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2020年12月25日07時30分 〜
記事 [政治・選挙・NHK278] <ツイッターに批判殺到>「#安倍晋三の不起訴処分に抗議します」16万件超投稿 ネットで抗議次々(毎日新聞)

※2020年12月25日 毎日新聞25面










「#安倍晋三の不起訴処分に抗議します」16万件超投稿 ネットで抗議次々
https://mainichi.jp/articles/20201224/k00/00m/010/253000c
毎日新聞 2020年12月24日 19時23分(最終更新 12月24日 22時41分)


安倍前首相の不起訴に関するツイッターの投稿例

 「桜を見る会」の前夜祭を巡って公職選挙法違反と政治資金規正法違反の両容疑で告発された安倍晋三前首相が不起訴とされたことについて、ツイッターでは24日、抗議の投稿が相次いだ。「#安倍晋三の不起訴処分に抗議します」のハッシュタグ投稿は同日午後3時半時点で16万件以上に上り、「東京地検」「略式起訴」「徹底捜査」といった関連ワードもトレンドになった。

 安倍氏の処分を巡っては、東京地検特捜部が21日に安倍氏に任意で事情を聴き、不起訴処分とされる見通しが報じられていた。抗議のハッシュタグはこうした報道を受けて拡散し、24日午前10時前後に安倍氏の不起訴処分が速報されるとさらに広がった。投稿の中には、「不祥事の責任を取るのがトップの責務」「これだけの多額を秘書の一存で動かせるはずがない」「118回に及ぶ虚偽答弁の責任を取って国会議員を辞めて、証人喚問に応じてほしい」など、安倍氏の責任や関与の可能性を指摘する意見や安倍氏の証人喚問を求める内容、「忖度(そんたく)するな」といった検察の対応への批判が多く見られた。


記者会見で頭を下げる安倍晋三前首相=衆院第1議員会館で2020年12月24日午後6時6分、竹内幹撮影

捜査求める署名に9万人

 また、オンライン署名サイト「Change.org(チェンジ・ドット・オーグ)」では、安倍氏に対する徹底捜査を東京地検に求める署名運動が展開され、24日午後5時までに約9万人分の賛同を集めた。

 この日、賭博容疑で告発された黒川弘務・元東京高検検事長の東京地検の不起訴処分を巡り、検察審査会が「起訴相当」と議決したことも報じられ、これに関連して「起訴相当」などのワードもトレンド入りした。【待鳥航志】



http://www.asyura2.com/20/senkyo278/msg/181.html

記事 [政治・選挙・NHK278] 東京五輪やる」断言した菅首相 解散カード切れず政局は“ポスト菅”へ/アエラ・msnニュース
東京五輪やる」断言した菅首相 解散カード切れず政局は“ポスト菅”へ/アエラ・msnニュース
2020/12/24 08:02
https://www.msn.com/ja-jp/news/national/%e6%9d%b1%e4%ba%ac%e4%ba%94%e8%bc%aa%e3%82%84%e3%82%8b-%e6%96%ad%e8%a8%80%e3%81%97%e3%81%9f%e8%8f%85%e9%a6%96%e7%9b%b8-%e8%a7%a3%e6%95%a3%e3%82%ab%e3%83%bc%e3%83%89%e5%88%87%e3%82%8c%e3%81%9a%e6%94%bf%e5%b1%80%e3%81%af-%e3%83%9d%e3%82%b9%e3%83%88%e8%8f%85-%e3%81%b8/ar-BB1cbzUJ?ocid=iehp

日本で五輪が開催された年は必ず政変が起きる。1964年東京五輪の池田勇人、72年札幌五輪の佐藤栄作、98年長野五輪の橋本龍太郎の3首相は、いずれも五輪が開催された年に退陣した。戦争で“幻の五輪”となった40年には阿部信行と米内光政、そして2020年は安倍晋三の3首相が交代している。21年の菅義偉首相は、この的中率100%の“永田町ジンクス”と戦わなければならない。

 すでに政局大荒れの兆しは見えている。政府の新型コロナウイルス感染症対策分科会が「5人以上の飲食で感染リスクが高まる」と警告を出している中、菅首相自身が多人数での会食を繰り返していたことが発覚。インターネット番組で、自らを「ガースーです」と不敵な笑みを浮かべながら自己紹介したことにも批判が殺到している。

 菅内閣発足当初、世論調査で60〜70%台だった内閣支持率は急落し、NHKの調査では11月から14ポイント下がって42%に。自民党議員からは「菅さんは官房長官が適任で、首相の器ではない」との声も出始めた。

 そんな中で訪れる21年、政局に大きな影響を与えるのが夏に開催が予定される東京オリンピック・パラリンピックだ。

 感染拡大が続くなかで開催が危ぶまれるが、菅首相の五輪にかける意気込みは強いという。大会組織委員会の幹部が話す。

「森(喜朗・大会組織委員会会長)さんは当初、2年延期論だったが、安倍政権下で1年延期に決まったことで再延期は選択肢からなくなった。五輪が中止になれば日本経済に与える影響も大きい。そのことは菅首相も理解しており、『五輪はやる』と周囲には断言している」

 頼みの綱となるのは、ワクチンだ。すでに米国や英国などでは予防接種が始まっている。前出の組織委幹部はこう話す。

「日本では1960年代にサリドマイドの薬害問題が起きたこともあり、新薬の認可には慎重。それでも菅首相は『4月か5月には接種を始めたい』と話している。できるだけ早く政府としてメッセージを出してほしい」

 ただ、来夏までに感染が収束せず直前で中止に追い込まれるような事態となれば、判断が遅れて傷口を広げた「Go To」キャンペーンの二の舞いとなりかねない。五輪強行は菅首相の政治生命をかけた「大バクチ」となりそうだ。

 菅首相の自民党総裁任期は21年9月末まで。10月21日には衆院議員の任期満了も迎える。選挙イヤーを生き抜くための駆け引きはもう始まっている。政治ジャーナリストの鈴木哲夫氏は言う。

「菅首相が支持率を盛り返すのはたとえ五輪が開催されても容易ではなく、解散時期を延ばせばますます不利な状況に追い込まれる。今、自民党内では安倍晋三前首相・麻生太郎財務相と菅首相・二階俊博党幹事長の間で水面下の対立があります。このまま支持率が下がって菅首相で選挙は戦えないとなれば、双方の対立は表面化するでしょう」

 1月18日召集を軸に調整が進められる通常国会で第3次補正予算が成立すれば、解散の機会が訪れる。だが、感染拡大が収まらなければ、解散権も行使できないと前出の鈴木氏は言う。その時に始まるのは、菅首相の“終活”だ。

「解散を打てないままズルズルと秋の衆院任期まで追い込まれ、選挙に勝つ見込みもないとなれば菅首相は続投を諦めてキングメーカーとして影響力を残す方向にシフトする可能性がある。二階幹事長とともに、『ポスト菅』に麻生派内で総裁選に出馬させてもらえない河野太郎行政改革担当相をあえて担ぐ可能性もある。一方、それを阻止するために、岸田文雄前政調会長や下村博文政調会長などが次の首相に意欲を見せるでしょう。21年の政局は大荒れです」

 綱渡りの政権運営の先に笑うのは誰か。(本誌・西岡千史/今西憲之)

※週刊朝日  2021年1月1‐8日合併号
http://www.asyura2.com/20/senkyo278/msg/182.html

記事 [政治・選挙・NHK278] 英国発変異種“米国経由”で日本上陸の危機…水際対策が甘い(日刊ゲンダイ)



英国発変異種“米国経由”で日本上陸の危機…水際対策が甘い
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/life/283109
2020/12/24 日刊ゲンダイ


英国以外への制限は「判断できない」(23日、会見での加藤官房長官)/(C)共同通信社

 感染力が従来より70%も強力とされるコロナ変異種が英国で蔓延していることを受け、政府は24日から入国制限を強化。中長期の滞在を目的とする外国人の新規入国と、日本人出張者らの帰国後2週間待機免除の対象から、英国を除外した。

