★阿修羅♪ > アーカイブ > 2021年1月 > 01日04時53分 〜
 
 
2021年1月01日04時53分 〜
記事 [政治・選挙・NHK278] あけまして、おめでとうございます。
 武漢肺炎、アメリカの大統領交代と騒然としたなかで、馬脚をあらわした菅政権の無策に苦しみ、めでたさも中ぐらいのおらが春なんですが、それぞれの話題については、そのつどスレッドを建てるとして、わたしがもっとも話してみたい命題、ふたつを紹介して年賀のご挨拶に代えたいと思います。

 最初に挙げたいのは“統治理念”の話題です。国際社会の常識としては、現在の人類共通の政治理念は、言うまでもなく“民主主義”だということは、議論のないところでして、それは、わたしもわきまえております。
 しかし、人類共通のこの民主主義と呼ぶ政治理念を、わが祖国・日本国の統治理念にすることには、ちょっと違和感を覚えるのです。近代民主主義の誕生のいきさつからして、白人キリスト教国の宗教争いに端を発している事情があるように、政治の仕組みとしてはともかく、統治理念としては、我が国の伝統や歴史にはしっくりとこないのです。
 幸いにして、日本には皇室という国家を統治する権威と、その権威のもとで権力を行使する…たとえば摂政、関白、上皇とか、幕府のような権力を併設した歴史があります。権威と権力が両立した統治機構です。この、伝統的な皇室宗家の統治理念のもとでの政治体制として民主主義を選ぶという提唱をしてみたいと思います。

 つぎに、敗戦後の米軍の占領政策として押しつけられて、日本人の思考回路を占領しつづけている歴史認識“自虐史観”についてです。占領統治下の“現行法尊重義務違反”という国際法違反を犯してつくられた、現行平和憲法の改正を提唱しつつ、おぞましい自虐史観を排斥しようと思います。
 明治維新以来の、近現代を恨み、つらみで包み込み、自虐的な価値観を持った自閉症患者を、日本列島から一掃しなければなりません。ある意味、この価値観こそが、現在の日本の停滞状況の原因だと考えています。
 元日のきょう、幸いにして天気予報は降水確率ゼロパーセントの晴天です。市内の駿河湾を臨む温泉につかりながら、駿河湾にのぼる初日の出に、この思いを祈願してまいります。


http://www.asyura2.com/20/senkyo278/msg/293.html

記事 [政治・選挙・NHK278] 2021年、検察が次は「菅総理」をターゲットにする理由 すべては遺恨を晴らすため(現代ビジネス)


2021年、検察が次は「菅総理」をターゲットにする理由 すべては遺恨を晴らすため
https://gendai.ismedia.jp/articles/-/78882
2020.12.31 時任 兼作 ジャーナリスト 現代ビジネス

特捜部の深謀遠慮

2020年7月に体制を一新した検察の動きがめざましい。東京地検特捜部を軸に、政権・前政権への捜査が次々へ繰り出されている。

まずは安倍晋三前首相の「桜を見る会」の前夜祭にかかわる事件だ。病気を理由に退陣したはずの安倍前首相の政治活動が活発化した11月末、東京地検特捜部は、マスコミへのリークで政治資金規正法、公職選挙法違反の容疑で安倍氏を捜査対象としていることを公にした。

特捜部による捜査は安倍氏の首相退陣直後の10月から始まっており、同氏の秘書らに加えて支援者らの取り調べにも着手、その数は20名を超えていることも明らかにした。本格的に捜査をしていると示したわけである。



もっとも、すでにこの時点から、いわゆる形式犯のような結果に終わると見られていた。それというのも、前夜祭に招待した後援者らの飲食代を補填したのは、厳密には公職選挙法違反であり、さらに補填したことを政治資金収支報告書に記載しなかったのは政治資金規正法違反であったが、はなから特捜部は軽微な後者の容疑での捜査に軸足を置いていたからだ。前者で有罪となれば、安倍氏は公民権停止になりかねず、政治生命にもかかわるが、こちらはやらないという方針であった。

こうした特捜部の姿勢に対し、捜査関係者の間で「いまさら、しかもこの体たらくか」との批判の声が上がった。だが、これには深慮遠謀があったようだ。というのも、12月に入ると、特捜部は自民党二階派幹部で、安倍政権で農水相も務めた吉川貴盛氏にかかわる捜査を行っていることも明らかにしたからだ。

「検察介入」の恨みを晴らす

吉川氏に対する容疑は贈収賄だった。農水相としての職権が絡む事案で、鶏卵業者から多額の現金を受け取った見返りに便宜を図っていたのではないか、というものだ。受け取った現金について、政治資金収支報告書に記載していない点も問題になっている。政府関係者が語る。

「この捜査の端緒は、実は検事総長が代わった7月に行われた家宅捜索だった。つまり新体制になった検察が、それまでの安倍政権による人事介入の遺恨を晴らすかのような挙に出たとみられる」

検察への人事介入とは、ずばり林真琴現検事総長外しだった。

事の始まりは2016年9月に遡る。当時、次期検事総長の座をめぐっては、法務省刑事局長であった林氏と官房長の黒川弘務氏とが争っていたが、検察首脳は林氏を次官に昇格させ、黒川氏は地方の高検検事長に転出させる人事案を作成した。林氏に軍配が上がったのである。

ところが、安倍政権はこの人事案を却下。逆に黒川氏を次官に昇任させた。また、2018年1月にも上川陽子法務相が林氏の次官就任を拒み、名古屋高検検事長に転出させたのだった。

政権は無傷で済まない

一方、黒川氏については2019年1月に東京高検検事長に昇進させたうえ、さらに定年が近づいた2020年1月には、検察庁法の規定に反し、任期を延長させる閣議決定まで行った。

最終的に黒川氏は、たまたま賭けマージャンをしていたことが発覚したために辞任を余儀なくされ、急転直下、林氏の検事総長就任の運びとなったのである。

「すったもんだあったものの、かくして一見落着かに思えた。だが、一連の仕打ちに腹を据えかねた林氏は、就任早々に安倍政権の中枢を狙ったとみられる。安倍氏当人、そして安倍氏の選挙を支えた二階派。完全なる報復だ。安倍氏本人の事情聴取に踏み切ったのは、まさにそれを裏付けている」

ある政府関係者は、そんな分析をした。

安倍前首相の捜査をめぐっては、辞任後にわかに活動を活発化し、3度目の首相を狙うかのような動きに対して業を煮やした菅義偉首相がゴーサインを出したとの見方が専らだ。しかし、それほど単純な構図ではないようだ。

