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2020年9月27日01時12分 〜
記事 [政治・選挙・NHK276] 中曽根の葬式に税金出すな/「慰安所」づくりを先頭に立ってやったことを自慢話にするような元総理大臣の葬儀に税金9600万円も投入するなど、厚顔無恥にも程がある


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『報道特集』 がついに中曽根元首相の「土人女を集め慰安所開設」文書を報道! 息子の弘文が慰安婦否定の責任者ってなんの冗談?
リテラ 2015.07.25 10:00
https://lite-ra.com/2015/07/post-1323.html


 ようやく、マスコミがこの問題を取り上げてくれた。今日の『報道特集』(TBS)がインドネシアの慰安所づくりへの日本軍関与問題を報じたのだが、そのなかで、当時、海軍中尉だった中曽根康弘元首相が直接慰安所づくりにかかわっていた事実を指摘したのだ。


 本サイトは、朝日新聞が慰安婦問題でバッシングにさらされていた最中の昨年7月にこの問題を記事にしていた。中曽根元首相は海軍時代の回想録で自ら「原住民の女を襲う」部下のために「苦心して、慰安所をつくってやった」と書きながら、外国人特派員協会で追及されると、一転して否定。


 しかし、本サイトは防衛省のシンクタンク・防衛研究所で中曽根が当時、主計長として統括していた「海軍航空基地第2設営班」の資料を入手。そこに中曽根主計長の取り計らいで、「土人女を集め慰安所を開設」という記載があることをスクープしたのだ。


 慰安婦への軍の関与と強制徴用を証明する明らかな客観的証拠だったが、当時はどの新聞、テレビも一切無視。いつもの「反日勢力のデマ」ということで片付けられてしまった。


 それを今回、『報道特集』が追及したのである。中曽根の手記や第2設営班の記録はもちろん、元慰安婦や元日本兵の証言もまじえつつ、徹底取材で軍の関与や強制の事実に肉薄するものだった。案の定、報道後はネトウヨの攻撃で炎上状態になっているが、そうしたリアクションが予想されるなかで、あえて踏み込んだ『報道特集』の勇気には拍手を送りたい。


 しかも、『報道特集』がこの時期に、この問題を取り上げたことにはもうひとつ大きな意味がある。それは、安倍政権が慰安婦問題をなかったことにするために立ち上げた自民党のプロジェクト「日本の名誉と信頼を回復するための特命委員会」の委員長に中曽根の息子である中曽根弘文が就任したからだ。


(以下略)

http://www.asyura2.com/20/senkyo276/msg/152.html

記事 [政治・選挙・NHK276] 枝野と小沢が歩み寄った…!野党結集「今度は本気」の舞台ウラ(FRIDAY)
枝野と小沢が歩み寄った…!野党結集「今度は本気」の舞台ウラ
https://friday.kodansha.co.jp/article/136366
2020年09月25日 FRIDAYデジタル


写真・AFLO

「一言でいえば現実的、政治のリアリズム。150人の力を足し算ではなく掛け算にしないとならない」

9月15日、立憲民主党と国民民主党の合流によって誕生した新政党「立憲民主党」の結党大会が開かれ、新代表に就任した枝野幸男氏は記者との質疑応答で、こう意気込みを語った。

選挙のたびに野党がバラバラに候補者を擁立し、自民党が勝利する「1強多弱」の政治構造が繰り返されていたことは周知のとおり。今回の結集で衆参合わせて150人の国会議員を要することとなり、09年に政権交代した民主党時代に匹敵する規模を形成することはできた。

しかし、メディアや有権者の反応は芳しくない。政権の選択肢となり得る大きな固まりが生まれたにもかかわらず、自民党の総裁選や、菅新総理誕生ばかりが報じられることからもそれは明らかだ。

「党名も同じで、代表も幹事長もかわらないままで、新党と認識されるのか」

こう嘆息する所属議員の懸念はもっともで、共同通信の世論調査では、合流前の8月には10.7%の支持率があったが、9月には7.0%に減少。同じく読売新聞の世論調査(9月20日)では、自民党の支持率47%に対して、立憲民主党はわずか4%。大きく溝を開けられてしまっている。

「お山の大将」
「安倍政権の最大のアシスト役」

永田町で枝野氏を揶揄する二つ名はそのようなニュアンスが中心だ。

しかし本当に新生立憲民主党は、これまでとおなじ「脆弱な野党」なのか。「枝野代表の変化は鬼気迫るものがある。今度こそは違う、という気配を感じている」と語るのは立憲民主党の衆議院議員。身内擁護と捉えられるかもしれないが、その意見は一聴に値する。

「代表は、リアリストの面が強まった。3年前の結党当時は理想に走りがちだったが、いまは会見などでも『私は保守の政治家』『思想家ではなく政治家だ』と語り、左派色を薄めている。18年9月の党大会で、『私がポスト安倍だ』と言い放ったような独善的なものの言い方が影を潜めた。

また一部の幹部のみで党運営がなされていたが、合流新党結党を契機に見直されつつある。現実を見据えて、対応を柔軟に変化させている、ということだ」


もうひとつの変化が、これまで忌み嫌ってきた小沢一郎氏と対話するようになったり、ベテラン・若手を問わず議員との交流を重ねていることだ、という。

「それまでの枝野代表には、人の話を聞かないという批判もあった。いまは、連続14回当選を続ける通称『無敗の男』中村喜四郎元建設相の議員会館の部屋に自ら足を運び教えを請うている。愛煙家の枝野代表は、議員会館内の喫煙ルームで若手議員と会えば、自ら率先して話しかけるなど、聞く耳を持つようになった」

こうした変化について、野党担当記者も付け加える。

「役職につけなかったベテラン議員に向かって枝野氏は『◯◯さんにはお願いしたいことがあるんです』と低姿勢で切り出しています。役職なしで腐りかけたり、反枝野にまわりそうなところを、『よし、俺が枝野くんを支えてやらねば』となっている。ジジ殺しの技術をいつの間にか習得していた(笑)。

菅総理は総裁選で争った二人の候補者を無役にしましたが、枝野氏はその逆を採った。代表戦を争った泉健太氏を政調会長に抜擢し、国民民主党側の交渉役だった平野博文氏を代表代行などにするなど、党内融和に気を配っている。

実は小沢一郎氏を選挙の責任者として選対委員長に就任させようと動きましたが、元総理らの反対で断念した。実現していたらインパクトのある人事となったでしょうが、それぐらい枝野代表は柔軟に考えている、ということです」


今後の課題は、野党間での連携だという。現在の選挙制度下では、立憲民主党だけでは自公政権に対抗できない。一方、ひとつにまとまれば、一気に与党との差が縮まる。それは、数字をみても明白だ。

3年前の衆議院議員選挙の比例票は自民、公明、実質与党の維新の3党で2892万票。一方、野党の立憲、国民、共産、社民の4党の比例票を足すと2611万票。その差は281万票しかない。

さらに野党議員が乱立し、票を食い合った結果自民党議員が勝者となった選挙区で、共産と社民の票を野党の有力候補者に乗せれば、84の選挙区でひっくり返る計算だ。先の選挙で、小選挙区で勝利した野党議員は小選挙区の59人が小選挙区で勝っている。それに84議席を上乗せさせると、野党全体で273議席となり、与野党の議席数はほぼ2分されることになる。

机上の空論、といえばそれまでだが、現実的に自民党を単独過半数割れに追い込むことはできるのか。鍵は共産党との間で、小選挙区の候補者調整が進むかどうかだ、と前出の野党担当記者は言う。

「現在、枝野代表と小池晃氏が次の選挙での共闘を見据えて、膝を詰めて選挙区調整をしています。『9合目まで合意した』と言われており、次の衆院選で共産党は小選挙区の候補をかなり降ろす方向ではないか、と見られている。

勢いは衰えたといえ、れいわ新撰組の山本太郎氏とも、立憲民主の馬淵澄夫議員を通じて接触を繰り返しています。山本氏が掲げる『消費減税5%』の実現を共闘の軸に見定めつつあるなかで、山本氏も前向きな検討を始めた」


9月16日、衆参両院の総理大臣の指名選挙で、共産党は22年ぶりに自党以外の枝野氏に投票を投じた。民主党の菅直人代表に票を投じて以来のことで、この一件だけをみても、野党共闘が進んでいることが証明された形だ。

選挙を見据え、中村喜四郎氏や江田憲司氏など無所属のベテラン議員が立憲入りし、「風頼み」の若手に選挙活動の厳しさを説いている、とも。「オール野党」の機運は高まりつつある。

9月21日、過去に2度の政権交代を成し遂げた、小沢一郎氏は自身の政治塾の講演でこう述べた。

「野党はひとつになる。一年以内に政権を必ずとる」

野党の望み、と書いて「野望」と読む。はたして、枝野氏らの「野望」は成就するのか、それとも再び瓦解することがあるのだろうか。

取材・文:岩崎大輔




http://www.asyura2.com/20/senkyo276/msg/153.html

記事 [政治・選挙・NHK276] 「中曽根葬儀に9千万円政府が閣議決定」やるなら自助・共助でやってくれ(まるこ姫の独り言)
「中曽根葬儀に9千万円政府が閣議決定」やるなら自助・共助でやってくれ
http://jxd12569and.cocolog-nifty.com/raihu/2020/09/post-a65300.html
2020.09.26 まるこ姫の独り言


何で中曽根の葬儀に9600万円もの税金を使う閣議決定になるのか。

しかもコロナの予備費を使うと言うのは初めて聞いた。

国民が納めた税金なのに国民に使われる事が極力控えられ、1億円もの大金が元総理の葬儀に使われる理不尽不条理さ。

中曽根元首相の葬儀、10月に 9600万円支出を決定
       9/25(金) 21:25配信 朝日新聞デジタル

>政府は25日、昨年11月に死去した中曽根康弘元首相の「内閣・自民党合同葬」の経費として、今年度予算の予備費から約9643万円を支出することを閣議決定した。合同葬は10月17日に東京都内のグランドプリンスホテル新高輪で営まれる。葬儀委員長は菅義偉首相(自民党総裁)が務める予定。

自民党はいつまで自分達が特権階級だと思っているのか。

自分達のためにはどれだけの金でも惜しみなく使う。


自腹でやるのだったら何も言わないが、どうして何年も前の総理に対してここまで厚遇するのか。

百歩譲ってそれだけの功績を残していたとしても、税金を使って葬儀をする必要がどこにあるのか。

それだけ偉大な議員だと思っているのだとしたら、自民党は政党交付金を貰っているのだから、自民党葬でやればいい。

どうして内閣を一枚絡ませる必要があるのか。

悪いけど、自民党は選挙に勝ったと言うが、ざっくり言って棄権した人も有権者で間違いないが、それでも全有権者の4分の1しか自民党に投票していない。

選挙に意義を見いだせない人たちがいるのは確かだが、本当に信任されているとは思えない。

中曽根がなにものかほとんど知らない国民に取ったら、今、どうして税金を使っての合同葬が必要なのかさっぱりわからない。

しかも私の中の中曽根は、相当な高齢になっても国会議員を続け(選ぶ方もどうかと思うが)引退勧告を受けて渋々立候補を断念、自民党議員は高齢まで議員に居座るのだなと言う感想しかない。

