株価高止まりの不気味と日経平均3万5000円説も出る狂気 !
政官業癒着・自民党政権・自公政権の政治の深層・真相は ?
(www.nikkan-gendai.com:2021年1月4日 9時26分)
◆2021年「激震の予兆」の吉凶 !
春には株価3万円か…withコロナでハネる“8大テーマ65銘柄”
コロナ禍で一時は1万6552円まで値を下げた日経平均株価は、みるみる回復。29年ぶりの2万6000円の大台を突破し、高止まりしている。新型コロナ対策で各国が実施している金融緩和でジャブジャブとなった投資マネーがなだれ込んでいる上、米英などで接種が始まったワクチン普及による経済正常化をマーケットが織り込んでいるからだ。史上最高値の3万ドル超えした米市場に連れ高し、3万5000円説まで飛び交っている。
◆斎藤・経済評論家の見解:
経済評論家の斎藤満氏は言う。
「ワクチン普及への期待による相場押し上げ効果は、あくまで一時的なもの。3万5000円は相当に楽観的な見方です。マーケットにとってワクチンは皮肉な存在。ワクチンが効果を発揮し、コロナ禍が見事に収束すれば、各国政府は金融緩和を推し進める大義名分がなくなる。政策が調整されれば、マーケットはハシゴを外されてしまいます。逆にワクチンが効かなかったり、深刻な副反応が確認されたりしてコロナ禍がズルズルと続けば、追加策によりカネ余りが続くことになるでしょう」
国内上場企業の時価総額は680兆円超。名目GDPを2割も上回り、すでに過熱している。日本市場と切っても切れないのが政局だ。発足からわずか3カ月で、菅政権の内閣支持率はダダ下がり。30%台に突入した。
◆菅政権の退陣は ?
「菅政権の退陣は予想以上に早く訪れ、アベスガ路線の否定にかじを切る可能性があります。そうなれば、アベノミクスはジ・エンド。安倍前首相と二人三脚で異次元緩和に突っ込んだ日銀の黒田総裁もお役御免。雨宮正佳副総裁へのバトンタッチが濃厚です。日銀内部から国債やETFの大量購入の見直しを求める声も上がっていますし、官製相場は終焉を迎えるかもしれません。2021年はむしろ、株価を押し下げるリスクのほうが多い」(斎藤満氏=前出)「まだまだ上がる」が株屋の口上だとしても、バカも休み休み言えだ。
(参考資料)
○戦後70年・日経平均株価の推移 !
(www.jiji.com:2015/6/9)
◎日本中が酔ったバブル=リスク見失った株式市場【戦後70年】
※記事などの内容は2015年6月9日掲載時のものです。
◆3万8915円87銭の過去最高値 !
1989年(平成元年)12月29日、日経平均株価は終値で、3万8915円87銭の過去最高値に達した。
東証1部上場企業の時価総額は、590兆円超。取引再開から40年で約3800倍に膨らんだ。
当時の熱気を西氏は「北海道の山の急斜面でも土地を持っているというだけで株が買われた。
日経平均は1年後には、4万8000円まで上昇するとささやかれた」と振り返る。
岡三証券グループの新芝宏之社長(57)は「企業は本業が赤字にもかかわらず、資産取引の財テクで黒字化させていた」と、見せ掛けの好業績がバブルを膨らませたと解説する。当時は、証券会社や銀行などの金融機関もこぞって不動産や株式を買い、ことごとく値上がりした。投資リスクが忘れ去られ、「資産を買い増すことが当然」(新芝氏)という空気が日本全体を覆っていた。
▽証券界の暗部さらす !
バブル崩壊のきっかけは、1990年3月、社会問題化した土地価格の高騰を抑制するために大蔵省(当時)が金融機関に通達した不動産向け融資の総量規制だった。当時3万1000円台だった、日経平均は半年で1万円以上下落した。株価急落に慌てた政府は同年10月、株式など有価証券を担保とする取引の規制緩和を発表するなどてこ入れを図ったが、バブルの破裂を回避することはできなかった。
1991年、バブルが崩壊する過程で証券界の暗部があらわになる。野村証券や大和証券など証券大手が軒並み、大口顧客に巨額の損失補填(ほてん)を行っていたことが発覚した。証券界は激震に見舞われ、長期低迷を余儀なくされる。
1997年には、三洋証券が会社更生法の適用を申請。四大証券の一角を占めた山一証券は損失隠しにより自主廃業に追い込まれた。
現ソニー銀行社長の石井茂氏(60)は当時、山一証券の経営企画室に勤務し、大蔵省に営業休止届を提出した。山一は証券不況さなかの65年に日銀から特別融資を受ける経営危機を経験していただけに、石井氏は自主廃業の翌年、「歴史に学ぶことができなかった。収益力が低下していたにもかかわらず、株価の上昇に頼り、抜本的な改革ができなかった」と振り返った。
1990年代後半のITバブルの勃興と崩壊などを経て、日経平均は2009年3月、バブル後最安値となる7054円98銭まで沈んだ。
しかし、2012年12月に発足した第2次安倍政権が掲げた経済政策「アベノミクス」が空気を変える。2015年4月、日経平均は、15年ぶりに2万円台を回復した。
5月には時価総額が一時、バブル期のピークを越えた。しかし、2012年末以降の株高は、日銀による「異次元の金融緩和」という非常手段がもたらした円安に負うところが大きい。証券界からは「バブルが崩壊する前の状況に似てきた」との危惧も漏れている。
○消費税増税は、大企業・高額所得者の
法人税・所得税等を大減税した事が実態だ !