 加藤官房長官は23日、「機動的に水際対策を講じる」と言ったが、変異種は既に周辺各国に“飛び火”している。悠長に構えていると、英国以外から上陸する恐れがある。

 米CNNによると、英国で確認された変異種は11月中旬に米国に到達し、既に多くの人に感染している可能性が高いという。変異種を研究しているアリゾナ大学生態学・進化生物学部のマイケル・ウォロビー学部長は、米国で数百人が感染していると推定し、「何度も複数の場所で到達している可能性が極めて大きい」とコメント。米疾病対策センター(CDC)も「既に米国に存在している可能性がある」と指摘しているのだ。

来航者は英からの8倍

 そんな状況の米国から、日本は大勢の渡航者を受け入れている。厚労省がまとめた「空港検疫所における滞在国・地域ごとの検査実績」によると、11月5日〜12月5日、英国からの渡航者に実施された検査数は計1764件。一方、米国は同期間で実に計1万3833件にも上る。入国制限を強化した英国の約8倍の渡航者が日本に入ってきている。

 さらに、英の変異種はオランダ、デンマーク、イタリア、豪州でも確認された。世界で拡大しているのは確実なのに、加藤長官は英国以外の国への対応について「一定のデータや分析結果がなければ判断できない」と、随分ノンビリしているのだ。

「欧米各国の研究機関はウイルスの遺伝子配列を調査し、早期に情報公開するのが原則です。だからこそ変異種の早期発見につながったわけですが、日本の感染研などは情報公開に後ろ向き。どんな型のウイルスが蔓延しているのか分からないまま時間が過ぎ、政府の対策は後手に回るのです。米国に変異種が到達しているのなら、既に日本に上陸していてもおかしくありません。渡航者のウイルスの遺伝子配列を調べ、現状を把握した上で対策しなければ、さらなる拡大を招く恐れがあります」(医療ガバナンス研究所理事長・上昌広氏)

 2月の第1波では震源地の中国からの渡航制限が遅れた。その後、3月の欧州からの渡航制限も後手に回った結果、国内で欧州型の感染が拡大。また同じ轍を踏む気か。



http://www.asyura2.com/20/senkyo278/msg/183.html

記事 [政治・選挙・NHK278] 安倍晋三前首相会見で馬脚! “桜”前夜祭補填の原資はポケットマネー、公選法違反疑惑が再燃…秘書も解雇せず本人関与が明白に(リテラ)
安倍晋三前首相会見で馬脚! “桜”前夜祭補填の原資はポケットマネー、公選法違反疑惑が再燃…秘書も解雇せず本人関与が明白に
https://lite-ra.com/2020/12/post-5739.html
2020.12.25 安倍晋三前首相会見で馬脚!“桜”原資はポケットマネーで疑惑再燃 リテラ

    
    首相官邸HPより

 案の定、安倍晋三・前首相は不起訴、公設第1秘書の配川博之氏の略式起訴(東京簡易裁判所が罰金100万円の略式命令)というかたちで幕引きされた「桜を見る会」前夜祭問題。昨日24日の18時からおこなわれた会見では、安倍前首相は「私が知らないなかでおこなわれていたこととはいえ、道義的責任を痛感しております」などと謝罪の言葉を述べたが、「会場の時間がある」などという理由で開始から約1時間で会見を打ち切ってしまった。

 しかし、「私が知らないなかでおこなわれていた」と安倍前首相が必死で主張するも、昨晩の会見はむしろ、安倍前首相の関与が濃厚になったと言うべきものだ。

 その最たる例が、「前夜祭」費用を補填した際の原資にかんする問題だ。

 今回、検察は安倍事務所がおこなった「前夜祭」費用の補填額を2016年から2019年の4年間で計708万円だと認定したが、一方、「安倍晋三後援会」の2019年分の政治資金収支報告書の繰越金は466万円しかないと質疑応答で朝日新聞の記者が追及。「補填の原資はそもそもどこから出ていたのか」と質問をした。

 すると、安倍前首相はこんなことを言い出したのだ。

「当該資金についてでありますが、資金につきましてはですね、私のいわば預金から下ろしたものを、たとえば食費、あるいは会合費、交通費、宿泊費、私的なものですね。私だけじゃなくて妻のものもそうなんですが、公租公課等も含めて、そうした支出一般について事務所に請求書がまいります。そして事務所で支払いをおこないますので、そうした手持ち資金としてですね、事務所に私が合わせているもののなかから支出をしたということであります」

 私的な支払いのために自分の預金から下ろして事務所に置いてある「手持ち資金」から、「前夜祭」費用の補填をおこなった……!? つまり、安倍前首相の“ポケットマネー”から出されていた、というのである。

 まず、安倍前首相は費用の補填を「知らなかった」と言い張るが、私的な支払いのために預けてある金が計約700万円も使途不明のまま消えて、一度もおかしいとは思わなかったのだろうか。

 いや、というよりも、私的な支払いのために預かった金を安倍前首相に断りもなく秘書が勝手に流用していたとなれば、それは完全に横領ではないか。

 それでなくても、安倍前首相いわく、国会で追及を受けるなかで「事務所に幾度も確認」したにもかかわらず、事務所の秘書たちは嘘の説明を繰り返し、そのために虚偽答弁をしてしまったのだと主張している。そんな重大な嘘をつかれたばかりか、知らぬ存ぜぬところで約700万円も横領・流用していたのだ。普通、背任か横領罪で被害届を出すとか訴訟を起こすとかするような問題だろう。

 しかし、にもかかわらず安倍前首相は、自分を欺きつづけた秘書を即刻懲戒解雇することもなく、公設第1秘書と東京の私設秘書のふたりは「辞職」という扱い。しかも、公設第1秘書の今後について問われると、安倍前首相は「本人も当分の間、謹慎していきたいというふうに考えているということであります」と回答。いずれ復職する可能性まで匂わせたのだ。

 この、自分を裏切りつづけた秘書に対する扱いひとつをとっても、安倍前首相が何も知らなかったとはとても思えず、むしろ秘書に罪をかぶらせたとしか考えられないのだ。

■安倍前首相はなぜ不起訴? 「#安倍晋三の不起訴処分に抗議します」と抗議の声!

 しかも、補填の原資が安倍前首相の“ポケットマネー”だという事実を考えれば、ますます検察による不起訴という判断はおかしいと言わざるを得ない。

「安倍晋三後援会」が費用補填をおこなっていた場合、酒食を無償提供が「寄附」に該当し、後援団体による選挙区民への寄附の禁止を規定した公選法199条の5の1項に違反したことになると告発状でも指摘されていたが、しかし、安倍前首相の“ポケットマネー”が原資だったということになれば、公職の候補者による選挙区民への寄附の禁止を規定した公選法199条の2の1項違反にあたるのではないか。そして、この199条の2の1項違反の処罰対象は〈寄附をした者〉であり、安倍前首相ということになる。

 そもそも今回、東京地検特捜部は、ハナから公選法違反での立件を捨てており、今回の処分についても、安倍前首相を不起訴とした理由を「後援会の収支報告書の作成に関与したり、記載内容を把握したりするような、不記載の関与や共謀が認められなかった」と説明している。しかし、安倍前首相の説明は会見を見ればわかるように、どこからどこまで怪しさしかないものだ。しかも、公選法違反にしろ、関与・共謀にしろ、証言や証拠を見つけようと思えばいくらでも方法はあった。だが、強制捜査もやらずに終わらせてしまったのだ。

 いま、Twitter上では、この幕引きに納得できない多くの人たちによって「#安倍晋三の不起訴処分に抗議します」というハッシュタグ運動が起こっている。今後は検察審査会への申し立てがおこなわれる可能性が高いが、奇しくも安倍会見と同じ昨日24日、黒川弘務・元東京高検検事長に「起訴相当」と議決していたことが判明。安倍前首相の不起訴についても、同じように検察審査会で真っ当な判断がなされるよう、おかしいという声をあげつづけなければならないだろう。

(編集部)



http://www.asyura2.com/20/senkyo278/msg/184.html

記事 [政治・選挙・NHK278] 天下の正論<本澤二郎の「日本の風景」(3945)<野党は解散を恐れず国会を止めても安倍晋三を証人喚問せよ!>
天下の正論<本澤二郎の「日本の風景」(3945)
http://jlj0011.livedoor.blog/archives/27455060.html
2020年12月25日 jlj0011のblog


<野党は解散を恐れず国会を止めても安倍晋三を証人喚問せよ!>

 大不況下、日本国民は犯罪者のような人物を、首相に担いで7年8か月!一部特権層をのぞいた大衆・庶民は、厳しい生活を強いられてきた。貧困で自殺者は増えた。その結果、林検察捜査はどうなったか。秘書一人が、裁判にもかけられずに略式起訴100万円でチョン。TBS強姦魔処分レベルだ。本人は不起訴で、お咎めなし。これぞ21世紀日本の大捕り物の実績・実態である。

 林検察に感謝感激、雨あられの安倍晋三である。主権者・野党は、この大嘘で固められた検察捜査に満足できるわけがない。残るは国政調査権の行使である。国権の最高機関を冒涜・愚弄し続けてきた重大な犯罪に対して、国会に安倍を引きずり出して、証人喚問するしかない。これ天下の暴論か、否、正論である!

