医療現場から新型コロナウイルス騒動の闇を暴く告発が続いている
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2020.06.12 櫻井ジャーナル
何らかの政策を劇的に変化させるためには劇的な出来事が必要だという考え方がある。ネオコン系のシンクタンクPNACは2000年に国防政策を変化させるためには「新しい真珠湾」と呼べるような壊滅的で刺激的な出来事が必要だと主張、2007年に出版されたナオミ・クラインの著作のタイトルは『ショック・ドクトリン』だった。
そして今、新型コロナウイルスが世界の秩序を大きく変化させつつある。その変化は今年3月11日から始まる。その日にWHO(世界保健機関)がパンデミックを宣言、世界規模で収容所化政策が推進され始めたのだ。
これを受けて3月13日にアメリカ政府は国家緊急事態を宣言、イギリスのボリス・ジョンソン首相は3月23日にロックダウン(監禁)を宣言、そして4月7日に安倍政権は緊急事態を宣言している。
WHOにパンデミックを宣言させる上で重要な役割を果たしたのはイギリスのMRC GIDA(医学研究委員会グローバル感染症分析センター)とアメリカにあるワシントン大学のIHME(健康指標評価研究所)。両機関のスポンサーはビル・アンド・メリンダ・ゲイツ財団だ。
新型コロナウイルスに感染した人が中国の武漢で発見されたのは昨年12月、あるいは11月だとされているが、10月18日にニューヨークでイベント201が開催され、コロナウイルスが全世界で流行するというシナリオのシミュレーションが行われた。そのイベントを主催したのはジョンズ・ホプキンス健康安全保障センター、世界経済フォーラム、そしてビル・アンド・メリンダ・ゲイツ財団である。その想定通りのことがシミュレーションの直後に起こったわけだ。
西側、特にアメリカや日本では新型コロナウイルスに対する恐怖が煽られ、人びとはライフスタイルの劇的な変化を受け入れつつある。そうした中、世界経済フォーラムは資本主義の大きなリセットが必要だとしている。
すでにアメリカを中心とする資本主義体制が行き詰まっていることは本ブログでも繰り返し書いてきたが、リセットの先には強大な私的権力が支配する新秩序が描かれている。フランクリン・ルーズベルトが定義したファシズムの世界へ突入するということだろう。
数字を見ると東アジアより事態が深刻なヨーロッパでは、新型コロナウイルスに感染していた死者を新型コロナウイスルが原因で死亡したように宣伝されていると批判されている。アメリカの場合、カネの力で病院が誘導されているという。
例えば、アメリカ上院のスコット・ジャンセン議員は4月8日にFoxニュースの番組に出て、病院では死人が出ると検査をしないまま、死亡診断書に新型コロナウイルスと書き込んでいると話している。新型コロナウイルスへ感染していた場合、病院が受け取れる金額が多くなるからで、人工呼吸器をつけるとその額は3倍になるという。
こうした状況になっていることは医療の現場から告発されている。検査態勢が整っていない病院では、勿論、検査せずに死因を新型コロナウイルスにした方が経営的には良い。同じ理由で人工呼吸器をつけようとするのだが、不適切な使用が病状を悪化させているする告発もある。偶然とは思えないほど体制をリセットしたい人びとにとって都合良く事態は進んでいる。(例えばココやココ)