政治・選挙・NHK276を起動しました
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ブログ記事「「策士策に溺れる」12月総選挙シナリオ」https://t.co/cET2fa6SoG メルマガ記事「枝野幸男代表判断に二つの誤り」https://t.co/stCff3E1gR 更新しました。ご高覧、拡散お願いします。#12月27日投開票 #新規陽性者数急増 #枝野幸男 #悪徳の消費税増税 #公明と共闘なら共産と共闘
— 植草一秀@ガーベラ革命 (@uekusa_kazuhide) September 23, 2020
「策士策に溺れる」12月総選挙シナリオ
http://uekusak.cocolog-nifty.com/blog/2020/09/post-1a7590.html
2020年9月23日 植草一秀の『知られざる真実』
菅内閣および与党が臨時国会の召集日を10月23日か26日にする方向で調整に入った。 会期は50日程度を見込むという。 菅内閣が発足したが所信表明も行っていない。 臨時国会は9月16日から18日の3日間で閉幕した。 さらに1ヵ月も時間を空けるのだという。 迅速に仕事をする考えがないということだ。 菅首相は「国民のために働く内閣」と謳ったが、このことは、これまでの内閣が「国民のために働く内閣」ではなかったことを意味する。 これが当たり前なら、内閣の名称に用いる必要がない。 他の内閣とは異なる特色として「国民のために働く内閣」と称しているのだ。 もっとも、その言葉を信用する者はいない。 10月下旬に臨時国会が召集される。 日英EPA承認案が臨時国会に提出される。 また、ワクチン確保に関する法案、国民の祝日を異動させる法案の処理が念頭に置かれる。 もちろん、その前に所信表明演説と代表質問が行われる。 菅内閣は11月に法案を処理した段階で衆院解散に踏み切る可能性が高い。 投票日は12月に設定されることになるだろう。 候補は6日=先勝、13日=友引、27日=大安の3日だ。 20日の仏滅は避けられるだろう。 年末の27日=大安投票日の可能性を否定できない。 年明けの通常国会冒頭の解散では年度内の予算成立が難しくなる。 夏に都議選があり、その前後2ヵ月は衆院総選挙実施が極めて難しい。 結局、年内選挙がない場合には任期満了選挙になる可能性が高い。 2009年はこのパターンで自民党が野党に転落した。 2008年内の選挙を阻止して任期満了選挙に誘導したのは菅義偉氏。 麻生太郎氏は2008年秋に総選挙を実施しなかったことをいまなお悔やんでいる。 もっとも、麻生氏の人気は低く、総選挙が2008年でも大敗は免れなかっただろう。 総選挙先送りは麻生内閣の轍を踏むコースになる。 菅氏の頭の中には、すでに年内衆院総選挙のイメージがしっかりと焼き付けられている可能性が高い。 しかし、解散風を吹かせれば、野党対応が一気に進む。 可能な限り解散風を抑止し、ある日突然、解散をぶち上げる考えだろう。 12月選挙に向けて得票につながるアクションを計画しているはずだ。 もっとも可能性が高いのは補正予算編成だ。 第3次補正予算で財政バラマキにとどめの一発を追加する。 10万円一律給付の二回目実施はあり得る選択だ。 選挙に勝つことだけが目的の集団だ。 13兆円の補正予算で投票を買うことができれば安いと考えている。 もちろん、菅氏が資金を出すわけではない。 国債を発行して一律10万円を給付するのだから菅氏の懐が痛むわけではない。 この買収資金で購入できる票数は膨大になるだろう。 補正予算案を提出し、「国民に信を問う」と述べて衆院解散に突き進む。 10月、11月の選挙で十分に有利なはずだが、さらにダメ押しの施策を加えて選挙に臨む考えなのだろう。 しかし、「策士策に溺れる」という。 臨時国会を召集する10月20日過ぎから、全国のコロナ新規陽性者数が急増する可能性がある。 アップル社が公表する人の移動指数によると、8月8日をピークに人の移動が減少傾向を辿った。 人の移動指数が4週間後の新規陽性者数と連動する。 10月中旬までは新規陽性者数の抑制傾向が持続する可能性が高い。 しかし、9月18日から人の移動が爆発した。 10月下旬から全国規模で新規陽性者数が急増する可能性がある。 臨時国会召集後に新規陽性者数が急増すれば、GoToトラブル政策の責任を追及されることになる。 その段階で衆院解散総選挙に踏み切れば批判が沸騰する可能性がある。 菅氏が情勢判断を見誤っている可能性がある。 |
行革は隗より始めよ<本澤二郎の「日本の風景」(3854)
http://jlj0011.livedoor.blog/archives/26375512.html
2020年09月24日 jlj0011のblog
<財政崩壊の国は、国会議員半減、報酬半減が天下の正論>
安倍内閣の負の遺産は山ほどあるが、その一つが国の根幹である財政を破壊、天文学的な借金大国にしたことである。負債比率は、円の価値が喪失した敗戦時レベルだ。政府・議会の無能無責任は極まって、人々を絶望の淵に追い込んでいる。それでも彼らは血税で肥え太っている。
秋田の農民出身の菅義偉なら、この国の膨大な借金に向き合うだろうと、かすかな期待を抱いた国民もいたかもしれないが、苦労人・仕事人の宣伝にもかかわらず、安倍内閣同様に喫緊の課題である行政改革に見向きもしない。
与野党の国会議員一人1億円以上の血税を懐いっぱい吸い込んで恥じない、悪魔の輩ばかりか。21世紀の吸血鬼をいつまで続けるつもりなのか。直ちに報酬半減、定員半減を、実現すべき時なのだ。日本が債務不履行の国にならないための、政治の第一歩は、すべからく「隗より始めよ」である。
