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2020年9月04日00時00分 〜
記事 [政治・選挙・NHK275] 有働由美子が菅官房長官に「安倍首相のピンチヒッターですか」と訊いただけで大炎上! 異様すぎる「菅批判は許すまじ」の空気の背景には…(リテラ)
有働由美子が菅官房長官に「安倍首相のピンチヒッターですか」と訊いただけで大炎上! 異様すぎる「菅批判は許すまじ」の空気の背景には…
https://lite-ra.com/2020/09/post-5616.html
2020.09.03 有働由美子が菅官房長官に「安倍首相のピンチヒッターですか」で大炎上 リテラ

    
    日本テレビ『news zero』公式サイトより

 昨日2日におこなわれた自民党総裁選への出馬会見で、森友・加計や「桜を見る会」などの問題について「結論が出ている」「現在のまま」と再調査を拒否した上、東京新聞・望月衣塑子記者の質問の最中に“妨害”をおこなうなど、驕り高ぶった態度を見せつけた菅義偉官房長官。まさしく「史上最悪の出馬会見」と呼ぶにふさわしいシロモノだったのだが、その菅官房長官をめぐって、SNS上で炎上が起こっている。

 しかも、それは菅官房長官が木で鼻をくくったような回答を連発したことに対して批判が巻き起こったのではなく、「質問が失礼すぎる」というものだ。

 問題となっているのは、昨晩、菅官房長官が生出演した『news zero』(日本テレビ)での一幕。メインキャスターの有働由美子が、菅官房長官に投げかけたこの一言が問題になっているのだ。

「(安倍首相の)ピンチヒッターですか? 残りの1年だけやるという」

 この問いかけに菅官房長官は少しムッとしたように「ピンチヒッターの意味がわかりませんが」などと答えたのだが、なぜか、この有働キャスターの「ピンチヒッター」という一言に「失礼だ!」というコメントが殺到したのだ。

〈有働アナのピンチヒッターですかの一言は失礼過ぎるだろ!!〉

〈1年近く国の顔になる人にピンチヒッター呼ばわりか〉

〈ピンチヒッター?質問になめてる感じが丸出し。〉

〈有働は愚問しか言わないなぁ 総裁候補に対して、『ピンチヒッターか?』って。馬鹿じゃねぇの。失礼すぎるわ。胸糞悪りぃ。〉

〈これから総理になろうと立候補する人に、そんなこと聞く?〉

〈とりあえず、有働アナへの評価がだだ下がりでした。もはや辞めてくれ。〉

〈有働さん、菅さんに対してひどい!残念がっかり。先週の石破さんと比べて随分と対応違うよ偏向報道やめてほしい。〉

「安倍首相のピンチヒッターか?」という質問が「失礼」って、まったく意味がわからない。実際、今回の総裁選は安倍首相が任期途中で辞任したことによるもので今回総裁に選ばれても任期は安倍首相が残した約1年しかなく、事実上の「代打選び」だ。しかも、菅官房長官の「次期総裁・首相」というのは安倍首相の既定路線であり、同時に菅官房長官は安倍首相が辞意を表明する前から有力派閥を抱え込む多数派工作に暗躍してきた。「ピンチヒッター」どころか、密室政治ですべてが決まった「出来レース」そのものだ。

 しかし、そのような「出来レース」について批判したわけでもなく、ごくごく当たり前の感想として多くの人が感じているであろう「ピンチヒッター」という言葉を出しただけで、「失礼だ!」の大合唱が起こるとは……。世も末とはこのことだ。

 しかも、この日の『news zero』で有働キャスターは、取り立てて厳しい質問をおこなったわけでもない。

■失礼なのは菅官房長官 解散総選挙の質問に「有働さんは選挙わからないと思うけど」と上から目線

 実際、菅官房長官をスタジオに迎えると、有働キャスターは「いまの心境を、と言っても、ほぼ支持固めて、もう余裕のよっちゃんみたいな感じですかね」と軽い調子で質問し、その後も「(総裁選への出馬を)奥様には、いつどういうかたちで伝えたんですか?」だの「菅さんは粘り強い政治の交渉が持ち味でいらっしゃいますけど奥様にはどういう交渉をしてイエスと言わせたんですか?」だの、どうでもいい夫婦仲の話題を掘り下げる始末。

 その一方、肝心の森友公文書改ざんの再調査問題については、「安倍政権は再調査に否定的でしたけど、これも安倍政権の継承を?」「再調査ということは考えていらっしゃらない?」などと言及した程度だった。出馬会見では同じNHK出身のフリーアナウンサーである膳場貴子がこの問題を菅官房長官にぶつけたが、膳場が「国民が納得しない事案」と言い切った上、「再調査を求める声に菅さんはどう対応されますか」と厳しく追及したことを考えれば、有働の質問はぬるいと言わざるを得ない。

 あえて有働キャスターの質問で評価する点があったとすれば、菅官房長官が「脱派閥」という信条を掲げてきたというのに派閥主導の選挙戦となっている点について、「理念には沿ってないっていうことですね。反しているということですねえ」とツッコんだこと、新型コロナ対応をめぐってマスク不足解消のために動いたことをアピールする菅官房長官に「アベノマスクですか?」と割って入ったことくらいだろう。

 だいたい、「失礼だ!」と言うべきは、菅官房長官の回答のほうだ。たとえば、有働キャスターが解散総選挙について質問をつづけていた際、菅官房長官は「選挙とは何があるかわからない。有働さんは選挙わからないと思うけど」などと言い出したのだ。

 言うまでもなく解散総選挙は国民が政治に意思を示す重要なものだが、それを菅官房長官は「選挙とは何があるかわからない」「有働さんは選挙わからないと思うけど」などと国民を無視した党利党略で動くものだと肯定するかのように語ったのである。菅官房長官は「有働さんは」と述べたが、これは当然「国民」にも置き換えられる話であり、「選挙がわからないくせに訊くな」などと突っぱねることは国民に対する冒涜と言ってもいい。「失礼だ!」と言うなら、この菅官房長官の発言こそ失礼、いや、暴言にほかならないだろう。

 それが、SNS上では有働キャスターの「ピンチヒッター」発言が炎上し、国民を冒涜した「選挙わからないと思うけど」という菅官房長官の発言は大きく問題視されず、むしろ〈正論すぎる〉などと評価する向きまであるのだ。

■安倍政権時代よりも異常な批判報道への攻撃と報道圧力 もしかして菅官房長官が例の“裏部隊”を…

 安倍政権時代から、安倍応援団やネトウヨが露骨な政権擁護をし、政権批判を寄ってたかって攻撃する光景が繰り広げられてきたが、「ピンチヒッター」と言ったくらいで炎上するというのは、いくらなんでも異常すぎるだろう。

 それだけではない。ネットニュースなどでも、菅官房長官に批判的な記事はもちろん、石破茂氏や岸田文雄氏の主張を紹介だけで、攻撃や抗議コメントが殺到している状態だ。

 もしかすると、安倍政権でゲッペルスの異名をとった菅官房長官やその周辺がネトサポや、内閣情報調査室、公安など“裏部隊”を使って「次期首相である菅官房長官の批判は許すまじ」「批判を攻撃しろ」などという号令をかけているのか、と疑いたくなるほどだ。

 いずれにしても、こうした状況を見ていると、今後の“菅総理”体制ではこれまで以上にメディアが萎縮・忖度し、厳しい追及はなくなっていくのは確実だ。そうならないためにも、総裁選報道でのメディアの姿勢にもチェックの目を光らせなければならない。

(編集部)




http://www.asyura2.com/20/senkyo275/msg/520.html

記事 [政治・選挙・NHK275] <「連合は慌てふためいている」 拡散、お願いします>合流新党産別御用組合除去は画期的(植草一秀の『知られざる真実』)



合流新党産別御用組合除去は画期的
http://uekusak.cocolog-nifty.com/blog/2020/09/post-e557e8.html
2020年9月 4日 植草一秀の『知られざる真実』


利権の維持にかける自公の執念はすさまじい。

2009年に自公は政権を失った。

2009年に樹立された鳩山内閣は日本政治の根幹を変えようとした内閣だった。

それゆえに、既得権勢力の総攻撃を受けた。

日本政治の何を変えようとしたのか。

米国が支配する日本

大資本が支配する日本

官僚が支配する日本

この構造を変えようとした。

2010年夏の参院選で小沢−鳩山ラインの民主党が勝利を重ねて衆参ねじれを解消していれば、日本政治の根幹の変革が実現したと思われる。

ところが、鳩山内閣はこの参院選直前に民主党内部の造反活動によって破壊された。

既得権勢力とつながる勢力が民主党内に潜んでおり、この「隠れ自公勢力」が鳩山内閣を内部から破壊した。

日本の既得権勢力は鳩山内閣樹立の牽引者であった鳩山由紀夫氏と小沢一郎氏に対する卑劣で不正な人物破壊工作を展開した。

鳩山内閣は8ヵ月で破壊され、既得権勢力の傀儡政権が樹立された。

菅直人内閣と野田佳彦内閣は辺野古米軍基地建設を推進し、消費税増税の大方針を定めた。

企業団体献金全面禁止の公約も闇に葬った。

鳩山内閣に対する負のイメージが植え付けられたが実態は違う。

鳩山内閣こそ、日本政治の基本構造を刷新しようとした真の意味の改革政権だった。

日本の既得権勢力は二度とこの過ちを繰り返してはならないと誓った。

米国による日本支配

大資本による日本支配

官僚による日本支配

こそ、戦後日本政治の根幹を為すものである。

本当の革新政権が樹立されれば、この基本構造が破壊される。

この恐怖を、日本の既得権勢力が身をもって体感したのが鳩山内閣の樹立だった。

彼らにとって正真正銘の「悪夢」だった。

2010年7月参院選で菅直人氏は消費税率10%を掲げて自爆した。

民主党が直ちに党首を菅直人氏から小沢一郎氏に後退させていれば巻き返しは十分可能だった。

これを阻止するために卑劣で不正な人物破壊工作が展開された。

菅直人内閣は野田佳彦内閣に引き継がれ、民主党は自ら政治刷新の道を破壊した。

そして、2012年12月の自爆解散によって大政を安倍自民党に奉還したのである。

既得権勢力が支配する日本政治の構造を永遠に維持するには、日本の二大勢力体制を自公と第二自公の二大勢力体制にすることがもっとも有効だ。

政権交代が生じても政治の基本構造は変わらない。

米国の共和・民主二大政党体制がこれだ。

そこで、野党勢力を「半自公」の体制でまとめることが追求されてきた。

この工作活動の中核を担っているのが「連合」である。

「連合」は「労働組合」と「御用組合」の連合であり、現状で主導権を握っているのは「御用組合」である。

「希望の党」の試みも、今回の「合流新党」の試みも、「半自公」の野党勢力を構築し、日本の二大勢力体制を自公と第二自公の体制に移行させることを目的とするもの。

ところが、ボタンの掛け違いで、思わぬ着地点に移行しつつある。

「合流新党」が「第二自公」ではなく「革新政党」の基本方針を定める可能性が浮上してきたのだ。

「立憲主義の深化」と「原発ゼロ」が綱領に明記され、憲法破壊と原発推進を後押しする「御用組合」が合流新党に加わらないというアクシデントが発生した。

玉木雄一郎氏が新党への参加を拒絶し、電力や電機の御用労働組合が合流新党を支援しない方針を示すに至った。

「瓢箪から駒」が生じることになった。

御用組合連合は慌てふためいている。

連合が「労働組合」と「御用組合」に分離・分割され、野党の核が「第二自公」ではなく「革新政党」になってしまう可能性が浮上している。

経緯はともかく、結果としては望ましい方向に事態が進展している。

このボタンの掛け違いを「奇貨」として、日本政治刷新のための「政策連合」を構築することが最重要の課題になる。



http://www.asyura2.com/20/senkyo275/msg/521.html

記事 [政治・選挙・NHK275] <広島以外の国民も大いに怒るべき!>河井夫妻買収事件 広島の市民団体が現金受領100人を告発へ(日刊ゲンダイ)