その人に対して、どんな理由だか知らないが「内閣・自民党合同葬」と勝手に銘打ち、私たちの血税を湯水のように使う。

神経が傲慢そのものだ。

菅は、「行政改革を断行する」と華々しい言葉を放ったが、この旧態依然とした税金の使い方こそ改革を断行すべきだ。

なにいつものように問答無用で、閣議決定しているのか。

何を基準にして税金を使う合同葬をやりたがるのか知らないが、総理によっては外される人がいることからしても、全員、一二の三で外せないのか。

こういった慣例を許していたら、次から次へと税金を使った「内閣・自民党合同葬」が催されるのではないか。

自分達身内に金を使う事は厭わない党だからあり得る話だ。

この国では、相変わらず自民党支持者が多い中、ほとんどの時代、自民党議員が総理になる率が高いのだから、自民党葬で良いと思うが。

菅は、建前だけの「行政改革断行」で支持を得ているが、国民はこういう事をしっかり見るべきだ。




http://www.asyura2.com/20/senkyo276/msg/154.html

記事 [政治・選挙・NHK276] 菅首相が『ひるおび』で安倍政権批判をしていた柿崎明二・共同通信論説委員を首相補佐官に! リベラルも取り込むメディア工作(リテラ)
菅首相が『ひるおび』で安倍政権批判をしていた柿崎明二・共同通信論説委員を首相補佐官に! リベラルも取り込むメディア工作
https://lite-ra.com/2020/09/post-5651.html
2020.09.26 菅首相が『ひるおび』で安倍政権批判をしていた政治記者を首相補佐官に! リテラ

    
    左・『ひるおび』に出演する柿崎氏/右・菅首相(首相官邸HP)

 今週末、ある官邸人事が永田町を駆け巡り、ちょっとした騒ぎになっている。柿崎明二・共同通信論説委員が近く会社を辞め、菅義偉新内閣の首相補佐官に起用されるというのだ。

 柿崎氏は『ひるおび!』(TBS)や『とくダネ!』(フジ)の情報番組に政治コメンテーターとして出演しているが、そのスタンスはリベラルで「桜を見る会」問題や森友・加計問題では安倍政権の責任を厳しく追及。政権ベッタリの“スシロー”こと政治ジャーナリストの田崎史郎氏とバトルを繰り広げたこともある。実際、ネットでは柿崎氏について「地上波でここまで政権及び安倍首相に厳しいことを言う政治記者は珍しい!」などといった称賛の声も上がっていた。

 そんな人物が安倍首相の路線をそっくり引き継いだ菅政権の首相補佐官になるとは……。いまさら説明するまでもないが、首相補佐官といえば、首相の名代として霞が関の中央省庁に命令・指示する権限をもつ存在。安倍政権では、今井尚哉氏や和泉洋人氏らが大臣以上の権力をふるい、さんざん行政を歪めてきた。

 このミスマッチは何かの冗談としか思えないが、しかし、これ、事実らしい。菅首相から直接オファーをして、すでに柿崎氏も承諾、週明けの閣議決定後に発表する段取りになっているという。いったいどういうことなのか。全国紙の政治部デスクがこう語る。

「たしかに、柿崎さんは安倍政権に批判的だったし、立憲民主党の枝野幸男さんとも近く、立憲立ち上げ時にはブレーン的な役割を担ったこともある。ただ、一方で、政治記者の間では菅さんにもっとも食い込んでいる記者として知られていた。同じ秋田、近くの出身ということでウマが合い、かなり古くからの付き合い。途中からは情報をもらうだけでなく、逆に記者として掴んだ情報を菅さんにあげたり、政策や政局への対応で相談に乗るなど、ブレーンというか、手足となって動いていた。もともと柿崎さんは政治的にはリベラルだが、政治部デスク時代は共同の社会部が追いかけていた大物政治家のスキャンダル報道をつぶす動きに協力したしたこともあるし、とにかく政治家の懐に入り込むタイプなんだ。そういう意味では、首相補佐官抜擢は不思議ではないね」

■柿崎氏が書いていた菅氏を「ポスト安倍最有力」に押し上げた記事

 そういえば、柿崎氏、出演しているワイドショーでは、安倍政権を批判することはあっても菅氏について厳しく批判することはあまりなかった。

 たとえば、菅応援団番組としても知られる『ひるおび!』が、昨年の菅氏の誕生日である12月6日に、菅氏を大擁護する特集をした際も、恵俊彰や八代英輝弁護士らの浮ついた絶賛にまじって、柿崎氏は菅氏について「負ける勝負もやる」「守りが強いのは攻めが強いから」「状況対応だけじゃなくて、状況も作れる」「政局も政策も両方をやってる」「横浜市議時代、1期で自民党を牛耳り、2期で陰の市長と呼ばれていた」「大技も小技もできて、攻めも守りもできる」「キング候補とキングメーカーが一緒になったレアケース」とかなり本気の評価を披露していた。

 そして、安倍退陣表明前後から、さらに露骨に菅氏を評価する発言も目立つようになった。柿崎氏は8月31日付の「文春オンライン」には「政権“居抜き”『河野首相×菅官房長官』なら長期政権も」なる長文を寄稿しているが、このなかでも、ポスト安倍候補を「菅義偉★4.0」「石破茂★3.5」「河野太郎★3.0」「岸田文雄★−」「小泉進次郎★−」と採点し、菅氏を「安定感あるが『ポスト菅』不在」と絶賛して最有力候補に押し上げている。

「柿崎さんは菅さんのポスト安倍に向けた動きにも全面協力していたはず。菅氏の首相就任演説も柿崎氏がスピーチライターだったのではないかという説もあるほどですから」(前出・全国紙政治部デスク)

 表では安倍政権を批判していた政治ジャーナリストが、実は裏でその政権の実働部隊長と繋がり全面協力していたとは呆れ果てる。しかも、菅氏が首相になった途端、今度はその関係をあからさまにして、首相補佐官に就任するというのだ。

「今回の人事情報は官邸周辺から漏れてきている。安倍首相に近かった官邸内の右派勢力がこの人事を潰そうと事前にリークしている可能性もあるので、まだひっくり返る可能性はゼロではない。しかし、もし柿崎氏がこのまま就任すれば、首相補佐官の中でも相当に重要なポジションを任せられるのは確実。それこそスピーチライターはもちろん、柿崎氏はテレビ、新聞、野党や公安警察など幅広い人脈があるため、マスコミや政界工作まで担うことになるかもしれない」(全国紙官邸担当記者)

■政権に批判的なメディアやジャーナリストにまで手を伸ばし懐柔する菅首相

 いずれにしても、この人事で再認識させられたのは、菅義偉という政治家のマスコミ支配の手口の凄まじさだ。菅氏といえば、マスコミ各社に圧力をかけ、『報道ステーション』(テレビ朝日)の古賀茂明氏や『クローズアップ現代』(NHK)の国谷裕子氏を降板に追い込む一方、極右論客や応援団としか付き合わなかった安倍前首相と違って、政権に批判的なジャーナリストへの懐柔、取り込み工作も熱心に行っているといわれていた。『NEWS23』のアンカーだった故・岸井成格氏が、ある日、自分の講演会に菅氏がいきなりやってきたことを証言したこともある。

 しかし、今回の人事はこうした菅氏の懐柔工作が想像以上にメディアに浸透し、広がりを見せていることを証明したと言えるだろう。

 実際、柿崎氏以外にも、いま、ワイドショーに出演している政治評論家や政治ジャーナリストのほとんどは菅氏と定期的に会っているといわれている。いや、フリーの政治評論家やジャーナリストだけではない。大手マスコミ、安倍政権に対しては批判的だった朝日や毎日の政治部にも菅シンパは多数おり、菅首相の誕生に歓迎の意思を示している幹部も少なくないという。

 このままいくと、すべての政治マスコミで菅政権批判がタブーとなる。安倍政権どころではない情報統制がしかれてしまうのではないか。

(編集部)




http://www.asyura2.com/20/senkyo276/msg/155.html

記事 [政治・選挙・NHK276] 山口県が2000万円で高級車購入 安倍前首相“お国入り用”か(日刊ゲンダイ)







山口県が2000万円で高級車購入 安倍前首相“お国入り用”か
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/279171
2020/09/26 日刊ゲンダイ


地元でも乗り回す?(C)日刊ゲンダイ

 巷の話題をさらっているのは“元メンバー”の「山口」だけではない。安倍前首相のお膝元である山口県がトヨタの最高級車「センチュリー」を購入していたことが報じられ、物議をかもしている。

 センチュリーといえば運転手を抱えた“お偉いさん”向けに販売されている「ショーファーカー」。昨年11月の新天皇即位パレードでオープン仕様に改造された「御料車」(調達費8000万円)として脚光を浴び、今年4月に首相専用車が5年ぶりにレクサスから変更された際にも話題を呼んだ。改めて気になるのは、山口県が血税を投じ、新たにセンチュリーを買った経緯だ。県の担当者に聞いた。

「今年4月に発注・契約し、先月2日に納車されました。価格は税込み2090万円です。これまで県議会議長用と副議長用、来賓者用の計3台のセンチュリーを所有していましたが、購入から18年経過したので、安全性を考慮して買い替えました。古い2台を下取り処分し、今は新旧の計2台を、皇族や海外の要人、国会議員の方が来県した際に使う『貴賓車』として所有しています」(物品管理課)

マッサージ機能付き 映画・音楽も楽しめる

 ただ、来賓がそうしょっちゅうあるわけでもないので、古い車と同じく新車も、相変わらず県議会議長の送迎に使っているという。

「貴賓車」と位置付けられているだけあって機能性はバツグン。後部座席には肩から腰を押圧するマッサージ機能が付いており、11・6インチの画面で映画や音楽も楽しめる。トヨタのホームページに〈まるで「走るコンサートホール」〉と銘打たれているほどだ。

 これほどの性能なら、来県した安倍前首相も病身をいたわりながら、大好きな映画を堪能できるに違いない。毎夏、墓参のために“お国入り”しているから、送迎にピッタリだろう。

「旧モデルから700万円値上がりしているので、『特別装備ではないか』など、さまざまなご意見をいただいていますが、購入したのは標準装備の新モデルです。前首相が来県したら使うのか? 必ずしも県がセンチュリーを用意するわけではありませんが、要望がある場合には、貸し出す可能性があります」(前出の物品管理課)

 安倍前首相が地元でセンチュリーに乗る可能性はゼロではないわけだ。

 県は「(安倍前首相の)過去の来県で、県が所有するセンチュリーを用意したことはない」(前出の物品管理課)という。次の“お国入り”に注目だ。




http://www.asyura2.com/20/senkyo276/msg/156.html

記事 [政治・選挙・NHK276] 「再編か独自路線か〜苦境続く地方銀行」/~子田章博・nhk
「再編か独自路線か〜苦境続く地方銀行」(時論公論)/~子田章博・nhk
2020年09月21日 (月)
~子田 章博 解説委員
https://www.nhk.or.jp/kaisetsu-blog/100/436166.html

