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2021年1月22日00時16分 〜
記事 [政治・選挙・NHK278] 二階の代表質問、呂律は回らないし文字読めないし、もう引退時だな。。(まるこ姫の独り言)
二階の代表質問、呂律は回らないし文字読めないし、もう引退時だな。。
http://jxd12569and.cocolog-nifty.com/raihu/2021/01/post-dddfba.html
2021.01.21 まるこ姫の独り言


二階の代表質問、すさまじいばかりの劣化具合だった。

ろれつが回ってなく聞き取るのに大変だし、書いてある原稿の文字を読むのもたどたどしいし、演説終えて帰るときの足元もおぼつかないし。

心身ともに、気の毒なほど「ご老体」だった。

誰でも年を取るしそれ自体は悪い事ではないが、時代の歩みの先を見据えて物事を考えていかなければいけない政治家が、いつまでも、古い考えに縛られて思考停止をしている。

自民党支持者の思考停止とよく似ているかもしれない。

どうしてこんな古いタイプの政治家が、いつまでも自民党の幹事長職を任され政党の金庫番になり、偉そうな態度でいられるのか。

菅首相との蜜月誇示 代表質問で1年ぶりに登壇 自民・二階氏
                1/20(水) 19:34配信 時事通信

>自民党の二階俊博幹事長は20日、衆院本会議の代表質問で1年ぶりに登壇した。

>政権の後ろ盾を自任する立場から、菅義偉首相について「地方の実情や地方に住む人の心を十分に理解する政治家の代表だ」と持ち上げるなど、蜜月ぶりを誇示した。


菅も滑舌が悪いし、何を言っているかわからないことが多々あるが、二階はもっと酷かった。

字幕が無いと理解できないし、聞き取れない状態だ。

この菅二階コンビで本当に日本のかじ取りができるのか、演説を少し聞いただけで暗澹たる思いに駆られた。

が、この思いは私だけではない筈だ。

二階の代表質問は申し訳ないけど、町内会とか老人会レベルで、一国のかじ取りを任せられるレベルのものではない。

>二階
>菅首相の政治哲学、思いを語っていただきたい

>菅首相
>わたしは政治家を志して以来、国民目線で政策を進めてきた

もう老人同士の交歓会レベル。

そして菅の政治哲学がこれか。。。


しかし菅の官房長官時代から総理までの発言はすべて国民へ顔が向いているとはまったく感じられなかった。。。

楽屋裏はほとんど知らないが、漏れ伝わってくる一部を見ただけでも、恫喝や圧力や制裁が菅の姿なのではと思えるほど酷いものだった。

言っていることとやっていることが、これほど現実から乖離しているのは安倍と菅と二階じゃないか。

看過ならないのは、19日放送の『クローズアップ現代+』での二階の発言。

>武田キャスター
>政府の対策は十分なのか。さらに手を打つことがあるとすれば何が必要か

>二階
>それじゃあ、他の政党が何ができますか。他の政治家が何ができますか。今、全力を尽くしてやっているじゃないですか。いちいちそんなケチつけるもんじゃないですよ。



国民の正当な批判を「ケチをつけている」と捉える二階。

菅や二階より酷い政治家は自民党内ではたくさんいるが、自分達の無策無能を棚に上げて、野党の政治家が何もできないと決めつけたり、その印象操作をするのはいかがなものか。

志位や枝野の日頃の発言や質疑を聞いていても、菅や二階よりよほど論理的だし建設的だ。

コロナ対策に全力を出しても、国民に自助やお願いをするしか能の無い自民党は有事の際には役に立たないことがよくわかったし、ここは、他の政党、政治家に任せてみたらどうか。

そして前時代的な思考で凝り固まった二階も進退を考える時だ。




http://www.asyura2.com/20/senkyo278/msg/611.html

記事 [政治・選挙・NHK278] 米国流郵便投票日本でも当然です 自公一発惨敗です 
米国流郵便投票日本でも当然です 自公一発惨敗です
http://blog.livedoor.jp/pat11/archives/51991841.html
2021年01月22日 自民党的政治のパンツを剥ぐ


提案です
日本でも郵便投票を採用しましょう
病人・老人・障碍者も・大喜びです
米国が新たに認めたのです
日本も当然認めるべきです
たったこれだけで自公は一発崩壊です
投票率もその分いくでしょう

***

自民党も公明党も文句言えません
バイデン政権にケチつけることになるのです

米国の裁判所で全て合法でした
日本でも是非そうしなさいとバイデンが首脳会談でいうしかないのです

野党が騒げばバイデンの耳に入ります
反対すればバイデンに反対することになります

日本ではだめで米国ではいいでは
米国が許しません



http://www.asyura2.com/20/senkyo278/msg/612.html

記事 [政治・選挙・NHK278] 河野太郎が「ワクチン接種5月」をデタラメ呼ばわりした裏 ワクチン供給の遅れをごまかしマスコミに責任転嫁する卑劣(リテラ)
河野太郎が「ワクチン接種5月」をデタラメ呼ばわりした裏 ワクチン供給の遅れをごまかしマスコミに責任転嫁する卑劣
https://lite-ra.com/2021/01/post-5768.html
2021.01.21 11:53 河野太郎の「ワクチン接種5月」デタラメ呼ばわりこそフェイクだ リテラ

    
    河野太郎Twitterより

 菅義偉首相から「発信力」を買われてワクチン相に抜擢された河野太郎・規制改革担当相が、さっそくお得意のマスコミ攻撃を繰り広げている。

 まず、19日夜に共同通信が「一般へのワクチン接種5月想定と政府関係者」と題した記事を配信すると、河野大臣はそれをリツイートして〈いや、ワクチン担当になって昨日の今日で、まだ想定していない〉と反論。さらに、20日7時台にはこのようにツイートした。

〈うあー、NHK、勝手にワクチン接種のスケジュールを作らないでくれ。デタラメだぞ。〉

 これは同日放送のNHK『おはよう日本』のなかで、“ワクチンが承認されれば2月下旬を目処に医療従事者ら1万人に先行して接種するのを皮切りに、3月下旬から高齢者、4月以降に基礎疾患がある人、一般の人への接種は早ければ5月ごろから開始するという案もある”と伝えたことに反応したものと見られるが、河野大臣はこのNHKの報道に対し「デタラメ」と言い切ったのだ。

「勝手にスケジュールをつくっている」「デタラメ」……。このように河野大臣は、ワクチン相に就任して早々、さっそくトランプ前大統領ばりに「フェイクニュースだ!」と吠えまくっているわけだが、さらに河野大臣は同日11時台にも、こう投稿した。

〈新聞各紙が「政府関係者」なる者を引用しているけれど、全く根拠のないあてずっぽうになっている。信用しない方がいいよ。〉

 たしかに、共同通信のみならず、この日の朝刊では読売新聞と産経新聞も「5月から一般の人にも接種開始」と伝え、読売は〈複数の政府関係者が19日、明らかにした〉と報じていた。これを河野大臣は「全く根拠のないあてずっぽう」だと言うのである。

 言っておくが、ここまで大手メディアが一斉に報じた内容が「全く根拠のないあてずっぽう」などということはまずあり得ない話で、それを「あてずっぽう」などと攻撃することのほうが「フェイク」だ。

 ワクチン接種の時期については、厚労省はすでに昨年12月に「2月下旬から医療従事者、3〜4月に高齢者、それ以降に持病がある人、そのほかの希望者に接種」という見通しを示し、態勢確保の目標を立てていた。今回報じられている「5月から一般の人にも接種開始」というのは、この厚労省の方針の延長線上にあるもので、情報の出どころが厚労省であることは間違いない。

 しかも、これは厚労省だけではなく自民党からも出ている情報だ。現に、時事通信は20日夜に同様の報道をおこない、〈複数の政府・自民党関係者が20日、明らかにした〉と記述。さらに、時事通信は同夜に「ワクチン報道「デタラメ」 河野担当相、5月接種認めず」という記事を配信したが、そのなかで〈政府は5月下旬にも接種を開始する方向で調整に入っており、こうした方針を自民党に伝えている〉と密かに反論もおこなっている。

■イージス・アショアでも事実なのにマスコミ報道をフェイク呼ばわりした過去

 ようするに、「一般の人への接種開始は5月」という方針がたんに河野大臣の耳に入っていないだけか、あるいはこの情報が出ると都合の悪い問題を抱えているがために、河野大臣は一方的に「フェイク」扱いしてメディアを非難したのだろう。

 その上、下劣なのはその攻撃の仕方だ。河野大臣は、存在しない架空の「政府関係者」をメディアがでっち上げているかのように攻撃しているが、実名など情報源を完全に公開しなければ記事にできないようになれば、官僚も政治家も、誰も口を開かなくなる。無論、為政者の無責任な発言などの場合、実名を明らかにすべき場面もあるが、国民にとって重要な政府方針の報道にまで統制を強いるような河野大臣の物言いは、不当なメディア圧力にほかならない。

 しかも、河野大臣には、今回と同じように「フェイクニュースだ!」と吠えたあと、実際にはそれが正しい報道だったことが証明されたという“前科”まである。

 それは河野氏が防衛相を務めていた昨年5月のこと。読売新聞が「政府がイージス・アショア配備を断念する方向で検討に入った」と報じ、NHKや共同通信も同じ趣旨で後追いしたのだが、河野大臣はブログやTwitterでこれを全面否定し、「フェイクニュース」と攻撃した。しかし、その1カ月後の6月、河野防衛相自らイージス・アショアの配備計画の「停止」を発表したのである。

 にもかかわらず、またも一方的に「フェイクニュース」だと断言して、メディア攻撃に精を出すとは……。そもそも、今回の「5月接種開始」問題にしても、ワクチン相としての権力によって厚労省の方針を覆して時期をずらすことも不可能なことではない。つまり、「フェイクニュースではなかったのにフェイクに仕立て上げる」ことが可能な立場にあるのだ。そうした権力を持つ人物が、軽々に「フェイク」などとメディアを攻撃することは、けっして許されるものではない。

 しかし、どうして河野大臣は今回、この「5月接種開始」報道に過敏になったのか。それは、この「5月接種開始」という政府方針がずれ込む可能性があるからなのではないか。

 というのも、昨日20日に田村憲久厚労相がファイザーとおこなった正式契約の内容を発表したが、昨年7月の基本合意では6000万人分のワクチンを「今年6月末まで」に日本に供給するとしていたのが、正式契約では「7200万人分を年内に」と、時期が半年も遅くなったのだ。

