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2020年1月29日00時00分 〜
記事 [政治・選挙・NHK269] 安倍首相の「桜を見る会」言い逃れが無茶苦茶!「幅広く募ったが募集ではない」、今井秘書官の指示か新宿御苑の地図まで黒塗り(リテラ)
安倍首相の「桜を見る会」言い逃れが無茶苦茶!「幅広く募ったが募集ではない」、今井秘書官の指示か新宿御苑の地図まで黒塗り
https://lite-ra.com/2020/01/post-5229.html
2020.01.28 安倍首相が「桜を見る会前夜祭」問題で「幅広く募ったが募集ではない」 リテラ

    
    衆議院インターネット審議中継(1月28日)より


 ついにはじまった安倍首相と野党議員の一問一答形式での国会審議。昨日27日には安倍首相は自身の地元後援会が「桜を見る会」のツアーを組んで地元関係者を大量に呼び寄せていた件について「ツアー自体の主催企画はあくまで旅行会社だ」などと主張したが、きょうも官房副長官や官房長官、幹事長を歴任してきたことを挙げて「我が党の総理のときにも私は出席したが、当然、地元の方々もたくさん来ていた」「突然、安倍政権からそうなったということではない」「鳩山政権でも当時の鳩山(由紀夫)首相は地元の後援者と写真撮影していた」と責任を転嫁する発言を繰り返した。

 よくもまあヌケヌケとこんなことを主張できるものだ。安倍首相が官房副長官および長官、幹事長を務めた森喜朗政権や小泉純一郎政権時の出席者は約8000〜1万1000人、鳩山政権時は約1万人とされているが、それが第二次安倍政権以降、爆発的に増えて2019年には出席者数が約1万8200人にまで膨れ上がっている。ようするに、これは安倍首相が功労・功績のあった人という招待基準を無視しツアーまで組んで有権者接待を繰り広げた結果であり、「突然、安倍政権からそうなった」としか言いようがないのだ。

 だいたい、安倍首相は「ツアーの主催は旅行会社」などと言うが、ツアーの目玉は「桜を見る会」であって、そこに招待できない旅行会社が主催であるわけがない。事実、安倍事務所は「桜を見る会」参加の案内状では家族や知人、友人の参加も認め、申し込み用紙を〈コピーしてご利用ください〉とまで記載していたのだ。

 そして、きょうの衆院予算委では、共産党の宮本徹議員がこの申し込み用紙の問題を取り上げ、“安倍事務所がこうやって幅広く募集していることをいつから知っていたのか”と追及。だが、この追及に、安倍首相は素っ頓狂なことを主張しはじめのだ。

「私はですね、幅広く募っているという認識だった。募集してるという認識ではなかった」

「幅広く募ったのであって募集したのではない」……!? いやいや、参加者を「募って集めた」のだから「募集」したことに違いないが、安倍首相は“募集はしていない”と言い張ったのだ。目が点になるとはまさにこのことだろう。

 そのうち「『募る』は『募集』という意味にはあたらない」などという馬鹿げた閣議決定がおこなわれそうだが、これには宮本議員も「募るというのは募集するっていうのと同じ。募集の募は募るっていう字なんですよ」と呆れたように諭したのだが、安倍首相は「たとえばですね、新聞等にですね、広告を出して『どうぞ』ということではない」などと言い出す始末。「幅広く募った」の「幅広く」の意味についても、「偏りがないようにということ」だと主張した。

 まったく国民を舐めきっているとしか言いようがない。まだ新聞広告で「我こそは功労・功績者だと思う人はぜひご応募を!」と呼びかけたほうがマシなくらいで、自分の地元の関係者の知人・友人まで参加がOKだと呼びかけるのは「募集」行為であり、なおかつ凄まじい「偏り」ではないか。

 さらに、宮本議員の追及では、内閣府が「桜を見る会」の正式な招待状を送る前に安倍事務所が地元の参加希望者に招待が決まったことを伝える文書を送っていたことが指摘され、安倍首相は認めざるを得なかった。安倍首相が「功労・功績がある人を慰労する」という会の趣旨を無視して「大量の地元支援者を国民の税金で接待する場」として利用していたことは外形的にもあきらかだ。

 だが、安倍首相による露骨な責任転嫁や「募っただけで募集していない」などという見苦しい言い訳以上に仰天させられたのは、昨日27日の予算委で菅義偉官房長官の口から飛び出した台詞だ。

■「桜を見る会」当日の安倍首相行程案もすべて黒塗りにされた「のり弁」状態に

 野党側は「桜を見る会」の招待者名簿の電子データについて、廃棄した際のログの開示と調査を求めているが、これに対して安倍首相は「ログを開示すると不正侵入を助長する恐れがある」などとして拒否。その上、菅官房長官は昨日27日、ついにこんなことまで言い出したのだ。

「同じシステムを国家安全保障局が利用している。国家機密に関わる情報を含めて調査することになり、漏洩の危険性が増す」

 たかが「桜を見る会」の招待者名簿の電子データの廃棄した日時を調べただけで国家機密が漏洩する危険が増す、だと? もしそれが本当ならば一刻も早く別のシステムにするべきだし、というか、同じシステムだと公表することのほうがセキュリティ上むしろヤバいんじゃないか。いや、そもそもこの国、大丈夫なのかという話だろう。

 しかし問題なのは、こんな国民総ツッコミが入りそうなトンデモ答弁まで繰り出すようになった、その理由のほうだ。

 じつは、国会答弁や官房長官会見での説明に対しては、野党やメディア側から「以前よりさらに情報を秘匿するようになっている」という指摘が出ているのだが、その背景にはどうやら安倍官邸、なかでも“安倍首相の最側近”の存在が見え隠れするのだ。

 実際、菅官房長官は1月14日午前の会見で、招待者名簿について「調査をするのか」という質問に「対応している」と発言し、再調査をおこなう姿勢を見せたと報じられた。ところが一転、午後の会見では「再調査は考えていない」と否定した。同じ日の午前の会見だけでなく〈その後の取材でも政権幹部が再調査に肯定的な見解を示していた〉(朝日新聞デジタル14日付)というのに、それが数時間でひっくり返されたわけだが、このときも“安倍首相周辺から指示があったのではないか”とみられていた。

 そして、さらに不可解なことが起こった。昨日27日午後に2013年の「桜を見る会」の関係資料約500ページ分が参院予算委員会理事懇談会に提出されたのだが、そこに不自然な黒塗りがあったのだ。

 たとえば会当日の首相行程案もすべて黒塗りにされた「のり弁」状態だったが、これは受付開始前にツアーでやってきた地元関係者と写真撮影に応じていたことなどがあきらかになるのを避けようとして「のり弁」にしたのだろうと容易に予想できる。しかし、不可解なのは会場である新宿御苑の案内図まで真っ黒だったことだ。

■情報非公開めぐり「今井秘書官から言われているのか」の質問が出るも内閣府課長は答えられず

 新宿御苑の案内図はホームページでも確認できる代物だ。どうしてそんなものまで黒塗りにする必要があるのか。この点について、昨日おこなわれた野党合同ヒアリングで内閣府の酒田元洋・官房総務課長は「どこに本部が置かれるとか、そういったものが書かれている」などと説明したのだが、そこで国民民主党の原口一博議員はこう追及した。

「防衛ラインを高くしろと今井(尚哉)秘書官か誰かから言われていますか?」

 こんなことを訊かれれば、普通は「指示などはない」「何も言われていない」と否定すればいいはずだが、しかし、酒田課長は何ひとつ否定せず、「最近の情報公開開示決定に合わせた」などと淡々と説明するだけ。さらに原口議員は「僕はそんなこと聞いていない。官邸の秘書官とか総理補佐官とかからそういう指示が出ていますか?」と畳み掛けたが、やはり酒田課長は同じ説明を繰り返すだけだった。

「ログの調査によって国家機密が漏洩する危険が増す」というトンデモ答弁にしても、こんな答弁を内閣府の役人が独断でつくることなどできるはずがない。そして、酒田課長のこのダンマリ……。森友・加計問題のときと同様、今井首相秘書官をはじめ安倍官邸が追及に危機感を強め、官僚に直接指示を出している可能性はかなり高いだろう。

 安倍官邸が本気で乗り出して、官僚を締め付け闇に葬り去されようとしている「桜を見る会」問題。森友・加計問題と同じ轍を踏まないためには、さらなるメディアと野党の徹底追及、市民による「こんなのおかしい」という怒りが必要だ。

(編集部)













http://www.asyura2.com/20/senkyo269/msg/295.html

記事 [政治・選挙・NHK269] 密着・れいわ新選組中国ツアー in 島根・鳥取(長周新聞)
密着・れいわ新選組中国ツアー in 島根・鳥取
https://www.chosyu-journal.jp/seijikeizai/15583
2020年1月28日 長周新聞


鳥取でのおしゃべり会(24日)

 昨年9月から九州、沖縄、東北、甲信越、関東など全国ツアーを敢行してきたれいわ新選組は、23日から島根県松江市を皮切りに中・四国地方ツアーをスタートした。山本太郎代表は、地方に住む多くの人々が抱える生活問題、産業の実態などに耳を傾け論議していくスタイルを貫きながら、今年も地道に一人一人が横につながり政治を変える大きな力をつくっていくことを訴えた。そして来る次期衆議院選挙にむけた候補者選定の第一次発表を2月中旬におこなうとした。

現役世代の姿目立つ 島根県松江市



 23日に松江市労働会館で、24日には鳥取市の童謡・唱歌とおもちゃのミュージアムわらべ館でおしゃべり会が開かれた。両会場とも乳幼児や小・中学生の子どもを連れた親世代、また作業着姿の若者、有機農業を営む人など30〜40代の参加者が多く見られた。

 郵便局に勤める30代の男性は、今年4月から全国一斉に施行される「同一労働同一賃金」(パートタイム・有期雇用労働法)について職場の実態をふまえ意見と質問をのべた。「私は郵便局で派遣として働いている。郵便局は職員の半分が派遣で40、50代の人たちの出入りが激しい。時給もコンビニと変わらないほど低く、郵便局にいても今の給料では将来が恐ろしいと感じる。バイクに乗っての配達の仕事は命の危険もあるが、同僚は生活のためにみな頑張っている。同一労働同一賃金と聞いて、同じ仕事をしているのであればパートでも派遣でもアルバイトでも正社員と同じ処遇になると捉えられるが、実際は正社員の処遇を下げると思う。同一労働同一賃金をどう考えるか。日本全国の労働者の4割まで広がった派遣労働は必要ないと思う。どう考えるか」と質問した。

 山本代表は、「企業側にコントロールされている現在の政治のなかで、人々の生活を底上げしていくための制度であるとは考えられない。おそらく同一労働同一賃金といって正社員の処遇を下げていくものだろう。派遣労働を広げた結果、企業側はもうかったが、働く人たちは不安定な厳しい状況に追い込まれた。郵便局も民営化によって完全にブラック企業化している。そのなかで都市部では、自分の住む家を持てない人が増えている。家賃は払えるが初期投資できる資産がないという人たちがいる。東京都の調べでネットカフェ難民は4人に1人おり、そのうちの7割の人が非正規の働き方をしていた。労働環境を壊した結果、働く人の生活は壊れた。働く人の賃金を保障するのはもちろんだが、住まいも安く住める場所が確保されなければならない。派遣労働は企業側の都合で人々を換えのきく部品のような扱いにするもので、国も一緒になって推進してきた。今、多くの労働者が派遣しか選択肢がないという状況にあることは間違っていると思う」とのべた。

