アメリカ大統領選挙、バイデン勝利想定 激戦州でリード=ブックメーカー
https://www.newsweekjapan.jp/stories/world/2020/10/post-94864.php
2020年10月31日(土)12時05分 ニューズウィーク
賭けサイト2社によると、11月3日の米大統領選では、民主党候補のジョー・バイデン前副大統領が激戦州の大半でトランプ米大統領を制し、勝利すると見込まれていることが分かった。写真は9月29日に行われた大統領候補による第1回目のテレビ討論会から(2020年 ロイター/Brian Snyder)
賭けサイト2社によると、11月3日の米大統領選では、民主党候補のジョー・バイデン前副大統領が激戦州の大半でトランプ米大統領を制し、勝利すると見込まれている。
ニュージーランドに拠点を置く「プレディクトイット」によると、トランプ氏の0.39ドルに対し、バイデン氏が0.68ドルとリード。英国の「ベットフェア・エクスチェンジ」の勝率はトランプ氏の35%に対し、バイデン氏が65%となっている。
また、プレディクトイットは激戦州14州のうち10州で、ベットフェアは激戦州12州のうち7州でバイデン氏がリードしているとした。
プレディクトイットの幹部、ウィル・ジェニングス氏は30日、ロイター・グローバル・マーケッツ・フォーラムで「バイデン氏はノースカロライナ州、アリゾナ州、ミシガン州、ペンシルベニア州、ウィスコンシン州でリードしており、選挙人団の305─333票を獲得するだろう」と述べた。
ベットフェアのアナリスト、ポール・クリシュナムルティ氏も、バイデン氏が330票以上を獲得して圧勝すると予想した。
一方、ベットフェアによると、トランプ氏はフロリダ州とジョージア州でリードしているという。
1. 赤かぶ[101665] kNSCqYLU 2020年10月31日 13:49:16 : DiuQjGfad6 : UTBWZXVVMUNWUkE=[438]
アメリカ大統領選挙、バイデン勝利想定 激戦州でリード=ブックメーカー https://t.co/rNa8KVCFCX #アメリカ大統領選挙 #トランプ大統領 #バイデン氏 #ギャンブル
— ニューズウィーク日本版 (@Newsweek_JAPAN) October 31, 2020
http://www.asyura2.com/20/kokusai29/msg/488.html#c1
22. 斜め中道 (-_-メ)[2709] js6C35KGk7kgKC1fLdIp 2020年10月31日 13:49:39 : 460ZVzz1ys : SDZ2LjR6cm1sVk0=[5805]
パンケーキをついばみつつ、本を読む・・・・♪
断酒を中断してもいいかな?
http://www.asyura2.com/20/senkyo276/msg/848.html#c22
2. 赤かぶ[101666] kNSCqYLU 2020年10月31日 13:51:02 : DiuQjGfad6 : UTBWZXVVMUNWUkE=[439]
バイデン氏の勝利確率89%、過去最高更新−ファイブサーティエイト https://t.co/FJJhz0uRNO @businessより
— わんわんさん (@wan1sun) October 31, 2020
http://www.asyura2.com/20/kokusai29/msg/488.html#c2
25. 岩瀬浩太[9] iuKQo41fkb4 2020年10月31日 13:51:38 : vMrtofKgHU :TOR ZVM1OVNLMjB2OU0=[1]
>>21
VmVCTXV4SmtWQUk=こそ正にたかり・物乞いだ
自分さえ良けりゃいいで他人の迷惑なんか考えない犬畜生にも劣る存在
こういうのを放置してるから真面目な人が迷惑を被る
http://www.asyura2.com/20/senkyo276/msg/863.html#c25
3. 赤かぶ[101667] kNSCqYLU 2020年10月31日 13:52:41 : DiuQjGfad6 : UTBWZXVVMUNWUkE=[440]
フリーダム ルーム : 【いよいよ面白くなって来た】バイデン氏の勝利確率89%、過去最高更新−ファイブサーティエイトhttps://t.co/7pnKMYiWj6
— フリーダムルーム (@HMV104) October 31, 2020
http://www.asyura2.com/20/kokusai29/msg/488.html#c3
4. 赤かぶ[101668] kNSCqYLU 2020年10月31日 13:54:06 : DiuQjGfad6 : UTBWZXVVMUNWUkE=[441]
南部テキサス州の期日前投票数が900万を超え、前回大統領選の期日前以外も含む投票総数を既に上回ったと。テキサスは共和党の地盤の「赤い州」だったが、今回は接戦。バイデン氏が勝てば1976年以来の民主党勝利となる。
— 福永 方人/Hojin FUKUNAGA (@ho_jin) October 31, 2020
米社会の分断が進む中、高まる選挙熱。#米大統領選 https://t.co/BeQXZlS1Nv
http://www.asyura2.com/20/kokusai29/msg/488.html#c4
5. 赤かぶ[101669] kNSCqYLU 2020年10月31日 13:54:55 : DiuQjGfad6 : UTBWZXVVMUNWUkE=[442]
マイケル・ムーアはトランプ勝利を予想
— 僕@へっぽこ三輪車 (@ika_0302) October 31, 2020
バイデン優勢に「世論調査の半分が実際の数値」 “予言者”マイケル・ムーア監督が警告(安部かすみ) - Y!ニュース https://t.co/SdzSh4zsSl
http://www.asyura2.com/20/kokusai29/msg/488.html#c5
6. 赤かぶ[101670] kNSCqYLU 2020年10月31日 13:57:09 : DiuQjGfad6 : UTBWZXVVMUNWUkE=[443]
メディアの報じる事を真に受けているのか
— 島津義弘 (@Onijimazu) October 31, 2020
バイデン支持者も汚職や失言の多さに嫌気がさし
引っ込めコールが出ているし
民主党支持者も今回はBLMやANTIFAの凶暴さに恐れをなし隠れトランプ支持者が多く出ている
トランプ大統領の勝利以外あり得ないhttps://t.co/fbJmhrmFGt
http://www.asyura2.com/20/kokusai29/msg/488.html#c6
4. 岩瀬浩太[10] iuKQo41fkb4 2020年10月31日 13:57:36 : 13Hztw5jng :TOR R0E2RHovUnFTSVk=[1]
こんなの通るわけねえだろ
おめでたい奴だw
今までよく生きてこられたな本沢爺さんよw
どうしても通したいなら何万人と人を集めてこい!
http://www.asyura2.com/20/senkyo276/msg/869.html#c4
8. 2020年10月31日 13:58:50 : WPTXjBzk1U : YjRDODhydUtuRVk=[3]
日本学術会議法とは、@戦後復興の役に立つ、Aそのため国際機関と提携する、@A2つの目的しか有していない。
そして法政定時に日本に外交権は回復していない。
日本学術会議法の記載にあたる「国際機関」とは進駐軍以外に存在しないので、@Aは進駐軍が撤収した瞬間、提携先を失っているので、法そのものがその時点で無効なわけである。
仮に、外交権回復後は進駐軍以外を提携先と判断するとの法の拡大解釈がなされるなら?
主権回復した国民の選出機関が、会議メンバーを任命/罷免できねばならないという、憲法15条に基づく解釈も同時に生じねば、Aは法改正なく認められBは法改正なく認められないとの恣意的な主張が通ってはならない。
14. 斜め中道 (-_-メ)[2710] js6C35KGk7kgKC1fLdIp 2020年10月31日 13:59:40 : 460ZVzz1ys : SDZ2LjR6cm1sVk0=[5806]
>>10 さま
「♪野郎」で、一括りにしないでくれよ〜♪
(俺も最近多用しとるのじゃ♪)
そいつは、「h ttp://野郎」と呼んでくれや♪
http://www.asyura2.com/18/senkyo248/msg/182.html#c14
9. 2020年10月31日 13:59:56 : WPTXjBzk1U : YjRDODhydUtuRVk=[4]
法政定時x
6. 2020年10月31日 14:01:13 : Nf2PcZ7ZZc : Z2E4eW1QcUxVaFU=[112]
中国が民主化するには、もう少し早い。
今、性急にやれば、中国国内自体が大混乱に陥る。かつてのロシアの二の舞になる。
それに、日本の「自民党独裁」が長く続いたように、形だけ議会制民主主義のようになった所で、共産党独裁が続いたら意味がない。必要に応じて政権交代が実現できるくらいに、中国国民の意識の高まりを要する。民主主義というものへの教育もいる。
各地の代表たちがエゴを剥き出しにして「俺の所にもっと予算をよこせ!」と言い出すと、国家として収拾がつかなくなるのだ。
どうせ初代の大統領には習近平が就任するのだろうが、果たして上手に舵取りができるのか、今のうちから見極めさせてもらおうか。民主化した中国こそ、日本にとっては最大の脅威だ。共産党独裁のうちは、まだ大丈夫だ。
http://www.asyura2.com/19/china13/msg/230.html#c6
10. 2020年10月31日 14:07:03 : WPTXjBzk1U : YjRDODhydUtuRVk=[5]
これは日本国憲法も同じ。
現在、日本には個別自衛権が存在する主張とは、国連加盟国の権利として、これを認めるとなっている。
しかし憲法制定の瞬間、日本は国連加盟国ではなく、進駐軍が駐留している施政下において、これを合憲とするため立憲された憲法である。
国連非加盟国である日本には、憲法制定時に個別自衛権などあるわけがない。
だから戦後日本に必要なのは、創憲である(by鳩山由紀夫)なのである。
14. 2020年10月31日 14:07:43 : 5M57i6RQAo : WUJzR2JRUlFERkE=[143]
伝承館に行くのは危険。子供は行かせてはならない。
https://twitter.com/SZKN29/status/1321046848207867904
(鈴木邦弘【11/3トークイベント『福島の今』@古民家ギャラリーかぐや】)
20.10.25、福島第一原発。
「いつ地震や津波がまた来るかわからないのに、
原発からわずか4kmの場所に小学生が来るのは怖くないですか」
とある伝承館職員に聞くと、
「怖いです。しかし双葉に建てると国や県が決めた。
双葉で線量が低い場所はここしかないんです」
そう話した。
午前4:11 2020年10月27日
http://www.asyura2.com/19/genpatu52/msg/884.html#c14
2. 中川隆[-10386] koaQ7Jey 2020年10月31日 14:10:40 : 7HgMgaipVc : WmZKQi8ucmVYWkE=[26]
Mr.トレイルのオーディオ回り道
私がお勧めするJBLのSPユニット(中級編)2015年07月03日
https://blog.goo.ne.jp/nishikido2840/e/f38e233e91e5209ea2670a528792947c?fm=entry_awp
JBLスピーカーの入門編で昨日は「SP-LE8T」(LE8T)を紹介しました。JBLの名器中の名器と云っても差し支えないでしょう。LEの付く型番は「低域対策をした改善型」を意味します。当然元になったSPユニットが有ります。D130→LE15、D208(D216)→LE8Tに成ると思います。
LE8Tを使ったシステムは既に5セット程経験していますが、現在D208システムに挑戦しています。古い分だけ低域も高域も伸びていません。しかしオリジナルは高能率ユニットです。非常に反応の良いサウンドで、個人的には好ましく思います。低域は欲張らないで高域のみ20000Hz以上を確保してやれば素晴らしいバランスで音楽を楽しむ事が出来ると思います。
中級編はマルチウェイのシステムに成ります。低域にLE14かD130、LE15Aを使ったシステムで、中高域にコンプレッションドライバーのLE85を使ったシステムに成ります。
ランサー L-101辺りを想像していただければご理解が速いと思います。ブックシェルフタイプより少し大きめの箱に成ります。L-101はLE14Aと175DLHを組み合わせたSPです。LE-175とLE85は共に「1インチスロート」のコンプレッションドライバーですが、マグネットのサイズ(大きさ)が違います。LE175は1200Hz〜16000Hzの帯域をカバーします。LE85は500Hz〜18000Hzをカバーします。メーカーでは周波数特性は出していません。上述の周波数特性は個人的に使って見た結果私の感じた周波数特性です。ドライバーの内部には同じダイアフラムが使われています。当然マグネットのサイズで低域の再現能力が異なります。高域もLE85の方が良い様に聴こえます。実際にウーハーと組み合わせるとLE-175(175DLH)は「ツィーター」にしかなりません。SP-705Jでは中高域が奥まって聴こえます。#075とほぼ同じぐらいだと捉える事が出来ます。これに対してLE85は組み合わせるホーンで500Hzから使えます。LE85の推奨は800Hz位からでしょう。L-101も175DLHを中音が豊かなLE85に交換するともっと充実したサウンドとなると思います。(小型蜂の巣ホーンはそのままで)
ウーハーを何にするかでサウンドの傾向が決まります。LE14AやLE15A系ならば「重低音系」。D130系ならばハイスピードな軽い低音になるでしょう。聴く音楽で使い方が分けられます。
JBLのウーハーの最大の特徴は「小型の箱でもチャンと低音を出してくる事」です。バスレフ型をお勧めします。「密閉型では音のこもり」が抜けません。
https://blog.goo.ne.jp/nishikido2840/e/f38e233e91e5209ea2670a528792947c?fm=entry_awp
▲△▽▼
平面バッフル 2011/8/14(日)
さて、材料は揃った・・・。
900×900のシナ合板。
900×600のシナランバ−コア合板。
どちらもネットで特価品を取り寄せた。
両方で¥3.000+送料。
それと、家にあった端材2本。
さあ、平面バッフルを作りましょう。
サイズは900×800. 傾斜角は80度。
この部屋で切り粉まみれになりながら作った、ALTEC 418B用の平面バッフル。
後の掃除の方が大変だった。(爆)
出来上がりはこんな感じ。
塗装はシェラック・ニス3回塗り。
以前より、モノラル用に418Bを活かさない手はないな〜と思いつつも、箱を作る気力もなく、たどり着いたのが平面バッフル。
良く言えば基本ですな。(笑)
サイズは900×800×21mmのシナ合板。
菅球王国Vol3に載っていたものを参考に。
近寄るとこんな感じ。
正直ここまでで力尽きた。
タンノイ1本、物置きに撤去したし・・・(笑)
こういう時に歳を感じますな。(爆)
ちょっと聴きでは、平面バッフルらしいストレスのない大変素直な音。
レンジは当然狭いものの、それなりにリアルな音を聴かせてくれる。
後日、ゆっくり聴いてみます。
また、おいおいと、こんなものも試してみましょう。
16cm用と20cm用サブ・バッフル。
さて、何を聴いてみましょうか?(笑)
http://blogs.yahoo.co.jp/ktnana614/5360532.html
平面バッフル A 2011/8/16(火)
さて、ALTEC 418Bを使った平面バッフル。
楽器用38cmフルレンジ。
スペックは45Hz〜8000Hz 能率100dB
この平面バッフルは800×900×21mm
カットオフは90HzなのでSPは床面近くに取り付ける。
聴いてみると、90Hz〜8000Hzなので意外とバランスは良い。
スコーンと抜けたストレスの無い音。レスポンスは抜群に良い。
ただ、良く聴くとやはり中高域が少々歪っぽい。
ただ、私にとっていやな歪っぽさでは無い・・・。
まあ、楽器用SPはそれで音作りをしているんだから、当たり前といえば当たり前ですわな。(笑)
では、この418Bを活かすために色々やってみましょう・・・。
その前に、この2日間、原点に戻っていろいろとやってみた。
まず、聴いてみたのは基本中の基本。 ダイヤトーンP-610+平面バッフル。
残念ながら P-610MBではなく、P-610FB。(笑)
フェライトマグネットですな。
20年以上前、AVサラウンド用に4本使っていたもの。
MBを4本も買えなかった・・・。(泣)
実は、P-610をこの大きさの平面バッフルで聴くのは初めて・・・。
・・・いいな・・・ 何だかホッとする ・・・。
意外とスケールの大きな音がする。 16cm1本とはとても思えない。
箱入りではこうはいかんのでは?
ジャズ・クラシックとも素直な感じで、特に不満は無い。
16cmにハマる方がいるのもうなずけますね〜。
次に聴いてみたのはこれ。
JBL D216
D130の20cm版。8ΩがD208で、16ΩがこのD216.
かつて4Wayをやっていた時にミッドバスとしてミッドバスホーンに入れて使っていた。
D130との繋がりは抜群だった・・・
って当たり前か・・・(笑)
良くも悪くも(あ、悪くはないんですが・・・)D130のミニチュア版の音。
やはりP-610に比べると、ソロ楽器がぐッと前に出て来る。
Jazzとの相性は抜群。
418B D130 D216と聴いてゆくと、いずれも同一延長線上にある感じ。
パーンと中域の張った、とにかく前へ出て来る音・・・。
Bunjin Hallはこれのもっともっとグレードの高い音ですな。
でもこのD216、モノラルの濃さとあいまって、聴いてて気持ちがイイ。
時々煩く感じることもあるけど・・・(爆)
お次はこれ。ご存じ LE-8T。
普段はサンスイのSP-LE8Tの箱に入っている。 25年前に中古で入手したもの。
良くみると満身創痍です。
これも4Wayをやっていた時、ミッドバスとして使っていましたね。
こちらは、LE15Aとの繋がりが良かった。
こちらは、D216と比べると重心の低い音、 やはり1ランク上の音がする。
イメージでいうとD216が175ならLE-8Tが375かな?
というか、大変バランスの良い音。 Jazz、クラシックとも充分に聴ける。
極端な言い方だが、P-610を高級にした感じ。
ただ、20cmでJazzを聴くなら、D216かな・・・と思う自分に笑えてしまう。(爆)
http://blogs.yahoo.co.jp/ktnana614/5389271.html
平面バッフル B 2011/8/17(水)
MONO専用として試作した平面バッフル。まずは基本に戻ってということで、
ダイヤトーン P610FB(フェライト) ・・・16cm
JBL D216 ・・・ 20cm
JBL LE-8T ・・・ 20cm
と順に聴いてみました。それぞれが持ち味があって、平面バッフルで聴く限りこれはこれで「有り」なんじゃないか?という世界。
私的にはJazzに特化するとすればD216の音色が気に入った次第。
ただクラシックも聴くので、P-610かLE-8Tかと言えば、深みがあって音が前に出てくるLE-8Tになるが・・・。
弦の音色はP-610とLE-8Tで遜色はないと感じた。
ただ、LE-8Tのこの音色は、私のステレオシステム(LE15A+375+蜂の巣+075)のミニチュア版そのもの。
面白かったのは平面バッフルで聴く限り、LE-8Tは4343とか4344系ではなく375を中心としたシステムの音に近かったこと。やはり侮れませんな・・・(笑)
D216とLE-8Tの比較。
左側 : LE-8T
右側 : D216
同じ20cmでもずいぶんと大きさが違う。
これがそのまま音の厚味に反映されている感じ。
そう言えば、D216+075のコンパクトなシステムが古いJBLのカタログに載っていましたね。
↑追記:いつも寄らせて戴いているカッシーさん
(http://blogs.yahoo.co.jp/kashi_oyaji/37094971.htm)
のブログに載ってました。『D42020』です。
で、ALTEC 418B。
最初はこのままでも良いか?と思っていたが、16cm、20cmでの音を聴いてみるとやはり高い方が物足りない。
しまった! 175DLH売り払うんじゃなかった!!); 思っても後の祭り・・・(笑)
いまの我が家にある手持ちのツィーターはといえば、以下の4種しかない。
YL SH18 ・・・ 絶対に音色が合わない
テクニクス 5HH17G ・・・ 力なさすぎってあたりまえ?(笑)
パイオニア PT-R7V ・・・ クロスが8000Hz以上なので除外
コーラル H-1 ・・・ 少なくとも邪魔にはならない音色
で、取り敢えずコーラル H-1を引っ張り出して来た。 懐かしい!!
かつて、親に買って貰った最初のSPがコーラルの10CX50という同軸型を平面バッフルに取り付けたもの。
これの、ツィーター部が少々やかましかったので、このH−1に繋ぎ換えた思い出があります。
イメージ 2オールドファンには懐かしい・・・(笑)
一応クロスオーバーは2500Hz以上。
実際には5000Hz以上位が良かった。
高い方は10.000Hzあたりから、だら下がりだが今回はまあ良いかと・・・(笑)
バッフルに穴を開けて取り付け・・・。
やはりバッフルに取り付けた方が力が出るかと。(笑)
ネットワークはJBLのLX2400を使用。
クロスは2500Hzだったかな?
で、聴いてみました。
ツィーターのレベルを一杯上げて・・・。
結構イイ感じです。
418B1発よりレンジが伸びて、うるささも減少。
音が前に出てくるし、Jazzには良い感じです。
クラシックもまあ聴けないことはないレベル。 弦が以外と聴かせます。
D216よりはスケールの大きい分、「よっしゃ!」って感じ。
調子に乗って、ボーカルを・・・・聴くんじゃなかった・・・;
なんと、サシスセソが・・・弱い・・・。 というか子音が聞こえない。
慌てて近寄ってみると、そこでは聞こえる・・・高域ダラ下がりのせいではなく、聴取位置まで届かない・・・力負け・・・。
そりゃ、普段 075を聴いていれば、大概のツィーターは力負けしますわな。(爆)
かといって、いちいち 075を外して取り付ける訳には・・・。
どこかに 075か175DLH落ちてないかな・・・(爆)
で、苦肉の策。 インピーダンス無視。
もう1本のH-1をシリーズにして載せてみました。(笑)
サシスセソが大分聞こえるようになって来ましたが・・・。
075どれだけ強いねん!!って改めて感心。
2本使っても、まだ075には及ばない・・・。
こうなったら、秘蔵のFOSTEX FE103Σを
ツィーター代わりに引っ張り出して来ますか。
適当な後面開放BOXにでも入れて・・・。
でも、音色が合うかな〜(笑)
075 1本どの位かなとネットで検索してみたらなんと1本 3まんえんもする。
175DLHは言うに及ばず、とても手が出ません・・・。
それとも、後ろに置いてあるTANNOYのツィーター部だけを使おうかな。
クロスは2500Hzだし、ウーファー部の影響は出ないでしょう。
TANNOY+ALTECでTANTECとか・・・(爆)
いやいや、それならTANNOY単体で鳴らした方まとまりが・・・。(笑)
D216 2発使いも考えないではありませんが、やはりALTECの低域は捨てがたいし♪
うじうじ・・・うじうじ・・・(笑)
我が家のMONOシステム、まだまだ道は遠そうです。(泣)
http://blogs.yahoo.co.jp/ktnana614/5400636.html
http://www.asyura2.com/09/revival3/msg/1101.html#c2
21. ソーカそーかフォース[-496] g1yBW4NKgruBW4Kpg3SDSIFbg1g 2020年10月31日 14:12:22 : kxk7MnCbWU : d1N5Q0JNaG5NNEk=[-8386]
>>15
>「信頼性のある自由なデータ流通(データ・フリーフロー・ウィズ・トラスト:DFFT)」
で、一番重要なのは「信頼性のある」というところ、ですね。
誰が見ても明らか、と「信頼される」データ、でないとね。
俺にとっては明確でない、と言われるデータじゃ、
そんなデータを流通させても意味がない、
自由に流通させる必要もない、
信頼されるかどうか、信頼できるかどうか、
が、全てでしょう。
https://news.yahoo.co.jp/articles/685b93e9ea963e9be0ff447dff59a322bd649d77/images/000
まあ、観客が入っても、入らなくても、実証実験の意味はあるでしょう。
このデータが「信頼されるかどうか」が全てですから。
西武グループの落日…主力「西武鉄道」「プリンスホテル」、利用者激減で危機深まる
https://biz-journal.jp/2020/10/post_188282.html
2020.10.31 06:05 文=編集部 Business Journal
プリンスホテルパークタワー(「Wikipedia」より)
新型コロナウイルスの影響で業績が悪化している西武ホールディングス(HD)は財務基盤を強化するため、子会社の西武鉄道とプリンスホテルが年内に800億円規模の資本増強を実施する。
西武HD傘下の2社は優先株による第三者割当増資を実施。優先株は議決権がないなどの制限があるが、普通株式よりも配当や会社解散時の財産配分で優遇されることから、普通株よりも引き受け手を見つけやすく、主力銀行のみずほ銀行と日本政策投資銀行(政投銀)が引き受ける。
金融機関と交渉して借入金の財務制限条項を「純資産2800億円以上」に引き下げた。6月末の純資産は3385億円で19年3月末に比べて2割減。減少率は主要な鉄道会社で最大という。赤字決算が不可避で21年3月期末の純資産は3010億円に減る見通し。資本増強は喫緊の経営課題だった。コロナ経済下で鉄道会社の資本増強が明らかになるのは初めてだ。
■21年3月期は630億円の最終赤字
2021年3月期の連結最終損益は630億円の赤字(前期は46億円の黒字)を見込む。過去最大の赤字で無配に転落する。売上高にあたる営業収益は前期比40%減の3320億円と大幅な減収。営業損益は560億円の赤字(同568億円の黒字)になる見通しだ。
西武グループは大きく5つの事業に分けられる。西武鉄道は東京の池袋・新宿から西に伸びている。もう1つの柱がプリンスホテルに代表されるホテル・レジャー事業だ。国内47、海外33のホテルがある。不動産、建設、埼玉西武ライオンズなどのその他の事業を加えて5つになる。
外出自粛などの影響で西武鉄道は通勤・通学の定期収入、定期外収入ともに落ち込んだ。4〜6月の運賃収入は前年同期比44%減。7月29%減、8月28%減と苦戦が続く。企業が通勤費を実費精算に切り替える動きが出ており、固定の収入源であった通勤定期が元に戻ることは難しいとみている。21年3月期の旅客運輸収入は26%減の736億円(前期は995億円)になる。
西武鉄道を中核とする都市交通・沿線事業の21年3月期の営業収益は前期比27%減の1228億円、営業損益は73億円の赤字(同229億円の黒字)を予想。新型コロナの影響による減収分は530億円と試算している。
ホテル事業も振るわない。プリンスホテルは、4〜7月に47ホテルのうち42カ所が休業。2021年3月期の客室稼働率は前年同期比74%減の4.3%にまで落ち込んだ。外国人客の姿は消え、平日のビジネス需要も戻らず、7月13.1%減、8月22.9%減と低迷。21年3月期の客室稼働率は24.0%(前期は71.9%)と想定としている。
プリンスホテルを中核とするホテル・レジャー事業は、とりわけ厳しいということだ。21年3月期の営業収益は前期比61%減の877億円、営業損益は552億円の赤字(同85億円の黒字)の見通し。新型コロナによる減収分は1660億円としている。全社の新型コロナの影響は2510億円の減収と弾いているが、その3分の2をホテル・レジャー事業が占める。
西武HDは来期以降も需要が完全に回復することはないと見ている。9月24日の記者会見で高橋薫取締役は「聖域なく、踏み込んだ経営改革に取り組んでいく」と強調した。今期は固定費を当初計画に対して620億円、設備投資を同360億円それぞれ削減する。
■若者に照準を合わせた宿泊特化型ホテル「プリンス スマート イン」を開業
「20代、30代のデジタル世代をターゲットに、プリンスホテルの入り口となるブランドにしていく。向こう10年で100カ所を展開する」
西武HDの後藤高志社長は新ブランド「プリンス スマート イン」の誕生を力強く宣言した。10月8日、東京・恵比寿に「プリンス スマート イン比寿」(客室82)を開業した。業界最大手のプリンスホテルにとって初の宿泊特化型ホテルだ。最上位の「ザ・プリンス」(ザ・プリンス パークタワー東京、ザ・プリンス箱根芦ノ湖など)やファミリー層が中心の「プリンスホテル」など4つのブランドでホテルを展開している。いずれも直営のレストランや宴会場などを持つフルサービス型のホテルだ。宿泊料金は高く顧客は50代以上が中心。先々の需要をつかむためには20〜30代の顧客の獲得は欠かせない。
「プリンス スマート イン」は、1泊1万円台の料金。宿泊客は事前に専用アプリをダウンロードすれば店頭の端末で簡単にチェックインできる。アプリ上で部屋の鍵をダウンロードし、自分のスマートフォンをルームキーとして使うことができる。これは20〜30代のデジタル世代の顧客を取り込むための工夫だ。
21年1月に熱海、同年夏に京都、22年には沖縄にスマート インを開業する計画。地方都市や空港周辺など、プリンスホテルがこれまでに進出してきたエリアとは異なる場所に開業する。
宿泊特化型のホテルは激戦になっている。専業大手のアパホテルや東横インが先行しているが、フルサービス型のホテルも続々参入。藤田観光はミレニアム世代向けの「ホテルタビノス」を、東急ホテルズも同世代向けの「横浜東急REIホテル」を2019年に開業。星野リゾートも「BEB」の多店舗展開を始め、29歳以下なら1泊4000〜5000円で泊まれる(3人利用時)「エコひいきプラン」などで新規顧客の開拓を進めている。
最後発の「プリンス スマート イン」はどうやって勝ち抜くのか。後藤社長の腕の見せどころである。
(文=編集部)
1. 赤かぶ[101671] kNSCqYLU 2020年10月31日 14:14:27 : DiuQjGfad6 : UTBWZXVVMUNWUkE=[444]
苗場、潰すのかもなぁ
— やしこ🌴 (@Yashico_JP) October 31, 2020
(単体では)日本一の入り込みを誇った過去の栄華を取り戻す努力が、欠片でもあれば望みはあるかもしれないけど、もう……https://t.co/hEQCAXDrjq
http://www.asyura2.com/20/hasan134/msg/772.html#c1
2. 赤かぶ[101672] kNSCqYLU 2020年10月31日 14:14:53 : DiuQjGfad6 : UTBWZXVVMUNWUkE=[445]
西武グループ、利用者激減で危機 https://t.co/Rvzczk6Klz
— くろまつじょん (@john_krmt) October 31, 2020
某氏の出資してる西武が……
http://www.asyura2.com/20/hasan134/msg/772.html#c2
3. 赤かぶ[101673] kNSCqYLU 2020年10月31日 14:15:29 : DiuQjGfad6 : UTBWZXVVMUNWUkE=[446]
絶対復活してほしい。今は耐える時期。プリンスホテルたくさん利用したい。
— ヤマパン (@yamapan) October 31, 2020
西武グループの落日…主力「西武鉄道」「プリンスホテル」、利用者激減で危機深まる https://t.co/TgjISkL6t3 @biz_journalから
http://www.asyura2.com/20/hasan134/msg/772.html#c3
4. 赤かぶ[101674] kNSCqYLU 2020年10月31日 14:16:00 : DiuQjGfad6 : UTBWZXVVMUNWUkE=[447]
西武グループ、利用者激減で危機
— 世界銀行300人委員会 (@someone5963) October 31, 2020
コロナ危機は、ユダ菌の経済テロですよね。暴落させて買い叩くのが、あいつらの手口です。 https://t.co/TEkOjru2NE
http://www.asyura2.com/20/hasan134/msg/772.html#c4
22. 2020年10月31日 14:25:07 : vABgIpQDxg : bm9nZUNCVHhVd1U=[1]
横浜 神奈川
住みやすい全国屈指の良県なのに政治屋と警察と米軍支配の奴隷朝鮮893行政も全国屈指。
港湾荷役業 クソ893小泉一家とBBAコヤシ市長とは訣別して貰いたい。
http://www.asyura2.com/20/senkyo276/msg/867.html#c22
15. 2020年10月31日 14:25:47 : xutrAnH8Uc : RTEwU1BmR3dDMEU=[258]
09さんに全く同意。弁護士というのは金の為なら何でもする、特に自公の弁護士議員はひどい、橋下はサラ金業者と夜のクラブの水商売の弁護士をしていたくらいだから金儲けのため、というのはありありだ。マスコミに出てくる弁護士で人権派弁護士などいない。特に安倍擁護弁護士たちは皆弁護士として最低な人間。
http://www.asyura2.com/18/senkyo248/msg/182.html#c15
5. 2020年10月31日 14:25:51 : 1dMB72Nxt2 : ekVNRGdXZkdtUFU=[3]
通ったりしてw
http://www.asyura2.com/20/senkyo276/msg/869.html#c5
12. 2020年10月31日 14:32:43 : xutrAnH8Uc : RTEwU1BmR3dDMEU=[259]
検事総長が変わって期待していたが全くの期待外れ、あれだけの違法をしてきた安倍晋三に何の捜査もなく何もなかった人のように今は議員としていられる、法治国家とは思えない。検察に正義はないのか、この不公平さをどこに訴えればよいのか
http://www.asyura2.com/20/senkyo276/msg/864.html#c12
39. 2020年10月31日 14:42:06 : ERGQ7ZxACm : Vm9TY1ppckdHRjI=[353]
>>カジノで外国人が金を落として行ってくれる、とでも言いたいのか?
本当にそうなるかね。
「24」さん 失礼します。
外国人が金を落して落してくれる?そんなん嘘パチです。
最早、新コロちゃんの攻撃力が猛烈で「香港」「マカオ」「シンガポール」「ラスベガス」等のカジノ=賭博場は青色吐息です。
『三密を避けましょう』って?大枚の銭金賭け賭博するのに「2m以上」離れてやんの?
我々70歳の老人だったら「賽の目」「トランプの数字」「ルーレットの出目」見えりゃ〜しない。
又、博打ってのは客=カモを一種の興奮状態にして引きずり込むのが胴元の苦心・妙技。
「2m」以上も離れりゃ〜お客=カモが冷静さを保ち胴元の旨味も半減する。
因みに「香港」「マカオ」「ラスベガス」等のカジノ胴元収入の大半はブラックな「マネーロンダリング」に有った。
「香港」「マカオ」は中国政府が「マネーロンダリング」の取り締まり強化を行った為、新コロ以前から「経営不振」と為っていた。
「ラスベガス」も同様に国民の反発・告発を受け米国政府が動いた。
つまり、世界で行き場の無いブラックな銭金の「マネーロンダリング」先として、我が美しきニッポン国が選ばれて、其れに日本中のブラックな輩が群がっている状態です。
此れを解らずして「カジノ」=賭博場は語れない。
http://www.asyura2.com/20/senkyo276/msg/845.html#c39
23. HIMAZIN[1184] SElNQVpJTg 2020年10月31日 14:47:22 : kQ8LPsZjUk : LkhZYlA1U2hBQnM=[86]
他でも書いたけど、満員電車放置していながら何を今更ですよ。
↓
満員電車はコロナ騒動の矛盾点
http://www.asyura2.com/20/iryo6/msg/330.html
http://www.asyura2.com/20/senkyo276/msg/867.html#c23
3. 中川隆[-10385] koaQ7Jey 2020年10月31日 14:48:54 : 7HgMgaipVc : WmZKQi8ucmVYWkE=[27]
天才エンジニアのジェームス・バロー・ランシングは1945年アルテックを去り、1946年にジェームス・B・ランシングおこした。
1947年、彼は自己の技術的成果をフルに投入したD130をつくる。
この38cmシングルコーンのドライバーは実に35Hzから3kHzまでをカバーするというかってない広帯域ユニットであった。
このシリーズは、D131(30cm)、D130をクロスオーバー1200Hzで使用する130Aなどがあり、音響レンズ/ホーンとその高域ドライバーなど、JBLが発表した後継モデルのどのへんまでランシングが手がけたはよくわからないのだが、1949年ランシングは突然自殺してしまった。
http://www.gokudo.co.jp/Vanguard/Hartsfierd/room1.htm
▲△▽▼
新生JBL社の傑作フルレンジユニット「D130」(15インチ径)の初期ヴァージョン。アルテック「515」とは、ボイスコイル径やフレーム形状など重要な部分で設計を異にする
「D130」の特徴をそのまま受け継いだ12インチ径フルレンジの「D131」。“JIM LANSING”という商標も誇らしげだ
http://www.stereosound.co.jp/review/article/2013/11/01/25950-2.html
JBLストーリー 第3回:JBL社の創立と、独自のスピーカーユニット開発
2013年11月 1日/Stereo Sound ONLINE編集部 KN
後世にまで名を残す傑作「D130」の誕生!!
http://www.stereosound.co.jp/review/article/2013/11/01/25950-3.html
さて、すべてがクリアーになった新生JBL社は、1946年半ばから1947年にかけて、まったく新しいコンセプトのスピーカーユニットの開発に着手する。そして1947年に完成したのが、15インチ径フルレンジの「D130」(これをウーファー仕様としたのが『D130A』→後の『130A』)、12インチ径フルレンジの「D131」、ボイスコイル径1.75インチのコンプレッションドライバー「D175」+8セル・マルチセルラホーン「H1000」の組合せ——「D175H1000」の3モデルだ。
ここで注目すべきは、クレームを付けられたアルテック社に対する、スピーカーエンジニアとしての反骨精神の表われ。というのも、ジム・ランシングが新たに開発したユニットは、アルテック社のそれとは異なる基本構造を有しているからだ。まるで、肝心なところはことごとく設計変更したかのように。アルテック社の主要ユニットといえば、前回も記したようにジム・ランシング自身が開発したものである。にもかかわらず、その基本構造をそのまま継承することなど、彼のプライドが絶対に許さなかったのだろう。
たとえば「D130」フルレンジは、ボイスコイル径が、アルテック「515」ウーファーの3インチに対して、4インチに拡張されている。このようにボイスコイル径を広げれば、コーンの頂角は浅くなるが、高域のレンジを少し延ばすことが可能となる。これは、深々とした低音よりも、瞬発力に優れた歯切れのいい音を追求したためと思われる。
このことは、ボイスコイルの極性を通常(当然アルテックも含まれる)とは逆に設定し(つまり絶対位相を逆にする)、音場感の再現性よりもメリハリの効いたサウンドを指向していることとも符合する。また、「D130」は軽量コーン紙を採用しているが、この製法の改良と、わずかにカーブを付けることで、強度を確保している点も見逃せない。つまり、アルテックの音づくりとは完全に決別し、JBL独自のサウンドを追求し始めたのだ。
ちなみに、この「15インチ径ユニット=4インチ径ボイスコイル」というランシングの設計ポリシーを、JBLでは60年以上も経過した今日に至るまで貫き通している(一部の同軸2ウェイ型を除く)。これもアルテックに対する反骨精神の表われか。ここまで徹底すると、もはや“痛快”とさえいえる。また、絶対位相を逆にする設計方針も、1989年のProject K2 S9500の発売まで継続することになる。
http://www.stereosound.co.jp/review/article/2013/11/01/25950-3.html
▲△▽▼
JBLはジャズ向き、タンノイはクラシック向き
と日本では言われていますが、それって嘘でしょ!そんな事無いよねと言う話です。
実際にクラシックのモニターにも多くのJBLが使われて来ましたし、米国でJBLをお使いの方はクラシックを聴かれている方が多いのです。
ハーツ・フィールドでもパラゴンでもクラシックは綺麗になります。
何処でジャズ向きと言われる様になったのか、有名なジャズ喫茶の店がJBLを使ったから、有名なオーディオ評論家の方が、ジャズがお好きだったから・・・色々理由はあるとは思います。
実際にJBLのD130と言うユニットはややジャズ向き、アコースティックな音より、PA的な音向きだとは思います。
でも175や375 150−4Cや130Aは非常にニュートラルなユニットで癖の無い音を出します。
JBLもLEシリーズになると鈍いコーン紙になってアンプのパワーも必要で鳴らし難くなりますが、初期のJBLは素直で感度の高い音を出します。
アルテックと比べると暗い、渋い音だとも言える位です。
まあタンノイもクラシック向きではなく、良い音でジャズを聴けます。特にシルバーの30cmは癖が無く、バスレフ箱で聴くと、良い響きでジャズを聴く事が出来ます。
初期のユニットは癖が無いので、使い方で何でも鳴ると思うのですが・・・・
http://plaza.rakuten.co.jp/romantei1925/diary/201004060000/
9. 赤かぶ[101675] kNSCqYLU 2020年10月31日 14:52:42 : DiuQjGfad6 : UTBWZXVVMUNWUkE=[448]
大阪維新と竹中平蔵(パソナ会長)のつながりを見れば、それが改革ではなく、単なる民営化=私物化であったことが一目瞭然。「大阪都構想」もそうなる。#大阪市廃止反対 #パソナ pic.twitter.com/2YmtkG4QhZ
— あいひん (@BABYLONBU5TER) October 25, 2020
http://www.asyura2.com/20/senkyo276/msg/870.html#c9
23. 赤かぶ[101676] kNSCqYLU 2020年10月31日 14:54:32 : DiuQjGfad6 : UTBWZXVVMUNWUkE=[449]
これが都構想の正体!