河井夫妻買収事件 広島の市民団体が現金受領100人を告発へ
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/278207
2020/09/03 日刊ゲンダイ


河井克行・案里両被告(C)日刊ゲンダイ

 昨年7月の参院選広島選挙区を巡り、前法相の河井克行、妻で参院議員の案里両被告が起訴された公選法違反(買収)事件で、広島の市民団体「河井疑惑をただす会」が3日、現金を受け取っていたとされる100人が同法違反(被買収)の疑いがあるとして、広島地検に告発状を提出する。

 検察は8月25日に東京地裁で開かれた初公判で、現金の提供先と認定した広島県内の自治体の首長や地元議員ら100人の実名を明らかにした。これを受け、同会は「被買収者らを放免することは処罰の公平性に疑問を生じる」と指摘し、厳正な処分を求めている。

 同事件では、広島市の男性も地元議員ら39人に対する告発状を東京高検に送っている。



http://www.asyura2.com/20/senkyo275/msg/522.html

記事 [政治・選挙・NHK275] 最新の朝日世論調査で 最も総理にふさわしいのは 安倍政治を継承すると宣言した 菅義偉がダントツ1位で38% 2位は石破で28% 岸田は5%
             安倍政治を継承すると宣言した 菅義偉がダントツ1位  
       
     
    
■ 最新の朝日新聞の世論調査で 最も総理にふさわしいのは 安倍政治を継承すると宣言した 菅義偉がダントツ1位で38%、2位は石破で28%、岸田は5%
  
  
最新の朝日新聞の世論調査で 最も総理にふさわしいのは、菅義偉がダントツ1位で38%となっています。(下記参照)
  
https://www.asahi.com/articles/ASN9373YCN92UZPS004.html?iref=sp_new_news_list_n
  
  
菅官房長官は、約8年間安倍総理に仕え、裏方として安倍政治の実務を取り仕切ってきました。
その安倍総理の難病での退陣を受け、菅は自民党総裁選に立候補。
  
そして最新の朝日新聞の世論調査で、最も総理にふさわしい人の第1位となったのです。

菅義偉が1位に選ばれたポイントは、下記と考えられます。
  
@ 菅義偉が安倍政治の継承を政権方針のトップに掲げている (多くの人が安倍政治を評価している)
A 以前は裏方として次期総裁候補の前面に出なかったが、総裁選出馬決定で露出が増え、彼の政治家像を把握できた
B たたき上げ、努力型の実務家であり、誠実な政治家として信頼できる
  
  
逆に石破も露出は増えましたが、多弁だが具体的ではない説明など、欠点が目につくようになったのでしょう。
自民党政治家、つまり仲間からの評価が極めて低い点も問題です。
政治は一人でできるものでなく仲間との連携なので、そこへの危惧が出たのでしょう。
 
安倍政治を継承すると宣言した菅官房長官は、多くの国民からも支持されています。
菅義偉は新総理として安倍政治を継承し、さらに発展させていくことでしょう。
 
その裏には相談役として安倍さんがいることとなります。
   

http://www.asyura2.com/20/senkyo275/msg/523.html

記事 [政治・選挙・NHK275] 安倍自公政権を評価する71%の人たちに訊きたい。(日々雑感)
https://okita2212.blogspot.com/2020/09/71.html
9月 04, 2020 日々雑感(My impressions daily)

<朝日新聞社が2、3日に実施した世論調査(電話)で、第2次安倍政権の7年8カ月の実績評価を聞くと、「大いに」17%、「ある程度」54%を合わせて、71%が「評価する」と答えた。「評価しない」は、「あまり」19%、「全く」9%を合わせて28%だった。

 第1次政権時、安倍晋三首相が辞任を表明した直後の2007年9月調査でも同様の質問をしているが、当時は「評価する」が37%で、「評価しない」の60%の方が多かった。

 安倍首相の政策の中で、評価する政策を選んでもらうと、「外交・安全保障」の30%が最も多かった。「経済」24%、「社会保障」14%、「憲法改正」は5%だった。「評価する政策はない」は22%だった>(以上「朝日新聞」より引用)


 安倍自公政権を評価する、というのが積極・消極併せて71%もいるとは驚きだ。しかも評価する政策では「外交・安全保障」の30%が最も多かった。「経済」24%、「社会保障」14%、「憲法改正」は5%という低支持率だ。

 あるいは調査項目に「長期政権」という項目を加えていれば、それが71%になるのかも知れない。日本国民には「宥恕の情」というのが備わっている。「宥恕の情」により長らく政権にいた者が去る時には業績はともかく、拍手で送るという美風だ。

 しかし政治家に「宥恕の情」は禁物だ。とくに政権にあった者には厳しく評価すべきだ。なぜなら安倍氏なら「日本を取り戻す」と公約して総理大臣に就いたのだから、どれほど「日本を取り戻した」のか政策ごとに採点すべきだ。

 そうすると及第点にある項目は皆無で、むしろ「日本を衰退させ、日本を外国に叩き売った」実態が見えて来る、という惨憺たる有様だ。憲法改正に関しても「解釈改憲」という立憲制度を蔑ろにする暴挙を行ったし、憲法議論は結論ありきで始めようとする本末転倒振りに終始した。国民の間から憲法議論が巻き起こるような舵取りすら出来なかったではないか。

 外交はさらに酷い。北方領土交渉は「四島一括返還」に言及した東京宣言の線よりも遥かに交替させる「二島先行返還」から、ついには「二島だけ返還(それも何時になるかは分からない。先に北方領土地域での経済協力の実績を示す)」という線にまで後退させた張本人だ。交渉というよりも友人・ウラジミールに好いようにしてやられただけではないか。

 米国との隷属関係は改めて指摘するまでもない。まだ未完のF-35というポンコツ兵器をリボ払いで爆買いし、マスメディアは殆ど報じないから国民は知らない人が多いが、日本に不要なイージス・アショア二基配置を勝手に先行契約して1,000億円以上もの違約金を支払う羽目になっている。対韓外交でも「やってはならない妥協」の「最終合意」を仕出かして、慰安婦関係で「お代わり」を許してしまった。なぜ史実にない、相手の勝手な言い分にまで「合意」しなければならないのか。つい先日、中共政府の中国が祝賀行事を演じた「対日戦勝記念行事」に対しても、なぜ安倍自公政権は「日本が戦った相手は国民党であって、中共とは戦ったことはなかった」と抗議をしなかったのだろうか。

 経済政策を評価する人が24%もいることに驚く。安倍氏の在任期間中の平均経済成長は1%以下でしかない。彼は政権2年以内に2%インフレを実現する、と公約した。しかし、ついにデフレ経済を脱却することは出来なかった。

 経済といえば「株高」と「失業率」だけを上げて安倍自公政権を評価する人がいるが、安倍自公政権で上向いた経済指標はその二つしかないことを御存じなのだろうか。しかも株高は円安と官製相場により下支えしているだけのものであり、失業率は労働力の派遣規制緩和による「コマギレ工数労働」が増えただけだった。失業率が減少して労働者の売り手市場になれば労働賃金は上昇しなければならない。しかし実質労働賃金は安倍自公政権下で15万円/年も減少としている。政府広報マスメディアによる「イザナギ超え」という大嘘プロパガンダを信じた国民が24%もいたということだろうか。

 社会保障に到っては「マクロ導入」という屁理屈で、平均労働賃金が減少すれば年金も減額する、として減額されたではないか。年金支給額の上下を判断するなら、労働賃金ではなく消費者物価ではないか。しかし安倍自公政権に隷属している日本のマスメディアはそうした真っ当な議論すら提起しない。国民は完全に洗脳され24%も安倍氏の経済政策を評価する、という低能ぶりた。

 安倍自公政権を評価するなら「「評価する政策はない」は22%」こそが正しい。むしろ毎年のように発覚した不祥事で社会規範を政権が揺るがす、という最悪の政府・官邸だったことを批判すべきだ。濡れ手に粟で政権に群がって利権を漁った卑しい官邸の実態をマスメディアは追求すべきだったが、彼らは政府広報機関に堕して真実の追求では全く役に立たなかった。

 武漢肺炎の感染拡大対策では、まさしく「悪夢の政権」だ。台湾のように対中空路を速やかに閉じていたら、国内感染をくい止めることが出来たかも知れない。そして゛検査と隔離」を初期段階から徹底していれば、この時期を待たずして完全収束していた可能性が高い。

 しかし安倍自公政権は海外のワクチンの大量購入を早い段階で製薬企業と契約でもしているのか、ダラダラと蔓延させて武漢肺炎への「漠たる不安」を持続させている。一事が万事、安倍自公政権は利権アサリの政権だった。何でも利権に結び付ける名手だった。マスクでも持続化給付金でも、そしてワクチンでも。

 安倍自公政権を評価すべき事項は何もない。むしろ司直の手で真実を解明して罪に服して頂きたい。巨額選挙資金の使途も、一向に解明されてないではないか。司直は一体何をしているのか。安倍自公政権とともに司直まで腐り果て、朽ち果ててしまったのか。



http://www.asyura2.com/20/senkyo275/msg/524.html

記事 [政治・選挙・NHK275] 三大派閥が会見。二階派潰しを画策か?〜菅支持のウラで主導権争い+野党も代表選&結党大会(日本がアブナイ!)
https://mewrun7.exblog.jp/29165422/
2020年 09月 04日 

【全米OP2日め・・・日本男子は、1回戦でダニエル太郎がバレール(仏)にセットカウント1−3で、添田豪が第6シードベレッティーニ(伊)に0−3で、杉田祐一アンベール(仏)に3−6、4−6、3−6で敗れた。西岡も負けたため、日本男子はみんな姿を消した。

 この日、一番頑張ったのは、49位の西岡良仁。負傷休養のためランキングは落としているが前哨戦から好調の元王者・マレー(英)と対戦。西岡は最初から動きがとてもよくて、先に2セットとり、何と4セットめには1度マッチポイントをとるところまで行ったのだが。最後はやや力がはいってしまった感じもあって、4時間39分の死闘の末に2−3で逆転負けしてしまった。(マレーの4-6、4-6、7-6(5)、7-6(4)、6-4)

 ただ、本人は久々の実戦で、思ったより動けたことに満足していた様子。クレーも得意なタイプなので、9月のシーズンが楽しみだ。"^_^"
 
 また、この試合、大坂なおみが会場で観戦する姿が。「2人の激しい戦いは刺激を受けるものだった。西岡は観ていて楽しい選手の1人。彼(西岡)は俊敏で爆発力がある。多くのモチベーションを与えてくれた」と語っていたという。

 このあと大坂なおみは2回戦で、74位のジョルジ(伊)を6−1,6−2で下し、3回戦に進んだ。 o(^-^)o】

* * * * *

 自民党の総裁選は、もう菅義偉氏が勝利することが目に見えているのだが。<2位争いが熾烈になるかも知れないけど。>

 mewは、できれば多くの人が、この総裁選の報道を通じて、安倍ー菅の官邸コンビがどんな国政を行なって来たのか、どこに問題があったのか考えて欲しいと思うし。政権与党の自民党がどういう政党なのか、派閥がどんな動きをするのかということも、見ておいて欲しいと思う。

 派閥の動きで言えば、昨日、菅義偉氏が出馬会見を行なった直後に、突然、議員数TOPの細田派(98人)の細田会長、2位の麻生派(54人)の麻生会長、3位の竹下派(54人)の竹下会長が3人並んで、記者会見を開いたのには、政治系のメディアの人たちもちょっと驚いていた。<mewも「何でわざわざそんなことやるんだろ〜?」と不思議に思った。(@@)>