「捜査対象に二階派議員が含まれている以上、菅政権も無傷では済まない。菅政権は二階派とのタッグで誕生したからだ。

安倍氏に続いて検察の的にかかった二階派重鎮の吉川氏は、総裁選では菅陣営で選挙対策本部の事務局長を務めていた。しかも、その後は自民党の選挙対策委員長代行に抜擢されている(のちに辞任)。検察にとって、菅政権はあくまでも安倍政権の継承であり、敵であるとの認識だ」(政府関係者)

検察は菅政権と軌を一にしているわけではなく、むしろ安倍政権との対立構図が引き継がれているというのだ。

安倍捜査が「前例」になる

そもそも政権と検察との対立は、林氏が検事総長に就任した直後から顕在化していた。就任祝いの宴席からミソがついたのである。検事総長秘書官が、その席でセクハラを行ったというのだが、森雅子法相(当時)はこの件について報じた週刊新潮の記者に対して、検察庁からの報告の有無を問われてこう怒りをぶちまけている。

〈報告はないです。全くないです。事実ならひどいですね。すぐ隠すんですよ。黒川さんの(賭けマージャンの)時も、私のところに報告が来たのはいよいよ記事が出るって時。もういつものことです、この隠蔽体質は。常にそう。大臣には情報を上げない。マスコミを操作する。それの繰り返しですよ。ほんっとうに頭にきますね〉(週刊新潮2020年9月24日号)

政権と検察の対立関係は、菅政権になって以降も続いているともいう。

「何と言っても、菅政権の法相は上川氏。林氏を外した当事者のひとりだ。うまくいくはずがない」

前出の政府関係者はそう言って、さらに続けた。

「菅首相自身にも事件が浮上してきている。安倍前首相の『前夜祭』と同じようなことをして、後援者に利益を供与していた。憲法の規定で、現職の首相を訴追するのは実質上不可能だが、安倍首相に対する捜査が前例となる。菅氏が首相でなくなったなら、という牽制が含まれている。

いま問題になっているイージス・アショアのイージス艦搭載の件についても、特捜部は動いていた。一旦はムダだとして陸上配備が中止されたにもかかわらず、それどころではない巨額の費用がかかる見込みとなっている背景に注目していた。いざ立件となれば、政権を直撃する事件となっただろう」

そして永田町筋は、こう語る。

「検察の『意趣返し』は、すでに効果を発揮している。コロナ再流行だけでなく捜査の影響もあって、菅政権は1月解散が打てなくなった。これほど自民党や旧政権の汚職、腐敗が明らかになりつつある中で選挙はできない。本来、菅政権が長期政権を目指すなら、1月選挙が最善の選択だったが、その道が閉ざされたわけだ」

この年の瀬、菅政権はコロナ対策の失敗により著しく支持率を落としたが、それ以前に検察の一連の捜査が政権に大きなダメージを与えていたというのだ。そして年明けには、吉川氏への捜査が本格化する。

検察と政権の恩讐対決。2021年は早々から波乱の年となりそうだ。



http://www.asyura2.com/20/senkyo278/msg/294.html

記事 [政治・選挙・NHK278] 食料配布の主催者「共助でやっていけるのか」(田中龍作ジャーナル)



食料配布の主催者「共助でやっていけるのか」
https://tanakaryusaku.jp/2020/12/00024220
2020年12月31日 18:34 田中龍作ジャーナル


6月の食料配布。米袋がそのまま入っていて持ち帰るのも大変なぐらいだった。=高田馬場 撮影:取材班=

 大晦日のきょう、高田馬場で食料配布があるというので取材に出かけた。(主催:みんせい新宿)

 前回の取材は6月だった。以後、同団体は月一度、10月からは月2度のペースで食料配布をしてきた。場所は高田馬場だ。

 6月の配布と比べてあまりに食料が少ないのに驚いた。6月はテントの中に食料が足の踏み場もないほど置かれていた。

 コメ(こしひかり)、レトルト食品、インスタント味噌汁、チンするご飯、野菜ジュース…など品目も豊富だった。

 きょうは細長いテーブルの上にわずかな食料が置かれているだけだった。ポテトチップス、パスタの素、缶詰など質素で、全体量も少なかった。


今回の食料配布。品目も全体量も少なく質素だった。=31日、高田馬場 撮影:田中龍作=

 主催者の一人によると「カンパの額がジワジワと減っている」。しかもカンパをしてくれる人が固定化されているというのだ。

 カンパをしてくれる人たちが力尽きたら財源は枯渇するのである。共助の限界だ。

 組織のしっかりした民青同盟でさえ苦戦しているのである。

 主催者は「共助でやっていけるのか?(やっていけないことを)これ(食料配布)が象徴している」と顔を曇らせた。

 「公助に切り替える他ない。政治を変えて命と暮らしを守る社会にしなくてはならない」と続けた。

 日本有数のドヤ街である横浜寿の大規模炊き出しも全額カンパとボランティアで賄われている。究極の共助だ。

 共助を維持するのは人々の体力だ。これが尽きた時、助かる人も助からなくなる。

 GoToだのオリンピックだのやってる場合ではないのだ。国民一人ひとりに行き渡る公助が今こそ必要だ。

     〜終わり〜



http://www.asyura2.com/20/senkyo278/msg/295.html

記事 [政治・選挙・NHK278] 菅政権の支持率は危険水域に 総選挙前の政権交代に現実味 2021年「激震の予兆」の吉凶(日刊ゲンダイ)





菅政権の支持率は危険水域に 総選挙前の政権交代に現実味 2021年「激震の予兆」の吉凶
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/283351
2021/01/01 日刊ゲンダイ


早くもメッキが剥げた(菅首相)/(C)日刊ゲンダイ

 就任時の70%を超える高支持率が嘘みたいだ。菅政権の発足からわずか3カ月で内閣支持率は急落。毎日新聞の20年12月の世論調査では不支持が支持を逆転し、朝日新聞の調査では支持率が40%を割り込んだ。叩き上げの庶民派を売りにした「パンケーキおじさん」は、年を越さないうちにすっかりメッキが剥げてしまった。

 新型コロナ第3波の感染拡大に国民の不安が高まり、医療現場からも悲鳴が上がる中、菅首相はコロナ対策を放置して一部の業界を支援する「Go To キャンペーン」をゴリ押し。ネット動画の対談で「ガースーです」とおちゃらけたことも国民感情を逆なでした。さらには、国民に対して「会食は4人以下」と要請していながら、8人で高級ステーキ会食を満喫していたのだから、怒りを買うのも当たり前だ。

 当面、政権浮揚の材料は見当たらない。年末年始もコロナ感染拡大が収まらなければ支持率はつるべ落としで、あっという間に危険水域の30%を割り込むことも考えられる。そうなれば、いつ「菅降ろし」が勃発してもおかしくない状況だ。無派閥の菅はもともと党内基盤が弱い。頼りは幹事長派閥の二階派だけだ。

