新型コロナウイルスの感染拡大は、安倍内閣の大失政による人災である !
自民党議員の深層・真相は ?
(「植草一秀の『知られざる真実』」:2020/03/05より抜粋・転載)
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1)〜12 )は前2 回投稿済みです。以下はその続きです。
13 )安倍内閣が、東京マラソンを容認するのは、明白なダブルスタンダードだ !
メディアは沈黙しているが、「瀬戸際」と叫び、全国の小中高の休校を、強制している政府が、7万人の濃厚接触を創出する、東京マラソンを容認するのは、明白なダブルスタンダードである。
また、学校を休校にする一方で、保育所、学童クラブは継続し、満員電車での通勤を放置している。
感染者は、街にあふれている。この感染者が、満員電車で通勤している。
安倍内閣は、コロナウイルス感染者を特定できる、PCR検査を妨害している。
14 )安倍内閣のやり方では、コロナウイルスの感染が、拡大しないわけがない !
コロナウイルスの感染が判明しなければ、感染者は、感染者であることに気付かず、普通の人と同じように行動する。
この状況下で、コロナウイルスの感染が拡大しないわけがない。
安倍内閣は、2週間が「瀬戸際」だと宣言した。
その2週間が、3月9日で終わる。
3月9日時点で、状況が改善していない場合は、「感染拡大」が、宣言されざるを得ない。
15 )学校休校、イベント自粛は、感染収束まで、永続する可能性大だ !
そうなれば、学校休校、イベント自粛は、感染収束まで、永続することにならざるを得ない。
この時点で、「東京五輪中止」の具体的検討に入るのだろう。
世界各国が、日本を汚染国と認定し、日本からのヒトの移動を禁止、抑止する措置を、取り始めている。安倍内閣が、コロナウイルスの感染を抑止する方策を、まったく取ってこなかったから、この帰結は順当である。
16 )感染拡大抑止のためには、まずは、
検査を徹底的に拡大することが必要だ !
コロナウイルスの感染拡大を抑止するには、まずは、PCR検査を徹底的に拡大することが必要である。検査で感染が確認されても治療方法があるわけでないとの反論があるが、感染確認には、感染者の行動抑止という極めて重要な効用があるのだ。感染が確認されないから、症状の軽い感染者、無症状の感染者が市民と濃厚接触を繰り返し、感染が拡大することになる。
17 )安倍内閣は、当初から検査能力 最大化に、全力を注ぐべきだった !
安倍内閣が、すべてを、東京五輪開催強行の視点から、判断していることが、そもそもの間違いである。本来は、安倍内閣が、当初から検査能力最大化に、全力を注ぐべきだったのである。
18 )東京マラソン強行開催は、安倍内閣の支離滅裂の象徴だ !
東京マラソン強行開催が、安倍内閣の支離滅裂を象徴している。
安倍内閣が、「瀬戸際」を叫びながら、7万人の濃厚接触を創出することは、「矛盾」の最たるものである。不幸の原因は、「矛盾」にある。
安倍内閣最大の「矛盾」は、国民の生命と健康を第一とせず、東京五輪を第一としていることである。
しかし、皮肉なことに、東京五輪第一の対応が、コロナウイルスの感染拡大を招く、原因になり、結局は、「東京五輪」が、安倍内閣の手から、滑り落ちることになるだろう。
(参考資料)
T 政官業癒着・安倍政権下、 閣僚・議員、カネ疑惑オンパレード !
T) 安倍首相側近・甘利大臣、「絵に描いたような
あっせん利得」をどう説明するのか ?
(nobuogohara.wordpress.com:2016年1月21日より抜粋・転載)
◆郷原信郎弁護士が斬る:
☆URに2億2千万円の補償金を支払わせ、その謝礼として
5百万円を受け取った !
☆甘利大臣自身も、業者と直接会って、百万円を直接受け取った !
