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2020年2月18日00時10分 〜
記事 [政治・選挙・NHK269] 山本太郎「自民党含む超党派で消費税5%を今国会に緊急提案すべし」(田中龍作ジャーナル)
山本太郎「自民党含む超党派で消費税5%を今国会に緊急提案すべし」
https://tanakaryusaku.jp/2020/02/00022402
2020年2月17日 19:24 田中龍作ジャーナル


北村イタル候補予定者はサンデー毎日や週刊金曜日で編集長を務めた北村肇氏(故人)の息子。「この国の不条理や貧困と闘っていきたい」。=17日、れいわ党本部 撮影:田中龍作=

 記録的な大幅減となったGDPの速報値が発表された17日、れいわ新選組は次期衆院選にむけた公認候補予定者7人をお披露目した。7人は東京と関東ブロック。

 枝野代表の埼玉5区と野田元首相の千葉4区については、きょうの段階では候補者を立てていない。

 消費税5%を条件にして野党共闘を進めようとする山本代表の配慮だ。戦術と言ってもよい。

 内閣府の発表によると、昨年10〜12月期のGDPは年率換算にしてマイナス6・4%も落ち込んだ。

 大幅な景気後退であり、明らかに消費税増税が影響している。

 山本代表は事態を考慮するなら「自民党も含む超党派で消費税5%を今国会に緊急提案することが危機管理上必要となる」と訴えた。


東京、関東ブロックの第一次公認候補予定者の発表。「背水の陣で臨む」と山本代表。=17日、れいわ党本部 撮影:田中龍作=

 山本は自民党議員とも飲みに行くなどして情報交換しており、対応は柔軟だ。自民党は融通無碍だけに選挙目当ての「消費税5%」もありうる。

 山本は全国ツアーで国民の声をよく聞いてきた。消費税5%は危機感のあらわれだ。

 きょう発表になった7人の候補予定者の中には旧民主党の元衆院議員が2人いる。くしぶち万理氏(東京22区)と太田和美氏(千葉8区)だ。

 2人とも民主党出身だが、消費税増税には反対である。

 東京2区に立つ北村イタル氏(36歳)は、米証券会社ゴールドマンサックス出身。

 北村氏は「政策のゆがみにより、お金持ちがお金持ちになる一方で、貧しい人が街にあふれている。それは絶対に許してはならない」と抱負を述べた。

 皆、筋が通っている。自民や立憲のように人気取りのタレント候補揃えではない。

      〜終わり〜




【Live】次期衆院選 れいわ新選組 第一次公認候補予定者 発表記者会見 東京 2020年2月17日



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<れいわ新選組 次期衆院選 第一次公認候補予定者 発表>渡辺てる子氏 辻村ちひろ氏 くしぶち万里氏 北村イタル氏 田島つよし氏 太田かずみ氏 三井よしふみ氏
http://www.asyura2.com/20/senkyo269/msg/720.html

GDP悪化 年率換算6.3%減で5四半期ぶりのマイナス成長に(日刊ゲンダイ)
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記事 [政治・選挙・NHK269] 怠慢の安倍政権…中韓と新型肺炎対策“本気度”の差浮き彫り(日刊ゲンダイ)





怠慢の安倍政権…中韓と新型肺炎対策“本気度”の差浮き彫り
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/269161
2020/02/17 日刊ゲンダイ


中国では検査能力が急拡大(C)Feature China/ニューズコム/共同通信イメージズ

 新たなフェーズに入った新型肺炎。国内感染の広がりに歯止めがかからないだけでなく、感染経路の捕捉もできず、政府は右往左往だ。一方、震源地の中国や陸続きの韓国は感染抑止に死に物狂いで、効果が見え始めているという。事態を過小評価し、予算措置をケチった安倍政権との違いが浮き彫りだ。

  ◇  ◇  ◇

 政府は先月30日に新型コロナウイルス感染症対策本部を設置。ウイルスを高精度で検出するPCR検査をめぐり、先週12日の会合で安倍首相は「5日の対策本部での私からの指示に基づき、民間の検査機関でも検査できるよう、その態勢整備に努めてきました」とドヤ顔だった。18日までに1日当たりの検査能力は1000件超に増える見通しだというが、やっていることはデタラメだ。医療ガバナンス研究所理事長の上昌広氏はこう言った。

「なぜ希望者全員にPCR検査を実施する方向になかなか舵を切れないのか。検査キットは1件1万円ほどで、1万人検査に要する費用は1億円、100万人でも100億円程度。民間の医療機関などの協力を仰ぎ、早急に誰でも検査を受けられる態勢を整えようとしなかったのは、官僚の既得権益も絡んでいるのか。そんな疑問さえ抱いてしまいます」

脆弱な検査態勢と対策費をケチった代償

 政府が検査態勢の整備でモタモタした結果、対象を広げるほど感染者が次々に確認され、クルーズ船関係者を含む感染者数は400人超え。死者も出た。日本は中国に次ぐ感染国だ。感染が初確認されてから1カ月。なぜいつまで経っても検査能力が脆弱なのか。

 コロナウイルス検査に用いる遺伝子関連試薬でアジア最大手のタカラバイオは、主力工場がある中国・大連市から緊急要請を受けて今月上旬以降、生産量を週25万人分、通常の50倍規模の増産態勢を取っている。中国サイドの要請に日本メーカーが対応しているわけで、日本政府だって同様のことができたはずだ。実際、同社は政府などからの要請があれば供給できるとしている。

 一方、韓国では16日、5日ぶりに1人の感染が判明したものの、感染者は29人にとどまり、重症化せずに退院するケースが続いている。先月20日に感染初確認を受け、28日に総額208億ウオン(約19億3000万円)の防疫予算を組み、すでに約8000人がPCR検査を受けている。さらに、今月6日には新型コロナウイルス関連の研究開発に約10億ウオン(約9300万円)の予算を立てた。12日までソウルに滞在していた国際ジャーナリストの太刀川正樹氏は言う。

「韓国政府は感染を前提に動いたため、予算措置も検査態勢の拡充もスピーディーでした。2015年に中国と韓国で流行したMERS(中東呼吸器症候群)によって、韓国内で38人が死亡したほか、133万人の死者を出した朝鮮戦争も経験している。緊急時となればそうした知見を生かし、多少荒っぽくても素早く実行する土壌があるのです」

 WHO(世界保健機関)シニアアドバイザーの進藤奈邦子氏は14日、「中国以外のほかの国では感染経路の追跡ができている。接触者の調査を行って一つ一つ消し止めることで感染は広がりを見せていない。日本だけが少し様相が異なっている」と指摘。「クルーズ船への対応も含め、世界中が今後の日本の対応を注視している」とクギを刺した。米国ではメディアからも議会からも日本批判が噴出している。支持者の顔色をうかがい、安倍は何かと中韓を見下してきたが、危機管理能力はそれ以下。このままじゃ、「世界の真ん中で嫌がられる日本」へまっしぐらだ。








http://www.asyura2.com/20/senkyo269/msg/724.html

記事 [政治・選挙・NHK269] 辻元がまたまた爆弾質疑、安倍はタジタジだが屁理屈で言い抜ける(まるこ姫の独り言)
辻元がまたまた爆弾質疑、安倍はタジタジだが屁理屈で言い抜ける
http://jxd12569and.cocolog-nifty.com/raihu/2020/02/post-61322e.html
2020.02.17 まるこ姫の独り言


辻元がまた爆弾質疑を!

かつて安倍事務所主催で行った前夜祭についての質疑で、ホテルニューオータニ以外にも、安倍事務所が前夜祭を行った全日空ホテルに、宛名の白紙領収書を出す、明細書を作らない宴席・パーティはあるのかと問い合わせたそうだ。

それの結果は、どの宴席・パーティにしろ、宛名の白紙領収書を出したことも、明細書を作らなかったことも一度もなかったと回答が寄せられたと。

そこから辻元の追及が続く。

たじたじとなる安倍首相だが従来の、屁理屈答弁を繰り返すだけ。

午後の審議に間に合うように、事実確認をしてほしい旨を安倍に伝える辻元。

安倍晋三「全日空側にも、我々側も、確かめさせて頂きたい」2/17衆院・予算委



辻元氏、「桜」の首相答弁とホテル回答「違う」
        2/17(月) 12:46配信  日刊スポーツ

>立憲民主党の辻元清美幹事長代行は17日の衆院予算委員会で、安倍晋三首相が抱える「桜を見る会」の問題に関連し、前夜祭の会場となったホテルのうち、全日空ホテルに問い合わせて得た回答が、これまでの首相の国会答弁とは「真っ向から違う」と指摘、追及した。

午後一は馬淵が、GDP年6、3パーセント減、半端ない経済の落ち込みを追及している。

政府は、全く認めず従来通りの景気回復をしている答弁を繰り返すだけ。

次は小川淳也が、辻元の質疑をバトンタッチして安倍首相に午前の質疑を問いただしている。

安倍首相は、いつものようにこのパーティの主催は、安倍後援会ではあるが、安倍事務所ではないと言い募っているが、それが通用するのだろうか。

宴会代5000円を一人一人から安倍事務所が徴収しているのに、主催は安倍後援会?

訳わからん。

安倍
>私の事務所が全日空ホテルに確認したところ、「辻元議員には一般論でお答えしたが、個々の案件は営業の秘密に関わるため回答に含まれていない」と全日空は言っている。

また、ホテルニューオータニのときに答弁した事と同じ答弁を言い張っている。

減らず口がこれほどとは。。。

小川淳也が、午前はホテルに確認するようにと言ったが安倍が屁理屈で返すものだから、今度はホテルに対して、文書・書面で責任ある回答するようにお願いしてもらいたいと言っていたが、なんだかんだ屁理屈をつけてホテルに書面で問い合わせるとは言わない。

それでも追及する小川に対して、書面にする考えはないと言い切る安倍。

国会で疑いをかけられているのに、どうして書面にするのを嫌がるのか理解できない。

自分に正当性があるのなら、すぐさまホテル側に依頼すると思うが。

安倍首相は、「首相は嘘を付かない」を前面に出すが、首相が嘘をつかないと誰が言えるだろう。

特に安倍首相の場合、息を吐くようにウソを言うのが特徴だから信用性がない。

小川淳也は終始一貫して正攻法で攻めるが、○○の壁は高し・厚し・・・・

昔の人は、〇〇ほど強いものはないと言ったが、常識のない人に何を言っても糠に釘でもどかしい。

まるでああいえば上祐。

こういう場面だけは、異常に悪知恵が働く人間だ。




http://www.asyura2.com/20/senkyo269/msg/725.html

記事 [政治・選挙・NHK269] 消費税増税で大不況に突入した日本経済(植草一秀の『知られざる真実』)
消費税増税で大不況に突入した日本経済
http://uekusak.cocolog-nifty.com/blog/2020/02/post-7d31e4.html
2020年2月17日 植草一秀の『知られざる真実』


日本経済は深刻な不況に転落している。

本日、2月17日に発表された昨年10−12月期のGDP統計で、実質GDP成長率が前期比年率でマイナス6.3%となった。

マイナス幅は2014年4−6月期のマイナス7.4%以来の大きさになった。

昨年10−12月期は国内需要の成長率がマイナス8.0%になった。

注目されるのは国内需要の柱が大幅マイナスを記録したこと。

民間最終消費支出は前期比年率マイナス11.0%の減少になった。

民間設備投資は前期比年率マイナス14.1%の減少になった。

大不況の到来である。

主因はもちろん消費税増税である。

消費税増税が実施されるたびに

「消費税増税の影響軽微」

というキャンペーンが展開されてきた。

今回も同様にキャンペーンが展開された。

日銀の黒田東彦総裁は消費税増税の影響について、どう発言してきたか。

日銀の黒田東彦氏は昨年9月19日の記者会見で、10月の消費税率引き上げについて

「現時点で大きく経済が影響を受けるとはみていない」

との認識を示し、政府のキャッシュレス決済のポイント還元制度などで

「数字だけみると、ほとんどマイナス効果がないぐらいになっている」

と指摘した。

昨年11月19日の参院財政金融委員会で日銀の黒田東彦氏は、10月に実施された消費税増税について、

「引き上げ幅が前回に比べて小さく、軽減税率や幼児教育の無償化などの措置が実施されているので、影響の大きさは前回増税時よりも小幅とみている」

と発言した。

さらに、本年1月21日の記者会見では、

「日本経済を支える個人消費は昨年10月の消費税増税後に落ち込んだが、減少は一時的で、増加基調は維持されている」

と述べた。

昨年10−12月期の民間最終消費支出は前期比年率マイナス11.0%の減少を示した。

この数値のどこに、

「増加基調は維持されている」

の傾向が含まれているのか。

安倍首相が消費税率を2019年10月に8%から10%に引き上げることを具体的に指示したのは2018年10月15日である。

その前日にも黒田氏は消費税増税について発言している。

2018年10月14日、訪問先のインドネシア・バリ島で開かれた討論会で黒田氏は、

「消費税が10%に引き上げられても、経済への影響は大きくない」

と発言している。

日本銀行法は通貨及び金融の調節の理念について、

(通貨及び金融の調節の理念)
第二条 日本銀行は、通貨及び金融の調節を行うに当たっては、物価の安定を図ることを通じて国民経済の健全な発展に資することをもって、その理念とする。

