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2020年8月24日00時10分 〜
記事 [政治・選挙・NHK275] 安倍首相、消化器と免疫治療の専門家で医療チーム結成と主治医の”交代”(デイリー新潮)



安倍首相、消化器と免疫治療の専門家で医療チーム結成と主治医の”交代”
https://www.dailyshincho.jp/article/2020/08231703/?all=1
2020年8月23日掲載 デイリー新潮


総裁選4選出馬はほぼなくなった安倍首相

ストレスが大敵の潰瘍性大腸炎が悪化したのは間違いない

 8月23日、安倍晋三首相の連続在任日数が2798日となった。2012年12月に首相に再登板してから積み重ねた数字が、大叔父・佐藤栄作元首相(在任1964〜72年)と並び、歴代トップに。ただ、最近は体調不安を抱えており、17日に東京・信濃町の慶應大学病院を訪れ、約7時間半滞在。首相の病状がさまざまな憶測を呼んでいる。

 ***


7時間半の治療を受けた慶応病院

 首相の1次政権を含む通算在任日数は19年11月19日に2886日を記録し、歴代最長だった桂太郎元首相と並んだ。通算日数は23日で3164日に達する。

「慶應病院で“治療”を受けた、それが7時間半に及んだということで、永田町では、“これで安倍さんの(自民党の)総裁4選はなくなった”と口にする人は多いですね。さらに、24日で佐藤栄作の記録も超えるわけで、“色々と大変でしたね、あとは別の人へ”というムードは広がって行く。“いつまでやるの?”っていう空気はこれまで普通にあったわけですが、選挙に連戦連勝することでその声を黙らせてきた。ただ、さすがに“そろそろ?”という感じではないでしょうか」

 と、永田町関係者。

「今年は新型コロナウイルス対策での度重なる不手際で、国民の批判を浴び、支持率が低下し続けました。首相の持病である潰瘍性大腸炎はストレスが大敵ということで、かなり身体にプレッシャーがかかっていたことは間違いない。ただ、首相は1次政権で“投げ出した”と非難されたことは認めがたく、側近が見ても明らかに体調が悪い中でも、首相としての責務を果たそうとしていました。しかし、それも限界ということと短い夏休み中ということもあって、17日に慶應病院を訪ねた。7時間半であれば泊まりもあり得ましたが、安倍さんの意向で日帰りになったと聞いています」


連続在任日数で大叔父である佐藤栄作元首相の記録を抜く

潰瘍性大腸炎のフェーズが進んだ可能性は否定できない

 ここで気になるのは、安倍首相の担当医の意向だ。慶應の関係者によると、

「安倍さんの担当はもともと、慶應のHさんという消化器の教授が担当していましたが、その後、Tさんという医師と二人三脚で担った後はそのTさんが専任となった。安倍さんとTさんはうまが合って、安倍さんが通うグランド・ハイアットのジムでもTさんと2人きりの時間をつくって心身のケアをしたりして、体調管理はうまく行っていた」

 しかし、政権批判が続き、体調が改善しないという事態に陥って、

「慶應としても、一国の宰相の身体を預かる身としては、治療方針をしっかりとした方がいいのではないかという声があがったようです。TさんはHさんほど消化器に精通しているわけではないですから、Hさんの後継のKさんという教授が主として安倍さんを担当することになったと聞いています。そしてさらに、免疫の専門家も安倍さんを診ることになったということで、ある意味で医療チームができたと言えなくもないですね」


「後をお願いしたい」と安倍首相が言えば総裁選出馬もあり得る菅官房長官

 いみじくも、慶應義塾大学病院IBD(炎症性腸疾患)センターのホームページにはこうある。

《潰瘍性大腸炎の原因はまだはっきりしたことは解明されていません。しかし、遺伝的な要因のある患者さんに環境的要因のきっかけが生じることにより何かしらの免疫異常が生じて病気が発症するということが分かってきました。そのため潰瘍性大腸炎の治療としては、異常となった免疫を抑え込む治療法(免疫統御療法)が行われています》

《この潰瘍性大腸炎に対する治療がうまくいかなかったり,病気の勢いが強くなったりすると、重症化してしまい深い潰瘍から穿孔(穴があくこと)を起こしてしまうこともあります。また長い間炎症が続くことで大腸癌の原因となったりする場合もあります。そのため,潰瘍性大腸炎は専門的知識があり十分に経験のある医師による治療とフォローアップが必要となります》


なかなか存在感を発揮できない岸田政調会長

 この慶應関係者の話と、ホームページにある「専門的知識があり十分に経験のある医師による治療とフォローアップ」という文言を合わせるなら、これまでの首相の潰瘍性大腸炎のフェーズと現在とでは少し違ってきているということになるのかもしれない。

 再び、政界の話に戻って、閣僚関係者を含む国会議員など永田町関係者に聞いてみると、「安倍さんの次」として、岸田文雄政調会長か菅義偉官房長官の名をあげる人が少なくない。

 そのひとりはこう話す。

「もともと安倍さんは岸田さんを後継候補として支援し、官房長官とか肝となる人事まで見てあげようと考えていたフシがあります。ただ、これは総裁選に地方票をどれくらい反映するのかという選挙のやり方にもよりますが、地方人気の高い石破さん(茂元幹事長)が出てきて岸田さんではかなわないと見たら、自身が4選出馬することもなくはなかったはずです。石破さんのことを安倍さんは人として尊敬していませんからね。しかし、その可能性はなくなったということで、総裁選をいつどんな形でやるのかということがテーマになってくるでしょう。そのタイミング如何では、安倍さんが菅さんに急遽バトンタッチする可能性はあります」

 絶望論が出ているオリパラ開催を首相は、決して諦めていないという。どれだけ縮小しても開催可能であれば、首相はそこまで続投。オリパラ閉幕後、すなわち現在の自民党総裁任期満了と共に総裁選が行われて新総裁を選出、同様にほぼ任期満了で衆院選が行われることになる。

 一方で、オリパラ中止となれば……。まさに一寸先は闇である。

週刊新潮WEB取材班




http://www.asyura2.com/20/senkyo275/msg/282.html

記事 [政治・選挙・NHK275] 安倍首相 24日に再度病院へ 17日に続き2週連続 



安倍首相 24日に再度病院へ 17日に続き2週連続
https://news.yahoo.co.jp/articles/6f14cf984ddcc9394eddd03b241b3347775e2b11
8/24(月) 4:24配信 FNNプライムオンライン


動画→https://www.fnn.jp/articles/-/77001

安倍首相が、17日に続き、24日も慶応大学病院に入る見通しであることが、関係者への取材でわかった。

安倍首相は、24日午前に、東京・信濃町にある慶応大学病院に入る見通し。

政府関係者は、今回の病院訪問について、「前回やり残した検診の続きを行い、その結果についても聞く予定だ」と話している。

安倍首相の体調をめぐっては、「最近疲れがたまっている」と指摘する声が多くあるほか、「なんらかの治療を受けている」と話す関係者もいて、2週連続での訪問は、体調不安説に関する臆測をさらに呼ぶとみられる。





http://www.asyura2.com/20/senkyo275/msg/283.html

記事 [政治・選挙・NHK275] 安倍首相体調悪化 吐瀉物の内容を割り出す凄まじい情報戦も(NEWSポストセブン)



安倍首相体調悪化 吐瀉物の内容を割り出す凄まじい情報戦も
https://www.news-postseven.com/archives/20200824_1588568.html?DETAIL
2020.08.24 07:00 NEWSポストセブン 週刊ポスト2020年9月4日号


辞任は秒読み?(写真/共同通信社)

 総理大臣の「体調悪化」は政治の不安定化につながる。ましてや、新型コロナの感染第2波で政府の対応が問われているタイミングでの政治不安は国民生活に重大な影響を与えかねない。

 今回はまさにそうなってきた。安倍晋三首相(65)は8月17日に慶応病院で検診を受け、当日のうちに退院した。当初は「1泊2日」の検査入院を予定していたが、「入院すると周囲に憶測を広げる」という首相の強い希望で日帰りになったとされる。

 しかし、本人が健康に自信があれば、憶測など一笑に付して検査入院すればいいはずだ。

 首相の体調悪化説に火をつけたのは8月4日発売の写真週刊誌『FLASH』の“吐血”報道だった。7月6日の首相動静に5時間の空白があり、永田町ではこの間に吐血したのではないかという情報がめぐっているという内容だ。

 菅義偉・官房長官が報道当日の会見で、「私は連日お会いしているが、淡々と職務に専念しており、全く問題ないと思っている」と報道を否定したものの、体調不安説は消えない。

 権力者の病状は決して他の政治家に漏らしてはならないトップシークレットであり、潰瘍性大腸炎の持病を持つ首相の病状も主治医ら医療チームから家族や今井尚哉・首席秘書官ら一握りの身内にしか知らされていないとされる。

 それだけに、政権内部では麻生太郎・副総理、二階俊博・自民党幹事長、当の菅官房長官までがそれぞれ首相の“本当の病状”を知るために情報収集を活発化させている。

 そうした数々の情報によると、問題の「7月6日」の首相の様子はこうだったと伝えられている。

“執務中に気分の悪化を訴え、公邸に移って休養しているうちに目眩、嘔吐、一時的な意識混濁状態も見られた。主治医(医師団の1人)が呼ばれて処置、回復する。過労やストレスが原因と見られる。念のため行なったコロナのPCR検査は陰性。問題なし”

 首相動静によると首相は翌7月7日には朝から閣議に出席。その後、通常通り執務をこなしているが、気になるのは前日の嘔吐についての次の情報だ。

“吐瀉物の中に「黒い塊」があった”

 専門医の話によると、胃酸と出血が混じると黒くなる。吐瀉物に「黒い塊」が混じっていたとなれば吐血が疑われる。しかも、潰瘍性大腸炎による出血はあり得るが、その場合は下血になる。胃から吐血となると潰瘍や癌も疑われるという。『FLASH』の報道では「鮮血」とされているが、もともとはこっちが吐血報道の元になったようだ。