☆甘利大臣自身や秘書による「口利き」に関して、多額
の金品のやり取りが行われた !
☆甘利大臣側と業者とのやり取りや「口利き」の経過に関して、
録音等の確かな証拠もある !
U) 政治資金規正法と公選法違反で
島尻大臣、1050万円の借入金「消える」 !
(blogs.yahoo.co.jp:2015/11/25(水) 午前 10:11より抜粋・転載)
V) 特捜部捜査の日歯連から菅官房長官に
3千万円流れた疑惑報道 !
(www.news-postseven.com:2015.05.18 より抜粋・転載)
★菅官房長官が代表の神奈川県連に、日歯連側から3千万の資金が流れた !
★日歯連からの入金・1500万円がなければ、県連に
3000万円を寄付できなかった !
W) 自民党会派の富山市議による政務活動費の不正取得問題 !
X) 馳浩文科相、補助金企業から献金受領 !
(www.nikkei.com 2015/10/17 13:44より抜粋・転載)
Y) 森山・新農水相の献金疑惑 !
(news.tbs.co.jp:2015年10月14日より抜粋・転載)
Z) 自民党の政治資金団体は、補助金企業45社から献金受領 !
URL http://news.tv-asahi.co.jp/news_politics/articles/000046234.html
引用: 自民党の政治資金団体である「国民政治協会」が、国の補助金交付が決定した45の企業から政治献金を受けていたことが分かりました。
[ NHK等が軽視、安倍内閣は“総汚染”か…
塩崎厚労相にも「違法献金の疑い」浮上 !
(www.nikkan-gendai.com: 2015年3月4日より抜粋・転載)
U 週刊新潮・記事: 地雷だらけの「安倍新内閣」!
自民党議員・安倍首相の深層・真相は ?
(www.shinchosha.co.jp:2018/10/11より抜粋・転載)
2018年10月18日号:地雷だらけの「安倍新内閣」
▼怒号とハサミが飛ぶ ! 段ボールにハイヒールの穴 ! !
大の男も泣く「片山さつき」パワハラ伝説
▼実姉の遺言は「葬式に入れるな !」
「渡辺博道」復興相の30億円「骨肉裁判」
▼「安倍総理」の携帯着信をカメラに晒した「桜田義孝」五輪相の舌禍録
▼「久間元防衛相」が証言 !
「山下貴司」法相の「恫喝検事」時代を可視化した !
▼「二谷友里恵」邸のインターホン破壊で逮捕 !
「平井卓也」IT相につきまとう「バカ息子リスク」
V パワハラ「片山さつき」、 30 億円骨肉裁判 !
「復興相」… 地雷だらけの安倍新内閣
(www.dailyshincho.jp:2018年10月11日より抜粋・転載)
政治週刊新潮 2018年10月18日号掲載:
すでに片山大臣のもとからは、50人近い秘書が去っているという。
あるいは、片山大臣に比べるといささか影の薄い、渡辺博道復興大臣(68)。本誌(「週刊新潮」)では2002年に、実姉との“30億円裁判”を報じている。
「週刊新潮」2018年10月18日号:
当時の記事では、渡辺大臣が差配していた家業のタクシー会社などの借金が70億円に上り、そのうち30億円が消えたことをきっかけとして訴えを起こした、と姉自身が弟を告発していた。
その姉もすでに亡くなっているが、「借金に不可解な点があるので、04年の父の死後、遺産の扱いを巡って裁判を起こしました。7年かかって最高裁までいって負けましたが」 とは、30億円訴訟を起こした“長姉”とは別の“次姉”の証言である。各々どちらの主張が正しいかは別にして、2人の姉と訴訟沙汰になったその度量の小ささはいかに。
片山大臣は取材に応じず。渡辺大臣の秘書は、「お姉さんや家族とは仲良くやってますよ。みなさんと良好です」
と答える。10月11日発売の週刊新潮では、地雷を抱える5名の新大臣について特集している。