<悪人は人生の終末まで善人になれないことを証明>

 昨夕の安倍会見1時間に付き合ってしまった。早めの入浴後、おいしいはずのコップ一杯の赤ワインが苦い。苦いはずである。

 1時間もの間、延々「私は知らなかった」「秘書が嘘をついた」と繰り返した。

 途中で気が付いた。記者会見は自民党本部の平河クラブの政治部記者に限定されていたのである。

 権力闘争に精力を使っている記者にとって、安倍事件捜査追及は無理である。それを承知の上での、突然の記者会見だった。

 改めて感じたのは、悪人は善人になれはしない、ということだった。安倍が「桜を見る会」に動員していた政府招待客800人の中には、やくざからやくざと連携する詐欺師まで、いかがわしい人物が目立っていた。安倍政治の体質を露呈していた。

 犯罪首相は、一度たりとも責任を取ったことがない。昨日の会見は、これからも議員を続ける、という度外れた宣言でもあった。「ふざけるな」が主権者の怒りの声であろう。1972年から永田町に首を突っ込んできたジャーナリストの目には、安倍ほど悪辣な政治屋はいなかったと証言できる。

 その安倍を担ぎ上げた小泉純一郎の罪が消えることなどない。彼から、反省と謝罪の声も聞こえてこない。彼の靖国参拝と郵政民営化は、隣国との関係を破壊し、いま郵政業務も腐らせてしまっている。竹中平蔵ら小泉人脈は、安倍に継承され、今の菅に付着して、利権を欲しいままにしている。

 その大本は、サメの脳みそで知られる森喜朗である。「神の国」信者だ。清和会の極右体質は、人間を人間とも見ない天皇国家主義で、寛容ゼロの強権主義に収れんされようか。

<自民党担当記者24人に事件記者はゼロ>

 こんな悪党派閥の清和会にまとわりついて、広報宣伝活動をしていた新聞テレビ報道陣、その代表がTBS強姦魔記者とNHK記者ということになろう。

 今朝届いた情報によると、昨日の安倍会見は、平河クラブ記者24人に絞られていたという。肝心の、言うところの事件記者は一人もいなかった。

 心臓を突く記者は一人もいなかった。本日の安倍のための、議運委の予行演習そのものだった。

<本質を突く質問はゼロの安倍ショーの1時間>

 新聞テレビが健全であれば、政治はほぼ正道を歩むことが出来る。日本国憲法路線を走るため、政治は暗いところ、弱者に光を当てる。

 霞が関の官僚たちも、まじめに働いて国民に目を向けるのだが、官僚の首根っこを押さえつけることに成功した安倍と配下の菅のコンビによって、今は善政を見つけることは困難であろう。

 桜事件捜査は、ホテルニューオータニと安倍事務所に対する家宅捜索をしなければならない。安倍秘書による、ホテル関係者へのドーカツ・強要罪の立証も不可欠である。

 血税を使っての政府主催行事を、安倍個人の選挙運動に悪用した公選法違反事件が、桜事件の核心である。同時に、それは公金を目的外に使用した財政法違反事件でもある。林検察は、ここから逃げてしまっている。

<検事総長・林真琴の罷免運動は主権者の義務>

 法治主義は、法の下の平等が前提である。人によって裁きが異なる今の林検察は、国民と政治屋特権層を区別して恥じない。

 権力の走狗に堕した検察と断罪できる。

 検事総長の責任は、安倍に比例して悪質であることも判明した。安倍事件は桜だけではない。1・5億円の河井事件などは、大半が手抜きである。3000万円分しか証拠を固めていない。安倍の4人の秘書や公明党創価学会への謝礼金疑惑など、まだまだやり残しがある。なぜ手抜きするのか。菅や二階にも捜査が及ぶための遠慮なのか。許されない。

 林検察は、国民のための検察ではない。

<安倍晋太郎幹事長選挙で拘束50日、2年5か月判決の福田赳夫側近>

 今朝届いた情報によると、安倍の父親・晋太郎が自民党幹事長の時の選挙に、福田赳夫側近として出馬した人物は、晋太郎と加藤六月らの横やりで公選法違反で50日拘束、2年5か月の有罪判決を受けた。

 犯罪事実は、ある団体の20周年記念に招かれた彼が、4万円ほど包んだ。其の結果、彼の後援者は毎日取り調べを受けて仕事もできない。やむなく事実と異なる証言をした。その結果である。

 愛知県まで、わざわざ東京地検から熊崎という検事が来て取り調べを受けた結果である。対抗馬が、安倍と加藤の仲間だった。

 検察のイカサマ、いい加減すぎる捜査を裏付けて余りあろう。今から30年ほど前のことである。

 安倍事件は、河井事件の1・5億円事件、モリカケ事件、TBS強姦魔事件と分かっているだけでも沢山ある。林検察は、これらをお蔵入りするつもりか。

 野党は腹をくくる時である。解散を恐れては、何事も成すことは出来ない。覚醒する時である。小沢一郎と枝野、福島瑞穂が抜刀する場面である。

2020年12月25日記(東京タイムズ元政治部長・政治評論家・日本記者クラブ会員)

<読者の声>

本澤先生、お早う
ございます。
安倍の不起訴に
怒り心頭 只では済まない 息を吐くように
ウソばかり こんな
犯罪者を此のままに?
次なる一手模索中
いろいろなグループに
お声をかけて ところで
先生、善き名称が
出来ましたか?
メールでお願い
申し上げます



http://www.asyura2.com/20/senkyo278/msg/185.html

記事 [政治・選挙・NHK278] <巧妙な規制があった…>アベ前首相、お身内だけ 厳戒の記者会見(田中龍作ジャーナル)



アベ前首相、お身内だけ 厳戒の記者会見
https://tanakaryusaku.jp/2020/12/00024185
2020年12月24日 22:32 田中龍作ジャーナル


SPや衛視に守られて記者会見場に入る安倍前首相。背中は曲がり一気に老け込んでいた。=24日、衆院会館 撮影:田中龍作=

 安倍前首相の後援会が桜を見る会の前夜に都内のホテルで開いた夕食会の費用を、安倍事務所が補填していた・・・明白な公職選挙法違反なのだが、東京地検はきょう、前首相を早々と不起訴にしてしまった。

 東京地検と示し合わせたかのように、安倍さんは、夕方、衆院会館で記者会見を開いた。それもお身内の平河クラブ(自民党記者クラブ)だけに限定して。

 出席枠は全部で24名。安倍事務所によると、内訳は平河クラブ加盟社16社、平河クラブ非常勤加盟社8社(それぞれ1社1名)。
 
 平河クラブは安倍さんから充分手なずけられており、厳しい質問は飛ばなかった。

 ただ平河クラブの非常勤加盟社が辛らつな質問をぶつけた。京都新聞の記者が「今日の会見は平河クラブのみに絞っているが、当時の現職総理大臣の国会答弁に関わる極めて重い内容の会見。(なぜ)もっと広い部屋でより開かれた会見にしなかったのか?」と聞いたのだ。

 安倍首相側は非常勤加盟社を入れたことを悔やんでいることだろう。


望月衣塑子記者は平河クラブ員ではなかったため記者会見には入れなかった。安倍首相の出入りの際、「安倍さん。秘書に全部責任を押し付けるんですか?」と声掛けした。=24日、衆院会館 撮影:田中龍作=