と規定している。

日本銀行は国民経済の健全な発展に責任を負っている。

黒田東彦氏は国民経済の健全な発展を指向していない。

単に財務省の手先となって消費税増税を推進しているだけだ。

安倍内閣の恣意的な人事によって、日銀は財務省の支配下に置かれてしまった。

財務省の出身者が日銀トップに居座り、消費税増税を推進している姿が浮かび上がる。

「消費税増税の影響軽微」は真っ赤なウソである。

消費税増税によって日本経済は極めて深刻な不況に移行している。

そこに、安倍内閣の韓国敵視政策による韓国からの訪日客激減が生じ、さらにコロナウイルスによる中国からの訪日客激減が生じている。

大不況をもたらしている安倍内閣の責任は極めて重大である。

2月17日、NPJで代表の梓澤和幸弁護士からインタビューを受け、その動画映像が公開されているので、ぜひご高覧賜りたい。

http://www.news-pj.net/movie/88470



http://www.asyura2.com/20/senkyo269/msg/726.html

記事 [政治・選挙・NHK269] <答弁は捏造だった!>首相答弁、ホテルが否定 「桜」夕食会めぐり<朝日新聞が取材、メールで回答>
 
 2020年2月18日 朝日新聞

 
 2020年2月18日 朝日新聞 紙面クリック拡大

 
 2020年2月18日 朝日新聞 紙面クリック拡大









首相答弁、ホテルが否定 「桜」夕食会めぐり
https://digital.asahi.com/articles/DA3S14369217.html
2020年2月18日 5時00分 朝日新聞

 「桜を見る会」の前日に開かれた夕食会をめぐり、17日の衆院予算委員会で、安倍晋三首相の国会答弁の整合性が厳しく問われた。野党は会場のホテルが示した見解と比較し、食い違いを指摘。首相はホテルへの照会結果を挙げ、口頭で反論したが、ホテル側はその後の取材に対し、答弁内容の一部を否定した。▼3面=反論は口頭のみ、4面=焦点採録、12面=社説

 見解は、2013、14、16年に夕食会が開かれた「ANAインターコンチネンタルホテル東京」が示した。立憲民主党の辻元清美氏が13年以降に同ホテルで開かれたパーティー・宴席を対象として、書面で尋ね、17日午前にメールで回答があったという。

 首相はこれまで、(1)ホテルは後援会に明細書を発行しなかった(2)ホテルは参加者個人に宛名のない領収書を発行した(3)ホテル側への支払いは主催である後援会ではなく、契約主体である参加者個人が行った――と説明してきた。

 一方、辻元氏に示された見解には(1)見積書や明細書を主催者に発行しなかった事例は「ない」(2)「宛名を空欄のまま発行することはない」(3)「ホテル主催の宴席を除いて、代金は主催者からまとめてお支払い頂く」との回答が記されていた。政治家や政治家関連の団体で対応を変えることは「ない」とも答えている。

 首相はその後の質疑で、事務所を通じてホテルに確かめた内容として、口頭で反論。ホテルから「辻元氏にはあくまで一般論で答えた。個別の案件については営業の秘密に関わるため、回答には含まれていない」と説明された、とした。

 食い違いを解消するため、野党側はホテルから書面で回答を取り寄せるよう求めたが、首相は拒んだ。

 ANAホテルの広報担当者は同日夜、朝日新聞の取材にメールで回答。首相側に「『一般論として答えた』と説明しましたが、例外があったとはお答えしておりません」とした。さらに「『個別の案件については営業の秘密にかかわるため、回答に含まれない』と申し上げた事実はございません」と首相答弁の一部を明確に否定した。

首相がヤジ謝罪

 首相はまた、12日に同委で発した「意味のない質問だよ」とのヤジについて、「不規則な発言をしたことをおわびします」と謝罪した。(三輪さち子、相原亮)











ANAホテル「申し上げた事実はない」 首相答弁を否定
https://digital.asahi.com/articles/ASN2K7QW2N2KUTFK02L.html
2020年2月17日 23時18分 朝日新聞


衆院予算委で、立憲民主党の辻元清美氏の質問に答弁する安倍晋三首相=2020年2月17日午前11時21分、岩下毅撮影


衆院予算委で質問中、安倍晋三首相(前列右端)に資料を示す立憲民主党の辻元清美氏(左端)=2020年2月17日午前11時32分、岩下毅撮影

 「桜を見る会」の前日に開かれた夕食会をめぐる安倍晋三首相の答弁に関して、「ANAインターコンチネンタルホテル東京」の広報担当者が17日夜、朝日新聞の質問に回答した。野党が示したANAホテルの見解について、首相は同日の衆院予算委員会でホテルへの照会結果として「個別の案件については営業の秘密にかかわるため、回答に含まれない」と答弁し、夕食会が見解の対象外とする見方を示したが、ANAホテルはこの部分を「申し上げた事実はございません」と否定した。

 朝日新聞の取材にメールで答えた。野党が示した「証拠」に対する首相の反論を、当事者であるホテル側が否定したことで、首相答弁の正当性が大きく揺らいだ。

 同委では、立憲民主党の辻元清美氏が、新たにホテルからメールで得た見解と過去の首相答弁との食い違いを指摘した。

 追及を受けた首相は、事務所がホテル側に電話で問い合わせた結果として、「辻元氏にはあくまで一般論で答えた。個別の案件については営業の秘密に関わるため、回答には含まれていない」と説明していた。

 だが、広報担当者はこの「営業の秘密」のくだりを「申し上げた事実はない」と否定。「一般論」に触れたことは認めつつも、「個別の宴席に対するご質問ではないという点を意識し、『一般論として答えた』という説明をしましたが、例外があったとはお答えしていません」とした。

 辻元氏が同委で紹介したホテルの見解については、「相違ございません」と答えた。(相原亮)



明細書、主催者に未発行「ない」 ホテル見解、答弁と矛盾 「桜を見る会」
https://digital.asahi.com/articles/DA3S14369184.html
2020年2月18日 5時00分 朝日新聞


衆院予算委で、立憲民主党の辻元清美氏の質問に答弁する安倍晋三首相=17日午前11時19分、岩下毅撮影


「桜を見る会」夕食会首相答弁とホテル見解の食い違い/書面か口頭か平行線が続く

 「桜を見る会」前日の夕食会をめぐる首相答弁は信頼できるのか――。17日の衆院予算委員会で野党が行った追及に安倍晋三首相が繰り出した反論は、同日夜になって当事者から一部が否定される異例の展開に。野党の反発は必至だ。▼1面参照

 質問に立ったのは、立憲民主党の辻元清美氏。首相の後援会が主催する夕食会が2013、14、16年に行われた「ANAインターコンチネンタルホテル東京」(ANAホテル)に対して問い合わせた内容と、メールでの回答を読み上げた。

 「7年間に見積書や請求明細書を主催者側に発行しないケースがあったか。回答、『ございません』」

 「領収書の話、ホテルの担当者が金額などを手書きし、宛名は空欄のまま発行したケースはあったか。回答、『ございません』」

 首相はこれまでの国会答弁で、ホテルから明細書を受け取らず、領収書の宛名は空欄と答えてきたため、辻元氏は「総理の答弁と真っ向から違う」と迫った。首相は明細書には触れず、「ホテル側は宛名なしの領収書を発行したということで間違いない」と言い切った。

 辻元氏は支払いについても食い違いをぶつけた。

 「数百人規模のパーティー・宴会で代金を主催者ではなく参加者一人一人から会費形式でホテルが受け取ることはあったか。回答、『ございません』」

 首相は事務所側が参加者から会費5千円を集め、その場でホテル側に渡す、という手順だったと説明。参加者それぞれがホテルに代金を払ったとの理論を展開していたからだ。首相側に収入があったとなれば、法律上、政治資金収支報告書への記載義務が生じる。その急所を突いた形だった。

 確認を求められた首相が午後に示した「確認内容」は、さらに同委を紛糾させた。事務所が電話でホテル側から確認したのは「辻元議員には『一般論』でお答えしたもの」「個別の案件については、営業の秘密にかかわり回答には含まれていない」との内容だと説明。夕食会は見解の対象外だと言わんばかりだった。

 野党はホテル側と書面でやりとりして提示するよう要求したが、首相は「私がウソをついているというのであれば、(ウソだと)説明するのはそちら側だ」などと拒否し続けた。

 だが、強弁はすぐに、ほころびを見せた。朝日新聞の問い合わせにANAホテルが17日夜、メールで寄せた回答では、「(首相側と)直接話をした者が『一般論として答えた』と説明したが、例外があったとは答えていない」とし、対応に例外はないとの認識を示した。首相がホテル側の説明として紹介した「個別の案件については、営業の秘密にかかわり回答には含まれていない」との部分については、「申し上げた事実はない」と否定した。(永田大)

首相、書面で反論が必要

 元福岡高裁部総括判事の森野俊彦弁護士の話 ホテル側から辻元氏へ書面で回答が示された。首相であろうが自民党総裁であろうが、口頭で反論するだけでは、辻元氏の照会の信用性を覆せない。辻元氏とホテル側のやりとりについて、安倍首相が改めてホテル側に書面で回答をもらい反論する必要がある。それが一般的な法の世界での事実認定のルールだ。

 首相は(事務所がホテル側から)電話で聞き取ったと答弁し、辻元氏への回答を「あくまで一般論」と退けたが、主張の仕方として不十分だ。裁判で事実認定を争う状況だったら、首相は負ける。うやむやにしようとする首相の姿勢は、森友・加計(かけ)学園問題でも同じだった。裁判で争って、政治的不利益を被ることもないので、今回も水掛け論に終始させよう、という態度がありありと見える。



焦点採録 衆院予算委員会 17日
https://digital.asahi.com/articles/DA3S14369133.html
2020年2月18日 5時00分 朝日新聞


質問に対する安倍晋三首相の答弁内容に抗議して、立憲民主党、国民民主党などの野党議員が退室したため、衆院予算委の審議は止まった=17日午後3時21分、岩下毅撮影

 ▼1面参照

 【首相のヤジ】

 安倍晋三首相 2月12日の質疑の中で辻元(清美)委員に質疑終了後、不規則な発言をしたことをおわびする。今後、閣僚席からの不規則発言は厳に慎むよう、総理大臣として身を処して参る。

 立憲・辻元清美氏 ヤジを飛ばしまくる総理は初めてだ。厳しいことを言っても受け止めてほしい。みんながイエスマンになったら議会は大政翼賛会になる。

 【桜を見る会の夕食会】

 辻元氏 2013年以降の7年間に3回、総理が前夜祭(夕食会)を開いているANAインターコンチネンタルホテル東京(全日空ホテル)から文書で回答がきた。「貴ホテルが見積書や請求明細書を主催者側に発行しないケースがあったでしょうか」(と質問)。回答は「ございません」。総理の答弁と違う。

 首相 明細書は頂いていないということだ。

 辻元氏 「貴ホテルの担当者が、金額などを手書きし、宛名は空欄のまま領収書を発行したケースはあったか」(と質問)。回答は「ございません」。これも総理の答弁と真っ向から違う。

 首相 全日空(ホテル)側は、宛名なしの領収書を発行したということで間違いはない。

 辻元氏 「ホテル主催ではない数百人規模のパーティー、宴会で代金を主催者ではなく参加者一人一人から会費形式で貴ホテルが受け取ることはあるか」(と質問)。回答は「ございません」。一人一人と契約をして参加費をホテルに支払ったという(総理)答弁も、事実と違うんじゃないか。

 首相 契約主体は個々の参加者で、この件も事務所側は全日空(ホテル)側とも話をしている。

 辻元氏 「主催者が政治家及び政治家関連の団体であることから対応は変えたことはあるか」と質問をした。回答は「ございません」。総理の答弁が、全日空ホテルの回答では根底から覆る。午後までに調べて再度確認させてください。

 首相 この後、先方に事務所から当たらせたい。

 無所属・小川淳也氏 確認した結果はいかがか。

 首相 私の事務所が全日空ホテルに確認したところ、辻元議員にはあくまで一般論で答え、個別案件は営業の秘密に関わるため回答には含まれていないとのことだ。明細書等の発行は受けていない。領収書は、一般的に宛名は「上様」として発行する場合があり、夕食会でも上様としていた可能性はあるとのことだ。

 小川氏 書面でホテル側から回答をもらい、委員会に提出してください。

 首相 改めて書面にする考えはない。

 【検事長の定年延長】

 国民・奥野総一郎氏 (東京高検の)黒川弘務検事長の定年延長をするために法解釈を作り出したのではないか。定年の1週間前になぜ解釈変更の閣議決定をする必要があったのか。いつ解釈を変更したのか。

 森雅子法相 国家公務員法の一般の定年引き上げに関する検討は昨年からずっと行われているが、最終的に政府内で是としたのは、本年1月と認識している。

 【新型コロナウイルス】

 公明・伊佐進一氏 感染拡大(防止)のためには、強力な行政権限を持つ組織も必要になるのではないか。

 首相 コロナウイルス感染症への対応を検討する中で考えていきたい。

 共産・高橋千鶴子氏 ダイヤモンド・プリンセス号からの一日も早い全員の検査と下船が必要だ。条件が合えば各国の迎えを受け入れるべきだ。

 首相 外国の方、米国も含めてチャーター機で帰ることは、我々の負担を軽減する意味で評価している。




http://www.asyura2.com/20/senkyo269/msg/727.html

記事 [政治・選挙・NHK269] 自民党コロナ対策本部がヤバイ! 青山繁晴、杉田水脈らネトウヨ議員だらけ、中国人入国拒否、殺菌スプレー、細菌兵器説を本気で主張(リテラ)
自民党コロナ対策本部がヤバイ! 青山繁晴、杉田水脈らネトウヨ議員だらけ、中国人入国拒否、殺菌スプレー、細菌兵器説を本気で主張
https://lite-ra.com/2020/02/post-5262.html
2020.02.18 自民党コロナ対策本部がヤバイ、青山繁晴らネトウヨがズラリ、陰謀論も リテラ

