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2020年2月16日01時15分 〜
記事 [政治・選挙・NHK269] <サンデー毎日>立憲・国民合流破談 志位和夫・共産党委員長の覚悟 野党共闘の灯は消さない<逃すまい!「桜問題」の好機を…> 倉重篤郎のニュース

※サンデー毎日 2020年2月23日号 各紙面、クリック拡大







倉重篤郎のニュース最前線
立憲・国民合流破談 志位和夫・共産党委員長の覚悟 野党共闘の灯は消さない
https://mainichi.jp/sunday/articles/20200210/org/00m/070/004000d
2020年2月11日 05時00分(最終更新 2月11日 05時00分) サンデー毎日

<逃すまい!「桜問題」の好機を…>
激白90分「新共産党宣言」
中国の覇権主義を明確に批判


 安倍政権打倒のために、自ら路線変更して野党共闘への道を開いた共産党が、中国を覇権主義国家として批判するなど、さらなる変化を遂げている。「桜を見る会」問題でも独自の調査力を発揮した共産党だが、志位和夫委員長は現在の政治危機をどう批判し、どのような共闘を構想しているのだろうか―。

 この欄では、何人かの方に政局の定点観測子になっていただいている。

 一人は田原総一朗氏だ。歴代首相のみならず安倍晋三首相ともサシで取材する田原氏ならではの同時代証言を何度か紹介してきた。小沢一郎氏も然(しか)り。平成の30年間、政局ど真ん中で日本の政治を動かしてきた視座から何が見えるのか、節目節目で話を伺ってきた。

 もう一人、意外と思われる人物を挙げるとすれば、共産党の志位和夫委員長だ。立憲民主でも国民民主でもなくなぜ共産党トップなのか。以下の事情による。

 戦後政治史の一つの特徴として、安全保障環境の激変期には必ず政界再編が起こり新しい政治体制が生まれている。米ソ冷戦が始まった時は、自由、民主両党の合併、左右社会党の合体という自社55年体制が生まれた。冷戦終焉(しゅうえん)時には自民党が分裂し、変則保守2党による連立政権時代が幕を開ける。そして、今何が起きているか。中国が飛躍的に台頭、米国がジリジリと後退していく「新冷戦」とでもいうべきこの10年の変化に日本の政治勢力はどう動こうとしているか。

 最初に反応したのは安倍首相率いる自民党だった。中国を軍事的に抑止し、米国を東アジアに引き留めるために、集団的自衛権行使を一部解除したほか、地球上どこでも米軍のために後方支援(補給)できる新安保法制を強行採決、米兵器爆買い、沖縄新基地造成、護衛艦の空母化に踏み込み米国の歓心を買っている。日米安保体制の強化、さらなる一体化で乗り切ろうというもので、自公連立という安定多数の枠組みが9条の縛り、専守防衛路線からの逸脱を可能にさせた。

 野党で動いたのは共産党だった。その新安保法制の成立(2015年9月)直後に従来の純粋野党路線を捨て、政権奪取のために野党共闘を推進する路線に大転換、この5年間三つの国政選挙で野党共闘の軸として存在感を高めてきた。その背景には日米安保体制に唯一距離を置いてきた政党としてこの局面での対米従属への根源的批判がある。

 その共産党が1月の党大会(14〜18日)で16年ぶりに党綱領を改定、安保環境激変のもう一つの当事者である中国に対し、社会主義を目指す国として認定した記述を削除し、その大国主義、覇権主義を激しく批判した。ここでもまた時代環境に対し一歩先んじようという大きな政治判断が行われた、と見られる。

 その志位氏に聞く。

 綱領改定からいきましょう。04年に「社会主義をめざす新しい探究が開始され、(中略)二一世紀の世界史の重要な流れの一つとなろうとしている」と書き込んだ記述を今回削除した。その意味は?

「日中両共産党関係史を遡(さかのぼ)ると、1960年代後半、『文化大革命』時代に毛沢東が日本共産党に対し、武装闘争路線を押し付ける乱暴な干渉をしてきたことがあった。我々はそれを拒否したが、中国側は、『アメリカ帝国主義、ソ連修正主義、日本反動派、日本共産党が日中両国人民の四つの敵だ』と我々を非難、断交状態となった」

「関係正常化は98年だった。私も書記局長として不破哲三委員長と北京に行き、江沢民総書記、胡錦濤政治局常務委員(いずれも当時)らと会談した。彼らは、『文革』時の干渉の誤りを認め、両党共同コミュニケで『真剣な総括と是正を行った』と明記した。中国共産党が他党に対して誤りを公然と認めた世界で唯一の例ではないか。我々はその態度に真剣さ、誠実さを認め、それが2004年の綱領改定の記述につながった」

「ところが10年ほど前からいろいろ問題が出てきた。彼らは東シナ海、南シナ海で乱暴な覇権主義的行動を取り、核問題でも核兵器廃絶という人類的課題に背を向けている。香港やウイグルなどでの人権侵害も深刻化した。いずれも社会主義とは無縁の行動であり、中国を社会主義を目指す国だと判断する根拠はもはやなくなった」

 綱領をバサッと削った。

「21世紀の世界をどう見るかという基本認識に関わってくる大切な決定だった。もちろん、最も危険なのはアメリカ帝国主義、特にイラン司令官殺害のように先制攻撃を平気でやるトランプ政権だと思っている。ただ、経済規模で米国に並ぼうとしているもう一つの大国・中国で、深刻な大国主義、覇権主義、人権侵害の問題点が噴出しており、世界にとって看過しがたいと考え綱領上明確にした。日本共産党に対する誤解や偏見をなくすことにつながるし、野党共闘にもプラスになると思う」

 野党の皆さんの評価は?

「野党の党首懇親会で概略をお見せしたら『これはいい』と言う声も出た。中国に対しても言うべきことはキチンと言う姿勢が評価されたと感じている」

今、野党連合政権構想が必要

 肝心の中国からは?

「3年前の党大会時に『中国に新しい大国主義・覇権主義の誤りが生まれている』という批判を大会決議案に入れたことがあった。その時大会直前に程永華駐日大使(当時)が党本部に私を訪問、『決議案から中国批判の部分を削ってほしい』と言ってきた。中国共産党中央委員会の指示での訪問ということだった。私はきっぱり拒否し、批判の理由を全面的に話し、2時間議論した。最後はわが党の立場を中国指導部に伝えるよう要請し、伝えますということで別れた。日本共産党からの批判は自分たちにとって痛手だという思いがあったのだと思う。中国の存在が世界の中で大きくなっているだけに、間違いを正論で正すことは大事だ」

 その後はない?

「昨年10月、着任挨拶(あいさつ)に来られた孔鉉佑大使に対して、尖閣諸島の領海侵入、香港での人権侵害と二つの問題について、わが党の批判的立場を伝えた。議論になったが、大使は本国に伝えると述べた」

 結構思い切った判断だ。

「中国を、社会主義を目指す国とする綱領の規定は、何としても変えないと現実に合わないと考えた。変えて良かった。中国が『社会主義』となると、『中国に比べると欧米の方がまし』ともなり、資本主義の矛盾も社会主義の本来の良さもよく見えてこない」

 さて、路線転換してからの5年間。どう総括する?

「野党共闘が一定の成果を上げた。3回の国政選挙を戦い、参院選1人区では16年に11議席、19年に10議席獲得、改憲勢力を3分の2割れに追い込んだ。これがなければ今ごろ改憲強行という流れになっていたかもしれない。17年衆院選は(希望の党による分断という)逆流が起きて思うような結果を出せなかったが、共闘はつなぐことができた」

 選挙協力は実績ありだ。

「ただ問題はここから先だ。共闘を飛躍、バージョンアップさせるには、野党連合政権構想を皆で作ることが必要だ。これがないと、国民から見て選挙協力はいいけど、安倍政権を倒した後は一体どうするの、となる。共闘に政権ビジョンがなければ国民が希望を託そうとはならない。それをやってこそ初めて野党の本気度が伝わる。この政権合意がまだできていない」

 昨年8月、あなたが話し合いスタートを呼びかけた。

「立憲、国民、社民、れいわ4党と党首会談を行い、安倍政権を倒し、政権を代え、立憲主義を取り戻す。そこまでは合意した。ただ、共産党と政権を共にするという合意には至っていない。政権を一緒に作るという政治的意志の確認が大切だ。そうすればその政権が実行する政策について話し合える。一致点、不一致点の整理・仕分けもでき、選挙協力も進む。政権を作る意志、実行する政策、そして選挙協力。これを三位一体として進めていく必要がある。この半年で半歩進んだが、もう半歩進めたい」

 共産党も政権内に入る?

「政権を構成する一員になる、ということだ。ただし、その形態は閣内、閣外協力と両方ある」

 共産党内に抵抗は?

「ないと思う。丁寧に議論してきた」

安倍首相の噓はモラル崩壊の極致

 立憲、国民民主党内にはまだ抵抗がある。

「一歩一歩共闘の実績を重ねていくことが大切と思っている。昨年11月の高知県知事選では、共産党県委員の松本顕治さんをオール野党で支援していただいた。中村喜四郎さんが『共産党をオール野党で担ぐ選挙ができ、そこに野党党首が皆応援に来た。自民党にとって一番の脅威になると思う』と言ってくれた」

 次の半歩は何か?

「国会での野党共闘、選挙共闘を積み重ねる。例えば(7月5日投開票の)東京都知事選。野党共闘で戦うのは党首間で合意している。(不戦敗は)絶対にしない。大事な戦いだ。これできちんとした共闘をやって成果を得られれば、半歩どころか情勢が急変する。勝てば安倍政権も終わる」

 安倍政権の命運は「桜を見る会」の追及とも関連してくる。

「首相答弁は破綻状態だ。最大論点は安倍氏が『桜を見る会』を私物化して国民の税金で買収していた疑惑だ。安倍事務所はただ推薦しただけで最後は内閣府・内閣官房で取りまとめたと抗弁するが、わが党の宮本徹衆院議員が明らかにしたように政府から正式に招待状が届く前に安倍事務所から案内が来ていた。公職選挙法違反の疑惑はいよいよ否定できないところまで来ている」

「安倍首相は、噓(うそ)をつき続ければ、そのうちに国民も噓に慣れ、最後はうんざりして諦めるだろう、とモラル崩壊の極致のようなことをやっている。『桜疑惑をいつまでやっているんだ』という攻撃もあるが、ここで決して噓に慣れてはいけないし、諦めてもいけない。目先を変えさせず、事実を突き続ける。噓を平気でつく人が権力のトップにいて、その噓に合わせて官僚が忖度(そんたく)して噓をつく。こんなことを許していたら日本の民主主義は土台から腐る。材料はまだまだある。最後まで追及し、首相をやめてもらうつもりだ」

 安倍政権の寿命は?

「政権としては末期だと思う。疑惑を抱えているだけではない。内政・外交も行き詰まっている。対米、対ロ、対中、3方面の覇権主義にぺこぺこ外交だ。トランプ大統領の言いなりに中東まで自衛艦を出す。プーチン大統領に対しては4島返還さえ放棄して2島で結構だと一方的譲歩、それもうまくいかない。中国の習近平主席に対しては、国賓招待先にありきで、尖閣問題でも香港問題でも言うべきことを言わない」

 今年は安保改定60年の節目だ。日米安保体制を一貫して批判してきた共産党ならではのイニシアチブは?

「在日米軍は日本防衛の軍隊なのか、というそもそも論が重要だ。在日米軍主力の海兵隊は、日本を前進基地としてベトナム戦争やアフガン、イラク戦争など海外に殴り込むための部隊だ。空母を軸とした第7艦隊もまたベトナム、アフガン、イラクに使われた。在日米軍の主たる任務は日本防衛ではなく、海外遠征にある。なぜ税金をつぎ込むのかということになる」

「野党共闘という側面から言うと、新安保法制廃止、日米地位協定の改定、辺野古新基地工事の中止では一致している。我々は日米安保条約の廃棄という抜本的な方策を持っているが、あまりに異常な対米従属を正そうという方向で野党間で一致点が確認されてきたことは重要だ。イージス・アショアのような武器爆買い反対でも一致すると思う」

格差は資本主義下で解決できるのか

 立憲と国民の統合問題。結果不調だった。

「他党のことにコメントはしない。この問題がどうなろうと協力していくという方針には変わりない」

 小沢一郎氏とは?

「連絡を取り合っている。協力していく」

 中村喜四郎氏も野党共闘に熱心だ。

「中村さんと初めてお会いしたときの話が印象的だった。安倍政治は保守の立場から見てもひどすぎる、何としても終わらせなければいけない、とのことだった。彼は私心なく今の状況を憂え、変えたいと考えている。私も信頼している」

 自民党竹下派にいた二人が両脇から野党共闘を支えている。不思議な構図だ。

「いいじゃないですか。それくらい自民党がおかしくなっているということだ。私はどちらともお付き合いさせてもらっている」

 今、一番言いたいことは?

「世界の大局を見ると、貧富の格差、気候変動、この二つの大問題が果たして資本主義体制下で解決できるのか大きな疑問が突き付けられている。米国の世論調査会社が社会主義と資本主義のどちらがいいかという調査を行っているが、最近は拮抗(きっこう)している。特に若者や女性の中では社会主義志向がメジャーになりつつある。社会主義が新しい形で復権しつつある」

 くしくも最後は前号の斎藤幸平氏の論と近づくことになった。人類を存続の瀬戸際まで追い込んでいる気候危機は、資本主義という枠組みをもってしては回避不能だ、との認識である。この問題については、さらなる深化のために斎藤氏と田原総一朗氏による討論を近日中に誌面化する予定である。ご期待願いたい。

 ところで志位氏の目下最大の懸案は、都知事候補のタマ探しであるようだ。五輪が終わるまでは解散総選挙がないということになれば、最大の政治決戦は都知事選である。志位氏の野党共闘束ね役としての真価が、また問われる場面になる。


共産党の志位和夫委員長=国会内で2020年(令和2年)1月6日午後3時1分、川田雅浩撮影

しい・かずお
 1954年生まれ。衆院議員。日本共産党委員長。政治状況を見極めて党の主張を柔軟化し、野党共闘の中心人物となる



倉重篤郎・本紙専門編集委員

くらしげ・あつろう
 1953年、東京都生まれ。78年東京大教育学部卒、毎日新聞入社、水戸、青森支局、整理、政治、経済部。2004年政治部長、11年論説委員長、13年専門編集委員





http://www.asyura2.com/20/senkyo269/msg/666.html

記事 [政治・選挙・NHK269] 日本が第二の中国の二の舞になっているのは頭の腐った、幼稚な人のせい。(かっちの言い分)
日本が第二の中国の二の舞になっているのは頭の腐った、幼稚な人のせい。
https://31634308.at.webry.info/202002/article_11.html?1581808801

頭の腐った自分のことしか最優先に出来ない人には、今の国難には対処できない。日本国民の生命を守るより、中国人が観光で落とすお金の方が大事という人には、これだけの大規模で的確な対策は出来ない。テレビに出て如何にもやっているようポーズはするが、財界人と3時間も高級ホテルでの食事会は大事にするようでは、その真剣度は底が見えている。

その点、米国の対応は素早い。クルーズ船に自国民を留どまらせると健康人も病気にしてしまうと思ったのだろう。政府のやることはせこい。桜を見る会では自分の後援会のために予算を倍々にしておきながら、武漢からの航空機の料金では8万円を取ると言った。3000人の検査は出来ないというやる気の無さ。政府がやると言えば出来る話である。国民の半分以上は望まない秘密保護法、安保法などは強行採決するくせに。

今回、名古屋市でコロナウイルス患者が出た発表では、市長の判断で乗った列車(2号車)まで特定して発表した。この判断は正しい。よく、あまり詳しく言うとパニックになるから詳細は伏せるというが、逆に偶々乗り合わせた乗客は自分の健康に注意出来る。北海道にも患者が出てというが、その詳しい情報は一切ない。北海道と言っても広すぎる。注意しようがない。

政府は今の湖北省、浙江省からも入国も禁止とした。政府はこの2省の以外の渡航経験の人にはコロナウイルスの検査を強制していない。この判断は逆に早期発見を遅らせている基準である。もう現場の医師が肺炎の疑いがあれば自由に検査を保険で出来るガイドラインを作るべきなのだ。今、官僚も安倍首相、大臣の誤魔化しの答弁しか作っていなく、本来の国民のための仕事をすることを忘れている。今こそバカな政治家のためでなく国民に奉仕すべきなのだ。

http://www.asyura2.com/20/senkyo269/msg/667.html

記事 [政治・選挙・NHK269] 新型コロナウィルスの感染対策として不要不急の集会やイベントは中止すべきだ。(日々雑感)
https://okita2212.blogspot.com/2020/02/blog-post_37.html
2月 16, 2020 日々雑感(My impressions daily) 

<新型コロナウイルスの国内での感染の広がりが本格化してきた。加藤勝信・厚生労働相は15日、記者会見し、「感染経路が判明していない事例がある。以前とは状況は異なっている」と述べ、国内感染が新たな局面に入ったとの認識を示した。和歌山の病院で医師や患者らの院内感染の可能性が高いことがわかったほか、東京では屋形船での新年会の参加者らで新たに8人の感染を確認した。

 厚労省によると、和歌山、愛知、千葉、北海道、神奈川の少なくとも5地域で感染経路が追えない国内感染が起きているという。政府は16日夕、専門家らによる会議を開き、国内感染の状況について科学的評価をして対策を示す。

 和歌山県は15日、医師や患者が感染した済生会有田病院(和歌山県湯浅町)で、男性外科医に続き、同僚の男性外科医とその妻(ともに50代)、外科に入院していた60代の男性患者の計3人の感染が新たに確認されたと発表した。この病院に一時入院していた70代男性の感染も確認されており、県内の感染者は計5人となった。

 県によると、新たに感染が確認された男性外科医は、4日に発熱やせきの症状が出て、10日に肺炎だとわかった。この間に計5日勤務していた。その妻は7日に微熱があり、14日にさらに体温が上がった。夫の濃厚接触者として検査して判明した。ともに別の病院に入院中で症状は安定しているという。

 2人の男性外科医は同じフロアで勤務し、控室も同じだったという。仁坂吉伸知事は「同僚にうつっていることは事実」などと述べ、院内感染の可能性が高いと認めた>(以上「朝日新聞」より引用)


 新型コロナウイルスの国内での感染の広がりが本格化してきた。加藤勝信・厚生労働相は15日、記者会見し、「感染経路が判明していない事例がある。以前とは状況は異なっている」と述べ、国内感染が新たな局面に入ったとの認識を示したという。

 こうなることは当初から十分に予測されたことだ。政府が実施した「水際作戦」と称する体温測定、という防疫で新型コロナウィルスの国内感染を防げないことは解っていたではないか。

 日本全国各地の観光地やスキー場など、春節で大量の中国人が訪れた地域は新型コロナウィルスにより汚染されていると考えなければならない。もちろん途中の空港や新幹線駅や移動で使った観光バスなども新型コロナウィルスにより汚染されている。

 新型コロナウィルス感染したタクシー運転手が参加した屋形船の新年会に参加していたメンバーにも新型コロナウィルス感染による肺炎らしき症状が出ている、という。そうすると首都圏の満員電車やバスなども危険だということになる。感染を避けるためというよりも、新型コロナウィルスに感染した者が新型コロナウィルスを撒き散らさないためにマスクを着用すべきだ。

 安倍自公政権の手ぬるい防疫対策により、日本国内に新型コロナウィルス感染患者の蔓延をもたらし、マスクが必要な状況に到って、日本国内にマスクがないという現実に日本国民は直面している。

 安倍自公政権は一体どの国の政府なのか。日本国民を守らない日本政府など不要だ。
 国内にマスクのない状態に慌てた政府はマスメディアに登場する「専門家」に「マスクは(新型コロナウィルスの感染対策に)無効」との発言をさせている。バカも休み休み言うものだ。マスクが新型コロナウィルスの感染対策として有効なのは中国が全中国人民に着用を義務付けていることからも明らかではないか。