主治医の1人ががん検査を主張

 ただし、「黒い塊」の正体については別の情報も流れている。安倍首相はコロナで会合を控え、その間は秘書官たちと高級料亭から仕出し弁当を取って食べていると報じられている。実は、その日の昼食は料亭の仕出しではなく「のり弁当」を食べ、そのために、「のり弁当の海苔が胃の中で黒い塊になっていた」というものだ。

 それに対して、官邸内には「総理が食べているのは消化に良い流動食のようなもの。仕出しでも、のり弁でもない」という否定的な意見もあり、海苔の塊が吐血と間違って伝わったのか、あるいは首相側近サイドが吐血情報を隠すための情報操作として“のり弁説”を流した可能性もある。

 ともかく、首相の吐瀉物の具体的な内容まで割り出そうとする情報収集合戦のすさまじさを物語っている。

 そこに今回の日帰り検診だ。情報戦は否応にも盛り上がる。首相は6月13日に慶応病院予防医療センターで人間ドックを受診したばかり。しかも、センター長の高石官均・慶応大学医学部教授は潰瘍性大腸炎や大腸癌の専門家として知られ、首相の医療チームの中心メンバーでもある。

 病院関係者は今回の検査を「6月の追加検診」(読売報道)と説明しているが、前回の検診からこれまでの2か月間に、病状の変化が起きたから新たな検査が必要になったと見るのが自然だろう。

“追加検査は、首相の主治医の1人が、癌を疑って再検査を強く主張して行なわれた”との情報もある。

 日帰り検診後に公務に復帰した安倍首相の症状について、党内で流れた最新の情報は、“下痢が止まらないのに無理して出てきている。潰瘍性大腸炎の悪化で退陣した13年前の第1次安倍政権のとき(*注)に似てきた”というものだ。

【*注/2007年8月、インドネシアなどアジア3か国歴訪後に安倍首相の持病の潰瘍性大腸炎が悪化、内閣改造を行なったものの、9月の臨時国会で「職責を全うする」と演説した2日後に突然、退陣を表明した】

 難病指定された潰瘍性大腸炎の持病を持つ安倍首相には、慶応病院の専門医チームや官邸に常駐する防衛医大の医師たちがチームを組んで健康管理にあたり、情報は“鉄壁”に守られてきた。

 それが日帰り検査を機に、病状の情報が官邸周辺から一気に流れ出し、錯綜し、増幅されながら自民党有力者たちに伝わっている。




http://www.asyura2.com/20/senkyo275/msg/284.html

記事 [政治・選挙・NHK275] 種子法廃止違憲訴訟第1回弁論 門前集会 高橋清隆の文書館
元記事http://blog.livedoor.jp/donnjinngannbohnn/archives/2033897.html
http:/


 2019年5月に提訴した種子法廃止違憲確認訴訟の第1回口頭弁論が8月21日、ようやく東京地方裁判所で開かれました。これに先立ち開かれた門前集会の模様をダイジェスト動画に収めましたので、ご覧ください。


 なお、裁判の様子は8月28日発売の『週刊金曜日』に拙稿が掲載されます。「金曜アンテナ」で半ページの扱いですが、ご興味のある方は書店でご確認ください。



■関連記事





















http://www.asyura2.com/20/senkyo275/msg/285.html

記事 [政治・選挙・NHK275] 最低最悪・安倍内閣の秘密<本澤二郎の「日本の風景」(3824)<防護服「電通」と「NHK」+信濃町3分の2議席+選挙制度>
最低最悪・安倍内閣の秘密<本澤二郎の「日本の風景」(3824)
http://jlj0011.livedoor.blog/archives/25995444.html
2020年08月24日 jlj0011のblog


<防護服「電通」と「NHK」+信濃町3分の2議席+選挙制度>

官邸で 昼寝三昧 記録達成 辞めると 提訴の悩み 抱えつつ

 安倍晋三の心境は、こんなところではないだろうか。

 2020年8月24日は、佐藤栄作内閣7年8か月の記録を破った日だという。史上最低内閣それゆえなのであろうが、むろん、歴代内閣とは大きな環境の変化を見て取れる。

 政権の維持存続に、新聞テレビを自由自在に操れる大魔神・電通の防護服を着込んで、がっちりと固めている、そのためである。日本の言論を規制、政権批判を完璧に封じ込めてしまった7年8か月だった。

 日本のジャーナリズムを窒息させた、電通の悪しき貢献である。同時に、公共放送であるNHKをも、官邸の宣伝機関に組み込んだことで、茶の間からの政府批判まで封じ込めてしまった。独裁政治の7年8か月でもあった。学者文化人でさえも理解できないでいるのが悲しい。

 新聞テレビ全てが御用化したことは、過去になかった。例外は一度だけで、それは岸内閣時の60年安保の大騒乱を、新聞が阻止する声明を発して、野党・市民の反対運動を抑え込んだ、この時だけである。

 さらに付け加えると、国民を平和党と喧伝してきた公明党創価学会が、安倍の国粋主義に傾倒、戦争党に変質しながらも、選挙で大支援、3分の2議席を提供したこと、また小選挙区制によって自民党内の言論を封じ込めたことなどが、長期政権の因果といえる。

 日本国民は、以上の指摘について、とことん真剣に考える必要がある。その機会を、コロナという大疫病が作ってくれている。「馬肥ゆる秋」に満足しては、この国の前途はない!

<大魔神による報道規制・言論弾圧に屈する新聞テレビ>

 ジャーナリズムの世界に生きてきながらも、大魔神・電通の威力を過小評価してきたことに猛省するばかりである。そのルーツが、戦前の大陸・関東軍の満州国傀儡政権のころに構築され、その手段と人脈が、現在も継続してきた事実に腰を抜かすばかりである。

 確かに、無知は犯罪である。

 首都圏紙・東京タイムズが、広告サイドの圧力に編集権が揺らぐことは承知していたが、それが大手紙と系列のテレビ界でも、いわば当たり前のように繰り広げられていたことには、正直、現場を見ていなかったので分からなかった。

 大手の新聞テレビ界の幹部にとって、それは常識だったことになる。恥ずべきことに、電通ごときに、新聞テレビの言論の自由が奪われていたのである。猛省、猛省の日々である。

 東芝病院で命を奪われながら反省も謝罪もしない東芝を、報道もできなかった新聞テレビを操っていたのが、電通だったのだ。わが大敵・電通が、史上最低の、最悪の政権の擁護者でもあったのである。

 まともな電通批判本は、おそらく戦後、出版されていないだろう。出ているのは、電通を誉めたり、真相隠し本だけのはずだ。

<負の巨大実績=戦争三法+財閥内部留保500兆円>

 電通は、共同と時事とで、株の持ち合い癒着関係にある。三者の提携は戦前と変わらない。情報に左右される政治も経済である。三者連携で国を動かし、国際社会を動かしてきたことが分かる。

 学者文化人の研究成果が、米粒のように小さく劣化したものであることが、これで理解できるだろう。

 安倍内閣7年8か月の成果、実績はない。正確に表現すると、好ましい実績ゼロである。そして悪しき実績・負の遺産は相当ある。その代表が戦争三法(特定秘密保護法・自衛隊参戦法・共謀罪)である。

 戦争しない日本が、憲法に違反して戦争をする国家に変質した。公明党創価学会の巨大すぎる負の成果だ。

 経済政策としてのアベノミクスで、財閥は500兆円の内部留保金を膨らませることが出来た。財閥の傀儡政権が安倍・自公・日本会議の実態といえる。

<無力野党と政治に無知な多数国民>

 対抗する野党は、常にバラバラの小党に分裂して、ネズミを捕らない猫を演じ続けてきたのだが、新聞テレビがそこへと押し込んできた、という情報操作に気づくべきだろう。だからと言って、それで野党が免責されるわけではない。

 国民の政治意識は、正直に言うと、やむを得ないことだが、まともとは言えない。当然のことで、権力の中枢や霞が関の内情にうとい。よほどの勉強でもしない限り、簡単に騙される。

 人の噂も七十五日といわれるが、事実だろう。そこを新聞テレビがカバーすべき責任があるのだが、実際はその逆である。

 アメリカの大統領選挙で、民主党候補を応援するオバマ前大統領は、しきりに民主主義の危機を叫んでいた。民主主義の危機は日本も同様だが、それには主権者・国民に一定の教養が不可欠だ。せめて憲法を国民の誰もが学んで、知っているということが重要である。

 以下に、電通に関するメモを見つけた。熟読してもらいたい。いま電通研究が何よりも重要である。


>日本一の悪徳企業「●通」をいまだ知らない人へ・・・No,15
http://www.logsoku.com/r/newsplus/1329914977/

●通は、日本最大の広告代理店です。特にテレビ広告などを不当に独占的に受け持ち、暴利を貪っています。
01.テレビ各社の大株主に株式会社●通がいる
02.全テレビ番組に必ず広告代理店の社員が配置されている
03.ゴールデン番組の広告枠は●通が買い取っている
04.毎日見るニュース番組は社団法人「共同通信社」の配信記事で●通が筆頭株主
05.広告業には一業種対して一社(一業種一社制)と言う公正取引上の規則があるが●通は守っていない
公正取引委員会の竹島一彦委員長は「●通に対して否定的」な発言をしたため「第二の竹島問題」と言われた
06.●通が一極支配しているのでテレビ各社に出演する有名人は全て●通批判ができない
07.大手芸能事務所も事実上●通の傘下(暴力団も)
08.毎日見る新聞、雑誌、ラジオ、テレビはほとんど●通を意識して書かれたパブ記事(記事広告)が大半である
09.日本唯一の視聴率調査会社「ビデオリサーチ」は元々●通の内部部局で、旧調査局である外資系視聴率調査会社「ニールセン」はビデオリサーチの視聴率調査は嘘ばかりと言い残し2000年に撤退 。故石原裕次郎は●通の支配下であるビデオリサーチを疑いニールセンを信用していたことを自伝で告白
10.現在も●通はビデオリサーチの発行済株式の約35%を保有し、役員も多数出向
11.視聴率は、全体的にかさ上げされて、数字が盛られて発表されている。占有率のほうが重要。
12.●通のドン、成田豊は、韓国産まれ。近年、韓国に大いに寄与したとのことで、韓国から最高等級の勲章を受賞
13.「コネ通」と呼ばれるほどコネ入社が多いことで有名。つまり、実態は無能社員ばかりの三流企業
14.不自然すぎる韓流ゴリ押しの真犯人は、●通。
15.売春アイドルAKBをゴリ押しで利益誘導。スキャンダルも揉み消し。