 今まで、こんな風に大派閥の会長が並んで総裁候補の支持を発表する会見を開いたことなどなかったし。それに、4位の二階派(47人)、5位の石原派(19人)は声をかけてもらっておらず、あからさまに「二階はずし」をする意図があったように見えたからだ。(~_~;)

 菅氏は近年、二階俊博氏と仲がよい。初夏ごろから毎月のように会食を行なって意見交換をしているし。総裁選出馬を決めた際も、真っ先に二階氏に相談し、二階派が支持を表明した。

 まあ、二階氏としては何より、自分の幹事長という役職を確保したいと考えているのだろうが。もちろん閣僚人事も含め、二階派の議員をもう少し起用して欲しいという思惑もあることだろう。
 
 でも、TOP3の大派閥の会長や議員にしてみれば、93〜03年の間、10年も自民党を離れていた二階氏が党内でブイブイと威力を発揮するのは、面白くないに違いないのである。<あと他党にいた人やワケあり議員を次々と二階派に入れていることも問題視されている。>

『異例3派閥会長の合同会見「二階派外し」の側面も

自民党総裁選をめぐり、麻生派会長の麻生太郎財務相(79)、細田派の細田博之会長(76)、竹下派の竹下亘会長(73)が2日、合同会見を行い、菅義偉官房長官(71)支持を表明した。

党内最大派閥細田派(98人)、54人で第2勢力の竹下、麻生両派のトップが、合同で会見を開いたのは、今回の総裁選がいかに「派閥の論理」で進められているかを物語っている。以前の自民党派閥政治に戻ったような光景だ。

派閥トップがそろい踏みで会見するのは「聞いた事がない」(自民党関係者)事態という。背景には「菅内閣」発足をにらんで、早くも、人事やポスト獲得含みの主導権争いが始まっている、内輪の事情がある。

派閥として、菅氏支持をいち早く支持したのは二階俊博幹事長率いる二階派だ。「菅−二階ライン」はもともと良好で、菅総裁のもとで二階氏が幹事長を続投するとの見方も強い。幹事長は党ナンバー2で、人事やカネを一手に取り仕切る存在で、各派閥にとって「のどから手が出るほど欲しいポスト」(関係者)。16年8月の就任後、二階氏は剛腕幹事長として党内外ににらみを利かせている。

そんな二階氏が、「菅総裁」誕生への流れをつくり、今回他の派閥は先を越された格好になった。ある党関係者は「菅氏が新総裁に選ばれた後も二階氏が影響力を強めることに、焦りがあるはずだ。菅氏支持の流れをつくったのは二階氏なら、多くの議員を抱える自分たちが支持を決めたことで、菅氏優位を決定づけたという自負をアピールしたいのだろう」と、この日の3ボスそろい踏み会見を分析。「流れを決定づけたからには、人事での何かしらの『見返り』を求めたい、都合のよい思いが透けてしまっている」とも話す。

今回の会見について、二階派への事前連絡はなかったといい、今後を見据えた主導権争いからの「二階派外し」という側面もありそうだ。

自民党内では、すでに「ポスト菅」=菅官房長官の後継を筆頭に、主要ポストをめぐるさや当ても始まっており、細田、竹下、麻生各派のトップが意識していることは間違いない。総裁選での支持と見返りのポスト要求の「論功行賞」方式がいやでもちらつく3人の記者会見は、「古い自民党への先祖返り」(野党関係者)と、酷評されても仕方がない。(日刊スポーツ20年9月2日)』

* * * * *

『「二階派と石原派は、既に菅氏支持を表明されている。だから(2日に支持を決定した)3派。主導権を争っているのではない」

 夕方。国会内で開かれた3派会見の席上、麻生派会長の麻生太郎副総理兼財務相は他の2派が同席していない点を問われ、木で鼻をくくったように答えた。

 実情は異なる。共同会見の発案は麻生派。菅氏陣営が走りだす上で「うちらが党内主流派で、反主流派じゃない。一発、けん制しておかないと」(麻生派幹部)との思惑から、露骨な二階派外しを仕掛けたのだった。

 かたや二階派もこの日朝、所属議員45人の署名を添えて菅氏に出馬を直接要請する場面をしつらえ、「主流派」を演出していた。共同会見の動きに対し、同派幹部は「そんなばかなことがあるか」とほえた。(西日本新聞20年9月2日)』

 自民党の総裁選のおかげで、野党合流のニュースはほとんど取り上げてもらえなくなっちゃったのだけど・・・。<安倍首相は、野党潰しもアタマにおいて、8月28日に辞任を発表したという記事もあったほど。^^;>

 立憲民主党と国民民主党は解党し、15日に新党の結党大会を行なう。(++)

<昨日も書いたけど、16日に結党大会を予定していたら、自民党が16日に国会を召集することに決めてしまったため、やむなく仏滅の15日に日程を変更せざるを得なくなったのよね。(ノ_-。)>

 今日3日、新党に参加する議員の募集が締め切られたのだが。衆院が100人強、参院が40人超、150人程度の議員数が集まりそうだ。

 明日4日、党の代表と党名の選挙の告示が行なわれ、10日に投票。15日に新代表、新党名で結党大会を行なうことになる。

 立民党側からは枝野幸男代表が、国民党側からは泉健太政調会長が代表選に出馬する予定。党名は枝野氏が「立憲民主党」、泉氏が「民主党」を提案すると見られている。

<党名は党名で別途、提案&投票すればいいのにね。mewは「民主党」とか「新民主党」でいいんだけどな。「立憲」はチョット堅い感じがしません?(ただし、立憲も、呼称は「民主党」にするらしい?>

* * * * *
 
 他方、玉木代表をはじめ、国民民主党に残るつもりでいる議員は、やはり15日に結党大会を行なう予定だという。

 昨日の会合には、玉木氏や古川元久、大塚耕平両代表代行、岸本周平選挙対策委員長、前原誠司氏、山尾志桜里氏のほか、立民新党の「原発ゼロ」に反発を示した連合傘下の電力労連系の議員などが参加。衆参で20人ほどの議員が集まるものと見られている。

 党名は「国民民主党」のまま。綱領もそのまま引き継ぐが、代表選挙は実施する予定であるとのこと。今のところ、玉木氏のほか前原氏を推す声も出ているという。^^;

 これはあくまでもmewの好みの話なのだが・・・。できれば、大塚耕平氏は立民新党に来て欲しかったな〜。<そして、渡辺周氏と馬淵澄夫氏は、国民側に残ってくれた方がよかったな〜。この2人、特にバリバリの日本会議系超保守派だった渡辺周氏は共産党と共闘できるかしらん?(~_~;)>

 安倍内閣末期の支持率低下を見ればわかるように、菅氏が継承しようとしている安倍政権の政策は欠陥だらけで、首相の顔が代わっても問題がなくなるわけではないのだから。

 野党は自分たちの存在をもっと積極的にアピールすると共に、正面からどんどんと安倍ー菅政権の問題点を追及して行くことが必要なのではないかと思うmewなのだった。(@_@。

 THANKS



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記事 [政治・選挙・NHK275] <仰天!プーチン方式で来秋復権!?>親衛隊の“安倍ロス”は深刻 1年後にまさかの再々登板待望論(日刊ゲンダイ)





https://twitter.com/Trapelus/status/1301438666133237761







親衛隊の“安倍ロス”は深刻 1年後にまさかの再々登板待望論
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/278213
2020/09/04 日刊ゲンダイ


再び返り咲きになる?(日ロ首脳会談での安倍首相とプーチン大統領)/(C)共同通信社

 突然の退陣表明で、親衛隊の「安倍ロス」は深刻なようだ。

 応援団で知られるジャーナリストの櫻井よしこ氏は、3日発売の「週刊新潮」で「本当に残念なことだ」と嘆き、「激動の国際社会で日本のみならず世界の道しるべとして安倍首相の視点と力量が必要とされる日が必ず、また来る」と書いている。

 日本トップリーグ連携機構の川淵三郎会長も、ツイッターに「元気を取り戻した暁には再再登板も可能ですよね。三年経ってもまだ68歳ですから」と投稿し、エールを送っていた。

 アベノマスクをはじめコロナ対策はグダグダで、国会からも会見からも逃げ続け、外交も内政も行き詰まってレームダック。病気を理由に政権をブン投げたのが実情なのに、数日ですっかり「惜しまれつつ勇退」みたいなムードになっている。

 共同通信が8月29、30日に実施した緊急世論調査でも、内閣支持率が前回比20・9ポイントも跳ね上がって56・9%を記録した。

「党内でも『やはり安倍さんしかいない』と再々登板に期待する声が上がっています。この先、政権はコロナ対策や五輪開催の可否決定など難問に直面する。総理があのまま続けていたら4選なんてあり得ない状況になっていたでしょう。ただ、いったん退くことで、かえって再び返り咲きの目が出てきた。11月の米大統領選でトランプ氏が勝てば、来秋の本格総裁選で再々登板を熱望する声が高まると思います」(自民党細田派議員)

プーチン方式で来秋復権!?

 退任を決めた安倍首相はトランプ米大統領やプーチン露大統領と相次いで電話会談。プーチン大統領は「シンゾー、また会おう」と話したという。何だか不吉な予感……。

 ロシア憲法では大統領の連続3選が禁じられていたため、プーチン大統領は任期のたびに傀儡首相にバトンタッチ。大統領に返り咲いてきた。ついには今年7月の憲法改正で2036年までの続投を可能にした。ほぼ終身大統領である。

 安倍首相も政権を1年だけ菅官房長官に預け、来秋の総裁選で戻ってくる気なのか。

 辞意表明の会見で「治療によって何とか体調を万全とし、新体制を一議員として支えてまいりたい」と言っていたのも気になる。次の総選挙も出るつもりだ。

「一般人はいいですが、国会議員が待望論を唱えるのはどうかしている。自ら辞めた人に今後もすがるなんて、自民党の人材払底を表しています」(政治ジャーナリスト・山田厚俊氏)

 引退して療養に努めて欲しい。




http://www.asyura2.com/20/senkyo275/msg/526.html

記事 [政治・選挙・NHK275] 安倍路線「しっかり継承」の菅、国民はそれを望むのか・疑問は湧かないのか(まるこ姫の独り言)
安倍路線「しっかり継承」の菅、国民はそれを望むのか・疑問は湧かないのか
(まるこ姫の独り言)

これほど盛り上がらない総裁選も珍しい。
初めから自民党内の思惑で各派閥が菅支持に回ったら、石破や岸田の出る幕はない。
総裁選をやる前から、決まったも同然の「菅総理」
アホらしくなる。

メディアは、「菅総理」を意識しているのか、石破や岸田の報道度とは全然違い、菅に全面的にスポットを当てて持ち上げる持ち上げる。

苦労人だとか、苦学生、たたき上げ等々、美化して報道している。。

その苦労人だか叩き上げだか知らないが、やっていることは、記者の質問にもまともに答えず「当たらない。問題ない」最後答えに窮したら「質問を差し控える」で質問シャットアウト。

しかも、特定の記者が核心をついた質問をすると、司会者に目配せをし、司会者から「質問が長すぎる簡潔に」とか「時間が来ました」とか言わせて記者会見を強引に終了させる。
本当の苦労人やらたたき上げだったら、もう少し他者に対しての度量や敬意と言うものがありそうなものを。。

美化して伝えられてきた「苦労人・叩き上げ」とは全く違う冷酷で陰湿な面が浮き彫りになっている。

政策面では、自衛隊日報問題、モリカケ・桜を見る会の公文書改ざんや捏造・隠ぺい・廃棄など、安倍と共に深くかかわってきた。
多くの国民から未だに疑問を持たれていて、財務省の役人を自殺にまで追い込んだ森友問題や加計問題。

桜を見る会だって、俱利伽羅紋々の怖い男とツーショットの菅。
Egtynsjuyaectdy
その筋の人と知らなかったわけないだろうに。。。

名もない一般人とは絶対にツーショットはしないだろう事くらい、素人でも分かる。。
そんなことをしていたら身が持つわけないし。

国民の財産でもある公文書をこれだけ滅茶苦茶に取り扱ってきた人間が、総裁に立候補するのもいかがなものかと思うが、安倍政治の踏襲?はあだ。

そのほかにも、外交や拉致問題、何一つ達成できたものはない。
プーチンには3000億円もボッタクラレ、北方領土は我が国の固有の領土と言う言葉さえ使えなくなった。
拉致問題だって8年もやってきて1ミリも動かなかったのに、まだ継承ってか?