 米子市で居酒屋を営む40代の男性は「米子では平日の繁華街は閑古鳥が鳴いている。とくにこの10年の状況はひどいものだ。消費税も10%に上がり、これ以上商売をやればやるほど赤字になるかもしれない。中小企業の6割が消費税を滞納しているというが、この現状で商売を続けられる人が一体どれぐらいあるだろうか」とのべた。また「昨年、突然税務署が入ってきて家族はパジャマ姿でそのまま車に乗り込まされたりした。私はそれがきっかけでメニエル病になり、寝込んでいるときに新選組の山本さんの映像を見るようになった」とのべ、消費税廃止などの政策に共感しており、ポスター貼りなどで力になりたいと語った。

 その他、「れいわ新選組が掲げる経済政策には賛同するが、同時に経済成長によって地球環境の破壊が進むことが心配だ」(出雲市・40代男性)、「若者の居場所をつくって30年以上たつ。精神疾患の若者が精神病院の閉鎖病棟に閉じ込められ、薬漬けで人権が無視されている。精神疾患をわずらっても家族任せにするのでなく、自律を支援していくような国の政策が必要だと思う」(松江市・60代女性)、「ゲーム依存症の対策として香川県でゲームの時間を平日60分、休日は90分と規制する動きがある。依存症対策は必要だと思うが時間を規制するようなやり方は僕はおかしいと思う」(高校2年・男子)など多岐にわたる意見が出された。

原発や安全保障問題で論議 鳥取市



 鳥取市では原発問題、対米従属問題、消費税廃止の公約を実行するための財政政策などが論議となった。島根県、鳥取県選挙区は2016年の参院選から合区となり、2県で1選挙区となっている。この問題について「自民党は合区解消のためには憲法改正が必要だといっており、合区に反対する野党のなかでもそれに賛成する声もあるがどう考えるか」という質問に対し、山本代表は「合区解消はすべきだが、そのために憲法改正というやり方はありえない。合区を決めたのも自民党で、それを解消するために憲法改正をするといっているのも自民党だ。放火魔が消火器を売っているようなもの。同じ土俵でたたかってはいけないと思う」とのべた。

 東日本大震災を契機に、2歳のとき両親とともに鳥取県に移住してきた10歳の男児は、「最近、山口に原発をつくるという話が出て不安だ。原発はどうしたらなくなりますか。僕は選挙はできないのでそれ以外でお願いします」と質問した。

 山本代表は、原発にかわるエネルギー政策について「“自然エネルギー対原子力”というのが権力側の構図だ。だがすぐに自然エネルギーに移行することは現実的ではない。現在の主力は火力であり、そのなかでも環境負荷が少ない天然ガスでつないでいくしかない。そしてより自然への負荷が少ない自然エネルギーに移行していくしかない」とのべた。さらに原発をやめるためには、原発に依存する企業や町のあり方を抜本的にやりかえる政策とそのための財政的な投資が必要だとして以下のようにのべた。

 「ただやめろといっても原発はなくせない。2012年に私も大飯原発がある町議会議長に“どうしたら原発がなくせるのか”という質問をした。すると“カネだ”といわれた。原発をやめるために何が必要か。原発で町を支えてきた状況から脱するために、財政的支援やこれからの産業をどう立て直すかなど踏み込んだ形の政策が必要だということだ。原発にかかわるメーカーもそうだ。原発をやめていくために廃炉技術の研究に対して国が投資し、技術を高めて国際的に貢献していく必要がある」「これほど地震が多い国で、原発を続けるのは無茶苦茶な話だ。しかしそれで金もうけしている人たちは、“もう一回事故っているからいいじゃないか”という感覚だ。いまだに終息の方法もわかっていない。山口県に新規に原発を建てるなど、寝言は寝ていえといいたい。南海トラフ地震の被害について、土木学会が出した20年間に及ぶ経済的損失は1400兆円としている。これほどの大災害が起こるといわれているのに原発は耐えられない」とのべた。

 また最近、阪神・淡路大震災を教訓にして、国が全国で活断層の調査を推進した結果、現在、地震が起きる切迫度が阪神大震災の直前と同じか、それを上回る活断層の数が31あることが判明しており、そのうち切迫度が高いSランクに指定されたのが島根県の宍道断層であることも紹介した。

 また日米関係や安全保障問題について、「日本は事実上、アメリカの植民地だ。対等な関係を結んでいかなければアメリカの世界戦略にとことん付き合わないといけなくなる。中東への自衛隊派遣を見ても、アメリカを敵ととらえる人たちからは日本がアメリカとグルと見られる。イラク戦争のとき、日本の小泉純一郎首相は真っ先にアメリカを支持している。元来、日本と中東の関係は悪くなかった。だがアメリカに対していいことはいい、悪いことは悪いといえる姿勢を示さないとアメリカの巻き添えになる」と指摘した。

 山本氏は今後の方向性として、「この世の中を変えるためにどうすればいいか。環境問題、労働問題、みなさんいろいろな関心事があり、それぞれは重要な問題だ。だが世の中を見たときに、今の現状は50%の人たちが票を捨てている。この現状を変えていくためにまず私たちが旗を上げて訴えるべきは、多くの人が生活が苦しいと感じている現状を変えていくための大きなストライクゾーンをもうけていくことだ。それが消費税廃止だ」とのべ、次期衆院選での野党共闘の条件は「消費税5%への減税」を掲げることであり、それが一致しない場合は単独でたたかうことを強調した。れいわ新選組がめざす財政政策として、法人税の累進制の導入や新規国債の発行などについても時間を割いて説明した。

 また「われわれは地方組織を今すぐにつくる状況にない。組織化されて上から指示されたことをただやっていくグループは権力側にとって恐くない。権力側が恐いのは正体不明の有象無象が、把握できないところで動きをつくっていくことだ。一人一人がそれぞれ当事者意識を持って主体性を持って動く、そのような一人一人の変化がないと世の中は変わらないということだ」とのべ、地道ではあるが一人一人が横につながって大きな力をつくっていこうと訴えた。

親世代や若者が目立つ ボランティアに参加

 おしゃべり会終了後、ポスターを持ち帰ったりボランティア登録を申し出る人たちで溢れた。

 2人の幼子を膝に抱えて聞いていた20代の夫婦は、「今まで投票に行ったことがなかったが、昨年夏に山本太郎さんの動画を見て応援したいと思った。直接話が聞きたいと思って浜田市から来た。政治が身近な問題で自分たちのことだと今日あらためて実感した」と語った。友人に誘われて参加した介護に携わる40代の女性は、「必死で生きている人が応援する政党だと思った。これまで別の政党の集まりに参加したことがあったが、参加している層がまったく違った。世間から注目されていないけれど真面目に生きている人たちのための政党だと思った。話の内容がすべて福祉の原点だった。もっと勉強したい」とのべた。

 他にも「麻生さんが“2000万円貯めとけ”と発言したことに疑問を持ち、子どもが3人いるのでとても不安になった。ネットでれいわ新選組に出会い、知れば知るほど何だこれは? と思うことばかりで勉強したいと思った。みな興味がないのではない。知るきっかけがあれば動き出すと思う」(米子市・30代男性)、「バンクーバーに住んでいて、太郎さんに注目してカナダから投票した。海外から見ると日本の政治は人に優しくないと感じていた。たまたま帰国して日程が合ったので大阪から車を飛ばしてきた」(20代男性)という人もいた。

 25日には鳥取市中心部のポスター貼りがおこなわれ、幼い子どもの手を引いた女性など合わせて約15人が参加し、2グループに分かれて一軒ずつ依頼に回った。

 智頭町から参加した女性は、「鳥取は保守が強いという思いもあったが、意外なところで貼ってもらえて驚いた。自分の地元でも仲間をつくってポスター貼りをしようと思う」と語っていた。終了後、初対面だった参加者同士が連絡先を交換して今後も連携しながら活動していくことを確認し合っていた。



山本太郎(れいわ新選組代表) おしゃべり会 島根県松江市 2020年1月23日






山本太郎(れいわ新選組代表) おしゃべり会 鳥取市 2020年1月24日









http://www.asyura2.com/20/senkyo269/msg/296.html

記事 [政治・選挙・NHK269] “復興五輪”強調に怒り 福島県民「内閣支持率30%」の衝撃(日刊ゲンダイ)


 


“復興五輪”強調に怒り 福島県民「内閣支持率30%」の衝撃
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/268223
2020/01/29 日刊ゲンダイ


福島第1原発を視察する安倍首相(2019年4月)/(代表撮影)

 桜疑惑が炎上し、低迷したままの内閣支持率。

 そんな中、福島県の地元メディアが行った世論調査の結果が、安倍政権に衝撃を与えている。今月25日、福島民報社と福島テレビが共同で「県民世論調査」を実施。700人から回答を得た。

 安倍内閣を「支持する」は、前回の昨年9月調査から11・1ポイントも下落し、30・3%。逆に「支持しない」は、13・6ポイント増え、53・9%になり、支持と不支持が大逆転したのだ。

 昨年の参院選で自公は東北6県の1人区を2勝4敗と大敗したが、福島は勝った。その福島での支持率急落に、ネット上では〈これが国民の正常な感覚だろう〉〈福島県民は冷静です〉〈復興五輪なんて何浮かれてんだと思ってるのが本音なんだろうな〉と話題になっている。

「力強く復興しつつある被災地の姿を見て、実感していただきたい。まさに復興五輪であります」――。安倍首相は20日の施政方針演説で、福島の復興を強調した。

「聖火が走り出すスタート地点は、福島のJヴィレッジ。かつて原発事故対応の拠点となった場所は、子供たちの笑顔であふれています」「浪江町では、世界最大級の再生エネルギーによる水素製造施設が、本格稼働。未来を拓く産業が今、福島から次々と生まれようとしています」

 しかし、当事者の福島県民は、“復興五輪”を強調する安倍首相にハッキリと「ノー」を突きつけた形だ。

 立正大名誉教授の金子勝氏(憲法)が言う。

「福島県民は復興が進んでいないことを実感しています。東京五輪を優先にしたため、福島の復興が遅れた面もある。なのに、安倍首相は『復興五輪』と称して勝手に区切りをつけようとしている。欺瞞に満ちた施政方針演説への県民の怒りが支持率急落に表れたのだと思います」

「復興五輪」と叫べば、福島県民が喜ぶと思ったら大間違いだ。



安倍内閣「支持」30.3% 県民世論調査 前回比11.1ポイント減
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200127-00000004-fminpo-l07
1/27(月) 8:25配信 福島民報


(写真:福島民報)

 福島民報社は福島テレビと共同で県民世論調査(第二十八回)を行った。安倍内閣を「支持する」は30.3%で、昨年九月の前回調査から11.1ポイント低下した。一方、「支持しない」は53.9%で、前回より13.6ポイント増えた。

 男女別では「支持する」としたのは男性が32.2%、女性が28.4%。「支持しない」は男性が57.8%、女性が50.0%だった。


(写真:福島民報)

■知事支持率は77.7%

 内堀雅雄知事に対する県民の支持動向も調べた。「支持する」と答えたのは77.7%で、前回調査を2.0ポイント下回った。「支持しない」は9.4%で1.3ポイント上昇した。

 男女別では「支持する」は男性73.6%、女性81.8%。「支持しない」は男性11.8%、女性7.1%だった。

 内堀知事を「支持する」とした回答者の理由の割合は「震災復興対策」が19.7%で最も高く、「県外に向けての情報発信力」が19.1%、「県民の健康管理」が13.2%などと続いた。

 一方、「支持しない」とした回答者の理由で最も割合が高かったのは「放射能問題への対応」で24.2%だった。












http://www.asyura2.com/20/senkyo269/msg/297.html

記事 [政治・選挙・NHK269] 猛威奮う新型肺炎 国内「ヒト・ヒト感染」厳戒スポット(日刊ゲンダイ)
 

 


猛威奮う新型肺炎 国内「ヒト・ヒト感染」厳戒スポット
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/268224
2020/01/28 日刊ゲンダイ


