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2020年11月14日07時50分 〜
記事 [政治・選挙・NHK277] 小沢一郎氏、活動再開の安倍前首相をバッサリ「あまりに見苦しすぎる」(スポーツ報知)
小沢一郎氏、活動再開の安倍前首相をバッサリ「あまりに見苦しすぎる」
https://hochi.news/articles/20201113-OHT1T50057.html
2020年11月13日 12時12分 スポーツ報知


小沢一郎氏

 立憲民主党の小沢一郎衆院議員(78)が13日、自身のツイッターを更新。体調も回復し、徐々に政治活動を再開した安倍晋三前首相(66)を厳しく批判した。

 この日、安倍氏が自ら会長に就任した自民党の議員連盟の会合で、安倍政権時代に掲げた物価上昇率2%が未達成との批判に対して「ある意味、間違った議論。完全雇用に近い状況をつくった。事実上政策ターゲットに到達したと考えていい」と反論したという記事を貼り付けた小沢氏。

 「滅茶苦茶やっても、結局、一度もできなかった言い訳に血眼の前総理。しかも身内の前で。あまりに見苦しすぎる」と厳しくつづると、「コロナ禍の最中、なぜ辞めたのか、もう忘れてしまったかのよう。政治は結果。最終的に残ったのは、深刻な格差と、日本経済を吹き飛ばしかねない巨大なリスクだけ」と続けていた。







http://www.asyura2.com/20/senkyo277/msg/308.html

記事 [政治・選挙・NHK277] 安倍前首相が“菅イジメ” 無理筋「1月解散」煽り存在感誇示(日刊ゲンダイ)


 


安倍前首相が“菅イジメ” 無理筋「1月解散」煽り存在感誇示
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/281276
2020/11/13 日刊ゲンダイ


男の嫉妬か、総理の座への未練か…(安倍前首相)/(C)日刊ゲンダイ

 体調不良で辞任したとは思えないほど、安倍前首相が元気だ。趣味のゴルフを再開し、会合にも精力的に出席している。

 11日には「ポストコロナの経済政策を考える議員連盟」の設立総会で会長に就任。その日の夜は、衆院当選同期と都内の高級寿司店で会食し、上機嫌で「私だったら来年1月に解散する」などと軽口を叩いていたという。

 しかし、常識的に考えれば1月解散なんてできっこない。菅首相は10兆円規模の3次補正予算を来年1月の国会冒頭で成立させる方針で、編成と準備に時間がかかるため、通常国会の召集は1月中旬以降になる見通しだ。来年1月20日の次期米大統領就任に合わせ、忠誠心を見せるため迅速に訪米する計画もある。

 自民党の二階幹事長は12日のCS番組収録で「米国に行くことと解散は関係があるようで実際はない」と言って、解散権のフリーハンドを演出しているが、実際問題として解散・総選挙は日程的に難しい。

男の嫉妬か 総理の座への未練か…

 何より、新型コロナウイルス感染拡大が止まらない状況で、選挙どころでないのは誰が見たって明らかだ。年明け11日までの休暇分散を要請しておきながら、年初の解散は道理が通らない。永田町では「1月解散はない」が暗黙の了解になっている。

「選挙になれば街頭で人を集めるし、室内の集会もある。そこで万が一、クラスターが発生したら、批判が集中して勝てるはずの選挙も落としかねません。それを分かっていながら、安倍さんが1月解散を吹聴するのは嫌がらせとしか思えない。最近、安倍さんに会うと、聞いてもいないのに『菅ちゃんは、アレやっときました、コレやりましたって何でも報告してくるんだよ』などと話してくるそうです。悪気はないのかもしれませんが、そんな暴露をされたら総理のメンツが立たないし、今も自分の方が立場が上だと示したいように感じてしまいます」(自民党関係者)

 まるで“院政”を誇示するかのようだ。病気で首相を辞めたのだから、おとなしく治療に専念していればいいのに、必要以上に存在感をアピールしているように見える。

「目立ちたがりの性分もあるのでしょうが、格下と見ていた菅首相が注目を集め、自分より高い支持率を得たことが気に食わないのではないか。政府の行事や式典などでも現首相と元首相では扱いがまったく違うので、さみしかったり、嫉妬心から陰湿な嫌がらせをしてしまうのかもしれません」(政治評論家・本澤二郎氏)

 いずれにせよ、次元の低い話だ。つまらない嫉妬心で再々登板に意欲を出されてはたまらない。



http://www.asyura2.com/20/senkyo277/msg/309.html

記事 [政治・選挙・NHK277] Re: 政治・選挙・NHK277を起動しました
てす
http://www.asyura2.com/20/senkyo277/msg/310.html
記事 [政治・選挙・NHK277] 消費税ゼロが万民の願い<本澤二郎の「日本の風景」(3904)<消費税ゼロに踏み込んだ山本太郎は大阪で再浮上>
消費税ゼロが万民の願い<本澤二郎の「日本の風景」(3904)
http://jlj0011.livedoor.blog/archives/26974500.html
2020年11月14日 jlj0011のblog


<世界恐慌を乗り切る唯一の秘訣、GoTo旅行はコロナ感染拡大策!>

 コロナ検査を著しく少なくしてきた日本でも、東京・大阪・北海道で感染が急拡大している。その一方で、菅内閣は国民の人命を横において、来夏の東京五輪強行に突っ走っている。電通五輪利権に狂奔するおぞましさに、世界各国政府は驚愕しているという。

 ご存知、日本経済のけん引役だった重厚長大の財閥企業も衰退して、IT社会で生き延びることは厳しい。日本にアメリカのように金融で生きる力はない。何よりも経済のけん引役の主体である、消費を活性化させるしか方法はない。したがって、真っ先に消費税ゼロを実現することが、この国の生きる道・大道である。

 GoToトラベルなどの一連の安倍・菅路線は、金持ち優遇策の一つであって、大衆にとって無縁である。それどころかコロナ感染拡大策であることが、このところの大都市での感染数字が裏付けている。

 安倍に次いで、菅のメッキもはがれてしまっている。日本の前途どころか明日から先が見えない。右も左も真っ暗闇である。身内を救済するだけの菅の

政治は、およそ政治に値しない。

<まやかしのインフレ率2%アップ、超金融緩和で株財閥1%優遇策>

 安倍の経済政策は、超借金による大型財政政策と日銀の黒田起用による超金融緩和という福沢1万円札を刷りまくる、ただそれだけの事だった。

 インフレ率2%路線を公約に掲げて8年。膨れ上がった超金余りに財閥もそっぽを向いて、超巨額資金を株式に流し込んで、実体経済無縁の株高を演出して今にある。

 恐慌化の超デフレ経済のもとでは、アベノミクスは意味不明の念仏でしかなかった。それでも国民は沈黙した。電通操作による新聞テレビの成果である、と断じることが出来るだろう。

 財閥は、500兆円の内部留保資金でほくそ笑んでいる。これが、いうところのアベノミクスである。

 政策の全てが、民衆から離反して、富裕層・財閥に集中している。同時に、万民には、消費税10%という重い課税。政府は言い値の法外な武器弾薬を購入、役人はろくろく仕事もしないで、贅を尽くした生活。その心は、内部告発にブレーキをかけることだった。

 これが自公・日本会議の、大衆から身ぐるみをはがす収奪路線である。わざわざマルクスを登場させなくても、素人でもわかる方程式であろう。

<消費税ゼロに踏み込んだ山本太郎は大阪で再浮上>

 悪政にもかかわらず、消費税で福祉を維持している、というこれまた大衆を欺く宣伝に、政治に屈服するだけで、抵抗さえしない大衆と野党のピントボケの主張によって、10%重課税は今も生きている。これは21世紀の日本政治の奇跡に違いない。

 ここに風穴を開けた人物が、れいわ新選組という妙ちきりんな政党を名乗る山本太郎という威勢のいい素人政治家だった。

 東京で沈んでしまったようだったが、先の維新と公明党による大阪都構想なる、これまた怪しげな政策に真正面から対抗して、見事浮上することに成功した。大阪は山本のホームグランドである。

 消費税ゼロは、万民共通の願いである。経済活性化の決め手でもある。山本の勝機は大阪と見たい。維新と公明を駆逐するかもしれない。いい人材をそろえれば、消費税廃止運動の旗手として府民の歓迎を受けるであろう。ことほど日本経済は、瀕死の状態に置かれてしまっている。

<安倍と菅の化けの皮が剥がれた2020年>

 2020年はコロナに明けて、コロナで暮れることになる。2020年は、安倍と菅の化けの皮がはがされて、政変のマグマが地中で燃え盛っている年であろう。2021年は、爆発する時であるが、その柱は消費税ゼロ公約である。

 同時に、財閥富裕層向けの課税強化公約で、自公は崩壊する運命にある。バイデン路線でもある。息を止めているような無党派層を動員できる奇策でもあろう。まずは人間生きるための第一歩に筋道を立てることである。

<コロナ給付金で大魔神・電通が特務機関として発覚>

 血税の無駄遣いの黒幕は、コロナ救済のための給付金で、見事にあぶりだされた。役人も役所も何もしない。電通に丸投げして、電通にまずは巨費を猫ババさせるのである。さらに電通子会社複数に転がして吸血、企業や国民の手に届くまでに、莫大な血税が電通の懐に落ちていた。

 このようなあくど過ぎる広告代理店の存在は、コロナが暴露してくれたものであるが、世界どこを探しても電通のような大魔神は存在しない。

 追及すると、電通は政府の特務機関として君臨していたのだ。自由・民主の日本に、戦前の関東軍下の特務機関そのものである。アエン王の里見機関が、新聞テレビ報道を抑え込み、東京五輪も電通によって具体化したことも発覚した。電通のための五輪であった。

 電通と安倍と電通の菅を分析すれば、日本政府の正体を暴くことが出来るだろう。多少の体験者として断定することが出来る。誰も書けない日本の真相である。山本太郎にできるか?