2020年8月24日記(東京タイムズ元政治部長・政治評論家・日本記者クラブ会員)



http://www.asyura2.com/20/senkyo275/msg/286.html

記事 [政治・選挙・NHK275] 24日首相慶応へ 理由が検査説明は非常識 
24日首相慶応へ 理由が検査説明は非常識
http://blog.livedoor.jp/pat11/archives/51987768.html
2020年08月24日 自民党的政治のパンツを剥ぐ


関係者は24日の再訪の目的について、病院側から検査結果を聴取するためと説明している


普通に考えれば
17日の検査が7時間なら「徹底検査」は終わり
その結果だけではない

理由は
慶応病院は最高峰医療病院であり 

@慶応病院「最高秘密会議」が開かれ
A安倍首相検査結果報告がなされ
B治療方針が提案される

安倍政権は「命」に係わる問題であり
「no」の選択肢はない

焦点はいつ手術するか
政治的日程の余裕幅が今日示されるのだろう

***

安倍首相本人は 政権から幽体離脱してるだろう

政局が急変している
@石破裏パージ
A親米反中の立憲&共産を「連合」が吸収する「小沢騙しの闇作戦」
B今1番忙しいのは「ナベツネ」だろう




http://www.asyura2.com/20/senkyo275/msg/287.html

記事 [政治・選挙・NHK275] 安倍政権のGo Toトラベルで 関東でも関西でも 大きな成果が続出  観光産業から 高評価と感謝の声
  
   
   
■ Go Toトラベル 関西で大きな成果 観光産業から高評価
  
  
昨日は、三重県の観光産業がGo Toトラベルで大きな成果を得ている状況の記事を投稿しました。(下記)

『Go Toで鳥羽旅館は一時満室も : 安倍政権のGo Toは大成功 旅館が感謝の声「Go Toは観光や宿泊業の下支えで非常にありがたい」』
http://www.asyura2.com/20/senkyo275/msg/270.html
  
  
Go Toトラベルは他にも大きな成果が続々と明らかになっています。
関西を中心に「Go Toトラベル」の制度を利用する個人客が相次ぎ、大きな成果を得ているのです。(下記)
   
  
『大津市のびわ湖畔にあるホテルでは、関西を中心に「Go Toトラベル」の制度を利用する個人客も相次ぎ一定の効果を実感しています』

『大津市雄琴にある「琵琶湖グランドホテル」は、びわ湖を眺める露天風呂が人気で、例年は団体客を中心に満室が続いていますが、ことしは新型コロナウイルスの影響でキャンセルが相次ぎました。
しかし、先月22日から「Go Toトラベル」が始まると、関西を中心に、制度を利用する家族連れなど個人客の予約が相次いだといいます。
お盆には満室になった日もあったということです』

『琵琶湖グランドホテルの金子博美社長は「お盆の予約状況を見ると『Go Toトラベル』は一定の効果があったので、制度を利用する個人客を確保しつつ、修学旅行先としても選んでもらえるよう感染症対策に努めたい」と話しています。』

https://www3.nhk.or.jp/lnews/otsu/20200821/2060005591.html
    
   
   
■ Go Toトラベル 関東でも大きな成果 観光産業から高評価
  
  
上記のとおり、関西で大きな成果の出ているGo Toトラベルですが、関東でも大きな成果となっています。
中国コロナでほとんど客がなかったのが、GoToトラベルで半数まで復活、お盆期間は満室にまでなっています。
(下記)
  
  
『香保温泉一の室数誇るという「ホテル天坊」。感染防止策を行っているホテルや旅館に宿泊代金の支援を行うGoToトラベルに参加する事業者の登録を行いました。
新型コロナウイルスの影響で客足が遠のくなか、GoToトラベルの期間に入ってからは半数まで回復。
お盆期間中は満室になったそうです。』
  
『ホテル天坊営業本部・村山弘晃マネージャー:「(Q.実際、登録して良かった?)それはそうですね。
やはり今、旅行、しかも『割引で泊まれる』っていうのが『GoToトラベルキャンペーン』なので、それを使って頂かない手はない」』
  
https://news.livedoor.com/article/detail/18747777/
  
  
  
■ Go Toトラベルを誹謗中傷するワイドショーの酷さ ワイドショーは中小事業者の敵 阿修羅の一部の諸君も同罪
   
  
上記の通りGo Toトラベルは、関東でも関西でも大きな成果を出しています。
ところが、不安を煽って視聴率を稼ぐことが目的のワイドショーは、事実を無視してGo Toトラベルを誹謗中傷。
体力のない中小事業者が大きな成果で感謝しているにもかかわらず‥。

まさに鬼畜であり、ワイドショーは国民にとって有害番組と言えるでしょう。
阿修羅の諸君の一部もこのワイドショーを鵜呑みにしているもよう。

つまり、阿修羅の諸君の一部も経営に苦しむ中小事業者の敵となってしまっています。
  
  

http://www.asyura2.com/20/senkyo275/msg/288.html

記事 [政治・選挙・NHK275] 最長記録は国民の恥〜安倍が首相の連続在職日数1位に。悪策の連続〜病院行きで健康不安説増か(日本がアブナイ!)
https://mewrun7.exblog.jp/29150985/
2020年 08月 24日

 安倍首相が今日24日で、12年末に首相に復帰してからの連続在職日数が2799日となり、大叔父の佐藤栄作氏の記録を超えて憲政史上最長となった。(@@)

 そんな記念すべき日なのに、どうやら安倍首相は今朝から慶大病院に行っているようで。さらに健康不安説が強くなってしまうので、党内でもお祝いムードになりにくいかも。^^;

<一応、17日に受けた検診の結果をきくために1週間後に来るように言われたって話になっているらしい。・・・あ、担当医が月曜午前の外来の人なんだ・・・なんて一般国民みたいなことはするのかな?^^;>

* * * * *

 そもそも、この連続在職日数記録は、mewに言わせれば、ちょっとズッコの記録なのだ。(~_~;)

 というのは、自民党は、佐藤栄作氏の任期が長過ぎたことに問題があったとし、総裁任期を2回6年に制限する規約変更を行なったのであるが。

 何と、安倍首相&周辺は、五輪や改憲などを実現するまで首相を続けたいと考え、強引に自民党の規約の総裁任期を3回9年に変えてて、在職日数記録も伸ばせるようにしてしまったからだ。

* * * * *

 ただ、少し前にmewが「やだな〜。もしかして、50年、100年後の子供は教科書で「安倍晋三首相が連続在職日数が最も長くて、優れた首相だとかエライ人だとか勘違いしちゃうんじゃないかしら」と言ったら、知人が「mewちゃん、学校でやった時、佐藤栄作首相って優れたエライ人だって思ってた?」ときかれて、「あら?」って。(・・)

 言われてみたら、特にスゴイ人だとは思っていないかも。何か「沖縄返還を実現して、ノーベル平和賞をもらった人だ」というのは、知識としてはあるけど。何か「造船疑獄がどうの」という話も出てたし。いずれにせよ、周囲がすごく尊敬してる感じはなかったかもな〜。

 じゃ、大丈夫かな?"(・・)

* * * * * ☆

 正直なところ、mewはひとりの国民として、安倍二次政権を7年半、2799日も続かせてしまったことを恥ずかしいと思っているのだ。

 国民もダメ。野党もダメ。自公与党もダメだ。(`´)

 あとでアップする記事に出て来るが、安倍政権がこの7年半やって来た政策の多くは、mewが望まないもの、本当の意味で国民の利益にならないと考えるものばかりだったし。<穴だらけのアベノミクスα、それによる貧富の差、秘密保護法、集団的自衛権行使の憲法解釈変更&安保法制などなど。>
 
 安倍政権は、一強多弱の独裁支配になってしまったため、国民の声どころか、与党の意見にさえきく耳を持たず。メディアへの支配も強め、日本の民主主義を壊してしまったからだ。(~_~;)

 こんな首相を長く続けさせせていることを、日本の国民は本当に反省しなければならないとマジで思っている。(**)

『安倍首相、連続在任単独首位に 24日で2799日 コロナ対策課題に

 安倍晋三首相が2012年に「再登板」してからの連続在任日数が23日で2798日となり、大叔父の佐藤栄作元首相(在任1964〜72年)と並んで歴代トップとなった。24日には歴代単独1位の2799日となる。06〜07年の第1次政権を含む通算在任日数は19年11月に桂太郎元首相を超えて歴代最長となっており、23日現在で3164日と記録更新を続けている。

 安倍首相は06年9月、小泉純一郎元首相の後を受けて、戦後生まれ初の首相として52歳で就任したが、翌07年の参院選で大敗し、体調も崩して辞任。その後、12年末に返り咲くと、経済政策「アベノミクス」を掲げ、経済再生に最優先で取り組み、特定秘密保護法や、集団的自衛権の一部行使を認める安全保障関連法を成立させた。この間、国政選挙で勝利を続け、約7年8カ月にわたって長期政権を維持してきた。

 しかし、最近は新型コロナウイルス対策への批判などで支持率が低下し、毎日新聞と社会調査研究センターが22日に実施した世論調査でも、内閣支持率は34%と不支持率(59%)を大きく下回った。新型コロナの収束や落ち込んだ経済の立て直しなどが課題だ。

 安倍首相の自民党総裁任期は21年9月末まで。今月17日に慶応大病院に約7時間半にわたり滞在するなど健康不安説も飛び交う中、自民党役員人事・内閣改造の行方や衆院解散・総選挙の時期にも注目が集まる。【畠山嵩】(毎日新聞20年8月23日)』