 田中は記者会見の会場となった第3会議室前の廊下で突撃の機会をうかがった。

 警視庁のSP、国会の衛視、安倍事務所の職員がアリの這い出る隙間もないほど厳重に警戒を固めた。

 盟友の横田一氏は衛視に見つかり摘み出された。田中は大勢のマスコミ記者たちの背後で息を潜めた。1社1名に限られているため記者クラブ員といえども会見に出席できない記者がワンサといるのだ。
 
 結局最後まで廊下にいることができたフリーは、畠山理仁氏と自民党ベッタリの某ジャーナリストと田中の3人だけだった。


お身内だけの記者会見を終えて会場を後にする安倍首相。SPや衛視よりも記者クラブによる監視の目の方が厳しかった。=24日、衆院会館 撮影:田中龍作=

 記者会見の会場は衆院会館でも一番小さい部屋だった。テレビカメラが入るのを認めたが、巧妙な規制があった。

 田中龍作ジャーナルのスタッフはテレビ報道をオフィスにいてチェックした。

 NHKは6時15分になると会見途中にもかかわらず、とつぜん中継を打ち切った。

 スタジオでの岩田明子解説委員の説明に切り替えたが、それも5分後には完全に別の話題に移った。

 民放各社はまだ中継しているかとチャンネルを回して確認したが、既にバラエティかアニメしかやっていなかった。放送局同士で「会見は中継しない」とする談合でもあったのだろうか。

 結局、最後まで中継したのは「日テレ24」など、地上波以外の放送だけだった。

 出席できる記者を極限まで絞った閉鎖的な会見なのに、国民のほとんどは冒頭15分のみしか見ることができなかったのである。

      〜終わり〜



http://www.asyura2.com/20/senkyo278/msg/186.html

記事 [政治・選挙・NHK278] 安倍前首相「議員辞職論」が自民党内で高まる 解散総選挙で「禊ぎ復活」プランも/AERA・msnニュース
安倍前首相「議員辞職論」が自民党内で高まる 解散総選挙で「禊ぎ復活」プランも/AERA dot・msnニュース
2020/12/25 11:01
https://www.msn.com/ja-jp/news/national/%e5%ae%89%e5%80%8d%e5%89%8d%e9%a6%96%e7%9b%b8-%e8%ad%b0%e5%93%a1%e8%be%9e%e8%81%b7%e8%ab%96-%e3%81%8c%e8%87%aa%e6%b0%91%e5%85%9a%e5%86%85%e3%81%a7%e9%ab%98%e3%81%be%e3%82%8b-%e8%a7%a3%e6%95%a3%e7%b7%8f%e9%81%b8%e6%8c%99%e3%81%a7-%e7%a6%8a%e3%81%8e%e5%be%a9%e6%b4%bb-%e3%83%97%e3%83%a9%e3%83%b3%e3%82%82/ar-BB1cdkC7?ocid=iehp

支持率が急落している菅政権。安倍晋三前首相の「桜を見る会」疑惑と現在、進行中の吉川貴盛元農水相への鶏卵疑惑の強制捜査で大きなダメージを受けている。自民党幹部はうなだれた表情でこう話す。

「安倍氏の疑惑、新型コロナ、吉川元農相疑惑などなど、支持率が下がるネタしかない。菅政権はもう落ち目。来年の展望ゼロだ」

 東京地検は12月25日午前、札幌市北区の吉川元農水相の地元事務所へ家宅捜索に入った。吉川元農水相は、去年9月までの大臣在任中、広島県の鶏卵会社「アキタフーズ」の元代表から、大臣室などで合わせて現金500万円を違法に受領した疑いが持たれている。吉川元農水相は疑惑が発覚した後、心臓の疾患で入院。手術も受けるとして、同22日に衆議院議員を辞職していたが、東京地検は立件に向けて動き出した。

 一方、東京地検は桜を見る会「前夜祭」の補填をめぐる疑惑で同24日、公職選挙法違反と政治資金規正法違反で告発を受けていた安倍前首相に対する不起訴を発表。安倍氏の公設第一秘書を政治資金規正法違反で略式起訴、罰金100万円の処分とした。

 24日午後6時から記者会見した安倍氏はこれまで国会答弁で「補填はない」と言い続けてきたことに対し、虚偽答弁したことを認めて、謝罪した。

「知らなかったこととはいえ、道義的な責任がある。深く反省している」

「国会では、私の知る限りの答弁をしたが、結果として事実に反するものがあった」

 そして疑惑のポイント「補填」については「検察の捜査があり、11月に報道されて、実はと秘書から言われ、補填を知った」と検察の捜査中で初めて知ったと強調した。

 また、菅義偉首相も安倍氏が補填疑惑を認め、謝罪したことを受けて、自身が官房長官時代に国会答弁したいたことも「虚偽」になることについて「前首相が国会で答弁した内容を確認しながら答弁してきた。しかし、事実と異なる答弁になった。国民の皆さんに大変申し訳ない」と頭を下げた。

 安倍氏は25日にも衆議院と参議院の議院運営委員会でこれまでの答弁について謝罪、訂正する意向だが、野党からの追及を受ければ、ますます支持率は下がりそうだ。立憲民主党の幹部はこう話す。

「安倍氏は現職の総理として、桜を見る会の疑惑について、何度も質問を受けて答弁してきた。『補填していない』という主張の根幹がウソだった。本来なら、国会の証人喚問で偽証すれば罪になるという状況でやるべき。自民党は議院運営委員会で答弁して幕引きをと考えているのだろうが、国民は許さない。年明けでもいいので、安倍氏の証人喚問をすべきだ。菅首相も結果的にウソをついてきたわけで、その責任は重大だ」

 一方、自民党内では動揺が広がっている。

「この週末に世論調査やれば、支持率は20%台に突入するんじゃないか。そんな数字になれば、とても政権運営はできない。下落する支持率を止められるのは、安倍氏と菅首相の対応しかない」

 最も現実的な対応としてささやかれるのが安倍氏の議員辞職だという。

「安倍さんが深く反省して議員辞職して1度、バッジを外すと言えば、支持率低下に歯止めがかかるのではないか」(自民党幹部)

 さらにこう続ける。

「安倍さんが議員辞職したら、補欠選挙となるが、自民党は反省すると候補を擁立しなければいい。解散総選挙で再度、安倍氏が出れば確実に勝つ。禊ぎはそれで済む。安倍さんの再々登板の待望論ももう一度、盛り上がるはず。安倍さんの議員辞職で支持率低下の歯止めをかけてほしいと考える議員は党内にかなりいますよ」

 支持率は「危険水域」と言われる30%台に突入。安倍氏の疑惑にプラス、吉川元農水相の疑惑、新型コロナウイルスの感染者の増加が加わるが、菅政権は有効な対策が打ち出せない。

「菅首相はダメだ。支持率がこれ以上、下がれば、党内では菅おろしがはじまる。そこへ、新型コロナの感染拡大がさらに広がれば、自民党は持たない。『総裁選を前倒しを』『菅首相から次は誰に変えるのか』と党内ではそんな話もあちこちでささやかれる」(同前)

(本誌取材班)

※週刊朝日オンライン限定記事
http://www.asyura2.com/20/senkyo278/msg/187.html

記事 [政治・選挙・NHK278] 安倍“謝罪”会見後の醜態 フリー記者を無視し急ぎ足で去る あまりに不誠実な三文芝居(日刊ゲンダイ)





安倍“謝罪”会見後の醜態 フリー記者を無視し急ぎ足で去る
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/283169
2020/12/25 日刊ゲンダイ


こんなの会見じゃない(C)ロイター

 24日、「桜を見る会」前夜祭事件や118回もの虚偽答弁について、衆院議員会館内で“謝罪”会見を開いた安倍前首相。「深く、深くお詫び申し上げる」「政治責任は極めて重い」「信頼回復に努力する」と反省の弁を繰り返したものの、うわべだけ。舞台裏は見え透いた三文芝居のような会見だった。

口先だけの「信頼回復に努力」

 24日午後の「安倍氏夕方会見」の一報を受け、日刊ゲンダイ記者は永田町に向かった。ところが、安倍事務所が発した案内は、自民党を担当する記者クラブ「平河クラブ」所属メディアに限定し、用意されたのもたった24席のみ。日刊ゲンダイやフリーの記者は排除されたのだ。