長引く低金利に、コロナ禍が追い打ちをかけ、厳しい状況が続く地方銀行。菅総理大臣は、経営基盤の強化をはかるために再編も選択肢の一つだという考えを示しました。地銀の経営の何が問題なのか、生き残るためには何が必要か、この問題を考えていきます。

解説のポイントは三つです
1)銀行苦しめる低金利は長期化へ
2)にわかに注目 “再編”の行方
3)模索続く 地域と共に生きる道

1) 銀行苦しめる低金利は長期化へ

まず、コロナ禍のなかでの銀行経営の現状からみてみます。
銀行などの貸し出しは、先月まで6か月連続で前の月を上回りました。背景には、売り上げが急減し、資金繰りに窮した企業が、政府の経済対策による無利子・無担保の融資に殺到したことがあります。

ところが、融資が増えているにも関わらず銀行の経営は厳しい状況が続いています。
上場している地方銀行の78社の今年4月から6月の、業務純益いわゆる本業のもうけは、前の年に比べて3.2%の減少。全体のおよそ6割が最終的な利益が減る減益となり、2社は赤字でした。利益が減った背景には、取引先の経営破たんなどに備えるための費用が膨らんだことに加え、二つの構造的な要因が考えられます。

ひとつは、長引く低金利環境です。
日銀は、物価上昇率を2%まで引き上げる目標をかかげ、2016年1月からマイナス金利政策を導入、さらにその年の秋からは、10年物の長期金利をゼロ%程度にする金融緩和策を続けています。
一方で、銀行は、低い短期金利で預金者から集めた資金を、より高い金利で企業などに長期で貸すことで利ザヤをとって利益を上げています。このため長期の金利までもが極端に低くなると、利ザヤが稼げなくなってしまうのです。

この20年あまりの銀行の業務純益の推移です。97年山一證券が破たんした日本の金融危機、2008年のリーマンショックの直後に大きく落ち込みましたが、いずも翌年には回復しています。しかし、2016年のマイナス金利の導入後に落ち込んだ後は、回復できない状況が続いています。過去二回と異なり、構造的な要因を抱えているからです。
日銀は物価の見通しについて再来年度でも0.7%と、目標の2%に遠く及ばないとしており、いまの低金利政策は今後も長期にわたって続きそうです。

さらに気になるのは、こうした低金利環境が、日本だけでなく、アメリカでも長引きそうなことです。
アメリカの中央銀行に当たるFRBは、先週の公開市場委員会で目標とする物価上昇率をこれまでの2%から2%をいくぶん上回る水準に修正しました。物価上昇率が2%を超えても、景気の回復が確かなものとなるまでは、金融緩和を続ける姿勢を鮮明にしたのです。この会合では、参加した17人のうち13人が少なくとも3年先の2023年末までいまのゼロ金利政策を継続するという見通しを示し、低金利の長期化は避けられそうにありません。これが日本にどのような影響を及ぼすのか。アメリカが金利をあげない中で日本だけが金利を上げれば、投資家は金利のより高い通貨で資金を運用しようと円を買い求め、急激な円高を招くおそれがでてきます。日銀はマイナス金利からの脱却により慎重にならざるをなくなるのです。

2)にわかに注目 “再編“の行方

もう一つの構造要因が、オーバーバンキング、銀行の数が多すぎると指摘される問題です。
各銀行は、預金者から預かった資金を貸し出すことで利益の大半を稼いでいます。しかし、地方では人口減少に伴って企業の数も減り、地域の各銀行は、競い合うように貸出金利を引き下げてお金を借りてもらおうとします。勢い収益力が下がってしまうのです。

こうした中、菅総理大臣の「再編もひとつの選択肢」という発言が注目を集めています。同じ地域の地方銀行同士が経営統合することで、重複する支店を減らしたり、決済システムの統合を通じてコストを削減し利益を確保できる体質に変えようというのです。今年11月からは経営統合によって地域でのシェアが高くなっても、一定の条件を満たせば独占禁止法の適用を例外的に除外する法律が施行され、経営統合を後押します。これに対し、全国地方銀行協会の大矢恭好会長は、「再編もひとつの選択肢だ」としながらも、必ずしもすべての答えではないという考えを示しました。

実際に銀行業界に詳しい専門家からは、そもそも地元の名士としてプライドをもち、火花を散らしてきたライバルの経営者同士が、腹をわって互いの実情をさらけ出すだけの信頼関係を築くのは容易ではないといった見方や、経営基盤の弱い銀行同士が一緒になっても強い銀行にはならないという突き放した声も聴かれます。

3) 模索続く 地域と共に生きる道

では、再編以外に、銀行の生き残りに向けて、どのような道があるのでしょうか。地方銀行の中には、まず自らの経営体力を強化しようと金融以外の業務への進出を通じて収益源の多様化をはかる動きが広がっています。
今年4月、四国四県の地方銀行が共同で地域商社を設立。地元の特産品をブランド化して全国に売り込もうとしています。山口銀行や青森県のみちのく銀行も地域商社を設立していて、こうした動きが全国に広がろうとしています。また広島銀行や大阪の池田泉州銀行は、それぞれ人材紹介業に参入。後継者不足や従業員の確保に悩む中小企業を対象に人材を紹介し、手数料をとるビジネスを軌道に乗せているといいます。いずれのビジネスも銀行が蓄積してきた取引先企業の情報を有効に活用し、新たな付加価値をうみ出そうというものです。金融庁も銀行がほかの企業に出資する際の規制を緩和することで収益源の多様化の動きを後押ししようとしています。ただ一方で、銀行の経営には、高い健全性が求められており、本業以外の分野での損失が波及しないよう、リスクを適切に管理していくことが求められます。

さらに新たな生き残り策として、業界の垣根を超えた提携の動きもでています。
島根銀行、福島銀行、福岡の筑邦銀行、静岡の清水銀行は大手ネット証券のSBIホールディングスと相次いで資本業務提携に踏み切りました。SBIが得意とする金融とITを融合したフィンテックの活用や、様々な金融商品の提供を受けることで、収益の改善につなげようとしています。一方、SBI側には地銀との提携を通じて顧客基盤を拡大したい思惑があります。
地方銀行にとって大手との資本提携は信用補完にもなり、今後もこうした動きが増えることも予想されています。

しかし、地方銀行をみるときに大事な視点は、再編するにせよ、独自路線で行くにせよ、地元の経済にどのよう貢献ができるか、ということではないでしょうか。
銀行はかつて雨が降っても傘を貸さない。つまり企業の経営が悪化して本当にお金が借りたいときには、銀行は安全策をとって融資をしないとも揶揄されてきました。

しかし今回は、コロナで苦しむ企業に積極的に融資を行い、地域経済に欠くことのできないインフラだと再認識する声もあがっています。ただその背景には融資先の企業が倒産してしまえば、共倒れになってしまうという強い危機感があるといわれます。その一方で今回拡大した融資が、今後のコロナの展開によっては不良債権化するリスクも抱え、将来の経営の見通しは一段と不透明になったともいわれます。

こうした中で地方銀行に求められるのは、自らの経営基盤の強化をはかるだけでなく、地元に密着した金融機関として、地域の産業が時代の変化に対応できるよう手助けをしていく。そして地域経済の立て直しと活性化につなげていく。そうした共存共栄の姿勢こそが生き残りに向けた重要なカギになると思います。

http://www.asyura2.com/20/senkyo276/msg/157.html

記事 [政治・選挙・NHK276] <拡散、お願いします>共産含む野党共闘が自公に勝つ(植草一秀の『知られざる真実』)



共産含む野党共闘が自公に勝つ
http://uekusak.cocolog-nifty.com/blog/2020/09/post-3ce121.html
2020年9月26日 植草一秀の『知られざる真実』


「自民党に公明党」なのだから「立憲民主党に共産党」で何の問題もない。

公明党や共産党が単独で政権を保持するとなれば大多数の国民が反対するだろう。

しかし、その可能性は存在しない。

そもそも自民党は公明党を目の敵にしていたのだ。

自民党内組織を母体として創設された「四月会」による創価学会攻撃は熾烈を極めた。

「四月会」と命名されたのは「死・学会」の意味を掛けているとも見られている。

「公明党と創価学会は政教一致である」との批判を展開した。

設立母体になった自民党内勉強会名称は「憲法20条を考える会」。

第二十条【信教の自由、国の宗教活動の禁止】

1 信教の自由は、何人に対してもこれを保障する。いかなる宗教団体も、国から特権を受け、又は政治上の権力を行使してはならない。

2 何人も、宗教上の行為、祝典、儀式又は行事に参加することを強制されない。

3 国及びその機関は、宗教教育その他いかなる宗教的活動もしてはならない。

1993年に樹立された8党派による連立内閣である細川内閣に公明党も加わった。

このことを背景に自民党が激しい公明党・創価学会攻撃を展開した。

その後、自民党は変節し、公明党・創価学会攻撃を中止。

1999年10月に自自公連立政権を発足させた。

自民党単独で政権を樹立することはできない。

自民党に投票する国民は全体の17%しかいない。

6人に1人しか自民党に投票していない。

公明党に投票する者を合わせると国民全体の約25%になる。

政権を獲得、維持するためには25%の票が必要だ。

そのために公明党の弱みを握り、公明党をパートナーに引き込んだ。

日本政治を支配しているCIAの工作であると考えられる。

投票率引き下げに最大のエネルギーが注がれてきた。

選挙が近付くと大物芸能人の薬物事件が必ず表面化する。

「表面化する」のではなく「表面化させる」が正しい。

25%の投票で政権を樹立するには投票率を50%以下に引き下げることが望ましいからだ。

最後の要諦(ようてい)は敵陣営を分断すること。

そのために「共産党と共闘するのか」と触れ回る。

しかし、少し考えれば「共産党と共闘するのか」が「公明党と共闘するのか」とほぼ同義であることに気付く。

何の意味もないフレーズなのだ。

共産党が連立政権に加わったところで、直ちに憲法が書き換えられるわけではない。

資本主義が終焉するわけでもない。

彼らの目的は、自公に対抗する勢力を

「共産党と共闘する勢力」



「共産党とは共闘しない勢力」

に分断することにある。

投票率が50%で、自分たちが25%を確保する。

残りの勢力が二つに割れれば目をつぶっていても自公が勝つ。

それだけのこと。

だから、彼らは必ず野党勢力のなかに「共産党とは共闘しない」と叫ぶ勢力を送り込む。

送り込まれた者は「工作員」だ。

この構図を理解すれば、自公政権を退場させて革新政権を樹立する方法が明瞭になる。

共産党を含む強固な共闘体制を構築するのだ。

「共産党と共闘するのか」

と絡んできたら、

「共産党と共闘しますよー。公明党と共闘するんですかー。」

と受け答えればよい。

「共産党と共闘するのか」と叫ぶ者がいたら、相手の顔をよく見ることだ。

間違いなく「工作員」の顔をしているはずだ。


関連記事
志位・小沢氏が「政権奪取宣言」 BS―TBS「報道1930」「次の総選挙で絶対に政権交代を実現する」(小沢氏) 「次の総選挙で政権をとる」「共産党も含めて新しい政権をつくる」と宣言を(志位氏)(しんぶん赤旗)
http://www.asyura2.com/20/senkyo276/msg/149.html