— 波乗り (@9OesMyf3wZtAEO0) October 30, 2020
特別区設置して派遣会社から人を派遣させてお友達の竹中平蔵さんを喜ばせる事。
その為に職員減らしてきたんじゃない⁈
中抜きされるよ特別区で…
パソナが淡路に本社機能移転したのもこれが狙いじゃないの⁈タイミング良すぎるでしょ pic.twitter.com/oP5ewEm4GB
http://www.asyura2.com/20/senkyo276/msg/866.html#c23
24. 赤かぶ[101677] kNSCqYLU 2020年10月31日 14:55:58 : DiuQjGfad6 : UTBWZXVVMUNWUkE=[450]
うへ〜、大阪市廃止は竹中平蔵のパソナのためかいな( ;-`д´-)💣#大阪市廃止反対 pic.twitter.com/E76JoUnauo
— 川上芳明 (@Only1Yori) October 31, 2020
http://www.asyura2.com/20/senkyo276/msg/866.html#c24
4. 中川隆[-10384] koaQ7Jey 2020年10月31日 14:57:13 : 7HgMgaipVc : WmZKQi8ucmVYWkE=[28]
D130の音は「軽い低音」、「反応の良い低音」とかいう様に表現される事が多いですが、非常にバランスが良いのです。
重低音は出ませんが「深みの有る低音」を出して来ます。またこの事は「音数」の多さにも繋がります。使って見てその良さが判ります。「深みの有る低音」は「重低音」に匹敵するくらい素晴らしい特徴です。音楽を「迫力」で奏でるのではなく「深みや奥行き」で奏でてくれます。
JAZZでは「軽く弾む」サウンドになるし、クラシックでは「重厚な弦楽器の質感」を表情豊かに出して来ます。
Mr.トレイルのオーディオ回り道
JBLのウーハーの変遷と失ったもの 2010年01月08日
https://blog.goo.ne.jp/nishikido2840/e/c0933e4a0ff3c62390e3cebd8ea361cb
JBLのウーハーの音質について時系列的に考えて見たいと思います。
LE-15A→プロ用#2215A→プロ用#2231A
と変遷して来ていますがその音質の違いを述べて見たいと思います。
LE15Aは1950年代の後半、1960年にはオリンパスに使われています。この頃は「プロ用」と云う認識はなく、10年間ほどはLE15Aと云う型番で作られていますが、この10年間に同じLE15Aでも音質は大きく様変わりしています。初期型のLE15Aではほとんど固有の癖は感じられなく、D130の低域側のレンジを延ばした印象です。それがSN#7000番以降では、若干固有の「粘る様な低音」がかすかに感じられます。SN#10000番くらいまでが16Ω仕様で、以後は8Ω仕様になっていると推測されます。#10000番台は入手した事がないのではっきりは云えませんが、#20000番台を聴くと「粘る様な低音」の癖が大きくなって、一般に云われる「LE15Aの音」になった様に思います。この時点で#7000番台以前とは大きな音質の差が出来ています。#7000番台を聴いてからは#20000番台は「バタ臭い音」に聴こえてしまいます。#70000番台になると更に「音質」は悪くなり、もっと「バタ臭さ」を感じますし、粘りも多く、分解能も音の品位も低下しています。
SN#70000番台辺りまでがウーハーフレームの塗装色が「灰色」です。(初期型はブルー)後期型の「黒色」は#80000番台辺りから始まるのでしょうが更に音質低下しています。
この後JBLではプロ用ユニットに移行して行きます。そのトップバッターが#2215Aです。モニタースピーカー#4320に採用されたウーハーです。その後、#4343では2231Aに変わっていきます。ここまではアルニコマグネットです。姉妹ウーハーとして#2205Aや2220Aが出て来ます。
これら#2215A、2205A、2220AのウーハーをSN#7000番台のLE15Aと比較しますと「ザックリ」とおいしい所の「質感」(オフの音)がなくなっています。LE15Aの後期型の「粘る様な質感」はなくなっていますが、「音数」が2/3以下になっているように感じます。低域のレンジを広げる為に「音数」や「質感」が大幅に低下していました。
その頃は、オーディオ雑誌やオーディオ評論家諸氏が「コンシュマー用よりプロ用が音質は良い」と云っておられた頃で、今実際に確認して見ると芳しくない内容でした。
過去に27年間JBL#4343(A)を使い続けて来ました。この#4343に使われているウーハーは#2231Aと云うものでした。#4343も使い続けて行くとコーン型とホーン型の2ウェイの様なもので、ミッドバスの質感とクロスオーバーポイントが不適切な為、「人の声」が上下に常に「ブレる」もので、コーン型の質感とホーン型の質感がうまく一体化しませんでした。
それらと決別出来たのはLE15Aの初期型やD130の初期型のウーハーと出会ってからです。プロ用ユニットが出て来た時は、「重低音」に魅了されましたが、重低音を出す為に「大切なモノ」を欠落させたウーハーになった様に思います。30年以上もほとんど毎日聴いて来ますと「自然な」音とは違う事に気付いて来ました。
D130の音は「軽い低音」、「反応の良い低音」とかいう様に表現される事が多いですが、非常にバランスが良いのです。重低音は出ませんが「深みの有る低音」を出して来ます。またこの事は「音数」の多さにも繋がります。使って見てその良さが判ります。「深みの有る低音」は「重低音」に匹敵するくらい素晴らしい特徴です。音楽を「迫力」で奏でるのではなく「深みや奥行き」で奏でてくれます。
JAZZでは「軽く弾む」サウンドになるし、クラシックでは「重厚な弦楽器の質感」を表情豊かに出して来ます。
https://blog.goo.ne.jp/nishikido2840/e/c0933e4a0ff3c62390e3cebd8ea361cb
http://www.asyura2.com/09/revival3/msg/1101.html#c4
7. 2020年10月31日 14:57:18 : ioBgDrEUWk : T2JFYWgwWHg5NlU=[21]
6です。
大阪市から特別区になる場合のデメリットについて、毎日新聞が市財政局の試算を明らかにしたことについて、誹謗中傷が出ていますが、全くためにする誹謗でしかありません。そもそも、大阪市長がよりよく説明を怠って来たことが問題の根っこにあり、市長が市をなくすということに同調するという全く制度的に不思議な動きに理解できないものを感じられてしまうことにあります。
"「維新」対「毎日」のバトル勃発。維新の無理筋批判は大阪市の住民投票に影響するか"
・・・馬場氏が問題視したのは「大阪市を4つの自治体に分割した場合、標準的な行政サービスを実施するために毎年必要なコスト『基準財政需要額』の合計が、現在よりも約218億円増えることが市財政局の試算で明らかになった」という部分だった。
代表質問の2日前(10月27日)の時点では、試算を出した市財政局は「(毎日新聞の記事は)取材内容をきちっと書いてある」と問題視していなかった。
しかし2日後の29日になると、東山潔・財政局長は松井一郎市長から厳重注意を受けた後、一転して「捏造」と言い出した。「誤った考え方に基づき試算した数字を報道してもらったことで、報道各社や市民に誠に申し訳なく、深くおわび申し上げます」と会見で謝罪したのだ。
維新代表でもある松井市長の圧力によって、財政局長が発言内容の変更をしたとしか見えないではないか。
・・・
https://hbol.jp/231332?cx_clicks_art_mdl=1_title
1. 赤かぶ[101678] kNSCqYLU 2020年10月31日 14:58:25 : DiuQjGfad6 : UTBWZXVVMUNWUkE=[451]
よくいわれることだが、労働者にとって
— 東京新聞労働組合 (@danketsu_rentai) October 30, 2020
首を切られるのは「死刑」に等しい。
かつて不当解雇され、闘った新聞労連の先輩も
自身の生の言葉でそう語った。
「首を切れない社員なんて雇えない」
竹中平蔵氏の発言&思考は
働く者の権利と尊厳を真っ向から否定している。
野蛮きわまりない暴言、暴論だ。
http://www.asyura2.com/20/senkyo276/msg/871.html#c1
2. 赤かぶ[101679] kNSCqYLU 2020年10月31日 14:58:57 : DiuQjGfad6 : UTBWZXVVMUNWUkE=[452]
「首を切れない社員なんて雇えない」
— 東京新聞労働組合 (@danketsu_rentai) October 30, 2020
竹中平蔵氏の言動は
日本の労働法制、法秩序を破壊するものです。
無法、野蛮な人間をブレーンとする首相。
学術会議への人事介入や、デジタル戦略のみならず
労働政策でも現行法を改悪、骨抜きにすることを
おそらく画策するだろう、コロナにも乗じて。
http://www.asyura2.com/20/senkyo276/msg/871.html#c2
26. 2020年10月31日 14:59:53 : xutrAnH8Uc : RTEwU1BmR3dDMEU=[260]
国民から搾り取った税金を大した仕事もせず世界一高い議員手当を当たり前のように税金泥棒しているのは自民公明の無能な屑議員ではないか、安倍や菅というとんでもない厚顔無恥無能、卑劣な人間を総理に居座らせ自分たちは金金金と言いたい放題の権力で税金はまるで自分たちの金のような感覚、本当に腹立たしい、自公民全議員を落選させたい思いだ。税金にたかっていて偉そうなことを言うな。
http://www.asyura2.com/20/senkyo276/msg/863.html#c26
5. 中川隆[-10383] koaQ7Jey 2020年10月31日 15:01:19 : 7HgMgaipVc : WmZKQi8ucmVYWkE=[29]
Mr.トレイルのオーディオ回り道
JBLのユニットについて 2009年09月21日
https://blog.goo.ne.jp/nishikido2840/e/0c1f9d646ed90612e70b03f935332de1
JBLやALTECはWEから続くオーディオユニットを作っています。オーディオの全盛期は日本では1970〜1980年代くらいだと思いますが、アメリカでは1950〜1960年代が「黄金期」の様だと認識しています。
https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6d/88/0a20f17d20a9e99f9e7c53da5b67b9cd.jpg
JBLのユニットでD130、LE15A、LE8TのユニットをシリアルNo毎に数セット購入して聴き比べをすると「古いものほど良い」と云う結果になります。1950〜1960年代のものがやはり良いという結果です。
https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0c/22/d0b9352ac1cf78ee3d9c910ec511fa56.jpg
今回LE15AのシリアルNo#1000番台を購入してそのサウンドを確かめ、中音の#375やLE85も製造年代を合わせたくなります。#075のみは既に16Ω仕様を確認していますので、こちらも8Ω品より「柔らかい」音がします。しかし、設計の古さは否めず、高域の伸び感が足りません。
#375も今なお「灰色#375」の人気が高いです。お値段も黒色#375の2倍近い価格で取引されています。ウーハーも150-4C(16Ω)も同様に非常に高い価格で推移しています。本当に良いものを知っている方は多いのですね。
https://blog.goo.ne.jp/nishikido2840/e/0c1f9d646ed90612e70b03f935332de1
http://www.asyura2.com/09/revival3/msg/1101.html#c5
1. 2020年10月31日 15:09:03 : xutrAnH8Uc : RTEwU1BmR3dDMEU=[261]
菅義偉を叩けば埃はいくらでも出てくる、あの口下手な男がよくも市議会議員や国会議員でここまでのし上がってきたものだ、安倍とともに違法なことを平気で繰り返し安倍があれだけの税金私物化してきたのを一緒になってやってきた、マスコミを監視し自分たちに反する者は恫喝まがいのことをしても思い通りにする、菅の目がそれを物語っている。
http://www.asyura2.com/20/cult28/msg/805.html#c1
57. 2020年10月31日 15:09:54 : o934OeatIU : ajhYWXNmalFuYmM=[1]
斜めガキ、オメエは 共産党シンパだろ。
http://www.asyura2.com/20/senkyo276/msg/785.html#c57
27. 2020年10月31日 15:13:17 : ERGQ7ZxACm : Vm9TY1ppckdHRjI=[354]
>>自民・伊吹氏、自助できるのに「自称弱者」次々出ると…
は〜ぁ?伊吹爺!テメイは江戸時代から続く京都織物問屋の「ボンボン」として生まれ、乳母日傘で育てられ「自助」など一つも経験した事も無い癖に、良〜く言うヨ!。
スダレ総理にしても「苦労人」「集団就職」とかの噓八百がネットで暴かれた様に秋田の裕福なイチゴ農家で生まれ、農家を継ぐのが嫌で嫌で「東京サ〜♪出て来たダ〜ァ♪」の田舎っぺ大将。
東京で散々『学の無い田舎っぺ〜』と揶揄され、秋田に逃げ帰り「おっ母さん」に泣き付いて大学受験するも結果は「二部大学」となる。
麻生・安倍に関しては言わずと知れた「3代目ボンボン」で、麻生なんぞは議員初出馬の際の挨拶冒頭で『此処にお集まりの、下々の皆さ〜ん』と発言したのは有名。
安倍ぴょ〜んに至っては三流大学時代に学門横の道路に赤いフェラーリを違法に路駐させフロントガラスに父「安倍晋太郎議員」名刺の拡大コピーを貼って置いたっていう「親の七光り」莫迦代表。
こ奴等いずれも過去に「自助」などの経験も無い糞男共だけに、恐らく「自助」などと云うモノは「貧乏人」がやることだとの認識ではないか?
http://www.asyura2.com/20/senkyo276/msg/863.html#c27
58. 斜め中道 (-_-メ)[2711] js6C35KGk7kgKC1fLdIp 2020年10月31日 15:15:29 : 460ZVzz1ys : SDZ2LjR6cm1sVk0=[5807]
>>クラミジア・トラコマチス野郎♪
俺は「創生水」そのものは評価してんだが、
お前のようなKKのせいで、
プロジェクトに採用する気がなくなってんだ♪
深井利春さんに、お詫びしとけ〜♪
http://www.asyura2.com/20/senkyo276/msg/785.html#c58
10. 2020年10月31日 15:15:53 : xutrAnH8Uc : RTEwU1BmR3dDMEU=[262]
菅義偉は低能で頑固爺なだけ、自民党自体国民の代弁者という意識は全くなく、893集団と変わらない。こんな893集団に一人1億数千万もの税金をかけているのが本当に馬鹿らしく無駄だ、議員削減して自民党を下野させなければいけない。
http://www.asyura2.com/20/senkyo276/msg/850.html#c10
6. 2020年10月31日 15:16:35 : 5M57i6RQAo : WUJzR2JRUlFERkE=[144]
>>5
突然死は世界中で起きている。
ウクライナだけの話ではない。
http://www.asyura2.com/20/iryo6/msg/387.html#c6
7. 2020年10月31日 15:18:43 : fCZ83cf8p2 : YzI0bTRWZmk2Mms=[1844]
も; もういいよ 無意味なメディアの アンケート (ドコから見てもトラサン
の圧勝じゃんw)
http://www.asyura2.com/20/kokusai29/msg/488.html#c7
10. 2020年10月31日 15:26:35 : k6i91X1TAF : VmJtaHFiR0VuQy4=[341]
【橋下徹放言集】
「日本人による買春ツアーは中国へのODAみたいなもの」
「能や狂言が好きな人は変質者」
「風俗を活用すれば米兵による犯罪はなくなる」
「文句があるなら父親に知事になってもらえ」
「はっきり言って10歳から40歳くらいの元気な人は、普通の風邪のような感じで家で寝とけって政府がバシっと言えばいいんですよ。
全員PCRなんかやらなくていいんですよ。やれやれって不必要なこと煽るからおかしくなる。」
http://www.asyura2.com/20/senkyo276/msg/870.html#c10
59. 2020年10月31日 15:27:13 : XfeB8w3P0k : Y0I0R0JnNHlBdi4=[1]
斜めグソ、オメエは 共産党シンパだろ。
http://www.asyura2.com/20/senkyo276/msg/785.html#c59
神戸新聞2020年10月31日朝刊の文化・科学面に載ったニュースです。
おそらく共同通信系新聞に共通して掲載されたと思われます。
テキスト版を探しましたが見つからないので、紙面の画像を貼ります。
前振り:70年代米国「豚インフル」の例
大見出し:ワクチン政策の失敗 教訓に
中見出し:感染拡大規模 予測は困難 先行き不透明な中、製造
中見出し:事前把握しづらい副作用 治験の対象人数 限定的
紹介者のコメント;
ワクチンに対し、このように冷静な批判をする記事が大新聞(?)に掲載されるのは、例え文化面であっても珍しいことで、少しずつ風向きが変わってきたと思わせます。
出来てもいないワクチンの無料接種を閣議決定するなど、笑止の沙汰です。
http://www.asyura2.com/20/iryo6/msg/391.html
3. 2020年10月31日 15:48:45 : 1dMB72Nxt2 : ekVNRGdXZkdtUFU=[4]
世界人口ランキングで11位(かつては10位)
かつては経済も教育レベルも世界トップになったこともあり。
その当時の恩恵を受けた人々の中からノーベル賞授賞者を何人も輩出。
人口規模、経済規模、教育レベル(知力)
どれも堂々たる大国だった日本。
没落の原因は明白。
自分は40年前ほどから兆候に気付いていたが、その時は小学生。
まさか40年後までその悪政(悪習)が続いているとは思わなかった。
まさか未だに棄民党が政権やってるとは思わなかったよ。
どう見ても無能クズだもの。
そして、日本を繁栄させるスキルを相変わらず持っていない。
こんな無能クズ共にダラダラと政治させ続けている池沼の正気を疑う。
バカにも程がある。
プライドのない大人(特に永田町と霞ヶ関)が多過ぎ。
日本が後進国に転落した後の自分の生活が全く想像出来ないのだろう。
そろそろ滅亡路線からドテンすればいいのに。
底抜けしたらドテンは不可能になる。
http://www.asyura2.com/20/senkyo276/msg/871.html#c3
1. AN[1418] gmCCbQ 2020年10月31日 15:49:19 : hGwbgWsB16 : cWpmejF6Z0ZBbFk=[79]
「ワクチン政策の失敗 教訓に」でググると、日本経済新聞の、
史上最大のワクチン事業 〜その挫折と教訓〜
1976年、米で新型インフル流行の恐怖
井上 亮 2020/6/15 14:33
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO60239830R10C20A6CR8000/
という記事がトップに出てきますが、有料記事で少ししか読めないため、転載を諦めました。
日経は共同通信より早く警告を発していたようですね。
http://www.asyura2.com/20/iryo6/msg/391.html#c1
6. 2020年10月31日 15:50:13 : 7HgMgaipVc : WmZKQi8ucmVYWkE=[30]
JBLヴィンテージを語る上で、フルレンジウーファーのD−130を掲載しなくてはならない。15インチ(38センチ)スピーカーを1個使うだけでフルレンジ再生が可能なこのユニットの成功によって、JBLは世に出ることが出来たと思う。その意味でも正に名器中の銘器である。
15インチフルレンジとはいえ、実際に使用するには高域が不足気味なので、 075や175DLHを加えたりしてシステムなどが組まれた。後の時代になると130Aと175DLHの組み合わせ番号001というものがあり、有名なところでは箱番号= C34(縦型のセミコーナー型)・C40(横型レクタンギュラー型)商品名ハークネスなどが有る。
15インチウーファーの名作130Aを、参考までに掲載する。これもヴィンティージシステムには重要な位置を占めたユニットです。
http://fukuroo3.com/jbl6.html
最初の写真は、典型的な16オーム仕様のJBL=C-36型です。
15インチの名作D130woofer入りで、075tweeterとの組み合わせ。
ネットワークはN2600です。
2005年の今になっても、この当時の高能率スピーカーの鳴りっぷりの良さは、近年の低能率スピーカーと比べると、音の出方からして段違いの魅力を持っている。近年のスピーカーシステムは変換器としての特性が優れているが、それだけでは惚れる魅力があるとは限らない。そんな特性ウンヌンよりも、音の魅力そのもので聴かせてくれるという製品は、人に愛され続けるだろう。
右端はC−40ハークネスで横長型のもの。日本では、この横長が良く見かけられた。
中と左はC−36で、この写真のC−36にはD131と075が入っており、ネットワークは N2400が使われています。
この系統は1950年代始めの箱番号C−31をはじめとしてC−40に至るまで様々な型番が製造された。内部ユニットの典型的な組み合わせとしては、ウーファが130Bと、中高音用として175DLHが使われることが多かったけれど、日本人は銘器D-130フルレンジウーファに憧れる人が多く、一番上の写真のように、D−130入りが多かった。
こちらはC−35で、内部ユニットはD−130フルレンジと075ツイータを使い、ネットワークはN-1200です。
このように、この箱形式のものは横置き縦置きなどの違いは有るが基本的には同じものです。バックロードホーンを採用しているのも共通項。内部ユニットは購入者の経済事情に応じてビルトインするというものです。
同じシリーズのC−34です。特徴は写真のとおりで、部屋のコーナー二カ所に据え付けて、低音増強をはかるように背面がカットされた形状のもの。内部ユニットはD−130フルレンジを一発だけという、極めてシンプルなもので、このタイプの起源的なシステムです。
http://fukuroo3.com/jbl10.html
http://www.asyura2.com/09/revival3/msg/1101.html#c6
12. 2020年10月31日 15:50:27 : 8zne86Ve2E : WWovbG5ZNFNlaWs=[151]
11へ
へ〜、そうなんだ。じゃあトランプの支持者はバイデン支持者の10倍コロナにかかってなきゃいけないよね。聞いたことないけど。
そんなけったいな意見をしゃーしゃーいう人がいるんだね?
支持者がこれだから彼らが支持するバイデンはヤバいという話
(バイデンヤク中息子ハンターのエロ写真、不正証拠出現の話は無視かい?)
http://www.asyura2.com/20/kokusai29/msg/480.html#c12
11. 2020年10月31日 15:50:47 : ELRUgI3fJ2 : RGU1QVVxUWdUUlE=[1]
五年前確か投票所で維新関係者がお年寄りのかたを取り囲んで
賛成に投票しろと脅してきたという話があったと聞いています
投票所の監視は大丈夫ですかねしかも今回はあの糞創価の連中がうろちょろしてそうで不安ですね
http://www.asyura2.com/20/senkyo276/msg/870.html#c11
12. 2020年10月31日 15:51:34 : XZQwP85MLQ : QjJKM2FvbTBQaHM=[1]
今後あらゆる選挙で維新の候補者を落選させたい。
http://www.asyura2.com/20/senkyo276/msg/870.html#c12
7. 中川隆[-10382] koaQ7Jey 2020年10月31日 15:58:19 : 7HgMgaipVc : WmZKQi8ucmVYWkE=[31]
498:ジークフリート 2010/12/29(水) 10:17:16HOST:wb56proxy01.ezweb.ne.jp
我が家のD130。昨夜、紙臭さを取り除いてスマートに?まとめました!
で、タンノイ似?のしっとり&陰影タップリな鳴り方と、JBLらしく?中域がパリッと張り出した明るい鳴り方・・・
ワンタッチ切り替えの「ひと粒で二度おいしい」方式に。
D130は、ホーンドライバーに比べて中域が恐らく鈍いのでしょう。張り出すのを抑制すると、しんなり&とろ〜りといった感じになりました。
499:RW-2 2010/12/29(水) 10:46:37HOST:215.96.0.110.ap.yournet.ne.jp
>>」ト130は、ホーンドライバーに比べて中域が恐らく鈍い・・・
基本的にゃウーハーですからね。
小音量では中域のスピード感が落ちるよな感じはありますね。
大音量で鳴らせばさして気にならなくなりやんすが。
LE−8Tも高域の伸びたウーハーですがやはり高域の味付けが上手い。
40:SX3NW 2007/10/27(土) 11:02:03HOST:28.19.87.61.ap.yournet.ne.jp
ある高名な先生がクラシック向きとかJAZZ向きというようなSPは無い!
クラシックが良ければJAZZも良いのだ。良いSPはなんでも良いのだ〜!
と仰っておられました・・・
これにゃァ賛同出来へんかったなァ。やっぱ○○向きってあるもの。
D−130でジミヘン聴いても、ヴィヴァルディは聴きたくない(笑)
ボザークでカザルスは聴いても、キングクリムゾンは聴きたくない(笑)
そういう意味ぢゃD−130もボザークも与太SPってことなんだろな(爆)
689 :551:2009/12/12(土) 21:04:48 HOST:pc24003.amigo2.ne.jp
JBL130は友達の家で何度か聴かせてもらいましたが、なかなかのものですね。でも、あれをずっと聴いているとハーツフィールドあたりが欲しくなるかも、と私は恐いのでパスです。
(ハーツフィールドの音がいいかどうか聴いたことがないのでわかりませんが、形はすばらしい!)
アキシオム80だって、どこかでやっている4本システムにしたらどうなるか?なんて考えるとやはり恐いですが。
https://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/music/11602/1186306900/
http://www.asyura2.com/09/revival3/msg/1101.html#c7
1. 2020年10月31日 16:03:14 : VTH59AY6XQ : WWk1VDA0bXVWVGM=[745]
20年も前に、こんな記事が出ていたのに社会は全く変わっていないのは嘆げかわしい
でも最近はYouTubeの出現及び、勇気ある人々によって、ある程度広まっているようだ
医学という学問が、悪人の手中に閉じ込められており
そこから真実が出てこないようになっていることが一番恐ろしいことだ
医薬の根本から嘘だったりする
それはさておき、ワクチンだが、家畜用含めて全てインチキなのだ
そのワクチンなるものが「効く」と思わせるために
医薬界のみならずマスコミもグルになって仕掛けが行われている
「ワクチン接種によって患者が減ってきました」と言われれば、自分も接種したいと思うだろう
しかし患者が減り始めた時点で、インチキ・ワクチンの販売を開始するのだ
アメリカの子供は酷い
幼児の頃から、何種類ものワクチン漬けだ
そこに毒物を入れているのは子宮頸がんワクチンの例でも明らかだが
その理由は色々言われていて、どれが真実か分からない
そして子供の知能指数や素性を知っている学校側と組んで
ピンポイントで毒物を入れている可能性すらある
被害妄想と思うだろうが、そのくらい異常な連中が実在している
http://www.asyura2.com/sora/bd15/msg/647.html#c1
8. 中川隆[-10381] koaQ7Jey 2020年10月31日 16:03:25 : 7HgMgaipVc : WmZKQi8ucmVYWkE=[32]
平面バッフル
目の上のたんこぶというか いまだに欲しい物のひとつにJBL LE8T がある
JBLの有名なフルレンジユニットだ
そのユニットを平面バッフルにマウントして楽しみたい
バッフルの設計はあのウエスタンエレクトリック
由緒正しき設計のバッフル
そしてウエスタンと縁深いJBL
良い音が出ないはずがない
じつはこのバッフル、雑誌ステレオサウンドの姉妹紙サウンドボーイの1980年の創刊号の特集(サウンドボーイは廃刊になっています)
板取と寸法がのっています
友人の大工さんに板と角材を裁断してもらって作ろうかと思って はや26年
いやはや気の長い話
サブバッフルを作り三菱610、アルテック・パンケーキ、フォスター103などシングルコーンを味わいたい
まだLE8Tは入手していない
程度のいい個体が欲しい
コメント
from: iichi 2006/07/02 8:28 PM
LE8Tは、サンスイの格子ネットの箱に入れたのをM工業さんに借りて聴いてましたが、なかなか良いユニットですね。
プレーン・バッフルは、癖が無くて魅力的ですよね。
自分が気に入ったのは、リチャード・アレンですね。
場所を取るのが、なんとも問題ですがね。
密閉型やバスレフとくらべて低音が出ないという事です
3×5mの壁バッフルですか すごいですね
僕の最初の平面バッフルはスゥイングジャーナルにのっていた長岡鉄男の90×180cmの三菱P610Aを片チャンネル8本をパラシリにつなぎ高音は日立5HH17ホーンツィターの2ウェイ
はり倒される用な馬力のある音でした。
次はサイズを忘れましたが岩崎千明氏にならい現在ハークネスで鳴らしている
JBL D130を平面バッフルで鳴らしました。
平面バッフルは一度使うとトランジェントの良さで ヤミツキになります。
from: 山田 2006/05/30 7:58 PM
これだけ大きさがあるとけっこうな低音が出ますよ。
コタツ板くらいでは何か足りないような音です。
LE8Tでは聴いてないですが、私のは3x5mの一つの壁です。
はぎれの良い、歪の無い音ですね。
スペースさえあればお薦めですが・・・
from: cozynm 2006/05/30 8:26 AM
スピーカーの背面に負荷がないのでスピーカーの反応が速く立ち上がりのよいいきいきとした音です
スネアのバチッというような音は凄くよくなります
重低音はでません。
from: kenmihokenmiho 2006/05/29 11:57 PMへぇ〜〜〜!
平面バッフルのフルレンジ一発っていうのは、こんなふうなんですかぁ。
文章ではよく見ますが、こんな状態になるとは予想外でした。
こんなにバッフルが巨大とは。。。
いったいどんな音がするんでしょう。
箱状のスピーカーしか知らないボクには凄く新鮮な写真です。
http://hitorigoto.e-niimi.com/?eid=366792
http://hitorigoto.e-niimi.com/?eid=366771
http://www.asyura2.com/09/revival3/msg/1101.html#c8
1. 赤かぶ[101680] kNSCqYLU 2020年10月31日 16:05:52 : DiuQjGfad6 : UTBWZXVVMUNWUkE=[453]
完全に独裁者をキメてるね、菅。 https://t.co/ZpZAtr2Nue
— ゆりかりん (@yurikalin) October 31, 2020
http://www.asyura2.com/20/senkyo276/msg/872.html#c1
13. 2020年10月31日 16:07:06 : EPNKnNDIcY : eklDN3JHMmRHM3c=[259]
>へ〜、そうなんだ。じゃあトランプの支持者はバイデン支持者の10倍コロナにかかってなきゃいけないよね。聞いたことないけど。
なんかズレている上に 冷笑系の口調
やはり、トランプ信者はコロナ対策をしなくて大丈夫だというかい?
「トランプの支持者はバイデン支持者の10倍コロナにかかってなきゃいけないよね
聞いたことがない。」と言って対策をおろそかにするのかい?
http://www.asyura2.com/20/kokusai29/msg/480.html#c13
9. 中川隆[-10380] koaQ7Jey 2020年10月31日 16:07:31 : 7HgMgaipVc : WmZKQi8ucmVYWkE=[33]
D130を詰めた200リットルのバスレフ箱(横置き用)
(上にちょこんと座る5cm径もなかなかの音)
旧型D130の特性
私の使ってるスピーカーはJBL D130で、1950年代に製造されたフィックスド・エッジ仕様のものです。これを200リットルのバスレフ箱に詰めています。
D130は戦前の規格で設計されたワイドレンジ・ユニットで50Hz〜8kHzをカバーしてます。今でいうHi-Fiの規格からすれば不十分ですが、戦前の映画音声の規格だったアカデミー・カーブと比べれば必要十分な再生帯域です。
それとこのユニットは2kHzまで+3dB/octで右肩上がりする特性をもっています。
これはJBLの顧問をしテラークの録音エンジニアとしても活躍したジョン・アーグル氏が紹介するように「音が前に出る」イコライジングの方法なのだそうです。
103dB/W/mという高能率も伊達ではありませんが、ボーカルやギターを周囲の楽器から迫り立たせたい場合、この方法が用いられます。
逆に高域の伸びは2kHz以上は急激にロールオフしますが8kHzまでは音が入れば反応します。スピーカーとはそういう面もあるので一慨に特性だけが全てというわけではありません。これが古いアカデミー・カーブに載った録音であれば、ワイドレンジ・ユニット一発で十分な帯域が得られるわけです。
本題の電気録音時代のSP録音は、フラットな特性のスピーカーでは高域が出過ぎるため、イコライザーでカットするのが常なのですが、逆に音がこもった感じになります。これがD130のような古いワイドレンジ・ユニットで聴いた場合、普通のスピーカーで聴くとモゴモゴする音に艶と張りが甦ってきます。特に上記のラジオ用トランスとの組合せはビロードのような味わいで、東海林太郎やパリのミュゼット、ジャンゴのギターなど、生き生きした躍動感と繊細なニュアンスが合わせて聴けます。この演出過剰ともいえる特性はまさに舞台向けのものといえるのです。
あと38cmもあってビッグ・マウスになるのではと懸念される向きもありますが、モノラルで聴く分には口の大きさがセンターキャップ、コーンの大きさは肩と同じなので、実物大の声が聞こえてきてとてもリアルです。
もう少しお手軽にこの時代の音楽を楽しみたい方にはMicro Solution社のType-Sという5cm径の小型フルレンジがお薦めです。夜中に小音量で鳴らすと、ラジオ風にとてもバランスよく鳴ります。特に音声領域を綺麗に切抜いて再生してくれるため、普通のHi-Fiシステムを聞き慣れてる人でも、スクラッチノイズに煩わされないという利点があります。
JBL業務用2135の特性
JBL D130の業務用仕様である2135の特性を示しますが、初期フェンダーのギターアンプやロック・コンサートのPA装置(Wall of Sound)として活躍した経歴があり、その後もD130FやE130という具合に少しずつ改良されながらかなりの期間に渡って使われました。
2kHzを頂点にした山成りの特性はフラットではありませんが、これをバックロード・ホーンの箱に入れて低域を増強した特性は、長い間に渡ってステージ上で実用的だと考えられてきたようです。
D130のカタログでは1mWの入力でも30フィート先で52dBの音圧が得られるという謳い文句がありますが、そもそも遠くに音を飛ばすために高能率である以外に、音の明晰性を意識して中高域のブーストを施した工夫が経験的に施されていたと考えられます。
50Hz〜6kHzの帯域もリード・ギターやボーカルを再生するスピーカーとして十分だと言えます。これだけで聴くジャズ・ボーカルは深い味わいのある再生音が得られます。
一般に思い浮かべるロカビリーの音は低音がブカブカでエコーがきついという印象です。では50年代の録音機材が癖のある音調であったかというとそうではなく、RCA 44BXやNeimann U47などいずれもフラットな特性のマイクで収録され、Altec 604などのフラットなレスポンスのモニター・スピーカーで試聴していました。
しかしこれを家庭で聴く音量に合わせて山成りの特性のスピーカーで聴くと、ボーカルが張り出して見事にバランスが取れます。ジャズ・ボーカルも深い表現できれいに鳴ります。
結局、ステージのうえで大音響で鳴らして丁度良いバランスに合わせて録音されていたように考えられるわけです。それが50年代の録音・再生のスタンダードだったように思います。
実際にD130単発で再生したギター、ピアノ、ボーカルに関しては、空間性の再現を抜きにすれば最新の録音でも十分にリアルな音だと感じます。
ほとんどの場合、一度ミキシングされたマスターテープのバランスはほとんど変更されずに使い続けられるために、フラットな特性のスピーカーでは録音ソースの期待したサウンド・キャラクターが正常に機能しているかはかなり不明です。実際にはかなり大音量で鳴らさないとバランスのとれたようには聞こえない(多くはドンシャリに聞こえる)と思います。過去の録音のリマスターCDも減るどころか増える一方ですが、マスタリング時のサウンド・キャラクターのサジ加減はレコード会社との沈黙の駆け引きとなり、多くはただデジタル変換されて古いバランスのままリリースされるようなので、古い特性のユニットを持っていて損は無いように思います。
ちなみに日本では以下の放送規格品が戦後まもなくから低価格で量販されていた所為もあり、アメリカで50年代まで続いたPA機器の音響補正のノウハウが抜け落ちていたように思います。早すぎた技術といえるかも知れません。
実際の再生例
中央下がJBL D130を入れたバスレフ箱
左下がパイオニアPE-16Mを入れたバスレフ箱
モノラルLPはオーディオ再生でも鬼門のひとつで、上記のような録音・再生の方法論の模索が続いた時期であることと相まって、直接音が主体のモノラル録音だからこそ一種のゴージャスさが必要かと思います。特にホールでのエコーが得られない家庭用システムには音の広がり感を演出するために、部屋の壁を利用したコーナー・ロード・ホーンや音響迷路を用いたラビリンス・システムなど、スピーカー自身に残響特性を持たせたものがモノラルLP時代には多く製作されました。そういう私は貧乏性なのでCD主体で単純なバスレフ箱で聴いてますが、モノラルのカートリッジから蒐集されてる人からみればヘタレの極みというわけです。
とりあえずPA機器と放送機器との性格の違いを踏まえたうえで録音の問題に踏み込むと、アメリカ系が前者、ヨーロッパ系が後者の仕様が多いように思います。
私自身はPA機器の代表格であるJBL D130と、放送用モニターのパイオニアPE-16Mを使っています。実際には綺麗に割り切れる問題でもないので、ふたつを同時に鳴らしてバランスをとる場合もあります。D130とPE-16Mとでは能率が10dB違いますので、低域だけが膨らむということなくバランスが保てるようです。
D130で聴く日本のポップスはエコーがきついのでリズムが流れますが、PE-16Mだとすっきりと納まります。
逆にジャズ・ボーカルはPE-16Mだと綺麗にまとまりすぎで、D130くらいグラマラスな鳴り方が好ましいです。
中間的なのはクラシックのソプラノの声で、胸声のふくよかさと頭声の澄んだ倍音とのバランスがどうしても片方だけではとれず、両方で補完しあうというのが実状です。いずれD130にはホーンなどを付けてシアター向けのマルチウェイ・システムにチャレンジする機会があるかと思います。
Altec 802C+511B、JBL D130
802Cは1200Hzでカット、D130はスルー
(積み重ねただけなので美観は勘弁を)
ようやくJBL D130に Altec 802C+511Bを加えて劇場用とコンサート用のPA装置の折衷的なシステムにしました。
802の前身801ドライバーはランシング氏のアルテック在籍中に開発したユニットで、いわば二世代目のユニットになります。
一方のD130はランシング氏がそれまでのMGM〜Altecのキャリアを一新した前向きに鳴るユニットです。
D130はネットワークをスルー、802CはJBLのN1200ネットワークでローカットをし、D130と802Cはステレオ・アンプをそれぞれのユニットにバイアンプで繋いでます。
こういう組合せは同様のものにAltecが1970年代に売り出した楽器用スピーカー1204Bがあって、そのときは低域用には421AというD130と同じようなアルミ・センターキャップを配したギターアンプ用ワイドレンジ・ユニットが使われていました。ただユニットは1950年代のものなので、ちょっと緩めのビター・スウィートな鳴り方です。
古いポップスには相性がよく、Altecのホーンの甘い音がボーカルを中心に広がり、続いてD130の支えるインストがアップテンポに切れ上がっていくという感じです。
一方でクラシックには相性があるようで、デッカ、コロンビアには合っていますが、グラモフォンやEMIは苦手でこの辺がクラシック向けでないという意見なのかもしれません。コーン型ツイーターのほうが合っているのかもしれません。
http://quwa.fc2web.com/Audio-01.htm
http://www.asyura2.com/09/revival3/msg/1101.html#c9
60. 斜め中道 (-_-メ)[2712] js6C35KGk7kgKC1fLdIp 2020年10月31日 16:09:02 : 460ZVzz1ys : SDZ2LjR6cm1sVk0=[5808]
「クラミジア・トラコマチス野郎」には、文句はなさそうじゃにゃ♪
いとをかし・・ (*;゚;艸;゚;)ブフフ♪
http://www.asyura2.com/20/senkyo276/msg/785.html#c60
10. 中川隆[-10379] koaQ7Jey 2020年10月31日 16:09:21 : 7HgMgaipVc : WmZKQi8ucmVYWkE=[34]
17:31:23 : W18zBTaIM6
■映画観賞用(モノラル)
DVD SONY DVP-S717D
パワーアンプ Motiograph MA-7515
スピーカー JBL D130
Altec 802C+511B
http://quwa.fc2web.com/Audio-02.htm
1940年代にデビューした汎用ワイドレンジ・スピーカーのJBL D130は70年代以降にはコンサートでボーカル用に使われたものです。再生帯域は100Hz〜8kHzまでですが、SP録音時代の古い録音だとこれだけで十分に歌ってくれます。
これにAltecの劇場用ホーンをボーカル物に強いという噂をつたって加えてみました。
映画音声用のホーン・スピーカーをダメ押しで被せる格好となります。
これがまた文句なしに凄い。
何が凄いかというと音のかじり付きが異常に速いのでボーカルが一歩前に出たように聞こえます。普通はインストに迫力を求めるとボーカルは薄っぺらになるのだが、なぜかそれが気にならないほど声の抜けだしが良い。この辺はビンテージの強みであります。ただ1950年代のユニットということでコンディションが安定しないのが難点でしょうか。
http://quwa.fc2web.com/Audio-024.htm
JBL D130とAltec 802C+511B
(積み重ねただけなので美観は勘弁を)
私の所有しているのはJBL D130とAltec 802C+511Bホーンです。
JBL D130は38cmながらフルレンジというだけあって、これ1発だけでもかなりの再生能力があります。帯域こそ8kHzまでですが、昔のジュークボックスはこの手の大型フルレンジ1発でダンスホールを満たしていました。今でもボーカルやギター用のPAスピーカーとして立派な現役を務めることができます。
しかしこれにAltecのホーンを足すと音がさらに一歩前に出る感じです。ノイズの多い古い録音でもむしろ入力された信号だけを深々と出すように明瞭度が高まります。
全体としてはコンサートの楽器用機材に近い構成なのですが、ユニットが50年代の家庭用のものなので少し甘めで聴きやすい音色になってます。しかし基本的なユニットのポテンシャルが高いのでボーカルの押出しなどは絶品です。
http://quwa.fc2web.com/index.html
一般にジャズ再生の王道は生音の迫力を伝えることにあるので、イコライザー処理を加えずに録音し、上のB図のような音調で再生するのがベストです。
JBLのD130とアルテック802Cとの組合せはそうしたサウンドの妙味を知らしめてくれました。
しかしこれは同じ近接録音と近接試聴という関係で、音圧だけの違いで聴いているときに成り立つものです。もちろん機器と録音の時代の整合性が合うということもあるかもしれません。
http://quwa.fc2web.com/Audio-07.htm
劇場用機器を飼い慣らす)
D130に802C+511Bを-10dBで重ねた特性
少し明るめの音調になると思う
私自身は、サウンドトラックはたとえモノラルでも昔のしっかりした劇場用スピーカーで聴く方がいいと思います。
最初は昔のラジオ用スピーカーでも十分だと思っていました。しかし音抜けの良さといい遠近感の立体的な表現といい、劇場用スピーカーのアクの強さは映画音声に当に打って付けなのです。根が貧乏性というのもありますが、5.1chをミキシングしてでも、中途半端なサラウンドで聴くよりはきっちりした装置でモノラルで聴いた方が役者の演技が心に染みてきます。実際劇場用スピーカーは6畳間程度ならサラウンドにせずとも十分に広がりのある音が展開します。
例えばウッディ・アレンのような舞台被れした絶妙なツッコミやボケは、字幕を追って理解するものではなく高能率スピーカーの発する瞬間々々の音からでしか得られません。何よりも環境音の滑り出しが敏感で、演技者の身振りが画面に出ない部分でかなり聞こえてきます。この情報量がバカにならないほど凄いんです。普段でも色んな物音から話してる相手の気配というものが判るのですが、そういうリアルなやり取りが直感的に判るのです。
JBL D130だけでもボーカル帯域は十分なのですが、これにAltec 802C+511Bを加えて劇場用と楽器用の折衷的なPAシステムになっています。
Altecの802の前身801ドライバーはランシング氏のアルテック在籍中に開発したユニットで、いわば二世代目のユニットになります。
一方のD130はランシング氏がそれまでのMGM〜Altecのキャリアを一新した前向きに鳴るユニットです。
D130はネットワークをスルー、802CはJBLのN1200ネットワークでローカットをしています。
こういう組合せと同様のものにAltecの楽器用スピーカー1204Bがあって、低域用には421AというD130と同じようなアルミ・センターキャップを配したギター用ワイドレンジ・ユニットが使われていました。AltecとしてはアップテンポでJBLにしては甘めの鳴り方です。
このユニットたちには裏話があって、共にプロ用のニーズを満たしながら実は家庭用に売られていた、いわば羊の皮を被った狼でございます。
JBL D130を入れてる米松箱はAltec社の605Bという同軸2wayが入っていたと聴き及んでいます(JBLでいえばC37相当の箱になります)。
605Bはプロ用の604を家庭向きにしたユニット。
この箱も銀箱を横にしたような感じですが、どうみても箱の剛性が低くて低音はボワンと出る。
Altec 802C+511BのほうはHeathkitへのOEM製品で、本来はLegatoというシステムに付いてたものから流れてきたらしい。かといって完全なコンシュマー・ユースとは違い、コーン紙が同じで極端にマグネットが小さいというように、仕様が省略されるようなことはありません。加えてプロ・ユースで酷使された跡もありませんから、ほとんど未使用の状態で埃を被って保管されて50年間タイムカプセルに入ってたようなユニットです。
これらで聴く音は業務用のテンションを秘めながら少し甘めに抑えたビター・スウィートの感覚です。
ここでD130+802Cで聴いたモノラル映画音声のプレビューを参考に書きます。
http://quwa.fc2web.com/Audio-03.htm
http://www.asyura2.com/09/revival3/msg/1101.html#c10
2. 赤かぶ[101681] kNSCqYLU 2020年10月31日 16:10:30 : DiuQjGfad6 : UTBWZXVVMUNWUkE=[454]
ちょっと静かにしてもらって(物理) pic.twitter.com/7sJcX8WmkL
— 鍵リプやめ郎 (@IGY______777) October 30, 2020
http://www.asyura2.com/20/senkyo276/msg/872.html#c2
6. 2020年10月31日 16:10:46 : M9QUl4wCg6 : ZnA1NjBiTEpVVVk=[1]
パンデミックだけどキャンプでカレー:
https://www.youtube.com/watch?v=wij1L72h1aA
http://www.asyura2.com/20/iryo6/msg/388.html#c6
61. 2020年10月31日 16:10:50 : XfeB8w3P0k : Y0I0R0JnNHlBdi4=[2]
斜めダニ、オメエは 共産党シンパだろ。
http://www.asyura2.com/20/senkyo276/msg/785.html#c61
14. 2020年10月31日 16:11:49 : EPNKnNDIcY : eklDN3JHMmRHM3c=[260]
ざっと見た限り、マスクしてない人が結構いるね
しかもかなり密集している
トランプ支持者はそれでも大丈夫と考えているのかな?
http://www.asyura2.com/20/kokusai29/msg/480.html#c14
3. 赤かぶ[101682] kNSCqYLU 2020年10月31日 16:12:47 : DiuQjGfad6 : UTBWZXVVMUNWUkE=[455]
今の自公政権は
— なおぷぅ (@poorarranger) October 30, 2020
およそ議会制民主主義の体を為していない
菅総理は
説明せず耳を傾けず
自らの意志を押し通そうとする姿勢
議論は成り立っていない
質が悪いのは
政府も与党もそれを認識している事
http://www.asyura2.com/20/senkyo276/msg/872.html#c3
4. 赤かぶ[101683] kNSCqYLU 2020年10月31日 16:15:31 : DiuQjGfad6 : UTBWZXVVMUNWUkE=[456]
https://twitter.com/tomomisandesu/status/1322085708635402241
・
http://www.asyura2.com/20/senkyo276/msg/872.html#c4
5. 赤かぶ[101684] kNSCqYLU 2020年10月31日 16:16:30 : DiuQjGfad6 : UTBWZXVVMUNWUkE=[457]
図星差されたから反応した
— miitumo42 (@miitumo42) October 30, 2020
スガーリンは独裁者#スガーリン#スガ政権の退陣を追求します#スガやめろ
http://www.asyura2.com/20/senkyo276/msg/872.html#c5
6. 赤かぶ[101685] kNSCqYLU 2020年10月31日 16:17:37 : DiuQjGfad6 : UTBWZXVVMUNWUkE=[458]
『菅首相「代表質問」答弁でブチ切れたヤジは「独裁者!」』
— 松本 美紀子 (@yuuta24mikiko) October 30, 2020
⇒ https://t.co/amS3jMvxbl #アメブロ @ameba_officialより
衆院は来週2日と4日、首相と全閣僚が出席する予算委員会の開催が決まった。一問一答の予算委では、デマカセを言えば直後に突っ込まれる。支離滅裂になれば立ち往生だ。
http://www.asyura2.com/20/senkyo276/msg/872.html#c6
25. 2020年10月31日 16:20:56 : iYPr8e7Q4k : bDBicXZLY1puTU0=[136]
いまだに「大阪都構想」がペテンであることがわからない大阪市民。松井を市長に選んだのが間違い。池田市も「市」を廃止して、特別区になったら?