 田村厚労相は「今年前半までになるべく多く供給いただくようお願いしている」と述べるに留まったが、正式契約が「年内」となれば、一般の人への接種開始が5月から大きくずれ込む可能性も出てくる。もしそうなれば、河野大臣も「5月接種開始ではなかったのか」と責任追及を受けることになるだろう。そのために、「フェイクニュースだ」とあらかじめ予防線を張ったのではないのか。

 しかも、政府には「5月に接種開始をして国民に五輪開催への安心感を与える」という目論見があったが、「年内」となればこの雲行きも怪しくなってきた。当然、この問題でも河野ワクチン相にも責任が及ぶことになる。

■「五輪はどちらに転ぶかわからない」発言を問われて説明責任を放棄した河野大臣

 だが、この五輪とワクチンにかんする問題に対しても、河野大臣はメディア攻撃と説明責任の放棄を繰り広げたのだ。

 ワクチン相に決まった18日、海外メディアのロイター通信は、河野大臣が14日の「ロイターネクスト」会合でのインタビューで「(無観客の可能性を含めて)五輪に備えて最善を尽くす必要があるが、どちらに転ぶかは分からない」という発言したことを取り上げたのだが、これに対し、河野大臣は同日、〈一部だけ切り取って曲解して流すのはメディアの矜持が問われる〉とツイート。

 しかし、翌19日の会見では、この反論ツイートを踏まえ、記者が「ロイターは河野氏が東京五輪について『どちらに転ぶかわからない』と答えたと報じている。五輪開催のために、どの程度のワクチン接種が広がればいいとお考えか」と質問すると、「ポリシーについては田村大臣、西村大臣にお尋ねください」と回答を拒否。さらに、「大臣として東京五輪は開催すべきだと考えているのか」という質問にも「担当大臣にお尋ねください」とやはり拒否し、「ワクチン接種と五輪の開催の関係をどうとらえているのか」という質問にも「ポリシーについては担当大臣にお尋ねください」と繰り返したのだ(朝日新聞デジタル19日付)。

 「発言の切り取りだ!」と吠えておきながら、質問の回答を拒否して何も語らない……。河野大臣は外相を務めていた2018年にも、日露関係についての質問に一言も答えず、ただ「次の質問どうぞ」と4回連続で繰り返して問題になったが、今回も説明責任を放り出したのだ。

 ようするに、河野大臣の「発信力」とやらは、支持者とのくだらないやりとりを交わすか一方的に攻撃を繰り出す程度のもので、実際には国民の疑問に真摯に向き合わず責任放棄をしている。「ブロック太郎」の異名を取るTwitterの運用にしても、ワクチンにかんする情報を受け取れない国民が多数出ている事態となっているが、それでもなお「誹謗中傷をする人はブロックする」などと言い張っている。これで何が「発信力」だ、という話だろう。

 自分にとって都合が悪い話題や批判は「ブロック」「回答拒否」をし、「フェイクニュース」と喚き立てる。こんな人物に、国民の安全を守るためのワクチン相という重責を果たすことなどできるわけがないだろう。自分にとって都合が悪い話題や批判は「ブロック」「回答拒否」をし、「フェイクニュース」と喚き立てる。こんな人物に、国民の安全を守るためのワクチン相という重責を果たすことなどできるわけがないだろう。河野大臣は〈今後、ワクチンの供給スケジュールが決まっていきます。今後のことについて、金曜日には多少なりともお話しできるように努力しています〉と20日にツイートしていたが、明日どんな発表がおこなわれるのか。注視したい。

(編集部)



http://www.asyura2.com/20/senkyo278/msg/613.html

記事 [政治・選挙・NHK278] もはや米中戦争は終盤戦、敵中に取り残されてしまう日本列島…そのとき、日本は、どうするの?
 冷戦が終わっても、唯一の超大国・アメリカの時代は来ず、米中対決の時代に、いまや突入しているという認識は、ほぼ共有できていると思う。トランプ政権のあと4年は、その決着の4年になるし、おそらくアメリカが勝つ…すくなくとも、アメリカは負けないと一昨年のクリスマスまでは、だれもがそう予想していた。
 去年の正月に武漢肺炎が報じられ、あれよあれよという間に米中対決の結末予想に暗雲が立ち込め、今年の正月には、とうとうトランプは失脚して、バイデン政権が実現してしまった。筋書きを描いて、演出したのは、まさかのレッドチャイナの疑惑とまではいわないが、すくなくとも意図や計画の有無はともかく、無関係だとも思わない。
 現代戦はスタートの号砲が鳴るときには勝負がついているらしいが、トランプからバイデンへの選手交代は、この勝負に影響するのだろうか? わたしたちは、近未来の米中戦争が、この日本にどう影響するかの心配ばかりしてきたんだが、それ以前に勝敗予想がくつがえってしまった…つまり、これから起きる米中戦争で共産支那は崩壊消滅するのではなく、アメリカ軍がハワイを維持できるかどうかの線まで後退する。
 敵中に取り残されてしまう日本列島“そのとき、日本は、どうするの?”の議論をはじめようと思う。


http://www.asyura2.com/20/senkyo278/msg/614.html

記事 [政治・選挙・NHK278] 自民党は菅首相“切り”に動く…果たしてその契機は何なのか 日本外交と政治の正体(日刊ゲンダイ)



自民党は菅首相“切り”に動く…果たしてその契機は何なのか 日本外交と政治の正体
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/284170
2021/01/22 日刊ゲンダイ


あまりにも急激すぎる支持率の下降…(菅首相=中央、右端が杉田官房副長官)/(C)JMPA

 菅内閣の支持率が急落している。衆議院議員の任期満了は10月21日。それまでに衆議院選挙を行わねばならない。果たして自民党は菅首相で選挙を戦えるのだろうか。

 私が自民党員であれば、その選択はしない。支持率の下降があまりにも急激すぎる。1月の各報道機関の世論調査が発表されたが、ほぼすべての調査で不支持が支持を上回っている上、下落幅が大きい(10ポイント近い下落が相当ある)。安倍前首相の支持率は徐々に下落していったが、菅首相の支持率は、安倍前首相の退陣時に近い状況だ。

 問題は菅首相の支持率が今後、一段と下がるとみられることだ。国民にとって最大の課題は新型コロナウイルスへの対応である。コロナの現状は、感染率(一般的に5%が上下の境とみられ、現在は13%程度)も、新規陽性者における接触歴等不明者割合(6割程度)などの数値をみても当面収束は難しい。

 コロナ感染の厳しい状況が続けば経済は低迷し、人々の生活は厳しさが増す。環境に好転は見られない。こうした中で、内閣の不支持が支持率よりも大きい状況が継続すれば、当然、今年のどこかで行われる衆議院選挙への悪影響が出る。

 自民党の下村政調会長は、4月25日投開票予定の衆院北海道2区補選と参院長野選挙区補選で、自民党候補が2敗した場合について触れ、「菅政権にとって大ダメージになる。その後は政局になる可能性もある」との認識を示していた。すでに自民党には「ポスト菅」あるいは「菅降ろし」の動きが出ているという。

 日本の大手マスコミは、政権が強い時にはひたすら政権に隷従する。その代わり、政権が弱くなると一斉に叩く。安倍政権の強みは、菅官房長官、杉田官房副長官の「警察国家的体制」が反対者を容赦なく抑え込んだことだった。だが菅政権には、こうした悪役を実施する人はいない。加藤官房長官の動きを見ると、菅首相とは必ずしも一体ではない。杉田官房副長官にしても、日本学術会議を巡る動きの中、混乱の責任を杉田氏に押し付ける動きを見せられたため、菅政権を必死に支える気持ちはないであろう。

 抑えがない状況で週刊誌は「菅官邸崩壊!」などと書く。政権寄りとみられている読売、日経、産経にも批判的な記事が出始めている。自民党は何を契機に菅首相“切り”に動くのか。菅首相を看板に総選挙を行えば、厳しい選挙結果が待っているのは間違いない。



孫崎享 外交評論家
1943年、旧満州生まれ。東大法学部在学中に外務公務員上級職甲種試験(外交官採用試験)に合格。66年外務省入省。英国や米国、ソ連、イラク勤務などを経て、国際情報局長、駐イラン大使、防衛大教授を歴任。93年、「日本外交 現場からの証言――握手と微笑とイエスでいいか」で山本七平賞を受賞。「日米同盟の正体」「戦後史の正体」「小説外務省―尖閣問題の正体」など著書多数。



http://www.asyura2.com/20/senkyo278/msg/615.html

記事 [政治・選挙・NHK278] <もはや理解不能>質問15項目に菅首相答弁わずか10分 野党反発、与党も「さすがにまずい」(毎日新聞)






質問15項目に菅首相答弁わずか10分 野党反発、与党も「さすがにまずい」
https://mainichi.jp/articles/20210121/k00/00m/010/211000c
毎日新聞 2021年1月21日 18時18分(最終更新 1月21日 21時51分)


菅義偉首相=竹内幹撮影

 21日の参院本会議の代表質問で、立憲民主党の水岡俊一参院会長に対する菅義偉首相の答弁が10分弱と短く、野党が不満を漏らす場面があった。

 水岡氏は、新型コロナウイルスのワクチン接種や検査拡大など約15項目について約30分間質問したが、首相はいずれの項目でも淡泊な答弁に終始。場内から「何逃げてんだよ」、「それだけか」などのヤジが飛び、騒然となった。

 立憲など野党の議院運営委員会理事は答弁直後に本会議場の壇上に詰めかけ、与党側に抗議。その後の議運委理事会でも「あまりにも短すぎる」などと指摘した。

 与党内からも「さすがにまずい」と問題視する声が出ており、水落敏栄議運委員長(自民)は記者団に「30分の質問時間であれば大体それに見合う形の答弁をするのが慣例」と指摘し、政府に「丁寧な説明」を申し入れた。

 立憲の福山哲郎幹事長は同日午後、国会内で記者団に「驚きあきれた。抽象的な非常に短い答弁で済ますということは国民への説明を拒否していることと同じだ」と批判した。【水脇友輔、川口峻】





http://www.asyura2.com/20/senkyo278/msg/616.html

記事 [政治・選挙・NHK278] バカな大将、敵より怖い…政府は“壊れた蛇口”で破産国家に 中村敦夫 末世を生きる辻説法(日刊ゲンダイ)



バカな大将、敵より怖い…政府は“壊れた蛇口”で破産国家に 中村敦夫 末世を生きる辻説法
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/284194
2021/01/22 日刊ゲンダイ


コロナ禍でも五輪を死守したい(C)日刊ゲンダイ

 現状を切り抜けても、次々と新ウイルスが襲来すれば、我々は従来のような社会に戻らないかも知れない。AIやテレワークはさらに拡大し、満員電車もビル群も不要になり、一極集中の必要性もなくなる。人口密集をあてにして商業インフラをつくるという発想も消える。