<消費税ゼロで税金の無駄遣い解消と本気の行革始動>

 消費税ゼロの効果は絶大である。政府の税金の無駄遣いが無くなるだろう。朝昼晩とホテルの高給レストランでの官房機密費を存分に使っての食事会首相が、恥ずかしくて止めるしかないだろう。

 安倍内閣以降、この国の首相官邸の高級料理人はどうしたのであろうか。筆者は、よく官邸のカレーライスを食べながらの首相懇談を経験したものである。一度たりともホテルの高級レストランの世話になったことがない。以前の官邸はまともだった。

 菅も消費税ゼロ時代になれば、秘書官と官邸の高級料理人の食事をするようになるだろう。なぜなら、彼の公約は「国民のため」という、それこそ中国・周恩来レベルになるはずだからである。

 結局のところ、役所の贅を尽くした現在の無駄遣い予算が無くなるはずである。そして本格的な行革が始動するはずだ。超高給の議員報酬を半減するとか、定員の半減などに力点を置くからである。

 うまくすれば、空前絶後の借金の山を、孫や子供の世代にツケを回している悲劇的な課題が解消するかもしれない?そんな夢を消費税ゼロは、万民に約束してくれるだろう。

2020年11月14日記(東京タイムズ元政治部長・政治評論家・日本記者クラブ会員)



http://www.asyura2.com/20/senkyo277/msg/311.html

記事 [政治・選挙・NHK277] 二階と林と小池が…相変わらず3密状態/政界地獄耳(日刊スポーツ)
二階と林と小池が…相変わらず3密状態/政界地獄耳
https://www.nikkansports.com/general/column/jigokumimi/news/202011140000081.html
2020年11月14日9時27分 日刊スポーツ


★自民党議員の中でも党幹事長・二階俊博の名を聞くと襟を正す者もいる、党内外にその名を響かせる大物幹事長だ。12日にはテレビ番組で総裁選挙の敗北を受け派閥の会長を辞任した元幹事長・石破茂を「1回や2回挫折があっても、それをみんな乗り越えて頂点を目指してきた。まだまだ可能性はある。頑張ってもらいたい」と激励した。2人はともに自民党内でも重鎮だが、いずれも自民党を割って出たこともあるいわば復帰組だ。党内では石破は1度離党していると批判する向きもあるが、二階に同じことを言う者はいない。

★さて二階は先の番組で「総理の決断次第で我々は(総選挙が)いつあっても良いという準備をしておきたい。ほとんどできている」とし、時期については「首相自身が就任した日から考えている。一番良いタイミングを決意すれば全面的にバックアップする」としたが、首相・菅義偉とは「まだ話し合ったことはない」とした。ところが同日、二階は党幹事長代理・林幹雄と官邸に出向き昼食のそばを食べながら首相と45分間話している。二階が「全党一致でお支えしていくから、思い通り内外政をしっかりおやりください」といえば首相は「しっかりやるから党の方はよろしく頼む」と歯の浮くようなやりとりで応じたという。

★そしてその晩、二階が誘う形で林と都知事・小池百合子が首相と都内のホテルで会食したという。不仲と伝えられる2人が同席するのは東京オリンピック(五輪)開催について来週には国際オリンピック委員会(IOC)会長トーマス・バッハが来日して首相と会談するためのすり合わせが考えられるほか、既に衆院議員に戻るため1期目の退職金を受け取り、いつ辞めても良い臨戦態勢の小池の政党や選挙区について議論が交わされたのではないかとの臆測もある。相変わらず政治は狭い3密状態で行われているようだ。(K)※敬称略



http://www.asyura2.com/20/senkyo277/msg/312.html

記事 [政治・選挙・NHK277] 吉村知事に大阪怒り“ワクチン実用化”と“うがい薬”で大迷走(日刊ゲンダイ)
吉村知事に大阪怒り“ワクチン実用化”と“うがい薬”で大迷走
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/life/281325
2020/11/14 日刊ゲンダイ


アンジェス社のワクチンの開発はまだまだ先(C)共同通信社

「結局、肝心要の対策は丸投げか」――。

 新型コロナウイルスの感染が全国各地で広がる中、感染者が急増している大阪府の住民がカンカンになっている。批判の矛先は吉村洋文知事。感染者急増を受け、吉村知事が「1人1人の感染症対策が大事」と呼び掛けたことに対し、「コロナ禍なのに不要不急の都構想の住民投票なんてやっている場合じゃなかった」「しっかりと感染対策を講じておくべきだった」と怒り心頭なのだ。

 相変わらず連日のようにテレビに露出している吉村知事だが、新型コロナをめぐる発言は迷走続きと言っていい。4月の会見では、大阪大発の創薬ベンチャー「アンジェス」が開発中だったワクチンに触れ、治験実施のめどが付いていないにもかかわらず、「実用化されれば10万〜20万人単位で接種が可能」「コロナウイルスと戦う武器になる」などと発言。テレビなどでも「7月に治験開始、9月に実用化」「年内に10万〜20万人に打つ」などと繰り返していた。

 この言葉通りであれば、とっくにワクチンは実用化しているはずだが、同社が13日に公表したリリースによると、米食品医薬品局(FDA)から臨床試験の開始許可を得た段階だから、とてもじゃないが「年内に10万〜20万人に打つ」は不可能だろう。

 8月には「ウソみたいな本当の話」と切り出し、市販のうがい薬を目の前にズラリと並べながら、「ポビドンヨード(商品名・イソジンなど)が含まれたうがい薬を使うことで、コロナの重症化などを防げる」とドヤ顔で主張。「コロナに打ち勝てるんじゃないか」とまで言い切っていたが、薬局のうがい薬売り場を大混乱させただけ。揚げ句の「1人1人の感染症対策が大事」なのだから、府民が「知事は今まで一体、何をやっていたのか」とカンカンなのも無理はない。

 大阪府民はいつまで、「トリックスター知事」に翻弄されるのか。


関連記事
28都道府県を調査 迫るコロナ「重症者用病床」ひっ迫危機(日刊ゲンダイ)
http://www.asyura2.com/20/senkyo277/msg/307.html





http://www.asyura2.com/20/senkyo277/msg/313.html

記事 [政治・選挙・NHK277] 安倍晋三がしゃしゃり出てきた! コロナ禍で宴会「私なら1月に解散」、アベノミクス自画自賛、極右集団「創生日本」再始動(リテラ)
安倍晋三がしゃしゃり出てきた! コロナ禍で宴会「私なら1月に解散」、アベノミクス自画自賛、極右集団「創生日本」再始動
https://lite-ra.com/2020/11/-1.html
2020.11.14 安倍晋三が調子に乗っている! 極右集団「創生日本」再始動 リテラ

     
     創生「日本」HPより

 菅義偉首相が日本学術会議問題で追及を受ける一方で、またもあの男が調子づいている。安倍晋三・前首相だ。

 たとえば、安倍前首相は11日の夜、自民党の野田聖子幹事長代行や岸田文雄氏ら当選同期組10人と会食。新型コロナ感染拡大がつづくなかで政治家が大人数での宴会を開いていることもどうかしているし、さらに言えば、表向きは「持病の悪化」で総理を辞任した安倍氏の場合、免疫力の低下によって重症化するリスクも考えられるのだから安静にしていたほうがいいはずだが、本人はどこ吹く風で、冗談めかしてこんな発言をおこなっていたという。

「私だったら来年1月に解散する」

 コロナの感染拡大なんてお構いなし。自分がコロナ対策で大失敗したこともなかったことのように、国民無視で党利党略の政局話に花を咲かせる……。これだけでも絶句するほかないが、さらに安倍前首相は同日、自民党の「ポストコロナの経済政策を考える議員連盟」の会長に就任。コロナ対応をできなかった人間が「ポストコロナ」の経済対策を政策提言するなど悪い冗談としか思えないが、安倍前首相はこの議員連盟の設立総会で、このような噴飯ものの発言をおこなったというのだ。