 記者は狭い会見場で自民党スタッフに入場を懇願。「首相会見では本紙が所属する雑誌協会にも枠があり、参加できることもある」と告げると、スタッフは「そうなんですか。コロナ対策もあって、安倍事務所から平河クラブオンリーと指示されている。安倍事務所に聞いてください。ここにはいませんが」と取り付く島もない。会見後、安倍事務所を訪ねると、ファクスでの質問を求められた。言う通りに送ったものの、期限までに回答はなかった。


初心にかえって職責を…、更々辞める気まったくナシ(24日夜、謝罪会見での安倍前首相)/(C)ロイター

「(会場は)遅くまで予約すればいいだけだ」

 クラブ限定はコロナ対策を盾にしたメディア選別だ。会見が行われた第3会議室は定員42人の小さな部屋で、会館内にはもっと大きな部屋がいくらでもある。わざわざ小部屋を選んだとしか思えない。SNS上でも<質問者を選別して説明責任を果たしたなんてちゃんちゃらおかしい>との批判が上がっている。

 会見でも「もっと広い部屋でより開かれた会見であっていいのでは」との質問が出たが、安倍は「できる限りご質問に答えさせていただきたい」とはぐらかす。参加できない記者が大勢いるのに、つくづくテキトーな男だ。

 さらに、会見時間にも仕掛けがあった。

 この日の司会はなぜか、安倍政権時代の内閣広報官だった長谷川栄一氏。安倍氏の首相在任中は「この後の予定があります」として、よく会見を打ち切ったものだが、暇な前首相にその言い訳は使えない。そこで長谷川氏は「会議室の予約が午後7時までです」と繰り返し、打ち切りをもくろんだのだ。

 場外のフリー記者からは「遅くまで予約すればいいだけだ」との声が上がった。

 会見終了後、参加できなかったフリー記者らが安倍氏を追いかけ、「100回以上ウソをついて議員辞職しないのか」「フリーは排除ですか」「買収ではないのか」などと質問を飛ばしたが、安倍氏はガン無視。振り向きもせず、急ぎ足で立ち去った。

 こんなシャンシャン会見で国民は納得しない。会見中の午後6時半に「#安倍晋三の不起訴処分に抗議します」のツイートは17万件を突破。オンライン署名サイト「Change.org」では、桜問題の徹底捜査を東京地検に求める署名が10万件を超えた。

 アンジャッシュ・渡部建の謝罪会見は1時間40分。闇営業問題で吉本興業の岡本昭彦社長は5時間超の会見をした。安倍前首相は日刊ゲンダイやフリーを入れて徹底的に説明したらどうだ。



http://www.asyura2.com/20/senkyo278/msg/188.html

記事 [政治・選挙・NHK278] 安倍昭恵さん「桜を見る会」捜査渦中でも連日の居酒屋出勤(NEWSポストセブン)
安倍昭恵さん「桜を見る会」捜査渦中でも連日の居酒屋出勤
https://www.news-postseven.com/archives/20201223_1622394.html?DETAIL
2020.12.23 16:00 NEWSポストセブン 週刊ポスト2021年1月1・8日号


客を見送る昭恵夫人

 Go Toトラベルの全国一時停止が発表された翌日の12月15日。夜6時過ぎに安倍昭恵夫人は、軽やかな足どりで自身が経営する居酒屋「UZU」へと入っていった。

「安倍前首相の『桜を見る会』前夜祭の経費補填問題は、特捜部が安倍事務所の公設第一秘書を政治資金規正法違反の疑いで立件する方針を固めている」(大手紙記者)

 昭恵夫人も前夜祭に参加しており無関係ではないはずだが、“関心”は別にあるようだ。夫妻の知人が話す。

「昭恵さんは『UZU』の経営に力を入れている。晋三さんが総理を辞めて気兼ねがなくなったのか、店にも足繁く通っています。コロナで完全予約制にしているようなので、客入りなどを心配しているようです」

 同店は無農薬、無添加の食材を元にしたメニューが売り。「山口県産」は特におすすめのようで、時短営業の一方でテイクアウトも実施している。いずれもベテランと思しき男女の店員たちが切り盛りするが、昭恵さんの思い入れは相当なものだという。永田町関係者が語る。

「UZUは昭恵さんにとってまさに“自分の居場所”なんです。自分がやりたいことを全部やって、かつ自分だけでも食べていけるってことを証明してみたくて始めた店。だから常連客に対しても“ケア”は手厚い。コロナ禍にあっても時間が許せば店に顔を出すようにしているようです」

 この日は夜10時半過ぎ、店内からグループ客に次いで、昭恵夫人が出てきた。客らから声をかけられると、昭恵夫人はノーマスクに満面の笑みで応対。手を振りながら、ハイヤーへと乗り込んでいった。

 翌日の夜7時過ぎにも、昭恵夫人は店に姿を現わしており、いかに店の経営に熱心かが分かる。

 ちなみにこの店、東京では一時停止となっているが、Go Toイートの対象店でもある。自分たちで補填したり、国に補填してもらったり、なかなか収支の合わない夫婦である。


足取りは軽やか


段差に注意


笑みもこぼれる


都心の一等地にマスク姿の昭恵夫人


UZUはサラリーマンも訪れる


焼き鳥などのメニューも


店には足繫く通っているという




http://www.asyura2.com/20/senkyo278/msg/189.html

記事 [政治・選挙・NHK278] 泉澤章弁護士「安倍氏が関わっていたとしか考えられない」 桜前夜祭疑惑(日刊ゲンダイ)
泉澤章弁護士「安倍氏が関わっていたとしか考えられない」
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/283199
2020/12/25 日刊ゲンダイ


「『桜を見る会』を追及する法律家の会」の世話人を務める泉澤章弁護士(東京合同法律事務所)/(C)日刊ゲンダイ

 安倍前首相の後援会が主催した「桜を見る会前夜祭」をめぐる政治資金規正法違反事件で、東京地検特捜部は24日、後援会の政治資金収支報告書に約3000万円の収支を記載しなかったとして、安倍氏の公設第1秘書を略式起訴し、安倍氏本人については不起訴とした。安倍氏は同日、会見を開き、「(担当者が)記載すべきものを記載せず、後任の責任者もそのまま放置した」などと釈明したものの、世論批判は高まるばかりだ。安倍氏を刑事告発した弁護士らで作る「『桜を見る会』を追及する法律家の会」の世話人を務める泉澤章弁護士(東京合同法律事務所)に聞いた。

 ◇  ◇  ◇

 ――司法記者クラブで開いた会見で、「当時の首相が関与した重大で悪質な犯罪であり、略式起訴で終わらせるのは大問題。絶対に許してはいけない」と語っていました。あらためて検察の処分についてどう思いますか。

「検察が捜査したということについては、告発運動の成果だと思っていますが、事件の構図は公設秘書や会計責任者以外に安倍氏の関与がなければ成り立たない。検察は安倍氏に対しても捜査を尽くして起訴まで持っていってほしかったと思います」

 ――安倍氏関与が強く疑われると考える理由は何でしょうか。

「安倍氏側は(桜を見る会前夜祭が初めて開催された)2013年、総務省に対して会費の記載について総務省に問い合わせ、その際、同省は政治団体に支出があれば記載が必要と回答した、と報じられています。その年は(安倍氏が代表を務める)『晋和会』からお金が支出されていましたが、翌年の収支報告書に記載はありませんでした。つまり、安倍氏側は長年、(違法行為と)分かって続けてきたわけで、果たして一人の秘書の判断でできるのでしょうか。どう考えても複数の人が関与し、安倍氏の了解がなかったら出来ない事です。仮に安倍氏の説明が事実であれば、その秘書が自分を今のような(政治生命の)窮地に追い込んでいることになり、常識的に考えればあり得ません」

「それに11月に公表された2019年分の収支報告書にも収支の記載はありませんでした。この報告書は国会質疑で野党側が厳しく追及していた時期と同じ頃にまとめられたものであり、安倍氏は秘書に対して事実関係を確かめる機会が何度もあったはずです。野党に『虚偽答弁ではないか』とまで言われていたのですから、間違いなく、確かめていたでしょう。そして、その結果として、『(参加者とホテルが)個別に契約していた』と言えば大丈夫だと思ったのではないでしょうか。安倍氏側が(対策)チームを作っていたかどうかは分かりませんが、本人も関わっていたとしか考えられないのです」