「2021年は各党が国政選挙並みの態勢で臨む東京都議選や、衆院の総選挙がある。『菅首相が選挙の顔では戦えない』という声が高まれば、来年度予算の成立と引き換えに、あるいは通常国会の会期末に“菅退陣”という事態も想定されます。支持率急落に焦った菅首相が突然『Go To』停止を決めたことは、二階幹事長がハシゴを外すエクスキューズになった。すでに石破元幹事長や野田聖子幹事長代行ら“次のカード”を準備し始めたともいわれ、超短命政権に終わる可能性も出てきました」(政治ジャーナリスト・山田厚俊氏)

 選挙の前に首相交代は十分あり得る話だが、菅の次が何政権であっても、自民党中心である限り国民無視の利権政治は変わらない。やはり、選挙できっちり自民党に鉄槌を下すしかない。



http://www.asyura2.com/20/senkyo278/msg/296.html

記事 [政治・選挙・NHK278] 2021年を迎えて<本澤二郎の「日本の風景」(3951A)<全体の奉仕者忘却検事・警察官・判事を監視する市民会議近く発足!>
2021年を迎えて<本澤二郎の「日本の風景」(3951A)
http://jlj0011.livedoor.blog/archives/27537359.html
2021年01月01日 jlj0011のblog


<全体の奉仕者忘却検事・警察官・判事を監視する市民会議近く発足!>

 新しい年の初めだ。正義の素晴らしい明るい希望の話題を、内外の友人や読者らに、2021年所感として挨拶がてらに提供したい。

 この8年の極右片肺内閣の下で、平和憲法が壟断され、はては悪事を次々と起こす、史上最低の首相と内閣を見せつけられてきた、悲劇の国民である。もはやこれまでと、堪忍の緒が切れてしまった。全体の奉仕者であることを忘却した公務員、中でも悪徳検事や警察官、そして判事を監視、それをファイル化して、天下に公表する国民会議を立ち上げる、正義と勇気の士が決起する2021年である!国民の生殺与奪の権限を独占する検事・警察官・判事の中に、悪政に歩調を合わせている輩が少なくない。そこへとメスを入れる国民会議でもある。

 悪徳公務員を許さない熱血市民の運動体である。。

 筆者もその一人だが、想定外の拘束や起訴不起訴で泣いている国民は少なくないが、それを受け止めてくれるところがなかった日本だった。検察審査会は検事の言いなりだし、やくざ犯罪を目の前にしても、捜査をしない警察も少なくない。それでも出世する警察・検察・判事の世界に、文句ひとつ言えない主権者に、とうとう勇気ある市民が行動を開始したのである。

 戦前戦後を通して、歴史上初めての快挙となろう。2021初めの快挙である!

<異常な政治不信を背景に正義と勇気の市民が決起>

 首相官邸が、自公両党やカルトの日本会議に占拠されて満8年。

 次々と官邸の悪事が発覚しても、検察は彼らの番犬、見て見ぬふりをしてきた。悪政どころか暴政そのものだった。それでも新聞テレビは、立ち上がろうとしなかった。ひとり日刊ゲンダイが、犬の遠吠えに甘んじてきた。

 国権の最高機関・議会も、検察を指導する最高裁も沈黙か、官邸にひれ伏してきた。政治不信が死語となった日本だった。特権層に対して、法の下の平等が機能しない日本国でいいわけがない。21世紀の市民決起は、真の国民運動で対応するしかないのである。

<憲法違反に沈黙する最高裁、官邸犯罪に無力検察に耐えられず>

 憲法を順守擁護する義務を負っている安倍晋三の、改憲軍拡発言と憲法違反法の強行に対して、それでも最高裁は高給に満足して、ゆでガエルを決め込んでいた。正義の検察に衣替えする道義的義務を負っていながら、それを自ら封じ込めて、何事もやり過ごしてきた法務検察。

 国権の最高機関である、国会の衆参の長に至っては、これまた呑気な父さんとばあさんに満足して、事態の深刻さを理解しない。

 三権の長がこの体たらくである。下々の公務員の規律は崩れ去り、多くが一部の奉仕者に成り下がって、すべてが自身のために行動する税金泥棒化して恥じない。

 それでも、検察は頂点の安倍犯罪に目を向けなかった。日本の民主主義は形だけ、名前だけのものでしかなかった。これに耐えられる人はいるかもしれないが、善良人間には無理だった。

<第一弾は法の平等を無視する検事総長・林真琴を検察官適格審査会>

 改めて、検察刷新を期待した検事総長の林真琴も、安倍の番犬で知られた黒川弘務と同じであることが、暮れの桜事件で明らかとなった。

 桜事件は、政治資金規正法違反から公選法違反、さらには財政法違反であるが、林検察は、最も軽い政治資金規正法違反だけを摘発、安倍を不起訴にして、お茶を濁した。まさに黒川レベルである。

 かくして勇気と正義の士は、運動の第一弾として、検事総長林真琴を検察庁法が規定している検察官適格審査会に掛ける申し立てを行った。ほとんど機能していない適格審を、本来の機能を持たせることも重要だが、林検察指揮の過ちを指摘して、林罷免へと追い込んでゆくことが、真っ当な主権者の責務である。

<安倍・桜事件矮小化、不起訴にした判断は許されざる行為>

 安倍事件は、桜事件ばかりではない。森友事件や加計孝太郎事件もある。TBS御用記者の強姦もみ消し事件は、菅や中村格も関与しているが、警察も検察も、まともな処分をしなかった。この事件は国際ニュースにもなって、世界に発信されている。

 TBS強姦魔事件の監視を強めていくしかないだろう。

 桜事件の矮小化で、安倍を救済するという、とんでもない林検察の指揮は、全体の奉仕者とは言えない。安倍のための奉仕捜査である。

 8年近く悪事を働き続けた日本国首相は、議会での大嘘を突きとおした罪だけでも、豚箱行きしかないだろう。全国民の声となっている。

<画期的!正義と勇気ある市民が既に300人が参加表明>

 日本政府が、悪党に占拠され続けていいわけがない。

 韓国と日本の検察が、月とスッポンでいいわけがない。電通利権を、昨日のロイター電は、その悪質性の一つに「会計検査院の審査を逃れる社団法人経由の血税引き抜き実態」を暴いていた。日本マスコミよりも、外国通信社のレベルが高いのだ。

 正義と勇気の塊のような市民が、既に300人も参加してくれていることも、素晴らしいことである。この輪は、国民運動として、もっと広がりを見せるだろう。

<自由で開かれた国民会議で悪徳公務員を指摘・公開>

 新聞テレビは、報道する勇気がないだろうが、300人の決起は歴史に名を残すだろう。自由で開かれた国民会議には、誰でも自由に参加でき、自由に抜けることが出来る。

 これまで市民運動を展開してきた人たちや、家庭の主婦、それに警察と警察官の不正を暴いてきた元警察幹部なども参加している。権力の中枢を歩いてきて、老いて正義に目覚めた自民党本部職員もいる。

 あたかも梁山泊の様相を呈していて、今後の活動が期待されている。

<憲法15条の公務員罷免権は国民固有の権利と規定>

 活動のよりどころは、日本国憲法第15条である。

 公務員を罷免する権利は、国民固有の権利であると。民主主義が正常に機能するためには、議会と言論が健全であることである。生前の平和軍縮派の宇都宮徳馬の至言である。

 この二つの機能が壊れれてしまった日本である。主権者が立ち上がるしかない!