 じつは、この「ポストコロナの経済政策を考える議員連盟」の前身は「アベノミクスを成功させる会」なるものだったのだが、そのためか安倍前首相は冒頭の挨拶で自身がアベノミクスで2013年に掲げた「物価上昇率2%」に触れ、これを達成できなかったという批判があることに対してこんなことを言い出したというのである。

「ある意味、間違った議論。完全雇用に近い状況をつくった。事実上政策ターゲットに到達したと考えていい」
「目標として掲げたが、正しく言えば2%以下で安定させることでもよかった」
「マクロ政策の目標は雇用なので達成したのではないか。開き直るのかと言われたら、それは分かっていない議論だと思う」(朝日新聞11日付)

 あれだけの異次元緩和をやりながら目標を一度たりとも達成できなかったというのに、「完全雇用に近い状況」をつくったから「物価上昇率2%」も事実上達成したことになると言い張るのは、「開き直り」以外なにものでもない。いや、謎の俺理論すぎて開いた口が塞がらないくらいだ。だいたい「完全雇用」などと言うが、増えたのは非正規ばかりで実質賃金は下がり続け、消費は低迷した。それを無視して「完全雇用を達成」などと主張するのは、不都合な事実を見ようとしていない証左ではないか。

 政権を投げ出しても“アベノミクスは成功した!”と事実を捻じ曲げようとする。約8年にわたって国民が付き合わされてきたこの大ホラも、総理を辞めたいまでは負け犬の遠吠えでしかない。しかし、そう軽くいなしてばかりもいられない事態が一方で進行しつつある。

 というのも、安倍前首相はあの極右議員連盟である「創生「日本」」を復活させようとしているからだ。

■下村博文、稲田朋美、加藤勝信、萩生田光一ら創生日本メンバーと会食 再始動で一致

 創生「日本」とは、「伝統・文化を守る」「疲弊した戦後システムを見直す」「国益を守り、国際社会で尊敬される国にする」を掲げた極右議員の集まりで、安倍氏が体調不良を理由に第一次安倍政権を投げ出した2017年の12月に、安倍氏が掲げた「戦後レジームからの脱却」路線を引き継ぐべく故・中川昭一氏や平沼赳夫氏らが発足させた。2009年に民主党が政権を奪取し自民党が下野した直後に中川氏が急死すると安倍氏が会長に就任し、活動を本格化。安倍氏をはじめとする創生「日本」のメンバーは極右雑誌の常連となり、中国・北朝鮮の脅威を振りまくだけではなく、排外主義や国家主義を押し出した発言を繰り返したのだ。

 しかし、安倍氏が2012年末に総理に返り咲くと、物騒な発言を控えざるを得なくなったせいかその活動は下火に。実際、創生「日本」で事務局長代理に抜擢され活動を活発化させて脚光を浴びた稲田朋美氏は、防衛相に登り詰めた際、当時の「子ども手当分を防衛費にそっくり回せば、軍事費の国際水準に近づく」「教育体験のような形で、若者全員に一度は自衛隊に触れてもらう制度はどうか」「日本独自の核保有を国家戦略として検討すべき」などという発言が問題視され、国会で答弁に窮する場面さえあった。

 だが、安倍前首相は、この創生「日本」をついに再始動させたのである。10月26日付の毎日新聞の記事では、こう書かれていた。

〈安倍晋三前首相は25日夜、自身が会長を務める自民党の保守系議員連盟「創生日本」の主要メンバー20人余りと東京・文京区のホテルで会食した。創生日本は2012年末の第2次安倍政権発足後、活動を事実上休止していたが、この日を機に再始動することで一致した。〉

〈閣僚では加藤勝信官房長官、西村康稔経済再生担当相、萩生田光一文部科学相が出席し、党側からは下村博文政調会長や稲田朋美元政調会長らが参加した。会食後、取材に応じた木原稔首相補佐官によると、参加者たちは創生日本のメンバーでもある菅義偉首相を支えていくことで一致。併せて引き続き安倍氏を会長としてあおぎ、勉強会などを開催していくことでまとまった。〉

〈創生日本のメンバーでもある菅義偉首相を支えていくことで一致〉などというが、これは表向きの理由にすぎないだろう。菅首相は、打ち出す政策や懇意にする人物が竹中平蔵氏など新自由主義を全開にする一方、安倍前首相のようなファナティックな極右思想は前面には出していない。そして、そのことに不満を持っている極右文化人やネトウヨは多い。

 そんななかで安倍前首相を会長として再び創生「日本」をリスタートさせるということは、極右発言を再び活発化させて安倍前首相の存在感を高めようとしている、つまり「3選」に向けて動き出したとしか考えられないのだ。

■創生「日本」で安倍、稲田が語ったトンデモ極右発言「夫婦別姓は共産主義のドグマ」「国民の生活が大事なんて間違ってる」

 実際、下野時代の創生「日本」での活動において、安倍氏はその極右思想を全面に押し出すことで、極右文化人たちのみならず民主党政権を敵視するネトウヨからの求心力を急速に高め、支持者を増やしていった。

 たとえば、2010年には渋谷や新宿などで街頭演説を繰り返し、あるときは選択的夫婦別姓の導入などの民主党政権が進めようとしていた政策について「日本という国が国家解体に向かって進んでいます!」「国の骨格がいま崩されようとしています!」と叫び、あるときは「日教組からこどもたちを救い出さなければいけない!」などとがなり立てていた。

 世界でも法的に夫婦同姓を強制している国は日本だけだといわれるが、選択的夫婦別姓を導入しただけでこの国は解体されてしまうと渋谷の真ん中で叫ぶ……。安倍前首相といえば、昨年の参院選時におこなわれた党首討論で選択的夫婦別姓の導入に賛成か反対かを挙手で問われた際、ただひとり手を挙げず、「ちょっとね、単純化してショーみたいにするの、やめたほうがいいですよ」などとイチャモンをつけていたが、実際には創生「日本」会長としてフル回転していたこの時期、「夫婦別姓は家族の解体を意味します。家族の解体が最終目標であって、家族から解放されなければ人間として自由になれないという、左翼的かつ共産主義のドグマ(教義)。これは日教組が教育現場で実行していることです」(「WiLL」ワック2010年7月号)などと語っていたのである。

 だが、この安倍氏率いる創生「日本」にとっての至上命題は、なんといっても憲法改正。実際、この極右議員の集いでは改憲に向けて、げに恐ろしい主張が繰り広げられてきた。

 たとえば、前述したように創生「日本」事務局長代理として極右発言を連発し、ネトウヨから「日本のジャンヌ・ダルク」と呼ばれるにいたった稲田朋美・元防衛相は、創生「日本」の研修会(2012年5月10日)でこんなことを訴えていた。

「国民の生活が大事なんて政治はですね、私は間違ってると思います」

 さらに、この研修会では、第一次安倍内閣で法務大臣を務めた長勢甚遠氏も、当時の自民党改憲草案を「不満」だと言い、こう述べていた。

「いちばん最初に国民主権、基本的人権、平和主義、これは堅持すると言っているんですよ。この3つをなくさなければですね、ほんとうの自主憲法にならないんですよ」

■安倍よ、さっさと『桜を見る会』前夜祭の請求書だけ出して、そのまますっこんでろ

 自民党の改憲草案は十分に国民主権、基本的人権、平和主義を無効化する恐ろしい内容だが、それでもまだ足りないと主張するとは……。憲法からこの3つをなくして北朝鮮のような国家体制をつくろうとしているとしか思えず、「国家解体」を進めようとしていたのはまさしく彼らのほうだとしか思えないのだが、こんな物騒な集団の先頭に安倍前首相は立ってきたのである。

 そして、まだ総理大臣を辞して2カ月も経たないというタイミングで、この創生「日本」を再始動させる──。この行動パターンは、完全に第一次安倍政権を投げ出したあととまったく同じだ。安倍氏は創生「日本」を足がかりにした“極右思想全面展開”によって政権を放り出したことで失った求心力を取り戻した。いや、むしろ総理在任中以上の支持を取り付けることに成功した。それが2012年の総裁選での勝利に繋がり、総理に返り咲くことを可能としたのだ。現に、前出の毎日新聞記事によると、安倍前首相は創生「日本」メンバーと会食した夜、当時を振り返ってこう述べたという。

「最後まで支えてくれたのがこのメンバーだ。おかげで総裁選に勝てた」

 創生「日本」を再始動させ、「3度目の返り咲き」を狙う。しかし、これが大きな問題なのは、安倍前首相をはじめとする創生「日本」のメンバーたちが再始動によって、下野時代に展開したような排外主義を振りまくことだ。実際、2010年前後には極右議員らによるヘイトまがいの排外主義発言がヘイト団体やネトウヨにお墨付きを与え、東京・新大久保などでのヘイトスピーチデモを拡大させる大きな要因となった。それはトランプ大統領が排外主義で民衆を扇動し、ヘイトクライムを横行させたのと同じ構図だ。