 ――にもかかわらず、検察は安倍氏を不起訴処分としました。

「この事件では政治資金規正法違反とともに公職選挙法違反(寄付行為)の疑いもあります。寄付行為に該当するか否かについては、寄付された側(前夜祭り参加者)の認識を問う必要があり、会費の5000円について『できる』と思っていた人が多く、公選法違反はムリではないかという見方もありますが、後援会の人たちの中には『安すぎる』と考えていた人もいた、と報じられています。そうであれば、検察が捜査を尽くせば、おそらく、安倍氏側の補填があったのではないかと証言する人が出てきたかもしれない。きちんと捜査した上で寄付行為に該当しないと判断したのであればともかく、検察はそこまで捜査を尽くしたのかと疑問を抱かざるを得ません」

野党も国民も舐められていた

 ――秘書が略式起訴ということに対しても批判の声が出ています。

「検察官経験のある方に言わせれば、『(過去の判例から見て)そんなものだろう』と。しかし、国民感情からすれば重大事件であり、金額も大きい。略式ではなく、通常の公開裁判を開き、秘書に対して被告人質問などをするべきです」

 ――法的責任は免れたとはいえ、安倍氏は国会質疑で118回も虚偽答弁した道義的責任もあります。

「なぜ、これほど多くの嘘を付き続けなければならなかったのかと思いますが、嘘を続ければ国民は忘れるだろうと思っていたのでしょう。国会軽視はもちろん、野党も国民も舐められていたわけです」

 ――確かに桜疑惑以外でも安倍政権では不祥事が多発していますね。

「第二次安倍政権以降、政治そのものが変わったと思います。昔の自民党政権も金権政治でしたが、大臣が辞任するような不祥事が起きれば、世論が怒りの声を上げ、政権も揺らいだ。しかし、安倍政権は何が起きてもへっちゃら。(公選法違反事件で公判中の)河井克行被告なんて前法務大臣ですよ。以前であれば逮捕、起訴された時点で大問題になったでしょう。ところが安倍政権は違います。文句があるなら選挙に勝て。選挙に勝てば勝者総取りのごとく何をやっても許されると。少数意見など聞かなくて構わないという政治姿勢です。桜の問題も、国のトップである総理大臣がそういう考えを持っていたということを端的に示している事例ではないでしょうか」

――法律家の会としては今後、どう活動していくのでしょうか。

「現時点で何も決まっていませんが、まず、検察審査会への申し立てはあり得ると思います。ただ、その前に安倍氏の不起訴理由を知りたいし、略式起訴とした捜査記録も読みたい。21日に安倍氏や秘書に対する第二次の告発状を提出しているので、その捜査の展開も見たいと考えています」

(聞き手=遠山嘉之/日刊ゲンダイ)



http://www.asyura2.com/20/senkyo278/msg/190.html

記事 [政治・選挙・NHK278] 菅総理は「空気が読めない」「能力に疑問」「闇内閣だ」…海外メディアからの“痛烈バッシング”が始まった!(マネー現代)


菅総理は「空気が読めない」「能力に疑問」「闇内閣だ」…海外メディアからの“痛烈バッシング”が始まった!
https://gendai.ismedia.jp/articles/-/78565?imp=0
2020.12.23 飯塚 真紀子 在米ジャーナリスト マネー現代

菅総理「ステーキディナー」を海外メディアは…

首相就任から約3ヶ月、就任直後は「イチゴ農家出身で叩き上げの苦労人」として世界でわずかばかりの脚光を浴びた菅義偉首相。しかし、その後、世界ではすっかり影が薄い存在となっていた。菅首相に関するニュースをすっかり報じなくなった欧米メディアだが、首相が銀座の高級ステーキレストランで開いた忘年会は別もののようだ。

それもそのはず、イギリスでは、4月、ジョンソン首相の上級顧問を務めるドミニク・カミングス氏が、ロックダウン中にもかかわらず、妻と400キロ以上離れたところに住む親族を訪問したことが発覚し、11月は、アメリカでも感染者数が激増しているカリフォルニア州の州知事ギャビン・ニューサム氏がフランス料理店で行われた誕生パーティーにマスクなしで参加していたことが発覚して大バッシングされた。

また、直近では、新型コロナウイルスに感染したことが判明したフランスのマクロン大統領が、7人以上での会食を控えるよう国民に呼び掛けていたにもかかわらず、十数人の政府高官らと長時間にわたって会食していたことも発覚した。



日本の菅首相も、規則破りの世界の政治家たちの仲間入りと相成ってしまったわけだが、欧米メディアはこのスキャンダルをどう報じたのか?

当然のことながら、まず指摘されたのは、これまで日本政府が強く訴えてきたことと今回の菅氏の行動の間にある矛盾である。

「菅氏は苦境に立たされている」

米紙ワシントン・ポストは“新型コロナウイルスのルールをバカにして無視しているステーキディナーで、日本の菅氏は苦境に立たされている”というタイトルで、日本の人々が政府のアドバイス通りにマスク着用、手洗い、人混みの回避などをきちんと行ってきたことを前置きしつつ、

「多くの人々が、菅首相がセレブや政治家と高級なステーキディナーを楽しみ、四人以上の会食は避けるという公式ガイダンスを無視したことを知って苦々しく思っている」
「ソーシャルメディアや至るところで、怒りが沸き起こっている」

と報じている。

ロイター通信も「大人数での集まりを国民に警告しているにもかかわらず、菅氏はいくつかの集まりに参加し、ソーシャルメディアや連立政権の政治家からも批判された」と報じた。 



ブルームバーグ通信は「菅首相は新型コロナウイルス対策をめぐって支持率が下落し、高級ステーキディナーの集まりに参加したことで新たな批判が起きている」と指摘している。

折しも、菅首相はGoToトラベルの全国一斉停止を発表したばかりだった。国民が怒るのは当然のことだ。

菅首相はコロナ禍、自制し、我慢を重ねてきた国民の気持ちが理解できているのだろうか…? そんな疑問がわき上がる。

菅氏は「空気が読めない」…

ワシントン・ポストは、ディナーパーティーに出席した菅氏について「菅氏は国民のムードを読むことができないのだと確信した有権者もいる」としている。ムードが読めない、すなわち、菅氏は空気が読めなかったのだ。

“空気が読めない”ということで思い当たるのは安倍前首相である。安倍氏が緊急事態宣言の最中、国民が在宅勤務がままならずに苦しんでいる時に自宅でリラックスしている動画を投稿し、CNNから“tone deaf”=空気が読めない、と揶揄されたことは記憶に新しい。

2世首相の安倍氏とは違い、菅氏は叩き上げの苦労人の平民宰相であるから、国民の空気は読めるものと期待されていたと思うが、そんな期待は裏切られてしまった。むしろ、安倍前首相にして、この後継者あり、といったところか。



テンプル大学のアジア研究ディレクターのジェフ・キングストン氏は菅氏の共感心の欠如について、同紙でこうコメントしている。

「菅氏は良いコミュニケーターではない。共感力測定器のスコアはゼロで、嫌いな質問には無表情で答えたり、避けたりしている」

同紙は菅首相がコミュニケーション能力に問題があるとも指摘。

「彼のパフォーマンスには、政治的洞察力の点で疑問が感じられる。菅氏を批判する人々は、彼が8年間政府のスポークスマンだったにもかかわらず、コミュニケーション下手で、国会で弁明したり、パンデミックやリセッションと闘う有権者たちと繋がったりすることに四苦八苦してきたと話している」

日本人の「幻滅」

英紙ガーディアンも、菅氏は安倍前首相のスポークスマンを務めていた8年間は1日2回メディアに対応していたにもかかわらず、今では新型コロナウイルスの対応状況を国民に向けて毎日発信しなくなったこと、また、12月4日にようやく首相就任後初の記者会見を開いた遅さを問題視している。

つまり両紙とも、コミュニケーション不足により、菅首相は国民との繋がりが欠如してしまっているとみているのだ。

GoToキャンペーン自体も、ガーディガンは「世界でも、もっとも高齢化社会の一つである国は新型コロナの影響は比較的軽く済んでいるものの、菅氏がコロナ危機下、旅行をしてお金を使うよう人々に促したことは今では不適当にみえる」と疑問視し、新型コロナウイルスの第3波のために、菅首相は、通常、国の指導者が就任直後享受するハネムーン期間を享受していないという見方をしている。

