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2020年1月30日01時40分 〜
記事 [政治・選挙・NHK269] <iPS研究の補助金打ち切り問題、杉尾秀哉議員が追及!>山中教授に予算削減迫った?“渦中の女性官僚”が国会に 



山中教授に予算削減迫った?“渦中の女性官僚”が国会に
https://headlines.yahoo.co.jp/videonews/jnn?a=20200129-00000086-jnn-pol
1/29(水) 20:26配信 TBS


動画→https://news.tbs.co.jp/newseye/tbs_newseye3891990.html





 2012年にノーベル賞を受賞した山中伸弥氏。この山中氏への支援を、安倍総理に近い一部の官僚が強引に打ち切ろうとしたのではないかと、野党が追及しています。国会で渦中の官僚が答弁に立ちました。

 「あんた、ごまかさないでくださいよ。要するに、虎の威を借るなんとかで、こういうことをやっていたんじゃないですか」(立憲民主党 杉尾秀哉参院議員)

 野党側の追及を受けたのは、厚生労働省の幹部・大坪寛子審議官です。大坪氏は去年の8月9日、京都で、菅官房長官の懐刀と言われる和泉洋人総理補佐官とともに、山中教授と面会。野党側は、大坪氏らが山中教授がすすめるiPS細胞のストック事業への補助金打ち切りの可能性を伝えたのではないかと追及しました。

 「どうして、あなたと和泉補佐官が、密室で山中教授と3人だけで話をして、各省庁に何で指示できるんですか」(立憲民主党 杉尾秀哉参院議員)

 「指示ということではなく、山中先生から頂きましたご意見を関係省庁に共有したうえで、どういう仕組みが一番効率的なご支援ができるかと関係省庁と議論したもの」(厚生労働省 大坪寛子審議官)

 大坪氏らが山中教授との面会の際に示したとされるペーパー。「法人に対しては国費は充当しない」などと書かれています。

 「国費を充当しないと、こういうふうに書いてある。国からの支援をやめるということではないんですか」(立憲民主党 杉尾秀哉参院議員)

 「直ちにこれが額を示すものではない、というふうに考えています」(厚生労働省 大坪寛子審議官)

 大坪氏は「“国費の充当をゼロにする”とは言っていない」としたうえで、「山中教授とは意見交換をした」と強調し、プロセスに問題は無かったという認識を示しました。

 ただ、山中教授は記者会見などで、「一部の官僚の方の考えで“法人になるのであれば国のお金を出さない”と意見が入ってきたのは事実。相当理不尽だなという思いがあったのも事実だ」などと述べています。

 安倍総理は・・・。

 「いわば専門家同士で技術的なことも含めて、基本的な考え方について意見交換するのは私は当然のことではないかと、このように感じていたところです」(安倍首相)

 なお政府は、山中教授からの要請を受け、当初の計画通り2022年度まで支援を続ける方針に再修正しています。(29日17:21)



参議院 2020年01月29日 予算委員会 #07 杉尾秀哉(立憲・国民.新緑風会・社民)

※3:50〜 iPS研究補助金打ち切り問題 再生開始位置設定済み







http://www.asyura2.com/20/senkyo269/msg/316.html

記事 [政治・選挙・NHK269] どうりで安倍を叩いても変わらんわけだ。日本が英国領だという第1級史料を突き付ける本『もう一人の「明治天皇」箕作奎吾』
どうりで安倍を叩いても変わらんわけだ。
日本は幕末から英国領だそうだ。しかもその証拠が、英国の官報ロンドンガゼット、英国の第1級史料に掲載されている。
それを和訳して掲載している水原紫織著『もう一人の「明治天皇」箕作奎吾』(2020年1月発行)から引用しよう。

ーーー『もう一人の「明治天皇」箕作奎吾』第6章より引用ーーー
これまで日本語で紹介されたことはなかったようですので、『ロンドン・ガゼット』(No.22963/ pp.2240〜2241)から抄訳しておきます。
〈1865年3月9日、バッキンガム宮殿の宮廷にて、枢密院における卓越した女王陛下より。 (中略)大英帝国の女王陛下は、中国の皇帝の領土と日本の大君の領土において権能と管轄権を有していた、そして現在も有している。(中略)
I. 序文
1.本勅令は、「1865年枢密院勅令 中国と日本」と称することができる〉(抄訳)
ーーーーーーーー
上記のロンドンガゼットのバックナンバーはウエブに掲載されていたので次に貼っておく。
https://www.thegazette.co.uk/London/issue/22963/page/2240
https://www.thegazette.co.uk/London/issue/22963/page/2241


日本が英国領なら、総督は天皇ということになるのか?
安倍は、日本が英国領であることを国民に隠し続けるために、関係各国に金をばらまく役目なのか?
戦前に英国の統治に対する抵抗勢力が強くなった地域や国を、日本が侵略し、それを英国が取り戻して安泰という、泣いた赤鬼作戦が第二次世界大戦だったのか?赤鬼は英国、青鬼は日本だ。

選挙など、分断統治の茶番劇だったのか?

あまりにもとんでもない詐欺ではないか、こんな統治方法は。



http://www.asyura2.com/20/senkyo269/msg/317.html

記事 [政治・選挙・NHK269] 武漢の新型コロナウィルス感染に能天気だった政府と企業経営者たち。(日々雑感)
https://okita2212.blogspot.com/2020/01/blog-post_45.html
1月 30, 2020 日々雑感(My impressions daily)

<中国・武漢市で発生した新型コロナウイルスによる肺炎に、バス運転手が日本国内で感染していた。武漢市からのツアー客を乗せたバスを長時間運転していたが、詳しい感染経路はまだわかっていない。海外からの旅行客らを乗せるバス会社は、衛生面に気を配って予防策を講じながら、不安を隠せないでいる。

 京都市のバス会社では、新型肺炎の報道が出始めた1月中旬から乗務員にマスクを配布したり、消毒液をバスに積み込んだりして感染予防に取り組んできた。同社の担当者は「感染拡大は不安だが、我々としては予防策に取り組んでいくしかない」。

 大阪府内のバス会社も、社員に手洗いやうがいなどを呼びかけている。「報道されている数字はもはやあてにならない。ひとごとではなく怖いが、衛生面に気をつけながら営業していくしかない」と話す。

 大阪府の別のバス会社も運転手にマスクを配り、車内に消毒液を置いている。約30台のバスを運行し、毎年春節のこの時期は中国人ツアー客でフル回転しているが、今年はキャンセルが相次いで28日の運行は例年の半数ほどだったという。

 役員の男性(38)は「中国からの旅行客を運んでいる以上、感染の恐れはあると思っていた。気をつけたいが、ウイルスの潜伏期間が長いようなので限界もある。客を断るわけにもいかないし不安は大きい」とこぼす。2月以降は中国人客の予約がなくなる見通しで、経営への打撃も大きいという。

 東京都内の貸し切りバス専門のバス会社は、先週から運転手一人ひとりにアルコール消毒液を配布。客が降りている間、手すりなどの拭き掃除をするようにしている。また、飛沫(ひまつ)感染を防ぐため、運転手にマスクの着用を推奨している。

 同社の担当者は、運転手の感染に不安を隠せない。「インフルエンザの流行時と同じ対応しか取りようがないのが現状。だが、実際どうすれば防げるのかわからない。正直、怖いです」と話した>(以上「朝日新聞」より引用)

 武漢からのツアー客を乗せたバス運転手に次いで同乗したバスガイドまで新型コロナウィルスの感染による肺炎を発症したという。他にも国内で新型コロナウィルスの感染による肺炎を発症して患者が見つかり、全国粋に感染症が蔓延の様相を呈している。

 ツアー客を乗せたバス運転手やバスガイドだけが危険ではないだろう。中国人客を多数宿泊させているホテルや、大勢の中国人客に飲食を提供する飲食業者従業員も新型コロナウィルスの感染の危険性がある。或いは土産物を売る観光業者も新型コロナウィルスに感染した感染者が土産物や店内を触っているかも知れない。そこから観光業者が感染しないとも限らない。

 中共政府が団体客の出国禁止措置を講じたため、ある程度は新型コロナウィルスの感染を軽減できるかも知れないが、今後は感染した富裕層の患者が発熱を解熱剤で抑えて、日本の病院に入るために来日することも考えられる。

 やはりすべての中国人に入国禁止措置を講じるしか日本国民を新型コロナウィルスの感染から守る方法はない。今年7月から8月にかけて開催される東京オリンピックを実施したいのなら、それまでに日本国内から新型コロナウィルスの感染による肺炎患者を一掃しておかなければならない。そうしなければ東京オリンピックへの参加キャンセルが相次ぐ事態にならないとも限らない。

 IRや外国人観光客によるインバウンドによる経済成長などとアドバルーンを打ち上げるのも良いが、政府はもっと基本的な経済活動で国民経済の発展を考えるべきだ。経済活動の進歩からすれば、泡のような対面客事業でGDPを増やそうとすることこそ集約事業に先祖返りすることに他ならない。

 なぜ海外移転した企業をUターンさせることこそが日本経済を発展させることに直結すると考えないのだろうか。安い人件費を国際的に追い求めている限り、日本企業の生産技術や知的財産が海外に流出し真似られて日本企業の国際競争力が最終的に失われることに、日本の経営者たちはいつになったら気付くのだろうか。

 新型コロナウィルスの感染など、海外で異変が起きれば対策を政府に縋る、という経済界のあり様は日本国民の一人として得心できるものではない。今回の武漢滞在者を日本に帰国させるチャーター機の手配なども、結局政府が行った。

 経済界や財界が大きな顔をしている割に、儲け仕事でなければ一致団結して事態の解決に動こうとしない。そして安倍氏は経済界の要望や他国の対応を受けてチャーター機から政府専用機まで武漢から邦人が脱出するのに手配するという。

 工場などを海外へ移転させて、日本国民の雇用を失わせしめた企業の従業員を邦人保護の名目でチャーター機を派遣する、というのはなぜか釈然としない。彼らが海外移転させたのはグローバル化戦略からだったではないか。そこには「自己責任」が原則としてあったはずだ。

 調子よく利益が上がっている段階ではその利益を国内投資へ向けて、生産性の高い工場や技術革新を行うでもなく、内部留保を積み上げて高額報酬を手にしていた。その経営者たちが武漢で新型コロナウィルスの感染による肺炎患者が出始めても即座に日本人従業員を帰国させるでもなく、武漢が閉鎖されてから事の重大さに気付くというのは、余りに能天気ではないだろうか。海外進出する企業経営者ならリスク管理が日本国内とは比較にならないほど肝心だ、ということは常識ではないか。



http://www.asyura2.com/20/senkyo269/msg/318.html

記事 [政治・選挙・NHK269] やることがトロイ安倍晋三政権が手を打とうとしているが、打つ手が正しい結果となるかはわからない(板垣 英憲)
https://blog.goo.ne.jp/itagaki-eiken/e/dbfa9f2397d1e0979c11835cad4a4b0a
2020年01月30日 板垣 英憲(いたがき えいけん)「マスコミに出ない政治経済の裏話」