http://www.asyura2.com/20/senkyo276/msg/860.html#c25
26. 2020年10月31日 16:21:27 : F4OnUfam8w : UEN3M2o4ZmpNYlk=[61]
公私混同
お金が大好き
三度の飯より金かねカネ
7. 赤かぶ[101686] kNSCqYLU 2020年10月31日 16:22:12 : DiuQjGfad6 : UTBWZXVVMUNWUkE=[459]
https://twitter.com/pikaringOK/status/1322140328334299138
・
http://www.asyura2.com/20/senkyo276/msg/872.html#c7
2. 2020年10月31日 16:22:55 : DDeWj3pO5U : M2hoVEM0dTNweVE=[22]
朝鮮に住まいしてきた人たちを
一くくりにするのは混乱を生むのではないでしょうか。古代部族の血流、つまり
性質なり宗教・祭祀形態なりとを秘密に保持してきた、特定の氏族が問題なのでは。
それでしたら朝鮮地域だけでなく、日本にも、全世界にもその性質は、
支配者層となり、かなり拡散してしまっています。国で問題にするのでは
問題の根っこは見えてこないのでは。朝鮮国の名称は確か明朝が、
土地の王朝に与えたものでありませんでしたか。
昔、東海の小島に、太陽が十も生まれて、その太陽の一つが
かんかん照りに地上を照らしたために、世界が困ったという伝説がありましたが
(日本の祭りにも、中国の昔の記録にも、伝承として伝わっています)、
一つの部族が勢いが良すぎるか、特殊な性質を持ったりして、他を困らせたあげく
世界に散らばっていったというような内容です。
縄文の、遥か昔の話らしいです・・・
11. 中川隆[-10378] koaQ7Jey 2020年10月31日 16:23:24 : 7HgMgaipVc : WmZKQi8ucmVYWkE=[35]
サンスイ SP-707J, SP-505J
Posted by audio sharing on 1973年3月20日 No comments
岩崎千明
スイングジャーナル 4月号(1974年3月発行)
「AUDIO IN ACTION SP-505J、707Jのシステム・アップ」より
SJ試聴室に、山水JBLのシステムSP707J、505Jそれに新しいJBLのシステムL88プラスがずらりと勢揃いする。その様はまさにJBL艦隊ともいうべきか、戦艦707J、巡洋艦505J、駆逐艦L88プラスと威風堂々と他の居並ぶシステムを圧倒し去る。この山水JBLのシステムが高音ユニットを加えることによって、どれほどグレード・アップするかを確かめ試聴する目的で一堂に会したわけだ。
これらのシステムSP505J、707Jは、発売された状態では、それぞれ30cmと38cmのフルレンジが箱に収まった形だが、トゥイーターを加えることにより数段高いグレードに向上し、名実ともに世界最高のシステムと成長し得る。
こうした大いなる可能性こそ、これらのシステムの大きな魅力と源となっているのだが、そのためこのシステムの愛用者や購入予定を願う多くのファンから、いかなる道が最もよいのかという質問がSJ編集部へ発売以来あとをたたずに来ている。そこで今月は、これを読者に代って試みよう。
まず、SP505J、価格88、000円。JBL・D123、30cmフルレンジが中型のフロアータイプのチューンド・ダクト型エンクロージュアに収められている。
D123はJBLサウンドの発足以来ごく初期から戦列にあり帯域の広いことでは定評のあるフルレンジだ。低い低音限界周波数とアルミ・ダイアフラムから輻射される鮮麗な高音域はJBL特有の高能率のもとに迫力にみちたスムースな再生を可能にする。
SP505Jは、高音用ユニットとしてLE20、075、175DLHの3つの中から選べるが、組み合わせるべきネットワークはそれぞれちがってLE20はLX2、075はN2400、175DLHはLX10と組み合わせることが考えられる。
価格は、それぞれの組合せで大きく違いLE20(20、100円)+LX2(14、000円)、075(38、200円)+N2400(15、600円)、175DLH(82、000円)+LX10(10、200)となるからどれを選ぶかフトコロと相談をして可能性の近いものをねらうことになるが音の方もかなりの違いを見せ、結論からいうと刺激的な音をさけるのなら、LE20、ハードなジャズ・サウンドをねらうなら無理をしてでもLE175DLHをねらうべきだろう。つまり、本誌の読者なら少々がまんをしてでも将来175DLHを加えることを、ぜひ薦める。
●LE20とLX2を組み合わせる場合
JBLの山雨度は実に不思議で使うものの好みの音を「自由」に出してくれる。LE20との組合せの場合、ソフトな品のよい迫力が、その特徴だ。繊細感に満ちたクリアーな再生ぶりはまさに万能なシステムというべきで、クラシックのチェンバロのタッチからコーラスのウォームなハーモニーまでニュアンス豊かに再現する。しかも、ジャズの力強いソロにも際立った鮮麗さでみごとにこなしてくれる。ロリンズ・オン・インパルスのシンバルが少々薄い感じとなるが、タッチの鮮かさはやはりJBL以外の何ものでもない。全体にバランスよく、完成された2ウェイ・システムが得られる。
●075とN2400を組み合わせる場合
これは075の高能率な高音が、ちょっとD123のサウンドと遊離してしまう感じがあって、鮮烈なタッチのシンバルだけが浮いてしまう。D123のバスレフレックスの組合せから得られる深々とした低音がLE20の場合みごとに引き立て合うのに、075では、その特徴が075のよさを相殺してしまう感じなのだ。ピアノの高音のタッチがキラキラしすぎるし、ミッキー・ロッカーのシンバルワークだけが、ややきつくなる感じ。075はかなりレベルをおさえて用いるべきだが、そうなるとLE20とかわりばえがしなくなる。
●175DLHとLX10を組み合わせる場合
なにしろ、ロリンズのテナーの音までが力強くなって、輝き方が違ってくる感じだ。本田のタッチのすさまじさも175DLHとの組み合わせで俄然、迫力を加えてくるし、何とベースのタッチの立ち上りまで変ってしまう。
まあ結論として、やっぱり175DLHを加えないとジャズ・サウンドの迫力は完全ではないのだ。拡がりと余韻の豊かさが加わるのは、175DLHの指向性のよいためか。
175DLHの場合、高音用とはいってもクロスオーバーが1200hz付近だから、中音まで変ってくるのは、あたり前だが、それにしてもテナーやピアノなど中音はおろかベースからタムタムなど低音のアタックまでがすっかり変わり、D123が見ちがえるように迫力を加えてくる。やはり、ハードなジャズ・ファンだった175DLHをねらうべきだろう。
SP707JはおなじみD130の38cmフルレンジでJBL精神むき出しの強力型ユニットを、これまたJBLならではの大型バック・ロードホーンのエンクロージュアに収めたシステム。元来、C40ハークネスとしてJBLオリジナル製品があったが、72年度よりC40はカタログから姿を消してしまったので、SP707Jの存在意義は大きい。C40のシステムとしてはD130単体と、D130+075の2ウェイ、D130A+175DLHの2ウェイの3通りが選べたが、日本のファンの間では後者がよく知られている。価格176、000円は決して安くはないがJBLオリジナル製品から比べれば安いものだ。
組み合わせるべき高音用ユニットとしては、075、LE175DLH、LE85ユニット・プラスHL91ホーン・レンズの3通りがある。さらに、それぞれユニットをダブらせて用い、クロスオーバーをかえて3ウェイにすることをメーカーでは言っているが、まずその必要はないと結論してもよかろう。つまり、JBLはよほどの音響エネルギーを必要とする場合でない限り、ホールや劇場などを除いては3ウェイの必要性はないと言ってよかろう。
さて、それぞれのユニットの試聴結果は、投ずる費用に応じてハッキリとグレードの高さを知らされ、どれもがD130単体の場合に比べて、格段と向上する。一段とではなく、格段とだ、つまり、SP707Jはこのままの状態ではなく、上記の3種のユニットのどれかを選んだ2ウェイとして初めて完全なシステムとなると言いきってもよい。それも世界最高級のシステムに。フトコロと相談して、075との2ウェイにするのもよい。ゆとりがあれば是非ともLE85+HL91をねらうべきであるのは当然だ。
075とN7000が38、200円+16、700円。LE175DLH+N1200は82、000円+26、800円。LE85+HL91とLえっ苦5は83、000円+23、200円+41、500と価格は段階的に大きくステップ・アップするが、その差が音の上にもハッキリと表われてくるのだから言うべきところがない。
●075とN7000を組み合わせた場合
これが意外にいい。SP505Jでは何かどぎつくさえ感じられた075が、707Jとの組合せでは俄然生き返ったように鮮明な再生をかってくれる。さわやかささえ感じる。のびっきった高音はアウト・バックのエルビンのシンバルのさえたタッチを、軽やかに鳴らす。707Jの音の深さが一段と加わり、力強い低音がアタックでとぎすまされてくる。特に音場感の音の拡がりが部屋の大きさをふたまわりも拡げてしまうのには驚かされる。
JBLの怖じナル003システムはD130と同じ075をN2400と組み合わせされているが、この組合せを試みたところ、中域の厚さが確かに増し、ロリンズのテナーは豪快さを加えるが、シンバルの澄んだ感じがやや失われるのを知った。どちらをとるかは聴き手の好みによるが、オリジナルの003システムの場合のN2400ではなく、7000HzのクロスオーバーのN7000を指定したメーカー側の配慮も、また充分うなずけるものであるのは興味深い事実だ。
175DLHこそ、D130とならぶJBLの最高傑作であると20年前から信じ続けているのを、ここでもやはり裏付けされたようだ。175DLHはD130の中音から低音まですっかりと生き返らせ、現代的なパーカッシブなジャズ・サウンドにみなぎらせ、鮮烈華麗にして品位の高い迫力をもってあらゆる楽器を再生してくれる。
アウト・バックのエアート・モレイラのたたき出す複雑なパーカッションは大きなスケールで試聴室の空気をふるわせる。特に、バスター・ウイリアムスのベースのプレゼンスある響きは、大型の楽器を目前にほうふつさせ、エルビンのドラムスとの織りなすサウンドをみごとに展開してくれる。
●LE85+HL91をLX5と組み合わせた場合
175DLHの場合に比べて音の密度が格段と濃くなり、音のひとつひとつの粒立ちがくっきりと増してくるのはさすが。175DLHに比べ、価格のうえで50%アップになるが、その差は歴然とサウンドに出る。
もし、ゆとりさえあればLE85といいたいが、175DLHとして世界最高のシステムとなり得るのだからLE85は音のぜいたく三昧というところだ。なお、LE85の場合はホーンとデュフューザーが大きく、バックロード・ホーン型エンクロージュアのうえにのせるかたちになる。この場合、ぜひ注意したいのはHL91のホーン・レンズの後方には、、必ず厚板で音が後に逃げるのをふさがなければ完全とはいえない。つまり、ホーンを板につけ、板の前にデュフューザーをつけるべきで、板の大きさはデュフューザーよりひとまわり大きいのが望ましい。メーカーでこの板を作ってくれることを望むところだ。
最後に、JBLオリジナル・システムL88プラスについて、ちょっとふれておこう。好評のL88のグリルを変えた新型であるL88プラスは、M12と呼ばれるキット34、300円を買いたして、3ウェイに改造出来得る。このキットの内容はLE5相当の12cm中音用ユニットと、ネットワークのコンビである。接続はコネクターひとつだけで、88プラスの箱のアダプターをはずしてつけることにより誰にでも出来るが、このエクスパンダー・キットを加えると、音域はまさに拡張された感じで中音のスムースさを加え、バランスが格段と向上して豊麗さをプラスしてくれる。
JBLというブランドのシステムに対する、ジャズ・ファンの期待と信頼は、他のオーディオ・システムに例がないほどである。それを製品の上で、はっきりとこたえたのが、D130であり、D123である。D130のみでアンプの高音を強めた用い方により、D130のシステムは、ジャズ・サウンドのもつ醍醐味を満喫するのにいささかも不満を感じさせない。ましてD123のシステムにおいておやである。アンプの高音を3ステップ上げた状態で、我が家においてただ1本のD130と見破った者は、メーカーのエンジニアを含めまだひとりたりもいない。
それを、さらにオリジナルJBLのサウンドに向上させるのが、この2ウェイ化だ。ひとつ気になるとすれば、D130をベースとしたオリジナル・システムは003と名付けた075を加えたものだけである。
あくまで、オリジナルJBLに忠実ならんとする者にとってはD130うウーファーに使うことを将来ためらう向きもあるかも知れない。あえてというなら、130Aを買い換えなければなるまいが、ジャズの楽器の再現を主力にするならば、D130によりリアルなプレゼンスを認めることは容易であろう。
http://audiosharing.com/review/?p=4939
http://www.asyura2.com/09/revival3/msg/1101.html#c11
11. 2020年10月31日 16:24:48 : fKkQda7Cxw : a01WR1RYQWZoY00=[943]
結局のところ最高裁判事を内閣任命からの、ほとんど機能していない事後承認にしていることが元凶だ。
こんなので騒いでも無駄だ、ずぶずぶでやられちゃってるのにオッパイを触られたと
騒いでいるのに等しい。事実上中央集権なのになにを今更だ。
どんなに酷い制度でも最高裁まで争えば確実にまかり通るのだから。
http://www.asyura2.com/20/senkyo276/msg/849.html#c11
12. 中川隆[-10377] koaQ7Jey 2020年10月31日 16:24:54 : 7HgMgaipVc : WmZKQi8ucmVYWkE=[36]
サンスイ SP-707J, SP-505J
Posted by audio sharing on 1973年10月15日
岩崎千明
スイングジャーナル別冊「モダン・ジャズ読本 ’74」(1973年10月発行)
「SP707J/SP505J SYSTEM-UP教室」より
ジェイムス・B・ランシングが1947年米国でハイファイ・スピーカーの専門メーカーとして独立し、いわゆるJBLジェイムス・B・ランシング・サウンド会社としてスタートした時、その主力製品としてデビューしたのが38センチ・フルレンジスピーカーの最高傑作といわれるD130です。
さらに、D130を基に低音専用(ウーファー)としたのが130Aで、これと組合せるべく作った高音専用ユニットがLE175DLHです。
つまり、D130こそJBLのスピーカーの基本となった、いうなればオリジナル中のオリジナル製品なのです。
こうして20有余年経った今日でも、なおこのD130のけたはずれの優れた性能は多くのスピーカーの中でひときわ光に輝いて、ますます高い評価を得ています。今日のように電子技術が音楽演奏にまで参加することが定着してきて、その範囲が純音楽からジャズ、ポピュラーの広い領域にまたがるほどになりました。マイクや電子信号の組合せで創られる波形が音に変換されるとき、必ず、といってよいほどこのJBLのスピーカー、とくにD130が指定されます。つまり、他の楽器に互して演奏する時のスピーカーとしてこのD130を中心としたJBLスピーカーに優るものはないのです。
それというのは、JBLのあらゆるスピーカーが、音楽を創り出す楽器のサウンドを、よく知り抜いて作られているからにほかなりません。JBLのクラフトマンシップは、長い年月の音響技術の積み重ねから生み出され、「音」を追究するために決して妥協を許さないのです。それは、非能率といわれるかもしれませんし、ぜいたく過ぎるのも確かです。しかし、本当に優れた「音」で音楽を再現するために、さらに優れた品質を得るためには、良いと確信したことを頑固に守り続ける現れでしよう。
5.4kgのマグネット回路、アルミリボンによる10.2cm径のボイスコイルなど、その端的なあらわれがD130だといえます。
あらゆるスピーカーユニットがそうですが、このD130もその優秀な真価を発揮するには十分に検討された箱、エンクロージャーが必要です。とくに重低音を、それも歯切れよく鳴らそうというとホーン・ロードのものが最高です。(72年まではJBLに、こうした38cmスピーカーのためのバックロード・ホーン型の箱が、非常に高価でしたが用意されていました。)
そこで、JBL日本総代理店である山水がJBLに代ってバックロード・ホーンの箱を作り、D130を組込んでSP707Jが出来上ったのです。
つまり、SP707JはD130の優れた力強い低音を、より以上の迫力で歯切れよく再生するための理想のシステムと断言できるのです。
あらゆる音楽の、豊かな低域の厚さに加えて、中域音のこの上なく充実した再生ぶりが魅力です。
刺激のない高音域はおとなしく、打楽器などの生々しい迫力を求めるときはアンプで高音を補うのがコツです。
SP505JはJBLのスピーカー・ユニットとして、日本では有名なLE8T 20センチフルレンジ型の兄貴分であり先輩として存在するD123 30センチフルレンジを用いたシステムです。
D123は30センチ型ですが、38センチ級に劣らぬ豊かな低音と、20センチ級にも優る高音の輝きがなによりも魅力です。つまり、D130よりもひとまわり小さいが、それにも負けないゆったりした低音、さらにD130以上に伸びた高域の優れたバランスで、単一スピーカーとして完成度の一段と高い製品なのです。
D123のこうした優れた広帯域再生ぶりを十分生かして、家庭用高級スピーカー・システムとしてバスレフレックス型の箱に収め、完成したのがSP505Jです。
ブックシェルフ型よりも大きいが、比較的小さなフロア型のこの箱はD123の最も優れた低音を十分に鳴らすように厳密に設計されて作られており、この大きさを信じられないぐらいにスケールの大きな低域を再生します。
このSP505Jも、SP707Jも箱は北欧製樺桜材合板による手作りで、手を抜かない精密工作など、あらゆる意味で完全なエンクロージャーといえます。
JBLスピーカー・ユニットの中で、フルレンジ用として最も優秀な性能と限りない音楽性とを併せ備えた名作がこのLE8T 20センチ・フルレンジ型です。
この名作スピーカーを、理想的なブックシェルフ型の箱に収めたものがSP−LE8Tです。かって、米国においてJBLのオリジナルとして、ランサー33(現在廃止)という製品がありましたが、そのサランネットを組格子に変えた豪華型こそSP−LE8Tです。
シングルスピーカーのためステレオの定位は他に類のないほど明確です。高級家庭用として、また小型モニター用として、これ以上手軽で優れたシステムはありません。
個性あるSP707J・505Jへのグレードアップ
より完璧なHi-Fiの世界を創るチャート例
075の追加
D130と075の組合せはJBLの030システムとして指定されており、オリジナル2ウェイが出来上ります。ただオリジナルではN2400ネットワークにより、2500Hzをクロスオーバーとしますが、実際に試聴してみると、N7000による7000Hzクロスの方がバランスもよく、楽器の生々しいサウンドが得られます。シンバルの響きは、鮮明さを増すとともに、高域の指向性が抜群で、定位と音像の大きさも明確になります。さらに、高域の改善はそのまま中域から低域までも音の深みを加える好結果を生みます。
LE175DLHの追加
D130と並びJBLの最高傑作であるこのLE175DLHの優秀性を組合せた2ウェイは、D130の中音から低音までをすっかり生き返らせて、現代的なパーカッシブ・サウンドをみなぎらせます。鮮烈、華麗にして、しかも品位の高い迫力をもって、あらゆる楽器のサウンドを再現します。
オーケストラの楽器もガラスをちりばめたように、楽器のひとつひとつをくっきりと浮び出させるのです。空気のかすかなふるえから床の鳴りひびきまで、音楽の現場をそのまま再現する理想のシステムといえます。
LE85+HL91
LE175DLHにくらべ、さらに音の緻密さが増し、音の粒のひとつひとつがよりくっきりと明確さを加えて浮んでくるようです。LE175DLHにくらべて価格の上で20%も上るのですがそれでも差は、音の上でも歴然です。
もし、ゆとりさえあれば、ぜひこのLE85を狙うことを推めたいのです。LE175DLHでももはや理想に達するので、LE85となるとぜいたくの部類です。しかし、それでもなおこの高級な組合せのよさはオーディオの限りない可能性を知らされ、さらにそれを拡げたくなります。魅力の塊りです。
HL91
D130単体のSP707Jはこのままではなく、最終的にぜひ以上のような高音ユニット3種のうちのどれかひとつを加えた2ウェイとして使うことを推めたいのです。2ウェイにグレードアップしてSP707Jの魅力の真価がわかる、といってよいでしよう。
D130だけにくらべ、そのサウンドは一段と向上いたします。いや、一段とではなく、格段と、です。
2ウェイになることによってSP707Jはまぎれもなく「世界最高のシステム」として完成するのです。
LE20を加える場合
D123のみにくらべ俄然繊細感が加わり、クリアーな再生ぶりは2ウェイへの向上をはっきりと知らせてくれます。ソフトな品の良い迫力は、クラシックのチェンバロのタッチから弦のハーモニーまで、ニュアンス豊かに再現
します
しかも、JBLサウンドの結集で、使う者の好みの音を自由に出して、ジャズの力強いソロも際立つ新鮮さで、みごとに再生します。全体によくバランスがとれ、改善された超高域の指向性特は音像の自然感をより生々しく伝えるのに大きくプラスしているのを知らされます。
075を加える場合
LE20にくらべてはるかに高能率の075はネットワークのレベル調整を十分にしぼっておきませんと、高音だけ遊離して響き過ぎてしまいます。D123の深々とした低音にバランスするには高音は控え目に鳴らすべきです。
ピアノとかシンバルなどの楽器のサウンドを真近かに聴くような再生は得意でも、弦のニュアンスに富んだ気品の高い響きは少々鳴りすぎるようです。
LE175DLHを加える
LE175DLHも075も同じホーン型だが、指向性のより優れたLE175DLHの方がはるかに好ましい結果が得られ中音域の全てがくっきりと引き締って冴えた迫力を加えます。楽器のハーモニーの豊かさも一段と加わり、中音の厚さを増し、しかもさわやかに響きます。
075のときよりもシンバルのプレゼンスはぐんと良くなって、余韻の響きまで、生々しさをプラスします。
クロスオーバーが1500Hzだから、中音まで変るのは当り前だが、中音の立ち上りの良さとともにぐんと密度が充実して見違えるほどです。
D123をLE14Aに
高音用を加えて2ウェイにしたあとさらに高級化を狙って、D123フルレンジを低音専用に換えるというのが、このシステムです。LE14Aはひとまわり大きく、低音の豊かな迫力は一段と増し、小型ながら数倍のパワーフルなシステムをて完成します。
プロ用の厳しい性能を居間に響かせる
新しい音響芸術の再生をめざすマニアへ
プロフェッショナル・シリーズについて
いよいよJBLのプロ用シリーズが一般に山水から発売されます。プロ用は本来の業務用としてギャランティされる性能が厳しく定められており、コンシューマー用製品と相当製品を選んで使えば、超高級品として、とくに優れたシステムになります。
例えばD130と2135、130Aと2220A、075と2405、LE175DLHと2410ユニット+2305ホーンで、それぞれ互換性があります。
しかし、一般用としてではなくプロ用シリーズのみにあるユニットもありそれを用いることは、まさにプロ用製品の特長と優秀性を最大に発揮することになります。
高音用ラジアル・ホーン2345と2350
ラジアル・ホーンは音響レンズや拡散器を使うことなしに、指向性の優れた高音輻射が得られるように設計され、ずばぬけた高能率を狙ったJBL最新の高音用です。
ホーンとプレッシュア・ユニットとを組合せて高音用ユニットとして用います。プレッシュア・ユニットにはLE175相当の2410、LE85相当の2420があり、さらに加えて一般用として有名な中音ユニット375に相当するプロ用として2440が存在します。
2410または2420をユニットとしラジアル・ホーン2345を組合せた高音用は、従来のいかなるものよりも強力な迫力が得られ、とくに大きい音響エネルギーを狙う場合、例えばジャズやロックなどを力いっぱい再現しようという時に、その優れた能力は驚異的ですらあります。
ラジアル・ホーン2350は、2390と同様に500Hz以上の音域に使用すべきホーンで、音響レンズつきの2390に匹敵する優れた指向特性と、より以上の高能率を誇ります。
本来、中音用ですが、2327、2328アダプターを付加すれば、高音用ホーンとして使えます。
この場合は、LE85相当の2420と組合せてカットオフ500Hz以上に使えるのです。拡がりの良い、優れた中音域を充実したパワーフルな響きで再現でき、従来のJBLサウンドにも優る再生を2ウェイで実現できるのです。
2350または2390+2327(2328)アダプター+2420ユニットというこの組合せの高音用はJBLプロ用システムの中に、小ホール用として実際に存在しています。
この場合の低音用はSP707Jと全く同じ構造のバックロード・ホーンに130Aウーファー相当の2220Aが使用されネットワークはN500相当の3152です。
2205ウーファーに換える場合
プロ用シリーズ特有のパワーフルな低音用ユニットが、この2205で、一般用にLE15Aの低音から中音域を改良したこのウーファーは150W入力と強力型です。
プロ用ユニットを中高音用として用いた場合の低音専用ユニットとして2205は注目すべきです。SP707JのユニットD130を2205に換えたいという欲望はオーディオマニアなら誰しも持つのも無理ありません。
2205によって低音はより深々とした豊かさを増し、中域の素直さは格別です。とくに気品のある再生は、現代JBLサウンドの結晶たる面目を十分に果しましよう
2220と2215ウーファー
SP707JのD130はフルレンジですが、プロ用シリーズの38センチウーファーとして2220があり、130A相当です。100Wの入力に耐える強力型で、130Aに換えるのなら、ぜひこの2220を見逃すわけにはいきません。またLE15Aのプロ用として2215があります。
以上2205と2220ウーファーは、末尾のAは8Ω、Bは16Ω、Cは32Ωのインピーやンスを表します。2215Aは8Ω、Bは16Ωです。
プロ用の高音ユニットは全て16Ωなのでもし正確を期すのでしたら、ウーファーも16Ωを指定し、プロ用の16Ω用ネットワークを使うべきです。
http://audiosharing.com/review/?p=4615
http://www.asyura2.com/09/revival3/msg/1101.html#c12
13. 中川隆[-10376] koaQ7Jey 2020年10月31日 16:26:50 : 7HgMgaipVc : WmZKQi8ucmVYWkE=[37]
オーディオ彷徨(岩崎千明)
JBLが変わったのか、私自身が変わったのか、近頃はJBLの新しい製品(プロダクツ)に接しても、昔ほどの感激はなくなってしまった。
JBLでも私でもなく、変わったのは世間かも知れない。世の中が物質的に豊かになり、めぐまれたこの頃だ。私自身もその中にあって忙しくなり、音楽に対する接し方が、かつてとは違ってきたのかも知れない。いや、確かに自分は変わった。若かったあの頃とはすべて違う。
昔は、買いたくても、それに憧れても、容易には自分のもにはならなかった。いまは、欲しければ、すぐにでも手元における。いや、欲しいとまでいかなくても、単に「あれば良い」という程度でも買い込んでしまう。欲しくて欲しくて、それでも買えなくて毎日、毎日、そのスピーカーをウインド越しに眺め、恋いこがれてそれでも容易には買えなかった。だから手に入れたときは、感激も強く、その感激にひたりながら聴いた音は生涯忘れられっこない。
今は、そういう環境が欲しいけれど、すぎし過去は現実の問題としても不可能だ。来てしまった道はもう戻れっこないし、昔、苦労して辿り、足を引きずって歩いた道が、やたらなつかしい。
「あれを鳴らしたら、いいかも」と熱の上ったところで入手しても、堅いボール紙の包装さえとかずに部屋の隅に転がし、忙しさにまぎれて幾日か経ってしまう、というのが常だ。封を切るのももどかしく、箱の底に顔を出したユニットをなでまわした頃がなつかしい。
若かったあの頃が、うらやましくさえある。物質的な豊かさは、精神を貧しくしてしまうというのは、たぶん真理だろう。
しかし、それにしても、JBLも変わった。L−26ディケイドが猛烈に売れ、世界的にすごい人気となると、L−26をシリーズ化し、L−16普及型からL−36高級品を加えるという。
この三種が従来のランサー・シリーズにとって替って、ブックシェルフ型の主力となろう。スタジオ・モニターとして従来からの4320もまたシリーズ化されてクロスオーヴァーを変えた。スタジオ・モニターも新たに大型の4350が新たなるJBLのブランド・イメージ的背景を担って登場した。ひとたび引っ込めたアクエリアス・シリーズが再び、角柱型のアクエリアスを大型化した形でアクエリアスQとして登場した。たぶんH・K(ハーマンカードン)製だろうが片側三〇〇Wの大出力アンプがプロ用のアンプの戦列に加わった。こうした一連の動きをみると、最近のJBLもまた変りつつあるし昔とは変わったと思う。
現代は、古き良きものがそのままの形で保たれたままでいることを拒否しつくすのか。
D130が名ばかりのジュウタンを敷いた8畳の洋間、というより板張りの部屋で鳴り始めたのは57年の11月末だった。
ひと晩中、ウェストミンスター・レーベルの「幻想」を鳴らし続け、初冬のおそい朝が白みがかって、寒くて、毛布を引張り出した。
D130は、プレーン・バッフルの、たった一メートルたらずの角板にとりつけられたままだったが、自作の6L6GPPの、30Wのアンプで床を響かせた低音は、這い上ってくる感じで体を振るわせた。
D130がこうして手元にあるのは、僥倖みたいなものだった。
池田山の奥の接収家屋にいた、アメリカ空軍高級将校の居間の本箱に取り付けられていたD130の音は、最初その広い洋間に足をふみ入れたときに、本物のグランドピアノの姿を探しまわった視線の記憶と共に生々しい。
ステレオに改造してくれないか、と人づてに依頼され、スピーカーをパイオニアの15インチ二本にとりかえて、余ったD130。大きくうなずきながらオーディオフィデリティのレコードのステレオの音に満足した老軍人が「ウォンチュー? OK、プレゼント!」と上きげんの気前良さがあったからこそ、名前と姿の良さとに惹かれていた願いにも近い憧れが満たされたのだった。重くて、五反田の駅のまだせまい階段の途中で、手を持ちかえ、持ちかえ、自慢気にむき出しのままのD130は、そうでなくても人の目を惹いたが、自分の部屋で音を出すまでのもどかしく、長かった帰路の道すがら。
このD130のおかげで、プリ・アンプは再三、作り変え、12SL7から12AX7に、それもやっと手に入れたフィリップス製ECC83にたどりつき、トーン回路なしのイコライザーだけに、ヴォリュームとローカット・フィルターと、12AU7のカソードフロアーつきになった。一番の難点は、今までのグッドマンでは何の気にもしなかったモーターゴロが、どうにもならぬくらい目立ったことで、それはまさにコーン紙の大ゆれという形で眼についた。ストラヴィンスキーの「春の祭典」からさらに「兵士の物語」に、それからファリャの「三角帽子」にと、D130になってから、聴く音楽も、不思議なことに小編成の器楽曲に移ってきた。
もっとも、それは、その頃、昭和30年前後に、そうしたレコードに新しい録音の優れた、いわゆる楽器の音の分離のよいのが多かったためかも知れない。
そう、そのD130が一番力を発揮したのはピアノであった。多分、今日の標準では高音がずい分足りなかったはずなのに、ピアノのタッチのきわ立った音、フルコンサートの床を圧するような低弦の響き。それは、今までのスピーカーには到底なかったパワフルなエネルギーを、直接体に感じさせた。
それに、もうひとつ、その頃、すでにハイファイ録音を実現していた、リヴァーサイドや、ブルーノートのデキシーランドが、無類に力強く鳴った。もっともデキシーランドでは、グッドタイム・ジャズのボブ・スコービーのフリスコ・ジャズ・バンドや、ファイアハウス・プラス・ツーの方が、音はずっとクリアーで輝かんばかりの高音や、低音の豊かで圧倒的な響きはただ音だけでさえそれに酔いしれるほどだった。
D130は、そのころやっと這いまわっていた長男が、センターのアルミ・ダイアフラムを指先でつついて大きく凹ませてしまってその時ばかりは声も出なかった。苦労して、セロテープの接着力によってなんとか元に戻したが、凹んだ跡には泣くに泣けず箱に入れることを思い立ったが、これがまたひとすじ縄ではいかなかった。2・5cm厚の堅いラワン板を見つけてきて、昔、家具を作る手伝いをしたというトーキー屋仲間に頼んで作ってもらった箱は、50×90×120とかなり大きく、カタログからみつけたC−34風の密閉箱であった。しかしこのぶ厚い箱をもってしても、D130の高能率、高エネルギーが補強でガンジガラメの箱をビリつかせた。後蓋の補強板をよけてあけた2cm径のいくつかの穴が20個ぐらいになったら、やっとビリつきがおさまり、バスレフ的なゆたかな低音の響きと変わってくれた。
しかし、この時すでにはっきりと悟ったのは、ピアノの力強さは、貧弱な平面バッフルにかなわないという事実だった。
だから今でも、JBLにおいては、バスレフに入れたハイエフェシェンシー系を私はかたくなに拒む。4320も含め。
D130は、手元にはむろん一本しかない。パイオニアをやめたときに手元に残った38cmのPAX−15BというD130的外観上のフィーリングを持ったスピーカーをステレオ用として使おうと試みたが、形は似ても、音はまるで違って、とうていステレオとはいかず苦心の末終ってしまった。
D130が一本だったためと、例えばグッドマン・アキシオム80やワーフデル・スーパー12の当時手元にあった他のいかなるスピーカー二本によるステレオとをくらべても、D130の格段に大きいエネルギーと、リアルな楽器の再現性には及びもつかないのに、ステレオはあきらめてしまった。62年、昭和37年になるまで、ステレオはおあずけになってしまった。
62年に入手した、AR−2とADCポイント4によって、やっとステレオを実現するまでJBL・D130はそれ一本で充分だった。いかなる音楽を楽しむのにも自作の箱に入ったD130一本の方が、はるかに魅力ある音を、響かせていた。
この原稿を書くのに、古い自作の箱を思い出し、物おきから引っぱり出してみたが、前縁がホンの心持ち、上にそっているだけで、昔と少しも変わらず、陽の光の中に懐しい姿を露わした。湿気とカビで白木の板は昔の悪戦苦闘のあとが所々、色濃く変色していたが、何もかも昔のままで、スピーカーのない大きな取付け穴だけが懐かしくも虚しかった。このD130はその後、アルバイトが高じて半年ほど没頭したフェンダー・アンプの故障修理の際に、断線していたD130Fと、乞われるまま交換して貸して、そのままにまぎれてしまった。手元には断線したD130Fが、一本残っただけであった。
そのフェンダー・アンプを使う当時のロック・サウンドの有名グループのミュージシャンの所に何度も足を運んだが、そのD130は遂に二度と戻ってこなかったし、そこでJBLと私は中断した。
175DLHを加えて、2ウェイにしようかなという夢もまったくはかない夢でしかなくなった。
当時、家庭も、子供も捨ててしまった自分自身の、その日暮しの人生の、明日も定かではない生活の底で、それはあるいは幻の自覚の上だけかも知れぬたったひとつのささえ。それを断たれてしまったのであった。
オーディオは、JBLのなくなったのと共に我が身から崩れ去ってしまったのかと運命をはかなんだ。
D130が私に残してくれたものは、ジャズを聴く心の窓を開いてくれたことであった。特にそれも、歌とソロとを楽しめるようになったことだ。
もともと、アルテック・ランシングとして44年から4年間、アルテックにあってスピーカーを設計したジェイムズ・B・ランシングは、映画音響の基本的な目的たる「会話」つまり「声」の再現性を重視したに違いないし、その特長は、目的は変わっても自ら始めた家庭用高級システムとハイファイ・スピーカーの根本に確立されていたのだろう。
JBLの、特にD130や130Aのサウンドはバランス的にいって200Hzから900Hzにいたるなだらかな盛り上がりによって象徴され予測されるように、特に声の再現性という点では抜群で、充実していた。
ビリー・ホリディの最初のアルバムを中心とした「レディ・ディ」はSP特有の極端なナロウ・レンジだが、その歌の間近に迫る点で、JBL以外では例え英国製品でもまったく歌にならなかったといえる。
JBLによって、ビリー・ホリディは、私の、ただ一枚のレコードとなり得た、そして、そのあとの、自分自身の空白な一期間において、折にふれビリー・ホリディは、というより「レディ・ディ」は、私の深く果てしなく落ち込む心を、ほんのひとときでも引き戻してくれたのだった。
AR−2は、確かに、小さい箱からは想像できないほどに低音を響かせたし、二つの10cmの高音用は輝かしく、現在のAR−2から考えられぬくらいに力強いが、歌は奥に引込んで前には出てこず、もどかしく、「レディ・ディ」のビリーは雑音にうずもれてしまった。JBLを失なってその翌々年、幸運にも山水がJBLを売り出した。
D130ではなく、ずっと安いこともあって、LE8Tを、二本買い入れた。
それで、AR−2と並べて、歌はLE8Tでないと、どうにもならないのを改めて知らされた。
聴くのは、もうジャズが主体となり、時折、プロコフィエフとフォーレであり、ファリャであった。ただ、ストラヴィンスキーは、なぜかジャズとのすぐあとに聴いても違和感なしに接し得た。
夫の戻るのを願いつつ家を建てて、それも狭いながらわがままきわまる間取りで、二階には十二畳強の洋室ひとつという家が出き上った時に、妻は二人の子をつれて去った。
その時には、本当にビリー・ホリディを知っていてよかったと心底思った。そして、D130でなくてもよいけれどもそれはJBLでなければならなかった。
C53に入ったしE8Tは、歌において、充分満足できたし、レンジも広く気に入ったに違いないが、D130とくらべてJBLサウンドというには、あまりに違った形でしか私に迫ってこないのが物足りない、というより、どうにも我慢できないのであった。
D130のサウンドでなければ、あのパワフルなエネルギーでなければ、私のオーディオは元に戻ったという気が全然しないのだった。
たまたま家にきたN君が断線したまま置きざりのD130をみつけて修理をすすめ、それを新品に変えてもう一本のD130と共に、つまり二本の新しいD130をクルマにつんで翌々日にはきてくれた。彼が神様のようにさえ思えた。
片方は平面バッフル、片方は箱という変則的な形であったがD130がこうしてステレオで鳴り始めた。
67年の暮だった。
D130が再び我が家で鳴り出した。
それも、別れた妻の最後の亭主孝行ともいえる十二畳の多分誰にでもいばれるくらいのリスニング・ルーム風の作りの部屋で、私の手で鳴り始めた。乗り始めたクルマとD130のジャズとで、この頃のひとりボッチの私の二十四時間はそれなりに結構楽しく過ごせたと思う。が、なにか生活にポッカリと空いてしまった穴はバッフルからD130を外した穴のようでもあったが、D130は私の心のうちに夢を育ててくれたのだ、もう一度、オーディオヘの熱い息吹きとやる気を起させた。
D130という15インチ・フルレンジ・スピーカーは、J・B・ランシングが独立した時の主力製品であった。本来フルレンジなのだから当然、一本のみで、そのまま音楽再生用として充分使用できるわけだが、それがデビューした50年代直前の頃の、つまりLP初期での条件としては充分でも、今日のというよりも、50年代後半以後のレコードに対しては、やはり高音域では物足りない。
D130自体五千Hz以上ではかなり急激に出力が低下し、八千Hz以上ではさらに急激に減衰してしまう。だから今日の録音水準を考えるとそのまま一本でフルレンジ用とするには物足りず、高音調節(トーンコントロール)で相当のハイ・ブーストをしなければならない。しかしそういう状態で使うなら、フルレンジ用としてセンター・ダイアフラムを持った単一の振動板による音響輻射のため、マルチ・スピーカーよりも音像の定位がシャープではっきりと確立している点が他にかけがえのない大きな利点となる。
これは音源として周波数対位相特性のよいためだし、そういう良さをそなえた16cmなど小口径フルレンジと少しも変わらない。その上、大型コーンのため音響変換器(アコースティックトランスデューサー)としての能率の高さ、エネルギーの絶対的な大きさという点では格段の良さを発揮する。つまりジャズやロックの再生のような、間近な楽器の再現性の上では、同じ音像定位がいいといっても小口径スピーカーの比ではない。ジャズにおいて優秀な理由である。
ところでこうしたD130の本来の良さは何にあるかというと、大きくいってそれまでのスピーカーに比べ、アルテックを通して得たに違いない映画のサウンドの基本たる「人声の帯域の充実」という点と「入力に対応する音響出力のリニアリティの良さ」の二点にしぼられ、これはそれ以後のJBLの圧倒的良さの伝統ともなる。その技術は、強大なるマグネットと、4cmという大口径ヴォイスコイルによる強力なる駆動力と、それを実現するためヴォイスコイルが磁気回路のヨーク幅の半分しか巻いてないので、過大入力に対してもクリップがごくなだらかで、大音量時の直線性が抜群にいいためだ。そうしたD130の本来の良さを充分に認めようとせず、
「高音が出ないから高音用(トゥイーター)を加える」
というのは、音像定位の優秀性を捨て去るようなものである。私自身、D130をただ一本で再生していた期間が十年近くと長いが、その問、トーンコントロールで高音を補正したままだ。高音用をつけたいという気が起きなかったのは入手し難い理由もあるが、特に日本の家屋のように間近で聴く場合、それ以上に音像の定位の良さが欲しかったからだ。D130はできれば2ウェイでなくて一本での良さをもっとよく知るべきだと痛感しているから、よく人にすすめるのだ。
とはいうものの自分自身はユニットの魅力にとらわれた。
山水がJBLを扱うようになって、JBLの優れたユニットが割に容易に入手できるようになって、まっさきに狙いをつけたのは、高音用の175DLHだった。
175DLHは、まるで、出来損いのタケノコみたいだった。遠い宇宙のどこかの星に生えているかもしれない金属性のタケノコだ。
この妙な恰好は、ホーンの前に付加された音響レンズのためだ。
音響レンズとはJBLのつけた呼び名だが、それはまさに凹レンズのように、その後からの高音エネルギーを、このレンズの前方に90度の範囲に拡大し、その時の仮想音源はまるでレンズの前面の中心にあるかのようだ。
175DLHの音響レンズ以前に、こうした着想はなかった。デュフェザー拡散器と呼ばれるものは、スピーカー前面にハの字型に開いた縦長の細い板をおいて、音波をその板に反射させ回折することによって音波を左右に拡散する方法は昔からあったが、パンチング・メタルをホーン開口の前面に重ねて、その小孔群による拡散作用を利用したのは175が初めてである。
175以前は、ホーンで指向性を拡散しようとする場合、マルチセルラ・ホーンという方式を採用していたが、これは拡散性と寸法とが比例して、形が寸法的に大型になる。パイオニア入社以前に、映画館の音響設備の仕事をしていた関係で、映画館のスクリーンの裏に設置する大型システムの高音用として使われるマルチセルラ・ホーンを以前から持っていて、アダプターをつけ、アルテック802Dユニットを装着して使った時期がある。
ウーファーは当然シアター用の標準機としての515BをつけたA7のそれを用いたが、そのマルチセルラ・ホーンは、たしかに指向性が拡がるものの、その拡散された音波の仮想音源は、マルチセルラ・ホーンの開口からかなり奥まった点になり、ウーファーの振動板位置にくらべて、聴取距離がホーンの方が遠くなる。そのため、楽器の再現性において、音程により、高音ほど奥に引き込んでしまう欠点が気になった。それを補うには、マルチセルラはウーファー箱よりずっと突出して配置しなければならない。A7においてもウーファーの前ショート・ホーンは、ホーンとしての効果よりも、ウーファー振動板が、高音用のホーンの仮想音源点たるホーンネックと、聴き手から等距離に配置する必要があったからである。その点、マルチセルラはA7の箱をもってしても、ホーンを前方に約70cmは突出して配置することが要求されるし、そうなればホーンは天井から吊るす以外にこの十四畳の部屋で使う道はない。
それにマルチセルラ・ホーンは300Hzカットオフの大型のため、中低域での音が良く、クロスオーヴァー以下の音がよく鳴るが、音像が大きくなり勝ちで、再生レヴェルをよほど下げないと、不自然なくらいに大型の音像を結び、ピアノなどではスケール感がよく出るが、アルト・サックスやトランペットなども、楽器が大型化したように感じられるのだった。特に歌はひどく、歌が大きく響き、50cmほどの大きな唇(くち)になって困った。
175DLHを気に入った最大の長所は、何よりもこの点にあった。つまり175DLHによる音像の大きさが、今までのマルチセルラのようにふやけずに、小さく焦点を結ぶという感じであった。
低音用のスピーカーとの配置にしても、175DLHはそれ自体の最前端の位置に音源を感じさせるので、ごく普通の、箱に組込んだユニットの上に高音用を乗せるだけでよい。振動板位置を等距離に合わせるというための努力を意識せずにすむ。
こうしてマルチセルラが175DLHに変わったことによってそれまでよりマイナスになったのは、ピアノのコンサート・グランドのスケールのある響きと音像が得られなくなったことだ。また175DLHの方は、ステージの奥行と広さの感じが出るが、オーケストラの大編成の和音がゆったりした感じに欠けるのも気になった点だ。
しかし、他のあらゆる点で、175DLHははっきりと家庭用としての良さを発揮した。例えば、高音域のレンジの広さ、高音の立上りの良さは、ほぼ同一サイズのアルテックの802Dの時よりも数段の差をみせた。