手を付けなければ、老いも若きも「行革党」を結成して、自公連立とバラバラ野党を蹴散らす時代の到来を予感させる。まずは議会にメスを入れることで、消費税ゼロによる景気対策を同時に実行するしか、日本列島の沈没を救済する道はないだろう。
<イタリアは3分の1削減(年101億円)、日本は世界一の高給>
コロナで多くの人命を失ったイタリアは、大きく舵を切ったことに驚く。昨日の報道によると、国会議員を上院と下院の定員を3分の1も削減した。
過去に繁栄した国と国民の意識は、やはり日本と比べると、実にしっかりとしている。議会の質素倹約によって、人々が生存するための改革を実行する。イタリア国民の政治的資質・民主主義の見事な成果に対して、アジアから敬意を表したい。
お隣中国でも、贅沢三昧の食事を禁止、人民に質素倹約を求めて、自立経済確立に向けて必死なようだ。多くの課題を抱えながらも、コロナ対策では成果を上げ、欧米の経済学者の分析でも、経済の再生にかなり成功して、沈没する気配を感じさせない。「北京には、李克強のような実務派がいるが、日本にはいない」とも事情通は指摘している。
わが日本はというと、議員定数の多さと議員報酬の多さで、国際的に見て圧倒している。どうしてこんな事態を招来させたのか。日本には見識のある人材が、言論界を含めていなかった証拠であろう。
アメリカの上院というと、日本の参院に相当するが、定員は100人である。日本国は、与野党国会議員によって、彼らに都合よく組織化されている証左で、自慢できるものではない。官民格差が戦後においても継続してきた、恥ずべき日本なのだ。
今回のイタリア政界の政界は、実に3分の1も削減した。其の結果、どれほど国家財政にプラスしたのか。日本円にして年間101億円。日本国民は、この数字から何を学ぶことが出来るだろうか。各国の議会人は、日本の議会人に比べて、わずかな報酬に甘んじて、国政に汗を流している証拠なのだ。
国民の代表者は、まずは奉仕の精神に徹していなければならない。これは国際常識なのだ。このことについて、日本国民の権利意識の低さだけで判断してはなるまい。選良の政治意識の低さにある。血税を分捕って、特権的地位と生活を求める欠陥人を、わが国民は選択していることになろうが、政治を志す一群に問題が潜んでいる。
かくして国民の代表者が、血税をたらふく吸い込んでいる日本の議会人は、結果的に金銭まみれの腐敗政治を招き寄せている。政府はというと、首相自ら犯罪的腐敗まみれとなる。その典型が安倍晋三だった。誰か異論はあるか。
しかも追い打ちをかけるように、安倍犯罪のもみ消し人の黒子が、安倍の政治後継者となった異常な事態に対して、言論界は宣伝に躍起なのだ。
<人命よりも電通五輪を先行する危ない菅内閣の前途>
横道に反れるが、国際原子力機関・IAEA総会では、遂に安倍が東電福島原発爆発炎上に対して「すでにアンダーコントロールされている」との大嘘と、11億円の買収工作資金で国際五輪委員会・IOCを買収して勝ち取った、不浄すぎる東京五輪をコロナが一蹴してしたものの、それでも日本の電通に操られている犯罪政府は、あきらめようとしていないことに、隣国から放射能汚染問題を鋭く指弾された。
情けないことに新聞テレビは電通の意向に屈して、相変わらず電通五輪の宣伝に懸命であるが、フランス検察はIOC・JOC関係者の不正に対して、依然として捜査中である。
財政が破綻している中での日本の暴政五輪を人々は、支持容認するのであろうか。企業経営者としても失格という評価が定着している麻生太郎の政治責任もまた、計り知れないほど大きい。財務省にまともな役人もいない証拠であろうが、そうした不可解な財政当局の土壌の上に、国会議員のみが肥えて太る官民格差を継続することは困難であろう。
<安倍・黒田の年金基金の株投機で消える危機的事態>
正義に目覚めた清和会OBの指摘は、いつも的を射抜く威力を、わがペン先に注入してくれる。政府与党国会議員の、それこそ黒子で人生を生き抜いてきた人物の指摘は、アウトサイダーの右翼や左翼の、ためにする言い分と異なる。その指摘は、それ故に危機的かつ重大である。
いうところのアベノミクスとは、許されざるルールを破る(規制緩和)ことで、一部の財閥1%とその周辺の小金持ちに恩恵を与える、すなわち多くの国民から収奪する、アダム・スミスの初期の資本主義システムを、21世紀の現在に投影させている。言い換えると、民衆から収奪する高度の奴隷化社会なのだ。
マルクス知らずの人間だが、彼が何というか。おそらく悪魔の手法だと断罪するだろう。新自由主義などという言葉の遊びで、人々を奴隷状態に追い込んでいるのである。
日銀の黒田は悪人である。国民の生活を考えない悪魔に違いない。安倍と組んでの1万円札を輪転機で刷りまくり、円を意図的に安くさせ、財閥と株屋に資金を流し込んでいる。あまつさえ国民のなけなしの資金である年金基金を、危険すぎる株に大量に投入して恥じない。
多くの老人が「安心して夜も眠れない」との声が届く昨今である。
<早くも馬脚!東北復興を切り捨てた政府基本方針>
気づかなかったのだが、菅内閣の基本方針から「東北復興」の文字が消えてしまったというのだ。その多くがやくざ暴力団に吸い込まれた復興資金に衝撃を受けてきたが、政府方針から外すことで、さらに「やりたい放題」にしようというのか。
久しぶりに復興大臣に就任した平沢勝栄の顔つきが気になった。口が曲がっている。麻生太郎に似ている。善人ではないのだろう?