 能天気に大イベントなど実施している場合ではない。公営ギャンブルなどを実施している場合ではない。不要不急の通勤・通学なども停止して、多数の人が集まる場へ行くのを避けるべきだ。国が当てにならない以上、日本国民は自らのみは自らが守らなければならない。もちろん、今日から始まる確定申告も出掛けてはならない。電子申告すべきだ。



http://www.asyura2.com/20/senkyo269/msg/668.html

記事 [政治・選挙・NHK269] 散髪に会食、休日は…安倍首相「コロナ対策に没頭」は本当なの?(女性自身)
散髪に会食、休日は…安倍首相「コロナ対策に没頭」は本当なの?
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20200214-00010012-jisin-pol
女性自身 2/14(金) 20:16配信


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「私、コネクティングルームうんぬんというのは承知をしておりませんので、いまこの議論においてお伺いをしたところでございます。私、この数日間、ずっとコロナウイルス対策等々に没頭しておりますので、そのことについては承知をしておりませんので、確かめてみたいと思います」

安倍晋三首相(65)がこう語ったのは、2月12日の衆議院予算委員会の辻元清美議員(59)の質問でのことだった。和泉洋人首相補佐官(66)と大坪寛子厚生労働省大臣官房審議官(52)が公費で行った出張で、部屋同士が繋がった“コネクティングルーム”に泊まっていた問題。

「誤解を招くし、おかしかったと総理の口から言うべき」と辻元議員が迫ると、冒頭のように“新型コロナウイルス対策などに没頭していたので、疑惑について知らない”と首相は答えたのだ。ちなみに、国会を騒然させた「意味のない質問だよ」ヤジが飛び出したのは、この直後。

インド出張で2人が“コネクティングルーム”に泊まったことは、2月6日に発売された「週刊文春」の報道によって明らかになった。翌日7日の衆議院予算委員会では大坪氏が議場に立ち、野党議員から疑惑の追及を直接受けている。国会で取り上げられてからおよそ1週間、この問題も耳に入らないほど、安倍首相は“コロナウイルス対策に没頭していた”のか。2月7日以降の各メディアの報道をもとに、安倍首相のスケジュールをまとめてみた。

【2月7日(金):この日は「北方領土の日」。朝8時半ごろには官邸に入り、新型コロナウイルス対策について話し合うなどした後、「北方領土返還要求全国大会」に出席し挨拶をする。その後も、さまざまな公務で忙しく過ごした安倍首相。午後6時40分ごろに官邸を出て、都内ホテルの鉄板焼き店で稲田自民党幹事長代行(60)と元経団連副会長の渡文明JXTGホールディングス名誉顧問らと会食。午後10時前には私邸に着いた】

【2月8日(土):朝から私邸で過ごす。午後4時前に官邸に到着。30分ほど加藤勝信厚生労働相(64)や菅義偉官房長官(71)らと会談するなどした後、報道各社のインタビューを受け、官邸を出発。午後5時ごろには私邸に着き、以後の外出はなかった。官邸にいたのは1時間ほど。この日、武漢在住の60代日本人男性が死亡。新型コロナウイルスによって日本人の死者が初めて出た】

【2月9日(日):この日も朝から私邸で過ごす。やはり、午後4時前に官邸に着き、加藤厚生労働相らと会談。午後4時半には官邸を出発し、渋谷にある行きつけの美容室で散髪をした後、午後6時半には帰宅。以後、私邸で過ごした。官邸にいたのは40分ほどだった】

【2月10日(月):この日は、和泉氏と大坪氏が、インド出張のみならず過去4回の出張ですべてコネクティングルームに泊まっていたことが国会で明らかになった日。休日に十分リフレッシュができたのか、この日は朝から晩まで1日中働き続けた安倍首相。午後9時前、公邸で行われたエストニアのラタス首相との夕食会を終えた後、そのまま公邸に泊まった】

【2月11日(火・休):この日は建国記念日。だが、ウイルスには休日は関係ない。横浜市に停泊するクルーズ船で、新たに66人の感染を確認。乗客の感染者数は延べ135人となった。さらに、チャーター機で中国・武漢市から帰国し、自宅待機していた男性2人の感染も発覚する。午後2時前まで公邸で過ごした安倍首相。午後2時過ぎから、加藤厚生労働相や菅義官房長官らと会談。午後3時半前には官邸を出発すると、そのまま私邸に帰る。以後、家から出なかった。官邸にいたのは1時間半ほど】

【2月12日(水):午前7時には官邸着。新型コロナウイルス感染対策本部の会議に出席するなど公務に励む。午後1時からの衆議院予算委員会に出席し、「コロナウイルス対策等々に没頭」「意味のない質問だよ」発言をする。午後5時過ぎに、予算委員会を途中退席し、都内のホテルで行われた自民党と各種団体の懇談会で挨拶。すぐに官邸に戻り、5時半過ぎから加藤厚生労働相や菅義官房長官らと会談。午後6時半過ぎに公邸に帰ると、元通商産業事務次官で現在は弁護士の小長啓一氏、政治評論家の杉浦正章氏と会食。2人が午後8時40分ごろに帰ると、後は公邸で過ごした】

非常時とはいえ、休む権利はもちろん誰にでもある。また、公邸や私邸で、電話や秘書官を通じて指示を出していた可能性もある。ただ、「この数日間、ずっとコロナウイルス対策等々に没頭」という言葉を額面通り受け取れるだろうか。ちなみに、中国渡航歴がない4人の国民のウイルス感染が発覚した2月13日、安倍首相は何をしていたのだろうか。

【2月13日(木):午前9時45分ごろに官邸着。さまざまな会議、面談に出席するなど、公務に励む。しかし、午後7時過ぎには、都内のホテルで行われた、精神科医らで作る首相の後援会「晋精会」の会合に出席すると、午後7時40分には麻生太郎副総理(79)と細田博之元幹事長(75)と一緒に、都内の中華料理店で行われた麻生派と細田派の当選3回の議員を中心とした懇親会に出席。安倍首相は若手議員に選挙のアドバイスをしたという。午後8時半過ぎ、首相は店を後にした。同刻ごろ、神奈川県の80代女性が亡くなり、国内初の新型コロナウイルスによる死者が出たことが加藤厚労相から発表された】












http://www.asyura2.com/20/senkyo269/msg/669.html

記事 [政治・選挙・NHK269] 《第49回NSP時局ならびに日本再生戦略講演会2020年2月15日》ウイルスと世界経済崩壊と村山政権から続く米属国が国益の終わり


第49回NSP時局ならびに日本再生戦略講演会 2020年2月15日 藤原直哉
https://nipponsaisei.jp/events/264


以下1時間辺りまでを要約起こしですが、新型コロナウイルスについては赤字にさせていただきました。


今ある個々人の免疫力が生死の境目では?
ウイルス禍でもう五輪は中止、そうなったら政府部内で内輪もめが始まる。
政策的に何も出来ないまま権力闘争だけが勃発する。


中国共産党はもたないだろう。 全てが国家管理であるのでインフラが止まるのでは? 餓死者なども続出すると見られる。 現在はある意味、文化大革命時の最中の雰囲気に似ている。 当時は毛沢東の死亡で文化大革命が終わったが、国家の力が限界を迎えているわけで、革命にも似た状況になっているのでは?


アメリカもそうで、トランプは右翼、バーニー・サンダースは左翼でこの秋の大統領選は右翼と左翼の激突になるかも知れない。 金融は所詮経済と同じで、パニックを起こした連中が株を買っていることだけのことで、実態は物凄い不景気で経済が止まってきており、どこかで落っこちる。 でもそうなるとトランプが危なくなるから、米エスタブらはそうならないように支えている。 しかし、ダメなものはダメで秋までまだ十分時間があり、武漢にしても封鎖してから三週間しか経っていない。 今回のウイルスは感染がすごく速いし、秋までにどうなるかはわからない。 不透明な米国の政治変動…。


世界の流れとして、大きな流れは右から左。 一部の権力者、カネをもっている人々が何か出来る時代は終わり。 今後はカネに関係なく、自分達で何かをやっていかなければならないような、左の時。 労働組合なども出てくるだろうし…。


中東の最終戦争なんですが、米国上院議会は、大統領の戦争権限を制限する、戦争を止めようという決議をしました。 が実際、トランプは戦争もやむなしと見ているのでは。 イスラエルの中では狂犬病みたいなのがはやっていて、もう止めようがない、聖書の予言通りになるのでは。 ロシアはそれをしっかり見ているが、トルコは右往左往していてそれに巻き込まれる可能性も。 イランも米国もロシアもかなりテンパっている。 3月にイスラエルは総選挙が行われるので、今後1,2ヶ月が山場なのではないか。 でもこれは米国の負けです。 


今回、経済が停止したのは昨年9月14日からで、サウジの石油精製施設にイランのドローンミサイル攻撃があった。 それに対して米国軍は感知すら出来なかった。 その翌週の月曜日から金融危機が始まった。 その時からFRBの流動性供給量が4000億ドル、約44兆円を超えている。 これはリーマン・ショック時に当時のブッシュ政権が投入した47兆円に匹敵している。 だからもうすでに世界は実質、恐慌取り付け状態。 最近では中国の春節明け頃から再度FRBが猛烈にカネを入れている。 最後の輸血でもたしているだけ。 故に米国の敗戦も明白なのでトランプも前々から世界的な軍の撤退を叫んでいる。 しかし、未だ狂った連中がイケると思っている。 おそらく年内には何らかの決着があるだろう。


韓国では、国内米軍基地で働く9000人の韓国人に対して、4月1日からは無期限の給与不払いが実施される見込み。 3月末までということ、どんどん動いている。


生きるか死ぬかは誰にもわからないが、大きな節目である。 生き残った場合には、次を作り上げねばなりません。 だから、今後どう生きていくべきか、しっかり考えて準備することです。 想定外だとか、大変だとか言っても何の足しにもならない。


去年の11月の末ぐらいには、武漢の海鮮市場で変なウイルスが発生してそこから感染が広まっていました。 12月の後半にはかなり広がっていた。 今の日本政府と同じで、武漢政府は知らん顔をしていました。 中国政府発表は事実と大分違って、発表の10〜100倍の数値が実態であると、その時から言われていた。 感染者が6万6千なので、実態が66万から660万の間で、死者が1500人なので、実態が1万5千から15万人の間で辻褄も合うのではないか。 


そして全く収まる気配を見せていない。 武漢市を封鎖しても増えているということは、幾つかの理由が考えられる。 即ち近いところから感染しているケース。 地域内とか家庭内からの感染。 それから空気感染でずっと遠くまで飛んでいくのではないのかと言うケース。 


私は最初からこのウイルスの拡大状況を示す地図をみてきた。 不思議に思う所があって、これが武漢のある湖北省ですが、黒竜江省が最初から感染者が多かった。 一番北東の端で、何故このような所で感染者が多いのかと。 またそれに続いて浙江省の温州って所も多かった。 西の方はそうでもない、武漢より東の方がたくさん出ている。 もしかしたら偏西風にでも載って東に飛散しているのではないのか。 なにか怪しい。 


〜中略〜 


また、海南島で最近一気に感染者が増えた、中国軍部内で患者が増えたらしい、海軍が感染したらしい。 空軍はよく出てくるけど、海軍の話は最近聞かない。 クルーズ船じゃないけど、船内で感染が始まったらお手上げでしょう。 海南島で空母にて大感染したっていう話がある。 そのおかげで島民の間でも感染が増えているとか。 これらの感染の広がりは今後どうなっていくのか。 


また感染状況を国別に見ると、ダイヤモンド・プリンセス号を含めれば中国についで多い国が日本で、253人。 特にダイヤモンド・プリンセスの患者数が閉じ込めておいたせいで二百数十人感染しちゃった。 日本の責任が問われるだろう。 早晩日本人は、海外に行けなくなるのではという懸念がある。 日本は防疫失敗の国ということになって、そこらじゅうに感染者がいる国ということで、多くの国々が中国同様の入国禁止措置をとり、残りわずかの国しか行けなくなるのでは。 いま島国、ミクロネシアとか南の方は日本人の入国を止めている。 船が大変であるのと同等に島が大変。 伝染病というのは島で感染すると、下手をすると全滅の可能性がある。 島はとりわけそういった危険性があるので、だから例えば、沖縄とか宮古島とか石垣島とか本当に注意しないと取り返しのつかない事態を招きかねない。 でもこれミクロネシアとか南の方とか日本人の入国が禁止になっているが、米国やヨーロッパ諸国からも同様の措置が採られる可能性があるのではないのだろうか。 来週以降どうなるのか。


〜中略〜 


とにかく日本は今回のコロナウイルスについての疫学的な調査をしていなかった。 大したことのない事例であると考えていた。 これは只のインフルエンザとは違って、肺炎を起こして、突然死することがある。 肺炎になったときに他の臓器の不全などを引き起こし、それが免疫低下と相まって、あっという間に亡くなってしまう。 甘くない、危険なウイルス。 中国では多くがそこらじゅうでバタバタ倒れて死んでいる。 


日本政府の全くの読み違い、結局五輪開催ありきの思惑で動いた。 森喜朗がオリンピックは予定通りなどとバカなことを言っていた。 明日は青梅マラソンをやると…。 自己責任などではない、参加して感染してまた家に帰って家族に感染させる、帰りの電車の中からでも感染させるかもしれない。 爆発感染であり、一番いいのは月曜日からみんな出社しないで家にいるのがいい。 東日本大震災で原発が吹っ飛んだ時、東日本の多くの人は外出しなかった。 あれが一番いい。 他に有効な手立てが今の所ない。 生き残れば会社云々の話もある。 それをウロウロ出回ってバタバタと倒れたら何の意味もない。 


正常性バイアスが最も危険、大したことないと呪文のように唱えているのが最大危機。 また大変だと言っても、誰も助けてはくれないから、その前に自分で考えて行動すること。 


病気の進行についてですが、よくわからない部分が多いのですが、少なくとも武漢が封鎖されて三週間ほどですけれども、10日ぐらい後にそこの医師が以下のような報告をしている。 『感染して一週間ぐらいは平気なんだが、二週目で治るか重症化するかの分かれ目がある。 免疫の高い人はそこで治癒するが、そうでない人や既に何らかの疾患を患っているような人は危篤状態へと向かう。 その間、肺炎なので酸素吸入を行うことで容態の悪化を防ぐ。 三週目が生死の分かれ道で、免疫が機能しなくなると多臓器不全で亡くなってしまうが、免疫力が回復すればその時点での治癒もありえる。』 ただ、二週目以降は発症した症状に対する対症療法をしっかりしないといけないらしい。 本来は軽症のうちから医師の管理下にあったほうがよいとのこと。 いずれにしても症状に対する対症療法なので手間がかかる。 だから武漢市などは当初から施設がパンク状態であった。 朝病院に行っても見てもらえる保証が始めからなかった。 


〜中略〜


ウイルスに対しては二つの道がある。 治すか駆除するかという…。 豚コレラや鳥インフルエンザが発生すれば、通常は殺処分…。 治療不能状態に陥ったら死んでもいいからこれ以上の感染拡大を防ぐということを優先させることがある。 まさに武漢では、特に春節明け以降そのような感じなのではないのか。 突貫工事で10日間で作った病院だが、武漢の水源地のすぐ脇に建っていて、名前は病院というのだが、外来設備がなく全てを軍が管理をしており、鉄格子が嵌っていて部屋は中から開けられないようになっている、部屋の外に鍵がある。 一週間ほど前にそこにいた医師が写真入りで内部告発をした。 そこでは1日200〜300人の死者がでるという…。 収容された患者の大部分が亡くなると…。 どんどん軍が来て運び出す。 そして表現の仕方が、まだ生きたまま運び出している可能性があるような表現…。 死んでからだすとは言っていない。 誰もいなくなると、また新たな患者が連れてこられる。 もしこのこ告発が正しければ、これはナチスドイツの収容所と同じで、死ぬまでの間ただ置いておく場所。 究極の防疫…。 治療不能なので殺してしまう。 可能性はおおいにあるのでは?


軍医が最初からくる事自体が怪しかった、彼等は治療と駆除を両方するような職種。 そういった’病院’は多くあって、中には体育館のようなところもある。 一面にベッドがあり、医療従事者はゴーグルをし防護服で、入院患者は小さなマスクひとつだけ…。 死ぬのを待っているだけ、そこにもはや医療はないだろう…。


伝染病というのは本当に恐ろしい、そんなに甘く考えてはいけない。


不思議なことがたくさん起こっている。 まだ相当部分の人々は健康なのだが、自宅にての軟禁状態で仕事にもいけないから暇を持て余しているから、ネットへ書き込んでみたり、動画をアップしたりしている。 この話は共産党が何を言おうが、下からどんどん情報が流出していっている。 食料や水が不足しているし、必需品も同様に足らなくなっている、というのは経済が止まってしまっているからです。 農家は農作物を出荷できず、都市では食品がなくなっている。 昭和恐慌や米国の大恐慌と全く似た様相ではあるが、その違いは、株が暴落して金融恐慌から経済停止っていうのと、今回は疫病で 経済が止まってしまったということ。


港や飛行機が止まっているから輸入も止まっている。 これは諸外国にも影響していて日本でも米国でも欧州でも部品が入らないとか、モノが入らないとかで大変。 中国国内はもっと深刻で空軍が人と物資を運んで活躍している。 武漢と湖北省のトップはクビになって上海の市長が代わりにやっている。 国家直轄で戒厳令状態。 軍による管理、つまり湖北省と武漢はすでに行政は崩壊している。 検疫はやっているのだけれども物資が足らなくなってきた、それで空軍が運んでいる。 揚子江などを利用した船舶での運搬などがされている様子がないのは、空気感染等の懸念があるのか? 経済停止による命に関わる人道的危機が武漢や湖北省で起こっているのは間違いないだろう。 こういう流れは今後広がっていく。 上海あたりでは場所によって既に封鎖された区域もある。 北京なんかもそう。 こんな状況でも北京政府は早く生産を回復させろなどと、無茶な事を言っている。 でも出られない、むちゃくちゃパニック。


〜中略〜


防疫で治療しないで放置してみたり、場合によっては殺すっていうこともやっている可能性があるということ。 湖北省や武漢のまわりで衛星写真で二酸化硫黄の濃度が上がったことがある。 夜間に異様に二酸化硫黄の濃度が高くなっている、あれは火葬場が間に合わず、遺体を野焼きしているのではないかという指摘があった、可能性は十分にある。 世界的にネットでそれについて大騒ぎになったら、それ以降二酸化硫黄はでなくなった…。 今度は埋めてるんじゃないのか、とんでもない人道的危機がそこにあると思われる。 


回復の目処は経っていない。 気が狂う人達が多くて、武漢では放火が多くなっており、更には検疫されていてアパートの窓から他の住居に逃れようとして転落死したとか、悲観した若者が突発的に高所から飛び降り自殺に走ったとか、もう私には死が近づいているといって、分厚い100元札束を窓の外へバラ撒いたりとか凄まじい。 検疫などにも精神的に参ってしまって外に出ていって警察に捕まってボコボコにされるとか、実際には何の効果も期待できないがマスクの着用が義務付けられている中で、マスクをしないで出歩いていると警察でなく周りの人からリンチされたりしているらしい。 湖北省出身者は何処へ行ってもリンチされているらしい。 治った人も村や町の人々がそれを信じず、追い出されて家に帰れなかったり、都市封鎖などで家に帰れなかったりする人々がそこここでホームレス化している。


要はそこまでやっているのに感染が減っていない、すごいウイルスだということ。 公式統計では死亡率は2%ということだけども本当の所はわからない。 免疫を保つ以外方法がないように思えます。