    
    杉田水脈Twitterより


 安倍政権の無策やトンデモ対応が専門家からも指摘されている新型コロナウイルス。ところが、昨日18日の衆院予算員会でトップバッターに立った自民党の丹羽秀樹衆院議員はなんとこんなふうに、安倍首相の対応を礼賛し始めた。

「これまでも政府として水際対策や医療体制の強化、電話相談窓口の設置等をはじめとした対策をとられており、昨日も対策本部において総理から高齢者や基礎疾患のある方々の確実な必要の診療につながるよう、国民にわかりやすい受診の目安、ガイドラインの専門家会議で作成するよう指示されたと承知致しておりますが……」

 さらに、2番手として質問に立った同じく自民党の上野賢一郎衆院議員にいたっては「新型コロナウイルス対策につきましては、これまで政府をあげての取り組みをしていただいておりますことに、まず感謝を申し上げたいと思います」と政府に謝辞。「迅速な武漢へのチャーター機の派遣、空港等での水際対策の実施あるいはクルーズ船対応、など、錯綜する事態に現場職員の皆様大変ご苦労いただいているところでございます」などと、歯の浮くようなヨイショを口にした。

 いったい、この自民党議員たちは何を言っているのだろう。安倍政権が意味のない水際作戦に固執し、一向に検査・治療体制を整えようしなかった結果、国内感染は広がり、感染者への支援もいまだ、他国よりもはるかに遅れをとっている。そして、安倍首相自身もまた、対策本部の会合にわずか数分しか出ず、支持者やマスコミ、子飼い議員との会食に精を出すという、危機感のなさだ。

 それを「総理からのわかりやすい指示」「迅速」「政府あげての取り組み」と、感謝まで述べるとは、いくら与党の議員とはいえ、頭がどうかしているとしか思えない。

 いや、事実、自民党はどうかしているのだ。先日、杉田水脈衆議院議員がTwitterで自民党の「新型コロナウイルス関連肺炎対策本部」の会議中の写真をアップしていたが、そこに写っているのは、「ヒゲの隊長」こと佐藤正久、小野田紀美、青山繁晴(すべて参院議員)というネット右翼から絶大な支持を受ける“ネトウヨ議員”たち。当然、会合の写真をアップした杉田議員も「自民党コロナ対策本部」のメンバーだと思われるが、このメンツを目の当たりにして、SNSでは「いくらなんでも自民党ヤバすぎるだろ」との声が相次いでいるのである。

 実際、この「自民党コロナ対策本部」では、ネトウヨばりの無茶苦茶な暴論が飛び出ている。1月31日に開かれた初会合の模様を伝えた毎日新聞の記事によると、〈出席議員から「中国人の入国は拒否すべきだ」との趣旨の発言が出た。冷静な議論を促す声もあったが「パニック状態」(党幹部)で持論を展開する議員が後を絶たず、1時間予定の会議は2時間続いた〉という。さらに毎日新聞はこう伝えている。

〈「邦人の救出・帰国を除き、中国からの渡航は全面停止を」といった過激な見解や、「ウイルスを殺菌するスプレーを国が推奨すべきだ」との科学的根拠に乏しい主張も。
 終了後、出席者の一人は「聞いててあきれた」と吐露。党幹部も「こういう時に人の本質が見える。政治家って本当にあたふたする」と嘆き顔だった。〉(毎日新聞2月1日付)

 あきれるのも嘆きたくなるのも、国民のほうである。こんな連中が与党を牛耳っているなんて悪夢としか言いようがない(というか「ウイルスを殺菌するスプレー」ってなんなのか……)。

■青山繁晴議員はコロナを「武漢熱」と命名、「生物兵器」である可能性をふれまわる

 そして、この頭を抱えたくなる「自民党コロナ対策本部」メンバーの筆頭が、“ネトウヨの尊師(グル)”こと青山繁晴議員だ。

 そもそも青山センセイは「中国からの入国を当面全て断るべき」と主張しており、自身が率いる自民党極右議員グループ「日本の尊厳と国益を護る会」は、今月14日にも中国の習近平国家主席の国賓来日に反対する「声明」を官邸の岡田直樹官房副長官に手渡している。

 声明では新型コロナウイルスを〈いわゆる「武漢熱」〉と呼び、〈自らの対応の誤りにより拡散させた疾病によって、世界中が多大な困難に直面しているにもかかわらず、情報開示等の対応には大きな問題がある〉〈この「武漢熱」のさなかにも、中国による尖閣諸島周辺に対する公船や空軍機でのわが国への挑発行為は一向にやまない〉などとして中国を非難。そのうえで、〈今般の「武漢熱」の完全な終息を見る以前での習主席の来日そのものが、世界に対して「武漢熱」が終息したと日本が認めかのような誤ったメッセージの発信につながりかねず、その観点からも習主席「来日」そのものも適切ではない〉などとして、習近平首席の「来日」に〈断固反対〉しているのだ。

 いやはや、「いわゆる武漢熱」などと言っているが、これは青山センセイが『真相深入り!虎ノ門ニュース』(DHCテレビ)などで提唱した呼び方で、一部のネトウヨががなり立てている。偏見や差別を防ぐため、地域の名前をウイルスの通称に使わないのは国際的な常識だ。だいたい、習近平の来日が「新型コロナ収束のメッセージ」になるとか、もはや論理もクソもない。頭が痛くなってくるではないか。

 しかも、青山センセイは、自民党が所属国会議員の歳費から一律5千円を集めて中国への支援する方針に大反対し、結果、党は支援を任意にするものと変更している。言っておくが、ワクチン開発などの新型コロナウイルス対策には、中国をはじめとする国際社会との連携が不可欠だ。そんななか、中国への支援に猛反対し、「中国からの渡航を全面停止」にするなんて、結局、この人たちはひたすら“嫌中”姿勢をアピールしたいだけで、国民の安全などどうでもいいってことなのだろう。

 さらに驚くべきことに、青山センセイは「新型コロナウイルスは中国が開発した細菌兵器」なるトンデモまで吹聴しているのだ。2月10日放送の『真相深入り!虎ノ門ニュース』で、青山センセイは「自民党コロナ対策本部」のレジュメを片手に立ったまま力説していた。

「いっこ重大なことを言ってですね、自分がなあ……あの、まだわかりませんよ? 調査団入れてないから、WHOの調査団あてにならないから。本当は日米の調査団送れって僕は主張してるんですけども、ようは、ウイルスが特異なウイルスすぎるんですよ。潜伏期間がすごく短い、1日あるかないかと、2週間超えてんじゃないかっていうね。WHOは12.5日って言ってるけど、それ意味わかります? これもし、兵器化されたウイルスだったら、もしですよ!(絶叫) 誤解なく。兵器化されたウイルスだったら、ここが戦場としたら戦場ですぐ殺したいときは、潜伏期間が短いやつすぐ出すんです。バタバタ倒れる。でもそうじゃなくてどこかの国を滅ぼしたい、どこかの町を潰したいんだったら、潜伏期間長ーくて、つまり発症しないけどウイルスは持ってる、感染力だけ持ってる人を野放しになるように、2週間ぐらいでないように分けてつくるわけですよ。これ常識なんです! それとよく似てるわけ!」

■パニック煽りながら「武漢熱クライシスに縮まずサイン会に」とうそぶく青山センセイ

 ホント、どうしようこの人……。「仮に」とか言っているが、ようするに青山センセイは新型コロナウイルスが「生物兵器」である可能性を触れ回っているのだ。さらに青山センセイは“演説”をこう続けた。

「それと、武漢の病毒研究所っていうね!? まあ、あのウイルスを研究しているところが、SARSの研究もしてるわけですけど、その、健康のためと思いたいけど、SARSとよく似てるわけですよ今回のは! で、SARSと似てるけれどもさっきの潜伏期間とか違うところがあって、それ常識で考えるとSARSを使って兵器化したと。戦いに使えるようにしたと、いう可能性は考えなきゃいけないので!したがって、(レジュメを指差しながら)甘く考えないでくださいってことをまず申し上げまして」

 もしかして青山センセイは、この「生物兵器説」を自民党の「コロナ対策本部」の会合でも主張したというのだろうか。おそらく、ネット上の流言飛語を鵜呑みにして得意げに語っているだろうが、ここまでくると何か違うビョーキを発症しているのではないかと本気で心配になってくる。

 一応、指摘しておくが、新型コロナウイルスが「中国が開発した生物兵器」などというのは荒唐無稽もいいところだ。だいたい、もし新型コロナウイルスが「生物兵器」として開発されたのならば、その致死率の低さにまったく説明がつかないだろう。軍事ジャーナリストの黒井文太郎氏も〈世界各国の関連研究機関で研究されている主な生物兵器に、コロナウイルスの名前はない〉〈まったく研究されてこなかったということはないだろうが、現実に兵器としての使用に向いていないのだと思われる〉〈生物兵器として人工的に開発されたものである可能性はほとんどない〉(「BUISINESS INSIDER」1月31日)と指摘しているように、「新型コロナは中国の生物兵器」なる説は妄想じみたトンデモとしか言いようがない。

 いずれにしても、コレが、政権与党・自民党の国会議員にして「コロナ対策本部」なのである。

 ちなみに、青山センセイはブログでも〈虎ノ門ニュースで申したように、感染症であれ、テロリズムであれ、縮んでしまえば負けです〉(2月11日)などと書いているが、にしては呑気に〈これから武漢熱クライシスに縮まずにサイン会に来てくださるひとびととお会いするために、西宮に向かいます〉(2月15日)とPR。実際、土曜日にサイン会を開催したらしい。こんなんで「国を護る」とか言っている自民党。いい加減、その「ヤバさ」に気づくべきだ。

(編集部)














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記事 [政治・選挙・NHK269] <田村智子氏、詰んだ!>ANAホテル「営業の秘密と言った事実はない」 安倍首相答弁を否定(毎日新聞)

画像、一部加工https://twitter.com/Kitsch_Matsuo/status/1229584220550361088









ANAホテル「営業の秘密と言った事実はない」 安倍首相答弁を否定
https://mainichi.jp/articles/20200217/k00/00m/010/311000c
毎日新聞 2020年2月17日 22時49分(最終更新 2月18日 11時21分)


衆院予算委員会の集中審議で「桜を見る会」の前夜祭の会場となったホテルから代金支払いや領収書などについて野党議員側に提出された資料を手に答弁する安倍晋三首相=国会内で2020年2月17日午後2時16分、川田雅浩撮影

 「桜を見る会」の前日に安倍晋三首相の後援会が主催した「前夜祭」を巡る17日の衆院予算委員会での首相答弁に関し、過去に会場となったANAインターコンチネンタルホテル東京(東京都港区)は同日夜、首相側とのやり取りに認識の違いがあると毎日新聞の取材に明かした。首相は、後援会とホテルのやり取りに関する野党からホテルへの質問に、ホテル側が「個別の案件は営業の秘密に関わる」などとして答えなかったとの趣旨の答弁をしたが、ホテル側は「『営業の秘密』と申し上げた事実はない」と説明した。【大場伸也】

ANA側、「明細書」答弁にも言及

 同委で立憲民主党の辻元清美氏は、ホテル側に2013年以降に同ホテルで開かれたパーティーについて文書で質問したと説明。ホテル側が「明細書を主催者に発行しないケースはない」などと回答したメールを示し、首相にただした。

 首相はその後の別の議員の質疑で、自身の事務所がホテル側に問い合わせたとして「ホテルに確認したところ、辻元氏への回答は一般論で、個別の案件については営業の秘密に関わるため、回答に含まれていないとのことだ」と答弁した。

 これに対しANAホテルは、予算委後の取材にメールで回答。「直接(首相側と)話をした者が『一般論として答えた』という説明をしたが、例外があったとはお答えしていない。私共が『個別の案件については、営業の秘密にかかわるため回答に含まれていない』と申し上げた事実はない」と記した。また、首相の「明細書の発行は受けていない」との答弁に関し、「弊ホテルとしては、主催者に対して明細書を提示しないケースはないため、例外はないと理解している」と記した。



桜明細書 「営業秘密と言ってない」 ホテル側、首相答弁一部否定
https://mainichi.jp/articles/20200218/ddm/001/010/105000c
毎日新聞 2020年2月18日 東京朝刊

 「桜を見る会」の前日に安倍晋三首相の後援会が主催した「前夜祭」を巡る17日の衆院予算委員会での首相答弁に関し、過去に会場となったANAインターコンチネンタルホテル東京(東京都港区)は同日夜、首相側とのやり取りに認識の違いがあると毎日新聞の取材に明かした。首相は、後援会とホテルのやり取りに関する野党からホテルへの質問に、ホテル側が「個別の案件は営業の秘密に関わる」などとして答えなかったとの趣旨の答弁をしたが、ホテル側は「『営業の秘密』と申し上げた事実はない」と説明した。

 同委で立憲民主党の辻元清美氏は、ホテル側に2013年以降に同ホテルで開かれたパーティーについて文書で質問したと説明。ホテル側が「明細書を主催者に発行しないケースはない」などと回答したメールを示し、首相にただした。

 首相はその後の別の議員の質疑で、自身の事務所がホテル側に問い合わせたとして「ホテルに確認したところ、辻元氏への回答は一般論で、個別の案件については営業の秘密に関わるため、回答に含まれていないとのことだ」と答弁した。