新型肺炎の感染拡大が懸念される中、マスク姿で東京・銀座を訪れた中国からの団体旅行客(C)共同通信社

 中国・武漢市発の新型コロナウイルスによる肺炎の拡大が加速している。中国政府によると、北京市で死者1人が確認され、中国国内の死者は82人となり、発症者は2800人以上に上っている。習近平政権は武漢市をはじめとする15都市の封鎖や海外への団体旅行禁止に続き、今月30日までだった春節休暇を2月2日まで延長する異例の措置を発動。安倍政権は28日の閣議で感染症法上の「指定感染症」に決定したが、訪日中国人はすでに大挙してやって来ている。危ないスポットはどこなのか。

  ◇  ◇  ◇

 春節期間には中国では延べ30億人が移動し、すでに500万人以上が武漢市を離れているという。例年、この時期の訪日中国人は約70万人。団体旅行客にストップがかけられたとはいえ、もはや焼け石に水だ。

 山野美容芸術短大客員教授の中原英臣氏(感染症学)は言う。

「日本国内の発症者が4例目となり、政府が水際対策に失敗したのは明らかです。ベトナムでは二次感染にあたるヒト・ヒト感染が確認されている。日本で発症した4人は武漢市からの旅行者などですから、一次感染で食い止められるかが勝負です。感染予防には『濃厚接触』に気を付けること。明確な基準はないものの、1・1〜1・5メートルの至近距離で30分以上過ごす場合が該当すると考えていいでしょう。同じ空間で過ごす時間が長い家族や職場の同僚、あるいは感染者の治療にあたる医療従事者は特段の注意が必要です。電車やバス、新幹線や飛行機など、長時間乗り合わせる可能性が高い状況はできれば避けたいものです」

 となると、リスクが潜むのは中国人観光客に人気のエリア。東京では銀座や秋葉原、大阪や京都は定番だ。中国検索大手のバイドゥの「2019年訪日中国人の検索動向ランキング」によると、都道府県では

 @北海道
 A東京都
 B京都府
 C沖縄県
 D大阪府

 の順で多かった。中国人はSNSを通じた口コミ重視で旅行プランを練る傾向が強いとされている。

 観光地・名所は

 @河口湖
 A富士山
 B東京スカイツリー
 C皇居
 Dお台場

 ――の順。大阪は昨年1位からランクを落としたが、「心斎橋」「梅田」などの買い物スポットの検索数は依然として多く、「軽井沢」「伊豆」「川越」「横須賀」「横浜」などの東京から近い観光スポットの検索数上昇も顕著だという。昨年の改元効果で「皇居」への関心が高まり、「二重橋」の検索も多かった。

 寺では

 @浅草寺
 A清水寺
 B金閣寺
 C東福寺
 D本能寺

島は

 @八景島
 A江の島
 B小豆島
 C淡路島
 D直島

 という結果だった。

 ちなみに、東洋経済オンラインの〈中国人に人気の「関東地方の観光地」トップ30〉(2019年5月15日配信)によると、上位は次の5カ所だ。

 @東京ディズニーランド
 A東京ディズニーシー
 B東京駅
 C上野公園
 D浅草寺


北京首都国際空港でもマスクで接客(C)共同通信社

武漢在住邦人はチャーター機で一斉帰国

 一方、完全封鎖された武漢市がある湖北省には邦人560人が在住。安倍政権の音頭取りであす以降、希望者の帰国を支援するチャーター機を派遣。医師と検疫官が同乗し、機内で検疫を行うという。

「感染拡大を防ぐには帰国者の管理は避けられません。少なくとも1週間は医療施設などに収容して経過観察し、問題ないとの判断が出てから帰宅させる。検疫のイロハのイです」(中原英臣氏=前出)

 すでに対応は後手後手だが、乗り切れるのだろうか。








http://www.asyura2.com/20/senkyo269/msg/298.html

記事 [政治・選挙・NHK269] <熱血!与良政談>崩すべきは「うその壁」だ=与良正男(毎日新聞)


熱血!与良政談
崩すべきは「うその壁」だ=与良正男
https://mainichi.jp/articles/20200122/dde/012/070/022000c
毎日新聞 2020年1月22日 東京夕刊


衆院本会議で施政方針演説を行う安倍晋三首相=国会内で2020年1月20日、佐々木順一撮影

 いくらなんでも――と私はがくぜんとした。無論、通常国会冒頭の施政方針演説で、安倍晋三首相が「桜を見る会」の疑惑に関して一言も触れなかったことだ。

 どうせ今後の野党質問は「桜」に集中するだろうから省いたとでもいうのだろうか。だが、昨年の演説では当時、最大の焦点となっていた厚生労働省による毎月勤労統計の不正調査問題について、首相は曲がりなりにも言及して陳謝している。今回は「話題にしたくない」という姿勢があまりにも露骨で驚く。

 「桜を見る会」について当初、菅義偉官房長官は「対応は適正」と繰り返してきた。ところが2017年度までの5年間、招待者名簿を文書の管理簿に記載せず、廃棄した記録も残してこなかったことが判明し、一転して違法性を認め内閣府幹部らの処分を決めた。18年以降、内閣官房と内閣府だけ名簿の保存期間を「1年未満」とした点も不自然極まりない。

 何度も繰り返すが、首相や妻昭恵氏の関係者が優遇され大量に招かれたのではないか。これが公私混同疑惑の核心だ。そこには安倍政治の問題点が凝縮されている。

 政府は「名簿は廃棄したから分からない」を理由に説明を拒んできた。だが本当に廃棄したのかどうかさえ裏付けができない状況になっている。疑惑解明は振り出しに戻っているのだ。

 先日の演説で首相は「『諦めの壁』は、完全に打ち破ることができた」と自賛した。第2次安倍政権発足後、「日本はもう成長できない」といった悲観論を脱し、経済も外交・安保も前を向いて進み始めたと言いたいようだ。

 旧民主党政権時、国民はそんなに悲観的だっただろうかと疑問に思うが、要するに演説は「国民一丸となれば何でもできる」という精神論だったと思う。

 「諦めない」という言葉をそのままお返ししよう。確かに統計不正問題も検証があいまいなまま、いつしか忘れ去られてしまった。「桜」疑惑もいずれ人々は忘れるだろうと首相らは高をくくっているに違いない。

 それではいけない。内閣府はともかく首相を守るために、うそを重ねているのではないか。私たちが打ち破るべきは、その壁だ。

 頼もしいことに、毎日新聞の後輩記者たちは次々と新事実を掘り起こしている。私も諦めずに書き続けたい。(専門編集委員)




http://www.asyura2.com/20/senkyo269/msg/299.html

記事 [政治・選挙・NHK269] 愚直に提言 野党は政策を議論するシンクタンクの設置を ファクトチェック・ニッポン!(日刊ゲンダイ)
 


愚直に提言 野党は政策を議論するシンクタンクの設置を ファクトチェック・ニッポン!
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/268240
2020/01/29 日刊ゲンダイ


党派性に縛られない改革のための政策を(国民民主党の玉木雄一郎代表と立憲民主党の枝野幸男代表=右)/(C)日刊ゲンダイ

 立憲民主党と国民民主党との合流話がなかなか前に進まない。政策の不一致というより、面子(メンツ)の問題のようにも思うが、いずれにせよ、進まない理由としては政策の不一致ということになるのだろう。どちらかの政策をのむ=面子の問題となるのだから仕方ない。

 ここは愚直に提言したい。政策を本格的に議論する第三者機関を両党で設置すべきだ。シンクタンクの設立だ。それによって、党派性に縛られない改革のための政策をまとめることを目指す。他の野党も参加してよい。各党が資金を出して政策を議論するためのシンクタンクを設ける。そして党派を超えて、与党の政策に対抗できる骨太の政策をつくる。

 シンクタンクには、内外から研究者を招いて常勤スタッフとする。さらに、霞が関のキャリア、ノンキャリア官僚もヘッドハンティングする。一連の疑惑で政権トップを守るために無理な隠蔽工作を強いられている官僚は多い。不幸なことに自殺者も出ている。そういう人材に日本のために働く場を提供する。

 それは野党の政策立案能力を飛躍的に高めることになるが、それだけではない。例えば、アメリカでトランプ大統領の疑惑について政府高官が議会で政権にとってマイナスな証言を行っているが、それが可能なのは官僚を辞めても就職先となるシンクタンクがあるからだ。こういう状況が日本でも起きれば、官僚は地位にすがりつくのではなく、自身の正義を貫くことが可能になる。よって、疑惑の解明も進む。

原資は政党助成金

 原資は政党助成金だ。国民1人当たり250円を負担して300億円超の資金が毎年、共産党を除く各政党に支払われている。この政党助成制度は、国が政党に対する助成を行うことにより、政党の政治活動の健全な発達を促進し、もって民主政治の健全な発展に寄与することを目的としている。これを使わない手はない。

 各党への交付額は、4月に各党から申請が出ないと判明しないが、去年の数字を挙げると次のようになる。自由民主党が176億円余り、公明党が30億円余り、立憲民主党が36億円余り、国民民主党が51億円余り、社会民主党が3億7500万円、日本維新の会が約16億円、そして「NHKから国民を守る党」と「れいわ新選組」がともに約7000万円。資金はあるのだ。報告書を見る限り、現状は各党の支部に配られている。それが無駄な支出とは言わないが、政党の政策立案能力の向上に資する使い方かは疑問だ。

 実は自民党は党本部にシンクタンク的な機能を既に持っている。政策通の幹部職員の存在だ。ここが野党との決定的な違いだ。霞が関の官僚とも対等以上に議論ができる。加えて与党である以上、霞が関そのものをシンクタンク的に使える。

 野党に必要なのは政策を議論する場だ。初年度は各党が数億円単位拠出する。そして研究者に加えて、霞が関の官僚を次々にヘッドハンティングする。政策をまとめ、それに基づいて各党が協力体制をつくる。2020年の政党交付金は4月に決まる。野党は目先の選挙の勝ち負けより、日本の未来を考えて欲しい。今はその時だ。



立岩陽一郎
ジャーナリスト、1967年生まれ。91年、一橋大学卒業後、NHK入局。テヘラン特派員、社会部記者、国際放送局デスクなどを経て2016年12月に退職し、17年からフリーランスとして活動。現在は調査報道を専門とする認定NPO運営「ニュースのタネ」編集長。アメリカン大学(米ワシントンDC)フェロー。毎日放送「ちちんぷいぷい」レギュラー。ニコニコ動画でも「ファクトチェック・ニッポン」の配信を開始。









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記事 [政治・選挙・NHK269] 検察の“異常な逮捕・勾留”の犠牲者ゴーンに世界で同情広まる…村木氏冤罪事件の反省ゼロ(Business Journal)
検察の“異常な逮捕・勾留”の犠牲者ゴーンに世界で同情広まる…村木氏冤罪事件の反省ゼロ
https://biz-journal.jp/2020/01/post_137396.html
2020.01.28 文=白川司/ジャーナリスト、翻訳家 Business Journal


カルロス・ゴーン被告(写真:ロイター/アフロ)


「本来、日産(自動車)のなかで片づけてもらいたかった」

 1月8日、安倍晋三首相がカルロス・ゴーン被告の日本政府批判を受けて、こう語ったと報じられた。日産の一連の事件に対する安倍首相の本音だろう。

 同日、レバノンの首都ベイルートで行われたゴーン被告の記者会見に戦々恐々としていた関係者も多かったはずだ。事前には「この事件に関係した、あらゆる人物の名前が出されて、日本政府もかかわっているという“陰謀説”を中心に、日産幹部への批判が展開される」と語られていた。不法行為とはいえ、日本から無事に脱出できた以上、ゴーン被告とすれば日本人関係者に遠慮することもなくなっていたからだ。

 ところが、実際の会見では、西川廣人元社長など複数の幹部が自分の逮捕に関与したと述べる程度で終わった。「日産とルノーの経営統合を進めようとしたことで、トラップを仕掛けられて失脚させられたクーデターだった」という、これまでも一部で報道されて内容で、新しい材料は皆無だった。