 2021年の初めは、電通五輪優先の菅政治によって、コロナ感染者急増中である。選挙もある。自民党総裁選もある。一大改革の年にすることが、300人の思いである。自由な憲法言論人の期待である。

 友人読者の健闘を祈りたい。

2021年1月1日記(東京タイムズ元政治部長・政治評論家・日本記者クラブ会員)


(追記)思えば1月1日を日本で迎えるのは、7年ぶりである。このあたりの正月3が日は、夫が早起きして雑煮を作り、妻の日ごろの苦労に感謝するのだという。今朝は大寒波のせいで、厚霜で冷たい。パソコンの手を、何度か石油ストーブで温めた。ストーブの上のフライパンで、餅を3個焼いている。その後に、多分生まれて初めての雑煮作りに挑戦する。具材は、庭先の菜っ葉と乾燥ワカメ。海苔も。明日からサトイモを追加したい。昨夜はカミさんが、伸びた髪をカットしてくれたせいで、気分は上々。



http://www.asyura2.com/20/senkyo278/msg/297.html

記事 [政治・選挙・NHK278] 政局は解散がらみ 菅首相で選挙なら自民安定多数割れ必至 2021年「激震の予兆」の吉凶(日刊ゲンダイ)





政局は解散がらみ 菅首相で選挙なら自民安定多数割れ必至 2021年「激震の予兆」の吉凶
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/283357
2021/01/01 日刊ゲンダイ


前回の2017年衆議院選挙は大勝したが(C)日刊ゲンダイ

 コロナ対応の無策に加え、桜に卵、IRと疑惑が噴出し、自民党政権に対する国民の怒りは鬱積している。 

 困窮する国民に自助を強いる冷酷。その一方で、自分たちは利権漁りと会食三昧。こんな悪辣政権に任せていたら、この国はどうなってしまうのか。日本の未来は混沌としているが、確かなのは衆院議員が任期満了を迎える2021年10月までに必ず総選挙が行われることだ。それは、いつになるのか。

「年明け、通常国会の冒頭で補正予算を成立させて解散というプランもありましたが、その線はコロナ感染拡大と支持率急落で消えました。次に考えられるタイミングは、本予算が成立する春か、夏の都議選とのダブル選、あるいは五輪後になるでしょう。党内で引きずり降ろされそうになった菅首相が、破れかぶれで解散に打って出るケースも考えられる。21年の政局は解散がらみで、自民党がどこまで議席を減らすかが焦点です」(政治評論家・野上忠興氏)

 17年の前回総選挙で自民党は284議席を獲得。そこからIR汚職や選挙買収などで離党した議員もいれば、逆に自民党入りした無所属議員もいて、現有議席は282議席だ。衆院のすべての常任委員会で委員長を独占し、委員の過半数を確保できる「絶対安定多数」の261議席を自民単独で上回っている。だから国会運営は楽勝で、強行採決も連発してきた。 

「もし菅首相で解散なら、40議席は減らすとみられています。そうなると、『絶対安定多数』どころか、すべての常任委員会で委員数が野党と同数になる『安定多数』の244議席も割り込んでしまう。このまま支持率が下がり続ければ、任期満了近くは追い込まれ解散でジリ貧になるし、もし五輪が中止になれば70議席減らしてもおかしくありません。公明党と合わせても、与党で『安定多数』を確保できない可能性があります」(野上忠興氏)

 しっかり民意を示すチャンスだ。



http://www.asyura2.com/20/senkyo278/msg/298.html

記事 [政治・選挙・NHK278] 自民党・二階幹事長がポロリ 「桜の問題、安倍さんの方から払いなさいと言ったのです」田原総一朗氏「え、言ったの!?」(情報速報ドットコム )
自民党・二階幹事長がポロリ 「桜の問題、安倍さんの方から払いなさいと言ったのです」田原総一朗氏「え、言ったの!?」
https://johosokuhou.com/2020/12/30/42286/
2020年12月30日 情報速報ドットコム


*自民党

自民党・二階幹事長の発言が注目を集めています。

問題となっているのはテレビ番組「激論!クロスファイア」に出演した時の発言内容です。

安倍晋三前首相が主催した「桜を見る会」の前夜祭を巡る政治資金疑惑について、司会の田原総一朗氏が「安倍さんはもっと勝手にお金を使われたと怒って良いはず」などとコメントし、なんで安倍氏が秘書らにあまり怒っていないのかと質問。

これに二階幹事長は「安倍さんの方から『そこから支払いなさい』と言ったわけなんで」と述べ、安倍氏が支払いを指示したと認める発言をしました。

このような回答が飛び出てきたことに田原総一朗氏も驚いたようで、質問を聞き直す場面が確認されています。

一連のやり取りはツイッターでも話題となり、安倍氏が直接関与していることを示す証拠だとして、二階幹事長の発言は拡散されていました。















http://www.asyura2.com/20/senkyo278/msg/299.html

記事 [政治・選挙・NHK278] <朝日新聞がスクープ! 1面トップ>吉川氏に現金 さらに1300万円 鶏卵業者供述 農水相在任前後に 

※2021年1月1日 朝日新聞1面トップ 紙面クリック拡大









http://www.asyura2.com/20/senkyo278/msg/300.html

記事 [政治・選挙・NHK278] 安倍の嘘は「前夜祭」だけじゃない 検察庁法改正から河井事件、赤木さん自殺、東京五輪、首相辞任まで…無責任な虚言の数々を忘れるな(リテラ)
安倍の嘘は「前夜祭」だけじゃない 検察庁法改正から河井事件、赤木さん自殺、東京五輪、首相辞任まで…無責任な虚言の数々を忘れるな
https://lite-ra.com/2021/01/post-5750.html
2021.01.01 2020安倍前首相の嘘とトンデモ発言総まくり(後編) 検察庁法改正から河井夫妻事件、首相辞任まで 安倍の“嘘”振り返り(後編) リテラ

    
    安倍晋三Twitterより

 昨日の前編につづいてお届けする、安倍前首相の「嘘とトンデモ発言総まくり」。前編では、おもに「桜を見る会」前夜祭問題での「真っ赤な嘘」答弁や、新型コロナ対応にかんするデタラメや無責任発言を紹介したが、この後編では、「前夜祭」以外にも山積している、いまだに全容解明にいたっていない疑惑、不正、問題にかんするものを中心に、今年2021年もけっして忘れてはならない発言を紹介したい。