 政府は「経済」をもっと未来的な視点で捉え直し、新産業の展開に頭脳と金を投入すべきだ。開店時間と感染は関係ないのに、無理やり「時短」を押し付け、協力者に6万円払ってどうなる? 内閣支持率が下がってくると、意味のわからぬ給付金が小出しに出てくるのはどうしたことだ。ばらまきは応急手当てであって、解決策ではない。壊れた蛇口じゃあるまいし、このままでは、アッという間に破産国家だ。

 壊れた蛇口は、五輪の方向にも向いている。ロンドン大会くらいから、ド派手なイベントから脱却しようという声が高まった。日本も立候補の際は予算総額7340億円で「コンパクト五輪」をアピールした。

 ところが、開催地に東京が指名されると、何だかんだと東京都と日本政府が負担する額面が3兆円を超えることが分かった。コンパクト五輪だったら、4回もやれる金額である。コロナによる延期が決まると、さらに出費が増える勘定になった。

 そもそも五輪誘致に積極的だったのは、アホノミクス前首相だった。長期政権の最後を、キンキラの花道で飾りたかった。コロナ禍が起きても、延期してでもやりたかった。「完全な形で」と息巻いていたが、悪事がバレて仮病辞職となった。

 棚ぼたのガースー首相も、「コロナウイルスに勝利した証しとして」などとほざいた。この男、ウイルスは何億年も前から存在しているが、人類の歴史は、たかだか20万年ということすら知らない。それでも五輪を死守したいのは、これを手柄に衆院選で勝ち、続投のチャンスを掴みたいからである。

 ところで、現在の状況で、五輪が無事にできると考える人は少ない。

 感染は地球規模で拡大している。日本はもちろん、ほとんどの空港は閉められたままだ。予測される選手や関係者、観客1000万人を、到着後どこへ隔離するのか。ワクチンだって、まだ効果はわからない。なに、無観客で? 何のため?

「バカな大将、敵より怖い」とはよく言ったね。



http://www.asyura2.com/20/senkyo278/msg/617.html

記事 [政治・選挙・NHK278] 英タイムズ紙が「政府が内密に東京五輪中止を決定。2032年開催プランが水面下で進行」の衝撃報道(THE PAGE)
英タイムズ紙が「政府が内密に東京五輪中止を決定。2032年開催プランが水面下で進行」の衝撃報道
https://news.yahoo.co.jp/articles/d921af495817010faa4c487f27ab0c54859a8877
1/22(金) 9:20 THE PAGE


英ロンドン・タイムズ紙が「日本政府が内密に東京五輪中止を決定。2032年開催プランが水面下で進行」の衝撃報道

新型コロナウイルスの感染拡大により悲観論が渦巻いている東京五輪の中止及び2032年開催プランが水面下で検討されているという衝撃の情報を21日、英のロンドン・タイムズが報じた。折しも、共同通信のインタビューにIOC(国際オリンピック委員会)のトーマス・バッハ会長が応じて「7月に開幕しないと信じる理由は現段階で何もない。だからプランBもない」「昨年とは比べられない。全ての選手が東京に来ることを望んでいる」などと、中止論や延期論を全面否定したタイミングでの報道だけに波紋が広がっている。

 ロンドン・タイムズ紙は、「日本が新型コロナウイルスのため東京五輪からの抜け道を探る」との見出しを取り、「日本政府は内密に新型コロナウイルスのために東京五輪を中止しなければならないとの結論を出した。現在の焦点は次に開催枠が空いている2032年の五輪大会を確保することにある」という衝撃的な内容のニュース伝えた。

 記事は「連立与党の古参議員の1人によると、すでに1年延期されている五輪大会の開催は、もう絶望的だということで意見が一致している」と暴露。「今の目標は東京が後日、五輪を主催できる可能性を残す形でメンツを保つ中止発表の手法を探し出すことにある」とし、同紙がつかんだ情報提供者の「誰もそれ(中止決定)を最初に言い出したくはない。だが、ほぼ一致した意見としては(開催は)困難過ぎるというものだ。個人的に五輪があるとは思わない」というコメントを紹介している。

 東京五輪の後は2024年にパリ、2028年にロスでの開催が決まっており、まだ開催地が決まっていない11年後の2032年まで東京五輪を延期するという驚きのプランが進行しているというのである。

 このニュースの真偽のほどは定かではないが、同メディアは英国で1785年に創刊された世界最古の日刊新聞である。信憑性は高いだろう。ただ2019年に日本で開催されたラグビーのワールドカップの際に来日していた英国の軍人チームの靖国神社参拝を報じ、その記事が一部で「フェイクだ」と問題となったことがある。

 先日は、2012年のロンドン五輪で組織委員会の副会長を務めたキース・ミルズ氏が、英国BBCラジオのインタビューに答えて「ワクチンが我々の望む以上に早く行きわたり、最後の最後で状況が劇的に改善するケースは残っていると思う。だが、それは難しいだろう。個人的には現時点の南米、北米、アフリカ、欧州の世界中のパンデミックを見てみると(開催の)可能性は低いように見える」「もし(私が)東京で組織委員会に身を置いているのであれば中止の計画を用意するだろうし、間違いなく彼らは中止計画を持っていると思う。あと1か月か、そのあたりで決断の必要があるだろう」などの注目発言を行った。IOCの元副会長で名誉委員のケバン・ゴスパー氏も、国連に開催可否の判断を委ねる可能性に言及した。

 中止説が高まっている中、バッハ会長が火消しに走り、東京五輪組織委員会も無観客開催の可能性を示唆するなど開催に向けての強い意志を示している。だが、ロンドン・タイムズ紙が報じたような「Bプラン」が、実は水面下で検討されているのであれば、ショッキングな事実だ。いずれにしろ東京五輪開催の可否を決断すべきリミットが迫っている。



http://www.asyura2.com/20/senkyo278/msg/618.html

記事 [政治・選挙・NHK278] 案里被告に有罪判決…菅政権「4.25補選」3連敗がトドメに(日刊ゲンダイ)



案里被告に有罪判決…菅政権「4.25補選」3連敗がトドメに
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/284220
2021/01/22 日刊ゲンダイ


3月15日までに辞めるか?(有罪判決を受け、東京地裁を出る参院議員の河井案里被告)/(C)共同通信社

 2年前の参院広島選挙区の買収事件で、東京地裁は21日、河井案里被告(47)に有罪判決を下した。案里被告は「判決内容を精査し、今後の対応を検討する」と対決姿勢を崩していないが、失職は秒読み。地元政界も動きだしている。

 判決は懲役1年4月、執行猶予5年。刑が確定すれば、案里被告は当選無効。さらに、公設秘書の有罪は確定済みで、広島高検は案里被告への連座制適用を求める行政訴訟を起こしている。検察勝訴の場合も失職する。

 3月15日までに失職すれば、衆院北海道2区と参院長野選挙区と同日(4月25日投開票)に参院広島選挙区の補選も行われる。広島の野党関係者は「4月補選を見据え、候補者の擁立作業を進めている」という。

 鶏卵汚職で在宅起訴された吉川元農相の辞職で穴のあいた北海道2区は、自民が候補者擁立を見送り。参院長野は立憲民主党の羽田雄一郎議員のコロナ死に伴う「弔い選挙」だ。

 自民2敗が濃厚な上、菅政権は「緊急事態に準じる地域」として、一度は支援を約束した広島市をハシゴから外した。1店舗あたり126万円だった協力金は84万円に減り、地元の不満は募る。

広島は自民の牙城だが…

「今後の感染拡大への不安を考えると正直、協力金は多い方がよかった。規模によっては県独自の支援では足りない店もありますからね」(広島県社交飲食生活衛生同業組合)

 岸田前政調会長らを擁する広島は自民の牙城だが、買収事件やコロナ対応は大きなアダ。仮に広島の補選まで落とすと、政権にはトドメだ。

「4月はただでさえ、五輪開催の可否や新年度予算の成立、2月末から始まるワクチン接種の効果などが焦点となる時期です。そこへ3つの補選で3敗したら、菅さんの進退に響く。五輪もワクチンも補選もうまくいかなければ、菅さんの性格からしてスパッと辞めても不思議ではありません。4月は菅政権の今後を占う最大のターニングポイントです」(政治ジャーナリストの鈴木哲夫氏)

 投開票日の4月25日は菅首相の“辞職記念日”となるか。



http://www.asyura2.com/20/senkyo278/msg/619.html

記事 [政治・選挙・NHK278] 安倍首相辞任の真相<本澤二郎の「日本の風景」(3972)<台湾防衛のトランプとの密約暴露で震え上がったシンゾウ>
安倍首相辞任の真相<本澤二郎の「日本の風景」(3972)
http://jlj0011.livedoor.blog/archives/27782163.html
2021年01月22日 jlj0011のblog


<台湾防衛のトランプとの密約暴露で震え上がったシンゾウ>

 安倍晋三の退陣理由が、ようやく判明した。米大統領トランプを巻き込んだ安倍主導の台湾防衛密約を、選挙敗北時にトランプが自ら暴露することを知り、心臓が止まるほど驚愕、現職首相でいることが不可能になったためである。

 それにしても、安倍の極め付きの反中主義には、誰もが驚いている。中国との戦争を前提にした密約は、日本国民や議会・霞が関・司法の三権を出し抜いたものだ。ストロング・ナショナリストの暴政には、言葉も出ない。度肝を抜くすごい内容に、新聞テレビは逃げまくって報道を止めている。

 60兆円の反中バラマキODAに満足せずに、進んでトランプを引きずり込んだ台湾防衛密約手口は、祖父の岸信介をはるかに上回る、戦後日本最大の暴君だった証拠で、事情を知る者にとって、怒りを通して天を仰ぐ心境である。

<万死に値する晋三=国際条約(日中平和友好条約)破壊者>

 安倍内閣の終盤の政治日程から分かっていることは、彼の関心事がワシントン・トランプ選挙の帰趨であった。外務省の秋葉事務次官を毎日、官邸に呼びつけて、選挙情勢とトランプ敗北時点での密約公表のことであったことが推認できるだろう。

 この安倍・トランプの日本国民・議会・霞が関・司法を裏切った密約に、外務省も関与していたことになる。

 密約は、1972年の日中共同宣言(田中角栄内閣)、続く平和友好条約締結(福田赳夫内閣)の骨格である「中国は一つ」「台湾は中国の一部」を破棄したものである。

 想像を絶する密約内容である。密約は、しかも安倍が提唱したと断っている。恐ろしすぎる密約内容に目下、議会も沈黙している。これも奇怪千万である。トランプどころか、安倍弾劾に各党ともたじろいでいるのだろうか。

<桜事件のように嘘でやり過ごすことは出来ない恐怖・恐怖の密約>

 台湾を軍事的に防衛するという安倍の心情は、岸の遺伝子をはるかに凌駕するものだが、彼の狂気の発想は、政権発足当初から開始、そのため中国包囲網のためにODAバラマキ援助を敢行した。

 中国の周辺国に地雷を敷設したようなものである。その総額60兆円である。李登輝の愛弟子は、政権を担当するや本心から、そのために日本国民の血税を使いまくっていたことになる。売国奴も売国奴、どう責任を取らせたらいいのか?彼が最後の最後まで、検察の捜査を恐れ、そのために検事総長を自らの防護服にしようとした野望も見えるだろう。

 モリカケやTBS強姦魔事件、カジノ・桜事件と、日中間の条約破棄を想定した密約は、異質の犯罪である。前者は数々の違法行為ゆえに、豚箱に押し込めれば済む話だが、後者はそんなレベルではない。

 内乱罪に相当しようか。戦前戦後初めての国家的国際的な重罪となろう。菅も間接的に関与していた可能性を否定できない。岸田文雄はどうか?