日本政府も何か様々なことを行っているんだけれども、たいしたことないか大変だだけ、厚労省しかり…。 安倍の次の人事の話ばかり…。
〜中略〜
沖縄にしたってもう辺野古はムリでしょう。 工事できないでしょう。 沖縄の保守も腰砕け。 IRなんかも終わり。 このような状況でIRを受け入れるような自治体がどこにある? トランプと約束したからって…。 これで米国との腐れ縁に基づく色んな関係もおわるんじゃないか。 外務省や防衛省の連中にしろ、このような事態の中で大変だと大したことないの繰り返しで、何か起きれば黙っちゃう。 じゃあ次どうするんだという話は、村山政権から二十数年間ずっと米軍の属国であり、自社政権の村山総理から初めてアメリカの年次改革要望書をそのまま実現させるってやった首相ですから。 米国の属国であることを最大の国益とするのは、今の官僚や小選挙区の議員も全部そう。 アメリカの年次改革要望書を実現させることが政権であると。 これがダメだとなったら、他になにもない。 それにさからうようなおかしいとされた人は既に左遷されるかやめているかしているわけで、残っているのはさっき言ったようなことしかできない。 時間の問題で、米国が日本を厳しく非難するとこれで、トランプが日本を見放した形になって、サウジ、イスラエル、日本が切られて大体一見落着。 


〜後略〜



********** 引用に関する記述はここまで **********


世界金融資本主義経済の終焉


《(暴露)日経平均株価やNYダウは、まだまだ上がる「QE4」とは?(大暴落の時期も教えます)FRB量的金融緩和とレポ金利とリーマンショック》←楽観論の裏に潜む現代経済世界の実態
http://www.asyura2.com/20/hasan134/msg/176.html



http://www.asyura2.com/20/senkyo269/msg/670.html
記事 [政治・選挙・NHK269] 安倍長期政権は「時間稼ぎ」 世界を覆う権威主義の波〜吉田徹・北海道大教授に聞く/朝日新聞

安倍長期政権は「時間稼ぎ」 世界を覆う権威主義の波〜吉田徹・北海道大教授に聞く/朝日新聞
大内悟史
2020年2月16日 8時00分
https://www.asahi.com/articles/ASN2D5CYBN2DUCVL005.html?iref=comtop_8_02

近年、民主主義の危機が盛んに指摘されるようになった。確かに世界を見渡すと民主主義の旗色が悪そうだ。成熟した欧米民主国家では不平等や移民問題を背景に排他的なポピュリズム政党が伸長する一方、経済発展に自信を深める中国など新興国では、独裁的な権威主義が台頭している。国内に目を向けると、政権にとって不都合な公文書の改ざんが露見するなど、民主主義の基盤自体がぐらついている。民主主義は限界を迎えているのか。欧州政治に詳しい吉田徹・北海道大教授の話をもとに現状を整理し、先進国で民主主義が揺らいでいる理由を考える。

吉田徹・北海道大教授に聞く
 いま、何が起きているのか。「民主主義の後退、衰退、劣化、反動などが盛んに指摘されています」と吉田さんはいう。

 スウェーデンの調査機関V―Demは毎年、選挙、自由、政治参加、熟議、平等という指標に基づき、各国の民主主義の度合いを数値化している。2019年の報告書によると、世界約100カ国の民主主義が機能する一方、08年以降の過去10年で米国や東欧、ブラジル、インド、トルコなどの地域大国で民主主義が大きく後退。世界の人口比で3分の1に当たる24カ国は、独裁・専制や全体主義などの権威主義に分類され、一部は経済的に台頭している。

 報告書によると、各国で起きているのは民主主義の基盤となる表現の自由や法の支配の軽視だ。米国やハンガリーではメディアへの介入など政権の世論対策が強まり、ロシアや中央アジア諸国では定期的な選挙はあっても政権の選挙への介入が問題となっている。

 民主国家における民意と、国際社会が戦後築き上げてきた国際協調主義がかみあわなくなり、様々な混乱も招いている。米トランプ政権は自国第一主義を掲げ、英国は欧州連合(EU)離脱を決めた。難民・移民問題を抱えるフランスなどの欧州各国では排他的なポピュリズム政党が伸長している。一方で、共産党一党独裁政権の中国が経済大国として国際社会での影響力を高めている。

絶頂から30年、民主主義は踊り場に

 民主主義はどういう歴史をたどってきたのか。

 吉田さんによると、歴史上、世…

http://www.asyura2.com/20/senkyo269/msg/671.html

記事 [政治・選挙・NHK269] 安倍内閣の情報隠蔽で日本国民の命は武漢肺炎のために食い荒らされているが、外国はもっとマシな対応をしている

無能な自公体制ために手遅れが目立ち、武漢ウイルスが日本に蔓延しようとしている。世界は愚劣な日本政府の対応に呆れている。
http://edition.cnn.com/2020/02/13/health/coronavirus-cdc-robert-redfield-gupta-intv/
120年前の日本でさえ後藤新平のお陰で、安倍政権よりまともな防疫措置を講じて、国内に伝染病が拡散するのを防ぐ努力をした。
http://www.asyura2.com/20/senkyo269/msg/409.html
国際記者の田中宇の「国際情報」には、「世界に蔓延していく武漢ウイルス」と題して、次のような記事があり、米国政府の取り組みが日本政府に比べて、いかに果敢であるかを教えている。
「・・・米政府は、全米の11か所の米軍基地内の既存施設をウイルス感染者の隔離用に用意し、感染者の拡大に備えている。米国ではまだ15人の感染者しか出ていないが、今後は感染者がかなり増えるかもしれないとCDCは考えている。米軍も、感染が急拡大した場合の対応策を発表した。米国は、中国からの武漢ウイルスの流入に対して世界で最も厳しい措置をとってきた国の一つだ。・・・」
また、リテラは次のようにレポートしている。
http://www.asyura2.com/20/senkyo269/msg/662.html
「・・・2月はじめ、厚労省がマスコミ対して、ある要求を行った。それは、これまで国内感染者の中にダイヤモンド・プリンセスで起こった集団感染が含まれていたのを、「上陸前だから、日本国内の感染者とクルーズ船の感染者を区別しろ」というものだった。
 しかも、安倍官邸の要請相手は報道機関だけではなかった。WHOにも働きかけ、6日から日本の感染者数に「ダイヤモンド・プリンセス号」の感染者を含めず、同船の感染者は「Other」と表記されるようにさせたのだ。
 実際、加藤厚労相は7日の会見で「(日本の感染者数からクルーズ船の乗客を除くことを)WHOに提案した」と述べたうえで、メディアもそれにならってほしい旨を改めて要請している。しかも、WHOが日本の感染者数の表記を変えた6日夜、WHOのテドロス事務局長は、こんなツイートをおこなっている。
〈WHOが主導する新型コロナウイルス発生に対してタイムリーに気前よく1000万ドルを拠出してくれた日本に感謝。この資金は、医療制度の脆弱な国がウイルス拡散に備えるのをサポートしてくれるでしょう。より安全な世界のために、ともにがんばろう〉(訳は編集部による)
 タイミングからして、日本がWHOに1000万ドルを出したことによって、「表記を変えろ」と「提案」したと疑われても仕方がないだろう・・・」。
 安倍は意図的に正しい情報を隠蔽して、オリンピック開催が中止になったり、中国人の観光客が減り売り上げ減少で景気が悪くなった場合に、責任を取るのを回避しているのではないか。しかも、感染して隔離措置を受けた人に対しての措置は、韓国やインドネシアに比べて比較にならないほど低劣であり、桜を見る会で選挙民の買収のために、安倍事務所が使ったカネよりも少ないのにケチっているのだ。
https://news.yahoo.co.jp/byline/goharanobuo/20200214-00163029/
嘘をつき文書偽造や証拠隠滅に終始し、誠実さのない安倍内閣は責任逃れで、国民を不安に陥れて疫病の蔓延に有効な措置をしていない。こんなお粗末な政治家に国民の運命を任せずに、もっとましな政権に取って変えるべきである。

http://www.asyura2.com/20/senkyo269/msg/672.html
記事 [政治・選挙・NHK269] 軟弱地盤 設計水準満たさず 辺野古護岸「最悪崩壊する」 実測値、専門家試算/東京新聞
軟弱地盤 設計水準満たさず 辺野古護岸「最悪崩壊する」 実測値、専門家試算/東京新聞
2020年2月16日 07時13分
https://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2020021690071203.html

 沖縄県名護市辺野古(へのこ)の米軍新基地建設地の海面下七十メートル超の地盤に「軟弱」と示す実測データが存在していた問題で、辺野古工事を独自に検証している専門家チームが、このデータを基に護岸の安定性を試算したところ、国の要求水準を満たさないことが分かった。最悪の場合、埋め立てた盛り土が崩れ、護岸が崩壊する恐れがあるという。チームは「安全な施工は保証できない。今からでも地盤を再調査すべきだ」と指摘する。 (中沢誠)

 防衛省は「信頼性が低い」として、「軟弱」データを設計に反映していない。仮にデータ通り七十メートル超も軟弱地盤となれば、国が求める設計水準を満たすには地盤改良の必要がある。しかし、国内の作業船の能力では七十メートルまでしか対応できず、新基地建設が行き詰まる恐れも出てくる。

 試算したのは、新潟大の立石雅昭名誉教授ら地質や地盤の専門家でつくる調査チーム。「軟弱」を示す実測データが検出された「B27」地点には、巨大な護岸が設置される。チームは、B27地点で七十メートル超の地盤が「軟弱」だった場合、護岸が安全に建設できるかどうか安定性を試算した。

 防衛省は、新基地建設において、国土交通省が定める港湾施設の基準に基づいて設計している。

 防衛省が昨年三月に国会へ提出した地盤改良の検討報告書では、B27地点から最長七百五十メートル離れた三地点から類推した強度を基に、護岸の安定性を計算している。報告書によると、深度七十メートルまで地盤改良すれば要求水準をぎりぎり満たす結果だった。

 一方、調査チームが、護岸下の地盤強度を今回発覚した「軟弱」なデータに置き換えて計算し直したところ、安定性は国が求める設計の要求基準を満たさなかった。国交省の基準を満たさない設計は通常認められない。

 調査チームの試算について、防衛省は取材に「仮定の話には答えられない」とした。

 実測データを設計に反映していない点を、河野太郎防衛相は十四日の会見で「設計に影響が出ることではなく、リスクがあるとは思わない」と発言。別地点のデータから七十メートル超の地盤が「非常に固い」とした判断は、「(有識者の)技術検討会からもお墨付きをもらっている」として、追加のボーリング調査は必要ないとの見解を示した。

 B27地点の地盤強度の実測データは、防衛省が国会に提出した資料の巻末に英文で記載されていた。これまで防衛省は、本紙の取材や国会の質問に「強度試験はやっていない」と虚偽説明を繰り返し、実測データの存在も明らかにしていなかった。

◆地盤調査やり直しを

<調査チーム代表、立石雅昭・新潟大学名誉教授(地質学)の話> 防衛省の報告書に記された安定計算の数式に準じて計算しており、国の設計水準を満たさないと判断するには十分な試算だ。七十メートルより深い地盤が今回判明した強度だった場合、設計が成り立たず、このまま施工すれば盛り土が崩れ、護岸が崩壊する恐れがある。データの信頼性が低いというなら防衛省は調査をやり直し、正確な強度を示せばいい。危険性が指摘されているのにデータを見直そうともしない防衛省には、リスクを見積もる姿勢が欠落している。

 沖縄県名護市辺野古(へのこ)の米軍新基地建設地の海面下七十メートル超の地盤に「軟弱」と示す実測データが存在していた問題で、辺野古工事を独自に検証している専門家チームが、このデータを基に護岸の安定性を試算したところ、国の要求水準を満たさないことが分かった。最悪の場合、埋め立てた盛り土が崩れ、護岸が崩壊する恐れがあるという。チームは「安全な施工は保証できない。今からでも地盤を再調査すべきだ」と指摘する。 (中沢誠)

 防衛省は「信頼性が低い」として、「軟弱」データを設計に反映していない。仮にデータ通り七十メートル超も軟弱地盤となれば、国が求める設計水準を満たすには地盤改良の必要がある。しかし、国内の作業船の能力では七十メートルまでしか対応できず、新基地建設が行き詰まる恐れも出てくる。

 試算したのは、新潟大の立石雅昭名誉教授ら地質や地盤の専門家でつくる調査チーム。「軟弱」を示す実測データが検出された「B27」地点には、巨大な護岸が設置される。チームは、B27地点で七十メートル超の地盤が「軟弱」だった場合、護岸が安全に建設できるかどうか安定性を試算した。

 防衛省は、新基地建設において、国土交通省が定める港湾施設の基準に基づいて設計している。

 防衛省が昨年三月に国会へ提出した地盤改良の検討報告書では、B27地点から最長七百五十メートル離れた三地点から類推した強度を基に、護岸の安定性を計算している。報告書によると、深度七十メートルまで地盤改良すれば要求水準をぎりぎり満たす結果だった。

 一方、調査チームが、護岸下の地盤強度を今回発覚した「軟弱」なデータに置き換えて計算し直したところ、安定性は国が求める設計の要求基準を満たさなかった。国交省の基準を満たさない設計は通常認められない。

 調査チームの試算について、防衛省は取材に「仮定の話には答えられない」とした。

 実測データを設計に反映していない点を、河野太郎防衛相は十四日の会見で「設計に影響が出ることではなく、リスクがあるとは思わない」と発言。別地点のデータから七十メートル超の地盤が「非常に固い」とした判断は、「(有識者の)技術検討会からもお墨付きをもらっている」として、追加のボーリング調査は必要ないとの見解を示した。

 B27地点の地盤強度の実測データは、防衛省が国会に提出した資料の巻末に英文で記載されていた。これまで防衛省は、本紙の取材や国会の質問に「強度試験はやっていない」と虚偽説明を繰り返し、実測データの存在も明らかにしていなかった。

http://www.asyura2.com/20/senkyo269/msg/673.html

記事 [政治・選挙・NHK269] タカラ検査機を隠せ!オリンピック開催の為 悪魔思考 
タカラ検査機を隠せ!オリンピック開催の為 悪魔思考
http://blog.livedoor.jp/pat11/archives/51981065.html
2020年02月16日 自民党的政治のパンツを剥ぐ


劣情政権はこう考えます
タカラ検査機を村八分にし 感染者を増やさない
これしか オリンピックは続けられない
頭隠して尻持ち上がる

***

ゆがんだ国策でここまで来ました 買収裏ありオリンピックです
その間には ゴーン追放やら 桜やら カジノやら
ヒソヒソ動き回る志向をえぐらなければ 黒幕の中は見えません

直線発言でしか真実は言えません
TV朝日 玉川氏 が 検査試薬本流メーカータカラバイオを直接取材し
@1〜3時間でOKのポータブル検査機もあります
A25万人PCR検査すぐにでもOK能力有です
B視聴率1位のモーニングショーで
C15分間立ち説明しました

それなのに 黒幕腹話術系 政府 番組は
@むつかしい検査で いっぱいすぐ は むつかしい
A昨夜の番組 池上彰氏も 玉川氏の説明なんて
100も承知でしらばくれ 
検査発見したくない誘導しています

政権がしっかりしていなければ
利権が忍び寄り アミダクジがいつのまにか 立体アミダクジになり
黒い磁石(東京オリンピックやります)に吸い寄せられるのです

***

こうして
@太平洋戦争で日本が米軍に張り倒され
A共産党指摘を フン!とアシライ福島原発電源が地震津波に掬われ 原発爆発
そして
この期に及んでも コロナ菌隠し したくてしたくてでは
日本はいったいどうなるのでしょうか

全て 岸 安倍政権の エリア内に病根があるのです
日本国民は アホ番組過多で思考が病的幸福感に胡麻化され
今があるのです
バカが凶悪化し善人を襲っています
これが日本です



http://www.asyura2.com/20/senkyo269/msg/674.html

記事 [政治・選挙・NHK269] コロナウイルス国内への感染拡大―またぞろ自己責任とは!
コロナウイルス国内への感染拡大―またぞろ自己責任とは!

政府政策当局はまともな先手を打った対策を


日本感染症学会は6日、新型コロナウイルスについて「既に国内にウイルスが入り込み街の中で散発的な流行が起きていてもおかしくない」とする一般向けの見解を発表しました。

これに対して政府政策当局は何をやったのか。無為無策。マスコミもダイヤモンド・プリンセスのことばかりフォーカスして、国内感染の危険に注意を喚起していないし、前向きな提案を行っていない。専門家といわれる人々も同じだ。

予想される国内の流行について、当然なされるべき政策は、@感染者検査の対象拡大(湖北省しばりの廃止)A検査能力の拡大B必要な医療設備、ベッドの拡充C院内感染の危険防止策(たとえば窓口の分離)などであろう。

しかしこのようなことが議論提言されたのであろうか。マスコミでは、ある学者の方が専用外来ないし窓口の分離を提言されていたのみで、大方、手洗い、マスク、うがい、を言われるばかりであった。専門家がこれしか言わないというのおかしくないか。政策当局に提言しなくて、国民に要求するばかり。これってまさにお定まりの「自己責任」ではないか。政策当局の責任逃れならまだわかるが、専門家の人たちもなにかに忖度しているのであろう。

さらに言えば、感染防止にもっとも大事なことは、特に高齢者は外出を控える。なるべく人込みに出ない。このことに全く触れないのはどうしたことか。リスクを最小限にするのは手洗いでもマスクでもなく接触を減らすことが一番。(今日このことについて厚労大臣が少し言及していた)

WHOは、10日、中国に渡航歴のない患者からの感染について「懸念される症例」が出ているとし、「より大火を引き起こす火花になり得る」と懸念。一方で、「今は火花に過ぎない。われわれの目標は引き続き封じ込めだ」と述べました。日本の政策当局はこのしごくもっともな提言に何か適切な対応をしたのか。事態はWHOの懸念どおりの推移をたどっている。

ここにきても政府当局がとった措置はまさにお笑いです。即ち、厚生労働省は、13日よりウイルス検査の対象を中国・湖北省だけでなく、直近14日に浙江省の滞在歴がある人にも拡大することになりました。しかし1月27日には中国政府から海外団体旅行が禁止されており、2月初めには浙江省の主要都市では封鎖がなされている。つまり日本国内に直近14日に浙江省から来た人はほとんどおらず、対象となる人は事実上いないのだ。こんなこと信じられません。



http://www.asyura2.com/20/senkyo269/msg/675.html

記事 [政治・選挙・NHK269] 《消毒してないのだから院内感染はいつか起きる… update3》《北海道だんまりw update3》日毎に更なる全国的な感染拡大していく日本


「(日本政府の検疫は)感染をとどめるものではなく、船内で感染を広げているという証拠が山ほどある」(ジョンズ・ホプキンス大公衆衛生大学院のトム・イングルスビー氏)w




その防護服を消毒したのはいつか?その消毒方法で新型コロナウィルスを除菌できるのか?w


日本の医療機関は既にインチキ臭いことが厚労省の調査でわかっているw
日本の医療関係者に丸刈りになる覚悟はないだろう…

「診療実績が特に少なかったり、似たような病院が近くにあったり」する病院w(2019年9月26日)



消毒してないのだから院内感染はいつか起きる… update3 弁財天
http://benzaiten.dyndns.org/roller/ugya/entry/hospital-acquired-infection