◆〔特別情報1〕
 ホンダ、イオン、東京エレクトロン、日通などの駐在員らを政府専用機で帰国させることが発表され、1月29日朝206人を連れて羽田空港に到着した。中国に進出している企業は日本だけではないし、世界中の企業が進出している。世界中の人間が中国・武漢に行って駐在している。本来、なんでも後手後手で、やることがトロイ安倍晋三政権が、今回だけは世界に先駆けて手を打とうとしている。それでも中国で新型コロナウイルスが2019年12月31日に発見されてから1カ月も経っていた。しかし、その打つ手が、正しい結果となるかはわからない。場合によっては、すごくヤバイことになるかもしれない。これは、上皇陛下の側近である吉備太秦からの情報である。



http://www.asyura2.com/20/senkyo269/msg/319.html

記事 [政治・選挙・NHK269] 開き直った安倍、何でも他人のせいに&河井送金も「報告受けてない」+災害対策のふりして武器購入(日本がアブナイ!)
https://mewrun7.exblog.jp/28823120/
2020-01-30 06:00

 最初に、29日の参院予算委員会で、森ゆう子氏が質問してくれた大事な話を。(**)

 昨日の記事の最後に、政府与党は、今、審議している補正予算に関して、昨年起きた自然災害への対策が中心であるような説明をしているけど、実際は、総額4兆4722億円のうち、本当に「災害の復旧、復興の加速」に当てられるのは、6907億円だけだという話を書いたのだが。

 政府が「災害からの復旧・復興と安全・安心の確保」として要求した予算の中には、自衛隊のPAC3などの武器を購入する予算なども含まれていたのである。(・o・)

 河野防衛大臣は、国民の安全を確保するために、1ヶ月でも早く武器を購入することが必要だと説明していたのだが。<確かに、米国も「早く払え」ってうるさくなってるらしい。^^;>

 実際のところは、森氏が指摘していたように、本予算の防衛費がどんどん拡大して問題になっているので、補正予算の方で要求したのではないかと察する。

<何分にも今年度の本予算案は、過去最大の102兆 6580億円。防衛予算の5兆3133億円は、6年連続で過去最高を更新してるからね〜。>

* * * * *

 こういう細かい話は、あまり関心がない国民が多いかも知れないのだけど。

 補正予算のうち、『災害からの復旧・復興と安全・安心の確保』は2兆3086億円。
 その内訳は、【1・自然然災害からの復旧・復興の加速に6907億円】、【2・防災・減災、国土強靱化の強力な推進に8557億円】、【3・国民の安全・安心の確保に7621億円】になっている。

 で、【3・国民の安全・安心の確保】の中に、「自衛隊の安定的な運用態勢の確保 3783億円」「戦略的海上保安体制の構築等 402億円」と記されている。

 一瞬、これは自衛隊が自然災害の救助などを行うための費用に見えるのだけど。これは、弾道ミサイル防衛(BMD)能力の強化、「PAC3−MSE」への改修費などに当てられるのである。^^;(防衛費に関する記事は、*1に)

<産経新聞には、この他に「台風被害が相次いだことから、災害対処能力向上のための資機材や、新型主力輸送機C2の整備費なども計上。自衛隊の情報収集能力を強化するため、P1哨戒機や小型無人機対処機材などの整備費も盛り込む」(*1)と書いていたけど。

 本当に、災害対処を主目的にして買うのかも疑わしい。(~_~;)>

* * * * *

 しかも、森ゆう子氏が、河野大臣に、関連する法律の条文を読むように要請したところ、河野氏は、この件を追及されたこと&条文を読まされることにムカついたのか、わざわざ他人には聞き取れないような早口で読み上げて、委員長から再読を要求されることに。

 ところが、2回めも早口読みをするという子供じみた答弁をして、野党から大批判を浴びたのだった。

<河野太郎ちゃんは、安倍内閣にはいってから、ホントしょ〜もない政治家&人間になっちゃったよね〜。(-_-;) 昔は民主党の議員などとも協力して、脱原発を主張したりしていたし。別人格とはいえ、お父さん(河野洋平元総裁)は、めっちゃハト派だったのにな〜。^^;>

 森氏は昨日、新型コロナウイルス感染症対策、拉致情報の非公表問題、自衛隊の中東派遣問題、消費税増税の影響などについても、なかなかいい質問、追及をしていた。機会があったら、改めて取り上げたい。

 安倍首相は、27,28日の衆院の予算委員会から、完全に開き直っている様子。

 1万人を予定していたはずの「桜を見る会」の招待者が、安倍二次政権になってから、1万8千人に増えた(その結果、予算も1千7百万の3倍になった)ことに関しても、とりあえず「招待者数が膨れ上がってしまったことは反省しなければならないと考えております」と言うのだが。

 野党が追及を強めると、鳩山元首相の名まで持ち出して、妙な反論をし出すのである。^^;

『安倍首相「当時の鳩山総理は、総理の一日に出ているが、早い時間に来て、30分ぐらい地元の後援者と写真撮影していると、堂々と新聞の総理の1日に出ているじゃないか。それは事実だ」

野党側は、桜を見る会の招待者の数が膨れ上がったのは、安倍首相の責任だと追及した。

それに対し、安倍首相は「各界で活躍されている方について、推薦するよう意見を伝えたことはあった」と述べる一方、旧民主党の鳩山政権の例を挙げ、歴代の政権でも「招待基準があいまいだったのは事実だ」と反論した。(FNN20年1月28日)』

 鳩山首相の時は1万人ぐらいしか招待していないし。安倍首相の地元支援者は800人以上、招待されていたのだが。鳩山首相は、地元支持者に関して「数十人のオーダーだと思う」と言っていた。

 けど、安倍首相は「民主党政権や鳩山首相だってやっていたのだから、自分が批判されるのはおかしい」と、毎度のごとく「民主党が悪い」という印象づけを。また、「招待基準があいまいだったから、招待客が増えてしまった」という感じで、様々なことに関して、「自分は悪くない」「他人のせい」にするのである。_(。。)_

* * * * *

 また、安倍首相は、地元の招待客も「それぞれに功労や実績のあって、招待するにふさわしい人を推薦している」と言い張っているのだが。<ツアーの案内状を送り、参加者を広く募って、募集しているのに。^^;>

 29日には、こんな逃げの答弁がなされた。<困ったら「個人情報」なんだよね。>

『立憲民主党・蓮舫参院幹事長「出席希望者の返信を受けた安倍事務所は、ふさわしい確認などの作業をした上で、内閣官房に名簿を提出するんですか」

安倍首相「事務所においてチェックをすると言ったってそれは、それぞれ限界があるわけでありますから、(後援者の)誰かの推薦があれば、これはふさわしいだろうと。それで最終的な責任を負うのは、内閣府においてですね、ふさわしいかどうかということを含めて、取りまとめを行っているということです」

 蓮舫議員はさらに、安倍事務所が参加者を募った際の締め切りが、内閣府が各省庁向けに設定した締め切りより2週間近く遅いことを指摘し、最終的な取りまとめを行う内閣府でもノーチェックだった可能性についてただした。(NNN20年1月29日)』

『安倍晋三首相は29日の参院予算委員会で、首相主催の「桜を見る会」について、自身の議員事務所による推薦者を巡る調査を拒否した。「個人情報に関わることで、誰を推薦し、招待したかは申し上げられない。そうしたことを行う考え方はない」と述べた(共同通信20年1月29日)』

<支持者に近い関係の安倍事務所がチェックできないものを、何故、支持者を見知らぬ内閣府がチェックしたり、責任を持ったりできるのかな?(~_~;)>

 しかも、安倍首相は、何と昨年の参院選で、党本部が河井夫妻に、他の候補者の10倍に当たる1億5千万円を選挙資金として支援していたことに関しても「報告は受けていない」「政治資金に関して指示していない」と、自分は関与していないことを主張したのである。(゚Д゚)

『1.5億円支援「承知せず」 河井案里氏陣営向け 安倍首相答弁

 参院予算委員会は29日午後、安倍晋三首相と全閣僚が出席し、2019年度補正予算案に関する基本的質疑を続行した。

 昨夏の参院選で自民党の河井案里参院議員(広島選挙区)の陣営に党本部から計1億5000万円が振り込まれたことについて、首相は「個別には承知していない。報告は受けていない」と述べ、直接の関与を否定した。

 首相は「党総裁として日々、各選挙区の活動、党勢拡大状況について報告を受け必要な指示をしているが、政治資金の運用については党本部、執行部に任せている」と説明した。立憲民主党の杉尾秀哉氏への答弁。(時事通信20年1月29日)』 

 で、二階幹事長のせいにしちゃったのである。

『自身が党幹事長を務めた当時について「全て任されていた」と振り返り、政治資金運用は党幹事長に委ねられていると強調した。(共同通信20年1月29日)』

* * * * *

 ただ、河井夫妻の1.5億円の選挙資金を、安倍首相が全く知らなかったなんて話を信じる人は、ほとんどいないだろう。<特に、ウラ事情を知っている自民党議員はね。(・・)>

 それに、案の定、自民党内では、どんどんと疑問や不満の声がオモテに出るようになっている。

『河井案里氏への選挙資金1.5億円 自民総務会で疑問相次ぐ

 自民党総務会で28日、2019年の参院選広島選挙区(改選数2)で初当選した同党の河井案里参院議員の陣営が、党本部から計1億5000万円を受け取っていたことを巡り、「公平性が必要ではないか」などと疑問を呈する声が相次いだ。

 鈴木俊一総務会長が記者会見で明らかにした。総務会では「選挙時の資金について説明がいるのではないか」などの発言が議員3人からあった。

 同党では参院選の党からの活動資金は1500万円が一般的とされ、同じ選挙区から党公認で出馬し、落選した溝手顕正・元防災担当相の陣営も同額だった。鈴木氏は「自分自身のことと比べれば破格だなという感じはする」と指摘。公平性については、「党全体の選挙戦略で、必ずしも全員一律が正しいかというと、そうでもない気がする」と理解を求めた。【飼手勇介】(毎日新聞20年1月28日)』

 個人的な希望としては、まず「桜を見る会」などの問題で、国民の不信感を買って、内閣支持率を下げると。そして、これまでお友達優遇人事に不満を抱いていた議員たちが、河井夫妻へのとんでもヒイキをきっかけに怒りを覚えて、支持率でも頼りにならなくなった「安倍おろし」に動くと・・・。<6月の東京都知事選で小池氏を支持するかどうかでもめる予定。>

 できればこれを東京五輪までに(政治日程を考えると、4〜5月の桜を見ることができる時期までに?)実現したいと願っているmewなのだった。(@@)