<台湾ロビーの日本代表=無知な米不動産屋大統領を引きずり込む>

 中国語にも翻訳された拙著「台湾ロビー」執筆の際、当選1,2回生のころの安倍に取材したことがある。彼は、とうとうと台湾独立派の李登輝との睦まじいばかりの深い仲を証言した。「さすが岸の孫だ」と納得させられたものだ。

 彼の実父・晋太郎とは、明らかに違った。晋太郎の実父・安倍寛は、寛容の人だった。晋太郎自身、戦争も経験しているため、岸のような軍国主義者ではなかった。毎日新聞時代の晋太郎は、博打好きで、よく金を配って、仲間を作っていたと、当時の同僚の証言を、筆者は記憶している。

 安倍寛の息子は、記者時代に岸信介番記者になったが、その目的は、岸の長女との政略結婚にあった、と見ていいだろう。息子の晋三は、法を恐れない台湾派の日本代表者として首相に就任したものだろう。彼を押し上げた人物の古里は、鹿児島の田布施である。長州と薩摩の田布施についての研究はないのか?

 言及するまでもなく、従来のワシントン外交を否定する、不慣れな不動産屋をやり込めることは、たやすいことだったのか。安倍の罠にはまるトランプを想像できるだろう。中国との貿易戦争に躍起となっているトランプを、それまでのアジア太平洋から、インド太平洋に切り替えた心臓は、台湾防衛による北京封じだった。大魔神・電通の役割は何だったのか?

<心臓に突き刺さった毒矢=条約か密約どちらか破棄>

 軍事的に台湾を防衛することは、中国との戦争を想定したものである。東アジアを冷戦状態に追い込む。アメリカは、日本や韓国・台湾に武器弾薬を大量に売り込める。現実は、その通りに進行してきた。

 密約は毒矢である。うまく毒矢を引き抜いても、いい解毒剤があるのかどうか。ワシントンの新政権が、これをどう始末するのか。しばらく放置したままにするのか、菅はどうするか。

 親中派を名乗る二階は怒り心頭であろう。福田康夫に近い細田派会長も、大平正芳の宏池会、そして田中派の系譜の竹下派、石破も密約を拒絶するだろう。日米中の関係は、今後は経済関係だけでなく、条約・政治問題に発展する。

 安倍毒矢を解毒する薬があるのかどうか。

 安倍の証人喚問は、桜事件だけでなく密約問題では、断じて避けて通れない。触れると大爆発必死の安倍・トランプ密約、その二人に事件捜査が進行しているのも共通している。小選挙区制下の3分の2議席を背景にした、安倍独裁分断政治の8年、日本も恐ろしい国になったものである。

2021年1月22日記(東京タイムズ元政治部長・政治評論家・日本記者クラブ会員)


(参考情報)

ドナルド・トランプ大統領は敗者として去る
https://www.cnn.co.jp/usa/35165125.html


ヒラメ裁判長・足立哲

東京電力福島第1原発事故で、群馬県などに避難した住民91人が国と東電に計約4億5000万円の賠償を求めた訴訟の控訴審判決が21日、東京高裁であった。足立哲裁判長は「国は巨大津波の発生を予見できなかった」と述べ、一審前橋地裁判決のうち国に賠償を命じた部分を取り消した。 (時事


核兵器禁止条約発効、日本逃げる!

【ニューヨーク時事】核兵器の使用や保有など幅広い活動を違法化する核兵器禁止条約が日本時間21日夜、発効した。非加盟国には効力が及ばず、核兵器保有国や日本をはじめ核抑止力に頼る国の加盟も見通せないため、実効性が疑問視されている。条約を推進してきたNGOなどは「核兵器は違法」という認識を世界に広め、核廃絶に向けて核保有国の具体的な行動を働き掛けていく構えだ。



http://www.asyura2.com/20/senkyo278/msg/620.html

記事 [政治・選挙・NHK278] 徹底した補償も盛り込まれていない間抜けな補正予算案 永田町の裏を読む(日刊ゲンダイ)



徹底した補償も盛り込まれていない間抜けな補正予算案 永田町の裏を読む
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/284117
2021/01/21 日刊ゲンダイ


第3次補正予算案の内、コロナ禍対策はわずか23%弱(C)日刊ゲンダイ

 ようやく通常国会が開幕し、その最初の大テーマは過去最大と言われる19兆1761億円の第3次補正予算案の審議である。野党の某幹部が言う。

「知ってます? このうちコロナ禍対策は4兆3581億円、わずか23%弱しか盛り込まれていないんですよ」と。

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 えっ、私は、こういう時だから、当然全額がコロナ対策だと思い込んでいた。じゃあ、一体何のための補正なのか。

「11兆6766億円の約61%は、年明けにも第3波が収まってポストコロナの経済活性化に取り組み始めることを想定したカーボンニュートラル基金創設(2兆円)、Go To トラベル(1兆311億円)、Go To イート(515億円)など。もう1項目は防災・国土強靱化で3兆1414億円の16%強で、中心は公共事業です」と野党議員はスラスラと数字を挙げる。

 いや、だって、いま緊急事態宣言再発令の中で、飲食店は「時短と言われてももう無理。残念ながら休業、いや廃業しかない」と絶望的な悲鳴をあげている。無条件の補償を思い切り拡大して救済するしか経済破滅を防ぐ道はないはずだろう。医療と介護の現場の崩壊状態は周知の通りで、少しでも余る金があるならそこに注ぐべきではないのか。どうしてカーボンニュートラルとかいった緊張感のない話が今ここで出てくるのか、理解できない。

 野党議員は「そこですよ」と気負い込む。

「この補正予算案は、“勝負の3週間”が終わる昨年12月16日の前日に閣議決定された。その時点では菅義偉首相は、事態をまったく甘く見ていて、年末年始にかけて感染拡大は減少に向かうと、根拠なしに思い込み、専門家のGo To トラベル停止の進言も無視した。当然、飲食店などへの徹底した時短・休業補償も盛り込まれていない。こういうほとんど内容的に間抜けと言っていい補正である上に、年内に補正予算の審議をしようという野党の提言も退けて、閣議決定から1カ月以上も棚ざらしにした。その間にGo To トラベル停止、緊急事態宣言再発令という致命的な後手後手に追い込まれたので、ますます予算案と世の中の現実がかけ離れてしまった」と彼は言う。

 補正予算の審議を通じてどれだけ組み替えができるかに注目したい。



高野孟 ジャーナリスト
1944年生まれ。「インサイダー」編集長、「ザ・ジャーナル」主幹。02年より早稲田大学客員教授。主な著書に「ジャーナリスティックな地図」(池上彰らと共著)、「沖縄に海兵隊は要らない!」、「いま、なぜ東アジア共同体なのか」(孫崎享らと共著」など。メルマガ「高野孟のザ・ジャーナル」を配信中。




http://www.asyura2.com/20/senkyo278/msg/621.html

記事 [政治・選挙・NHK278] <医療板リンク>「自分のせいで周りに迷惑」 コロナ感染 自宅療養の女性が自殺(NHKニュース)
「自分のせいで周りに迷惑」 コロナ感染 自宅療養の女性が自殺(NHKニュース)
http://www.asyura2.com/20/iryo6/msg/497.html
http://www.asyura2.com/20/senkyo278/msg/622.html
記事 [政治・選挙・NHK278] 止まらない森喜朗会長 批判噴出でも五輪開催へとブレない理由(女性自身)
止まらない森喜朗会長 批判噴出でも五輪開催へとブレない理由
https://jisin.jp/domestic/1941340/
2021/01/20 11:00 女性自身



「なんで、今そんなもの(中止や延期)を考えなきゃならんのか。私は淡々と平常心でこれをつとめていくだけですよ」

「まさに天命につくすという気持ちで最後まで頑張りぬきたい」

1月12日、東京オリンピック・パラリンピック組織委員会の森喜朗会長(83)は職員向けの新年のあいさつでそう話し、東京五輪を今年開催することへの強い意欲を見せた。スポーツ紙記者はこう解説する。

「五輪の主催者はIOC(国際オリンピック委員会)で、中止や延期の権限もIOCにある。だが、開催国の意向を無視して五輪を行うことは不可能なので、日本側が難しいといえば、その判断は尊重されることになる。菅義偉首相と小池百合子東京都知事とともに、森会長もキーマンの1人。このうちの誰かが“止めよう”といえば、五輪は中止になるだろう」

昨年3月、IOCのトーマス・バッハ会長と安倍晋三首相(当時)の電話会談で五輪の1年延期が決まったが、森会長と小池都知事も会談に同席した。“2年延期”という案もあったが、安倍首相とともに“2021年に賭けた”ことを森会長は明かしている。

だが、その賭けはどうやら外れそうだ。新型コロナウイルスの感染拡大は止まらず、今年7月に延期された東京五輪の開催に暗雲が垂れ込めている。1月10日に行われた共同通信の世論調査では、五輪を中止、または再延期するべきだという声は80%に達した。

だが、森会長はあくまでも強気だ。12日のあいさつの後に行われた「さあ、いよいよ東京オリンピック・パラリンピックだ」と題された講演で、「再延期は絶対に不可能だ」と明言している。


