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2020年8月10日04時22分 〜
記事 [政治・選挙・NHK274] なぜ首相は「痛感」した責任を取らない? 安倍流処世術、軽さの原点:それでも来年総裁=総理に再選されるという摩訶不思議

日朝国交正常化のために安倍政権を容認してきたが、新型コロナ対策で安倍政権に見切りを付けた。

首相再任からまもなく8年になる安倍晋三は、2012年の尖閣諸島を巡る中国との対立のなか、米中揃っての国際的要請により内閣総理大臣の座に就いた。

2007年9月に、所信表明後「脱税疑惑記事」が出ることになるや、“腹痛”を理由に突然辞任し憲政史上最悪とも言える醜態をさらした安倍晋三は、首相どころか国会議員としても適格性に欠ける人間である。

そのような人物が首相に再任されたのは、“過去の経緯”から、日中関係及び日朝関係の正常化を“使命を持って”果たすべき政治家として認定されていたからである。

簡潔に言えば、中国共産党の意向と米国オバマ政権の仲介で、野田首相と石原都知事(当時)が首を差し出し(辞任)、野田首相の後任に安倍晋三を据えるという密約の成立が、12年秋の日本政局の動きをつくったのである。

(尖閣諸島都有化言動で火種をまいた石原都知事が辞任し、党首討論で野田と安倍が猿芝居を行い解散総選挙を進めた)

現在の国際情勢をみると、(猿芝居の“米中新冷戦”があるにもかかわらず)日中関係はうまくいっていると評価できるが、日朝関係は、昨年2月の米朝ハノイ会談後に安倍首相は「次は私が金正恩委員長と向かい合わなければならない」(米朝ハノイ会談は決裂という世評にもかかわらず安倍は日朝首脳会談の必要性に言及)と言いながら表立っては何も改善されていない。

とは言え、昨年夏には退任間際の谷内安保局長が3度も訪朝したり、北朝鮮のミサイル対策として導入が決まった「イージスアショア」の配備を突如停止するという“政策転換”は、北朝鮮へのメッセージに他ならない。

(ミサイルを迎撃したときにブースターが住宅地に落ちる可能性があるというのが理由だが、ミサイルに被弾することと迎撃ミサイルのブースターが落ちることを比較すれば、それが配備停止の理由にならないことは明白)

現在進行形の“米中新冷戦”は、5Gやプラットホームアプリの中国排除以外は猿芝居だと見ている。

5Gやプラットホームアプリは、情報収集やデータ及び国際決済にも関わる最重要テーマなので、覇権国家としてこれまでそれらを牛耳ってきた米国は、中国の浸透をむざむざと許すわけにはいかない。

一方、機会があれば詳述するが、南シナ海問題や香港新法問題で見ているトランプ政権の言動は、習近平中国を利するものではあっても阻害するものではない。

このような例は、米朝軍事衝突かと騒がれた17年の状況を思い起こせばわかりやすい。

17年4月には米海軍空母打撃部隊が朝鮮半島付近に出動し危機を煽った。9月にはトランプと金正恩が「ちびのロケットマン!」や「戦争好きのきちがい老いぼれ!」などと罵り合うという緊迫した状況が生まれた。

そのとき、

「恥を知らない言論の放恣な行為:北朝鮮が米国追随の中国をボロ糞に批判:「北朝鮮危機」は年内(平昌五輪前)に解決へ転換!」
http://www.asyura2.com/17/kokusai20/msg/675.html
投稿者 あっしら 日時 2017 年 9 月 23 日 02:42:48: Mo7ApAlflbQ6s gqCCwYK1guc

という投稿をしたのと同じような見方である。

投稿後、米朝関係は2018年の1月から徐々に改善に向かい、平昌で開催された冬季五輪では金与正さんが韓国を訪問し、6月にはシンガポールで米朝首脳会談が行われた。

(公表されていないが、安倍首相は平昌で金与正さんと短い時間だが会談している。米朝は、17年7月頃から首脳会談に向けて調整を始めていたことが明らかになっている)

最後に、安倍晋三が来年9月の自民党総裁選で“4選”されるというのは、安倍首相最大の政治的使命である日朝国交正常化がまったく進んでいないことが理由である。

トランプは、今年の大統領再選が危ないという読みもあって、日本に日朝国交正常化を急がせているフシがある。それが、6月のケソンビル爆破や「イージスアショア配備停止」という“現象”に現れたと思っている。

いずれにしろ、明日からすぐに動き出したとしても、日朝国交正常化は、日朝間交渉や国会での批准を考えると早くても来年いっぱいかかるテーマである。

安倍の次を狙う政治家も、鬼門であり国内世論から火の粉を浴びることになる日朝国交正常化をやりたくはない。安倍にやってもらってその後を継ぎたいのである。

野党の主力である立憲民主党及び国民民主党の“最高幹部たち”も、政権与党だった12年秋の“顛末”を知っているので、本気で安倍倒閣には動かない。

転載する記事のタイトルである「なぜ首相は「痛感」した責任を取らない?」の最大のワケは、2006年の第一次のときから、自分の力で総理をつかんだわけでもないどころか、総理になりたかったわけでもなく、首相になったすべての機会が政治的必要性や国際的要請に基づくものだったことにある。

(小泉純一郎氏が後任に安倍晋三を選んだのも、故あってともに平壌を訪問した安倍が日朝国交正常化をやらなければならない立場にある政治家だったからである)

死を待つ以外に、安倍を首相の座から引きずり下ろしたたければ、日朝国交正常化を実現させるほかない。

米朝関係はシンガポール会談での合意で終わっており、その合意が実現に向け動かないのは、日朝国交正常化が進まない日本政府が待ったを掛けているからである。

朝鮮戦争で闘った米朝が先に国交を正常化し、その時点でもかつてその地を併合した歴史をもつ日本が北朝鮮と国交正常化の端緒さえみえないというのでは、あまりに恥ずかしいと日本の外務省は思っているから、米国に先に行きすぎないよう要請している。

米国も、北朝鮮関連で日本を嵌めた過去があるので、その意向を受け容れているようだ。


※参照関連投稿

「[衆議院解散劇の裏を読む]米国も絡む日中関係に規定され動いてきた日本の12年後半政局」(http://www.asyura2.com/12/senkyo140/msg/769.html

「首相辞任で局面転換」(07年9月、安倍首相) 政権放棄、健康問題触れず:「脱税疑惑報道」に触れずが正しい表題
http://www.asyura2.com/16/senkyo206/msg/102.html

「恥を知らない言論の放恣な行為:北朝鮮が米国追随の中国をボロ糞に批判:「北朝鮮危機」は年内(平昌五輪前)に解決へ転換!」
http://www.asyura2.com/17/kokusai20/msg/675.html

「大詰めを迎えた日朝交渉:2・9安倍―金与正(平昌)会談で再開された日朝首脳級交渉」
http://www.asyura2.com/18/senkyo244/msg/859.html

「天木氏の“浅読み”:「愛国保守」こそ仮面、13年暮れ靖国参拝も日中合意で実施、今でも“媚中”の安倍政権」
http://www.asyura2.com/16/senkyo204/msg/676.html

「安倍政権は3月に教科書検定という裏口を使い「中国の領有権主張」と「南京虐殺」を認定:靖国不参拝も5月高村副総裁訪中で伝達」
http://www.asyura2.com/14/senkyo174/msg/319.html

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なぜ首相は「痛感」した責任を取らない? 安倍流処世術、軽さの原点
毎日新聞2020年7月12日 06時00分(最終更新 7月12日 12時06分)
吉井理記

 「適材適所」らしい。法相という法治国家の枢要ポストを任された河井克行衆院議員が妻・案里参院議員とともに逮捕・起訴された。任じた安倍晋三首相から飛び出したのは、読者にもおなじみの「責任を痛感している」というあのフレーズである。戦後政治を見てきた識者と安倍流処世術の「軽さ」を考えた。【吉井理記/統合デジタル取材センター】

乳母に語った「宿題やったよ」の「ウソ」

 安倍首相の小学生時代の話である。

 政治活動で多忙な父・晋太郎氏(元自民党幹事長、1991年死去)と、夫の地元・山口にいることが多かった母・洋子さん(92)の代わりに、東京で晋三少年の面倒を見ていたのが乳母の久保ウメさんであった。

 「ウメさんは数年前に亡くなられたと聞いていますが、かつて私の取材にこんなことを言っていたんです。小学校低学年の時のこと。夏休みが終わりに近づくと『晋ちゃん、宿題は終わったの』とウメさんが聞く。そのたび、晋三少年はしれっと『ウン、終わったよ』と答える。でもウメさんが見ると、夏休みの絵日記やら何やらが真っ白。仕方なく、ウメさんがわざと左手に鉛筆を持って宿題をやってあげた、と言います」と振り返るのは、ジャーナリストの野上忠興さん(79)。

 共同通信政治部記者として、72年から永田町を取材。晋太郎氏の番記者を長く務めた。ウメさんや若き日の首相らのインタビューをもとにした「安倍晋三 沈黙の仮面」(2015年)などの著書で、首相の人物像に迫ってきた。

 「政権を不祥事が襲うたびに、首相はさらっと『責任を痛感しています』と言いますね。この姿に、私は先ほどの『宿題やったよ』としれっとウソをつく晋三少年の姿がダブるんです。ここが原点というか……」

100回以上繰り返してきた「責任を痛感」

 「ウソ」かどうかはともかく、確かに安倍首相の「責任は痛感している」という言葉、耳にタコができるくらい聞かされてきた。

 最近では、河井夫妻が起訴された際(7月8日のぶら下がり取材)▽逮捕された河井前法相の任命責任を問われて(6月18日の記者会見)▽拉致問題が進展しないまま、横田滋さんら被害者親族が亡くなったことについて(同)▽「5月6日まで」としていた緊急事態宣言を延長することについて(5月4日の記者会見)▽森友学園を巡る文書改ざん事件の見解を問われて(4月2日、衆院本会議)▽厚生労働省の統計不正問題の見解を問われて(19年1月29日、参院本会議)――など、テーマを選ばず首相は使ってきた。

 国会だけでも首相が自身の責任を語る文脈で「責任を痛感」と発したのは、12年の第2次政権発足から6月4日までに101回もあるのだ。「責任を痛感」、もう獅子奮迅の活躍である。


「お友達重用主義者」の選ぶ「適材適所」の大臣

 第2次政権以降、不祥事で辞任した閣僚は9人。閣僚人事を発表するたび「適材適所」と繰り返してきたが、これに素直にうなずける人がどれだけいるか。河井氏についても、首相は「適材適所という観点から大臣に任命させていただいた」(19年11月6日、衆院予算委)と説明するが、戦後政治をウオッチしてきた政界のご意見番、政治評論家の森田実さん(87)は苦り切っていた。

 「第1次政権の時も、閣僚の不祥事や失言が相次ぎました。第2次政権でも同じです。要は『適材適所』と言いながら、安倍首相には人を判断する力がない、という結論にならざるを得ません」

 第1次政権の時は野党・民主党にも、自民党の反主流派にも力があり、国民の見る目も厳しく、政権は1年しか続かなかった。

 「第2次政権はそうではなくなったから、政権が永らえているに過ぎません。しかし、報道ベースで見ても河井夫妻の陣営の公選法違反事件はひどすぎる。与党が『臭いものにフタ』とばかりに、国会を6月17日で閉じたから何とかなっているが、会期を延長していたら、内閣総辞職までいったかもしれません」

 ちなみに安倍首相、第2次政権で閣僚辞任第1号となった松島みどり法相(当時)と小渕優子経済産業相(同)のダブル辞任(14年10月20日)についても「任命責任者である私の責任を痛感している」(14年10月30日、衆院予算委)と述べていた。今思えば、改めてこの時の「痛感」は何だったのか、と記者もしみじみ思う。

 さて、その河井氏。首相は「適材適所という観点から大臣に任命させていただいた」(19年11月6日、衆院予算委)と説明するが、野上さんは首をひねる。

 「誰にとって『適材適所』だったか、ということです。たびたび報じられましたが、河井氏のパワハラ体質は有名で、自民党内でも評判は悪かった。明らかに閣僚としての資質はない。それでも『お友達重用主義者』と言われる首相にとっては『適材適所』だったのでしょう」

問題起こればあっさり切り捨て「『責任』と言いながら、責任を取ったことが一度もない」

 気になるのは国家の法務行政のトップが違法行為に手を染めた疑惑を持たれているのに、本人はもちろん、任命権者でもあり、所属政党のトップである首相から、国民に向けた事実関係の説明がほとんどないまま今に至っていることだ。逮捕前日の6月17日、河井夫妻に自民党に離党届を出させて、ハイさようなら、後は我々は知りません、という態度すら感じる。

 「『責任を痛感』というなら、せめて河井夫妻に指示して、事実関係を国民向けに説明させるべきでしたが、そんな形跡すらありません。『口先ばかり』という批判があがるのは当然です。夫妻を切り捨てて、これで終わり、ということでしょう」(野上さん)

 例の前東京高検検事長・黒川弘務氏の件もダブる。黒川氏が定年退職すると、「業務の継続的遂行に重大な障害を生ずる」(森雅子法相、2月25日の衆院予算委)からと、検察史上初めて「勤務延長」に踏み切ってまで職にとどめたのに、賭けマージャン問題が発覚すると、安倍内閣はあっさり黒川氏の辞表を受理。検察首脳の定年延長を内閣が判断できる検察庁法改正案も、引っ込めた。これまた「切り捨て」「臭いものにフタ」の印象を受ける。

 そういえば、自民党で唯一、公然と安倍首相を批判してきた村上誠一郎・元行革担当相は「側近やお友達、自分と同じ2世3世議員ばかり登用する。何か問題が起きても(閣僚らを)辞任させて幕引きすることばかり考えるから、同じ問題が繰り返されるんだ」と話していたが……。

 森田さんの見方は辛辣(しんらつ)だ。「自分が閣僚の任命を誤った、責任を感じている、などと考えるタイプの人ではないのではないでしょうか。『責任』と言いながら、責任を取ったことが一度もないのですから」

「『情』がない」父・晋太郎氏の嘆きと「要領の良さ」

 野上さんはかつて、外相を務めていた安倍首相の父・晋太郎氏が、当時は外相秘書官だった首相について「晋三は政治家として大切な『情』がない」と漏らすのを聞いたことがある。