枝野と小沢が歩み寄った…!野党結集「今度は本気」の舞台ウラ(FRIDAY)
http://www.asyura2.com/20/senkyo276/msg/153.html




http://www.asyura2.com/20/senkyo276/msg/158.html

記事 [政治・選挙・NHK276] 仕事の早い 菅総理 中国への 技術輸出規制を 米国やドイツなどに 提案へ  連携して素早く輸出制限  共産党・軍事侵略国家中国への強力な対処
   
  
  
■ 仕事の早い菅総理 中国への技術輸出規制を米国やドイツなどに提案へ  連携して素早く輸出制限可
  
   
菅総理は仕事が早いですね。
どんどん進みます。
 
菅政権は、中国への先端技術輸出規制を米国やドイツなどに提案することで検討に入っています。(下記)
  
  
『人工知能(AI)や量子コンピューターなどの先端技術が軍事転用される事態を防ぐため、日本政府が輸出規制の新たな枠組みを米国やドイツなどに提案する検討に入った。
民間技術を活用して国防力を強める中国を念頭に、緊密に連携して素早く輸出を制限できるようにする。
輸出規制を巡っては米国が中国の華為技術(ファーウェイ)を対象に実施するなど独自に動いている。
今後も先端技術などで規制を定める方針だ。ただ米国が単独…』
  
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO64295440W0A920C2MM8000/
   
  
 
■ 米国は独自で中国への規制をかけているが、規制を各国と連携することでより強化する
  
   
中国による先端技術の盗用、軍事転用は深刻な問題となっています。
そのため米国は独自で規制をかけはじめている。
  
具体的には、ファーウェイ、ZTE、ハイテラ、ダーフア、ハイクビジョンの製品を米国政府納入企業とその関連企業などが業務で利用できなくなりました。
違反すると、取引停止や罰金、ドル取引禁止などの制裁となるため、企業は遵守が必至となります。
  
この米国独自の規制の動きを、自由民主主義国家が連携した枠組みとすることで、中国による盗用、軍事転用をより効果的に排除しようとするわけです。

菅総理は、米国やドイツ、英国、オランダなどへ連携を呼びかけ、2021年にも実現をめざしています。
  
  
  
■ 邪悪な共産主義を掲げ、共産党政権による軍事侵略国家中国に 自由民主主義国家が団結して対峙する
   
  
中国の軍事侵略は極めて深刻な状態となっています。
詳しくは下記参照。
  
『沖縄をウィグル、チベット、南沙諸島などのように中国に軍事侵略させてはならない』
  
http://www.asyura2.com/13/senkyo147/msg/694.html
    
  
     
このように、邪悪な共産主義を掲げ、共産党政権による軍事侵略を進める独裁国家:中国。
   
このような中国には、自由民主主義国家群が連携して対峙していく必要があります。
米国が独走気味の状況の中で、日本が各国の連携を提案し、各国との協調の中で進めていく。
菅総理による日本のリーダーシップが期待されます。



http://www.asyura2.com/20/senkyo276/msg/159.html

記事 [政治・選挙・NHK276] 菅氏も習近平氏と同じ類の人なのか。(日々雑感)
https://okita2212.blogspot.com/2020/09/blog-post_61.html
9月 26, 2020 日々雑感(My impressions daily) 

<菅氏は25日夜、中国の習近平国家主席と就任後初の電話会談に臨んだ。

 両首脳は今後も首脳間を含むハイレベルで2国間、地域、国際社会の諸課題について緊密に連携していくことで一致した。首相によると、新型コロナウイルス感染拡大の影響で延期された習氏の国賓来日に関しては言及がなかった。

 首相は会談で「日中の安定は2国間だけでなく、地域、国際社会のために極めて大事なことであり、共に責任を果たしていきたい」と伝えた。この後、記者団に対し、「習主席の訪日について、特にやりとりはなかった」と説明した。

 習氏は首相就任への祝意を伝えた上で「日本との関係を引き続き発展させていきたい」と表明した。電話会談は約30分間で、日本側の申し出で行われた。

 日中首脳の直接対話は、安倍晋三前首相と習氏が昨年12月、北京で会談して以来。両政府は当初、習氏が4月に来日する方向で調整していた。

 米中対立が激化する中、習氏は菅首相就任の祝電で日本重視の姿勢を強調。25日の電話会談では両首脳は新型コロナ対策での協力を確認した。

 一方、沖縄県・尖閣諸島周辺では中国公船の領海侵入が常態化。領空侵犯の恐れがある中国機に対する自衛隊の緊急発進(スクランブル)も高水準で推移している。

 こうした中国側の動きを、日本側は「脅威」と捉えており、首相は習主席に対し、東シナ海情勢について懸念を示した。中国による香港への統制強化を念頭に「地域、国際社会の関心の高い課題について今後しっかり議論していきたい」とも語った。

 中国国営新華社通信によると、習主席は「歴史など重大で敏感な問題を適切に処理し、新時代が求める中日関係の構築に努力したい」と表明。来年の東京五輪開催を支持する考えを伝えた。

 さらに「コロナ下でも中日の経済・貿易は伸びており、巨大な潜在力を示した」と経済関係強化に期待を示した。同時に「安定したサプライチェーン(部品供給網)と公平で開放的な貿易・投資環境の維持を希望する」と述べ、対中圧力を強める米国に同調しないよう促した>(以上「時事通信」より引用)


 25日夜、電話会談で「習主席は「歴史など重大で敏感な問題を適切に処理し、新時代が求める中日関係の構築に努力したい」と表明」したという。何もない所に煙を立てて、強引に中共を正当化しようとする習近平氏のレトリックに乗ってはならない。

 日本は中共と戦ったこともなければ、中共が対日戦争に勝利して中共政府を打ち立てた歴史もない。しかし習近平氏は対日戦争勝利75周年祝賀式典を開催した。

 引用記事で習近平氏は「さらに「コロナ下でも中日の経済・貿易は伸びており、巨大な潜在力を示した」と経済関係強化に期待を示した。同時に「安定したサプライチェーン(部品供給網)と公平で開放的な貿易・投資環境の維持を希望する」と述べ、対中圧力を強める米国に同調しないよう促した」という。日本が武漢肺炎の感染拡大でマスクや医療物資が不足している最中、中国に進出していた邦人企業が製造したマスクや医療物資の工場からの出荷を禁じたのは中共政府ではなかったか。

 つまり中国をハブとするサプライチェーンを自ら破壊したのは中共政府ではなかったか。そして「世界の工場」という立場を忘れて、中共政府は米国を旗手とする自由主義圏に対して覇権奪取の戦いを仕掛けている。自由主義諸国が中国へ投資していた工場を引き上げ、中国抜きのサプライチェーンを構築しようとするのは当然ではないか。

 習近平氏は自由主義諸国の怒りを認識しているのだろうか。国際的な条約や約束事を守れない独裁政権国家にいつまでも付き合い切れない。香港の自由な体制を返還後50年間維持する、との英国との約束は自由主義圏との約束でもあった。

 中共独裁政権の中国と付き合うレトリックとして香港は決して外せない自由主義圏と中共政府の中国とを繋ぐ「窓」だった。その香港を「一国一制度」にして、中国の一部に取り込む「国安法」を強行し、自由主義圏との「窓」を閉ざしたのは中共政府だ。

 利益さえ与えておけば自由主義圏はどうとでもなる、と習近平氏は自由主義諸国を甘く見ていたようだ。確かに自由主義諸国には「守銭奴」のような儲け第一主義の投機家や企業経営者がいる。

 しかし彼らは国民の一握りでしかない。自由と民主を基本理念としている自由主義諸国では一握りの者によって政府が動いているのではない。国民の意を問う選挙で当選した政治家が国家を動かしている。隣接諸国や地域を軍事力で併呑し人権侵害や中国化を強要する中共政府に対する自由主義諸国の国民の反発を無視して自由主義各国が中共政府の中国と関係を深めることは出来ない。それは一握りの者の金儲けよりも勝る自由と民主を堅持しようとする自由主義諸国民の強い決意だ。

 習近平氏はそうした自由主義諸国民の強い決意を全く理解してないようだ。人は自分の目で相手を観る。政治家や投資家たちを賄賂で篭絡すればどうとでもなる、という思考回路は、つまりそれは習近平氏の観念でしかない。菅氏が電話会談で香港の「国安法」に一言も言及しなかったとしたら、自由主義国家の総理大臣として資格を欠くものといわざるを得ない。習近平氏に対して「忖度」などしてはならない。明確に言葉に出して批判しない限り、習近平氏はあなた(菅氏)も自分と同じ人間だと思うだろう。



http://www.asyura2.com/20/senkyo276/msg/160.html

記事 [政治・選挙・NHK276] 菅も都合悪いものはスル〜+国民党、また略称を民主党に?+隆盛誇った前原Gが壊滅の危機(日本がアブナイ!)
https://mewrun7.exblog.jp/29194584/
2020年 09月 26日

【古い話で恐縮なんだけど、アップし忘れていたので・・・。mewは2歳戦にはさほど興味がないのだけど。(幼稚園の運動会なので、「みんな、頑張れ〜!」って感じで観てる。賭ける額も少ない。^^;)今年はチョット応援したい2歳馬が出て来た。(・・)

 今月5日、JRAの札幌2歳Sで、白毛の牝馬ソダシwith吉田隼が4角先頭から押し切って、2歳コースレコードで優勝したのだ。白毛馬の芝重賞制覇は史上初のことだ。(*^^)v祝<ダートはハヤヤッコがレパードSで勝っている。>

 ちなみに吉田隼人騎手は、ユキチャン、シロクン、マーブルケーキ、ソダシなど白毛馬延べ11頭に騎乗して5勝をマークしているんだって。<お兄ちゃんに顔がめっちゃ似てきた〜。>

 このコーナーでも以前からちょこちょこご紹介しているのだが。白毛馬は0.04%の確率でしか生まれない上、体質的に弱いため、なかなかデビュー&活躍馬までこぎつけられない貴重な馬なのだ。<真っ白で毛色が薄いので、汗をかくと肌のピンクが透けて見える。>

 ソダシは、JRAでも活躍した白毛馬ブチコとクロヒメの娘。母父がKカメカメハ、祖母父はサンデーと芝もOKの血統だし。ジャンポケなどが勝った札幌2歳Sでレコード勝ちしたとなると、来年のクラシック戦線で活躍する可能性も大きいだけに、楽しみだ。
 
 もう1頭、楽しみな2歳牝馬が、九州産馬(熊本産、宮崎の育成)のヨカヨカ。競走馬は北海道産が圧倒的多数で、九州産で活躍する馬は希少なのだが、この馬はデビュー以来、阪神新馬戦、フェニックス賞(OP)、ひまわり賞(OP)と3連勝している。<ただ鞍上が福永なんだよね〜。いや、別に他意はないんだけど。(-_-;)>

 フェニックスでは小倉12を1分7秒9で快勝。ひまわりでは、2歳牝馬としては異例の57kg(他は54kg)を背負って、持ったまま0.6差で勝ち、圧倒的な強さを見せ付けた。谷調教師は桜花賞を目指すと言っていることから、うまく距離を伸ばして、頑張って欲しい。 o(^-^)o】