特にジャズを聴こうとするとき、どうしても間近に鳴るソロ楽器の音をクリアーに出したいと願うと、アルテックのマルチセルラ・ホーン+802DよりもJBL・175DLHの良さがぴったりだった。
175DLHによって、音像の鮮明な焦点と、音のひとつひとつの立上りの良さを実感として体験したのだった。
175DLHの特徴のあるパンチング・メタルを重ね合わせた音響レンズは、たしかに指向性を拡散するのに大きな力を発揮した。このパンチング・メタルの間隔をたもち、かつ、音波がホーン内部に反射するのを防ぎ、しかも、ホーンの開口以後に適当な音響抵抗として作用させて、不完全ながらホーン延長として動作させる、という一石三鳥以上の働きをこの音響レンズに受けもたせているのだ。
ところがこのドーナツ型のフェルトはパンチング・メタルの周辺だけでなく、かなり全面的にホーン開口に蓋をするような形でフェルトが入ることになった結果、ホーン前面へ出てくる音波を、開口付近で吸音減衰させることになり、そのまま能率を低下させながら、ホーンの高音のどぎつさを家庭用としてやわらげているといえる。この音響レンズはこのようにJBL独特の技術で長所に満ちているが、問題点もないわけではない。
音響レンズをつけたもうひとつの有名なホーンは中音用ユニット375に組合せるべき537−500と呼ばれる中音ホーンと、その音響レンズで、この場合、175DLHと構造的に同一で寸法のみ四倍ぐらい大きくなっている。
375+537−500も従って、175DLHとほぼ同じ特長と問題点があるということができるのだが、それにしても原形の175DLHがJBLのオリジナル2ウェイの高音ユニットとして果した役割は大きいし、そのままJBLの以後の成功に直接結びついていることは確かだ。
ところでこうした175の良さは、私自身初めから知っていたわけではなく、初めは形の変わった高音用ユニットなので、その外観的なデザインから受けた迫力に惹かれて手元で鳴らすうちに判ったわけである。何よりも先に、その外観の特徴的な風格が、つまりデザインに期待を持てたし、サウンドはその期待にそむかなかったのだ。何よりも象徴的なのは175DLHが、JBLのマークである!印の形そのままだということ、いや逆かな、175DLHの横顔をそのままJBLのマークとして用いていることが、175DLHのJBLユニットの中の位置というか価値を示しているということである。JBLのサウンドが好きになったら必ずマーク!が気に入るし、そうすると175DLHが欲しくなる、というルートが自然に拓けるのであろう。
175DLHがN1200ネットワークによって鳴り出してくれると、こんどはいよいよ、ウーファーの箱が気になってくる。JBLにはC35という縦型のバスレフ型、これはワク型の足がついたものでサランは黒っぽい落着いた風格のものと、それに当時改めたばかりのアルミの引抜きの脚をつけたバスレフ、C37があった。
両方とも同じ寸法の内容積をもっているが、すでに述べたように、バスレフ型の過渡特性の悪さ、つまりスピーカーの基本共振以下に選ばれた箱自体の共振によって周波数特性を半オクターブ低域に拡げるというバスレフ型は、そのまま箱の共振が立上りで時間的な遅れや、立下りにおいて尾を引くという傾向がつきまとう、という点から気に喰わない。楽器の間近な再現ではドラムやメロディ楽器に対してかなりはっきりした立上りのよい響きを要求することになる。
そのため、バスレフ型では不満足なのだ。D130の二本目の支払いが終わり、175DLHの二本の支払いのめどがついた時点で、山水/JBLにこんどは箱を依頼した。
家庭用の箱として手頃の大きさのバックロード・ホーンのC40である。
大きさはC37とほとんど同じ大きさで奥行きのみ少し深く、とうていバックロード・ホーンとは思えぬ小ぶりのC40。
平面バッフルに次いで、バックロード・ホーンは、立上りや立下りは優秀な特性だ。C40はしかし、山水もまだ注文したことがないとの由で、それではどんなものか判らないが、ともかく注文してとりましょうということであった。四十一年の暮だった。
四カ月ほどでC40が我が家にやってきた。まだみたことも触れたこともないからといって山水のJBLセクションのメンバーがぞろりと揃ってやってきて、箱の中をあけて構造をみたり、寸法をはかったりして、楽しみながらC40の中にD130を取りつけた。
C40に入れたD130の低音は、力が強いけれど妙に低音にくせがあって、一定の音程でどすんどすんと響いた。たしかに低域のエネルギー感は満ちているが、低音限界はあまり低くない感じであった。
高級品ほど鳴らし難いのは常だ。あまりに期待と違う結果に、かえってファイトを駆り立てられることになった。
どうあってもD130でいい低音を出してやるぞ。
そこでまずオーソドックスに考えて、低音をいろいろ変えられるように、N1200をやめてマルチ・アンプ駆動を試みた。
これなら低音アンプそのものの定数を変えて、例えばダンピング・ファクターを選んでみるとか、低音のブーストを図るとか、その周波数を変えたり、ブーストの上昇を変えたりと試せるわけで、それによって高音域まで影響されることはないよう、チャンネル・デヴァイダーでアンプ入力で分けてしまおう。
C40は開口の周囲の長さと、ホーンのカーブから計算して90Hz以上にしかホーンとしては効かない。そこでホーン型として高能率を期待できるのはその少し下、80Hzぐらいなもので、それ以下は単なるバッフルとしてしか作用しないのだから、もともと低域レンジとしては大きな箱にしてはあまり低域まで出ず、大型バスレフの方が低音まで少なくともオクターヴ下まで出るだろう。
だからアンプでブーストしてみようというわけだ。苦心して自作のデヴァイダー・アンプとトランジスターのハイパワー・アンプとでやっと鳴り始めた低音は、明らかに箱全体が共振して出てくる超低域ではほぼ50Hzまでは楽に鳴ってくれる。箱自体の共振が65Hzほどで、それはハイパワー・アンプで無理やり鳴らすと、轟くように出てくれる。
JBLのプリSG520のワイドレンジの周波数特性はこうして低域から高域まで、つまりC40と175DLHによって活かされてきた。
しかしN1200にすると40/40WのJBL・SE400ではどうしても低域はたよりなくなってしまう。そこでパワー・アンプをなんとか良質のものでハイパワーを物色し、当時すでに100W/100Wを実現していたおそらく唯一のアンプ、マランツのモデル16を選んだ。マランツは球のプリ、モデル7のみが手元にあったが。パワー・アンプはモデル16が初めてであった。しかしすでに米軍人のあちこちでよく聴いていたので、ためらうことはなかった。
ところでマランツ16を用い出してから、試しにということでN1200をLX5にしてみると、なんとウーファーの鳴り方にかなりの差がでてきてLX5の方がD130の輝きある中城がより鮮かになる。オリジナル001システムは175DLHとN1200と130Aウーファーだが、それはD130とりもずっとおとなしい響きだ。LX5にするとD130がより広い帯域において大きなエネルギーを輻射しているのが気に入って、この時からN1200からLX5に替えてしまった。
さて、175DLHは前述の通り、高域において音響レンズのため、音色的におとなしくされているが、それは音響レンズそのものを外してみるとよく判る。以前の175DLHは音響レンズをとり外せたので試しやすい。ところがレンズを外すと当然のことながら指向性が鋭くなる。鋭くなるのはまあ、いいとして、なによりも困るものはホーンの穴の奥から音が出てくるという感じで、ウーファーの音源と距離的にずれて気になる。
特にシンバルを聴くと、ドラムは前で鳴り、シンバルは奥に引込んだ感じが強く、ドラマーの定位が変になって困る。トランペットやトロンボーンは、金管でホーンそのものと似て気にならないのだが、サックスのユニゾンなどと、特に女性の歌は響きが奥からやってくるという感じでどうにも我慢ならない。
それでHL91というホーン・レンズをマークした。このホーンはDLHとほとんど同じだが、レンズはこれまた新しい構造だ。
スラント・プレートと名付けられた斜めに傾斜した板が並び、正面はホーン開口まで切込んでいるが、その切込みの奥、つまりホーン開口にぴたりと仮想音源が焦点を結んだ感じは175DLHの音響レンズよりも鮮明だ。しかも175DLHのホーンそのものの音、つまり音響レンズによる音のうすまりが全然ないままで指向性が拡散されるという感じだ。そこではっきりと知らされたのは音響レンズがいかにホーン型の高音をソフトに衣がえさせてしまっていたか、という点であった。
これは、ある意味では「家庭用」という大前提のため、特に昔のオフ・マイク録音のソースの側を考えれば当然かも知れないが、今日のオン・マイク録音のソース側を考えれば、175の音をソフトに仕立て上げる必要性はないといってよかろう。そこで試しに使ったHL91からひとつのステップを企てた、つまり175をHL91プラスLE85と変えよう。
LE85は、かつて175DLHの強力型として存在した275のマイナー・チェンジ型で、275が指定カットオフ周波数が800Hzであったのに対してLE85は500Hzと使いやすくなっている。
175は1200HzだからLX5と組合せるのは間違いといわれるかも知れないが、家庭用としてあまり大音量でなければ、ユニット自体の許容範囲が500Hzなので使用は差支えない。
175DLHにくらべLE85プラスHL91は、それこそ高域の力強さ、輝き、繊密さという点で価格差以上の開きがあり、少なくとも楽器の音を間近に再生することを目的とするならLE85でなければならないと断言した。
C40の豊麗な低域はLE85で見事にバランスが実感されるという感じであった。
昭和43年にジャズ・オーディオと名付けたジャズ喫茶を始めたが、このメイン・システムとして、C40をそのままそっくり自作したバックロード・ホーンに入れたD130とLE85プラスHL91で鳴らした。プリはSG520、パワー・アンプはティアックのAS−200のパワー部を流用した。SE400よりハイパワーで、低域にこの60W/60Wのティアックの方が力強かったからだった。
東京のジャズ喫茶は当時、まだ音がひどく、私の考えるまともなサウンドでジャズを聴かせてやろうと気おって始めたファンと自分自身のための溜り場だった。
LE85は二年をたたずしてまた手を加えることになる。別に不満があったわけでもないが、常に未知なる音を追いかけたくなるのがオーディオファンなのだ。
HL91ホーンを375用のスラント・プレート型拡散器のホーン537−509に替えようというわけだ。LE85のスロートは1インチだから、375用2インチヘのアダプターをなんとか作ると、それを介して375用のホーンをLE85で鳴らすわけだ。
これは思いがけず大成功であった。中音域から中低域にいたる音域がぐっと充実してはっきりと中域の厚みが加わった。
この改造は今は、2427という2インチ−1インチ・アダプターで容易に実現できる。
この場合もLE85は500Hzクロスオーヴァーの状態だが、音色的にはまるでクロスオーヴァーを下げて300Hzにしたくらいに差が出たし、明らかに良い方に音を向上でき得た自信がある。
この自信がそれ以後のホーンをいろいろと変えて音の向上へ結びつける方向を開いたものであった。
ただLE85のダイアフラムは二度破損した。チャンネル・アンプとして300Hzクロスオーヴァーで試した時期が一時あり、この時にオーヴァー・ドライブしたためだ。ジャズ喫茶ではいつもフル・ヴォリュームでがんがんと音を出していたのと、クロスオーヴァーが低くて、ユニットに音響負荷が加わらなかったための過大振幅でエッジに相当するタンジェンシャルがばらばらになったのだった。
LE85は何回かの破損を経て、プロ用が発表になった際LE85プロ用としての2420と交換した。2420はLE85よりハイエンドで明らかに高域を強調した音で、ジャズ・サウンド向きといえようか。
さらにそのプロ用の良さというか違いをもっと追いかけたくなって、375のプロ用2440をついに買い入れた。ついに! 375は2ウェイとしては無理だったが、2440はハイエンドで明らかにかなり強められて2ウェイでも充分聴けるという見込みのもとに2440への道を踏み切った。
2ウェイ構成ができるという点を見こして375のプロ版2440を用い出したこと。これを537−509によって鳴らしていたが、さらに飛躍的向上を目指して指向性のよい2350ホーンを考慮したのだが、たまたま見付けた木製ホーンの2397ホーンの寸法図を頼りに同じ構造のホーンを自作実験したことはすでに「ステレオ」誌(一九七三年十月)に記した。
しかし、自作ホーンということでなにか自信がなくて、2440との2ウェイ・システムそのものを正当評価できなかった。
むろん、いち早く2397を注文したが、入荷待ちのその折、2350を使ってみようかなと莫然と考えていることに気付いた。他人ごとみたいで変な話だが、2350は安くはないし大体あまりに大きすぎるのと、それ以上に気になるのはこの種の扇形(セクトラル)ホーンは仮想音源の位置がセクトラルのかなめに来るので、ウーファーを同一面(聴取位置に対し)に配置しようとすると、ウーファーの箱をアルテックA7みたいに箱の前面からかなり後退させる必要が生じる。
家庭用として、スピーカー・システムの位置が聴き手から遠くない場合こうした高音用の振動板位置をどうしても等距離におかなければならないのだ。家庭用として「巨大」といえるほどの中高音ホーン2350は、ハークネスと組合せるにはあまりに不適当なのだ。しかし、その電気特性の示す優秀性は、私にとって魅力的でありすぎた。あとのことはなんとかなるだろうと、2350を購入してしまった。
2350はスロート・アダプター2328と組合せなければならないが、このアダプターのせいか2350と組合せた2440はハイエンドが激減してしまう。2350の広指向性を得るためにか、ユニット自体のマグネット回路を貫通した形のショート・ホーンをスタガーするためにか、2328アダプターは内側が球状となっている。ここで音響エネルギーが四方八方に乱反射するのが理由なのかも知れぬ、2350は2440の本来の高域の輝かしさをすっかり失ってしまった。
たしかに中低域での豊かさという魅力は惜しいのだが、2350はたから家庭用における2ウェイ用のホーンとしては不適当だ。
そこで、ふたたび537−509の音響レンズを外した形で、指向性の拡散をなんとか得られないかと試してみた。パラゴンの例を試験的にいろいろとやってみたが、反射のためのゆるい大きな球面さえあれば、中高音ホーンを左右に離して内側に向けて配置させる方法はいろいろとおもしろい資料(データ)を蓄積できる。
ただ、あまりに多角的なファクターが多すぎて、どの程度離すべきか、どの程度の球面に反射させるべきか定かではなく、自信を持てる鳴らし方はおそらく数ケ月いや半年ぐらいの試聴を経なければ結論が出まい。
しかし、パラゴンを参考にぜひ永く試みたい方法で、興味を惹く。
ところで、そんなことをくり返している時やっと待ちに待った2397が手元にきた。本物を見て、これを模して自作したホーンがいかに不完全であるかを思い知った。2397は内側を五分割しているついたてが飛行機の翼の断面のように流線形でエキスポーネンシャル・ホーンを形成していたのである。予想していたアルテック511Bホーンのような単なるついたてではなくて、精密なるマルチセルラ・ホーンとなった完壁なJBL製品だった。
511Bよりひとまわり大きくペッタンコなホーン2397と組合せた2440は繊細な、鮮明な高音ユニットとなった。今までのいかなるホーンよりも2440はハークネスとのいかにもバランスもよく、木製ホーンらしく鮮かさの中に品の良いやわらかさをたたえているのである。
LX5相当といわれる3115ネットワークとの組合せで鳴るこのユニットは、少々品が良すぎるくらいだが、それはプロ用ネットワーク特有の、高音用のレヴェルをかなりおさえられているせいかもしれない。
2397は当然のことながら、ハークネスとの組合せに際してはセクトラルの部分を前方につき出すような形で配置するが、2440の重量が木製ホーンにはるかに優るので設置しやすく、いかにも機能的で、見た眼も非常にシャープで音もすがたも2350の比ではない。
なんといっても嬉しいのは2397ホーンになって、スクラッチがきわだって目立たなくなった点だ。スクラッチだけではない。一番好きなレコードであるビリー・ホリディの「レディ・ディ」が本来持っているSPのシャーシャー・ノイズまでも、低くおさえられて聴ける点だ。ビリーの若々しい生(うぶ)でひたむきな声が、いっそう可憐さを増したことには何にもましてたまらなく嬉しい。今までいかなるテクニックでも達せられなかったレディが若返ったのである。
とはいっても2397、こんなに気に入っているのだが、これが決して最終的な形とはなるまい。マランツ16、ケンソニックP−300、ダィナコ400と大出力アンプを鳴らすたびに、その低音の迫力と、加えて高音の良さも微妙に変わるし、最近加えられたテクニクスのSU−6600によって、また、高域の微密さを加えた。そうなればなるで高音ユニットに2405を加える以前に何かを替えることになるだろう。何かはまだ私にも判らない。それが何か定かになるまでがまた限りない楽しみだ (一九七四年)
http://www.audiosharing.com/people/iwasaki/houkou/hou_23_1.htm
http://www.asyura2.com/09/revival3/msg/1101.html#c13
3. 2020年10月31日 16:27:00 : pEqU71jqIx : NHJ4TkdKcTFyQWM=[11]
ウヨ(日本の伝統を重んじる右翼とは別物のゴミ)のバカさ加減はまことに果てしないね。
米国は在日を介しての支配など面倒なことはしない。
日米安保条約で軍事支配をつづけ、自民党、外務省を軸とする官僚、貿易や為替操作による経済界への恫喝などでがっちりと日本を支配し続けている。
在日系のタレントはそれぞれの才能と努力によって地位を確立した。
在日特権など、前後を生きてきた人間から見たら噴飯ものだ。
かつて、ヤクザの3分の1が被差別部落、3分の一が在日、残りが普通の落ちこぼれといわれていた。被差別部落と在日の出身者の多くは貧しく学歴もなく、まともな就職ができなかったからだ。また、どんなに優秀で一流大学を卒業しても公務員や教員、一流企業、大手マスコミなどに入れなかった。そんな差別に耐えて在日の人たちはそれぞれの分野で地位を築いてきた。
在日が日本を支配してきたなどバカじゃないのか。
戦後の間もないころ、バラック住まいの朝鮮部落の子供たちに石をぶつけてからかった私の子供時代の経験(深い反省を込め)が実態を物語っている。
http://www.asyura2.com/17/nihon32/msg/213.html#c3
8. 2020年10月31日 16:27:52 : cItJsRN45I : OXRldEpYQzAzY1k=[4]
選挙が正しく行われればトランプ間違いなしなんだが不正選挙でバイデン当選ってっ事も考えられるね、メディアのバイデン支持有利報道は強力な不正工作が控えているんじゃないかなと考えちゃうし 不正でも何でもバイデン勝たせたい民主党はトランプが勝つとその身が危ないし、中国もトランプじゃやばいから強力に不正バックアップするんじゃないかと思う。
http://www.asyura2.com/20/kokusai29/msg/488.html#c8
14. 中川隆[-10375] koaQ7Jey 2020年10月31日 16:29:09 : 7HgMgaipVc : WmZKQi8ucmVYWkE=[38]
40万の法則が導くスピーカーの在り方(D130と岩崎千明氏・その1)
ブランド名としてのJBLときいて、思い浮べるモノは人によって異る。
現在のフラッグシップのDD66000をあげる人もいるだろうし、
1970年代のスタジオモニター、そのなかでも4343をあげる人、
オリンパス、ハークネス、パラゴン、ハーツフィールドといった、
コンシューマー用スピーカーシステムを代表するこれらをあげる人、
最初に手にしたJBLのスピーカー、ブックシェルフ型の4311だったり、20cm口径のLE8Tだったり、
ほかにもランサー101、075、375、537-500など、いくつもあるはず。
けれどJBLといっても、ブランドのJBLではなく、James Bullough Lansing ということになると、多くの人が共通してあげるモノは、やはりD130ではないだろうか。
私だって、そうだ。James Bullough Lansing = D130 のイメージがある。
D130を自分で鳴らしたことはない。実のところ欲しい、と思ったこともなかった。
そんな私でも、James Bullough Lansing = D130 なのである。
D130は、James Bullough Lansing がJBLを興したときの最初のユニットではない。
最初に彼がつくったのは、
アルテックの515のセンターキャップをアルミドームにした、といえるD101フルレンジユニットである。
このユニットに対してのアルテックからのクレームにより、James Bullough Lansing はD101と、細部に至るまで正反対ともいえるD130をつくりあげる。
そしてここからJBLの歴史がはじまっていく。
D130はJBLの原点ではあっても、いまこのユニットを鳴らすとなると、意外に使いにくい面もある。
まず15インチ口径という大きさがある。
D130は高能率ユニットとしてつくられている。JBLはその高感度ぶりを、0.00008Wで動作する、とうたっていた。
カタログに発表されている値は、103dB/W/mとなっている。
これだけ高能率だと、マルチウェイにしようとすれば、中高域には必然的にホーン型ユニットを持ってくるしかない。
もっともLCネットワークでなく、マルチアンプドライヴであれば、低能率のトゥイーターも使えるが……。
当然、このようなユニットは口径は大きくても低域を広くカヴァーすることはできない。
さらに振動板中央のアルミドームの存在も、いまとなっては、ときとしてやっかいな存在となることもある。
これ以上、細かいことをあれこれ書きはしないが、D130をベースにしてマルチウェイにしていくというのは、 思っている以上に大変なこととなるはずだ。
D130の音を活かしながら、ということになれば、D130のウーファー販である130Aを使った方がうまくいくだろう。
http://audiosharing.com/blog/?p=5424
40万の法則が導くスピーカーの在り方(D130と岩崎千明氏・その2)
タイムマシーンが世の中に存在するのであれば、オーディオに関することで幾つか、その時代に遡って確かめたいことがいくつもある。
そのひとつが、JBLのD101とD130の音を聴いてみることである。
D101はすでに書いてように、アルテックの同口径のウーファーをフルレンジにつくり直したように見える。
古ぼけた写真でみるかぎり、センターのアルミドーム以外にはっきりとした違いは見つけられない。
だから、アルテックからのクレームがきたのではないだろうか。
このへんのことはいまとなっては正確なことは誰も知りようがないことだろうが、
ただランシングに対する、いわば嫌がらせだけでクレームをつけてきたようには思えない。
ここまで自社のウーファーとそっくりな──それがフルレンジ型とはいえ──ユニットをつくられ売られたら、まして自社で、そのユニットの開発に携わった者がやっているとなると、なおさらの、アルテック側の感情、それに行動として当然のことといえよう。
しかもランシングは、ICONIC(アイコニック)というアルテックの商標も使っている。
だからランシングは、D130では、D101と実に正反対をやってユニットをつくりあげた。
まずコーンの頂角が異る。アルテック515の頂角は深い。D101も写真で見ると同じように深い。
それにストレート・コーンである。
D130の頂角は、この時代のユニットのしては驚くほど浅い。
コーンの性質上、まったく同じ紙を使用していたら、頂角を深くした方が剛性的には有利だ。
D130ほど頂角が浅くなってしまうと、コーン紙そのものを新たにつくらなければならない。
それにD130のコーン紙はわずかにカーヴしている。
このことと関係しているのか、ボイスコイル径も3インチから4インチにアップしている。
フレームも変更されている。
アルテック515とD101では、フレームの脚と呼ぶ、コーン紙に沿って延びる部分が4本に対し、
D130では8本に増え、この部分に補強のためにいれている凸型のリブも、
アルテック515、JBLのD101ではコーンの反対側、つまりユニットの裏側から目で確かめられるのに対し、
D130ではコーン側、つまり裏側を覗き込まないと視覚的には確認できない。
これは写真では確認できないことだし、なぜかD101をとりあげている雑誌でも触れられていないので、 断言はできないけれど、おそらくD101は正相ユニットではないだろうか。
JBLのユニットが逆相なのはよく知られていることだが、それはD101からではなくD130から始まったことではないのだろうか。
http://audiosharing.com/blog/?p=5431
40万の法則が導くスピーカーの在り方(D130と岩崎千明氏・その3)
D101とD130の違いは、写真をみるだけでもまだいくつかある。
もし実物を比較できたら、もっといくつもの違いに気がつくことだろう。
何も知らず、D101とD130を見せられたら、同じ会社がつくったスピーカーユニットとは思えないかもしれない。
D101が正相ユニットだとしたら、D130とはずいぶん異る音を表現していた、と推察できる。
アルテックとJBLは、アメリカ西海岸を代表する音といわれてきた。
けれど、この表現は正しいのだろうか、と思う。
たしかに東海岸のスピーカーメーカーの共通する音の傾向と、アルテックとJBLとでは、このふたつのブランドのあいだの違いは存在するものの、西海岸の音とひとくくりにしたくなるところはある。
けれど……、といいたい。
アルテックは、もともとウェスターン・エレクトリックの流れをくむ会社であることは知られている。アルテックの源流となったウェスターンエレクトリックは、ニューヨークに本社を置いていた。アルテックの本社も最初のうちはニューヨークだった。あえて述べることでもないけれど、ニューヨークは東海岸に位置する。
アルテックが西海岸のハリウッドに移転したのは、1943年のことだ。
1950年にカリフォルニア州ビヴァリーヒルズにまた移転、
アナハイムへの工場建設が1956年、移転が1957年となっている。
1974年にはオクラホマにエンクロージュア工場を建設している。
アルテックの歴史の大半は西海岸にあったとはいうものの、もともとは東海岸のメーカーである。
つまりわれわれがアメリカ西海岸の音と呼んでいる音は、アメリカ東海岸のトーキーから派生した音であり、アメリカ東海岸の音は、最初から家庭用として生れてきた音なのだ。
http://audiosharing.com/blog/?p=5433
40万の法則が導くスピーカーの在り方(D130と岩崎千明氏・その4)
一方のJBL(そしてランシング)はどうだろうか。
ランシングは1902年1月14日にイリノイ州に生れている。
1925年、彼はユタ州ソルトレーク・シティに移っている。西へ向ったわけだ。
ここでコーン型スピーカーの実験・自作をおこない、この年の秋、ケネス・デッカーと出逢っている。
1927年、さらに西、ロサンジェルスにデッカーとともに移り、サンタバーバラに仕事場を借り、3月9日、Lansing Manufacturing Company はカリフォルニア州法人として登録される。
この直前に彼は、ジェームズ・マーティニから、ジェームズ・バロー・ランシングへと法的にも改名している。
このあとのことについて詳しくしりたい方は、2006年秋にステレオサウンドから発行された「JBL 60th Anniversary」を参照していただきたい。
この本の価値は、ドナルド・マクリッチーとスティーヴ・シェル、ふたりによる「JBLの歴史と遺産」、それに年表にこそある、といってもいい。
それに較べると、前半のアーノルド・ウォルフ氏へのインタヴュー記事は、読みごたえということで(とくに期待していただけに)がっかりした。
同じ本の中でカラーページを使った前半と、そうではない後半でこれほど密度の違っているのもめずらしい、といえよう。
1939年,飛行機事故で共同経営者のデッカーを失ったこともあって、1941年、ランシング・マニファクチェアリングは、アルテック・サーヴィスに買収され、Altec Lansing(アルテック・ランシング)社が誕生することとなる。
ランシングは技術担当副社長に就任。
そして契約の5年間をおえたランシングは、1946年にアルテック・ランシング社からはなれ、ふたたびロサンジェルスにもどり、サウススプリングに会社を設立する。
これが、JBLの始まり、となるわけだ。
(ひとつ前に書いているように、1943年にはアルテックもハリウッドに移転している。)
とにかく、ランシングは、つねに西に向っていることがわかる。
http://audiosharing.com/blog/?p=5447
40万の法則が導くスピーカーの在り方(D130と岩崎千明氏・その5)
D101は資料によると”General Purpose”と謳われている。
PAとして使うことも考慮されているフルレンジユニットであった。
よくランシングがアルテックを離れたのは劇場用の武骨なスピーカーではなく、家庭用の優秀な、そして家庭用としてふさわしい仕上げのスピーカーシステムをつくりたかったため、と以前は言われていた。
その後、わかってきたのは最初からアルテックとの契約は5年間だったこと。
だから契約期間が終了しての独立であったわけだ。
アルテックのとの契約の詳細までは知らないから、ランシングがアルテックに残りたければ残れたのか、それとも残れなかったのかははっきりとしない。
ただアルテックから離れて最初につくったユニットがD101であり、ランシングがアルテック在籍時に手がけた515のフルレンジ的性格をもち、 写真でみるかぎり515とそっくりであったこと、そしてGeneral Purposeだったことから判断すると、 必ずしも家庭用の美しいスピーカーをつくりたかった、ということには疑問がある。
D101ではなく最初のスピーカーユニットがD130であったなら、その逸話にも素直に頷ける。けれどD101がD130の前に存在している。
ランシングは自分が納得できるスピーカーを、自分の手で、自分の名をブランドにした会社でつくりたかったのではないのか。
だからこそ、D101とD130を聴いてみたい、と思うし、もしD101に対してのアルテック側からのクレームがなく、そのままD101をつくり続け、このユニットをベースにしてユニット開発を進めていっていたら、おそらくD130は誕生しなかった、ともいえよう。
http://audiosharing.com/blog/?p=5500
115. 2013年9月03日 02:51:33 : W18zBTaIM6
40万の法則が導くスピーカーの在り方(D130と岩崎千明氏・その6)
JBLのD130というフルレンジユニットとは、いったいどういうスピーカーユニットなのか。
JBLにD130という15インチ口径のフルレンジユニットがあるということは早い時期から知っていた。
それだけ有名なユニットであったし、JBLの代名詞的なユニットでもあったわけだが、じつのところ、さしたる興味はなかった。
当時は、まだオーディオに関心をもち始めたばかり若造ということもあって、D130はジャズ専用のユニットだから、私には関係ないや、と思っていた。
1979年にステレオサウンド別冊としてHIGH-TECHNIC SERIES 4が出た。
フルレンジユニットだけ一冊だった。
ここに当然のことながらD130は登場する。
試聴は岡俊雄、菅野沖彦、瀬川冬樹の三氏によって、1辺2.1mの米松合板による平面バッフルにとりつけられて行われている。
フルレンジの比較試聴としては、日本で行われたものとしてここまで規模の大きいものはないと思う。おそらく世界でも例がないのではなかろうか。
この試聴で使われた平面バッフルとフルレンジの音は、当時西新宿にあったサンスイのショールームでも披露されているので実際に聴かれた方もおいでだろう。
このときほと東京に住んでいる人をうらやましく思ったことはない。
HIGH-TECHNIC SERIESでのD130の評価はどうだったのか。
岡先生、菅野先生とも、エネルギー感のものすごさについて語られている。
瀬川先生は、そのエネルギー感の凄さを、もっと具体的に語られている。
引用してみよう。
*
ジャズになって、とにかくパワーの出るスピーカーという定評があったものですから、どんどん音量を上げていったのです。すると、目の前のコーヒーカップのスプーンがカチャカチャ音を立て始め、それでもまだ上げていったらあるフレーズで一瞬われわれの鼓膜が何か異様な音を立てたんです。それで怖くなって音量を絞ったんですけど、こんな体験はこのスピーカー以外にはあまりしたことがありませんね。菅野さんもいわれたように、ネルギー感が出るという点では希有なスピーカーだろうと思います。
*
このときのD130と同じ音圧を出せるスピーカーは他にもある。
でもこのときのD130に匹敵するエネルギー感を出せるスピーカーはあるのだろうか。
http://audiosharing.com/blog/?p=5502
40万の法則が導くスピーカーの在り方(D130と岩崎千明氏・その7)
凄まじいユニット、というのが、私のD130に対する第一印象だった。
HIGH-TECHNIC SERIES 4には37機種のフルレンジが登場している。
10cm口径から38cm口径まで、ダブルコーンもあれば同軸型も含まれている。
これらの中には、出力音圧レベル的にはD130に匹敵するユニットがある。
アルテックの604-8Gである。
カタログ発表値はD130が103dB/W/m、604-8Gが102dB/W/m。
HIGH-TECHNIC SERIES 4には実測データがグラフで載っていて、これを比較すると、D130と604-8Gのどちらが能率が高いとはいえない。
さらに残響室内における能率(これも実測値)があって、D130が104dB/W/m、604-8Gが105dB/W/mと、こちらは604のほうがほんのわずか高くなっている。
だから、どちらが能率が高いとは決められない。
どちらも高い変換効率をもっている、ということが言えるだけだ。
だが、アルテック604-8Gの試聴のところには、D130を印象づけた「エネルギー感」という表現は、三氏の言葉の中には出てこない。
もちろん記事は編集部によってまとめられたものだから、 実際に発言されていても活字にはなっていない可能性はある。
だが三氏の発言を読むかぎり、おそらく「エネルギー感」が出ていたとしても、D130のそれとは違うニュアンスで語られたように思える。
ここでも瀬川先生の発言を引用しよう。
*
ジャズの場合には、この朗々とした鳴り方が気持よくパワーを上げてもやかましくならず、どこまでも音量が自然な感じで伸びてきて、楽器の音像のイメージを少しも変えない。そういう点ではやはり物すごいスピーカーだということを再認識しました。
*
おそらく604-Gのときにも、D130と同じくらいの音量は出されていた、と思う。
なのにここではコーヒーカップのスプーンは音を立てていない。
http://audiosharing.com/blog/?p=5504
40万の法則が導くスピーカーの在り方(D130と岩崎千明氏・その8)
D101では、コーヒーカップのスプーンは、音を立てただろうか。
おそらく立てない、と思う。
アルテックの604シリーズの原形はランシングの設計だし、604のウーファーは、やはりランシング設計の515相当ともいわれている。
その604ではスプーンが音を立てなかったということは、同じく515をベースにフルレンジ化したD101も、スプーンは音を立てない、とみている。
以前、山中先生が、ウェスターン・エレクトリックの594を中心としたシステムのウーファーに使われていたアルテックの515を探したことがあった。
山中先生からHiVi編集長のOさんのところへこ話が来て、そらに私のところにOさんから指示があったわけだ。
いまでこそ初期の515といってもわりとすぐに話が通じるようになっているが、当時はこの時代のスピーカーユニットを取り扱っている販売店に問い合わせても、まず515と515Bの違いについて説明しなければならなかった。
それこそステレオサウンドに広告をだしている販売店に片っ端から電話をかけた。
そしてようやく515と515Bの違いについて説明しなくても、515がどういうユニットなのかわかっている販売店にたどりつけた。
すぐ入荷できる、ということでさっそく編集部あてに送ってもらった。
届いた515は、私にとってはじめてみる515でもあったわけで、箱から取り出したその515は、数十年前に製造されたものと思えないほど状態のいいモノだった。
それでHiViのOさんとふたりで、とにかくどんな音が出るんだろうということで、トランジスターアンプのイヤフォン端子に515をつないだ。
このとき515から鳴ってきた音は、実に澄んでいた。
大型ウーファーからでる音ではなく、大型フルレンジから素直に音が細やかに出てくる感じで、正直、515って、こんなにいいユニット(ウーファーではなくて)と思ったほどだった。
もしD130で同じことをしたら、音が出た瞬間に、たとえ小音量ではあってもそのエネルギー感に驚くのかもしれない。
http://audiosharing.com/blog/?p=5510
40万の法則が導くスピーカーの在り方(D130と岩崎千明氏・その9)
D130は、凄まじいユニットだと、ステレオサウンド別冊HIGH-TECHNIC SERIES 4を読んだときに、そう思った。
そしてHIGH-TECHNIC SERIES 4のあとに、私は「オーディオ彷徨」を読んだ。
「オーディオ彷徨」1977年暮に第一版が出ているが、私が手にして読んだのは翌年春以降に出た第二版だった。
「オーディオ彷徨」を読み進んでいくうちに、D130の印象はますます強くはっきりとしたものになってきた。
岩崎先生の文章を読みながら、こういうユニットだからこそ、コーヒーカップのスプーンが音が立てるのか、とすっかり納得していた。
D130よりも出来のいい、優秀なスピーカーユニットはいくつもある。
けれど「凄まじい」と呼べるスピーカーユニットはD130以外にあるだろうか。
おそらくユニット単体としてだけみたとき、D130とD101では、後者のほうが優秀だろうと思う。
けれど、音を聴いていないから、515や604-8Gを聴いた印象からの想像でしかないが、D101には、D130の凄まじさは微塵もなかったのではないだろうか。
どうしてもそんな気がしてしまう。
D130の生み出すにあたって、ランシングはありとあらゆることをアルテック時代にやってきたことと正反対のことをやったうえで、それは、しかし理論的に正しいことというよりも、ランシングの意地の結晶といえるはずだ。
素直な音の印象の515(それにD101)と正反対のことをやっている。
515は、アルテック時代にランシングがいい音を求めて、優秀なユニットをつくりるためにやってきたことの正反対のことをあえてやるということ──、
このことがもつ意味、そして結果を考えれば、D130は贔屓目に見ても、優秀なスピーカーユニットとは呼びにくい、どころか呼べない。
だからD130は人を選ぶし、その凄まじさゆえ強烈に人を惹きつける。
1 Comment 坂野博行 8月 13th, 2011REPLY))
私は高校生の頃604-8Gの魅力を知り、これこそが自分にとってのベストSPではないか!と思いながらも、大学時代、偶然目の前に来た中古のD130に手を出してしまいました。
D130は、乗りこなせたら素晴らしだろうな、と感じさせることにかけては1番のユニットでしょう。しかしこのことは、もうこれで、と思えるほど御せた状態に並大抵では、ほぼ到達できないことの裏返しとも言えそうです。
当時はともかく、現在では欠陥品と呼ぶ人がいてもおかしくありません。
自分でも使い続けていることが不思議なくらいですが、『次に聴く時はもしかしたら・・』と期待させる強さを持っていることは確かです。そう、モノが持つ意志の強さ、みたいなものです。
http://audiosharing.com/blog/?p=5513
40万の法則が導くスピーカーの在り方(D130と岩崎千明氏・その10)
私は、ステレオサウンド別冊HIGH-TECHNIC SERIES 4を読んだあと、そう経たないうちに「オーディオ彷徨」を読んだことで、D130を誤解することなく受けとることができた。
もちろん、このときD130の音は聴いたことがなかったし、実物を見たこともなかった。
HIGH-TECHNIC SERIES 4の記事をだけを読んで(素直に読めばD130の凄さは伝わってくるけれども)、一緒に掲載されている実測データを見て、D130の設計の古さを指摘して、コーヒーカップのスプーンが音を立てたのは、歪の多さからだろう、と安易な判断を下す人がいておかしくない。
昨日書いたこの項の(その9)に坂野さんがコメントをくださった。
そこに「現在では欠陥品と呼ぶ人がいておかしくありません」とある。
たしかにそうだと思う。現在に限らず、HIGH-TECHNIC SERIES 4が出たころでも、そう思う人がいてもおかしくない。
D130は優秀なスピーカーユニットではない、欠点も多々あるけれども、欠陥スピーカーでは、断じてない。
むしろ私はいま現行製品のスピーカーシステムの中にこそ、欠陥スピーカーが隠れている、と感じている。このことについて別項でふれているので、ここではこれ以上くわしくは書かないが、第2次、第3次高調波歪率の多さにしても、その測定条件をわかっていれば、必ずしも多いわけではないことは理解できるはずだ。
HIGH-TECHNIC SERIES 4での歪率はどのスピーカーユニットに対しても入力1Wを加えて測定している。
つまり測定対象スピーカーの音圧をすべて揃えて測定しているわけではない。
同じJBLのLE8Tも掲載されている。
LE8Tの歪率はパッと見ると、圧倒的にD130よりも優秀で低い。
けれどD130の出力音圧レベルは103dB/W/m、LE8Tは89dB/W/mしかない。14dBもの差がある。
いうまでもなくLE8TでD130の1W入力時と同じ音圧まであげれば、それだけ歪率は増える。
それがどの程度増えるかは設計にもよるため一概にいえないけれど、単純にふたつのグラフを見較べて、こっちのほうが歪率が低い、あっちは多すぎる、といえるものではないということだ。
D130と同じ音圧の高さを誇る604-8Gの歪率も、だからグラフ上では多くなっている。
http://audiosharing.com/blog/?p=5537
116. 2013年9月03日 03:01:36 : W18zBTaIM6
40万の法則が導くスピーカーの在り方(D130と岩崎千明氏・その11)
空気をビリビリと振るわせる。ときには空気そのものをビリつかせる。
「オーディオ彷徨」とHIGH-TECHNIC SERIES 4を読んだ後、私の裡にできあがったD130像が、そうだ。
なぜD130には、そんなことが可能だったのか。
空気をビリつかせ、コーヒーカップのスプーンが音を立てるのか。
正確なところはよくわからない。
ただ感覚的にいえば、D130から出てくる、というよりも打ち出される、といったほうがより的確な、そういう音の出方、つまり一瞬一瞬に放出されるエネルギーの鋭さが、そうさせるのかもしれない。
D130の周波数特性は広くない。むしろ狭いユニットといえる。
D130よりも広帯域のフルレンジユニットは、他にある。
エネルギー量を周波数軸、時間軸それぞれに見た場合、D130同等、もしくはそれ以上もユニットもある。
だが、ただ一音、ただ一瞬の音、それに附随するエネルギーに対して、D130がもっとも忠実なユニットなのかもしれない。だからこそ、なのだと思っている。
そしてD130がそういうユニットだったからこそ、岩崎先生は惚れ込まれた。
スイングジャーナル1970年2月号のサンスイの広告の中で、こう書かれている。
*
アドリブを重視するジャズにおいては、一瞬一瞬の情報量という点で、ジャズほど情報量の多いものはない。一瞬の波形そのものが音楽性を意味し、その一瞬をくまなく再現することこそが、ジャズの再生の決め手となってくる。
*
JBL・D130の本質を誰よりも深く捉え惚れ込んでいた岩崎先生だからこその表現だと思う。
こんな表現は、ジャズを他のスピーカーで聴いていたのでは出てこないのではなかろうか。
D130でジャズで聴かれていたからこその表現であり、この表現そのものが、D130そのものといえる。
http://audiosharing.com/blog/?p=5542
40万の法則が導くスピーカーの在り方(D130と岩崎千明氏・その12)
JBLのD130の息の長いスピーカーユニットだったから、初期のD130と後期のD130とでは、いくつかのこまかな変更が加えられ、音の変っていることは岩崎先生自身も語られている。
とはいえ、基本的な性格はおそらくずっと同じのはず。
ステレオサウンド別冊HIGH-TECHNIC SERIES 4(1979年)で試聴対象となったD130は、いわば後期モデルと呼んでもいいだけの時間が、D130の登場から経っているものの、試聴記を読めば、D130はD130のままであることは伝わってくる。
同程度のコンディションの、製造時期が大きく異るD130を直接比較試聴したら、おそらくこれが同じD130なのかという違いは聴きとれるのかもしれない。
でも、D130を他のメーカーのスピーカーユニット、もしくはスピーカーシステムと比較試聴してしまえば、D130の個性は強烈なものであり、いかなるほかのスピーカーユニット、スピーカーシステムとは違うこと、そして同じJBLの他のコーン型ユニットと比較しても、D130はD130であることはいうまでもない。
そのD130は何度か書いているようにランシングがJBLを興したときの最初のスピーカーユニットではない。
D101という、アルテックのウーファー、515のフルレンジ版といえるのが最初であり、これに対するアルテックにクレームがあったからこそ、D130は生れている。
ということは、もしD101にアルテックのクレームがなかったら、D130は登場してこなかったはず。