まずは国会議員の定数と報酬の半減が、この国の前途に明るさをもたらすことになる。まずは隗より始めよ、である。
2020年9月24日記(東京タイムズ元政治部長・政治評論家・日本記者クラブ会員)
消費減税当たり前 財源は「株価操縦タンマリ益」
http://blog.livedoor.jp/pat11/archives/51988663.html
2020年09月24日 自民党的政治のパンツを剥ぐ
平均株価がおかしなことになっている
犯人集団は0金利集団と同じ匂いがする
ハゲタカ大企業と癒着する金融新コロナ勢力だ
新コロナ騒ぐ前去年の暮を上回る勢いだ
その雲にのっかり ソフトバンクも訳わからない
「忍術大儲け」をする
***
内部留保爆発膨張
「ハゲタカ内部留保」に「膨らまし粉0金利」を混ぜ合わせ
空前の株価膨張時代を作詞作曲した
その天ぷらネタが 政府が株価下落連帯保証人になったからだ
ネタを天ぷらした株価を換金しては内部留保に溜め込む
ハゲタカ大企業は「本業は新コロナでメタメタなのに」
「ソンナノカンケ〜ネエ株価」ゲームで
儲けまくる
***
日本が特にひどい
NYダウが下がっても騰がる
株価が発狂し始めたのだ
そろそろ
元凶ハゲタカ天ぷら株価も「氷山に激突」する
予感を誰もが持つだろう
一番怖いのは
リーマンショック のような
ある日突然ナイアガラだ
その時日本は「連帯破綻する」
@ソフトバンク破綻 どうなる持ち株数十兆円
Aトランプ落選
B台湾衝突
C中国デジタル通貨
***
この株価を軟着陸させるには
株式保有益税を消費税と同率課税すればいい
消費税10%なら10%
消費税5%なら5%だ
異常天ぷら株価には限界がある
貧乏人の皮を剥ぎ取る消費税いじめを減らし
株価天ぷらの衣から剥ぎ取らなければ日本は危ない
消費しない税 と消費税がバランスしないから
おかしな株価になるのです
関連記事
<もう中毒から抜けられないのだ>国民は騙されている「アベノミクスの継承」という麻薬(日刊ゲンダイ)
http://www.asyura2.com/20/senkyo275/msg/903.html
コロナで年寄りも選挙行かず投票率低いと日本終わるな
— 世 の 中 楽 し い こ と お も しろいことがたくさんあるハイパー 🇯🇵 🗾 (@tak125) September 23, 2020
菅首相が仕掛ける“野党殲滅”解散…年内なら歴史的勝利か
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/279014
2020/09/23 15:00 更新日:2020/09/23 18:26
勝てる時にやる(菅義偉首相)/(C)日刊ゲンダイ
「自民党国会議員のほぼ総意で、即解散」――。党幹部が、解散風を煽るような発言をしている。菅首相は「仕事をしたい」などと言って、衆院解散は当分ないとにおわせているが、高支持率を背景に、抜き打ちの解散を仕掛けてくる可能性は高い。
21日のBSフジ番組で、「即解散」と言ったのは下村政調会長だ。解散の時期について「年内にあってもおかしくないし、来年以降もある。難しいところだ」と分析しつつ、「自民党若手はほぼ全員が早く選挙をしてもらいたいと思っている」と話した。
下村氏は先週まで選対委員長を務めていたが、まだ安倍政権だった夏の間は「新型コロナウイルスの感染拡大が続いており、その状況ではない」と、解散に否定的だった。それが一転、解散に前のめりな発言が増えている。
菅政権の発足で跳ね上がった内閣支持率を見たら、下村氏じゃなくても選挙をやりたくなるだろう。来年10月の任期満了まで1年間のうちには何が起こるか分からない。今後、支持率が急落する可能性もある。特に選挙基盤の弱い若手議員ほど、「ご祝儀相場」で支持率が高いうちに解散を打って欲しいはずだ。
各社の世論調査で菅内閣の支持率は70%前後をマークし、自民党の支持率も軒並み50%程度まで上昇。「内閣支持率と党支持率の合計が100%なら政権は安定」という“青木の法則”から見ても、いま選挙をやれば歴史的な圧勝が見込める。
週刊誌の当落予測でも、自民党は大幅に議席を伸ばすと予測されている。発売中の「週刊現代」は、今秋の選挙なら菅自民が43議席増で327議席を獲得と予想。対する野党は立憲民主党が29議席減の78議席。小沢一郎氏も菅直人氏も落選危機だという。
年内の解散なら野党は壊滅。来年の通常国会前に邪魔な野党を叩き潰しておけば、政権運営はますますラクになるというオマケつきだ。
議席減は確実(22日、街頭演説をする新「立憲民主」の枝野幸男代表)/(C)日刊ゲンダイ
大阪の住民投票が終われば…
もっとも、連立を組む公明党は早期解散に否定的だ。支持母体である創価学会が新型コロナで十分に活動できないことに加え、11月1日に大阪都構想の住民投票が控えていることが大きい。
「都構想では大阪維新と公明が手を組み、総選挙は自公で協力する。大阪は維新と自民が反目しているため、同時進行だと支持者が混乱する。オペレーションが難しいのです」(公明党関係者)
逆に言えば、11月1日の住民投票を過ぎたら、いつ選挙があってもおかしくない。
「内閣の地味な顔ぶれを見ると、とても解散を打つ気がある布陣には見えませんが、そうやって野党や有権者を油断させておいて、騙し討ちは十分あり得ます。解散はしないと言っていた中曽根首相も86年の“死んだふり解散”で大勝した。選挙は勝てる時にやるのがセオリーです。安倍政権の悪事をモミ消す実行役だった菅氏は、国会で野党から追及されることを恐れている。答弁能力にも不安があるし、本格的な国会論戦でボロが出る前に、選挙で野党を蹴散らし、政権基盤を強化したいはずです」(政治評論家・本澤二郎氏)
選挙圧勝で疑惑をチャラにしてきたのが安倍政権だが、その手法も菅首相は継承するつもりか。
関連記事
<週刊現代、11・1総選挙>「自民43議席増327議席、立憲29議席減78議席」 小沢一郎も菅直人も海江田万里も落選!