〜 * 〜 * 〜 * 〜 * 〜 * 〜

 まずは、昨日の『菅は中国に何を言う?習の国賓招待はどうする?+菅政権方針に「たまたま?」復興の文字なし』の続報を・・・。

 昨日25日、菅首相が中国の習主席と電話で会談することになっていたので。mewは、果たして、何についてどう話すのか、かなり注目していたのだけど。

 菅首相は、結局、都合の悪い国賓招待の話はスル〜した様子。<「やりとりはなかった」って、こっちが何も言わないのに、向こうから言うはずもないからね〜。^^;>

 尖閣諸島については懸念を示したらしいが。中国のコロナ対応の問題や香港支配のことも触れなかったかも知れず。無難に会談を済ませたようだ。(~_~;)

『菅総理は25日夜、中国の習近平国家主席と電話会談を行い、諸課題について緊密に連携することを確認しました。一方、延期されている習主席の国賓訪日についてのやりとりはありませんでした。

 「(習近平)主席とは今後も首脳間を含むハイレベルの中で、2国間および地域国際社会の諸課題について緊密に連携していこう、そういうことで一致を致しました。そして、なお、習主席の訪日について、特にやりとりはありませんでした」(菅 義偉 首相)

 電話会談で菅総理は一層の連携を求めたほか、尖閣諸島を念頭に、中国の公船が東シナ海の日本領海の接続水域を頻繁に航行していたことなどについて懸念を伝えました。その上で今後、首脳間を含むハイレベルでの意見交換をはかっていくことを求めたところ、習主席も賛同したということです。

 一方、新型コロナウイルスの影響で延期されている習主席の国賓としての訪日については触れられませんでした。自民党内には香港問題などを理由に習主席の国賓訪日の取りやめを求める声が上がっていることから、こうした意見に配慮したものと見られます。(TBS20年9月25日)』

 久々に野党の話を・・・。

 まず、mewはちょっと怒っていることがある。国民民主党が、またまた自党の略称を「民主党」と届け出たというのである。(-"-)

<mewは、早く立憲民主党のことを「民主党」って書きたくて、ウズウズしてるのに。>

『分党と結党を経て新たに誕生した立憲民主党と国民民主党はそれぞれ、公職選挙法に基づく衆院選比例代表での略称を「民主党」として届け出た。総務省が発表した。公選法では複数の政党が同じ略称を使うことを認めている。次期衆院選で投票用紙に「民主党」と書かれた場合は、それぞれの得票割合に応じて票を割り振る「案分」になる。

 昨年夏の参院選での旧立憲の略称は「りっけん」、旧国民は「民主党」で区別できていた。今年7月に始まった両党の合流協議で旧立憲側は、党名を「立憲民主党」、略称を「民主党」とすることを旧国民側に提案しており、新立憲でその方針が踏襲された。新立憲の枝野幸男代表は今後も略称を変更しない方針。一方、新国民の玉木雄一郎代表も「法律上は併存しうる」として変更しない考えだ。

 他党からは「合流するかしないかであれだけもめて分裂したのに略称は一緒でよいというのは、有権者の理解は得られないのではないか」(日本維新の会幹部)と疑問の声も出ている。【浜中慎哉】(毎日新聞20年9月25日)』

 立憲民主党は17年10月に結党した際に、略称を「民主党」で届け出ていた。<当時、旧民主党の議員は「民進党」か「希望の党」にいたしね。>それゆえ、18年5月に結党された国民民主党は、当初、略称を「国民党」で届け出ていたのだけど。何と19年7月の参院選の前に、急に略称を「民主党」に変更。

 もし立憲民主党も「民主党」のままだと、比例票が按分比例されてしまうので、同党は止むを得ず、略称を「りっけん」に変えざるを得なくなった。(-_-;)

 そして、20年の夏、立民党と国民党の合流協議が行なわれていた中で、党名に関して、立民党側は「立憲民主党(略称・民主党)」、国民党側は「民主党」にしたいと主張。最終的に投票を行い、その結果、「立憲民主党(略称・民主党)」に決まったのである。(・・)

<しかも、国民党は11日に解党をしたので、以前に行なった「略称・民主党」の届出も効力がなくなるんだよね。>

 それゆえ、ほぼ全ての議員は、今後は、立憲民主党が「民主党」の略称を使うことになるのだと。合流協議の間、玉木雄一郎氏が代表を務める国民党側が、新党名を「民主党」にたいとか投票で決めようとか主張していたのだから、当然にして略称使用も認め、国民党の方が「こくみん」など別の略称にするだろうと考えていたはずだ。(・・)
 
 ところが、玉木雄一郎氏&立民党に合流しない議員たちは、新たに国民民主党を結党。そして、立民党が「民主党」を略称にすると知りながら、あえて、またまた自党の略称を「民主党」と届け出て来たため、このままでは比例票が按分比例になってしまうわけで。
 国民党のあまりの、せこい、えげつない行為に、mewはマジで怒っているのである。(ーー)

 彼らには、国会議員、国政政党のメンバーとしての矜持がないのだろうか。・・・是非、与野党も識者もメディアも批判をぶつけて、彼らに略称を変えさせて欲しいものだ。(**) 

 そして、あの前原誠司氏も国民党に残ったのであるが・・・。旧・民主党時代か前原氏が若手の保守系議員を率いて来た前原グループ(凌雲会)(最大時には40名もいたんだって)が、壊滅の危機にあるという。(~_~;)

『『前原氏の政策グループ存亡の危機 メンバー全員が立民に参加 「原点戻る」懇親会形式に

 新「国民民主党」の代表代行に就いた前原誠司元外相(衆院京都2区)率いる政策グループ「凌雲(りょううん)会」が存亡の危機を迎えている。旧国民民主党にいたメンバーが全員合流新党の立憲民主党に参加し国会議員は前原氏だけになった。旧民主党で最盛期に40人以上の国会議員が参加し、立民の枝野幸男代表や自民党二階派の細野豪志元環境相らも名を連ねた「改革派集団」の歩みは、旧民主勢力の栄枯盛衰の歴史とも重なる。

 「前原グループ」と呼ばれる凌雲会が発足したのは2002年。旧民主党代表選に立候補した前原氏を支援する議員が中心になり旗揚げした。かつて在籍した京都選出の元参院議員の松井孝治慶応大教授は「前原さんを代表、そして総理にしようという会だった。仙谷由人さん(元官房長官、故人)が親分でドンと構え、枝野さんが前原さんと同格でいた」と語る。

 旧民主党の政策グループはいくつかあったが、自民党の派閥と異なり、掛け持ち可能で「カネ、票、人事の共同体としての色彩は薄かった」(松井教授)。凌雲会は毎週木曜の昼、例会を開き情報交換する。06年は約25人、政権交代した09年は約30人、前原氏が会長に正式就任した11年には約40人に。京都選出の福山哲郎参院議員や山井和則、泉健太両衆院議員も顔をそろえ、前原氏は「いい人材がたくさん集まり、梁山泊のようだった」と懐かしむ。

 ところが民主党政権が瓦解し、離合集散を繰り返す中で凌雲会も衰退した。17年に民進党代表だった前原氏が希望の党との合流を決め旧民主勢力が分裂。福山氏や泉氏も会を去った。

 そして今回の立民と国民の合流により、残った同志7人も前原氏と別の道を選んだ。会合を数回持ち、前原氏は各議員の地元に足を運んで相談に乗ったが、選挙区や家族の事情をおもんぱかり、無理に引き留めることはしなかったという。「皆さんには当選してもらわないといかん。(規模の大きな)合流新党に行ってもらった方が当選しやすくなるのは間違いないので」

 前回の衆院選で比例復活した当選1回の関健一郎衆院議員(愛知15区)は「今回の決断で一番嫌だったのは前原さんと党が分かれること。どこへ行っても忠誠は変わらない。ただ自分は合流新党に入り、中から日本を変えていく」と話す。

 雲を凌(しの)ぐ高い志を胸に20年近く続いた政策グループとしてはいったん区切りの時を迎えるが、古株の議員の提案で懇親会に形を変えて継続することになった。

 「原点に戻る」と改革保守にこだわり、ひとり異なる道を歩む前原氏。「今までの同志は大切にして、また新たな仲間、同志を求める」と再出発する。(京都新聞20年9月21日)』
 
* * * * *

 ちなみに国民党は15日に結党大会を開き、議員全員ではしゃいで、国民うさぎのマスコットと写真撮影を行なったりしていのだが。前原氏はひとりノリについて行けず、苦笑いしていたとのこと。

『そのうさぎくんとやらを囲んで、「15人でガッツポーズを決めたり、手のひらを耳に当てるポーズを取ったり、キャッキャッ騒いでいるんですよ。唯一、ノリが悪かったのは前原誠司さん。一人だけ、端で作り笑みを浮かべて恥ずかしそうにしていました。(デイリー新潮9.19)』

 まあ、「栄枯盛衰」と言おうか「自業自得」と言おうか・・・。改革保守を目指す前原氏の方針は、改革中道の玉木氏ともビミョ〜にズレている感じがあるし。威勢のよかった「言うだけ番長」も孤立して、哀愁の「夕焼け番長」になってしまうのか、と思ったりもしたmewなのだった。(@_@。

 THANKS



http://www.asyura2.com/20/senkyo276/msg/161.html

記事 [政治・選挙・NHK276] 菅少年は監督の指示に従わず、頑にフォームを変えなかった 菅義偉 隠された経歴と裏の顔(日刊ゲンダイ)



菅少年は監督の指示に従わず、頑にフォームを変えなかった 菅義偉 隠された経歴と裏の顔
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/279170
2020/09/27 日刊ゲンダイ


野球チームではトップバッター(菅義偉首相)/(C)日刊ゲンダイ

「(菅義偉の実父)和三郎さんのイチゴ『ニューワサ』がブランド化されて本格的に売り上げが伸びていったのは、われわれが高校生になる頃でした。義偉君は小学生の頃からずっと羨ましい存在でした」

 湯沢市議会議長だった由利昌司が少年時代の次のようなエピソードを明かしてくれた。

「小学生の頃、冒険王という月刊の漫画雑誌があってね、義偉君の家にはそれが毎月配達されていました。冒険王を買ってもらえる子供なんて、1学年に2〜3人いるかどうか。そんな時代でした。義偉君の家は小学校の近所だったので、漫画を読みたい友だちが家の前で並んで待っていたのを覚えています。本が届くと、義偉君は友だちに封を開けさせて、先に読ませていました」

 菅家では祖父喜久治の電力会社勤めに加え、戦後、満州から引き揚げてくるやイチゴ栽培に取り組んだパワフルな和三郎のおかげで、暮らし向きに困った印象はない。おかげで小、中学校時代の菅は、野球に没頭した。菅の家に集まる小学生たちも、その仲間だった、と由利が振り返った。

「遊び仲間は、だいたい運動のできる連中でした。当時は野球部なんてない。だから、もとは試合があるたび、1学年2クラスの中からメンバーを募り、地域の大会に出場していました。それが小学4年生になると、選手が固定された。官房長官はスポーツ万能だったですなあ。小、中通して野球チームに選ばれ、それなりに強かった」