安倍政治と言えば、ほとんど負の遺産ばかりだ。
安倍と共に8年近くも共犯関係にいた人間が、負の遺産の安倍政治を踏襲すると言うし、それを平然と報道するメディアと、初めから談合で「菅総理」を決定した自民党幹部、そして議員たち。
そこには何の大義もない。

本当にどうなっているの?
こんなご都合主義の政治で良いの?

安倍政権で国が機能してこなかったのに、菅はそれに留めを刺す役割なのか。
劣化の度が加速している。


http://www.asyura2.com/20/senkyo275/msg/527.html
記事 [政治・選挙・NHK275] 二階と御用記者 世論誘導のなせる業/政界地獄耳(日刊スポーツ)
二階と御用記者 世論誘導のなせる業/政界地獄耳
https://www.nikkansports.com/general/column/jigokumimi/news/202009030000083.html
2020年9月3日8時16分 日刊スポーツ


★首相・安倍晋三の退陣表明から政策発表も国家ビジョンも、まして出馬表明もしていない段階で党内主要派閥がこぞって官房長官・菅義偉へ支持表明をするなどの異常事態をメディアは無批判に受け入れている。幹事長・二階俊博と御用記者たちの世論誘導のなせる業だが、場合によってはポストの空手形やカネも飛び交っているのだろうか。菅支持は勝ち馬なのか、それとも別の理由や事情が隠されているのか。両院議員総会の地方票は141票。すべてが菅以外に投票したとしても菅の優位は変わらない。

★安倍政権末期、首相と官房長官の間には隙間風が吹いたといわれていたし、その理由は菅が政権に意欲を見せたことへの不信感と伝えられた。首相側近たちが警戒感を示したからだとも報じられた。その後、首相自身が「隙間風など吹いていない」(6月21日、ネット番組で)と否定した。また、8月7日発売の月刊誌では菅が「1日2、3回は首相と会うし、何かあると必ず報告している」と否定した。そんなことをわざわざ言うのもおかしな話だ。

★首相には第2次安倍内閣からずっと首相補佐官兼首席秘書官・今井尚哉が就き、官房長官には官房副長官・杉田和博が同様に就いている。今井は経産省出身、杉田は警察庁出身のともに官僚だ。政界関係者が言う。「アイデアと発想、新しいものに反応する経産省文化の今井と旧内務省と警察の情報畑を歩んだ杉田、2人の官僚のタイプと手法の違いがその上にいる首相と長官の隙間風を生んだのではないか」。その意味では安倍政治の継承とは名ばかりで菅政権は堅実な官僚政治を軸に進むのだろうか。官邸官僚らの人事でそれは見えてくるだろう。(K)※敬称略




http://www.asyura2.com/20/senkyo275/msg/528.html

記事 [政治・選挙・NHK275] “菅親衛隊”状態の田崎史郎が石破茂批判で「飲み食いの数が少ない」! 政界の「飲み食い接待」をメディアが正当化する異常(リテラ)
“菅親衛隊”状態の田崎史郎が石破茂批判で「飲み食いの数が少ない」! 政界の「飲み食い接待」をメディアが正当化する異常
https://lite-ra.com/2020/09/post-5617.html
2020.09.04 “菅親衛隊”状態の田崎史郎が石破茂批判で「飲み食いの数が少ない」 リテラ

    
    『モーニングショー」に出演する田崎氏

 安倍首相の辞任表明からメディアに出ずっぱりで、ビートたけしに「安倍総理成金」とからかわれた田崎史郎氏。しかも、総裁選モードに入ってからは、すっかり菅義偉官房長官の代弁者のような役割を演じている。

 安倍首相が辞任を表明した前後は、菅氏の作戦通り「菅さんは(総裁選に)出ないと思う」「私が止める」などと出馬隠しに協力、菅氏の出馬が確定的になると、今度は菅官房長官を持ち上げまくり、政敵である石破茂氏を攻撃しまくっているのだ。

 もともと田崎氏が現政権に食い込んだのは、安倍首相よりも菅官房長官との関係が始まりといわれている。そういう意味では、本領発揮。これからは“菅親衛隊”となって、その情報操作を担っていくのだろう。

 しかし、ひどいのはその中身だ。とくに8月31日放送の『羽鳥慎一モーニングショー』(テレビ朝日)で、月曜コメンテーターの山口真由氏から、「石破さんは話を伺うと説得力があるのに、なぜ国会議員の間で人気がないのか」という質問を受けると、田崎氏は真顔でこう答えた。

「これはねえ、非常に単純化して言えば、飲み食いの数が少ないんだと思います。やっぱり、政治の世界、裏でどれだけ面倒見てるかっていうところが、あるんですよ」
「安倍総理、菅官房長官のほうがこれはうまいなっていう、感じをしますよ。石破さんは不器用だなっていう」

 さすが“田崎スシロー”。まるで、自分が安倍首相や菅官房長官との「飲み食い」で、安倍政権に取り込まれたことを認めたようなものではないか。

 しかし、さらに情けないのは、田崎氏のこの指摘が、永田町の現実でもあることだ。

 実際、この日以降、田崎氏以外の政治ジャーナリストが口々に「石破氏は飲み食いが足りない」ということを当たり前のように口にし始めた。

 たとえば、この日も安倍政権べったりで知られるテレビ朝日・足立直紀政治部長が「石破派の若手が他の無派閥の若手とかを連れて飲み食いはセットしようとしているんですけど、わりとちょっとふんぞり返ってちょっと上から目線で話すタイプらしいんですよね。そうすると、ちょっと話があんまり盛り上がらないというふうに同席者が言ってました」と発言。

 また、『グッとラック!』(TBS)では、元TBS政治部長の龍崎孝氏が、飲み会の席で石破氏から防衛問題での勉強不足について、説教を受けた体験を告白。「記者ですから、説教されても全然いいんですが、聞くと、仲間の議員にもやることがあると。そうすると、本人は勉強しろと励ましているんです。でもせっかくお酒を飲んで楽しくやろうとしているときにそう言われると、シュンとしてしまう人もいる」とコメントしていた。

 そして、一方でメディアが強調しているのが、菅官房長官の面倒見の良さ、菅氏がいかにマメに国会議員と「飲み食い」をしているか、という話だ。

ようするに、永田町では「飲み食い」をしないと、上にはのぼれない、ということがごく当たり前のように語られているのである。

■玉川徹が「石破さんにシンパシー」「僕もごますりができないから平社員」

 最近は一般企業でも、上司が部下を飲みに連れ回したり、取引先を接待することが少なくなっているというのに、なんという時代遅れ。しかも、これでは、たとえば、物理的に飲み食いすることが難しい人、金を持たない政治家は永遠に総理大臣になれないということだろう。だいたい、この国の総理大臣経験者はすべて男性で、ほとんどが家事や育児を妻に丸投げすることを「内助の功」などと呼び、夜の飲み食いに繰り出してきたのだ。

 しかも、問題は国会議員だけでなく、メディアやジャーナリストがそれを当たり前のように語り、正当化していることだ。

 そういえば、8月31日の『モーニングショー』では、コメンテーターの玉川徹氏が、田崎氏らの「飲み食いが少ない」発言を受けてこう語っていた。

「僕はね、いままでの話の流れからしてもシンパシーを感じるんですよね。石破さんには。あの、だからやっぱり、自民党組織なんですよ。だから組織のなかで上に上がっていくっていうのは、正しいことを言っている人が上がっていくわけじゃないんですよ。それ以外の、さっき言ったごはん食べるとか、面倒を見るとか、主に人間関係じゃないですか、組織のなかの。
だから僕も、視聴者はこれがいちばん大事だってことを言うことと、社内であちこちでゴマすってっていうことは全然別物で、僕はできないから、そういうことは。だから、いま平社員なんですよ、いま」

玉川氏が出世でないのは別の問題もあると思うが(笑)、少なくとも、メディア自体にも永田町と同じような体質があるから、こういう政治を許してしまっているということは間違いない。

(伊勢崎馨)




http://www.asyura2.com/20/senkyo275/msg/529.html

記事 [政治・選挙・NHK275] 菅人事の気になる骨格<本澤二郎の「日本の風景」(3834)<カジノ利権に突っ込んだ懲りない面々と問われる林検察>
菅人事の気になる骨格<本澤二郎の「日本の風景」(3834)
http://jlj0011.livedoor.blog/archives/26128512.html
2020年09月04日 jlj0011のblog


<カジノ利権に突っ込んだ懲りない面々と問われる林検察>

 早くも菅人事、中でも官房機密費数百億円を握る官房長官人事と、政党助成金約200億円をにぎる自民党幹事長人事の行く方に、注目と関心が移っている。

 金で動く永田町を象徴する人事の骨格は、早くも派閥の攻防・死闘が開始された。

 興味深いことは、菅を押し上げた功労者の二階の目的は、言うまでもなく自民党の金庫を握る幹事長を、これからも継続する一点に絞られている。しかし、細田派と麻生派、竹下派が連携しながら、二階はずしに決起した。

 同じく官房長官人事は、事実上の派閥を形成する資金を居ながらに懐に入れて、私兵を養うことが出来るため、このポストも各派にとって掴みたいポストである。

 菅の防護服である大魔神・電通も、個々の人事ともなると、すべてを主役になって采配を振れるわけではない。せいぜい菅を押し上げた新聞テレビで「有力」と報じる程度のことだ。

 自民党の人事抗争は、コロナで日本経済が衰退、五輪のスポンサーから離脱する中での資金集めは、至難の業であることも熾烈化することになる。

 かくして、幹事長と官房長官の人事に、各派とも執着することになる。自民党総裁選は、始まる前に幕が下りてしまったが、人事は派閥の命運と個々の議員の行方を決めることになるため、妥協することは容易ではない。

 ましてや派閥を名乗れない菅内閣である。各派の攻勢を簡単に跳ね返す力などない。

<正念場の林真琴検察に国民の厳しい視線>

 少し前のカジノ汚職が、再び燃え盛ってきている。永田町では、中国の企業を巻き込んだ大掛かりな汚職事件の黒幕に「菅も二階も入っている」と見られている。「人間を駄目にするカジノに、国民が断固反対したカジノ法を強行した公明党の国交大臣にも、疑惑アリだ」との声も聞こえてきている。

 「河井夫妻の1・5億円事件の黒幕は、安倍と菅と二階の、三者による宏池会つぶしと見られている。これの収賄側は一人も逮捕されないという不可解な検察捜査に、広島県民どころか、国民の多くが強く反発している。大半の金が三者にも還流されていないのか。これの疑惑解明をしないままの林検察でいいのか。カジノ汚職も、現在再び噴火してきている。捜査当局が、これらの闇を放置するのか、それとも安倍のいなくなった中で、真っ当に手を出すのかどうか。林検察への国民監視も強まっている」

 要するに、自民党総裁選は進行中だが、1・5億円事件とカジノ汚職疑惑が、新総裁新幹事長周辺にも及んでいる。そのことを、多くの日本国民は認識している。林検察もまた正念場を迎えているといえる。いい加減に処理すれば、コロナで窒息状態の市民が、ネットを使って決起することになろうか。

 官房長官が横滑りして新総裁・首相になるという前例のない新事態は、言及するまでもなく安倍スキャンダルのお陰であって、安倍が辞めるからと言って、おいそれと国民が妥協することはない。

 ここは民主政治の根幹が問われている!

