報道された記事だ。

コロナ専門家会議、議事録作らず 歴史的事態検証の妨げに
            2020/5/28(木) 19:28配信 共同通信

>新型コロナウイルス対策を検討してきた政府専門家会議の議事録を政府が作成していないことが28日、分かった。

>議事の概要と資料は公表されているが、各出席者の詳細な発言は記されず、対策検証の妨げになる可能性がある。

>政府は3月、新型コロナ問題を「歴史的緊急事態」に指定し、将来の教訓として公文書の管理を徹底することを決定。安倍晋三首相は「適切に、検証可能なように文書を作成、保存していると認識している。今後さらなる徹底を指示する」と強調した。


当時、あれだけ批判されたのだから、7カ月たってきちんとコロナに関しての専門家会議の議事録保存が徹底されているのだろうと思っていた。

普通、総理が検証可能なように文書を作成保存するように徹底した指示をすると言えば、国としてきちんと対応するだろうと思うのは当然だ。

ところが、あれから7カ月たっても未だに議事録の作成はたったの4件だったと。

「歴史的緊急事態」なのに…コロナ対応で議事録作成義務は4件
        毎日新聞 2021/2/26 06:00(最終更新 2/26 12:09)

>政府が新型コロナウイルスへの対応を「歴史的緊急事態」に指定したことに伴い、公文書の作成・保存を徹底する対象とした会議は19件あるが、このうち発言者や発言内容を明記した議事録などを作成するよう義務付けたのは、新型コロナ対策本部など4件にとどまることが、毎日新聞の情報公開請求で判明した。残る15件は、進捗(しんちょく)状況や確認事項などを記載した文書の作成のみで済むという。

保存対象とした会議が19件もあったのに、実際は4件で終わる。

本当に安倍はいい加減と言うか、総理として大層素晴らしい発言をするが、いつも言っただけで終わっている。

言ったもん勝ちのその場しのぎの発言をすっかり継承してしまっているのが菅で、あれだけ安倍が「今後さらなる徹底を指示する」と発言したにもかかわらず、全く守られていない。

未だに議事録がつくられていないと言う事は、そういう事じゃないか。

どうも安倍も菅も、自分の言葉を実行するかどうかより、公の場で「国民のために働く内閣」をアピールしてメディアに大々的に報道させる。

それが自分の仕事と思っていないか?

大風呂敷を広げて、国民にいかにも仕事をしていると見せるだけのこの国の政治のトップ。

今後、また、未曽有の災厄が起きても検証できるようにしておくのが政府の役目だろうに、アベスガ政権は、議事録も満足に取っていないと言うのは、国としての体をなしていないと、私は思っている。

私達もそうだが、後世の人が改めて検証したくてもできない状態は、国として、それは無責任であり相当拙い事じゃないのか。

国民の知る権利が、アベスガ政権からずーっと脅かされている状態は変わらず、一方で、アベスガは自分と身内、そしてお友達には税金の私物化が当たり前になっている。

この国は不治の病にかかっているも同然で、アベスガ的な悪弊を排除しないと大変なことになる。



http://www.asyura2.com/21/senkyo279/msg/401.html

   

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