2020年2月6日 朝日新聞
#桜 夕食会費 首相、事務所とホテルの「合意」認める
— 望月衣塑子 (@ISOKO_MOCHIZUKI) February 5, 2020
浜辺青山学院大教授は「当事者同士の合意をもって契約が成立したと認定するのが民法の基本。合意イコール契約だ。首相答弁は、事務所がホテルと契約関係にあったことを補強し『参加者が契約主体』との主張は無理がある」 https://t.co/isyiQoMc1D
首相側、主体的関与認める 「桜」夕食会5千円、ホテルと「合意」
https://digital.asahi.com/articles/DA3S14355515.html
2020年2月6日 5時00分 朝日新聞
「桜を見る会」の前日に行われた安倍晋三首相後援会主催の夕食会をめぐり、首相は5日の衆院予算委員会で、会費1人5千円という価格設定について、首相の事務所と会場のホテルの間に「合意」があったとの認識を示した。約800人の参加者が「夕食会の契約主体」との答弁を続けている首相だが、事務所の主体的関与を認めた形だ。▼3面=「繰り返し」答弁連発、4面=焦点採録、12面=社説
野党は、夕食会が政治資金収支報告書に記載されていないことが違法ではないか、とたびたび追及。首相は、事務所に収入や支出が「一切ない」こととともに、事務所が契約主体ではないことを根拠に挙げ、違法性を否定してきた。今後の審議でさらに整合性を問われることになりそうだ。
立憲民主党の大串博志氏はこの日、「キャンセルが発生しても問題ないと契約している」という先月27日の首相答弁を取り上げ、「契約したのは首相の事務所ではないか」と迫った。首相は発言を訂正したうえで、「事務所として仲介している以上、(ホテル側と)合意して把握しなければならない」と説明した。
首相は「合意がなければ、参加者に5千円と伝えられない」とも述べ、価格設定でも事務所とホテル側に合意があったと認めた。
朝日新聞の4日の取材に答弁の「矛盾」を指摘していた浜辺陽一郎・青山学院大教授(民事法)は「当事者同士の合意をもって契約が成立したと認定するのが民法の基本。合意イコール契約だ。5日の首相答弁は、事務所がホテルと契約関係にあったことを補強する内容で、『参加者が契約主体』との主張はやはり無理がある」と語った。(永田大)
「桜」夕食会費 首相、事務所とホテルの「合意」認める
https://digital.asahi.com/articles/ASN256CYWN25UTFK00D.html
2020年2月5日 19時47分 朝日新聞
衆院予算委で、麻生太郎財務相(左)と言葉をかわす安倍晋三首相=2020年2月5日、岩下毅撮影
衆院予算委で答弁する安倍晋三首相=2020年2月5日午前、岩下毅撮影
衆院予算委で答弁する安倍晋三首相=2020年2月5日、岩下毅撮影
「桜を見る会」の前日に行われた安倍晋三首相後援会主催の夕食会をめぐり、首相は5日の衆院予算委員会で、会費1人5千円という価格設定について、首相の事務所と会場のホテルの間に「合意」があったとの認識を示した。約800人の参加者が「夕食会の契約主体」との答弁を続けている首相だが、事務所の主体的関与を認めた形だ。
野党は、夕食会が政治資金収支報告書に記載されていないことが違法ではないか、とたびたび追及。首相は、事務所に収入や支出が「一切ない」こととともに、事務所が契約主体ではないことを根拠に挙げ、違法性を否定してきた。今後の審議でさらに整合性を問われることになりそうだ。
立憲民主党の大串博志氏はこの日、「キャンセルが発生しても問題ないと契約している」という先月27日の首相答弁を取り上げ、「契約したのは首相の事務所ではないか」と迫った。首相は発言を訂正したうえで、「事務所として仲介している以上、(ホテル側と)合意して把握しなければならない」と説明した。
首相は「合意がなければ、参加者に5千円と伝えられない」とも述べ、価格設定でも事務所とホテル側に合意があったと認めた。
さらに、答弁で使う「契約」は「民法上の契約か」と問われ、首相は「あらかじめ質問(通告)を頂かなければ。六法全書を見て確認をしなければならないわけだから」と述べ、いったん答弁を避けたが、午後になって「民法上の契約と認識している」と答えた。
朝日新聞の4日の取材に答弁の「矛盾」を指摘していた浜辺陽一郎・青山学院大教授(民事法)は、5日の答弁について、「当事者同士の合意をもって契約が成立したと認定するのが民法の基本。合意イコール契約だ。5日の首相答弁は、事務所がホテルと契約関係にあったことを補強する内容で、『参加者が契約主体』との主張はやはり無理がある」と語った。(永田大)
