「『県民に油断がある』脳卒中での死亡割合、高い理由」 (朝日新聞 2021/2/1)
https://www.asahi.com/articles/ASP1072L1P1VUUHB003.html
栃木県は脳卒中で亡くなる人の割合が男女とも全国で非常に高い。厚生労働省の2015年調査によると、栃木県は脳卒中による死亡率が男性4位、女性2位。しかも、冬場に増える割合は日本一高い。背景には寒さへの油断があり、喫煙習慣や塩分のとりすぎも影響しているとされる。
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脳卒中で父は亡くなり、母は介護が必要になった。那須塩原市の住宅メーカー「セルシオール」の槇秀高社長(48)は両親を襲った脳卒中の原因が自宅の「寒さ」にあったと考えている。
脳卒中は急激な温度差で血圧が大きく変動して起きる。暖かい部屋から寒い浴室に移動すると、人の体は熱を奪われないよう血管が縮み、血圧が上がる。そのときに脳内の血管が破れたり詰まったりして発症するケースが多い。
槇社長は家全体の温度差を減らす必要があると考え、高気密・高断熱住宅の普及に努めている。「県内の住宅用サッシはアルミが多く、気密性に優れた樹脂が少ない。栃木県民は寒さの危険性への認識が東北の人と比べて低い」
県健康増進課の担当者は「県民には寒さへの油断がある。栃木県の冬は寒くて長い」と指摘する。県によると、冬日(最低気温0度未満)の平均日数は宇都宮市の方が福島市より多い。宇都宮市での初霜は仙台市より早く、霜は4月下旬まで続く傾向にあるという。
県は2年前に「ヒートショック…
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福島原発事故後、全国的に脳卒中が若い人にも増えており、
放射能被ばくが原因であることは間違いありません。
栃木県はとくに汚染がひどいので発症率も高いのでしょう。
ヒートショックは原因ではなく、脳卒中が起きるきっかけに過ぎません。
内部被ばくをしないよう注意する以外に防止方法はありません。
(関連情報)
「首都圏・看護師さんのツイート 『20〜30代で脳梗塞起こして入院してる人
すごく多いんだよね』」 (拙稿 2019/5/10)
http://www.asyura2.com/19/genpatu51/msg/514.html
「小室哲哉氏「妻が女の子になった」 30-40代歳で脳卒中になり
後遺症に苦しむ人が激増中」 (拙稿 2018/2/19)
http://www.asyura2.com/17/genpatu49/msg/435.html
「急激な温度変化に耐えられず、脳卒中や心疾患で倒れたり亡くなる人が増えている
何よりも被ばく回避を」 (拙稿 2018/2/26)
http://www.asyura2.com/17/genpatu49/msg/455.html
「32歳女性・めめさんの脳梗塞体験記がリアルですごい 独り暮らしは要注意
万一に備えよう」 (拙稿 2016/12/6)
http://www.asyura2.com/16/genpatu46/msg/882.html
http://www.asyura2.com/20/genpatu53/msg/281.html