 THANKS



http://www.asyura2.com/20/senkyo269/msg/320.html

記事 [政治・選挙・NHK269] オリンピック10月延期 決断は今 
オリンピック10月延期 決断は今
http://blog.livedoor.jp/pat11/archives/51980398.html
2020年01月30日 自民党的政治のパンツを剥ぐ


福島高津波17m警告が無視され 原発大惨事だ

東京5輪も このままでは 四面楚歌だ
@GDP▼ 陰気なオリンピック
A世界コロナ菌オリンピックなどありえない
B異常熱気
C米国ごり押しの7月

10月に延期すれば

大赤字になる
宿泊が大混乱

涼しい
コロナ収束期待

今から数か月この騒動は続くだろう
決断が遅れれば 代償がおおきくなり
中止=安倍退陣しか選択肢はなくなる

どう転んでもおかしくなるが

警告したとおり 武漢特別便の行き先は
a豪州はクリスマス島隔離
b韓国は陽性は中国置き去り
c日本は家族団らん

異常なのだオリンピックをしたいしたい で物事が動いてる



http://www.asyura2.com/20/senkyo269/msg/321.html

記事 [政治・選挙・NHK269] 政治資金で逢瀬?進次郎環境相の怪しい高級ホテル宿泊三昧(日刊ゲンダイ)
 


政治資金で逢瀬?進次郎環境相の怪しい高級ホテル宿泊三昧
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/268298
2020/01/29 日刊ゲンダイ


28日は、ちょっと不機嫌そうだった小泉進次郎環境相(C)日刊ゲンダイ

 28日の衆院予算委員会で、小泉進次郎環境相の政治資金「私的利用」疑惑を野党が追及。「政界のプリンス」は徐々に窮地に追い込まれつつある。

 進次郎氏が代表を務める資金管理団体「泉進会」は2015年7月30日に宿泊代として、軽井沢プリンスに10万円超を計上。この支出は、同年6月27〜28日に進次郎氏が既婚女性A氏と同ホテルで逢瀬を楽しんだものと週刊文春は報じた。また、泉進会と進次郎氏の政党支部は、同時期に復興庁勤務の女性と一夜を過ごした東京プリンスをはじめ、都内の高級ホテルへの支払いも目立つ。これらの支出が「公私混同」との批判を招いているのだ。

 28日質問した立憲民主の本多平直議員は、泉進会と支部の10〜18年分の収支報告書の中から、都内ホテルへの支出をリストアップ。9年間で計74回、総額約165万円に上る(別表)。1回の支払いが5万〜6万円というケースもある。

 東京・赤坂に自身の議員宿舎もあるのに、わざわざ都内ホテルに泊まる必要もない。宿舎ではできないことでもあるのか。文春はA氏と進次郎氏を知る人物の「(進次郎氏はA氏を)議員宿舎に呼ぶことはなく、いつも彼がホテルを用意した」とのコメントを紹介。進次郎氏には、宿舎でなく高級ホテルじゃないと「満足」できない理由でもあるのだろうか。

 本多氏の追及に進次郎氏は「大半のものは秘書が宿泊した」と答弁。軽井沢プリンスへの支出については「現地で泊まり込みのカンファレンスがあり、秘書と2人で行った」と説明した。しかし、秘書を高級ホテルに宿泊させた理由や「カンファレンス」についての詳細な説明は避けた。

「軽井沢プリンスへの10万円の支出はあまりに高額。A氏と会うことが前提だったから、同ホテルを利用したと疑われても仕方ありません。この高額支出があるから、都内の高級ホテルへの支出も疑わしく見えてしまう。特に宿泊費5万、6万円クラスのホテルを利用しなければならない理由があったのかは、疑わしい。説明責任を果たしたとは言いがたいと思います」(政治資金に詳しい神戸学院大教授の上脇博之氏)

 舛添要一前都知事は政治資金の私的流用が問題視され、辞任した。進次郎氏はいち早く説明した方がいい。







http://www.asyura2.com/20/senkyo269/msg/322.html

記事 [政治・選挙・NHK269] 京都市長選・現職市長側の「共産党NO」広告はネトウヨ的発想丸出しの言論弾圧! 安倍首相も「共産党か!」のヤジ(リテラ)
京都市長選・現職市長側の「共産党NO」広告はネトウヨ的発想丸出しの言論弾圧! 安倍首相も「共産党か!」のヤジ
https://lite-ra.com/2020/01/post-5231.html
2020.01.30 京都市長選「共産党NO」広告はネトウヨ的発想丸出しの言論弾圧 リテラ

    
    京都新聞26日付に掲載された「共産党NO」広告


 2月2日投開票の京都市長選。現職の門川大作氏(自民、公明、立憲、国民、社民、いずれも各府連が推薦)に、新人の福山和人氏(共産、れいわ新選組推薦)と村山祥栄氏(地域政党京都党)2名が挑む構図だが、そんななか、地元紙・京都新聞が26日に掲載した広告が波紋を広げている。

〈大切な京都に共産党の市長は「NO」〉

 こう大きく書かれた広告は、門川氏の選挙母体「未来の京都をつくる会」(市長選期間中に一定の政治活動ができる確認団体)が出稿したもの。

 上述のコピーの下にも、〈わたしたちの京都を共産党による独善的な市政に陥らせてはなりません〉などの記載があり、広告の下部に賛同者のような形で9名の顔写真と名前が並んでいる。さらに、いちおう別枠扱いらしいが、門川氏の顔写真と名前も、同広告の一部に見えるような形で掲載されている。

 ところが、そのなかで顔写真が掲載されていた画家で京都造形芸術大学教授の千住博氏が、自身の公式サイトで27日、〈許可なく無断で掲載された〉との声明を出したのだ。

〈1月27日(日曜日)付の京都新聞の選挙広告について。
千住博は京都造形芸術大学学長当時に候補者を応援してきた経緯から、今回も推薦者として名前を連ねてきておりました。ですが、千住はアーティストとして、意見の多様性や、議論の必要性を大切にしています。今回のような、ある特定の党を排他するようなネガティブキャンペーンには反対です。
まるで千住博がこの様な活動に同意しているような意見広告に、千住の許可なく無断で掲載されたことを大変遺憾に思います。〉(千住氏の公式サイトより)

門川氏の推薦者ではあることは事実だが、広告の内容については「未来の京都をつくる会」側から知らされていなかったということらしい。千住氏だけでなく、ほかに推薦人に名を連ねていた放送作家の小山薫堂氏、有馬頼底・臨済宗相国寺派管長、堀場製作所会長の堀場厚氏らも、広告内容について事前に知らされていなかったと明かしている。また、やはり推薦人に名を連ねている女優・夏木マリ氏の肩書きが「東京オリンピック・パラリンピック競技大会組織委員会顧問」となっていることについても、組織委が了承していなかったとして問題になっている。

 しかし、最大の問題は、千住氏も強く反対を表明しているように、この広告の中身だ。

 具体的に政策的な指摘や批判をせず、候補者の推薦が「共産党」だと言うだけで、〈共産党の市長は「NO」〉と中傷ビラめいたシロモノを大々的に打つ……。共産党の小池晃書記局長は27日の会見で「本当に卑劣な古典的な反共攻撃だ」と批判していたが、まさにその通りだろう。まるでレッドパージ、いや、社会主義者や共産党主義者とみなした者を次々取り締った戦前の言論弾圧さながらではないか。

「共産党」だけを押し出して、特定の候補を人格否定する。こうした劣悪な広告を放置しておけば、思想弾圧を肯定し、思想信条の自由が否定される社会につながりかねない。明らかにネガティブキャンペーンの限度を超えているだろう。

 それにしても、こうも躊躇なく「共産党」と言う言葉を人格否定に使うとは、どうかしているとしか思えない。というか、そのセンスは完全にネット右翼と同レベルだ。

 周知のように、ネトウヨたちはリベラル的な言論人やメディアに対して、しょっちゅう「さすが共産党」「共産党www」「アカ」などと言って悦に入っている。ようは、ネトウヨがリベラル派や政権批判にレッテル貼りをするときに使うお決まりの文句なのだ。

 現職市長の選挙母体団体が、こんな広告を当たり前のように新聞に載せるとは、まったく“政治の劣化”としか言いようがないだろう。

■京都市長だけじゃない、立憲議員の追及質問に安倍首相が「共産党か」のヤジ!

 だが、この“政治の劣化”は何も京都市長選に限った話でもあるまい。むしろ、この日本の立法の府である国会ですら、ネトウヨレベルの発言が飛んでいるのだから。その第一人者が、安倍首相だ。

 昨年11月8日の参院予算委員会でのこと。立憲民主党の杉尾秀哉参院議員が、2016年の高市早苗総務相による「電波停止」発言について質問したのだが、その際、安倍首相は大臣席に座ったまま杉尾議員を指差し、こんなヤジを飛ばしたのだ。

「共産党か!」

 つまり、閣僚による圧力問題を追及されるなかで、安倍首相はいきなり「共産党か!」なるヤジを飛ばしたのだ。当然、杉尾議員は「野次らないでください、なに野次ってるんですか、何が共産党なんだ」と反発。速記が止まるなか、安倍首相は腕を組んだまま椅子にふんぞり返り、野党側に指をさして何か口を動かしていたが、ようするに、ネトウヨ的な不規則発言をかますことで、追及に対する説明から逃げたのである。

 議論を放棄し、一方的にレッテル貼りをして勝ち誇る。まさにネトウヨそのものだが、他にも安倍首相は国会で追い詰められると、例の「日教組!」(2015年2月)など、言葉を失うような低レベルヤジを連発してきた。

 その意味で、今回の門川陣営による〈大切な京都に共産党の市長は「NO」〉の新聞広告も、まさしく安倍首相の醸し出す“ネトウヨ政治”にまる乗っかりした文脈で出てきたものとも言えるだろう。

 というか、府連が門川氏を推薦している立憲民主などのリベラル野党も、こんな下劣広告には党としてしっかり抗議するべきではないか。思想信条に対する弾圧の呼び水にもなりかねない、卑劣な政治の劣化・ネトウヨ化を放置してはならない。

(編集部)









http://www.asyura2.com/20/senkyo269/msg/323.html

記事 [政治・選挙・NHK269] 安倍首相また仰天答弁 事務所の説明要求に「総務大臣が」(日刊ゲンダイ)
安倍首相また仰天答弁 事務所の説明要求に「総務大臣が」
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/268343
2020/01/29 日刊ゲンダイ


参院予算委で答弁する安倍首相(C)日刊ゲンダイ

「幅広く募っているが、募集ではない」という仰天の国会答弁で国民から嘲笑されている安倍首相だが、29日の参院予算委でも議場をザワつかせる答弁が飛び出した。立憲民主党の蓮舫議員が「桜を見る会」の総理枠をめぐる疑惑について質問した時だ。

「(招待客の)名簿を復元する方法はたったひとつ。安倍事務所に(対して)後援会の1人ひとりに(桜を見る会に出席したのか)確認してください。調査せよと(事務所に)命じていただけませんか」