 「私が首相の学友たちに取材しても、みんな『安倍は要領がいい』と口をそろえるんです。要領の良さが、彼の一種の処世術なのでしょう。政治には要領の良さは必要です。ただ、何か自分の内閣で問題が起きた時、『オレは関係ない』『悪くない』という視点には普通は立たない。でも、安倍さんはどうか。『情がない』というか、しれっとしているところがある。『責任を痛感する』と繰り返すのに、これを裏付ける言動はありません」

 野上さんは評伝「気骨 安倍晋三のDNA」(04年)のために、自民党幹事長に就任(03年)する前後の安倍首相を取材した。この時、視線を落とし携帯電話をいじくり回しながら受け答える首相の姿に、同席した出版社の編集者ともども「違和感を覚えた」という。記者もこれまで少なからず、大物とされる政治家や芸能関係者のインタビューをしてきたが、携帯電話をいじりながら応じた人は見たことがない。

 再び森田さん。「かつてなら内閣総辞職もののスキャンダルが相次いでいるんです。でも野党が弱く、自民党内の反主流派も『安倍1強』で黙っている。このまま『臭いものにフタ』で良いはずがありません。野党議員が団結して『すぐに臨時国会を開会せよ。さもなくばみんなで辞職する』ぐらいの気迫で政権に迫るべきです。仮に『河井解散』に持ち込めば、野党にもチャンスは生まれるはずですから」

 「責任を痛感」し続けてきたはずの首相に、野党はどう出るか。

https://mainichi.jp/articles/20200712/k00/00m/010/001000c


http://www.asyura2.com/20/senkyo274/msg/808.html

記事 [政治・選挙・NHK274] 安倍自公政権の無能・無策を批判する。(日々雑感)
https://okita2212.blogspot.com/2020/08/blog-post_10.html
8月 10, 2020 日々雑感(My impressions daily)

<島根県と松江市は9日、新型コロナウイルスに92人が感染したと発表した。うち88人は、8日に生徒の感染が判明した私立立正大淞南高(同市)の男子生徒86人と男性教員2人。県と市はサッカー部の寮でクラスター(感染者集団)が生じたとしており、異例の規模。県内での感染確認は123人となった。

 島根県と松江市によると、9日に新型コロナ感染が確認された立正大淞南高の生徒86人のうち80人は、サッカー部の寮に入っている。陽性が判明した教員2人も、同部関係者。  同校ホームページによると、男女共学で寮が複数ある。サッカーやマーチングバンドなど部活動にも力を入れている>(以上「共同通信」より引用)


 全国各地で武漢肺炎の集団感染が発生している。集団感染の場は様々だが、いすせれも多人数が集まる場でクラスター感染している。

 引用記事にあるように、島根県ではこれまでの感染患者累計の31人を一日で倍以上の92人が感染するという異常事態が起きている。こうした感染爆発に島根県当局は対応できるのか心配だ。

 同じように沖縄県の石垣島や宮古島でクラスター感染が発生しているが、島での対応には限度があるだろうし、沖縄県も既にここ一週間も感染拡大により県の医療態勢は患者を受け容れる限度を超えているのではないだろうか。

 「GO TOトラベル」の実施で人の移動を緩和した結果がこれだ。しかし安倍氏は4-6月期のGDPが年換算で-20%になると予測され、これはリーマンショック以上だとして掲載を優先する、と述べているようだ。

 経済のためなら武漢肺炎の感染拡大も「已む無し」という安倍氏の発言は容認できない。経済のマイナスよりは国民の健康と命の方が優先されるべきではないか。

 「GO TOトラベル」を実施して「経済優先」したために、全国各地で感染爆発を起こしている。それでも安倍氏は「非常事態宣言」を発出する気はない、という。日本の政治は安倍氏の「気分」で行われているのか。科学的な根拠もなく安倍氏は全国の小・中・高校に一斉休校を「要請」したが、その際にも科学的な根拠は何もなかった。

 前回の非常事態宣言を発出した際に、10万人当たり何人の感染患者が発生したら非常事態だ、という根拠を示して行わなかった結果が現在の一日当たり感染患者が最大値を示しても「非常事態宣言を発出するつもりはない」との安倍氏の「気分」で、日本は非常事態でないことになっている。

 これを「無能・無策」といわずして、なんと表現すれば良いだろうか。そして政府・厚労省は全国都道府県の医療体制の整備に際して、指定感染症が人口当たり何人の発生まで対応できるかの前提を示した上での整備だったのか。厚労省は一昨年だか、全国の都道府県に統合・整備すべき病院を列挙して病床や病院の削減を全国の地方自治体に迫っていたではないか。

 病院態勢を通常の患者受け入れと医療業務でギリギリの状態にしていたなら、新たな指定感染症が蔓延したなら全国各地の医療機関は新たな指定感染症の感染患者を受け容れることができないのは簡単な理屈ではないか。だから指定感染症の患者を医療施設ではなく、ホテルや自宅療養という「禁じ手」を多用しているのだろう。

 日本の首都で、そうした事態が日常的に起きていても安倍氏は「非常事態」ではないと考えている、というから驚く。「GO TOトラベル」を実施して全国から観光客が沖縄へ殺到して、沖縄で感染爆発が起きていても「地方自治体がホテルなどの隔離施設を用意しないのは地方自治体の不手際だ」と菅官房長官が発言しているようでは、日本政府に当事者能力は皆無だと批判せざるを得ない。「指定感染症」と指定したのは地方自治体ではなく、国ではないか。指定感染症患者の受け入れは地方自治体が責任を持つべき、といった趣旨が指定感染症に関する法に規定してあったとしても、国がまずは国の関係施設の管理病棟への一時転用を考えるべきではないか。全国各地に公務員用の療養所や保健施設がゴマンとあるのを国民が知らないとでも思っているのだろうか。

 このブログに「急がば回れ」と何度も書いたし、「検査と隔離」と何度も書いた。しかし政府・厚労省にそうした考えはないようだ。帰省する前に地方へ武漢肺炎ウィルスを持ち込まないようにPCR検査を民間クリニックで受ける殊勝な人たちがいるが、検査費用2万5千円は全額受検査者負担だという。これでは検査の拡大が進まないりも無理はない。感染が地方へと伝播するのは自然の理だ。

 「GO TOトラベル」には補助金を出すが、肝心要の「検査」にはカネを出さない、とはいかなる政治判断なのか。一定の症状が発症した者のPCR検査は国の費用で行うが、地方への感染拡大のクラスターにならないように、自らPCR検査を行う者は全額個人負担だというのは感染拡大を抑え込む政府・厚労省の所業とは思えない。これを無能・無策といわずして、何と呼べば良いだろうか。



http://www.asyura2.com/20/senkyo274/msg/809.html

記事 [政治・選挙・NHK274] 政治部記者の最大の任務は、「政変=政局」、いまは、安倍晋三首相の「死亡」であり、死期が迫っているのを知っている報道室職員は、朝日新聞記者のワナにまんまと引っかかった(板垣 英憲)
https://blog.goo.ne.jp/itagaki-eiken/e/4973627457b47aa77fdc67fa8f1daf9d
2020年08月09日 板垣 英憲(いたがき えいけん)「マスコミに出ない政治経済の裏話」

◆〔特別情報1〕
 戦後75年、広島原爆で亡くなった14万人の霊を弔う式典が8月6日、平和公園で行われた。ところが、式典の後、広島市内のホテルで安倍晋三首相の記者会見で、「首相官邸職員が記者の腕つかんで、質問を阻止するという暴力事件が起きた。毎日新聞は、8月6日 18時32分、この暴力事件を配信した。以下の通りである。

「首相会見「官邸職員が記者の腕つかむ」朝日新聞社が抗議 官邸側は否定」毎日新聞2020年8月6日 18時32分(最終更新 8月7日 08時17分)

「朝日新聞社は6日、広島市内のホテルで開かれた安倍晋三首相の記者会見で、追加質問をしようとした同社の記者が首相官邸報道室の職員から右腕をつかまれたとして、報道室に抗議した。同社によると、予定されていた4問目の質問が終わった後、記者が座ったまま右手を挙げて「総理、まだ質問があります」などと呼びかけたところ、報道室職員が質問を制止しながら短時間、右腕をつかんだという。富永健嗣報道室長は「広島空港への移動時間が迫り、速やかな移動を促すべく職員が注意喚起を行ったが、腕をつかむことはしていない」とコメントを発表した。【笈田直樹】」



http://www.asyura2.com/20/senkyo274/msg/810.html

記事 [政治・選挙・NHK274] コロナ収束後に特措法改正じゃ意味なし+長崎式典で初の拍手&田上市長の平和宣言・全文(日本がアブナイ!)
https://mewrun7.exblog.jp/29132007/
2020年 08月 10日 

 8月9日は、長崎原爆の日。原爆投下から75年を迎える今年も、平和祈念式典が行われた。

 田上市長の平和宣言については、また後半でも取り上げたいのだが。今年は田上市長が、平和宣言の中で、何と参加者に拍手を呼びかけるという試みがなされた。

『世界の皆さんに呼びかけます。平和のために私たちが参加する方法は無数にあります。
 今年、新型コロナウイルスに挑み続ける医療関係者に、多くの人が拍手を送りました。被爆から75年がたつ今日まで、体と心の痛みに耐えながら、つらい体験を語り、世界の人たちのために警告を発し続けてきた被爆者に、同じように、心からの敬意と感謝を込めて拍手を送りましょう。

 この拍手を送るという、わずか10秒ほどの行為によっても平和の輪は広がります。』

 そう。この拍手は、つらい体験を語り、世界の人たちのために警告を発し続けてきた被爆者への敬意と感謝であり、世界の人たちが平和への思いをあらわす行為だったのである。

 日本ではかねてより、死者を思う式典では黙とうを捧げることが多い。mewも事前に拍手のことをきいた時には、正直言うと「えっ」と思ったのだが。これからは、皆で何か一つのことを思いながら拍手を捧げるというのも「あり」かも知れないと思った。"^_^"

 また、田上市長は『新型コロナウイルス感染症、地球温暖化、核兵器の問題に共通するのは、地球に住む私たちみんなが“当事者”』だと。みんなの問題であることを訴えていたのも印象的だった。(・・)

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 で、安倍首相はと言えば、挨拶はあえて紹介するような内容ではなかった。<相変わらず、広島の原稿を使い回している感じ。>

 また、田上市長も、広島の松井市長同様、日本政府に核兵器禁止条約の批准を求めていたのだが。長崎でも、やはり安倍首相はこの件はスル〜した。

 さらに、安倍首相は、一次政権を含め、9回も長崎の式典に出席しているのに、まだ1回も長崎原爆資料館を訪れたことがないとのこと。^^;

 長崎の被爆者5団体が長崎原爆資料館を訪問するように初めて政府要望書に盛り込んだのだが。この日5団体と面会した安倍首相からは、何の話もなかったという。(-_-;)

* * * * *

 安倍首相は式典後、例年通り、長崎でも会見を行なったのだが。本当は長崎の式典に関する話をメインにすべきなのだが、それはほとんどナシ。

 そして、今回も十数分ほど話して、最初から決まった記者からの質問に2つ答えただけで、会場を去って行ったのだった。

 ちなみに新型コロナウィルスに関することでは、国民や各自治体が困惑しているお盆の帰省について「政府として一律の自粛を求めるものではない」と改めて強調。

 そして、「再び緊急事態宣言を出す事態にならないように取り組む」と意欲を示していた。

 また、多くの自治体や識者が、休業要請の権限強化&休業補償などについて定める特措法改正を急ぐように求めているのだが。安倍首相は「この事態が収束した後には特措法がより良い仕組み・制度となるようしっかりと検討する」と答えたという。

 国民としては哀しいことだが。安倍首相のアタマの中は、いかに感染拡大を防ぐか、国民の命や健康を救うか、どのように生活と経済のバランスをどうとるかということより「ともかく、もう2度と緊急事態宣言は出したくない」という気持ちでいっぱいの様子。GDPの数字が気になって仕方がないのだ。<他の記事に書いたけど、そもそもコロナ禍のずっと前から失敗しているからね。(-"-)>

 その観点をメインに、コロナ対策を考えられては、一般の国民はたまったもんじゃない。(>_<)

 それに、今、何とか感染拡大を食い止めようと思って、早くコロナ感染を収束させようと思って、少なからずの人たちが「特措法改正」を求めているというのに。「この事態が収束した後に検討する」って。「はあ?」って言いたくなりません。(゚Д゚)

 この話は、またいつか別の機会にゆっくり書けるといいのだが。

 本来、機会があれば人権抑制をする法律を作りたいであろうはずの安倍自民党が、何故、人権云々とか言って法改正しようとしない最大の理由は、人権制限するには、憲法の規定が必要だと言って、憲法改正(緊急事態条項の創設)に結び付けたいという思惑があるからだろうと思われる。

<さらには、安倍首相の「ともかく今は、できるだけ国会を開きたくない」という考えや、「休業補償などを国が負う場合、どうするのかなどゴチャゴチャ考えたくない」という政府の思いもあるかも知れない。^^;>

『首相また会見18分、質問二つで終了 追加受けず 帰省「一律自粛求めず」

 安倍晋三首相は9日、長崎市で開かれた平和祈念式典に出席後、長崎市内で記者会見した。新型コロナウイルスの感染が全国で広がる中、お盆の帰省については「政府として一律の自粛を求めるものではない」と改めて強調。3密(密閉、密集、密接)を避け、大人数での会食を控えるなど、高齢者への感染につながらないよう重ねて注意を呼びかけた。

 首相は、新型コロナの重症者数や病床の確保数など4月とは状況が異なることを改めて訴え、「再び緊急事態宣言を出す事態にならないよう、国民の健康と命と暮らし、雇用を守り抜いていくために必要な対応を速やかに実行していく」と語った。医療機関の経営悪化が問題視されていることについては「特に新型コロナ感染者の患者への治療に当たっている医療機関の実情を踏まえつつ、必要に応じてさらなる支援も検討したい」と述べた。新型インフルエンザ等対策特別措置法の再改正に関しては、「事態が収束した後には特措法がより良い仕組み、制度になるようしっかりと検討していく」と述べるにとどめた。

 会見は、長崎市での平和祈念式典出席後に例年開いているもの。予定通りに長崎市政記者クラブと内閣記者会の幹事社質問を1問ずつ計2問受けただけで、追加質問を求める声が上がる中、約18分で終了した。【佐野格】(毎日新聞20年8月9日)』