「菅氏のハネムーン期間は新型コロナウイルスのため、ほとんど始まらなかった。首相に就任して2ヶ月、彼は、感染拡大と有権者の間で生じている幻滅と闘っている」(ガーディアン)
「菅氏は9月に首相になったが、新型コロナ感染の再拡大といつまで現職を維持できるかという疑問が提起され始め、国民のフラストレーションが高まる中、あまりハネムーン期間をエンジョイしなかった」(US News and World Report誌)

有権者の幻滅は、菅首相の支持率低下という形で明らかに現れている。支持率は首相に就任当初は60%を超えていたものの、最新の朝日新聞の調査では39%と3ヶ月で21ポイントも下落した。

欧米メディアは政治家としての情熱という点でも、菅氏を評価していない。この点で、菅氏と比較されたのがドイツのメルケル首相だ。

ドイツとの違い

ドイツは今年前半は新型コロナウイルスの感染拡大が抑止ができている国として、世界的ベストセラーとなった『銃・病原菌・鉄』でピューリッツァー賞を受賞したカリフォルニア大学ロサンゼルス校教授のジャレッド・ダイアモンド氏も評価していた。

ドイツの感染抑止が当初成功していた理由について同氏は「個人主義的側面よりも社会意識を重視している国民性」を指摘し、日本にも同様の国民性があることに言及した。個人主義、すなはち、個人の自由を重視するアメリカやオーストラリアと比べた場合、日本やドイツは社会秩序を守ることを重視しているため、お上の命令を順守する傾向が強いというのである。



お上の勧告に従って感染防止をし続けた日本とドイツ。しかし、新型コロナウイルスの収束が見られぬ中、両国の人々は社会秩序を守り続けるという忍耐力が限界に達してしまったようだ。今、両国の人々がコロナ慣れし、気持ちが緩んでしまっているために感染が再拡大している状況はそのことを証明しているように思う。

国民の緩んだ心に両国の指導者はどう対応したかというと、そこには雲泥の差があった。

メルケル首相は、拳を振りかざし、懇願するような眼差しで熱く訴えた。

「クリスマス前にたくさんの人と接触し続けることで、今年のクリスマスが祖父母と過ごす“最後のクリスマス”になるような事態は絶対に避けなくてはなりません」

ドイツの国民はそこから差し迫った危機感を感じ取ったことだろう。

2021年選挙への影響

一方、菅首相は先日行われた記者会見で冗談とも取れぬような笑うに笑えない一言を放った。「こんにちは、ガースーです」。その結果は、渋谷のスクランブル交差点を見ればわかる。今も多くの人々が危機感なく行き交っている。

この指導者にしてこの国民あり。国の指導者は国民の鏡だ。指導者が危機感を示さなければ、国民もそれを実感しない。

ワシントン・ポストはそんな両首脳の様子を比較してこう述べている。

「72歳の首相の記者会見でのぎこちない様子は、ソーシャルメディア上で、メルケル首相の情熱的な演説と好ましくない比較をされた」

ガーディアンも菅首相の情熱不足についてこう触れている。

「苦学しながら大学に通った農夫の息子の情熱は、9月に就任して以降、消滅したも同然だった」

国民の気持ちを理解しておらず、コミュニケーション下手で情熱にも欠ける菅首相。

気になるのは、そんな菅首相が来年の選挙にどんな影響を与えるのかだ。

「能力に対する疑問」「闇の内閣だ」…

欧米メディアは、同氏が選挙の際、自民党陣営に暗雲をもたらす可能性があるという見方をしている。

「菅氏が総選挙で自民党を勝利に導くことができるのか、彼の能力に対する疑問が党内で高まっている。ある自民党の高官は匿名で、自民党の候補者たちが選挙運動中、地元の選挙区に菅氏のポスターを掲げたがるか疑問だと話している」(ガーディアン)
「菅氏では自民党は勝てないと考える人が増えたら、首相の陣営は勢いを大きく失う可能性がある」(ロイター通信)

菅政権については、当初、実務型内閣になると言われていた。ところが、GoToキャンペーンを推進して経済を優先する中、新型コロナウイルス第3波の拡大を抑止できず、その果てには、国民の気持ちを裏切るような行動までとってしまった。

そんな菅政権の変わりようを、ガーディアンはあまりにも的確に表現しているように思う。

「菅政権は堅実な内閣としてスタートしたが、今では“闇の内閣”へと変わってしまった」

今、ツイッターでは、ハッシュタグ#菅やめろで、多くの日本人が菅首相を激しくバッシングしている。

“闇の内閣”は、国民の気持ちを理解し、国民の心に光を灯す内閣へと変わることができるのだろうか?



http://www.asyura2.com/20/senkyo278/msg/191.html

記事 [政治・選挙・NHK278] 「報道の自由」どこへ…北朝鮮型の薄気味悪い管理国家に 中村敦夫 末世を生きる辻説法(日刊ゲンダイ)



「報道の自由」どこへ…北朝鮮型の薄気味悪い管理国家に 中村敦夫 末世を生きる辻説法
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/283145
2020/12/25 日刊ゲンダイ


安倍・菅コンビがマスコミを支配(C)日刊ゲンダイ

 民主主義国家の絶対的条件のうちで、一丁目一番地は「言論の自由」である。それを具体的に実現するには、「報道の自由」が保証されねばならない。

 米国の第3代大統領トーマス・ジェファーソンは、アメリカの民主主義を確立した政治家として知られる。

 彼は、「新聞なき政治主導の社会」と「政治なき新聞主導の社会」では、どちらを取るかと質問され、迷うことなく後者を選ぶと答えた。

 今や欧米では、団体にせよ個人にせよ、政治的発言は自由である。ジャーナリスト、評論家、学者、芸術家などにとっては、心地よい環境だ。

 経済的には自由主義であっても、社会的には民主主義でない日本の場合はどうだろう?

 明治以来、経済の近代化には成功したが、行政の封建制度を打破することはできなかった。第2次大戦以降は、贈られた民主憲法を抱きながら、その社会的実現に失敗。今日に至っては、再び封建時代へ逆行する思考にとらわれ、試行錯誤のダッチロールを繰り返している。特に安倍政権になってからは、国家の進路を見失い、時代錯誤の明治回帰を主張して、人々を困惑の渦に巻き込んだ。安倍・菅コンビがその強行策として採用したのが、マスコミ支配である。

 菅は警察OBを内閣府に引き込み、思想・言論のチェックをさせた。内閣の意思にそぐわない者をピックアップし、官房長官自らが新聞社やTV局に人事の圧力をかけたといわれる。NHKの優秀な女性キャスターは、答えたくない質問を発したというだけで追放された。東京新聞の女性記者はツッコミが鋭いので、質問指名を外された。そして今、NHKニュースウオッチ9のキャスターが飛ばされかかっている。何の権利があって、政治家が放送や報道に介入するのか? 首相になっても、もみ消し、脅かしの癖は抜けないのか?