<菅義偉+河野太郎・小泉純一郎の神奈川トリオ浮上か>

 毎日のように清和会OBが、警鐘を鳴らしてくる問題は、横浜市のカジノ利権に食らいついた横浜市長の不可解な変身と、その背後の黒幕として暗躍したであろうと見られる菅が、安倍の後継者になるという信じがたい現実である。確かに、善良な国民は新たな苛立ちを抱き始めている。

 漫才なのか、漫画なのか「三馬鹿トリオ」という名前を記憶している。清和会OBは、神奈川県の菅と河野洋平の倅の太郎、小泉純一郎の倅の進次郎を指して、この言葉を使っている。

 洋平は首相にはならなかったが、自民党総裁になる前の官房長官時代に、隣国を納得させた日本の歴史認識でまともな対応(河野談話)をした。安倍の改憲論に「どこに改憲の必要があろうか」と改憲不要論をぶち上げて、憲法を擁護したのだが、倅は右翼に走ってしまった。

 関東学院で遊んでいた倅をアメリカに送り込んで、ジャパンハンドラーに特訓してもらった小泉の倅も、ワシントンの犬になってしまい、信用できない。一般人は、まだそのことに気づいていない。神奈川県民にも多いらしい。

 「政権のたらいまわし」に警鐘を鳴らしているのだ。頷けるだろう。政治の劣化は如何ともしがたい。検察が腐ると、あらゆる組織・官吏、言論も腐る!

2020年9月4日記(東京タイムズ元政治部長・政治評論家・日本記者クラブ会員)



http://www.asyura2.com/20/senkyo275/msg/530.html

記事 [政治・選挙・NHK275] 菅官房長官は安倍総理のウソ・誤魔化し・隠ぺいを支えた名参謀である
菅官房長官は何の理由をも示さず、「全く問題ない」、「そうした指摘はあたらない」、「仮定の質問には答えられない」、「あなたの質問に答える必要はない」などと発言することが多いが、これは質問が真に迫るものであり、質問にまともに回答すれば政権や政府に不都合なことが明らかとなり、それを追及されるのを恐れているからである。また菅官房長官は「事実にもとづかない質問はやめてもらいたい」と発言したが、事実を握っている政府に対しその実を確認するための質問であるにもかかわらず、このような質問を止めようとするのは、事実を追求されるのを恐れているからである。
政府とは、もとより国民から権限を負託されて行政権を行使する一機関であるから、国民に対して権限行使の理由やその結果の事実を説明しなければならない。菅官房長官は政府を代表して国民に広報する立場にあるのだから、たとえ政府に不都合なことであっても事実を説明するのが国民から権限を与えられた者の役割である。菅官房長官は全くその役割を果たしていない。このような菅官房長官が総理になれば、安倍総理のウソ・誤魔化し・隠ぺいを支えた名参謀ぶりをいかんなく発揮して同じことをするのであろう。

菅官房長官は9月2日の自民党総裁選の出馬表明会見で、米軍普天間飛行場の移設に伴う名護市辺野古での米軍新基地建設は「地元の合意」に基づくものだと強調したが、これは事実を誤魔化す詭弁であり、政治的正当性がない発言であって、総理になろうとする政治家としての資質が問われる。
1999年に、当時の稲嶺沖縄県知事は「軍民共用」と「15年使用期限」の条件を付けて辺野古沿岸域への移設を認め、それを前提に岸本名護市長も条件を付して移設を容認したものである。そしてこの計画が頓挫した後、日米両政府が2005年10月に合意した沿岸案(L字案)には、稲嶺知事も岸本市長も反対した。2006年5月、在日米軍再編の最終報告で示された現行案(V字案)は、国が一方的に計画を変更したものである。すでに岸本氏は市長を退任し亡くなった後であり、稲嶺知事もこの案には同意していない。
また菅官房長官が辺野古基地建設工事の根拠としている辺野古沖の埋め立て承認は、仲井間知事が沖縄県民に対する公約に違反して承認したもので、政治的正当性のないものである。

以前菅官房長官は、野党が憲法第53条の後段に基づき臨時国会の召集の決定を内閣に求めたのに対し、「かつて、要求があっても(臨時国会を)開かなかった事例もある」と述べたが、それは憲法違反の前例なのであって、違憲の前例を踏襲することなど、もとより許されるものではない。憲法53条の後段は「いずれかの議院の総議員の4分の1以上の要求があれば、内閣は、その召集を決定しなければならない」と定めている。これは、内閣が負う法的義務である。安倍政権が「法の支配」を言うなら、国の最高法規である憲法を守ることこそが法の支配であり、菅官房長官の発言は、自らの都合のみを考えた詭弁以外の何物でもない。
http://www.asyura2.com/20/senkyo275/msg/531.html

記事 [政治・選挙・NHK275] <庶民の暮らしも民主主義も切り捨て>「安倍暗黒政治の継承」ならば地獄(日刊ゲンダイ)

※2020年8月3日 日刊ゲンダイ1面 紙面クリック拡大



https://twitter.com/Trapelus/status/1301437367765536769


※文字起こし

 いやはや、こんな大茶番劇を連日、見せられる国民はたまったもんじゃない。

 2日、菅官房長官が立候補を正式に表明し、「8日告示、14日投開票」の日程で行われることが決まった自民党総裁選。自民党は党内7派閥のうち、総裁選に立候補している石破元幹事長、岸田政調会長の両派を除く全5派閥が菅支援を表明。菅は無派閥議員グループを含めて党所属国会議員(衆参両院議長を除く394人)の約7割を固め、党員・党友の投票を省く「簡易型」で行われる総裁選は圧勝が確実となったのだが、果たしてこれでいいのかといえば答えは「ふざけるな!」だろう。

 今回の総裁選は単なる一政党の党首を決めるのとはワケが違うのだ。政権与党のトップはこの国の首相に直結している。だからこそ国民の関心が高いのであり、自民党員以外に投票権はないとしても、少しでも民意を反映させるには党員・党友の投票を含めるのは言うまでもない。それなのに候補者の政策もロクに聞かず、各派閥が勢力伸長だけを考えて思惑で先走り、菅が立候補表明すらしていない段階から「我先に」とばかり支持を訴えているのだ。選挙とは名ばかりで、誰がどう見ても「打算」と「私利私欲」にまみれた数合わせの政争ゲーム。小学校の学級委員だって、こんなバカな選び方はしないだろう。

ポスト欲しさに権力に追従するだけの政治家

「国難にあって政治の空白は許されない」

 菅は2日の立候補会見でこう切り出し、さらに「安倍首相が全身全霊を傾けてきた取り組みを継承し、前に進めるため、持てる力を全て尽くす」と強調。

 新型コロナウイルス対応などに向けて継続性が必要とオタメゴカシを言っていたが、これはペテンそのものだ。

 各派閥も菅を支持する理由として「政治の継続性」を挙げているが、共同通信が安倍内閣退陣発表前に行った世論調査では、内閣の支持率は36・0%で、不支持率は49・1%。新型コロナ対策については「評価しない」が実に58・4%に達していた。つまり、国民が「評価に値しない」と三くだり半を突き付けていた安倍政治の「継承」なんてとんでもない話だし、そうであれば今の政治状況と何も変わらないだろう。

 しかも、その安倍政権を約7年8カ月にわたって中心閣僚として支えてきたのが他ならぬ菅なのだ。「安倍暗黒政治」を進めてきた共同正犯がシレッとした表情で「安倍首相の取り組みを継承」なんてどの面下げて言っているのか。

「令和おじさん」と持ち上げられて舞い上がり、自分の器を見失ってトチ狂ったのだろうが、これぞバカも休み休み言え、というものだ。

 立候補会見に出席したジャーナリストの横田一氏がこう言う。

「菅さんの会見で感じたことは、自分が総理総裁になって何がしたいのかという大局的な見地がないことです。危機管理能力にたけているというのであれば、今のコロナ禍をどう乗り切るつもりなのか。今までのコロナ対策を大胆に見直すような話があってもいいのに何の発言もない。要するに権力に追従し、ポストにしがみつくことだけを考えてきた政治家なのでしょう」

私物化だらけの「アベ政治」に国民はもう、うんざりだ

 菅は「継承」なんて言葉でゴマカしているが、それは今の暗黒政治を続けるという意味と同じだ。

 お友達を厚遇し、規制緩和という名の下に御用学者や知人を集めた諮問機関を設置し、恣意的な結論を答申させて利権をむさぼる仕組みをつくる。少数政党の声には一切耳を傾けず、歴史を冒涜し、国会審議を軽視して閣議決定を乱発。各省庁の幹部人事を握り、自分たちの政策に都合のいい統計資料を作らせ、そのために嘘の答弁をさせ、悪事がバレそうになったら公文書は改ざん、破棄する。あらためて、そんな「アベ政治」を「継承」なんて冗談じゃない。

 2日の会見で、記者から「モリカケ・桜疑惑」の検証について問われた菅は「結論が出ている」などと答えるだけで取り付く島もなかった。この調子だと、昨夏の参院選を巡る公選法違反(買収)事件で起訴、公判中の河井前法相、参院議員の案里両被告の疑惑も封じ込めるつもりだろう。地上配備型迎撃システム「イージス・アショア」計画の代替案として安倍首相が突然、ぶち上げた憲法違反の「敵基地攻撃能力の保有」についても、「与党と協議して進めたい」と言い切り、沖縄の基地問題についても切り捨ての姿勢は変わらず。アベノミクスについても「引き継いで前に進めたい」とか言っていたから、今と同じで株価だけが上がり、大企業は優遇される一方、庶民の暮らしは消費増税と新型コロナでますます苦しくなるわけだ。

早々にご祝儀ムードに浮かれるテレビ

「カジノに横浜を売り渡すのか」「フリーランスに質問させろ」「出来レースではないか」

 会見の終盤、記者からこんな声が出ていたが、総裁選の出馬会見で怒声が飛び交うなんて前代未聞だが、それも無理はないだろう。「官邸の守護神」などと持ち上げられてきた菅が官房長官としてやってきたことといえば、メディアを選別し、批判的な記者の質問ははぐらかすという姿勢を取り続けてきたからだ。

 2014年7月にNHKのクローズアップ現代に出演した際には、当時の国谷裕子キャスターが集団的自衛権の行使容認について「憲法の解釈を変えていいのか」と迫ったことに激怒。これがきっかけで国谷キャスターは番組を降板せざるを得なくなったと報じられた。

 2日の会見でも官邸会見で「天敵」とされる東京新聞の女性記者が質問している間、ずっと苦虫を噛み潰したような顔をしていたが、これが首相候補の取る態度なのか。まるでガキと一緒ではないか。このままアベ政治を継承させたら、国民生活は地獄にまっしぐらだろう。

 それなのにテレビは菅に弱みを握られているのか、大きく時間を割いて「秋田出身の苦労人」などと解説しながら菅の映像を流しているからワケが分からない。繰り返すが、今回の総裁選はこの国の首相に直結するのだ。どういう国家像を目指し、新型コロナ対策はもちろん、大きく落ち込んだ経済をどう立て直し、日米、北方領土、拉致などの外交問題にどう取り組むのかだ。その部分に切り込まず、ご祝儀ムードで浮かれていてどうするのか。

 政治評論家の小林吉弥氏がこう言う。

「内政、外交……と課題山積のこの国をどうしたいのか、するのか。総理総裁を目指す会見として極めて物足りないと感じました。総裁選では圧勝するでしょうが、支持基盤の乏しい菅氏はいったん崩れ始めるとガタガタになる可能性があります。この先、何が起きても不思議ではありません」

