グローバリズムは19世紀の帝国主義の21世紀版で共産主義とは対極にある考え方
資本主義の最終段階が グローバリズム=帝国主義 で、その後に共産社会が来るのです。
グローバリズムはヒト・モノ・カネの自由な移動が基本で、資本家と労働者という階級の存在も認める。
一方、共産主義では国家間のヒト・モノ・カネの自由な移動も、資本家階級の存在も一切認めない。
従って、共産主義はグローバリズムとは対極の考え方です。
共産主義はあくまでもインターナショナリズムで、グローバリズムとは対極にある考え方です。
帝国主義の次の段階が共産社会なので共産主義もインターナショナリズムになっているというだけなのです:
帝国主義とグローバリズムは根がひとつ
グローバリズムとはヒト・モノ・カネの移動を出来る限り自由にしようという「考え方」です。
「ルールの統一化」、「国家主権の喪失」でもあります。
市場原理主義、新古典派経済学に即した考え方です。
グローバリズムと帝国主義の行き着く先は同一の結果
これらが全てではなく極々一部のグローバリズムの弊害を取り上げましたが、これだけでも十分問題があると思われる方は多いと思いますし、現実にグローバリズムの是正が叫ばれているこの事実を我が国は参考にしなければいけません。
新自由主義的なグローバリズムの行き過ぎで判明したことは国家も企業も個人も必ず
「勝ち組と負け組に分かれる」
ということです。
グローバリズムを推進しているのは経団連や大手企業です。
移民も受け入れようと主張しています。人件費が安く済むそれだけの理由で。
これは世界的に問題となっています。
「底辺への競争」と言われ、企業が人件費の低い国を求めて工場を移すことで世界的に賃金が上がらないといった状況です。
またグローバリスト達は負け組になった人を自己責任と言って突き放します。
とことん自分や自分の企業のことしか考えていないのです
完全に負け組と勝ち組が分かれた現実は、負け組の人間は低賃金労働で働かされ、企業の歯車となり一生こき使われることでしょう。
低賃金労働が嫌だと言っても移民は本国よりも賃金が良いので働きます。
その割を食うのは一般の日本人です。
いずれは食料や電気、水道などのインフラも民営化され自分が何を食べているのかわからない、光熱費は上がり、消費税もまた上がることでしょう。
晴れて「外国人と日本人の平等」が実現するわけです
中流の人間は下っていき、底辺にいた人間はちょっとだけ上がるといったところでしょう。
この状況はイギリスがインドに行ったことと何が違うのでしょうか?
グローバリズムとは武力を使わない戦争なのです。
https://hcg-mkt.com/kingdomglov
トランプ大統領が排斥された理由
中国の上場企業の大株主はすべて欧米のファンドだった
https://www.youtube.com/watch?v=l25ziXAxM8E&feature=emb_title
「世界の支配者」は13世紀以来のヨーロッパの王侯貴族でしょう。
ロスチャイルドはヨーロッパ貴族のマネージャー。
ロックフェラーはロスチャイルドの部下です。
http://www.asyura2.com/20/ban8/msg/865.html