* * * * *

『首相、長崎原爆資料館訪れず 被爆者憤り「機会はあったはず」「当事者意識ない」

 長崎の被爆者5団体は9日、長崎市で安倍晋三首相らと面談し、長崎原爆資料館を訪問するよう求めた。安倍首相はこの日も含め9回長崎に来たが、資料館を訪れたことはなく、5団体は初めて政府要望書に盛り込んだ。しかし、安倍首相からの回答はなかった。5団体は、核兵器禁止条約への署名・批准も要望したが、安倍首相は核保有国と非核国との「橋渡しに努める」と繰り返すだけだった。
 
 安倍首相はこの日の平和祈念式典でも、広島と同様に核兵器禁止条約には言及せず「立場の異なる国々の橋渡しに努める」と述べるにとどまった。長崎の被爆者5団体は、被爆の実相を見なければ首相が主張する「橋渡し」はできないとして、長崎原爆資料館を訪問するように求めた。

 しかし、安倍首相はその要望に触れないまま「お時間となりました」と司会が言った後、席を立って会場を後にした。例年ならば、会場を出る前に被爆者がいる方に歩み寄って言葉を交わしていたが、今年はそれもなかった。(略)(毎日新聞20年8月9日)』

〜 * 〜 * 〜 * 〜 * 〜

 ところで、mewは近年、長崎市の田上富久市長市長の平和宣言を楽しみにしている。

 長崎の平和宣言は、市民で構成される起草委員会が話し合って、宣言に入れて欲しいことを提案。それを受けつつ、田上市長が自分なりに考えた原稿を作るのだが。最近は、かなり攻めた(orツッコンだ?)内容や表現の宣言を行うことが増えているからだ。

 何か今年は、田上市長が、若い世代に原爆の実態や問題を伝えることを意識したのかな〜と思うような表現が多いように感じがした。さらには、事前に初めての試みである「拍手」の呼びかけも行われて、ちょっとビツクリしたのだが。(・o・)

 でも、実際のスピーチや拍手する場面を見て、心に響くいい演出だったと思った。"^_^

<あとから知ったことに、今年の起草委員会には若い人たちが参加していたそうで。その影響も大きかったかも知れない。>

* * * * * 

 では、田上市長の平和宣言の全文を・・・。

『長崎平和宣言

 私たちのまちに原子爆弾が襲いかかったあの日から、ちょうど75年。4分の3世紀がたった今も、私たちは「核兵器のある世界」に暮らしています。

 どうして私たち人間は、核兵器をいまだになくすことができないでいるのでしょうか。人の命を無残に奪い、人間らしく死ぬことも許さず、放射能による苦しみを一生涯背負わせ続ける、このむごい兵器を捨て去ることができないのでしょうか。

 75年前の8月9日、原爆によって妻子を亡くし、その悲しみと平和への思いを音楽を通じて伝え続けた作曲家・木野普見雄さんは、手記にこうつづっています。

 私の胸深く刻みつけられたあの日の原子雲の赤黒い拡(ひろ)がりの下に繰り展(ひろ)げられた惨劇、ベロベロに焼けただれた火達磨(ひだるま)の形相や、炭素のように黒焦げとなり、丸太のようにゴロゴロと瓦礫(がれき)の中に転がっていた数知れぬ屍体(したい)、髪はじりじりに焼け、うつろな瞳でさまよう女(ひと)、そうした様々な幻影は、毎年めぐりくる八月九日ともなれば生々しく脳裡(のうり)に蘇(よみがえ)ってくる。

 被爆者は、この地獄のような体験を、二度とほかの誰にもさせてはならないと、必死で原子雲の下で何があったのかを伝えてきました。しかし、核兵器の本当の恐ろしさはまだ十分に世界に伝わってはいません。新型コロナウイルス感染症が自分の周囲で広がり始めるまで、私たちがその怖さに気づかなかったように、もし核兵器が使われてしまうまで、人類がその脅威に気づかなかったとしたら、取り返しのつかないことになってしまいます。
 今年は、核拡散防止条約(NPT)の発効から50年の節目にあたります。

 この条約は「核保有国をこれ以上増やさないこと」「核軍縮に誠実に努力すること」を約束した、人類にとってとても大切な取り決めです。しかしここ数年、中距離核戦力(INF)全廃条約を破棄してしまうなど、核保有国の間に核軍縮のための約束を反故(ほご)にする動きが強まっています。それだけでなく、新しい高性能の核兵器や、使いやすい小型核兵器の開発と配備も進められています。その結果、核兵器が使用される脅威が現実のものとなっているのです。

 “残り100秒”。地球滅亡までの時間を示す「終末時計」が今年、これまでで最短の時間を指していることが、こうした危機を象徴しています。

 3年前に国連で採択された核兵器禁止条約は「核兵器をなくすべきだ」という人類の意思を明確にした条約です。核保有国や核の傘の下にいる国々の中には、この条約をつくるのはまだ早すぎるという声があります。そうではありません。核軍縮があまりにも遅すぎるのです。

 被爆から75年、国連創設から75年という節目を迎えた今こそ、核兵器廃絶は、人類が自らに課した約束“国連総会決議第1号”であることを、私たちは思い出すべきです。

 昨年、長崎を訪問されたローマ教皇は、二つの“鍵”となる言葉を述べられました。一つは「核兵器から解放された平和な世界を実現するためには、すべての人の参加が必要です」という言葉。もう一つは「今、拡大しつつある相互不信の流れを壊さなくてはなりません」という言葉です。

 世界の皆さんに呼びかけます。

 平和のために私たちが参加する方法は無数にあります。

 今年、新型コロナウイルスに挑み続ける医療関係者に、多くの人が拍手を送りました。被爆から75年がたつ今日まで、体と心の痛みに耐えながら、つらい体験を語り、世界の人たちのために警告を発し続けてきた被爆者に、同じように、心からの敬意と感謝を込めて拍手を送りましょう。

 この拍手を送るという、わずか10秒ほどの行為によっても平和の輪は広がります。今日、大テントの中に掲げられている高校生たちの書にも、平和への願いが表現されています。折り鶴を折るという小さな行為で、平和への思いを伝えることもできます。確信を持って、たゆむことなく、「平和の文化」を市民社会に根づかせていきましょう。

 若い世代の皆さん。新型コロナウイルス感染症、地球温暖化、核兵器の問題に共通するのは、地球に住む私たちみんなが“当事者”だということです。あなたが住む未来の地球に核兵器は必要ですか。核兵器のない世界へと続く道を共に切り開き、そして一緒に歩んでいきましょう。

 世界各国の指導者に訴えます。

 「相互不信」の流れを壊し、対話による「信頼」の構築をめざしてください。今こそ「分断」ではなく「連帯」に向けた行動を選択してください。来年開かれる予定のNPT再検討会議で、核超大国である米露の核兵器削減など、実効性のある核軍縮の道筋を示すことを求めます。

 日本政府と国会議員に訴えます。

 核兵器の怖さを体験した国として、一日も早く核兵器禁止条約の署名・批准を実現するとともに、北東アジア非核兵器地帯の構築を検討してください。「戦争をしない」という決意を込めた日本国憲法の平和の理念を永久に堅持してください。

 そして、今なお原爆の後障害に苦しむ被爆者のさらなる援護の充実とともに、未(いま
)だ被爆者と認められていない被爆体験者に対する救済を求めます。

 東日本大震災から9年が経過しました。長崎は放射能の脅威を体験したまちとして、復興に向け奮闘されている福島の皆さんを応援します。

 新型コロナウイルスのために、心ならずも今日この式典に参列できなかった皆様とともに、原子爆弾で亡くなられた方々に心から追悼の意をささげ、長崎は、広島、沖縄、そして戦争で多くの命を失った体験を持つまちや平和を求めるすべての人々と連帯して、核兵器廃絶と恒久平和の実現に力を尽くし続けることを、ここに宣言します。

2020(令和2)年8月9日 田上富久』

 長崎、広島の原爆や核兵器廃止だけではなくて、福島原発事故の放射能に苦しむ人たちのことも、憲法改正や平和の維持のことも網羅して・・・。

 きっと様々なことに思いをめぐらし、様々な人たちに心を配りながら、長い時間をかけて、推敲も重ね、この原稿を考えたに違いない。(・・)

 それに引き換え、日本の首相はと言えば・・・特に新型コロナウィルスの対策に関しては、もう長いこと、自分の言葉で語っていないし。<会見を開いていた時も、原稿棒読み。質問の答えに困ったら、尾身先生を出して来ちゃうってだったもんね。>

 最近、アチコチから妙に逃げるような感じで去って行くし。そろそろ首相官邸も去って行く、潮時ってやつじゃないのかな〜と思うmewなのだった。(@_@。

  THANKS
 


http://www.asyura2.com/20/senkyo274/msg/811.html

記事 [政治・選挙・NHK274] ウイズコロナGOTO副作用 病院・ホテル・飲食が恐怖化 
ウイズコロナGOTO副作用 病院・ホテル・飲食が恐怖化
http://blog.livedoor.jp/pat11/archives/51987305.html
2020年08月10日 自民党的政治のパンツを剥ぐ


TVのアナウンサーが
「経済と両立しなければならない ウイズコロナの時代です」
と合唱しても遅い

@これを言い始めてから感染者がうなぎのぼりになった
A放射能と同じで「除染」と「クラスターつぶし」はただの「モグラたたき」でしかない

***

視聴者に対し説得力があれば本能に届く
岡田教授の「陽性者隔離」は国民の「本能常識」となった

国民の多数が
@病院A飲食Bホテル・浴場は「ウイズコロナ」の真っただ中
おおこわ!の「恐怖心差別」が拡がった

「恐怖心差別」を煽る安倍政権・TV1・4・5・6・8東京アナウンサーの
おしゃべりは
「安倍政権そのものへの恐怖心」に変化しつつある

ホラ 自民税調が「消費税増税でと 逆撫でしてきた」
こわい




http://www.asyura2.com/20/senkyo274/msg/812.html

記事 [政治・選挙・NHK274] 原発安全対策費 5.2兆円 対テロ施設 膨張 安価 揺らぐ前提(朝日新聞) :原発板リンク 
原発安全対策費 5.2兆円 対テロ施設 膨張 安価 揺らぐ前提(朝日新聞)

http://www.asyura2.com/19/genpatu52/msg/838.html



http://www.asyura2.com/20/senkyo274/msg/813.html

記事 [政治・選挙・NHK274] 心臓逃げるな!<本澤二郎の「日本の風景」(3810)
心臓逃げるな!<本澤二郎の「日本の風景」(3810)
http://jlj0011.livedoor.blog/archives/25832030.html
2020年08月10日 jlj0011のblog


<恥ずかしくてたまらない日本国民、広島に次いで二度目>

かりそめにも、安倍晋三は一国の代表である。それでいて、いつも逃げ回っている。窃盗犯を自認しているとしか感じられない。

 いま憲法が命じる臨時国会の開会要請から、まるで逃亡犯のように逃げ隠れしていて、それを恥じないのだから、何らかの方法で拘束するほかないのか。議会だけではなかった。8月6日の広島、同9日の長崎でも、大事な記者会見を、事実上、すっぽかすような対応で逃げた。

 これまで「逃げる」「逃亡」という文字を繰り返して書いてきた。もう止めにしてほしいとの国民の怒りは、遠吠えから叫びに変わってきている。

<被爆国、それでも核禁条約から逃げる晋三・自公内閣>

 日本は世界で唯一の被爆国である。広島・長崎の原爆投下は、どのような理屈をつけようが、人道上許されるものではない。

 「ピカドン」で一瞬にして10万人、20万人の市民を殺害、運よく生き残った人々にも生き地獄を強いる放射能被害は、この世のものではない。まして沖縄も東京も焦土と化し、中国侵略日本軍にソ連軍の参戦が決まっていたし、現実問題として、日本の財閥と軍閥は息の根を止められていた。

 不思議なことは、東京大空襲から、なぜ明治が創造した「神の天皇」が所在する皇居を外したのか?ありえない、神の祟りを恐れたわけではないだろう。当時からワシントンは、天皇利用による、対ソ連工作、そのための沖縄占領などであったろう。

 21世紀の今日までも、アジア戦略の根拠地にしようと考えていたとすれば、悪しき米外交の唯一の成功例といえるだろう。

 本題に戻ると、毎年恒例のように、両被爆地の市長や被爆者の団体は、首相に対して、国連の偉大な成果である、核禁止条約に署名・批准を、強く強く訴えてきたのだが、今年も安倍は、意図的にこの最も大事なことから逃げた。

<長崎の記者会見はたったの2問、飼い犬にも吠えられ始めたシンゾウ>

 官邸での記者会見から、逃亡の日々を繰り返してきたシンゾウも、広島や長崎では、さすがに逃亡することが出来ない。だが、会見時間はたったの18分。それも2問で逃げた。

 質問者は、相変わらず内閣記者会幹事社が出鱈目すぎるのだが、それはすなわち、あらかじめ彼ら質問者と官邸の報道官とで、念入りに打ち合わせをしておく。

 これは与野党国会での八百長質問と同じで、そこでも事前に質問通告をしておく。役人のメモを頭に叩き込んで、発言をするシンゾウであるが、それを記者会見でも演じている。

 内閣記者会と首相の八百長会見なのである。

 心臓は、そこで自己宣伝にしっかり時間をかけて、いやな質問を逃げるだけだ。あとは司会者の内閣報道官が「時間切れ」といって終わる。実に滑稽千万な内閣記者会と心臓の、国民を欺く様子が、さらっと新聞テレビを飾ることになる。

 「質問はたった2問」「まだ質問」と書いた共同記者と編集デスクの、現時点での最大の抵抗記事を紹介する。 

<足元を見られてわびし蝉しぐれ>

 以下に、共同通信と毎日新聞の記事を貼り付けた。政治評論抜きである。

 本来であれば1面を使って、政治部長を中心に番記者や長崎支局員らを交えて報道すれば、大ニュース必至なのだが。

 「足元を見られてわびし蝉しぐれ」という俳句が浮かんできた。心臓の働きも悪くなろう。

 腐敗三昧も、法務検察を掌にし、言論も新聞テレビ首脳らとの宴会三昧、背後を電通・大魔神の監視と、反骨言論人排除で敵なしの心臓である。

 蠅のようにうるさい野党の一角は、別動隊で固め、残る両民主党に対しては、国対費を湯水のように流し込んでいる。手も足も出ないようにさせているので、まるで朝鮮李王朝の、もっともできの悪い長期政権そのもの、との酷評がまとわりつく。