 これ以上、私物化政治を続けさせたらダメだ。




http://www.asyura2.com/20/senkyo275/msg/532.html

記事 [政治・選挙・NHK275] 未来の小泉進次郎総理へ。無知を悟ればコロナも経済も解決できる。小沢さん発案の二大政党制を構築し、日本再生を成し遂げよ!
『百年後の未来に、この国が何故滅びたのか?を伝える為に、投稿しておきます。8』

◎『政治家の皆さんは、日本の本当の姿を、実は何もご存じ無いのですよ。』
●【日本は、戦後、ずっとアメリカの支配下にありました。】●
●【新型コロナに唯一有効な特効薬は、今直ぐ使える準備が出来ている。】●
●【経済回復は、無知を悟れば、バカでも出来る。】●

◎『皆さんの中に、上記の事、全部知っていると言う方は、いらっしゃいますか?』
◎近頃の検察の暴走を誰も止めようとしません。
◎私のブログの通り、陸山会事件も、ゴーン氏事件も、笑っちゃいたくなるような幼稚な訴因での、あからさまな冤罪事件・裁判じゃあありませんか。
◎ところが、国民の皆さんも、国会議員等政治家の方々も、報道機関等・検察・裁判所・弁護士・監査法人等が『おかしい』ことさえも気が付いておりません。
◎このことから、今現在、『日本を支配しているのは、日本政府では無い』ということを、まずもって、認識して下さい。
◎そして、その”闇の総理”を操っているのは、CIAと富裕層であり、こいつらの思惑通りに立法が行われているのです。だから、この国は不正をやり放題なのです。

●『だから、菅総理となろうが、誰がなろうが、この国は何も変わりはしません。』
●『変えたいのなら、闇の総理を倒し、小泉進次郎総理を誕生させることです。』
●『そして、小沢さん発案の二大政党制を構築し、日本再生を成し遂げるのです。』

◆◆日本の本当の姿を知りたい方は、こちら:『陸山会事件の真相布教』
http://ajari-rikuzankai.at.webry.info/

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●【日本は、戦後、ずっとアメリカの支配下にありました。】●
◆◆裁判官弾劾法
http://www.sotsui.go.jp/data/index4-4.html
※『裁判官弾劾法第5条4:参議院における訴追委員及びその予備員の選挙は、第22回国会の会期中にこれを行う。』
◆◆参議院会期一覧
https://houseikyoku.sangiin.go.jp/sankaiki.htm
※第22回国会:昭和30年3月18日〜昭和30年7月30日を指す。
※まあ、第22回国会会期中迄に、ちゃんとした条文を作成して法制化するつもりが、そのまま、ほったらかしになったということでしょうね?
※となると、衆議院による訴追委員会自体も何も機能していなかったと推測されます。
※この意味は、検察・裁判所は、戦後ずっとアメリカ【:CIA】の監視下に置かれていたという証拠です。よって、戦後、この国を支配していたのは、【アメリカの監視下で動く】最高裁判所事務総局事務総長ということになります。
《参考資料》
『陸山会事件の真相から、やっと、日本の闇の総理(支配者)が解かりました。でも、駆除するのは、意外と簡単。小保方会議付。』
http://www.asyura2.com/14/senkyo164/msg/110.html

◎『これは、日本国憲法第六十四条【:弾劾裁判所を設ける】に違反した所業です。』
◎『つまり、裁判官訴追委員会は、今日まで全く機能していなかったということです。』
◎『私のブログの【第21回】〜【第29回】の訴追請求をご覧下さい。』
●『これは、公訴権濫用論です。検察・裁判官全員が国家反逆罪に相当します。』

●『こんなことは、検察・最高裁・弁護士・マスコミ等が知らない訳が無いのだよ。』

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●【新型コロナに唯一有効な特効薬は、今直ぐ使える準備が出来ている。】●
◆◆Muse細胞のHPです。
http://www.stemcells.med.tohoku.ac.jp/outline/index.html
※『そもそも、体内に存在する細胞なので、副作用は無く極めて安全です。』
※『万能細胞ですから、赤ちゃん・妊婦・お年寄りまで、持病があってもOKです。』
http://www.lsii.co.jp/pdf/20180903-1.pdf
※2018年1月、脳梗塞患者等にMuse細胞を使った探索的臨床試験を開始。
※Muse細胞を使った探索的臨床試験を東北大学病院で2020年9月から開始予定。
※『よって、新型コロナ患者や医療従事者に対して、今直ぐ、使用できる状態です。』

◎『予言:ワクチンは、取り返しのつかない事態を招くことでしょう。』
◎だいたい、世界中で利益追求の株式会社が売り出す自体が間違っています。
◎国際的プロジェクトを創成し、Muse細胞より優れたSTAP幹細胞(STAP-SC)を、10年前から研究すべきでした。これが出来なければ、人類滅亡と成りかねませんよ。
◎STAP幹細胞は、あらゆる疫病や癌等の全ての病気に有効であると期待できます。

●『こんなことは、分科会の医者である専門家共が知らない訳が無いのだよ。』

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●【経済回復は、無知を悟れば、バカでも出来る。】●
◆◆【国庫補助金横領のお話し】◆◆
◎『東大で大学債を発行するようですね。これ、真相を教えちゃいますね。』
◎『私のブログの【第40回:最終回】に国庫補助金横領の手口を記載しました。』
◎東大の附属病院等の施設費の場合は、『つなぎ融資』で建設費を仮払いし、国庫補助金により『つなぎ融資』を返済する。と、思いきや、『つなぎ融資』は、30年ローンとし、毎年の運営費交付金【:これも、国庫補助金の一種】で返済するという手口。
◎かくして、国庫補助金は、そっくりそのまま、総長らの懐へ。

◎平成27年度からは、国庫補助金を1割とし、9割を長期借入金としたのですと。
◎『つなぎ融資』という借入金をして建設費の支払いは済んでいるのに、さらに返済のために長期借入金をするというのですから、怒りを通り越して、笑っちゃいます。
◎『○○機構という独立行政法人が、このような横領システムを創りあげたのです。』
◎『東大で大学債を発行するという話も、この横領システムが働くことでしょう。』
◎『施設費でなくても、研究費という名目で、好きなだけ横領できることとなりました。』

◎『平成16年施行の独立行政法人会計基準のせいで、横領が容易となりました。』
◎『手口は様々ですが、国庫補助金の横領は日本中に蔓延しています。』
◎『でもね。財務諸表に横領の痕跡が、ちゃんと残ってるつ〜〜の!』
◎『平成16年以降の国庫補助金の横領を洗い出し、直ちに回収すべきです。』
◎『国庫補助金の横領総額は、1千兆円超の規模となるでしょう。』
●『ほら、コロナ対策・経済回復の財源は、腐る程あるでしょ。』

●『こんなことは、分科会の経済の専門家共が知らない訳が無いのだよ。』
《参考資料》
『ほら、財源は腐る程ある。アビガン有効は真っ赤な嘘!精神障害他の副作用も発生率高。新型コロナにはMuse細胞等が唯一有効。』
http://www.asyura2.com/20/senkyo272/msg/176.html

◆◆【消費税のお話し】◆◆
◎『上記東大の建設費の支払いに際して、消費税を建設会社に支払っています。』
◎『購買等の収益事業に対する仮受消費税の納付届を税務署に提出します。』
◎『さすれば、建設会社に支払った仮払消費税の還付が受けられます。』
◎『本来、予定外の収入は国に返還すべきですが、する訳ないじゃないですか。』
◎『仮受消費税は、国に納付し、仮払消費税の還付金は、もちろん総長らの懐へ。』

◎『一般の法人でも同じです。法人は、1円たりとも消費税を納めていません。』
◎『それどころか、仮受消費税を資金繰りに使えて大企業等は大喜びです。』
●『これが解ったなら、今直ぐ消費税なんぞ、廃止しなさいよ!怒』

★《ちょっと、豆知識》★
◎そもそも、仮払消費税の還付制度は、売上の消費税の中の仕入れ部分に係る消費税が二重課税になることから設けられた制度です。
◎ですから、仕入れとは関係の無い取引、例えば、事務所の建設等や上記東大の附属病院の施設費に係る消費税などを、仮払消費税として計上することを認め、還付するような仕組みにしたこと自体が間違っていたのです。

◎『では、どうすれば良かったのでしょう?』
◎簡単です。仮払消費税の計上を廃止し、税務署・税理士に仕入取引の認定をさせ、認定された取引については、消費税を課さないこととすれば良かったのです。

●『こんなことは、税務署・税理士が知らない訳が無いのだよ。』

http://www.asyura2.com/20/senkyo275/msg/533.html

記事 [政治・選挙・NHK275] 「カネと権力」昭和の自民復活?/政界地獄耳(日刊スポーツ)
「カネと権力」昭和の自民復活?/政界地獄耳
https://www.nikkansports.com/general/column/jigokumimi/news/202009040000087.html
2020年9月4日8時32分 日刊スポーツ


★首相・安倍晋三の退陣表明の後、間髪入れずに官房長官・菅義偉を総裁候補に祭り上げるだけでなく、あっという間に派閥の根回しをして軽量級と見立てた自民党党政調会長・岸田文雄と同元幹事長・石破茂を追い込みながら総裁選出馬表明前に菅でまとめ上げた党幹事長・二階俊博の電光石火の動きはあっぱれというほかない。首相の総裁選2選、3選もいち早く二階が言い出し党内の流れを作った。その手法がズバリ当たった、かのように見えたが少し首尾がよすぎて流れが早すぎたのではないか。

★5派閥の支持を受けたというものの、2日、菅の出馬会見を待つ形で開かれた細田派会長の元幹事長・細田博之、麻生派会長の副総理兼財務相・麻生太郎、竹下派会長の元総務会長・竹下亘がそろって会見を開き、菅支持を訴えたのは、裏を返せばこの3派がいなければ菅首班はないぞというけん制に他ならない。既に二階派の元官房長官・河村建夫に衆院議長の空手形が切られたという情報が駆け巡ると主流3派は反発。菅を支持している石原派の国対委員長・森山裕は派閥の領袖ではないにもかかわらず、こちらも一本釣りで党総務会長人事の空手形が出たという。

★各派は首相と幹事長はあきらめるもののほかの人事では水面下の激しい駆け引きをしており、主要ポストの外堀も埋められていくのなら菅支持を白紙にするぞという覚悟の会見ということだろう。元首相・小渕恵三死後に森喜朗を密室で首相にした時よりも悪質だ。その意味では派閥の威厳を見せつけようとするものの、その風景は昭和の自民党のカネと権力で政治を進めていたころそのもの。公開で菅や二階にごねて見せ、ポストを得ようとするさまも痛々しい。党内の中堅・若手はこのざまを平気で見ているのかと思うと、自民党の将来も怪しいものだ。(K)※敬称略



http://www.asyura2.com/20/senkyo275/msg/534.html

記事 [政治・選挙・NHK275] 大国主義の悪夢 安倍はトンチンカンなナルシシストだった 中村敦夫 末世を生きる辻説法(日刊ゲンダイ)



大国主義の悪夢 安倍はトンチンカンなナルシシストだった 中村敦夫 末世を生きる辻説法
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/278241
2020/09/04 日刊ゲンダイ


安倍首相(C)JMPA

 振り返れば、7年8カ月のハッタリと虚偽の山脈が見えるだけ。風に舞う空手形には、大言壮語と、己をたたえる美辞麗句だけ。日本国首相は、トンチンカンなナルシシストだった。

「経済」に強いと言うが、株価が上がったのは、世界の上昇気流に偶然便乗できただけ。あえて尋ねるが、株価上昇で、株主以外のだれが幸せになれたのか。「美しい国」とか言うけれど、子供6人に1人は、夕食が食えない貧しい社会。大企業はけたたましい内部留保をため込んでいるが、一般勤労者の賃金はほとんど上がらず、非正規が増える一方。

 消費税を5%から10%に上げ、米軍のガラクタ兵器を爆買いしてきたのは、どういう了見だ。高い税金を払ったのに、コロナ感染の検査環境すら整備できない。

 八百長もある。この国の景気拡大は、2018年10月をピークに下降した。その事実を伏せ、虚偽報告を放置してきた。日本経済の真実を示すことなく逃げ去るなら、評価は零点だ。

「外交」も得意だと言うが、外国旅行の数は、確かに歴代1位だろう。ピンカートン女房も一緒だから、ずいぶん公金を使ったことになる。国際会議レベルのものは仕方ないが、お友達同伴の意味不明の訪問も多かった。

 相手国にしてみれば、札束を持った東洋人がうろついているから、いい顔をしとけってことだ。援助金などの名目で、相当バラまいたはずである。国際的に名を売りたくて、やたらあちこちに顔を出した。リオ五輪閉会式では、スーパーマリオに扮して登場した。これでリスペクトされるのか?