となれば、その後のJBLの歴史は、いまとはかなり異っていた可能性が大きい。
かりにそうなっていたら、つまりD130がこの世に存在してなかったら、岩崎先生のオーディオ人生はどうなっていたのか、いったいD130のかわり、どのスピーカーユニット、スピーカーシステムを選択されていたのか、そしてスイングジャーナル1970年2月号のサンスイの広告で書かれた次の文章──、
この項の(その11)で引用した文章をもう一度引用しておく。
*
アドリブを重視するジャズにおいては、一瞬一瞬の情報量という点で、ジャズほど情報量の多いものはない。一瞬の波形そのものが音楽性を意味し、その一瞬をくまなく再現することこそが、ジャズの再生の決め手となってくる。
*
この文章(表現)は生れてきただろうか──、そんなことを考えてしまう。
おそらくD101では、D130のようにコーヒーカップのスプーンのように音は立てない、はずだからだ。
そう考えたとき、ランシングのD101へのアルテックのクレームがD130を生み、そのD130との出逢いが……、ここから先は書かなくてもいいはず。
http://audiosharing.com/blog/?p=6917
40万の法則が導くスピーカーの在り方(D130と岩崎千明氏・その13)
D130は厳密にはJBLの出発点とは呼びにくい。
実質的にはD130が出発点ともいえるわけだが、事実としてはD101が先にあるのだから、D130はJBLの特異点なのかもしれない。
そのD130の実測データは、ステレオサウンド別冊HIGH-TECHNIC SERIES 4に出ている。
無響室での周波数特性(0度、30度、60度の指向特性を併せて)と、残響室でのピンクノイズとアナライザーによるトータル・エネルギー・レスポンスがある。
このどちらの特性もお世辞にもワイドレンジとはいえない。
D130はアルミ製のセンターキャップの鳴りを利用しているため、無響室での周波数特性では0度では1kHz以上ではそれ以下の帯域よりも数dB高い音圧となっている。
といってもそれほど高い周波数まで伸びているわけではなく、3kHzでディップがあり、その直後にピークがあり、5kHz以上では急激にレスポンスが低下していく。
これは共振を利用して高域のレスポンスを伸ばしていることを表している。
周波数特性的には0度の特性よりも30度の特性のほうが、まだフラットと呼べるし、グラフの形も素直だ。
低域の特性も、38cm口径だがそれほど低いところまで伸びているわけではない。
100dBという高い音圧を実現しているのは200Hzあたりまでで、そこから下はゆるやかに減衰していく。
100Hzでは200Hzにくらべて約-4dB落ち、50Hzでの音圧は91dB程度になっている。
トータル・エネルギー・レスポンスでも5kHz以上では急激にレスポンスが低下し、フラットな帯域はごくわずかなことがわかる。
周波数特性的にはD130よりもずっと優秀なフルレンジユニットが、HIGH-TECHNIC SERIES 4には載っている。
HIGH-TECHNIC SERIES 4に登場するフルレンジユニットの中には、アルテックの604-8GやタンノイのHPDシリーズのように、 同軸型2ウェイ(ウーファーとトゥイーターの2ボイスコイル)のものも含まれている。
それらを除くと、ボイスコイルがひとつだけのフルレンジユニットとしてはD130は非常に高価もモノである。
HIGH-TECHNIC SERIES 4に登場するボイスコイルひとつのユニットで最も高価なのは、平面振動板の朋、SKW200の72000円であり、D130はそれに次ぐ45000円。このときLE8Tは30000円だった。
http://audiosharing.com/blog/?p=6920
40万の法則が導くスピーカーの在り方(D130と岩崎千明氏・その14)
スピーカーユニット、それもコーン型ユニットの測定はスピーカーユニットだけでは行なえない。
なんらかの平面バッフルもしくはエンクロージュアにとりつけての測定となる。
IECでは平面バッフルを推奨していた(1970年代のことで現在については調べていない)。
縦1650mm、横1350mmでそれぞれの中心線の交点から横に150mm、上に225mm移動したところを中心として、スピーカーユニットを取りつけるように指定されている。
日本ではJIS箱と呼ばれている密閉型エンクロージュアが用いられる。
このJIS箱は厚さ20mmのベニア板を用い、縦1240mm、横940mm、奥行540mm、内容積600リットルのかなり大型のものである。
ステレオサウンド別冊HIGH-TRCHNIC SERIES 4で、後者のJIS箱にて測定されている。
IEC標準バッフルにしても、JIS箱にしても、測定上理想とされている無限大バッフルと比較すると、バッフル効果の、低域の十分に低いところまで作用しない点、
エンクロージュアやバッフルが有限であるために、ディフラクション(回折)による影響で、周波数(振幅)特性にわずかとはいえ乱れ(うねり)が生じる。
無限大バッフルに取りつけた状態の理想的な特性、つまりフラットな特性と比べると、JIS箱では200Hzあたりにゆるやかな山ができ、500Hzあたりにこんどはゆるやかで小さな谷がてきる。
この山と谷は、範囲が小さくなり振幅も小さくなり、周期も短くなっていく。
IEC標準バッフルでは100Hzあたりにゆるやかな山ができ、400Hzあたりにごくちいさな谷と、JIS箱にくらべると周期がやや長いのは、バッフルの面積が大きいためであろう。
どんなに大きくても有限のバッフルなりエンクロージュアにとりつけるかぎりは、 特性にもバッフル、エンクロージュアの影響が多少とはいえ出てくることになる。
ゆえに実測データの読み方として、複数の実測データに共通して出てくる傾向は、
いま述べたことに関係している可能性が高い、ということになる。
http://audiosharing.com/blog/?p=6928
40万の法則が導くスピーカーの在り方(D130と岩崎千明氏・その15)
HIGH-TECHNIC SERIES 4に登場しているJBLのユニットは、
LE8T(30000円)、D123-3(32000円)、2115A(36000円)、D130(45000円)、2145(65000円)の5機種で、
2145は30cmコーン型ウーファーと5cmコーン型トゥイーターの組合せによる同軸型ユニットで、いわゆる純粋なシングルボイスコイルのフルレンジユニットはLE8T、D123-3、2115A、D130であり、これらすべてセンターキャップにアルミドームを採用している(価格はいずれも1979年当時のもの)。
LE8Tは20cm口径の白いコーン紙、
D123-3は30cm口径でコルゲーション入りのコーン紙、
2115Aは20cm口径で黒いコーン紙、D130は38cm口径。
2115AはLE8Tのプロフェッショナル・ヴァージョンと呼べるもので、コーン紙の色こそ異るものの、磁気回路、フレームの形状、それにカタログ上のスペックのいくつかなど、 共通点がいくつもある中で、能率はLE8Tが89dB/W/mなのに対し2115Aは92dB/W/mと、3dB高くなっている。
この3dBの違いの理由はコーン紙の色、つまりLE8Tのコーン氏に塗布されているダンピング材によるものといって間違いない。
LE8Tはこのことかが表しているように、全体に適度にダンピングを効かしている。
このことはHIGH-TECHNIC SERIES 4に掲載されている周波数・指向特性、第2次・第3次高調波歪率からも伺える。
周波数・指向特性もLE8Tのほうがあきらかにうねりが少ないし、 高調波歪率もLE8Tはかなり優秀なユニットといえる。
高調波歪率のグラフをみていると、基本的な設計が同じスピーカーユニットとは思えないほど、LE8Tと2115Aは、その分布が大きく異っている。
2115AにもD130と同じように5kHzあたりにアルミドームの共振によるピークががある。
D123-3にもやはり、そのピークは見られる。
さらにこのピークとともに、第2次高調波歪が急激に増しているところも、D130と共通している。
ところがLE8Tこの高調波歪も見事に抑えられている。
LE8Tのこういう特徴は、試聴記にもはっきりと出ている。
http://audiosharing.com/blog/?p=6939
117. 2013年9月03日 03:08:40 : W18zBTaIM6
40万の法則が導くスピーカーの在り方(D130と岩崎千明氏・その16)
ステレオサウンド別冊HIGH-TECHNIC SERIES 4で、菅野先生は2115Aについて、こう語られている。
*
オーケストラのトゥッティの分解能とか弦のしなやかさという点では、LE8Tに一歩譲らざるを得ないという感じです。ところがジャズを聴きますと、LE8Tのところでいった不満は解消されて、むしろコクのある脂の乗った、たくましいテナーサックスの響きが出てきます。ベースも少し重いけれど積極的によくうなる。そういう点で、この2115はLE8Tの美しさというものを少し殺しても、音のバイタリティに富んだ音を指向しているような感じです。
*
瀬川先生は、こんなふうに、2115AとLE8Tの違いについて語られている。
*
2115の方がいろいろな意味でダンピングがかかっていないので、それだけ能率も高くなり、いま菅野さんがいわれたような音の違いが出てきているんだと思うんです確かに。2115は緻密さは後退していますが、そのかわり無理に抑え込まない明るさ、あるいはきわどさすれすれのような音がしますね。どちらが好きかといわれれば、ぼくはやはりLE8Tの方が好ましいと思います。
(中略)そもそもJBLのLEシリーズというのは、能率はある程度抑えても特性をフラットにコントロールしようという発想から出てきたわけですから、よくいえば理知的ですがやや冷たい音なんです。ですからあまりエキサイトしないんですね。
*
LE8Tは優秀なフルレンジユニットだということは実測データからも読みとれるし、試聴記からも伝わってくる。
D130はマキシマム・エフィシェンシー・シリーズで、LE8Tはリニア・エフィシェンシー・シリーズを、それぞれ代表する存在である。
だからD130はとにかく変換効率の高さ、高感度ぶりを誇る。そのためその他の特性はやや犠牲にされている──、
おそらくこんな印象でD130はずっとみてこられたにちがいない。
たしかにそれを裏付けるかのようなHIGH-TECHNIC SERIES 4での実測データではあるが、私が注目してほしいと思い、これから書こうとしているのは、周波数・指向特性、高調波歪率ではなくトータル・エネルギー・レスポンスである。
http://audiosharing.com/blog/?p=6941
40万の法則が導くスピーカーの在り方(D130と岩崎千明氏・その17)
ステレオサウンドは44号で、サインウェーヴではなくピンクノイズを使い、無響室ではなく残響室での周波数特性を測定している。
44号での測定に関する長島先生の「測定の方法とその見方・読み方」によると、
36号、37号でもピンクノイズとスペクトラムアナライザーによる測定を行なっている、とある。
ただし36号、37号では無響室での測定である。
それを44号から残響室に変えている。
その理由について、長島先生が触れられている
*
(残響室内での能率、リアル・エフィシェンシーについて)今回はなぜ残響室で測ったのか、そのことを少し説明しておきましょう。スピーカーシステムの音はユニットからだけ出ていると思われがちですが、実はそれだけではないのです。ユニットが振動すれば当然エンクロージュアも振動して、エンクロージュア全体から音が出ているわけです。そして実際にリスナーが聴いているスピーカーシステムの音は、スピーカーからダイレクトに放射された音、エンクロージュアから放射された音、場合によっては部屋の壁などが振動して、その壁から反射された音を聴いているわけです。
ところが一般的に能率というと、スピーカー正面、つまりフロントバッフルから放射される音しか測っていないわけです。これは無響室の性質からいっても当然のことなのですが、能率というからには、本来はスピーカーがだしているトータルエナジー──全体のエネルギーを測定した方が実情に近いだろうという考え方から、今回は残響室内で能率を測定して、リアル・エフィシェンシーとして表示しました。
(残響室内での周波数特性、トータル・エネルギー・レスポンスについて)今回のように残響室内で周波数特性を測定したのは本誌では初めての試みです。従来の無響室内でのサインウェーブを音源にした周波数特性よりも、実際にスピーカーをリスニングルーム内で聴いたのに近い特性が得られるため、スピーカー本来の性格を知る上で非常に参考になると思います。
(中略)この項目も先ほどの能率と同様に残響室を使っているため、スピーカーシステムの持っているトータルエナジーがどのようなレスポンスになっているかが読み取れます。
*
ステレオサウンドでの測定に使われた残響室は日本ビクター音響研究所のもので、
当時国内最大規模の残響室で、内容積280㎥、表面積198u、残響時間・約10秒というもので、壁同士はだけでなく床と天井も平行面とならない形状をもっている。
ただ、これだけの広さをもっていても、波長の長い200hz以下の周波数では部屋の影響が出はじめ、 測定精度が低下してしまうため、掲載されているデータ(スペクトラムアナライザーの画面を撮った写真)は、200Hz以下にはアミがかけられている。
http://audiosharing.com/blog/?p=6943
40万の法則が導くスピーカーの在り方(D130と岩崎千明氏・その18)
ステレオサウンド 44号は、41号から読みはじめた私にはやっと1年が経った号。
いまと違い、3ヵ月かけてじっくりステレオサウンドをすみずみ(それこそ広告を含めて)読んでいた。
実測データも、もっと大きな写真にしてくれれば細部までよく見えるのに……、
と思いながらも、じーっと眺めていた。
同じスピーカーシステムの周波数特性なのに、サインウェーヴで無響室での特性と、ピンクノイズで残響室でスペクトラムアナライザーで測定した特性では、
こんな違うのか、と思うものがいくつかあった。
どちらも特性も似ているスピーカーシステムもあるが、それでも細部を比較すると違う傾向が見えてくる。
とはいうものも、このころはまだオーディオの知識もデータの読み方も未熟で、データの違いは見ることで気がつくものの、それが意味するところを、どれほど読み取れていたのか……。
それでも、このトータル・エネルギー・レスポンスは面白い測定だ、とは感じていた。
このトータル・エネルギー・レスポンスについては、 瀬川先生もステレオサウンド別冊HIGH-TECHNIC SERIES-3(トゥイーター特集号)で触れられている。
*
(トゥイーターの指向周波数特性についてふれながら)残響室を使ってトゥイーターのトータルの周波数対音響出力(パワーエナージィ・レスポンス)が測定できれば、トゥイーターの性格をいっそう細かく読みとることもできる。だが今回はいろいろな事情で、パワーエナージィは測定することができなかったのは少々残念だった。
ただし、指向周波数特性の30度のカーブは、パワーエナージィ・レスポンスに近似することが多いといわれる。
*
サインウェーヴ・無響室での周波数特性よりも、私がトータル・エネルギー・レスポンスのほうをさらに重視するきっかけとなった実測データが、ステレオサウンド 52号、53号で行われたアンプの測定データのなかにある。
http://audiosharing.com/blog/?p=6948
40万の法則が導くスピーカーの在り方(D130と岩崎千明氏・その19)
ステレオサウンド 52号、53号でのアンプの測定で注目すべきは、負荷条件を変えて行っている点である。
測定項目は混変調歪率、高調波歪率(20kHzの定格出力時)、それに周波数特性と項目としては少ないが、パワーアンプの負荷として、通常の測定で用いられるダミー抵抗の他に、ダミースピーカーとJBLの4343を用いている。
歪が、純抵抗を負荷としたときとダミースピーカーを負荷にしたときで、どう変化するのかしないのか。
大半のパワーアンプはダミースピーカー接続時よりも純抵抗接続時のほうが歪率は低い。
けれど中にはダミースピーカー接続時も変らないものもあるし、ダミースピーカー接続時のほうが低いアンプもある。
歪率のカーヴも純抵抗とダミースピーカーとで比較してみると興味深い。
このことについて書き始めると、本題から大きく外れてしまうのがわかっているからこのへんにしておくが、52号、53号に掲載されている測定データが、この項と関連することで興味深いのは、JBLの4343を負荷としたときの周波数特性である。
4343のインピーダンス特性はステレオサウンドのバックナンバーに何度か掲載されている。
f0で30Ω近くまで上昇した後200Hzあたりでゆるやかに盛り上り(とはいっても10Ωどまり)、その羽化ではややインピーダンスは低下して1kHzで最低値となり、こんどは一点上昇していく。
2kHzあたりで20Ωになり3kHzあたりまでこの値を保ち、また低くなっていくが、8kHzから上はほほ横ばい。
ようするにかなりうねったインピーダンス・カーヴである。
ステレオサウンド 52号、53号は1979年発売だから、このころのアンプの大半はトランジスター式でNFB量も多いほうといえる。
そのおかげでパワーアンプの出力インピーダンスはかなり低い値となっているものばかりといえよう。
つまりダンピングファクターは、NFB量の多い帯域ではかなり高い値となる。
ダンピングファクターをどう捉えるかについても、ここでは詳しくは述べない。
ここで書きたいのは、52号、53号に登場しているパワーアンプの中にダンピングファクターの低いものがあり、これらのアンプの周波数特性は、抵抗負荷時と4343負荷時では周波数特性が大きく変化する、ということである。
http://audiosharing.com/blog/?p=6958
40万の法則が導くスピーカーの在り方(D130と岩崎千明氏・その20)
ステレオサウンド 52号では53機種、53号では28機種のアンプがテストされている。
この81機種のうち3機種だけが、負荷を抵抗からJBLの4343にしたさいに周波数特性が、4343のインピータンス・カーヴをそのままなぞるようなカーヴになる。
具体的な機種名を挙げると、マッキントッシュのMCMC2205、オーディオリサーチのD79、マイケルソン&オースチンのTVA1である。
D79とTVA1は管球式パワーアンプ、MC2205はソリッドステート式だが、この3機種には出力トランス(オートフォーマーを含む)を搭載しているという共通点がある。
これら以外の出力トランスを搭載していないその他のパワーアンプでは、ごく僅か高域が上昇しているものがいくつか見受けられるし、逆に高域が減衰しているものもあるが、MC2205、D79、TVA1の4343負荷時のカーヴと比較すると変化なし、といいたくなる範囲でしかない。
MC2205もD79、TVA1も、出力インピーダンスが高いことは、この実測データからすぐにわかる。
ちなみにMC2205のダンピングファクターは8Ω負荷時で16、となっている。
他のアンプでは100とか200という数値が、ダンピングファクターの値としてカタログに表記されているから、トランジスター式とはいえ、MC2205の値は低い(出力インピーダンスが高い)。
MC2205の4343接続時の周波数特性のカーヴは、60Hzあたりに谷があり400Hzあたりにも小さな谷がある。
1kHzより上で上昇し+0.7dBあたりまでいき、10kHzあたりまでこの状態がつづき、少し下降して+0.4dB程度になる。
D79はもっともカーヴのうねりが多い機種で、ほぼ4343のインピーダンス・カーヴそのものといえる。
4343のf0あたりに-1.7dB程度の山がしり急激に0dBあたりまで下りうねりながら1kHzで急激に上昇する。
ほぼ+2dBほどあがり、MC2205と同じようにこの状態が続き、10kHzで少し落ち、また上昇する。
1kHzでは0dbを少し切るので、周波数特性の下限と上限の差は2dB強となる。
TVA1はD79と基本的に同じカーヴを描くが、レベル変動幅はD79の約半分程度である。
こんなふうに書いていくと、MC2205、D79、TVA1が聴かせる音は、周波数特性的にどこかおかしなところのある音と受けとられるかもしれないが、これらのアンプの試聴は、岡俊雄、上杉佳郎、菅野沖彦の三氏によるが、そんな指摘は出てこない。
http://audiosharing.com/blog/?p=6962
40万の法則が導くスピーカーの在り方(D130と岩崎千明氏・その21)
ステレオサウンド 52号、53号で行われた4343負荷時の周波数特性の測定は、いうまでもないことだが、4343を無響室にいれて、4343の音をマイクロフォンで拾って、という測定方法ではない。
4343の入力端子にかかる電圧を測定して、パワーアンプの周波数特性として表示している。
パワーアンプの出力インピーダンスは、考え方としてはパワーアンプの出力に直列にはいるものとなる。
そしてスピーカーが、これに並列に接続されるわけで、パワーアンプからみれば、自身の出力インピーダンスとスピーカーのインピーダンスの合せたものが負荷となり、その形は、抵抗を2本使った減衰器(分割器)そのものとなる。
パワーアンプの出力インピーダンスが1Ωを切って、0.1Ωとかもっと低い値であれば、この値が直列に入っていたとしても、スピーカーのインピーダンスが8Ωと十分に大きければ、スピーカーにかかる電圧はほぼ一定となる。つまり周波数特性はフラットということだ。
ところが出力インピーダンスが、仮に8Ωでスピーカーのインピーダンスと同じだったとする。
こうなるとスピーカーにかかる電圧は半分になってしまう。
スピーカーのインピーダンスは周波数によって変化する。
スピーカーのインピーダンスが8Ωよりも低くなると、スピーカーにかかる電圧はさらに低くなり、8Ωよりも高くなるとかかる電圧は高くなるわけだ。
しかもパワーアンプの出力インピーダンスも周波数によって変化する。
可聴帯域内ではフラットなものもあるし、 低域では低い値のソリッドステート式のパワーアンプでも、中高域では出力インピーダンスが上昇するものも多い。
おおまかな説明だが、こういう理由により出力インピーダンスが高いパワーアンプだと、スピーカーのインピーダンスの変化と相似形の周波数特性となりがちだ。
TVA1では1kHz以上の帯域が約1dBほど、D79では2dBほど高くなっている。
たとえばスクロスオーバー周波数が1kHzのあたりにある2ウェイのスピーカーシステムで、レベルコントロールでトゥイーターを1dBなり2dBあげたら、はっきりと音のバランスは変化することが聴きとれる。
だからステレオサウンド 52号、53号の測定結果をみて、不思議に思った。
そうなることは頭で理解していても、このことがどう音に影響するのか、そのことを不思議に思った。
この測定で使われている信号は、いうまでもなくサインウェーヴである。
http://audiosharing.com/blog/?p=6968
40万の法則が導くスピーカーの在り方(D130と岩崎千明氏・その22)
マッキントッシュのMC2205はステレオサウンド 52号に、オーディオリサーチD79とマイケルソン&オースチンのTVA1は53号に載っている。
つづく54号は、スピーカーシステムの特集号で、この号に掲載されている実測データは、周波数・志向特性、インピーダンス特性、トータル・エネルギー・レスポンス、 残響室における平均音量(86dB)と最大音量レベル(112dB)に必要な出力、
残響室での能率とリアル・インピーダンスである。
サインウェーヴによる周波数特性とピンクノイズによるトータル・エネルギー・レスポンスの比較をやっていくと、44号、45号よりも、差が大きいものが増えたように感じた。
44号、45号は1977年、54号は1980年、約2年半のあいだにスピーカーシステムの特性、つまり周波数特性は向上している、といえる。
ピークやディップが目立つものが、特に国産スピーカーにおいては減ってきている。
しかし、国産スピーカーに共通する傾向として、中高域の張り出しが指摘されることがある。
けれど周波数特性をみても、中高域の帯域がレベル的に高いということはない。
中高域の張り出しは聴感的なものでもあろうし、単に周波数特性(振幅特性)ではなく歪や位相との兼ね合いもあってものだと、54号のトータル・エネルギー・レスポンスを見るまでは、なんとなくそう考えていた。
けれど54号のトータル・エネルギー・レスポンスは、中高域の張り出しを視覚的に表示している。
サインウェーヴで計測した周波数特性はかなりフラットであっても、ピンクノイズで計測したトータル・エネルギー・レスポンスでは、まったく違うカーヴを描くスピーカーシステムが少なくない。
しかも国産スピーカーシステムのほうが、まなじ周波数特性がいいものだから、その差が気になる。
中高域のある帯域(これはスピーカーシステムによって多少ずれている)のレベルが高い。
しかもそういう傾向をもつスピーカーシステムの多くは、その近くにディップがある。
これではよけいにピーク(張り出し)が耳につくことになるはずだ。
ステレオサウンド 52、53、54と3号続けて読むことで、周波数特性とはいったいなんなのだろうか、考えることになった。
http://audiosharing.com/blog/?p=6980
40万の法則が導くスピーカーの在り方(D130と岩崎千明氏・その23)
ステレオサウンド 54号のころには私も高校生になっていた。
高校生なりに考えた当時の結論は、電気には電圧・電流があって、電圧と電流の積が電力になる。
ということはスピーカーの周波数特性は音圧、これは電圧に相当するもので、電流に相当するもの、たとえば音流というものが実はあるのかもしれない。
もし電流ならぬ音流があれば、音圧と音流の積が電力ならぬ音力ということになるのかもしれない。
そう考えると、52号、53号でのMC2205、D79、TVA1の4343負荷時の周波数特性は、
この項の(その21)に書いたように、4343のスピーカー端子にかかる電圧である。
一方、トータル・エネルギー・レスポンスは、エネルギーがつくわけだから、エネルギー=力であり、音力と呼べるものなのかもしれない。
そしてスピーカーシステムの音としてわれわれが感じとっているものは、音圧ではなく、音力なのかもしれない──、こんなことを17歳の私の頭は考えていた。
では音流はどんなものなのか、音力とはどういうものなのか、について、これらの正体を具体的に掴んでいたわけではない。
単なる思いつきといわれれば、たしかにそうであることは認めるものの、 音力と呼べるものはある、といまでも思っている。
音力を表したものがトータル・エネルギー・レスポンス、とは断言できないものの、音力の一部を捉えたものである、と考えているし、この考えにたって、D130のトータル・エネルギー・レスポンスをみてみると、(その6)に書いた、コーヒーカップのスプーンがカチャカチャと音を立てはじめたことも納得がいく。
http://audiosharing.com/blog/?p=6982
40万の法則が導くスピーカーの在り方(D130と岩崎千明氏・その24)
ステレオサウンド別冊HIGH-TECHNIC SERIES 4には、37機種のフルレンジユニットが取り上げられている。
国内メーカー17ブランド、海外メーカー8ブランドで、うち10機種が同軸型ユニットとなっている。
HIGH-TECHNIC SERIES 4には、周波数・指向特性、第2次・第3次高調波歪率、インピーダンス特性、トータル・エネルギー・レスポンスと残響室内における能率、リアル・インピーダンスが載っている。
測定に使われた信号は、周波数・指向特性、高調波歪率、インピーダンス特性がサインウェーヴ、トータル・エネルギー・レスポンス、残響室内における能率、リアル・インピーダンスがピンクノイズとなっている。
HIGH-TECHNIC SERIES 4をいま見直しても際立つのが、D130のトータル・エネルギー・レスポンスの良さだ。
D130よりもトータル・エネルギー・レスポンスで優秀な特性を示すのは、タンノイのHPD315Aぐらいである。
あとは同じくタンノイのHPD385Aも優れているが、このふたつは同軸型ユニットであることを考えると、D130のトータル・エネルギー・レスポンスは、帯域は狭いながらも(100Hzあたりから4kHzあたりまで)、ピーク・ディップはなくなめらかなすこし弓なりのカーヴだ。
この狭い帯域に限ってみても、ほかのフルレンジユニットはピーク・ディップが存在し、フラットではないし、なめらかなカーヴともいえない、それぞれ個性的な形を示している。
D130と同じJBLのLE8Tでも、トータル・エネルギー・レスポンスにおいては、800Hzあたりにディップが、その上の1.5kHz付近にピークがあるし、全体的な形としてもなめらかなカーヴとは言い難い。
サインウェーヴでの周波数特性ではD130よりもはっきりと優秀な特性のLE8Tにも関わらず、トータル・エネルギー・レスポンスとなると逆転してしまう。
その理由は測定に使われる信号がサインウェーヴかピンクノイズか、ということに深く関係してくるし、このことはスピーカーユニットを並列に2本使用したときに音圧が何dB上昇するか、ということとも関係してくる。
ただ、これについて書いていくと、この項はいつまでたっても終らないので、項を改めて書くことになるだろう。
とにかく周波数特性はサインウェーヴによる音圧であるから、トータル・エネルギー・レスポンスを音力のある一部・側面を表していると仮定するなら、 周波数特性とトータル・エネルギー・レスポンスの違いを生じさせる要素が、音流ということになる。
http://audiosharing.com/blog/?p=6984
40万の法則が導くスピーカーの在り方(D130と岩崎千明氏・その25)
JBL・D130のトータル・エネルギー・レスポンスをみていると、ほぼフラットな帯域が、偶然なのかそれとも意図したものかはわからないが、ほぼ40万の法則に添うものとなっている。
100Hzから4kHzまでがほぼフラットなエネルギーを放出できる帯域となっている。
とにかくこの帯域において、もう一度書くがピークもディップもみられない。
このことが、コーヒーカップのスプーンが音を立てていくことに関係している、と確信できる。
D130と同等の高能率のユニット、アルテックの604-8G。
残響室内の能率はD130が104dB/W、604-8Gが105dB/Wと同等。
なのに604-8Gの試聴感想のところに、コーヒーカップのスプーンについての発言はない。
D130も604-8Gも同じレベルの音圧を取り出せるにも関わらず、この違いが生じているのは、トータル・エネルギー・レスポンスのカーヴの違いになんらかの関係があるように考えている。
604-8Gのトータル・エネルギー・レスポンスは1kから2kHzあたりにディップがあり、100Hzから4kHzまでの帯域に限っても、D130のほうがきれいなカーヴを描く。
ならばタンノイのHPD315はどうかというと、100Hzから4kHzのトータル・エネルギー・レスポンスはほぼフラットだが、 残響室内の能率が95.5dB/Wと約10dB低い。
それにHPD315は1kHzにクロスオーバー周波数をもつ同軸型2ウェイ・ユニットである。
コーヒーカップのスプーンに音を立てさせるのは、いわば音のエネルギーであるはず。音力である。
この音力が、D130とHPD3145とではいくぶん開きがあるのと、ここには音流(指向特性や位相と関係しているはず)も重要なパラメーターとして関わっているような気がする。
(試聴音圧レベルも、試聴記を読むと、D130のときはそうとうに高くされたことがわかる。)
20Hzから20kHzという帯域幅においては、マルチウェイに分があることも生じるが、
100Hzから4kHzという狭い帯域内では、マルチウェイよりもシングルコーンのフルレンジユニットのほうが、 音流に関しては、帯域内での息が合っている、とでもいおうか、流れに乱れが少ない、とでもいおうか、 結局のところ、D130のところでスプーンが音を立てたのは音力と音流という要因、それらがきっと関係しているであろう一瞬一瞬の音のエネルギーのピークの再現性ではなかろうか。
このD130の「特性」が、岩崎先生のジャズの聴き方にどう影響・関係していったのか──。
(私にとって、James Bullough Lansing = D130であり、岩崎千明 = D130である。
そしてD130 = 岩崎千明でもあり、D130 = Jazz Audioなのだから。)
http://audiosharing.com/blog/?p=7169
119. 2013年9月03日 03:21:24 : W18zBTaIM6
40万の法則が導くスピーカーの在り方(D130と岩崎千明氏・その26)
D130の特性は、ステレオサウンド別冊 HIGH-TECHNIC SERIES 4 に載っている。
D130の前にランシングによるJBLブランド発のユニットD101の特性は、どうなっているのか。
(これは、アルテックのウーファー515とそっくりの外観から、なんとなくではあるが想像はつく。)
1925年、世界初のスピーカーとして、スピーカーの教科書、オーディオの教科書的な書籍では必ずといっていいほど紹介されているアメリカGE社の、C. W. RiceとE. W. Kelloggの共同開発によるスピーカーの特性は、どうなっているのか。
このスピーカーの振動板の直径は6インチ。フルレンジ型と捉えていいだろう。
エジソンが1877年に発明・公開した録音・再生機フォノグラフの特性は、どうなっているのか。
おそらく、どれも再生帯域幅の広さには違いはあっても、 人の声を中心とした帯域をカバーしていた、と思う。
エジソンは「メリーさんの羊」をうたい吹き込んで実験に成功している、ということは、 低域、もしくは高域に寄った周波数特性ではなかった、といえる。
これは偶然なのだろうか、と考える。
エジソンのフォノグラフは錫箔をはりつけた円柱に音溝を刻む。
この材質の選択にはそうとうな実験がなされた結果であろうと思うし、もしかすると最初から錫箔で、偶然にもうまくいった可能性もあるのかもしれない、とも思う。
どちらにしろ、人の声の録音・再生にエジソンは成功したわけだ。
GEの6インチのスピーカーユニットは、どうだったのか。
エジソンがフォノグラフの公開実験を成功させた1877年に、スピーカーの特許がアメリカとドイツで申請されている。
どちらもムービングコイル型の構造で、つまり現在のコーン型ユニットの原型ともいえるものだが、この時代にはスピーカーを鳴らすために必要なアンプがまだ存在しておらず、 世界で初めて音を出したスピーカーは、それから約50年後のGEの6インチということになる。
このスピーカーユニットの音を聴きたい、とは特に思わないが、 周波数特性がどの程度の広さ、ということよりも、どの帯域をカヴァーしていたのかは気になる。
なぜRiceとKelloggは、振動板の大きさを6インチにしたのかも、気になる。
振動板の大きさはいくつか実験したのか、それとも最初から6インチだったのか。
最初から6インチだったとしたら、このサイズはどうやって決ったのか。
http://audiosharing.com/blog/?p=7187
40万の法則が導くスピーカーの在り方(D130と岩崎千明氏・その27)
RiceとKelloggによるコーン型スピーカーユニットがどういうものであったのか、 少しでも、その詳細を知りたいと思っていたら、ステレオサウンド別冊[窮極の愉しみ]スピーカーユニットにこだわる-1に、高津修氏が書かれているのを見つけた。
高津氏の文章を読みまず驚くのは、アンプの凄さである。
1920年代に出力250Wのハイパワーアンプを実現させている。
この時代であれば25Wでもけっこうな大出力であったはずなのに、一桁多い250Wである。
高津氏も書かれているように、おそらく送信管を使った回路構成だろう。
このアンプでライスとケロッグのふたりは、当時入手できるあらゆるスピーカーを試した、とある。
3ウェイのオール・ホーン型、コンデンサー型、アルミ平面ダイアフラムのインダクション型、 振動板のないトーキング・アーク(一種のイオン型とのこと)などである。
これらのスピーカーを250Wのハイパワーアンプで駆動しての実験で、ライスとケロッグが解決すべき問題としてはっきりしてきたことは、どの発音原理によるスピーカーでも低音が不足していることであり、その不足を解決するにはそうとうに大規模になってしまうということ。
どういう実験が行われたのか、その詳細については省かれているが、ライスとケロッグが到達した結論として、こう書かれている。
「振動系の共振を動作帯域の下限に設定し、音を直接放射するホーンレス・ムーヴィングコイル型スピーカー」
ライスとケロッグによるコーン型スピーカーの口径(6インチ)は、 高域特性から決定された値、とある。エッジにはゴムが使われている。
しかも実験の早い段階でバッフルに取り付けることが低音再生に関して有効なことをライスが発見していた、らしい。
磁気回路は励磁型。
再生周波数帯域は100Hzから5kHzほどであったらしい。
実用化された世界初の、このコーン型スピーカーはよく知られるように、GE社から発売されるだけでなく、ブラウンズウィックの世界初の電気蓄音器パナトロープに搭載されている。
以上のことを高津氏の文章によって知ることができた。
高津氏はもっと細かいところまで調べられていると思うけれど、これだけの情報が得られれば充分である。
Rice & Kelloggの6インチのスピーカーの周波数特性が、やはり40万の法則に近いことがわかったのだから。
http://audiosharing.com/blog/?p=7991
http://www.asyura2.com/09/revival3/msg/1101.html#c14
62. 斜め中道 (-_-メ)[2713] js6C35KGk7kgKC1fLdIp 2020年10月31日 16:29:23 : 460ZVzz1ys : SDZ2LjR6cm1sVk0=[5809]
お前ぇ、共産党の美人にこっぴどくフラれでもしたのか?♪
http://www.asyura2.com/20/senkyo276/msg/785.html#c62
15. 中川隆[-10374] koaQ7Jey 2020年10月31日 16:31:56 : 7HgMgaipVc : WmZKQi8ucmVYWkE=[39]
なぜ逆相にしたのか(その1)
ジェームズ・バロー・ランシングが、アルテックとの契約の5年間を終え、1946年10月1日に創立した会社はランシング・サウンド・インコーポレッドインコーポレイテッド(Lansing Sound Incorporated)。
最初の製品は、15インチ口径のD101で、ランシングがアルテック時代に設計した515ウーファーと写真で見るかぎり、コーン中央のセンターキャップがアルミドームであるぐらいの違いである。
見えないところでは、ボイスコイルが、515は銅線、D101は軽量化のためアルミニウム線を採用している違いはあるものの、D101は515をベースとしたフルレンジユニットであろう。
D101につけられていたアイコニック(Iconic)という名称と、 会社名に「ランシング」がつけられていることに、アルテック・ランシングからクレームが入り、アイコニックの名称の使用はとりやめ、 会社名もジェームズ・B・ランシング・サウンド・インク(James B. Lansing Sound Inc.)へと変更。
そして47年から48年にかけて、D130を発表する。
D101とD130の外観は、大きく違う。515のフルレンジ版のイメージは、そこにはまったくなくなっている。
http://audiosharing.com/blog/?p=1386
なぜ逆相にしたのか(その2)
D101はアルテック・ランシングの515をベースにしているから、おそらくユニットとしての極性は正相だったのではなかろうか。
いちど実物をみてきいて確かめたいところだが、いまのところその機会はないし、これから先も難しいだろう。
それでも、写真を見るかぎり、あれほど515とそっくりのフルレンジとしてD101を設計しているのであるから、 磁気回路はアルニコマグネットを使っているが外磁型、ボイスコイル径は515と同じ3インチ仕様。
D130はアルニコマグネットを使っているのは515、D101と同じだが、こちらは内磁型。
ボイスコイル径4インチへと変更されている。
さらにコーンの頂角にも大きな変更が加えられている。
515は深い頂角だった。D101も深い。ところがD130では頂角が開き、これにともないユニット全体の厚みも515、D101よりもずっと薄くスマートに仕上げられている。
コーンの頂角は、その強度と直接関係があるため、頂角が深いほど振動板全体の強度は確保できる。
頂角を開いていけば、それだけ強度は落ちていく。
にもかかわらずD130では浅い頂角ながら、コーン紙を指で弾いてみると強度に不安を感じるどころか、十分すぎる強度を確保している。しかもわずかにカーヴがつけられている。
515(おそらくD101も)は、ストレートコーンである。
515(D101)とD130のあいだには、コーン紙の漉き方・製法に大きなちがいがあるといってもいいだろう。
これからの変更にともない、フレームもD101とD130とでは異ってくる。
D101のフレームは515のそれを受け継ぐもので脚の数は4本、D130では倍の8本になっている。
http://audiosharing.com/blog/?p=1387
なぜ逆相にしたのか(その3)
D101からD130への変更点のいくつかは正反対のことを行っている、といえる。
そしてボイスコイルの巻き方が逆になっている。
つまり逆相ユニットに仕上がっている。
スピーカーユニットが逆相ということの説明は不要とも思っていたが、最近ではスピーカーの極性についての知識を持たない人もいるときいている。
簡単に説明しておくと、スピーカーユニットの+(プラス)端子にプラスの電圧をかけたときに、コーン紙(振動板)が前に出るのであれば、そのスピーカーユニットは正相ということになる。
逆にコーン紙(振動板)が後に引っ込むスピーカーユニットは逆相である。
JBLのスピーカーユニットは、ごくわずかな例外を除き、ほぼすべてが逆相ユニットであり、これは1989年に登場した Project K2 で正相になるまでつづいてきた。
この逆相の歴史のスタートは、D101からではなく、D130から、だと思う。
D130と同時期に出てきたD175(コンプレッションドライバー)も逆相ユニットである。
D175以降JBLのドライバーは、D130と同じように、反アルテックといいたくなるぐらい、ダイアフラムのタンジェンシャルエッジの切り方が逆、ボイスコイルの引き出し方も、アルテックでは後側に、JBLでは前側に出している。
なぜ、ここまで反アルテック的な仕様にしたのか。
アルテックからのクレームへの、ランシングの意地から生まれたものだというひともいる。
たしかにそうだろう。でも、それだけとは思えない。
http://audiosharing.com/blog/?p=1389
なぜ逆相にしたのか(その4)
ウェスターン・エレクトリックの、ふたつの有名なドライバーである555と594A。
555が登場したのが1926年、594Aは10年後の1936年。
このあいだ、1930年にボストウィックトゥイーターと呼ばれる596A/597Aが登場。
そして594Aの前年に、ランシング・マニファクチャリングから284が登場している。
2.84インチのボイスコイル径をもつこの284ドライバーは555とは大きく構造が異り、594Aとほぼ同じ構造をもつ。
555も596A/597Aも、ドーム状の振動板はホーンに近い、つまりドライバーの開口部側についている。
昔のスピーカーに関する技術書に出てくるコンプレッションドライバーの構造と、ほぼ同じだ。
それが284、594Aになると、現在のコンプレッションドライバーと同じように後ろ向きになる。
いわゆるバックプレッシャー型で、磁気回路をくり抜くことでホーンスロートとして、振動板を後側から取りつけている。
この構造になり、振動板の交換が容易になっただけでなく、フェイズプラグの配置、全体の強度の確保など、設計上の大きなメリットを生み出し、現在でも、ほぼそのままの形で生き残っている。
この構造を考えだしたのは、おそらくランシングであろう。
ステレオサウンドから出ていた「世界のオーディオ ALTEC」号で、池田圭、伊藤喜多男、住吉舛一の三氏による座談会「アルテック昔話」のなかでは、この構造の特許はウェスターン・エレクトリックが取っているが、考えたのはランシングであろう、となっている。
この構造がなかったら、アルテックの同軸型スピーカーの601(604の原型)も生れなかったはずだ。
もし登場していたとしても、異る構造になっていただろう。
http://audiosharing.com/blog/?p=1391
なぜ逆相にしたのか(その5)
ウェスターン・エレクトリックの一部門であるERPI(Electrical Research Products Inc.)は、ランシング・マニファクチャリングに対して、284と594Aが酷似していること訴え、ウェスターン・エレクトリックは、ランシングが284に同心円状スリットのフェイズプラグを採用したのを問題とし、同社のドライバーに関する特許を侵害しているとして通告している。
フェイズプラグの問題は、ランシング・マニファクチャリングのジョン・ブラックバーン博士の開発による、同心円状のフェイズプラグと同じ効果が得られる放射状スリットのフェイズプラグを採用し、型番を285と改めていることで解決している。
ただ、この問題は、同種のフェイズプラグがすでにアクースティック蓄音機の時代にすでにあったことがわかり、1938年にランシング・マニファクチャリングは、同心円状のフェイズプラグをふたたび採用。
284は284Bとなり、これと並行して801を開発している。
801は1.75インチのボイスコイル径をもつフィールド型のドライバーで、フェイズプラグは同心円状スリット。
801の磁気回路をアルニコVに置換えたのがアルテックの802であり、そのJBL版がD175である。
フェイズプラグに関しては、わずかのあいだとはいえゴタゴタがあったのに対して、バックプレッシャー型のドライバーに関しては、理由ははっきりしないが、結局のところ特許関係の問題は起こらなかった、とある。
やはりランシングの発明だったからなのか……。