 この背景には、日本政府からレバノン政府への圧力があったと一部で報じられている。そうだとすれば、わざわざ首相自身が乗り出さざるを得なくなったことについて、冒頭のような愚痴が出たことも納得できる。また、日本はレバノンに対してヨーロッパ主要国なみの経済支援を行っており、レバノン政府側もある程度、日本に配慮せざるを得ない面もある。

 ただし、日本政府の圧力も日産を守るためだけに働いたようだ。日産には軍事力にも転用できる高い技術がある。また、倒産危機などを招いて中国企業に買収されるようなことになれば、虎の子の技術が中国にとられるリスクもある。そうなれば米国も黙ってはいないだろう。つまり、事は日米関係にも及びかねないのだ。

■ゴーン逃走劇にはフランスも加担か

 ゴーン被告の逃走劇にはレバノンのみならず、フランスがかかわった可能性も浮上している。

 まず、フランスの重要企業であるルノーは政府と強いつながりがあり、かつルノーは日産のEV(電気自動車)技術を喉から手が出るほど欲しがっているからだ。これまでの欧州車の環境技術は、眉唾物ばかりだった。トヨタ自動車の技術についていけなくなると、クリーンディーゼルをうたって、環境負荷が高いディーゼル車の普及を押し進めていった。だがそれも、排ガス不正問題で頓挫してしまった。

 そこで浮上したのがEVだった。だが、ディーゼル車に傾倒していた欧州はEV技術が遅れていた。そこで目を付けたのが、日産の技術だったわけだ。

 1月6日付夕刊フジに掲載されたジャーナリスト・須田慎一郎氏の発言によれば、ゴーン被告が日本脱出を図った関西空港の管理はフランスの会社によって行われており、その親会社がゴーン被告と親密なフランスの大手建設会社であるという。そうなると、フランスがゴーン被告逃亡にかかわった可能性も、まったくないとは言い切れない。というのは、ゴーン被告の罪状がルノーの立場にも影響を与える。ゴーン被告が一方的な被害を訴えているが、国際世論が味方になればルノーの日産吸収は継続できるかもしれないからだ。

■日本の検察の“人質司法”

 ゴーン被告の会見では、日産自体へ批判がトーンダウンした一方で、日本の検察と司法制度の野蛮さを強調した。もともとゴーン被告は高いプレゼン能力を持っているので、日本の司法批判は、それなりに世界のメディアには響いている。実際、ウォールストリートジャーナルは「ゴーンの主張には説得力があった。日産や検察が信頼できる新証拠を提示できなければ、ゴーンは世論という名の法廷で無罪になるだろう」と締めている。反対に、ニューヨークタイムズのように「(ゴーンは)自己正当化に終始して一貫性がなかった」と酷評しているメディアもある。

 ゴーン被告の会見が終わると、森雅子法務大臣がすかさずゴーン被告を批判した。これを好意的に扱った海外メディアもあったが、これは「両論併記の原則」を守る海外メディアの文法に沿ったレベルであり、インパクトに欠けていたことは否めない。

 ゴーン被告の発言のうち、「妻と面会できなかった」「クリスマスに一人だった」などは、日本が貧富によって待遇を変えないことの表れといえる。日本は平等社会であって、ゴーン被告の見解とは“文化の差”との説明ができる範囲だ。問題はゴーン被告が強調した「人質司法」のほうだ。

 最初の逮捕は「金融商品取引法違反」容疑とされマスコミも大騒ぎしたが、その対象が支払い済みのものでなく、退任後に支払われる予定のもので、しかも支払い時には日産の承認が必要だとわかり、報道はトーンダウンした。また、勾留期間が過ぎると、今度は2015年までの有価証言報告書の虚偽記載容疑で起訴して、その勾留期間が終わると、それ以降の虚偽義記載で再逮捕するという乱暴さだった。その間、マスコミではゴーン被告の悪評がこれでもかというほど繰り返し報道され、「ゴーン悪人説」が常識のごとく語られるようになっていった。

 ゴーン被告逮捕当初から検察に批判的だった弁護士の郷原信郎氏は、そのあとの逮捕理由となった、日産が中東に送金したというサウジアラビア・ルートとオマーン・ルートについても、「中東での証拠収集がほとんどできていないまま、日産関係者の供述だけで特別背任で逮捕」したと、検察のやり方を批判している。まさに“捜査のための勾留”を重ねたにすぎない。

 ゴーン被告の一連の逮捕理由のほぼすべてに、日産幹部の承認があったと報じられている。そうだとすれば、司法取引に準じたやり方で日本人幹部から聞き出した情報で、日産幹部は「おとがめなし」のまま、ゴーン被告を逮捕し続けていた疑いがある。これでは「日本人がグルになって外国人を罠に掛けた」と見られても仕方がない。少なくとも、ヨーロッパの基準で受け入れられるやり方ではない。

 2009年に大阪地検が起こした村木厚子氏冤罪事件の反省は、どこに行ったのだろうか。取り調べの一部可視化を条件に得た通信傍受の拡大や司法取引の導入を利用して、さらに慎重さを欠いた捜査を行い始めているとしか、私には思えない。

 日本国内では有効だったこのやり方も、世界の代表的なマスコミが集まった席で、プレゼンの天才であるゴーン被告に非難され、日本の司法の評価は地に墜ちてしまった。ゴーン被告が何を言おうと、検察が公平な捜査をしていれば、いくらでも反論できる。だが、今の検察のやり方では、ゴーン被告に同情が集まっても止めようがない。

 日本で「国際化」がもっとも必要なのは検察なのではないだろうか。かつては“正義の味方”と思われていた検察が、今は“手段を選ばない不気味な組織”に見えて仕方がない。ゴーン被告によって、そのパンドラの箱が世界に向かって開けられたような気分になった。

(文=白川司/ジャーナリスト、翻訳家)

白川司(しらかわ・つかさ) 国際政治評論家・翻訳家。世界情勢からアイドル論まで幅広いフィールドで活躍。著書に『議論の掟』(ワック刊)、翻訳書に『クリエイティブ・シンキング入門』(ディスカヴァー・トゥエンティワン刊)ほか。「月刊WiLL」(ワック)、「経済界」(経済界)などで連載中。メルマガ「マスコミに騙されないための国際政治入門」も好評(https://foomii.com/00184)。




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記事 [政治・選挙・NHK269] <京都市長選挙>福山幹事長、記者団の集中砲火はぐらかし(田中龍作ジャーナル)
【京都市長選挙】福山幹事長、記者団の集中砲火はぐらかし
https://tanakaryusaku.jp/2020/01/00022283
2020年1月28日 22:05 田中龍作ジャーナル


福山幹事長。人間性が表情に現れていた。記者団の質問には答えずに門川市長の政策を誉めそやした。=28日、衆院16控室 撮影:取材班=

 福山哲郎・立憲民主党幹事長の定例記者会見がきょう、国会内であった。

 自公との相乗りが批判される京都市長選挙への質問が相次いだ。

 福山幹事長は4年前、3期目を狙う門川大作氏の出陣式で「徹底的に共産党と戦う」とぶち上げた御仁だ。

 「共産党の市長にNO」。自公と立憲などが推す門川陣営が26日、京都新聞に出した意見広告は世論を騒然とさせた。

 大阪・毎日放送の記者が「(この)意見広告をどう見ているか?」と質問すると、福山幹事長は市長の実績を誉めそやし始めた。

 「地下鉄の黒字化」「待機児童ゼロの実現」「老朽化した市場の再構築」・・・「私どもは門川大作市長の市政に対して評価をして、府連として推薦を出させて頂いております」。

 そして最後につけ足しのようにして問題の意見広告に触れた。「あのような広告が出されていることについては、違和感を覚えているというのが率直な感想です」と。


「立憲民主党の福山哲郎は門川大作市長をしっかりと応援していきたいと思っています」。=19日、出陣式 撮影:取材班=

 地元の京都新聞記者が「違和感を覚えたとは具体的にどういうところに?」と突っ込んだ。

 答えは福山幹事長の人間性をよく表していた―「それ以上でもそれ以下でもない。逆に京都新聞があれを審査に通したことが不思議でならない」。

 問題の意見広告をめぐっては「ヘイト」「戦前のアカ狩り」などの指摘がある。立憲は自公と共に門川陣営の一角を占めるのだ。

 福山幹事長の言い草は、殴った側が「その場を作ったオマエが悪い」と言っているのに等しい。

 政治の現場を知り抜いた古強者のジャーナリストは、共産党との野党共闘を「どう説明するのか?」「地方と中央は違うということだけで」済ますのか?と質した。

 福山幹事長は「首長というのは市民の生活を守ることが第一」と答えた。

 「であるならば、門川市長はなぜ市民の要望が強い中学校の学校給食を12年間ほったらかしにしてきたのか?」「門川市長は世界遺産の仁和寺前に大型ホテルを建てようとするのか?」−田中はこう質問した。

 福山幹事長はまたしても、首を傾げたくなるような門川市長の実績を並べ立てた。そして「トータルでやってきたことを評価せずに(給食とホテル建設を)議論するのは乱暴な質問」と切り返してきた。

 記者会見後、京都新聞の記者は「不誠実ですね」と顔をしかめた。


いくらでも数字をいじれる『待機児童ゼロ』を門川市長の実績として評価し「政策はトータルなんですよね」とうそぶいた。=28日、衆院16控室 撮影:取材班=

    〜終わり〜

     ◇
立憲民主が自民の補完勢力であることは、京都市長選挙ひとつ見ても明らかです。

田中は権力監視の一環として立憲を取材しています。














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記事 [政治・選挙・NHK269] <国会中継でもう歴然>はぐらかしの安倍首相 反省なしの“常習犯”は必ずまたやる(日刊ゲンダイ)






はぐらかしの安倍首相 反省なしの“常習犯”は必ずまたやる
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/268221
2020/01/28 日刊ゲンダイ


マトモに聞く気なし(安倍首相)/(C)日刊ゲンダイ

 国民はこの不毛なやりとりを一体、いつまで見続けさせられるのか。衆院予算委は27日、安倍首相と全閣僚が出席して2019年度補正予算案に関する基本的質疑を行い、実質審議入りした。

「国民の厳しい声や批判を受け止め、一層身を引き締めていかなければならない」

 与党・公明党の国重議員が、不祥事が相次ぐ政権の姿勢をただすと、安倍はこう声を張り上げていたが、その後の野党議員の質問に対しては、これまでの国会答弁と同様に相変わらずノラリクラリ。国民の厳しい声や批判を受け止めている様子もなければ、真摯に反省しているそぶりは一切なかった。例えば、野党共同会派の江田議員が取り上げた総理主催の「桜を見る会」の問題。安倍がこの問題で予算委の答弁に立ったのは昨年11月8日以来で、江田議員は、過去の橋本政権や小泉政権は「桜を見る会」に後援会関係者などは招待していなかった、と指摘した上で、800人に上る後援会関係者を招待していた安倍の認識について質問。すると、安倍は「招待基準が曖昧だった」などとごまかしつつ、「歴代内閣でも地元の方々の出席はあった。他の(首相の)時にひとりも呼んでいなくて、私の時に増えたということではない」などと反論していたからアングリだ。

 多額の税金を使った公の催しを安倍が私物化していたのではないか、と疑われているのだから、否定するのであれば具体的な論拠を示して理路整然と説明して理解を得るのが筋だ。それなのに「悪いのは俺だけじゃないよ」と言わんばかり。散々繰り返してきた「国会から求められれば、出て行って説明するのは当然」との発言は何だったのか。

議会制民主主義を総理自らが破壊している

 昨年の参院選で自民党の河井克行前法相夫妻の政党支部に計1億5000万円が党本部から振り込まれたことについても、安倍は「私は今、総理大臣としてここに立っていますので、自民党総裁として答弁しなければならないかというと、そうではない」「自民党の政治活動について首相の立場で答えるのは控えたい」と“答弁拒否”だ。