 安倍前首相のリスタートに対し、「お元気そうでなにより」などというお人好しな言葉はもはやいらない。「さっさと『桜を見る会』前夜祭の請求書を出してすっこんでろ」と国民が黙らせなければ、またもヘイトスピーチを横行させた上で「悪夢のような安倍政権」が息を吹き返しかねないのである。

(編集部)



http://www.asyura2.com/20/senkyo277/msg/314.html

記事 [政治・選挙・NHK277] 真相究明と責任追及を“大阪ノーサイド”なんて冗談じゃない それでもバカとは戦え(日刊ゲンダイ)



真相究明と責任追及を“大阪ノーサイド”なんて冗談じゃない それでもバカとは戦え
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/281280
2020/11/14 日刊ゲンダイ


(左から)橋下徹、大阪の吉村洋文府知事と松井一郎市長の3氏(C)日刊ゲンダイ

 大阪市解体を巡る住民投票の否決後、立憲民主党副代表の辻元清美が「しびれるくらい拮抗したけど、これでノーサイド。どっちを選んだ人も大阪が好きで投票に臨んだ。市長には明日からこれ以上の分断を起こさぬよう細やかな対応を心からお願いしたいと思います」とツイート。

「喉元過ぎれば熱さを忘れる」という言葉があるが、冗談ではない。大阪市が好きな人間が大阪市を消滅させる住民投票に賛成するわけがないではないか。日本が好きな人間が日本を消滅させることに賛成するのか。それと同じ。

 そもそも維新の会はフェアに戦ったわけではない。元大阪市長の橋下徹が明らかにしたとおり、公明党が賛成に回るように密約を交わし、市民に正確な情報が伝わることを最後まで妨害していた。今やるべきことは真相の究明と責任の追及である。それをやらないから、連中は増長する。

 大阪市長の松井一郎は、ほとぼりも冷めないうちに「広域行政一元化」などと言い出した。要するに、維新と公明で過半数を握る市議会で可決できる条例により、府に権限を集中させるということ。アホくさ。

 住民投票否決で維新の会が弱体化したと考えるのは判断が甘すぎる。

 菅義偉や周辺の政商でパソナ会長の竹中平蔵らが権力を握っている限り、なにが発生するかわからない。竹中はテレビ番組で松井に対し「私は、政治家としての能力、これは菅総理を含めて、みんなものすごく高く評価してるんですよ」「私ね、少し期間おいてね、国政に出ていただきたいんです」と発言。

 橋下はテレビ番組で「知事、市長をやってた時の話をしゃべり尽くして、もうネタがないんですよ」とコメンテーター“卒業”を示唆している。また別の番組では、大阪府知事の吉村洋文について、「維新のトップ、国会議員になってもらいたい思いはある」と国政復帰の話を持ち出した。非常にきなくさい状況だ。

 菅は住民投票について「二重行政の解消と住民自治の拡充を図ろうとする大都市制度の大きな改革だと認識している」と評価、否決後は「大都市制度の議論において一石を投じた」と発言している。大阪の3バカが活動拠点を国政に移せば、日本は目も当てられなくなるだろう。



適菜収 作家
1975年生まれ。作家。近著に「国賊論 安倍晋三と仲間たち」、「ニーチェの「アンチクリスト」を現代語訳した「キリスト教は邪教です!」、「ゲーテの警告 日本を滅ぼす『B層』の正体」など著書40冊以上。購読者参加型メルマガ「適菜収のメールマガジン」も始動。詳細は適菜収のメールマガジンへ。




http://www.asyura2.com/20/senkyo277/msg/315.html

記事 [政治・選挙・NHK277] <新型コロナ>国内感染 1731人 3日連続で最多更新 




新型コロナ【国内感染】1731人 3日連続で最多更新(14日18時半)
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20201114/k10012712481000.html
2020年11月14日 18時49分 NHK



14日はこれまでに全国で1731人の感染が発表され、3日連続で過去最多を更新しました。

京都府で1人、北海道で1人の合わせて2人の死亡の発表がありました。

国内で感染が確認された人は、空港の検疫などを含め11万7259人、クルーズ船の乗客・乗員が712人で、合わせて11万7971人となっています。

亡くなった人は国内で感染した人が1887人、クルーズ船の乗船者が13人の合わせて1900人です。

各自治体などによりますと、国内で感染が確認された人は、累計で次のとおりです。

( )内は14日の新たな感染者数です。

▽東京都は3万4496人(352)
▽大阪府は1万5155人(285)
▽神奈川県は1万40人(147)
▽愛知県は7611人(152)
▽埼玉県は6738人(104)
▽千葉県は5706人(88)
▽福岡県は5367人(7)
▽北海道は5285人(230)
▽兵庫県は3895人(79)
▽沖縄県は3696人(27)
▽京都府は2274人(24)
▽宮城県は983人(10)
▽群馬県は951人
▽茨城県は946人(40)
▽熊本県は902人(15)
▽静岡県は858人(36)
▽奈良県は835人(23)
▽石川県は828人(1)
▽岐阜県は800人(4)
▽広島県は691人(4)
▽滋賀県は655人(9)
▽三重県は616人(6)
▽鹿児島県は554人(1)
▽栃木県は513人(4)
▽長野県は448人(19)
▽福島県は431人(3)
▽富山県は427人(2)
▽岡山県は379人(12)
▽宮崎県は373人
▽和歌山県は318人(10)
▽山梨県は281人
▽佐賀県は278人(2)
▽青森県は278人(3)
▽福井県は272人(1)
▽山口県は258人(10)
▽長崎県は250人
▽新潟県は224人
▽徳島県は171人(1)
▽大分県は164人(1)
▽高知県は144人
▽島根県は141人
▽愛媛県は123人
▽香川県は113人
▽山形県は96人(2)
▽秋田県は71人(1)
▽岩手県は64人
▽鳥取県は52人です。

このほか、▽空港の検疫での感染は1335人(16)、▽中国からのチャーター機で帰国した人と国の職員や検疫官などの感染は合わせて173人です。

厚生労働省によりますと、新型コロナウイルスへの感染が確認された人で、人工呼吸器や集中治療室などで治療を受けるなどしている重症者は、14日時点で234人(3)となっています。

一方、症状が改善して退院した人などは、14日時点で、▽国内で感染した人が10万1989人、▽クルーズ船の乗客・乗員が659人の合わせて10万2648人となっています。

また、12日には速報値で1日に2万5192件のPCR検査が行われました。

※集計は後日修正される可能性があります。
 在日米軍の感染者は含めていません。



11月14日 新たに確認された感染者数(NHKまとめ)
https://www3.nhk.or.jp/news/special/coronavirus/data/?utm_int=detail_contents_news-link_001
11月14日 18:30 時点 NHK





東京都 新型コロナ 352人感染確認 重症患者は宣言解除後で最多
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20201114/k10012712021000.html
2020年11月14日 18時52分 NHK



東京都は14日、都内で新たに352人が新型コロナウイルスに感染していることを確認したと発表しました。1日の感染の確認が300人を超えるのは4日連続です。また、都の基準で集計した14日時点の重症の患者は41人で、ことし5月に緊急事態宣言が解除されたあとでは、最も多くなりました。

東京都は14日、都内で新たに10歳未満から90代までの男女合わせて352人が、新型コロナウイルスに感染していることを確認したと発表しました。

年代別では▽10歳未満が4人▽10代が22人▽20代が103人▽30代が76人▽40代が43人▽50代が44人▽60代が21人▽70代が20人▽80代が12人▽90代が7人です。

1日の感染の確認が300人を超えるのは4日連続です。

4日連続で300人を超えるのは、ことし8月9日以来です。

352人のうち、およそ42%にあたる149人は、これまでに感染が確認された人の濃厚接触者で、残りのおよそ58%の203人は、これまでのところ感染経路がわかっていないということです。

これで都内で感染が確認されたのは、合わせて3万4496人になりました。

一方、都の基準で集計した14日時点の重症の患者は、13日より2人増えて41人で、ことし5月に緊急事態宣言が解除されたあとでは、最も多くなりました。

また、14日は、死亡が確認された人はいませんでした。




http://www.asyura2.com/20/senkyo277/msg/316.html

記事 [政治・選挙・NHK277] 克行氏の広島3区で自公分裂 学会「自民を応援したくない」(日刊ゲンダイ)



克行氏の広島3区で自公分裂 学会「自民を応援したくない」
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/281347
2020/11/14 日刊ゲンダイ