 蓮舫議員はこう声を張り上げ、さらに、選挙区内の有権者にカニやメロンを贈ったり、秘書が香典を渡したりした公選法違反疑惑が指摘されている菅原一秀前経産相の例を挙げて「菅原前大臣は一応事務所で調べて国会で答弁している。安倍首相はなぜ、しないのか」と畳みかけた。

 すると、安倍首相は「私の事務所にかかわることですから、担当(総務)大臣から答弁させていただきたい」などと答えたからビックリ。

 安倍事務所に関することなのに、なぜ、総務大臣が答えるのか。安倍政権では総務大臣が安倍事務所も担当するのか。

 突然、安倍首相に答弁を振られた高市総務相は、金子委員長の顔を見ながらアタフタし、「公選法の解釈ということであれば私が答弁するのですが……。(招待客について)説明するのか、しないのかと言えば、私じゃないのと思うのですが……。あの、よろしいですか」と動揺を隠せなかった。

 立正大名誉教授の金子勝氏(憲法)がこう言う。

「これまでは“軍師”がいて、きちんと問題を整理し、答弁のポイントなどをレクしてきたのでしょう。しかし、そういうレクや助言をする人が安倍首相の周りからいなくなっているのではないか。そのために自分で考えて答弁しなければならなくなり、四苦八苦しているように見えます。答弁内容がどんどん支離滅裂になっている状況を見ていると、いよいよ政権末期に来ているのではないかと思います」

 理解不能の答弁はまだまだ出てきそうだ。


「桜」で安倍総理VS蓮舫氏

※25:57〜蓮舫議員「名簿を復元する方法はたったひとつ…」 再生開始位置設定済み





http://www.asyura2.com/20/senkyo269/msg/324.html

記事 [政治・選挙・NHK269] 「地獄の番人が何を言う」、山本太郎がアベノミクス詐欺を看破 高橋清隆の文書館
冒頭、「そんなに興味ないけど、家族や知り合いが強引に来いと言うから来た人」と尋ねる山本氏(2020.1.29筆者撮影)


元記事http://blog.livedoor.jp/donnjinngannbohnn/archives/2025822.html
https://www.data-max.co.jp/article/33821?rct=nation
https://www.


 れいわ新選組の山本太郎代表は1月29日、高松市内で対話集会を開き、安倍内閣の経済政策について、「悪夢のような民主党政権みたいな話してるけど、地獄の番人みたいなやからが何をいう」と述べ、実質賃金や1人当たり国民総所得(GNI)の推移を示し、その詐欺性を看破した。


 高松市生涯学習センター内で開かれた「おしゃべり会」には、約270人の市民が集まり、3時間強、山本氏と質疑応答した。


 中盤、男性が「経済の悪化がすべての問題を招いている」と山本氏の積極財政策に同意する一方、マインドが経済に与える影響について見解をただした。


 山本氏は「話を聞くと、夢も希望もない。まだ生きなきゃ駄目かという方もいるが、どうか」と逆質問した。男性は「周りはまだ大丈夫だという人が圧倒的に多い」と答える。


 山本氏は「置かれた状況によってマインドはばらばら。選挙になれば、自民党以外になったら悪くなる可能性もあるという人たちもいると思う。現状維持したいのにと。でも、現状維持など決してできない。消費税で物価は強制的に上がっていくが、自分たちの収入が多くなっているわけではない。詐欺的手法で」と述べ、実質賃金の推移をグラフで示した。


 1995年の実質賃金を100とすると、2017年は89.7まで減少している。1997年と2014年の消費増税で大きく落ち込み、後者の後は横ばい。民主党政権最終年の2012年から2017年まで4.1%も下がっている。


 山本氏は「現状維持って何の話か。この20年、どこが政権担当してたか。間3年くらい民主党で、あとは全部自民党」と切り出した。


 「悪夢のような民主党政権みたいな話してるけど、地獄の番人みたいなやからが何をいうとんねん」


 さらに、「こんな発言覚えてますか」と2013年6月の安倍首相の発言録を示した。「成長戦略の実現で、10年間で1人当たり国民総所得(GNI)は最終的に年3%を上回る伸びとなる。10年後には現在の水準から150万円増やすことができる」。


 そして、目標値(年3%成長)と実際の数値を比較したグラフを提示。「予定より空いた」と両者の乖離(かいり)を指摘するだけでなく、「これは1人当たりの給与所得でない」とくぎを刺した。GNIは企業の所得も含む。


 「皆さんの給料は下がりっぱなし、企業だけ最高益。150万円上がると言われても、皆さんの手元には届いてない。残念ながら」と看破した。一方、「でも、あの人たちはそれでいいんです」と2013年2月の施政方針演説の一節を紹介する。「世界で一番企業が活躍しやすい国を目指します」。


 「企業側が要求することを全部かなえていったら、干上がるのはこの国に生きる人々。これを変えていくためには、みんなのマインドが変わっていくようなことをやるべき。『景気回復、この道しかない』って、どの道やねん。その道違うかったんやないか。いつまで『道半ばでございます』って、いつまで道半ばやねん。ゴールどこに設定しとんねん」とこき下ろした。


 そのうえで、れいわが唱える消費税ゼロや最低賃金全国一律1,500円政府が保証などの政策について、「『そんなの無理に決まってるやん』みたいなこと言われるが、その人のマインドは恐らく、官邸にいるような、企業経営者になっているようなマインド。でも実際は違う。確実に切り捨てられる人。最上段から物事語るのは気持ちいいだろうけど、そうでなく、一緒にひっくり返してやろうぜ」と呼び掛けた。


 安倍首相は旧民主党時代をやり玉に挙げ、マスコミもアベノミクスを礼賛する。しかし、民主党政権時代の実質GDP成長率は年間平均1.6%に対し、第2次安倍内閣の下でのそれは1.4%にすぎない。


 財務省の法人企業統計によれば、2018年度の企業の内部留保は463兆円におよぶ一方、労働分配率は1990年代後半の75%前後から2012年以降大きく下がり、2017年は66.2%と43年ぶりの歴史的低水準を記録している(2018年は66.3%)。


実質賃金指数の推移(1995~2017=2020.1.29筆者撮影=)
http://img.asyura2.com/x0/d10/2466.jpg
GNI目標値(年3%成長)と実際の数値の比較(2020.1.29筆者撮影)
http://img.asyura2.com/x0/d10/2467.jpg
https://www.




http://www.asyura2.com/20/senkyo269/msg/325.html

記事 [政治・選挙・NHK269] 驚愕!武漢からの帰国者2人が検査拒否して帰宅! 29日帰国の3人感染確認 
驚愕!武漢からの帰国者2人が検査拒否して帰宅!
https://85280384.at.webry.info/202001/article_351.html
2020年01月30日 半歩前へ


安倍政府は新型ウイルスに真面目に対処する気があるのかと疑いたくなる。

なぜ、フランスや韓国のように帰国者全員を隔離しなかったのか?

その日のうちに帰宅させるなどあってはならないことだ。

しかも帰宅した2人が検査そのものを拒否したというではないか。

のちに感染が発覚し、2人の家族から児童生徒や不特定多数の人々に感染させたらどうするのか?

安倍政府は、武漢からのチャーター帰国者206人に次のような案を提示し、選択してもらった。

1、東京近郊に住む者に政府用意のバスで自宅の最寄り駅まで送り届ける。外出を控えて自宅待機。

2、家族や勤務先の車によって途中でどこかに立ち寄ることなく自宅待機。

3、政府用意のバスで千葉県勝浦市内のホテルに移動し、ホテルで待機。

 この結果、入院の12人を除き、191人が千葉県勝浦市のホテル三日月への宿泊希望した。展望温泉付きとあって「湯につかってしばらくゆっくりくつろぎたい」と思ったのだろう。ホテルから出ないという条件だから、帰宅されるよりはましだ。

 ところが、残る3人が帰宅した。そのうち2人は検査を拒否。

 検査もせずに帰宅した2人に対し、ネット上で猛烈な批判が巻き起こっている。

「新型ウイルスを拡散したらだれが責任を負うのか? 強制的に隔離すべきだった」

「身勝手。信じられない暴挙。テロを日本に持ち込んだようなものだ」

「地雷を日本に持ち込んだような人物の氏名と勤務先を明らかにすべきだ」

「潜伏期間にも感染することを考えると、検査の同意を得た後に飛行機に乗せるべきだった」

との声でネットは大炎上。




http://www.asyura2.com/20/senkyo269/msg/326.html

記事 [政治・選挙・NHK269] カネ、えこひいきと脅し 安倍最長政権「力の源泉」の醜悪(日刊ゲンダイ)



カネ、えこひいきと脅し 安倍最長政権「力の源泉」の醜悪
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/268297
2020/01/29 日刊ゲンダイ


公金私物化も悪びれず(衆議院予算委員会での安倍首相=28日)/(C)日刊ゲンダイ

 災害対策や景気刺激策を柱とする補正予算案が28日、衆院を通過、参院へ送られた。30日に成立の見通しだが、2日間、13時間の衆院予算委員会の審議で改めて分かったのは、安倍晋三という首相の最低最悪のデタラメぶりだった。

「桜を見る会」問題では、安倍事務所による私物化の実態をまざまざと見せつけられた。「私が推薦するよう意見を伝えたこともあった」「妻の意見を聞くこともあった」。安倍はこう答え、自らの推薦だけでなく、昭恵夫人の要望を反映させていたことを認めた。内閣府から正式な招待状が届く前に、事務所が地元支持者に招待を事前通知していたことも認め、「プロセスを無視し、問題があった」と答弁した。

 会場である新宿御苑の開門前に地元支持者を先に中に入れて、首相夫妻と一緒に写真撮影する“特別扱い”も明らかになっている。だが、安倍は悪びれない。それどころか、「鳩山由紀夫首相も早い時間に来て、30分くらい地元の後援者と写真撮影した。それは事実だ」と、毎度のごとく民主党政権時代のことを持ち出し、自己弁護なのである。

 内閣府が23日に国会などに提出した資料によれば、昨年の桜を見る会の開門前に入場した一般参加者は7829人。第2次安倍政権以前は会全体が1万人規模だったことを考えれば、鳩山元首相は支持者を安倍ほど呼んでいないだろうし、昨年11月、鳩山本人も「数十人のオーダーだと思う」と答えていた。安倍とは異常さの次元が違うのだ。

長期化でタカが外れ、公平公正から逸脱

 予算委初日に質問に立った首相秘書官経験者の江田憲司衆院議員の発言が、この問題の本質を示している。

「橋本(龍太郎)総理は、地元の後援会なんて一切、呼んでいない。小泉純一郎さんも、地元の人を呼ぼうなんて考えもしなかった。これが総理大臣たる人物の最低限のモラルだ」