 この悪しき政権を擁護しているのは、電通だけではない。NHKである。

 民に災いをもたらす大魔神・電通は、姿を隠していて見えない。ぼんくらジャーナリストも、コロナが起きなければ自ら被害者であったことに気づくことがなかったろう。

 直接的影響力は、NHKである。とうの昔からNHKは公共放送という法的拘束力を排除して、晋三の広報宣伝と化して久しい。司法は違法NHKを擁護している。おそらく電通とNHKも同根かもしれない。日本に革命政権が出来るとは想定できないが、歴史は必ず両者の関係を暴くであろう。

 逃亡シンゾウを擁護する、電通とNHKを監視する国民でありたい。両者が日本の運命を握っている、と現時点で結論付けることが出来るだろう。国民のさらなる覚醒を求めたい。


安倍晋三首相が9日に長崎市で行った記者会見は質問2問で終了した。地元記者と同行記者から1問ずつ質問を受ける予定通りとなった。会場から「まだ質問があります」との声が複数上がったが、追加は受け付けず、首相はそのまま立ち去った。会見時間は約18分間。新型コロナウイルスの国内感染状況に対する現状認識と対応方針を巡る説明に約10分を費やした。6日の広島市での会見では、追加質問で会見を長期間実施しなかった理由を問われ「節目、節目において会見を考えている」と答えた。(共同)


米軍が長崎に原爆を投下してから75年となる9日、原水爆禁止長崎県民会議は長崎市の爆心地公園で核兵器廃絶を訴えて座り込みをし、約150人が参加した。被爆者たちは、日本政府が核兵器禁止条約に賛同せず、長崎を訪問した安倍晋三首相が長崎原爆資料館を今年も訪問しなかったことに怒りの声を上げた。(毎日)



2020年8月10日記(東京タイムズ元政治部長・政治評論家・日本記者クラブ会員)



http://www.asyura2.com/20/senkyo274/msg/814.html

記事 [政治・選挙・NHK274] ノーマスクの人達が皆、国民主権党及び平塚正幸を支持しているわけではない。(twitterより)(平塚正幸の正体•真の目的とは?)
投稿者もかつてこの人をこんな風に支持したことはあったのだけれど。


都知事選に国民主権党候補登場・コロナはただの風邪・新生活様式反対 平塚正幸氏
http://www.asyura2.com/20/senkyo273/msg/521.html


騙されてたようですな。


……………………………………………………………………………………………………………………


https://twitter.com/ESEkazuhiko/status/1292419535794892801


ri-da'sカサタナ


平塚正幸率いる国民主権党がクラスターフェス及び電車ジャックの件でTwitterのトレンドに上がっており批判の声が相次いでいる。
彼らの狙いが分かってきた。
結論から言うと、ノーマスクの人は国民主権党信者であり、ヤバイ奴だとレッテルを国民に張らせる流れを作るのが目的であるということ。


続く


ri-da'sカサタナ


今後の流れを書くとこうなる


・本日行われたクラスターフェスに参加した人間が、後日体調が悪くなり病院へ。
・コロナの疑いがあると言われPCR検査を受け陽性者となる。
・マスコミを使いネットニュースやテレビで放送され、国民主権党のクラスターフェスや山手線ジャックを報じられる。


続く



ri-da'sカサタナ


今後の流れを書くとこうなる


・本日行われたクラスターフェスに参加した人間が、後日体調が悪くなり病院へ。
・コロナの疑いがあると言われPCR検査を受け陽性者となる。
・マスコミを使いネットニュースやテレビで放送され、国民主権党のクラスターフェスや山手線ジャックを報じられる。


続く


ri-da'sカサタナ


流れの続き
・クラスターフェスや山手線ジャックではノーマスクで行われたことをマスコミは強調して報道
・報道を受けた一般人は、ノーマスクの人は国民主権党及び平塚正幸の信者で頭のおかしい集団だと思い込む
・ノーマスクの人に対するレッテル貼りが完成


もしこうなると大変マズイ!


続く


ri-da'sカサタナ


ノーマスクの人達が皆、国民主権党及び平塚正幸を支持しているわけではない。
私はと言うと、国民全員に尿を飲ませたいとほざいた平塚正幸など支持するわけがない!
しかし、私が書いた流れになってしまうとノーマスクは平塚正幸や国民主権党の信者というレッテルが貼られてしまうことになる。


続く


ri-da'sカサタナ


なので気軽にノーマスクという訳には行かなくなってしまう。
今の所可能性ではあるものの、今後彼らがクラスターフェスを定期的に行うならば、私が書いた流れになってしまった場合、ノーマスクを貫くのが難しくなるだろう。


続く


ri-da'sカサタナ


それどころか、コロナは嘘であると広めることも絶望的になる。
そうなってしまえば、ワクチン強制接種から一切逃れられなくなる。
しかし、彼らがおとなしくするとは到底思えないしクラスターフェスは継続してやるのだろう。
状況を悪化させる行為は辞めてほしいがやめないだろうなあ。


sue6.6sue


初めまして。
なるほど〜、注意します雫
最近千原せいじも似たことを言い出しましたが、「コロナ否定=ネトウヨ」という印象に持っていこうとしてないか?と見てて思いました…考え過ぎかな雫


ri-da'sカサタナ


ネトウヨに持っていくかは分かりませんが、何らかのレッテルを貼るだろうことは予想出来ます。
クラスターフェスはその可能性の1つでしょう。
とにかくレッテルを貼られるのだけは何とか避けないと言いなりになるしかなくなります。
レッテルを貼られて誤解を解くのは相当難しいです。


黒蜥蜴


おんなじ事思った。


最初からか途中からか知らんけど、今はそういうミッションで動いているように見える


ri-da'sカサタナ


Twitterのトレンドに上がっていたのがあからさまだったんですよね。
それがあった為、今回可能性あるなと思って言及しました。
ノーマスクを貫いている人皆が、国民主権党派ではないですからね。



大和民族魂を今こそ


そういう流れねー。マッチポンプの可能性でてきたな。平塚さん、演説は悪くなかったのになー。仕込みかぁ。


pearl


彼の行動は、世の中を正す志しなど毛頭ない、全てが自分の私服を肥やすための自分を支持する人達へのアピール。


残念ながら支持者はこのことには気付かない。


だから我々は、徹底的に無視して
我々に害を及ぼす行動には徹底抗議する。


きっと近い将来に犯罪を犯すと思うので自滅するでしょうけど。


ri-da'sカサタナ


そうあって欲しいですが、彼は支配者層の人間なので捕まることがあったとしても周りが助けてしまうでしょうね。
信者の方ももう少し、彼のことを疑って調べて欲しいものです。



アルトシエル〈Artciel〉あるとわーるどくらふつ


似た様な意見を見かけて、記録撮ってみてます。何事もなければ良いのですが、物証が必要な時もありましょう…お納め下さい。




ri-da'sカサタナ


ありがとうございます。助かります。
遂に私の所にも工作員が湧いてきています。
こんな大した影響力のないアカウントに湧いて来るということは、突かれたくなかったことなのかなと。
私の呟きが拡散されているようなので、反応しているだけかもしれませんが。


MMTを支持する猫・helloagain0123🏖


さゆふらっとはブログで不正選挙に言及してるのに自分が立候補した都知事選ではコロナは風邪とは言うけれど不正選挙にもムサシについても全く発言しないから、心底がっかりした。
所詮は大本、創価学会の工作員だったんだよ。


(↓こーるてん注:さっそく工作員が出ました↓)
     
なろうくん


おれからすれば、ノーマスクも平塚一派も両方頭おかしい

http://www.asyura2.com/20/senkyo274/msg/815.html

記事 [政治・選挙・NHK274] ノーマスクの人達が皆、国民主権党及び平塚正幸を支持しているわけではない。(twitterより)(平塚正幸の正体•真の目的とは?)
投稿者もかつてこの人をこんな風に支持したことはあったのだけれど。


都知事選に国民主権党候補登場・コロナはただの風邪・新生活様式反対 平塚正幸氏
http://www.asyura2.com/20/senkyo273/msg/521.html




……………………………………………………………………………………………………………………


https://twitter.com/ESEkazuhiko/status/1292419535794892801


ri-da'sカサタナ


平塚正幸率いる国民主権党がクラスターフェス及び電車ジャックの件でTwitterのトレンドに上がっており批判の声が相次いでいる。
彼らの狙いが分かってきた。
結論から言うと、ノーマスクの人は国民主権党信者であり、ヤバイ奴だとレッテルを国民に張らせる流れを作るのが目的であるということ。


続く


ri-da'sカサタナ


今後の流れを書くとこうなる


・本日行われたクラスターフェスに参加した人間が、後日体調が悪くなり病院へ。
・コロナの疑いがあると言われPCR検査を受け陽性者となる。
・マスコミを使いネットニュースやテレビで放送され、国民主権党のクラスターフェスや山手線ジャックを報じられる。


続く



ri-da'sカサタナ


流れの続き
・クラスターフェスや山手線ジャックではノーマスクで行われたことをマスコミは強調して報道
・報道を受けた一般人は、ノーマスクの人は国民主権党及び平塚正幸の信者で頭のおかしい集団だと思い込む
・ノーマスクの人に対するレッテル貼りが完成


もしこうなると大変マズイ!


続く


ri-da'sカサタナ


ノーマスクの人達が皆、国民主権党及び平塚正幸を支持しているわけではない。
私はと言うと、国民全員に尿を飲ませたいとほざいた平塚正幸など支持するわけがない!
しかし、私が書いた流れになってしまうとノーマスクは平塚正幸や国民主権党の信者というレッテルが貼られてしまうことになる。


続く


ri-da'sカサタナ


なので気軽にノーマスクという訳には行かなくなってしまう。
今の所可能性ではあるものの、今後彼らがクラスターフェスを定期的に行うならば、私が書いた流れになってしまった場合、ノーマスクを貫くのが難しくなるだろう。


続く


ri-da'sカサタナ


それどころか、コロナは嘘であると広めることも絶望的になる。
そうなってしまえば、ワクチン強制接種から一切逃れられなくなる。
しかし、彼らがおとなしくするとは到底思えないしクラスターフェスは継続してやるのだろう。
状況を悪化させる行為は辞めてほしいがやめないだろうなあ。


sue6.6sue


初めまして。
なるほど〜、注意します雫
最近千原せいじも似たことを言い出しましたが、「コロナ否定=ネトウヨ」という印象に持っていこうとしてないか?と見てて思いました…考え過ぎかな雫


ri-da'sカサタナ


ネトウヨに持っていくかは分かりませんが、何らかのレッテルを貼るだろうことは予想出来ます。
クラスターフェスはその可能性の1つでしょう。
とにかくレッテルを貼られるのだけは何とか避けないと言いなりになるしかなくなります。
レッテルを貼られて誤解を解くのは相当難しいです。


黒蜥蜴


おんなじ事思った。


最初からか途中からか知らんけど、今はそういうミッションで動いているように見える


ri-da'sカサタナ


Twitterのトレンドに上がっていたのがあからさまだったんですよね。
それがあった為、今回可能性あるなと思って言及しました。
ノーマスクを貫いている人皆が、国民主権党派ではないですからね。



大和民族魂を今こそ


そういう流れねー。マッチポンプの可能性でてきたな。平塚さん、演説は悪くなかったのになー。仕込みかぁ。


pearl


彼の行動は、世の中を正す志しなど毛頭ない、全てが自分の私服を肥やすための自分を支持する人達へのアピール。


残念ながら支持者はこのことには気付かない。


だから我々は、徹底的に無視して
我々に害を及ぼす行動には徹底抗議する。


きっと近い将来に犯罪を犯すと思うので自滅するでしょうけど。


ri-da'sカサタナ


そうあって欲しいですが、彼は支配者層の人間なので捕まることがあったとしても周りが助けてしまうでしょうね。
信者の方ももう少し、彼のことを疑って調べて欲しいものです。



アルトシエル〈Artciel〉あるとわーるどくらふつ


似た様な意見を見かけて、記録撮ってみてます。何事もなければ良いのですが、物証が必要な時もありましょう…お納め下さい。


ri-da'sカサタナ


ありがとうございます。助かります。
遂に私の所にも工作員が湧いてきています。
こんな大した影響力のないアカウントに湧いて来るということは、突かれたくなかったことなのかなと。
私の呟きが拡散されているようなので、反応しているだけかもしれませんが。


MMTを支持する猫・helloagain0123🏖


さゆふらっとはブログで不正選挙に言及してるのに自分が立候補した都知事選ではコロナは風邪とは言うけれど不正選挙にもムサシについても全く発言しないから、心底がっかりした。
所詮は大本、創価学会の工作員だったんだよ。


(↓こーるてん注:さっそく工作員が出ました↓)
     
なろうくん


おれからすれば、ノーマスクも平塚一派も両方頭おかしい



http://www.asyura2.com/20/senkyo274/msg/816.html

記事 [政治・選挙・NHK274] <安倍首相の長崎会見、大失敗!>うっかり質疑応答のカンペ晒す 「質問も、答えも完全原稿」 ヤラセ会見だった!