 この頃は学習塾などに通う子供は皆無だった。菅たちが中学生になる頃に秋ノ宮が雄勝郡に編成され、菅たちの野球チームは秋ノ宮中学3年のとき、周辺中学との郡大会に出場した。由利の舌が滑らかに回る。

「義偉君は3番サードだったと何かの雑誌に書いてあったけど、トップバッターですよ、大将は。僕は2番バッター。あるとき監督が義偉君のバッティングフォームを変えようとしたのだけど、本人は頑として言うことを聞かない。大将は落合博満選手のフォームに似ててね、自分の独特なスタンスでやっていました」

 どこにでもある片田舎の少年野球風景である。菅少年は奔放に育った。小、中学校時代のもうひとつの特技が渓流釣りだ。今では玄人はだしと評判の趣味で、同じ秋田県出身の矢口高雄原作の漫画「釣りキチ三平」のモデルではないかともいわれる。

「釣りキチ三平は成瀬川で、大将は家の近くの役内川で釣っていたから、ちょっと違うけど、似たようなもんかな。イワナやヤマメを竿の先の針でボーンと引く、引っかけです。私らは親が釣り竿を買ってくれるわけもなく、川に潜るか、せいぜい竹竿で釣っていたけど、義偉君は立派な釣り竿を持っていてね。畳めて次々と足すタイプの竿。そんなのは釣りを商いにしているプロか、道楽でやる年配者くらいだったけど、その中に交じってやっていました」(前出の由利昌司)

 菅はある意味、片田舎の特別な子供だったのかもしれない。=敬称略、つづく



森功 ノンフィクション作家
1961年、福岡県生まれ。出版社勤務などを経て、2003年からノンフィクション作家として活動を開始。「ヤメ検 司法エリートが私欲に転ぶとき」「同和と銀行」「腐った翼 JAL消滅への60年」「悪だくみ 『加計学園』の悲願を叶えた総理の欺瞞」「官邸官僚 安倍一強を支えた側近政治の罪」など著書多数。最新刊は最新刊は「ならずもの井上雅博伝 ヤフーを作った男」(講談社)。




http://www.asyura2.com/20/senkyo276/msg/162.html

記事 [政治・選挙・NHK276] <社会保障はさらに削られ、国民監視は進む>官邸前で「安倍スガ自民党にとどめを」と叫ぶ(田中龍作ジャーナル)



官邸前で「安倍スガ自民党にとどめを」と叫ぶ
https://tanakaryusaku.jp/2020/09/00023711
2020年9月26日 21:35 田中龍作ジャーナル


「アベ独裁政権を作っていたのはスガ。政権がそのまま温存されていくのは許せない」。呼びかけ人の男性は田中に語った。=26日夕、官邸前 撮影:田中龍作=

 新フレーズは、この夏まで定番だった「安倍は辞めろ」と比べると、はるかに先鋭化した。政治が酷くなっているのを反映しているのだろう。

 表題の集会は毎月第2・4土曜日、開かれる。きょうは夕方5時から始まった。呼びかけ人の伏見忠さん(都内在住)は「みんなの意見や怒りをぶつける場所にしたい」と話す。

 菅政権は安倍の劣化コピーではなかった。進化コピーとでも呼ぶのだろうか。新自由主義の権化である竹中平蔵の路線を、安倍以上に強力に進めようとしているのだから。

 社会保障はさらに削られ、一方で国民監視は進む。竹中平蔵が唱える「ベーシックインカム」。新設される「デジタル庁」。この2つは菅政権が目指すものを示しているといえよう。

 集会の参加者たちはマイクを握り、官邸の主に向かって叫んだ—

 元高校教師は「自助を子供たちに押し付けることを止めて頂きたい」と訴えた。


ジョニーHさんは得意の替え歌で「♪電通はマスコミを脅し、マスコミは国民を騙す」と歌った。=26日夕、官邸前 撮影:田中龍作=

 川柳作家の乱鬼龍さんは「オリンピックは利権亡者どもの妄信でしかない」とバッサリ。

 呼びかけ人の伏見さんは「官邸よ、聞こえるか? 我々の情報を絶対(デジタル庁に)渡しはしないぞ」と宣言した。

 韓国のNHKにあたるKBSの記者が取材に来ていた。田中は「菅政権は安倍政権を継承、拡大していると言われますが?」と聞いた。

 韓国の記者は流暢な日本語で「心配ですね」と答えた。

 菅政権は前政権以上に隣国との関係などお構いなしに対米従属に突き進みそうだ。

 日本はアジア諸国から仲間外れにされ、資産はアメリカに吸い取られる。

 「安倍スガ自民党にとどめを」刺しておかないと、国民は地獄を見ることになる。


KBS記者は最初から最後までカメラを回した。チャチャッと撮ってササッと帰る日本のマスコミと大違いだ。=26日夕、官邸前 撮影:田中龍作=

     〜終わり〜




http://www.asyura2.com/20/senkyo276/msg/163.html

記事 [政治・選挙・NHK276] 平沢復興相 前首相の私怨で冷遇…入閣に“故郷”は冷めた声 菅“スカスカ内閣”大臣を裸にする(日刊ゲンダイ)







平沢復興相 前首相の私怨で冷遇…入閣に“故郷”は冷めた声 菅“スカスカ内閣”大臣を裸にする
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/279068
2020/09/25 日刊ゲンダイ


床屋をコロコロ変えて”散髪行脚”(平沢勝栄復興相)/(C)日刊ゲンダイ

平沢勝栄復興相(東京17区・衆院8回)

 二階派の「入閣待機組」からようやく抜擢された。当選8回を重ね、何度も閣僚候補に挙がったが、昨年9月の内閣改造でも見送り。

 安倍政権下で日の目を見なかった裏には、前首相との“私怨”があったともっぱらだ。

「平沢さんが、小学生時代の安倍さんの家庭教師だったのは、よく知られた話。『(安倍は)デキが悪かった』『定規で頭を叩いた』などと、エピソードを披露していますが、これが安倍さんの不興を買ってしまった。ある会合で、自身の待遇について『自民党の中の共産党と言われている』と、冗談めかして語っていたそうです」(自民党関係者)

■生家は重要文化財

 岐阜県白川村生まれ。生家はかやぶき合掌造りの「旧大戸家住宅」で、国の重要文化財に指定されている。父親の仕事の都合で福島県に転居し、小学校から高校卒業まで同県で過ごした。

 平沢氏は復興相として「故郷に恩返ししたい」と意気込んでいるが、福島県民からは冷めた声も。

「ここで育ったとはいえ、もう半世紀以上前のことですよね。福島の復興に今まで絡んできたという話も聞きませんし、よく来県したという話も聞いたことがない。復興を進められるのか疑問です」(県政関係者)

 東大法卒業、警察庁出身のエリート。初の小選挙区制となった1996年、自民党公認で東京17区から出馬。新進党(当時)公認の山口那津男氏(現、公明党代表)と熾烈なバトルを繰り広げ、初当選。

 2000年衆院選でも山口氏を下したが、公明との因縁対決がアダとなり、入閣が遅れたとも言われる。

■新年会をハシゴ

「選挙が趣味みたいな人」(永田町関係者)との評判通り、ヒマさえあれば地元の葛飾区を歩いているという。

「週1回区内の床屋に通い、しかも、毎週違う床屋に顔を出していたようです。1日で地元の新年会を5〜6カ所回ったという話もあります。同じ人に何度も名刺を配っても嫌がられないように、名刺に入れた似顔絵を毎月変えていたとか。もはや、票集めにとりつかれているんじゃないかというレベルです」(区議会関係者)

■拉致被害者を政治利用

 03年5月、拉致被害者の曽我ひとみさんの上京を仕切った際、彼女を「人寄せパンダ」のごとくマスコミの前にさらし政治利用したと早速、今週発売の週刊新潮に報じられた。



http://www.asyura2.com/20/senkyo276/msg/164.html

記事 [政治・選挙・NHK276] <また、酷い実態が明らかになった!>五輪招致、贈り物に1000万円 時計、高級ペンなど購入か(東京新聞)



五輪招致、贈り物に1000万円 時計、高級ペンなど購入か
https://www.tokyo-np.co.jp/article/58043/
2020年9月27日 06時00分 (共同通信) 東京新聞

 2020年東京五輪招致活動を巡り、招致委員会がレースの正念場となった13年5月から8月までに集中して、時計メーカーなど3社に計1千万円超を支払ったことが26日、複数の関係者への取材で分かった。当時の招致関係者は「置き時計や高級ボールペンなどはあいさつ代わりによく配った」と証言しており、13年9月に投票で東京開催を決めた国際オリンピック委員会(IOC)委員らへの贈り物用だったとみられる。

 IOCは倫理規定で五輪関係者への贈り物の授受を禁じている。当時の招致ルールも原則禁止する一方で「地域の慣習に従い、ごくわずかな価値の贈り物のみ認める」という項目があった。」



http://www.asyura2.com/20/senkyo276/msg/165.html

記事 [政治・選挙・NHK276] 「労働組合」と「政党」の違いをわきまえない連合の不可解 ここがおかしい 小林節が斬る!(日刊ゲンダイ)



「労働組合」と「政党」の違いをわきまえない連合の不可解 ここがおかしい 小林節が斬る!
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/279177
2020/09/27 日刊ゲンダイ

 かつて希望の党と民進党が合併を模索して失敗した時も、最近、旧立憲民主党と旧国民民主党が対等合併を進めていた時も、また、野党共闘が議論される時も、必ず、そこに連合が当事者然として介在していた。

 しかし、私はいつもそれを見て「不可解だ」と思っていた。

 それは、政党と労働組合は「異次元」の存在だからである。

 政党は、一般に「政治上の主義を同じくする者たちがその主義を実現するために活動する団体」と定義される。これを別の角度から定義すると、「国家権力を掌握し、または国家権力に影響を与え、それにより国民全体の福利の向上を目指す団体」である。

 これを具体的に説明すれば次のようになる。公明党は、「創価学会の利益を守る団体」ではなく、「創価学会の教義である『立正安国』の実現こそが全国民の福利の向上につながる……と信じて活動する団体」である。共産党も、「労働者階級の利益のみを目指す団体」ではなく、「弱肉強食の資本主義を超えて、資本の私的独占を許さず、それを公的に管理・運営し利益を配分してこそ国民全体の福利が向上する……と信じて活動する団体」である。

 要するに、政党は、それぞれに方法論は異なっていても、すべて、「国民全体の幸福の総体の増進」を目指す団体である。

 それに対して、労働組合は、国民の中の一部に過ぎない特定企業や特定産業の労働者たちが自分たちの待遇改善という「部分利益」を追求する団体である。業界団体と同じである。

 だから、労働組合という「部分利益を追求する団体」が、その組合員が政党という「全体利益の向上を目指す団体」のいずれを支持するか?(つまり、組合員各人の政党支持の自由)に介入してはならない……という原則は、論理的に当然の帰結である。そして、これは最高裁判決も認めている。