「桜」前夜祭 解約料不要「参加者との契約を『仲介』」 ホテルと安倍事務所は「合意」 衆院予算委で首相
https://mainichi.jp/articles/20200206/ddm/002/010/094000c
毎日新聞 2020年2月6日 東京朝刊
安倍晋三首相は5日の衆院予算委員会で、首相主催の「桜を見る会」の前夜祭について、参加予定者が欠席した場合に発生するキャンセル料が請求されないことなどを、安倍事務所がホテル側と「合意」していたと説明した。首相は「(前夜祭でホテルからサービスを受ける)契約の主体は参加者だ。安倍事務所に収支は一切ない」として政治資金収支報告書への記載は不要だと主張した。立憲民主党の大串博志氏、立憲などの統一会派の小川淳也氏(無所属)への答弁。
前夜祭について、首相の後援者ら約800人が一人一人ホテル側と「契約」する一方、前夜祭を主催した安倍事務所がその「契約」の詳細を取り決めていたことになる。野党は「あまりに不自然だ」と追及する方針だ。
首相は1月27日の衆院予算委で、キャンセル料について「多少発生しても問題ないと(事務所が)契約している。(18歳未満の)子どもは徴収しなくていいと(ホテルから)了解を得ている」と答弁していた。だが5日は事務所の契約かと念押しされて「訂正する。契約は参加者だ」とした。
さらに首相は「安倍事務所は仲介している以上、ホテルと合意して(開催条件を)把握しなければならない。合意がないと、参加者に会費が5000円と伝えられない」と説明。事務所はホテル側と「合意」の上で参加者に契約の「仲介」をしただけだと主張した。首相はホテル側と参加者の関係を「民法上の契約だ」と明言したが、キャンセル料について安倍事務所が参加者に伝えたかどうかには言及しなかった。
また「桜を見る会」への推薦について、首相は妻昭恵氏から要望があっても受け入れなかったケースがあったと説明した。首相は「妻から言われて『そうだな』という時もあれば、『それはどうなんだろう』ということも当然ある」と述べた。ただ、どのような人を認めなかったかは「個人のプライバシーに関わる」と拒否した。【野原大輔】
衆院予算委
— 但馬問屋 (@wanpakuten) February 5, 2020
大串議員
「先週、総理が答弁した『多少のキャンセルが出てもよいということで契約した』…。この契約や了解をしたのは安倍事務所ではなかったのか?」
話をそらす安倍首相。
大串議員「聞かれたことだけ答えて」
安倍首相
「契約というのは訂正。合意をしている」
…合意?はぁ⁈ pic.twitter.com/h3rJRCeROL
【news23】“ホテルとの契約は参加者”問題、桜の前夜祭で首相答弁を訂正
2020/02/06 TBS NEWS
国会では、桜を見る会をめぐって紛糾している「前夜祭」について、5日も論戦がありました。ホテルと契約したのは個々の参加者だと主張している安倍総理。先週の答弁との整合性を問われ、自ら訂正しました。 (news23 2月5日放送)
2020.02.05 衆議院 予算委員会 大串博志
※8:02〜 再生開始位置設定済み
「幅広く募ってきたが募集していない」に続き、「ホテルとの合意があったが契約していない」。
— 志位和夫 (@shiikazuo) February 6, 2020
「桜」疑惑の首相答弁は、もはや日本語で説明不能の域に達してきた。
これでもなお「公選法違反、政治資金収支報告書違反にあたらない」というなら、徹底的調査で証拠を示せ!https://t.co/1HDM7hZKPD
夕食会費について、首相は「契約はなかったが合意はあった」と説明変更。事務所の関与を認めたことになるが「事務所は間に入ったが関与はなかった」とでも言い繕うのか。最後は「本当のことを言わなかったが嘘をついたわけではない」とでも言って開き直りそうだ。大嘘つきめ。 https://t.co/OcOY4b1qdC
— m TAKANO (@mt3678mt) February 6, 2020
政治資金規正法違反確定!!
— 昭和おやじ 【安倍政権を打倒せよ】 (@syouwaoyaji) February 5, 2020
首相の事務所と会場のホテルの間に「合意」があったとの認識を示した。約800人の参加者が「夕食会の契約主体」との答弁を続けている首相だが、事務所の主体的関与を認めた形だ。
「桜」夕食会費 首相、事務所とホテルの「合意」認める
https://t.co/rF70t7Nx40