 総理大臣という行政府の長が憲法改正の必要性を訴えているくせに、ご都合主義もいいところだ。自分が言いたいことであれば総理の立場であっても発言し、都合が悪い内容は、「総理だから」と逃げる。便利な使い分けである。

 27日の予算委では「答弁を差し控えたい」という言葉も度々、見られたが、「桜を見る会」の問題では、共同通信の世論調査で国民の9割近くが「十分説明していると思わない」と回答している。つまり、安倍には答弁を差し控える理屈はないのに、こんな態度だからふざけている。

 閣僚席に座る他の大臣の姿もまた酷いもの。寝たり、質問に立つ野党議員をニタニタ眺めたり。官僚は答弁をはぐらかし、与党議員の席からは平気で下劣なヤジが飛ぶ。国権の最高機関である国会は一体、いつからこんな学級崩壊状態に陥ったのか。衆院事務局に30年間勤め、議会政治に精通している元参院議員の平野貞夫氏がこう言う。

「政府には答弁義務があるのに全く答えない。不誠実どころではなく、議会制民主主義を総理大臣自らが破壊しようとしているとしか思えません」


国民は怒れ!(C)日刊ゲンダイ

安倍の頭には政治理念に不可欠な「公平中立」という言葉はない

<政治不信を招く公私混淆を断ち、清廉を持し、かりそめにも国民の非難を受けないよう政治腐敗の根絶と政治倫理の向上に努めなければならない>

<全国民の代表として、全体の利益の実現をめざして行動することを本旨とし、特定の利益の実現を求めて公共の利益をそこなうことがないよう努めなければならない>

<政治倫理に反する事実があるとの疑惑をもたれた場合にはみずから真摯な態度をもつて疑惑を解明し、その責任を明らかにするよう努めなければならない>

 前出の平野氏が原案を作り、85年に衆参両院で議決された「政治倫理綱領」にはこう書いてあるが、おそらく安倍は綱領自体を知らないに違いない。今の安倍政権がやっていることは綱領と真逆のことばかりだからだ。

「国会を冒涜し、国民を愚弄している安倍政権を追及するには今の野党議員がやっているような検察官のマネ事では逃げられてしまう。安倍政権が問われている根本の問題は政治姿勢であり、まずは政治倫理綱領を唱えさせ、どう思うのかを聞き、綱領に反している、と畳みかけるべき。相手は犯罪まがいの不正の限りを尽くしている悪辣政権なのです。真正面からぶつかっても暖簾に腕押しになるだけです」(平野貞夫氏=前出)

アベ政治は裏切りと報復が渦巻くマフィア社会

「同じ質問だから同じ答弁」

 説明責任を全く果たそうとしない安倍発言の中でも、とりわけ酷かったのがこの言葉だった。

 これでは、いつまで経っても質問と答弁はかみ合わないだろう。議論をする必要はないと断言しているようなものだ。高千穂大の五野井郁夫教授(国際政治学)がこう言う。

「これほど常識外れの答弁はなく、野党も国民もなめ切った、まさに慢心を象徴する言葉だったと思います。安倍政権はモリカケ問題で逃げ切れた、という“成功体験”があるのでしょう。国会中継を見る限り、このままだと、どんな悪事をはたらいても構わないと開き直り、悪政がどんどん酷くなる可能性があります」

 安倍の政治姿勢は「今だけ」「自分だけ」「カネだけ」の自分ファースト。森友疑惑や加計学園の獣医学部新設問題でも“お友達”優遇が国会で問題視されたが、その最中に行われた「桜を見る会」でも地元後援者ばかりを招待していた。

 要するに何ら反省していなかったことが分かったワケだが、“お友達”を優遇する一方で、歯向かう者は徹底的に潰すのも悪辣政権の特徴。27日の答弁で安倍が明確に答える場面は数えるほどしかなかったが、そのひとつが河井案里参院議員の選挙をめぐる問題で、党総裁としての関与を問われ、「私の秘書が私の指示によって広島に応援に入った」と認めたことだった。

 参院選で案里議員とともに自民党候補として出馬したのは、落選した溝手顕正元防災担当相。溝手は第1次安倍政権が07年の参院選で大敗した際、安倍の責任を厳しく追及。

 さらに野党に下野した際は、安倍を「過去の人」と切り捨てた人物だ。つまり、案里優遇は溝手憎しの裏返しだったワケで、まるで裏切りと報復が渦巻くマフィア社会のようだ。

 安倍の頭には政治理念に不可欠な「公平中立」なんて言葉はないのは明々白々。仮に「他にないから」という諦めの消極的理由であったとしても、内閣支持率がこのまま横ばいであれば今の政治情勢は“公金ドロボーの常習者”にとっては犯罪天国だろう。確信犯をこれ以上、のさばらせたらダメだ。





 



http://www.asyura2.com/20/senkyo269/msg/303.html

記事 [政治・選挙・NHK269] 「待ってるよ^_^」 小泉進次郎「不倫ホテル代」国会答弁を覆す証拠メールを入手(文春オンライン)





「待ってるよ^_^」 小泉進次郎「不倫ホテル代」国会答弁を覆す証拠メールを入手
https://bunshun.jp/articles/-/29895
1/29(水) 16:00配信 「週刊文春」編集部 文春オンライン 週刊文春 2020年2月6日号

 2015年6月、小泉進次郎環境相(38)が軽井沢プリンスホテルで人妻実業家のA子さんと密会し、そのホテル代、約10万5千円を政治資金から支出した疑惑。「週刊文春」が昨年12月26日発売号で報じると、進次郎氏は会見で「適正に処理している」と主張してきた。だが今回、同誌は新たに疑惑を裏付ける進次郎氏とA子さんの間で交わされたメールを入手した。


小泉進次郎環境相 ©文藝春秋

 A子さんに極めて近い知人が、匿名を条件に「週刊文春」の取材に応じた。

「小泉氏がきちんと詳細を説明しないために、いまネット上ではA子さんが批判の矢面に立たされています。夫も子もいる身で小泉氏と関係を持ったA子さんにも非はありますが、結婚や妻の出産のようなプライベートを積極的に発信している小泉氏が、自分に都合の悪い事実を隠し続けていることに違和感を覚えます。しかも小泉氏は大臣という公人の立場にあり、税金の使い道をきめる立場にあるわけですからきちんと説明する責任があるはずです」


1泊10万5千円の領収書

「週刊文春」取材班は、この知人を通じ、96通におよぶ証拠メールを手に入れ、様々な資料などで裏付け取材を行った。たとえば軽井沢での逢瀬当日の2015年6月27日、2人は以下のやり取りを交わしている。


小泉氏〈着いたよ^_^4××ね^_^〉(注・『4××』は実際の部屋番号)  

A子さん〈今向かってます〉

小泉氏〈待ってるよ^_^〉




密会に使われた4××号室

 証拠メールからは、軽井沢における逢瀬の1週間前から2人が心待ちにする様子がうかがえ、別の密会など2人の親密な様子を表す文面が多数含まれていた。なお、この夜の宿泊代として約10万5千円が小泉氏の政治資金管理団体から支出されていることはすでに確認されている。


政治資金収支報告書にもホテル代は記載

 1月28日の衆院予算委員会でこの疑惑について問われた進次郎氏は「法令に基づいて対応している」と答弁。人妻との交際に使ったホテルの部屋代を政治資金で支出した新証拠が出てきたことで、さらなる説明が求められそうだ。

 1月30日(木)発売の「週刊文春」では、証拠メールの他、ポスター代水増し疑惑など、進次郎氏の政治資金にまつわる疑惑を5ページにわたって詳報している。













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記事 [政治・選挙・NHK269] 石垣のりこ議員、安倍首相を追及!「総理という立場と職権を利用した『史上最大の買収事件』、明らかに公職選挙法違反である」
※終盤





石垣のりこ(立憲) 1/29 参院・予算委員会

2020/01/28  article9

1/29 参院・予算委員会 石垣のりこ(立憲) 安倍晋三と「桜を見る会」
「史上最大の買収事件と言わざるを得ません。明らかに、公職選挙法違反である!と申し上げたいと思います」











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記事 [政治・選挙・NHK269] 国会で大恥を晒し続けても、平気で居座る安倍氏:コネと裏口で人生を送ってきたツケが回っていることにすら気付けないとは・・・(新ベンチャー革命)
国会で大恥を晒し続けても、平気で居座る安倍氏:コネと裏口で人生を送ってきたツケが回っていることにすら気付けないとは・・・
http://blog.livedoor.jp/hisa_yamamot/archives/5644684.html
新ベンチャー革命2020年1月29日 No.2582


1.「募る」と「募集する」を別の意味として理解していたことがばれた安倍氏:一事が万事、人間としての基礎学力が疑われる

 あの安倍氏はまたまた、国会で大恥を晒しました。それは、「募る」と「募集する」を別の意味として理解していたことが端無くも、ばれてしまったのです(注1)。

 その安倍氏は、国会にて、自分は日本国首相に不適格な人間ですと、自ら、告白したも同然ですが、本人にはその自覚すらない厚かましさです。

 これまでも、安倍氏は、普通の漢字が読めないことや、日本語が一般常識人なみにできないことが国民に知れ渡っていますが、今回の事例はもう、救いがたいものです。

2.なぜ、このような人物が日本国首相にまで昇りつめたのか

 国民にとって、国語は、日常生活に不可欠ですから、義務教育で、しっかり教えられます。

 普通に義務教育を終え、受験で普通の大学に入れるレベルの日本国民だったら、上記、安倍氏のような恥ずかしい人間になることはありません。

 にもかかわらず、普通の日本国民以下の人物が、今の日本では首相をやっているということです。

 なぜ、こんなことが起きるのか、それは、安倍氏が大人になるまで、コネと裏口で人生を送ってきたからです。

 その結果、国語の基礎ができていないにもかかわらず、コネと裏口で大学に入り、不正で卒業したことが、今の安倍氏が大恥を晒している原因です。

ちなみに、本件、本ブログではすでに、取り上げています(注2)。

3.安倍氏は自分が日本国首相として不適格であることにすら、気付けないレベルの厚かましい人間

 普通に教育を受けて、それなりの資格を得た人間には、常識というものが備わっています。

 このようなレベルの普通の人間は、自己を客観的に分析する能力を有しています。

 しかしながら、安倍氏の場合、その自己分析力が普通の人よりさらに劣っているのです。

 その結果、安倍氏は自分が日本国首相に相応しい知性と能力がないことにすら気付けないのです。ほんとうに、救いがたい人間です。

 その結果、ヌケヌケと首相を続けて、大恥を晒しても、恥じ入る感情が欠如していて、結果的に国民に大迷惑を掛けているということです。

 この責任は、いまだに、安倍氏を首相にして恥じない自民党の議員全員にあります、大いに反省して欲しい。

注1:阿修羅“<これが日本の首相、情けなくなる!>桜で首相「募集でなく“募っている”認識」 宮本議員「募集の募は募るっていう字なんですよ」“2020年1月28日
http://www.asyura2.com/20/senkyo269/msg/289.html

注2:本ブログNo.2579『日本を闇支配する米国戦争屋CIAジャパンハンドラーは、高学歴の河野氏や茂木氏や林氏と比べて、安倍氏がコネと裏口で人生を歩んできたエセモノであることに気付いた』2020年1月26日
http://blog.livedoor.jp/hisa_yamamot/archives/5623464.html




http://www.asyura2.com/20/senkyo269/msg/306.html

記事 [政治・選挙・NHK269] 完全に潮時の堕落し切っている安倍内閣「一秒でも早く退場させるべき」(植草一秀の『知られざる真実』)
完全に潮時の堕落し切っている安倍内閣
http://uekusak.cocolog-nifty.com/blog/2020/01/post-53b7c2.html
2020年1月29日 植草一秀の『知られざる真実』