 以上要するに、労働組合に過ぎない連合が、政党間の協議に同席したり、時に、あたかも政党の上部団体のごとき発言をすることは、分をわきまえない振る舞いである。

 自民党と各種業界団体(部分利益追求団体)の関係こそが本来のまともな関係である。



小林節 慶応大名誉教授
1949年生まれ。都立新宿高を経て慶大法学部卒。法学博士、弁護士。米ハーバード大法科大学院のロ客員研究員などを経て慶大教授。現在は名誉教授。「朝まで生テレビ!」などに出演。憲法、英米法の論客として知られる。14年の安保関連法制の国会審議の際、衆院憲法調査査会で「集団的自衛権の行使は違憲」と発言し、その後の国民的な反対運動の象徴的存在となる。「白熱講義! 日本国憲法改正」など著書多数。新著は竹田恒泰氏との共著「憲法の真髄」(ベスト新著)




http://www.asyura2.com/20/senkyo276/msg/166.html

記事 [政治・選挙・NHK276] コロナ失職6万人突破 9月よりヤバイ「12月危機」の猛威 非正規切りさらに加速(日刊ゲンダイ) :経済板リンク
コロナ失職6万人突破 9月よりヤバイ「12月危機」の猛威 非正規切りさらに加速(日刊ゲンダイ)

http://www.asyura2.com/20/hasan134/msg/691.html



http://www.asyura2.com/20/senkyo276/msg/167.html

記事 [政治・選挙・NHK276] 伊藤詩織さんを評価した米国知識層は、魂を売って総理ポストをゲットした菅氏の貧乏性を鋭く見抜いている:このザマでは日本人全体が軽蔑される(新ベンチャー革命)
伊藤詩織さんを評価した米国知識層は、魂を売って総理ポストをゲットした菅氏の貧乏性を鋭く見抜いている:このザマでは日本人全体が軽蔑される
http://blog.livedoor.jp/hisa_yamamot/archives/7556434.html
新ベンチャー革命2020年9月27日 No.2695


1.安倍氏に魂を売って総理ポストをゲットした菅・新総理の表情は暗い

 世襲制という封建時代の遺物が色濃く残る自民党にて、世襲制の恩恵を受けないで日本国総理のポストをゲットしたのが、あの菅・新総理ですが、彼の表情は常にウツロにしか見えません。

 これまで、菅氏は世襲制の恩恵を強く受ける安倍氏の黒子として、8年近く、安倍政権で官房長官を務めてきました。

 そして、彼は、このたび、遂に総理ポストをゲットできたのですが、菅氏の暗い表情は総理になっても変わりません、なぜでしょうか。

2.成り上がり者の菅・新総理は、おのれの魂を権力に売って、のし上がってきた哀れな奴でしかない

 あの菅氏は、これまで、ひたすら安倍氏の黒子に徹してきましたが、安倍氏のために汚れ役を買って出ました。

 そのひとつが、アベトモ強姦魔・山口某の逮捕を中止させたことでしょう。

 本件、本ブログ前号(注1)にて、すでに取り上げました。

 さて、ネットには、本ブログ前号と同様の観点から、伊藤詩織さん強姦事件を取り上げたブログが存在します(注2)。

 このブログでは、伊藤さん事件の本質が詳細に分析されていますが、この投稿から見えてくるのは菅氏の本性です。

彼は、おのれの出世のため、権力者(安倍氏)に魂を売ってしまった哀れな人間として、上記、ブログでは描かれています。そしてもう一人、中村格という警察幹部が登場します。この人物も、菅氏と同じ穴のムジナでしょう。

 筆者から見れば、上記、菅・新総理と、中村氏は、権力に魂を売るのと引き換えに、昇進を果たしている哀れな人間そのものです。

3.新入社員時代に目の前で目撃した衝撃的シーンが蘇った

 さて、筆者個人は大昔、大学卒業後、某日本企業に就職し、新入社員教育の一環として課された工場研修時のあるシーンが蘇ってきました。

 当時の工場長と研修新人の会議の席で、同席していた人事勤労部長が工場長に異常なまでのゴマスリをやるのを目撃して、当時の筆者は大ショックを受けたのです。

 会社というところは、江戸時代と同じ階級社会なのかと思い知らされました。

そして、筆者は、その後の人生で何があっても、絶対に魂を売らないと決めてきました。

 上記、菅氏も中村氏も、江戸時代の殿様気取りの安倍氏に異常なまでにゴマすってきたのです。このゴマスリは、まさに、おのれの魂を売る行為そのものです。

 そこまでして、出世したいのか、菅氏も中村氏も・・・。

 いずれにしても、菅氏も中村氏も、後世、権力に魂を売った人間として歴史に残るでしょう。その意味で、この二人は、ほんとうに哀れな人たちです。

さて、曲りなりにも、依然、民主主義国である米国の知識層は、伊藤詩織さんを評価する一方、菅氏の貧乏性の本性をすでに、見抜いて軽蔑しているはずです。

注1:本ブログNo.2694『世界の100人に選ばれた伊藤詩織さんが世界から注目されて困るのは、あの安倍・菅コンビ:ゴマスリ女性議員・杉田某がまたも勇み足』2020年9月26日
http://blog.livedoor.jp/hisa_yamamot/archives/7547342.html

注2:社会科学者の批評“日本国は「世界に冠たる<国家的にレイプ奨励・文化行政>国」、安倍晋三・菅儀偉主導によって伊藤詩織強制性交事件の実行者山口敬之を庇いつづける堕落・腐敗の偽・ヤマト国”2020年9月26日
https://socialsciencereview.hatenablog.com/entry/2020/09/26/190725




http://www.asyura2.com/20/senkyo276/msg/168.html

記事 [政治・選挙・NHK276] <なぜ大マスコミは沈黙するのか>Go Toも入国も 成果を焦る菅首相の「危険なアクセル」(日刊ゲンダイ)

※2020年9月26日 日刊ゲンダイ1面 紙面クリック拡大



※2020年9月26日 日刊ゲンダイ2面






Go Toも入国も 成果を焦る菅首相の「危険なアクセル」
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/279168
2020/09/26 日刊ゲンダイ

※文字起こし

「安倍政権の継承を言うばかりで明確なビジョンがない」「国家観に乏しい」――。新聞やテレビで繰り返し流れていた人物評がよほど面白くなかったのか。とにかく早く成果を出そうと焦っているとしか思えないのが菅首相だ。

 とりわけ暴走しているのが新型コロナウイルスをめぐる対策だろう。菅は総裁選中から新型コロナ対策を最重要課題に掲げ、「社会経済活動との両立を目指す」と強調していたが、首相就任直後から打ち出される政策は、両立どころか経済活動優先の姿勢がアリアリ。最も顕著なのが、現在の水際対策を緩和し、全世界からの入国を条件付きで再開する入国規制の緩和だ。世界の感染拡大が終息の方向に向かっているのであればともかく、世界の新規感染者数は今も1日に20万〜30万人台で推移し、累計死者数は100万人に迫る勢いだ。

 しかも、最近は流行が収まっていた国の感染再拡大が問題視されている。アラブ首長国連邦(UAE)のドバイは7月から観光客の受け入れを再開したものの、8月以降、感染者が急増。欧州ではバカンスや経済活動で移動が活発化したフランスやスペインなどで感染が再拡大しているほか、ハンガリーは8月下旬以降の感染者増を理由に国境の再封鎖に踏み切った。

 各国の医療専門家らが口をそろえるのが「国外から持ち込まれたウイルスによる再感染」との指摘だ。そんな状況下でわざわざ入国規制を緩和するなんて一体、何を考えているのか。

新型コロナは無症状でも後遺症が残る可能性

 大体、新型コロナは国によって感染状況も対策も異なる。それなのに一律で入国規制を緩和するという発想自体がおかしいだろう。さらに意味不明なのは、この緩和策が、来夏に延期された東京五輪に向けた「地ならし」の側面もあると報じられている点だ。

 政府は新型コロナ対策会議で、出入国時のPCR検査で陰性であることを条件に五輪参加選手の受け入れを特例で認める方針を決定したが、東京五輪は200以上の国・地域から1万人超の選手が集まる大イベントだ。当然、都内で感染が拡大するリスクは避けられないし、最悪、選手村でクラスター(感染者集団)が起きることもあり得る。その対策が固まっていない段階で、なぜ、早々に「日本は五輪の受け入れ態勢を着々と整えています」というメッセージが発信されるのか。全く理解できない。医療ガバナンス研究所理事長の上昌広氏がこう言う。

「日本ではほとんど報じられていませんが、欧米では無症状であっても臓器などに何らかの後遺症が残っている可能性が指摘されています。症状が軽かったり、あるいは無症状だったりしても決して軽く考えてはいけないのです。何ら対策を講じないまま、経済を優先させるため、なし崩し的に入国規制を緩和すると大変なことになります」

コロナ感染者があふれ医療は崩壊 中小の倒産が相次ぐ最悪の事態

 観光支援事業「Go To トラベル」の対象地域に東京を加えるというのもワケが分からない。入国規制の緩和と同様、感染拡大の懸念がなくなったのであればまだしも、新型コロナ対策を助言する厚労省の専門家組織でさえ、「減少傾向に鈍化が見られる。特に東京都や大阪府は感染動向に注意が必要」と警鐘を鳴らしていたではないか。

 菅は官房長官時代、全国で感染者数が増加する中でも「Go To」を前倒しで強行させたが、専門家がわざわざ注意喚起した東京を対象に加え、全国各地に感染が拡大したら、一体どうやって責任を取るのか。

 新型コロナは未知の点が多い感染症だ。だからこそ政府は専門家組織をつくり、感染状況や今後の見通しについて意見を求めているはずだ。その専門家の意見に真摯に耳を傾け、国民の生命、財産に危険が及ぶと感じたらブレーキを踏むのが菅の役目なのに、自ら危険なアクセルを踏み込んでいるのだからどうしようもない。

 季節が変わり、冬にかけてはインフルエンザの流行も懸念される。新型コロナ、インフルが同時流行となれば、医療現場はたちまち崩壊だ。保健所勤務の経験がある澤章・前東京都環境公社理事長によると、都内では保健所の数もスタッフも足りず、他の部署からの派遣職員で何とかしのいでいる状況という。新型コロナの第1波、第2波の感染時も叫ばれていたが、今、政府が真っ先にやるべきことはデジタル庁の新設ではない。緊迫する医療体制の充実、とくに感染拡大防止の要である保健所の立て直しなのだ。

メディアは菅ヨイショ報道を続けざるを得ない

 ところが菅は、そういう課題には取り組もうとすらしない。地味で目立たず、手間のかかる作業だからだ。とにかく手っ取り早く、国民に対して「成果を出した」と訴えたい。入国規制緩和や「Go To」規模拡大はそのための手段なのだ。

 前向きとされる「最低賃金の全国的な引き上げ」もそうだ。菅は、税制上の優遇措置や補助金を受けられる中小企業の定義を変え、再編や経営統合を促進させれば最低賃金の引き上げにつながる、と主張している。もちろん、賃金の引き上げ自体は喜ばしいことだが、国内企業の99%を占める中小企業の経営体力は今や新型コロナでメタメタ。引き上げを強制すれば倒産しかねず、あちこちで失業者が出るのは間違いない。今は賃金よりも、企業を存続させ、雇用を維持することが先ではないのか。