http://www.asyura2.com/20/senkyo275/msg/905.html
「桜を見る会」幕引き図る菅の宿命/政界地獄耳
https://www.nikkansports.com/general/column/jigokumimi/news/202009240000195.html
2020年9月24日10時16分 日刊スポーツ
★7年半余りにわたった安倍政権の負の遺産や政権の検証は、首相が菅義偉でも、前政調会長・岸田文雄や元幹事長・石破茂でも国民や野党から問われたことだ。ことに安倍政治の継承を売り物にし、多くの閣僚を留任、または横滑りさせ、安倍内閣の再入閣者もいるとなれば、政権とともに長く官房長官を務めた菅にその部分を問うことは自然なことだ。安倍政権の後を担う政権はその処理がついて回る。それは宿命というべきだ。 ★総裁選討論会で外交手腕が未知数と疑問を突きつけられた菅は、日米首脳の電話協議の大半に同席したことを挙げ「事前に相談を受け、国として判断することには全て関わっている」と色をなして反論した。逆に、限界が伝わったが前政権の森羅万象に関わった官房長官だからこそ、すべての経緯を知っているはず。外交だけ関与したわけではなかろう。そのほかにも、首相が「桜を見る会」の中止を宣言した翌日にジャパンライフ関係者が14人逮捕されるなど、負の遺産処理も進む。 ★ジャパンライフの問題について、官房長官・加藤勝信は17日、自らも関与が取りざたされることもあってか「特定の個人の参加の有無について名簿が保存されていないこと、招待者、推薦元については個人情報であることから、回答を控えている。毎年多数の招待者がおり、名簿も保存されていない。個々の招待者について改めて調べても、確たることは申し上げることができない」と発言。幕引きへまっしぐらだ。 ★また、「桜を見る会」をやらないのだから、検証もやらないという理屈を言い出した。だが同社の広告塔に名を連ねているのは、脇の甘い新聞各社の幹部連中や、前首相・安倍晋三や加藤ら多岐にわたる自民党幹部たちばかりで、知らなかったですまされる話ではない。多くの被害者に信用を与えた舞台となったことに手を付けられないのは、関与が疑われるからではないか。国会での幕引きは簡単ではなく、官房長官の口先説明で終わるはずがない。(K)※敬称略 |
※週刊文春 2020年10月1日号 各紙面、クリック拡大
※続きは週刊文春、2020年10月1日号をご覧ください
本日は #週刊文春 @shukan_bunshun 発売日、新聞各紙で広告も掲載されています。
— 文藝春秋プロモーション部 (@bunshun_senden) September 24, 2020
特集は「菅内閣を身体検査『仕事師大臣』の正体」。「原色美女図鑑」には #凪沙 さんが、「男の肖像」には #草g剛 さんが登場しています。
▼詳しい目次はこちらhttps://t.co/i7HpjgqSo5 pic.twitter.com/0G0tYIWbun
週刊文春2020年10月1日号 「仕事師大臣」の正体 | 最新号 https://t.co/IyribN2tWO pic.twitter.com/3fnf282ecM
— Yui Kawamura (@beautymagictv) September 23, 2020
週刊文春2020年10月1日号 「仕事師大臣」の正体 平井デジタル相 母の会社に
— KIKS.NY (@kiksNY) September 23, 2020
政治資金8100万円が還流
▼“黒川検事総長”計画の張本人は上川法相だった | 最新号 - 週刊文春WEB https://t.co/icKUzuvFzF @shukan_bunshunより
“9割引き”で事務所を賃貸 平井卓也デジタル相に「政治資金規正法違反」の疑い
https://bunshun.jp/articles/-/40401
9/23(水) 16:01配信 「週刊文春」編集部 文春オンライン 週刊文春 2020年10月1日号
「省庁の縦割り打破」を掲げる菅義偉首相が、看板政策として位置付ける「デジタル庁」の新設。舵取りを託されるのは、2度目の入閣を果たした平井卓也デジタル担当相(62)だ。その平井氏が代表を務める政党支部が、自身の母親から相場より安い価格で事務所を借り、事実上の寄付を受けている疑いがあることが「週刊文春」の取材でわかった。
ワニ動画で有名になった平井大臣 ©共同通信社
問題の支部は、平井氏が代表を務める「自由民主党香川県第一選挙区支部」。政治資金収支報告書によれば、同支部は2014年から3年間にわたって、平井氏の母・温子氏個人に「家賃代」として年120万円を支出している。ただ、2017年は家賃の支出がなく、2018年は家賃を100万円に減額していた(2019年は未公表)。
香川県第一支部が事務所を構えるのは、香川県高松市の二階建ての建物。しかし、同支部以外に、他の企業や団体などが入居している形跡はなく、一棟まるまる同支部が使用していると見られる。
母・温子氏への家賃支払い
母・温子氏への家賃支払い
周辺の家賃相場について、地元の不動産業者が語る。
「政党支部があるエリアは、高松市の官公庁街にあたります。なかでも平井氏の事務所は大通りに面した一角にあるので、条件が非常に良い。適正賃料は月に75万円から120万円ほどでしょう」
つまり、通常であれば月100万円、年で1200万円前後の賃料が求められる建物を、年100万円、相場の9割引きという破格の値段で母親から提供してもらっていることになる。
「エヴァンゲリオン」(碇ゲンドウ)のコスプレ(平井氏のツイッターより)
政治資金規正法に詳しい神戸学院大学教授の上脇博之氏が指摘する。
「適正価格分との差額、年約1000万円は、政治資金規正法上の寄付にあたり、収支報告書に記載義務が生じる。2017年分の家賃を記載していない点と合わせて、政治資金規正法の不記載に抵触する可能性があります」
「家賃差額の支払いを事務担当者が失念していた」