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新型肺炎 北海道だんまり 在住者初の感染「国籍も言えない」 2/15(土) 6:06配信北海道新聞
道内在住者の新型コロナウイルス初感染について説明する道の担当者。行動歴などは明らかにしなかった=14日午後9時30分、道庁
「厚労省と協議」…あっさり発表
 道内在住者で初めて新型コロナウイルスの感染が確認された50代男性は、最初の受診から11日後の14日になって、新型コロナウイルスの検査が実施され、陽性が判明した。検査まで2度にわたって肺炎の症状が確認されていたものの、道は報道陣に対して、検査に時間がかかった理由や感染経路など、多くの情報を明らかにしなかった。
 「患者の国籍も言えない。北海道居住としか言えない」。14日夜の道庁での対策本部会議終了後、道幹部はこう繰り返した。
 中国から訪れていた女性の感染が判明した1月28日に続き、道は14日も男性患者の立ち寄り先などの行動歴や所在自治体を明らかにしなかった。
 「なぜ言えないのか」との質問に、担当者は「厚生労働省と協議した」などと繰り返したが、厚労省は同時刻に行った発表で50代男性が日本国籍と発表。関係者によると、男性は道央圏在住で札幌市内の病院で治療を受けているとされるが、道の担当者は説明を避けた。また男性が何人と接触した可能性があるかや職業については「分からない」などとしか答えなかった。


新型肺炎 北海道だんまり 在住者初の感染「国籍も言えない」

感染が判明した男性の症状と経過


専門家「発表があいまいなほど風評生む」
 感染症法は国や都道府県に情報の積極的な公表を義務づけている。中国への渡航歴がないなど感染経路が分からない患者が全国で相次ぐ中、専門家からは「行政の発表があいまいなほど不安をあおり、風評を生む」との指摘もある。
 検査で肺炎が確認されてから、ウイルス検査まで10日かかったことについて、道の担当者は「最後の医療機関が肺炎の状況を見て、新型コロナの可能性があると疑って検査をした」と説明するにとどめた。
北海道新聞




北海道の50代男性、新型コロナウイルス感染を確認
14日 22時01分
 北海道によると、道内在住の50代男性が新型コロナウイルスに感染していることが確認されました。渡航歴はないということです。北海道内で確認された感染者は2例目ですが、道内在住者としては初めて。



新型ウイルス 北海道で50代日本人男性感染 集中治療室で治療 2020年2月14日 22時39分
北海道に住む50代の日本人の男性が新型コロナウイルスに感染したことが確認されました。道内の感染確認は2例目で、男性は症状が重く、集中治療室で治療を受けているということです。
北海道によりますと、新型コロナウイルスへの感染が確認されたのは道内に住む50代の日本人の男性です。
男性は先月31日に発熱やせき、けん怠感を訴え医療機関を受診したところ肺炎の症状が見られ、道内の衛生研究所で検査した結果、14日新型コロナウイルスに感染していることが確認されました。
男性の症状は重く、呼吸状態が改善せず集中治療室で治療を受けているということです。
男性は、感染が確認されるまで3か所の医療機関を受診していて、海外への渡航歴はないと話しているということです。
道は14日夜、対策本部会議を開き、関係機関が連携して拡大防止に万全を期すことを確認しました。




名古屋市で60代男性の新型コロナ感染確認 2020/2/14 21:30 (JST)2/14 21:48 (JST)updated ©一般社団法人共同通信社
 名古屋市は14日、市内に住む60代男性の新型コロナウイルス感染が確認されたと発表した。米ハワイから今月帰国した後に発熱し、入院中。肺炎患者との明確な接触は確認できていないという。


ハワイか?w、渡航歴ないのだからハワイでも領事館でもなさそーw



北海道だんまりw update3 弁財天
http://benzaiten.dyndns.org/roller/ugya/entry/hokkaido-danmari


********** 引用ここまで **********



現時点で日本全国に感染者がおり、二次三次感染もでてきていますね。 空気感染を前提とした対策をしていないからそこが医療施設内でも起こっている。 しかも赤道近辺のシンガポールなんかの72名っていう感染者数をみてもわかりますが、暑いとか湿度が高いから大丈夫なんてのも何ら科学的根拠のない妄想でしかないでしょ。 なのに森喜朗さんなんかはいまだ梅雨がウイルスを駆逐してくれるから五輪は全然大丈夫なんて政治家として無責任発言をしていますね。 ある研究では既に空気中でも最長9日間生存するケースがあるという報告もあるようやし。 その上、多くの国家群がいまだに14日間の経過観察なんてことも言ってるけど、これについても最長で24日間の潜伏期間の症例も確認されているようなので二週間では感染拡大の防止にもなんにもならない可能性も高いですね。 いずれにしてもRNA一本鎖タイプのウイルスは変異が容易であるので常にその特性をウオッチングしていないと対策が後手に回ってしまうんじゃないでしょうか? 無為無策でやってきたからこそ、この投稿前にジョンズ・ホプキンスの感染状況をみたらクルーズが285名で本土でも43名の計、日本全土で328人の感染者に増えてるし。 やっぱ、オーストラリアみたいに本土から千キロ以上も離れたクリスマス島のようなリモートプレースに隔離するのが最善の策なのですよ、だからそこはいまだ感染者は15人って言う事でっせ、アベッチ!!




http://www.asyura2.com/20/senkyo269/msg/676.html
記事 [政治・選挙・NHK269] クルーズ船「日本列島」(本澤二郎の「日本の風景」(3596)<官邸犯罪もみ消し人を次期検事総長=永田・平河町>
クルーズ船「日本列島」(本澤二郎の「日本の風景」(3596)
http://jlj0011.livedoor.blog/archives/23548431.html
2020年02月16日 jlj0011のblog


<官邸犯罪もみ消し人を次期検事総長=永田・平河町>

 生き物も組織も頭から腐るという。今の日本の権力の中枢がそうである。ワシントンなどもそっくりだが、あちらには頭を替える力がある。78歳のバーニー・サンダースが1%を打ちのめすかもしれないが、日本には目下、見当たらない。

 クルーズ船「ダイヤモンド・プリンセス」号にちなんで、クルーズ船「日本列島」と呼ぶべきであろう。安倍・自公官邸は、官邸犯罪もみ消し人役に、黒川という人物を次期検事総長に選んだ。暴挙もいいところだ。

 首相官邸が腐ると、乗船客にも感染して、生活を破綻させることになる。国連のWHOは「プリンセス号でコロナウイルス感染者が劇的に増えている」と嘆いている。中国どころか日本列島SOSである。

<池田を裏切って戦争三法+カジノ法強行=信濃町>

 途方もない公明党創価学会の池田大作裏切り行為は、2013年12月の時点で表面化した。木更津市の戦争遺児が「太田ショウコウは裏切り者だ」と断罪したのだ。理由は、戦争三法の第一弾・特定秘密保護法を強行した太田国交相に対して、彼女は池田側近を代表して怒りの声を上げたものだ。

 太田はその後も対中戦を想定したような、自衛隊参戦法と共謀罪を強行、安倍から途方もないご褒美を懐に入れたとされる。永田町の常識となっている。

 むろん、太田一人ではできない。背後で山口那津男率いる公明党の全面的な支援のお陰でもあった。

 官邸の頭が腐ると、そこに付着する枝も腐る。

 太田と交代した石井は、カジノ法を強行した。

<戦争党・毒饅頭党でいいのか>

 池田を裏切り、安倍の毒饅頭に満足する公明党から離反する動きもあるようだ。事情通の「創価学会に大金を献金した純朴な会員が返金を求めている。すでに返却した例もある」との話も聞いた。当然のことであろう。

 「最近は戦争党とか毒饅頭党と呼ばれている」という。「自民党に天罰、公明党に仏罰」は本当かもしれない。

 木更津の戦争遺児の叫びは、沖縄から野原善正の池田親衛隊が継承して、列島に燎原の火のようにこだましている。理事長を解任された正木のグループの巻き返しも、大きなうねりとなって、腐った頭に襲い掛かっているという。

 時事通信の世論調査だと、公明党支持率2・8%は、共産党や国民民主党よりも高いが、上昇とは無縁である。いずれは秘密口座が発覚するだろうから、腐った頭に平穏は無縁であろう。

<3分の2議席背景に極右グループを発足させた?公明党創価学会>

 人は安倍政治を「暴政」と呼んでいる。憲法違反を公然と演じているのだから当然のことなのだが、彼らは暴政の背景に関心を示さない。

 原因は、3分の2議席がすべてなのだ。自民党単独では得られない。いくら神社本庁や生長の家、統一教会がシャカリキになっても、到底手の届かない議席数である。

 無知蒙昧の徒の集団と言われる、上命下服の創価学会員の強力な支援による。だが、その力も陰りが見えて久しい。

 桜事件とカジノ汚職の発覚で、新たな正体が暴露されて安倍失墜、解散を強行する力を失ってしまっている。

 野党が結束して体当たりすれば、安倍陥落の場面であるが、救いは野党の力不足というよりも気力・気迫不足にある。

 そうした中で安倍の岩盤である極右が、安倍に反旗を翻したのだ。習近平国賓招待どころか、来日にさえ真っ向から反対していることが表面化した。数人と思いきや、実に50人近い自民党議員である。

 衆参とも比例当選者が目立つ。つまりは公明党創価学会の力で議席を確保したメンバーである。

 平和国民、日中友好の日本国民は、公明党創価学会によって、破憲の安倍暴政のみならず、反中尊皇派の第二青嵐会を誕生させた、このことを注視すべきだろう。頭が腐ると、大変な事態を招来させるものなのだ。

2020年2月16日記(東京タイムズ元政治部長・政治評論家・日本記者クラブ会員)



http://www.asyura2.com/20/senkyo269/msg/677.html

記事 [政治・選挙・NHK269] 中国ウイルスショックで世界経済吹き飛び、日本でも600万人感染のおそれ

中国で爆発的増加が止まらず、日本でも市中感染が起きている

https://afpbb.ismcdn.jp/mwimgs/a/8/-/img_a8b6e6ee808012f1f153e848cc2eabe1184577.jpg


中国ウイルスショック


中国コロナウイルスに関して現在、いくつかの事が世界で同時に起きています。


ひとつは中国国内で爆発的感染が止まらず、政府が否定していた感染者数を順次認めてきている。


2月15日現在中国全土で約6.6万人、なくなった人は1500人だがもはや信じる人は誰もいなくなった。


発表している中国政府や湖北省のの役人自身ですら「これは検査した人数だけです」と言っているほどです。


後に中国政府は臨床診断で感染と判断した人も感染者に含めたが、これも「CTスキャンした人だけ」だそうです。


武漢ではほとんどの感染者は高熱を発しているのに病院をたらいまわしにされ、外出禁止なので外に出たら拘束されている。



こうした状況なので本当の感染者は少なく見ても中国政府発表の10倍、多ければ100倍以上に達している。


2つめの出来事は中国政府による言論統制で、武漢や湖北省から情報発信していたユーチューバーは2月初めに全員拘束され交信が途絶えました。


日本のマスコミや世界のメディアは中国が発表した数字を連呼するだけで、世界中が人民日報になったかのようです。


中国による統制は日本にも及んでいて、厚労省と日本政府は中国に配慮して入国禁止措置を取らなかった。


日本以外の主要国は全て中国からの入国を規制したのに、2月16日現在も日本だけが規制していない。


その結果日本国内で爆発的な感染者増加が起きようとしていて、日本人から日本人への感染が連日数人発表されている。


習近平に忖度する安倍首相


日本政府と厚労省は、「厚労省が許可した者以外検査するな」と保健所に命令しているので、実際の感染者数は発表の10倍以上でしょう。


安倍首相は「全力で防止する」と言ったが、実際には武漢ウイルスが発覚した1月20日から何もしていません。


その理由はおそらく中国から情報統制の要請があったからで、河野防衛大臣は「訪中時に日本国内の情報統制を要請された」と証言している。



河野大臣によると中国側は4月の習近平訪日の条件として「日本国内の情報統制」を要求し、日本が応じなければ訪日中止を示唆した。


安倍首相は新型ウイルス防止より習近平訪日を優先し、いかなる入国防止策もとってはならないと指示した。


このパターンは実は2度目であり、2014年に中国のサンゴ漁船1000隻以上が日本列島を包囲する事件があった。


そのうち数百隻は小笠原近海で密漁していたが、この「サンゴ漁船」を中国海軍が指揮していたのは公然の秘密でした。


漁船の中には一定割合で北朝鮮工作船のように、長いアンテナを伸ばした不審船が含まれていました。


不審船は一切漁をせず、軍人と思しき人間が乗っており、船団に指示し本国と連絡を取っていると推測されました。


この時安倍首相は「漁船を絶対に拘束するな」「漁港に入れて保護しろ」と驚くべき指示を出した。


11月10日に北京で、アジア太平洋経済協力会議(APEC)の会場で安倍首相と習近平の日中首脳会談が実現しました。


この数日前から中国側は「首脳会談をしたいのなら中国漁船を、取り締まってはならない」と広報官などが日本に警告していました。


安倍首相が習近平に事実上の謝罪を表明すると、その週のうちに中国船団は姿を消しました。


明らかに安倍首相は習近平の要請によって中国漁船を保護し、逮捕を禁止しました。


安倍首相は首脳会談の後、大きな成果だとして自画自賛した。


中国が丸ごと消える


3つ目のできごとは武漢ウイルスが中国経済をマヒさせ、世界経済に深刻なダメージを与え始めている点です。


日産、ソフトバンク、楽天、東芝、DENA、電通、ソフトバンクら名だたる日本企業が赤字転落しました。


世界でもボーイングとエアバス、ついでに三菱重工も赤字で、しかもこれらは「去年の不振」で赤字なのです。


まだ武漢ウイルスをほとんどの企業は業績発表に織り込んでいないので、悪影響はこれからです。


最終的にどの程度の影響があるかですが、最悪の場合「中国が丸ごと消える」ほどの影響があります。


欧米大学や研究チームの予測では武漢ウイルスの感染者数は中国で1億人が視野に入ってきました。


アメリカでは「旧型ウイルス」がすでに2000万人に感染していますが、中国で同じ程度の感染率を予想すると9000万人から1億人になります。


またクルーズ船ダイヤモンドプリンセスでは約3700人中285人が感染したので感染率は7.7%です。


乗船客は高齢者が多かったのを割り引いても、中国全土で5%以上を覚悟する必要があります。


すると中国から無制限に入国させている日本でも、1億2600万人の5%にあたる600万人以上が感染する可能性があります。


「日本は医療が優れているから広がらない」という意見には「それではアメリカで2000万人感染したのはなぜか?」と質問してみたい。


アメリカで起きた事は日本でも起きると想定するべきで、日本だけ広まらないというのは「日本では地震が起きない」と言うのと同じです。


最後に武漢から投稿していて中国政府に拘束されたユーチューバーの動画を貼ります


投稿者が生きている可能性は低く、この動画もすぐ消されるのかも知れません


公安に拘束され、今も生きている可能性は限りなくゼロ


【新型コロナウィルス】陳秋実さんが武漢国際会展中心に建設中の方艙医院を取材 院内感染する危険性が高い 【和訳付き】
https://www.youtube.com/watch?v=vlV4PthwuNo&feature=youtu.be


「全民反中共暴政」−武漢市民方斌の呼びかけ
https://www.youtube.com/watch?v=2iHkOutu2no&feature=youtu.be



中国ウイルスショックで世界経済吹き飛び、日本でも600万人感染のおそれ 世界のニュース トトメス5世
http://www.thutmosev.com/archives/82215849.html




http://www.asyura2.com/20/senkyo269/msg/678.html
記事 [政治・選挙・NHK269] 「無意味な質問」は「無意味な答弁」が引き出している。(日々雑感)
https://okita2212.blogspot.com/2020/02/blog-post_56.html
2月 16, 2020 日々雑感(My impressions daily)

<自民党内で15日、安倍晋三首相が衆院予算委員会で立憲民主党の辻元清美氏に「意味のない質問だ」と飛ばしたやじに対し、苦言が相次いだ。石破茂元幹事長は鳥取県米子市で記者団の取材に「長く国会議員をしているが初めて聞いた。野党議員も全国民の代表者。敬意を持つのが当然だ」と指摘した。

 中谷元・元防衛相は高知市で、辻元氏が「タイは頭から腐る」と首相を非難した予算委発言を踏まえ「タイは腐ってもタイ。泰然自若として、ユーモアで返すくらいの度量が必要だ」と首相に寛容さを求めた。

 森山裕国対委員長は鹿児島県で講演し「与党も野党も政府も不規則発言はいけない」と自制を促した>(以上「共同通信」より引用)


 安倍氏が辻本氏の質問が「意味のない質問だ」と認識できるとは驚いた。それは安倍氏や仲間が「意味不明の答弁」を取り返しているからだ、と解らないのが不思議だ。

 安倍後援会員個々人のプライバシー」に関わるから、個々人の「桜を見る会」情報を出さない、というのは審議拒否でしかない。参加者を秘匿すべき「桜を見る会」とは一体何なのか。

 「桜を見る会」は二つに一つしかない。一つは安倍氏による個人的な後援会員への「接待供応」に当たるか、一つは公的行事を私物化して「供応」した公金使用に当たるかのいずれかだ。それ以外にはありえず、つまりどちらに転んでも安倍氏はアウトだ。

 それを延々と「朝ご飯食べた」論理で誤魔化し、シュレッダーで廃棄したと「隠蔽」し、不規則ヤジで野党国会議員を挑発して審議時間を費やせばどうにかなると思い込んでいるから安倍自公政権は重篤だ。

 確かに、これまでも自衛隊「日報」を隠蔽し、近畿財務局の報告書を「改竄」して、安倍自公政権は政権崩壊を乗り越えて来た。与党国会議員とその補完勢力のアシストにより、醜悪な安倍自公亡国政権はセッセと日本を壊してきた。

 それを止められない野党もだらしないが、マスメディアの責任は重大だ。彼らがマトモであったなら、とっくの昔に安倍自公亡国政権は終わっている。「解釈改憲」をスルーしたマスメディアは第三の権力ではなく、安倍自公亡国政権の用心棒でしかない。

 「政治とカネ」プロパガンダで小沢一郎氏を潰したマスメディアは安倍をアシストして、日本を亡き者にしようとしている。「日本を取り戻す」のではなく、日本を外資に売り渡す安倍自公亡国政権の本質から国民の目をそらし続けて来たのはマスメディアだ。

 そのマスメディアは安倍政権の不手際で国内に新型コロナウィルスの感染が広がり、マスクがドラッグストアの店頭から消えている事態に「マスクは新型コロナウィルスの感染対策として効果がない」などと大嘘を吐いている。少なくとも感染者がマスクをすれば空気中に新型コロナウィルスを撒き散らさない効果はある。

 安倍政権の新型コロナウィルスの感染防止の「水際作戦」と称する手ぬるい防疫対策を是認したのもマスメディアだ。なぜマスメディアは即時全面対中空路と海路の閉鎖を主張しなかったのか。中国の実態を知っていれば武漢との空路など限定的な閉鎖で防疫できないことは解っていたではないか。

 無意味な防疫対策を講じた安倍自公政権は無意味な答弁を繰り返している。炭のある本質的な答弁は「招待客名簿」を白日の下に出すことだ。そして安倍氏は「正直」に詫びて、潔く退陣すべきだ。後は司直の手に任せれば良い。



http://www.asyura2.com/20/senkyo269/msg/679.html

記事 [政治・選挙・NHK269] 新型肺炎 抜き差しならなくなってきた五輪と景気の行方 トドメは呪われているような五輪延期(日刊ゲンダイ) 



新型肺炎 抜き差しならなくなってきた五輪と景気の行方
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/269108
2020/02/15 日刊ゲンダイ


打つ手なし(C)共同通信社

 これは国内「パンデミック(感染爆発)」の始まりなのか。厚労省は13日、新型コロナウイルスに感染した神奈川県に住む80代の日本人女性が死亡したと発表。感染者の死亡が確認されたのは国内では初めてで、東京、愛知、和歌山、北海道などでも感染が確認された。

 死亡した女性は同じ日に感染が判明した東京都内のタクシー運転手の70代男性の親族で、中国への渡航歴はなく、持病があったとの情報もない。1月22日に倦怠感を覚え、28日に医療機関を受診し、その後症状が悪化したという。

 和歌山県の患者は70代男性で、1日に風邪の症状を訴え、近所の医療機関を受診。6日に39度の発熱があったため、男性外科医の感染が判明した済生会有田病院(湯浅町)に入院。一昨日、別の病院に転院して検査したところ陽性反応が出た。