 不思議なのは、そんな目先の人気取り策ばかりを先行させる菅政権の危うさについて大マスコミが沈黙していることだ。

 テレビは連日、デジタル庁新設や「Go To」の東京拡大を報じているが、批判的な視点は全くなし。

 総裁選の時と同様、「たたき上げの苦労人」「パンケーキおじさん」のノリで楽しんでいるだけだ。だが、果たして本当にそれでいいのか。気が付けば新型コロナの感染者が国内中にあふれ、医療現場は崩壊し、中小企業はバタバタ潰れる――なんて事態になりかねないのだ。一体、いつまで菅ヨイショ報道を続ければ気が済むのか。ジャーナリストの横田一氏がこう言う。

「誰が考えても新型コロナの感染が終息しない中での『Go To』拡大はおかしいし、菅政権が今、打ち出している他の人気取りの政策にも疑問を抱かざるを得ません。しかし、大マスコミは総裁選の最中から散々、菅首相を持ち上げてきたため、今さら批判報道はできないのでしょう。すでに菅政権に取り込まれているのです」

 まさに大本営発表だ。



http://www.asyura2.com/20/senkyo276/msg/169.html

記事 [政治・選挙・NHK276] 菅福島原発視察に疑義<本澤二郎の「日本の風景」(3857)<7年8か月の間、現場視察ゼロ判明に衝撃を受けた日本国民!>
菅福島原発視察に疑義<本澤二郎の「日本の風景」(3857)
http://jlj0011.livedoor.blog/archives/26411811.html
2020年09月27日 jlj0011のblog


<7年8か月の間、現場視察ゼロ判明に衝撃を受けた日本国民!>

 秋田の東北生まれは本当か、泥の上塗り視察もいいところだ、という感想を持った国民は、おそらく東北の人々に限らず、かなり多かったに違いない。そんな菅義偉の、無責任でいい加減なフクシマ東電原発視察だった。

 菅内閣が閣議で決めた基本方針に、東北復興と福島の東電放射能事件の重大深刻案件が、消えていたことが発覚した。国民の多くから、怒りの声が噴出した。あわてて菅初の福島原発視察が、土曜日の2020年9月26日に実施された。結果はどうだったか。

 そこで芳しくない事実が、いくつも明らかにされた。いうなれば、泥の上塗り視察を露呈したことになる。7年8か月のも間、彼は米国や選挙などで、全国を飛び歩いていた暇があっても、日本の今後の行く手を阻んでいる東電福島原発炎上現場を、たったの一度ものぞいていなかったことが判明した。

 これは本当に衝撃的な事実として、日本国民は記憶しておく必要がある。

<記者会見答弁は役人の用意したメモの棒読みだった!>

 安倍のフクシマ視察も1回か2回だったと記憶しているが、福島放射能は完全にコントロール、安全な五輪ができる、という嘘の連発を、国民向けの記者会見で、何度も繰り返してきたはずである。

 故郷の東北に目を向けていた、真の政治家であれば、いち早く福島の放射能現場に立って、様子を見るという為政者としての当たり前の政治行動をとるべきであった。しかし、福島からソッポを向いて、横浜のカジノ建設に目を向けていたのである。

 したがって、記者会見での福島関連の発言は、原子力ムラが用意した嘘八百のメモを棒読みしていたことになる。それを垂れ流してきた内閣記者会の新聞テレビ記者の資質も問われよう。

 菅政府の基本方針から、福島や東北が抜け落ちるのも、いわば当然の成り行きだったことになる。彼に同行した失格政治屋・森雅子、復興大臣に大抜擢された平沢勝栄もまた、泥の上塗り視察の功労者なのか。

 この7年か月の自公政治屋には、総括すると、心がない、精神がねじ曲がっていて、正常ではない。とうてい評価できる政治屋集団とは言えないだろう。頭が腐ると、両手両足、胴体も腐食するものなのだ。因果は巡るのであろう。

<「(トリウム汚染水を)飲めますか」質問で放射能認識ゼロ判明!>

 報道によると、現地で東電関係者が1000もの汚染タンクから抜き取った汚染水を菅に見せた。トリチウム汚染水である。

 この猛毒のトリチウムは、除染しても除染できない放射性物質である。飲んだら大変である。しかし、我が日本国首相は、こと放射能に関しては、赤子同然であることを内外に知らしめてくれた。

 現物の汚染水を見て「飲めますか」と愚問を発した。これは安倍に劣らずノータリン首相であることを、世界に発信したことにもなろう。

 清和会OBが菅内閣誕生を知って「日本人をやめる」と口走った理由を、福島視察からだけでも、よく理解することが出来る。

<除染した大量の放射能汚染水の海洋投棄を裏付ける!>

 フランス製の除染機にかけて除染しているという話は聞いているが、問題は除染した放射能汚染水は、どうして処分したのか?これも、重大な疑問であるが、おそらくは海洋に流し込んでいるのだろう。

 そのためか、魚介類の売れ行きが良くないという。「マグロが安い」という報道を知ったが、需要が激減しているのであろう。

 低所得者・年金生活者は、我が家もそうだが、賞味期限のきた半額の魚を買ってきて、それが食卓に上ることになる。放射能汚染魚のことを、心配して考えている余裕などない貧困家庭も少なくないのだ。

 トリチウム汚染水について、全く知らない菅である。この機会に、1000もの巨大タンクの除染汚染水を、官邸と自民党本部・公明党本部に持ち込んで、これで彼らの食事を作ってはどうか、と提案したくなった。

<東電の東芝製3号機の核爆発について質問回避した菅義偉の無責任>

 菅のフクシマ原発視察の折に、東電関係者に是非とも、聞いてもらいたいことがあった。それは東芝製3号機の大爆発によって発生した、上空に広島や長崎で見た炎とキノコ雲についてである。

 まじめでまともな国際的専門家は、明らかに1、2号機の水素爆発と異なり、核爆発であると決めつけている。対して政府や東電など原子力ムラの関係者は、3号機もまた水素爆発と断定して恥じない。

 嘘をついているのである。核爆発は、中性子を放射する強力な放射能で、水素爆発の比ではない。菅は知るまい。彼が質問すると、興味深い嘘のコメントが飛び出したかもしれなかった。

 内閣記者会も、これくらいの常識をもって菅に食い下がってほしかった。ともあれ、こと放射能に関しては、菅の知識は小学生レベルか。

<バスで素通り、展望台写真(代表撮影)は官邸カメラマンの創作映像?>

 報道でも、菅と記者団の現地視察は、バスで一回りしてやり過ごしたという。この間の時間は5分程度か。知りたい。記者は正確に報道する義務がある。そのバス素通りの時間によって、現地の放射能度を、大雑把に測定可能だからである。

 テレビのカメラクルーは同行したのか、同行させなかったのか。これも知りたいが、報道記事は隠ぺいして恥じない。

 報道された1枚の写真は、代表撮影されたものだと断っている。現地の展望台のような場所からのもので、安倍も一度ここから視察している。現場からどれくらいの距離なのか、これも知りたいが、本当の写真なのかどうか。内閣のカメラマンが撮影、さらにそれに手を加えている可能性を否定できない。

<中曽根葬儀費用9000万円は、血税ではなく菅か原子力ムラの経費で>

 余談だが、日本の原発推進派というと、政治屋では中曽根康弘である。新聞では読売だ。この中曽根の内閣と自民党の合同葬に1億円近い大金を、コロナ予備費から支出する。当然、各方面で大騒ぎになっている。

 日本を原発亡国の淵に追い込んだ下手人に対して血税投入は、間違っている。やめるべきだ。どうしても、というのであれば、資産家の菅と安倍の資産を吐き出せばいい。中曽根家の資産だって半端ではない。原子力ムラの責任において対応、国民に迷惑をかける予算支出は許されない。野党の沈黙は許されない。

 福島の原発処理だけでも100年かかるだろう。残る50基、それに六ケ所村、東海村などの処理を考えると、300年はかかるだろう。えらい事態である。

2020年9月27日記(東京タイムズ元政治部長・政治部長・日本記者クラブ会員)



http://www.asyura2.com/20/senkyo276/msg/170.html

記事 [政治・選挙・NHK276] 杉田水脈「女性はいくらでもウソつく」発言を放置している自民党も同罪(まるこ姫の独り言)
杉田水脈「女性はいくらでもウソつく」発言を放置している自民党も同罪
http://jxd12569and.cocolog-nifty.com/raihu/2020/09/post-836a17.html
2020.09.27 まるこ姫の独り言


杉田は間欠泉か?(笑)

いつも言わないでもいい事を突如言い出して、社会から大ひんしゅくを浴びる。

またあの杉田か。。。。みたいな。

今回も、なんでこんな時代錯誤の、性暴力被害者を貶めたり、神経を逆なでするような発言ができるのか。

杉田水脈氏「女性はいくらでもウソ」と発言 本人は否定
          9/26(土) 16:49配信 朝日新聞デジタル

>自民党の杉田水脈(みお)衆院議員が25日、党本部であった会議に出席した際に、女性への性犯罪に絡んで「女性はいくらでもウソをつける」と発言したと、会議の出席者が証言した。

>杉田氏は同日開かれた、来年度予算の概算要求の説明を受ける党の内閣部会などの合同会議に出席。

>会議後、杉田氏は朝日新聞などの取材に「そういう発言はしていない」と否定。


本人は否定しているが、他の複数の議員が全員そろって嘘を吐くわけもないし、吐く理由もない。

杉田の性格上、こういった差別と偏見のある人間は、どこまで行って女性を貶める発言しかしない。

しかも卑怯なことに、発言が話題になると、「そんな発言はしていない」を逃げ回る。

何度同じことを繰り返してきたのか。

今まで、散々少数者に対して差別的発言を繰り返してきた人物が、「そんな発言はしていない」が通じるわけもないのに。

特に自民党の政治家の発言は信じられない。

安倍以下、官房長官などどれだけ嘘をつき続けて来たか。


それだけ言うのなら逃げずに堂々と持論を発表すればいいじゃないか。

往生際が悪いにもほどがある。

この人は、差別と偏見の塊で、いつも弱い立場の人間を足蹴にするような発言を繰り返す人だ。

しかも、光の当たらない所に光を当てたり政治を行使したりする立場の人間が、問答無用で切り捨てる。

しかも女性なら、いつの時代も女性がどんなに苦労して男性社会に生きて来たか分からないでもなかろうに、女性を目の敵にするのは何なのか。

感受性をどこかに置き忘れてきたのか。

自問自答をしたことはないのだろうか、この人。


せっかくの女性の政治家が、女性に共感もせず、支援もせず女性を貶めるような発言をする真意はどこにあるのか。

根っからの男尊女卑が染みついている女性議員は、先頭に立って女性を誹謗中傷する。

しかし、何度も差別と偏見の塊の発言なり寄稿文なり発表しているのに、どうして自民党は処分しないのか。

私達が幾ら歯ぎしりする思いにかられても、自民党は処分しない。

党が言いたくても言えないことを、杉田に代弁させているのだろうか。

有権者だって選挙に落としたくても、比例名簿第一位にされていたのでは動きようがない。

杉田を比例名簿第一位にしている時点で、自民党の立ち位置が分かる。

自民党の社会に与える影響はいかばかりか。。。



http://www.asyura2.com/20/senkyo276/msg/171.html

   

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