* * * * *

 何か昨日は美容院に行ったらしいんだけど。この記事も、「本当に散髪だったのか」、ちょっと疑っているような書き方ありません?<髪は伸びてなかったけど、白髪ぞめとかした可能性も。診察も可能だとは思うけど。>

『安倍首相、今月2回目の散髪

 安倍晋三首相は23日、東京都渋谷区の美容室を訪れた。首相周辺によると散髪だという。首相の散髪は今月2日以来3週間ぶり。

 首相はノーネクタイで紺色のジャケット姿。美容室にいたのは約1時間半だった。

 首相の連続在職日数は23日、歴代最長の佐藤栄作に並んだ。しかし、首相は17日に東京都内の病院に7時間以上滞在しており、健康不安が取り沙汰されている。(時事通信20年8月23日)』

 そして昨夜から報道が出ていたのだが。今朝、慶大病院に行ったという。(・・) 

『安倍首相が慶応病院入り 2週連続 首相周辺「受診は前回の続き」

 安倍晋三首相は24日午前、東京・信濃町の慶応大病院を再び訪問した。首相は夏休み中の17日に同病院を日帰りで受診しており、2週続けての訪問となる。首相周辺は「先週の受診時に医師から1週間後にまた来るよう言われており、前回の続きだ」と話している。

 首相は公務に復帰した19日、記者団に「体調管理に万全を期すために検査を受けた」と説明。「これから再び仕事に復帰して頑張っていきたい」と公務への意欲を語っていた。19日以降の平日は連日、午後から首相官邸に出勤し、新型コロナウイルス対応などで関係閣僚や省庁幹部との打ち合わせを行っている。

 首相は潰瘍性大腸炎の持病があり、第1次政権時は2007年7月の参院選で大敗後に体調が悪化し、任期途中で辞任した経緯がある。12年12月の政権復帰後は、半年に1回程度、慶応大病院で人間ドックを受診しており、今年は6月に受診した。今月17日に首相が病院を訪れた際、病院関係者は記者団に「6月の追加検査だ」と説明していた。(毎日新聞20年8月24日)』

 安倍首相は先週は、結局、午後に2時間程度、官邸で報告をきくだけのような公務を行なっていたのだが。

 果たして、このあときちんと朝からの公務がこなせるのか、国会に呼ばれたら出て来られるのか、そのあたりも重要なところ。

 ちょっと用事ができてしまったので、この記事はここで終えるが・・・。首相周辺の人たちも含め、どんどん次の政権に向けて動き始めているような感じもしているmewなのだった。(@_@。 
 
  THANKS



http://www.asyura2.com/20/senkyo275/msg/289.html

記事 [政治・選挙・NHK275] <拡散、お願いします>7年8ヵ月も続く史上最悪の悪夢(植草一秀の『知られざる真実』)



7年8ヵ月も続く史上最悪の悪夢
http://uekusak.cocolog-nifty.com/blog/2020/08/post-14f35c.html
2020年8月23日 植草一秀の『知られざる真実』


安倍首相の首相としての連続在任期間が8月24日に歴代最長になる。

2012年12月に第2次安倍内閣が発足して、年末で丸8年になる。

これまでの連続在任期間は佐藤栄作氏の2798日だった。

安倍首相の在任期間は長くなったが、長くなった以外に成果がない。

安倍内閣は経済の拡大を表看板に掲げてきたが、経済すら最悪の状況に陥っている。

日本の実質GDPは安倍内閣が発足した時点で498兆円(季節調整済、年率換算=2012年10−12月期)だった。

2020年4−6月期の実質GDPは485兆円になった。

第2次安倍内閣が発足してから、日本のGDPはまったく増えていない。

減ってしまったのだ。

第2次安倍内閣が発足してからの実質GDP成長率(前期比年率)単純平均値は−0.1%である。

2009年から2012年にかけての民主党政権時代の実質GDP成長率単純平均値は+1.7%。

民主党政権時代の日本は東日本大震災、フクシマ原発事故に襲われ、極めて低迷した。

この低迷経済の民主党政権時代よりもはるかに悪いパフォーマンスを示しているのが第2次安倍内閣発足後の日本である。

労働者一人当たりの実質賃金は6%も減少した。

世界最悪の経済パフォーマンスを示している。

この8年弱の期間に実行したことは、

特定秘密保護法制定

集団的自衛権行使容認憲法解釈閣議決定

戦争法制制定

共謀罪制定

TPP参加

種子法廃止

水道法改定

などである。

下村博文氏、甘利明氏の犯罪疑惑も浮上した。

森友学園への国有地激安払い下げ

虚偽公文書作成

に関する事件では、罪のない財務省職員を自死に追い込んだ。

加計学園に対して獣医学部解説で便宜を図った疑惑も浮上。

桜を見る会では公的行事を私的に利用した疑いが持たれるとともに、公選法違反疑惑も浮上した。

検察庁人事に不正に介入したことも記憶に新しい。

国民から称賛される実績は皆無である。

他方、刑事事件として立件すべき事案が次から次へと噴出してきた。

歴代最長かつ歴代最悪の政権と評価することができる。

これほど劣悪な政権が長期間存続してきたことは、日本政治の劣化を如実に示す証左である。

2009年9月には鳩山由紀夫内閣という金字塔が打ち立てられたが、この偉業を支える力が乏しかった。

安倍内閣の特徴は敗戦後日本の傀儡政権代表と言える吉田茂内閣、岸信介内閣の首相の孫二人がトップに居座り続けていることにある。

日本の実効支配者である米国は、米国に隷従する政権を日本に創設し続けてきた。

この基本路線が維持されるなかで、米国傀儡の安倍内閣の長期存続が米国によって主導されてきたと言える。

米国による日本支配の構造を刷新しようとしたがゆえに、鳩山内閣は激しい攻撃を受けた。

卑劣で不正な人物破壊工作が展開された。

鳩山内閣を破壊した主役は民主党内に潜んでいた隠れ自公勢力である。

菅直人氏と野田佳彦氏は辺野古米軍基地建設を推進するとともに、「シロアリ退治なき消費税増税」路線を強行に打ち立てた。

この路線を敷いたうえで、安倍自民党に大政を奉還した。

2013年7月参院選でメディアは衆参ねじれ解消に総力を注いだ。

この選挙でねじれが消滅し、安倍内閣の暴走が加速した。

しかし、安倍内閣の長期存続により、日本は最悪の事態に陥った。

1秒でも早い事態の是正が必要である。

日本は一刻も早く現在の悪夢から脱却しなければならない。



http://www.asyura2.com/20/senkyo275/msg/290.html

記事 [政治・選挙・NHK275] ラオックス、存亡の危機…従業員8割相当の希望退職者募集、店舗の半数を閉鎖へ(Business Journal)
ラオックス、存亡の危機…従業員8割相当の希望退職者募集、店舗の半数を閉鎖へ
https://biz-journal.jp/2020/08/post_175298.html
2020.08.22 06:10 文=編集部 Business Journal


ラオックスの店舗(「Wikipedia」より/Musashikoganei)

 免税店大手のラオックスは8月14日、7月に募集した希望退職に114人の応募があったと発表した。退職日は8月31日。2月にも募集を行い、すでに90人が退職している。今年に入り従業員の約4割に当たる204人が退職することになる。

 新型コロナウイルス感染拡大による入国制限により、主要顧客だった中国人の訪日観光客が激減。連結売上高の約3割を占めるインバウンド事業の業績が悪化。2度にわたり従業員の8割に相当する390人の希望退職を募集するなど経営の立て直しを進めてきた。

 7月28日、全店舗24店の半数に当たる12店を閉鎖すると発表。大丸福岡天神店(福岡市)や沖縄あしびなー店(沖縄県豊見城市)などを閉じ、九州・沖縄地区から撤退した。閉店する店舗の内訳は北海道3、東京1、近畿1、九州6、沖縄1の12店舗である。インバウンド事業の主要顧客である中国からの訪日観光客が入国できない状況に加え、韓国・台湾からの訪日客が戻ってくるメドが立っていない状況にあるとして、九州・沖縄から撤退した。今後は食品など国内向けの商材を強化し、東京・大阪の都市部の店舗で立て直しを図るとしている。

■インバウンド事業が壊滅的な打撃を被る

 2020年上半期(1〜6月期)の連結決算は、売上高が前年同期比37.5%減の379億円、営業損益は28億円の赤字(前年同期は23億円の赤字)、最終損益は139億円の赤字(同31億円の赤字)だった。コロナウイルスの感染拡大で非常事態宣言下にあった20年4〜6月の3カ月間に限ると、売上高は前年同期比49.6%減の160億円、最終損益は120億円の赤字(前年同期は16億円の赤字)と赤字が拡大していた。

 事業セグメントはインバウンド、グローバル(中国で日本製品を販売)、生活ファッション(ラオックス店内でのインバウンド向け以外の製品)、エンターテインメントの4つに分かれている。上半期のインバウンド事業の売上高は前年同期比83.4%減の37億円、セグメント営業利益は12億円の赤字(前年同期は9億円の黒字)。「中国人御用達の店」といわれてきた。中国人観光客が消えて壊滅状態に陥った。

 中国で日本製品の販売を行っているグローバル事業の売上高は5.5%増の83億円、セグメント営業利益は7.5倍の1.2億円と増収増益。コロナ対策として質の良い日本製の除菌シートや非接触体温計などの需要が増えた。生活ファッション事業の売上高は26.4%減の214億円、セグメント営業利益は10億円の赤字(前年同期は16億円の赤字)。インバウンドと並んで打撃は大きかった。エンターテインメント事業は千葉市で複合施設「千葉ポートスクエア」やエンターテイメント施設を運営。売上高は3.7倍の45億円、セグメント営業利益は9500万円の赤字(前年同期は8億円の赤字)。不動産の売買や仲介で業績は好転した。

 大打撃を被ったインバウンドと生活ファッション事業を中心に25億円の減損損失を計上した。20年12月期の連結決算は、売上高が前期比30.5%減の900億円、営業損益は43億円の赤字(前期は31億円の赤字)を見込む。最終損益は「未定」としている。