 厚労省は死亡した女性らの感染経路について本格的な調査を開始するとともに、和歌山県にも国立感染症研究所の職員らを派遣して感染ルートの特定を急ぐ方針だ。

<すでに国内にウイルスが入り込み、街の中で散発的な流行が起きていてもおかしくない><症例の増加に伴って、今後、重症例が報告されてくることを覚悟しておかなければならない>

 今月初め、日本感染症学会は「国内感染」に備えて、こう警鐘を鳴らしていたが、まさにピタリ的中したワケだ。

終息時期はまったく見通しがつかない

 2002年11月に中国広東省を発生源として流行が始まったSARS(重症急性呼吸器症候群)は翌03年から感染地域が拡大し、WHO(世界保健機関)の終息宣言が出たのは同年7月。今の段階で、今回の新型肺炎の終息時期は全く見通しがつかないが、事態が長引くほど影響を受けるのが経済だ。梶山弘志経産相はきのうの会見で、「風評も含めて観光地で大変な状況になっている」と言っていたが、すでに国内のホテルや旅館、旅行などの観光産業は、インバウンド(訪日外国人)の激減で壊滅的な状況になりつつある。

 19年の訪日外国人客数は約3200万人。消費総額は4・8兆円で、そのうち中国人観光客の消費額は約1・8兆円を占めた。仮に中国人観光客が今後3カ月間、全く日本を訪れないと想定した場合、GDP(国内総生産)の約0・1%の需要が失われる計算になるというから衝撃だ。

 そうでなくても、昨年10月の消費増税10%の影響で日本経済はボロボロ。日本チェーンストア協会が発表した19年のスーパー総販売額は4年連続で前年割れとなり、日本百貨店協会が発表した同年の全国百貨店売上高も前年比1・4%減で、2年連続で前年を下回った。増税後の家計の消費支出は3カ月連続で前年同月比マイナスの上、内閣府の景気動向指数も5カ月連続で「悪化」。週明け17日に1次速報が公表される昨年10〜12月期のGDPについても、民間シンクタンクの予測通りであれば、消費増税の影響から、前期比年率換算で4%程度のマイナス成長となる見込みだ。

 そこに追い打ちをかけたのが今回の新型肺炎なのだ。

 筑波大名誉教授の小林弥六氏(経済学)はこう言う。

「国内の散発的な感染拡大を受け、国民の多くは自己防衛のため、不要不急な外出を避けるでしょう。当然、消費活動にも影響が出ることになる。消費増税で落ち込んだ景気をさらに冷やすのは間違いないでしょう。政府は対策などと言っていますが、焼け石に水です」


怪しくなってきた(代表撮影)

泥沼に沈む日本経済を黙って見るしかない最悪の展開になる恐れ

 ダメージは国内の観光産業にとどまらない。新型肺炎の発生源となった湖北省武漢市は中国内陸部の交通の要衝。素材、自動車、ハイテクと幅広い産業が集まる。中国国内に生産拠点を置く日本メーカーにとって、武漢などの封鎖が長引いてサプライチェーン(部品供給網)が寸断された状態が続けば、現地工場の稼働時期すら見通せない。

 実際、ホンダは武漢市にある四輪車工場の生産再開時期を17日以降から24日以降に延期することを公表したほか、トヨタ自動車も稼働停止中の中国4工場の再開を17日以降に再延期した。販売車数の約3割を中国市場が占める日産も、工場稼働見通しが立たないことなどを理由に、2020年3月期(今期)の業績予想を下方修正。日本貿易振興機構によると、18年に中国から日本に輸入された自動車部品の総額は約3470億円で、日本への輸入部品の約3割を占めるから、長引くほど業績悪化は避けられないだろう。

 中国国内でピアノを販売するヤマハも20年3月期の連結業績予想を当初の増収増益予想から下方修正。新型肺炎の影響による減収額を20億円と見積もったほか、中国国内でのピアノ販売が前年同期比4・0%増(19年4〜12月期)と好調だった河合楽器も今後の販売について厳しい見方を示しているという。

 経済評論家の斎藤満氏はこう言う。

「中国はサプライチェーンの核であり、他国に移すということができない。感染が封印されないまま、工場を再開させて感染が拡大すれば、さらに終息時期は後ろにずれ込むでしょう。日本のGDPも10〜12月期に続き、今年1〜3月期もマイナス成長となる可能性が高いとみています」

海外は日本以上に敏感になっている

 新型肺炎の動向に世界経済も注視している。米紙NYタイムズは中国のGDPが14兆ドル(約1530兆円)あり、世界の貿易に占める割合が12・8%という統計数値を示した上で、新型肺炎が03年のSARSと比べて「より大きな潜在的脅威」と指摘。欧米のシンクタンクや大手金融機関もそろって20年の世界経済の実質成長率予測を引き下げた。感染拡大への懸念から、13日のNY株式市場も反落し、ダウ工業株30種平均は前日終値比128・11ドル安の2万9423・31ドルで終了。同日の外国為替市場では、新型肺炎が欧州経済に及ぼす可能性がある――との見方が広がり、欧州単一通貨であるユーロが売られ、対ドルで約2年10カ月ぶりの安値を付けた。

 中国向けの輸出依存が大きい欧州や韓国なども中国経済悪化の影響をモロに受ける。まさに「コロナ恐慌」とも言える最悪の事態になりつつあるが、日本経済をさらなる奈落の底に突き落としかねない「地獄の連鎖」のトドメが東京五輪の延期だろう。

「東京大会の中止や延期は検討されていないことを改めてはっきり申し上げたい」

 一昨日、都内で開かれたIOC(国際オリンピック委員会)と大会組織委員会による会合で、組織委の森喜朗会長はこう断言していたが、日本サッカー協会などの競技団体からは「(国際大会の主催者から)新型肺炎に感染していないという証明書を出せと言われた」といった声が出たという。つまり、それだけ諸外国が新型肺炎に神経をとがらせているワケだ。

 東京五輪では世界中から観戦客が集まるだけでなく、約5万人の警備員と8万人のボランティアが大会運営に携わる。そんな中で感染爆発が起きれば五輪どころじゃない。NYタイムズは、横浜港で停泊中のクルーズ船「ダイヤモンド・プリンセス」の日本政府の検疫体制について、<日本政府の対応は、公衆衛生危機の際に行ってはいけない対応の見本>と批判する専門家の意見を報じていた。風鈴や打ち水といった世界が唖然とした五輪の熱中症対策のように、新型肺炎でも後手後手の対応が続けば、大会参加を辞退する国が出てくる可能性はあるだろう。

「感染拡大が続き、今春の習近平国家主席の訪日が中止となるような事態になれば、IOCも五輪延期や中止を呼び掛けるでしょう。景気浮揚が期待されていた五輪がなくなるのだから株価の急落は避けられない。ふつう、政府はそうした事態を避けるため、金利や財政出動などのあらゆる対策を講じて経済へのダメージを最小限に食い止めようとするのですが、今の日本はアベノミクスによって、もはや打つ手が残されていないのです」(斎藤満氏=前出)

 泥沼に沈む日本経済を黙って見るしかない最悪の展開になるかもしれない。





http://www.asyura2.com/20/senkyo269/msg/680.html

記事 [政治・選挙・NHK269] 桜ゲート事件に対する安倍氏の挙動は犯罪容疑者そのもの!:検察を動かすには、世論調査で国民が安倍氏にNO!を突きつけるしかない!(新ベンチャー革命)
桜ゲート事件に対する安倍氏の挙動は犯罪容疑者そのもの!:検察を動かすには、世論調査で国民が安倍氏にNO!を突きつけるしかない!
http://blog.livedoor.jp/hisa_yamamot/archives/5775911.html
新ベンチャー革命2020年2月16日 No.2597


1.桜ゲート事件で追い詰められている安倍氏は、もう、首相ではなく、単に、犯罪容疑者に過ぎない!

 桜ゲート事件で追い込まれている安倍氏は、国会にて、またまた、常軌を逸する醜悪な言い逃れをやらかしています、それは、ホテル・ニューオータニで行われた前夜祭で、自分と妻は、この会場に足を踏み入れただけと強弁したのです(注1)。

 こういう言い逃れは、警察の取り調べを受ける犯罪容疑者がよく使う稚拙な言い逃れと同レベルのモノです、誰も信用しません。

 この意味で、日本国総理・安倍氏は、もう、そこらへんの犯罪容疑者に等しいわけです。

2.公的行事・桜を見る会を利用した安倍氏の選挙活動が違法行為だったということを安倍氏は、十分認識している

 今の安倍氏が、上記のような、見苦しい言い逃れをしなければならないのは、桜ゲート事件における、安倍氏および安倍事務所の行為が、公職選挙法違反行為であることを、彼は十分に認識していることを意味します。

 にもかかわらず、検察当局がまったく動かないことに、今の日本の異常性が垣間見えるということです。

 それもこれも、安倍一派が、2014年に内閣人事局をつくって、検察を含む霞が関官僚の人事権を掌握してしまった現実に起因します。

 その結果、腰抜けの検察のトップが、安倍氏の違法行為に見て見ぬふりをしているのです。

 検察トップには、自尊心はないのかと何度でも言いたい!

3.検察もマスコミも相変わらず、あの安倍氏に忖度している以上、残るは、世論調査で、国民の意思を示すしかない

 内閣人事局を廃止しない限り、検察が安倍氏逮捕に動く可能性はありません。

 残る手段は、NHKなど、アベ友マスコミが頻発させる世論調査にて、それに協力する国民が、安倍氏にNO!を突きつけるしかありません。

 安倍内閣支持率が、今より半減して、10%台くらいまで落ちれば、アベ友マスコミも、安倍批判をしやすくなります。

 そして、マスコミがいっせいに、アベおろしに走れば、連鎖反応で、検察が動きはじめます。

 いまだに、安倍自民を支持する国民は、健全で正常な日本を取り戻すためにも、一刻も早く、目覚めて欲しい!

注1:阿修羅“桜前夜祭「足踏み入れただけ」とうとうここまで来た安倍の屁理屈(まるこ姫の独り言)”2020年2月14日
http://www.asyura2.com/20/senkyo269/msg/642.html




http://www.asyura2.com/20/senkyo269/msg/681.html

記事 [政治・選挙・NHK269] 新型コロナウイルスについての情報の正誤(Sputnik日本:記事内より):医療板リンク
新型コロナウイルスについての情報の正誤(Sputnik日本:記事内より)
http://www.asyura2.com/16/iryo5/msg/779.html
http://www.asyura2.com/20/senkyo269/msg/682.html
記事 [政治・選挙・NHK269] 安倍、対策に没頭って?〜日本で新型肺炎の感染拡大、感染源不明で世界中が心配。国民も戦々恐々(日本がアブナイ!)
https://mewrun7.exblog.jp/28848569/
2020-02-16 06:51

2日続きで、新型コロナウィルスによる肺炎(以下、新型肺炎)の話になってしまうのだが・・・。

 昨日は、東京で新たに8人の感染者が判明。うち7人は、既に感染がわかっている70代のタクシー運転手と1月18日に屋形船で新年会を行なった個人タクシー運転手やその同居者、屋形船の関係者だという。ただ、誰が最初かはわからないが、これぞという感染経路はわかっていない。

<屋形船の従業員が1月15,6日頃、武漢市から来た中国人と接触したとの情報がある。既に屋形船のキャンセル、タクシー乗り控えが始まっている。経済対策も必要。>

 残る一人は40代の会社員だが、具合が悪い中、仕事を続け、新幹線で愛知まで出張していたとのことで、他に感染させている可能性が否定できない。

 和歌山では、先日、感染が発覚した医師のいる病院で、同僚の医師や患者2名の感染が新たにわかった。医師は感染したと思われる後も仕事を続けており、多くの患者や病院関係者に接触しているという。

 名古屋市で60代の男性が感染、発病していることもわかった。男性はハワイへに渡航中の3日に症状が出ていたという。こちらも皆、感染源が特定できない。

 もしかしたら今週以降は、全国各地で次々と感染者が見つかって、いちいち、どこどこで誰がどうしてという具体的な報道ができなくなるかも知れない。_(。。)_

 さらに横浜に停泊中のクルーズ船「ダイヤモンド・プリンセス」では、新たに67人の感染が確認されたとのこと。閉じられた空間で、船内感染がどんどん拡大しているようで、クルーズ船の感染者は計285人となった。

 このクルーズ船はもともと米国籍なのだが。米国は、日本の対応があまりに不十分で、米人乗客の安全が守れないとして、チャーター機を派遣。全員を下船させて、帰国させる準備を進めているという。(-_-)

* * * * *

 今、大きな問題だと言われていることが二つある。

 一つは、上にも書いたように、感染ルートがわからない感染者、発症者が次々と出ているということだ。(・・)

 加藤厚労大臣も15日、「感染経路が判明していない事例がある。以前とは状況は異なっている」と発言。WHO関係者も感染源のことを問題視して、「今一番、世界中が心配しているのが日本だ。ここで頑張って食い止めてほしい」と訴えていた。
  
 もう一つは、安倍首相をはじめ政府与党のTOPが、この問題の重大性をまだ十分に理解できず、今でも尚、対応が不十分な上、後手後手に回っていることだ。

 安倍首相は12日の国会で、和泉首相補佐官が4回の海外出張で、同行させた女性官僚とコネクティングルームに宿泊していたことを質問された際、「コネクティングルームうんぬんというのは承知をしておりません・・・私、この数日間、ずっとコロナウイルス対策等々に没頭しておりますので」と答弁したのだが。

 官邸で短時間、関係閣僚などから情報を得たり、対策本部の会議に出たりはしているものの、あとは新型肺炎の対策には、ほとんどタッチしておらず。

 予定通り、北方領土の会に出たり、経済関係者や麻生大臣らと会食したり。休みの日は、ほとんど自宅で過ごしていて。<先週は美容院にも行っていたし〜。>

 これで「何でコロナウイルス対策等々に没頭していると言えるのか」とツッコミたくなる国民も多いことだろう。(`´)
 
 ちなみに、自民党は二階幹事長が主導して、10日の役員会で、新型肺炎の対応に当たる中国政府に対し、党の議員1人5千円ずつ集めて、支援金を送る方針を決めたとのこと。

 少なくとも10日の時点では、二階幹事長は、日本はさしたることはない、中国を支援しないとと、日本の状況を軽く見ていたことがわかる。<二階氏の地元・和歌山でも、大変なことになっているのに。^^;>

『 国内感染、新たな局面へ 厚労相「経路わからない事例」

 新型コロナウイルスの国内での感染の広がりが本格化してきた。加藤勝信・厚生労働相は15日、記者会見し、「感染経路が判明していない事例がある。以前とは状況は異なっている」と述べ、国内感染が新たな局面に入ったとの認識を示した。和歌山の病院で医師や患者らの院内感染の可能性が高いことがわかったほか、東京では屋形船での新年会の参加者らで新たに8人の感染を確認した。

 厚労省によると、和歌山、愛知、千葉、北海道、神奈川の少なくとも5地域で感染経路が追えない国内感染が起きているという。政府は16日夕、専門家らによる会議を開き、国内感染の状況について科学的評価をして対策を示す。(朝日新聞20年2月15日)』

* * * * *

『WHO専門家「いま一番、世界中が心配しているのが日本」

 新型コロナウイルスの感染が広がっている問題で、進藤奈邦子・世界保健機関(WHO)シニアアドバイザーは14日、横浜市で開かれた日本環境感染学会の緊急セミナーで講演した。中国では新たな感染者が減りつつあるとして、「今一番、世界中が心配しているのが日本だ。ここで頑張って食い止めてほしい」と述べ、感染拡大防止に全力で取り組むよう訴えた。

 進藤氏は新型コロナウイルスについて、「感染力は季節性インフルエンザよりも高いというデータがある。軽症者は発症から3日までがウイルスの排出量が多い」などと特徴を説明し、注意を促した。その上で、「日本でワクチンや治療薬の治験ができないはずがない。いいデータを出して世界に提供してほしい」と話した。(読売新聞20年2月14日)』

『新型コロナウイルスをめぐり、世界保健機関(WHO)シニアアドバイザーの進藤奈邦子氏は14日、横浜市内で講演し、感染源が明らかでない患者が確認されたことに懸念を示した上で「感染拡大を食い止めてほしい」と呼び掛けた。
 
 進藤氏はWHOで新型コロナウイルス対策に当たっており、同市で開かれた日本環境感染学会で講演した。

 国内では中国への渡航歴がなく、渡航歴のある人との接触歴も明らかでない感染者が13日に相次いで判明した。感染源が分からない場合、地域で感染が連鎖している可能性が高いことを示す。

 進藤氏は報道陣に対し、「本当に感染源を追えないのかまず調べ、封じ込めを頑張ってほしい」と語った。(時事通信20年2月14日)』

* * * * *

『米、待ちきれず救出へ「日本政府、逆に感染広げている」

 新型コロナウイルスの集団感染が起きているクルーズ船ダイヤモンド・プリンセス号の乗客乗員について、米政府が自国民をチャーター機で帰国させる方針を示した。米国内では感染拡大を防げなかった日本政府への批判が強まっていた。

 同船は3日夜に横浜港に到着した。香港で下船した男性が感染していたことが分かり、乗客乗員約3700人を乗せたまま、横浜港に停泊。その間に感染が200人以上に広がった。

 米メディアは情報不足で感染におびえる乗客の声を伝えるとともに、「(日本政府の検疫は)感染をとどめるものではなく、船内で感染を広げているという証拠が山ほどある」(ジョンズ・ホプキンス大公衆衛生大学院のトム・イングルスビー氏)といった専門家の見方を紹介していた。

 また、議員からも米政府が自国民を救出に動くべきだとの声が上がっていた。政治専門サイト「ポリティコ」は14日、「中国・武漢に次ぐ、世界で2番目に大きいコロナウイルスの集中場所だ」という議員の言葉を紹介した。(朝日新聞20年2月15日)』

『自民、中国に支援金 議員一人5000円

 自民党は10日の役員会で、新型肺炎の対応に当たる中国政府に対し、支援金を送る方針を決めた。

 党所属国会議員全員を対象に歳費から一律5000円を集める。二階俊博幹事長は記者会見で「友好関係にある隣国を支援するのは当然だ」と述べた。近く総務会に諮り、了承を求める。(朝日新聞20年2月10日)』

* * * * *

 女性自身2月14日も、mewと同じ疑問を覚えたようで、『散髪に会食、休日は…安倍首相「コロナ対策に没頭」は本当なの?』という記事を出していた。

 ちょっと長い記事なので、一部を*1に記載するが。同誌は、『安倍首相は“コロナウイルス対策に没頭していた”のか。2月7日以降の各メディアの報道をもとに、安倍首相のスケジュールをまとめてみた』として、安倍首相の行動をチェック。

 とりあえず、休みの日も、官邸に行って、ごく短時間(30分とか1時間とか)、関係閣僚や官僚から情報を得たり、協議をしたりはしているのだけど。
  
 2月8日(土)は、朝から私邸で過ごし、午後4時前に官邸に到着。30分ほど加藤勝信厚生労働相(64)や菅義偉官房長官(71)らと会談するなどした後、報道各社のインタビューを受け、官邸を出発。午後5時ごろには私邸に着き、以後の外出はなし。

 2月9日(日)も朝から私邸で過ごし、午後4時前に官邸に着き、加藤厚生労働相らと会談。午後4時半には官邸を出発し、渋谷にある行きつけの美容室で散髪をした後、午後6時半には帰宅。

 2月11日(火・祝)も、午後2時前まで公邸で過ごし、午後2時過ぎから、加藤厚生労働相や菅義官房長官らと会談。午後3時半前には官邸を出発して、そのまま私邸に帰宅。

 これで、2月12日(水)の衆院予算委員会で、「この数日、コロナウイルス対策等々に没頭」と発言したのには、「はあ、どこが?(゚Д゚)」という感じ。<辻元氏に「意味のない質問だよ」の野次を飛ばしたのも、この日。^^;>

 尚、2月13日(木)は、朝からさまざまな会議、面談に出席するなど公務に励んでいたようだが。午後7時過ぎには、都内のホテルで精神科医らで作る首相の後援会「晋精会」の会合に出席。午後7時40分には麻生太郎副総理(79)と細田博之元幹事長(75)と一緒に、都内の中華料理店で行われた麻生派と細田派の当選3回の議員を中心とした懇親会に出席したという。

<魔の3回生との会合か〜。4月解散のうわさもあるけど。新型肺炎が終息しない限り、ムリでしょうね。(-"-)>

* * * * *

 ちなみに昨日15日は、午後1時37分に私邸発。1時50分に官邸着。2時2分、菅義偉官房長官や加藤厚労大臣、今井尚哉両首相補佐官などの官邸スタッフや関係閣僚、官僚が執務室にはいって会合。午後3時6分に官邸を出て、午後3時24分に私邸に戻ったようだ。

 う〜ん。これでは、トランプ大統領や米国政府も、あのシンゾーの日本政府に米人乗客の対応は任せてはおけないと思ってしまうかも。(~_~;)

 まあ、安倍首相にはさほどの知識もないし、有効な対策を考えることができるわけでもないので、ずっと公邸にいればいいってもんじゃないけど。

 安倍首相は、自然災害の時も、ゴルフを続けたり、別荘に行ったりと、妙に悠長に構えている&他人事みたいなところがあるし。対応も後手後手&不十分で、被害の拡大を防止できないケースもあるので、それを知っている人は、尚更に不安になるかも知れない。

 国の対策が悪ければ、多数の国民の命や健康が失われ、国民の経済的な損失も拡大するおそれが大きい問題であるだけに、どうか「何とかなるだろう」と呑気に構えないで欲しいと願うmewなのだった。(@_@。

 THANKS


散髪に会食、休日は…安倍首相「コロナ対策に没頭」は本当なの?