 これに対しANAホテルは、予算委後の取材にメールで回答。「直接(首相側と)話をした者が『一般論として答えた』という説明をしたが、例外があったとはお答えしていない。私共が『個別の案件については、営業の秘密にかかわるため回答に含まれていない』と申し上げた事実はない」と記した。また、首相の「明細書の発行は受けていない」との答弁に関し、「弊ホテルとしては、主催者に対して明細書を提示しないケースはないため、例外はないと理解している」と記した。【大場伸也】















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記事 [政治・選挙・NHK269] これは「新局面」ではなく「大失態」 ブチ切れた米国 チャーター機派遣の重大な意味(日刊ゲンダイ)






新局面ではなく大失態 米チャーター機派遣“本当の意味”
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/269157
2020/02/17 日刊ゲンダイ


政府に批判が集中(新型肺炎に関する閣僚会議での安倍首相)/(C)共同通信社

 後手後手の日本政府には、もう任せておけないということだろう。

 新型コロナウイルスの集団感染が起きているクルーズ船「ダイヤモンド・プリンセス」の乗客乗員について、米政府がついに自国民の救出に乗り出した。乗船中の米国人に対し、在日米大使館が15日に「下船して帰国するよう勧告する」と電子メールを送信。16日夜、米国務省が用意したチャーター機が羽田空港に到着した。

 米国立衛生研究所(NIH)の幹部によると、ダイヤモンド・プリンセスの乗客乗員のうち、米国人は約400人。そのうち、44人が感染しているという。

 米国内では、船内での感染拡大を招いた日本政府への批判が強まっていた。

 CNNテレビは「閉鎖空間である船内にとどまることで感染リスクを高めている」と日本の検疫手法を批判する専門家の見解を紹介。ニューヨーク・タイムズ紙も、日本政府は一貫した情報発信ができておらず、信頼感を損ねていると指摘し、「公衆衛生危機の際に行ってはいけない対応の見本」と酷評していた。

 他のメディアも、「ウイルスに汚染された巨大な入れ物に人々を閉じ込めている」「乗船客を取り巻く環境は感染の恐れの巣窟だ」などと、批判を強めている。

諸外国がシビレを切らすのは当然

 17日朝、日本を発った米国のチャーター機はカリフォルニア州の米軍基地に向かい、一部の乗客はその後、テキサス州の空軍基地に移動。クルーズ船の下船前に検査を行うだけでなく、チャーター機の離陸前や機内でも医療関係者が体調を観察し、基地に移動後に再び検査を受けて、14日間、隔離されるという。今回のチャーター機で戻らなければ、当面は米国に帰国できない見通しだ。

 ずいぶん厳重で、米国人は帰国してからも隔離生活を強いられて大変だが、それだけ米政府は事態を重く見ているということでもある。

「香港男性の感染が分かってから、日本政府はダイヤモンド・プリンセス号の乗客乗員約3700人を船内に閉じ込めてきた。16日までに延べ1200人余りを検査して、すでに感染者が355人ですよ。逃げられない船内で感染が広がったのは明らかです。閉鎖空間でウイルスが蔓延するのは、ちょっと考えれば分かることです。日本政府の対応はあまりにお粗末だったし、ウイルスの巣窟に乗客乗員を“監禁”したのは人権軽視も甚だしい。

 安倍政権が無能すぎるせいで、国際問題にも発展しかねません」(政治評論家・本澤二郎氏)

 香港人男性が下船したのは1月下旬。船が横浜に帰港したのが今月3日で、政府は14日間の洋上待機を決めたが、その間にみるみる感染者が増え、船内の約1割にまで達してしまった。ウイルス検査で陽性反応の人が一気に数十人も増える日が相次いでいる。

 厚労省によれば、乗船者のうち19人が集中治療室で治療を受けるなど重症化。これでは、諸外国がシビレを切らして、自国民を退避させるのは当然の措置だろう。日本政府は完全に見限られたということだ。


船内の約1割が感染(C)日刊ゲンダイ

姑息な対応がミエミエ国際社会から信頼されない

 日本国内では和歌山県の病院や東京都内のタクシー組合など、クルーズ船とは関係ない感染も相次いで確認されている。

 加藤厚労相は「感染経路が判明していない事例がある。以前とは状況が異なっている」と言い、国内感染が新たな局面に入ったとの認識を示したが、「新局面」ではなく、「大失態」ではないのか。

 15日に新たに感染が確認されたうち、都内に住む40代の会社員男性が重症で入院している。今月2日にせきの症状が出て、5日には発熱で医療機関を受診したという。その時に新型コロナの検査を受けていれば、重症化は避けられたかもしれないが、武漢からの帰国などの条件を満たさないため検査を受けられず、10日には新幹線で愛知に出張していた。そこからまた感染が広がった可能性もあるのだ。

 検査を受けない、受けられないまま、無自覚にウイルスをまき散らしている感染者も相当いると考えた方がいい。 

 山野美容芸術短大客員教授の中原英臣氏(感染症学)が言う。 

「国内の感染発覚当初は、武漢への滞在歴があり発熱の症状がある人など、検査対象が限られていた。だから発覚していなかっただけで、実際は確認されている10倍、100倍の感染者がいてもおかしくない。検査対象を緩和した途端、次々に感染者が確認されているし、いま潜伏期の人もいるでしょう。政府の初動が結果的に感染の実態を隠すことになり、ウイルスが日本中に広まって、感染ルートも分からなくなってしまった。PCR検査も最初から民間への委託を考えておけば、初期段階で大量の検査ができたはずなのです。すでに市中感染が始まっている以上、封じ込めにも失敗したということ。水際対策どころの話ではなく、今度こそ後手は許されません」

 米国だけでなく、カナダや香港、オーストラリアもチャーター機を使って自国民らを帰国させる方針で、日本側と調整に入っている。

ゴマカシ、隠蔽政権の真骨頂

「クルーズ船を停泊させ、国内での検査対象を絞り込んでいた政府の対応は水際阻止などではなく、いかに感染者の数を少なく見せるかに腐心していたとみられても仕方ない。WHO(世界保健機関)に1000万ドルも寄付して、クルーズ船の感染者は日本国内に含めないよう頼み込んだわけでしょう? 都合の悪いことはゴマカし、隠蔽する安倍政権らしいやり方です。国民の安全よりカネが大事とばかりに、インバウンド重視で他国のクルーズ船乗客まで危険にさらした。五輪開催に影響が出るのも嫌だったのでしょう。そういう姑息さが見抜かれ、各国が自国民の引き揚げに動いている。もはや日本は国際社会からまったく信頼されていない。いつも通りの“やってる感”演出で乗り切れるとタカをくくっていたのかもしれませんが、公文書と違ってウイルスは覆い隠せなかった。蔓延を認めざるを得なくなって右往左往ですが、初動の失敗と中途半端な対策のせいで、国内での感染が爆発的に広がったのは間違いありません」(本澤二郎氏=前出)

 政府の不誠実な態度は、国民も敏感に察知している。共同通信社が15、16日に実施した全国電話世論調査によると、安倍内閣の支持率は41・0%で、1月の前回調査から8・3ポイント下落した。森友学園問題をめぐる決裁文書改ざん発表後の2018年3月の調査で9・4ポイント急落して以来の大幅下落だ。だが、コトここに及んでも、安倍首相の動きは鈍い。土日は基本、自宅でのんびり過ごし、対策会議のためにちょろっと官邸に出てくるだけ。16日の首相動静を見ても、新型コロナウイルス感染症専門家会議はわずか3分間である。

 今がシーズンで全国あちこちでマラソン大会が開かれているが、これに対しても政府の見解は出ていない。スタート地点ではランナーや関係者が密集するため、感染が広がる可能性が専門家からも指摘されている。3月1日の東京マラソンには約3万8000人がエントリーしていて、開催中止を求める声も多いが、東京五輪の男子マラソン代表の選考会を兼ねていることを理由に強行されそうだ。

 五輪開催を優先する政府が新型肺炎の対策に及び腰では、どこまで感染が広がるか分かったものじゃない。アタマが腐ると……は本当で、役人も国民より官邸の意向を重視してきたから、感染拡大を止められなかった。もはや神頼みの領域だ。

 国民に不安を与えるだけの対応しかできないことの責任をどう取るつもりなのか。安倍は国会でヤジを飛ばしている場合ではない。





 




http://www.asyura2.com/20/senkyo269/msg/730.html

記事 [政治・選挙・NHK269] ここにきても後手後手ーー「先手先手の対策」を

市中感染の爆発手前になっても政府の対応は「先手先手」とのかけ声とは反対に相変わらずの「後手後手」だ。厚労相自らが国民の行動指針を言及するとはまさに噴飯もの。大臣が出てくる以上、国レベルでの抜本対策でなければならない。またぞろ自己責任を押しつけるものだ。感染者検査能力を1日3700件まで拡大することで自慢顔だが、前々から民間活用で1万件は可能と言われていたもの。遅きに失したのである。

そこで、なさるべき先手の対策を提言する。

中国の先例から、封鎖ないし隔離が最上の対策であるが、国土が狭い日本では無理なので封鎖隔離に準じた対策が必要。

@オリンピックは無観客試合とする。
スポンサー、TV局との関係から中止は絶対にできないだろう。
したがって、その他のスポーツイベントも無観客試合とする。

A皇室行事のうち、園遊会は中止とする。
その他も中止ないし縮小。
その他の行事で皇族を招聘することは自粛する。

B小中学校の臨時休校。
特に感染が特定地域で発生した場合、地域全体への感染拡大のリスク大。
新型インフルエンザで例あり。
心配な和歌山県湯浅町ではどうなっているでしょうか。

C施設設備、搬送、マンパワー、すべてにわたり自衛隊の最大限の活用。
専門家の意見では日本の医療体制は優れているので中国のようになる心配はないとのことだったが、検査、設備(ベッドなど)マンパワー、いずれをとっても限界に近づいている。演習地を一部利用。兵舎の活用も要検討

D時差出勤、テレワークの一層の推進。
官庁から率先して行う。
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記事 [政治・選挙・NHK269] 安倍氏は「大嘘つき」だ。(日々雑感)
https://okita2212.blogspot.com/2020/02/blog-post_18.html
2月 18, 2020 日々雑感(My impressions daily)

<「桜を見る会」の前日に安倍晋三首相の後援会が主催した夕食会について、立憲民主党の辻元清美氏は17日午前の衆院予算委員会で、夕食会が開かれたホテルの見解を元に追及した。首相は参加者の会費はそのままホテルに渡ったとしているが、見解は「代金は主催者からまとめてお支払い頂く」。辻元氏は食い違いを指摘し、調査を求めた。

【詳報】「ホテルが上様とした可能性」首相、一般論強調

 見解は、辻元氏の質問に2013年以降3回、夕食会が開かれた「ANAインターコンチネンタルホテル東京」が回答したもの。13年以降に開かれたパーティー・宴席について答えた。

 首相は国会で、参加者から5千円の会費を首相の事務所の職員が集め、その場でホテル側に渡したと説明。首相側には収入は発生していない、との趣旨だった。収入や支出があれば、政治資金規正法で定める政治資金収支報告書への記載義務が生じる。見解では「代金を参加者個人から会費形式で受け取ることがあるか」との質問に「ない」としている。

 首相は、ホテル側が参加者へ宛名のない領収書を発行したと主張。野党が提出を求めるホテル側からの明細書についても、提示はなかったと答弁している。

 だが、見解では、宛名のない領収書発行の例は「ない」、明細書については「主催者に対して、見積書や請求明細書を発行する」となっている。

 いずれも、これまでの国会答弁の内容と違うとして、辻元氏は「総理の答弁は根底から覆る」と主張。事実であれば、政治資金規正法違反に当たるとして、首相の回答を求めた。

 これに対し首相は「領収書の宛名は空欄であったと承知している」などと従来の答弁を繰り返した。回答を求められたことに対しては「この後、先方(のホテル側)に事務所から当たらせたい」と述べた>(以上「朝日新聞」より引用)


 政治家は嘘つきであってはならない。いや政治家である前に、人は嘘をついてはならない、と親は子に教えるものだ。

 しかし日本では「嘘つき」が首相になり、行政の府の最高の館・官邸に巣食っている。安倍氏の「嘘つき」に感染して、官邸に巣食う官僚まで「嘘つき」に成り果てたようだ。

 いまさら「桜を見る会」をこのブログで取り上げるのは辟易する。こんな「嘘」が分かり切った事案で、いつまで安倍氏は「嘘」を重ねるつもりだろうか。恥の理観念の欠落した「恥知らず」を政治家に選出した山口県四区の有権者たちも、また「嘘つき」なのだろうか。 古来より、類は類を以て集まるというから。

 安倍氏の「桜を見る会」前夜祭としてホテルニューオータニで開催した後援会の大宴会は参加した個々人がホテル側に5,000円の会費を支払った、というのは「大嘘」だ。それは普通の常識ある大人なら、誰でも分かる話だ。

 たとえば「ホテル創設○○周年記念会」として、ホテル主催の宴会ならそうしたことはあり得るかもしれない。その場合はホテル側が招待客名簿を作成して、ホテルの名で招待しているはずだ。

 しかし「桜を見る会」前夜祭は、少なくともホテル主催の宴会ではない。「安倍後援会」員が集まって、安倍氏本人も顔を見せて挨拶している。それなら安倍後援会が主催した宴会で、安倍後援会がホテルの会場を抑えて(予約して)開催した宴会のはずだ。当然、会費は安倍後援会の者が徴収して、一括でホテル側に支払ったはずだ、というのが一般的な流れだ。