■食品販売に活路を求める

 ラオックスは09年、中国で大手の家電量販店を運営する蘇寧電器の傘下に入った。羅怡文社長は、ラオックスを家電量販店から免税店に業態を転換。15年には中国人の“爆買い”が流行語となった。中国人の団体旅行客向けの家電需要を取り込むことで成長してきた。直近でも中国人客の割合は9割に上る。「国内最大の免税店」をウリに、中国人がクルーズ船で訪れる九州・沖縄に多店舗展開した。

 中国人の関心はモノからコトに移った。しかもモノは、家電ではなく、化粧品やクスリをドラッグストアで買い求めるようになった。中国人の嗜好の変化についていけず、業績が悪化した。これに新型コロナウイルスが追い打ちをかけた。

 この危機をどう切り抜けるか。6月18日、大阪・道頓堀に新店をオープンした。日本人客などにも人気がある関西土産や食品を多く取り揃えたのが特徴だ。店舗は3階建てで、戎橋の近くにある。1階は食品、2階は化粧品や美容家電を販売する。3階は雑貨売り場と展示会などを開けるイベントスペースを備える。食品売り場には、さまざまな果物や日本酒のコーナーもある。インバウンドが戻ってくることに備えて、中国で人気の高いドリンク専門店「奈雪の茶」が入居するほか、韓国やタイなど海外の食料品も販売する。

 道頓堀で成功すれば、他の店舗でも本格的な食品売り場を導入する。免税店から食品販売店に転換をすることで活路を見いだそうとしているが前途は多難だ。

(文=編集部)



http://www.asyura2.com/20/senkyo275/msg/291.html

記事 [政治・選挙・NHK275] GoToトラベル開始1カ月 旗振れど客戻らず 観光地「期待したが」(クローズアップ・毎日新聞)

※2020年8月23日 毎日新聞3面 紙面クリック拡大



※一部、文字起こし

 新型コロナウイルスの感染拡大で打撃を受ける観光業界への支援策「Go Toトラベル」キャンペーンが始まり、1カ月がたった。全国的に感染が再拡大しているにもかかわらず、夏休みの旅行シーズンに合わせドタバタの中でスタートしたこのキャンペーン。果たして観光支援の効果は出ているのか。【小坂剛志、鈴木健太、久野洋】

 「Go Toトラベルには期待していたが、客足は回復していない。石川県内でも新型コロナウイルスの感染者が出ていることや東京除外の影響が大きい」。金沢市観光協会の八田誠専務理事は、こう嘆く。金沢は、2015年の北陸新幹線の延伸開業で首都圏からの観光客が急増し、ホテルの建設ラッシュに沸いていた。しかし、JR西日本によると8月7〜17日の北陸新幹線の利用客数は、帰省の自粛も重なり前年同期と比べて79%も減少。お盆期間中の同14〜16日に無料開園した兼六園の入園者数も前年度比71・2%減と大きく落ち込むなど、かつてのにぎわいはない。観光客の激減を受け、JR西日本は金沢駅西口に計画していたホテル建設計画を凍結した。

 東京除外の影響を受けているのは、首都圏近郊の観光地も同じだ。神奈川県箱根町の観光協会によると、個人客は戻りつつあるものの、宿泊施設の稼働率は7割程度にとどまるという。

 人気観光スポットも苦戦している。テーマパーク「ユニバーサル・スタジオ・ジャパン」(USJ、大阪市此花区)の周辺にあるホテルでは、宿泊者は例年の半分以下にとどまる。Go Toトラベルと、関西在住者を対象とした大阪府と大阪市の独自キャンペーンを併用すれば宿泊費は半分以下になるケースもあるが、あるホテルでは客室の2割ほどしか埋まっていないという。大阪府の新規感染者数が高止まりしていることが背景にあるとみられ、このホテルの担当者は「Go Toトラベルに参加登録したが、今のところ効果はない。感染拡大が収まらないと今後の回復は期待できない」とこぼす。

 KDDI(au)が公表している携帯電話の位置情報データによると、お盆(8月15日)の主要観光地の人出は、データを集計している全国23地点のほとんどで前年8月の休日平均に比べて減少。多くの観光地で2桁減となった。

 ただ、大都市からマイカーで行ける観光地では、観光客が前年よりも増えたところもある。兵庫県・淡路島の明石海峡大橋周辺は、お盆の人出が18・1%増加した。淡路島観光協会によると8月末まで予約で満室のホテルもあるといい、「『3密』を避けられる海や自然公園があることが大きい」と分析する。

 だが、ある大手旅行会社では8月の予約は前年比8割近く減少したままといい、観光客が戻っている観光地は一部にとどまるのが実情だ。

宿泊事業者、不参加5割 「制度複雑で説明できぬ」/「収束していない」

 観光庁によると、Go Toトラベルに参加登録した宿泊事業者は1万6703施設(8月20日時点)で、宿泊事業者全体の5割に届いていない。キャンペーンは来年2月ごろまで続くが、参加事業者が少なければ経済効果が限られる可能性があるため、観光庁は8月21日までとしていた登録の締め切りを延長した。

 参加登録が進まない背景には、準備が不十分なまま「見切り発車」したことがある。東京除外やキャンセル料補償など政府の方針は二転三転。事業者向けの説明会が始まったのは開始直前だった。1人1泊2万円を上限に旅行代金の50%を政府が支援するが、そのうち旅行先の土産物店などで使えるクーポン(旅行代金の15%分)の配布は準備が整わず、9月以降になる見込みだ。不参加を決めた事業者の中には「制度が複雑で宿泊客に説明できない」(四国地方のホテル)、「東京からのお客さんが多く、東京除外はフェアではない」(三重県の宿泊施設)と制度の迷走を理由に挙げるところもある。

 地方では、感染への懸念も根強い。新潟県の山あいにある温泉旅館の担当者は、「感染が収束していない状況で観光客にどっと来られても困る」と不参加の理由を打ち明ける。

 キャンペーンの恩恵が、一部の高級施設に偏る懸念も指摘されている。普段は手が届きにくい高級施設でも支援を最大限受ければ割安となり、利用者にとって「お得感」が大きいためだ。山梨県北杜市で星野リゾートが運営するホテル「リゾナーレ八ケ岳」は夏場は1人1泊2万円以上するが、8月の宿泊客数は前年同期の9割程度まで回復している。福岡市内のリゾートホテル「アゴーラ福岡山の上ホテル&スパ」でも、1人1泊2万8000円以上のプランが例年よりも売れているという。

 福岡県朝倉市の温泉旅館の担当者は「うちは手ごろな価格を売りにしてきたが、週末も予約が少ない。だが、部屋に専用の露天風呂があるような高級旅館は人気のようだ」と不満をぶちまける。


※続きはトップ紙面をご覧ください





http://www.asyura2.com/20/senkyo275/msg/292.html

記事 [政治・選挙・NHK275] 臨時代理なら退陣!?/政界地獄耳(日刊スポーツ)
臨時代理なら退陣!?/政界地獄耳
https://www.nikkansports.com/general/column/jigokumimi/news/202008240000172.html
2020年8月24日8時52分 日刊スポーツ


★首相・安倍晋三の健康問題が政界ではくすぶり続けている。体調が芳しくないのならば一時静養に専念して万全にして戻ってきたらいいと思う国民は多いだろうし、ゆがんだ顔で力ない声のまま、「大丈夫、健康です」と言われるより、「しばらく休むがよろしく」と言ってもらった方がいいと思うのだが、生き馬の目を抜く政界では通用しないのだろうか。

★「しばらく休むから」という言葉には「静養後、復帰する」という意味が含まれる。1度その座を手放すと2度と帰って来られないのだろうか。絶えず陣頭指揮を執っていないと求心力は落ち、その手腕はさび付くのだろうか。病状が悪化すれば入院、すると副総理兼財務相・麻生太郎が自動的に首相臨時代理となる。こちらは内閣法第9条に「内閣総理大臣に事故のあるとき、又は内閣総理大臣が欠けたときは、その予め指定する国務大臣が、臨時に内閣総理大臣の職務を行う」と規定されている。ただ、執務不可の定義もあいまいで、代理を置かない方針を続けるようだ。

★一方、麻生が臨時代理になったからと言って直ちに内閣改造もできない。「自民党総裁の座は安倍のまま。一時的、変則的に総理と(自民党)総裁が別になる総総分離になる。そうなると内閣はいじれても自民党の人事を動かす権限がなく内閣改造人事は現実的ではない」(自民党関係者)という。首相が職務に復帰するつもりなら臨時代理は置かないままの静養となるだろう。逆に臨時代理を置く場合には退陣に直結するということか。いずれにせよ、この健康不安を流すだけで難局を乗り切ろうというのには無理がある。野党が言うようにどこかでちゃんとした説明が必要になる。(K)※敬称略





http://www.asyura2.com/20/senkyo275/msg/293.html

記事 [政治・選挙・NHK275] 怯える安倍首相…再び病院行きで立件逃れ“盤石シフト”崩壊(日刊ゲンダイ)









怯える安倍首相…再び病院行きで立件逃れ“盤石シフト”崩壊
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/277715
2020/08/24 日刊ゲンダイ


24日午前、慶応大病院に入る安倍晋三首相(C)日刊ゲンダイ

 歴代最長の連続在職日数を更新した日に、締まらない話だ。安倍首相が24日午前、2週続けて慶応大病院に入った。政府関係者は「先週の検査結果を聴取する」と説明するが、持病の潰瘍性大腸炎の治療のためとの見方もある。前法相で衆院議員の河井克行、妻の参院議員・案里両被告の初公判を25日に控え、安倍首相も同じく公職選挙法違反で刑事告発を受けた身だ。立件逃れの“盤石シフト”は崩れ、いつ司直の手が伸びるのかと怯える日々だ。

