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2021年2月5日 12時50分 (共同通信)
厚生労働省は5日、新型コロナウイルスの感染歴を調べる抗体検査を5都府県の計約1万5千人に実施した結果、東京都では0・91%、大阪府では0・58%から抗体が検出されたと発表した。国内初の感染者が確認されてから1年たつが抗体を持つ割合はいまだ低く、専門家は「集団免疫を獲得するためにはワクチン接種が必要だ」という。
理論的には人口の60〜70%が抗体を持つと集団免疫ができると言われている。田村憲久厚労相は5日の閣議後記者会見で「(今回の調査結果は)1%足らずなので、集団免疫というような話ではない。引き続き各地域で感染対策に努力してほしい」と述べた。
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