創価学会から「自民党を支援したくない」と大変厳しい批判が(C)日刊ゲンダイ

 公明党の石井啓一幹事長は13日の記者会見で、公職選挙法違反に問われた河井克行元法相の選挙区の衆院広島3区について「連立与党として議席確保のため、公明党が擁立するのもひとつの案ではないか」と述べた。公明党の支持母体の創価学会から「自民党を支援したくないとの大変厳しい反応がある」というのがその理由。河井について「職にとどまる資格はないのではないか」と語った。

 これに対して、自民党広島県連や広島が牙城の岸田派は猛反発。創価学会は菅首相と親密な関係にあるだけに、自民党内には公明党の動きを巡って疑心暗鬼が広がっている。

 自民党サイドは候補者を公募で選ぶとして、県連は1カ月以内に選定作業を終え、年内に党本部に公認申請する方針を決めた。




http://www.asyura2.com/20/senkyo277/msg/317.html

記事 [政治・選挙・NHK277] 菅政府がGO TO推進。コロナ感染蔓延キャンペーン。何も対策をせずただひたすらお願いだけ。(かっちの言い分)

菅政府がGO TO推進。コロナ感染蔓延キャンペーン。何も対策をせずただひたすらお願いだけ、
https://31634308.at.webry.info/202011/article_10.html?1605355824

各地でコロナ感染者の史上最高になった。東京都も354人。全国で171人、重症者234人である。明らかにGOTOが拡散させたと言っていい。東京でもこのまま放置していれば500人を超えるのは時間の問題である。

この状況に対して西村経済再生担当相は、GO TOトラベルに行くも止めるも国民次第と言い切った。これでは、台風の時大雨で、避難するのも、避難しないのも、国民次第だと言っているようなものだ。これはあまりに無責任である。枝野代表も「完全に政府の役割と責任を放棄した発言だ。責任を果たすつもりがないなら、一刻も早く政権をこちらに渡してほしい」と述べた。その通りだ。

加藤官房長は今回のコロナ感染の波を、専門家が第3波と言っているのに、「政府は具体的な定義を定めている訳ではない」と述べている。まるで、西村氏のように他人事である。政府が関与すると言えば、何か責任を取らされることを恐れている。

不都合なことには蓋体質は一向に変わらない。


枝野代表、西村氏発言を批判 GoTo利用巡り、責任放棄と
https://www.tokyo-np.co.jp/article/68417?rct=politics
立憲民主党の枝野幸男代表は14日、新型コロナウイルス感染拡大が続く地域への政府の観光支援事業「Go To トラベル」利用について「国民の判断」とした西村康稔経済再生担当相の発言を批判した。仙台市で記者団に「完全に政府の役割と責任を放棄した発言だ。責任を果たすつもりがないなら、一刻も早く政権をこちらに渡してほしい」と述べた。
 西村氏は13日の記者会見で、感染者が急増する北海道へGoToトラベルを利用して訪問するのを推奨するのか控えてほしいのか政府の立場を聞かれ「キャンペーンを使って旅行するかどうかは国民の皆さんの判断だ」と回答した。

第3波定義せず、加藤官房長官 コロナ感染拡大巡り
https://www.tokyo-np.co.jp/article/67976?rct=politics
加藤勝信官房長官は12日の記者会見で、新型コロナウイルスの感染拡大を巡り、日本医師会(日医)の中川俊男会長が「第3波と考えてもよいのではないか」との認識を示したことに関し「政府は具体的な定義を定めているわけではない」と述べた。
 全国の新規感染者数については「11月以降、増加傾向が強まっている」と指摘。「引き続き最大限の警戒感を持って対処しなければいけない」と強調した。

http://www.asyura2.com/20/senkyo277/msg/318.html

記事 [政治・選挙・NHK277] 本社ビルでクラスター感染が起きたなら、経済どころか首が回らなくなる。(日々雑感)
https://okita2212.blogspot.com/2020/11/blog-post_14.html
11月 14, 2020 日々雑感(Daily miscellaneous feelings)

<菅義偉首相は13日午前、新型コロナウイルスの感染拡大を受けた緊急事態宣言の発令や国内旅行の需要喚起策「Go To トラベル」事業の見直しに慎重な考えを示した。「専門家も現時点でそのような状況にはないとの認識を示している」と説明した。首相官邸で記者団の質問に答えた。

首相は国内の感染状況について「新規陽性者数の増加傾向が顕著になってきている」と述べた。飲食を伴う懇親会やマスクを外した会話などを挙げて「いま一度、基本的な感染防止対策に努めてほしい」と国民に協力を呼びかけた。

加藤勝信官房長官は13日の閣議後の記者会見で、新型コロナ感染拡大を受けた移動の自粛要請に関して「一律に要請する必要があるとは考えていない」と話した。「専門家の意見も聞きながら地域の感染状況を注視していく」と強調した。

政府に感染症対策の司令塔となる専門ポストを設置するかどうかに関して「感染症危機管理事案が発生した際、即応できる体制を整備することが重要だ」との見解を示した。「新型コロナの経験も踏まえ、速やかに検討を進めたい」と話した。 田村憲久厚生労働相は記者会見で新型コロナの国内新規感染者が過去最多を更新したことを受け「危機感を持って対応しなければならない」と語った。

「環境的に夏と変わってきている。換気など密を防ぐことをお願いしたい」と要請した。外国人や若年層を念頭にSNS(交流サイト)などによる情報発信に力を入れると強調した>(以上「日経新聞」より引用)


<新潟県は12日、南魚沼署の30歳代男性警察官と、同署関係者3人、魚沼市の10歳代女子学生、新発田市の30歳代男性会社員の計6人が新型コロナウイルスに感染したと発表した。県内の感染確認者は計222人となった。南魚沼署関連では20人の陽性が判明した。

 発表によると、新たに感染が判明した男性警察官は8日午前9時〜午後3時、南魚沼市余川のイオン六日町店で開催された、パトカー・白バイなどの展示体験イベントに出席していた。イベントには買い物客ら約300人が参加していたといい、県健康対策課は「心配な人は最寄りの保健所に電話で相談してほしい」と呼びかけている。

 また、同課の中山均課長は「(同署内では)マスクをしていなかったり、症状が出てもすぐ受診しなかったりした人がいた」と指摘。同署の状況は「クラスター(感染集団)発生の可能性が高い」との見解を示した。

 一方、県警は12日、南魚沼署の交番や駐在所勤務の署員約10人を新たに自宅待機としたと明らかにした。これで署員全員が自宅待機となった。県警本部から南魚沼署への警察官らの応援派遣は、保健所に指示を仰ぎながら当面継続するという。また、県警本部は各署に対し、署員の交代勤務や在宅勤務の検討を進めるよう指示した>(以上「読売新聞」より引用)


 引用した二紙の記事を読み比べて頂きたい。最初の日経新聞では菅首相が「GO TO トラベル」を見直すつもりはない、というものと、次の引用記事は南魚沼署で武漢肺炎が蔓延して、全署員が自宅待機になった、というものだ。

 日本で何が起きているのか、南魚沼署だけのことではない。全国の企業の事務所や工場でクラスター感染が発生すれば関係者全員が自宅待機となる、ということだ。決して絵空事ではなく、現実として武漢肺炎の猛威は私たちの身の回りに迫っている。

 何でも指摘したが「GO TO トラベル」などの「経済を回す」と称する政府の施策は武漢肺炎が終息していない段階で実施すれば、それは「コロナウィルスを回す」ことでしかなく、感染拡大の原動力になる。政府が観光業者や飲食業者の窮状を見かねて実施しているのかも知れないが、そのやり方も大手に片寄った「すべての国民に政治の恩恵が行き渡る」やり方ではない。

 コロナウィルス・ワクチンや特効薬が開発されるまで、隠忍自重して「検査と隔離」を拡大して武漢肺炎を閉じ込めるのが最善の策だ。だから「GO TO トラベル」などに予算を使うのではなく、「PCR検査」に予算を出動して国民の不安を取り除くことが先決だった。しかし愚かにも「経済を回す」ことを優先する「分科会」の意見を容れて安倍・菅自公政権は感染拡大策に舵を切った。

 そもそも「分科会」は感染症の専門医だけではなく、経済界や評論家たちを入れた「拡大専門家会議」で、その「分科会」で感染症の蔓延といかに対処すべきかを議論するのは丸で漫画だ。感染症対策を議論するのなら感染症専門医を招聘して、国民的な広範囲の感染症対策に特化した施策を集中的に実施すべきだった。つまり「検査と隔離」以外に選択肢はなかったはずだ。

 南魚沼署員が全員自宅待機となって、本署から応援を派遣して乗り切ることのようだが、手を付けていた事件捜査や地域の治安が一時的に疎かにならざるを得ない。民間企業の事務所や工場などがそうなったら、それこそ「経済が」回らなくなる。その経済的な影響の大きさは「GO TO トラベル」などで喚起される経済効果とは比べ物にならない。