  ◇  ◇  ◇

 河井夫妻の公判の焦点は、巨額買収資金の原資だ。参院選のあった昨年4〜6月に自民党は夫妻側に計1億5000万円を提供。金権選挙の元手となった可能性が指摘されている。はたして誰が破格の資金提供を指示したのか。仮に検察側がこの問題に言及し、党総裁としての安倍首相の関与にまで踏み込めば一大事。その責任は免れない。

 ただでさえ、健康不安説から退陣説が鳴りやまない中、病院再訪。永田町では「総理自身、『体調不良』での辞任は『不名誉』と考えているらしい。そのため、河井夫妻への資金提供の責任と河井前法相の任命責任を理由に退陣を考えているのでは」(自民党関係者)との情報も駆け巡っている。

 さらに安倍首相自身を追い詰めているのが「桜を見る会」の問題だ。前日に安倍首相の後援会が主宰した「夕食会」を巡り、最高裁の元判事を含めた弁護士・法学者ら662人は今年5月、公選法と政治資金規正法違反の疑いで安倍首相と後援会幹部の計3人を刑事告発。安倍首相は法的責任を問われかねない立場となった。


1憶5000万円の“代償”も気がかり(安倍首相と河井案里参院議員)/(C)日刊ゲンダイ

身勝手人事も東京五輪延期で狂う

 あれだけ安倍首相周辺が黒川弘務元東京高検検事長を検事総長に据えようと躍起になった裏には、安倍首相の刑事責任をかわす狙いもあったのだろう。だが、「官邸の代理人」は世論の反発と賭けマージャン事件であえなく退任。その上、警察庁人事も望み通りに進んでいないようだ。

 今年1月、警察庁長官に松本光弘氏が就くと共に、ナンバー2で次期長官ポストの次長に中村格氏が栄転。中村氏は2012年12月から15年3月まで菅官房長官の秘書官を務めた。警視庁刑事部長だった15年6月には、ジャーナリストの伊藤詩織さんが性被害を訴えた“アベ友”の元TBS記者への逮捕状執行取り消しを指示した人物だ。

「松本長官は同時期に就任した斉藤実警視総監と共に警備・公安畑で、東京五輪の警備・テロ対策シフト人事。2人とも、いわゆる政治からは距離を置いた中立派とみられています。そのため、官邸サイドは五輪終了後に『約2年』の長官任期の慣例を破り、“官邸の番犬”の中村次官をトップに昇格させるとも、ささやかれていたのです」(警察事情に詳しいジャーナリスト)

 ところが、この身勝手人事も五輪延期で狂ってしまった。検察・警察のトップを牛耳り、辞任後も自身への捜査を封じる安倍首相の「盤石シフト」は崩壊。おちおちと眠れず、ますます健康を害してしまうのではないか。 



http://www.asyura2.com/20/senkyo275/msg/294.html

記事 [政治・選挙・NHK275] <ふざけるな!国会を開け!>安倍内閣支持36%、最低水準 臨時国会「早期召集」は70% 共同通信世論調査



安倍内閣支持36%、最低水準 臨時国会「早期召集」は70%
https://news.yahoo.co.jp/articles/4f3fa967abeed77fc0251e04df22e11f96eb6602
8/23(日) 17:00配信 共同通信


安倍晋三首相(KYODONEWS)

 共同通信社が22〜23日に実施した全国電話世論調査によると、安倍内閣の支持率は前回7月の調査より2.8ポイント減の36.0%となった。調査手法が異なるため単純比較はできないが、第2次安倍内閣発足後、2番目に低い数字。不支持率は49.1%だった。新型コロナ対策を議論するため野党が求めている臨時国会召集は「速やかに開くべきだ」が70.8%に達し、「速やかに開く必要はない」の22.6%を大きく上回った。

 政府の新型コロナ対応に関し「評価しない」は58.4%に上った。「評価する」は34.0%。

 電話の有効回答数は固定505人、携帯511人で計1016人だった。




http://www.asyura2.com/20/senkyo275/msg/295.html

記事 [政治・選挙・NHK275] イソジン吉村知事 論文まで引用しうがい薬固執の悪あがき(日刊ゲンダイ)







イソジン吉村知事 論文まで引用しうがい薬固執の悪あがき
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/277716
2020/08/24 日刊ゲンダイ


引くに引けない?(大阪府の吉村洋文知事)/(C)共同通信社

 今月4日、ポビドンヨードを含むうがい薬で「コロナに打ち勝てる」と胸を張り、批判を浴びた大阪府のイソジン吉村知事が反撃に出た。

 22日、自身のツイッターに〈米国感染症学会の機関誌に7月29日に公開された独ルール大学(編集部注:ウルム大学の誤りか?)による新型コロナウイルスにおけるうがい薬を用いた殺ウイルス効果の研究レポート原文〉と投稿。研究チームの論文を添付し、うがい薬に「殺ウイルス効果」が認められたことをにおわせている。この論文、どんな内容なのか。

「うがい薬に使われる化学物質の効果を試験管とシャーレの中で調べたものです」とは、ハーバード大学院卒で医学博士・作家の左門新氏(元WHO専門委員)だ。

「実験は感染者の喉から採取した新型コロナウイルスを培養し、うがい薬に含まれるヨードなど8種類の物質に浸しました。その結果、新型コロナウイルスの周囲の殻の部分にある突起物『スパイク』が壊れる現象が認められた。このスパイクによって他人に感染することから、ウイルスの感染力が弱まったというのです」

 ただし、人間の喉で調べたわけではない。

「殺ウイルス」は言い過ぎ

「繰り返しますが、あくまでも試験管とシャーレでの実験。感染者にうがいをさせて他人への感染力を調べたわけではない。論文の執筆者も、これからヒトを使って臨床試験をする必要があると記しています。吉村知事は『殺ウイルス』という言葉を使っていますが、壊れたのはあくまでもスパイクを含む殻の部分で、ウイルスの核であるRNAは破壊されていない。だから、『失活』と表現するのが適切です」(左門新氏)

 イソジン知事の悪あがきか――。



http://www.asyura2.com/20/senkyo275/msg/296.html

記事 [政治・選挙・NHK275] 「入閣待機組60人やきもき」安倍首相が元気なら在庫一掃セールが期待できたね(まるこ姫の独り言)
「入閣待機組60人やきもき」安倍首相が元気なら在庫一掃セールが期待できたね
http://jxd12569and.cocolog-nifty.com/raihu/2020/08/post-17282c.html
2020.08.24 まるこ姫の独り言


9月に内閣改造をすると言われていたから、入閣待機組60人はやきもきしているのだろうが、そもそも8年の安倍政権の最後の最後に残っているような議員に何を期待せよと言うのか。

自民党には人材が枯渇しているとしか思えないほど、発言を聞くとネトウヨ化と思うほど知性が欠けた議員がいたり、次から次へと政治と金で失脚して行った議員がいたり、そのあとの待機組と言ったら、箸にも棒にもかからない程、使えない人材じゃないのか。

入閣待機組60人やきもき 首相の改造判断を注視 自民
             8/24(月) 7:14配信 時事通信

> 安倍晋三首相の健康不安説に、約60人いる自民党の入閣待機組がやきもきしている。

>9月に想定される内閣改造で念願の初入閣を果たしたいが、首相の体調次第では改造そのものが見送られたり、小幅改造になったりする可能性が取り沙汰されているためだ。


それでなくても、パソコンのイロハさえ知らないのに「IT担当大臣」、選挙をズルして当選した公職選挙法違反の議員を「法務大臣」にするくらいだからあとは推してしるべし。

それを適材適所を言ってきた安倍首相には全く見る目がない。

稲田朋美は安倍の秘蔵っ子であり、次期総理と期待されていた時期もあったし、あの政治音痴の三原じゅん子でさえ安倍首相は重宝していた。

今の自民党は、すさまじいほどの軽量級の議員の集まりで発言に重みがないし、そもそもかつての自民党とは比較にならない程、出来損ないばかりだ。

今まで見てきた大臣と言われる議員たちの程度の低さを見るにつけ、政権末期の待機組なんてことになると、本当に使えないのだろうなあと想像がつく。

しかし、安倍首相の生気のない顔。

顔色が悪いし、目はうつろ。まったく覇気がない。




「この写真は、今日午前に病院を再訪した安倍首相です。病院を訪れた理由について、首相周辺は「受診は前回の続き」としています。」

朝日が撮った写真と記事で、記事内では受診と言っているが、1週間前に7時間半にも及ぶ受診をしたとされるのは、あれは治療だったのではないか。

今日も、受診と言うより治療の続きと考えた方が腑に落ちる。

それでもやきもきして、内閣改造を待っている待機組。

念願がかなうのだろうか。。。。

そして選挙区で自慢する日が来るのだろうか。。。。




http://www.asyura2.com/20/senkyo275/msg/297.html

記事 [政治・選挙・NHK275] <もう捨てたほうがいい>この猛暑で「来年五輪をやる」という妄想(日刊ゲンダイ)

※2020年8月22日 日刊ゲンダイ1面 紙面クリック拡大








※文字起こし

 この危険な暑さはもうたくさんだ。21日も各地で猛暑日が続出。名古屋と大阪は8日連続となり、大阪市の最高気温38度6分は観測史上2番目の暑さ。東京都心も36度に達し、熱中症で救急搬送される患者も急増。都内の熱中症死亡者数は今月だけで100人を突破した。

 文字通り殺人的な酷暑の中、本来なら25日には東京パラリンピックが開幕を迎えていたのだ。改めて無謀な大会だと思い知らされる。

 五輪のマラソンは猛暑対策として札幌に会場を移したが、パラリンピックは車いすや視覚障害の選手が行うマラソンを東京で行う。障害を抱える選手の猛暑リスクは苛烈だ。例えば車いすの選手は体の位置が地面と近いので強い日差しの照り返しを多く受ける。日本パラ陸連によると、一般選手と比べ体感温度が3度ほど上昇。炎天下で30分ほど練習すると、「深部体温」が40度を超えることもあるという。

 それこそ選手に命の危険を冒しながら、1年後には延期された大会を押しつける狂気。ましてや新型コロナウイルスの収束は全く見通せない。パラ選手は五輪選手より平均年齢が高く、生活習慣病などの基礎疾患を抱えている人もいる。猛暑に加え、感染・重症化リスクにも注意が必要だ。