森友・加計疑惑は解消されていない。

桜疑惑が噴出し、カジノ汚職では内閣府元副大臣が収賄容疑で逮捕された。

安倍内閣の菅原一秀経産相は公職選挙法違反疑惑が浮上したために経産相を辞任した。

安倍内閣の河合克行法相は公職選挙法違反疑惑が浮上したため法相を辞任した。

河合克行氏の妻で2019年7月参院選で当選した河合案里氏も公職選挙法違反が疑われている。

桜疑惑は政府行事である「桜を見る会」を安倍首相が私物化してきた疑惑である。

また、「桜を見る会」前日には安倍晋三事務所が主催した前夜祭がホテルニューオータニで、会費5000円で開催された。

政治資金収支報告書に記載するべき行事であると見られている。

また、会費5000円が実勢価格よりもはるかに低いとの疑念が持たれている。

森友疑惑は安倍首相夫妻が親しくしていた人物が経営する森友学園に国有地が不正安値で払い下げられた疑惑だが、これに関して財務省が大量の公文書改ざんを行ったことも発覚した。

いずれも重大な刑法犯罪事案だが腐敗した日本の検察当局は、これらの重大犯罪をすべて無罪放免にし、安倍首相にとって都合の悪い事実を明らかにした森友学園理事長夫妻だけを犯罪者に仕立て上げる行動を示した。

加計疑惑は安倍首相が極めて親しくしている加計孝太郎氏が理事長を務める加計学園に対して、安倍内閣が不正な便宜供与を行った疑惑である。

しかし、この事案も日本の腐敗した検察当局が無罪放免にした。

腐敗した検察が無罪放免にした事案はこれにとどまらない。

甘利明氏の不正疑惑、下村博文氏の不正疑惑も、検察が無罪放免にしている。

安倍首相が国会答弁で

「桜を見る会の参加者を幅広く募っているという認識ではあったが募集しているという認識ではなかった」

と述べたことが話題になっている。

日本語も十分に話せないようだ。

国連総会での演説では「背後」を「せご」と発音した。

人が書いた原稿を練習もせずに読むだけだから生じる事態である。

それでも普通は「せご」と読み間違えることは起こらない。

国会の代表質問で蓮舫議員が訂正を求めたことに対して

「訂正でんでんという指摘はまったく当たりません」

と述べた。

誰も安倍首相発言の意味を理解できなかったが、安倍首相は官僚が書いた原稿に「訂正云々」とあったものを読み仮名が付されていなかったため「うんぬん」と読めず、「訂正でんでん」と読み上げたのだと見られている。

1月28日の国会審議では質問者の共産党宮本徹衆院議員が

「私、もう日本語を今まで48年間使ってまいりましたけども、募るというのは募集するというのと同じですよ。募集の募は募るっていう字なんですよ」

と述べた。

潮時だ。

そもそも、このような政権が長期間存続すること自体が事故と言える。

あらゆる事象が政権の堕落を示している。

小選挙区制を問題にする声を聞くが小選挙区制が問題なのではない。

政党交付金を政党幹部が独占して私物化していることが問題なのだ。

昨年7月の参院選では河合案里氏の選挙活動資金が1億5000万円も党本部から配布されたという。

通常の10倍の金額だという。

このような不公正な資金配分を行う権限が政党トップに付与されてしまっている。

この政治資金制度が問題なのだ。

政治活動にかかる費用を公費で賄うことはあってもよいだろう。

しかし、その資金は政治家本人に付与されるべきだ。

政治活動資金を交付された議員がその資金を持ち寄って共同使用するなら問題は生じない。

ところが、100億円単位の資金の管理権が党幹部に付与されれば、その党幹部が金の力で党全体を支配してしまう。

政党助成金は個別の議員に配分する方式に制度を改正するべきだ。

いずれにせよ、堕落し切った内閣は一秒でも早く退場させるべきだ。



http://www.asyura2.com/20/senkyo269/msg/307.html

記事 [政治・選挙・NHK269] 安倍首相の答弁:もう当たり前の常識、論理、倫理、恥、規律というものが全く無い。(かっちの言い分)
安倍首相の答弁:もう当たり前の常識、論理、倫理、恥、規律というものが全く無い。
https://31634308.at.webry.info/202001/article_24.html?1580301451

国会での安倍首相の答弁を見ていると、もう当たり前の常識、論理、倫理、恥、規律というものが全く感じられない。桜にしても、もうタガが外れてしまっている。普通の常識を持っているものものなら、まあ数十人の後援会者をこっそりと呼ぶのはあるかもしれないが、千人単位で後援者を平気で呼ぶなどもう常軌を逸している異常人と言わざるを得ない。加計しかり、森友しかり、準強姦者の逮捕を握り潰すなど、そこには高潔な品位などは微塵もない。

当然、野党が追及しても、知らぬ存ぜず、調査も拒否することは当たり前の話である。申し訳ないという気持ちも、恥も、外聞も微塵も無い。これだけ世の中が騒いでも恐れも知らない。神経構造が違う。

神経構造と述べたが、頭の中身も違うらしい。後援会で桜に広く募っているが、募集はしていないと述べるくだりは、あまりにも粗末過ぎて日本国民全体が恥ずかしい。この程度の初歩的な文字を国会の場で話していたら自分の無知に恥じて国会などに出て来れなくなる。本当に〇が悪い。致命的である。

これ以上、この男の不祥事を延々と続けさせることにより失われた8年間になろうとしている。取り返しがつかない状態になってきた。次期選挙でも政権交代はとても無理なことはわかっているが、好き放題が出来る絶対多数を少しでも減らすことが日本の将来の爲である。自民党、公明、維新を支持する国民もこんな自民党を漫然と支持することが不思議でならない。

http://www.asyura2.com/20/senkyo269/msg/308.html

記事 [政治・選挙・NHK269] 日本政府は日本国民の安全のために、中国人の来日渡航を全面禁止せよ。(日々雑感)
https://okita2212.blogspot.com/2020/01/blog-post_63.html
1月 29, 2020 日々雑感(My impressions daily)

 出先でたまたまテレビを視聴していたら、新型コロナウィルスに対する対策でわけの分らないことを発言しているコメンテータがいるのに驚いた。私はこのブログで中国人の入国を禁止すべきと主張している。

 しかしクダンの女性コメンテータは「中国人差別にならないように、どうすべきか検討すべきだ」と述べていた。「どうすべきか検討」する段階は既に過ぎ、「禁止する」段階に到っている、となぜ解らないのだろうか。

 中国では武漢市に新型コロナウィルスの感染を封じ込めようとして失敗した。既に中国は全国的に新型コロナウィルスの感染による肺炎患者が出ている。もちろん日本でも武漢から来たツアー客を大阪と東京間の往復させたバス運転手が発症した。人から人へ感染していることは実証され、それも濃厚接触でなくても感染することが明らかになっている。

 中国からやって来る観光客の何%が新型コロナウィルスの感染者か解らないが、少なくとも皆無ではないことだけは明らかだ。新型コロナウィルスに感染した者が中国からやって来ることが明らかになった以上、中国人の来日を全面禁止が取るべき措置だ。

 クダンの女性コメンテータは「日本経済は中国人インバウンドに依存しているから~」と御託を並べていたが、いったい中国人観光客の消費行動が日本経済の何%を形成しているというのか。それを心配するのなら、消費増税に真っ向反対こそ、彼女は主張すべきではないか。

 断っておくが、外国人観光客に占める中国人は40%程度だ。決して外国人観光客のすべてではない。そして日本のGDPに占める外国人観光客の経済効果はコンマ以下だということも承知して頂きたい。ただ中国人観光客に依存している特別な業態や企業はあるだろう。しかし、それは企業経営者の経営戦略の問題でしかない。

 私は決して人種差別をしろというのではない。中国が新型コロナウィルス感染症の発生源だから、中国人の入国を禁止すべきと主張しているだけだ。新型コロナウィルスの感染が終息すれば、中国人観光客を以前と同様に受け入れれば良いだろう。

 国家とは何か、国境とは何かを考えるなら、日本国民の安全をまず優先して、国境を機能ならしめることが重要ではないだろうか。未だに中国人の来日禁止措置を講じない、新型コロナウィルスの感染に対する余りに鈍い日本政府の反応こそが大問題なのだ。



http://www.asyura2.com/20/senkyo269/msg/309.html

記事 [政治・選挙・NHK269] 「ポスト安倍」をめぐって古賀誠元幹事長が岸田文雄政調会長のために奔走、片や石破茂元地方創生相が、国民民主党の玉木雄一郎代表と手を組み離党本気度全開!!(板垣 英憲)
https://blog.goo.ne.jp/itagaki-eiken/e/c9b3df72e60a6223c92f34f66bdaff4e
2020年01月29日 板垣 英憲(いたがき えいけん)「マスコミに出ない政治経済の裏話」

◆〔特別情報1〕
 ポスト安倍は、岸田文雄政調会長しかないという方向になってきている。麻生太郎副総裁兼財務相は、岸田文雄政調会長と同じ宏池会なので、古賀誠元幹事長(前宏池会会長)が、なんとしても宏池会としては岸田をポスト安倍にしてくれという思いで、真剣に懇願している。それというのも実は、石破茂元地方創生相が自民党を出て、国民民主党の玉木雄一郎代表と組んで政権を取り、石破茂元地方創生相がポスト安倍に王手をかけるということを亀井静香元建設相が画策し、実際に発言している。そうした亀井の発言に古賀誠元幹事長が危機感を感じたという。その後、古賀誠元幹事長が、元は同じ宏池会の麻生太郎副総裁兼財務相のところに頼みにいき、麻生を口説き落として、岸田をポスト安倍にするんだと動き始めた。これは自民党重鎮の側近からのトップ情報である。



http://www.asyura2.com/20/senkyo269/msg/310.html

記事 [政治・選挙・NHK269] 安倍「募ってるけど、募集の認識はない」&「事務所も書類ない」+予算でも粉飾でウソばっか(日本がアブナイ!)
https://mewrun7.exblog.jp/28821781/
2020-01-29 07:30

 いや〜、昨日は、ニュースで国会の討論を見て、久々にブッて吹いてしまうぐらい笑ったです。

 そう。例の安倍首相の「幅広く募っているという認識で、募集してるという認識ではなかった」という部分だ。

 昔、「馬から落ちて落馬して」というフレーズがあったのだが。「落ちたとは思ったけど、落下したとは思ってない」って言っているのと一緒ですよね。^^;

『桜で首相「募集でなく“募っている"認識」

衆議院の予算委員会では、野党側が引き続き「桜を見る会」の問題で安倍首相を追及している。

野党側は、出席者が増えたのは安倍事務所が功績などに関係なく出席を募ったことが要因だと追及したが、安倍首相は明確な答弁を避けた。

共産党・宮本議員「(桜を見る会の)申込書を使ってコピーもしてくださいと。こういうやり方で幅広く安倍事務所が募っていることについて、総理はいつから知っていたんですか」

安倍首相「そういう文書をということについてはですね、私はつまびらかには承知はしていなかった」

共産党・宮本議員「この文書は見たことはなかったけど、募集をしているということは、いつからご存じだったんですか」

安倍首相「私はですね、幅広く募っているという認識でございました。募集してるという認識ではなかったものです」

共産党・宮本議員「日本語を今まで48年間使ってまいりましたけども、募るというのは募集するっていうのと同じですよ。募集の募は募るっていう字なんですよ」

安倍首相「あの、それはですね、つまり事務所がですね、いわば今までのですね、経緯の中において、それにふさわしい方々に声をかけていると」

共産党・宮本議員「ふさわしい方に声かけてるんじゃないです。これ見てくださいよ。コピーして、コピーしてくださいと、知人も友人を誘ってくださいって書いてるんですよ。これが募るっていうことなんじゃないですか」