 バカ全開、嘘まみれ、そして無責任を貫いた“歴代最高のサイテー総理”の発言を、とくとご覧あれ。

「改ざんのターニングポイントとなったのは2月17日の(自分の)発言だったとは手記のなかには(書かれて)ない」
3月19日 参院総務委員会

 2020年の出来事として忘れてはならないことのひとつが、森友公文書改ざん問題で自殺に追い込まれた近畿財務局職員・赤木俊夫さんの遺書と手記が公開され、妻・雅子さんが再調査を求めたことだが、この問題でも安倍前首相は信じられない態度を取りつづけた。その最たる例が、この答弁だろう。

 しかも、この責任逃れの答弁に対し、3月23日に雅子さんが〈安倍首相は、2017年2月17日の国会の発言で改ざんが始まる原因をつくりました〉と直筆の文書を公開すると、その日の参院予算委員会で再び「総理答弁が改ざんのターニングポイントになったというのは、この赤木さんの、職員の手記に書いてあるのではないということは、あらためて申し上げておきたい」と答弁し、雅子さんの反論を否定。さらに、赤木さんが生前に「内閣が吹っ飛ぶようなことを命じられた」と漏らしていたという雅子さんの証言に対し、「赤木夫人の手記と赤木氏本人の手記と、これは別々のもの」などと答弁、まるで妻の証言が嘘であるかのような言い振りですべて撥ね付け、完全に無視したのである。

 赤木さんの遺志を足蹴にした上、遺族である雅子さんの証言にもツバを吐きつける──。しかし、2017年2月17日の「総理も国会議員も辞める」発言が改ざんの発端となったことは、ほかでもない財務省の調査報告書に書かれている、れっきとした事実だ。

 赤木さんは改ざんの経緯を記したファイルを残していたとされている。だが、国はいまだにこの「赤木ファイル」の存在を隠蔽し、開示要求に応じようとしていない。まず、今年はこれを開示させ、「前夜祭」問題同様、安倍前首相の責任について国会でしっかりと問われなければならないだろう。

(黒川弘務・元検事長の訓告処分について)「検事総長がですね、検事総長が、事実、事案の内容等、諸般の事情を考慮して処分をおこなった」
5月22日 衆院厚労委員会

 2020年末に発表された「#Twitterトレンド大賞」で、1位の「コロナ」に次いで、「100日後に死ぬワニ」や「鬼滅の刃」を抑えて2位に「#検察庁法改正案に抗議します」がランクインしたように、きゃりーぱみゅぱみゅや小泉今日子といった芸能人を含め多くの国民が怒りを露わにしたこの問題。多くの人が声をあげたことで安倍政権では異例の法案見送りにまで追い込まれたが、さらに渦中の黒川弘務・東京高検検事長の“賭けマージャン”問題がスクープされたことにより黒川氏は辞職。しかし、安倍政権はなんと「訓告」という軽い処分を下した。当然、このことにも反発が起きたが、それに対し、安倍前首相がおこなった説明は「検事総長が決めた」というもの。

 しかし、やはりというべきか、これも「真っ赤な嘘」だった。実際には法務省側は「懲戒」と判断したのに、安倍官邸がそれを撥ね付けたために「訓告」という処分となったと共同通信が報じたのだ。ようするに、安倍前首相は法務省が懲戒という判断をしていたのに官邸が撥ね付けたことを隠し、訓告処分の主体が検事総長であるのをいいことに「訓告処分をおこなったのは稲田検事総長で、自分は無関係」と国会で答弁したのである。 しかも、黒川氏と安倍前首相をめぐっては、このあと重要な事実も判明。安倍前首相の辞任の引き金となったのだが、それについては最後の項で触れたい。

「(河井夫妻に提供された1億5000万円は)党の機関紙を相当多くの方々に複数回にわたって配布したことが明らかになっている」
6月20日 ABEMA『NewsBAR橋下』にて

2019年7月の参院選をめぐって公選法違反の罪に問われている河井案里・克行議員。この買収における大きな焦点が、原資となった可能性が高い自民党本部から提供された1億5000万円の問題だ。ちなみに、この1億5000万円のうち、1億2000万円は税金が原資の政党交付金である。

しかし、安倍前首相と自民党の二階俊博幹事長は“機関紙・広報紙に配布1億5000万円”と主張。これには様々な専門家やジャーナリスト、当の自民党議員からも「そんなにかかわるわけがない」と批判の声があがったが、それでも安倍前首相は橋下徹氏の番組に出演し、同じ主張を繰り返したのだ。

だが、本サイトでも繰り返し指摘してきたように、そもそもこの選挙では、安倍前首相の地元事務所の筆頭秘書をはじめベテラン秘書が何人も投入され、指南役をしていたことが明らかになっており、買収行為についても安倍事務所の秘書が関与していたのではないかという疑惑も浮上している。ともかく、この選挙買収問題における安倍前首相の“役割”も、今年こそはっきりさせなければならない。

「植村記者と朝日新聞の捏造が事実として確定したという事ですね」
11月20日Facebookでのコメント

2020年、安倍前首相は国会で嘘をつきつづけただけではなく、お得意の「デマ」もSNS上で流した。それがこのコメントだ。

元朝日新聞記者の植村隆氏が「従軍慰安婦」問題に関する記事をめぐり、櫻井よしこ氏らを名誉毀損で訴えていた裁判で、最高裁が植村氏の請求を棄却した翌日11月20日のこと。安倍前首相はこの判決に大はしゃぎで、判決を報じた産経新聞のニュースを自身のTwitterとFacebookでシェアし拡散、さらにFacebookでは〈植村記者と朝日新聞の捏造が事実として確定したという事ですね〉とコメントをつけたのだ。

しかし、本サイトでも報じたように(既報参照)、このコメントは完全なデマ。最高裁は植村氏の請求を棄却したが、植村氏の記事を「捏造」だなどと一言も言っておらず、一審=札幌地裁の判決を支持したにすぎない。そして、札幌地裁もまた、植村氏の記事を「捏造」だと認定しておらず、長い判決文の隅から隅まで読んでも、「原告の記事は捏造であった」「原告は捏造記者である」、あるいは「原告は事実と異なることを知りながら記事を執筆した」などといった記述は一切出てこない。裁判所が植村氏の請求を棄却したのは、櫻井氏の記事について「真実と信じる相当の理由があった」という真実相当性が認めたからにすぎず、櫻井氏の主張の真実性、つまり植村氏の記事が捏造であることが認定されたわけではない。それどころか、一審の判決では櫻井氏側の主張のほうが「真実であると認めることは困難」とされていた。