 肝心の北朝鮮、韓国、ロシア、中国との外交には何の進展もなかった。最初から、相手に見透かされていたからだ。他の諸国にしても、日本は米国の使い走りという評価が固定している。日本主導で何かが動くことはない。

 さて、世界政治も激変中だ。20世紀は、自由主義と社会主義のせめぎ合いで、大方の問題は平面で調整できた。

 だが、今世紀は立体的な混乱に巻き込まれている。環境、人種、フェミニズム、IT文化などが立ち上がり、新しい価値観が、古い分類にはおさまらない。とはいっても、軍事力と経済力が突出する「大国主義」は相変わらずだ。

 かつて、日本もそれを目指し、身のほど知らずで世界大戦に突っ込んだ。そのリーダーの一人だった男を祖父に持つ安倍は、再び大国主義を夢見て敗北したのか。滑稽である。




http://www.asyura2.com/20/senkyo275/msg/535.html

記事 [政治・選挙・NHK275] <世論も勝ち馬に雪崩>次の首相 ふさわしいのは 菅氏38% 石破氏25% 岸田氏5% 朝日新聞社世論調査

※2020年9月4日 朝日新聞1面



※2020年9月4日 朝日新聞3面



※2020年9月4日 朝日新聞4面 紙面クリック拡大




次の首相 ふさわしいのは 菅氏38% 石破氏25% 岸田氏5% 朝日新聞社世論調査

※紙面、文字起こし

 朝日新聞社は2、3日に世論調査(電話)を行い、辞任を表明した安倍晋三首相の後継に誰がふさわしいかを聞いた。菅義偉官房長官が38%で最も多く、石破茂・自民党元幹事長が25%で続き、岸田文雄・同党政調会長は5%だった。▼3面=安倍政権を「評価」71%、4面=質問と回答

 自民党総裁選に立候補を表明した3氏の名前を挙げ、選んでもらった。「この中にはいない」は28%だった。6月の調査で、7人の名前を挙げ、次期総裁にふさわしい人を聞いた時は、石破氏がトップで31%。菅氏は3%だったが、逆転した。

 今回の調査結果を支持政党別に見ると、自民支持層では菅氏が49%で、石破氏の23%を大きく上回った。無党派層では菅氏が31%で、石破氏は22%だった。

 次の首相に最も必要な資質を尋ねると、「リーダーシップ」37%、「公正さや誠実さ」32%、「政策や理念」15%、「調整能力」11%の順だった。

 求める資質によって、ふさわしいと思う首相も異なり、「リーダーシップ」を選んだ人では43%が菅氏を支持し、石破氏の20%を引き離した。一方、「公正さや誠実さ」を重視する人では34%が石破氏を支持し、菅氏の25%を上回った。

 次の首相が安倍政権の路線を継承すべきかを聞くと、「引き継ぐ方がよい」45%、「引き継がない方がよい」42%に割れた。「引き継ぐ方がよい」と答えた人の59%が菅氏を支持したのに対し、石破氏は13%にとどまった。逆に「引き継がない方がよい」という人では、石破氏支持が37%で、菅氏の17%を上回った。

 14日の自民党総裁選は、党員投票を省く「簡易型」で行われる。この選び方について「よくない」は60%で、「よい」の30%を大きく上回った。自民支持層では「よくない」が49%で、「よい」が44%だった。

 衆院の解散・総選挙の時期は「今年中がよい」が23%(7月調査では27%)で、「来年がよい」は68%(同60%)だった。



http://www.asyura2.com/20/senkyo275/msg/536.html

記事 [政治・選挙・NHK275] 第2次安倍内閣の終焉 日本は国家破滅の道から戻れるのか 日本外交と政治の正体(日刊ゲンダイ)







第2次安倍内閣の終焉 日本は国家破滅の道から戻れるのか 日本外交と政治の正体
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/278216
2020/09/04 日刊ゲンダイ


振り返れば何の前進もない(辞意を表明する安倍首相)/(C)JMPA

 7年8カ月にも及んだ第2次安倍内閣も終焉を迎える。

 この長き間で何が達成できたのだろうか。

 経済を活性化させるとして打ち出したアベノミクスは失速。新型コロナウイルスの感染が拡大する以前から、すでにゼロ成長に突入し、新型コロナ後のGDP(国民総生産)は安倍政権の発足時にまで落ち込んだ。

 外交では米国のトランプ大統領との個人的友好関係は築いたものの、日本にもたらした利益はない。北方領土問題も拉致問題も進展はみられず、振り返れば何の前進もない。

 安倍政権という存在を考える時、思い出すのは福田康夫元首相の言葉だ。福田元首相は2017年8月のインタビューでこう言っていた。

「各省庁の幹部は皆、官邸(の顔色)を見て仕事をしている。恥ずかしく、国家の破滅に近づいている」

 この状況は官界のみならず、自民党議員、マスコミ、学界などにも拡散された現象である。日本という国を動かそうと何らかの形で関与している人々からは「あるべき姿を追求しようとする姿勢」は失われ、もはや対処不能となってしまった。

 安倍首相の後、日本政治は新しい時代に入る。はたして我が国は、福田元首相が語っていた「国家の破滅に近づいている」状況から脱することができるのであろうか。

 我が国の基本は「民主主義」と「自由主義」である。国民の意思ができるだけ反映される――という国を目指しているはずである。

 読売新聞が8月7〜9日に実施した全国世論調査によると、安倍内閣の不支持率は54%となり、12年12月の第2次安倍内閣の発足以降で最高となった。<次の首相には、誰がふさわしいと思いますか>との問いに対し、石破氏が24%、小泉氏が16%、河野氏が13%、菅氏が4%、岸田氏が4%だったという。

 この選択が正しいかは別として、今の自民党にこの世論調査を十分踏まえた上で後継者を選ぼうという意思があるのかといえば、ないだろう。自民党内の空気は「安倍内閣継承」である。つまり国民の54%が不支持としている体制を優先しようというのである。

 考えてみると、安倍政権は世論を無視して生きながらえてきた不思議な政権である。13年12月の特定秘密保護法は賛成24%に対し、反対は60%だった。15年9月の安全保障関連法でも賛成34%に対し、反対は53%。17年6月の共謀罪でも賛成42%に対し、反対は44%だった。

 繰り返すが、我が国の基本は「民主主義」と「自由主義」である。それを無視する政権を持つ国は破滅が待つだけである。



孫崎享 外交評論家
1943年、旧満州生まれ。東大法学部在学中に外務公務員上級職甲種試験(外交官採用試験)に合格。66年外務省入省。英国や米国、ソ連、イラク勤務などを経て、国際情報局長、駐イラン大使、防衛大教授を歴任。93年、「日本外交 現場からの証言――握手と微笑とイエスでいいか」で山本七平賞を受賞。「日米同盟の正体」「戦後史の正体」「小説外務省―尖閣問題の正体」など著書多数。




http://www.asyura2.com/20/senkyo275/msg/537.html

記事 [政治・選挙・NHK275] 安倍、菅、二階の厳命で金を配った河井夫婦は、法廷で激高するほど追い詰められている。(かっちの言い分)
安倍、菅、二階の厳命で金を配った河井夫婦は、法廷で激高するほど追い詰められている。
https://31634308.at.webry.info/202009/article_3.html?1599221206

案里氏の公設秘書が法廷で証言した。公示前のポスター配布などについて、違法な事前運動になるという思いがあったと証言した。また、この元秘書が弁護側から反対の質問を受け答えに窮して、この秘書が検察側を見たとき、河井氏が「何で検察を見るんだよ」と激高して怒鳴ったということである。その秘書が検察に助けを求めたように映ったのだろう。裁判所の中で、声を張り上げて怒鳴り、裁判官に諫められるとは異常である。余程追い詰められたことを認めたことになる。

裁判の初っ端なでこの騒ぎである。これからまだ100人以上の証言が続く。安倍の神通力が切れてきた。これからどんな証言が飛び出してくるかわからない。検察はまるで劇作家の如く脚本を作って証人に言わす。河井夫婦は、安倍、菅、二階のバックが控えているので、何をやっても安心であると思っていただろう。今回は溝手対抗馬を落とすため、通常の10倍の1.5億円の軍資金を貰わなければ、これだけ派手に金を配らなかっただろうし、絶対命令と感じなかっただろう。河井夫婦はある意味、安倍、菅、二階の被害者と言っていい。

その意味で、安倍は本当に罪深い。加計事件では安倍を守るため柳瀬秘書官が辞めることになった。森友事件では赤木氏が犠牲になった。また佐川氏も安倍を守るための辞めることになった。昭恵夫人の校長騒動で籠池夫婦も被害者である。7年8カ月の最長政権かもしれないが、これほど自分の不祥事で国会を空転させた首相もこの世にいない。

河井夫婦は、まだまだ証人尋問がある中、裁判が終わるまで保釈はされないと思われる。何を今考えているのか?安倍、菅の厳命について考えているだろう。政治生命はお終いである。国会議員として最後の国民へのご奉仕として、1.5億円の内幕をバラしてしまうことである。少しは罪が軽くなるだろう。


河井克行氏「何で検事を見るんだよ」 法廷で証人に怒声
https://www.msn.com/ja-jp/news/national/%E6%B2%B3%E4%BA%95%E5%85%8B%E8%A1%8C%E6%B0%8F-%E4%BD%95%E3%81%A7%E6%A4%9C%E4%BA%8B%E3%82%92%E8%A6%8B%E3%82%8B%E3%82%93%E3%81%A0%E3%82%88-%E6%B3%95%E5%BB%B7%E3%81%A7%E8%A8%BC%E4%BA%BA%E3%81%AB%E6%80%92%E5%A3%B0/ar-BB18HDtI?ocid=msedgdhp
昨年7月の参院選広島選挙区をめぐる買収事件で、公職選挙法違反の罪に問われた前法相で衆院議員の河井克行被告(57)と妻で参院議員の案里被告(46)の公判が4日、東京地裁であった。前日に続いて、案里議員の公設秘書の女性が証人として出廷。公示前のポスター配布などについて、違法な事前運動になるという思いがあったと証言した。
 また、この日の法廷では克行議員がこの女性を怒鳴る場面もあった。女性が弁護側から検察の聴取状況を聞かれた際、答えに詰まって検事の方を見ると、克行議員は「何で検事を見るんだよ」と怒声を飛ばした。検察側が「不規則発言だ」ととがめ、裁判長が弁護側に注意を促した。克行議員は弁護人と軽く会話した後、「気をつけます。大変失礼しました」と頭を下げて謝罪した。
 この日の証人尋問で、女性はポスターや後援会入会申込書などを、公示前に地元議員らに大量に配ったと説明。「投票につなげる活動だった」「心の中では違法だと思っていた」と述べた。明確な選挙の事前運動にならないよう、投票を依頼する直接的な文言は避けたという。
 これまでの証人尋問で、女性は「選挙スタッフへの指示は克行議員が出していた」、克行議員の公設秘書も「(克行議員は)選挙のあらゆる活動の最終責任者だった」と述べるなど、いずれも検察側の主張に沿った証言をしていた。(後藤泰良)


http://www.asyura2.com/20/senkyo275/msg/538.html

記事 [政治・選挙・NHK275] 朝日の世論調査で安倍政権を「評価する」が71%、絶望的な数字が躍るバカの国(まるこ姫の独り言)