安倍首相「ふさわしい方ということでですね、いわば募っているという認識があったわけでございまして、例えばですね、新聞等にですね、広告を出して、どうぞということではないんだろうと」

また安倍首相は、後援会関係者の参加者が年々、増えていたという「認識はなかった」と述べた。(NNN20年1月28日)』

* * * * *

 たぶん、「つのる」=「募る」だと知らなかったんだろうけど。「募集」というのは、「新聞等に広告を出して大掛かりに人を集めること」だという認識だったのかも知れない。(>_<)

 しかも、安倍事務所は、地元で「ふさわしい方」「功績のある方」を募っているのではなく、功績と関係なく、後援会の人に『「桜を見る会」のご案内』を送っていたわけで。ウソつきとしか言いようがあるまい。(ーー)

 安倍首相らは、昨年来、桜を見る会の招待者に関して、「事務所はあくまでも推薦するだけで、内閣府が招待者をとりまとめる」と主張し続けているのだが。それもウソである可能性が大きいことがわかった。(・・)

 「桜を見る会ツアー」に参加を申し込んだ安倍首相の地元の支持者には、内閣府が招待客を決めて招待状を送る1ヶ月くらい前に、もう安倍事務所から、招待が決まったことに関するおしらせが届いていたというのだ。

『共産党の宮本徹氏への答弁。宮本氏は、首相の事務所が出した昨年「2月吉日」の文書を取り上げ、「『桜を見る会』への参加を賜り、ありがとうございます」と記載されていると指摘。招待状が発送されるのは3月上中旬であることから、「事務所に申し込めば、参加が確定しているではないか。(招待者は)内閣府が最終的に取りまとめているというが事実上、ノーチェックではないか」と追及した。(朝日新聞20年1月28日)』

『安倍晋三首相は28日の衆院予算委員会で、「桜を見る会」をめぐって自身の事務所が出した文書について「招待プロセスを無視した不適切な表現であり、問題があった」と認めた。内閣府の招待状の送付前に招待が確定したと読める記載があったため。内閣官房と内閣府が招待を決めるとの従来答弁が大きく揺らいだ。(同上)』

* * * * *

 しかも、安倍首相は、「自分の事務所も、もう推薦名簿がない」と主張するのである。(@@)

『安倍首相「いずれにせよ、文書、名簿が残っておりませんので、確認のしようがないところでございますが、やり方において、参加者を募るやり方において、先ほど申し上げた観点で募っていると私は承知しております」(Buzzfeed Japan20年1月28日)』

 国会でも話が出ていたけど。国会議員にとっては、(本当は国民のために働いて欲しいのだけど、実際は)、自分を支援したり投票したりしてくれる後援会や支持者が命。当然にして、彼らに関する資料は、最も重要なものだ。
 
 しかも、安倍事務所は、毎年、推薦者に「ご案内」を送って、参加申し込みを受け付けているわけで。一般的に考えれば、仮に内閣府が名簿を破棄していたとしても、事務所は何年分かの資料は残しているはずだと思うのだけどな〜。(・・)

* * * * *

 昭恵夫人の関与については、改めて突っ込みたいところなのだけど。首相はこの件に関しても、「名簿がない」として、きちんと説明しなかった。

『安倍首相「事務所において、既に推薦の記録が残ってないことから、具体的な数等は明らかではございませんが、いくつかの団体や関係者や個人について妻から意見を聞き、私から事務所に伝達したこともあったと」

 共産党の宮本議員はさらに、昭恵夫人推薦の招待者は「インターネット上で143人確認できた」「5年連続で呼ばれている方々もいるので、推薦者リストがないのはおかしい」などと指摘した。ただ、安倍首相は「記録が残っていない」などと繰り返すにとどめた。(NNN20年1月28日)』

<mewは、おそらく昭恵夫人とお付きの秘書、安倍事務所のスタッフなどが(前年の招待者リストをベースにしながら)自分が招待したいと思う人を何百人かリストアップして、事務所経由で内閣府に推薦名簿を提出するのではないかと邪推している。<首相が昭恵夫人からから意見を聞き、首相本人がそれを事務所に伝えるなんてことは、ほぼあり得ないと思うんだよね。^^;>

 昨日は、国民党の前原誠司氏が質問に立って、安倍内閣の財政政策&説明のごまかし(ウソ?)について、よい指摘&追及をしていた。(・・) 

 しかも、麻生首相がまた「我々はマーケット(市場)と仕事していますんで、野党としているんじゃない」トンデモ答弁をしていたのであるが。

 怪しいバクチ的投資家じゃないんだから。本当の意味での国の財政の安定や信用も重視してもらわないと困るし。与野党がどうのという次元ではなく、まずは、国民の利益を考えてくれないとね〜。(`´)

『前原氏、予算案を「粉飾」と追及…財務相「我々は野党でなく市場と仕事している」

 国民民主党の前原誠司・元外相は28日の衆院予算委員会で、2020年度予算案の財源に18年度の剰余金が充てられていることについて、「本来は借金返済に使うお金が入っている」と指摘した。

 財政法は剰余金の半分以上を国債の償還に充てると定めているが、特例法案で20年度予算案の財源に回している。前原氏は「財政健全化を遅らせ、20年度の公債発行を減らすのは粉飾だ」と追及。麻生副総理兼財務相は「おっしゃることはもっともだ」と応じつつ、財政健全化に取り組む姿勢を示す必要性を強調し、「我々はマーケット(市場)と仕事していますんで、野党としているんじゃない」と語った。

 前原氏は「すごい答弁だ。マーケットに手の内を示している。粉飾決算している国が信用できるか」と重ねて批判した。(読売新聞20年1月28日)』

『麻生太郎財務相は28日の衆院予算委員会で、予算編成について「我々は市場と仕事をしてますんで、野党としているんじゃない」と発言した。財政再建努力を市場にアピールする意図とみられるが、国会軽視と受け止められかねない発言で、物議を醸しそうだ。

 国民民主党の前原誠司議員の質問に答えた。政府は国会で審議中の2020年度当初予算案で、新規国債発行額を19年度当初予算比で約1000億円減らし「財政再建を着実に進めた」と主張している。これに対し前原氏は、本来は借金返済に充てるべき18年度予算の使い残し(剰余金)の一部5000億円を20年度当初予算に繰り入れたことを挙げ、「矛盾でありウソになる」と追及した。

 麻生氏は「我々は国債発行額を減らす姿勢を示している。市場が『(政府は)財政健全化を全然やっていない』という方向になった時の影響はものすごく大きい。市場の方を優先させた」と語ったが、前原氏は「体裁上は国債発行減額だが、それで信頼されるのか」と疑問を呈した。【森有正】(毎日新聞20年1月28日)』

* * * * *

 まだまだ書きたいことがあるのだが。衆院の補正予算の審議はもう終わってしまい、昨夜、衆院本会議で、総額4兆4722億円の補正予算案を自民、公明、日本維新の会などの賛成多数で可決された。<自然災害をやたらに強調しているけど。実際に「災害の復旧、復興の加速」に当てられるのは、6907億円だけなんだよね。(-"-)>
 
 あとは、今後の防災、国土強靭化(半分以上は、地方の土木・建築系へのバラまき?)が、1億6千万円。残る約2億円は、「経済の下振れリスクを乗り越えようとする者への重点支援」「未来への投資と東京オリンピック・パラリンピック後も見据えた経済活力の維持・向上」と、アベノミクス失敗&消費税増税による景気下降のお手当て(こちらも半分以上、バラまき?)に使うわけで。

 安倍自民党は、経済・財政政策も昔のインフラ&バラまき自民党に戻って、どんどん後退している感じがあるし。国民の多くは、いい加減、自分たちにほとんどプラスがないことを認識すべきだと思うmewなのだった。(@@)

 THANKS



http://www.asyura2.com/20/senkyo269/msg/311.html

記事 [政治・選挙・NHK269] 安倍首相の答弁「募ってるけど募集してない」に予算委騒然(日刊ゲンダイ)



安倍首相の答弁「募ってるけど募集してない」に予算委騒然
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/268299
2020/01/29 日刊ゲンダイ


「募っているが『募集』はしていない」と安倍首相(C)日刊ゲンダイ

 ここまで来ると、「漢字が苦手」という次元の話ではない。28日の衆院予算委員会で、安倍首相の口から、耳を疑う発言が飛び出した。

 共産党の宮本徹議員が、「桜を見る会」の疑惑をただした時のこと。「招待基準が曖昧だから招待客が増えた」と責任逃れに終始する安倍首相に対し、宮本氏は「招待基準は変わっていない。功労者の推薦ではなく、第2次安倍政権になって、地元から参加者を幅広く募るようになって増えたのだ」と指摘。安倍事務所が支援者に配布した桜を見る会の「申込書」に、用紙をコピーしても使えると書いてあることを示し、「これ、募集しているわけですよね。推薦ではないですよ。(安倍事務所が)募集していることはいつから知っていたのか」と迫ると、安倍首相は自信満々にこう答えた。

「私はですね、幅広く募っているという認識でございました。募集してるという認識ではなかったのであります」

 募っているが募集はしていないだと? 「えーっ」と驚く声が上がり、委員会室は騒然だ。

「私も日本語を今まで48年間使ってまいりましたけども、募るというのは募集するのと同じですよ。募集の『募』は募るっていう字なんですよ。総理はその認識なく、募っているという言葉を使っていたんですか?」

 アキレ顔の宮本氏に教えられると、安倍首相はしどろもどろになりながら、こう反論していた。

「あの、それはですね、つまり事務所、がですね、いわば今までの、ですね、今までの経緯の中において、ふさわしい方々に声をかけていると」

「いわば、それにふさわしい方ということでですね、いわば募っているという認識があったわけでございまして、例えばですね、新聞等にですね、広告を出して、どうぞということではないんだろうと、こう思うわけでございます」

 ルビがふってあれば「募る」を読めても、意味までは理解していない。官僚が書いた原稿を棒読みしているだけだから、当然、反省の気持ちもない。たまに自分の言葉で話せばこのザマだ。

 もはや義務教育からやり直した方がいいレベルだが、今度は「新聞に広告を出さなければ募集ではない」とでも閣議決定するのだろうか。












http://www.asyura2.com/20/senkyo269/msg/312.html

記事 [政治・選挙・NHK269] 新型肺炎で安倍応援団が「桜を見る会追及してる場合か」と野党攻撃も…感染対策おざなりは安倍政権、野党要求を無視し対策本部立てず(リテラ)
新型肺炎で安倍応援団が「桜を見る会追及してる場合か」と野党攻撃も…感染対策おざなりは安倍政権、野党要求を無視し対策本部立てず
https://lite-ra.com/2020/01/post-5232.html
2020.01.29 新型肺炎で安倍応援団が「桜を見る会やってる場合か」おざなりは安倍政権 リテラ

     
     参議院インターネット審議より


 本日29日午前、新型コロナウイルスによる肺炎の感染拡大に伴い中国・武漢に在留していた日本人を帰国させるためのチャーター機が羽田空港に到着、206人が帰国した。本日おこなわれた参院予算委員会でも安倍首相は「希望するすべての方々の帰国に向け、あらゆる手段を追求していく」と宣言した。

 日本政府による在留日本人の帰国対応は当然だが、チャーター機を用意して帰国させる対応を普段なら静養にあてている日曜日にわざわざ安倍首が自ら会見を開いて発表したことをとっても、安倍首相が「早期対応」「リーダーシップ」をアピールする狙いがあったことはミエミエ。しかも、安倍首相がチャーター機での帰国や感染症法上の「指定感染症」に閣議で指定する方針であることを発表したのは27日の衆院予算委員会で質疑にトップバッターで立った自民党の福井照衆院議員の質問に対してだったが、福井議員はこの答弁を受けて、まるで示し合わせたように「総理のご決断にあらためて敬意と感謝を捧げたい」「安倍総理の完璧なまでのリーダーシップに敬意を表したい」と気持ちの悪い絶賛を繰り返した。