 公金で支持者を大量に招待なんて、普通の感覚ならやらない。やろうともしない。

 首相は、予算規模100兆円国家の最高権力者である。その気になれば、カネも権力も自由に動かせる。しかし、何でもできるからこそ、そこに求められるのは究極の倫理観と公平公正。独裁国家ではなく民主主義国家なのだから当たり前だ。しかし、安倍にはそうした最低限のモラルがない。公金で政権の求心力を維持し、権力を掌握することを卑しいとは思っていない。

 常識では考えられない大人数の支持者を公金で接待したのは、地元・下関での林芳正元農相との対立が背景にあるとされる。公職選挙法違反容疑で家宅捜索を受けた河井案里参院議員の陣営に、税金が原資の政党交付金が含まれる選挙資金を1億5000万円も投入したのも、似た構図だ。自らを「過去の人」と貶めたもう1人の自民党候補者・溝手顕正前参院議員に恨みがあったからだとされる。さすがにきのうの自民党総務会では、選挙資金について「公平性が必要ではないか」などと疑問の声が上がっていた。

 安倍の国政私物化を国民が知るところとなったモリカケ問題だって、お友達優遇のえこひいき。自分を支持する愛国幼稚園や腹心の友が運営する学校法人に許認可で便宜を図った。私立学校には補助金制度があるから、それも公金の私物化だ。

「安倍首相は第1次政権でも『お友達内閣』と批判されましたよね。お坊ちゃん育ちが問題なのか、チヤホヤしてくれる仲間内ばかりを必要以上に大切にし、本来、政治に求められる公平公正から逸脱していく傾向がありました。第2次政権では最初こそ、そうした過去の汚点を意識していましたが、政権が長期化する中で、タガが外れ、おごりが出て、再び表面化した。そこに公平性や公正性はありません」(法大名誉教授・五十嵐仁氏=政治学)


逆らえば潰される(ライバル・石破茂元幹事長)/(C)日刊ゲンダイ

正義を失い、堕落し、腐敗した政治

 お友達優遇の一方で、自分に逆らう人間は徹底的に潰す。恐怖支配も安倍政治の特徴である。

 河井案里と同一選挙区の候補者ながら、落選した溝手が選挙資金で10倍もの差をつけられていたことを知った自民党内は、ますます安倍を恐れ、おもねることだろう。そこまでやるか、という戦慄。それは溝手に対してだけではない。

 2018年の桜を見る会は、例年に比べ地方議員の出席者が多かったが、理由は同年9月の総裁選。「党員票」で圧勝し、ライバル・石破茂元幹事長に引導を渡すためだった。それでも石破が次の総裁選への出馬を諦めていないとなると、組閣人事で石破派からは派閥領袖を通さず一本釣り。各派事務総長を招いた首相公邸での食事会には、石破派だけを排除。そして昨年9月の内閣改造では、ついに石破派からは誰も入閣させず、完膚なきまでに干し上げた。

 安倍は元日に放送されたテレビ番組で「ポスト安倍」について、「(ネクストバッターズサークルで)バットをぶんぶん振っている」と岸田政調会長に言及していた。岸田を推すのは、絶対に石破には渡したくないという憎悪の表れでもある。

 政治評論家の野上忠興氏がこう話す。

「安倍首相が強いのは人事権とカネを持っていること。裏を返せば、統治能力が高く、公約を次々と実現させていく実力派首相ではないので、恐怖支配でしか求心力を保てないということです。長期政権の最後に、安倍首相は何らかのレガシーを残したい。見せしめ人事や公認権乱用など、これまで以上に露骨になるのではないか。政権は末期に近づいている。権力とカネという武器を使って、ますます党内掌握に遮二無二なるでしょう」

施政方針演説のウソもバレた

 恐るべき破廉恥政権なのだが、そうした下劣さをウソで塗り固め、国民には口先ペテンの耳当たりのいい話をしてだましてきた。アベノミクス、雇用改善、賃金上昇……。ご自慢の政策はほとんどウソだ。

「全国津々浦々で確実に経済の好循環が生まれている」「もはやデフレではない状況をつくり出すことができた」と言うなら、異次元緩和はとうに終わり、出口戦略に向かっているはずじゃないか。「有効求人倍率が全都道府県で1倍を超えた」というのも、分母である求職者数の減少が背景にあるのに、不都合な真実には一切触れない。

 28日の予算委での前原誠司衆院議員(国民民主党)の質問も核心を突いていた。安倍は施政方針演説で「公債発行は8年連続で減額」と言っていたが、真っ赤なウソだったのだ。当初予算では安倍の言う通りだが、補正予算を含む決算ベースになると、8年連続減額にはなっていない。そのうえ、本来は2分の1を借金返済に充てなければならない前年度の剰余金を、特例法で財源に繰り入れ公債発行額を減らす“粉飾”までやっていたのである。

 痛いところを突かれた安倍は、「ウソは言い過ぎ。(8年連続減額は)基本姿勢だ」「決算はまだ出ていないから比べようがない」と苦しい言い訳だった。

 政治評論家の森田実氏が言う。

「戦後の政治家で安倍首相ほど最低で恥知らずな人はいません。政権を私物化してやりたい放題。国会では自己弁護と偽善的発言に終始し、詭弁を弄する。ピンチになれば官僚を犠牲にし、官僚にもウソをつかせる。そして、そんな安倍首相を非難する『正義の士』が出てこない自民党も深刻です。自分の立場よりも社会正義を実現するために政治家になったはずではないのか。いま行われているのは、正義を失って、堕落し、腐敗した政治。こんなのがまかり通れば、社会全体も何が正しいのか分からなくなってしまう。この国は沈没しています」

 長期政権の力の源泉は、ウソとカネと恐怖支配――。こうして憲政史上最低最悪の政権は8年目に突入し、憲政史上最長としてのさばっている。こんな醜悪政権にいつまで勝手放題されるのか。国民はもっと怒らなきゃダメだ。







 




http://www.asyura2.com/20/senkyo269/msg/327.html

記事 [政治・選挙・NHK269] 嘘・隠ぺいは繰り返す!<本澤二郎の「日本の風景」(3580)<国会は「桜」と「カジノ」の徹底追及と法務検察改革だ!>
嘘・隠ぺいは繰り返す!<本澤二郎の「日本の風景」(3580)
http://jlj0011.livedoor.blog/archives/23306040.html
2020年01月30日 jlj0011のblog


<悪党や強姦魔は無反省人間、また繰り返す>

 中国の武漢市が新型肺炎の発祥地とされているが、原因はわかってきている。人間社会における悪党の嘘と隠ぺいにある。個人レベルならいざ知らず、地方政府レベルでやられると、事態は大きく拡大して、世界に影響を及ぼすことになる。悪党は、この嘘・隠ぺいを当たり前のようにこなしてしまう。

 今の日本政府も同様であろう。「バレなければ人殺しも」が悪党の論理である。したがって「バレたら嘘をつき、証拠を隠せば済む」と思い込んでいる。これは強姦魔と同じ手口で、強姦魔にも手を貸す正義を吹聴する弁護人もいるから、この世は真っ暗闇である。

<武漢市の隠ぺい体質が疫病拡大原因>

 武漢は日中戦争最悪の激戦地で知られる。日本軍は占領した武漢大学を野戦病院にして、占領軍の負傷兵の治療に当たらせた。死を目前にしている兵士の慰労目的で、桜を植えた。それが今、桜の名所となって、日中友好の象徴であるのだが。

 現在判明した新型肺炎であるが、感染すると中高年の病気持ちが危ない。睡眠とバランスある栄養で、人込みに入らない。これさえ守れば、そう深刻に考える必要はない。

 一つ提案だが、ミノファーゲン製薬のキョウミノを打ってはどうか。漢方でも有名な甘草を原料にした注射で、通常は肝臓の特効薬で知られる。筆者は、この薬を世に出した宇都宮徳馬さんから直接聞いて知っている。副作用なしの白血球を活発化する薬であることが、証明されている。

 中国旅行で何度も体験した。当初はおいしい料理の食べ過ぎで体の調子を悪くした。あるいは、油断して風邪をひいたりしたものだが、出かける前にキョウミノを打ってゆくと、それがないのだ。

 白血球が活発化するということは、免疫力を高める。確認したわけではないが、宇都宮さんと親しかった田村元、河野洋平らはキョミノを使っていたろう。ことによると、ナベツネも?

 どこの病院、診療所でも簡単に打ってくれる。筆者もこれから時々打とうと思う。酒飲みは特に利用しないと損する。

<安倍の嘘・隠ぺいは過ちの繰り返し>

 安倍晋三という男は、まともな人間ではない。悪党の代表として毎日嘘をつき、証拠を隠して生きている。権力を最大限悪用している。TBS強姦魔を不起訴にさせたと見られているところからも、そのワルは半端ではない。

 幸い、官房長官との確執が表面化したことから、強姦魔事件もみ消しの証拠も飛び出すかもしれない。この世から正義を抹殺することは許されないのだから。祖父のA級戦犯も泉下で驚いているだろう。現場指揮官の中村格自らしゃべるかも?

<東条内閣商工大臣=A級戦犯=CIAと提携=首相=60年安保強行>

 祖父・岸信介の薫陶を受けた安倍晋三である。岸の驚愕すべき人生・遺伝子がまとわりついているのだろうから、日米同盟というワシントンの属国から離脱して、自立・独立するという観念はない。

 天皇制国家主義にのめり込んでいて、残る課題は平和憲法を破壊して、ワシントンの戦争に従軍する戦争国家建設であろう。財閥の悲願と表裏一体であるから、やはり油断は禁物である。

 公明党の憲法調査会長の北川が曲者である。彼は「国民投票法」の実現に狂奔している。これが実現すると、一気呵成、憲法は破壊される運命にある。

 北側は、すでに集団的自衛権行使という憲法違反法を強行している。危ない人物だ。

<国会は「桜」と「カジノ」の徹底追及と法務検察改革だ!>

 新型肺炎は、見えない敵といえるが、実際は特定できている。空港や港での水際作戦を徹底することで、対応可能である。一喜一憂する必要はない。

 それよりも何よりも、安倍の嘘・隠ぺいを許さない徹底追及が、目下の国民の声である。悪党をのさばらせてはならない。正義を貫徹する国会でなければ、与野党とも税金泥棒のそしりを免れないだろう。法務検察改革は急務だ。

 安倍の言う「自由と民主主義の日本」であれば、安倍内閣打倒が天の声である。7年は長すぎた。新聞テレビも猛省、追及の矢を放つしかないだろう。嘘と隠ぺいは、過ちの繰り返しを意味する。

 武漢事件を対岸の火事視することは許されない。新聞テレビの覚醒の時である。悪党退治の日本の2020年にすべきだろう。

2020年1月30日記(東京タイムズ元政治部長・政治評論家・日本記者クラブ会員)


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<国会中継でもう歴然>はぐらかしの安倍首相 反省なしの“常習犯”は必ずまたやる(日刊ゲンダイ)
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http://www.asyura2.com/20/senkyo269/msg/328.html