にもかかわらず、安倍前首相は「請求棄却」という一点のみをもって、「植村記者の捏造が確定」などというまったくのデマを拡散。植村氏への個人攻撃を扇動したのである。
しかも、姑息なことに、デマを拡散した安倍前首相に対して植村氏サイドが抗議し、投稿が「事実無根」「名誉毀損」であるとして記事の削除を求める内容証明を送った途端、このFacebookのコメントをこっそり削除。植村氏サイドには謝罪も説明も一切せずに、だ。
自身の歴史修正主義思想に都合の良いように事実を歪め、SNSでデマを拡散しながら、それがデマだと指摘され都合が悪くなると一転、攻撃相手に何の説明もなく、勝手に削除する。そのやり口は一国の首相経験者とは到底思えないものだ。

「2021年7月23日、東京の空高く、いま再びブルー・インパルスが天翔ける時、世界のどんなところに住まう方も、一度は絶望の淵にくれた人々でさえ、天を、そして青空を、はるかに仰ぐことでしょう。その日、東京にラッパが鳴る。ファンファーレは世界に響き、人の心に凍りついた恐怖を解かし、希望に置き換えてくれることでしょう」
11月17日 「オリンピック・オーダー」授与式

 IOCが五輪ムーブメント推進に功績があった人物に贈る「オリンピック・オーダー」の授与式に出席し、バッハ会長から最高章にあたる金章を贈られると、ものの2カ月前に体調不良で辞任したとは思えぬ元気な姿で挨拶に立った安倍前首相が繰り出したのが、この薄ら寒いスピーチ。

 この前段でも安倍前首相は「今、人類は疫病との闘いに歯をくいしばり、唇をかみしめて、互いが互いを思いやりながら、夜に日を継いで耐え、勝利の日を待ち望んでいます」だの、「私たち人類は強い。絶望を希望に変える力を持っています。だからこそ五輪は聖なる火をともして、希望のたいまつとし、それを人の手から手へと渡し続けてきた。そうでは、ありませんか」だのと語ったのだが、コロナ禍に政権を放り出した人間が、国民が危険に晒されている真っ只中で、よくもまあこんな浮世離れ(しかも国威発揚風味の)話ができたものだと呆れるほかない。

 そして、忘れてはならないのは、安倍前首相が自分の都合で「1年以内の延期」をゴリ推したために追加経費がかさみ、大会予算は1兆6440億円と招致時の予算の2.25倍、ロンドン五輪を抜いて五輪史上最高に達した、ということだ。「五輪開催時の総理」という自身の欲望のために経費を肥大化させ、総理辞任後も「東京五輪組織委の名誉最高顧問」に就任、コロナも忘れて存在感をアピールしつづける。国民生活にとって、害悪以外のなにものでもないだろう。

「新しい薬が効いている。もう大丈夫だ。」
読売新聞9月20日掲載のインタビューより

「病気と治療を抱え、体力が万全でないという苦痛の中、大切な政治判断を誤ること、結果を出せないことがあってはなりません」「(いま受けている投薬治療は)予断は許さない」などと言い、安倍氏が総理辞任の意向を公表したのは8月28日のことだった。しかし、それからわずか18日後、まだ総理在任中だった9月15日におこなわれたこのインタビューでは「もう大丈夫」と自ら太鼓判を押し、さらには「(菅)首相から求められれば、(外交特使など)様々なお手伝いもしたい」とまで言い出したのだ。

 本サイトでは、持病の潰瘍性大腸炎再発の兆候があることが判明し悪化していったという6〜7月の首相動静をもとに、その期間に安倍首相がステーキだのフランス料理だのといった会食三昧を繰り広げていたことを指摘、安倍首相が慶應義塾大学病院を受診した時点から「コロナの失政を追及され責任をとらされることから逃げ出すために“体調悪化で辞任”と必死に布石を打っている」「辞任してもそれは体調問題ではなく2度目の政権放り出しにすぎない」と“仮病説”を唱えてきたが、そのたびに「病気の人をそんなに貶めたいか」と攻撃を受けてきた。しかし、辞任後は明らかに3選に向けて精力的に始動していたことや、最近の様子からも、安倍前首相が病気を使って政権を放り出したことは、もはや疑いようもないだろう。

 しかも、辞任した理由は、“特捜部による捜査”を察知したことも大きく影響しているのは間違いない。

 というのも、黒川検事長の“賭けマージャン”問題が掲載された「週刊文春」発売日の5月21日、奇しくもそれまで不受理となってきた「桜を見る会」前夜祭についての3度目の告発状が東京地検に提出されたが、昨年12月10日号の「週刊文春」によると、〈夏に差し掛かる頃〉に特捜部はホテル側から領収書や明細書の提出を受け、8月に入って告発状を〈密かに受理〉したというのである。そして、この情報は安倍首相の耳にも入っていたはずだというのである。

 つまり、黒川検事長という「守護神」がいなくなった上、捜査が開始されたことを知り、“現職総理に捜査”というダメージを受ける前にトンズラを図った、というわけだ。

 もし現職時に捜査を受けたとしても、今回のように不起訴で終われば「自分に問題はない」と言い張って幕引きできたかもしれない。しかし、「アベノマスク」をはじめとする新型コロナのありえない対応もあって内閣支持率は30%台に落ち込み、支持率を不支持率が逆転していた。ようするに、第一次政権のときと同じで、浮上の目がなくなって嫌気がさし、辞任に追い込まれる前に逃げ出しただけなのである。

「前夜祭」問題について安倍前首相は「説明責任を果たした」とし、今年の衆院選への出馬を表明したが、このように1年間の発言を振り返っても「議員辞職」しかありえないだろう。だが、安倍前首相は衆院選出馬どころか、いまだ3選を諦めていない可能性さえある。

 この1年は、「前夜祭」はもちろんのこと、森友改ざん問題の再調査や河井事件の全容を明らかにし、その責任をとらせると同時に、この嘘つき無責任男の政治生命を終わらせてもらわなくてははならないのだ。

関連記事
安倍の嘘は「前夜祭」だけじゃない 検察庁法改正から河井事件、赤木さん自殺、東京五輪、首相辞任まで…無責任な虚言の数々を忘れるな
https://www.excite.co.jp/news/article/Litera_litera_11461/



http://www.asyura2.com/20/senkyo278/msg/301.html

記事 [政治・選挙・NHK278] 赤木さんの死を「自殺」と決めつけない方が良いのではないか
 
 裁判について関心を寄せた安倍昭恵夫人が赤木夫人に直接連絡をとるなど、これも不自然なところがあります。
 
 安倍昭恵夫人の周辺にとっての裁判の狙いは、赤木さんの死を「自殺」と確定することかもしれません。
 
 財務省の文書改ざんについては、麻生太郎財務大臣は、当初から「首相官邸の関与は全く無く、佐川の独断」と言っていました。
 
 裁判によって、この構図を事実として確定させることも、前首相の首相官邸の、また一つの狙いだったのかもしれません。
 

http://www.asyura2.com/20/senkyo278/msg/302.html
記事 [政治・選挙・NHK278] 野党は「だらしない」脱却へ 乾坤一擲の大勝負を懸ける年 2021年「激震の予兆」の吉凶(日刊ゲンダイ)





