因果応報
http://eigokiji.cocolog-nifty.com/blog/2020/05/post-4f0821.html
2020年5月24日 マスコミに載らない海外記事
2020年5月21日
Paul Craig Roberts
民主党は、トランプとフリン中将のでっちあげ捜査でトランプ大統領の一期目を浪費した。彼らに対する疑わしい告訴は、ロバート・マラーによるロシアゲート調査とは無関係で、彼の権限範囲を超えており、ロシアゲート・ペテンは、共和党コンサルタントのポール・マナフォートとロジャー・ストーンの違法起訴をもたらした。告訴は、彼らにトランプに対し偽証するよう強要するために行われたのだ。ごり押しは失敗したが、アメリカ大統領を罪に陥れるためのマラーの不正な取り組みによって、二人はマスコミに有罪宜告され、老後を破壊されてしまった。
マラー、コミー、ストロック、オバマ自身と、オバマの腐敗した他のお仲間連中は、これまでのところ、彼らの非合法行動や職権乱用や、トランプ大統領を大統領の座から排除しようした反逆罪的企みに対する説明責任を逃れている。だが、最近、通常は臆病な共和党が多少のテストステロンを得て、トランプ政権の機能を損なうための、民主党による議会権力や、FBIや司法省の権力乱用を調査している。
トランプ大統領と彼のパートナーに対し政治的ネタを企てて三年過ごした偽善者民主党は、今共和党が、自分たちに同じことをしていると文句を言っている。
実際、共和党は民主党がしたのと同じことをしているわけではない。民主党はことをでっちあげ、ウソをつき、法律を破り、アメリカ大統領をはめようとする取り組みで手続き違反した。民主党の調査は、証拠の一片たりとも示せなかった。
それと対照的に、共和党は、法律と手続きの違反を調査している。実際、既に起訴に十分な事実が判明し確立しているが、決して終わらないように思われる進行中の調査だけで起訴されていない。共和党は決断力が欠如している。自己防衛と、法による支配を守るために行動をする彼らの能力のなさが、多くの人々に、決して起訴はしないだろうと確信させた。共和党は、彼らが信じているアメリカ政府の信用を失墜させることに戦うことさえできないのだ。彼らは自身のアメリカ政権の評判を守ることを好んでおり、法による支配よりも、彼らの政権の評判が重要なのだ。
もちろん売女マスコミは、オバマ当局者に対する調査は、問題が多く、政治的で、職権乱用だと叫んでいる。売女マスコミは、トランプがアメリカによる支援と引き換えに、返礼を要求したという主張は全く本物だとしなが、バイデンが、実際ウクライナ大統領に要求したお返しを、売女マスコミに「信ぴょう性のない言説」として切り捨てているのだ。
https://www.paulcraigroberts.org/2020/05/20/more-evidence-that-biden-is-guilty-of-what-trump-was-falsely-accused/
ところが、バイデン自身は、外交問題評議会で、言う通りにするか、アメリカ支援をあきらめるかと恫喝し、ウクライナ大統領に6時間の猶予を与えたと自慢していたのだ。
アメリカ・マスコミの男娼・売春婦の助けを借りて、民主党は、共和党に、コロナウイルスに対処し、民主党に対する政治的小細工をやめろと要求している。オバマ政権の犯罪ではなく「我々はCOVID危機に対処すべきだ」と(民主党、MIミシガン州)ゲイリー・ピーターズ上院議員は訴えている。
売女マスコミは一致している。共和党はオバマ当局者を調査して、緊張を高めることに責任があると売女マスコミは意見が一致している。民主党による共和党の調査が緊張を高めた際、こういう批判を聞かなかった。民主党はマスコミは自分たちの手中にあるので、成功することに非常に自信があったのだ。彼らは「因果応報」を忘れていたのだ。
売女マスコミは党派心が徹底的に強く、民主党を大いに擁護し、共和党には大いに批判的なので、連中の報道は、いささかも信頼できない。連中のニュースはフェイク・ニュースだと言うトランプ大統領は正しい。
Paul Craig Robertsは元経済政策担当財務次官補で、ウオール・ストリート・ジャーナルの元共同編集者。ビジネス・ウィーク、スクリップス・ハワード・ニューズ・サービスとクリエーターズ・シンジケートの元コラムニスト。彼は多数の大学で教えた。彼のインターネット・コラムは世界中の支持者が読んでいる。彼の新刊、The Failure of Laissez Faire Capitalism and Economic Dissolution of the West、HOW AMERICA WAS LOST、The Neoconservative Threat to World Orderが購入可能。
記事原文のurl:https://www.paulcraigroberts.org/2020/05/21/what-goes-around-comes-around/
----------