昨年3月、IOCのトーマス・バッハ会長と安倍元首相の電話会談で五輪の1年延期が決まった。

なぜ、森会長はこれほどまでに五輪の開催に固執するのか。五輪がもたらす莫大な利権が理由だと指摘する声もあるが、全国紙政治部記者はこう語る。

「利権という面もあるかもしれないが、森会長の五輪にかける情熱は本物だと思う。森会長は、幼少期からの夢だった早稲田大学のラグビー部に入部したものの、過酷な練習についていけず、4カ月で吐血して退部した経験がある。だから、アスリートに対して憧れにも似た尊敬の気持ちを持っていて、スポーツ界に貢献したいという情熱は人一倍高い。

政界引退後は、ラグビーワールドカップ日本大会と東京五輪の開催をライフワークとしてきた。2015年に肺がんが見つかり、2019年のラグビーワールドカップも見られないと本人も覚悟したようだが、新薬・オプジーボの効果もあって奇跡の回復。ラグビー日本代表の躍進を見守ることができた。そこで『あとは東京五輪さえ開催できれば……』と考えているのだろう」

2011年に招致委員会評議会議長に就任。東京五輪の開催決定後は組織委員会の会長として、大会の実現にむけて尽力してきた。

「五輪の組織委員会は、東京都やJOC、関係省庁、電通やJTBなどの民間企業などからの出向職員の寄り合い所帯。それぞれの利害をうまく調整してきたのが森会長だ。猪瀬直樹知事から舛添要一知事、小池知事と、都知事が目まぐるしく変わり、五輪に対する都の方針も変わっていったなかで、政治との折り合いもつけてきた。

首相経験者で、自民党の重鎮である森会長でもなければ、不可能だったと思う。中止になってしまえば、ここまでの努力がすべてふいになる。それは許せないのだろう」(前出・政治部記者)


東京五輪のキーマンのひとり、小池都知事。

12日の講演で、森会長は“再延期が不可能”な理由を“組織委員会の職員は東京都や各省庁などからの出向者。それぞれの人生があり、出向期間は伸ばせない。お金の問題ではない”と説明した。だが、前出の政治部記者は「それは内輪の論理に過ぎない」とばっさり。

「森会長が気にしているのは、自分や組織委員会などの悲願や都合だけ。ほとんどの人には関係のない話だ。コロナ禍で生活が困窮している人もいるなかで、金や人を割いて、感染拡大のリスクがある五輪を強行することに納得いかない人が多いのは当たり前のことだ」

およそ1年前、新型コロナウイルスの存在が明るみに出たが、入国制限がなかなか行われなかった。当時の安倍内閣が東京五輪の2020年での開催にこだわっていたためだという指摘もある。

東京五輪の存在がコロナ対策の妨げになっていると考えている人は多く、森会長への批判が日に日に高まっている。ツイッターなどではこんな声が。

《あなたの悲願のために国民を巻き込まないでほしい》

《なんで森喜朗と選手の自己実現のために、国民がリスクを背負わないといけないのか》


東京五輪・パラリンピックのメイン会場となる新国立競技場。

一方で、前出の政治部記者はこうも語る。

「元総理大臣とはいえ、森会長はもはや政治家ではない。会長として組織委員会を代表する立場でしかないわけだ。国民や都民の健康を考えて、五輪開催が可能かどうかを判断しなければならないのは、本来は菅首相や小池知事の仕事。もし、五輪開催によって感染者が増えるようなことがあれば、森会長よりも、2人の責任が問われるべきだ」

前出のスポーツ紙記者は、感染拡大が止まらないなかで五輪が強行された場合について、こんな懸念をしている。

「今までは五輪があるたびに、ほとんどの人が日本代表を素直に応援してきた。だが、もし東京五輪が強行した結果、感染は再拡大し、死者が増加するなどしたら、どう思うだろうか。“スポーツ界はわれわれの健康よりも自分たちの都合を優先させた”“アスリートは自分勝手”。そんなふうに多くの人の心が離れてしまうのではないか。

市民の理解が得られないまま、無理に五輪を行うことは、長期的に見てスポーツ界の利益を損なうことになると思う。森会長が今さら考えを曲げて止まるとは思えない。その場合のつけを払うことになる若いアスリートこそ、声をあげてほしい」



http://www.asyura2.com/20/senkyo278/msg/623.html

記事 [政治・選挙・NHK278] 施政方針演説に疑問…コロナ収束より東京五輪開催が本音? 室井佑月の「嗚呼、仰ってますが。」(日刊ゲンダイ)
 


施政方針演説に疑問…コロナ収束より東京五輪開催が本音? 室井佑月の「嗚呼、仰ってますが。」
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/284187
2021/01/22 日刊ゲンダイ


衆院本会議で、施政方針演説をする菅義偉首相(C)日刊ゲンダイ

「夏の東京オリンピック・パラリンピックは、人類が新型コロナウィルスに打ち勝った証として、また、東日本大震災からの復興を世界に発信する機会としたいと思います。」(菅義偉・内閣総理大臣)

 これは18日に国会で行われた、菅首相の施政方針演説での言葉。終わりのほうで、さらっとこう述べた。

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 この言葉をまだ使うか、このおっさん。

 だって、東京は緊急事態宣言されてんだよ。緊急事態宣言の対象となるステージ4(爆発的感染拡大)の目安に達したのは、18都府県で、重症者用も考慮すると19都府県。さらに増えたらどうしようって場面じゃん。

 だから、菅首相も演説のはじめの方で、

「まずは『安心』を取り戻すため、世界で猛威をふるい、我が国でも深刻な状況にある新型コロナウィルス感染症を一日も早く収束させます」

 っていったんじゃないのかい? そして、そのあと、あたしたちに飲食店の時短とか、制約のある生活をお願いしたんじゃないのかい?

 なのに、なぜ最後のほうで、さらっと「夏の東京オリンピック・パラリンピックは、人類が新型コロナウィルスに打ち勝った証」とかまだいっちゃってんのさ。

 こうなってくると、菅氏が演説のはじめにいった「まずはコロナを一日も早く収束させたい」って言葉にはちょっと嘘があって、「まず」をほんとうにつけたいのは「東京五輪」という言葉になんじゃないかって気がしてきた。

「まずは東京五輪。なので、コロナを収束させないと」

 ってことなのでは?

 だいたいさ、前出の言葉、誰が考えたか知らないけど、あたしたちは「コロナと戦って勝ってこい!」「突撃、進め!」といわれているよう。

 もしそこで生き残れたら、この国のお偉いさんたちが、五輪を開けたご褒美として「人類の代表たちよ、良くやった」っていってくれるって。



室井佑月 作家
1970年、青森県生まれ。銀座ホステス、モデル、レースクイーンなどを経て97年に作家デビュー。TBS系「ひるおび!」木曜レギュラーほか各局の情報番組に出演中。著書に「ママの神様」(講談社)、「ラブ ファイアー」(集英社文庫)など。




http://www.asyura2.com/20/senkyo278/msg/624.html

記事 [政治・選挙・NHK278] バイデン大統領就任でも日本のトランピストのフェイクは止まらない!ほんこんは陰謀論続行、百田尚樹は断筆宣言を「忘れてたわ」(リテラ)
バイデン大統領就任でも日本のトランピストのフェイクは止まらない!ほんこんは陰謀論続行、百田尚樹は断筆宣言を「忘れてたわ」
https://lite-ra.com/2021/01/post-5769.html
2021.01.22 バイデン大統領就任でも日本のトランピストのフェイクは止まらない リテラ

    
    YouTube「ほんこんのちょっと待て」より

 バイデン大統領の就任式が20日、予定通り開かれた。しかし、2週間前、トランプ前大統領に煽られた支持者の議会乱入で、アメリカの民主主義が崩壊する一歩手前までいっていたことを忘れてはならないだろう。

 根拠のない「選挙の不正」デマをがなり立てるだけならまだしも、暴力で選挙結果を覆し、正当な政権移行を妨害する……。トランプ支持者のカルト的本質が完全に露わになったと言うほかはない。

 しかし、もうひとつ呆れたのは、日本のネトウヨや右派論客の言動だ。連中はこの間、アメリカのトランピストに負けず劣らずの熱量で、トランプ支持を叫び、不正選挙デマをがなり立ててきたが、この議会乱入でさすがに、おとなしくなるのではないかと思われていた。

 ところが、日本のネトウヨ・右派論客たちはその後も、「選挙は不正だ」と叫ぶのをやめなかったばかりか、アメリカのカルト丸出しトランピストと同様、暴動肯定や「ANTIFAのなりすましだ」などと強弁し始めたのだ。言うまでもないが、「議会襲撃はANTIFAのなりすまし」というのは、アメリカ当局や複数のメディアによって速攻で否定されている完全なデマ。トランプ支持であっても、普通に判断能力のある人間なら「こんなことを口にしたらさすがに馬鹿にされる」と口をつぐんでしまうレベルの陰謀論だ。

 ところが、日本のネトウヨ・右派論客たちはその恥ずかしすぎる陰謀論を平気で主張しているのだ。

 その典型が、大統領選前後から数々の陰謀論を拡散し、メディア業界では“ネットde真実おじさん”と言われるようになったジャーナリストの門田隆将氏だろう。

 門田氏は7日に〈先頭を切り連邦議事堂に突入した人間が“アンティファである”との告発が相次いでいる〉と、典型的な日米ネトウヨフェイクをツイート。さらに9日には、〈我那覇真子氏の現地レポート、特に連邦議事堂で女性が死亡した現場の映像分析に見入った。連邦議事堂の“窓を割る人間、映像を撮る人間も、アンティファであると思われる”と。その人物が「目撃者」としてCNNに出演し、視聴者に刷り込みを行い、トランプ・警察双方に打撃を与えるやり方。戦慄を覚える〉とツイートした。

 我那覇氏は沖縄ヘイトデマの拡散で有名なネトウヨ中のネトウヨ活動家で、現在はアメリカ入りしトランプ陣営のフェイクを発信しまくっている。そんな人物のレポートを平気で引用して、「戦慄を覚える」って、その暴走ぶりのほうがずっと「戦慄」ものだろう。

■地上波でANTIFAのなりすまし説を開陳したほんこんはBPO案件だ

 一方、不正選挙デマをめぐってネトウヨ仲間の上念司氏やKAZUYA氏と内ゲバするほどトランプにのめり込んでいる百田尚樹氏は、〈ペンスが裏切った今、反トランプが議会になだれ込んで、開票を混乱させる理由が思いつかない〉とツイートするなど、“ANTIFAのなりすまし”説には立たなかった。しかし、そのかわりに〈民衆の暴動により、ペンスの裏切り行為が中断された〉〈バイデンが選出される流れが中断されて、トランプ陣営に立て直しの時間が与えられた〉と発言。議会襲撃の「民衆」を評価したのだった。