平井氏は9月22日夕方、事務所を通じて、以下のように回答した。
「現在賃借している事務所の家賃については、物件が老朽化した簡易なプレハブであることや、先代が使用してきた従前からの利用状況などを勘案し、所有者と相談して適切な価格であると判断し決めています。ご指摘のような考えもあることも参考にして、今後は家賃の取り決めを行います。
なお、平成29年(2017年)分の家賃については、同年末に当該物件の修繕を行い、その費用を当該支部で家賃の代わりに支払うことで合意しました。そこで、平成30年(2018年)1月に当該修繕費として修理会社に42万1200円を支払いましたが、家賃差額(57万8800円)の支払いを事務担当者が失念していたことから、明日(編集部註・9月23日)差額分を所有者に支払います。
いずれにしても、今後も従前と変わらず法令に従い適切に対応していきます」
平井氏は、祖父、父も政治家の三代目で、母は香川県内でシェア6割を誇る四国新聞の社主を務めている。「国民にとって当たり前の政治を目指す」と繰り返してきた菅首相。政治資金を巡る疑惑について、平井大臣の説明が求められることになりそうだ。
菅首相は「国民のために働く内閣」と強調するが… ©文藝春秋
9月24日(木)発売の「週刊文春」では「『仕事師大臣』の正体 菅内閣を身体検査」と題し、平井氏の家賃問題のほか、平井氏が政治資金を自身のファミリー企業に約8100万円支出している問題や、河野太郎行革相の総務相就任が実現しなかった経緯、上川陽子法相と黒川弘務元東京高検検事長の知られざる関係、小泉進次郎環境相が頭を悩ませている“家族のストレス”などについて詳報している。
親の財産で❗️七光り❗️
— 零細企業主 (@8rPfVCyWTpdF1c5) September 23, 2020
親の仕付けはどうだったのかな❓
苦労人❓国民の声に敏速に答えていきたい❗️
よくそれだけ嘘八百をスラスラと‼️其の場凌ぎで口先三寸喋れるよな。
親の面みてみたいな😜
菅一族は「地元エリート」 だった 叔父は東北電力の支店長 菅義偉 隠された経歴と裏の顔
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/279013
2020/09/24 日刊ゲンダイ
もともと菅一族は専業農家ではない(C)日刊ゲンダイ
新政権は「既得権益」「悪しき前例主義」「縦割り行政」という3つの打破を政策スローガンに掲げる。菅義偉は「改革」という言葉が大好きである。
ひょっとすると、それは実父和三郎を意識しているのかもしれない。和三郎は1918(大正7)年に生まれた。男6人、女5人の11人きょうだいの長男だが、この頃はさほど珍しくはない。
菅は自己を紹介するとき必ず「東北の農家生まれ」という。だが、もともと菅一族は専業農家ではない。和三郎の父喜久治をはじめ、次男や三男たち、菅家の男の多くが明治政府の殖産興業振興の下、秋田県に建設されてきた発電所に勤務してきた。のちの東北電力だ。繰り返すまでもなく菅にとって喜久治は祖父、次男や三男は叔父にあたる。次男は戦死するが、祖父の喜久治や三男の栄二郎は戦後も東北電力に勤務し、栄二郎は湯沢支店長まで務める。エリートサラリーマンだ。
もっとも11人きょうだいの長男である菅の父、和三郎は、電力会社の勤務を嫌ったようだ。戦中、ひと旗揚げようと中国大陸に渡った。日本政府のつくった南満州鉄道の入社試験に合格し、鉄道敷設の現場監督としてそれなりの地位を築いて、小学校の教諭をしていたタカを呼び寄せる。
一方、大正以降、貧困にあえぎ続けてきた東北の農村では軍部や政府の甘い言葉にだまされ、満州へ入植した人たちが少なくなかった。
菅の生まれ故郷の雄勝村(現在の湯沢市雄勝町)の農民もまた、貧しさのせいで雄勝郷開拓団を結成し、新天地を求めて満州を目指した。
和三郎自身は開拓団に参加していないが、妹たちは嫁ぎ先とともに入植し、終戦を迎える。そこでソ連軍の脅威にさらされ、雄勝郷開拓団の入植者の多くが、集団自決という悲劇の道を選んだ。
昭和23年生まれの菅はむろん終戦後のそんな地獄には遭遇していないが、父の和三郎は身重だった夫人や長女を連れて逃げ惑った。日本に引き揚げる途中、夫人が産気づき、荒れ果てた小学校の体育館に隠れて次女を産んだ。
和三郎たちはその後、地元の雄勝郷開拓団の人たちと行動をともにし、命からがら日本に逃げ帰った。開拓団に加わっていた妹たちをはじめ、機転の利く和三郎のおかげで命拾いした開拓団の人も少なくないと聞く。
そうして菅一家は戦後、秋田に戻り、新たな暮らしを始めた。和三郎はコメづくり一辺倒だった東北地方の農業から脱皮しようと、イチゴ栽培を始める。米づくりが中心だった地元の「こまち農業協同組合」の反対を押し切り、「いちご生産出荷組合」まで創設した。
「和三郎さんの組合はイチゴだけで年に3億円の売り上げがあったほど」
そう話してくれたのは、湯沢市議会議長の由利昌司だった。小中高校と菅と同じ学校に通った親友である。 =敬称略
(つづく)
森功 ノンフィクション作家
1961年、福岡県生まれ。出版社勤務などを経て、2003年からノンフィクション作家として活動を開始。「ヤメ検 司法エリートが私欲に転ぶとき」「同和と銀行」「腐った翼 JAL消滅への60年」「悪だくみ 『加計学園』の悲願を叶えた総理の欺瞞」「官邸官僚 安倍一強を支えた側近政治の罪」など著書多数。最新刊は最新刊は「ならずもの井上雅博伝 ヤフーを作った男」(講談社)。
コロナ解雇、6万人超え 雇用悪化加速(時事通信)
http://www.asyura2.com/20/hasan134/msg/682.html
http://www.asyura2.com/20/senkyo276/msg/109.html
「世界で最も影響力のある100人」に選出された伊藤詩織さんを微妙にスルーするTBS・・・事件と真摯に向き合うチャンスなのに、ジャーナリズムとしての誇りや矜持はないんだね!!
