体重30キロの母と娘が餓死! 財布にはわずか13円!
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2020年12月20日 半歩前へ
むごい、余りにもむごい話だ。とても人ごととは思えない。私たちも、いつ、こんな目に遭うかも知れない。 マンション暮らしの私は、マンションというのは分厚い扉で外部と隔絶した「独房」だとそう思っている。 昔のような、「三丁目の夕日」に登場する長屋暮らしなら、ふだんから近所付き合いがあり、絶対、こんなことは起きなかっただろう。 68歳と42歳なら、今の時代はまだ若い方だ。働こうと思えば働ける年齢だ。患っていたのだろうか? 腑に落ちないのは、「分譲マンション」というから換金できたはずだが・・・。どんな事情があったか知る由もないが、むご過ぎる。 ********************** 簡潔にして明瞭な報道。毎日新聞の健筆が光った。要約転載する。 財布に残っていたのは、わずか13円だった。 大阪市港区にあるマンションの一室で11日、腐敗した女性2人の遺体が見つかった。 大阪湾のベイエリア・天保山。そこからほど近い住宅街の分譲マンションで、母娘は暮らしていた。 いずれも餓死で、住んでいた母親(68)と娘(42)とみられる。冷蔵庫は空っぽで、家の水道やガスは止められていた。 数カ月間誰にも気付かれることなく、都会の片隅でひっそりと亡くなった母娘。何が2人を追いつめたのか。 解剖の結果、2人とも低栄養症で胃は空だった。母親とみられる女性の体重は約30キロしかなかった。 捜査関係者は「みそなどの調味料すら残っていなかった」と話す。 寒かったのか、娘は上着を着たまま倒れており、財布には現金が13円しか残っていなかった。(以上 毎日新聞) |