https://memomemokun.hatenablog.jp/entry/2020/02/27/234519
以下はあくまで統計上での数字の話ですが。
新型コロナウイルス検査拒否のため日本だけ死亡率が急上昇する予感がします。
どういうことかと言いますと。
政府は新型コロナウイルスに感染しても、症状の軽い人は悪化するまで検査をしないで家に居ろと言ってます。
すると統計上、若い人など、感染者の大部分を占める、新型コロナウイルスに感染した人のうち、無症状の人や、症状が軽いまま感染症が軽快した人は統計上に含まなくなります。
また、現在、38度の高熱が続いていても検査を断られることも頻繁していると言われていますので、これから日本の新型コロナウイルス感染者についての統計上に現れて来る数字は、症状が悪化してしまった患者ばかりで統計をとった数字となります。
以下は、中国国内での新型コロナウイルス に感染した場合の患者の死亡数についての図ですが(朝日新聞さんから)
https://www.asahi.com/articles/photo/AS20200221000359.html
以下を見ると、死亡率が高くなる年齢層は50代以上の層で、50代未満は比較的死亡率が低いことから見てこれらの層は比較的軽傷であり、これらの層の多くは現在の検査体制では今後日本の統計には含まれなくなる可能性が高くなります。
また、アメリカの医師会が発行する米医学雑誌ジャーナル・オブ・ジ・アメリカン・メディカル・アソシエーション(JAMA)に、中国疾病管理予防センター(CDC)が感染者4万4672人を分析した論文が掲載されましたが
https://jamanetwork.com/journals/jama/fullarticle/2762130
それによると全体の患者のうち、軽症81%、重症14%、重篤5%。致死率は全体では2.3%でしたが、年齢別の致死率は下の通りです。
80歳以上、14.8%
70〜79歳、8%
重篤患者の致死率、49%
つまり、現在の日本の検査体制だと、これから日本の新型コロナウイルス感染患者の統計として現れて来る数字は、50代以上の層のうち、しかも、かなり重症に傾いた方々が統計の母数のほとんどを占める可能性があり、しかも早期に検査を実施していて適正な治療を実施していたら死亡には至らなかった方々が多く含まれた中での統計上の数字となる訳で
「武漢では重篤患者の致死率60%超 新型肺炎、2週目に呼吸不全から多臓器不全に」という話もあるなか、そのような重症化した患者のみで統計を取ったら死亡率がどういう数字になるかは想像しなくてもわかりますよね。
武漢より高くなることは請け合いです。
で、そんな数字が一人歩きして世界に発信されるわけですから、日本の信用失墜も時間の問題かもしれませんね。
で、そうなってから日本の死亡率は武漢より低いんだーと世界に言っても後の祭り。
軽症者を検査をしていないのですから、感染しても症状がなかった人の人数、軽い症状で新型コロナウイルス感染症が治った人の人数を押さえてない訳ですから、実際に感染した人のなかで何人が死亡したか統計上出しようがありません。
出来るとすれば、モリカケ、桜みたいに数字をねつ造するしか方法がないという笑い話となり、モリカケ、桜は国内問題ですみましたが、世界中が注目する新型コロナウイルスについてはそんなごまかしは通用しませんので、日本の信用が失墜すること間違いなしの予感がする今日この頃であります。
ちなみに、本日12時現在
新型コロナウイルス感染症の現在の状況と厚生労働省の対応について(令和2年2月27日版)
クルーズ船患者を除く国内事例171人中、死亡3名で死亡率は1.17%で、感染が蔓延しているお隣り韓国の26日昨日現在0.95%より死亡率が高くなっております。
http://www.asyura2.com/20/senkyo270/msg/167.html