 果たして、そのような説明がホテル側からあったというではないか。安倍氏の「大嘘つき」は今回だけの「失念」ではない。彼は日常的に「息を吐くように」嘘を付いてきた。
 未だに「景気は緩やかに回復している」と大嘘を吐く。常識ある経済学者や経済評論家はビックリ仰天だ。昨年10-12期のGDPが-6.3%でも「景気は緩やかに回復している」と強弁する。あれほどの消費増税対策をバンバン打ち出しても、確実にGDPは6.3%も減退した。景気は明らかに後退した。それも安倍氏の消費増税という政治的選択によって、だ。

 そして安倍氏の緩慢な防疫対策という新型コロナウィルス感染に対する政治選択により日本国内が広く新型コロナウィルスにより汚染された。それでも患者が出た施設などを大々的に消毒した、というニュースがない。

 マスメディアに登場する「感染症の専門家」と称する連中の誰一人として「街中を消毒しろ」という主張をしない。本気で新型コロナウィルス感染を抑え込むつもりなら、すべての電車やバスの手摺や吊革などを一時間おきくらいに消毒すべきだ。

 加藤厚労相も「感染拡大の初期段階」にあるとの認識を示したようだが、彼の認識も間違っている。「感染爆発の初期段階」にあると表現すべきだ。感染経路の判明しない感染が拡大しているのは防疫体制に問題があったからだ。

 そして「日本人から日本人」への感染が広がっているのは日本国内が新型コロナウィルスに汚染されたからだ。新型コロナウィルス感染は今後爆発的に広がる、とみるべきだ。その際、最も有効な感染拡大防止策は街を丸ごと消毒薬で除染することだ。

 そして少しでも感染の疑いのある者は直ちに医院を訪れて隔離した上で検査すべきだ。症状が四日収まらなければ委員を訪れよ、という厚労省の指示は感染拡大を招くだけだ。安倍氏も嘘つきなら、厚労省も日本の新型感染症対策に対応できる医療体制に応じた対応策しか示していない。それでは感染爆発を防げない、と感染症の専門家なら誰でも解る話ではないか。

 「疑わしき者は直ちに隔離し検査せよ」が大原則でなければならない。それが出来ないのなら、日本の厚労行政はあらゆる新型感染症テロに敗れる脆弱な医療体制でしかない、ということだ。日本の防衛は防衛省だけが受け持っているのではない。厚労省も受け持っている、という認識を持たなければならない。もちろん国民を飢えさせないために、主要穀物自給を確保すべく農水省も日本の防衛の任に当たっている自覚を持つべきだ。国交省も「治山、治水」対策を充実させ、国土強靭化で国民の財産声明を常に守る使命感を持つべきだ。お飾りの大臣など不要だ。

 安倍氏は「大嘘つき」だ。いい加減、自身のみっともない姿に気付けよ。この恥知らず、めが。



http://www.asyura2.com/20/senkyo269/msg/732.html

記事 [政治・選挙・NHK269] 安倍、辻元らの追及に困窮。私を信用できないなら委員会が成立しない+検察定年は法務省のせいに(日本がアブナイ!)
https://mewrun7.exblog.jp/28851577/
2020-02-18 05:22

 17日、衆院予算委員会の集中審議が行なわれた。(・・)
 
 この日、安倍首相は、12日に立民党の辻元清美氏に「意味のない質問だよ」と野次を飛ばしたことについて、謝罪をすることになっていたのだが・・・。

 安倍首相は、委員会の冒頭、いかにも「仕方ないので、謝罪する」という感じで(謝罪させられてる感を出しながら)、ずっと目を原稿用紙に落としたまま、かなり早口で謝罪文を読み上げて、軽く頭を下げて、すぐに席に戻った。

『安倍首相「不規則な発言をしたことをおわびします。今後、閣僚席からの不規則発言は、厳に慎むよう総理大臣として身を処してまいります」』

* * * * *

 ただ、先に言えば、mewは17日、もっとビックラするような安倍首相を言葉をきいた。それは、「私が首相として答弁していることが信用できないなら、予算委員会は成立しない」というものだ。(@@)

 日本はいつから「安倍首相さまの言葉は、すべて真実だ、信用すべきだ」、「首相の言葉を疑う質問を行なったら、国会の審議が成立しない」などという独裁国家になってしまったのか。
 昨日も書いたが、やはり安倍氏は、自分がたかが三権の一つである行政府の長に過ぎないことを、理解できていないのだろう。_(。。)_

* * * * *

 冒頭の謝罪の2時間ほど後、辻元氏が質問席に立ち、「野党が厳しいことを言って、行政府を監視することが必要だ。立法府に対して、行政府の長が謝罪したと受け止める」と発言。

 その後、「桜を見る会」の「前夜祭」に関して、安倍首相をかなり追い込むような質問を行なった。

 辻元氏は、13、14、16年に前夜祭が行なわれたANAインターコンチネンタルホテルに、文書にて明細や領収書に関して質問をしたところ、このような回答が文書で寄せられたというのだ。

『「桜を見る会」前夜の夕食会をめぐり、野党は17日に改めて、過去の明細書や領収書を出すよう安倍総理に迫った。

 安倍総理はこれまで「明細書はもらっていない」「会費は参加者一人ひとりが支払い、そのままホテルに渡った」「ホテル側が、宛名が空欄の領収書を発行した」と説明していた。

 しかし、ホテル側に直接、問い合わせたという立憲民主党・辻元議員は「過去7年間に見積書や請求明細書を主催者側に発行しないケースはなかった」「代金は主催者からまとめてお支払い頂く」「宛名が空欄の領収書を発行することはない」と回答があったと追及した。(ANN20年2月17日)』

『広報担当の回答では、見積書や明細書を主催者に発行しないケースはなく、手書きで宛名が空欄の領収書も、発行しないと説明。参加者個人から会費形式で代金を受け取ることもないとしている。いずれも首相の主張と正反対の内容で、政治家や政治家関連の団体でも対応を変えたことは「ございません」と記されていた。

 辻元氏は午前の質疑で、午後までに矛盾を調べるよう要請。首相はこわばった表情で応じたが、午後に質問に立った小川淳也氏に「あくまで『一般論』で答えたとのことだった。個別の案件は営業の秘密にかかわり回答に含まれていない」と、事務所を通じてホテル側が回答したと主張した。  

 ただ、首相はこれまで領収書は空欄だったとしてきたが「一般的に『上様』として発行することがあり、上様としていた可能性がある」と微妙に修正。いずれにしても同じホテルから2つの主張が生まれる、不思議な事態となった。(日刊スポーツ20年2月16日)』

 安倍首相は、事務所の者にホテルに連絡して確認させると言っていたのだが。安倍氏の秘書は「本当に辻元にそんな文書を出したのか」「これまでの主張(ストーリー)と違うことを言っては困る。これ以上、余計なことは言うな」として、改めて打ち合わせをした(圧力をかけた)かも知れないと思ったりもして。^^;

 午後になって、安倍首相は、事務所がホテルに問い合わせをしたところ、「あくまで『一般論』で答えたとのことだった。個別の案件は営業の秘密にかかわり回答に含まれていない」と主張。

 辻元氏は、広報に問い合わせたので、ホテルは一般論を述べたが、安倍事務所は営業と話をしているとか、わけのわからない説明もしていたのだが。

 それでは信用できないので、首相も文書での回答を示して欲しいと小川淳也氏が迫ると、安倍首相はかなり困った様子。<かみかみ早口になってた。^^;>

『辻元氏の流れを受けて質問した小川淳也議員は、「ホテル側は辻元氏に対し、ホテル側の信用にかけてきちんと書面で回答している。総理も書面で照会し、書面で返答を受けるようにしてほしい」と述べ、辻元氏と同様に、書面で回答するよう求めた。

 しかし、首相は「(確認作業のために)努力を重ねて、私の口から述べているのに、信用できないなら予算委員会は成立しない」となど述べ、疑問があるなら、野党側がホテル側にあらためて問い合わせるべきだと述べた。

「午前中に、辻元氏から『書面で回答を』という要求はなかった」「答えたら、また新たな要求が次から次へと来る」と不満を述べ、自らの主張をホテル側に書面にしてもらうことには、一貫して難色を示し続けた。

 ただ、野党側は、明細書や領収書など、首相にかけられた疑惑を晴らす証明となる文書がこれまで一切出ていないことを踏まえ、今回辻元氏が、事実関係が文字に残る書面で問い合わせたことを踏まえ、首相も書面で立証責任を果たすよう、求めた。

 一方、首相は、辻元氏の問い合わせ先が、広報推進室だったことに触れ「業務をしているのは営業で、われわれは営業と話している」と発言。小川氏は「ホテルの広報が正確でないことを言っているような言い方は、ホテルに失礼だ。(回答に当たっては、広報セクションが)営業に確認しているに決まっている」と、首相の答弁に疑問を呈した。(日刊スポーツ20年2月17日)』

* * * * *

『主要野党は首相答弁が「曖昧だ」と主張し、ホテル側に書面で提出させるよう要求。首相は「これ以上、要望することは今の時点で考えていない」と拒否し、山井氏ら続く野党議員にも同様の回答を繰り返したため、退席した。

 山井氏は退席理由について記者団に「野党がホテル側から書面で回答をもらっている以上、もし否定するのであれば書面で否定しないと水掛け論になる。首相が口頭で『私を信用してください』と言っても、申し訳ないが、信用できない」と批判し、書面での回答を強く求めた。

 与党が予算委終了後、書面回答も含めて対応を協議すると申し出たことを受け、主要野党は質疑に復帰した。(産経新聞20年2月17日)』
 
 政府与党は、予算成立を急いでいるため、早く「桜を見る会」の問題に決着をつけたいところ。果たして、与党は書面での回答要求を呑むかどうか興味深いとこだけど。安倍陣営は、絶対OKしないんだろうな〜。(・・)

 話は変わって・・・。安倍内閣が、強引に法解釈を変更して、東京高検検事長の定年延長を行なったことも、大きな問題になっているのだが。

 これもビックラした&呆れたことに、安倍首相は、この法解釈は森まさこ法務大臣が行なったものだと、森大臣&法務省のせいにしようとしているのだ。(・o・)
 
 ただ、森大臣は、法解釈の変更が決まったのは1ヶ月前だと答弁。となると、やはり黒川東京高検検事長の定年が決まる誕生日が迫っていた(黒川氏を総長にするため、辞任を要請していた現総長がOKしなかった?)ので、急いで法解釈を変更したのかな〜と邪推したくなる。

『森法相「見直したのは先月」検察官定年延長

 東京高等検察庁の黒川検事長の定年延長をめぐり、森法相は、検察官の定年延長ができるよう法解釈を見直したのは、先月だと明らかにした。

 黒川氏の定年延長が閣議決定されたのは先月31日。検察官の定年延長をめぐり、政府は過去の国会答弁で、国家公務員法の定年制は検察官には適用されないと説明していた。こうした中、安倍首相は先週、「検察官の勤務延長については、国家公務員法の規定が適用されると解釈することとした」と答弁した。野党側は、政権に近い黒川氏の定年を政府が恣意(しい)的に延長したと批判しており、17日の衆議院予算委員会で、法解釈を変更したのはいつなのかとただした。

国民民主党・奥野議員「黒川氏の定年延長をするために、わざわざ法解釈をつくり出したんじゃないかと。(解釈変更したのは)いつですか」

森法相「最終的に、政府内で是としたのは、本年1月というふうに認識しております」

 また、内閣法制局は先月、法務省から相談があり、「十分可能な解釈であるということで、了とした」と説明した。

 国民民主党の奥野議員はさらに「検察の人事に政権が手を突っ込むのは三権分立の死だ」と指摘し、黒川氏が検事総長に就く可能性についてただした。これに対し、安倍首相は「人事は適切に法務省で判断されるべきもの」と述べるにとどまった。(NNN20年2月17日)』

『(森大臣は)黒川弘務・東京高検検事長(63)の定年の半年延長を決めた閣議決定は1月31日で、解釈変更はその直前に行われたとの答弁だ。質問した国民民主党の奥野総一郎氏は「(首相官邸の評価が高いとされる)黒川氏を残すための解釈変更だ」と批判した。(毎日新聞20年2月17日)』

* * * * *

 安倍官邸が、ここまで独裁的な政権運営を行なうことができているのは、自分の手下となる官僚の人事を掌握しているからだという見方が強いのだけど。検察官の場合は、法務省の管轄下にあるものの、司法権を担う検察官は、一般の公務員と違って、行政府から独立した存在でなければ、三権分立は守ることができないわけで。

 日本の政治のあり方という視点に立てば、実のところ、安倍内閣は検察官の定年の法解釈を勝手にこそっと変更したことは、一番アブナイ、大きな問題だと思うmewなのだった。(@_@。

 THANKS



http://www.asyura2.com/20/senkyo269/msg/733.html

記事 [政治・選挙・NHK269] 判決直前レポート<上>完全無罪あるか?夫妻それぞれの事情 籠池夫妻 法廷闘争記(日刊ゲンダイ)



判決直前レポート<上>完全無罪あるか?夫妻それぞれの事情 籠池夫妻 法廷闘争記
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/269163
2020/02/17 日刊ゲンダイ


籠池泰典&諄子 夫妻(筆者撮影)

 籠池夫妻の法廷闘争が大きな節目を迎える。19日は1審の判決。中には夫妻ともに完全無罪を期待している方もいるようだ。だが夫妻はそれぞれ事情が違う。2人とも完全無罪はありうるのだろうか?