 政府が感染拡大のアクセルを踏んで、感染拡大防止は国民一人一人の自覚に待つ、とはなんという無責任な政府だろうか。これから厳寒期を迎える日本で「換気」を心掛けて事務を執ることは困難だ。なぜ条件の良い時期に「検査と隔離」を徹底して拡大し、安全地域を全国の各拠点から広げて全国的に抑え込む作戦を実施しなかったのだろうか。

 安倍・菅自公政権は無能・無策に極まる。新型コロナ・ウィルスの感染拡大にいかに対処すべきかを議論すべき「専門家会議」を拡大して「分科会」に改組した段階で安倍自公政権は本気で武漢肺炎を終息させる気はないと見ていたが、「GO TO トラベル」を打ち出した段階で全国的に感染拡大するのは已む無しと諦めていた。この無能政権では「経済」が本当に回らなくなってしまいかねない。

 東京にゴマンとある企業の「本社ビル」でクラスター感染が起きたなら、それも一社だけでなく次々と通勤社員によってクラスター感染が「本社ビル」や「本社事務所」で起きたなら、それこそ各企業は「首が回らなくなる」のではないか。そうしたことがまだ起きてないから非現実的だ、というのなら、後段の読売新聞の記事を肝に銘じて頂きたい。南魚沼署の署員全員自宅待機は他人事ではない。



http://www.asyura2.com/20/senkyo277/msg/319.html

記事 [政治・選挙・NHK277] 菅が放置するので、コロナ会食対策に2つの提言+桜井がコロナ感染、長島も含め裏切りの自民入り(日本がアブナイ!)
https://mewrun7.exblog.jp/29260146/
2020年 11月 14日

 13日、全国で新型コロナウイルスの新たな感染者が1705人確認され、2日連続で過去最多を更新した。

 せめて年末に向けて爆発的な拡大に発展しないように、菅首相がちゃんと会見を開いて、国民に注意換気するぐらいの芸当はできないかと思うのだけど。
 相変わらず、知り合いの記者と打ち合わせている感じで、官邸のエントランスでちょこっと質問して答える形でぼそぼそとコメントを出すだけ。

 13日の朝も、「自治体とも緊密に連携しながら、最大限の警戒感を持って自治体の感染状況に応じた対策を実施するよう指示をした」「緊急事態宣言やGo To キャンペーンの見直しについては、専門家も現時点においてそのような状況にはないとの認識を示している」「分科会が提言した、飲食を伴う懇親会やマスクを外しての会話など、感染リスクが高まる5つの場面を踏まえていただいて、今一度、基本的な感染防止対策に努めていただきたいと思う」などと語ったに過ぎない。(-_-;)

* * * * *

 先日、分科会の後、尾身会長が「飲食を伴う懇親会やマスクを外しての会話」おする場合の注意事項などについて提言したのだが。

『感染防止策として、今までより踏み込んだクラスター対策など“5つのアクション”を発表。その一つである「対話のある情報発信」の例として、尾身会長は会食中の感染対策について身振り手振りを交えながらこのように説明した。

「食べるときは左手で(マスクを)外して、食べる。その時は喋っていません。食べるときはしゃべらない。飲み込んだら、(マスクを再びつける仕草)」(女性自身20年11月11日)』

 でも、mew周辺で、この方法をニュース映像で見た人は、誰も「飲食している間、いちいちマスクをつけたり外したりするやつなんていねぇよ」「非現実的な提言だよね」と批判が多かった。

* * * * *

 ただ、これから年末に向けて会食や宴会の機会が増えることを考えると、何とか感染対策を講じたいところ。
 そこで、mewから提言が2つある。(++)

 まず、会食をする時は、せめて鼻から下を守るマウス・シールドをすることにしよう。(マウスガード、らくらくマウスシールドなどと検索すると出て来ると思う。耳にかけて鼻から下だけシールドが覆うもの)

 これだと、食べたり話したりしながら、飛まつ感染を避けることができる。<お店に備えておいて、配るか(売るか?)してもいいかも。>

 また飲食店には、できるだけ向かい合う席のあるテーブルには、パーテーションを設置して欲しい。真ん中に大きいのを置くと、焼肉とかお鍋や大皿料理とか楽しみにくいのでれば、せめて各人の前に30cmの小さなパーテーションでいいから設置して欲しい。何もないより、はかなり飛まつ感染しにくいと思う。

 あとできれば隣のテーブルとの間にもパーテーションなどの仕切りを設けて欲しい。<隣が大声で騒ぐとコロナも気になるからね〜。>知人が先日行ったお店(そんな高くないところ)は、上から簾を下げてテーブルを区切ってたとのこと。<人数が多くて、2テーブル使う場合は、簾を上げればいい。> 
 
 酔っていい気分になると、ついマスクを忘れがちだけど。お店を出る時には、お互いに注意をし合いましょう。お店の人もやんわりマスクをお忘れなくと声がけしてくれるといいな。

 以上、今回は「勝手に、何とかコロナ感染を防いで楽しく会食をして欲しい会」の広報係のmewでした。m(__)m

 つい2〜3日前に、知り合いと「これだけコロナが増えても、国会議員ってかからないね〜」「うん、まだオモテに出たのは一人だけかも〜」って話をしていたんだけど・・・。

 国会議員から、2人めの感染者が出たという。<重症化しませんように。お大事に。>

『桜井充参院議員がコロナ感染

 参院は13日、無所属の桜井充参院議員(宮城選挙区)が新型コロナウイルスに感染したと発表した。入院はせず、自宅で待機している。国会議員の感染確認は、自民党の高鳥修一衆院議員に続き2人目。

 桜井氏の事務所によると、13日にPCR検査を受け、陽性が判明した。11日に所属する自民党会派の会議に出席していたという。(時事通信20年11月13日)』

 桜井氏って、確か医師だったよね。<調べてみたら心療内科医だった。>

 いつか書こうと思っていたので、ついでに書いておくと・・・。

 桜井氏は、98年に民主党から参院(宮城選挙区)に初当選から民進党→国民党と4期当選し、参院の委員会では結構、野党側の顔として質問していた議員なのだけど。19年に立民、社民と統一会派を組むことに反対して離党。

 で、20年1月に参院の補正予算議決で、国民党の増子輝彦、羽田雄一郎氏とともに賛成票を投じた政府案に賛成票を投じたので「あれれ?」と思ってたら、5月になって自民党の会派にはいると言い出したので、「え〜?そういうことをやるのか〜」と呆れてしまった。(-"-)

 おそらく16年参院選で桜井氏に投票した人や応援した団体などの中には、「裏切られた〜」とかなり怒っている人も少なくないだろう。

 というのも、16年の参院選では、宮城選挙区は定数が1に削減され、桜井氏は苦戦を強いられそうだったのだが。国民、立民党だけでなく、共産党、社民党の支援も得て、オール野党の候補として「打倒、安倍自民党」を唱えて出馬し、当選を勝ち取っていたからだ。(@@)

* * * * * 

『無所属の桜井充参院議員(宮城選挙区)は15日、近く自民党会派入りする方針を国会内で記者団に表明した。立憲民主、国民民主両党などでつくる野党統一会派に同日付で退会届を提出。新型コロナウイルス対策を挙げて「与党に行かないとなかなか仕事ができない」と記者団に述べた。(共同通信20年5月15日)』
 
『今回の自民会派入りで地元の怒りはすさまじい。宮城選挙区の定数が1に削減された16年参院選では共産と手を握り、野党統一候補として四選しただけに、地元の共産関係者は「背信行為だ」と怒り心頭。一方で、地元の自民筋からも「共産と組んだ政治家が、今さら何だ」と散々で、五選を狙う再来年の参院選は視界不良だ。(週刊文春 2020年6月4日号)』

『何しろ桜井氏、ついこの間まで安倍政権追及の急先鋒だった。首相が衆院を解散した2017年9月には「モリカケ追及逃れの解散だ。選挙がどうなろうと総理の関与は追及する」と宣言。自民圧勝に終わった選挙後も追及チームのリーダーとして厳しく迫った。

 桜井氏を知る地元・宮城の記者は「変節漢は昔から。偉くなりたいだけで筋の通った政治信条はそもそもない」・・・』(同上)

 次も同じ参院宮城選挙区から出るのか、衆院鞍替えを狙っているのかわからないけど。有権者の方々には、この人に投票していいものか、しっかりと判断して欲しいと思う。(**)

 それにしても、ここに来て、民主党で活躍していた長島昭久氏が自民党に入党(二階派入り)。元民主党の鷲尾英一郎氏も自民党に入党が決まったとのこと。

 細野豪志氏は入党は拒否されたものの、二階派に入会。最近まで維新にいた下地幹郎氏も、自民党入党を希望して拒まれているという話が出てたけど・・・。

 彼らには基本的に政治信条というものがないのか。もともと保守だったし、自民党で改憲などにに参加したいのか。それとも、「安倍・菅自民党一強」の流れが続きそうなので、選挙に勝つためには、裏切り者と呼ばれても、野党にいるより自民党から出た方がいいと思ったのか。<三原姉さんに「恥を知りなさい」と一喝して欲しいものだ。^^;>