http://audiosharing.com/blog/?p=1392
なぜ逆相にしたのか(その6)
バックプレッシャーの構造を考えだしたのは、やはりランシングだと私は確信している。
だから、あくまでもそのことを前提に、この項については話を進めていく。
ウェスターン・エレクトリックの555とランシング・マニュファクチャリングの284以降のバックプレッシャー型と、その構造を比較していくと、その構造の理に適った見事さと、大胆な発想に、ランシングの天才的な才能を感じることができる。
あの時代、どうして、こういう逆転の発想ができたのだろうか。
そして、ランシングはこの逆転の発想、ときにはややアマノジャク的な発想を得意としていたようにも思えてくる。
しかも完成度の高い製品に仕上げている。
D101とD130の違いにしても、そうだ。
D130で開発で行ったことの源泉に近いものは、すでに284開発時にもあったのでは……。
だからユニットの極性を逆相にした、とは正直思っていない。
あえて逆にした明確な理由があるような気がしてならない。
それを解く鍵となるのが、振動板の形状と、そのことに関係してくる振動板の動きやすさの方向性ではないだろうか。
http://audiosharing.com/blog/?p=1393
なぜ逆相にしたのか(その7)
コーン紙は、その名が示すように円錐(cone)状だ。
こういう形状のものが前後に動く場合、どちらの方向に動きやすいかといえば、頂角のほうである。
つまりコーン型スピーカーでいえば、コーン紙が前面に動くよりも、後へのほうが抵抗が少なくすっと動く。
コーン紙の動きに関して、前後の対称性はすこし崩れていることになる。
ただ実際にはエンクロージュアにスピーカーユニットを取りつけた場合には、後への動きにはエンクロージュア内の空気圧の影響を受けるために、前後どちらの方へが動きやすいかは一概にはいえなくなるが、振動板の形状(向き)が、動きやすさに関係していることは事実である。
コンプレッションドライバーの振動板は、ほとんどがドーム型である。
バックプレッシャー型であれば、振動板の頂点は、コーン型スピーカーと同じく後を向いている。
単純に考えれば、後への方が動きやすい。
ここにコンプレッションドライバーの構造が、要素として加わる。
コンプレッションドライバーの場合、振動板の直径よりもスロートの径のほうが小さい。
しかも振動板とフェイジングプラグとがごく接近して配置されている。
振動板とフェイジングプラグとのあいだに存在する空気の量は、ごく少ない。
これにホーンがつくわけだ。
http://audiosharing.com/blog/?p=1394
なぜ逆相にしたのか(その8)
昔ながらのホーンがコンプレッションドライバーの前につくことで、スロート近辺の空気圧はひじょうに高いものになっているといわれる。
つまり、この圧力分だけ振動板が前に動くためにエネルギーが、まず必要になってくる。
圧力をこえるエネルギーに達するまで振動板は動かないのではないだろうか。
たとえば指をはじくとき、人さし指を親指でおさえる。
そして人さし指に十分な力を加えていって解放することで、人さし指は勢いよく動く。
親指での抑えがなければ、人さし指はすぐに動くものの、そのスピードは遅くなる。
いわば親指によって人さし指にエネルギーが溜められていた。
この「溜め」こそが、ホーン型スピーカーの魅力のひとつになっているように、
以前から感じていたし、そんなふうに考えていた。
溜めがあるからこそ、次の動作(つまり振動板が前に動くの)は早くなる。立上りにすぐれる。
これが逆相になっていたらどうなるだろうか。
http://audiosharing.com/blog/?p=1420
なぜ逆相にしたのか(その9)
バックプレッシャー型のコンプレッションドライバーの構造図を頭に思い浮べていただきたい。
ダイアフラムが前(ホーンに向って)に動くのと、後ろに動くのとではどちらが反応がはやく動くであろうか。
ドーム状のダイアフラムの頂点は後ろを向いている。
それにホーンがついている分だけの空気圧がある、などを考えると、ダイアフラムが後ろに動くことが、前に動くよりもスムーズに素早く動くように思う。
つまり位相は逆相になってしまうが、入力信号の最初の部分(半波)に関しては、
バックプレッシャー型のコンプレッションドライバーは後ろに動いた方が自然な動作のようにも感じる。
後ろに下ったダイアフラムは入力信号の次の半波によって前に出てくる。
この前に出てくるときの移動距離(振幅量)は、正相と逆相では違ってくる。
正相になっていれば入力信号の半波分(+側の信号)の振幅だけに前に動く。
逆相だと最初の半波の分だけ後ろに下っていて、前に出るときは次の半波分の振幅がそこに加わり、このときのダイアフラムの正相よりも前に移動する距離(振幅量)は長くなる。
それだけ前に出てくる空気の量にも違いが出てくる。
正相であればまずダイアフラムが前に出て後ろに下る、この距離が逆相よりも長くなる。
すこしわかりにくい説明になっていると思っているが、正相でも逆相でも入力信号が同じだからダイアフラムの振幅量に変化はないわけだが、その向きに違いが出てくる、ということをいいたいわけだ。
もちろん入力信号1波で動く空気の量そのものに、正相でも逆相でも違いはないけれど、その方向に注意を払ってこまかくみていくと、疎密波の密の部分と疎の部分の空気量に違いが出てくる。
つまりダイアフラムが前に出ることで密の波がうまれ、後ろに下ることで疎の波ができる。
入力信号が0から+側にふれてマイナス側にふれて0にもどるとき、正相だとまず0から+側のピークまでの密の波が出て、+側のピークから−側のピークまでの疎の波が出て、−側のピークから0までの密の波が出てくる。
逆相では0から+側のピークまで疎の波が出て、+側のピークから−側のピークまでの密の波が出て、−側のピークから0までの疎の波が出てくる。
ダイアフラムの向きは正相だと前・後・前、逆相では後・前・後。
疎密波で表せば、正相だと密・疎・密になり、逆相だと疎・密・疎となる。
http://audiosharing.com/blog/?p=6456
なぜ逆相にしたのか(その10)
この項を書き始めたとき、JBLが逆相なのは、ボイスコイルを捲く人が間違って逆にしてしまったから、それがそのまま採用されたんだよ、と、いかにもその時代を見てきたかのようなことを言ってくれた人がいる。
本人は親切心からであろうが、いかにも自信たっぷりでおそらくこの人はどこから、誰かから聞いた話をそのまましてくれたのであろうが、すくなくとも自分の頭で、なぜ逆相にしたのか、ということを考えたことのない人なのだろう。
私はJBLの最初のユニットD101は正相だと考えている。
逆相になったのはD130から、であると。
これが正しいとすれば、最初にボイスコイルを逆に捲いてしまったということはあり得ない説になる。
ほんとうにそうであるならば、D101も逆相ユニットでなければならない。
私は、こんなくだらない話をしてくれた人は、D130の前にD101が存在していたことを知らなかったのかもしれない。
また、こんなことをいってくれた人もいた。
振動板が最初前に出ようが(正相)、後に引っ込もうが(逆相)、音を1波で考えれば出て引っ込むか、引っ込んで前に出るかの違いだけで、なんら変りはないよ、と。
これもまたおかしな話である。
振動板の動きだけをみればそんなことも通用するかもしれないけれど、スピーカーを音を出すメカニズムであり、振動板が動くことで空気が動いている、ということを、これを話してくれた人の頭の中には、なかったのだろう。
そして、すくなくともこの人は、ユニットを正相接続・逆相接続したときの音の違いを聴いていないか、 聴いていたとしても、その音の違いを判別できなかったのかもしれない。
スピーカーを正相で鳴らすか逆相で鳴らすか、 音の違いが発生しなければ、この項を書くこともない。
けれど正相で鳴らすか逆相で鳴らすかによって、同じスピーカーの音の提示の仕方ははっきりと変化する。
一般的にいって、正相接続のほうが音場感情報がよく再現され、 逆相接続にすることで音場感情報の再現はやや後退するけれど、かわりに音像がぐっと前に出てくる印象へとあきらかに変化する。
これは誰の耳にもあきらかなことであるはず。
正相接続と逆相接続で音は変化する。
変化する以上は、そこにはなんらかの理由が存在しているはずであり、そのことを自分の頭で考えもせず、 誰かから聞いたことを検証もせずに鵜呑みにしてしまっては、そこで止ってしまう。
http://audiosharing.com/blog/?p=8974
なぜ逆相にしたのか(その11)
正相接続・逆相接続による音の違いはどこから生れてくるのだろうか。
いくつかの要素が考えつく。
まずフレームの鳴き。
何度かほかの項で書いているように、ボイスコイルにパワーアンプからの信号が加わりボイスコイルが前に動こうとする際に、その反動をフレームが受けとめ、とくにウーファーにおいては振動板の質量が大きいこと、それに振動板(紙)の内部音速が比較的遅いこともあって、コーン紙が動いて音を出すよりも前にフレームから音が放射される。
逆相接続にすればフレームが受ける反動も大きく変わってくる、
そうすればフレームからの放射音にも違いが生じるはず。
反動によるフレームの振動はエンクロージュアにも伝わる。
エンクロージュアの振動モードも変化しているであろう。
こういうことも正相接続・逆相接続の音の違いに少なからず関係しているはず。
これを書いていてひとつ思い出したことがある。
アクースタットのコンデンサー型スピーカーが登場したとき、どうしても背の高い、この手のスピーカーはしっかりと固定できない。
ならば天井から支え棒をするのはどうなんだろう、と思い、井上先生にきいてみたことがある。
「天井と床がつねに同位相で振動している、と思うな」
そう井上先生はいわれた。
同位相で振動していれば支え棒は、つねに一定の力でアクースタットの天板(そう呼ぶには狭い)を押えてくれる。
しかし実際には同位相瞬間もあれば逆位相の瞬間もあり、90度だけ位相がずれている瞬間もありだろうから、 支え棒が押える力は常に変動することになる。
この力の変動はわずかかもしれない。
でも、こういった変動要素は確実に音に影響をおよぼす。
それに支え棒そのものも振動しているのだから、支え棒の位相がスピーカー本体や天井に対してどうなのか。
井上先生は、さまざまな視点からものごとをとらえることの重要さを教えてくれた。
http://audiosharing.com/blog/?p=8977
なぜ逆相にしたのか(余談)
ジェームズ・バロー・ランシングがアルテック・ランシングを辞めたのは、
「家庭用の美しいスピーカーをつくりたい」からという理由だということに、以前はなっていた。
ただこれについての真偽はのほどはさだかでなく、ランシング本人の言葉とは断言できないし、アルテック・ランシングとは、最初から5年契約だったことは、はっきりとした事実である。
となると「家庭用の美しいスピーカーをつくりたい」からというのは、なにかあとづけのことのようにも思えてくる。
D130が最初のユニットであれば、「家庭用の美しいスピーカー」という理由も、確たる証拠がなくてもすなおに信じられる。
だが事実はD130の前にD101が存在する。
その最初のフルレンジユニットD101とアルテック515は、写真でみる限り、ほぼそっくりであることはすでに書いたとおりである。
となると「家庭用の美しいスピーカー」というのがランシングが本当に語っていたとすれば、おそらくD101に対してアルテック・ランシングからのクレームがきたからではないのだろうか。
もしもアルテックがD101を黙認していたら、JBLの歴史はどう変っていたのだろうか。
もしかするとJBLというブランドは、これほど長く続かなかったかもしれない。
アルテック・ランシングに対するジェームズ・バロー・ランシングの意地があったからこそのJBLなのかもしれない。
http://audiosharing.com/blog/?p=1419
http://www.asyura2.com/09/revival3/msg/1101.html#c15
63. 2020年10月31日 16:32:41 : XfeB8w3P0k : Y0I0R0JnNHlBdi4=[3]
斜め詐欺師、オメエは 共産党シンパだろ。
http://www.asyura2.com/20/senkyo276/msg/785.html#c63
7. 2020年10月31日 16:33:10 : fKkQda7Cxw : a01WR1RYQWZoY00=[944]
やっぱり中国は世界中から恨まれるだろうな。
コロナはどんどん酷い事になってる。日本も本格的な流行はこの冬だろうと思う。
死者が万を超えてくれば、オリンピックなんかやっている場合ではないだろう。
空気が乾燥してくるとウイルスを含む塵が細かくなって肺の奥まで届くようになる
重症化しやすいし、布製などの質の悪いマスクではきっと防ぎ切れない。
http://www.asyura2.com/20/hasan134/msg/767.html#c7
16. 中川隆[-10373] koaQ7Jey 2020年10月31日 16:33:39 : 7HgMgaipVc : WmZKQi8ucmVYWkE=[40]
JBL C40 Harkness 1957年発売 \142,000(1台、1967年頃)
バックロードホーン方式・フロア型
外形寸法 幅950×高さ730×奥行500mm
リアローディングホーンを採用したフロア型スピーカーシステム。
C40はC34の横型モデルとして設計されたもので、リアローディングホーン(バックロードホーン)方式を採用しています。
また、ステレオ再生をより忠実に行うため、左側用と右側用のエンクロージャーがありました。
http://audio-heritage.jp/JBL/unit/c40harkness.html
JBL C34 1952年発売
バックロードホーン方式・コーナー型
リアローディングホーンを採用したコーナー型スピーカーシステム。
C40 Harknessの縦型モデルです。
外形寸法 幅603×高さ1,010×奥行594mm
http://audio-heritage.jp/JBL/unit/c34.html
D−130 は 15インチフルレンジとはいえ、実際に使用するには高域が不足気味なので、 075や175DLHを加えたりしてシステムなどが組まれた。
後の時代になると130Aと175DLHの組み合わせ番号001というものがあり、有名なところでは
C34(縦型のセミコーナー型)
C40(横型レクタンギュラー型)商品名ハークネス
などが有る。
http://fukuroo3.com/jbl6.html
最初の写真は、典型的な16オーム仕様のJBL=C-36型です。
15インチの名作D130woofer入りで、075tweeterとの組み合わせ。
ネットワークはN2600です。
右端はC−40ハークネスで横長型のもの。日本では、この横長が良く見かけられた。
中と左はC−36で、この写真のC−36にはD131と075が入っており、ネットワークは N2400が使われています。
この系統は1950年代始めの箱番号C−31をはじめとしてC−40に至るまで様々な型番が製造された。
内部ユニットの典型的な組み合わせとしては、ウーファが130Bと、中高音用として175DLHが使われることが多かったけれど、日本人は銘器D-130フルレンジウーファに憧れる人が多く、一番上の写真のように、D−130入りが多かった。
こちらはC−35で、内部ユニットはD−130フルレンジと075ツイータを使い、ネットワークはN-1200です。
このように、この箱形式のものは横置き縦置きなどの違いは有るが基本的には同じものです。バックロードホーンを採用しているのも共通項。内部ユニットは購入者の経済事情に応じてビルトインするというものです。
同じシリーズのC−34です。特徴は写真のとおりで、部屋のコーナー二カ所に据え付けて、低音増強をはかるように背面がカットされた形状のもの。
内部ユニットはD−130フルレンジを一発だけという、極めてシンプルなもので、このタイプの起源的なシステムです。
http://fukuroo3.com/jbl10.html
http://www.asyura2.com/09/revival3/msg/1101.html#c16
6. 2020年10月31日 16:36:54 : VTH59AY6XQ : WWk1VDA0bXVWVGM=[746]
選挙の時に言ってた公約と、まるっきり違うことをする政治家ならクビにしたいわな
選挙で票を投じたら、そこでお終いという現状は理不尽だ
選挙で政治家が誕生するのはいいとして
その後も、投じた票を撤回する、別の候補に投票し直すというのが出来てしかるべき
それは支持率として、ある基準を下回ったら、自動的に解雇とか処刑とかできるように
http://www.asyura2.com/20/kokusai29/msg/476.html#c6
17. 中川隆[-10372] koaQ7Jey 2020年10月31日 16:37:35 : 7HgMgaipVc : WmZKQi8ucmVYWkE=[41]
国産のD−130用レプリカ・エンクロジュアも出ていますが…
ユートピア製 JBL レプリカ・エンクロジュア
http://www.utopianet.co.jp/product/enclosure.html
■ C-34HARKNESS 横型 ¥350,000(税込定価)/1本
口径 38cm 適応ユニット JBL
サイズ H 730×W 950×D 500mm
C-34BOXを横型にしたもので場所があれば専用の4本の脚が付き、大変に素晴らしい逸品です。
http://www.utopianet.co.jp/product/enclosure/17_11.html
■ C-34HARKNESS 立型 ¥350,000(税込定価)/1本
口径 38cm 適応ユニット JBL
サイズ H 1000×W 600×D 595mm
38cmとドライバーを収納するスタンダードなリアロードホーンスピーカーです。
http://www.utopianet.co.jp/product/enclosure/17_10.html
因みに、当時のJBL製エンクロージュアは裏板もチップボード製であり、合板などは採用していません。
JBLエンクロージュアの基本はチップボードが本来の箱ですから、カリフォルニア気候仕様なんですね。そして、あの柔らかい材質がユニットのエネルギークッションになっているのだと、私は想像しています。
JBLのチップボードは音質第一で、堅牢性は重視されておらず、ポロポロと崩れます。不必要に裏蓋外しを繰り返せば、たやすく壊れます。
日本でJBLのレプリカを作っているところでは、非常に頑丈に出来ており、ガチガチに作られているそうです。そういう立派な?作りのエンクロージュアは、オリジナルJBLのような箱鳴りはしないという話を聞きました。
JBLの本来のエンクロージュアはチップボードであって、保存状態が良ければチップボード製が本来の音を出します。
http://fukuroo3.com/paragoninfo.html
33 :名無しさんお腹いっぱい:01/11/26
昔のJBL の箱はチップボードの箱でした
JBL の工場でも外部の人間には見せ無かったらしいです
チップの配合や接着材などシークレットにしていたようで箱もよく鳴っていました。
箱の鳴らし方がポイントじゃ無いでしょうか
私としては企業の力を感じて、とてもかなわないと思いました。
17 :名無しさんお腹いっぱい
今風のカチカチの箱に入れると、鳴りません。
昔のユニットはある程度、というか相当分箱なりを前提に設計されているものが多いです。
1970年代以前のアルテックとかJBLのオリジナル箱って、もうめちゃくちゃペナペナだったの知ってるでしょ、ここのみんななら。
18 :名無しさんお腹いっぱい:01/11/20
小型カチカチではやはりツマラナイ音だろうな。
だからDFが小さい管球アンプのほうが低音感がでるので採用となるわけだ。
21 :名無しさんお腹いっぱい:01/11/20
私は本当のオールードオリジナル箱を聞いたことが有るが、本当に良かった!
普通のオリジナル箱とは別物でしたよhttp://mimizun.com/log/2ch/pav/1005465647/
http://www.asyura2.com/09/revival3/msg/1101.html#c17
24. AN[1419] gmCCbQ 2020年10月31日 16:38:41 : hGwbgWsB16 : cWpmejF6Z0ZBbFk=[80]
元々、結論は出てるんですよね。
満員電車でも、ダイアモンド・プリンセスでも。
それを更に野球場で証明しようとするのは、オリンピック”準備”を長引かせるためでしょう。
(オリンピックが東アジア諸国だけで開催するものなら、実行可能ですけど、他の諸国が参加できないのは、もうオリンピックじゃありませんから、到底不可能。 でも、”準備”だけでも儲かるところは儲かるわけで。)
もう一つはやはり経済を軟着陸させるためでしょう。
ほんとならすぐにでも元通りに戻せる(失われたものは戻らないけど)のですが、それやると”今までは何だったのか!”と怒る人も出て、政権の責任問題になりますからね。
http://www.asyura2.com/20/senkyo276/msg/867.html#c24
18. 中川隆[-10371] koaQ7Jey 2020年10月31日 16:38:53 : 7HgMgaipVc : WmZKQi8ucmVYWkE=[42]
私にとってJBLのD130というスピーカーは、異相の木だと書いた。
私にとってJBLのD130は、つねにハークネスとともにある。
この異相の木を、どう鳴らしていくか、
平面バッフルに取り付けて、という手もあるけれど、やはりハークネスしかない。
ハークネスにいれるユニットとして130Aもあるわけだが、私にとってハークネスにはD130、D130にはハークネスで、これから先もずっと、 私がくたばるまで、これは変ることがない。
ハークネスはバックロードホーンである。CWホーンである。
D130をバックロードホーンで鳴らす。
基本的には私はワイドレンジ志向だから、D130だけで鳴らすことはどうしても高域の不足を感じてしまう。なんらかのトゥイーターをもってくる必要があるわけだが、075ではなく、LE175DLHをもってきたい。075よりも175DLHのほうが、望む音が得られるという予感が、175DLHの姿をながめていると感じられる。
基本的にはD130とL175DLHとの2ウェイで聴く。
それでも時には、D130をソロで鳴らしたい──、
きっとそう思うはずである。
だから2ウェイでもD130のソロ(つまりフルレンジ)でも、簡単に接続が切りかえられるようにはしておきたい。
それが異相の木としてD130を迎え、異相の木としてD130を聴くために、私には必要なことだと、いまはおもえるからだ。
実はバックロードホーンという形式も、私にとっては異相の木的な存在に近く、D130の異相の木としての性格を際立たせるために、より濃くしていくためにも不可欠の要素といえよう。
http://audiosharing.com/blog/?p=9238
http://www.asyura2.com/09/revival3/msg/1101.html#c18
9. 2020年10月31日 16:38:56 : EPNKnNDIcY : eklDN3JHMmRHM3c=[261]
中国はむしろトランプの方を望んでますが?
トランプのほうも反中国を言っておけば、馬鹿な有権者の支持を得ることができるから言っているだけで、
合衆国憲法の規定で3期目はないから、支持率とか気にせず自由にできる。
http://www.asyura2.com/20/kokusai29/msg/488.html#c9
19. 中川隆[-10370] koaQ7Jey 2020年10月31日 16:40:22 : 7HgMgaipVc : WmZKQi8ucmVYWkE=[43]
JBLのフルレンジユニットの歴史をふりかえってみると、
最初に登場したD101、
そしてJBLの代名詞ともいえるD130、
その12インチ・ヴァージョンのD131、
8インチ口径のD208
があり、ここまでがランシングの手によるモノである。
これらに続いて登場したのがD123(12インチ)だ。
D123はD130(D131)とは、見た目からして明らかに異る。
まずコーン紙の頂角からして違う。そしてD130やD131にはないコルゲーションがはいっている。
JBLのスピーカーユニットで最初にコルゲーションを採用したユニットが、D123だ。
しかも岩崎先生によると、D123にはもともと塗布剤が使われていた、とのこと。
さらに裏を見ると、フレームの形状がまったく異る。
ラジカル・ニューデザインと呼ばれているフレームである。
同じ12インチ口径でもD131が4インチのボイスコイル径なのに対し、D123は3インチ。
磁気回路もD130、D131の磁束密度が12000に対し、D123は10400ガウスと、こちらもやや低い値になっている。
同じ12インチのD131と比較するとはっきりするのは、D123の設計における、ほどほど感である。
決して強力無比な磁気回路を使うわけでもないし、ボイスコイル径もほどほど。
フレームにしてもスマートといえばスマートだが、物量投入型とはいえない。
なにか突出した技術的アピールがあるユニットではない。
井上先生はD123はいいユニットだ、といわれていたのを思い出す。
このD123はランシングによるモノではない。
では、誰かといえば、ロカンシーによるユニットで、間違いないはずだ。
ロカンシーがいつからJBLで開発に携わっていたのかははっきりしないようだが、1952年のLE175DLHはロカンシーの仕事だとされている。
ということは1955年登場のD123もロカンシーの仕事のはず。
http://audiosharing.com/blog/?p=8208
http://www.asyura2.com/09/revival3/msg/1101.html#c19
28. 2020年10月31日 16:41:02 : bshHEs8Gt8 : eGV1MFZyZWUveFk=[1]
>自助ができるのに私は自助が出来ませんという「自称弱者」が次々出てきて、
>自助をしている人の果実をかすめとっていくと社会は成り立たなくなる。
中曽根康弘の葬式代のことですか?
2020年度当初予算・予備費から9643万円を支出したんだよな。
モリカケの前も後も、国民が汗水流して収めた果実を、我が物顔で貪っているのは
まさしく自民党でしょう。
http://www.asyura2.com/20/senkyo276/msg/863.html#c28
15. 赤かぶ[101687] kNSCqYLU 2020年10月31日 16:42:50 : DiuQjGfad6 : UTBWZXVVMUNWUkE=[460]
11.1米大統領選まであと4日に迫り、現地は「自国が内戦に近づいている」と感じている人が61%とヤバい状況になっている。そんななか、トランプ大統領の大ファンであるビンラディンの姪が不吉の予測・・・
— 日刊ゲンダイ販売部 (@gendai_hanbai) October 30, 2020
詳しくは、本日3面をご覧ください!! pic.twitter.com/hlJNUQQpLl
http://www.asyura2.com/20/kokusai29/msg/480.html#c15
8. 赤かぶ[101688] kNSCqYLU 2020年10月31日 16:47:53 : DiuQjGfad6 : UTBWZXVVMUNWUkE=[461]
そうです官房長官時代の毎日の会見でのあの悪態!国民の代弁者たる記者を無視そして応える必要無しなどととんでもない言葉平気で言う男です そしてあの滑舌の悪さと作文読む答弁 己の言葉も持た無いリーダーなど迷惑のみですと言いたいです
— いつか もうすぐ (@MdJbvgy) October 31, 2020
http://www.asyura2.com/20/senkyo276/msg/872.html#c8
9. 赤かぶ[101689] kNSCqYLU 2020年10月31日 16:48:21 : DiuQjGfad6 : UTBWZXVVMUNWUkE=[462]
もう自滅状態だと思います。でも、ゾンビ状態になっても、存続させるのが今の自民体制なので、不安。
— Hinami Toyoko (@HinamiToyoko) October 30, 2020
http://www.asyura2.com/20/senkyo276/msg/872.html#c9
13. ソーカそーかフォース[-495] g1yBW4NKgruBW4Kpg3SDSIFbg1g 2020年10月31日 16:50:21 : kxk7MnCbWU : d1N5Q0JNaG5NNEk=[-8388]
>投稿者 赤かぶ 日時 2020 年 10 月 31 日 13:20:05:
>日刊ゲンダイ 政治・社会 公開日:2020/10/31 06:00 更新日:2020/10/31 06:00
まあ、どんなに説明しても、理解できない人には「理解出来ない」でしょうね。
>行政の解消」が財源を生み出すというのも眉唾な話。初期投資やランニングコストを計算すればマイナスになることは小学生でもわかる。
初期投資を何年で原価償却するか、を話さないで、小学生を騙すのは良くないよ。
あなたが眉唾だと思っていても、ちゃんとし根拠はあるんですよ。
初期投資の試算は、昨日、市の担当者(局長)が過大だったと、撤回してるじゃないですか。
大阪市民は、外部の意見に惑わされずに、賛成票を投じてくださいね!
14. 2020年10月31日 16:50:29 : 7TI5QrZrQI : TkcyR1liQ0QyL3M=[214]
https://ameblo.jp/komi1114/entry-12091526173.html
松井一郎ってどんな人ですか?
明日の投票になりますが「反対」と書いて投票します、都構想ではなく大阪市廃止・特別区設置住民投票だから、松井は「二重行政」はないと発言してるし、元安倍のブレーンであった藤井京大教授も、今まで大阪市の政令指定都市の強い権限と予算で行政サービスを行ってきたものを4分割することになるので、事務費用が増額することになると説明し、そこは山本太郎氏と同じである。
もちろん政令指定都市の権限と予算が大阪府に強奪されるなんて、市に長く住む者なら看過できない,住民投票でそれが粉砕できるなら望むところだ、公明党のなっちゃんが大阪維新から恫喝され賛成に回ったが、学会員は8割が反対との情報もある。
※余談だが投票で使用した筆記具は、コロナ対策により持ち帰ることに期日前投票ではなっていたので明日もそうなるかと思う、ウチの区では先端に鉛筆の芯だけが付いて持つとこはプラスチックのモノ。
第二次世大戦後ナチスの首都だったベルリンは米・英・仏・ソ連(当時)に4分割管理された、これは大戦の原因となったナチスドイツの首都の力を弱体化させるためだ、大阪維新も大阪市のあらゆる力を弱体化させるための都構想謀略ではないかと思ってる。万が一可決されたらスガは全国で同じような愚策を行い権力の集中を図り中央集権的政治を強行してくるだろう、4分割された大阪市は相互に仲が悪くなり権限や予算の奪い合いになるのは必至。
7. 2020年10月31日 16:51:25 : wmpQp2uMBc : clBPQVF6cHFBYmM=[310]
もちろんウクライナだけなどとと言うつもりは全然ない。
核汚染、環境汚染の強いところほどこういった突然死の割合は高いでしょう。
急性肺炎、肺気腫、慢性閉塞性動脈硬化症など急性憎悪で死に至る病気は数々。
フランス、イギリス、その他ヨーロッパ諸国、北欧や北米も当然汚染が強い。
海や空はひとつ。南半球でも免疫低下や人体汚染は昔より強くなっているはず。
基本的に大気汚染、環境汚染病で、地球人は感染症で急死したりするような
状態になっていないか、常日頃から気をつける必要があるというハナシです。
コロナ?という外因だけでなく、自身の免疫不全や人体汚染に目を向けないと
どこにでもあるウィルス、その前に常在菌なんかでも一気に重症化させられる。
今まで医療産業はかぜインフル感染症全般に関して医療詐欺をしてきたのです。
人体汚染や免疫不全は問題にせずウィルス、外因のせいにして儲けてきたのです。
今回もエイズやエボラのように、医療産業が提供するワクチンや治療薬などを
人々が信じることで、健康被害を出させる、人口削減を目指すということですね。
http://www.asyura2.com/20/iryo6/msg/387.html#c7
20. 中川隆[-10369] koaQ7Jey 2020年10月31日 16:53:55 : 7HgMgaipVc : WmZKQi8ucmVYWkE=[44]
その頃フルレンジのLE−8Tや、D−130を国産のBOXに入れたスピーカーが流行っていました。そこで御茶ノ水の「オーディオユニオン」で進巧舎のBOXに入れたものを購入しました。
JBLはプロ仕様で製品化したものを、型番や多少仕様を変えてコンシュマー用にも出しています。D−130も元々はPAや楽器用のプロ用でした。能率は滅法高く、センタードームの採用でトーンコントロールを使えば上限は1万Hzぐらいまで出ます。
このスピーカーはジャズのためにある、と言っても過言ではない、それもピアノトリオには抜群の威力を発揮します。フルレンジですから、定位はバッチリでその音色といい、軽やかでリズミカル、よく弾むしなやかさとパワーに即応答するレスポンスの良さは飛びぬけていました
唯一の泣き所は当然ながら重低音が出ないこと(勿論高音も厳しいですが、ジャズのトリオを聴く限りにおいては不満はありません)
オーケストラものでは音がダンゴ状になること
です。私はクラシックも聴きますので、シンフォニーのffなどでは量感に乏しく音も一塊で役者不足の感を否めません。
元々JBLのスピーカーはクラシックの再生は得意ではありません。
L−101のバイオリンは余りに太く、馬力がありすぎて、繊細感に欠けるものですし、分解能もそんなに良くない、クラシックも聴けるようになった、と言われ始めたのは4343出現以後ではないかと思います。
陰影の多いクラシックは少し音が湿っていた方がニュウアンスがよくでる、逆にジャズは音がカラッとしていないと欲求不満になる、これはスピーカーの能率とも関係があってジャズ向きは例外無く能率がいい、何か実際の音楽をスピーカーに閉じ込めてしまった様で面白いとは思いませんか?
http://www7a.biglobe.ne.jp/~jacke842nov/html/jbl/koment.html
JBL オリンパス(1960年発売)
1960年代のJBLの音は、現代のものほど特性が平坦でなく、クラシックの繊細な響きを表現しにくかったようで、ジャズといえばJBL、クラシックでJBLは疑問という評価はこの頃の製品のことを指しているのだと思います。
http://blogs.yahoo.co.jp/audio_agent/49895990.html
JBLランサー(1965年頃の発売)
音はやはりジャズ向きのようです、ヴィンテージJBLはやはりジャズなんでしょうか、クラシックのような繊細なストリングを求めるとうまくいかないようです。しかし、ジャズの図太さを求めるとこの上ない名機となるようです。
http://blogs.yahoo.co.jp/audio_agent/46031976.html
JBLがウレタンエッジを採用し始めたのは1970年代からではなかったか、と思います。良くも悪くもウレタンです。クラシックも聴けるようになった代わり、あの弾むようなべースの音は影を潜めてしまいました、と同時にJBL独特のジャズっぽさも消えて音が没個性化されたような気がします。
昔のランサー101に代表される不織布のエッジに変わってウレタンが採用されるようになってクラシックも聴けるようになりました。
しかしこのウレタンは弱点もあります。10年近く経つとウレタンがボロボロに崩れてしまうことです。
JBLの音、と言えばL−101に代表される太く、逞しく、迫力満点の音、そしてD−130の軽やかで、弾むようなリズミカルな音といずれもジャズに特化したような音が一番印象的です
スピーカーにも得意不得意があってよく、万能というのは反面独特の個性を失っているのかもしれません!
http://www7a.biglobe.ne.jp/~jacke842nov/html/jbl/koment.html
http://www.asyura2.com/09/revival3/msg/1101.html#c20
10. 2020年10月31日 16:53:58 : UWNzIAyPBE : VmVCTXV4SmtWQUk=[135]
>>9
このグローバル化の一環として、北京はまた、海外に施設を持つグローバルな軍事力の追求、主権を持つデジタル通貨で米国の金融力に直接挑戦することや、地域的な制度だけでなく、グローバルな制度を再構築すること、「第四次産業革命」の技術面で意識的に競争することなどを始めており、いずれもアメリカが残した空白を埋めることを視野に入れている。
ところが「100年間で初めてみる大きな変化」には、利益だけでなくリスクも伴う。アメリカの衰退への自信に加えて、衰退したアメリカが危険な方法で暴れ出すのではないかという不安も出てきたからだ。
このような見解は、習近平の演説や中国の公式文書にも反映されており、彼はアメリカによる「包囲、拘束、対立、そして脅威」を警告している。それはまた、北京のトランプに対する評価にも反映されている。トランプは中国にとって長期的な利益をもたらすが、短期的なリスクは高いと見なされているのだ。
https://geopoli.exblog.jp/30267000/
http://www.asyura2.com/20/kokusai29/msg/488.html#c10
25. 2020年10月31日 16:56:14 : 7PnXmGXUoc : U2FRVE9TUGFsZEU=[1]
>>24
それで2032年コロリンピック倍返しですかwwwww
もう何が何だか
http://www.asyura2.com/20/senkyo276/msg/867.html#c25
15. ナチスを使うバチカン[1] g2mDYINYgvCOZ4Kkg2@DYINKg5M 2020年10月31日 16:59:55 : fSQ7lOqzsI :TOR T3N5dlY4bktON28=[5]
「維新」が投票所を訪れた有権者を取り囲み、「「維新の意向に沿う投票」を強要した
という話、それそのまま、米国大統領選挙でも、「民主党」が同じことを行っていると
報道されています。
トランプを支持する米国市民らは、そうした強要だけでなく、暴力で封じ込められる
場合が、各州で頻発していた為に、表立ったトランプ支持を表明したり、応援活動が
出来ない状況に追い込まれているそうです。
現菅政権を支持擁護している「反共」推進者らは、トランプを応援しているようですが
実際はヒラリーやバイデンといった民主党陣営と体質や暴力性の点で共通している
親和性が高いということになります。
http://www.asyura2.com/20/senkyo276/msg/870.html#c15
64. 斜め中道 (-_-メ)[2714] js6C35KGk7kgKC1fLdIp 2020年10月31日 17:05:03 : 460ZVzz1ys : SDZ2LjR6cm1sVk0=[5810]
詐欺師?
・・・No No!
尊敬の念(と思うのだが)から、「Sir, 技師」と呼ばれることはあるがにゃ♪
あ・・・、共産党の人に、女の子、とられちゃったの???( *´艸`)wwwwww♪
http://www.asyura2.com/20/senkyo276/msg/785.html#c64
33. 茶色のうさぎ[-23009] koOQRoLMgqSCs4Ks 2020年10月31日 17:05:46 : BEzypqhXIG : c3FyamJtMTMzcDI=[3]
↓ 胎児への影響はないと断言 ←避難なんて、知らんぷり♪ぺっ
https://takenouchimari.blogspot.com/2020/10/
http://www.scj.go.jp/ja/info/kohyo/pdf/kohyo-23-h170901.pdf
↓ 日本学術会議(日本共産党)GHQ工作員 ←有名だー♪ぺっ
https://photos.google.com/photo/AF1QipMrkJrZHli63V1BJDopdGSnf9jPfjzR7PkAusLx
https://www.youtube.com/watch?v=qICFhGaA2t4&list=LL&index=2&t=223s
↓ 除染、復旧、復興、再生、再利用、(志位和夫 + 児玉龍彦) ←しね💀
http://www.scj.go.jp/ja/info/kohyo/pdf/kohyo-21-kanji-2.pdf
http://www.scj.go.jp/ja/member/iinkai/shinsai/pdf/110930t-2.pdf
http://www.scj.go.jp/ja/info/kohyo/division-15.html#4
http://www.scj.go.jp/ja/info/kohyo/division-17.html
結論: 時系列だと、 ←日米合同委員会の指令ですね。? ぺっ♪ うさぎ♂
14. 2020年10月31日 17:06:22 : F4gjeaU2DI : VTZyL2RQa09kdjI=[137]
創価企業のディズニー職員ということは、就職移民するのは創価学会員だろう。
選挙移民ならぬ、お賽銭用賃金回収のため、強制的に給料払えと、一般企業に押し付けるわけか?
押しつけられた企業は、それで倒産か、受け入れ拒否れば、お役所の強制捜査かいな?
もう無茶苦茶やのう。
http://www.asyura2.com/20/hasan134/msg/771.html#c14
21. 中川隆[-10368] koaQ7Jey 2020年10月31日 17:06:26 : 7HgMgaipVc : WmZKQi8ucmVYWkE=[45]
JBL ビンテージSPの紹介
http://soundtrail.blog57.fc2.com/blog-date-200811.html
使っているSPはビンテージユニットウーハーボックスを中心に、ビンテージユニットを組み合わせたコンポです。
1)オリンパス箱+LE15A+#375+HL88(蜂の巣)+#2405 を基本にオリジナルなユニットを追加した3ウェイマルチアンプシステム(物量を最も投入したシステム)
2)フロントロードWウーハー箱+D130(16Ω)×2発+#375+HL90(お化けホーン)+#2405 の3ウェイユニットを基本にユニットを追加したネットワークシステム。
HL90-1.jpg
3)バックロード箱+D130(16Ω)+#375+HL89(ゴールドウィング)+#2405 の3ウェイユニットを基本にユニットを追加したネットワークシステム。
自宅-5
これらのユニットはビンテージですので当然新品は有りません。中古品を集めて仕上げていますが程度の良いユニットを厳選して使っています。
http://soundtrail.blog57.fc2.com/blog-date-200811.html
D130 を使った自宅システムの得意なジャンル 2012/11/06
自宅システムは見ての通り、
JBLのD130 + #375 + ゴールドウィング + 175DLH + #2405
のユニットを基本にしています。
その基本ラインに
ハイルドライバー + デッカとビクターのリボンツウィーター
を追加しています。
皆さんはどんなサウンドを想像されるでしょうか?
「バリバリのJAZZサウンド」(音が前に飛び出して来る)を想像される方が多いと思います。
実際JBLの基本ラインだけならその様なサウンドになると思いますが、私はクラシックを楽しんでいます。
音のキレ・ヌケ、繊細感等はJBLのユニットのおかげでシャープな質感を得ていますが、最も得意とするジャンルは「弦楽器」のストリングスだと思います。
トレモロの浮遊感はこのシステムで無いと出ない質感だと思います。また弦楽器奏者が多い事もこのシステムならではです。
その質感を担っているのが自作のアンプです。
プリはマッキンC22をコピーした自作品ですが、内部配線を特殊な銀線にすべて交換しています。その為SN比は最高級Tr型アンプと遜色有りません。(内部配線でノイズを拾っている場合が多いが、このアンプはシールドアースをとことんやっている)
パワーアンプのWE101Dpp-2号機はプリアンプのシャープで繊細な質感をそのままに、ウォームさを加えてドライブしています。
WE101Dは元々オーディオ用の球では有りません。プッシュプルにしてもせいぜい1.4W/ch程しかパワーが取れません。最近の能率90dbぐらいのSPではまったくの出力不足で使い物になりませんが、SP-707Jシステムは能率101dbを越えるシステムですので音量に不満は有りません。
現状でもプリアンプのボリュームは9時〜10時の方向で使っています。
更に上げれれば音数がもっと増えると思います。
WE101Dの球に拘るのは、その質感の良さとメーカーでは作れないアンプだからです。メーカーで作るには球の確保がまず出来ません。現在では球の確保が難点です。幸い20本程集める事が出来ましたので3台のWE101Dのアンプを作れました。まだ是から、この球を使ったプリアンプの作成に情熱を持って準備をしています。
http://soundtrail.blogzine.jp/blog/2012/11/post_9c96.html
http://www.asyura2.com/09/revival3/msg/1101.html#c21
65. 2020年10月31日 17:08:04 : XfeB8w3P0k : Y0I0R0JnNHlBdi4=[4]
斜めゴキブリ、オメエは 共産党シンパだろ。
http://www.asyura2.com/20/senkyo276/msg/785.html#c65
22. 中川隆[-10367] koaQ7Jey 2020年10月31日 17:08:48 : 7HgMgaipVc : WmZKQi8ucmVYWkE=[46]
ジェームス・バロー・ランシングはどんな音量で聴いていたのか?