2/14(金) 20:16配信女性自身

「私、コネクティングルームうんぬんというのは承知をしておりませんので、いまこの議論においてお伺いをしたところでございます。私、この数日間、ずっとコロナウイルス対策等々に没頭しておりますので、そのことについては承知をしておりませんので、確かめてみたいと思います」

安倍晋三首相(65)がこう語ったのは、2月12日の衆議院予算委員会の辻元清美議員(59)の質問でのことだった。和泉洋人首相補佐官(66)と大坪寛子厚生労働省大臣官房審議官(52)が公費で行った出張で、部屋同士が繋がった“コネクティングルーム”に泊まっていた問題。

「誤解を招くし、おかしかったと総理の口から言うべき」と辻元議員が迫ると、冒頭のように“新型コロナウイルス対策などに没頭していたので、疑惑について知らない”と首相は答えたのだ。ちなみに、国会を騒然させた「意味のない質問だよ」ヤジが飛び出したのは、この直後。

インド出張で2人が“コネクティングルーム”に泊まったことは、2月6日に発売された「週刊文春」の報道によって明らかになった。翌日7日の衆議院予算委員会では大坪氏が議場に立ち、野党議員から疑惑の追及を直接受けている。国会で取り上げられてからおよそ1週間、この問題も耳に入らないほど、安倍首相は“コロナウイルス対策に没頭していた”のか。2月7日以降の各メディアの報道をもとに、安倍首相のスケジュールをまとめてみた。

【2月7日(金):この日は「北方領土の日」。朝8時半ごろには官邸に入り、新型コロナウイルス対策について話し合うなどした後、「北方領土返還要求全国大会」に出席し挨拶をする。その後も、さまざまな公務で忙しく過ごした安倍首相。午後6時40分ごろに官邸を出て、都内ホテルの鉄板焼き店で稲田自民党幹事長代行(60)と元経団連副会長の渡文明JXTGホールディングス名誉顧問らと会食。午後10時前には私邸に着いた】

【2月8日(土):朝から私邸で過ごす。午後4時前に官邸に到着。30分ほど加藤勝信厚生労働相(64)や菅義偉官房長官(71)らと会談するなどした後、報道各社のインタビューを受け、官邸を出発。午後5時ごろには私邸に着き、以後の外出はなかった。官邸にいたのは1時間ほど。この日、武漢在住の60代日本人男性が死亡。新型コロナウイルスによって日本人の死者が初めて出た】

【2月9日(日):この日も朝から私邸で過ごす。やはり、午後4時前に官邸に着き、加藤厚生労働相らと会談。午後4時半には官邸を出発し、渋谷にある行きつけの美容室で散髪をした後、午後6時半には帰宅。以後、私邸で過ごした。官邸にいたのは40分ほどだった】

【2月10日(月):この日は、和泉氏と大坪氏が、インド出張のみならず過去4回の出張ですべてコネクティングルームに泊まっていたことが国会で明らかになった日。休日に十分リフレッシュができたのか、この日は朝から晩まで1日中働き続けた安倍首相。午後9時前、公邸で行われたエストニアのラタス首相との夕食会を終えた後、そのまま公邸に泊まった】

【2月11日(火・休):この日は建国記念日。だが、ウイルスには休日は関係ない。横浜市に停泊するクルーズ船で、新たに66人の感染を確認。乗客の感染者数は延べ135人となった。さらに、チャーター機で中国・武漢市から帰国し、自宅待機していた男性2人の感染も発覚する。午後2時前まで公邸で過ごした安倍首相。午後2時過ぎから、加藤厚生労働相や菅義官房長官らと会談。午後3時半前には官邸を出発すると、そのまま私邸に帰る。以後、家から出なかった。官邸にいたのは1時間半ほど】

【2月12日(水):午前7時には官邸着。新型コロナウイルス感染対策本部の会議に出席するなど公務に励む。午後1時からの衆議院予算委員会に出席し、「コロナウイルス対策等々に没頭」「意味のない質問だよ」発言をする。午後5時過ぎに、予算委員会を途中退席し、都内のホテルで行われた自民党と各種団体の懇談会で挨拶。すぐに官邸に戻り、5時半過ぎから加藤厚生労働相や菅義官房長官らと会談。午後6時半過ぎに公邸に帰ると、元通商産業事務次官で現在は弁護士の小長啓一氏、政治評論家の杉浦正章氏と会食。2人が午後8時40分ごろに帰ると、後は公邸で過ごした】

非常時とはいえ、休む権利はもちろん誰にでもある。また、公邸や私邸で、電話や秘書官を通じて指示を出していた可能性もある。ただ、「この数日間、ずっとコロナウイルス対策等々に没頭」という言葉を額面通り受け取れるだろうか。ちなみに、中国渡航歴がない4人の国民のウイルス感染が発覚した2月13日、安倍首相は何をしていたのだろうか。

【2月13日(木):午前9時45分ごろに官邸着。さまざまな会議、面談に出席するなど、公務に励む。しかし、午後7時過ぎには、都内のホテルで行われた、精神科医らで作る首相の後援会「晋精会」の会合に出席すると、午後7時40分には麻生太郎副総理(79)と細田博之元幹事長(75)と一緒に、都内の中華料理店で行われた麻生派と細田派の当選3回の議員を中心とした懇親会に出席。安倍首相は若手議員に選挙のアドバイスをしたという。午後8時半過ぎ、首相は店を後にした。同刻ごろ、神奈川県の80代女性が亡くなり、国内初の新型コロナウイルスによる死者が出たことが加藤厚労相から発表された】



http://www.asyura2.com/20/senkyo269/msg/683.html

記事 [政治・選挙・NHK269] <本当にヤバい!「感染広げた証拠、山ほどある!」>米、待ちきれず救出へ「日本政府、逆に感染広げている」(朝日新聞)

2020年2月16日 朝日新聞 画像クリック拡大







「感染広げた」米で日本批判 クルーズ船の自国民救出へ 新型肺炎
https://digital.asahi.com/articles/DA3S14367389.html
2020年2月16日 5時00分 朝日新聞


停泊する大型クルーズ船ダイヤモンド・プリンセス号=2020年2月14日午後、横浜市、林敏行撮影

 新型コロナウイルスの集団感染が起きているクルーズ船ダイヤモンド・プリンセス号の乗客乗員について、米政府が自国民をチャーター機で帰国させる方針を示した。米国内で感染拡大を防げなかった日本政府への批判が強まっていた。

 同船は3日夜に横浜港に到着した。香港で下船した男性が感染していたことが分かり、乗客乗員約3700人を乗せたまま、横浜港に停泊。その間に感染が200人以上に広がった。

 米メディアは情報不足で感染におびえる乗客の声を伝えるとともに、「(日本政府の検疫は)感染をとどめるものではなく、船内で感染を広げているという証拠が山ほどある」(ジョンズ・ホプキンス大公衆衛生大学院のトム・イングルスビー氏)といった専門家の見方を紹介。議員からも米政府が自国民を救出に動くべきだとの声が上がっていた。

 米疾病対策センター(CDC)の担当者は14日の電話会見で「乗客が安全で、十分な対応を受けていることがまさに重要だ。日本から寄せられる情報では、乗客に高いリスクがあることを懸念している」と話し、関係機関で対応を協議していると明らかにした。

 外務省によると、米国以外の国からも、自国民の下船と帰国について照会があるという。

 米国人の帰国について知ったカナダ人乗客のグレッグ・イエレックスさん(68)は「カナダ政府もチャーター機を出してくれたら」と話す。

 船にはカナダ人約150人も乗っているという。「日本政府もクルーズ船側も正しいことをしている。ただ、いつ船を下りられるかわからない。早く家に帰りたい」

 台湾出身で船内のマジシャン、陳日昇さん(35)は「米国人の帰国は遅すぎた。本来なら日本政府が主導して対応すべきだったと思う」。せきが出始めたといい、「安全な場所に早く帰れるよう対応してほしい」と語った。

 乗客の70代の日本人夫婦は「異国で感染の危険にさらされ、さぞ不安だっただろう」と米国人乗客をおもんぱかった。ただ、チャーター機で帰国しても14日間は米軍基地に隔離される。「帰国後も大変」と話した。(荒ちひろ、小川尭洋、金山隆之介、ワシントン=香取啓介)



米、待ちきれず救出へ「日本政府、逆に感染広げている」
https://digital.asahi.com/articles/ASN2H6GWKN2HUTIL01R.html
2020年2月15日 21時58分 朝日新聞


大型クルーズ船ダイヤモンド・プリンセス号船尾のデッキで作業をする防護服姿の関係者=2020年2月13日、横浜港・大黒ふ頭、朝日新聞社ヘリから、飯塚悟撮影


停泊する大型クルーズ船ダイヤモンド・プリンセス号=2020年2月14日午後、横浜市、林敏行撮影

 新型コロナウイルスの集団感染が起きているクルーズ船ダイヤモンド・プリンセス号の乗客乗員について、米政府が自国民をチャーター機で帰国させる方針を示した。米国内では感染拡大を防げなかった日本政府への批判が強まっていた。

 同船は3日夜に横浜港に到着した。香港で下船した男性が感染していたことが分かり、乗客乗員約3700人を乗せたまま、横浜港に停泊。その間に感染が200人以上に広がった。

「感染広げた証拠、山ほどある」

 米メディアは情報不足で感染におびえる乗客の声を伝えるとともに、「(日本政府の検疫は)感染をとどめるものではなく、船内で感染を広げているという証拠が山ほどある」(ジョンズ・ホプキンス大公衆衛生大学院のトム・イングルスビー氏)といった専門家の見方を紹介していた。

 また、議員からも米政府が自国民を救出に動くべきだとの声が上がっていた。政治専門サイト「ポリティコ」は14日、「中国・武漢に次ぐ、世界で2番目に大きいコロナウイルスの集中場所だ」という議員の言葉を紹介した。

 米疾病対策センター(CDC)の担当者は14日の電話会見で「乗客が安全で、十分な対応を受けていることがまさに重要だ。日本から寄せられる情報では、乗客に高いリスクがあることを懸念している」と話し、関係機関で対応を協議していると明らかにした。

日本の乗客「異国で不安だっただろう」

 外務省によると、米国以外の国からも、自国民の下船と帰国について照会があるという。

 米国人の帰国について知ったカナダ人乗客のグレッグ・イエレックスさん(68)は「カナダ政府もチャーター機を出してくれたら」と話す。妻らと1月5日にシンガポールから乗船。当初の予定では今月4日に船旅を終え、飛行機でカナダへ帰るはずだった。

 船にはカナダ人約150人のほか、オーストラリア人や中国人、ロシア人など米国人以外の外国人も乗っているという。だが、下船後どのように帰国するのか、情報がまったくないという。

 「日本政府もクルーズ船側も正しいことをしている。よくしてくれていて、まったく不満はない。ただ、いつ船を下りられるかわからず、飛行機の予約もできない。早く家に帰りたい」と話した。

 台湾出身で船内のマジシャン、陳日昇さん(35)は「米国人の帰国は遅すぎた。本来なら日本政府が主導して対応すべきだったと思う」。せきが出始めたといい、「とても混乱している。台湾もチャーター機を出してほしい。安全な場所に早く帰れるよう、日本と台湾の政府は対応してほしい」と語った。

 乗客の70代の日本人夫婦は「異国で感染の危険にさらされ、さぞ不安だっただろう」「米国が自国民を守るために示した決断で、米国の方々はきっとほっとしているはず」と米国人乗客をおもんぱかった。ただ、チャーター機で帰国しても14日間は米軍基地に隔離され、船に残っても入国の見通しが立たないとも伝えられている。「帰国後も大変。それだけ(政府が)事態を重くみているのだろう」と話した。

 自身については「中途半端な状態で下船しても周囲に迷惑をかけてしまうので、ここまで来たら、きちんと検査結果が出てから下船した方がいいと覚悟を決めている」と胸中を明かした。

 別の日本人乗客も米政府の姿勢に理解を示した。

 男性(75)は「陰性であれば、他の国もチャーター機を派遣してほしい」。別の男性(79)も「外国人はもっと早く帰してあげてほしかった」という一方、自身の下船の見通しが立たない状況に「いまは自分のことしか考えられない」と、疲れた声で話した。(荒ちひろ、小川尭洋、金山隆之介、ワシントン=香取啓介)














http://www.asyura2.com/20/senkyo269/msg/684.html

記事 [政治・選挙・NHK269] <安倍、真っ青!>内閣支持率8ポイント、2年ぶり急落41% 不支持率は46.1% 共同通信電話調査 







内閣支持率8ポイント減り41% 共同通信電話調査、2年ぶり急落
https://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2020021601001520.html
2020年2月16日 16時50分 東京新聞

 共同通信社が15、16両日に実施した全国電話世論調査によると、安倍内閣の支持率は41・0%で、1月の前回調査から8・3ポイント下落した。不支持率は46・1%。森友学園問題を巡る決裁文書改ざん発表後の2018年3月に行った調査で支持率が9・4ポイント下落して以来の大幅な急落。肺炎を引き起こす新型コロナウイルスの感染拡大による日本経済への影響について「懸念」「ある程度懸念している」との回答が計82・5%に上った。

 「桜を見る会」の疑惑に関し、安倍晋三首相が「十分に説明していると思わない」は84・5%だった。

 回答は固定電話513人、携帯電話516人。
(共同)











http://www.asyura2.com/20/senkyo269/msg/685.html

記事 [政治・選挙・NHK269] 辺野古70メートル以深 「調査必要ない」と河野防衛相(またまた情報隠ぺい?!)
 前の民主党政権時代より今の自民党ア㋭政権が優れている点があるとしたら、不利な情報をあらゆる手段で隠ぺいする能力ではないか。
マヨネーズ並みの軟弱地盤で幾らかかるか解らない基地計画を、無理に通してこっそり血税投入しようとする意図が透けて見える。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー(ここから)
辺野古70メートル以深 「調査必要ない」と河野防衛相
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200216-00000005-ryu-oki
2/16(日) 7:34配信 琉球新報

*新基地建設へ着々と埋め立てが進む辺野古沿岸部=1月19日、名護市の米軍キャンプ・シュワブ(小型無人機で撮影)https://030b46df30379e0bf930783bea7c8649.cdnext.stream.ne.jp/archives/002/202002/982d487f867b37ddd97222b3640c0cdc.jpg

 【東京】名護市辺野古の新基地建設を巡って、河野太郎防衛相は14日の記者会見で、水面下70メートルより深い地盤が軟弱であることを示すデータが検出された問題について、改めてこの地点の地盤強度を調べる試験を実施するかを問われ「必要ない」と答えた。「(防衛省が設置した)技術検討会でいろいろ検討していただいて、お墨付きを得ている」と説明した。

琉球新報社
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー(ここまで)
関連:
■辺野古新基地建設 防衛省がマヨネーズ地盤データを“隠蔽”(日刊ゲンダイ)
http://www.asyura2.com/20/senkyo269/msg/541.html
投稿者 赤かぶ 日時 2020 年 2 月 09 日 21:20:05: igsppGRN/E9PQ kNSCqYLU

http://www.asyura2.com/20/senkyo269/msg/686.html

記事 [政治・選挙・NHK269] 辺野古アセス「知事意見を全て反映」 首相答弁は虚偽 県外移設要求に対応せず 〈ファクトチェック・フェイク監視〉
 どんな小さなことでも地デジ大マスコミが突っ込みを加えていた民主党政権時代と真逆に、幼児首相政権下では如何なる妄言にも分析的批判を加える報道は皆無に近い。
 新型肺炎の脅しに明け暮れるマスゴミの下、献米基地の為に虚偽情報による無理な計画が実行に移されていく。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー(ここから)
辺野古アセス「知事意見を全て反映」 首相答弁は虚偽 県外移設要求に対応せず 〈ファクトチェック・フェイク監視〉
https://ryukyushimpo.jp/news/entry-1073409.html
2020年2月13日 11:36

ファクトチェック 安倍晋三 環境影響評価 辺野古移設

*安倍晋三首相https://030b46df30379e0bf930783bea7c8649.cdnext.stream.ne.jp/archives/002/202002/2b4d72e04eb36c96a5ac7b7de617a0c0.jpg

 【東京】12日の衆院予算委員会で安倍晋三首相が米軍普天間飛行場の名護市辺野古への移設に伴う環境影響評価(アセス)手続きで「県知事からは1500件以上におよぶ意見をいただき全て反映をしている」と答弁した。しかし当時の仲井真弘多知事は2012年のアセス意見書で普天間飛行場の「県外移設および早期返還の実現」を求めており、政府はこれに対応していない。安倍首相の答弁は、辺野古移設が沖縄側の意見を踏まえ、合意に基づき進められてきたとの誤解を与える内容となっている。

 普天間飛行場の辺野古移設の合意を巡る首相答弁でも、沖縄側が求めた条件に応じ閣議決定にも盛り込んだ「軍民共用」と「15年使用期限」を消滅させたことには触れず、今の辺野古移設に無条件に沖縄側が合意したように誤解を与える内容でもある。

 安倍首相は12日の予算委員会で、赤嶺政賢衆院議員の質問に答え「5年間にわたって環境影響評価をしたが、県知事からは1500件以上に及ぶ意見をいただき、これを全て反映をしている」と答弁した。

 仲井真知事(当時)が12年2月20日に沖縄防衛局に提出した「普天間飛行場代替施設建設事業に係る環境影響評価書」に対する意見書で「県としては、地元の理解が得られない移設案を実現することは事実上不可能であり、日本国内の他の地域への移設が、合理的かつ早期に課題を解決できる方策であると考え、日米両政府に対し、同飛行場の県外移設および早期返還の実現に向け、真摯(しんし)に取り組むよう、繰り返し求めてきた」と立場を示していた。