 この裁判で問われている事件は大きく2つ。1つは小学校建設の工事代金を水増しして国の補助金約5600万円をだまし取ったとされる件。もう1つは幼稚園の運営にあたり教員数などを水増しして大阪府・市の補助金約1億2000万円をだまし取ったとされる件だ。このうち校舎建設の補助金について夫妻は、設計業者と建設業者が主導したことで自分たちはよく知らないと2人とも無罪を主張。自分たちだけ立件して業者を罪に問わなかったのは国策捜査に協力させる事実上の司法取引だと非難している。

 ところが幼稚園の補助金については、夫の泰典前理事長は一部について不正受給を認めている。その上で全額不正ではないと金額を争っている。だから完全無罪はありえない。注目はどこまでが不正と認定されるか? それが、実刑か、執行猶予がついて刑務所に入らずにすむかを左右する。

 一方、妻の諄子さんは補助金請求に一切関わっていなかったと完全無罪を主張。だから諄子さんについては無罪か有罪かが焦点となる。裁判での私の印象は「軍配は弁護側。検察の主張には無理がある」だった。裁判官の判断に注目したい。

 そして一連の事件捜査を指揮した元大阪地検特捜部長の山本真千子氏が去年の人事で大阪地検次席検事に戻っている。ご褒美人事と言われても仕方のない栄転だ。夫妻の判決に山本次席検事がどんなコメントを出すのかも見どころだ。

そもそも「森友事件」は学園の詐欺事件ではない

 だがここで思い返して欲しい。そもそも森友事件とは森友学園の事件ではない。国と大阪府の事件だ。国が国有地を不当な安値で売り、それが大阪府による小学校の認可と深く結びつき、その小学校の名誉校長が安倍昭恵首相夫人だったことこそ焦点だ。

 それゆえ財務省は公文書を改ざんし昭恵夫人の名前を消した。なのに検察は夫妻の詐欺事件だけを立件し、国有地値引きをめぐる財務官僚らの事件(これこそ森友事件)は不起訴にした。

 だから我々は、夫妻の判決の結果に惑わされず、問い続けるべきだ。

「国有地の不当値引きと公文書改ざんの真相究明はどうなりました?」



相澤冬樹 大阪日々新聞・元NHK記者
大阪日日新聞(新日本海新聞社)論説委員・記者。1962年宮崎県生まれ。東京大学法学部卒業。1987年NHKに記者職で入局。東京社会部、大阪府警キャップ・ニュースデスクなどを経て現職。著書『安倍官邸vs.NHK 森友事件をスクープした私が辞めた理由』(文藝春秋)がベストセラーとなった。







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記事 [政治・選挙・NHK269] ヤジ謝罪「こうしてはいけない」の見本/政界地獄耳(日刊スポーツ)
ヤジ謝罪「こうしてはいけない」の見本/政界地獄耳
https://www.nikkansports.com/general/column/jigokumimi/news/202002180000086.html
2020年2月18日8時23分 日刊スポーツ



衆院予算委で、立憲民主党の辻元清美氏へのやじを飛ばした問題について謝罪する安倍首相(共同)

★17日、首相・安倍晋三は衆議院予算委員会の集中審議の冒頭で「2月12日の質疑の中で、辻元委員に対し質疑終了後、不規則な発言をしたことをおわびする。今後、閣僚席からの不規則発言は厳に慎むよう、総理大臣として身を処してまいる」と原稿を朗読し、最後に頭を下げた。これが韓国にいつまで謝ればいいのか、みっともない憲法などと発言してきた首相の謝罪の仕方だ。謙虚さのかけらもなく相手に反省の気持ちが伝わらない典型。日本の新型コロナウイルス対応を評した米国メディア流にいえば「『こうしてはいけない』と教科書に載る見本だ」。

★立憲民主党税調会長・海江田万里は15日、ホームページの「庚子雑記」に「最近、日本語の乱れが気になります。昨日の衆議院財務金融委員会の質疑の中で、自民党議員は『私の肌感覚では…』と発言しましたが、それを言うなら『皮膚感覚』です。そう言えば前日の立憲民主党の勉強会で、講師から有意義な話を聞いて、主催者がお礼を述べる場面で『またお呼びします』と発言。これは上から目線です。『またお招きします』が適切でしょう。テレビで新型コロナウイルスのニュースを見ていたら、新たな感染者が出た横浜市(と思いますが)の担当者が記者会見で『発熱した患者は一旦カイネツ』と言ったのを聞き、我が耳を疑いました。画面の字幕を見ると『解熱』。『げねつ』が読めないようでは、会見内容の信憑性が疑われます」と記した。

★連日さまざまなニュースや出来事に追われ、言葉がおろそかになっている。目くじらを立てたいわけではないが、海江田の指摘は傾聴すべきテーマだ。“閣僚なのに”漢字が読めないことは当初は政治面の囲み記事で扱われたが、もう誰も驚かないと記事にもならない。自戒を込めて言えば当の新聞が怪しげな言葉で校閲を悩ませている場合もある。国会は言論の府、美しい国を望むならば美しい言葉と態度が必要だ。(K)※敬称略





「国会ヤジ」攻防 安倍首相が謝罪 党内で「悪いなんてみじんも思ってない」声も

2020/02/17  FNN.jpプライムオンライン

安倍首相は、17日の衆議院予算委員会で、12日の野党議員の質問直後、「意味のない質問だ」とヤジを飛ばしたことについて、「不規則な発言をしたことをおわびする」と謝罪した。

ヤジの影響で委員会の審議ができず、渋々謝罪に応じた安倍首相だが、野党は、「非を認めない総理が謝った。効果絶大だ」と、さらに攻勢を強める構え。

安倍首相「意味のない質問だよ」

立憲民主党・辻元清美議員「誰が言った? 今、『意味のない質問だよ』って言ったんですよ」

安倍首相のヤジに野党が猛反発し、与野党で協議した結果、17日の謝罪となった。

安倍首相「不規則な発言をしたことをおわびします。今後、閣僚席からの不規則発言は、厳に慎むよう、総理大臣として身を処してまいります」

これに対し、立憲民主党の辻元議員は、「わたしごときの発言に自分を抑えきれず、憤慨するような総理大臣では危機対応が大丈夫か、心底心配している」と苦言を呈した。

一方、自民党内からは、「我慢できないのが総理だ。悪いなんてみじんも思っていないだろう」との声も出ている。











http://www.asyura2.com/20/senkyo269/msg/735.html

記事 [政治・選挙・NHK269] れいわが衆院選1次公認候補を発表、「一人一人が背水の陣で戦う」 高橋清隆の文書館
左上から渡辺・辻村・櫛渕・北村、左下から山本・三井・太田・田島(敬称略、2020.2.17筆者撮影)


元記事http://blog.livedoor.jp/donnjinngannbohnn/archives/2026726.html
http://blog.


 れいわ新選組が17日、東京・赤坂の党本部で次期衆院選の1次公認候補者(首都圏)7人を発表した。元職の女性2人を含む。山本太郎代表は選定基準を「熱意が本物かどうか」などと述べる一方、運動量が乏しい場合、公認取り消しもあり得るとして「一人一人が背水の陣で戦っていく」と緊張感を示した。


 冒頭、山本氏は同日発表された2019年10〜12月期の国内総生産(GDP)速報値が物価変動を除いた実質で前期比1.6%減、年換算で6.3%減だったことに触れ、「消費税による大きな影響が出た」と評じるとともに、新型コロナウイルス対策に関し政府に要望書を提出したことを報告。「大きく財政出動しなければ、かなりまずい」と第2次補正予算案の編成を主張した。


 次期衆院選の戦い方について、@消費税5%を共通公約に野党共闘Aそれが実らない場合に独自候補を100人擁立、の2つがあるとした上で、「野党側の判断は解散風が吹いてからでないと、出ないのでは。そう考えると、100人の準備に入らないと。その一環として、今、第1次公認を発表する」と説明した。


第1次公認候補者(首都圏)は次の通り


【東京ブロック】
北村造(きたむら・いたる) 37 会社員(外資系不動産投資顧問会社) 東京2区
 2014年衆院選に維新の党公認で立候補、落選 ゴールドマン・サックス証券社員 早大


辻村千尋(つじむら・ちひろ) 53 自然保護アナリスト 東京8区
 2019年参院選にれいわ公認で立候補、落選 元公益財団法人日本自然保護協会保護部長 東京学芸大院


渡辺照子(わたなべ・てるこ) 61 元派遣労働者 東京10区
 2019年参院選にれいわ公認で立候補、落選 26歳からシングルマザー 武蔵大中退


櫛渕万里(くしぶち・まり) 53 元衆院議員 東京22区
 2009衆院選に民主党公認で立候補、当選(1期) 国際協力NGOピースボート共同代表・事務局長 立教大


【北関東ブロック】
田島剛(たじま・つよし) 42 会社経営(ファイティングプロダクション) 埼玉2区
 K−1選手 拓大


【南関東ブロック】


太田和美(おおた・かずみ) 41 元衆院議員 千葉8区
 衆院議院3期(民主・生活・維新) 千葉県議1期 日大


三井義文(みつい・よしふみ) 64 軽量貨物運送業 千葉9区
 2019年参院選にれいわ公認で立候補、落選 セブンイレブンオーナー 住友銀行 明大


 第1次公認は計13〜14人。この日発表した7人の他、18日に静岡で1人、19日愛知で1人、21日大阪で1人、26日に山口で1人、28日に宮崎で1人、北海道で1〜2人の公認を発表する予定。


 会見で渡辺氏は、「参院選後、人々の暮らし、特に消費税増税後ははますます逼迫(ひっぱく)している。生活の底上げをしたい。当事者による当事者のための政治を国政に訴えたい。元派遣、シングルマザーとして、ど庶民によるど庶民の政治を目指し、貧乏人の怒りをパワーに変えて戦い抜きます」と抱負を述べた。


 辻村氏は「国が公共政策としてグリーンインフラを整える」と表明。「里山を復活させ、第1次産業である農林水産業をきちっと小さな仕組みの中で回していく。エネルギーも小さな仕組みの中で自給していく大きな転換点にしていかないと、日本の自然環境、ひいては地球環境を守ることはできない」と公共投資による自然保護を訴えた。


 櫛渕氏はグリーンピースの活動で見た世界の格差と貧困が自身を国政に導いたと振り返る一方、3年3カ月見た国会を「本気度、熱意、国民に真剣に向き合う気持ちが残念ながら感じられなかった。この苦悩を日本の変革にどうつなげていけるか。その答えをくれたのが、参院選での障害者を高齢化社会のフロントランナーとして位置付け、闘い始めたことに心打たれた」と、れいわで再挑戦する決意を語った。


 北村氏は金融・不動産業界に従事する立場から、安倍政権の経済政策を「持つ者はより豊かに、持たざる者は置いていかれる政策」と断じながらも、「サラリーマンだから、その片棒を担いできた」と吐露。「この町にはびこる不条理や貧しさと戦い、この町にいる1人でも多くの人、この国に生きる1人でも多くの人を幸せにするため、この戦いに全力で取り組む」と表明した。


 田島氏はジム経営の立場から消費税の問題に触れ、「売り上げが減っている状態で消費税率だけ上がる形は、ものすごく経営を圧迫する。社員を雇うとき、消費税を外注費として消せる派遣の方がいいという部分でも、消費税は良くない」と消費税廃止を訴えるとともに、直接支払による教育無償化を提言した。


 太田氏は「1強と言われる自民党政治に対抗できる勢力がない。『多弱』と言われる既成野党が自己の正当性ばかり主張し、足の引っ張り合いをしていては、国民は浮かばれない」と批判。2012年の参院本会議で消費税関連法案に反対票を投じたことや、2011年の原発事故を振り返り、「政治に捨てられたと感じる人たちの声を拾い、本気で闘ってくれる政党がれいわ新選組と確信した」と応募動機を明かした。


 三井氏は、軽量貨物運送業に従事する立場から、「この社会を支えているのは誰か。日本の良さは、日々の生活を真面目にやっている人たちがつくっている。それを日本の政治が忘れていないか」と提起。20年以上続くデフレから脱却する経済政策を打てない政治の現状をやり玉に挙げ、「与党も野党も、真剣に戦ってきたのか。次の選挙では、問題の当事者が永田町で真実を語り続けることが日本のためになると思うので、立候補を決意した」と語った。


【写真】記者の質問に答える山本氏(2020.2.17筆者撮影)http://img.asyura2.com/x0/d10/3574.jpg
http://blog.


