学術会議問題、菅総理は杉田官房副長官から6名拒否の説明受けたと認めた。一方、加藤陽子教授が17年間政府委員を務めてこられた事実はご存じない。同じ方を政府組織では力を借り、独立組織の会員は任命拒否では論理破綻じゃないか。総理はコツコツ研究を積み重ねてきた方々へのリスペクトが足らない。 pic.twitter.com/TyFFk7FJQ5
— 辻元清美 (@tsujimotokiyomi) November 4, 2020
衆院予算委
— 但馬問屋 (@wanpakuten) November 4, 2020
辻元議員
「総理は『鬼滅の刃』のセリフを仰ったが、黒幕の言葉を紹介する。こうならないように。
『私は何も間違えない。全ての決定権は私にある。私の言うことは絶対である。おまえに拒否する権利はない。私が正しいと言ったことが正しいのだ』」 pic.twitter.com/B0C8TL7LQ6
衆院予算委
— 但馬問屋 (@wanpakuten) November 4, 2020
辻元議員
「加藤氏のような歴史学者の答申によって国文学研究資料館が設置されたり、国立公文書館も学術会議の勧告が元になっている」
スカ首相「知らなかった…」
辻元議員「原子力基本法も学術会議の声明による。外した本人は知らなかった。任命権者として失格ではないか」
失格!💢 pic.twitter.com/ON2Aqnzpoa
学術会議6人除外「起案前に報告受けた」 首相明言「杉田副長官からと思う」
https://mainichi.jp/articles/20201104/k00/00m/010/316000c
毎日新聞 2020年11月4日 21時06分(最終更新 11月4日 21時31分)
菅義偉首相(左)と杉田和博官房副長官
菅義偉首相は4日の衆院予算委員会で、日本学術会議から推薦された新会員候補6人を任命しなかった問題を巡り、杉田和博官房副長官から事前に6人を除外するとの報告を受けていたと明らかにした。首相は6人を含む105人の名簿は「見ていない」などとし、決裁前に6人除外を把握していたかどうかについて明言してこなかった。立憲民主党の辻元清美副代表への答弁。
衆院予算委員会で立憲民主党の枝野幸男代表の質問に答える菅義偉首相=国会内で2020年11月4日午前9時16分、竹内幹撮影
辻元氏は「6人が外されたといつ知ったのか」と繰り返し質問。首相は9月24日に内閣府が99人を任命する「起案」をしたと説明し、「24日に起案が上がってくる前に聞いた」と述べた。説明を受けた相手については「たぶん杉田副長官だと思う」と言及。その上で「最終決裁者は私」と強調した。
首相は10月9日の毎日新聞などのインタビューで、105人の名簿は見ていないと説明した。決裁した9月28日の直前に6人を除く99人が掲載された名簿を見たとし「その時点では、最終的に会員となった方がそのままリストになっていた」などと指摘。6人の除外に自身がどこまで関与したのかについて曖昧な説明にとどめていた。
辻元氏は、任命を拒否された加藤陽子・東大教授が過去に多数回、政府関連委員会の委員などに就任しており「菅内閣でも務めている。ご存じか」と質問。首相は「承知していなかった」と述べた。辻元氏は「政府は学識には頼る一方、独立性が高い学術会議の推薦は外す。根拠が破綻している」と迫ったが、首相は「人事に関わることなので控える」と述べるにとどめた。
首相はまた、2050年までに温室効果ガスの排出を実質ゼロにする政府目標に伴う原発の新増設について「現時点では想定していない」と強調した。立憲の枝野幸男代表への答弁。【野間口陽、花澤葵】
辻元清美(立憲民主党)VS菅義偉内閣総理大臣 2020年11月4日衆議院予算委員会
※13:53〜 辻元清美議員「学術会議関連質疑」 再生開始位置設定済み