 安倍首相は辺野古移設の合意について「県知事あるいは名護市長の同意の下、移設先を辺野古とした。02年にこれも沖縄県、地元自治体で構成する協議会で辺野古での建設は埋め立て工事等を行うことを決定をし、さらには06年に、小泉内閣の時だがV字型とすることで沖縄県、名護市と合意をして進めてきた」と説明した。

 だが当時の稲嶺恵一知事は、軍民共用と15年使用期限を条件に合意した。政府はいったんは2条件を閣議決定したが、その後、辺野古移設についてこれら2条件を外した内容で閣議決定し、稲嶺氏は反発している。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー(ここまで)

このままでは沖縄の民主主義実現には日本からの独立しか手段がなくなるのではないか。
http://www.asyura2.com/20/senkyo269/msg/687.html

記事 [政治・選挙・NHK269] 蔓延した武漢ウイルスの正体が化学兵器で攪乱された官僚体制の無力さ

猛威を振るって蔓延している武漢ウイルスが、化学兵器だったことが次第に明らかになり、硬直している今の官僚度では、ゲリラ戦争に対しての正規軍と同じで、非対称型の危機の発生に対して、役に立たないことが明白になった。https://niconews55.com/koronavirus
社会において幾ら技術が発達しても、上に立つ人の資質が劣っていたり、責任感が乏しく使命感を持たなければ、百年や千年前に比べて仕事が効果的に行われる訳ではない。特に最近の安倍内閣の出鱈目さでは、何を期待しても無駄であることは、嘘と証拠隠滅で明らかである。
http://www.asyura2.com/20/senkyo269/msg/672.html
習近平と安倍晋三はコロナウイルス感染者と死者を過小報告で偽装し伝染病を蔓延させ権力維持を狙った犯罪者である毎日のように激増する感染者と死者の数は、毎日のようにその数が増えていて、公式の感染者八万人を超えている。
政府が嘘をつき続けている以上は、日航123便の追撃事件と同じであり、永久に謎が隠され続けて迷宮入りするだけだ。
https://maga9.jp/morinaga170830/

http://www.asyura2.com/20/senkyo269/msg/688.html

記事 [政治・選挙・NHK269] 辺野古、変更申請へ 軟弱地盤改良、3月にも(再調査もせず見切り発車強行?!)
 元々無理があった、沖縄埋め立て献米基地。軟弱地盤の再調査もせず無理な工事を強行すると言うなら、知事は当然反対するだろう。
 本来血税を無理な事業に使われる本土国民が、もっと大きく声を上げるべき所なのだが。本土では「ソーリがコロナウィルス対策ヤッテル」報道で隠されて見えないらしい。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー(ここから)
辺野古、変更申請へ 軟弱地盤改良、3月にも
https://www.chunichi.co.jp/article/front/list/CK2020021502000061.html

 防衛省は米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)の同県名護市辺野古移設を巡り、埋め立て予定地にある軟弱地盤の改良工事を実施するため、来月にも沖縄県に設計変更を申請する方針を固めた。複数の政府関係者が十四日、明らかにした。辺野古移設に反対する玉城デニー県知事は申請を承認しない意向で県との新たな法廷闘争に発展する可能性がある。

 同省は、設計変更の技術的な課題や環境への負荷をテーマとする有識者会議をそれぞれ開催。問題視する意見は出ておらず、申請への手続きが整ったと判断した。安倍政権は移設推進の観点から、六月七日投開票の沖縄県議選を重要視しており、選挙日程と間をなるべく空けることで、県議選への影響を避けたいとの思惑もあるとみられる。

 設計変更では、沖縄県外も含むとしていた土砂の採取地を県内に限定する方向。そのほか、土砂の運搬方法、護岸の形状など複数の項目に及ぶ見込みだ。

 軟弱地盤に対応するため、政府は昨年十二月、工期を当初想定の五年から約九年三カ月に大幅に延ばす計画見直し案を発表。飛行場整備も含めた事業完了に必要な期間は約十二年となる。総工費は当初計画額の約二・七倍となる約九千三百億円と試算した。改良工事では海底や陸上の一部に砂を締め固めたくいなど七万本程度を打ち込む予定だ。

 沖縄県は防衛省に先立ち、総工費は二兆円以上になるとの独自の試算を公表。玉城氏は軟弱地盤の改良工事による環境への影響に関し「問題ないと断定するのは考えられない」と、政府の対応を批判している。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー(ここまで)ー



http://www.asyura2.com/20/senkyo269/msg/689.html

記事 [政治・選挙・NHK269] 安倍官邸が「禁じ手」を使ってまで検事総長にしたがる男の正体(まぐまぐニュース)
安倍官邸が「禁じ手」を使ってまで検事総長にしたがる男の正体
https://www.mag2.com/p/news/439975
2020.02.14 新恭(あらたきょう)『国家権力&メディア一刀両断』 まぐまぐニュース




1月31日に政府が閣議決定した、黒川弘務検事長の半年の定年延長を巡り、与野党が対立しています。なぜ官邸は、違法性まで指摘されたこのような禁じ手を使うに至ったのでしょうか。元全国紙社会部記者の新 恭さんは自身のメルマガ『国家権力&メディア一刀両断』で今回、黒川氏の過去の「功績」を紹介するとともに、政府の魂胆を白日の下に晒しています。

官邸はなぜ黒川弘務氏を検事総長にしたいのか

安倍首相はいつごろ、このアイデアを思いついたのだろうか。誰かに吹き込まれたとしても、悪知恵が過ぎる。

検察のナンバー2、黒川弘務・東京高検検事長を、半年だけの定年延長で、ちょうどそのころ退任時期を迎える稲田伸夫・検事総長の後釜に据えようという魂胆。

「桜を見る会」の問題点が国会で指摘され、ジャーナリストや弁護士ら約50人が昨年11月20日、東京地検に告発状を提出したこと、他の弁護士グループも告発の準備を進めていること、なにより、安倍首相自身が違法性を自覚していることが、少なくともこの人事になにがしかの影響を与えているように思える。

7年にもわたり、幹部官僚人事を思うがままに動かした安倍官邸は、あたかも霞が関全体を掌中に収めたかのごとくふるまっている。だが、安倍首相に気がかりな点がないとはいえない。“忖度”とやらの横行とともに、人事権の乱用への反発心もまた、各府省の中にはくすぶっている。“裸の王様”と揶揄される安倍首相でも、そのくらいのことを察するのは容易だろう。

とりわけ検察は、建前上、政治からの独立性が求められる。検察が本気になって腐敗を暴き出せば、いかに政権側に指揮権発動という伝家の宝刀があろうとも、メディアを味方につけて政権を転覆させることも可能である。

このところの問題は、その検察が安倍政権の中枢部から数々の腐敗ネタがこぼれ落ちているのを知りながら、厄介な内部力学が働いて拾おうとしなかったことであるが、それゆえにこそ現場の検事たちには、不満のマグマがたまりにたまっている。

官邸への忖度の中心にいたのが、まさに、今回の異常人事で検事総長の座が目の前にちらついているであろう黒川弘務・東京高検検事長なのである。

黒川氏といえば、検察というより、法務省官僚の印象が強い。若いころは地方検察庁で検事の仕事をしたが、その後の大半は、法務省の大臣官房か、刑事局に在籍し、大臣官房長を経て2016年9月、法務事務次官となり、19年1月に東京高検検事長に就任している。

実は黒川氏の法務事務次官就任は、官邸のごり押しによるもので、当時、法務・検察内部に立った波風はかなりのものだったらしい。法務事務次官には黒川氏と同期の林眞琴氏が就くというのが既定路線だったのだが、官邸はこの人事案を拒否し、官房長だった黒川氏を充てるよう要求した。

なぜ官邸は黒川氏なのかというと、さかのぼれば長い話になる。小沢一郎氏を陥れようとした陸山会事件にまで触れなければならないからだ。つまるところ、黒川氏は小沢潰しを画策した麻生政権時代から、検察と政治の間を小器用に立ち回ってきたといえるだろう。

後援会観劇ツアーで有権者を買収した小渕優子・元経産大臣、URへの口利きで現金を受け取った甘利明・元経済再生担当大臣。明白な証拠がそろっているこの二人の事件を潰したのは、当時の黒川官房長だったといわれる。

東京地検特捜部が政界の捜査に入ろうとするさい、法務省に、なぜかお伺いを立てることになっている。表向きは特捜が暴走することがないよう、ということだが、実際には政権の怒りを買うような捜査を避けたがる法務省幹部の保身に起因している。

特捜がお伺いを立てる窓口が官房長というわけで、意外に官房長は威張りやすい。一説によると、小渕、甘利の両事件ともに、黒川氏が突き返したらしい。もちろん、黒川氏はぬかりなく菅官房長官あたりに“手柄”を報告しただろう。

特捜の検事たちはたいそう悔しがったというが、官邸にしてみれば、黒川氏を法務・検察の中枢に置いておくメリットは計り知れないわけである。官房長から事務次官に黒川氏が昇格したのは、甘利氏の不起訴が決まって数か月後のことだった。

安倍首相のお気に入りは、だいたい人物像が共通している。黒を白と言ってでも強引にコトを進めてゆくタイプだ。法務事務次官は法務・検察のなかでの序列としては、検事総長、次長検事、検事長よりも下位だが、黒川氏は官邸との距離の近さを強みに剛腕をふるってきたのではないだろうか。

それゆえにこそ、官邸サイドが黒川氏を事務次官に指名するにあたり「任期は1年」と約束していたにも関わらず、次官ポスト待ちの林眞琴氏を名古屋高検検事長に出してまで、2年4か月も黒川氏を次官に居座らせたのに違いない。

黒川氏が昨年1月、東京高検検事長になったことで東京地検特捜部は官邸のくびきから脱したのか、これまでのうっ憤を晴らすかのような動きを始めた。敏腕で鳴らす森本宏特捜部長のもと、IR事業をめぐる汚職事件で約10年ぶりに現職国会議員の逮捕に踏み切った背景には、そうした事情の変化もあった。黒川氏が法務省を取り仕切っていたら、どうなっていただろうか。

定年が迫りつつあった黒川氏。安倍官邸は検察対応のキーパーソンを失いたくなかった。検察庁法によると、検事総長以外の検察官は63歳に達したなら退官することになっている。とすれば、1957年2月8日生まれの黒川氏の退官日は、今年2月8日であった。

一方、検事総長の退官は65歳に達したときだ。2018年7月から検事総長をつとめる稲田伸夫氏は1956年8月14日生まれなので、定年は21年8月14日。まだまだ先である。

安倍首相と官邸の面々は、黒川氏を法務・検察組織に留め置くための秘策を練った。いちばん手っ取り早いのは現検事総長の稲田氏が退任し、黒川氏が定年に達する前に、検事総長の座を明け渡してくれることだ。検事総長は後任者を自ら指名するのが慣例だ。

そこで、昨年末から稲田検事総長に退任するよう説得してきたが、稲田氏が頑として応じなかったという。

そうこうしているうちに、黒川氏の63歳到達日が迫ってきた。検察庁法を守るなら、もう時間切れだ。“禁じ手”しか残されていない。今年1月31日の閣議で、黒川東京高検検事長の勤務を8月7日までとすることを決めたいきさつは、そんなところだ。

「重大かつ複雑、困難な事件の捜査、公判に対応するため黒川氏の経験が不可欠」と森雅子法務大臣は述べたが、理由の説明になっていない。

国会では渡辺周議員の「検察庁法の脱法行為ではないか」との質問に森法務大臣はこう答えた。

「検察庁法は国家公務員法の特別法にあたる。検察庁法には勤務延長の規定がない。特別法に書いていないことは国家公務員法が適用される」

詭弁としか言いようがない。検察庁法には、検事総長以外の検察官は「年齢が六十三年に達した時に退官する」となっている。そのまま受け取れば、非常にシンプルである。

ところが、森法相は検察庁法に定年延長する場合の決まりが書いてないから国家公務員法を適用するというのだ。

検察庁法をふつうに読めば、63歳に達したら、定年延長することなく退官するものとして書いてある。人の一生を左右するほどの大きな権限を持つ検察官だからこそ、厳しい年齢規定がある。

安倍官邸にかかれば、常識はいともたやすく覆されてしまう。理屈になっていない理屈を恥かしげもなく振りまわし、これまで何度、強行突破を重ねてきたことか。

検事総長の任命権者は内閣である。しかし、内閣からの独立性を保つため、これまでは検事総長が後任者を指名し禅譲してきた。歴代の内閣には、それを是とする寛容さと良識があった。

法務・検察組織内部で、順当な次期検事総長候補が今年7月30日に満63歳となる林眞琴氏ということは衆目の一致するところらしい。稲田検事総長は林氏の誕生日前に退任し、林氏にバトンタッチする腹づもりと思われるが、そうは問屋が卸さないとばかりに、安倍官邸は黒川氏の定年延長カードを切ってきた。任命権者は内閣であることを振りかざし、官邸は稲田氏に圧力をかけるだろう。

これでは、検事総長さえも、時の政権の都合のいい人物を配置するという悪しき前例を政治史に残すことになる。

内閣が任命することになっていても、内閣からの独立性が求められ、時の政治権力の思惑に左右されてはいけないポストがほかにもある。日銀総裁、内閣法制局長官、最高裁判所判事、会計検査院長、NHK経営委員会メンバーらだ。

しかし現実には、日銀も、内閣法制局も、NHK経営委員会も、安倍政権の色に完璧に染められている。最高裁すら「統治行為論」に逃げ込んで政府に対しては及び腰だ。

国民の生活を向上させる政策がいっこうに進まないなか、トップの幼児性に起因する“官邸独裁”だけは、おかしな完成形に近づいているように見える。

image by: 東京高等検察庁HP

新恭(あらたきょう) この著者の記事一覧

記者クラブを通した官とメディアの共同体がこの国の情報空間を歪めている。その実態を抉り出し、新聞記事の細部に宿る官製情報のウソを暴くとともに、官とメディアの構造改革を提言したい。記者クラブを通した官とメディアの共同体がこの国の情報空間を歪めている。



http://www.asyura2.com/20/senkyo269/msg/690.html

記事 [政治・選挙・NHK269] 新型コロナで安倍政権の対応の遅さに非難殺到! 14 日まで感染症専門家会議すら設置せず、安倍首相は感染拡大でも会食の日々(リテラ)
新型コロナで安倍政権の対応の遅さに非難殺到! 14 日まで感染症専門家会議すら設置せず、安倍首相は感染拡大でも会食の日々
https://lite-ra.com/2020/02/post-5259.html
2020.02.16 安倍政権のコロナ対応の遅さに非難殺到! 14 日まで感染症専門家会議設置せず リテラ

    
    対応の遅さに非難殺到の安倍首相(安倍晋三Twitterより)


 新型コロナウイルスをめぐる安倍政権の対応の酷さに非難が集まっているが、またまた唖然とする事実が判明した。

 14日、安倍首相は新型コロナウイルスの対策本部の席で「第一線で活躍する感染症の専門家の方々を構成員とする専門家会議を設置し、対策を更に一層強化していきます」と述べたのだ。

 安倍首相はアピールする気満々だった、これって逆に、いままで感染症の専門家の会議すら設置していなかったということではないか。

 案の定、Twitter上では〈あり得ない対応の遅さだよ。ホントに国民の為には動かない政府だ〉〈どれぐらい遅いのだ? 国民の命を守る気は全くなし〉〈逆に聞きたいんだけど今まで感染症の専門家を呼ばずにどう対策しようとしてたんだ?〉〈もしかしてやっぱり「やってるふり」だったわけ?〉などの批判の声が殺到している。

 事実、今回の「専門家会議」の設置は、過去の事例と比較して明らかに遅い。たとえば2009年の新型インフルエンザの世界的流行の際、WHOが同年4月24日に緊急事態を宣言すると、政府は同28日に対策本部を設置。3日後の5月1日には、尾身茂・自治医科大学教授を委員長とする「専門家諮問委員会」を対策本部の元に置き、初会合を開いている。これは、国内で初の感染者が確認された同年5月9日の8日前にあたる。なお、国内で初めて感染者が死亡したのは、同年8月15日のことだ。

 一方、新型コロナウイルスをめぐる安倍政権の対応はどうか。国内で初めて新型コロナウイルスによる肝炎患者が確認されたのは1月16日のこと。1月29日の参院予算委員会では、国民民主党の徳永エリ議員が「中国への渡航歴がない日本人の新型コロナウイルス感染が確認されたが、政府対策本部は設置されているのか」と問い質し、安倍政権は翌30日に対策本部を設置。1月31日にはWHOが緊急事態宣言を出したが、そこから「専門家会議」を立ち上げるまでに、実に半月もかかっているのだ。

 周知のように、今月13日には国内で初めて新型コロナウイルス感染者の死亡が確認されており、安倍首相が対策本部に「専門家会議」を置いたのはこれを受けてのもの。後手後手の対応とはまさにこのことだ。

 安倍政権はこの間、「専門家会議」も開かず、意味のない水際作戦で「やってます感」をアピールし(いたずらに差別感情やパニックを扇動し)てきただけだった。それどころか、感染経路不明の国内感染者の発覚が相次いでいるなかで、多くの専門家が「国内感染本格化の兆し」などと指摘しているにもかかわらず、加藤勝信厚労相は「国内で流行、まん延している状態ではないという従来の見解を変更する根拠はない」などと国内のコロナ流行を否定し続け、きのう夕方になってようやく「以前とは状況が異なっている」とした。

■「そんなことしてる場合か」は野党でなく安倍首相、国内初の死亡者が出ても会食の日々

 こうした遅々とした政府対応については、国会でも野党が早い段階から批判してきたことだ。安倍応援団やネトウヨたちは、野党が国会で新型コロナウイルス対策についての質問をしているのを見なかったことにして、「桜を見る会」問題などの追及をあげつらい「いま、そんなことしてる場合か」とバッシングしているが、いったい、何をほざいているのだろう。

 むしろ、国民から「いま、そんなことしてる場合か」と言われなければならないのは、安倍首相のほうだ。

 実際、あらためてこの間の安倍首相の行動を振り返ると、本来ならば新型コロナウイルス対策に全力をあげなければならないこのタイミングで、あろうことか、支援者や身内の子飼い議員、メディア関係者らと会食を繰り返していた。

 たとえば、2月13日には国内初の感染者の死亡と、中国と接点のない国内感染者が新たに発表され、さらに「ダイヤモンド・プリンセス号」で新たに44人の感染者が確認されたが、この日、安倍首相は午後6時台に対策本部での会合(約15分間)などをさっさと済ますと、午後7時には東京・丸の内のパレスホテル東京で行われた精神科医らでつくる安倍首相の後援会「晋精会」の会合で挨拶。首相動静によれば、安倍首相は対策会議より長い約30分間もホテルに滞在した。

 さらに安倍首相は、その足で平河町の中国料理店「赤坂四川飯店」へ向かい、7時40分からは細田博之元幹事長、麻生副総理兼財務相とともに細田派・麻生派の衆院当選3回生議員らとの懇親会に出席している。この自民党若手議員らは政権奪還選挙の2012年初当選組であり、いわゆる「魔の3回生」と呼ばれる安倍チルドレンだ。しかも、この“安倍チル懇親会”に1時間弱参加した安倍首相は、ようやく官邸に戻って感染症対策の指揮をとるのかと思いきや、そのまま富ヶ谷の私邸に帰宅してしまった。

 14日も相当なものだ。新たに東京や北海道、沖縄など全国で日本人8人の感染が確認された14日の首相動静によれば、午後5時26分から同34分まで官邸での対策本部に出席。使った時間はわずか8分間だが、安倍首相はやはり、対策本部の会合が終わるとすぐに官邸を出て、午後6時40分ごろから内幸町の帝国ホテル内の宴会場「桃の間」で日本経済新聞社の喜多恒雄会長、岡田直敏社長らと会食。この宴は午後9時半ごろまで、じつに3時間弱も行われた。安倍首相はやっぱり、そのまま公邸で事態に備えるでもなく、富ヶ谷の私邸に帰っている。