 百田センセイはその後も〈トランプの大逆転を信じたい!〉〈これからトランプの大逆襲が始まるのかもしれん!知らんけど〉などと同種の事態を期待するようなツイートも連発し、今週になっても、まだ〈今、アメリカで何か起こってる?私は20日までに一波乱あると見ている〉とツイートしていた。

 まさに錯乱としか思えないが、さらに信じられないのは、ネトウヨ芸人・ほんこんだ。門田氏、百田氏はネットでの発言だったが、ほんこんはなんと地上波テレビ番組で議会襲撃をめぐる陰謀論を垂れ流したのである。

 1月9日放送の『正義のミカタ』(朝日放送)でのこと。ほんこんは得意げにこう語った。

「これ、『議会へ』ていうトランプ大統領の発言がちょっと問題であって、これ逆手に取られて、TwitterとかYou Tubeとか見させてもらったけど、あの、警官の方が招き入れている映像も残ってるんですよ。そういうのもあるんで、やっぱり、これがほんまに、ANTIFAっていう証言も出ているていうのもね、そこは平行にして公平性を持って放送したほうがええと思いますけど」

 いったい何を寝言を言っているのか。ほんこんは警官が招き入れている映像が残っているなどとしたり顔で解説しているが、それ、ANTIFAのなりすましの証拠でもなんでもなくて、アメリカでは、議会襲撃における警官の姿勢が、BLM運動への対応と違って、白人・トランプ支持者に甘いとして大きな批判を浴びている。というのに、ほんこんは真逆に解釈しているのである。あげくは、明らかな陰謀論を「公平に」扱えって……。

 当然、この発言には批判が殺到し「BPO案件だ」という声まで上がったが、翌日当のほんこんはYouTubeライブ配信で「事実を知りたいだけ」などと釈明。さらに1月17日には、やはり自身のYouTubeチャンネルで、「ドミニオンとかフランクフルトとかなぜ報道しないのか不思議」と不正選挙フェイクを堂々と語ったうえ、議会襲撃について今度は「トリックを使ってつくられた映像なのか、検証してほしい」などと言い出す始末だった。

■百田尚樹は“トランプが負けたら小説家引退”宣言をなかったことに

 ネトウヨ・極右論客の陰謀論、フェイク拡散はその後もどんどんエスカレートしていった。「世界同時緊急放送が行われる」「人民解放軍がアメリカ国境付近に展開」といったカルト発のフェイクニュースが毎日のように大量に拡散。さらには、なぜか三浦春馬の自殺をめぐるヘイトまがいの陰謀論と合体して、こんなツイートが大量に出回っている。

〈トランプさんと春馬くん、同じ相手と闘っていた気がする!〉

〈春馬くんの事があって色々調べ出し、日本の闇に気付き、トランプ大統領の正義に気付き、マスゴミの印象操作やコロナの嘘に気付きました。〉

〈春馬くんのこともトランプさんのことも諦めたら敗けですね!諦めません〉

〈春馬くんはトランプ大統領にコンタクト取ってて確実な方法で逃げたと。〉

〈春馬くんはQ と一緒にいてトランプさんと連絡とってるとか?!〉

〈トランプさんと三浦春馬さん、どちらも闇側のマスメディアによる情報操作をされているのです。〉

 論評するのもばかばかしくなるが、トランプを擁護したい人たちが意図的に三浦春馬の自死を利用しているとしか思えない。

 だが、アメリカと日本のネトウヨたちのこうした狂乱の一方、当のトランプ大統領は刑事訴追を恐れてトーンダウン。今後の動向はまだ不透明だが、大統領の椅子を空け渡し、20日、バイデン大統領は就任式を迎えることになった。

 そのあとは、さすがに分が悪いと踏んだのか、不正選挙の陰謀論やANTIFAなりすまし論、最後はトランプが勝つという盲信も、以前ほどの勢いがなくなって、少々トーンダウン気味だ。百田氏もトランプが負けたら小説家として断筆すると宣言していたことをユーザーからつっこまれたが、「まだトランプは負けていない」とは言えず、〈忘れてたわ〉となかったことにしてしまった。

 しかし、彼らが現実を見ないでフェイクをわめいているのは相変わらずだ。

 門田氏は〈人権弾圧中国と闘い、過去最低の失業率で人々を救い、奇跡的な中東和平を実現し、1ドルを除き給与を教育機関等に寄付し、日本人拉致を国連で訴え、現役大統領最多得票を記録…多くの偉業に感謝〉と、あのレイシスト前大統領をまるで人権派のような美辞麗句で持ち上げ、謝意を述べた。

 また、百田氏は〈ついにバイデンが大統領が就任した。中国の高笑いが聞こえるようだ〉、ほんこんは〈寅さんいなくなる C国出てくる この方々つくづくですね 同盟国との安全保障〉と、バイデン大統領と中国の癒着説をまたがなり立てている。

 どうやら、連中はバイデン政権が大統領の就任式に初めて台湾を招待したことや、新国務長官がウイグル族への弾圧・虐殺を問題にしていることを、完全にネグってしまうつもりらしい。

 あれだけがなり立ててきた「愛国」とやらよりも、トランプ支持がもっとも重要なメルクマールになってしまった日本のネトウヨや右派論客たち。そういえば、安倍政権時代も途中からネトウヨは政策が右派的かどうかより安倍首相支持かどうかで敵味方を峻別するようになった。もしかして、いまの日本の極右ってただのファンクラブなのかもしれない。

(編集部)



http://www.asyura2.com/20/senkyo278/msg/625.html

記事 [政治・選挙・NHK278] オリンピックの実行は狂気の沙汰。菅の面子で日本が奈落へ。(かっちの言い分)
オリンピックの実行は狂気の沙汰。菅の面子で日本が奈落へ。
https://31634308.at.webry.info/202101/article_8.html?1611317193


オリンピックを信じて練習に励んでいる選手には悪いが、オリンピックは中止もしくは延期すべきだ、イギリスのタイムズが日本の高官の話で、オリンピックは内々に中止を考えているという記事が出た。この手の記事は英国の記者が空想して書けない。オフレコがどうかわからないが、誰か言ったことは確かと確信している。政府、東京都は否定に走ったが、これは本当にはっきりした方がいい。ここに至っては、過去にやると言ったから無理してでもやるものではない。政府はワクチン接種が物理的に出来ないということを悟ってきたようだ。要するに物がないのだ。だから、この頃無観衆で行うことまで言っている。無観衆でオリンピックをやって何の意味があるのか?そもそも選手が5大大陸から来ることが出来ない。なぜなら、イギリス、ドイツ、フランスではロックダウンしている。こんな世の中で、選考のための大会も出来ない。況や、先進国でない後進国の選手などは来ることなど相当のハードルがある。

今日、医師会会長が来日外国人の選手、観客がもし感染で病院に運ばれても「医療提供は困難」と述べた。各国から英語以外の言語を持つ感染した患者が病院に来たら、通訳はどうする、支払いはどうする、宗教上、国別の食事の配慮をどうするなど、ちょっと考えただけで、問題、課題がどさどさ出て来る。もう不可能である。医療現場は完全に破滅することは目に見えている。狂気の沙汰である。菅の面子で日本が奈落に陥る。


五輪 来日外国人の感染“医療提供は困難
https://www.msn.com/ja-jp/news/national/%E4%BA%94%E8%BC%AA-%E6%9D%A5%E6%97%A5%E5%A4%96%E5%9B%BD%E4%BA%BA%E3%81%AE%E6%84%9F%E6%9F%93-%E5%8C%BB%E7%99%82%E6%8F%90%E4%BE%9B%E3%81%AF%E5%9B%B0%E9%9B%A3/ar-BB1cZxxg?ocid=msedgdhp
オリンピックで来日外国人が感染した場合の医療提供は困難との見方を示しました。
日本医師会の中川会長は、講演で、東京オリンピック・パラリンピックで来日した外国人が感染した場合について、「ワクチンが劇的に効くとか神がかり的な変化があれば別だ」とした上で、「今の状況で受け入れ可能かというと、可能ではない」と述べました。
また、医療現場への最大の支援は、「患者を減らすことにつきると」訴えました。


http://www.asyura2.com/20/senkyo278/msg/626.html

記事 [政治・選挙・NHK278] 感染経路に「施設内」あるいは「「職場内」が増えて来た。(日々雑感)
https://okita2212.blogspot.com/2021/01/blog-post_87.html
1月 22, 2021 日々雑感(Daily miscellaneous feelings)

<新型コロナウイルスの感染拡大に伴う、緊急事態宣言が出ている東京都内で、新たに1471人の感染が確認されました。都内の感染者は、9日連続で1000人を超えています。また、新たに7人の死亡も確認されました。

都内の新たな感染者は、10歳未満から100歳以上までの1471人で、感染者の累計は9万人を超え、9万659人となりました。このうち3分の1にあたるおよそ3万人は、今月に入って3週間で確認された感染者で、都内では、増加のペースが加速しています。

感染経路別では、家庭内感染が360人で最も多く、次いで、施設内感染が143人、職場内感染は過去最多の67人でした。

都の担当者は、「感染者数は一時の2000人台から少しずつ下がっているものの、依然として高い水準で、ここから減少できるかが大きなポイントになる。感染経路も会食が減る一方で職場が増えたり、これまでと違った広がりがみられる」と警戒感を示しています。

一方、新たに60代から90代までの、男女7人の死亡も確認されました。このうち3人は院内感染で、新型コロナに罹患していました。都内の死者は761人となり、重症者は1人減って159人でした>(以上「日テレニュース24」より引用)


 怖れていた事態が起きているようだ。引用記事では「感染経路別では、家庭内感染が360人で最も多く、次いで、施設内感染が143人、職場内感染は過去最多の67人」だったという。

 つまり現在感染対策として実施している飲食業の営業時間短縮や移動の自粛では対応できない「自宅内」や「施設内」あるいは「「職場内」の感染が感染経路の上位を占めていることだ。だが、それ以上に感染経路不明が半数以上だということを忘れてはならない。それほど事態は深刻化していることだ。

 感染経路が分からなければ、感染防止策が打てない。唯一打てる対策は「ロックダウン」しかない。しかし日本の場合はロックダウンを実施するほど感染患者数が欧米諸国と比べて多くない。

 感染患者数は多くないが、全国各地で深く広く拡大しているのは間違いないようだ。既に感染患者のすべてを受け入れ出来なくなっている地方自治体が全国各地で発生している。

 「検査と隔離」を怠って来た結果が武漢肺炎ウィルスの蔓延を許してきたのは明らかだ。そして「GO TOトラベル」により武漢肺炎ウィルスを直接全国に拡散させたことと、「自粛心理」を弛緩させてしまった心因的な影響は政府の責任といわざるを得ない。