※画像補足https://twitter.com/kenichioshima/status/1292420976127303688





※関連記事引用

【茶番会見】安倍総理と記者との質疑応答、記者が質問を読み、総理が答えを読む、だけだったことが判明!
http://xn--nyqy26a13k.jp/archives/58454
2020/08/10/ 08:47 健康になるためのブログ🐾




【ノーカット】長崎原爆の日 安倍総理記者会見(20/08/09)

16:26〜 安倍首相、カンペを晒す 再生開始位置設定済み






健康Mr.K

原稿が見えるのは16分53秒あたりで、原稿の内容は1問目となります。記者の質問を聞いて、理解し、自分の言葉で答えることができない人が総理大臣をやっていていいのでしょうか。そして、こんなやらせをやっているマスコミ各社、もはや異常なのではないでしょうか。


以下ネットの反応。































http://www.asyura2.com/20/senkyo274/msg/817.html

記事 [政治・選挙・NHK274] 小池百合子が関東大震災の朝鮮人虐殺追悼文を今年も送付せず! ヘイトとの連動を隠して「毎年送ってない」とごまかす手口の悪質(リテラ)
小池百合子が関東大震災の朝鮮人虐殺追悼文を今年も送付せず! ヘイトとの連動を隠して「毎年送ってない」とごまかす手口の悪質
https://lite-ra.com/2020/08/post-5568.html
2020.08.10 12:45 小池百合子が関東大震災の朝鮮人虐殺追悼文を「毎年送ってない」と嘘 リテラ

    
    東京都HPより

 コロナ対応でさまざまな嘘や事実の隠蔽が発覚した小池百合子都知事だが、また、嘘でごまかしをはかった。7日行われた定例会見で、9月1日に行われる関東大震災時に虐殺された朝鮮人犠牲者の追悼式典に追悼文を送るのかどうかを問われたときのことだ。

 小池都知事は、聞かれてもいない、追悼式典の公園占有許可について、都市公園法や東京都立公園の条例についてダラダラと解説し出し、追悼文の送付については答えない。

 質問をした毎日新聞の記者が「追悼文は送らないということですか」と質問を重ねても、「追悼文を送るかどうか」と質問を繰り返してみたりはぐらかしながら、ようやくこう答えたのだった。

「それは毎年送っておりません」

「毎年送っておりません」というこの回答はあまりに卑怯だろう。まるで追悼文はずっと送っておらず、送らないことが普通とでも言わんばかりの言い草だが、この式典への追悼文は、1974年以降、歴代の都知事たちが寄せてきた。「三国人」発言など数々の差別発言で知られるあのレイシストの石原慎太郎元知事ですら、送っていたのだ。

 ところが、小池都知事が知事に就任した翌年、2017年、突如としてこの朝鮮人犠牲者に対する追悼文を取り止めてしまったのだ。しかも、その背景には、「関東大震災の朝鮮人虐殺はなかった」という差別デマを主張するヘイト団体と小池の関係があった。

 周知のように、1990年代後半から極右・歴史主義団体が従軍慰安婦や南京虐殺など、日本の戦前の犯罪行為をなかったことにしようとする歴史修正主義の動きが台頭したが、2000年代後半からそれはさらにエスカレートし、明らかな史実である関東大震災の朝鮮人虐殺まで「なかった」と主張する書籍や団体が現れた。
 
 その急先鋒になってきたのが「そよ風」というヘイト団体だった。「そよ風」はヘイト団体・在特会の関連団体で、慰安婦問題や関東大震災朝鮮人虐殺の否定などを主張しており、2013年には大阪・鶴橋で「いつまでも調子にのっとったら、南京大虐殺ではなく『鶴橋大虐殺』を実行しますよ!」などとジェノサイドを先導したヘイトデモに協力。北海道支部長の女性は桜井誠・前在特会会長の「日本第一党」の副党首まで務めている。

 その「そよ風」は、まさに朝鮮人犠牲者の追悼式典が開かれる横網町公園の朝鮮人犠牲者追悼碑の撤去を目指し、デモや集会を繰り返す一方で、自民党の政治家などへのロビイングも行なってきた。

 小池氏は2010年、この「そよ風」で講演を行なっているのだ。当時、小池氏は自民党の国会議員。そんな立場にある者がヘイト団体で講演をおこなうとは信じがたいが、小池が朝鮮人犠牲者への追悼文取り止めたのは、この「そよ風」の動きと関係があったとしか考えられない。

■「朝鮮人虐殺はなかった」を叫ぶヘイト団体「そよ風」と小池百合子の連動

 というのも、小池が取りやめを発表する直前、2017年3月の都議会で自民党の極右政治家・古賀俊昭議員(当時)が横網町公園の朝鮮人犠牲者追悼碑を問題視し「(朝鮮人犠牲者追悼碑の)撤去を含む改善策を講ずるべき」「今後は追悼の辞の発信を再考すべき」と迫り、小池知事が「私自身がよく目を通した上で、適切に判断をいたします」と応答している。

 このあと、小池は朝鮮人犠牲者追悼式典への追悼文を取り止めを発表するのだが、実は小池にこの問題を迫った古賀議員は「そよ風」からロビイングを受け、小池と同じように「そよ風」主催の会合で講演していた。

 そして、「そよ風」は小池が追悼文を取りやめたのと軌を一にするように、2017年以降同じ時刻に横網町公園内で集会を開始。「朝鮮人犠牲者追悼式典」にぶつける形で、「そよ風」関係者らが「朝鮮人が暴動を起こし、日本人を虐殺した」「日本人が朝鮮人を殺したのは正当防衛だった」などと典型的なヘイトデマをがなり立てるようになった。
 それだけではない。小池都知事の「追悼文拒否」や「そよ風」のヘイト集会に対する都の認可に抗議の声があがると、2019年12月、東京都は逆にそれを封じ込める動きに出た。

「朝鮮人犠牲者追悼式典」実行委員会の許可申請に対し「公園管理上支障となる行為は行わない」「拡声器は集会参加者に聞こえるための必要最小限の音量とする」などと様々な条件をつけ、これに従わなければ中止や不許可にされても「異存ありません」とする内容の「誓約書」を交わすよう要請してきたのだ。

 さすがにこの措置には批判が殺到し、東京都は8月5日に方針を撤回。誓約書なしで式典が可能になった。小池都知事はこうやって、朝鮮人虐殺をなかったことにしようとするヘイト団体をアシストしてきたのだ。

 それを「毎年、送ってない」などと言って一般化するのは、歴史否認と差別を矮小化するものにほかならない。

■追悼文取りやめの理由も説明せず「災害の様々な被害によって亡くなられた方々」とひとまとめでゴマカシ

 実は、小池はそもそも追悼文取りやめの理由についても、こうした“一般化による矮小化”という詐欺的手口を使っている。まず、取りやめを発表した2017年8月記者会見でその理由を問われたときも、実は小池は「民族差別という観点というよりは、私は災害の様々な被害によって亡くなられた方々についての慰霊をすべきであると思っています」と言っただけで、具体的な理由は一切答えていない。

 また、今年6月末に都知事選を前にしたネット討論で津田大介氏に問われたときも、「さまざまな事情で犠牲になられた方。大きな災害で犠牲になられた方。その方々の、お気持ち、お心、ということで、哀悼の意を表させていただくのが、毎年9月、3月の慰霊堂での式であるということであります」としか答えなかった。

 なぜ追悼文をわざわざ取りやめたのかと津田氏は2度問うたのだが、小池都知事ははぐらかし答えず、これまで同様「災害に続いて、さまざまな事情で犠牲になられた方」などとあからさまに朝鮮人虐殺という言葉を避け、災害と虐殺の犠牲者をひとまとめにし、虐殺の史実を矮小化したのである。

 改めて言っておくが、朝鮮人虐殺はデマや流言によって多数の朝鮮人や中国人が、日本の警察や軍、自警団に虐殺されたのは歴然たる事実である。それは、当時、治安出動を指揮した警視庁官房主事の正力松太郎自身も証言している。

 そして、これは現在のヘイトスピーチ、ヘイトクライムにもつながる、人類が記憶すべき重大な史実でもある。ましてや、加害当事者である日本がその記憶と反省を忘れずつないでいくことは当然の責務だ。

 ところが、小池はわざわざ何十年も続く追悼文の送付を取りやめ、ヘイトクライム・虐殺の事実そのものをなかったことにしようとしているのだ。

■BLACK LIVES MATTER運動をつぶす「ALL LIVES MATTER」と共通する小池の手口

 しかも、小池が卑劣なのは、自分がとりやめたにもかかわらず「毎年送っていない」とごまかし、震災を生き延びたあとヘイトクライムによって殺害された被害者を「災害の様々な被害によって亡くなられた方々」とひとまとめにしていることだ。こうした詭弁は、アメリカでの黒人の命を軽視するなというBLACK LIVES MATTER運動に対して、差別主義者たちが「ALL LIVES MATTER(=すべての命が大切)」などと言って、黒人差別を矮小化していたが、まさにそれに通じるものだろう。

 こうしたレトリックは、右派のあいだに流布する「虐殺はなかった」デマに比べれば、一見大したことないように見えるかもしれないが、その卑劣さは本質的に変わらない。いや、むしろ自身の中にある差別性や歴史修正主義思想を政策として具体化しようとしているにもかかわらず、そのことをごまかし、隠蔽しているという意味では、わかりやすいヘイトよりたちが悪いと言えるかもしれない。

 そして、小池のこの詐欺的手法は嘘とごまかしだらけのコロナ対応にも通じるものだ。リコール運動を展開すべき相手は、愛知県の大村秀章知事ではなく、このヘイト詐欺知事ではないのか。

(編集部)



http://www.asyura2.com/20/senkyo274/msg/818.html

記事 [政治・選挙・NHK274] <読売でも厳しい数字、政権瓦解の足音が!>内閣支持37%、不支持は最高54%…読売世論調査<支持低迷 政権に危機感>

※2020年8月10日 読売新聞1面 紙面クリック拡大



※2020年8月10日 読売新聞2面 紙面クリック拡大



※2020年8月10日 読売新聞8面 紙面クリック拡大








内閣支持37%、不支持は最高54%…読売世論調査
https://www.yomiuri.co.jp/election/yoron-chosa/20200809-OYT1T50194/
2020/08/09 22:00 読売新聞

 読売新聞社が7〜9日に実施した全国世論調査で、安倍内閣の支持率は37%で前回調査(7月3〜5日)の39%からほぼ横ばいだった。不支持率は54%(前回52%)となり、2012年12月の第2次安倍内閣発足以降で最高となった。不支持が支持を上回るのは今年4月調査から5回連続だ。



お盆帰省「自粛を」76%…読売世論調査
https://www.yomiuri.co.jp/election/yoron-chosa/20200809-OYT1T50196/
2020/08/09 22:00 読売新聞

 読売新聞社が7〜9日に実施した全国世論調査で、今年のお盆期間中の帰省に対する考えを聞くと、「(新型コロナウイルスの)感染が拡大する恐れがあるので自粛すべきだ」が76%に上り、「感染防止策を徹底していれば問題ない」の22%を大きく上回った。

 政府が、7月から旅行代金の割引などで観光を支援する「Go To トラベル」事業を開始したことについては「適切ではなかった」が85%に達した。



新型コロナの政府対応「評価せず」66%…読売世論調査
https://www.yomiuri.co.jp/election/yoron-chosa/20200809-OYT1T50195/
2020/08/09 22:00 読売新聞

 読売新聞社が7〜9日に実施した全国世論調査で、新型コロナウイルスを巡る政府のこれまでの対応を「評価しない」は66%(前回7月3〜5日調査48%)に上昇し、同様の質問をした2月以降6回の調査で最も高くなった。「評価する」は最低の27%(同45%)。

 安倍首相が新型コロナへの対応で指導力を発揮していると思わない人は78%に上った。





http://www.asyura2.com/20/senkyo274/msg/819.html

記事 [政治・選挙・NHK274] 開催・中止どちらも大損害。東京五輪問題の着地点は?:英仏独西でも感染者増加、米国も10月に感染再爆発で開催不可能

「新型コロナ」のパンデミックがこの夏で終息していればまだ可能性があったかもしれないが、英国・ドイツ・スペイン・フランスでも徐々に感染者が増加している現状や米国でも11月の大統領選でのトランプ敗北を決定づけるべく“トランプ有利州”中心に再び感染爆発が起きる可能性が高いことを考えると、来年7月末に五輪を開催することは難しい。

特殊な感染経路による発症を別にすれば、「ただの風邪」と言える疾病であっても、3月から4月にかけて吹き荒れた“死の脅威”でパニックに陥った経験を世界が共有し、五輪をめざす競技者も思うように準備ができていないことを考えると、年内に終息しても(たぶん年内には終息)、来年7月に五輪を開催することは精神的身体的の両観点から無理だろう。

東京都や日本政府が、東京での五輪開催にこだわるのなら、日本での「新型コロナ」感染をできるだけ早く終息させなければならない。

日本に行って、競技を行ったり観戦したりしてもリスクはほとんどないと世界中が考えるようにならなければ開催はできない。

わかりやすく言えば、中国・韓国・台湾・ベトナム・タイのように、散発的に陽性者が確認される状況レベルまで抑え込む必要がある。

(中国は、中央アジアでの感染拡大の余波で、10日ほど前、ウイグル地区で多くの陽性確認者を出した)

10月が濃厚な米国での感染再爆発は、電子タバコ用リキッドの個人輸入を認めている限り、6月中旬以降の「第三波」でわかるように、日本での感染状況に大きな影響を与える。

(韓国が感染抑制に成功しているのは、感染者の見つけやすさ以外に効果がない追跡システムやPCR検査の拡充ではなく、昨年秋の電子タバコへの警告(米国で多発した“電子タバコ肺炎”による死者に関連)で行われた電子タバコの販売抑制によるものと考えている。韓国は、元々、日本と同じく加熱式タバコが人気で、電子タバコの販売は昨年5月から本格的に始まったという経緯もあり、販売をやめるのはそれほど問題にならなかった)

日本政府は、来年の五輪開催に可能性を残したいのなら、今すぐ、電子タバコ用リキッドの個人輸入を禁止しなければならない。

[関連参照投稿]

「[参考資料]「新型コロナ」感染→発症→回復ないし重症の経緯と感染力」
http://www.asyura2.com/20/senkyo274/msg/565.html

「[新型コロナ]現在の「第三波」に続き「第四波」の感染拡大が10月に起きる可能性とその理由」
http://www.asyura2.com/20/senkyo274/msg/451.html
投稿者 あっしら 日時 2020 年 7 月 24 日 17:33:31: Mo7ApAlflbQ6s gqCCwYK1guc

「[新型コロナ]サンフランシスコの死者数や致死率が低レベルで済んでいるワケ」
http://www.asyura2.com/20/senkyo274/msg/456.html
投稿者 あっしら 日時 2020 年 7 月 25 日 04:28:51: Mo7ApAlflbQ6s gqCCwYK1guc

「[新型コロナ]この感染者数推移グラフはどこの国のものでしょう?」
http://www.asyura2.com/20/senkyo274/msg/469.html

「[PCR検査]検体まぜこぜで世界一を達成した中国:一日百万人規模に拡大で破綻した米国:一日50万人規模で感染確認に徹するロシア」
http://www.asyura2.com/20/senkyo274/msg/543.html
投稿者 あっしら 日時 2020 年 7 月 28 日 18:41:43: Mo7ApAlflbQ6s gqCCwYK1guc

「[新型コロナ]医療態勢が逼迫していないから大丈夫という安倍内閣のクソ論理:第一波から第三波まで期間別疾病データ付き」
http://www.asyura2.com/20/senkyo274/msg/760.html


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開催・中止どちらも大損害。東京五輪問題の着地点は?

