141. 投稿のあんちゃん[745] k4qNZYLMgqCC8YK_guGC8Q 2020年10月27日 00:00:55 : uesRfraV4w : eFZHTnVJSGxyWnc=[8]
>【学者の意見だけを特別扱いする】の事例
今回の騒ぎがそれそのものではないのか。最初に書いたが、任命(採用)されるかどうかは任命権者(採用側)の判断による。全員を任命しなければ人数が足りないではないかという問題はあるが、学術会議はそれだけの人数を必要としないという見方・判断もあり得る。学術会議の構成比を見るとやたらと法学者の割合が高いという話もある。学者(学会)からの推薦だから即任命(採用)というのも、裏入学を許しているようで疑問を感ずる。それでいいのか。
議員(いろんな議員がいて、これまた疑問はあるが)あるいはその属する政党は、少なくとも選挙によって国民の審査を受けた上でという形で正当性を認められて国会に出席をする。したがって、あまりにも破廉恥でない限り、疑問を感ずる意見を言う議員がいても、それを責めることはできない。
“学者の国会”とも呼ばれると言われる学術会議。その構成員になる手立ては、国民の多数に選ばれてという形ではないのである。学会あるいは一部の学者から認められて推薦された者が、構成員になるということである。それを無条件に政府は受け入れろ、口は出すなというのも、おかしなことである。それこそ学問の自由への侵害とは別なことであろう。
学術会議を政府にとって都合のいいものにしようという意識の上に今回の件が起こったという見方が大勢である。そうかもしれない。
しかし、逆に一時期学術会議は共産系の人間(学者)に牛耳られ、反政府的な人間が多数を占めるようになっていた。何とかしなければならなかったという話もある。それを繰り返されないようにするためには、前例に従うのみでは解決ができないというわけである。
今回の件をすっぱ抜いたのが「赤旗」の記事のようである。関係があるのではないか。
国会での野党の追及もいよいよ始まるようである。何が出てくるのか。あるいは、いつものことで何も出さずに、疑問だけ残して有耶無耶なうちに終わらそうとするのか。