 そして、こうした安倍自民党による“自作自演”の茶番劇に呼応するように、ネット上では安倍応援団が新型コロナウイルスを利用した野党批判を叫んでいる。

 たとえば、タレントのフィフィは27日15時前、こうツイートした。

〈国会中継見てたら、桜を見る会で安倍総理を追及してた。今追及すべきは新型コロナウイルスへの危機管理じゃないのかな…こちらは国民の命を脅かす深刻な問題だからね、呑気なもんだ、と思ってしまった。〉

 このツイートは本日29日21時分現在、3.5万件もの「いいね」がなされているのだが、これと同じように「野党はこんなときに『桜を見る会』かよ」「新型コロナウイルス対策を優先しろよ」といった意見が噴出。しかも、ついには自民党の世耕弘成・参院幹事長までもが本日午前、こんなツイートをおこなった。

〈今、参議院内の幹事長室で予算委員会を見ています。野党の質問が始まって40分経過しましたが、先刻武漢からの飛行機が到着し、目の前に総理や厚労大臣等、新型コロナウイルス感染症に対応している責任者が列席している。
このシチュエーションで感染症について質問をしない感覚に驚いています。〉

 国会の大きな役割のひとつは行政監視なのだから、公文書の改ざんまで発覚した「桜を見る会」の問題を取り上げるのはごくごく当たり前のことだ。自民党だって、質疑に立った自民党議員が憲法改正について質問するなど、新型コロナウイルスだけを話題にしているわけではけっしてない。というか、それ以前に新型ウイルス対応の所管は厚労省であり、対策を講じるのであれば厚労委員会を開催すべきだろう。

 ようするに、安倍政権と安倍応援団は「桜を見る会」問題を封じ込めるために、「野党は新型コロナウイルスの感染拡大そっちのけ」などという、歪曲攻撃に勤しんでいるだけなのである。

 しかも、こういう詐術を弄している卑劣な連中には、もうひとつ突きつけておくべきことがある。それは「新型コロナウイルスの感染拡大」への対応についてはむしろ、野党のほうが動きが早く、なおざりにしていたのは安倍政権だったという事実だ。

 実際、国内メディアが武漢市で原因不明の肺炎患者が相次いでいると報じたのは昨年の大晦日だが、1月6日には国民民主党の原口一博衆院議員は厚労省に現状と対策について聞き取りをおこなっている。さらに、共産党・宮本徹衆院議員の21日のツイートでは〈新型コロナウイルスによる肺炎の感染拡大への対応について、衆議院厚生労働委員会の理事会を開いてほしいと、野党側から与党側に提案しています〉と報告されている。この野党側から要求されている厚労委員会の理事会が開催されたという報告・報道はなく、与党側が提案を無視していると考えられる。

■政府対策本部もようやく明日設置、関係閣僚会議も国内の患者判明から1週間後

 その上、驚くべきは、安倍首相はいまだにこの新型コロナウイルスについて、政府の対策本部さえ設置していないということだ。

事実、本日の参院予算委員会で、立憲民主党の杉尾秀哉参院議員が質疑の冒頭で新型コロナウイルスの対応について質問をおこない、安倍首相に「政府対策本部は設置されているのでしょうか」と質したのだが、すると安倍首相はたった一言、こう述べたのだ。

「明日、設置する予定であります」

 中国本土での感染者数がSARSを上回り、国内でもその時点ですでに7例目の発生を確認、さらにヒトからヒトへの感染が起きたとみられているのに、政府の対策本部はまだ設置していないというのである。

言っておくが、立憲や国民、共産などの野党もそれぞれ28日には対策本部を設置、近く合同本部に格上げすることも決めており、大阪府や千葉県などの地方自治体でも対策本部がすでに立ち上がっているというのに、肝心要の政府に対策本部がない……。世耕議員の言葉を借りるなら、「このシチュエーションで感染症について対策本部すら設置していない安倍政権の感覚に驚く」というほかないだろう。

 いや、新型コロナウイルスに対する安倍首相および政府の危機管理は、最初から杜撰かつ後手後手だった。

 前述したように昨年末から新型肺炎の感染拡大が懸念されていたが、一方で中国政府が情報を隠しているのではないかという指摘がなされてきた。SARSが発生した際も中国政府は情報隠蔽をおこなった前科があり、それを見越した情報収集・精査と早期対応が求められていたのは言うまでもない。

 にもかかわらず、首相官邸の危機管理センターに情報連絡室を設置したのは、国内ではじめて新型肺炎患者が確認された1月15日の夜。つまり、国内で初の感染者が確認されてようやく、関係省庁から情報を集約し安倍首相に報告をおこなうという危機管理の初歩対応をはじめてとったのだ。

 しかも、安倍首相が「新型コロナウイルスに関連した感染症対策に関する関係閣僚会議」をはじめて開催したのは、情報連絡室の設置から約1週間も経った1月21日のこと。「水際対策の着実な実施」「武漢市や上海市からの航空便での健康カードの配布」などといった検疫強化などの対処方針を、国内初の感染者確認から約1週間後も経ってから決定したのである。

■新型コロナウイルスを改憲=緊急事態条項に利用し始めた安倍政権と維新

 ようするに、安倍応援団は野党を攻撃し、まるで新型コロナウイルスの対応を無視しているかのように喧伝しているが、実際のところ、中国当局の情報隠蔽に抗議もせず、感染拡大に対する危機管理がまるでなっていないのは、政府・安倍政権なのだ。

 こうした「野党ガー」攻撃によって安倍首相の無為無策が覆い隠されていくわけだが、しかし、さらに恐ろしいのは、安倍首相がこの新型コロナウイルス問題をさらに政治利用することだ。

 というのも、安倍首相は今回のチャーター機手配によって、国外に取り残された邦人を救助するということを国民に強くアピールし、自衛隊の集団的自衛権行使の正当化に利用しようとしたと思われるが、さらにこれを憲法改正につなげようとしているのではないか。

 現に、今回の新型コロナウイルスをめぐっては、28日の衆院予算委員会で、日本維新の会・馬場伸幸幹事長が自民党憲法改正案のひとつである「緊急事態条項」の議論が必要だと訴えるなかで、「新型コロナウイルスの感染拡大は国民には大きな不安だが、いいお手本になる」と発言。ネット上でも「新型コロナウイルスの問題を考えると緊急事態条項は必要」「緊急事態条項があれば中国みたいに街の封鎖も可能になる」などという意見が出てきている。

 新感染症と憲法改正を結びつけて「いいお手本」などと言い出すとは、安倍首相の改憲別働隊の面目躍如だが、改憲したくてたまらない安倍首相にとっては、飛びつきたくてたまらないネタであることは疑いようもない。いまは騒動の真っ只中であるため公言せずとも、そのうち「いいお手本」として新型コロナウイルスを改憲の材料に持ち出す可能性は高いだろう。

 自分の失策を応援団たちの野党批判によってカバーし、その上、対策をおろそかにしながらも政治利用はしっかりする──。災害対応でも国民を見捨ててばかりの安倍首相だが、あらためてこの男に危機管理を任せることの危険さを国民は直視すべきではないだろうか。

(編集部)




http://www.asyura2.com/20/senkyo269/msg/313.html

記事 [政治・選挙・NHK269] 安倍「募集でなく“募っている”認識」Twitterで大喜利状態(まるこ姫の独り言)
http://jxd12569and.cocolog-nifty.com/raihu/2020/01/post-f9dd3f.html
2020.01.29 


募集と募っているとは違うと思っている安倍首相。

まさかここまで日本語を知らなかったとは。。。


昨日の共産党宮本の質疑に対する安倍首相の答弁が絶句するような酷さ。

国会始まってすぐに安倍の中身無さが露呈してしまった。

これだったら海外に行って国会を逃げ回っていた方が、ボロは出なかった。

これからの長い国会、安倍首相はまだ生き恥を晒すのか。。

もっとも、この人の場合、恥をかいたという認識はないのかもしれないけど。

桜で首相「募集でなく“募っている”認識」 
        1/28(火) 15:36配信  日テレNEWS24

>共産党・宮本議員「この文書は見たことはなかったけど、募集をしているということは、いつからご存じだったんですか」

>安倍首相「私はですね、幅広く募っているという認識でございました。募集してるという認識ではなかったものです」

>共産党・宮本議員「日本語を今まで48年間使ってまいりましたけども、募るというのは募集するっていうのと同じですよ。募集の募は募るっていう字なんですよ」

> 安倍首相「あの、それはですね、つまり事務所がですね、いわば今までのですね、経緯の中において、それにふさわしい方々に声をかけていると」


あまりの日本語と言うか、漢字の意味を知らなさすぎにビックリした。

知性も教養もないとは思ってきたが、これ義務教育レベルの漢字だ。

その意味も知らない?


もっとも、安倍首相の場合、今まで漢字が読めないと言われてきたレベルの漢字は何も難しい漢字ではなく、義務教育を受けている人ならだれもが知っているレベルの漢字だった。

今回も、その手の漢字だ。

ヒヤア〜びっくりたまげた。。。。

「募集と募るは違う」のごり押し閣議決定も近そうだ(笑)


今まで、野党の質疑と安倍首相の答弁が全く噛み合わないと思ってきたが、漢字の意味を知らない所からも来ていたのではなかろうか。

今回、漢字の意味を共産党議員に教えてもらう安倍首相。

前代未聞の出来事だ。


現行憲法を守らなければいけない立場の人が公然と「見っともない憲法」と言ったり、云々をでんでんと言ったり、背後をせごと言ったり、変な人だ思っていたが、やっぱり日本語も良く知らない人のようだ。

麻生財務大臣とどっこいどっこいか、上かもしれない。

どちらにしても良い勝負であることだけは間違いない。

これでよく保守を自任できるものだ。




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記事 [政治・選挙・NHK269] 森羅万象担当の安倍はどう言い逃れる?/政界地獄耳(日刊スポーツ)
森羅万象担当の安倍はどう言い逃れる?/政界地獄耳
https://www.nikkansports.com/general/column/jigokumimi/news/202001290000032.html
2020年1月29日7時39分 日刊スポーツ


★満を持すかたちで27日、衆院予算委員会が始まった。首相・安倍晋三は昨秋の国会では予算委員会に出席せず、いや開かせず逃げ続けたが、補正予算と本予算審議に出席しないわけにもいかず、野党は手ぐすね引いていた。初日は既に昨年から言われていたことをただすというやりとりだったが、首相の答弁には目を見張るものがある。この調子だと、不規則発言や激高する場面も早晩起こりそうだ。

★野党が攻め立てたのは桜を見る会のいわゆる前夜祭のホテル明細書提出と、破棄された招待者名簿の再調査だが、官房長官・菅義偉は「そもそも招待者名簿は1年未満で廃棄していいルールだ。調べる必要はない。国家機密漏えいの危険が増す」とまで言い、にべもない。過去の話と葬りたいのだろうが最新の話題、自民党参院議員・河井案里の陣営が昨夏の参院選で党本部から1億5000万円を受け取っていた件で首相は「一般論として党本部から党支部への政治資金の移転は問題ないと認識している。個別の事例については答弁を差し控えたい」と述べた。

★いずれも税金が投入されている部分でもあり、政治とカネ、税金の使い方や運用への疑問だ。少なくともそこに疑義があるのならば知らぬ存ぜぬ、再調査せぬでは通るまい。「コメントする立場にない」と首相は言うが、昨年の予算委員会で首相は「総理なので森羅万象すべて担当している」と胸を張った。ある時は「悪夢のような民主党政権」と言い、時には「民主党政権でもやっていた」と政界では当然という場合に使う。まさに森羅万象を担当するだけのことはあるがいずれも言い逃れの時に使うことで切り抜けてきた。この余裕はいつまで続くか。(K)※敬称略



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