記事 [政治・選挙・NHK269] 記者座談会 「桜に行った子 出ておいで!」 800人以外の山口県民が思うこと 「ろくでもない山口県民」の風評被害 安倍派のせいで貼られたレッテル(長周新聞)
記者座談会 「桜に行った子 出ておいで!」 800人以外の山口県民が思うこと
https://www.chosyu-journal.jp/seijikeizai/15610
2020年1月30日 長周新聞


「ろくでもない山口県民」の風評被害 安倍派のせいで貼られたレッテル

 桜を見る会に安倍首相の地元支援者ら800人が押しかけ、とくに「功労、功績」があるわけでもないのに公金でもてなされていたことに批判が高まっている。このなかで、「保守王国」といわれる山口県民の感覚はどうなっているのか? という質問が多く寄せられ、なかには勘違いしている安倍派を批判するならまだしも、その他の山口県民もひとくくりにして安倍信者扱いをしたり、敵視するような極論までがあり、なにも悪いことをしていない多くの県民のなかでは「あんな恥ずかしい連中と一緒にしないで欲しい」と困惑が広がっている。山口県の政界に君臨する保守政治の現況や、そのもとで暮らす一般の山口県民にはどのような感情が流れているのか、記者座談会で描いてみた。



  桜を見る会を巡って、昨年から東京からたくさんの新聞記者や週刊誌記者、テレビ局記者たちが下関に足を運び、安倍派の後援会名簿であったり「桜を見る会前夜祭」の領収書を求めて突撃取材をかけていた。参加した地元支援者800人を割り出して話を聞こうと必死に回っていた。しかし、2018年の領収書は出てきたものの、2019年版が探しても探しても出てこない。さらに出席者たちに箝口令が敷かれているのもあって口が重く、納得いく取材ができずに帰京していった社も多かったようだ。ツアーをとりまとめていたのは林派のサンデン旅行だが、これもダンマリを貫いている。持ちつ持たれつの安倍・林の関係を浮き彫りにしている。

  ピンチになったら黙るというのは、はたから見ていて少々恥ずかしいものがある。もっと正々堂々と事実はこうだったとのべるなら潔いが、押し寄せてくる記者たちから逃げ回って取材拒否をしたり、あるいは自分のところにも押しかけてくるのではないかと戦々恐々としていたり、800人が息を潜めている状態だ。あるいは話に応じるとしても「匿名で…」が絶対条件なのだ。なぜか? 「ほとぼり冷めるまでスルー」作戦を展開している大和町(安倍事務所)に叱られるからだ。

  安倍派の面々に話を聞いて分かったのは、代議士すなわち安倍晋三が喜ぶからなのか、安倍事務所が調子に乗って誘いまくるものだから、それが伝播してたがが外れたということだった。前夜祭まで開くくらいだから、それが本人の意向と関わりなく秘書たちが勝手にやったというのはまず考えられない。大量に下関なり山口県内から支持者を呼び寄せ、「安倍先生! 安倍先生!」のイベントとしてやっていたのだ。少人数の前夜祭ではサマにならない。あくまで大量に呼び寄せることが前提だ。だって、自分たちで「前夜祭」と名付けているし、「祭り」として認識しているのだ。そうして参加は広く呼び掛けられ、安倍派の市議・県議や業界団体など各方面から何通も案内が届き、年々規模が膨らんでいったようだ。市議や県議はみずからの支持者にステイタスを味わわせることで票固めに利用し、安倍事務所としても選挙の票固めを意識していることは誰の目から見ても明らかだ。選挙で実働部隊になる面々ばかりが呼ばれているのがその証拠だ。

  ところが問題が表面化して、全国的にも問題視されるなかで、フィーバーしていたのから一転、今度は800人も恥ずかしい思いをしている。「功労、功績」などない安倍支持者が集団でお上りさんをやり、公金でもてなされていたのだから当然だ。問題あるのが自分たちだから格好悪くて黙る。「桜に行った子、出ておいでー!」と叫びたくなると他社の記者たちもぼやいていた。とはいえ、安倍事務所が誘わなければそもそも一人も参加していないわけで、「参加できる」と思っている者などいなかったのも事実だ。「配川(筆頭秘書)が全部悪い!」「緩みすぎる!」と激怒している後援会幹部もいるが、筆頭秘書の個人判断でやるわけなどなく、恐らく「安倍晋三が全部悪い!」の一言に尽きるのだろう。また「昭恵がああいう場にしゃしゃり出てくるのが好きなのだ…」と困ったような顔をする年配の支持者もいた。10万円近い旅費をはたいて出かけ、時の権力者を支える一員として顔見知りたちと東京の高級ホテルや首相主催の桜を見る会で「やーやー」と声を掛け合うステイタス。その仲間として自分もいるのだと特別感を味わいたいという動機が参加者の側にもある。いずれにしても、政治権力を握ったという傲慢さの発露にほかならない。

  800人の地元支持者といっても全県民のなかではごく一部の人間たちに過ぎない。これらが勘違いして東京でフィーバーしたばっかりに「山口県民はろくでもない」みたいにいわれて、99・9%以上の県民からすると本当に迷惑な話だ。心の底から恥ずかしいし、いい加減にしてくれと思う。郷土の恥をさらしておいて、なにをいまさらダンマリしているのかと――。

  ただ、天下をとった気になって調子に乗っているという点では、それこそ山口県でこそ拍車がかかっている訳で、全国には知られていないことも多いのではないか。安倍晋三が首相になってから、山口県内でも自民党山口県連のなかでのパワーバランスが明らかに変化した。安倍派一人勝ちみたいな状況になっている。中央で権力を握ったことで、河村建夫や高村正彦なども自民党本部の要職や副総裁ポストをあてがわれたりしてかしづき、林芳正とて文科大臣や防衛大臣のポストをあてがわれて取引している。


安倍晋三と江島潔

 以前は自民党山口県連でも県西部より県東部が力を持っていたが、この10年来で安倍一辺倒みたいになっている。県知事ポストも林派の二井関成が退いて山本繁太郎になり、癌で亡くなると安倍にとり立てられる形で村岡が就任した。当選から一夜明けたら一目散に下関の安倍事務所詣りをするような関係だ。参議院議員ポストは県東部の枠(西部と東部で一議席ずつがこれまでの暗黙のルールだった)にこれまた安倍の子分だった江島潔(元下関市長)がおさまり、産経新聞記者だった北村経夫(岸信介との関係が深かった踊る宗教・教祖北村サヨの孫)が比例区でとり立てられ、山口県とは縁もゆかりもない杉田水脈がなぜか山口県連所属になっている。岸・佐藤のお膝元である山口二区(岩国をはじめとした県東部)は安倍実弟の岸信夫がものにした。県政界が安倍一色になったような光景だ。

  県議会では議長ポスト獲得に安倍派の友田有(下関市)が色気を出したが、さすがに県議会内で「安倍首相の後ろ盾」を主張したところで、自民党議員たちをまとめるほどの力はなく、これは失敗に終わった。当選2〜3回の若手が友田にはつかなかった。「首相がバックについている」といえば何でもかんでも通るわけではないが、そのように振る舞うところに安倍派の特権的な空気が滲み出ている。自民党山口県連も矛盾に満ちているが、首相ポストに就いたことで力関係が一気に変化し、そっちに投機する流れが起こっているのは事実なのだ。

  それこそ2017年の下関市長選でも、林派の現職・中尾友昭(前下関市長)に前田晋太郎(元安倍事務所秘書)をぶつけ、安倍派が全力で市長ポストを奪いとった。林派としては面子もあるし全力で抗ったが、わずか3350票差で敗れた。前田晋太郎が4万8896票だったのに対して中尾友昭が4万5546票。その他にいわゆる中尾グループだったはずの松村正剛が票割りのような役割を果たして1万958票という結果だった。松村正剛が出馬しなかったら恐らく中尾が勝っていた。


市長選で前田晋太郎を支援する安倍昭恵

  あの市長選から見えたのは、やはり安倍派の鼻息の荒さだろう。林派とも持ちつ持たれつで基本的には相互依存の関係を保ってきたが、市政を巡るオレのもの争いで市長が林派なのが面白くないので、半ば強制的に退場させた。力ずくという言葉がピッタリだ。自治会長クラスにまで安倍晋三から電話がかかってきて、「前田君をお願いします」と応援を依頼していたし、たかだか市長選如きに首相夫妻が思いっきり介入していた。安倍昭恵が前田晋太郎につきっきりで応援演説をやり、福岡の高島市長も応援演説入りして、福岡県からは土建業者が選挙運動員として大量に乗り込んでくるなど、力の入れようがこれまでとも異なった。安倍派の面子をかけて地元の市長ポストをもぎとりにいったのだ。

  その結果浮き彫りになったのは、安倍派も林派もたいして地盤は盤石ではないということではないか? 単純に公明党・創価学会が二股をかけて割れた票を除くと、両派閥とも基盤となる票は4万票もない。全力で双方がぶつかって、あの得票なのだ。下関市在住の22〜23万人の有権者のなかで17%そこらの支持率で市長ポストをもぎとっていく構造があぶり出された。自民党の国政選挙の比例の得票率が17%なのともピッタリ数字が合っているが、国政も市政も似たようなものなのかも知れない。

 前々回の市長選挙でも中尾友昭に対して、安倍派から西本健治郎(現在県議)が出馬して、このときは中尾が5万5383票、西本が3万9656票だった。中尾の場合、市民派風情をやっていたこともあって、当初は6万票台で当選した。しかし公約覆しを平然とやってのけて、しかも威張り癖がひどくて「2万票」ともいわれていた市民票(無党派)が選挙の度に離れて最終的には降板となった。

 客観的に見ると、安倍派だろうが林派だろうが市政を「オレのもの」と思っている連中の争いであり、敗北した林派が可哀想とも思わない。林派や中尾も大概ではないかというのが市民感情としてはあるのだ。それで5割の有権者が棄権する選挙で、双方が支持基盤を全力で固めてあの得票なのだ。

実態は支持基盤の崩壊 長門市長選も敗北

  下関の街で市長になろうとした場合、安倍派、あるいは林派だけの基礎票では勝てないというのが常識で、プラスアルファの公明や連合を誰がとり込むかという前提のほかに、最終的には無党派層をとり込んだ者が勝つという定石がある。だから江島潔でも当時の安倍事務所筆頭秘書だった奥田の隠し球のくせに、初めての市長選では市民派を標榜し、当選したら支持者を切り捨てて安倍派の正体をさらけ出した。奥田の時代から、そのような奇々怪々な選挙ばかり仕組んで「奥田マジック」などといわれてきた。亀田(元市長)を応援しているように見せて江島を応援する等等、やはり山口県警刑事出身者の考えることは人の裏を掻くよね…と――。