消費税収累計額397兆円に対して、法人三税
・所得税・住民税減収=大減税・合計額573兆円だ !
(「植草一秀の『知られざる真実』」:2019/12/30より抜粋・転載)
────────────────────────────────────
消費税が導入された、1989年度から2019年度までの31年間の税収推移では、消費税収累計が、 397兆円である。
これに対して、法人三税減収累計額が、298兆円であり、所得税・住民税減収=大減税
が275兆円であった。
消費税収累計額397兆円に対して、法人三税および所得税・住民税減収累計額合計値が、573兆円なのだ。消費税増税の真相=深層が、この数値から明らかになる。
消費税の巨大な税負担は、大企業・高額所得者の法人税減税と所得税等の減税を実現するために実行されてきたものなのだ。
☆大資本優遇・自民党政権・自公政権の弱肉強食政治が原因 !
○自民党政権・自公政権・政府の巨額ムダ使い
*官僚の天下り法人への補助金:12.5兆×65年=812兆円。
高すぎる公務員給与・2割分:5兆円×20%×65年=65兆円
公共事業の割高ムダ分:2兆×65年=130兆円。
自衛隊装備費 割高ムダ分:1.5兆×65年=97兆円。
輸出戻し税・輸出企業の消費税還付:3.5兆×24年=84兆円
★政官業癒着・自民党・自公体制下・政府のムダ使い合計:1188兆円
○自公政治家・NHK等が隠す、政官業癒着
・長期自民党政権・自公政権の大悪政・大失政は ?
◆2018年:世界の「年金ランキング」日本は29位 !
◆日本は2018年の幸福度ランキングでは世界・54位 !
◆2014年:非正規社員が初の4割突破 !
高齢者再雇用、パート増加 !
◆合計特殊出生率:(2015年)日本:1.43(世界189位
:40年前は、2.2だった。)、フランス:2.00 、
イギリス:1.92 、 スゥエーデン:1.93、米国:1.88、
ニジェール:7.57(世界一位)
成人数:1970年は約247万人、2016年は、約123万人で半減した。
生産年齢人口:1997年は、約8699万人、2016年は、約7665万人で、1034万人減少した。
少子高齢化社会・格差拡大にしたのは、自民党・自公政権の弱肉強食
・大資本従属・ペテン師政治だ !
◆副島隆彦氏の主張・2018年1月20日:
米国に奪われている1200兆円 !
アメリカに奪われている、日本の資金は、日本財務省が、管轄するだけで、これまでの累積で、1200兆円である。この40年間に渡って、毎年、30兆円奪われている。
○自公政治家・NHK等が隠す「日本経済・20余年低迷」の実態 !
★名目GDPの実態・日本だけの超長期低迷 !
W 自公政治家・NHK等が隠す「日本経済・20余年低迷」の実態 !
★名目GDPの実態・日本だけの超長期低迷 !
☆名目GDP:@1991年:日本:467兆円、米国:5.9兆ドル、
英国:6491億ポンド、 仏国:10971億ユーロ。
中国:22兆120億人民元。28年後は ?
A日本:2019年12月:552.9305兆円。(@の約118%)
B米国:2019年12月:21兆4332億ドル。(@の約363%)
C英国:2019年12月:22164億ポンド。(@の約341%)
D仏国:2019年12月:24100億ユーロ。(@の約219%)
E中国:2019年12月:99兆865億人民元(@の約451%)
*悪徳ペンタゴン(悪徳五角形):
日本の既得権益(原発マフィアも同類)とは、米国・官僚・大企業の三者をいう。
私はこれに、利権政治屋(自民党・公明党等の政治家)・マスコミを加えて、米・官・業・政・電の五者が、日本の既得権益であるとしている。大多数の検察・裁判官も安倍政権の家来である。
2016・17年、報道の自由度は、日本は、世界72位に転落した。
独裁志向・安倍政権下、隠蔽・権力迎合の捏造・画一偏向報道の
NHK等日本マスコミの腐敗堕落は、ひどい。
米・官・業・政・電は、ピラミッドの構造をしているというのが私の認識である。