ハーバー・ビジネス・オンライン

2020/08/10 08:33

「3密」そのもののスポーツ

 コロナ禍により今夏予定されていた東京五輪が翌年に延期された。そして7月5日、小池百合子東京都知事は再選後の会見で五輪開催についてこう話した。

「東京オリンピックはコロナの感染防止を考慮しながら簡素化してやっていけるようにします。都民のみなさん国民みなさんの納得いただけるようなかたちで、開催できるように進めていきたいと思っています」

 スポーツライターの小林信也氏は、この小池都知事の意気込みをバッサリと切り捨てる。

「小池都知事は『3密は避ける』と言っていますが、スポーツは3密そのものなんです。オリンピック精神というのは、言わば3密を礼賛しているわけです。選手たちの距離を縮めて、肉体的にも精神的にも世界中の距離を縮めましょうというのがオリンピック・ムーブメントです。そもそも新型コロナがあったらオリンピックなんかできるわけがない」

できない競技は必然的に出てくる

 今も都内では1日200〜400人単位で新型コロナウイルスの新規感染者が出ている。そして各地を豪雨が襲い、被災者も出ている状態だ。来年、東京五輪は本当に開催可能なのだろうか。小林氏は簡素化して開催されたことを前提に、具体案に言及する。

「冷静に判断すれば、種目の削減も仕方ありません。柔道、レスリング、ボクシングなど相手と密着する競技は安全性が確保できるのかという議論が真剣になされるべきだと思います」

 接触しない競技といえばアーチェリー、ウェイトリフティング、カヌーなどだろう。野球のようにボールを投げ合う競技も、感染者が発生した場合はクラスターになりかねない。

「できない競技は必然的にありえます。けれどIOCはコロナで競技を選別し、一部を除外することはしないと思うんです。そうなると結局オリンピックはできない。中止という判断もありうるでしょう」。

 簡素化と一口に言っても、実際にはそれによって想定されるリスクが多岐にわたる。

「まず、大会の収支に大きく影響します。感染リスクを抑えるため入場者数を制限すれば、約850億円と想定されているチケット収入は大幅に減少するでしょう。また、簡素化による広告効果の減少を懸念して、スポンサー契約も集まらなくなる。そうすれば、広告収入も減り、損害のほうが大きくなりかねません」

中止でも莫大な損失は避けられない

 簡素化の懸念を裏付けるように都知事選が終わった翌日6日、森喜朗東京オリンピック組織委員会会長は記者会見で「IOCから開会式などを簡素化するのは難しいと伝えられた」と発言した。

「簡素化できないから『中止もありうる』という可能性を示唆しているのかもしれません」

 中止になったとしても、莫大な損害が生まれると言われている。SMBC日興証券の試算によると、GDPベースではマイナス1.4%、7.8兆円減ると出ている。

東京五輪中止の場合のGDPへの損失(試算)

●訪日外国人観光客減少 1兆3100億円

●日本人の海外旅行減少 6000億円

●中国への輸出減少 1兆500億円

●中国からの輸入減少 4兆5000億円

●国内の消費控え 9兆8800億円

●五輪の大会運営費 6600億円

目に余る五輪の政治利用。選手たちは意外にも冷静

 さらに小林氏は、五輪が政治利用されていることに憤りを表す。

「僕が一貫して感じていることは、小池さんに限らず政治家たちのスポーツの軽視です。選手たちと写真を撮って、彼らの話を親身になって聞いているようにアピールしていたのに、スポーツ界のパワハラ、セクハラ問題を解決しようとしなかった。政治家はスポーツをよりよくすることに関心がない。五輪は、国内政治への不満のガス抜きとして利用されるだけなのかと思います」

 センバツ野球、夏の甲子園、高校総体、国体、相撲も次々に中止に追い込まれ、スポーツはウイルスリスクを考えねばならない時代となる。オリンピックだけは特別だからやる、というのも筋が通らなくなってきている。

「よく言われるのが『オリンピックが中止になったら選手がかわいそうだ』という意識です。これはほぼ全員が思っていますよね?でも、当の選手はどうかというと、『私はオリンピックがあろうがなかろうが競技は続けますよ。相手はウイルスだし、仕方ない』といった意見も多いのです」

 選手たちが冷静に時代を読んでいることが窺える。

「コロナの時代に『こんな新しいオリンピックを提案します』という志があるなら僕は大賛成します。でもそうじゃないなら選手たちをこのコロナの危険の中で利用するのは勘弁してほしいですよね」

「アスリートファースト」が繰り返し叫ばれる東京オリンピック。コロナ禍を経ての開催の可否は果たしてどうなるのか、今後さらに注目される。

【小林信也氏】
スポーツライター。’77年より活動開始。現在、週刊新潮で「覚醒の時アスリート列伝」を連載中。近著に『大谷翔平「二刀流」の軌跡』(マガジンランド)

<取材・文/別冊SPA!編集部>

https://www.msn.com/ja-jp/money/other/%E9%96%8B%E5%82%AC-%E4%B8%AD%E6%AD%A2%E3%81%A9%E3%81%A1%E3%82%89%E3%82%82%E5%A4%A7%E6%90%8D%E5%AE%B3-%E6%9D%B1%E4%BA%AC%E4%BA%94%E8%BC%AA%E5%95%8F%E9%A1%8C%E3%81%AE%E7%9D%80%E5%9C%B0%E7%82%B9%E3%81%AF/ar-BB17LkPj?ocid=msedgdhp



http://www.asyura2.com/20/senkyo274/msg/820.html

記事 [政治・選挙・NHK274] 銀座のゴーストタウンに現実味…時短営業に店側からは悲鳴(日刊ゲンダイ)

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銀座のゴーストタウンに現実味…時短営業に店側からは悲鳴
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/life/277074
2020/08/09 日刊ゲンダイ


ネオン街の雰囲気は一変…(C)日刊ゲンダイ

「新型コロナ禍ではっきり分かったのは、小池都知事がまったく頼りにならないってことです」

 東京・銀座の50代オーナーバーテンダーはそう憤る。

 別のダイニングバーの40代店主は「このままでは年内いっぱいで貯金が尽きる。借金はしたくないので、店を畳むことも考えないと」と自嘲気味に話す。

 東京都では3日から、飲食店などに夜10時までの時短営業を要請。

「レストランや居酒屋など“1次会”の店はそれでもいいでしょうが、夜9時からが勝負のバーやクラブなど“2次会”の店は、それじゃ商売になりません。どだい無理な話。時短を言うなら、せめて『夜の営業は4時間まで』とか時間制限にしてほしい。夕方6時から開ける店は夜10時まで、8時に開けたら午前0時までとか、実情に合わせてほしいですよ」と、前出の50代バーテンダーは訴えていた。

 時短営業の協力金20万円も、今となれば焼け石に水らしい。

「月に24日営業するとして、日割りで8000円ちょいでしょ。もらえるのは本当にありがたいですけど、銀座では家賃にもなりませんし、ランニングコストを考えたら、ケタが1つ違います。夜10時に店を閉めたら、赤字を垂れ流すだけになります」と、前出の40代店主は嘆く。

 別の50代の元銀座クラブママはこう言う。

「何店かクラブを経営しているところは、月の赤字がトータル2000万円なんて話も聞きます。店を閉める時は大体、半年前に大家さんに言わないといけない。もう畳んでしまった店も少なからずありますが、4〜6月に閉店を決めたクラブが多いので、今年の10月ごろから、銀座は一気にゴーストタウン化が進みそうです……」

 失業状態が続き、部屋の家賃がもったいないから実家に戻っている、なんてホステスも結構いるそうだ。

「昼の仕事に転職できるなんていい方で、あとは愛人になって“巣ごもり生活”か、風俗店で働くかのどれかですね」(銀座の元黒服)

 前出の40代店主いわく「今はもう新型コロナの特効薬とワクチンの早期開発を祈るぐらいしかありません」。

 “夜の街”は時間との戦いになってきているようだ。



http://www.asyura2.com/20/senkyo274/msg/821.html

記事 [政治・選挙・NHK274] 半沢 白スーツ大臣は蓮舫氏モデルか「いまじゃない」民主政権下、ドンは小沢一郎氏か(デイリー)
半沢 白スーツ大臣は蓮舫氏モデルか「いまじゃない」民主政権下、ドンは小沢一郎氏か
8/10(月) 9:21配信
デイリースポーツ
https://news.yahoo.co.jp/articles/c590a5b25f7ce34fdc401e3db04a07a744112511



「半沢直樹」で白井亜希子大臣を演じる江口のりこ


 TBS系ドラマ「半沢直樹」の前半クライマックスとなる第4話が9日に放送された。子会社に出向させられていた半沢直樹(堺雅人)がIT企業買収のプロジェクトを横取りし、自身を再び左遷しようとしてきた伊佐山部長(市川猿之助)、三笠副頭取(古田新太)との戦いに勝利し、東京中央銀行への復帰を果たした。ネット上では半沢が宿敵の大和田取締役(香川照之)と手を組む劇的展開に沸いた。


 また終盤では本行復帰した半沢が、「帝国航空再建」の難業務を命じられ、後編がスタート。再生タスクフォースも登場し、民主党政権時代のJAL再建を彷彿とさせる内容だった。


 国土交通大臣に抜てきされた白井亜希子大臣(江口のりこ)は、元キャスターでやり手との設定で、白スーツを着て登場。ネット上では立憲民主党・蓮舫氏がモデルかと指摘する声も。白井大臣からは、就任会見で「い・ま・じゃ・な・い!」と蓮舫氏が今年にGoToキャンペーンを国会追及した際の名言が飛び出した。


 なおJAL再建時の国交相は前原誠司氏。


 また悪人面がすごいと早くも話題の進政党大物議員・箕部啓治(柄本明)は小沢一郎氏がモデルとの指摘がある。

http://www.asyura2.com/20/senkyo274/msg/822.html

記事 [政治・選挙・NHK274] 海保・自衛隊は中共政府の暴挙に備えよ。(日々雑感)
https://okita2212.blogspot.com/2020/08/blog-post_27.html
8月 10, 2020 日々雑感(My impressions daily)

<Q:尖閣諸島周辺での中国船の活動についてですが、4月以降活動していた中国公船が、今月2日に接続水域から出ました。過去最長の111日間にわたって領海侵入を含む、航行を続けていたわけですけれども、改めて、この間の活動の狙いについてどう分析されているのかということと、今月中旬に休漁期間が終わるということで、活動が活発化するという見方もあります。どういった対応が必要になるとお考えでしょうか。

A:中国公船の活動が拡大・活発化していたというのは事実でございます。海上保安庁がしっかりこの問題、対処してくれておりますが、自衛隊としても海上保安庁と連携し、必要な場合は、しっかり行動してまいりたいと思っております。

Q:今朝方、政調審議会の方で、ミサイル防衛に対する提言がまとまりまして、相手国領域内でのミサイルを阻止する能力の保有の検討を求めている内容なのですが、午後政府に提出されるということですが、防衛省として、どのように提言を受け止めて、検討を進めていくか、改めて、お考えを教えていただけますでしょうか。

A:3時過ぎに政府の方に提言を持ってこられるというふうに伺っております。与党のこうした提言を受け止めながら、イージス・アショアの代替策について、そして、新たなミサイルの脅威に対応できるようにどうするか、政府としてもしっかり検討してまいります。

Q:以前の会見でですね、こうした検討について、まず、アショアの断念の経緯の検証と、それから代替案の検討、更に、新たなミサイル防衛の在り方の検討と3つの段階があるということをおっしゃったと思うんですけれども、その後、政府の検討の状況は今、現時点でどういうふうになっていますでしょうか。

A:イージス・アショアの代替の検討について、今しっかり進めているところであります。また、新たな脅威についても検討を始めているところであります。

Q:関連でお伺いします。安全保障政策の見直しに関して、自民党提言にあったような相手国の領域でのミサイル阻止能力を検討する場合はですね、周辺国からの理解というのは重要になってくると思われますが、現状では特に中国や韓国といった国からは、防衛政策の見直しについて、十分に理解を得る状況ではないようではないかと思いますが、防衛政策の責任者として、現状の認識と、今後もし理解を得る際に、必要だと思われることがあればお願いします。

A:すみません。周辺国ってどこのことですか。

Q:主に中国や韓国になります。

A:主に中国がミサイルを増強しているときに、何でその了解がいるんですか。

Q:すみません、韓国に関してはいかがですか。

A:何で韓国の了解が必要なんですか。我が国の領土を防衛するのに。

Q:2つの質問をさせていただきたいのですが、1つ目、今年は広島、長崎が被爆されてから75周年になります。世界で唯一原爆された国として、日本の国民は世界の核なき活動を積極的に採用されていますが、防衛大臣として、核なき世界に近づいていると思われるのでしょうか。2番目ですが、最近アメリカとロシアの間で、中距離核戦力INF全廃条約を失効したと報道されましたが、特に、中国国営メディアでは、中国は短期間で核ミサイルを1,000発に引き上げる必要があると呼びかけていますが、核兵器廃絶の行方は厳しいと思いますが、これに対して、大臣のお考えを聞かせてください。

A:NPT条約は核保有国5カ国にしっかりとした義務を課しているはずでございます。日本としてこの5カ国が前向きに核軍縮、そして、核廃絶に向けて取り組んでいくことが必要だというふうに考えております。中国の国営メディアがそのようなことを言ったとしたら、それは全く現実を認識していないということだろうと思います。

Q:2点お伺いさせてください。先ほど東京新聞さんの周辺各国の理解をという質問だと思うのですけど、大臣は了解はいらないということでしたが、理解の重要性についてはどういうふうにお考えでしょうか。

A:わが国の防衛については防衛白書、その他でしっかりと説明をしてきていると思っております。

Q:2点目の尖閣の周辺のことですけれども、先ほど、必要であれば防衛省自衛隊としても、というふうにおっしゃっていましたけれども、基本的に禁漁期開けたら漁船が来るだろうといわれていますが、防衛省・自衛隊としては、どういうときに防衛省・自衛隊として対応しなければならないというふうにお考えでしょうか。

A:必要なときに対応しなければならないと思います。

Q:尖閣の関連で、先日、在日米軍司令官が、情報収集のISRの面で日本側を支援したいという趣旨のことをおっしゃっていました。自衛隊として、尖閣の対応について、日米でどういった連携を大事にしたいとお考えでしょうか。

A:日本を防衛するという観点で、これまでも日米の連携をしっかりと進めてきております。これまでどおり着実に日米の連携を強化してまいりたいと思います。

Q:話題変わりまして、国会審議の関係でお尋ねします。毎日新聞では5月、6月の国会審議の中で、議員の方々の審議に臨む姿勢について、いろいろ調べております。中にはタブレットでワニの動画を見たり、娯楽小説を読んだりとか、英語の勉強をしたりとか、中々国民の理解を得難いような姿も散見されております。これは与野党議員問わず見られているわけですが、大臣は、国会改革について、色々ブログでも御発言されているかと思うのですが、なぜこうしたワニの動画を見たりとか、英語の勉強をしたりとか、こういった議員の姿が見られるのか、どのようにお考えでしょうか。