林芳正

  最近でこそ欲望丸出し型に変化しているが、力ずくで市長ポストもなにもかも奪いとることで、林派からすると面白くないし、一定の矛盾はある。しかし、林派も正面から安倍派に対抗するような度胸はない。恐らく衆院山口三区に林芳正の転出が決まれば大喜びで手打ちをするだろうし、利があると思えば手を組むのだ。大臣ポストをもらえるなら、衆院山口四区でも全面的に安倍応援をやるのが実態だ。たまに市長ポストなど利権争いも過熱するが、相互依存なのだ。全国から来た取材記者たちが林派をことのほか持ち上げたり、安倍派に対抗する救世主みたいに勘違いしやすいのだが、下関市民からするとどっちもどっちなのだ。そうして衆院選になると安倍、林の基礎票にプラスして公明党の1万5000票、さらに労働組合の連合も隠れ安倍派が表向きの顔とは別に票を横流しして、共産党の一部までが安倍に票を回す。前回衆院選の山口四区における安倍晋三の10万4000票はまさにその集合体だ。「共産党にも手を突っ込んだだろ!」というのは安倍選対の幹部たちは否定できないはずだ。

  前回衆院選では10万票が絶対的な目標だったという。9万票台になると格好がつかないといって安倍選対はしゃかりきになっていた。前々回に10万票を切りそうになり、相当に痺れていたのだ。かつては14万票台を叩き出したこともあったが、それが13万票台になり、12万票台になり、いっきに10万票台すれすれのところまで支持基盤が崩壊して、実は慌てている。人口減少もすさまじいが、そのスピード以上に支持基盤が崩れているのが実態だ。桜を見る会で選挙の実働部隊をもてなすのも、そのような現実をつなぎとめる意味合いがあるのかも知れない。しかし、結果として「郷土の恥をさらした800人」になってしまい、みんなしてダンマリをしている。恥ずかしくて「桜を見る会に呼ばれたのよ!」などといえない空気がある。何の功労、功績があって呼ばれたの?と聞かれたら、「安倍さんの選挙を手伝っている功労、功績」以外には理由がないのだ。

  先日の長門市長選でも安倍派の大西市長が落選して、県政界を驚かせた。配川(安倍事務所筆頭秘書)が指揮棒を振るっていたのに見事に落選した。ついでにいうと、広島の河井の選挙も配川が全面的に指揮していたとかで、「配川が全部悪い!」と恨み節が広島界隈から聞こえてくる有り様だ。山口県をオレのものにしたので、どうやら広島県にも手を突っ込んでいるようなのだ。河井については岸田派つぶしで安倍官邸がぶつけたのだろうが、如何せん本人が横暴で秘書が次々に辞めていき、終いには職安に月給40万円で秘書の募集をかけていたけど集まらないとか、散々な評判ばかりが耳に入ってくる。これもオレのもの人事、つまり私物化をごり押しした挙げ句の揉めごとではないか。

  山口県は歴史的に保守の地盤とされてきたが、野党なり革新系に信頼がないというのがもう一つの重要な特徴だ。対抗勢力として体を為していないし、むしろ自民党政治の補完勢力として市政や県政の舞台でもメシを食い、寄生しているのが大半だ。国政選挙のときだけ民主党なりが候補を立てるが、完全なる風頼みの消化試合で自民党・公明党の組織力を上回るような実力もなければ意志もない。きわめてアリバイ的だ。

 二区で唯一、平岡秀夫が民主党から立候補して佐藤信二(佐藤栄作の息子)を落選させたことがあったが、これも民主党政府になってから米軍再編問題で裏切り、有権者が幻滅したもとで力を失い、以後は岸信夫の連続当選となっている。佐藤信二が落選したのは、東海村臨界事故後に原子力政策の巻き返しをはかろうと経産省が動いていたなかで、「上関原発をつくれるのは私しかいない!」などと発言し、上関原発計画を抱える二区の有権者が激怒したことが最大の要因だった。佐藤・岸のお膝元である二区において、歴史的な怒りもあってひっくり返した選挙だった。


閑散期部隊移転に反対する岩国1万人集会(07年)

 米軍岩国基地を抱える地元の岩国を平岡は最大の票田にしていたが、民主党政府が裏切ってからは得票が激減して足腰立たないまでになった経緯がある。自民党及び岸・佐藤支配を叩きつぶせると思った有権者が平岡をシンボルとして担ぎ上げていただけで、みんなが興ざめしてからはあっけなかった。二区で勝てない自民党山口県連は当時、誰が二区から出馬して傷物になるかを躊躇し、当時岩国市議会議員だった福田(岸派吹田ナの秘書出身、現在の岩国市長)に白羽の矢を立てた。ところがこれが民主党の敵失もあって当選してしまったものだから、勝てるならオマエ引っ込めという形で岩国市長ポストをあてがわれ、岸信夫が満を持して二区に登場という流れになった。

  二区では上関原発計画、岩国基地問題が鋭い焦点になってきたが、山口県出身の代議士どもが中央政界で出世するのと引き替えにこうした迷惑施設が郷土に押しつけられ、それに対して住民たちが長年にわたって抗ってきた。上関原発も38年にわたって建てさせていないが、自民党政府が金力、権力でもって襲いかかってくるのに対して、県民の側も必死になってたたかってきて今がある。最近では萩にイージス・アショアが押しつけられ、これまた住民たちが身体を張って阻止している。安岡沖洋上風力の問題も同じだ。


腕を組んで中電のボーリング調査を阻止する祝島の婦人(上関町田ノ浦)

 出身代議士が首相になったからといって県民生活が向上した試しなどない。バカみたいに道路ばかりつくって、そのうえ産業は発達しないという笑えない実態がある。安倍晋三の選挙区である下関、長門地域の人口減少は全国的にもっともひどい部類に入る。安倍派が天下をとった気になってフィーバーしている傍らで、みんなが暮らしていけないから人口流出するのだ。これは真面目に考えないといけない問題だ。「選挙区をこれほど衰退させている者が、国を豊かになどできるわけがないではないか」と語る有権者も多い。

  私物化というのは特定の集団だけに美味しい思いをさせる。その他の排除された圧倒的な人間が恩恵を被ることはない。しかも強欲なのでトリクルダウンなど起こるはずもない。桜を巡る疑惑は、山口県民全体が美味しい思いをしているなら全国からバッシングされて然るべきだ。しかし、実態は首相の権力に投機した一部の者が調子づいているだけで、多くの県民はお呼びでない。それなのに「ろくでもない山口県人」扱いされるのはたまらない。こうなったら800人に「オマエたちのせいでレッテルが貼られる」「レッテル貼り(自分たちで身体にレッテルを貼り、県民全体に迷惑をかける)をやめろ!」といわなければならない。

 そして、やはり山口県から権力者を震撼させるような本気の選挙を仕掛けていかなければならない。そのことによってしか、全国の人々の理解を得ることはできないのだから。




http://www.asyura2.com/20/senkyo269/msg/329.html

記事 [政治・選挙・NHK269] <田村智子議員、桜見る会“総裁選の支持拡大に利用か”追及!>「リベンジを果たすべく、地方議員を大勢招待された」









桜見る会“総裁選の支持拡大に利用か”追及
https://headlines.yahoo.co.jp/videonews/nnn?a=20200130-00000268-nnn-pol
1/30(木) 15:45配信 NNN


動画→http://www.news24.jp/nnn/news890214658.html













「桜を見る会」について、野党側は安倍首相が自民党総裁選での支持を広げるために利用したのではないかと追及した。

共産党の田村議員は、総裁選があった年に安倍首相らによる招待客が増えたのは、地方の党員票を獲得するためだったのではないかとただした。

共産党・田村智子議員「2012年の総裁選挙では地方党員票で安倍総理が石破氏を上回ったのはわずか6県。リベンジを果たすべく2018年、地方議員を大勢招待されたんじゃないですか」

安倍首相「私が総裁選への出馬を最終的に決断をし、その旨を表明したのは平成30年の8月でありました。同年4月の桜を見る会の段階では、総裁選への出馬については、全くの白紙であったということでございます」

共産党・田村智子議員「桜を見る会というのは総理によって、総理の座に居座り続けるための手段としても利用されたんじゃないのかと思えるんですが」

安倍首相「それは全く違います」

また、田村議員は2018年の「桜を見る会」の前日に自民党の地方議員を集めた研修会が都内で開かれていたことを指摘し、地方議員が参加しやすいようにセットで開催したのではないかとただした。

これに対し、菅官房長官は一定数の地方議員が招待される桜を見る会に党の研修行事をあわせて行うのは「自然なことだ」と反論した。


田村智子VS安倍晋三 森友・加計学園疑惑で窮地に陥った安倍晋三が、2018年総裁選勝利のために、自民党地方議員を #桜を見る会 に大量招待していた実態








http://www.asyura2.com/20/senkyo269/msg/330.html

記事 [政治・選挙・NHK269] 「募ってはいるが募集はしていない」というのは「クソタレだがウンコタレじゃない」というのと同じことかな?


http://www.asyura2.com/20/senkyo269/msg/331.html
記事 [政治・選挙・NHK269] 安倍政治 言い換えという名のごまかし/政界地獄耳(日刊スポーツ)
安倍政治 言い換えという名のごまかし/政界地獄耳
https://www.nikkansports.com/general/column/jigokumimi/news/202001300000142.html
2020年1月30日10時3分 日刊スポーツ


★予算委員会の答弁で「桜を見る会」を巡り首相・安倍晋三は「私は幅広く募っているという認識だった。募集しているという認識ではなかった」と謎の答弁を続け一般紙、テレビ・ラジオ、ネットで大騒ぎとなった。首相が漢字を読めないとか、言い換えとかさまざまな表現で首相の答弁を語っているが、この7年間の安倍政治の本質にはご自身の考えなのか、側近官僚たちの浅知恵なのか、印象操作を続けていた体質がある。首相は「募集ではなく募った」のだ。

★集団的自衛権の行使を容認する安全保障法制を「平和安全法制」、南スーダンでの戦闘を「武力衝突」、「武器輸出三原則」は「防衛装備移転三原則」、「共謀罪」は「テロ等準備罪」、ヘリやオスプレイ墜落は不時着・着水、兵たん(武器弾薬の運搬)を防衛品移動とした。米国が求めるサービスや投資分野も含めた市場開放FTAは物品貿易協定(物品に限定した貿易協定)TAGに言い換えた。18年11月の参院予算委員会。この時首相は野党からの追及に「『FTAの一種ではないか』との意見は承知している。3文字で簡単に言えるものということでTAGにした」と開き直り説明責任を果たしている。

★公約違反や消費増税の延期を「新しい判断」、徴用工を朝鮮半島出身の労働者、移民を外国人材、カジノを統合型リゾート、昭恵夫人のことを公人から私人に、反社会勢力や公用車の定義ができないと閣議決定したことも印象を和らげることが目的だ。この言い換えという名のごまかしが「募集でなく募った」も国民に伝わると期待したのだろうか。またメディアもここまでの誤用を目の当たりにしないとおかしいと気づかないのだろうか。今までのごまかしやすり替えに基づく印象操作をあきれながらも受け入れず、安倍政権用語を無視する覚悟が必要ではなかったか。ここまで来ればもう一過性の政治の話題とは言えない。(K)※敬称略



http://www.asyura2.com/20/senkyo269/msg/332.html

記事 [政治・選挙・NHK269] 「首相のポチ」批判に激怒 棚橋委員長は“変人”クレーマー(日刊ゲンダイ)