 山本氏は候補者選定の基準について、「一番は熱意。その熱意が本物かどうか。しかし、それだけでは勝てない。腕に覚えがあるとか、丁寧に地元とのやり取りを続けていらっしゃる方」と明かした。


 一方で、「小選挙区の候補者として必要な運動量が獲得できていない場合、この先、逆に公認取り消しもあり得る。それくらい、一人一人が背水の陣で戦っていく」と緊張感を示した。


 記者が、前日の「立憲フェス2020」で枝野幸男代表が「消費税5%を野党共通の政策にすると、与党側から財源論を攻められ、守勢の戦いになる」と発言したと向けた。これに対し、山本氏は「13兆円程度の財源を示せないようなら、かなり痛い。恐らく、プライマリーバランス(PB)黒字化に凝り固まってるのでは」と、世界の事例に言及。


 PB黒字化達成のための予算削減で、真っ先に社会保障や公衆衛生費が削られたことを挙げ、「今、コロナウイルスの状況を見て公衆衛生を削れという議論になるか。逆に大胆に支出しなければいけない局面。財源論が国会の主戦場になったら、願ったりかなったり。さっさと財政出動させるような積極的発言を野党が求めなければ、どうなる、この国」と反緊縮路線への同調を促した。






http://www.asyura2.com/20/senkyo269/msg/736.html
記事 [政治・選挙・NHK269] ホテルの書面ないと「首相は負け」 元裁判官が見る答弁(朝日新聞)
ホテルの書面ないと「首相は負け」 元裁判官が見る答弁
https://digital.asahi.com/articles/ASN2L3W0ZN2LUTFK00J.html
2020年2月18日 15時59分 朝日新聞


「桜を見る会」夕食会首相答弁とホテル見解の食い違い

 「桜を見る会」の前日に開かれた夕食会をめぐり、安倍晋三首相は17日の衆院予算委員会で野党から、会場となったホテルへの照会結果を書面で示すよう求められた。野党がメールで回答されたホテルの見解を書面として突きつける一方、首相は電話で聞いたとする内容を口頭で答えて否定したからだ。首相の答弁姿勢について、元民事裁判官の森野俊彦弁護士が朝日新聞の取材に電話で応じた。

 〈元福岡高裁部総括判事の森野弁護士の話〉 ホテル側から辻元清美氏への書面での回答が示された。首相であろうが自民党総裁であろうが、口頭で反論するだけでは、辻元氏の照会の信用性を覆せない。辻元氏とホテル側のやりとりについて、安倍晋三首相が改めてホテル側に書面で回答をもらい反論する必要がある。それが一般的な法の世界での事実認定のルールだ。



 首相は(事務所がホテル側から)電話で聞き取ったと答弁し、辻元氏への回答を「あくまで一般論」と退けたが、主張の仕方として不十分だ。裁判で事実認定を争う状況だったら、首相は負ける。

 うやむやにしようとする首相の姿勢は、森友・加計(かけ)学園問題でも同じだった。裁判で勝ち負けを争って、首相が政治的な不利益を被ることもないので、今回も水掛け論に終始させよう、という態度がありありと見える。










http://www.asyura2.com/20/senkyo269/msg/737.html

記事 [政治・選挙・NHK269] 安倍首相答弁をホテルが完全否定 桜疑惑は重大局面迎える(日刊ゲンダイ)
  


安倍首相答弁をホテルが完全否定 桜疑惑は重大局面迎える
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/269217
2020/02/18 日刊ゲンダイ


ANAインターコンチネンタルホテル東京(C)日刊ゲンダイ

 安倍首相の答弁をホテル側が完全否定だ。桜を見る会の「前夜祭」を巡って紛糾した17日の衆院予算委員会での安倍首相の答弁に関し、過去3回会場となった「ANAインターコンチネンタルホテル東京」は同日夜、安倍首相側とのやりとりに認識の違いがあることを認めた。

 17日の予算委で立憲民主党の辻元清美議員らが、安倍首相の過去の答弁とANAホテル側に書面で尋ねた見解の食い違いを厳しく指摘。安倍首相は事務所を通じてホテルに確かめた内容として、口頭で「辻元氏への回答は一般論で、個別の案件については営業の秘密に関わるため、回答に含まれていない」と答弁した。

 ところが、だ。18日の朝日・毎日両紙によると、ホテル側は予算委後の両紙の取材にメールで回答。安倍首相側に「『一般論として答えた』と説明したが、例外があったとはお答えしていない」「『個別の案件については営業の秘密にかかわるため回答に含まれない』と申し上げた事実はない」と、安倍首相の答弁の一部を明確に否定した。

 しかも、「弊ホテルとしては、主催者に対して明細書を提示しないケースはないため、例外はないと理解している」と回答。これまで安倍首相が繰り返した「ホテルは後援会に明細書を発行しなかった」との説明とも食い違う。安倍首相の虚偽答弁が明らかとなり、桜疑惑は重大局面を迎える。



総理「明細書ない」ホテルと“食い違い”審議拒否
https://headlines.yahoo.co.jp/videonews/ann?a=20200218-00000026-ann-pol
2/18(火) 11:58配信 ANN



 国会では衆議院の予算委員会が開かれていますが、立憲民主党などの野党は桜を見る会のホテルに関する安倍総理大臣の答弁は虚偽の可能性があるとして審議に応じない方針を示しています。

 立憲民主党・安住国対委員長:「総理は勝手にそれを作って、嘘を今まで延々と言ってきたということにならざるを得ないんですよと。それをちゃんと覆す証拠なりをきちっと今度は総理が出す番じゃないですか」

 桜を見る会の夕食会を巡り、17日の予算委員会で野党はホテル側に直接、確認して「見積書や明細書は必ず発行している」という回答を得たことを明らかにしました。これに対して安倍総理は「個別の案件は営業の秘密に関わるため、含まれていないとホテル側に確認した」と主張が食い違っています。このため、野党側は安倍総理がホテル側とのやり取りを書面で示さない限り、今後の国会審議には応じない方針です。







関連記事
<田村智子氏、詰んだ!>ANAホテル「営業の秘密と言った事実はない」 安倍首相答弁を否定(毎日新聞)
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http://www.asyura2.com/20/senkyo269/msg/738.html

記事 [政治・選挙・NHK269] 福島第1原発では防護服不足も 東京都が中国に10万着提供へ(日刊ゲンダイ) :原発板リンク 
福島第1原発では防護服不足も 東京都が中国に10万着提供へ(日刊ゲンダイ)

http://www.asyura2.com/19/genpatu52/msg/516.html



http://www.asyura2.com/20/senkyo269/msg/739.html

記事 [政治・選挙・NHK269] 無策の上に疑惑まみれ 「肺炎対応」安倍政権は神頼み<上>「すでに感染者数千人」「終息に2年」は大げさなのか(日刊ゲンダイ)



無策の上に疑惑まみれ 「肺炎対応」安倍政権は神頼み<上>
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/269213
2020/02/18 日刊ゲンダイ


船内から防護服でスーツケースを運ぶ関係者(新型コロナウイルスの受診目安などについて記者会見する加藤厚労相=17日午後)/(C)共同通信社

「すでに感染者数千人」「終息に2年」は大げさなのか

 毎日、新型コロナウイルス感染が数十人規模で発覚するクルーズ船「ダイヤモンド・プリンセス」。17日は新たに検査で99人の陽性が確認された。これで船内の感染者数は454人。凄まじい感染力だ。

 しかも、99人のうち無症状者が70人もいたから驚く。日本各地で感染者が見つかっている以上、すでに市中感染が広まっていて、無症状のウイルス保持者も相当数に上ると考えた方がいい。その証拠に、検査要件を緩和した途端、次々と新たな感染者が見つかっている。

 国立感染症研究所が2008年に作った感染拡大シミュレーションによれば、首都圏の鉄道に新型インフルエンザを発症した人が1人乗った場合、まったく対策を取らなければ、感染者数は10日間で12万人に拡大する可能性があるという。実際に国内の新型コロナ感染者が鉄道を利用していたことも分かっている。人口密集の都市部を中心に、感染者数が爆発的に増えるのは時間の問題だ。

 WHO(世界保健機関)のコンサルタントとして、フィリピンでSARS封じ込めチームを指揮した経験のある医師の高橋央氏も16日、日本テレビの番組でこう言っていた。

「SARSの経験から、すでに国内に数千人の感染者がいると思われる」

「SARSにない(無症状でも感染力を持つ)特徴を考えると、終息までに1〜2年はかかる」

「平和の祭典であるオリンピックが感染の大舞台になるリスクがある」

 これだけ深刻な事態になっても、政府が発表した対策は「人混みを避け、不要不急の集まりを自粛」「37・5度以上の発熱が4日以上続いたら専用窓口に相談する」だから話にならない。個人にリスクを押し付けているだけではないか。こうも政府が無能無策では、やはり自分の身は自分で守るしかない。


死亡女性を担当した看護師の感染が確認された相模原中央病院の休診を知らせる張り紙(C)共同通信社

防護服でも感染の衝撃

 厚労省は17日、「ダイヤモンド・プリンセス」の船内で事務業務に当たった50代の同省男性職員1人が新型コロナウイルスに感染したと発表した。

 感染した職員は11日から連絡調整などを担当。14日夜に発熱、16日夜に感染が確認された。乗客乗員との濃厚接触はなく、マスクの装着など感染防止策は取っていたという。同船では男性検疫官1人の感染も確認されている。短時間、船内で活動しただけで感染が相次ぐ状況は衝撃だ。

 17日は、80代の女性が新型コロナに感染して死亡した神奈川の病院でも、新たに40代の看護師1人の感染が判明している。感染症に対する知識を持ち、細心の注意を払っている医療従事者ですら、容易に感染する状況を考えると、新型コロナの感染力は想定よりもはるかに強いと考えざるを得ないだろう。そもそも、プロの検疫官が感染するのは、通常、考えられないことだ。

 厚労省は感染症対策として、ホームページなどで「手洗い」「マスクの着用を含む咳エチケット」を呼び掛けているが、果たして「手洗い」「マスク」で感染を防げるのか。医療ガバナンス研究所理事長で、内科医の上昌広氏はこう言う。

「感染を100%防ぐのはムリです。ウイルスというのは粘膜から体内に入るのですが、誰でも無意識のうちに口や鼻を触るでしょう。防護服を着用し、感染症の知識のある厚労省職員や看護師でも感染しているのです。今後、感染者がどんどん増えるのは間違いありません」

「手洗い」「マスク」も「念のため」という気持ちでいた方がいいのかもしれない。




 
 



http://www.asyura2.com/20/senkyo269/msg/740.html

記事 [政治・選挙・NHK269] 昨日の辻元清美の質疑から今日の野党の審議拒否のくだりまで(まるこ姫の独り言) 
昨日の辻元清美の質疑から今日の野党の審議拒否のくだりまで
http://jxd12569and.cocolog-nifty.com/raihu/2020/02/post-af37a9.html
2020.02.18 まるこ姫の独り言


今日の国会、予算委員会は、本来なら受信料で成り立っているNHKがどんなチャンネルを使っても中継しなければいけなかったのだが、NHKは中継しなかった。

NHKの場合、サブチャンネルも持っているのだから、こういう時こそ中継すべきだった。

と言うのも、昨日の辻元清美の質疑が安倍首相の今日の答弁に繋がっていたからだ。

昨日は、辻元清美の爆弾質疑がのっけから行われた。

桜を見る会の前夜祭について、ホテルニューオータニは安倍首相に忖度したのか、明細書も領収書もうやむやにしてしまい、安倍首相は鬼の首でも取ったように、国会でドヤ顔して「ホテル側が営業の秘密だから回答できない」と何度となく言ってきた経緯があった。

辻元清美は、安倍事務所側がホテルニューオータニ以外に、ANAが前夜祭の会場に使ったことに着目したようだ。

本当に頭がいい。

そのANAに、宛名の白紙領収書を出したり、明細書を作らない宴席・パーティはあるのかと問い合わせたそうだ。

ANA側は、どの宴席・パーティにしろ、宛名の白紙領収書を出したことも、明細書を作らなかったことも一度もなかったと回答が寄せられている。

忖度しなかったANAは素晴らしい。

ホテルニューオータニとは大違いだ。


これを聞いた自民党議員は、「なんで(ANAホテルは)回答を出したんだろう」とか「もうANAホテルを使うのはやめよう」とまで言っているそうだ。

結局、自民党議員も総理の嘘を知っていた訳だ(笑)

辻元はその書面を見ながら安倍首相に質疑をしたが、安倍首相は、一般論ではそうかもしれないがと自分がいかにも特権があるるみたいな答弁をするし、詳しい事を詰め寄られると相手(ANA)は「営業の秘密があるから回答できない」と強弁していた。

そして電話で聞いたから、何も書面にする必要はないと拒否していた。というのが昨日の国会の質疑答弁だった。

安倍首相の国会答弁を聞いて、朝日や毎日がANAに問い合わせたところ、「明細書を主催者に発行しないケースはない」と安倍首相の言ってきた一般論が通用しない回答をしてきて、安倍首相の国会答弁が嘘だったことが発覚したというわけだ。

安倍首相のウソがばれ、反発した野党は「今まで言ってきた中身を書面で立証しなければならない」として、首相側から回答があるまで、野党は衆院予算委員会の審議に応じない構えで、審議を拒否したというのが真相のようだ。。

せっかく安倍の嘘が暴かれる場面を想像していただけに、今日のNHK中継は何にが何でも中継してほしかった。

「みなさまのNHK」が、「安倍さまのNHK」と言う構図はいかんともしがたく。

ならば、インターネット中継を見るべしと、野党議員の質疑を待ち構えていたが、上に記したように野党が審議拒否をしたために、なんと安倍ポチ棚橋委員長は野党抜きで国会審議をしていた。

審議は尽くしたというアリバイ作りのためなんだろう。

すごい不公平だし悔しい。


またまた理不尽なのが、野党が審議拒否をすると、ネトウヨが必ず勢いづいてきて馬鹿の一つ覚えのように「野党が審議拒否をした、サボりだ」と言い、桜よりコロナ対策だろうとデマを飛ばすのが目に見えている。

これで簡単に騙される国民がこの国には多いから。。。。

安倍首相とそのお友達、ネトウヨ連中はこの国の癌でしかない。

いつまで日本国を破壊したら気が済むのだろう。

一刻も早く辞めてくれ。




http://www.asyura2.com/20/senkyo269/msg/741.html

記事 [政治・選挙・NHK269] 新型肺炎 中国「必要に応じ日本援助」 死者1868人に(東京新聞)
https://www.tokyo-np.co.jp/article/world/list/202002/CK2020021802000276.html