A:諸外国の議会の議論を見ると、その議論に必要な人間だけがその場にいるというのが、アメリカもそうですし、イギリス等もそういう状況であります。日本の場合は、そこにいることが重要だという建前が重視されている、結論として、忙しい、他にやらなければいけないことがたくさんある議員もそこにその時間は居ろ、ということが重要視されます。特に、与党の場合は、定足数の関係で座っていなければ委員会が止まってしまうということから、座っていなければいけないという状況があります。そうしたことについて、国会側でしっかり御検討が行われる必要があるのではないかと思います。

Q:例えば法案の事前審査制ですとか、あるいは国対での日程係、日程闘争というのでしょうか、その辺り注目されていたりですね、どの辺りから改革、こういった姿をなくしていくには始めたらいいと思われますか。

A:それは国会側でしっかり御検討いただきたいと思います。

Q:先ほどの冒頭の幹事社質問に関してなのですが、中国の海警局の公船と漁船の報道についての質問に対して、大臣は海上保安庁と連携して、必要な場合にはしっかり行動をとってもらいたいとおっしゃられました。かなり刺激的な言葉だと思うのですが、海警局公船と漁船の行動について質問しているのに、こういった刺激的な言葉をとったということと、実際、しっかり行動というのは何を指すのかということを教えてください。

A:特に刺激的なことを申し上げたつもりはございません。様々なことが南シナ海を始め、行われているわけでございますから、万が一自衛隊が対応しなければならないような事態になった場合には、しっかり自衛隊が対応するということでございます。

Q:幹事社の質問は、あくまでも中国海警局の公船と漁船の行動についての質問で、それに対して大臣は海保と連携して必要な場合にはしっかり行動をとってもらいたいと。どういう想定でどういう行動のことを考えてらっしゃるのでしょうか。

A:手の内は明かしません。

Q:非常に国の行先を左右するような重要な問題なので、我々に説明して、国民に説明する義務があるんじゃないでしょうか。

A:手の内を明かすことは差し控えます。

Q:でもそれは、そんなことを言っていたら国の命運は全て防衛大臣の手中にある、あるいは総理大臣の手中にあるというふうになるので、極めて危険な発想だと思うのですが。

A:そうは思いません。

Q:諜報ネットワークのアメリカ、イギリス、オーストラリア、ニュージーランド、カナダのファイブアイズについてなのですが、先般、イギリスの下院の外交委員長とのテレビ会議でもファイブアイズが話題になったと先方がツイートされたりしているようなのですが、現在、ファイブアイズに日本が入ることについて検討されているのか、あるいは必要性を感じておられるのか。

A:俗にファイブアイズといわれている5カ国は、日本と基本的な価値観を共有する国でありますし、現在もこうした5カ国と様々な外交、防衛のレベルでの意見交換、情報交換というのを行っているところでございます。何かファイブアイズという国際機関があるわけではありませんので、そうした5カ国とこれからも緊密に意思疎通を図っていきたいと思っております。

Q:中国への脅威認識ですね、最近はヨーロッパでもオセアニアでも、以前よりも高まっていると思うのですが、そういう点でもこういう国々と情報ネットワークを築くという重要性についてはどのようにお考えでしょうか。

A:ファイブアイズに限らず、ヨーロッパ、中東、あるいはASEAN、太平洋島嶼国、様々な国々と情報交換はしっかりやってまいりたいと思います。>(以上「8/4防衛大臣記者会見」より引用)


 河野防衛大臣は極めて当たり前のことを述べている。むしろ防衛相に質問する記者諸氏の常識を疑う。

 例えば記者の「相手国の領域でのミサイル阻止能力を検討する場合はですね、周辺国からの理解というのは重要になってくると思われますが」という質問は、日本が独立国だという現状認識を喪失しているのではないかと記者の常識を疑わざるを得ない。

 河野氏の「主に中国がミサイルを増強しているときに、何でその了解がいるんですか」との回答はまさしくその通りではないか。さらに記者が「すみません、(隣国)韓国に関してはいかがですか」と聞くと、河野氏は「何で韓国の了解が必要なんですか。我が国の領土を防衛するのに」と回答している。まったく河野氏の見解は正しい。

 そして「基本的に(今月16日の)禁漁期開けたら(大量の中国)漁船が来るだろうといわれていますが、防衛省・自衛隊としては、どういうときに防衛省・自衛隊として対応しなければならないというふうにお考えでしょうか」との問いに対して、河野氏は「必要なときに対応しなければならないと思います」と極めて普通の回答をしている。別に中共政府を刺激するような回答ではないが、記者は「尖閣の関連で、先日、在日米軍司令官が、情報収集のISRの面で日本側を支援したいという趣旨のことをおっしゃっていました。自衛隊として、尖閣の対応について、日米でどういった連携を大事にしたいとお考えでしょうか」と踏み込んだ質問を行い、それに対して河野氏は「手の内を明かすことは差し控えます」と素っ気なく返している。防衛に関する布陣や態勢を事前に記者会見で明かす国など世界にの何処にも存在しない。ここでも愚にも付かない質問を繰り返した記者の常識を疑う。

 さらに「諜報ネットワークのアメリカ、イギリス、オーストラリア、ニュージーランド、カナダのファイブアイズについてなのですが、先般、イギリスの下院の外交委員長とのテレビ会議でもファイブアイズが話題になったと先方がツイートされたりしているようなのですが、現在、ファイブアイズに日本が入ることについて検討されているのか、あるいは必要性を感じておられるのか」との質問に対して、河野氏は「俗にファイブアイズといわれている5カ国は、日本と基本的な価値観を共有する国でありますし、現在もこうした5カ国と様々な外交、防衛のレベルでの意見交換、情報交換というのを行っているところでございます。何かファイブアイズという国際機関があるわけではありませんので、そうした5カ国とこれからも緊密に意思疎通を図っていきたいと思っております」と答えた。

 これは実に大きな日本の防衛方針の転換だ。これこそが「敵基地攻撃能力」議論よりも日本の防衛力を高める選択ではないか。日本が5アイズに参加して6アイズの一員になる事は日本の安全保障上きわめて有効ではないか。

 しかも6アイズは「諜報ネットワーク」であって、戦争抑止に有効な体制だ。それが対中戦争の引き金になる、というのなら、そうした意見は軍拡や露骨な領土拡張を進める中共政府にまず行うべきではないか。

 8月16日には大挙して中国漁船と機関砲で武装した中国公船が尖閣諸島の領海に侵入するゾ、と脅してきた中共政府に怖気ついてはならない。いかに海岸に地対艦ミサイルを配備していようと、日米は協力して中共政府の邪な領土侵攻に毅然と対処すべきだ。それが独立国家としてのあり方だ。



http://www.asyura2.com/20/senkyo274/msg/823.html

記事 [政治・選挙・NHK274] 玉木を切るか、2度と合流など口にしないか/政界地獄耳(日刊スポーツ)
玉木を切るか、2度と合流など口にしないか/政界地獄耳
https://www.nikkansports.com/general/column/jigokumimi/news/202008100000092.html
2020年8月10日8時8分 日刊スポーツ


★立憲民主党と国民民主党の合流は、お盆前までにまとめる覚悟で進められていた。両党幹部は水面下でも相当の努力を払う。8月になるも両党に合流の機運が高まったのか否か、幹部以外は誰もわからない。国民民主党代表・玉木雄一郎は同党の小沢一郎に対して「このままでは合流が固まらない。でも譲れないものもある」と泣きつき、6日、小沢は立憲民主党代表・枝野幸男、同幹事長・福山哲郎と国会内で会談し、ハードルが高い幾つか、新党の党名は民主的に投票で決めるなどをしぶしぶ立憲に認めさせた。

★小沢は「何度も何度も同じお願いをしてきたが、ある意味で最後のお願いだ」と強調。「もうお盆、夏休みだ。これをまたいで議論を続けるのは国民のひんしゅくを買い、期待を裏切る」と不退転の決意を示した。これで一気に合流へ、かと思えばまた玉木がぐずり始める。9日、福山は「(合流に向けた)課題は全て整理できた。国民民主党が『了』とするかどうかに懸かっている」としたが、玉木は消費税や憲法などの重要政策については党首会談で決めたいと言い出した。

★国民民主党は党幹事長・平野博文が福山と調整に調整を重ねてきた経緯や努力を知りながら、また泣きついた小沢の努力も無駄にしようとしている。同党は幹部に決定を一任しながら、玉木は地方議会幹部とリモート会議を開くなど党の進むべき道の党内議論を今更ながら広げ、さらなるハードルを高めようとしている。だがこれでは立憲にも有権者にも「やる気がない時間稼ぎ」とみられるのは当然だ。平野のグリップが問われる。ここまできたのなら、玉木の代表を反党行為として解任すべきではないか。連合もおとなしく見ていないで、玉木解任で前に進めるべきだろう。合流しても結局、火種が玉木になりかねない。半年前、両党は同じ失敗をして合流は流れた。期待を寄せる有権者のためにまとまるという一点も合意できないのなら、玉木を切るか2度と合流など口にしないか、いずれかだ。(K)※敬称略




http://www.asyura2.com/20/senkyo274/msg/824.html

記事 [政治・選挙・NHK274] 横浜市カジノ誘致は憲法違反だ…92条は地方自治本旨を保障 ここがおかしい 小林節が斬る!(日刊ゲンダイ)



横浜市カジノ誘致は憲法違反だ…92条は地方自治本旨を保障 ここがおかしい 小林節が斬る!
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/277023
2020/08/08 日刊ゲンダイ

 憲法92条は地方自治の大原則として、「地方自治の本旨」を保障している。それは、一般に「団体自治」と「住民自治」の保障だと理解されている。つまり、その地方に特有な行政課題については(国の指図を受けずに)地方自治体が決め、その自治体内部では主権者・住民が決めること……が保障されている。間接民主制を原則とする国政(憲法前文1段)とは大きな違いである。

 昨年8月に横浜市長がカジノ賭博の招致を唐突に決定・発表したことに反発して超党派の住民運動が立ち上がった。

 まず、国策としてカジノの合法化が決定されたことに呼応して、いかにも地元選出の有力政治家の指示に従ったように市長が手を挙げたことが、「団体自治」の放棄に見えた。

 さらに、「住民自治」の否定の方が露骨で深刻である。横浜に賭博施設を誘致して市財政を依存するということは、横浜を文化都市からマカオのような歓楽都市に変えるという歴史的に重大な決定である。そしてこれこそが「住民自治」の出番であったはずである。にもかかわらず、前回の市長選挙でも市議選挙でも、与党側は「カジノ問題は白紙だ」として争点にしなかった。

 その上で選出された市長と与党会派は、唐突にカジノ招致を決定し、市民に一方的に説明はするが「変更はあり得ない」と公言してその準備の予算も付けてしまった。

 横浜は全国で最大の政令指定都市で、文明開化の歴史のある港町で、自然が残る住みやすい文化都市である。それを、事前に市民に相談することを意図的に回避して、突然「マカオのような闇を抱えた町に変える」と言い渡されても市民が黙っていると考える政治家たちはあまりに傲慢で軽率であった。

 だから、怒った市民団体が市長のリコールを求めて10月から署名活動を行う。さらに、別の団体が、この問題は「各自の賛否にかかわらず、市民が直接判断を下すべきものだ」として、住民投票条例の制定を求めて9月から署名活動を行う。

 いずれも期間は2カ月間で、私たちの生活の中で実際に憲法を生かそうという主権者としての自覚と怒りが原点である。



小林節 慶応大名誉教授
1949年生まれ。都立新宿高を経て慶大法学部卒。法学博士、弁護士。米ハーバード大法科大学院のロ客員研究員などを経て慶大教授。現在は名誉教授。「朝まで生テレビ!」などに出演。憲法、英米法の論客として知られる。14年の安保関連法制の国会審議の際、衆院憲法調査査会で「集団的自衛権の行使は違憲」と発言し、その後の国民的な反対運動の象徴的存在となる。「白熱講義! 日本国憲法改正」など著書多数。新著は竹田恒泰氏との共著「憲法の真髄」(ベスト新著)




http://www.asyura2.com/20/senkyo274/msg/825.html

記事 [政治・選挙・NHK274] 上級国民以外はいつ生活困窮者になってもおかしくない(田中龍作ジャーナル)



上級国民以外はいつ生活困窮者になってもおかしくない
https://tanakaryusaku.jp/2020/08/00023423
2020年8月10日 17:45 田中龍作ジャーナル


総務省正面玄関前にテントを張った。誠意ある回答が出るまで簡単に動かないぞ。野宿者と支援者たちの決意の表れだった。=5日、霞ヶ関 撮影:田中龍作=

 「住民票のない野宿者にも特別定額給付金を」と訴えて、当事者と支援者が4日から5日にかけて、総務省の玄関前で座り込んだ。

 野宿者だけではない。いまだに10万円の支給を受けていない国民がいる。

 「コロナで困っている人に現金を渡さなくては」という誠意が政府にはない。総務省官僚の横柄な態度がそれを象徴していた。

 7月24日にあったオリンピック反対デモは警察の弾圧で潰された。

 そもそも子供が満足に食べられなくなっている国に、オリンピックなど開催できる余裕はなかった。


=新国立競技場そばの道路に座り込んだデモ参加者。この後、警察はデモ隊を強制的に道路から締め出した。=7月24日、都内 撮影:小杉碧海=

 それでも安倍政権は開催したかった。一儲けを狙うマスコミも便乗した。それがとてつもなく大きな災厄をもたらした。

 オリンピックやりたさでコロナ対策の初動が遅れたのだ。

 政府が機能不全に陥ったこの国にあって「定額給付金」「オリンピック」は、特殊な人たちだけの問題ではない。

 上級国民以外の誰にも降りかかってくる難題なのだ。上級国民以外はいつ生活困窮者となってもおかしくない。

  
   〜終わり〜




http://www.asyura2.com/20/senkyo274/msg/826.html

記事 [政治・選挙・NHK274] <1>管理職には“小池リスク”…誰もが潰され使い捨てられる 都庁幹部OBが明かす小池「暗黒都政」(日刊ゲンダイ)
<1>管理職には“小池リスク”…誰もが潰され使い捨てられる 都庁幹部OBが明かす小池「暗黒都政」
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/277095
2020/08/10 日刊ゲンダイ