* * * * *

 長島昭久氏なんて、先月、わざわざ他の(たぶん二階派の)議員と菅首相のところに行って、
5万円の定額給付金支給などの要望をアピール。思いっ切りアチコチのTV、新聞に顔が映っていたりして・・・。

『菅義偉首相は14日、自民党の長島昭久、武部新両衆院議員らと首相官邸で会い、国民一律5万円の定額給付金支給を盛り込んだ40兆円規模の追加経済対策などを求める要望書を受け取った。首相は新たな新型コロナウイルス対応の必要性を訴える長島氏らに対し「そういう方向で頑張る」と応じた。(時事通信20年10月14日)』
 
 何で長島氏だけ、早く入党が決まったか知ってますぅ?(・・)

 長島氏は、03年に東京21区から民主党公認で初当選して、比例復活も含め6期連続当選しているのだけど。00年の補選で1回落選しており、知名度が十分でなかったことから、最初の頃は、当時はまだ人気がかなりあった菅直人氏が親身になって選挙の応援に駆けつけ、ようやく当選にこぎつけていたのだ。<長島氏は超保守派であるにもかかわらず、選挙で世話になった恩を感じてか、菅直人グループの勉強会に参加していたほどだ。^^;>

 でも、長島氏は自民党に入党の意向を示した際(水面下で菅義偉氏に相談したという話もある)、自分の選挙区である東京21区をおりて、自民党の候補と戦わないと約束。そして、代わりに、安倍自民党が最も嫌悪している菅直人氏の選挙区(東京18区)に移ることを了承。

 次の衆院選で菅氏と戦い、自民党の悲願である「菅直人潰し」を目指すことにしたからだ。(-_-;)

<菅直人氏は、80年に衆院初当選で、現在13期。自社さ政権の厚生大臣の時に薬害エイズ問題で活躍し、かなりの知名度と人気があった(野党ながら次期首相候補のTOPや上位にいた)ため、自民党はそれを不快に思っていた。菅氏は04年、どこかからのニセの情報によって年金未納だとされたため、一時失墜することになる。

 05年の小泉総選挙の時、民主党がボロボロだった中、東京の25ある小選挙区で唯一正式に当選。党内で復権し、政権奪還後、10年には首相になる。自民党の保守派にとって、左派系の市民団体出身だった(一口で言うとサヨクの)議員が、日本の首相になるということは容認できないことであって。尖閣沖の漁船衝突や震災後の脱原発提案を批判し、メディアとともに「菅叩き」「菅おろし」に尽力。次は菅氏を国会議員の座からおろすことが目標なのだが。なかなか実現できず。ついにジョーカーの長島氏を投入する手に出たのだ。(>_<)>

 長島氏は既にかつての選挙区にあった事務所を菅直人氏と同じ東京18区内に移し、既に選挙区内の駅などで衆院選に備えて、演説を行なっているという。(ーー)

<そのうち取り上げるかも知れないけど。前原、長島、細野氏の3人が、産経新聞とかに菅元首相批判につながる秘密の暴露ごっこをしてたよね。(ーー゛)>

 菅直人氏もかなりの年齢になったので、そろそろ引退して、外部から反原発運動をやるのもいいかな〜と思う部分もあったけど。もし出馬するなら、よりによって長島昭久だけには負けたくないって感じ。東京21区の有権者の民度に心から期待しているmewなのである。(@_@。

 THANKS



http://www.asyura2.com/20/senkyo277/msg/320.html

記事 [政治・選挙・NHK277] 社民臨時党大会 立民合流望む党員の離党認める 事実上党分裂へ 福島党首「新生社民党作る」 
社民臨時党大会 立民合流望む党員の離党認める 事実上党分裂へ
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20201114/k10012712321000.html
2020年11月14日 21時22分 NHK



立憲民主党との合流をめぐり、社民党は臨時の党大会を開き、党を残す一方、合流を望む党員の離党を認める議案が賛成多数で可決されました。これによって、党は事実上、分裂することになりました。

社民党は14日午後、東京都内で臨時の党大会を開き、議員を含む全国の党員およそ260人が参加しました。

この中で吉田幹事長は、立憲民主党への合流について、党内の意見がまとまらなかったことを踏まえ、社民党を残す一方、合流を望む党員の離党を認める議案を提案しました。

これに対する討議では、出席者から賛否両論が出て紛糾し、反対の立場の党員からは、吉田幹事長の解任動議が出されましたが、賛成少数で否決されました。

このあと、吉田幹事長が提案した合流を望む党員の離党を認める議案の採決が行われた結果、賛成が84票、反対が75票で、賛成多数で可決されました。

これによって、今後、党員の離党者が相次ぐと見られていて、事実上、社民党は分裂することになりました。

福島党首「新生社民党作る」

社民党に残る意向を示している福島党首は、党大会のあと記者会見し「社民党は存続するが、残念ながら離党する人も出てくると思う。党がこのままでよいとは思わないので、『新生社民党』に向けて、社会民主主義勢力を拡大するために、市民に広く開かれた政党にしたい。党内に再生委員会を作って、女性や若者が主役になれる社民党を作りたい」と述べました。

村山元首相「残念でならない」

旧社会党の委員長や社民党の初代党首を務めた村山富市元総理大臣はコメントを発表し、「それぞれの主張は十分理解でき、やむをえないこととはいえ、社民党が分かれてさらに小さくなることは残念でならない。今後進む道は分かれても、社会党から社民党へと受け継がれた政治理念をそれぞれが持ち続け、同志として力を合わせて政治理念の実現にまい進してもらいたい」としています。

吉田幹事長「向かう頂上は一緒」

立憲民主党への合流を目指す社民党の吉田幹事長は、党大会のあとの記者会見で「進む登山道は違うが、向かう頂上は一緒だ。そうした思いで議案を可決したので、今後の野党共闘の大きな力になる。社民党に残って頑張る人たちと、立憲民主党に行く人たちでしっかり連携を図りながら、社会民主主義の理念と政策の実現に向けて頑張っていきたい」と述べました。

立民 枝野代表「重たい判断 円満に合流と受け止め」

立憲民主党の枝野代表は、記者団に対し、「社会党時代からの歴史がある社民党にとっては、どういう結論を出すにしても大変重たい判断だったと思う。立憲民主党への合流を望む人が円満に加わってもらうことが決まったと受け止めており、具体的に相談していきたい。社民党に残るかたとの連携や協力をしっかり維持していくことも大事なことだと思っている」と述べました。



http://www.asyura2.com/20/senkyo277/msg/321.html

記事 [政治・選挙・NHK277] 菅首相の有力後援者の神奈川県有地転売疑惑 関与の「反社会勢力」を逮捕〈週刊朝日〉
菅首相の有力後援者の神奈川県有地転売疑惑 関与の「反社会勢力」を逮捕
https://dot.asahi.com/wa/2020111400012.html
2020.11.14 17:27 週刊朝日オンライン限定記事


国会でさまざまな疑惑の答弁に追われる菅首相(C)朝日新聞社


 東京・表参道の土地の持ち主になりすまして法務局で所有権の移転登記をしようとしたとして、警視庁捜査2課は11月12日、有印私文書偽造・同行使などの疑いで、都内に住む職業不詳、三木勝博容疑者(65)ら地面師グループの男3人を逮捕した。土地の売却を持ち掛けられた不動産会社は購入代金として数億円を男らに払っており、警視庁は詐欺容疑でも捜査する。

 実は三木容疑者こそが本誌(11月20日号)が報じた菅義偉首相と深い関係にある有力後援者A氏の神奈川県有地の転売疑惑に関わっていた人物だ。

 この転売疑惑は国会でも取り上げられた。菅首相の地元、神奈川県在住の有力後援者A氏は横浜市の県有地を2015年に「格安」で取得。転売禁止を破って、第三者に土地を売却して約2億円の利益を手にしていた。A氏は保育所を建設するなどとして県有地を異例の随意契約で手にした。「10年間の転売禁止」条件が付けられて売買されたが、すぐに県有地は転売された。当時、随意契約が認められた理由の一つは、県有地の隣接地をA氏が2006年に取得していたことだった。A氏に隣接地を売った人物こそが、三木容疑者だったのだ。

 A氏が菅首相と深い関係があることもこれまでに明らかになっている。A氏は菅首相の政治資金管理団体「横浜政経懇話会」などに対し、2007年まで計340万円以上を政治献金。関係はそれだけではない。菅首相は2007年、事務所費問題が持ち上がった。菅首相が代表を務める自民党神奈川県第二選挙区支部や政治団体は、菅義偉氏が所有する横浜市内のビルが所在地になっているにもかかわらず、事務所費を計上していたとして問題化。同年11月にはA氏が菅首相からそのビルを購入。本誌の調べでは2008年から4年間、菅首相の地元事務所はA氏の会社が所有する物件に家賃を支払っていた。