 「施設内」あるいは「「職場内」の感染が増えれば経済が止まることにもなりかねない。家庭内ではもちろんのこと、「施設内」あるいは「「職場内」に武漢肺炎ウィルスを持ち込まない殺菌努力を促すしかない。もちろん電車やバスなどの公共移動手段の殺菌作業を頻繁に行うことも論を俟たない。



http://www.asyura2.com/20/senkyo278/msg/627.html

記事 [政治・選挙・NHK278] 菅、短過ぎる答弁にクレーム+二階の権力増加で傀儡政権か+コロナがプチ減少も、医療の課題が( 日本がアブナイ!)
https://mewrun7.exblog.jp/29381436/
2021年 01月 22日

 記事のアップがいつもより遅くなってすみません。

 何か朝起きたら、急に片目のまbたが腫れてる感じで、うまく開かず。でも、何かできたり、痛みやかゆみなどもないので、目薬さして冷やしていたら、やっと開いて来ました。

 午後から仕事で外出するのに、マスク+眼帯をつけて行くのはイヤだったので、ほっ!(^^)

<顔の1/6しか出てない感じになるもの〜。しかも、今、めがね使ってるし。^^;>

 さて本当は、今回は、米バイデン大統領の就任のスピーチのこととかも書きたかったのだけど。ちょっと時間がないので、また後日に。

<それにしても、就任式でのレディー・ガガの国歌斉唱は、本当にうまかった、スゴかったというか圧巻でしたねね〜。他国民ながら、じ〜んと胸に響く声だった。(・・)>

* * * * *

 他方、わが国の菅首相の国会答弁の情けないこと。_(。。)_

 今は衆参の代表質問を行っているので、各政党の代表者が質問をまとめて30分ぐらい読み、それに対して首相が既に作成されている答弁原稿を30分ぐらい読むという、朗読会のようなものなのだが・・・。

 ふつうは、30分の質問に対して、同じぐらいの分量の答弁を返すものなのだが。菅首相の答弁が1/3しかなかったりするため、衆参で問題になっているという。(゚ロ゚)

* * * * *

 その話は後に回すとして、とりあえず、先に新型コロナウィルスの新規感染者の動向を・・・。

 昨日、大注目していた東京の新規感染者数は、1471人。18日の検査数が14870人あったようなので、参考になる数字だと思う。

 いつもその週の最多数を示す木曜日で、12月下旬から888→1337→2447→1502からの〜1471人となっているので、それだけ見ると1月7日をピークにして、減少傾向になっている感じがあるかも。

<8日から緊急事態宣言が出てから2週間で、チョット効果が出で来たかな?(・・)>

 全国で見ると、5652人だったのだが。こちらも木曜日だけ見れば、12月下旬から3738→4519→7569→6605→5652と、こちらも徐々に減少傾向を示し始めている。(++)

 ただ昨日も書いたように、今、1月初〜中旬に感染したであろう多数の人たちの一部が重症化しているため、病院の空きがほとんどなくなっており、以前だったた入院できそうな人も、はいれず。入院先が決まらず、ホテルも確保できず、自宅療養をしている人が東京では1万人近くいるのだが。

 感染した人を隔離できれば、他の人に感染させずに済むのに、家にいれば家族感染する人が増えてしまうことに。

 また、一番問題なのは、自宅療養中に急に重症化して、亡くなる人が増えていることだ。(-"-)

 政府や自治体には、この自宅での死亡者を減らすために(家族感染を防ぐためにも)、感染者が療養できるスペースや人材の確保に動いて欲しいと願っている。(**)

 そして、菅首相の答弁が、やけに短いという問題を・・・。

 菅首相はもともと官房長官時代から、会見などの返答が(ややぶっきらぼうで)短いのは有名で。理由などを丁寧に説明しないまま、得意の「問題ない」「政府として、お答えできない」とか、「政府としては考えていない」とか結論だけ言って、質問をシャットしてしまうところがあるのだ。(-"-)

 秋の臨時国会の委員会の答弁(一問一答方式)でも、そんな感じだったので、野党に何度も同じ質問をされて(詳細や理由をきくために)、ちょっとイラ〜ッと来てたところがあるのだけど。<通常国会でも、何度も質問するといいかも。>

 ただ本会議場で行われる衆参の代表質問というのは、各党の代表者が与えられた時間(20〜30分)、国政全般についてまとめて30分ぐらい質問するのだ。

 で、その質問原稿は、事前に提出されており、首相や閣僚のスタッフはその質問を受けて、提案や質問否定する場合も、与党議員や国民が理解を得られるように丁寧に理由をくっつけて、20〜30分の同じぐらいの量の答弁原稿を用意するのが慣例となっている。(・・)

 ところが、菅首相の答弁原稿は、ちょっと短いようなのである。<否定して終わりって感じ。>しかも、菅首相が間をあけることもなく、淡々と一気に朗読してしまうこともあるため、10分ぐらいで答弁が終わってしまったケースもあったとのこと。(・o・)

 このことに野党側から「国会軽視」だとクレームがついたようだ。(~_~;)

* * * * *

『短すぎる首相答弁…参院議運委、政府に異例の善処要請

 参院本会議で21日、代表質問に対する菅義偉首相らの答弁が極端に短く終わり、野党側が抗議した。議院運営委員会の水落敏栄委員長(自民党)も「内容が簡潔すぎる」と認め、政府に異例の善処を要請した。

 立憲民主党の水岡俊一氏は、新型コロナウイルス感染症対策や「政治とカネ」などを約30分間ただした。首相の答弁は9分強にとどまり、他の2閣僚と合わせても11分半で終了。野党席から「それだけか」とやじが飛んだ。

 首相は自民の武見敬三氏にも、30分弱の質問を11分半で答弁。参院議事課によると、答弁時間の長短に決まりはないが、質問と同程度とするのが慣例という。

 終了後に開かれた議運委理事会で立民が抗議。岡田直樹官房副長官が首相側に水落氏の指摘を伝えた。岡田氏は記者会見で「国会で丁寧な説明をするよう政府として対応したい」と約束。ただ、この日の首相の答弁姿勢は「国民に理解してほしいと考えてやっていると思う」と擁護した。与党幹部は「大事なのは時間ではなく中身だ」と語った。

 立民の福山哲郎幹事長は「短い答弁で済ますのは立法府への冒涜(ぼうとく)で、国民への説明を拒否しているのと同じだ」と批判した。 (森井徹、川口安子)(西日本新聞21年1月22日)』

 私が政府の関係者なら、菅首相の話し方、読み方、質疑答弁の仕方を少し改善できるように、トレーナーをつけるけどね〜。

 このまま委員会に突入した場合、答弁の下手さ、悪さがもっと問題視されて、世間からも批判されるようになるかも知れない。(-_-)<アンチ菅派のmewにとっては、チョットいいことでもあるのだけど。>

 昨日、二階幹事長のトンデモ発言について書いたのだけど。菅首相が支持率低下で身動きがとりにくくなっていることもあり、ちょっと二階幹事長の権限が大きくなっているかも知れない。(~_~;)

『ガースー孤立で官邸機能不全 事実上の「二階『傀儡』政権」に〈週刊朝日〉

 今、日本で最も“緊急事態”に陥っているのは首相官邸ではないか。官邸関係者は言う。

「菅義偉首相の周囲にいる官僚はイエスマンばかり。問題点を進言しても菅首相の耳には入らない。官僚たちも嫌気がさしていて、『菅離れ』は政権末期のような状況です」

 1月13日の新型コロナウイルス感染症対策本部で緊急事態宣言を再発出した際には、「福岡県」を「静岡県」と読み間違える失態を犯した。同日夜の記者会見では質問と回答がかみ合わず、「官邸はどうなっているんだ」(自民党幹部)と怒りの声も。

 特に与党議員が反発したのが、国外からの往来規制についてだ。菅首相は当初、緊急事態宣言が出てもビジネス人材の入国は受け入れる考えだった。自民党議員は憤る。

「新型コロナの変異種が警戒されているのに、こんな対策はありえない。党の外交部会でも『水際対策をやっているのに、これでは水浸しになる』と批判が噴出した」

 結果として、菅首相は海外からの往来停止を表明。だが、外国人の入国受け入れにこだわった理由は説明がないままだ。そこにはある事情があったという。自民党関係者はこう解説する。

「外国人労働者の受け入れは、菅首相が官房長官時代に手がけた政策。それに中国やベトナムと関係が深い二階俊博幹事長も関与した。菅首相は、二階幹事長に配慮して往来停止を言えなかったのでは」

 内閣官房関係者が話す。

「すべての政策でお伺いを立てるというわけではないようだけど、『二階さんの傀儡(かいらい)』という見方をする人だっていますよ」

 二階派の意向が強く出た場面は他にもある。

 昨年12月21日の国家戦略特区諮問会議では、企業による農地取得の自由化が議論された。現在、企業による農地の取得は国家戦略特区として兵庫県養父市でのみ認められている。会議では、民間の有識者議員である竹中平蔵氏らが特区の全国展開を主張。結論は、竹中氏と親しい菅首相の「預かり」となって終わった。

 これに怒りをあらわにしたのが二階氏に近い自民党議員だ。

「多くの企業はリース形式が良いと言っているのに、なぜ、竹中氏らの意見で農地取得を検討するのか。党として絶対に認めさせない」

 政権を支えるはずの議員から予想以上の反発を受けた菅首相は、特区の全国展開をあっさりと断念。現在は、養父市の取り組みを一定期間延長する方向で決定した。前出の自民党幹部は「官邸内の議論が詰め切れていない。これでは通常国会を乗り切れないよ」と嘆く。

 官邸で孤立し、判断ミスを重ねる菅首相。前出の内閣官房関係者がこう話す。

「菅首相は、やることすべてが裏目に出て、今は自信をなくしている感じ。党の後ろ盾がないと厳しいことも痛感している」

 一方、菅首相に直言できる数少ない人物である二階氏の影響力は、党内で高まるばかりだ。しかし、その二階氏、「菅首相がダメなら、別の政治家を首相に担ぐのでは」(前出の自民党関係者)との臆測も出ている。二階派の国会議員も「いいタマ(次の首相候補)がいないなら、小池百合子東京都知事でもいい。小池氏が乗ったら政局は面白くなる」と話す。前出の官邸関係者は言う。

「これ以上の支持率下落は致命的。それで焦って対策を打つからミスが生まれる。新型コロナ対策が政局に翻弄(ほんろう)されている」

 官邸が正常化する日は来るのか。(本誌・西岡千史/今西憲之)※週刊朝日  2021年1月29日号』)