野党は「だらしない」脱却へ 乾坤一擲の大勝負を懸ける年 2021年「激震の予兆」の吉凶
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/283356
2021/01/01 日刊ゲンダイ


勝負の年(立件民主党の枝野幸男代表)/(C)日刊ゲンダイ

「悪夢のような民主党政権」。安倍前首相が好んで使ったこのフレーズは、有権者に当時のことを思い出させ、「野党つぶし」に効果を発揮した。これに“追従”するような、大マスコミの「野党がだらしない」という論調もそうだ。

 しかし、2020年の政治を振り返ってみると、安倍・菅政権のデタラメを野党はしっかり追及した。盗っ人猛々しい虚偽答弁の数々と法解釈の勝手な変更。政府による議会と民主主義の冒涜を白日の下にさらしたのは、野党の国会質問の成果だった。

 安倍本人にも捜査が及んだ「桜を見る会」をめぐる問題では、前夜の夕食会で安倍事務所が会費の不足分を補填していたことが明らかになった。「ホテルへの支払いは参加者個人」「事務所は関与していない」という安倍の答弁は真っ赤な嘘だったのだが、夕食会が開催されたホテルから独自に回答をもらい、いち早く、安倍の答弁との矛盾を指摘していたのは辻元清美衆院議員(立憲民主党)だった。

 黒川弘務東京高検検事長(当時)の定年延長問題では、山尾志桜里衆院議員(国民民主党=当時は立憲)が「検察官に国家公務員法の定年延長は適用されない」という過去の政府答弁を発掘。法務省を揺るがした。

 日本学術会議の問題では、小西洋之参院議員(立憲)が、過去の政府資料に、学術会議から推薦された会員の任命を首相が拒否することは「想定されていない」という新証拠を発見。政府の法解釈の違法性を裏付けた。

「官僚が政権におじけづき、マスコミが政権に遠慮する中で、野党の追及がなければ、いかに政治が忖度で歪められているか国民は分からなかったでしょう。『選択的夫婦別姓』に後ろ向きなど、自民党はもはや時代遅れ。2021年には衆院選が行われる。野党は乾坤一擲の大勝負を懸ける年になります」(法大名誉教授・五十嵐仁氏=政治学)

 立憲が衆参150人となり、再び政権が取れる規模になった。嘘つき政権に比べたら、野党のほうがマトモ。「野党がだらしない」に対する見方は改めていい。



http://www.asyura2.com/20/senkyo278/msg/303.html

記事 [政治・選挙・NHK278] 大人食堂料理長「アベノマスク返すから税金返せ」(田中龍作ジャーナル)



大人食堂料理長「アベノマスク返すから税金返せ」
https://tanakaryusaku.jp/2021/01/00024226
2021年1月1日 19:21 田中龍作ジャーナル


ポタージュスープを受け取る男性(80代と見られる)の手元はたどたどしかった。足取りも力なかった。=1日、都内 撮影:田中龍作=

 生活困窮者に食事を提供する「年越し大人食堂」が、きょう、都内の教会で開かれた。(主催:反貧困ネットワークなど)

 ボランティアが調理した200食は、開店するとあっと言う間にはけた。配膳スタッフは「まるで流れ作業のようだった」と言って、驚きを隠さなかった。(60食追加で最終的には260食を用意)

 前年と比べて利用者は飛躍的に増えた。前は人数を数えることができたが、今回は数えきれない。食べて行けない人がそれだけ増えているということだ。
 
 きょうのメニューは「肉そぼろご飯」にポタージュスープ、鶏肉ほうれん草スープなど。料理研究家の枝元なほみ氏の監修でボランティアたちが腕をふるった。


ジャガイモの皮をむくボランティアスタッフ。=1日、都内 撮影:田中龍作=

 食材は北海道の農家からの寄付だ。「生産者の強みで食べ物はあるから使って下さい」と言って送ってくれた。足りない分はクラウドファンディングで調達した。

 農家はホテルやレストランに納入して経営が成り立っているということだが、肝心のホテルやレストランがコロナ禍で立ちゆかなくなっている。

 農家も共倒れになる恐れがある。大人食堂への食材提供は不可能になる。


大人食堂料理長の枝元なほみ氏。=1日、都内 撮影:田中龍作=

 昨日も拙稿で述べたが、共助には限界があるのだ。善意の人々の体力が尽きた時は、助かる人も助からなくなる

 ボランティアの一人は「今こそ政府の出番。緊急の時、どう動くかが問われる」と公助に期待を寄せるが…

 大人食堂料理長の枝元なほみ氏が「ぜひ書いてほしいことがある」と言って田中にメッセージを託した― 

 「アベノマスク返すから税金を返して下さい。その金を困った人に配ってください」。
 
 年越し大人食堂は3日もオープンする。東京・四谷の聖イグナチオ教会で正午から。

    〜終わり〜



http://www.asyura2.com/20/senkyo278/msg/304.html

記事 [政治・選挙・NHK278] 一年の計は元旦にあり(植草一秀の『知られざる真実』)
一年の計は元旦にあり
http://uekusak.cocolog-nifty.com/blog/2021/01/post-573781.html
2021年1月 1日 植草一秀の『知られざる真実』