「首相のポチ」批判に激怒 棚橋委員長は“変人”クレーマー
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/268352
2020/01/30 日刊ゲンダイ


棚橋泰文予算委員長(C)日刊ゲンダイ

 場外乱闘の様相になってきた。

 27、28日に行われた衆院の予算委員会で、棚橋泰文委員長(自民党)の議事進行が政府寄りだとして野党が抗議。立憲民主党の枝野幸男代表は「そろそろ入閣したいということで、首相にシッポを振っているポチなのか」と批判した。

 するとこれを聞いた棚橋氏が激怒。29日には「人を人とも思わぬ侮辱に憤りを覚える」と反発し、自民が立憲に謝罪と撤回を要求する事態に発展。一方、立憲など野党側も引かず、週明けに予定される来年度予算案の審議拒否も辞さない方針を確認した。

 自民党の議員とはいえ、委員長は“行司役”。できる限り中立公平に議事を進めなければ委員会は成り立たない。

 その点で、確かに棚橋氏は酷かった。質問している野党議員に対し「長すぎて理解できない」と文句を言ってみたり、野党議員の質問に同意の拍手が湧くと「やめなさい」とヤジを注意するかのように静粛を求めたり。議事が混乱しても時計を止めず、野党の質問を妨げるのが目的なのかとみられても仕方のない舞台回しだった。

「入閣期待」と枝野代表に揶揄されたが、実は棚橋氏は小泉政権時代に一度、閣僚経験がある。もっとも、科学技術担当の内閣府特命大臣という“軽量”ポストだったため、存在感ゼロの無名。一体、どういう人物なのか。

エリート一家の出身

「堅物な元官僚。自民党内でも『変わり者』で通っています。一度入閣していますが、今度は重要閣僚をやりたいのでしょう。『俺の力量なら、これで終わるわけがない』と自己評価が高い。予算委員長として、総理の目の前でいいところを見せようとしたのだと思いますよ」(自民党関係者)

 棚橋氏は東大法卒の元通産官僚ながら、弁護士資格も持つ。祖父は元国土庁長官、父は元通産事務次官というエリート一家で育った。とりわけ父は“超大物”次官として有名で、いまだに「お父さんにはお世話になりました」が、棚橋氏に対する官僚の挨拶らしい。

 メディア関係者の評判も芳しくない。

「ちょっとでも気に入らない取り上げ方をされると、すぐ抗議してくる。粘着質のクレーマーみたいなタイプです」(テレビ局関係者)

 棚橋氏は今後の委員会運営について「公平公正に対応したい」と言っているが、さて、来週の予算委はどうなることやら。








http://www.asyura2.com/20/senkyo269/msg/333.html

記事 [政治・選挙・NHK269] 安倍のお友達には大盤振る舞いなのに、チャーター機利用に8万円請求(まるこ姫の独り言)
安倍のお友達には大盤振る舞いなのに、チャーター機利用に8万円請求
http://jxd12569and.cocolog-nifty.com/raihu/2020/01/post-93df89.html
2020.01.30 まるこ姫の独り言


いつもいつも感じるのは、安倍とそのお友達には最大限優遇して、武漢から命からがら逃げてくる邦人にチャーター機を用意したのは評価できるが、なんで8万円要求するの?

貧乏くさい。

8万円負担、与野党から異論 武漢からの帰国便 新型肺炎
             1/29(水) 19:09配信  時事通信

>自民党の二階俊博幹事長は29日、新型コロナウイルスによる肺炎が広がる中国・武漢からチャーター便で帰国した邦人に片道分約8万円の負担を求める政府方針について「緊急事態だ。財政的な問題はあるが、惜しんでばかりではいけない。国を挙げて対応するのは当然だ」と述べ、見直しを求めた。

>同日の参院予算委員会では立憲民主党の杉尾秀哉氏が「これぐらいは政府で出してもいいのではないか」と指摘した。茂木敏充外相は「当事者本人の航空費などはこれまでも本人に負担してもらっている」と理解を求めた。


ヤフコメでも、8万円徴収は当然のことと書いている人がほとんどだが、突き詰めていけば「自己責任論」が根底にあるからなのだろう。

想像以上に、この国では「自己責任論」が蔓延している。

「自業自得」と言うのがこの人達の「自己責任論」の肝なんだろうが、あまりに優しくない。

政府が8万円を請求するという事は、8万円が無い人は救出もされないということになるが、本当にそれでよいのか。

どう考えても、前線で苦難にあっている人を政府が救出する際に、なぜ料金を政府から要求されなければいけないのか。

それが分からない。

私は二階は嫌いな政治家の1人だが、今度ばかりは支持する。

今回の新型ウィルス蔓延は世界を巻き込む緊急事態なのだ。

国を挙げて対応するのは当然のことだと思うが。


見ていると、武漢から日本国民を救出した後の対応が、凄くずさんに見える。

ホテルを全室借り上げに対しても、感染を防ぐためなのに、2人1室とかあり得ない対応。

ホテルに行く途中のバスの中で罵声がしていたというが当然だ。

今日のモーニングショーで玉川が、国の宿泊施設を使えばいいのに、なぜ民間を借り上げするのか分からないと。

ホント、なんで国の宿泊施設を利用しないのだろう。

民間だって、風評被害に苦しみのは目に見えているのに。


「桜を見る会」の野放図な放漫運営でもわかるように、自分とその周りの支援者の享楽のために参加人数を年々増やし、驚くような支出もしている。
それを考えたら、危機に瀕している国民を救出すること位、いくら税金が掛ろうと当然のことだと思うが。

なぜ、そこまで一般国民に対して出し渋るのか。

安倍首相は国会の答弁の中で、壊れたテープレコーダーのように「功労・功績のあった人」を招待したというが、山口県で最低でも800人の「功労・功績」があった人がいるなら、各都道府県でその程度の人数は当然いるだろう。

47の各都道府県で各800人を換算すれば膨大な人数になるが、選挙の時、自分が出馬する県だけを饗応。

それだけでもう安倍の屁理屈は破たんしている。

自分の支援者だけに飲めや歌えの大饗応をしながら、一方では8万円の代金請求は、私には納得がいかない。

なぜ、私たちは生活が苦しい中からでも税金を納めているのか。

それは、自分の身に何か悪いことが降りかかった時、いざとなったら国が責任を持って対応してくれるからと思っているというのも一つあると思う。

今までの安倍の言動や、国会答弁を聞いていると、どんな緊急事態になった時でも対応をしてもらうためには金が要るという事だ。

しかも、支援して貰おうとすれば安倍政権に好意的でないと差別されそうで怖い。

だからか・・・・

8万円取られても武漢から帰国する人が「政権の対応に感謝している」と口々に言っていたのは。




http://www.asyura2.com/20/senkyo269/msg/334.html

記事 [政治・選挙・NHK269] 安倍内閣の小泉環境大臣に文春砲第二弾が炸裂:安倍氏も小泉氏も、公私混同を平気でやるケチの権化、検察はそろそろ動くべき!(新ベンチャー革命)
安倍内閣の小泉環境大臣に文春砲第二弾が炸裂:安倍氏も小泉氏も、公私混同を平気でやるケチの権化、検察はそろそろ動くべき!
http://blog.livedoor.jp/hisa_yamamot/archives/5658186.html
新ベンチャー革命2020年1月30日 No.2583


1.安倍政権の小泉環境大臣に文春砲第二弾が炸裂、このままでは済まない

 今週も、あの文春砲がまたまた、炸裂しました。安倍内閣の閣僚・小泉環境大臣が政治資金で不倫を繰り返していたという醜聞です(注1)。

 本件、すでに、文春砲の第一弾が炸裂しており、今回はその第二弾です。

 そして、本ブログでもすでに、この件を取り上げています(注2)。

2.子供の頃から、首相の息子として育った小泉議員は、安倍氏と同じく、やはり普通の常識人ではない:平気で公私混同をやらかす

 小泉氏は子供の頃から、小泉首相の息子として育ってきたので、周囲からチヤホヤされてきたと想像されます。

 そして彼は、安倍氏とよく似た境遇で育ったことがわかります、すなわち、長男が親の後継者となることを尻込みしたため、次男が後継者となった事例です。

 もうひとつ、二人に共通するのは、あまり勉強ができなかったという点です。言い換えれば、二人とも、普通の常識人並みの知性と教養がまったく身に付いていないということです。

 また、両者、どこか抜けているところがあって、こうすればこうなるという常識的な判断力が欠如しています。

3.小泉氏も、安倍氏もともにケチであり、平気で公私混同する

 小泉氏は、女性との密会に有名ホテルを頻繁に使い、そのホテル代の支払いに、自腹ではなく、自分の政治資金を流用してきたようです。

こんなことをすれば、いつかばれるし、ばれたら、人生がオジャンになるかもしれないのに、そのリスクを想像できず、堂々と、公金を使っています。

 また、あの安倍氏も、自分の支持者接待に自分のカネを使わず、平気で公金を流用しています(注3)。

 この意味で、両者は、ともにケチであり、平気で公私混同する人間ですが、始末の悪いことに、公私混同することは、墓穴を掘る行為であるという自覚が欠如しています。いずれにしても、両者、救いがたい出来損ない世襲議員です。

 今回の小泉氏の公金流用も、上記、安倍氏の公金流用(支持者接待費に流用)も立派な犯罪です。

 検察当局は、ゴーンの追跡より、小泉・安倍両氏の犯罪捜査を優先すべきです。

注1:日刊ゲンダイ“政治資金で逢瀬?進次郎環境相の怪しい高級ホテル宿泊三昧”2020年1月29日
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/268298

注2:本ブログNo.2557『米国CIAの放った文春砲が、ポスト安倍の首相候補・小泉ジュニアを直撃:彼は日本を闇支配する米国戦争屋から早くも見捨てられるのか』2019年12月27日
http://blog.livedoor.jp/hisa_yamamot/archives/5397367.html

注3:本ブログNo.2581『桜ゲート事件におけるホテル・ニューオータニ前夜祭の血税流用手口は、2016年、安倍氏が露プーチンを温泉接待したときの手口を応用したものだった?』2020年1月28日
http://blog.livedoor.jp/hisa_yamamot/archives/5633747.html

関連記事
「待ってるよ^_^」 小泉進次郎「不倫ホテル代」国会答弁を覆す証拠メールを入手(文春オンライン)
http://www.asyura2.com/20/senkyo269/msg/304.html

政治資金で逢瀬?進次郎環境相の怪しい高級ホテル宿泊三昧(日刊ゲンダイ)
http://www.asyura2.com/20/senkyo269/msg/322.html




http://www.asyura2.com/20/senkyo269/msg/335.html

   

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