ランシングは1902年生れ。
ランシングと同世代ののアメリカの人たちが、家庭で音楽を聴くときはなんだったのだろうか。
アメリカでは1920年にAM放送が始まっている。
これ以前となるとアクースティック蓄音器ということになる。
ディスクはいうまでもなくSPである。
アクースティック蓄音器は、アンプ、スピーカーを搭載して、いわゆる電蓄になる。
ここでもまだディスクはSPである。
1939年、アメリカでFM放送が開始される。
1948年、コロムビアが長時間レコード,つまりLPを発表する。
1949年まで生きていたランシングにとって、家庭で音楽を聴くための手段としてあったのは、上に挙げたものということになる。
D130はLP以前に登場したスピーカーユニットである。
D130で家庭で音楽を聴くということは、SPだったり、ラジオ(AMとFM)ということになり、この流れの中で音楽を聴き、音量を聴き手は設定していた、といえよう。
となるとアクースティック蓄音器での音量というのが、1902年ごろに生れたアメリカの、家庭で音楽を聴いてきた人にとっての、ひとつの基準となっている。
そう考えることはできないだろうか。
アクースティック蓄音器といっても、卓上型のさほど大きくないものから、クレデンザのような大型のものまである。
アクースティック蓄音器の音量は、蓄音器そのもの大きさとほぼ比例関係にある。
アクースティック蓄音器はあまり音量が大きいものではない、というイメージを漠然ともっている人は、クレデンザを聴けば、音量の意外なほどの大きさに驚かれるかもしれない。
とはいっても電気蓄音器になり現在のように数100Wの出力が安定して容易に得られるようになり、ボリュウムのツマミを時計回りにまわせば、アクースティック蓄音器しか聴いたことのない人は心底驚くほどの音量を実現している。
アクースティック蓄音器には音量調整がないわけだから、仮にもっと大きな音量が可能だとしても、家庭で音楽を聴くにふさわしい音量としている、とも考えられる。
蓄音器で鳴らすのはSP。
SPは、現在のハイビットのプログラムソースと比較すれば、ずっとダイナミックレンジは狭い。
16ビットのCDと比較しても、アナログディスクのLPと比較しても狭い。
音量の設定は人それぞれではあるが、それでも聴きたいディスク(プログラムソース)に記録されているもっとも小さな音が聴こえるようには、最低でも音量を設定する。
その最低音量から上は、聴く音楽によっても、聴く部屋の条件、聴く(鳴らす)人の好みによっても、その日の気分によっても変ってこようが、すくなくとももっとも小さな音は聴きとれるようにはしよう。
そうすればダイナミックレンジが広いほど、最大音量も必然的に大きくなってくる。
SPではダイナミックレンジもそう広くないから、最低音量をハイビットのソースやCDと同じにしても、 最大音量は控え目な音量となる。
http://audiosharing.com/blog/?p=10032
http://audiosharing.com/blog/?p=10026
D130とアンプのこと(音量のこと)
この項は、ランシングがD130で、どのくらいの音量で聴いていたのか、についてである。
1940年代のアンプの出力はそれほど大きくはない。
けれどD130の能率は高い。(出力音圧レベル 103dB )
だから相当な大音量まで問題なく出せたわけで、アンプの出力によって音量が制約されることは、ほとんど考えられない。
音量の設定に関しては、自由であったはず。
ならばランシングは、どのくらいの音量で聴いていたのか。
手がかりは、まったくない。
なのに、なぜ書くのか、何を書くのか、ということになるのだが、ひとつだけヒントとなることがある。
ステレオサウンド別冊「HIGH TECHNIC SERIES-1」である。
井上先生が、「内外代表パーツ200機種によるマルチウェイ・システムプラン」を書かれている。
そこにJBLの130AにLE175にHL91ホーンを組み合わせた2ウェイの組合せがある。
エンクロージュアはバックロードホーン型の4530で、
アンプは
コントロールアンプにラックスのCL32、
パワーアンプはダイナコのMKIIIとStereo70で、
ラックスキットのエレクトリッククロスオーバーネットワークA2002を使い、マルチアンプドライヴというシステムである。
130AはいうまでもなくD130のアルミ製のセンターキャップを紙製に替え、ウーファーとしてモディファイしたユニットである。
こういう組合せであるから、スタジオモニターとしてのJBLの音ではない。
「比較的に小音量で鳴らすときにはハイファイというよりは、ディスクならではの蓄音器的なノスタルジックな響き」
と表現されている。このことが意外だったので、ずっと憶えていたわけである。
http://audiosharing.com/blog/?p=9940
たとえばQUADのESL。
ピーター・ウォーカーがESLを開発した1950年代、どのくらいの音量で音楽を聴いていたのかは容易に想像がつく。
当時のQUADのパワーアンプはKT66のプッシュプル構成のII。
出力は15W。しかもESLだから、スピーカーは低能率。
(中川隆 註: ESL57は高能率です
ESL57 許容入力:定格15W
ESL57 出力音圧レベル:100dB−70〜7,000Hz
93dB−50〜10,000Hz)
おのずと最大音量と制限されるわけだが、おそらくピーター・ウォーカーは、それで音量が不足とは思っていなかったはず。
控え目な音量で、音楽を聴くのであれば、ESLとIIと組合せでも音量的な不満は生じない。
D130となると、そこが違ってくる。
だから、ランシングがどのくらいの音量で音楽を聴いていたのかは、ランシングとともに音楽を聴いたことのある人に訊く以外に、正確なことはわからない。
ただ確たる根拠もなくおもうのは、意外にもそれほど音量は大きくなかったかもしれない、ということ。
私がステレオサウンドにはいったころ、Nさんというジャズの熱心な聴き手の先輩がいた。
彼はJBLの2220を、ステレオサウンド 51号の記事で製作したエンクロージュアにいれ、中高域は2440と2397ホーンによる2ウェイというシステムだった。
最初のころ、パワーアンプはマッキントッシュのMC2300。
Nさんの住むマンションには何度も何度も行った。 音を聴かせてもらった。
http://audiosharing.com/blog/?p=9943
Nさんが、MC2300から次にどういうパワーアンプへとうつられたかについては別項にてすこしふれている。
Nさんはあるところでウェスターン・エレクトリックの350Bのプッシュプルアンプを聴いて、それ以来、ウェストレックスのA10の回路をベースとしたアンプづくりへと、大きくシフトした。
そのNさんのところで、350Bと同じくウェスターン・エレクトリックの349Aのプッシュプルアンプを聴いた。
伊藤先生が無線と実験に発表されたアンプそのものである。
出力は8W、回路構成はウェストレックスのA10そのまま、使用真空管に違いがあるだけだ。
このとき鳴ってきた音は、いまでもはっきりと憶えている。
スピーカーは変っていない。2220に2440の2ウェイ。
MC2300で鳴らしていたときには、しっとりとした音は、このウーファーとドライバーの組合せからは出てこないんだなぁ、と短絡的にも思いたくなるほど、 私が求めている音、好む音とはベクトルが違っていた。
それが、なんともいい音で鳴ってくれる。これならば、クラシックも聴ける、というよりも、この音が欲しい、とすら思えるほどの変りようだった。
音量は控え目だった。 良質の蓄音器を思わせる音だった。
低域も高域もそれほどのびていない。はっきりいえばナローレンジの音なのに、MC2300で鳴らしたときよりもナローであることを意識させない。
無線と実験に載っている349Aのプッシュプルアンプの周波数特性はそれほどよくない。
このアンプもまたナローだった。
http://audiosharing.com/blog/?p=9945
マッキントッシュのMC2300は出力にオートフォーマーをしょっている。
一種のバンドパスフィルターでもあるわけだから、 一般的な、出力トランスやオートフォーマーを持たないパワーアンプと比較すれば、MC2300の周波数特性も多少は狭いといえても充分な周波数特性は確保しているし、349Aアンプは可聴帯域で、低域も高域も下降し始めているのだから、このアンプと比較すればずっと広帯域のパワーアンプ、しかも出力も300Wとひじょうに大きい。
8Wと300Wの出力の差は、そのままアンプの規模の違いにもなっている。
349Aはモノーラル構成、MC2300はステレオ仕様という違いもあるのだが、 重量、容積ともにMC2300は物量投入のパワーアンプであり、349Aのアンプはかわいらしい感じすらする小型のアンプだ。
しかも349Aのアンプは、ウェストレックスのA10の回路そのままだから、出力トランスの2次側からのNFBはかかっていない。
出力段の349AもNFBループには含まれていない。
そういうアンプが、それまでのイメージをくつがえす音を鳴らしてくれた。
その音は、まさに井上先生がいわれている
「比較的に小音量で鳴らすときにはハイファイというよりは、ディスクならではの蓄音器的なノスタルジックな響き」
なのだった。
8Wはパワーアンプの出力としては小さな数字ではあるものの、D130系のユニットにとっては、音量の制約は気にすることのない必要十分な出力なのだが、349Aのプッシュプルアンプで鳴らすJBLのユニットは、むしろ大音量で鳴らされるよりも小音量で鳴らされることを望んでいるかのような鳴り方に、私の耳には聴こえた。
http://audiosharing.com/blog/?p=9948
http://www.asyura2.com/09/revival3/msg/1101.html#c22
11. 2020年10月31日 17:08:56 : UWNzIAyPBE : VmVCTXV4SmtWQUk=[136]
ブッシュ政権、オバマ政権が見送ってきたとされる
ソレイマニ殺害プランを選択したトランプを
危険視しない方がどうかしている。メディアの受け売りだが
高官は敢えて可能性の低い案件も出して最終的に
無難なプランを選択させるよう誘導するらしいが
トランプは高官が考える選択の可能性の低い
尚且つリスクの高いプランを選択した。
結果的には大したことは起こらなかったが
その余波でイランのミスにより旅客機が
撃墜され数百人が命を落とした事件も発生した。
トランプ政権による台湾への武器供給は
オバマ政権よりも上回っている。
>オバマ政権時代は中国への配慮を優先し、
>台湾への武器売却を控えた。オバマ政権2期目の
>2013年からの4年間で承認したのはわずか1回にとどまる。
>一方、トランプ氏が大統領に就任してから武器売却が
>増えた。約4年間の在任中に台湾への
>武器売却を承認したのは今回で9回目だ。
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO65497680X21C20A0FF1000/
>関係者らは、トランプ政権が歴代政権よりも台湾との距離を
>さらに縮めたと指摘した。トランプ政権下では台湾に対し
>約150億ドル相当の武器が売却されたが、さらに70億ドルが
>上乗せされる見通し。オバマ前政権時代の8年間の台湾への
>武器売却額は約140億ドルだったという。
https://jp.wsj.com/articles/SB11303078305990274332104586635930734369302
http://www.asyura2.com/20/kokusai29/msg/488.html#c11
10. 2020年10月31日 17:09:30 : XtQMEJ11OM : ZDlZNUM0RmwyY0k=[5]
>菅首相は強権を振るうことに悦に入っているようですが、そうした態度をいつまでも続けられるのかどうか。官房長官と首相とで決定的に違うのは、首相は『内閣支持率』という形で国民からの人気や評価が数字で表れることです。___
>内閣支持率53%に下落 不支持は22% 朝日世論調査__10月
https://www.asahi.com/articles/ASNBL6H5CNBLUZPS001.html
朝日新聞社は17、18日に全国世論調査(電話)を実施した。菅内閣の支持率は53%で、発足直後の前回9月調査の65%から下がった。日本学術会議をめぐる問題で、菅義偉首相のこれまでの説明について63%が「十分ではない」と答えた。___
_________________________
ポダム・ゴミ売りのみならず、ポカポン・アサヒも支持率の捏造が露骨になってきたね!
国民の半数が支持するわけないだろ。ネット調査では、5%以下、良くても10%以下だ。
ヤクザと握手のハゲ簾;『今日の内閣支持率』で投票された過去の支持率調査結果
ヤクザと握手のハゲ簾;2020年10月30日 〜 2020年09月11日 の調査結果
ヤクザと握手のハゲ簾;日付____内閣支持率 内閣総理大臣支持率 有効投票数
ヤクザと握手のハゲ簾;______支持 不支持 支持 不支持
ヤクザと握手のハゲ簾;2020-10-30 4.1% 95.9% 2.0% 98.0% 8,560票
ヤクザと握手のハゲ簾;2020-10-29 2.4% 97.6% 1.4% 98.6% 8,139票
ヤクザと握手のハゲ簾;2020-10-28 3.4% 96.6% 1.6% 98.4% 7,721票
ヤクザと握手のハゲ簾;2020-10-27 2.0% 98.0% 1.3% 98.7% 7,987票
ヤクザと握手のハゲ簾;2020-10-26 2.4% 97.6% 1.6% 98.4% 8,072票
ヤクザと握手のハゲ簾;2020-10-25 2.4% 97.6% 1.6% 98.4% 8,429票
ヤクザと握手のハゲ簾;2020-10-24 8.0% 92.0% 5.6% 94.4% 6,679票
ヤクザと握手のハゲ簾;2020-10-23 3.9% 96.1% 1.7% 98.3% 8,879票
ヤクザと握手のハゲ簾;2020-10-22 2.9% 97.1% 1.6% 98.4% 7,855票
ヤクザと握手のハゲ簾;2020-10-21 6.4% 93.6% 2.7% 97.3% 7,832票
ヤクザと握手のハゲ簾;2020-10-20 3.3% 96.7% 1.5% 98.5% 8,775票
ヤクザと握手のハゲ簾;2020-10-19 2.5% 97.5% 1.2% 98.8% 8,359票
ヤクザと握手のハゲ簾;2020-10-18 7.3% 92.7% 2.2% 97.8% 8,285票
>捏造支持率と連動する「選管ムサシの改竄選挙!」・天誅!
8. 2020年10月31日 17:09:53 : El2lvp1r0d : bmFZZEhaWWluOWs=[1]
両陣営は必死ラストスパートも…深まる大阪市民の分断|日刊ゲンダイDIGITAL
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/280710
2020/10/31 06:00
【大阪維新の会】市試算でコスト増218億円 職員嘆くブラック、ハリボテ|日刊ゲンダイDIGITAL
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/280651
2020/10/30 06:00
【松井一郎】4特別区再編「住民に近い基礎自治体」は数字のマジック|日刊ゲンダイDIGITAL
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/280602
2020/10/29 06:00
【大阪維新の会】維新と一体化した公明党 6年でひれ伏し今や推進派に|日刊ゲンダイDIGITAL
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/280546
2020/10/28 06:00
【大阪維新の会】まるで忠犬ハチ公 エリート実動隊・副首都推進局の正体|日刊ゲンダイDIGITAL
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/280487
2020/10/27 06:00
要のカジノは風前の灯…経済効果はいまだに明示されず|日刊ゲンダイDIGITAL
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/280399
2020/10/24 06:00
【吉村洋文】「イソジン」で化けの皮が剥がれるも推進派が盛り返し|日刊ゲンダイDIGITAL
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/280338
2020/10/23 06:00
【松井一郎】市民は住民投票の正式名称で大阪市廃止を初めて知った|日刊ゲンダイDIGITAL
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/280288
2020/10/22 06:00
【松井一郎】自民は踏み台、公明は抱き込み…松井代表のこすい戦略|日刊ゲンダイDIGITAL
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/280231
2020/10/21 06:00
賛成反対が拮抗 大阪都構想のまやかし|日刊ゲンダイDIGITAL
https://www.nikkan-gendai.com/articles/columns/4085
http://www.asyura2.com/20/senkyo276/msg/868.html#c8
23. 中川隆[-10366] koaQ7Jey 2020年10月31日 17:10:48 : 7HgMgaipVc : WmZKQi8ucmVYWkE=[47]
JBL D130 システムに一番合うアンプは Western electric 124 amplifier で間違い無いです:
Western electric 124 amplifier _ すべてのアンプの中で最も艶やかな音の WE350B プッシュプルアンプ
http://www.asyura2.com/18/revival4/msg/133.html
それ以外では
一番音が良いパワーアンプは VT-52 シングルアンプ?
http://www.asyura2.com/09/revival3/msg/440.html
欧米製300Bアンプ : Audio Nirvana 300B トランス結合、真空管整流 シングルアンプ (アメリカ)
http://www.asyura2.com/18/revival4/msg/120.html
ウェスタン・エレクトリックの出力管 300B を使ったパワーアンプ
http://www.asyura2.com/20/reki4/msg/118.html
EAR の真空管アンプ
http://www.asyura2.com/09/revival3/msg/947.html
3万円のドイツ製プロ用パワーアンプ thomann S-75mk2 と数百万円のハイエンドアンプとでは電源ケーブルを変えた位の差しか出ない
http://www.asyura2.com/09/revival3/msg/983.html
http://www.asyura2.com/09/revival3/msg/1101.html#c23
24. 中川隆[-10365] koaQ7Jey 2020年10月31日 17:11:59 : 7HgMgaipVc : WmZKQi8ucmVYWkE=[48]
JBL D130 にはドライブ力が強い最新のトランジスタアンプは合わない
1666 O.M.さん(アマチュアコントラバス奏者) Thu Apr 7 04:07:48 JST 2016
▪ 古典的なユニットは、WRアンプとは合わない
WRアンプと組み合わせるスピーカーについて当方が経験したことを投稿いたします。
当方は後述のように川西先生がリファレンスにしておられる B&W 805 MATRIX を導入し、JBL D130、LE175を処分することを決断しました。
当方はオーケストラ等でコントラバスを弾いいておりまして、JBL D130、LE175は「コントラバスの音を再現するのに此れに勝るユニットはない」というオーディオとコントラバスの大先輩の主張を受け入れて揃えたものでありました。
導入直後は確かに、分厚い中低音に、ホーンの厚い中高音にしびれました。
しかしすぐにどうしても「耳につく不快な音」に気がつき悩むことになります。
またヴィオラやピアノの左手がどうも落ち込んでいます。
サイン波を入れても音圧がガタガタで特に 1,000Hz〜2,000Hzに凹みがあります。
結果的にこれは過制動による歪んだ音だとわかりましたが、それがわかるまでに数カ月かかりました。
過制動だと判明するまでの道のりが本当に長く苦しかったです。
ネットワークが悪いかと思って高価な素子を買い求めたり、ホーンドライバを買い換えようか、高域用のツイータを導入しようかと悩んだりと落ち着かない日々でした。
川西先生に相談しようにも何が不満なのかうまく表現できません。
とうとう当方のイライラが爆発してWRアンプが悪い!と川西先生に怒りをぶち撒けました。
しかし、このことで結果的に正しい解決の道が開けました。
川西先生より3台のアンプを送って頂きまして解決策を探っていきました。
比較試聴していきますと、JBL は高出力になるにつれて解像度が上がるのですが歪みは決して消えません。
その後一般的な管球アンプを入手してみると、あんなに悩んでいた歪みはすっと消え去り素直な鳴り方です。
しかし音の粒が大雑把です。
なんというか「古い音」とでもいうのでしょうか、
これがスタンダードなJBLの音なんだと納得いたしました。
これらのいわゆる古典的なユニットは管球アンプの特性に合わせた設計である、
という結論に達しました。
録音されたものを適切に再生させようと思うならば現代的な設計のスピーカーを用いて WRアンプで鳴らすのが最善であると分かりました。
▪805matrixと WRアンプはやはり最高であった!
そうなるとしても、当方はしっかりした低音が欲しい。
大型のスピーカーが必要ではないかと考えました。
川西先生がリファレンスとされているスピーカーはブックシェルフ型です。
いくらこのスピーカーで低音も十分出ていると言われてもにわかには信じられません。
しかし B&W の MATRIX で 805 より大型の 802、801 という選択肢も難しい。
802 は川西先生もおっしゃるように中途半端な感がします。
801 は巨大過ぎて躊躇します。
丁度良品が市場に出ていたので思い切って 805 MATRIX を導入することといたしました。
80 5MATRIX 導入当初はウーハーが熟れていないのか低音がすかすかでこれは大失敗だったかと思ったものの、急速に音が変わっていきました。
数日鳴らし込んだ 805MATRIX の音は、当方が今まで聴いてきたブックシェルフ型スピーカーのイメージを覆します。
和音の響きという縦のラインと、音と音の繋がり、進行感という横のラインがこれまで聞いたことがないくらいに自然です。
フルオーケストラの5弦コントラバスの響きさえも十分再現されています。
この低音の再現性の高さは正に川西先生が掲示板で何度も書いておられることです、やはり川西先生は正しかったのです!
クラシック、ジャズ、タンゴ、ロック、ポップス等々全てにおいてコントラバス、
エレキベースの音がくっきり聞こえ全く問題を感じません。
ピアノの低い音の金属巻きの弦を叩いたズンとした響きもあります。
グランドハープも所有しておりますが、その生音と比べても遜色ありません。
目の前で吉野直子さんが演奏している感じです。
ホーンじゃないと分厚い中高音は得られないと思っていましたが全くホーン以上です。
歪みなく繊細でしっかりとした音圧です。
バイアンプで駆動しツイータの音量を相対的に大きくするとJBL のホーンで頑張って出そうともがいていた音が出てきました。奏者の息遣い、細やかな指の動きがはっきり見えます。
定位感もびっくりします。スピーカーがすっかり消えています。
実際のところ JBL も B&W も音の方向性は違いがありません。
世の中では前者は音が前に出る、ジャズ向きだ、後者は音が後ろに広がる、クラシック向きだなどと言われたりしており当方もそう思い込んでいました。
実際に使ってみると当方が JBL のユニットを使って鳴らした音の延長上に B&W の音がありました。JBL も B&W も当時の技術の制約の中で生の音を再現するために
ユニットを開発していたわけで、JBL も真空管アンプを使えば B&W と音のベクトルは全く同一です。
またタンノイのスターリング(TW)も試しましたが、スピーカーの癖のようなものは感じますが、特にクラシック向きという印象はありませんでした。
ただ WR アンプでは 805 程には上手く鳴っている感じは致しません。
JBL のように何か鳴らしにくい要素があるのかもしれません。
805 MATRIX ですと、出力の違う WRアンプで聞いても音は全く同じです(もちろん個体差による極僅かな音の違いはあるような気がしますが誤差の範囲内でしょう)。
5W でも 100W でも再生された音のクオリティは同じく高いです。
JBL の古典ユニットのように W数で解像度が変化するということはありません。
最も安価な E-5H でも何ら問題ないわけです。
どんなジャンルの音楽を聴こうとも、アンプもスピーカーも正しい方向に向かって適切に作られたものを選べば良いだけであって、その一つの方向が WRアンプであり、B&W MATRIX シリーズであるということでしょう。
ジャズ向きだとか、オーケストラ向き、室内楽向きなどというスピーカーはなく、またスピーカーのグレードアップなどというのもなく、WR アンプを基軸におけば、あとはつないだスピーカーの音が生と比べて適切かどうかを基準にすれば良いのではないでしょうか。
川西先生は出力の違うアンプを貸し出してくださいます。
もし比較試聴して音が違った場合はスピーカーに問題があるのかもしれません。
805MATRIX にサイン波を入れてみて驚きました。なんと50Hzまでも音圧が落ちずに
出ているではないですか! サイン波で性能が図れる訳ではありませんがこの数値だけでも805MATRIX は少なくともコントラバスの再生には問題がないように思われます。
そもそもコントラバスは低音楽器というよりは倍音楽器と認識したほうが
しっくりくるかもしれません。弦の振動で震えた駒が表板を叩くことで発生する
豊かな倍音が重要です。基音の周波数を基準に考える必要はないかもしれません。
この小さな805MATRIX でここまで再現されるのであれば、ウーハーの追加された801、802 もどれだけの再現性があるのか興味があるところです。
しかし、これらはユニット数が増えるのでどうしてもチェロが下に、ヴァイオリンが上にくるような定位における違和感が生じるだろうと想像出来てしまいます。
店頭で聞いた最新の B&W の大型スピーカーをそこにあるメーカーのアンプで鳴らしたのを聞いた時にはそういう違和感が大きかったのです。
805 は 805 なりに大変バランスのよい完成されたスピーカーだと思います。
805 MATRIX と WRアンプを組み合わせて音楽を楽しんでいると、スピーカーの B&W の開発者とアンプの川西先生の、生の音を再現したいという熱い思い、熱い執念が出会って見事に実を結んでいるのだと深く実感いたします。
オーディオで求めるものは人それぞれですが、もし生を基準にした再生音を求めるならば、第一候補は川西先生がリファレンスに用いている 805 MATRIX が最良の選択であり、さもなくば現代において素直に設計されたスピーカーを使用するのが良いだろうと思われます。
オーディオ装置などは単なる道具ですので、当方の経験したように懐古的なものや
根拠がはっきりしないのに高額なものなどに惑わされないようにして正しい方向のものを選べば良いでしょう。WRアンプは間違いなくそういうものです。
____
1669川西 哲夫さん(WRアンプ開発・設計者) Thu Apr 14 2016
O.M.さん、詳細で単刀直入なご投稿ありがとうございます。
O.M.さんが使用されていたスピーカーは、ずっと B&W の CDM1 だとばかり思っていました。そして暫く音信が途絶えておりました。
去年の文化の日の頃でしたか、久し振りにお便りがありました。それは、お持ちの ΕC-1 と Ε-10 のアップグレードのお話でした。2年ほど前にΕ-10 のプロトタイプをお貸し出しし、WR アンプを気に入って頂きご購入頂いたのを思い出しました。
しかしよくお話を伺うとどうもチャンデバを使ってマルチ駆動をされているようで、ローチャンに Ε-10、ハイチャンにはもっと以前にご購入頂いた WRP-α9/A をお使いになっている事が分かり、結局、WRP-α9/A の安定化電源化も含めてアップグレードをして頂く事になったのでした。
ところが「どうせアップグレードするならΕC-1 に EQ 基板を載せて LP も聴けるようにしたい」とご希望が脹らみ、結果的に大手術となりました。そのご報告はWR掲示板の 163 6と 1642 に詳述されていますので、改めてお読み頂ければ幸いです。
この時に「WRアンプの音は革命的だ!」と言う名誉あるご感想を頂いたのです。
実はこの頃に既にヘッドアンプのご注文も賜っており、それは年末ギリギリに納入させて頂いたのでした。この絡みで純粋MCカートリッジが見直されています。また、MMの再生音にも劣るCDの音を改善すべく、プレーヤーも32bitDACを積んだものに買い換えられています。
このように短期間で O.M.さんは急速な坂道を登られたのです。それが何処かに歪となって皺寄せが来るとは夢にも思っていませんでした。詰まり音が良くなったら、又それだけ粗が目立って来る事になり易いのだと思います。今まで隠れていた欠点が表に出てくる可能性があるのです。
11月の末頃には、ローチャンとハイチャンの繋がりが悪い、と言うようなお話をチラホラされています。この時に初めて私は O.M.さんが D130+LE175+D91 をお使いになっていると認識したのです。
12月に入ってからこの問題が大きくクローズアップされて来ています。
既に、チャンデバは止めて LE175 の方をコンデンサーでカットする方法に変わっていましたが、そのコンデンサーの質で音がコロコロ変ると仰っています。そこで、私が ASC を推奨して
> ツイータのハイパスのコンデンサーですが、川西先生ご推奨の ASC がやっと届きまして、
> この違和感がすっきりと解決できました!
と一度は満足されています。
この後、ヘッドアンプ導入によるMCカートリッジの音について色々感想を寄せて頂いたのですが鉄心入り MCカートリッジの音が
> ジャズベースが鉄芯だと一旦PAを通した音に聞こえてきました。
と仰っていたので、最初は誇張かと思っていたのですが、今思えばスピーカーの問題が顔を出していたのかも知れません。
確かに、鉄心入りMCは純粋 MC に比べてそう言う傾向が多少はあるのですが、その時「PAを通した音」と言う表現に多少違和感はありました。
2月に入ってハイパスのコンデンサーで随分悩まれたようです。エージングの問題、耐圧の問題等で音がかなり変ると言うのがご不満のようでした。今思えばそう言う事で音に大きな変化がある場合は、別に本質的な問題が隠されている事が多いのです。
中高域に違和感があるとカットオフ周波数を下げたくなるものです。その為にはコンデンサーの容量を増やさなくてなりませんが、そうそう思い通りの容量のコンデンサーが手に入る訳ではありません。勢い、コンデンサーの並列接続になります。
コンデンサーはそれぞれ直列にインダクタンス分を持っていますので、不用意に並列接続すると高周波領域に共振峰ができ、システムに何らかの問題があると、それが音質に微妙に影響してくるのです。WR アンプのパスコンにも昔から1Ωの抵抗を直列に入れています。
O.M.さんもこれで暫く悩まれたようですが、並列にされた2つのコンデンサーそれぞれに直列に0.5Ωから2Ω位を入れるようにアドバイスさせて頂いたのです。その結果、
> この音を聞けば、昨日までの音は奇妙奇天烈であったのは一目瞭然です。
> バイオリンのパワーに負けず、ビオラやチェロの粘っこい音が難なく聞き取れます。
> 当然ピアノの左手もしっかりしており、低音の太い金属弦の粘っこい感じ、
> 高音はキンキンせずにカンカンなる感じが出ています!
> これはすごい。正にこの方向の音が欲しくて右往左往しておったのです。
と言うレポートを頂き私は一安心したのです。それから3月の半ば頃までは便りがなく満足されているのかなと思っていたのですが、また問題が発覚したようでした。
それはウーハーとツイターを別々のアンプで鳴らすと、本来はもっと良くなるはずなのに耳に着く違和感があって改悪になると言う問題でした。
音楽がちぐはぐに聴こえると言う事でした。
ウーハーを鳴らしている Ε-10H の音と、ツイターを鳴らしている WRP-α9/A (Ε-5H 相当)の音がかなり違うと言うご不満でした。
WRP-α9/A の方が膜が掛かったようになると言う事でした。
私は5W以下で鳴らすなら、Ε-5H とΕ-50H の音はそんなに変わらないと常々申し上げていますし、今回のアップグレードの時もそれを確認して発送していますから、これは何かあるなと薄々思い始めていました。しかし、未だスピーカーのダンピングの問題だとは気付いていませんでした。
それ以降、こちらのΕ-10Hプロト、WRP-ΔZERO(Ε-50H相当)、100W機(Ε-100H相当)を次から次とお貸し出しし様子を見させて頂きました。
それに依ると、Ε-10HよりΔZERO、ΔZEROより 100機とドンドン分解能が上がると言う事でした。
この時に、音の表現を形容詞などで表現すると誤解の元になると痛感し、なるべく具体的に表現するように努めるべきであると悟ったのです。こちらで鳴っている音と余りに違うレポートを頂くと、何を頼りにそれを判断すれば良いか分からなくなるのです。
この頃に頂いたご感想の一片を記しますと
> 届いたアンプでは、音の次元が違います。これはすごい。
> 当方のアンプもつなぐスピーカーが805matrix だとこのような素晴らしい音で鳴るのでしょうか。
> まったく信じられません!
と言うように、ハイパワーアンプなら結構良く鳴るものの、ご所有の α9/A やΕ-10H では、とても上手く鳴らせないと言う内容です。
この頃は他に何かあると思いつつも、まだネットワークの問題も気になっていて、スピーカーのインピーダンス上昇の問題も考慮し、打ち消しの為の直列素子を入れるように進言したりしましたが、少し効果はあったものの本質的な解決には至りませんでした。
この頃になると O.M.さんもアンプの問題もさる事ながら、真空管時代に開発された JBL の問題点に気付き始めて居られたのでしょう。
真空管アンプと高帰還アンプ、又大きな箱に入れないと低音が出ない昔のスピーカーと小型エンクロージャーに入れてハイパワーで鳴らす現代のスピーカーの違い等々について、色々調査されたようです。
D130+LE175 を聴いて衝撃を受けた時、鳴らしていたのは真空管アンプだった事も思い出されたのでしょう。
一度は真空管アンプで鳴らす必要性と、既に JBL を諦めて 805 MATRIX を探す気にもなられていたのだと思います。それから5日程音信が途絶えていました。
真空管アンプを入手し、805 MATRIX も注文したと言うメールが突然ありました。
真空管アンプは3結シングルのミニパワーアンプでしたが、次のようなレポートが添えられていました。
> JBL とWRアンプでは高出力に比例して解像度は上がります。100Wの解像度はαZEROをはるかに
> 凌ぎます。しかし、しぶとく残り続ける「うまく鳴っていない感じ」があります。
しかし、3結で鳴らすと
> これが管球アンプだとこの鳴らない感じがすっと消えているのです。
> 解像度は一気に落ちているのに、耳触りはとても自然です。
と言う風に仰っています。
真空管アンプだとずっと付き纏っていた違和感がスッと消えるようです。
どうも、WRアンプだと無理に JBL の穴を叩いているようです。しかし、次のようにも仰っています。
> 管球アンプの解像度はMMとMCのような違いがあります。いや、もっとあるかもしれません。
> WRアンプの解像度を聞いてしまうと全く笑ってしまう大雑把さなんです。
> しかし管球アンプですとユニットの発音の様子が全く異なり、総体的にこれが
> 当時のスタンダードな再生音であると納得できるような質感です。
生の音を求めて近代的なスピーカーを高帰還アンプで鳴らすのと、昔ながらのゆったりした音を楽しむのと両極端を経験された事になります。
この音の違いの要因はアンプの出力インピーダンスの違いだと思います。
昔ながらのスピーカーはやはり当時想定された目的で使うべきなのでしょう。
無理に定電圧駆動するとコーン紙の振動が制動され過ぎてしまう為に、一部に耳障りな音が残ると考えられます。
D130 がアルニコを使っているのも裏目に出た感じです。
察するに昔の真空管アンプでも、それなりにダンピングが効いた音が出るように図られていたのだと思います。
振動学的には、臨界粘性減衰係数に、系の粘性減衰係数が近付くと減衰振動は振動的でなくなり、単調減衰になってしまいますが、このような系は反応が鈍くなりますので、切れのある軽い音にはならないのです。
電気振動でも言えて、方形波特性を余り鈍らせるとアンプの音は硬直して来ます。
制動不足でリンキング状態になると音は荒れますが、少しアンダー気味で低い山が1つ見える程度が良いとされています。
しかし、805 MATRIX が到着すると、
> 805MATRIX 届きまして、衝撃です!
> JBL と合わせて、もう必要のないものとなりました。
O.M.さんは生楽器の音を再現する為のオーディオを目指して居られますので、当然の結果となったのです。どのように衝撃だったかは次に示す文章から見て取れます。
> E-10H で駆動していますが、805 を慣らしきってやろうという先生の熱い思いがビシビシと
> 伝わってきます!第一印象だと低音が薄いかな?と思いやはり失敗だったかなあと思ったものの、
> しばらく聞いていると音がこなれてきたのか、バランスがよく感じてきました。
ハイパワーアンプに比べてご自分のものは大きく見劣りがするとお感じになっていたはずですが、805 MATRIX ならものの見事に鳴ったようです。
音のバランスが聴くうちに良くなったのは、やはり長い間眠っていたスピーカーのエージングが進んだ為ですが、耳が小型スピーカーに慣れたこともあると思います。さらに、
> この小さな筐体SPでピアノがこんなに満遍なく聞こえるのは奇跡ですね!
> 掲示板や先生のメールに書いてある左手の最低音が聞こえるという記述はさすがに
> 言い過ぎだろう、聞こえていても蚊の泣くような微かな響きでしょうと思っていたのですが、
> まさかまさかこんなに聞こえるとは!
と仰っていて、私が Feastrex で体感した時と似たような衝撃を受けられたようです。この音が認識できると本当に幸せな気分になるから不思議です。
そして、やっとO.M.さんは納得の行く音を手に入れられたのです。
> 全体の音楽性は明らかに805 です。時間軸に沿って響きが繋がっていく感じに破綻がありません。
> 定位感もすごいです。よそ様のところでのJBL で相当大音量で試聴距離も離れて聞いた時にSPが
> 消えている感覚がありましたが、自宅では近接で歪みが多く耳につくのかいまいちです。
> それに比べればこの805はとても素晴らしい!スピーカーを意識することが全くない!
> やっと色々な呪縛から解放されました。
この成功は B&W805 MATRIX でなければ得られないのではありません。
又 B&W805 MATRIX に WR アンプを無理に合わせている訳でもありません。
その証拠にサトウさんの追試でもっと小型で安価な DENON の USC-M3E を繋いでも「これだけでも十分立派な鳴りです。」と仰っています。
D130では過制動になり違和感が残りましたがその理由ははっきりしています。
現代のスピーカー、特にヨーロッパ系のものなら全く問題はないと思います。
どうぞ安心して、WRアンプをお求めになって下さい。
http://west.wramp.jp/datawr35.html
http://www.asyura2.com/09/revival3/msg/1101.html#c24
1. 2020年10月31日 17:13:13 : 7PnXmGXUoc : U2FRVE9TUGFsZEU=[2]
地方では遊び半分で週末にはコロナをお土産に持ってくるような「住民」はご遠慮申し上げます
遊びたいならリゾートでも何処でも他の場所に行って下さい
ただし宿・別荘から出てくるな
いい迷惑だ
http://www.asyura2.com/20/cult28/msg/816.html#c1
25. 中川隆[-10364] koaQ7Jey 2020年10月31日 17:14:04 : 7HgMgaipVc : WmZKQi8ucmVYWkE=[49]
817 :神々のたそがれ:2010/06/23(水) 18:06:04 HOST:FLA1Aad032.myg.mesh.ad.jpMC
D130の注意点フィックスドエッジは、入手する時は必ず太陽や強い光に透かして
見ます。
亀裂が多いものがあります。
【美しすぎるD130】の場合E130のコーンで張り替えたものに出くわします。
指でコーン紙をはじいた音と表面のざらざら感で判るのですが、なんか目利きが必要だと骨董品のようですね。
150-4Cは入手難!お高い商品
819 :RW-2:2010/06/23(水) 18:25:54 HOST:109.170.203.61.ap.yournet.ne.jp
>>。レ美しすぎるD130】の場合E130のコーンで張り替えたもの・・・
E130コーンは出所不明のオリジナルを謳ったモノよりずっと宜しいのだす。
ヘタったD130コーン(エッジ含む)よりずっと吉だす。
裏見ればE130とスタンプが押してありますのですぐ判ります。悪どい業者は毛羽立てて消します(だははは)
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/music/11602/1261060674/
95:RW-2 2010/09/08(水) 20:54:20HOST:113.223.1.110.ap.yournet.ne.jp
フルレンジの代表的銘機はやはりP−610とLE8Tにトドメを刺すでしょね。
銘機とはまず数が出ていること。そして所有した方々が、それぞれに音、性能、
形(デザイン)、使い勝手、歴史など各々別々の価値観をもって評価している
ことが重要でしょう。
松下のゲンコツやD130あたりも差し障りがないでしょね。
アキショム80あたりになると逸品でしょか。見て触って聴いてる方は少ないでしょ。
それに聴いて好き嫌いがはっきり分かれるユニットでしょうから。
105:薬漬け 2010/09/12(日) 16:58:38HOST:zaqdadc3740.zaq.ne.jp
確かに、アキショム80は律儀に鳴らすと、それはそれは正確な音を出しますね。
(確か音楽評論家の宇野功芳さんも、検聴システムではミッドレンジに80をお使いのご様子と仄聞しています。やはり音色の「正確さ」を出せるとされたのでしょうね。)
でも、ひねくれた私はどうも、何らかの歪が乗っかった「麻薬音」に惹かれます。(苦笑)
正確律儀な音を出すユニットは、世間様にはある程度の数がありましょうけれども、媚薬的な音を出して人を人生の奈落の底に落とす?ユニットというのは、いかにユニット数あれどたぶんこれぐらいのもの…。
奈落の底に落ちたくはないけれど、覗きたくはあります。(大汗)
カミさんには普通であってほしいけど、たまに会う女性はちょっと小悪魔の方が面白い。(ド大汗)
106:ジークフリート 2010/09/14(火) 21:46:37HOST:wb56proxy13.ezweb.ne.jp
薬漬けさん。ハチマルはかなり細かいところまで再現は出来ますが、正確かと言われればそうでもなくて、やはりコーン紙やベークライトの音が結構出ているんですよね。
ただ、そういった薬か毒か?という部分が全く無くなってしまうと面白くないし、恐らくベークライトの共振音が醸し出している「細密感」?が無くなると、もうハチマルとは言えない。
匙加減一つで毒にも薬にも・・・この辺りがハチマル使いの腕の見せどころかと思いますョ〜。
当方のD130初期タイプもかなり毒を吐きますけど、ちょっと面白くなってきたところですよ。
(センタードームのアルミホイルが音楽の奥行きと響きを偽造?)
107:ディラン 2010/09/14(火) 22:43:14HOST:FLH1Adl055.kyt.mesh.ad.jp
D130は単体使用ではないですよね?175、075等と。
しかし、センタードーム云々というくだりはひょっとして単体使用?ですか?
とすると箱<平面バッフルですか?
38cmのフルレンジなんて有り得んと思っていたのですがALTECバイフレックス420Aを嬲りだしてビックリしてます。
私の場合は8cmのツイーターにコンデンサーを噛ましましてますから単体使用では有りませんが。単体使用でもひょっとして鳴らしこめば聴けるかもしれませんが9862のワイドレンジに慣れているので生っぽさがチョットね。
クライバーンのブラームス1番などピアノの響きとバックのオケが絶妙なバランスです。
108:ジークフリート 2010/09/15(水) 00:58:52HOST:wb56proxy10.ezweb.ne.jp
C36バスレフ箱入りで、075と2.4khzクロスのJBL推奨組み合わせです。
コレを使い始めてから弦楽四重奏等を漁っておりますよ。
110:薬漬け 2010/09/15(水) 22:43:45HOST:zaqdb733a88.zaq.ne.jp
結局、自らに美味しい「毒」を求めているのでしょうね。アブナイアブナイ。(汗)
D130のセンターキャップが醸し出す音色は未体験ですが、どんな“色”
なのでしょうね。興味津々。
111:ジークフリート 2010/09/16(木) 01:46:53HOST:wb56proxy09.ezweb.ne.jp
ディランさん。420Aがメカニカル3ウェイということは、+ツイーターで・・・ヤハリ4ウェイがお好きなんだ!
しかし・・・古レンヂにしては開発時期が比較的新しいだけに、おっしゃるとおり音の繋がりの点でも上手く造られているのでしょうね。(D130やハチマルはしっかり?2ウェイの音です。)
薬漬けさん。センタードームのアルミホイル臭さを上手く利用すると、バイオリンやギター辺りで渋みを伴った爽やかさが出るんですが、その度合いをコントロール出来るようになりました!
曲や気分に合わせて、ちょこっと修正も?ってな感じです。
120:ジークフリート 2010/09/20(月) 08:00:29HOST:wb56proxy01.ezweb.ne.jp
休日の朝、毒抜きJBLで聴くイザベル・ファウスト(バッハの無伴奏)・・・清々しい響きです!
D130は5khz以上で猛烈な共振がありますから、ネットワークで抑えているとは言え、その裾野が出ないようにコントロールしているつもりです。
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/lite/read.cgi/music/11602/1280755643/
http://www.asyura2.com/09/revival3/msg/1101.html#c25
16. ソーカそーかサード[-79] g1yBW4NKgruBW4Kpg1SBW4No 2020年10月31日 17:15:03 : kxk7MnCbWU : d1N5Q0JNaG5NNEk=[-8390]
>>13
5年前は、コーメーは、ハシシタと組合と、どちらが正しいか分からなかったから
https://www.sankei.com/west/news/151221/wst1512210010-n1.html
>産経 「とてつもなくひどい組合」火花散る橋下VS労組≠フ星取表 最後に笑うのはどっちだ!? 2015.12.21 11:00
現状維持を選んだわけだが、その後、
https://www.minpokyo.org/release/2017/02/4932/
最高裁まで行って、組合が敗訴したんだよね。
放漫財政はハシシタの言う通りだった!
組合は、CIA日本共産党の力を借りた「マスゴミ操作」や、ネットの「世論調査」を繰り広げてきた!!
大阪市民は組合なんかに負けてはならない!!!
最高裁判断もあるから、今回負けても、次回は必ず勝つ!!!!
どうせ勝つなら、早いほうがいい!!!!!
https://www.youtube.com/watch?v=vz_29BWNQoQ
だから、コーメーは、今回は
http://www.asyura2.com/20/senkyo276/msg/870.html#c16
12. 2020年10月31日 17:20:00 : UWNzIAyPBE : VmVCTXV4SmtWQUk=[137]
北京は、ある中央党派学校の学部長が言うように、ワシントンが「優雅でまともな方法で覇権の衰退を実現する」ことを望んでいるのは確かだが、必ずしもそうする必要はないとも考えている。
他にも多くの人々は、アメリカの抵抗は中国の覇権への台頭を遅らせることはできるが、その実現を防ぐことはできないと考えている。また北京の一部の人々は、軌道修正は不可能ではないとしても、今回のアメリカの大統領選挙はそれほど重要ではないと見ている。
別の学者は、アメリカ人はもはや「アメリカの『自己修正能力』についての空想を夢見ることはできない」と主張している。 2020年のコロナウイルス大流行では、20万人以上のアメリカ人が死亡し、数百万人が感染し、アメリカの政治指導者の多くが病気で無力化した。これによって、アメリカの機能不全と衰退に対するこれまでの中国の見解が、さらに強まることになった。
国家安全部のシンクタンクを率いる袁鵬(Yuan Peng)は、新型コロナウイルスへのアメリカの対応の悪さが「アメリカのソフトパワーとハードパワーへの打撃であり、アメリカの国際的な影響力は深刻な低下に陥った」と論じているが、たしかに今回のパンデミックは、世界政治にとって大国同士の戦争と同じくらい重要な意味を示唆している。
ここから生まれた自信は、北京が地域でさらに積極的な行動につながり、香港での弾圧の影響や、次第に不快感を与えつつある外交面でのダメージを気にしなくなったことを後押ししていると思われる。
特に中国が人口減少や外交面での行き詰まり、そして「中間所得の罠」に直面している今、このような過信は根拠のないものかもしれない。またこのような自信は、客観的な分析というよりはプロパガンダに似た、主要なテキストや学術的な解説の中に再現された党の視点による産物であり、やや人為的なものである可能性もある。
それでもそれが正当かどうかに関係なく、北京の自信は公式に承認を得たものであり、中国の戦略を形成し、北京が危険なリスクを取るのを奨励するものであるため、それを完全に否定することはできない。
https://geopoli.exblog.jp/30267000/
アメリカの焦りと中国の過信。前者は民主主義国家だが
民主主義国家は独裁的な人間を選択することもある。
後者の場合は過信から冷静な分析が出来なくなったり
諫言する人間が存在しなくなることで暴走する可能性もある。
敢えて中立に見るならばどちらも危険性の高い
国家ではある。特に中国にとっては台湾は
核心的問題として位置付けているので
ポンペオを始めとしたタカ派の言動や行動には
神経を尖らせていることだろう。
http://www.asyura2.com/20/kokusai29/msg/488.html#c12
11. 赤かぶ[101690] kNSCqYLU 2020年10月31日 17:20:04 : DiuQjGfad6 : UTBWZXVVMUNWUkE=[463]
菅首相「代表質問」答弁でブチ切れたヤジは「独裁者!」 #日刊ゲンダイDIGITAL:政治倫理綱領「廉潔を保持し、公正を疑わせる行為・国民の疑問に丁寧に説明義務。学術会議法違反!憲法違反!独裁で横暴・傲慢な法解釈、政治家は『個別的、具体的』に説明、それに学者が『総合的、俯瞰的』に見て助言!