みなさま明けましておめでとうございます。

コロナ騒動のなかで明けた2021年ですが、2021年がみなさまにとりまして佳き1年になりますようお祈り申し上げます。

本ブログ、メルマガをご高覧くださいますことに深く感謝申し上げます。

誠に微力ではありますが、「知られざる真実」の情報を発信してまいる所存です。

引き続きご高配を賜りますよう謹んでお願い申し上げます。

2021年は日本で衆議院議員総選挙が実施される。

衆議院議員総選挙が行われると、他のすべての案件に先だって、内閣総理大臣が、国会議員の中から国会の議決で指名される。

内閣総理大臣は、国務大臣を任命する。

そして、内閣は、その首長たる内閣総理大臣及びその他の国務大臣で組織される。

行政権はこの内閣に属する。

主権者が衆議院議員を選出し、その結果として内閣総理大臣が国会の議決で指名され、内閣総理大臣が国務大臣を任命して内閣が組織される。

これが行政権を担う政権になる。

悪夢の安倍内閣の7年半が存続した。

森友、加計、桜疑惑、河井案里、克行夫妻公選法違反事件、など疑惑の総合デパートの様相を強めてきた安倍元首相がコロナ対応を失敗し続けて、窮地に追い込まれた。

その窮状を持病の悪化に置き換えて二度目の内閣放り出しが敢行された。

この間隙を縫って政権奪取を虎視眈々と狙ってきた菅義偉氏が二階俊博氏とタッグを組んで政権奪取に成功した。

しかし、発足した菅内閣のメッキは瞬く間に剥げ落ちた。

政権発足当初は、メディアが菅義偉氏を懸命に持ち上げた。

「令和おじさん」、「秋田の農家出身の苦労人」、「パンケーキを愛する国会議員」のイメージを植え付けた。

創作された内閣支持率が菅内閣の旅立ちを飾った。

しかし、その創られたイメージが剥落するのに時間はかからなかった。

政権発足直後に浮上した問題が日本学術会議会員任命拒否事件。

日本学術会議法は学術会議が推薦した候補者を内閣総理大臣が任命することを定めている。

その任命のあり方が過去の国会で重要問題として審議の対象になった。

この国会審議のなかで、内閣総理大臣による任命は形式的なもので、学術会議が推進した者をそのまま任命することとされた。

この運用も法律の実体上の一部を構成する。

学術会議が推薦した者を内閣総理大臣が任命拒否することは学術会議法違反の行為である。

憲法が保障する「学問の自由」を侵害する憲法違反の行為だった。

菅義偉首相の行動は「法の支配」からの逸脱である。

そして、人事権の濫用。

官僚人事を独裁的に支配する内閣人事局が創設され、政治権力が官僚人事を恣意的に支配する。

この強権人事、高圧的な人事支配を担ってきたのが杉田和博内閣官房副長官である。

菅内閣の第三の特徴は秘密警察的性格。

菅義偉官房長官の秘書官を務めた中村格氏。

警視庁刑事部長の職にある時期には、山口敬之氏の準強姦容疑での逮捕状を握り潰した。

菅氏と中村氏のラインでこの刑事事案握り潰しが実行されたものと推察されている。

杉田官房副長官も警察出身者。

国家安全保障局長の北村滋氏、杉田和博官房副長官、中村格警察庁次長の警察トリオが菅内閣の要に置かれている。

法の支配を逸脱し、独裁的、秘密警察的な菅内閣の支持率が急落したのは順当である。

国民が何よりも強い関心を注ぐコロナ対応では、感染抑止よりも利権支出優先の姿勢が鮮明である。

国民の生活が第一であるべき行政が根本から歪んでいる。

この日本政治を刷新できる唯一にして最大の機会が衆議院議員総選挙である。

2021年の総選挙を通じて日本政治を刷新すること。

これが2021年の元旦の計である。



http://www.asyura2.com/20/senkyo278/msg/305.html

記事 [政治・選挙・NHK278] 特措法改正、自公政権この期に及んでも収束後に議論の検討と言う能天気さ(まるこ姫の独り言)
特措法改正、自公政権この期に及んでも収束後に議論の検討と言う能天気さ
http://jxd12569and.cocolog-nifty.com/raihu/2021/01/post-73961c.html
2021.01.01 まるこ姫の独り言


明けましておめでとうございます

2021年もよろしくお願いします。今年はどんな年になるやら・・・

自公政権の能天気さもここへ極まれりだ。


12月に野党が特措法改正案を国会に提出したのに、蹴って国会を閉じたのが自公政権と維新

そもそも去年の臨時国会の提出も遅すぎる感があるくらいで、感染者数が少なくなってきた夏、これは通常国会で議論できたのに、ここも勝手に閉じてしまったのが自公政権、

どうしてここまで腹が立つほど一般庶民への目線がないのか。

第二波の時に、徹底的に議論をして特措法改正に全力を尽くすべきだった。

が、アベスガ政権は、とにかく目先の利益しか考えていない政権で、馬鹿の一つ覚えのように「経済を回す」

12月になり、感染拡大は火を見るよりも明らかになってきたのに、臨時国会も野党の要求に応じず、予定通り粛々と閉じてしまった。



国会で議論を拒否するような政権は異常だと思うが。

結局、特措法改正も年を越してしまう事に。


12月28日の産経の記事
コロナ対策の特措法改正案、来年1月成立も視野
         12/28(月) 19:41配信 産経新聞

これでも唖然とするほど遅いのに、目を疑う記事が

<独自>コロナ拡大で特措法、2段階で改正 政府検討、国と地方の権限見直しへ
                     2020/12/31(木) 21:22配信 産経新聞

>新型コロナウイルスの感染拡大への対応をめぐり、政府が新型インフルエンザ等対策特別措置法に関し、2段階での改正を検討していることが31日、分かった。複数の政府関係者が明らかにした。政府は1月召集の通常国会に、改正案を提出する方針を固めているが、収束後に国と地方の権限の在り方にまで踏み込んだ抜本的な改正を検討する見通しだ。

>1段階目の改正は急を要するものにとどまりそうだ。


通常国会で議論するのは急を要するもの限定だと言うが、だとしたら去年にもできた話だ。

自民党は18日まで正月気分に浸っている積もりか。

何のため、高い歳費を貰っているのか一度考えるべきだ

二段階目は収束後に議論をと言うが、いつ収束するのか専門家でも分かっていないのではないか。

菅は、国民がワクチンを接種したらすべて解決するとでも思っているのだろうか。

聞くところによると、ワクチンを接種してもマスク生活はこのまま続けなければいけないとも言われていて、元の生活には当分戻れないそうだ。

自公の政治家たちの感受性や想像力の無さに呆れ果てるばかり。

今の日本はあらゆる場面で、自公政権のような呑気な思考では追い付かない程、切羽詰まっていると思う。

医療現場は悲鳴を上げ、雇用も目を覆うほど厳しく、明日をも知れない生活に入っている人もいるのに、政治家だけは見たくないものは見ない主義だ。

しかし、コロナに始まりコロナ拡大に終わった2020年だったが、どうしてこの1年間で議論を活発化させてこなかったのか。

1年も猶予があったのに、まともな議論もせず、通常国会・臨時国会、延長することもなく閉会してしまった自公政権は国民の命と暮らしをなんと考えているのか。

有事の年だったら通常国会でもよい筈なのに、自公政権にはその頭がまったくない。

政治センスがないと言うか、鈍いと言うか。。。

これで「国民の命とくらしを守る」と言われてもますます不信感がわいてくる。

政府の言う事は一切信用できない。



http://www.asyura2.com/20/senkyo278/msg/306.html

   

▲このページのTOPへ      ★阿修羅♪ > アーカイブ > 2021年1月

★阿修羅♪ http://www.asyura2.com/  since 1995
 題名には必ず「阿修羅さんへ」と記述してください。
掲示板,MLを含むこのサイトすべての
一切の引用、転載、リンクを許可いたします。確認メールは不要です。
引用元リンクを表示してください。