http://kuronekonotango.cocolog-nifty.com/blog/2020/09/post-07d536.html
2020年9月24日 くろねこの短語
毎年恒例のタイム誌「世界で最も影響力のある100人」に、ジャーナリストの伊藤詩織さんとテニスの大坂なおみ選手が選出された。差別と戦う女性が選ばれたことはとても意味のあることだ。特に、伊藤詩織さんは自らが性暴力の被害者であり、「勇気ある告発」が世界からも注目されていることに意義がある。
・伊藤詩織さんと大坂なおみさん 「世界の100人」選出
伊藤詩織さん、TIME誌「世界で最も影響力のある100人」に選ばれる 大坂なおみ選手も
— ハフポスト日本版 / 会話を生み出す国際メディア (@HuffPostJapan) September 23, 2020
「彼女は性被害を勇敢にも告発することで、日本人女性たちに変化をもたらしました」https://t.co/LYZG6Slqfh
TIME誌、2020年の「世界で最も影響力のある100人」にジャーナリストの伊藤詩織さん!映画『娘は戦場で生まれた』のワアド監督も!https://t.co/4d4h22fTlr
— 安田菜津紀 Dialogue for People (@NatsukiYasuda) September 23, 2020
それに引き換え、日本のメディアのなんとも歯切れの悪い報道の仕方にはウンザリしてしまう。TBS『Nスタ』なんか、元ジャニタレの飲酒運転をこれでかというくらい執拗に手を変え品を変えて報道するくせに、伊藤詩織さんと大坂なおみ選手が「世界で最も影響力のある百人」に選出されたことは新聞でいえばベタ記事扱いでしたからね。
伊藤さんの性被害の容疑者は元TBS記者なんだから、改めてその事件を検証する義務があるのに、なんてこったいなのだ。ペテン元総理と昵懇の記者が逮捕寸前に逮捕状停止になる異常な状況があり、それを命じた当時の刑事部長はいまや警察庁次長に出世してるという背景を考えれば、伊藤さんの選出は社員が関与したという事実にTBSが真摯な向き合う絶好の機会なのに、ジャーナリズムとしての矜持はどこに行っちまったんでしょうね。
NHK『ニュースウォッチ9』はけっこうきめ細かく報道したようだが、その他の局はおしなべてTBSとどっこいどっこなんだから、ま、同じ穴のムジナということか。こんなんだもの、これまでの反省もなく自称苦労人・カス総理のゴマすり報道を恥ずかしげもなく続けるわけだ。筑紫哲也の言を借りれば、「日本のジャーナリズムは死にました」ってことか。
米タイム誌「世界の100人」 大坂なおみ選手 伊藤詩織さん
2020/09/23 FNNプライムオンライン
アメリカの雑誌「タイム」が毎年発表している、「世界で最も影響力のある100人」。
今回は、トランプ大統領や中国の習近平国家主席ら世界のトップリーダーに加え、2人の日本人女性が選ばれた。
テニスの大坂なおみ選手(22)と、ジャーナリストの伊藤詩織さん(31)。
大坂選手は、先日優勝した全米オープンで、黒人差別に対する抗議の意思を市民の犠牲者の名前が入ったマスクで示した。
大坂なおみ選手「(7枚のマスクを全て着けることができたが?)マスクを着けることが、間違いなく全米オープンの目標でした。大会で優勝できて素晴らしい気持ち」
大坂選手が選ばれたのは、2年連続。
「スポーツの領域を超えた存在感を示した」などと紹介されている。
そして、もう1人の伊藤詩織さん。
今回、選ばれたことの意義を「きょうはやっぱり自分の名前を見たときに、初めて、ああわたしでよかったんだって、“伊藤”でよかったんだ、“伊藤詩織”でよかったなと、お父さん、お母さんありがとうと思いました」と話した。
伊藤さんは3年前、元TBS男性記者から性的暴行を受けたとして実名を公表し、記者会見。
男性記者は、嫌疑不十分で不起訴となったが、伊藤さんはその後、慰謝料などを求める民事裁判を起こした。
そして、2019年12月、東京地裁が伊藤さんの主張を認める判決を下し、勝訴。
男性記者側は、判決を不服として控訴している。
過去には、安倍前首相や作家の村上春樹氏も選ばれた世界の100人。
今回、女性ジャーナリストとして選ばれた伊藤さんについて、東京大学の上野千鶴子名誉教授は「タイム」誌で「性暴力に対する勇気ある告発で、日本人女性のあり方を大きく変えた」と評価している。
伊藤詩織さん「わたしの中では、まだまだ変えていけるべきところがある中のまだその途中にあると思っているので、ただ(上野名誉教授の評価を)見たときに、確実な1歩が踏めたんだなと。わたしに起きたこと(選ばれたこと)はあなたの娘、親友、姉妹、母、誰にも起こりうること。わたしを特別視することなく、あなたの愛する人を大切にしてください」
※2020年9月23日 日刊ゲンダイ1面 紙面クリック拡大
※2020年9月23日 日刊ゲンダイ2面
https://twitter.com/Trapelus/status/1308666196867178496
※文字起こし
日経新聞に続き、読売新聞の世論調査でも、菅内閣は支持率74%という驚異的な数字をたたき出した。小泉純一郎内閣(87%)、鳩山由紀夫内閣(75%)に次ぐ歴代3位の高さだ。
違和感を覚えるのは、旧態依然の派閥の論理と密室談合で誕生した菅政権なのに、なぜここまで高い支持率なのかということ。まがりなりにも小泉首相は、派閥の論理を超えて、国民に近い党員投票が決め手となって生まれた。鳩山首相は国民が政権交代を求めた結果だった。しかし、菅首相は違う。安倍政権の権力者たちが、甘い汁を吸う構造を維持するために菅を選んだのであり、国民が求めたわけじゃない。
高支持率の最大の理由は、「農家出身の“自称”苦労人」という、大マスコミと“協同”して作り上げたイメージ戦略のたまものだ。加えて、菅がブチ上げた「役所の縦割り、既得権益、悪しき前例主義を打破する」というメッセージは、国民に改革ムードを感じさせる。「携帯料金の値下げ」「最低賃金の引き上げ」も、国民生活が豊かになると思わせる効果があるのだろう。