 それでも選手の「自衛」任せでオリパラを強行する気なら、大会関係者たちは二度と「アスリートファースト」などと口にすべきではない。

「招致も開催も自分」への異常な妄執

 国民だって来年の五輪開催はさすがに「もう無理だ」とわかってきたのではないか。延期が決まった3月末段階の各種世論調査では「開催すべき」「できれば開催してほしい」と答えた人は合わせて7割を超えていた。しかし直近の調査だと「中止すべき」「再延期すべき」は計7割近くに達し、「開催すべき」は2割程度。あきらめムードに傾斜しつつある。

「年内に(開催決定の)判断がつかないなら、やめた方がいい」と語っていたのは、五輪・女子マラソン2大会連続メダリストの有森裕子氏だ。

 選手たちの精神面や肉体的負担を考えての発言だが、こうした「正論」に安倍政権や小池都政、大会組織委員会とその専任代理店・電通も、一向に耳を貸そうとしない。

 特に安倍首相は五輪開催に異様な執念を燃やしている。従来の「復興五輪」をちゃっかりリセット。「人類が新型コロナウイルスに打ち勝った証しとして必ずや成功させたい」と説き、「コロナ五輪」に看板をすり替え。1年延期の際に公言した「完全な形」もあっさり投げ捨て、無観客開催や大会簡素化に方針転換。「不完全な形」でも、あくまで開催強行を目指している。

 この猛暑で「来年、五輪をやる」という理由も、ムチャクチャだ。週刊文春(8月13・20日合併号)によれば、安倍は常々周囲に「私は五輪を招致したときの首相であり、開催したときの首相になる」と語っているという。前回の東京五輪を招致した首相は祖父・岸信介だったが、開催決定の翌年に無念の退陣。開催当時の首相は池田勇人だった。つまり祖父も果たせなかった「招致も開催も私」に執着しているようだ。もう、こうなると「妄想」を飛び越え、「妄執」のレベルである。

自身の野望に国民を従わせる政治の私物化

 もちろん、安倍の「まだやろう」という執念は「タラレバ」の話。本人は「1年後にはワクチンも開発されている」との楽観論で、組織委会長の森元首相の「2年延期」の進言を押し切ったそうだが、まだ来夏までの開発成功は見通せない。

 よしんば成功しても、世界中の人々にワクチンが行き渡る保証はない。多くの専門家らは、来夏までにパンデミックが収束するのは難しいと考えるようになっている。そんな状況で選手や観客を迎えるため、海外からの入国制限を解けば、どんな災禍が待ち受けているか分からない。

 多くの国民が開催に猛反対しても、平気で「世界の皆さん、安心して東京に来て下さい」と言い切りそうなのが、安倍の怖さだ。

 高千穂大教授の五野井郁夫氏(国際政治学)が言う。

「コロナ禍で世界中の人々は仕事ができず、外出も許されず、スポーツの祭典どころではない。特に深刻なのは、世界で最も五輪に投資している米国の現状です。最近も感染拡大が止まらず1日7万人を超える新規感染者が報告され、死者数は17万人超と世界で群を抜いています。米国抜きの五輪開催は考えにくい。実はIOCも中止に備えているようで、最古参委員のディック・パウンド氏(カナダ)は先月24日の英BBCで、『恐らく日本が中止を提案し、IOCは受け入れることになる』と語っています」

 その米国に盲従するのが、森だ。先月「IOCの意向で、開会式の簡素化はできないことになった」との発言が波紋を呼んだ。「米テレビ局が放送時間枠を既に用意している。五輪最大のスポンサーである米テレビ局の意向にIOCは背くことができない」と説明したが、まさに「語るに落ちる」だ。

 仮にIOCがそんなナメた態度を示せば「日本を危険にさらすわけにはいかない」と五輪返上を通告するのがスジ。森の言い分は「日本国民の命よりも、米テレビ局の意向の方が重い」と語っているに等しい。安倍も森も一体、どこを向いて五輪を開催しようとしているのか。

中止こそレガシーづくりの最後のチャンス

 森は「ここで中止したら倍も3倍も費用がかかる。誰が賠償するのか」とも言い張った。中止なら、さも経済的損失が膨大になるとの言説である。しかし、森は倍も3倍も、の根拠を問われると「今まで投資した分が無駄になる、という意味で」「言葉のあやだ」と言い訳していた。

「開催強行派の経済損失論は万事この調子。徹底検証が必要です」と言うのは、経済評論家の斎藤満氏だ。こう続けた。

「総経費3兆円とも言われる五輪につぎ込んだ大金が『もったいない』から開催したい。早い話が根拠はないのです。むしろ延期で膨らむ国民負担、企業負担にこれ以上、ムダなコストをかけて欲しくない。延期に伴う都と国内スポンサー企業の追加費用は数千億円。既にコロナ対策で都の貯金『財政調整基金』はカツカツで、スポンサーとの契約延長交渉も難航中。1社当たりの追加負担は数十億円規模とされ、開催がズルズルと不透明のままなら、株主代表訴訟リスクも避けられない。最終的に追加費用の不足分は国庫負担、つまり国民にツケを回されかねません。しかしコロナ禍で拡大した財政赤字の副作用が懸念される中、五輪に巨額を投じる余裕はない。傷が浅いうちにサッサと中止を政治決断し、選手村や関連施設の民間転用を図るべきです」

 そもそもJALとANAの売り上げが8割近く激減。英ヴァージン航空が破産に追い込まれるなど飛行機すら飛ばない世界のコロナ感染状況で、五輪に期待した経済効果など望むべくもない。よほどのバカじゃない限り、そんなことは大会関係者の誰もが百も承知だ。

「安倍首相の五輪への固執はやはり『レガシー』が欲しいだけ。24日に連続在任記録を塗り替えても何ひとつ功績のない首相にとって、五輪開催のみが頼り。個人の思惑で無謀な五輪に突き進むのは政治の私物化の極みです。それこそ五輪は中止、予算や関連施設をコロナ対策に回せば、名宰相として歴史に名を残すチャンス。しかし健康不安説もあり、その上、五輪も中止なら死に体との懸念が邪魔をし、最後の好機をみすみす逃すのが、この政権の限界です。そこにコロナ禍で苦しむ国民の姿はありません」(五野井郁夫氏=前出)

 国民も安倍の妄想にこれ以上、付き合う必要はない。五輪へのはかない期待はもう捨てた方がいい。




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記事 [政治・選挙・NHK275] 側近すら知らぬ首相の病状 国会前には60年安保闘士 「国会を開け」と座り込み(田中龍作ジャーナル)



側近すら知らぬ首相の病状 国会前には60年安保闘士
https://tanakaryusaku.jp/2020/08/00023495
2020年8月24日 14:26 田中龍作ジャーナル


安倍首相を乗せた車両はカーテンが引かれたままだった。=24日9時55分、慶応病院前 撮影:田中龍作=

 最高権力者の体調不良で永田町が揺れる。安倍首相がきょう24日、診療を受けるため慶応病院に入った。先週月曜日に続く受診とあって朝早くからマスコミが病院前に張り込んだ。

 安倍首相の本当の病状は最側近の今井尚哉秘書官でさえ知らないとの見方がある。

 今井秘書官に勝るとも劣らないくらいに安倍首相に近い議員は、親しい記者(田中の知人)に「悪いのは(体の)どこなのか?」と尋ねてきたという。

 強いかん口令が敷かれているのだろう。病状は相当に重いと見てよい。国会を開かないのは、開いても安倍首相が出席できないからだ。


「国会を開けろ」とシュプレヒコールをあげる藤田高景・村山談話の会理事長。=24日11時頃、衆院会館前 撮影:田中龍作=

 衆院会館前では市民たち数十人が「国会を開け」と訴えて座り込みをした。

 参加者の中には60年安保世代もいる。安倍晋三氏の祖父である岸信介首相(当時)が強行する、安保改定に反対し連日国会を取り巻いた世代だ。

 歴史の巡り合わせを感じずにはいられなかった。

 「我々の世代は(岸首相に)安保改定はやられてしまったが、憲法改悪は阻止できた。悲願は孫の安倍に受け継がれた。だが孫も憲法改悪を達成できないまま。痛快だ」。

 今年でちょうど80歳になるという、かつての闘士は、眼差しを遠くに置きながら語った。

    〜終わり〜



http://www.asyura2.com/20/senkyo275/msg/299.html

記事 [政治・選挙・NHK275] 河井夫婦の裁判始まる。地元も辞職デモ。検察の汚名挽回が掛かっている。(かっちの言い分)
河井夫婦の裁判始まる。地元も辞職デモ。検察の汚名挽回が掛かっている。
https://31634308.at.webry.info/202008/article_20.html?1598275290

河井夫婦の裁判が明日から始まる。検察は100日裁判で行うとしている。裁判は、現時点で12月18日までにあわせて55回が指定されています。また証人尋問は100人を超えるとみられていて、判決は来年にずれ込む見通しです。これだけ短い期間に55回、100人の証人喚問を行う。これは半端な数字ではない。検察のなみなみならぬ決意を表している。

地元広島市で、市民団体「河井疑惑を正す会」が河井夫婦の辞職を求め抗議の集会を開いた。地元で住人が辞職を求めてデモをすることは何かほっとする。これだけの大買収に地元が何も怒りがないのなら、何もかもがケセラ、ケセラになってしまう。買収違反もやりたい放題となってしまう。

地元テレビが河井夫婦の裁判の争点を上げている。
検察側:票の取りまとめを行う「買収目的」
弁護側:陣中見舞いや党勢拡大の「政治活動」

検察側証人は、司法取引で本人の罪は問わないで、票の取りまとめを依頼されたと証言するはずである。実際に、お金を貰ったとして地方議員が多く辞職している。検察側が圧倒的に優性ということがわかるが、河井夫婦は上記の争点で徹底的に争うようだ。検察の心証は相当悪いはずである。それは保釈要求に対しても検察からかなり強烈な反論が裁判所に出されていると思われる。