新型肺炎 中国「必要に応じ日本援助」 死者1868人に
2020年2月18日 夕刊

 【北京=中沢穣】新型コロナウイルスによる肺炎をめぐり、中国外務省の耿爽(こうそう)報道副局長は十七日の定例記者会見で「日本と情報や経験を共有し、日本側の必要に応じて、できるだけの援助を行いたい」と述べた。

 感染防止のために会員制交流サイト(SNS)上で行われている会見で、耿氏が湖北省メディアの質問に答えた。日本での感染拡大についての見解を求められ、「自分のことのように関心を持っている」と話した上で、感染症対策での国際的な連携を訴えた。また、これまでの日本からの援助について「深く心に刻み、心からの感謝を表明する」と言及した。

 日本への支援の内容には触れなかったが、「両国はすでに具体的な協力を始めている」とも話した。中国政府には、習近平(しゅうきんぺい)国家主席の訪日に向けて、日中友好の雰囲気をつくりたい思惑もあるとみられる。

 中国政府は十八日、中国本土で新型コロナウイルスによる肺炎の死者が九十八人増え、計千八百六十八人となったと発表した。感染者は千八百八十六人増え、計七万二千四百三十六人。
http://www.asyura2.com/20/senkyo269/msg/742.html

記事 [政治・選挙・NHK269] 日本からの支援に対する中国人の反応に変化?「もう結構です」(RecordChina)《逆にあなたたちの方が心配になってきたよ》
https://www.recordchina.co.jp/b780956-s0-c30-d0035.html

日本からの支援に対する中国人の反応に変化?「もう結構です」
配信日時:2020年2月18日(火) 12時30分

日本政府が中国湖北省武漢市に派遣したチャーター機の第5便に現地への支援物資が積まれていたことについて、中国のネットユーザーからは「もう結構です」との声が上がっている。

日本駐中国大使館の中国版ツイッター・微博(ウェイボー)アカウントは、17日朝に帰国したチャーター機第5便の往路に、日本の各界からの現地への支援物資が積まれていたことを紹介。アジア欧州会合(ASEM)の枠組みの中で準備されたゴーグル5220個、防護服5000着のほか、東京都と大分市(武漢市と友好都市関係)からの支援物資、さらに民間からは前田建設、エア・ウォーター、良品計画の3社からの支援物資が届けられたと説明した。そして、「新型コロナウイルスと闘う全ての人が一日も早く難しい局面を突破できますように。武漢頑張れ!中国頑張れ!日本頑張れ!」とつづられていたという。

この投稿に対して、中国のネットユーザーからは3000件に迫るコメントが寄せられている。過去の寄付の時と同様、「感激!ハグを」「ありがとう、日本」「感謝します!日本も頑張れ」などと感謝を示す声もあるものの今回は少数だ。

多かったのは、「自分のところに残しておいてください。送らないで(泣)」「もう寄付しないで。自分のところで取っておいて(泣)」「日本国内でも(感染が)爆発しそうな勢い。残しておいた方がいい」「気持ちは受け取った。寄付は結構だ。自分たちも必要だろう」「(最近の感染状況について)逆にあなたたちの方が心配になってきたよ。オリンピックもあることだし」などだ。中国では日増しに感染者が増える日本国内の状況が連日詳しく伝えられており、日本での大規模感染を懸念していることが背景にあるようだ。

中国メディアの環球網も18日に「日本のチャーター機第5便が武漢へ、今回の中国人の反応は変わった?」と題する記事でこれを伝えている。

日本国内における感染者は、クルーズ船の乗員乗客も含めると500人を超えており、中国を除く国・地域で最も多い。(翻訳・編集/北田)
http://www.asyura2.com/20/senkyo269/msg/743.html

記事 [政治・選挙・NHK269] 安倍後援会の新春の集い中止に思うこと<コラム狙撃兵・長周新聞>
安倍後援会の新春の集い中止に思うこと
https://www.chosyu-journal.jp/column/15864
2020年2月13日 コラム狙撃兵 長周新聞


 下関では安倍晋三後援会が毎年開催する新春の集い(会場・海峡メッセ下関、参加費3000円)が2月8日に予定されていたが、直前になって急遽中止の連絡が回りはじめ、参加する予定だった企業関係者や支持者を驚かせた。下関会場の他に選挙区内で長門会場や豊北会場でも別の支援者を集めて開催する予定だったが、それらもすべて中止となった。下関だけでもおよそ3000人近くの支援者を集めて立食パーティ形式でおこなってきたものだが、なぜか今回は「新型コロナウイルスの対応」を理由にドタキャンとなったのである。

 目下、パーティー券を売り歩いていた私設秘書たちが一転して、今度は会費3000円の返金に走り回り、料理などのキャンセルは認められなかったため安倍晋三後援会持ちになるとかで、ヒーヒーいっている様が街中で話題となっている。3000人分の料理を受注するのは地元の某社と某社による一年ごとの輪番制。「さてはて、仕入れ等も進んでいただろうに、30000人分の食材はどうなってしまうのだろうか?」「秘書たちがてんぱってるぞ!」などと、街角ではみんなが好きなことを話している。そして安倍事務所がてんてこ舞いしている傍らで、林派がなんだか滑稽なものでも見るような顔をして眺め、「林芳正は山口3区からの衆院鞍替えが決まった。河村建夫の息子は芳正と入れ替わりで参議院ポストにおさまることで手打ちが済んだ」などと嬉しそうに話すのである。関心がそれどころではなくて、まるで知ったこっちゃないようである。

 恐らくこの新春の集いには、桜を見る会に押しかけた地元支援者800人もやってきて、ホテルニューオータニどころでない大人数で「かんぱーい!」をやるつもりだったのだろう。「祝内閣総理大臣通算在任歴代最長」と銘打っていたくらいだから、「安倍先生、万歳!」「安倍先生、万歳」のボルテージが上がっていたことは想像に難くない。それは北の「将軍様、万歳!」と何が違うのだろうか? とも思うが、要するに何を成したかではなく、何年在任できたかが彼らにとって喜びの最大の基準であり、一番長い安倍晋三が凄いという設定で祝おうというのである。そうやって「安倍先生はすごい!」と持て囃されたり、おべんちゃらされることを当の本人が大好物であるという確信のもとにやっているように見えて仕方がない。JC(青年会議所)の若手などが「昭恵さん! 昭恵さん!」とファンクラブみたく囲っていくのも同じである。政治に投機することによって、なんだかこの街でのポジションをゲットしようという下心が見え透いていて、傍から見ているとそんな感覚の延長線上に桜を見る会があったんだろうに−−と思うのである。

 新春の集いを中止したのは「新型コロナウイルス対応」というよりは、やはり桜を見る会の前夜祭を彷彿とさせる映像が全国のお茶の間に流され、刺激を与えることへの懸念が最大の理由であろう。事実、マスコミや週刊誌はこの日のために大挙して取材しようと試みていたし、仮に「万歳! 万歳!」の映像が流れようものなら、「反省のない山口県人ども」の絵としてはさぞかし刺激的なものになったことは疑いない。おかげで3000人以外の山口県民までひとくくりにされ、またまた白い目で見られるところだった。

 それにしても、桜を見る会に支援者を招待しまくったのも安倍事務所なら、新春の集いに誘いまくったのも安倍事務所であり、なにもわからない支援者がその度に恥ずかしい思いをしたり、振り回されているように見えて仕方がない。いったいなにがしたいのだろうか?

吉田充春




http://www.asyura2.com/20/senkyo269/msg/744.html

記事 [政治・選挙・NHK269] 安倍の延々とした虚偽、不正を正すのは検察しかない。(かっちの言い分)
安倍の延々とした虚偽、不正を正すのは検察しかない。
https://31634308.at.webry.info/202002/article_14.html

安倍という男は、本当に最低な男であることが暴露された。これほどもう絶対絶命な立場にありながら嘘を表情一つ変えず言えると言うのは一般の常識では測り知れない。天文学的に嘘つきである。子供の頃、嘘、不正をしても叱られたこともないのであろう。嘘を言うのが空気を吸うが如し、何の意識もなく言えるのだ。

ANAホテルが「営業の秘密と言った覚えはない」と安倍が述べた発言を否定した。ANAホテルもよくぞ否定したと思うが、ホテルのTOPの見識に敬意を表する。安倍のことだから、必ず仕返しを考えているからだ。普通の人なら詰みである。この男、まだ言い訳を考えている。絶対に謝ることはないと思っている。取り巻きの今井などは有能な頭を嘘の言い訳に頭を使ってアドバイスをしている。

黒川検事長の定年延長の決定も安倍氏本人から指示でありながら、森法務大臣が勝手に法解釈を変えて閣議前に決めて持ってきたとなすり擦り付けた。森は山尾議員から法解釈は以前の解釈説明と違うと指摘され狼狽して、改めて調べると述べたのである。その質問まで全く知らなかったことは明らかである。これも自分の不正、行いを簡単に人に擦り付ける。すまないとも思っていない。最悪な男である。自己嫌悪という感情も全くない。そもそも悪いことをしているという考え、感情、感性もない。検察がはっきりするかないのだ。それを阻止するために黒川を何としても検事総長にしたい。現検事総長はこの問題に終止符を打つのがあなたの最後の仕事なのだ。


http://www.asyura2.com/20/senkyo269/msg/745.html

記事 [政治・選挙・NHK269] 新コロナ タカラバイオIR この解釈が・・ 
新コロナ タカラバイオIR この解釈が・・
http://blog.livedoor.jp/pat11/archives/51981144.html
2020年02月18日 自民党的政治のパンツを剥ぐ


タカラバイオ社製試薬キットによる新型コロナウイルスの検査について
2020年02月17日

タカラバイオ株式会社は、国立感染症研究所(以下、「感染研」)が公示している
新型コロナウイルス(2019-nCoV)検査法注 における当社試薬キットの適合性を検討し、
その結果を感染研と共有しています。
タカラバイオHPより

***

IRの意味は 
タカラバイオからは 個別具体的な情報発信はしません
一切一任いたします(秘密協定)でしょ

***

タカラバイオは中国依頼で 強烈な生産増(50倍)をしている

安倍政府からは 検査しなければ患者数を抑え込めるという
悪魔の政治判断が

クルーズ船地獄を招き
今朝のBS交際新コロナニュースでは

陽性ランキング
@中国ダントツ
A横浜クルーズ船
B日本と 
次の焦点は クルーズ船&日本となった

***

昨日のマスクマラソン&皇居中止&全人代延期=
マスク訪日中止かな まできた

これ以上検査逃げし クルーズ船だけでなく日本爆発流行になれば
安倍内閣はグチャグチャになる
から やむなく

タカラバイオと
5W1H一切 タカラバイオから発信しません
という 

安倍政権得意の 改ざん 隠ぺいを 書き換え 黒塗り
をしなくて済むよう 協力協定を結んだ
こう解釈してもいいだろうか



http://www.asyura2.com/20/senkyo269/msg/746.html

記事 [政治・選挙・NHK269] コロナウイルスで自宅待機の共同記者は「総理番」だった(NEWSポストセブン)
コロナウイルスで自宅待機の共同記者は「総理番」だった
https://www.news-postseven.com/archives/20200218_1543008.html
2020.02.18 16:00  NEWSポストセブン


安倍官邸はウイルス対応に当たっているが(時事通信フォト)

 新型コロナウイルスで慌ただしい首相官邸の記者クラブ「内閣記者会」加盟各社に2月17日夜、加盟社の一つである共同通信から「新型肺炎で御報告」と題した文書が送られた。その文書が、官邸中枢に波紋を広げている。文書にはこうあった。

〈東京都が昨日(16日)発表した新型コロナウイルス感染者の一人であるハイヤー運転手の60代男性は、1月末から2月初めにかけて4日間、共同通信の業務に従事していたことが分かりました〉

 共同通信はこのハイヤーに乗車した記者ら10人を自宅待機とし、保健所に相談しているという。共同通信の関係者が語る。

「念のため10人全員、自宅待機となっているけれど、誰も症状は出ていません。ただ、そのなかに安倍総理番の若手女性記者が含まれていた。彼女は共同の何人かいる総理番の1人で、総理と面と向かって話すというよりは、総理の背中を追っかける感じですね。今のところとても元気で、感染しているような気配はないようです」

 この知らせに記者クラブ一同は大慌てとなった。加盟社の官邸記者は語る。

「その日の午前中には共同通信の記者から一報を聞いていたのに、正式な通達は夜になってからだったので、ちょっと対応が遅いんじゃないかと記者会では不満の声が上がっています。総理番は、総理だけでなく秘書官も担当している。万が一にも秘書官に感染すれば総理にも感染させてしまう可能性があります。記者会では今、取材先である総理らに迷惑をかけてはいけないと、みんなマスクをつけはじめています」

 その後、18日になって共同通信社から「新型肺炎で追加報告」と題した文書が出た。それによると、保健所から共同通信社に連絡があり、〈10人中、乗車から14日間経過していない3人について、乗車から14日間、健康観察とするよう指示〉があったという。それに従って共同通信社は3人に引き続き自宅待機を指示。なお、この3人には前出の総理番の女性記者は含まれていないといい、〈3人以外の職員は順次、業務に復帰させます〉とも記されていた。

 コロナウイルスショックは、ついに国家中枢である首相官邸にまで及んだ。


共同通信社からはこんなお知らせが…












http://www.asyura2.com/20/senkyo269/msg/747.html

   

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