だが、菅が安倍政権時代に官房長官として何をやってきたかを思い返せば、この支持率は危うい。権力志向を剥き出しにする首相を世論が後押しするのは危険極まりない。
菅は官僚組織を目の敵にしてきた。国家公務員の幹部人事を「内閣人事局」に一元化し、官僚をコントロール。アメとムチを使って、官邸の意向に沿う官僚を厚遇し、異を唱える官僚は左遷してきた。人事権をちらつかせて官僚に恐怖心を植えつけ、「忖度」を生む土壌を作った張本人だ。
菅政権でもそのしくみは温存され、強化される。総裁選期間中、菅は政府の方針に反対する官僚は「異動してもらう」と明言した。
竹中氏との懇談は「スガ政治」を象徴
民間に対しても容赦ない。
武田総務相は18日、「携帯料金の値下げ」について、「1割とかいう程度では改革にならない」「100%やる」と意気込んだ。料金値下げは菅の長年の持論。実現しなければ、「(携帯各社が国に支払う)電波利用料を見直しせざるを得ない」とまで言い出している。電波利用料を引き上げるという脅しだ。携帯事業に詳しいジャーナリストの松岡久蔵氏が「民間企業が利益を得ることに政府が『良い悪い』と首を突っ込むのは、果たして健全な資本主義社会と言えるのか」と疑問を呈していたが、民間への強権介入もお構いなしなのである。
「最低賃金の引き上げ」も、中小企業にとって厳しい要求だ。菅は「体力のない中小企業は、合併を進めて国際競争力を強めないといけない」と言っていたという。中小企業は日本の会社の99%を占め、雇用の7割を担う。それでも、淘汰されていいという考え方なのだ。
菅は製造業の中小企業を「資本金3億円以下または従業員300人以下」と定めている「中小企業基本法」の見直しにも言及した。大企業に比べ中小は税制などの減免措置が幅広く適用されるが、菅の意図するところは、適用範囲を狭めて苦しめることで、合併・再編を促すというものだ。恐ろしい北風政策である。
そんな「自助」最優先、弱肉強食を是とする菅が、政権発足間もない18日に朝食を取りながら懇談したのは、規制緩和の旗振り役で、菅が総務副大臣だった時の“上司”にあたる竹中平蔵東洋大教授だ。竹中といえば、弱者切り捨てで格差拡大を招いた新自由主義の権化。まさに今後の「スガ政治」の行く先を象徴している。
法大名誉教授の五十嵐仁氏(政治学)はこう言う。
「菅首相も『新自由主義、万歳』の人ですよ。自己努力で這い上がってきたので、国民にも自己努力を求める。もっとも、菅首相が進めてきた規制緩和によって、竹中氏は自らが会長を務める人材派遣会社『パソナ』を大儲けさせてきたのですがね。特殊な条件下での成功体験を一般化するのは間違っています。政治にはセーフティーネットの役割があることを理解していないのではないか。安倍政権の中枢で闇の部分を処理する役割を果たしてきたのが菅氏。それを国民に気づかれないうちに『菅カラー』の打ち出しに躍起になっているように見えます」
有無を言わせない、大政翼賛会のような強権政治 |
菅の官僚支配の“被害者”と言えるだろう。「ふるさと納税」の制度改正にあたって異論を挟んだ結果、人事で飛ばされた元総務官僚、平嶋彰英立教大特任教授だ。21日の毎日新聞(デジタル版)のインタビューでこう語っている。
<安倍政権の辞任劇が戦時中の近衛文麿首相に似ていると指摘している人がいて、なるほどと感じました。当時、近衛首相が政権を投げ出した後、強引な人事で軍を掌握してきた陸軍大臣の東条英機が次の首相になった。菅さんも官僚をぎりぎりと押さえて、安倍政権を支えていたといえます。大政翼賛会のような強権政治になり、周りがますますものが言えなくなるのではないかと危惧しています>
こういう指摘が元キャリア官僚から出てくることには驚く。有無を言わせない空気が醸成されていく中で、日本は間違った判断を下した。菅政権にも、当時と似た不気味さが漂う。
官僚コントロールや民間企業への介入だけじゃない。共謀罪や特定秘密保護法の延長線上にあるデジタル監視社会もそうだ。
早速18日、小此木国家公安委員長は「菅首相から運転免許証のデジタル化に強い指示があった」と表明した。デジタル化とはマイナンバーとの一体化を指すとみられる。運転免許証とセットでマイナンバーを強制的に取得させ、個人情報を警察が握り、監視する。それがデジタル化の真の狙いなのではないのか。
一方で、菅政権は詐欺商法を筆頭にした疑惑潰しにも注力する。18日に元会長ら14人が詐欺容疑で一斉逮捕されたジャパンライフは、政治家を広告塔にして、顧客を勧誘していた。元会長に届いた「桜を見る会」の招待状だけでなく、加藤官房長官は、1億総活躍担当相時代にジャパンライフの宣伝チラシに登場していた。それなのに、加藤は同日の会見で、桜を見る会について、「再調査しない」「名簿は保存されていない」の一点張りだったのである。
プーチンのロシアか、金正恩の北朝鮮か
自分たちにとって都合の悪いことは、隠蔽し、改ざんし、廃棄する。安倍政権で繰り返された悪事だが、それを指揮してきたのが官房長官だった菅であり、当然のように菅政権でも継承される。この政権には見過ごせないことが山ほどあるのである。
そんな悪辣政権に74%もの支持率を与えてしまうとは……。さらには、不支持率はわずか14%である。まるでプーチンのロシアか金正恩の北朝鮮じゃないか。この数字はマトモではない。
新首相を持ち上げるような大政翼賛的な雰囲気の中で、この国は全体主義に向かっていこうとしているのか。このままでは、独裁国家へまっしぐらだ。
立正大名誉教授の金子勝氏(憲法)は言う。
「菅首相は『基本的人権』『民主主義』『国民主権』について語ったことがない。これらを前提にして政治は行われなければいけないのに、『選挙で選ばれれば何をやってもいい』というのが菅首相の政治姿勢なのです。コロナ後の世界の共通認識はいかに『公助』を高めるかです。しかし、『自助』が先にある菅首相は、経済的にも精神的にも肉体的にも強い者だけが生き残ればいいという考え方。ヒトラーに代表される独裁政治の『優生主義』の思想です。そのうえ、国会で施政方針演説をせずに勝手に改革を進めようというのは民主主義をないがしろにしたやり方。内容においても手法においても、日本を独裁政治で統率して行く、という表明なのだと思います」