この中で、当然河井夫婦のお金の出どころが議論される。河井夫婦は大部分は自分の金と言うようである。これに対して検察は出所をきちんと証明しなければならない。当然、2900万円について逐一、入金、出金の確認が照合されているはずである。つまり、党からの1.5億円の流れも把握されているはずである。この一部は、安倍事務所に還流しているという話もある。検察がその件も明らかにしたら安倍政権はぶっ飛んでしまう。検察がそこまでやればたいしたものである。検察は黒川案件で随分国民の信頼を失った。今回の裁判は検察の権威、信頼の挽回の機会である。

http://www.asyura2.com/20/senkyo275/msg/300.html

記事 [政治・選挙・NHK275] キッシンジャー博士はじめ世界支配層「ゴールドマン・ファミリーズ・グループ」は小沢一郎先生の首相就任を待望しており、何かと邪魔をしてきたジャパンハンドラーズの力は既になく、心配する必要は全くない(板垣 英憲)
https://blog.goo.ne.jp/itagaki-eiken/e/19d5134736f97dc7e2a369f3dfbacc5c
2020年08月24日 板垣 英憲(いたがき えいけん)「マスコミに出ない政治経済の裏話」

◆〔特別情報1〕
 以下は上皇陛下の側近である吉備太秦からのトップ情報である。

 日本の政権交代は、世界のゴールドマン・ファミリーズ・グループにとってマストの案件だ。そのうえで、小沢一郎先生が、いまだに総理になれないように米国から脅されているといった話を信じている人がいる。しかし、その心配は全くない。

 何年も前に、キッシンジャー博士の息子(隠し子)であるポール・ジョン・マナフォート・ジュニアと話をしたとき彼は、「もう我々のことをジャパンハンドラーと呼ばないで下さい。日本担当はいるけれども、ジャパンハンドラーはいません」と言った。日本は完全に主権回復しているし、ミクロミラネシア連邦=太平洋・インド洋連邦ということで、敵国条項も外されている。CSISのアーミ・テージ、マイケル・グリーン等はいるけれども顧問みたいなもので、実際にはマナフォートをはじめとする若手に代っており、日本をハンドリングするという考えは一切ない。いままでのように、米国の51番目の州ということは、もう有り得ない。米国がいま日本に何を求めているかということについては、何か起きたとき、いわゆる有事のときに日本に助けてもらう、それしか考えてない。それなのに、内政干渉みたいなことをするのは有り得ないし、ゴールドマン・ファミリーズ・グループはそれをさせない。私は、マナフォートからそれをはっきり聞いた。ただし、今回の安倍首相や麻生副総理や小泉純一郎のように、国際法を違反して違法行為をした人間を処罰することはある。小沢一郎先生はまったくそういうことはしていない。ルール通りにやってきた。日本の総理になることに、何の問題もない。



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記事 [政治・選挙・NHK275] 安倍首相再び慶應病院入りの裏で官邸と自民党が先週よりもさらに露骨な「健康不安」煽動! 前日から「明日、受診」の情報をリーク(リテラ)
安倍首相再び慶應病院入りの裏で官邸と自民党が先週よりもさらに露骨な「健康不安」煽動! 前日から「明日、受診」の情報をリーク
https://lite-ra.com/2020/08/post-5597.html
2020.08.24 安倍首相が再び慶應病院入りで官邸が先週よりさらに露骨な「健康不安」煽動 リテラ

    
    首相官邸HPより

 本日24日、連続在任期間が佐藤栄作を抜いて歴代最長となった安倍首相が、先週につづいてまたも慶應義塾大学病院を受診した。

 病院を再び受診するという情報は昨夜から報じられ、「明日は病状について会見を開いてそのまま辞任か」「麻生太郎副総理が首相代行と発表するのでは」「8月解散で次期総理に菅義偉官房長官を立てる」などと情報が錯綜。無論、朝から慶應大病院の前には大勢のマスコミが大挙し押し寄せ、その行方について固唾を呑んで見守っていた。

 ところが、約3時間半病院を受診し、その後に官邸入りした安倍首相は「きょうは先週の検査の結果を詳しく伺い、そして追加的な検査をおこなった」と言うと、「体調管理に万全を期してこれからも……これからまた仕事を頑張りたい」「きょうは再検査をおこなったところで、また、そうしたことについてはお話しさせていただきたい」と発言するにとどまった。

「すわ退陣か」と大騒ぎした先週と同じように、またも曖昧なままになった安倍首相の検査と進退問題。だが、マスコミは「健康不安」説で大騒ぎするだけで、じつは肝心なことをまったく指摘していない。それは、この間の安倍首相の健康問題に関する動きが、あまりにも不自然すぎるということだ。

 そもそも、検査の流れ自体が不自然だ。先週、安倍首相が慶應大病院を受診したのは「6月に受けた人間ドックの追加検査」で、さらにきょうは「検査結果の報告と追加検査」だと説明されている。

 しかし、一般患者ならまだしも、一国の総理大臣の検査が結果が出るまで1週間というのは少し時間がかかりすぎではないか。しかも「再び追加検査が必要」という事態ならば、早急な検査や検査入院などの対応がとられてしかるべきだ。ところが、安倍首相の場合は、悠長に1週間待ったうえに、自ら病院に検査結果を聞きに行き、そこで追加検査をしたにもかかわらず、そのあとも入院措置をとらず、公務に復帰した。これだけみると、実際は「重篤な病気ではなかった」としか考えられない。

 さらに、もうひとつ疑念に感じるのは、今回も情報がダダ漏れであったということだ。前回も前夜から慶應大病院を受診するという情報が流れていたが、今回も前日からマスコミに「明日、安倍首相が慶應大病院を受診する」という話が確定情報として流れその旨報じられた。

 その結果、当日朝には前述したようにテレビでは車で病院入りする安倍首相の様子が流され、その後の官邸でのぶら下がり取材もワイドショーがこぞって生中継。とくに、きょうは前述したように連続在任期間が歴代最長となり、それでなくても注目を集める重要な一日だ。そんな日にわざわざ病院を受診すれば、「健康不安」説に拍車がかかることは官邸も百も承知だったはずだ。

 先週の受診後も麻生副総理や萩生田光一文科相といった安倍首相に近い閣僚は揃いも揃って “休んだほうがいい”と大合唱、「健康不安」説を肯定するような発言を連発。さらに、19日には時事通信が〈自民党幹部は「病状は相当重いようだ」と指摘〉と報じたように、自民党と政権の幹部がこぞって重病説を流していたが、きょうの受診後も、そういった情報がどんどん流れている。たとえば、フジは「健康不安」説を煽るかのように〈安倍首相に近い自民党幹部が、「何があってもおかしくない。準備をしておくように」と周辺議員に指示を出した〉と報じていた。

■官邸が裏で健康不安を煽っているのだから、安倍首相は病状を途中経過でも説明すべきだ

 本サイトでは繰り返し指摘しているが、普通、国のリーダーの体調問題は求心力低下を招く大きな要因になるため、古今東西、体調不良にかんする問題ははっきりと否定するものだし、官邸も自民党も徹底した情報統制を敷く。少なくとも検査結果に大きな問題があれば秘密裏にその結果を知らせ、追加検査が必要な状況なのであれば、メディアに知られないような形で検査をおこなうだろう。

 ところが、安倍首相と周辺は先週もきょうも、むしろ積極的にマスコミに情報をリークして「健康不安」「重病の可能性」の情報が流れるような方向にもっていっているのだ。

 正直に言って、安倍首相の体調がどういうものであるかはわからないが(検査の悠長さを考えると、たいしたことがないと考えるのが普通だが)、安倍首相も官邸も、さらには自民党も、あきらかに「健康不安」説を使って国民の同情を集めようとしているのは間違いないだろう。

 現に、先週の受診と「健康不安」説扇動も明らかに功を奏した。テレビなどでは安倍応援団が「安倍首相はがんばりすぎ」「責任感が強い」「しっかり休んでほしい」と喧伝。ネット上でも同情の声が高まった。これに味を占めて、今度はさらに派手に病院入りパフォーマンスをぶちあげたということではないのか。

 しかし、だとしたらその目的はなんなのか。やはり辞任のための地ならしか、休みを取ることを正当化するための世論づくりか。あるいは、安倍首相はまだまだ続投するつもりだが、健康不安情報を流してコロナ対応の失策をすべてチャラにしようとしているのか。

 いずれにしても、これは総理大臣としてあまりにも無責任すぎる態度であると言わざるを得ない。このコロナ禍の最中に自身の「健康不安」説が流布しているのだから、安倍首相はきちんとその病状を国民に説明すべきなのだ。仮に検査の最終結果が出ていないとしても、ここまで情報をダダ漏れにさせたのだから、途中経過をきちんと報告すべきだろう。

 安倍応援団は「首相であろうと病気の話は人権問題だ」「病気まで揶揄するのか」などと叫ぶだろうが、一国の総理大臣の健康状態はプライベートなことではなく、パブリックな問題であり、総理大臣が国民に病状について説明をおこなうのは当然の義務だ。たとえば、もし総理大臣が重病だったり余命がいくばくもないとしたら、それは意思決定に明らかに影響を与える、ひいては国家の行方を左右しかねない。もし説明もせず、邪推もされたくもないというのなら、即刻、総理大臣を退くべきなのだ。

 だが、それでも安倍首相は国民と向かい合って説明しようとはしない。実際、本日も「体調管理に万全を期してこれからも……これからまた仕事を頑張りたい」と、「これからも」という言葉を修正して「これからまた」と憶測を呼ぶような言い換えをおこなう一方で、検査結果については何ひとつ明かさなかった。

 あえて言う。安倍首相がいたずらに国民に不安を広げるだけで、体調について説明をおこなおうとしないのであれば、マスコミは政権・自民党幹部の「健康不安」説に乗っかるだけではなく、安倍首相の体調について踏み込んで取材し、国民にその事実をあきらかにするべきだ。

(編集部)




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