※補足 2020年9月4日 朝日新聞3面


朝日の世論調査で安倍政権を「評価する」が71%、絶望的な数字が躍るバカの国
http://jxd12569and.cocolog-nifty.com/raihu/2020/09/post-bea29a.html
2020.09.04 まるこ姫の独り言


これが本当だとしたら、この国は絶望的だ。

朝日新聞が世論調査をしたところ、安倍政権を「評価する」が71%もあったそう

安倍政権を「評価する」が71% 朝日新聞世論調査
           9/3(木) 22:30配信 朝日新聞

>朝日新聞社が2、3日に実施した世論調査(電話)で、第2次安倍政権の7年8カ月の実績評価を聞くと、「大いに」17%、「ある程度」54%を合わせて、71%が「評価する」と答えた。「評価しない」は、「あまり」19%、「全く」9%を合わせて28%だった。

ひょっとしたら、パラレルワールドの住人に調査した?(笑)

じゃなきゃあ、こんなバカげた数字になるわけがない。


あれだけ悪政しか考えつかず、忖度官僚ばかり作って政治も社会もめちゃくちゃにし、閣僚と言えば私利私欲の不祥事だらけで、そして総理自ら税金を私物化してきた食い物にしてきた政権に対して、支持するとした人が71%もいると言う。

国民は散々権力から蔑ろにされてきたのにそれさえ気づいていないと言う事か。

安倍的政治によって、自分の暮らし向きがどんどん悪くなるのにまだ安倍政権を支持する?

アホとしか言いようがない。

救いようのないバカがいつの間にかウヨウヨ。。。

なにこの思考停止状態は。


しかしこの調査が本当だとしたら、この国は救いようのないバカの国になり果ててしまった。

多分、安倍首相側が、辞任発表の前に気持ちが悪いくらいに流した、「難病に苦しんでそれでも国民のために147日も連続に働いてきた総理」いう麗しい図がすっかり脳内に定着しているのだろうが、それと今までの安倍政権がやらかしてきた数々のピント外れの政策や対策と一緒にして貰っては困る。

しかしどれだけ情緒的な国民性なのか。

難病の総理とやらで、今までの悪政がチャラになるどころか評価してもらえる。

このイメージ作戦で何度も道を誤ってきたのに、何度も騙される。

少しは疑うと言う事をしないと。。。


情報があふれかえっている今の時代になっても、戦前・戦中に軍部に騙されてきた思考はそのままで進歩しない国民性はなんなのか。

調査がサンケイとか読売系なら話も分かるが、朝日新聞の調査で71%は頭が痛くなるレベルだ 。

これだけ愚民ばかりの国だと、また安倍が色気を出さないか心配になる。

メディアは安倍政治踏襲の「菅総理」に向けて「苦学生、苦労人、叩き上げ、実直」イメージをつけ、「パンケーキ、お茶目、令和おじさん」で盛んに菅を持ち上げ、「ファーストレディの〇〇夫人」で仕上げにかかるのだろう。

そこには、政策的なものは何もないのであった。。。なんてね。



http://www.asyura2.com/20/senkyo275/msg/539.html

記事 [政治・選挙・NHK275] 新コロナワクチンは 日本の国会議員が1番最初に 
新コロナワクチンは 日本の国会議員が1番最初に
http://blog.livedoor.jp/pat11/archives/51988159.html
2020年09月04日 自民党的政治のパンツを剥ぐ


国会議員は 何でも勝手都合で動ける 最高権限保有者です

今回の新コロナワクチン対応も好き勝手都合で
ああするこうすると 言いました

東京5輪は 事前に決めなければいけません
タイムリミットは半年前なら あと3か月しかありません
から

今年末までに「ワクチンなら何でも買う 国民に全部打たせる」
と 率先垂範し
だから 東京5輪よろしくどうぞ!となりますが

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問題は ワクチン副作用責任一切免除とのこと
どうすんですか

@訪日外国人への「空港ワクチン」なんて副作用責任どうとるんですか
Aワクチンである限り 奇形・不妊・血液・薬剤親和他 未知への担保なしですか
B国民の半数は怖がっています 国会議員が勇気を出せますか 1番打ちの

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薬害問題が起こる最大原因は「邪な政治的・経済的・権力的支配欲」からです
今回は明らかにそうです

理由は
@PCR検査は野党のような牛歩戦術です これも5輪への打算です
A おかしいと思いませんか
政府が外国製ワクチンをできもしないうちから買い予約し
それを担保に 日本の製薬会社が請負買い占めし
アンジエスをほったらかしにする ・・ 自称アンジエスが1番安心が売りなのに



http://www.asyura2.com/20/senkyo275/msg/540.html

記事 [政治・選挙・NHK275] 「自助・公助・共助」を打ち出した菅官房長官はゴリゴリの自己責任論者!「叩き上げ」が国民に「生存者バイアス」を押し付ける(リテラ)
「自助・公助・共助」を打ち出した菅官房長官はゴリゴリの自己責任論者!「叩き上げ」が国民に「生存者バイアス」を押し付ける
https://lite-ra.com/2020/09/post-5618.html
2020.09.04 「自助・公助・共助」を打ち出した菅官房長官はゴリゴリの自己責任論者 リテラ

    
    菅義偉公式HPより

「密室政治」によってすでに「次期自民党総裁・首相」となることが決定的となっている菅義偉官房長官だが、その次期総理が打ち出したスローガンに批判が巻き起こっている。

 菅官房長官は、2日におこなった総裁選出馬表明の会見で、「国の基本は『自助・共助・公助』」と宣言。さらに、同夜に出演した『ニュースウオッチ9』(NHK)でも、「自民党総裁になったらどんな国にしたいか」という問いに対し、「自助・共助・公助」と書いた手書きのフリップを掲げて、こう述べた。

「『自助・共助・公助』。この国づくりをおこなっていきたいと思います」

「まず、自分でできることは自分でやる。自分でできなくなったら、まずは家族とか、あるいは地域で支えてもらう。そしてそれでもダメであれば、それは必ず国が責任を持って守ってくれる。そうした信頼のある国づくりというものをおこなっていきたいと思います」

 基本は自己責任で、次に家族や地域社会に頼れ。国は最後の最後──。同じく総裁選に出馬している石破茂氏は「納得と共感」、岸田文雄氏が「分断から協調へ」というスローガンを掲げ、安倍政治の反省と克服を打ち出しているが、菅官房長官はむしろ、安倍政治の基本ベースとなっていた自己責任をより強く打ち出してきたのだ。

 じつは、この「自助・共助・公助」は、菅官房長官がこれまでも繰り返し言及してきたフレーズだ。

 たとえば、阪神大震災から22年を迎えた2017年1月17日の会見でも、菅官房長官は「個々人が被害を軽減するためには、公助だけでなく地域における自助・共助の取り組みが重要だ」と指摘。また今年に入ってからも、北海道新聞(3月28日付)や秋田魁新報(3月30日付)などに掲載された政治学者の姜尚中氏との対談で「自助、共助、公助がしっかりした社会をつくるべきだと思っています。基本は自分、そして家族、地域で頑張るが、駄目なら国が面倒を見るという社会です」と発言している。

 たしかに災害時には避難行動など「自助」による取り組みも必要になってくるが、政治家ならば、まずは避難所や公的住宅の用意、支援などの「公助」について責任を持つと姿勢をあきらかにし、その上で「共助」「自助」について語るべきだ。しかも、災害時だけにかぎった話ではなく「国のあるべきかたち」として「基本は自分」「駄目なら国が面倒を見る」などと宣言するとは──。

 しかも、菅官房長官は最後の最後に「公助」と述べているが、実際には、その最後の砦さえ国民に用意する気はないはずだ。現に、第二次安倍政権が最初に強行採決した2013年成立の社会保障改革プログラム法でも、最終報告書にあった「公助」という文言を消し、「自助・自立」を前面に押し出していた。

 そもそも、安倍首相の新型コロナ対策が完全に後手後手にまわり、それによって内閣支持率をあれだけ落としたというのにその反省はまったくなく、そればかりか「自助」ではどうにもならない「国難」が起き、新自由主義路線の限界が決定的になったこのタイミングにあって、総理大臣が決まる総裁選で「自助・共助・公助」を全面に押し出してきたのである。これは、いかに菅官房長官が社会的弱者を無視する強固な自己責任論者・新自由主義者であるかという証拠だろう。

■菅は「庶民派」ではなく小泉ばりの弱肉強食志向 政治学者の中島岳志も新自由主義的本質を分析

 実際、政治学者である中島岳志氏は、昨年発表した『自民党 価値とリスクのマトリクス』(スタンド・ブックス)のなかで、菅官房長官を〈冷徹なポピュリスト〉〈人事を通じた権力掌握を巧みに行い、「自主規制」や「忖度」によって既得権打破の構造改革を進める政治家〉だと評し、その政治姿勢にこう言及している。

〈菅さんの打ち出す政策は、基本的に「自助」という自己責任を基調とする「小さな政府」路線に基づいています。〉

〈菅さんは小泉構造改革を断固として継続すべきという立場をとってきました。規制緩和を徹底することによって新しい産業を起こしていくというヴィジョンは、大臣就任以前からの持論でした。(中略)
国家戦略特区を推進し、農協改革によって自由競争を推進する。法人税を減税し、大企業の国際競争力を高める。
一方、政府の側も行政改革によるスリム化、効率化を図り、官邸主導によるスピード感を実現する。地方分権を推進し、地方自治体に競争原理を導入することで自助努力を促す。公務員の人件費は削減し、首長の高額退職金にもメスを入れる。〉

〈法人税を減税し、大企業の国際競争力を高める〉と言えば聞こえがいいが、その実態は減税された大企業は内部留保を溜め込むばかりで賃金には回ってこず、雇用も賃金が安い非正規が増加する一方となった。メディアはこぞって菅官房長官を「段ボール工場で働いていた叩き上げ」などと取り上げて「庶民派」であるかのように演出しているが、庶民の生活への視点などまるで持ち合わせていない。

 いや、むしろ、この「叩き上げ」という経歴こそが、「自己責任」に走らせているという指摘もできるだろう。前掲書のなかで、中島氏もこうまとめている。

〈彼が「共助」よりも「自助」を強調する姿勢には、「自分はたたき上げで、裸一貫から努力してのし上がってきたのだ」という自負心があるのでしょう。一時期、議員の世襲制に対して猛烈に批判を加えていた背景にも、この思いが存在していると思います。
しかし、この考え方が「社会的弱者は公助に甘えている」という認識につながっているとすれば、やはり問題があります。大衆の欲望に敏感でありながら、本当の苦しみに寄り添えないようでは、大衆政治家として問題があると言わざるをえません。〉

 これは菅官房長官と親密な関係にある橋下徹氏とも共通する問題だ。橋下氏も「苦労人」「叩き上げ」と呼ばれてきたが、生活困窮者や社会的弱者に対して「自己責任だ」「努力が足りない」と切り捨ててきた。「苦労人」「叩き上げ」だからこそ、「自分は苦労してもそれを努力で跳ね除け成功した。成功できない人間は努力が足りない」という「生存バイアス」「成功バイアス」を振りかざすのだ。

 それでなくても安倍政権によって自己責任論が社会に蔓延してしまったというのに、その上、「基本は自分でなんとかしろ」と堂々掲げる菅氏が次期総理となれば、被災者も病人も生活困窮者も国から見捨てられ、「そもそも自分が悪い」とバッシングされる冷血極まりない国となることは間違いないだろう。

(編集部)



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