国民は苦労人や改革イメージに騙されてはいけない。この政権の危険な本性を見破らなければダメだ。
モーニングショーが激変、腸内フローラや玉ねぎ女の話題が最優先とは
http://jxd12569and.cocolog-nifty.com/raihu/2020/09/post-adf6c1.html
2020.09.24 まるこ姫の独り言
今、韓国の「玉ねぎ女」を最優先に報道する事か? 政権から圧力でもかかったか。。。 今日のモーニングショー、いきなり韓国の「玉ねぎ女」報道がメインテーマに。。 拡大→http://img.asyura2.com/x0/d11/4334.jpg 韓国の玉ねぎ女がどうたらこうたら。。。 メインテーマになるまで韓国のお家事情は全く知らなかった。 そしてこの話題になると、ピョン・ジンイルが出てきて嬉々として解説をする。 安倍政権、菅政権の話になると、田崎スシローが出てきて官邸の情報をわけしり顔で解説するのと同じ構図だ。 他国の政治の不祥事を面白おかしく報道する前に、日本の政治はどうなのか。。。 他国の政治家の不祥事がそれほど心配と言うのも変な話だ。 百歩譲って、韓国にそういう不祥事があったとしても、日本の政治が清廉潔白と言う事もないのに、他国に干渉する必要がどこにあるのだろう。 これぞ要らぬお世話と言う話じゃないか。 例えば、ロシアや米国の政治家がどんな不祥事を起こしたとしても連日しつこく大騒ぎしたことはないのに、以前は韓国の「玉ねぎ男」の話でやたら盛り上がって、毎日毎日、それこそ重箱の隅をつつくか如く煽って報道しだすワイドショー。 どうして、韓国の話になると血道を上げるのだろう。 ひょっとしたら韓国は、日本より目下の国だから何を報道してもいいとでも思っているのだろうか。 あれだけ悪印象の報道をしたら、そりゃあ韓国への印象も悪くなると言うものだ。 隣国なんだから、お互いに分かり合えることはあるはずなのに、わざわざ、印象が悪くなるような報道ばかりするこの国のメディア。 見ている人は、韓国はああいう不正を働く政治家ばかりだとの刷り込みになるのだろうが、考えたら韓国は日本と違って不正を働けばすぐに検察が動くし、国民も政治家や財界の悪や不正は絶対に許さないと言うある意味、正しい判断ができる国だ。 日本のように、国民が政治に対しての問題意識もなく関心もない人ばかりで、少しメディアが同情論やお涙頂戴ストーリーを展開するとすぐに引っかかって、支持率がグーンと上がる国よりよほど、民主主義が機能しているし、考え方がしっかりしている。 メディアは、他国のことを考える前に、自国の不正や不祥事を、報道したらどうか。 幾らでも出てくるじゃないか。 今、大きな話題になっているジャパンライフの問題や、平井大臣の資金還流の違法行為や、河井夫婦の1億5000万円裁判等々、探せば幾らでも話題は尽きることなく出てくる。 どうせ、菅政権の船出にケチをつけたくないと言う親心か、政権から圧力をかけられたのか。。 政権も電通が付いているから怖いものなしだ。 それにしても最近のモーニングショー、腸内フローラだとか、韓国の玉ねぎ女だとか、そこまで話題にすることもないような話でお茶を濁す。 モーニングショーも最近、凄い不自然な番組の作りが多くなった。 |
岸防衛相は「初心者」 ゴッドマザー案件で初入閣した経緯 菅“スカスカ内閣”大臣を裸にする
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/279018
2020/09/24 日刊ゲンダイ
米有識者からも手腕に疑問符(岸信夫防衛相と智香子夫人)/(C)日刊ゲンダイ
岸信夫防衛相(山口2区・参院2回・衆院3回) |
「安全保障分野でほとんど名前を聞いたことがない」(防衛省関係者)という岸氏の入閣は、実兄・安倍前首相の「ファミリー枠だった」との見方が強い。
「信夫氏の入閣を切望したのが、実母の洋子さんでした。洋子さんは“ゴッドマザー”と呼ばれ、安倍政権にも影響力があった。安倍政権が続いていれば、今月、最後の改造を行う予定だった。最後の組閣で弟・信夫氏を入閣させると、洋子さんに約束していた可能性はあります」(官邸事情通)
ただし、防衛問題についてはほとんど素人だ。米シンクタンク・ヘリテージ財団が16日に開催したオンライン会合では、研究員から「(岸氏が)防衛問題について発信しているのを知らない」「初心者」との指摘が上がった。
■知らないうちに岸家の「養子」に
安倍晋太郎元外相と洋子さん夫婦の三男として生まれた。長兄は実業家の安倍寛信氏で、次兄は安倍前首相。生後すぐに岸信介元首相の息子夫婦に養子として迎えられた。岸本人が養子だと知ったのは、慶大入学前。戸籍謄本を取得した際に知り、「頭の中が混乱した」と話している。大卒後、住友商事に就職。2004年参院選で初当選。12年に衆院に鞍替えした。
防衛の素人というだけでなく、中国との軋轢を生む恐れがある。
「岸氏は、中国が『不可分の領土』と主張する台湾と関係が深い。親台派議連『日華議員懇談会』の幹事長も務めている。8月には、故・李登輝元総統の弔問に台北を訪れた。蔡英文現総統とも親交がある。岸氏の防衛相就任に、中国政府は警戒感を募らせています」(在中記者)
■長男が安倍前首相の「後継者」?
20代の長男・信千世氏はフジテレビの報道局に所属。皇室担当などを務めた。地元・山口では安倍前首相の「後継者」と目されているという。
「安倍家では晋三夫妻に子供がいない。晋三さんの選挙区を継ぐ後継者として、一時、長兄・寛信さんの長男の名が挙がりましたが、本人に政治家になる意思がないそう。一方、信千世さんは否定していない。安倍家の養子となり晋三さんの後を継ぐのではとの声もあります」(地元関係者)
■「カジノ事件」被告とのツーショット写真
カジノ汚職事件を巡り、贈賄罪で起訴された紺野昌彦被告のSNSに、ニコやかな表情でおさまる2人の写真が投稿されていた。紺野被告は〈お話ししやすい方〉とコメントしていた。
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