— Hokori (@kokorojapan16) October 31, 2020
http://www.asyura2.com/20/senkyo276/msg/872.html#c11
12. しんのすけ99[642] grWC8YLMgreCr4JYglg 2020年10月31日 17:20:43 : A4AvZivHZs : WU95VlVYQVVmdmM=[1539]
人間 図星を刺されるのが一番アタマに来るという たとえば ネトウヨ
「ネトウヨの 定義を言え定義を!!!」
定義うんぬん それを言うこと自体が 「俺は ネトウヨじゃない」 と言いたい証しなんだが
本当に自分はネトウヨじゃないと自信があるなら さらりと聞き流せるのが当たり前でしょうに
【ネトウヨに限って ネトウヨと言われると烈火の如く怒る】 これ 常識ですね。
http://www.asyura2.com/20/senkyo276/msg/872.html#c12
26. 中川隆[-10363] koaQ7Jey 2020年10月31日 17:21:08 : 7HgMgaipVc : WmZKQi8ucmVYWkE=[50]
JBL(James B. Lansing)製品の型番
•1927年に創業したJBL社は、誕生後間もなくはアルテック社に吸収されたり、ウェスタンの下請けをやったりしていましたが、46年に一本立ちして、社長のJames B. Lansingが先頭に立って、次々に新製品を開発しました。
かの名器D130の発売は、それまでのウェスタン、アルテックへのOEM供給により培った当時としては高度な技術により、世間をあっと言わせたものです。
現在に至るまで、数多くの製品を送り出していますが、ここではその製品型番について、備忘のために記述しておきます。
•まず、全体として述べておくべきことは、JBLには完成品とユニットとがあり、後にコンシューマー用とプロ用の区別ができたことです。これらについて順を追って述べていきます。
• 先ず第一に取上げるのが、完成品です。
初期にウェスタンの下請けで作成した名器「アイコニック」があるのを別にすれば、製品番号は当初はユニットと共通でした。
記録に残る最初の製品は、D1004/D1005であり、38センチウーファー2本と175DLHを組み込んだものです。これについての記述が、一関ベィシーの菅原さんの著書にあるので参考になります。
http://homepage1.nifty.com/ModernJazzNavigator/book/bt3.htm
その後のD30085の頃から、製品には愛称が付けられ、これは例えば「ハーツフィールド」と呼ばれる人気商品でした。オット、過去形は良くないか。設計者の名前を冠したこの製品は、現在でも美品なら300万円近くで、中古品が取り引きされています。その後も、「レンジャーパラゴン、同ミニゴン」、「ハークネス」と製品化が続き、評判となった木工技術の極致とされる美麗な組み格子が印象的な「オリンパス」、「サヴリン」、「アポロ」が発売されたのが、60年のことでした。
•その後の製品は、時代の流れで、大き目の家具調のものから、ブックシェルフ型に移行し始め、基本的に共通の「ランサー」という呼称に番号を付加したものとなり、「L33」(60年発売)などと呼ばれるようになりました。「ランサー」の呼称は長く使われ、82年の「L250WX」まで使用されました。
現在では、一貫性のある呼称へのこだわりはあまり見られず、適当にS、Ti等の記号を使ったり、山シリーズでエヴェレストやプロジェクトK2等という型番もあります。以上が完成品の型番の概要です。
• 次が、ユニットです。ここでユニットとしては、箱も含めておくべきでしょう。というのは、製品価格が高かったこともあり、またDIYの国柄からでもあり、箱が独立して製品として売られていたからで、後記する「推奨組み合わせ」との関係からも重要だからです。
•そこで先ず、スピーカーユニットですが、これはD(ドライヴァー、駆動器)という接頭記号が使われました。
前記したように最初の製品は、38センチフルレンジのD130でした。この時点では箱は密閉式を考えており、いわゆるバスレフ式はまだ世の中には普及していません。ウーファーも、中高音も、ホーンに装着することが普通であったためでしょうか、後のように低、中、高音のユニットに呼称の差はなく、D131、D175等と呼ばれていました。
• 最初は、フルレンジですが、前記したように最初の製品は、38センチフルレンジのD130でした。未曾有の10センチヴォイスコイルと極浅型コーンにより、「1ミリワット以下でも音が出る」という宣伝文句もあってか、その能率の高さが大評判になりました。
この形式では、30センチのD123があり、Nelsonもかって愛用しました。
これらに共通するJBLの特徴は、その時点では冒険であった大口径のアルミ・センタードームの採用でした。これにより、高域再生限界を広げることが可能となりました。そしてフルレンジでは書き落とすことの出来ない型番が、LE-8(T)です。ウェスタンや、アルテックの同口径の755型に、能率では譲るものの、再生帯域と音質でこれらを凌ぐ性能と人気を誇りました。
•そして、ウーファーです。
D130を改造して作ったウーファーは、130Aと命名されており、この「13」が38センチ、「12」が30センチ、「11」が25センチ以下となっています。そして、より低域再生を重視した「linear efficiency series(LE)」の出現後は、製品番号に口径のインチ数を採用するようになり、LE15A/14Aなどと命名されました。
ちなみに、Aは公称インピーダンスが8オーム、Bが16、Cが32を示す細分化記号ですが、出力トランスとの関係で高インピーダンスでよかった、真空管時代の名残です。
また、バスレフ初期には、パッシヴ・ラジエーター方式にも力を入れており、各口径にPRの記号を冠した製品を出しています。これは磁気回路を持たないユニットで、コーン紙中心部に数枚の金属板をネジで加除するようになっていました。ウーファーが振動して箱の中の空気を揺すると、ある周波数でパッシヴ・ラジエーターが共鳴して低音を出すのです。この枚数を加減すると、最低共振周波数を調整することができました。このような路線での開発は、70年代のプロ業界への進出と時を同じくして、停止状態に入りました。
• 次に、ホーン・ドライヴァーに移ります。正しくは、ホーンは拡声のためのラッパ状の器具であり、ドライヴァーはそこに装着する発音器です。従って、ホーンだけでは、あるいはドライヴァーだけでも音は出ません。
ドライヴァーは、当初3桁番号が付され、375等と呼称されました。
「3」は4インチ・ダイアフラムで2インチスロートのもの(重量11キロ)を示し、「1」は2インチダイアフラム(重量4キロ)を示します。
「2」は、「1」の強化版であり、ことほど左様に175の高音は可聴上限までは伸びていません。この強化版は、LE期に入ってからはLE85(以前の275にあたる)のように呼称されて、家庭用では最高峰の製品でした。
ホーンでは、当然Hを頭文字として、例えばH5038Pといった型番が使用されました。
別に、1217-1290,537-509などという暗号のような(入り口と出口の口径ではないか)型番も一部にありました。分類的には、コーニカル、ラジアル型が多く、最近になってバイラジアル等も採り入れられています。
JBLは「音は良いが、理論を無視した」に近いホーン設計を得意としており、レンズ(L)を付けたり、有孔板を重ねたりした小細工も売り物で、それらには「HL」という組み合わせ番号も使用された。ウーファーと同様に、70年代以降の新規開発はあまりありません。K2におけるアクリルホーンは、久々の新規物とききました。
• 次は、トゥイターです。
得意のホーン形式のものでは、当初は、上記175と同時期に発表された075しかなかったようです。これは、異例の2.5キロヘルツから使えて、10キロヘルツ近くまで再生できました。更に、ジャズで重要なシンバルの音が魅力で、現在も、2402の型番で発売されています。
広帯域化の波に乗って、やっと70年代に20キロ辺まで出る077が出ました。これは、プロ用2405の民生版といえるもので、中心部の拡散器をアクリル材にした、味のある製品でした。一般的なコーン型ツイターでは、LE25等の型番があり、これは口径を採用した呼称です。
•さて、箱です。
前記したように箱も単売されていました。つまり分割して買えるという利点があった訳です、例えばハーツフィールドでは、手許不如意であれば、先ず箱とコーン型ユニットを取敢えず買っておいて、しばらく聴くことができました。そして、余裕の出来たところで、ホーン型に換装すれば良いんですヨ、という売り方もしていたようです。そのとりあえず買う「途上品」を称して、「poorman's Hartsfield」といったそうです。
著名なオリンパスの箱は、C50というように、箱はCを頭文字とする型番を持ています。組み合わせ表を別掲しましたが、箱毎に入れるべきユニットが決まっていました。今でも、JBLの木工技術に惚れて、中古を探す人が多くいます。C50なら、ユニット入りで7、80万円位しています。
•そして上記の箱の販売を支えるものが、推奨組み合わせの選定です。
JBLが発売している、20近いユニットとネットワーク(ユニットの分担を設定する)の推奨組み合わせが、例えば「001は130Aと175DLHの組み合わせ」というように、30通りくらい推奨されています。
さらに、その表では、その時に使うべき箱までが、指定されています。現在の、いわゆるティールらの計算方法の無かった時期であり、どんな決め方であったか不明ですが、そこは後光のさすJBLであり、疑うことは失礼であったのです。このような発売の仕方は、他のメーカーはあまりやっていないことです。ファンは、この表と値段表とを見て、夜も眠れぬ(^^;機種選定を楽しむ(に苦しむ)という仕掛けです。
•JBLは、70年代に入って、プロ用機器の開発を本格化させており、これにも完成品とユニットがあります。
•プロ用完成品の最初の製品が、4310と4320であり、日本でも一世を風靡しました。
「1」はコーン型による、「2」はホーン型による製品であることを示しています。
73年には、38センチ・ダブル構成の、超弩級の4350を発売し、この時に、前記した超高音が出せて、指向特性の良い2405が登場しました。翌74年には、3ウェイで4333が、4ウェイで4341が発売されて、「3」が3ウェイ、「4」が4ウェイを示す記号となりました。
次の変化が80年代で、従来のラジアルホーンの欠点を改良したホーン技術が出始め、他社に倣ってバイラジアルホーンが開発されました。高音再生の容易化がこれを使うと実現するので、2ウェイへの先祖帰りとなる4430等が発売されました。この場合の「4」は、新規の2ウェイを示す4です。今では型番も、44を通り過ごし、4600,4700へと進展しています。
•プロ用のユニットは、実に整然とした命名に従っています。
ドライヴァーは基本的に2000番台を占めます。2100がフルレンジ、2200がウーファー、2300がホーン、2400がホーン・ドライヴァーとトゥイターとなっています。
ネットワークは3000番台、箱は4500番台となっています。
そして同じプロ用でも、楽器用は一頃Kシリーズと呼ばれ、更に今ではEシリーズと呼称されています。公称インピーダンスについては、今はHが8オーム、Jが16オームを示しています。
•以上、JBL製品の型番について記述しました。一昔前に、元気だったサンスイが日本でJBL製品の販売を本格化させるまでは、日本では福音電気等々の国産メーカーしか、ファンには知られていませんでした。最初にJBLのカタログを見た時は、従って皆がヨダレだらだら状態であったことを懐かしく思い起こします。冷静な人達は、「音色が余りにも直裁で味が無い」とか、さらには「使っている素材は変らないのに、べらぼうな値段を付けてケシカラン」等々とおっしゃっていました。
•Nelsonが最初に買ったJBL製品は、D123と175DLHでした。その後も時に入手したことがあり、最近もヤマハの名器0506を引退させて、2405に交換したばかりです。
それにつけても、この会社の工業デザインの重視は先見の明があったと思わざるを得ません。現在でも、中古品市場で高額のJBL製品が流通していますが、その理由の一部には、その優れたデザインによるところが大きいのだと思います。
http://homepage1.nifty.com/ModernJazzNavigator/audio/a1.htm
http://www.asyura2.com/09/revival3/msg/1101.html#c26
26. ナチスを使うバチカン[2] g2mDYINYgvCOZ4Kkg2@DYINKg5M 2020年10月31日 17:23:25 : KkWYGaCHSv :TOR eWwxbk1QVzlNQ28=[1]
インターネットやSNSやLINE
「中毒性」や「依存性」がTVよりも格段に高い
携帯性、機能性、日常性、親密性の点からも
「洗脳性」はTVよりも優っている
仕事でもプライベートでも既にスマホは人間の活動から
切っても切れない道具、というより
既に身体の一部と言ったほうがいいくらいです
現菅政権が進めている「携帯料金の値下げ」は
当然、「NWO完全監視社会」実現に向けた政策のひとつ
それはこれから定期的な接種が強制されるであろう「ワクチン」
と同一線上にあります
スマホによる監視管理社会に既に組み込まれていると言える
人々は、間違いなく「ワクチン接種」も受け入れることでしょう
仕事にしろ食事にしろ集会にしろあらゆる社会生活が営めなく
なる流れにあるわけですから
http://www.asyura2.com/20/senkyo276/msg/867.html#c26
29. 2020年10月31日 17:26:14 : F4gjeaU2DI : VTZyL2RQa09kdjI=[138]
無駄に決まってるだろ。
日本学術会議が、ただの1回でも、電通に個人情報取扱事業の政府外注を違法だと指摘したことあるか?
まず、これを答えろ>>28。
話はそれからだ。
http://www.asyura2.com/20/senkyo276/msg/856.html#c29
13. 赤かぶ[101691] kNSCqYLU 2020年10月31日 17:26:36 : DiuQjGfad6 : UTBWZXVVMUNWUkE=[464]
https://twitter.com/a30443044/status/1322327100141957120
・
http://www.asyura2.com/20/senkyo276/msg/872.html#c13
10. 2020年10月31日 17:27:01 : ibHeOvevAU : dGdwcVBiYW4xcU0=[1]
人々を敵味方に分かれさせ、戦争を始める、悪魔の申し子のような支配者たちは、イギリス、アメリカ、ドイツ、日本で、それぞれ原爆開発を行わせた。
日本の原爆計画が、731部隊の細菌化学兵器開発のように、裕仁が推進して行っていたと推測できる。
開発が一番進んでいたのは、ドイツであった。
日本も北朝鮮の興南にあった日本窒素工場で原爆の開発を行い、終戦直前に爆発実験さえ行っていた。
これに比べると、イギリス、アメリカの開発は、暗礁に乗り上げて遅々として、進展しなかった。
クルト・ディーブナー(Kurt Diebner)博士の研究所に、秘密国家警察によってリクルートされ働いていた金属職人のエーリッヒ・ルンドナーゲル(Erich Rundnagel)氏は、研究所のレバイン(Rebein)博士の話から推測したこととして、長崎、広島の原爆はドイツ製であった、と述べている。
http://www.asyura2.com/20/senkyo276/msg/841.html#c10
66. 斜め中道 (-_-メ)[2715] js6C35KGk7kgKC1fLdIp 2020年10月31日 17:30:41 : 460ZVzz1ys : SDZ2LjR6cm1sVk0=[5811]
ゴキブリは、生命としては非常な成功者じゃ♪
「クラミジア・トラコマチス」とか「トレポネーマ・パリズム」とかとは
格が違うにゃ♪
ところで、
共産党の美人にこっぴどくフラれたの?
共産党の人に、女の子、とられちゃったの? どっちなの???( *´艸`)wwwwww♪
http://www.asyura2.com/20/senkyo276/msg/785.html#c66
5. 2020年10月31日 17:31:44 : LY52bYZiZQ : aXZHNXJYTVV4YVE=[7402]
橋下徹氏の大阪都構想に関する毎日新聞批判に、室伏謙一氏が正論でカウンター。
•2020/10/31
風花未来チャンネル
https://www.youtube.com/watch?v=bvA7CUHJXx4
http://www.asyura2.com/20/senkyo276/msg/853.html#c5
17. る寺NSA軍薬複合体[-185] gumOm4JtgnKCYIxSlvKVoY2Hkcw 2020年10月31日 17:32:41 : kxk7MnCbWU : d1N5Q0JNaG5NNEk=[-8395]
>>16
もう、ハッキリ言ってしまったほうが、いいでしょう。
都構想とは「組合つぶし」なんです。
組合側にいるのが、CIA日本共産党、CIA日刊ゲンダイ、モサド山本太郎、で
都構想側にいるのが、大阪維新の会、大阪公明党、NSAスガ、NSA自民党、です。
CIA自民党(旧イシバ派など)は、今回、大阪市民よりもCIAを選んで、組合側についたんですよ。
まあ、CIA自民党派、もう、終わったんですけどね。
でも、CIAマスゴミ(日刊ゲンダイなど)の力はあなどれません。
大阪市民の皆さんは、明日の投票には必ず行って、賛成票を投じてください。
https://www.youtube.com/watch?v=_PQ148GfPrg
http://www.asyura2.com/20/senkyo276/msg/870.html#c17
11. 2020年10月31日 17:33:21 : ibHeOvevAU : dGdwcVBiYW4xcU0=[2]
>>10続き
歴史として、教えられていることは、すべて疑ってかかった方が良い。
太平洋戦争は、悪魔の申し子にような支配者たち、(日本の裕仁皇族も、その仲間。)によって始められた八百長戦争であった。
http://www.asyura2.com/20/senkyo276/msg/841.html#c11
67. 2020年10月31日 17:33:42 : XfeB8w3P0k : Y0I0R0JnNHlBdi4=[5]
斜めブタザル、オメエは 共産党シンパだろ。猿。
http://www.asyura2.com/20/senkyo276/msg/785.html#c67
少女の強姦事件でも犯人の名前を報道せず、国民をバカにするマスゴミ これを普通に行う電通とマスゴミはニッポンに取りついた蛆虫同然の存在だ
http://gansokaiketu-jp.com/kaiw-forum2/satujinnadonohanzaiya-jikode-Hanzaiya-Jikowokyuudanshinai-masugomi/KanagawaShinbun/wforum.cgi?mode=read&no=3&reno=no&oya=3&page=0#3
参照先 : https://www.kanaloco.jp/news/social/article-284100.html
路上で脅迫、車内に監禁 小4女児を暴行 地裁初公判
https://www.kanaloco.jp/news/social/article-284100.html
「仕事のストレスが大きくなっていた」─。道を歩いていた女児(9)を脅して車に監禁し、暴行したとしてわいせつ略取や監禁、強制性交などの罪に問われた男(47)の初公判が28日、横浜地裁(橋本健裁判長)で開かれ、執拗(しつよう)な犯行態様や身勝手な動機が明らかになった。
起訴状によると、被告は6月29日午後3時20分ごろ、神奈川県内の路上でわいせつ目的で小学4年の女児を脅迫し、車に監禁して性的暴行した、とされる。
検察側の冒頭陳述などによると、車を運転中に被害女児を見かけた被告は「性的興味を覚えた」ことから、車を止めて徒歩で女児を追跡。女児が騒がないか試すためわざと女児にぶつかるなどした上で、車の鍵を凶器に見せかけて脅し、車内に連れ込んだ。暴行後、女児を解放した被告は妻と合流して買い物などをしており、証言台に立った妻は「いつもと同じだった」と当時の被告を振り返った。
一方、女児は帰宅後しばらくは平静を装っていたが、突然泣きだして「『殺すぞ』と言われ、話していいか分からなかった」と被害を打ち明けた。学校に行けなくなり、両親は交互に仕事を休んで女児を一人にしないようにしたという。
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このニュースに関するサイト主・かいけつコメント
米占領軍のGHQの日本統治方針を、マスゴミはまだ頑なに守ってるように見えるが、実態は韓国と関わりが深い電通によって言いなりになるマスゴミが朝鮮化されたためだろうから、それとは意味が少しちがうようだ。
どっちにしろ、電通とマスゴミのような日本に取りついた蛆虫は退治しなきゃ、いずれ日本人の精神は、こういうニュースのように蛆虫に知らぬ間に食い尽くされ、腐っていくばっかで、シナや朝鮮人と変わらなくなるだろう。
最悪、日本はチベットやウイグル、内モンゴルのように、隣国に接収されるか、古代ユダヤのように国が滅びてしまうだろう。これがマスゴミの狙いだろうから。
これが嫌なら蛆虫は早く退治しないとな 日本のために
1. 赤かぶ[101692] kNSCqYLU 2020年10月31日 17:35:41 : DiuQjGfad6 : UTBWZXVVMUNWUkE=[465]
「大阪市を廃止し特別区を設置することについての投票」政界地獄耳@nikkansportsが世論喚起💥
— 田中康夫🐾Lottaの執事🐶 (@loveyassy) October 31, 2020
「基準財政需要額」国が自治体に配る地方交付税額を算出する根拠に基づき218億円コスト増と述べた東山潔財政局長🤑
おまいう松井一郎@gogoichiro市長👊🏾あんたこそ任命した責任者🤣https://t.co/HI7oOZSR4z
http://www.asyura2.com/20/senkyo276/msg/873.html#c1
2. 赤かぶ[101693] kNSCqYLU 2020年10月31日 17:36:21 : DiuQjGfad6 : UTBWZXVVMUNWUkE=[466]
「政権に影響必至 2つの投票」_その1つが都構想_「中堅都市は合併してでも政令指定都市になろうと努力している中、わざわざ政令指定都市を廃止したいという政策」_この解説だけでも、都構想が愚策であることが分かる。
— 木津 繁_野党共闘最優先 (@KizuShigeru) October 31, 2020
#大阪市廃止に反対しますhttps://t.co/MW98gG5iLR
http://www.asyura2.com/20/senkyo276/msg/873.html#c2
3. 赤かぶ[101694] kNSCqYLU 2020年10月31日 17:37:14 : DiuQjGfad6 : UTBWZXVVMUNWUkE=[467]
全国の政令指定都市は権限が多く、中堅都市は合併してでも政令指定都市になろうと努力している中、わざわざ政令指定都市を廃止したいという政策のようだ。/政界地獄耳 https://t.co/Zg2FRnQvDY
— kwave526 (@kwave526) October 31, 2020
http://www.asyura2.com/20/senkyo276/msg/873.html#c3
4. 赤かぶ[101695] kNSCqYLU 2020年10月31日 17:37:48 : DiuQjGfad6 : UTBWZXVVMUNWUkE=[468]
『政権に影響必至 2つの投票/政界地獄耳 維新には勝手なことをさせない。コロナ鍋でいま都構想なんだ』
— 松本 美紀子 (@yuuta24mikiko) October 31, 2020
⇒ https://t.co/YQutOwGuFe #アメブロ @ameba_officialより
維新ほど厄介な党はなうい!常識が通じないんだから!
http://www.asyura2.com/20/senkyo276/msg/873.html#c4
13. 2020年10月31日 17:38:01 : Gxf3ejUNLM : VFJoWXVMV2ZEbnc=[280]
トランプは「遊説が楽しくって仕方ない」。初めから負けのない選挙だ。
控えめに320対217。あちらのネットで346予想もある。妨害、暴動のチャンスは封じられていて、けっこうスンナリ決まるんじゃないだろうか。
トランプは選挙当日「ホワイトハウスに滞在して開票結果を待つ」と発表した。一帯は戒厳令が敷かれ厳重警備となるという理由だが多分うそ。ほんとは違う場所にいて「劇的な勝利宣言」をやるだろう。リンカーンゆかりの場所か、思い切ってゴルフコースとか。一夜明けたらFBIがバイデン息子とソロスの電撃逮捕のおまけがある?。
5. 赤かぶ[101696] kNSCqYLU 2020年10月31日 17:38:33 : DiuQjGfad6 : UTBWZXVVMUNWUkE=[469]
“まして東京23区に至っては、すべての区が独立して千代田市や港市となって“市”に入った財源を都に吸い上げられないように“市民”に使いたいと考えているので、都民から見たら大阪の動きは不思議でしょうがない”
— モネ (@mamosan) October 31, 2020
そうとは知らなかった人が多数だろう。 https://t.co/eKydkPHPUH
http://www.asyura2.com/20/senkyo276/msg/873.html#c5
6. 赤かぶ[101697] kNSCqYLU 2020年10月31日 17:39:11 : DiuQjGfad6 : UTBWZXVVMUNWUkE=[470]
まさか #都構想、いわゆる #大阪市 存続の可否が日本を揺るがすことになるとはね。#大阪 がこんなに日本をざわつかせたのは #吉村知事 の #イソジン会見 以来やな。#大阪市を残そう#大阪市廃止に反対します#大阪市廃止を否決しよう https://t.co/Rn3N9HThgQ
— ZAKZAK🇷🇴Lion of Jutice🦁 (@ZakTheLionKing) October 31, 2020
http://www.asyura2.com/20/senkyo276/msg/873.html#c6
7. 赤かぶ[101698] kNSCqYLU 2020年10月31日 17:39:55 : DiuQjGfad6 : UTBWZXVVMUNWUkE=[471]
政権に影響必至 2つの投票/政界地獄耳 https://t.co/F2oJ9lZmsc
— 岡村知昭@『然るべく』宜しく (@siganotomoaki) October 31, 2020
おそらく両方とも菅政権にとっては厳しい結果となる。
ここから解散風が強まるか、それどころではなくなり求心力低下につながるのか。
短命内閣へのカウントダウン…。
http://www.asyura2.com/20/senkyo276/msg/873.html#c7
18. 赤かぶ[101699] kNSCqYLU 2020年10月31日 17:43:02 : DiuQjGfad6 : UTBWZXVVMUNWUkE=[472]
投票用紙や選管HPに明記されている通り、大阪市を廃止することに賛成か反対かを問うものだ。自分たちの暮らす街が破壊され、政令指定都市としての権限が奪われるのだから、普通の大阪市民は当然反対するだろう。だからこそ、大阪市の財源を狙う大阪維新の会は、卑劣な工作を繰り返してきたのだ。
— tenriver (@Tenriver103) October 31, 2020
http://www.asyura2.com/20/senkyo276/msg/870.html#c18
14. 2020年10月31日 17:43:09 : erCJUdhsUY : M2MyWlJZdlFrRUk=[1]
>>11
その通り。パチパチパチ
バカが一番怒るのは、「バカ」と言われた時と決まってる。
http://www.asyura2.com/20/senkyo276/msg/872.html#c14
37. 2020年10月31日 17:43:38 : Fn4uJAuK1a : SUVpTnkyRDhmeTY=[2]
__政治権力は腐臭と死臭を放ち続け、利権と腐敗の構造が維持され、電通メディアは嘘の垂れ流し、支持率は捏造、選挙はスターリン方式、正義の検察は犯罪集団、最高裁事務総局は法の破壊と冤罪製造装置、内閣法制局は憲法破壊が自由自在、野党はインチキ選挙を知ってても沈黙、「自称弱者」と放言する「自称・選良」の犯罪者の集団・国民は与野党に欺かれ、殺されるのを待つ奴隷、ニッポン・茶々茶!____
嘘・デタラメ・戯言だらけの安倍・ヒトラーの後継=問題だらけの反社・スカ・ヒトラーさま
てことは、やっぱ選挙も前回と同じように「開票の秘密」状態にして、「スカ自民圧勝」ですか?
米国由来の、インチキのための機械を使い、ITを駆使し、電通様の指示で、民放も犬HKも
投票箱の移動中に、開票前に「自民圧勝・万歳中継」って報道させるんですか?
で、野党は、そんなインチキ選挙が続いていても、数多くの裁判が提訴されていても、なあーんにも言わないのかね? なんで? なんで何も言わないのかね? アホちゃう? そんな状態で選挙を戦うんですか? それって、有権者を馬鹿にしてるんじゃね? 有権者を裏切ってるんじゃね? どうよ!
______________________________________________
>その1 不正選挙実施のための準備(訂正:山川浩➡長谷川浩)
http://mdcjbu.blog88.fc2.com/blog-date-20190810.html
1、メディアや電通などをアメ・ムチ・恐怖で支配して共謀者とし、言論統制を実施する
・不都合な真実を報道するものは抹殺する(NHK山川浩報道主幹、報ステ宮路真樹ディレクターなど)
2、御用メディアから、不正で勝たせようとする政党の支持率が高いとデマ報道を垂れ流す
3、御用メディアを使い、選挙における争点を意図的にずらす(原発よりも景気!TPPはウソだけど反対!など)
4、投票所では行列ができるほど投票率が高いにもかかわらず、「投票率は低い」とのデマを報道させ、「自公の大勝は組織票によるものである」としてインチキを隠蔽する。
5、「期日前投票が異例なほど多いです」とする一方で、「それが投票率の高さに反映されるわけではありません」とデマ報道を流し、票の書き換えや廃棄のための準備をする。
6、開票は「正確さより速さ」を優先させ、米国式インチキ・ソフト内蔵の計票機械を導入する
7、権力側が選挙システムの全てを握る(総務省、NHK,民報、ムサシ、選管、麻生事務所)
8、不正選挙であるとの声を封じる
・ネット上の工作 〜 証拠を出せ!そんなのは証拠にならない!不正選挙は妄想だ!
・マスコミ対策 〜 報道統制により不正の声を黙殺。不正選挙と裁判は記事にするな!
・裁 判 対 策 〜 不正選挙裁判は受け付けるが、審理はするな、傍聴人数を減らせ!
・・・など
>2012 未来の党 「不正選挙の状況証拠が続々、もう止まらない! その1」考
http://www.marino.ne.jp/~rendaico/senkyo/fuseisenkyoco/ronsyo1.html
>「メディアが無視する不正選挙訴訟」(EJ第3701号)
http://electronic-journal.seesaa.net/article/383513241.html
>不正選挙裁判一覧 〜 猫旅館女将の不正選挙頁
これだけ多くの不正選挙がらみの裁判が行われたのは、日本の選挙史で初めてのこと。
https://ameblo.jp/hatimusa14127/entry-12524675406.html
______________________________________________
http://www.asyura2.com/20/senkyo276/msg/862.html#c37
14. 2020年10月31日 17:44:08 : UWNzIAyPBE : VmVCTXV4SmtWQUk=[138]
陰謀論者には反米気質があるように思えるのだが
何故にイスラエルを目に見えて優遇する政権を
支持するのか気になる。ロシアにとっては
トランプ政権だと都合が良いのだがロシアを
支持する支持の文脈でトランプ政権を
支持してるのだろうか。イランにとっては
どの政党が良いのだろうか。外交政策は
共和・民主共に遜色ないとされており
イランがシリアで伸長出来たのは
シリアから手を引こうとする
トランプの選択も大きいと思われるが
他方でトランプは六カ国協議(核合意)から
抜けて経済制裁も発動した。今年1月には
メディアによって認知されてきたある種の
対外的広告塔のソレイマニも殺害した。
バイデンは大統領になった暁には六カ国協議に
再加入することを明言しているので
イランにとって都合が良いのはバイデンだろうか。
個人的にはトランプもしくは共和党の
イスラエル政策に全く同意出来ないので
共和党を支持することはない。何よりも
選挙の度に民主党側を「社会主義だ!」と
レッテル貼りしてきた過去がある。
それをネガティブな文脈で扱い続けている
共和党の基本思想は「新自由主義」だろう。
http://www.asyura2.com/20/kokusai29/msg/488.html#c14
民主党と売女マスコミはトランプ勝利を認めるまい
http://eigokiji.cocolog-nifty.com/blog/2020/10/post-554b0c.html
2020年10月31日 マスコミに載らない海外記事
2020年10月29日
Paul Craig Roberts
更新:大統領に対する陰謀
トランプが選挙に勝った場合、異議を申し立てられないほどの圧倒的勝利でない限り、民主党と、アメリカ・メディアは、トランプが勝利したと認めるまい。準備が整っている計画は、トランプ勝利を不正選挙のせいにして、トランプの就任式を阻止するため、最近再びベラルーシで使用されているウクライナ「マイダン革命」戦術を使うことだ。
ドキュメンタリー映画「大統領に対する陰謀」は、トランプ大統領を大統領の座から追放する、FBIや民主党やメディアによる「ロシアゲート」陰謀を説明している。コミーFBI長官や、アメリカ・メディアやアダム・シフのような民主党議員の金銭的無節操さや腐敗はすさまじい。アメリカの国家保安機関や、二大政党の一つが関与する、アメリカ民主主義に対する明白な陰謀が、三年間も、メディアから疑問一つも投げかけられずに続けられたことが、既存支配体制が、体制派ではない大統領や彼の支持者を許容しないこと、メディアは、支配体制には、あえて逆らわないことを証明している。
コミーが刑務所にいないという事実が、闇の国家の権力を証明している。
デビン・ヌネス下院諜報委員会委員長がいなければクーデターは成功していたろう。
クーデターの企みは終わっていない。下院諜報委員会メンバーや国家安全保障当局者や外部専門家の証言から構成されるドキュメンタリー映画は、民主党議員、特にアダム・シフとアメリカ・メディアが、モラー特別検察官と下院諜報委員会が、ロシアゲート嫌疑の、いかなる証拠も発見し損ねたのを否定したことを示している。アダム・シフはアメリカ・メディアの前に立ち、何度もウソをついた。メディアは彼がウソをついていているのを知りながら、決して彼のウソを非難しなかった。一度たりとも。ロシアゲートが、三年にわたるペテンで、トランプの狙いを阻止するための組織的欺瞞だったという否定し難い事実を、民主党も売女マスコミも認めなかったのだ。
言い換えれば、メディアが認めない限り、何も本当ではないのだ。そしてメディアは真実を認めない。エリートは言論を支配し、国民を虚偽の現実の中に留めておくために売女マスコミを使っている。建国の父祖が言った通り、自由な独立したメディアなしでは、自由はない。アメリカには、自由な独立したメディアはない。アメリカには、支配層エリートのためのプロパガンダ省がある。
また同じことを目にしようとしているので、皆様には、この帰結的意味を是非ご理解願いたい。もしトランプが選挙に勝っても、異議を申し立てられないほど圧倒的勝利をしない限り、メディアと民主党はトランプ勝利の事実を認めるまい。
21世紀のアメリカでは、事実は権力者と支配層の狙いにとって邪魔なのだ。そこで、事実は否定されるか、報じられないのだ。過去20年間の、あらゆる重要な問題をお考えいただきたい。例えば「サダム・フセインの大量虐殺兵器」。兵器査察官たちは、サダム・フセインは、そのような武器を持っていないと報告したが、ジョージ・W・ブッシュ政権は、世界に対して、この事実を否定し、国連に、このウソを説得させるため、コリン・パウエルを国連に派遣し、このウソを利用して、ワシントンが、その後数カ国を破壊し、中東全体にテロを浴びせたのだ。アメリカ・メディアは兵器査察官報告を無視し、このウソを見て見ぬ振りをした。
続く20何間、中東と北アフリカでの紛争が、何百万という罪がないイスラム教徒を殺し、追い出された何百万人ものイスラム教徒がヨーロッパに向かい、彼らは、ヨーロッパの生活の質を破壊し、フランス、ニースの教会で人々の頭を切断し、人前でスウェーデンの女性たちをレイプさえした。事実が否定されたからこそ、この全てが起きたのだが、アメリカのメディアは完全に彼らの責任を果たし損ねたのだ。
今日アメリカでは、事実が「陰謀論」領域に格下げされている。事実を語る人は誰であれ「ロシア工作員」「白人優越論者」「反ユダヤ主義者」や狂人として悪者にされる。
アメリカの民主主義に未来があるか否かは、メディアと公共機関、特にCIA、NSAとFBIが公正性を回復できるかどうかに依存している。アメリカの未来は、ウソつき連中に立ち向かったヌネスとトランプが圧倒的な投票で再選されるかどうか次第でもある。もしそうでなければ、有権者が理解をしておらず、アメリカに、再び、説明責任がある政権が存在するを見込みがないのは明らかだろう。
このドキュメンタリー映画は、エリート支配層の狙いだけを支持するソーシャル・メディアやグーグルによって抹殺されるのは確実だ。この映画をご覧になり、そうできるうちに保存いただきたい。(下記がそのurl)
https://www.youtube.com/watch?v=uaxZzFEA-Ow
記事原文のurl:https://www.paulcraigroberts.org/2020/10/29/the-plot-against-the-president/
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1. 赤かぶ[101700] kNSCqYLU 2020年10月31日 17:48:55 : DiuQjGfad6 : UTBWZXVVMUNWUkE=[473]
民主党と売女マスコミはトランプ勝利を認めるまい https://t.co/9lTPF1FRHZ #blog #feedly
— SHIMO (@KoichiShimomura) October 31, 2020
http://www.asyura2.com/20/kokusai29/msg/489.html#c1
15. 2020年10月31日 17:50:03 : eQHpkW1P7s : Li5jYUI0RzNET2c=[801]
この人(一国の責任者)はただただおつむが弱いだけ、のように見えてしまいますが・・・。
http://www.asyura2.com/20/senkyo276/msg/872.html#c15
24. 2020年10月31日 17:53:50 : eQHpkW1P7s : Li5jYUI0RzNET2c=[802]
>>21
なんか反論はないのですか?
>>22だが。
まさか間違ったコメントを放言して後はナシのつぶてですか?
http://www.asyura2.com/20/genpatu53/msg/141.html#c24
1. ナチスを使うバチカン[3] g2mDYINYgvCOZ4Kkg2@DYINKg5M 2020年10月31日 17:58:03 : YCnwTzaHRo :TOR bHcvTW1JbzVYU2s=[21]
「NWO監視管理社会」はナチス優生学思想を信奉する
自称エリート特権階級が考え出した世界です。
そこで生きる人間は「獣の刻印を受けた者」であり、
「自由な思考や活動が許されないロボット」であり
連中の呼称するところの「トランス・ヒューマン」
これまでの人類のあり方を根っこから変えてしまう、
その転換点がコロナ・ウイルスパンデミックを口実とする
「グレート・リセット」
人と人との間に一定の距離を強制する、などは一説には
監視カメラによる人物認識の為だとも言われていますが
マスク装着で表情を奪われるのと同様、人間にとって
大切な公の場でのスキンシップ、触れ合いの機会が失われ
ることになります
人間本来のコミニュケーションが損なわれ、それは乳幼児童
の成長育児教育にも甚大なる悪影響を及ぼします
この世の不条理は、人間が人間らしくあろうとすればする程
人間らしく生きることが許されない状況に追い込まれていく、
逆に人間を捨てている辞めている者ほど人間の呈を装える、
振りができるということ
イスラエルでまるでイエス・キリストのような痛烈な説教を
行った村上春樹氏はノーベル文学賞を受賞する可能性を
自らの意思で断ったとも言えますがそうした説教も語られた
「卵と壁」もその後の人生もそうした不条理を現わしてくれ
ているように感じます
格好をつけていられる、名誉が保たれている間は人はまだ本当
の人の道を歩んでいると言えないのかもしれません
http://www.asyura2.com/20/cult28/msg/819.html#c1
27. 2020年10月31日 17:58:30 : kyAtDEehdA : MmwuMnpXTDEuZ2s=[4]
>>23
何にでも反応するPCR検査「詐欺」。PCR検査をやめればコロナ騒動は終わる。
もちろん、ゲイツの毒物ワクチンはいらん。子宮頸がん毒物ワクチンもいらん!
推進しようとする本人が10人分ぐらい自分に注射したらいいんじゃないの?
そして「こんなに元気になったぞー」って走り廻って見せたらいいんじゃね?
>大橋眞:No.17__新型コロナ感染症という病気は存在しない ________2020/ 4/25
https://www.bitchute.com/video/kIGGiBLCJRgp/
>大橋眞:No.27__新型コロナウィルスは存在しない。私たちはなぜ騙されるのか 2020/ 5/ 7
https://www.bitchute.com/video/xoY8aKjBHOQn/
>大橋眞:No.77__コロナワクチンの本質的問題点を考える__________2020/ 7/ 4
https://www.bitchute.com/video/RkECUqxoCuLy/
>D.アイクインタビュー「コロナウイルスの陰謀」(4/6)概要(前)
http://blog.livedoor.jp/donnjinngannbohnn/archives/2029089.html
>「感染爆発は存在しない、それは全てうそ」 ロシア元軍人が証言
http://blog.livedoor.jp/donnjinngannbohnn/archives/2030070.html
26. 2020年10月31日 18:00:22 : LY52bYZiZQ : aXZHNXJYTVV4YVE=[7403]
五輪中止続報!関係者から更なる中止情報追加。オリンピック中止は確定で後は誰が発表するかと言うだけの状況。元博報堂作家本間龍さんと一月万冊清水有高。
•58 分 前に公開済み
一月万冊
https://www.youtube.com/watch?v=_jFatAMmd5s
http://www.asyura2.com/20/senkyo276/msg/855.html#c26
68. 斜め中道 (-_-メ)[2716] js6C35KGk7kgKC1fLdIp 2020年10月31日 18:02:08 : 460ZVzz1ys : SDZ2LjR6cm1sVk0=[5812]
俺は一匹オオカミタイプだってばさ♪
お前ぇ、親御さんが、厳格過ぎるような共産党員だったので、そうなっちゃったの??
http://www.asyura2.com/20/senkyo276/msg/785.html#c68
16. 赤かぶ[101701] kNSCqYLU 2020年10月31日 18:04:37 : DiuQjGfad6 : UTBWZXVVMUNWUkE=[474]
https://twitter.com/c5qe48DfkjCt8wn/status/1322119421809233920
・
http://www.asyura2.com/20/senkyo276/msg/872.html#c16
69. 斜め中道 (-_-メ)[2717] js6C35KGk7kgKC1fLdIp 2020年10月31日 18:08:22 : 460ZVzz1ys : SDZ2LjR6cm1sVk0=[5813]
ところで・・・
『テイルズオブジアビス』に登場するミュウに対して、
ルークがつけたあだ名が「ブタザル」だが・・・
お前ぇのようなひねくれ者のクラミジア・トラコマチス野郎でも、
ほおずりしたくなるくらいカワユイぞ♪
https://dic.pixiv.net/a/%E3%83%9F%E3%83%A5%E3%82%A6%28TOA%29
http://www.asyura2.com/20/senkyo276/msg/785.html#c69
17. 2020年10月31日 18:11:34 : Omp3RmI42A : STd0VlI0ZkFReW8=[208]
・
*:直ぐに切れる感情的に====>【 発達障害の特徴 】感情障害
*:言語障害で聞き難い=====>【 発達障害の特徴 】吃音・言語障害
*:漢字が読めない=======>【 発達障害の特徴 】学習障害
*:語彙が少ない========>【 発達障害の特徴 】言語障害
*:答弁が馬鹿の一つ覚え====>【 発達障害の特徴 】想像力の欠如
(ワンパターン)
*;馬鹿の一つ覚えで頑固====>【 発達障害の特徴 】こだわり行動
===============================================
師匠の竹中が朝まで生TV(録画で)に出てたが、
【 田原総一郎は竹中を擁護している 】上に共産党議員が正論を言えば、
共産主義でうまくいった国は世界中にないと!竹中や2chサツキを弁護する。
北欧の福祉社会は【 キリスト教的社会主義 】≒“共産主義的”と言われているので、
ワークシェアリングなどで格差が殆どない。ほぼ共産主義に近い訳だ。
田原は理解できないのか。
しかも、資本主義社会は【 戦争と人殺しと他国の地下資源ドロボー 】で格差拡大
主義なのに、何を的外れなことを言うのか、田原総一郎。
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森永卓郎が正論を言っても、竹中が反論し、森永が論駁しそうになると田原が森永
を責め立てて黙らせてしまう。
田原は以前【 格差なんてそんなものはこの国にはない! 】と怒鳴り散らした男だ。
スカスカが竹中の次に会ったのが“田原総一郎”だった。
スカスカのもう一人の師匠なんだろう。
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息を吐くようにウソをつく2chサツキは田原総一郎のお気に入り!
「世田谷区では区長が全員のPCR検査をするのを止めちゃった!」だから、スカスカ
がPCR検査拡充しなくてもいい・・・と 大うそ!!
実際には議会が反対したので区民全体にPCR検査を受けさせられなかった。
息を吐くようにウソをつく2chサツキは田原総一郎のお気に入り!
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所信表明でコロナ検査拡充に一言も触れない・・・・無能なスカスカ!
中国では即座に1000万人のPCR検査をしてきたし、韓国も充実してる。
日本は未だに一日に“20万人を目標”程度に過ぎない。
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パソコンも触ったことのない大学生が増えていて、入社後に使えないで余される。
動画見放題で脳みそを犬にさせる携帯値下げって、脳みそがスカスカだ。
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http://www.asyura2.com/20/senkyo276/msg/872.html#c17
25. 2020年10月31日 18:11:55 : eQHpkW1P7s : Li5jYUI0RzNET2c=[803]
>>21へ
貴殿は「不正選挙の神様」ですかねえ。
不正選挙を主張する人の認識が>>21のコメントとはこれまたお笑いですね。通りで誰も信じない訳だね。当たり前だが。
http://www.asyura2.com/20/genpatu53/msg/141.html#c25