 ただ、どうせなら「菅ー二階」をダブルでおろした方がいいと!仮に自民党政権が続いたとしても、かなり風穴があくのではないかと思うmewなのである。

 THANKS



http://www.asyura2.com/20/senkyo278/msg/628.html

記事 [政治・選挙・NHK278] <「醜悪」「異様」な代表質問>菅首相だけでなく自民党の下野が必要(日刊ゲンダイ)

※2021年1月21日 日刊ゲンダイ1面 紙面クリック拡大



※2021年1月21日 日刊ゲンダイ2面




※文字お越し

 これが国権の最高機関である国会の場に立つ総理大臣・与党議員の姿なのか。衆院本会議で20日始まった、菅首相の施政方針演説など政府4演説に対する各党代表質問の国会中継を見ていた国民は愕然としたに違いない。マトモな質問をしていたのは、野党・立憲民主党の枝野代表と、安倍前首相の「桜を見る会」の問題について真相解明を求めた逢坂議員だけだったからだ。

 最初に質問に立った枝野は、新型コロナウイルスの感染拡大を受け、国内の医療提供体制が「逼迫というより、もはや崩壊だ」と指摘し、11都府県への緊急事態宣言再発令などの政府対応が「後手に回った」と批判。「最悪を想定した対応へと根本的に転換すべきだ」と訴えたほか、医療機関を支援するため、感染者の受け入れに伴う費用などを事前に全額補償するよう要求。立憲など野党4党が提出した医療従事者に対する慰労金の再給付法案への賛同を求めた。菅が意欲を示す東京五輪・パラリンピックの開催を巡っても、枝野は「希望的観測だけで走るのは無責任」と訴え、「万一の事態に備えた『プランB』はどのように検討、準備しているのか」などと声を張り上げ理路整然と追及した。

菅答弁は官僚原稿の朗読会

 緊急事態宣言を再発令したものの、具体的なコロナ対策は国民任せで、自助頼みとなっている菅政権。

 そんな政府の後ろ向きの姿勢に対する国民の不信や不安といった切実な声を、枝野は代弁して政府にぶつけていたわけだが、答弁に立った菅の姿は酷いものだった。

 枝野がわざわざ「ご自身の言葉で示して」と呼び掛けたにもかかわらず、相変わらず用意した官僚答弁の原稿をひたすらフゴフゴと棒読みするだけで、まるで「朗読会」のようだったからだ。

 肝心要のコロナ対策についても、「強力な対策を講じることで、何としてもこの感染拡大を食い止めていく決意だ」と精神論を説くばかりで具体的な中身はゼロ。対応が後手に回ったとの指摘については、反省の言葉を発することもなく、「日々の感染状況などを把握し、判断した」「根拠なき楽観論で対応が遅れてきたとは考えていない」などと開き直っていたからアングリだ。

 とにかく答弁原稿を間違えずに読むことに精いっぱい。自身が発言している言葉の意味をほとんど理解していなかったのだろう。

 国のトップである総理大臣がこの姿勢ではコロナ感染の封じ込め策など期待できるはずもなく、国民の誰もが「この総理大臣ではダメだ」と思ったのではないか。

 政治評論家の小林吉弥氏がこう言う。

「酷い答弁なんてものじゃない。今は100年に一度の国難です。総理大臣が先頭に立ち、自分の言葉で国民にメッセージを打ち出さないでどうするのか。必ず感染を封じ込めるという強い意志も覚悟も何も感じられない。この国はコロナ禍に加え、総理大臣の資質が欠落しているという最悪の状態です。このまま支持率が3割を切ったら党内で菅降ろしが始まるのは避けられません」

無責任体質の政権にコロナ対策ができるはずがない

 20日の代表質問で、多くの国民が嫌悪感を覚えたのは菅答弁だけじゃない。もはや自民党の下野は必要不可欠と感じたであろう場面が、自民党の二階幹事長が質問に立った時だった。

「さっ、さっ、支え……」。二階も菅と同様、用意した質問原稿をゴニョゴニョと読み上げたのだが、滑舌が悪く、息も絶え絶え。何を言っているのかサッパリ分からなかった。途中、原稿が音声マイクにぶつかったらしく、しばらく議場内に「ガコガコ」と雑音が流れる“放送事故”のような場面もあったが、何事もなかったかのようにブツブツと原稿を読み続ける。一般国民の感覚からすれば、この日の二階の姿はバラエティー番組の「ご長寿クイズ」に出演しているお年寄りそのもの。それでいて、「首相の決断」「地方の人々の心を理解している政治家の代表」などと菅を持ち上げていたからたまらない。

 異様だったのは、そんな二階発言に対して、いちいち自民党議員が「そーだー」と声援を送り、拍手喝采していたことだ。

 二階は、IR汚職で起訴された秋元衆院議員をはじめ、公選法違反(買収)で起訴された元法相で衆院議員の河井克行被告の妻で参院議員の案里被告、養鶏会社「アキタフーズ」の元代表から大臣室でカネを受け取り、収賄罪で在宅起訴された元農相の吉川貴盛被告の親分に当たる。子分が次々とカネ絡みの汚職事件で起訴されている幹事長が代表質問に立ってポンコツ首相をヨイショし、自民党議員がエールを送る――。国会冒頭のこの不気味な光景こそ、この国の政治がいかに毒されてきたのかの「醜悪」の象徴ではないか。

傲慢際立つ自民党の崩壊の始まり

「他の政党が何ができますか。他の政治家が、何ができますか。今、全力を尽くしてやっているんじゃないですか。いちいちそんな、ケチをつけるものじゃないですよ」

 19日に放送されたNHKの「クローズアップ現代+」のインタビューでコロナ対策について問われ、こうブチ切れていた二階。インタビュアーが聞いたのは「政府の対策は十分なのか。更に手を打つなら何が必要か」という当たり前の内容なのに「ケチをつけるな」と言い放つ傲慢ぶり。この暴言だけでも、これまで安倍・菅政権がいかにやりたい放題してきたのかが分かるというものだ。

 この8年間を振り返ると、自公政権は数の力をバックに強権横暴を繰り返し、少数政党や反対意見に一切耳を貸さず、国会審議は形だけ。こうと決めたら過去の法解釈もすっ飛ばし、都合のいいデータだけをつまみ食い。不都合な記録は廃棄、隠蔽、改竄し、閣僚や官僚の虚偽答弁もお構いなし。三権分立なんて知らん顔。行政を私物化し、汚れ仕事に手を貸すヒラメ官僚を重宝する。もはや正義も公正もあったもんじゃない。モラルが完全に崩壊した悪辣政権の成れの果てが今のコロナの惨憺なのだ。

 菅は施政方針演説で、「私が一貫して追い求めてきたものは、国民の皆さんの安心、希望」とか言っていたが大嘘。安倍・菅政権が追い求めてきたのは「自分たちが好き勝手に使える金と利権を握ること」。もともと国民生活に関心がないから、安倍のように愛国心を唱えながら、いざコロナ禍のような大災害時はさっさと逃げ出す。こんな無責任体質の政権にコロナ対策を講じられるはずもなく、自公政権を今国会で追い込まなければ、日本の政治は戦前の二の舞いになるだろう。

 元参院議員の平野貞夫氏がこう言う。

「自民党はこれまで政調会長などが代表質問に立ってきた。今回、二階幹事長が出てきたのはポスト菅を巡る党内抗争が激しくなりつつあり、それを沈静化させるために自ら動いたのでしょう。国対が所属議員に対して『このタイミングで拍手喝采しろ』と指示を出し、党勢を盛り上げようとしたのでしょうが、かえって失敗したように見える。自民党の崩壊の始まりになるかもしれません」

 もはや自民党は根元が腐っている。政権交代以外に救国の道はない。



http://www.asyura2.com/20/senkyo278/msg/629.html

記事 [政治・選挙・NHK278] <#自民の二大老害は政界を去れ>二階幹事長と麻生氏に国民の怒り爆発!怨嗟の16万ツイート(日刊ゲンダイ)



二階幹事長と麻生氏に国民の怒り爆発!怨嗟の16万ツイート
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/life/284221
2021/01/22 日刊ゲンダイ


コロナ無策に暴言放言、おごりが過ぎる(左から、自民党の二階俊博幹事長と麻生太郎財務相)/(C)日刊ゲンダイ

 80代の自民重鎮2人に、国民の怒りが爆発だ。1人はコロナ対策の不備について「いちいちそんな、ケチをつけるものじゃない」と言い放った二階俊博幹事長(81)。もう1人は「一律の10万円給付はやるつもりはない」と断言した麻生太郎財務相(80)だ。SNSを通じたネットデモが燃え上がっている。

 21日正午ごろから、ツイッターで〈#自民の二大老害は政界を去れ〉とのハッシュタグが拡散。午後3時すぎに約3万5000ツイートに上り、トレンド入り。投稿者の大半が二階幹事長と麻生財務相を名指しし、2人の発言を念頭に〈主権者国民に何たる物言いか〉〈一律10万円の再給付があれば救えた命は確かにあります〉といった投稿が続出した。

 21日、トレンド入りしたのは「二大老害」だけではない。午後6時半時点で〈二階幹事長〉とのワードが約5万ツイートに上り、トレンド入り。菅首相をこれでもかとヨイショしまくった二階幹事長の代表質問について、〈ヨロヨロだよ二階俊博〉〈ろれつが回ってない〉と酷評が並んだ。

 麻生財務相に対しては大規模な「ツイッターデモ」も実施。有志が20日夜8〜10時と時間を区切り、〈麻生さん一律給付は必要です〉のタグを一斉に投稿するよう呼びかけた。すると、一時はトレンドランキング1位となり、その勢いは21日未明に7万3000ツイートを記録したほどだ。

「二大老害」に関連する投稿は、2日間程度で少なくとも計16万ツイートに上ったことになる。コロナ無策に加え、暴言放言を繰り返しているのだから国民の怒りは相当なものだ。

「一律の10万円給付については、困っていない人にも恩恵があるという意味で不公平な側面がありますから、麻生大臣が『やらない』と発言したことは理解できます。しかし、そういった事情を国民に説明する姿勢を全く見せず、エラソーに振る舞うのが問題なのです。二階幹事長の『ケチをつけるな』発言にも通じますが、おごりが過ぎる。『国民は黙っていろ』と言わんばかりで、全て自分たちの思い通りになると考えているのでしょう。批判続出は当然です」(政治評論家・本澤二郎氏) 

 ネットデモは当面収まりそうにない。



http://www.asyura2.com/20/senkyo278/msg/630.html

   

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