都知事再選が決まり笑顔の小池百合子氏(C)共同通信社

 7月末で公益財団法人 東京都環境公社の理事長を解任された。8月1日から無職である。62歳を目前にした無職の身に今年の猛暑はことのほか身に染みる。理事長職には失業手当は出ないので、当面、妻に食べさせてもらい生き延びるしかない。

 それにしても、7月13日の環境公社の理事会と評議員会で、向こう2年間の理事長として正式に承認を得たにもかかわらず、22日の臨時理事会と31日の臨時評議員会によって、私はいとも簡単に「お払い箱」となり後任が決まった。東京都に問い合わせれば、都としては預かり知らぬことであって環境公社がお決めになったことだ、と言い張るに決まっている。

 実際、形式上はそうなのだが、都庁のOB人事のエグいところはまさにここなのだ。表向きは関与していないふうを装いながら、裏ではガッチリと幹部OBたちの首根っこをつかまえて支配しているのである。都の関与がないというのであれば、なぜ、私は7月10日に突然、副知事に呼び出されて辞任を通告されたのか。筋が通らないこと甚だしい。

雑誌に載るのは政治的活動なのか

 そういえばこの時、副知事からはこんなことまで言われた。7月5日の都知事選投票日の直前、ある写真週刊誌に掲載された私の記事についてだった。内容は拙著「築地と豊洲」(都政新報社)のことや、都政の現状、今後の行方などを語ったものだ。

「君ねえ、都庁のOBには政治的なことに関わらないという美徳があるんだよ。それを知事選直前にあんなことをして、どういうつもりなんだ」

 雑誌に記事が掲載されたことが、退任通告の理由である「常識に欠ける行為」に該当するとでも言いたかったようだが、メディアの取材に応じることさえもまかりならぬとは、別件逮捕で身柄を拘束されたも同然だと感じた。いつから都庁は、こんなにも偏狭で高圧的で懐の浅い組織に成り下がってしまったのか。背後にあの人物の冷たい影響力を感じざるを得なかった。

 それはともかく、クビを切られて職を失ったおかげで、「都庁OBの美徳」を理由に説教を食らうこともなくなったわけだから、怪我の功名、ああ清々したと言っておこう。

人材の使い捨てとメンタル疾患が増えている

 ところで人材の使い捨ては、本家本元の都庁で立て続けに起こっている。新型コロナ拡大の初期段階、都庁は未経験の事態に直面し混乱していた。感染症を所管する福祉保健局には従来から医師の資格を持つ管理職が数名配置されている。だが、彼らもパンデミック(感染爆発)に対処した経験があるわけではない。狼狽した知事や側近から専門的な知見や対応策などについてガンガン詰問されたことは想像に難くない。この時、2人の医師職員が体調を崩したと噂されているから、気の毒なことである。

 7月の人事異動では、コロナ最前線の指揮官である福祉保健局長が交通局長に体よく飛ばされたというのは周知の事実だが、これ以外にも人材の使い捨てが発覚している。知事の周りにいる局長級職員が重度のメンタル疾患に陥り、長期の療養生活を余儀なくされたと言われているのだ。

 筆者もよく知るこの人物の能力の高さは万人が認めるところだが、よほど精神的に耐えられないことが頻発したのだろう。心が折れるほどの出来事とは何だったのか。一歩間違えば、都庁管理職の誰もが潰され使い捨てられるリスクを負っている。それが今の都庁の偽らざる現実なのである。(つづく)



澤章 東京都環境公社前理事長
1958年、長崎生まれ。一橋大学経済学部卒、1986年、東京都庁入都。総務局人事部人事課長、知事本局計画調整部長、中央卸売市場次長、選挙管理委員会事務局長などを歴任。(公)東京都環境公社前理事長。3月に『築地と豊洲「市場移転問題」という名のブラックボックスを開封する』(都政新報社)を上梓。




http://www.asyura2.com/20/senkyo274/msg/827.html

記事 [政治・選挙・NHK274] 長崎の原爆の日、安倍首相の手には質問&答えが書かれているカンペが!(まるこ姫の独り言)
長崎の原爆の日、安倍首相の手には質問&答えが書かれているカンペが!
http://jxd12569and.cocolog-nifty.com/raihu/2020/08/post-fd6dbc.html
2020.08.10 まるこ姫の独り言


事前に質問を提出させ、官僚がそれに沿った原稿を書いて安倍首相は読み上げるだけ。

は、多くの人が共有してきたが、今回、安倍首相の手の原稿で、質問、その下に答えが書かれている写真が出回っている。

嗚呼、このけだるげな表情は!



これから会見を開いて、政府と言うか、総理として自分がどのように国を導いていくのか、「国民の命と健康を説いて安心して貰う」が、かかっているのに、この緊張感を欠いた表情はなんなんだろう。

今までの虚勢さえどうでもいいのか、やる気がまったく見えない。

答えが書いてある原稿を読むだけなら、安倍首相にとって緊張感など必要ないだろうが、国民にしたら情けない思いが募る。

しかし、記者クラブも記者クラブだ。

安倍政権誕生後、会見の度にいつも初めに質問文を提出し、それに沿った答えを用意する安倍首相に従順に従ってきたわけだ。

どうしてこんな、ジャーナリズムを否定するような行為を唯々諾々と行ってきたのか。

答えまで印刷してあると言う事は、何時間も前に記者に事前提出させていたと言う事か。。

と言うか、何日も前に質問文を提出していたのかもしれない。

そして官邸側の用意が、質問は小さく、答えは大きく(老眼だから)

知っていたこととはいえ「問」「答」が生々しい

しかし、答えを少し見ても、いつも声高に語っている言葉と何も変わらない。

特別、新しい文言は加わっていず、しょっちゅう使う文言だったら、印刷するほどの事でもないと思うが。

この程度の文言くらい暗記しないのだろうか。

しかし、本来なら見せてはいけないカンペを、いみじくも視聴者側に見せてしまったのが安倍首相本人で、もう緊張の糸が切れてしまったのか。

記者質問がたったの2問で、それに答えた後は、追加質問も受け付けず、わき目も振らずに帰ってしまったところを見ると、表に出てくるのが嫌で嫌で仕方がないのかもしれない。

早くゴルフやバーベキューをやって英気を養いたいなあ。。。

が本音か?




http://www.asyura2.com/20/senkyo274/msg/828.html

記事 [政治・選挙・NHK274] 吉村知事「ヨードうがい薬」会見を『ミヤネ屋』に事前漏洩! 出演者のテリー伊藤が「会見の1時間半前に知った」「インサイダー取引できた」(リテラ)
吉村知事「ヨードうがい薬」会見を『ミヤネ屋』に事前漏洩! 出演者のテリー伊藤が「会見の1時間半前に知った」「インサイダー取引できた」
https://lite-ra.com/2020/08/post-5569.html
2020.08.10 吉村知事「うがい薬」会見を『ミヤネ屋』に事前漏洩! 出演者のテリー伊藤が暴露 リテラ

    
    『サンデー・ジャポン』で“うがい薬”騒動について語ったテリー伊藤

 大阪府の吉村洋文知事が「ポビドンヨードが新型コロナに効く」とぶち上げたことで起こった“うがい薬”騒動。行政のトップがずさんな実験による不確かな情報を大々的に喧伝し、市場の混乱と健康被害の危険性をもたらしたことに批判が集まっているが、さらに、重大な疑惑が浮上した。

 周知のように、吉村知事の発表によって、ポビドンヨードを含むうがい薬を取り扱っている塩野義製薬や明治ホールディングスの株価が跳ね上がったが、じつはこの発表にインサイダー取引につながりかねない事前漏洩があったようなのだ。

 それが判明したのは昨日9日放送の『サンデー・ジャポン』(TBS)でのこと。“うがい薬”騒動を取り上げたなかで、コメンテーターのテリー伊藤が「ちょっといいですか」と言うと、こんな話をはじめた。

「僕、じつはですね、この発表するときにですね、『ミヤネ屋』に出てたんですよ。で、それで、じつはこの話をですね、1時間半ぐらい前に知ったんですね」

「ってことは、これをいま買っておけばいいなと思って。場合によってはこれね、薬メーカーの株価もかえるなっていうふうに、一瞬、頭も入ったんですけど、それを止めたんですよ。それちょっとインサイダー取引みたいな感じで、僕の立場でそれやると申し訳ないなと思ってやらなかったんですけども」

 吉村知事が会見を始めたのは4日14時20分ごろ。その会見で、吉村知事はこう述べていた。

「情報が漏れたらいけませんから、非常に少ない範囲、ここにいる松井市長と僕と、藤井(睦子・大阪府健康医療部)部長と松山(晃文・大阪はびきの医療センター次世代創薬創生センター長)先生と、はびきの(医療センター)のみなさんくらいしか、この情報は共有はしていません」

 しかし、実際には、吉村会見の1時間半前に、テリーにその情報が伝わっていた。テリーは、自身が語っているようにこの日、『情報ライブ ミヤネ屋』(読売テレビ)に出演している。テリーが「情報を知った」という「吉村会見の1時間半前」というのは『ミヤネ屋』の本番が始まる少し前、つまり、テリーは『ミヤネ屋』の楽屋か打ち合わせの席でこの話を聞いたということなのだろう。

 じつは『ミヤネ屋』はこの日、吉村知事らの会見を生中継していた番組だった。

 しかも、それはたまたま生中継したというようなものではなかった。『ミヤネ屋』はまだ会見がスタートしていない番組スタート時の13時55分の段階で、「速報“コロナ”治療 効果が期待できる薬 発表へ 大阪吉村知事&松井市長会見」というテロップを出し、吉村知事らの会見を生中継することを予告。さらに、14時20分ごろから会見の中継をはじめ、吉村知事がポビドンヨードを含んだうがい薬が「コロナに効く」と言い出してわずか約15分後の14時35分には、手書きではなくデザインされた「ポビドンヨードとは」「ポビドンヨードが感染対策に有効な理由」というフリップを出して解説をおこなっていた。

 テロップといいフリップといい、やけに対応が早すぎるだと思っていたが、テリーの証言から、『ミヤネ屋』は番組ぐるみで吉村知事が「ポビドンヨードがコロナに効く」と発表することを事前に知らされていた可能性はきわめて高くなった。

■『ミヤネ屋』は事前に「コロナ治療効果が期待できる薬 発表」というフリップを用意、吉村会見を生中継

 しかし、もし一部のメディア関係者だけに今回の発表が知らされていたとすれば、テリーも言っていたように「インサイダー取引」につながりかねない。到底許されることではないだろう。

 しかも、『ミヤネ屋』は本番が始まると、会見前から「“コロナ”治療 効果が期待できる薬 発表」というテロップを出して煽り、吉村知事による「嘘みたいな本当の話」「コロナの患者さん、このコロナがある意味、減っていくと。コロナの陽性者が減っていく」「コロナに効くのではないかという研究が出ました」という会見を生中継。その効果を煽りに煽っていた。

『ミヤネ屋』の番組関係者が事前に情報を伝えられ、こっそりポビドンヨード関連株を買える立場にあったとしたら、批判的視点のないこの煽り報道はそれこそ株価を上げる目的があったといわれてもしかたがないだろう。

 もっとも、当の『ミヤネ屋』は鼻白むような茶番でこの疑惑を否定している。吉村知事は4日の会見後、批判が殺到したことを受けて、6日に『ひるおび!』(TBS)などのワイドショーにはしご出演したが、『ミヤネ屋』では、司会の宮根誠司と吉村がこんなやりとりを繰り広げていた。
 
宮根「何回も知事にお会いしてるのに、一言も僕にも言いはれへんかったから、よっぽどナイショやったんですね、知事ねぇ?」

吉村「ええ、これは秘密に進めてきました」

宮根「冷たっ」

 また、そのあとも宮根が、わざわざ「この番組ね、生中継しちゃったのよ。内容もわからないまま」などと念を押していた。

 聞いているだけで寒くなる。こんな言い訳が通用すると思っているのか。そもそも『ミヤネ屋』がもし、吉村知事や大阪府の許可なくあんな事前報道や煽り報道をしていたとしたら、役所から完全にフライング認定され、出入り禁止になっているはずだ(それは逮捕を前打ちしたメディアに対する検察庁や警視庁の姿勢を見れば明らかだ)。

 しかし、『ミヤネ屋』はそういう処分を一切受けなかったどころか、この日も、吉村知事が嬉々として番組に出演していた。この事実を見れば、今回の事前報道が吉村知事サイドの許可のうえだったことは明らかだ。『ミヤネ屋』は最初から吉村知事のうがい薬会見を煽る役目を担う共犯者であり、その関係で事前に吉村サイドから情報を与えられていたのではないか。

■読売テレビと吉村知事のべったりの関係! 他局とは比べ物にならない30本以上の番組に出演

 それにしても、テレビ局がなぜ、こんなインサイダー取引を引き起こしかねない事前の情報漏洩を受け、その煽動に全面協力したのか。だが、これは起こるべくして起こった問題とも言える。というのも、『ミヤネ屋』を制作・放送する読売テレビは、吉村知事を持ち上げてきたメディアのなかでも、とりわけ礼賛報道をつづけてきたテレビ局だからだ。

 そのことは、吉村知事のテレビ出演回数からもはっきりしている。大阪府HPが公開している「知事の日程」を確認すると、吉村知事の3〜7月のあいだのテレビ出演番組数は83本にもおよぶが、そのうち読売テレビの番組は、『ミヤネ屋』と『かんさい情報ネットten.』、『ウェークアップ!ぷらす』がそれぞれ8回、『あさパラ!』が5回のほか、『そこまで言って委員会NP』や『上沼・高田のクギズケ!』など、ダントツの出演数。その総数は32本にものぼるのだ。次点の毎日放送が13本、フジテレビ(BSフジ含む)が8本であることを考えても、飛び抜けた数字だ。

 そして、吉村知事が「兵庫・大阪間の移動自粛」「ワクチン開発」「大阪モデル」「K値」などなど、「やってる感」アピールのためだけのデタラメなパフォーマンスを繰り広げるたびに、これらの番組では無批判に「さすが吉村知事!」「吉村さんでよかった」と礼賛しつづけてきたのだ。

 こうした読売テレビと維新の馴れ合いは橋下徹時代から繰り広げられてきた光景ではあるが、その結果、市場や株価の大混乱を招いただけでなく、医療現場でのうがい薬の不足、健康被害の危険性という国民の健康を脅かしかねない重大問題を引き起こした。テリー伊藤の暴露を受けて、吉村知事の責任だけではなく、『ミヤネ屋』や読売テレビの責任も同時に問われなくてはならないだろう。

(編集部)



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