 明治から今日に至るまで、日本のジャーナリズムは、自立した情報産業として成長していない。それどころか、国家と二人三脚で、太平洋戦争をあおった戦犯だ。

 そして現在は、国策協力型の通常企業以外の何ものでもない。

 ちなみに、「報道の自由ランキング」は、世界66位の後進国評価だ。

 気骨のある知識人が結集し、この情けない状況から総力で脱皮しないと、この国は北朝鮮型の薄気味悪い管理国家になってしまう。



http://www.asyura2.com/20/senkyo278/msg/192.html

記事 [政治・選挙・NHK278] 新共産主義クラブのコメント www.asyura2.com/20/senkyo278/msg/192.html#c7
 
 日本の保守主義者のグループには、大別して、アメリカ合衆国をモデルとするグループと、朝鮮民主主義人民共和国をモデルとするグループとの二つがあり、おそらく二つしかありません。
 
 どちらも広い意味での民主主義国家です。
 
 自由民主党の現在の主流は、朝鮮民主主義人民共和国をモデルとするグループです。
 
 立憲民主党と国民民主党、日本維新の会は、アメリカ合衆国をモデルとするグループです。
 
 れいわ新選組は、朝鮮民主主義人民共和国をモデルとするグループです。
 
http://www.asyura2.com/20/senkyo278/msg/192.html#c7

http://www.asyura2.com/20/senkyo278/msg/193.html
記事 [政治・選挙・NHK278] <何から何まで狂ったこの国>世紀の恥知らずと幕引き加担の大メディア(日刊ゲンダイ)

※2020年12月24日 日刊ゲンダイ1面 紙面クリック拡大



※2020年12月24日 日刊ゲンダイ2面




※文字お越し

「惚れていながら惚れない素振り それがヤクザの恋とやら」――。

 昭和初期に大ヒットした「妻恋道中」の歌詞じゃあるまいし、「知っていながら知らない素振り」をしているとしか思えない男をこのまま無罪放免にしていいはずがないだろう。東京都内の高級ホテルで開かれた「桜を見る会」前夜の夕食会を巡る政治資金規正法違反(不記載)疑惑で、東京地検特捜部から任意聴取を受けた安倍前首相のことだ。

 夕食会は政治団体「安倍晋三後援会」が主催し、2013〜19年に地元支援者らが1人5000円の会費で参加。安倍側が実際の経費と会費との差額を補填し、補填額は15〜19年の5年間で約900万円に上ったものの、収支報告書への記載は全くなかった。立件対象となる不記載額は数千万円に上る見通しだ。

 特捜部の聴取に対し、安倍は不記載への関与を否定。これを受け、特捜部は不記載を主導した公設第1秘書を近く略式起訴し、安倍を不起訴とする見通し――などと報じられているわけだが、これが何ら罪に問われないのであれば、検察は一体何のために存在しているのか。国会議員やその取り巻きであれば、違法行為も汚職も性的暴力もおとがめなしなんて、もはや法治国家とは言えない。何から何まで狂っているとしか思えないだろう。

 そもそも、衆院調査局の調べによると、この疑惑が発覚した19年11月から今年3月までの間、国会で計118回も虚偽答弁していたのが安倍だ。

「安倍後援会に収支は発生していない」「差額の補填はしていない」「政治資金規正法違反には当たらない」……などの説明は全て嘘だった。

 安倍は「嘘を100回繰り返せば本当になる」と言ったナチス宣伝相のゲッベルスの手口を真似ていたのかもしれないが、嘘は何回ついても嘘なのだ。

 国権の最高機関の場でも平気で嘘をつき続けた男の説明を「ハイ分かりました」と信じる特捜検事の捜査力も劣化していると言わざるを得ない。

 今のように検察が不甲斐ないから、大臣室で平気で裏金をもらう輩がどんどん出てくるのだ。

安倍聴取を続け、事務所を強制捜査するべき

 恐らく、聴取に対する「秘書から聞いていなかった」という安倍の説明も嘘だろう。常識的に考えれば、800人以上の参加者に対して、受付で1人ずつ領収書に金額と宛名を書き込んで渡す、なんてムリ。安倍は秘書の説明を聞いた段階で、不自然、不合理と分かったはずで、野党側が求めていた通り、すぐにホテル側に問い合わせれば事実確認できたはずだ。それをかたくなに拒否し、ホテルを巻き込んで口裏合わせをしていたというのだから何をかいわんや。安倍が差額補填について「知っていながら知らない素振り」をしていた証左であり、本人も不作為の“共犯”と認めていたに等しいだろう。特捜部は安倍事務所を片っ端から強制捜査し、秘書や安倍を何度でも聴取するべきだろう。

 桜疑惑に対する検察の職務怠慢などを理由として、「検察官適格審査会」(検適)に林検事総長の罷免を求める申立書を提出した審査申立人で、福田赳夫元首相の秘書を務めた中原義正氏がこう言う。

「総理大臣が政治資金で有権者を供応し、発覚しないよう何年も不記載を続けた。うかつだったというレベルではなく、悪質な違法行為は明らか。それなのに検察は不起訴にする理由ばかり探している。一体、秋霜烈日はどうしたのか。検察組織は恥を知れと言いたい」

「嘘つき」の次に「パワハラ・サディスト」が総理大臣の先進国はない

 安倍の桜疑惑は、収支報告書への不記載という夕食会を巡る政治資金規正法違反の問題だけじゃない。公職選挙法違反(買収)の疑いや国費を使った翌日の「桜を見る会」に自分の選挙区の有権者らを招待していた問題もあるのだ。

 夕食会の出席者らは観光バスを何十台も連ねて会場に到着。安倍、昭恵夫人と一緒に記念撮影し、土産品が振る舞われた。どう見ても白昼堂々の票買収行為ではないか。それがバレると、総理大臣という国のトップにありながら国会審議で嘘を重ね続け、違法行為の責任を秘書に押し付けてノウノウとしている安倍。このまま責任をうやむやにして終わらせてしまったら、この国の正義も何もあったもんじゃない。

 そして安倍と同じ「世紀の恥知らず」の連中も厳しく追及する必要がある。安倍のミエミエの悪事について、官房長官時代に「(夕食会は)5000円でもできるんじゃないか」などと言い放ち、かばい続けてきた菅首相や、野党側が求める安倍の証人喚問や予算委での説明を突っぱねている森山国対委員長などだ。

 ここで安倍を国会から追放し、菅を辞めさせなければ一巻の終わり。それなのに、世論を喚起し、怒りの声を検察に届けるべき役割を担っているはずの大マスコミは、検察リークを一方的に垂れ流すだけ。不起訴は仕方ない――みたいな検察の言い訳の代弁者を演じているからクラクラする。

特捜部が本気で立件しようと思えば必ずできる

 なぜ、大マスコミは検察捜査の幕引きに加担しているのか。なぜ、1年も国会を愚弄し続けた安倍の桜疑惑をもっと追及しないのか。テレビ番組の中には、安倍の聴取を取り上げつつも、コメンテーターが「特捜部の聴取はいつ、どこでやるのか分からない」「政治家の聴取は慎重にやらないと政界に影響する」などと、したり顔で解説をする場面も見られたが、本筋とは全く関係ないだろう。「いつ、どこで聴取するか分からない」とか言っていたが、小沢事件では大マスコミの記者は朝から晩まで検察にへばりつき、特捜部の小沢聴取の様子を詳しく報じていたではないか。

 特捜部はあの時、小沢の秘書をいきなり逮捕し、ギュウギュウ締め上げた揚げ句、元秘書の国会議員の事務所を家宅捜索。結局、小沢の秘書3人が政治資金規正法違反の罪で起訴された。「政界に影響」どころか、政権交代直前の出来事だ。つまり、特捜部が本気でやろうと思えば、できるのだ。

 しかも、小沢事件の不記載と比べれば、今回の安倍事件の悪質さは際立っている。秘書は数年にわたって意図的に不記載を続け、違法行為の発覚を隠すためにホテル側への補填額を口座振り込みにせず、現金を手渡していた。さらにホテル側に口裏合わせも依頼していたというのだから明らかな隠蔽工作。これがなぜ、秘書1人の略式起訴で済まされるのか。中学生でもおかしいと思うだろう。

 7年8カ月に及ぶ安倍政権とは嘘まみれのペテン政治。そして、それを引き継いだ今の菅政権もまた同じだ。菅は安倍のように平気で嘘をつく代わり、役人が書いた原稿を棒読みするか、「答えを差し控える」「誤解を招いた」と言うだけ。それでいて権力をバックに歯向かう者や意見する者は排除したり、圧力をかけたりするから質が悪い。「嘘つき」の次に「パワハラ・サディスト」が総理大臣に就いている国なんて先進国でどこにもないだろう。繰り返すが、このまま2人が権力の座に居座り続けるなんて国民にとってはたまったもんじゃない。大マスコミは今こそ、権力批判の役目を取り戻す時ではないのか。

 元NHK政治部記者で評論家の川崎泰資氏がこう言う。

「今のメディアは安倍政権ですっかり飼いならされてしまったのか、批判精神がすっかりなくなった。今回の問題でも、検察の水先案内人のような報道ばかりしている。テレビでは韓国の検察組織の問題を取り上げるものの、日本の検察組織の問題は全く報じない。一体何をやっているのか。これでは検察に対しても、メディアに対しても国民の不満はたまる一方です」

 巨悪と検察と大マスコミの茶番劇に、国民はいい加減うんざりだ。



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