 そして、昨日15日。午前中は来客もなく自宅におり、午後13時半をすぎてようやく官邸へ行ったと思いきや、15時すぎにはそそくさと官邸を後にして帰宅。その後1、とくに来客もなく、安倍首相は私邸でくつろいでいたと思われる。きょう16日も、午前10時現在、富ヶ谷の私邸でくつろいでおり、14時時点でその後の新しい動きの情報はない。

■“新型コロナ対応で地元後援会「新春のつどい」出席中止”の嘘

 明らかに、国民の生命を危険にさらしている新型コロナウイルスの対策よりも、特定の自分の支持層や身内議員を優先させているとしか思えない行動だ。

 ちなみに、安倍首相は今月8、9日に地元・山口県で予定していた自身の後援会主催の新年会「新春の集い」への参加を取りやめているが、これは「桜を見る会」やその前夜祭で大問題になった“特別扱い”の追及から逃れるためだろう。安倍首相の後援会は今月4日に「新型コロナウイルス対応のため、安倍首相が帰京できなくなった」などと説明したというが、実際、8日の首相動静を見ると、安倍首相は午後3時半ごろまで来客もなく自宅で過ごし、午後16時前に官邸へ顔を出すと、閣僚や官僚らと面会後の報道陣のぶら下がり取材に1分間だけ応じただけで、1時間も経たずして帰宅。ゆっくりと休養にあてている。

「専門家会議」の設置が遅すぎることといい、対策を指示せねばならないときに支持者やマスコミ幹部と会食していることといい、はっきり言って異常である。SNSで続々と声があがっているように、もはや「国民の命を守る気がないのか」と批判されて当然だ。冗談ではなく、このまま安倍政権にまかせていては、差別やパニックだけがいたずらに広がる一方、本来は防げる感染も見過ごされてしまうかもしれない。まさに目の前で“人災”が起きそうになっている様を、国民は黙って見ているだけでいいのか。

(編集部)










http://www.asyura2.com/20/senkyo269/msg/691.html

記事 [政治・選挙・NHK269] 新型肺炎「死者が続出したら政権が持たない」それしか頭にないんかい! (まるこ姫の独り言)
新型肺炎「死者が続出したら政権が持たない」それしか頭にないんかい!
http://jxd12569and.cocolog-nifty.com/raihu/2020/02/post-bf5254.html
2020.02.16 まるこ姫の独り言


もう新型肺炎に対しての対策が後手後手過ぎて、ウィルスがどんどん蔓延してしまっている。

ダイヤモンドプリンセス号の対策は本当にお粗末すぎた。

いくら大人数だからとはいえ、全員検査もせず船内に押し込めていたらどうなるか、素人だってわかる。

症状の出た人限定の検査でどうやって検査をしたと言えるのか。

このウィルスは潜伏期間も長いし症状が出ない人もいるというのに、お金がかかるからとか、検査キットの数が足らないとか、人手が足らないとか、姑息なことを言いながら、全員検査には及ばなかった。

本当になんでここでケチったのだろう。

最初の時点で、いくらお金がかかろうと全員検査をしてグループ分けをしていたら、ここまで感染拡大とはならなかっただろう。

初めにケチって後で大金を払う羽目に。

安倍政権は水際対策も言うだけで、やっていたとは思えない。

中国で新型肺炎のまん延が報道されたのは1月だった。


今年の中国の春節は1月24日から30日までだそうだが、その前から空港で中国人旅行客はよく見かけたし、政府は湖北省や武漢にこだわり続け、その間、多くの中国人が来日している。

日本だけゆるい検疫だったせいか、中国の他の都市からは入りたい放題だったのではないか?

むしろ日本政府はウエルカム状態だった。

この時期がウィルス蔓延の起源だったのではないか?


日本の経済が悪化している今、インバウンドに頼るしかなかったのかもしれないが、この時点で水際作戦は大失敗だ。

菅官房長官は「日本は流行の状況ではない」と虚勢を張るが、明らかに流行っている。

「死者が続出したら政権が持たない」と官邸関係者が言っているそうだが、死者の数しか頭にないのか。

安倍政権にとって、頭にあるのは国民の命ではなく、政権維持のためのインバウンドと五輪が行われる事だけか。

安倍首相は、
>ワクチンが開発されるまで何とか乗り切ろう」

と周囲に語っているそうだが、ワクチンができるまで18カ月もかかるのではと言われているのに、のんきなことだ。

どれだけ現実を知ろうとしないのか。。。。

日本での不祥事はメディアを恫喝して無かったことにできるかもしれないが、ウィルスに通用するかどうか。。。

「流行していない」と隠す前に、具体的な対策を国民に示したらどうか。

「マスク着用、人ごみの中に行かないように」ではダメだ。




http://www.asyura2.com/20/senkyo269/msg/692.html

記事 [政治・選挙・NHK269] 安倍政府支持率、8ポイント急落と言えどもまだ41%。更なる下落が必要。(かっちの言い分)
安倍政府支持率、8ポイント急落と言えどもまだ41%。更なる下落が必要。
https://31634308.at.webry.info/202002/article_12.html?1581858752

共同通信の電話調査で支持率が8ポイント下がり41%になったという。2年ぶりの急落ということだ。正直言ってまだ40%台もあるのかと言いたい。憲政史上これほど、どうしようもない首相は見たことがない。最悪の首相であろう。まだ40%もあるのだからトランプと同様に岩盤支持層がいるようだ。その支持者は自民党の中でももう少しロクな首相を選んでほしい。石破氏でもいい。安倍よりは余程常識人と思っている。

桜の話も約85%が納得していないと回答している。本来なら間違いなく逮捕されている話である。黒川を検事総長にしないと枕を高くして眠られないのだろう。これは今の検事総長が抵抗して最後の仕事で首相を逮捕しなければならないのだ。今そうしないと、日本の検察なんて意味を成さない。


内閣支持率8ポイント減り41% 共同通信電話調査、2年ぶり急落
https://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2020021601001520.html
2020年2月16日 16時50分

 共同通信社が15、16両日に実施した全国電話世論調査によると、安倍内閣の支持率は41・0%で、1月の前回調査から8・3ポイント下落した。不支持率は46・1%。森友学園問題を巡る決裁文書改ざん発表後の2018年3月に行った調査で支持率が9・4ポイント下落して以来の大幅な急落。肺炎を引き起こす新型コロナウイルスの感染拡大による日本経済への影響について「懸念」「ある程度懸念している」との回答が計82・5%に上った。
 「桜を見る会」の疑惑に関し、安倍晋三首相が「十分に説明していると思わない」は84・5%だった。
 回答は固定電話513人、携帯電話516人。
(共同)


http://www.asyura2.com/20/senkyo269/msg/693.html

記事 [政治・選挙・NHK269] 大型クルーズ船ダイヤモンド・プリンセス号への日本政府の対応を米国マスメディアは批判しているゾ。(日々雑感)
https://okita2212.blogspot.com/2020/02/blog-post_96.html
2月 16, 2020 日々雑感(My impressions daily)

<新型コロナウイルスの集団感染が発生している大型クルーズ船ダイヤモンド・プリンセス号への日本政府の対応に、「感染拡大の第二の震源地を作った」などと海外メディアから批判が向けられている。

横浜港に停泊中のダイヤモンド・プリンセス号は乗員乗客3711人のうち、2月15日までに計218人の感染者が確認された。乗客のうち400人以上はアメリカ国籍といい、アメリカのメディアもこのニュースに注目している。

アメリカのTIMEは「乗員乗客の約6%が感染しているこのクルーズ船は、世界中のどこよりもコロナウイルスの感染率が高い」と指摘し、「現在の検疫手順が船内での感染拡大を防げていないばかりか、感染していない健康な乗客の感染リスクが高まる可能性もある」という感染症の専門家の言葉を紹介。

新たな感染を防ぐためには、「検査結果が陰性である人を下船させ、潜伏期間中は感染リスクの低い代替措置の下で経過を観察することが理想的」としている。

また、ダイヤモンド・プリンセス号の内部で起きていることは「私たちが何をすべきか、明確で明白な前例がない」として、「不完全な情報で最善を尽くしている可能性が高い」と懸念を示す公衆衛生の研究者の声も紹介した。

ABCニュースは「クルーズ船の検疫は、利益よりも害をもたらしているのではないかと疑問視する専門家もいる」と指摘。

専門家のコメントを引用し、「このように閉鎖された環境で感染拡大を防ぐための対策を続けるには、現在の検疫手順では不十分だ」として、「(感染者の)数が劇的に増加していることは、船内でウイルスが拡散し続けていることを意味している可能性があります。日本の港で感染の第2の震源地が作り出されている懸念がある」と伝えた。

また、ニューヨークタイムズは『乗客には多くの疑問がある。日本はほとんど回答がない』と題し、日本政府が情報発信に消極的だとして「新型コロナウイルスをめぐる状況を悪化させている」と批判する記事を公開。

危機管理の専門家の言葉を引用し、日本政府の対応を「公衆衛生の危機対応で『こうしてはいけません』という教科書の見本のような対応」と評した。

高齢の乗客の下船についても報道が先行した際にも「政府はコメントを拒否した」となどと指摘。「日本の当局は、見通しがないまま疫学的な課題にあたっているため、自分たちの考えていることを十分に説明できていない。日本政府の広報戦略に対する信頼は損なわれ、噂や憶測が広がっている」と批判する評論家の言葉を紹介している>(以上「HUFFPOST」より引用)


 日本のマスメディアは殆ど大型クルーズ船ダイヤモンド・プリンセス号への日本政府の対応を批判して来なかったが、海外メディアからは「新型コロナウイルスの集団感染が発生している感染拡大の第二の震源地を作った」などと厳しい批判が向けられている。

 「アメリカのTIMEは「乗員乗客の約6%が感染しているこのクルーズ船は、世界中のどこよりもコロナウイルスの感染率が高い」と指摘し、「現在の検疫手順が船内での感染拡大を防げていないばかりか、感染していない健康な乗客の感染リスクが高まる可能性もある」という感染症の専門家の言葉を紹介」しているが、当然の措置だ。

 このブログで私は早急に全員の新型コロナウィルスの感染の検査を行い、乗員・乗客をすべて下船させるべきだと主張してきた。しかし厚労省は一度に3711人も新型コロナウィルスの感染検査できる体制にない、としてチマチマとした対応に終始して、船内で新型コロナウィルスの感染を拡大してしまった。

 また「ニューヨークタイムズは『乗客には多くの疑問がある。日本はほとんど回答がない』と題し、日本政府が情報発信に消極的だとして「新型コロナウイルスをめぐる状況を悪化させている」と批判する記事を公開」したが、日本のマスメディアに政府を批判する記事は全く見られない。日本のマスメディア各社の見解を公開質問で伺いたいものだ。

 日本ではマスメディアがマスメディアの体をなしていない。各社が「記者会見」で得た情報を記事にしているだけで、マスメディアに登場する新型コロナウィルスの感染に関する「専門家」も御用学者ばかりだ。日本全国の商店からマスクが姿を消して以来、新型コロナウィルスの感染対策として「マスクが有効」との発言は全く聞かれなくなった。

 政府がマスメディアを「マスク無効論」で言論統制でもしているかのような印象さえ受ける。この異様な報道姿勢は何だろうか。少なくともマスクの着用は全く無効ではない。新型コロナウィルスはエアルゾルでも感染するのは解っているから、感染対策として汚染された空気を吸わないことも感染対策として有効だ。

 しかし中国人による大量買い占めを放置していた安倍政府は政府の失態を言及されたくないために、御用学者を通して「マスク無効論」をマスメディアを通じて報道している。しかし、それは間違いだ。

 悉く安倍自公政権が対「新型コロナウィルス戦争」に敗退を繰り返している。こんなことでは安倍自公政権に「防衛」を任せておくわけにはいかない。日本国民への「危機管理」に対しても落第だ。

 細菌戦争があるとしたら、安倍自公政権の政府対応では全く役に立たないことが判明した。即座に対中空路や海路を閉鎖しなかった安倍自公政権に日本の舵取りは出来ない。空母モドキを建造するだけが国防力の増強ではない。的確な危機対応を講じることこそが日本に必要なのだ。



http://www.asyura2.com/20/senkyo269/msg/694.html

記事 [政治・選挙・NHK269] 領収書で見えた安倍事務所とニューオータニの「ただならぬ関係」 安倍晋三事務所との関係を示す“お得意様コード”と会合費400万円(FRIDAY)

FRIDAY 2020年2月21日号




領収書で見えた安倍事務所とニューオータニの「ただならぬ関係」 安倍晋三事務所との関係を示す“お得意様コード”と会合費400万円
https://friday.kodansha.co.jp/article/95466
2020年02月15日 『FRIDAY』2020年2月21日号


「桜を見る会」での安倍晋三首相と昭恵夫人

2月に入っても、国会では「桜を見る会」をめぐって、野党による安倍晋三首相への追及が続いている。

特に地元有権者を招いて、ホテルニューオータニで開かれた「前夜祭」について議論が大紛糾している。会費が5000円と安すぎるうえ、安倍首相の政治資金収支報告書にこの会に関する記載が一切ないからだ。政治資金に詳しい神戸学院大学法学部教授の上脇博之氏が言う。

「一人5000円の会費で、高級ホテルで飲食ができるはずがありません。大幅に割り引きされているなら、ホテルが差額分を寄付していることになり、政治資金規正法違反になります。差額分を安倍事務所が補填していたら公職選挙法違反です。いずれにしろ違法なので、収支報告書に記載しなかったのでしょう」

安倍事務所とホテルニューオータニは昵懇(じっこん)の間柄のようだ。安倍首相が代表を務める政治団体「晋和会」は、最新の収支報告書(’18年)によれば、ホテルニューオータニに一年間で2回、同じ日に約155万円と約235万円の支払いを行っている。その領収書(2枚目写真)をよく見ると、「お得意様コード」なる記載まである。

長年、安倍首相の政治資金を調査しているジャーナリストの三宅勝久氏が言う。

「『会合費』の名目で、会議室料や室料として計約400万円の支払いをしています。異様に高額で、領収書を分けていることも不自然です。有権者に飲食を振る舞ったのではないか、『前夜祭』の割り引き分を乗せているのではないかと疑う余地があります。『政治資金の出入りは完全にガラス張りに』が安倍首相の信条ですから詳細を明らかにする責任があります」

安倍首相の地元の政治団体である「自民党山口県第四選挙区支部」の収支報告書の領収書(3枚目写真)を精査すると、「桜を見る会」に合わせて、毎年、地元のスタッフを東京に派遣していることもわかる。’15年の領収書に記載されている旅程が、『桜を見る会』の日程と一致するのだ。

「安倍事務所のスタッフが、『桜を見る会』のアテンド役≠ニして上京しているのは明らか。前夜祭は後援会が主催し、スタッフの旅費は地元の政党支部の支払いにすることで、使い分けてごまかしている。収支報告書は、政治資金の流れの透明性を保つためのものですが、一国のトップが不記載を行い、『法の趣旨にのっとり報告している』と答弁しているのは恥ずかしいかぎりです」(前出・上脇氏)

安倍首相は政治資金の使い方について正直に説明するべきだろう。


拡大→http://img.asyura2.com/x0/d10/3458.jpg
安倍首相の政治団体が、ニューオータニに支払った領収書には、右上の中段に「お得意様コード」が記されている


拡大→http://img.asyura2.com/x0/d10/3459.jpg
’12年12月に2度目の総理に就任して以降、安倍首相の地元事務所は、毎年、初夏の頃に旅行会社に多額の支払いを行う。これは「桜を見る会」にスタッフを派遣したときの旅費であることが濃厚である

企画協力:三宅勝久

『FRIDAY』2020年2月21日号より

撮影:鬼怒川毅(桜を見る会)




http://www.asyura2.com/20/senkyo269/msg/695.html

記事 [政治・選挙・NHK269] 最優先課題は安倍内閣に終止符を打つこと(植草一秀の『知られざる真実』) 
最優先課題は安倍内閣に終止符を打つこと
http://uekusak.cocolog-nifty.com/blog/2020/02/post-146982.html
2020年2月16日 植草一秀の『知られざる真実』


新型ウイルス肺炎の第2の感染拡大中心地となっているダイヤモンド・プリンセス号は安倍内閣によるウイルス培養船である。

同号に対しては2月1日に沖縄那覇で検疫を行い日本への入国手続きが取られている。

その後に、香港で下船した男性の感染が確認され、2月4日に予定されていた横浜港への帰港の際に、再度検疫が実施された。

この段階で全員のPCR検査を実施するべきであった。

検査能力の限界があるから、1日で検査を完了することができないとしても、優先順位を設定して順次検査を実施するべきだった。

検査結果で感染が確認された乗員、乗客は医療機関で対応する。

陰性の結果が出た乗客は下船させて隔離対応を取る。

この基本方針を定めて対応を進めるべきだった。

ところが、安倍内閣の対応は迷走を続けた。

2週間が経過した段階で、ようやく全員検査の方針が定められた。

このような問題での2週間の空費は致命的である。

米国政府は業を煮やしてついに米国籍の乗員、乗客救出の方針を決めた。

安倍内閣は危機管理能力の欠落を全世界に発信したことになる。

水際でウイルスの侵入を遮断する考えなら、中国からの人の移動を遮断するしかない。

中国では湖北省以外でも感染が広がっており、湖北省からの人の移動を制限しても他地域から人が日本に入国すれば、ウイルスの侵入を回避できない。

新型ウイルスは無症状の感染者が存在する点に特徴がある。

中国からの感染者を空港等の水際で遮断することが不可能なのだ。

現実に国内での感染拡大が確認されつつある。

今後、感染者が急激に増加する懸念がある。

ザルのような水際対策を実施しながら、クルーズ船の乗員乗客を閉ざされた船内空間に拘束したことで、クルーズ船を新しい感染拡大地域にしてしまった。

クルーズ船の乗客が船内に拘束されて感染拡大の餌食とされてしまったのだ。

クルーズ船内での感染者数は2月16日時点で355人に達した。

中国本土以外での最大の感染拡大地になっている。

安倍内閣の危機管理能力の欠如が白日の下に晒されたが、安倍内閣が全力を挙げて対応するべきであったことは、検査体制の強化と迅速で広範な検査の実施だった。

感染が疑われて検査が要求されたのに、行政が対応を拒んだ。

その結果、感染の確認が遅れ、感染を拡大させてしまった。

クルーズ船と国内で共通する問題だ。

結局のところ、ウイルスは確実に国内に侵入し、感染を拡大させつつあると見られる。

今後の動向に最大の警戒を払う必要がある。

通常国会では予算委員会審議が行われているが、安倍首相の基本姿勢に重大な問題がある。

桜疑惑は安倍首相の疑惑である。

招待者名簿が隠蔽され、前夜祭の明細書と領収書が提示されない。

そのために、野党の追及が続いている。

疑惑を持たれた議員は説明責任を果たすことが必要であることを安倍首相自身が繰り返し述べてきた。

その説明責任を安倍首相が果たさないから野党の追及が続く。

その責任を脇に置いて、追及する野党の対応を批判するのは「盗人たけだけしい」というべきもの。

立憲民主党の辻元清美議員の質問に対して、

「意味のない質問だ」

とヤジを飛ばす行為は、議員としての品格を完全に欠いている。

週明けに安倍首相が予算委員会で謝罪することになったが、この事実が周知されぬように警察・検察当局はまたしても薬物問題の手駒を表に出した。

そのために、この問題がほとんど報じられていない。

薬物問題よりも首相の失態の方が、重要性が高い。

メディアの堕落が暴政の持続をサポートしている。

民主主義を正常に機能させるための最後の砦は主権者である私たちの対応、行動力である。

安倍暴政に一刻も早く終止符を打つために私たち市民が行動を拡大しなければならない。



http://www.asyura2.com/20/senkyo269/msg/696.html

   

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