 今回の逮捕で三木容疑者は「職業不詳」とされている。だが、A氏に神奈川県の県有地の隣接地を売った時は、東京都で不動産関連会社をいくつか経営する不動産ブローカーだった。警察当局などが問題視するのは、A氏の背後にいた三木容疑者と反社会的勢力の関係だ。

 三木容疑者は2018年、大手住宅メーカー・積水ハウスが55億円を地面師グループにだまし取られた事件でも逮捕された。

「当時、三木容疑者は関西に身を隠していた。数千万円はするという他人の高級外車を乗り回し、乗りつけた先の一つが関西にある六代目山口組の暴力団組長の関係先でした。それがきっかけで所在がつかめた」(捜査関係者)

 三木容疑者と反社会的勢力の関係が裏付けられたのは、2008年に起こった東京の不動産会社に対する恐喝未遂事件だ。裁判記録では三木容疑者と反社会勢力との関係について、<三木は山口組企業舎弟>とされ、証拠として提出されていた。

 そして被害にあった不動産会社社長の供述調書には<三木に関して、裏社会とつながりがあるのではと聞き、取引をやめた>という記述もある。当時を知る三木容疑者の知人がこう語る。

「三木容疑者が六代目山口組幹部とつながりがあることは、周知の事実でした。今、問題になっている神奈川県の県有地の隣接地を買ったのも、反社会的勢力から情報を得たと聞いています」

 菅首相の有力後援者A氏が300万円以上を献金していたのは2007年まで。
A氏が三木容疑者から県有地の隣接地を購入したのは2006年だ。菅首相は2007年にはA氏に自身が所有するビルを買ってもらい、2008年から4年間、菅首相の地元事務所はA氏の会社に家賃を支払っていた。A氏が三木容疑者を通じ、反社会的勢力と関係があった期間中にも献金や取引があったことになる。

 菅首相は得意の「答えは差し控える」ではなく、説明を尽くしてほしものだ。

(本誌取材班)



http://www.asyura2.com/20/senkyo277/msg/322.html

記事 [政治・選挙・NHK277] 満員電車はコロナ騒動の矛盾点(その2):医療板リンク
満員電車はコロナ騒動の矛盾点(その2)
http://www.asyura2.com/20/iryo6/msg/405.html
http://www.asyura2.com/20/senkyo277/msg/323.html
記事 [政治・選挙・NHK277] 自民党と癒着する電通系の世論調査で、いまだに自民党を支持する国民は、中韓台のコロナ感染者数推移と日本のそれをネットで比較すべき(新ベンチャー革命)
自民党と癒着する電通系の世論調査で、いまだに自民党を支持する国民は、中韓台のコロナ感染者数推移と日本のそれをネットで比較すべき
http://blog.livedoor.jp/hisa_yamamot/archives/8202525.html
新ベンチャー革命2020年11月14日 No.2715


1.日本も米国同様、コロナ禍対策に失敗か

 このところ、日々の気温の低下とともに、コロナ禍が再び、増加拡大の一途です。とりわけ都市部に暮らす日本国民は、毎日、不安でしょう。

 こうなることは、自民党政権がGo Toキャンペーンをやり始めたときから、予想できました。

 東京都の小池知事が、安倍政権のコロナ対策は、クルマのアクセルとブレーキを同時に踏み込むに等しい愚策と批判していましたが、案の定、そうなっています。

2.中韓台と比べて、東アジア各国におけるコロナ対策では、日本のみが失敗か

 ネットでは、中国、韓国、台湾のコロナウイルス感染者推移を簡単に見られますが、この3国では、日本と違って、少なくとも大きな第二波、第三波は見られません。一方、東アジアでは、日本のみが、第二波のみならず、今、大きな第三波が到来しています。

 しかしながら、自民党政権の特務機関と言われる電通に支配される大手マスコミはどこも、東アジアでは、日本のみが、コロナ対策に失敗していることを報道しません。

 中韓台と日本の違いは、ズバリ、PCR検査体制充実度の違いです。

 いずれにしても、中韓台の為政者と日本の為政者の能力の差がこれほど、歴然と露呈した事例は近年、他にないでしょう。

3.自民党政権は電通と組んで、コロナ禍を利用して、自分たちの利権拡大を最優先している

 安倍政権や菅政権のコロナ対策を観ていると、彼らはコロナ禍を利用して、自分たちの利権拡大に血道を上げているのではないでしょうか。

 その最たるものが、数々の給付金支給や、業界優先のGo Toキャンペーン政策でしょう。

 本来なら、中韓台のように、コロナを徹底的に押さえ込む体制をつくった後、経済対策を実行すべきでした。

 にもかかわらず、自民党政権は、コロナ対策を中途半端にしたまま、Go Toキャンペーンを優先したのです。

 その結果、予想通り、二波、三波が到来したのです。

4.電通系マスコミが世論調査を主導している限り、自民党政権の支持率は落ちない

 上記のように、安倍政権、菅政権のコロナ対策は、中韓台に比べて、大きく劣っているにもかかわらず、内閣支持率はなぜか、大きく落ちません。

 本件に関する本ブログの見方では、今の自民党政権と、世論調査を仕切る電通が水面下で癒着しているためと観ています。

 日本以外の人々が、このような日本の悲惨な現状を観たら、日本国民はなぜ、怒らないのか、不思議でしょう。

 下手すると、他国の人々から、日本国民は●●ではないかと勘繰られるほどです。

 とにかく、菅氏がパンケーキ好きの庶民派と信じて、いまだに、菅内閣支持率を押し上げている国民(一部)は、ネットにて、中韓台のコロナ感染者数推移と、日本のそれを比較してみてください。


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記事 [政治・選挙・NHK277] GoTo継続方針、コロナが蔓延しても経済再生しか頭にないのか(まるこ姫の独り言)
GoTo継続方針、コロナが蔓延しても経済再生しか頭にないのか
http://jxd12569and.cocolog-nifty.com/raihu/2020/11/post-cb4d85.html
2020.11.14 まるこ姫の独り言


菅は、何が何でもGoTo継続方針だし五輪優先のようだが本当に日本は経済が再生できるのだろうか。

コロナ対策は国民への自助ばかりで、未だにPCR検査を積極的にやろうともしない菅政権だが、来年は明るい年になるのだろうか。

GoTo継続方針を維持 首相、経済再生・五輪優先
         11/13(金) 18:50配信 共同通信

>政府は13日、新型コロナウイルス感染拡大が続く中、来年1月末までを実施期間としている観光支援事業「Go To トラベル」の延長方針を維持した。菅義偉首相は緊急事態宣言の再発出にも慎重な立場を崩さず、経済再生と来夏の東京五輪・パラリンピック開催を優先した形だ。

>自民、公明両党はGoToトラベルについて、少なくとも来春の大型連休までの実施を要望している。


そもそも今のコロナ感染拡大は、政府がGOTOを推進した結果もあるのではないか?

メディアはこの期に及んでも、GOTOで人が移動した結果だとは口が裂けても言わないが、本来なら感染が一段落したら推進するとしたGOTOキャンペーンを前倒して、日頃泊まれない高級旅館にお得に泊まりましょうと大宣伝したメディアや政府に問題があると思う。

夏場は湿度も温度も高くコロナウイルスが活性化しなかったが、これからはどんどん温度も湿度も下がり続ける日々が続く。

夏場はGOTOトラベルを推進しても目立って陽性者が増えなかったために、慢心したのでは?

その間に手を打っておけばいいものを、安倍政権同様、すっかり忘れてその場の傾向しか頭にないから、秋冬に向けての対策がおざなりになったともいえる。

未だにGOTOは進めていくと言っているが、本当に大丈夫なのか。

なんか対策したようにも見えず、キャンペーンだけは続行したいでは、話にならない。

菅は、十分な感染防止対策を講じれば「移動で感染拡大は起こらない」と言っているようだが、十分な感染防止対策とは何なのか国民に教えるべきだ。

ひょっとしたら、菅政権は、分科会会長の尾身が言う「マスクをしながら会食する方法」が感染防止対策と思っていないか?

菅のことだからあり得る話だ。

北海道でものすごい勢いで感染者が増えたことを受けて、なん十分おきの換気が必要だと言うが、どう考えてもあの極寒の北海道でできるかとても疑問だ。

どうして、コロナを封じ込め、経済を活性化させている台湾や韓国や中国などを見習って実践しないのだろう。

武漢でコロナを封じ込めた中国の経済は絶好調じゃないか。

どう考えても、コロナが蔓延しているのにGOTOキャンペーンは無謀の一言だと思う。

政府は必至にGOTOキャンペーンに血道を上げているが、これが終了したときのマイナス面を考えているのか。

ものすごい勢いでリバウンドが来ると思うが。



http://www.asyura2.com/20/senkyo277/msg/325.html

   

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