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2020年1月27日00時26分 〜
記事 [政治・選挙・NHK269] 現職の陣営が政策で勝負できず、こんな謀略ビラまがいの反共広告を出さざるを得ないくらい、福山和人候補が追い詰めてるってことですわ。ここに確信を持ってあと1週間、支持を広げに広げて、なんとしても福山市長を誕生させましょう(京都市長選)



http://www.asyura2.com/20/senkyo269/msg/253.html
記事 [政治・選挙・NHK269] クローズアップ 「桜」の裏に安倍派VS林派 下関で見た「功績者」増の訳(毎日新聞)

※2020年1月26日 3面 毎日新聞 画像クリック拡大


クローズアップ
「桜」の裏に安倍派VS林派 下関で見た「功績者」増の訳
https://mainichi.jp/articles/20200126/ddm/003/010/106000c
毎日新聞 2020年1月26日 東京朝刊


地元後援会の「新春の集い」で支援者らと乾杯する安倍晋三首相=山口県下関市で2018年1月8日、竹内望撮影

 安倍晋三首相主催の「桜を見る会」参加者のうち、首相推薦枠を含む「各界功績者(総理大臣等)」が2018年に前年より約2000人も増えていたことが内閣府の資料で明らかになった。前日に首相後援会が開いた「前夜祭」の参加者も19年までの5年間で倍増。なぜ首相は「公的行事の私物化」と批判されるような支援者の招待を拡大させてきたのか。首相の地元、山口県下関市を歩くと、自民党内の激しい政争が浮かび上がってきた。【大場伸也】

 桜を見る会について関係者の口は一様に重かった。話を聞いた十数人のほとんどは実名での証言を拒み、「かん口令が出ている」と言葉を濁す人、あえて人目につかない郊外の喫茶店を面会場所に指定してくる議員、「(自分の発言は)匿名ぞ、匿名ぞ」と何度も確認する社長もいた。

 それでも見えてきたのは、桜を見る会と前夜祭の「変質」だ。何度か前夜祭に参加したという男性は「昔は地区の世話人など知っている人ばかりで静かだったのに、最近は家族連れとか一族で来る人とか、騒々しくなった」と話した。


前田晋太郎氏

 「17年の市長選がきっかけだと思う」と話すのは、桜を見る会の参加者に聞き取り調査を続ける田辺よし子・下関市議(無所属)だ。


中尾友昭氏

 17年3月12日の下関市長選は安倍首相の元秘書で下関市議だった新人、前田晋太郎氏が、3選を目指した現職市長の中尾友昭氏を3350票の小差で破った。この激戦は地元で「安倍・林の代理戦争」と呼ばれた。

 「林」とは林芳正元農相のことだ。安倍首相は衆院山口4区(下関市、長門市)の選出で、林氏は山口選挙区選出の参院議員だが、地盤はやはり下関市だ。

 前田氏は当然「安倍派」で、中尾氏は林元農相の系列。「協力してくれた『ご褒美』に、桜を見る会が利用されたのでは」と、田辺氏は見る。自民党関係者の一人も「前田市長を推したメンバーが桜を見る会と前夜祭に招かれた」と語る。「初めて踏み絵を踏まされた」と複数の市議は振り返る。

 両派への配慮から、過去2回の市長選でどの候補も推薦しなかった自民党下関支部は、16年12月に突如、前田氏の推薦を決めた。当時の支部長は安倍派の友田有(たもつ)県議だった。

 安倍首相自身も翌年1月9日、挑発的な行動に出る。市内で開かれた自らの「新春の集い」で前田氏を突然、自民党推薦の市長候補予定者として登壇させ、あいさつを終えた中尾市長の目の前で固い握手を交わしたのだ。「みんなどよめいた」と、参加した市議の一人は振り返る。それを見た中尾氏は途中で退席したという。

 林氏の元秘書で林派の筆頭格の安岡克昌市議は17年6月の市議会代表質問で前田市長をこう批判した。

 「九州の建設業者が100人態勢で前田候補の名刺を持ってローラー作戦をした。(首相に近い)福岡市長や(首相の)昭恵夫人も再三来て総理本人も要所要所に直接電話した。勝つためには何をしてもいいのか」

市長選後に議員間で暴行

 こうした状況の中で、傷害事件まで起きた。

 自民党下関支部が17年12月1日、市内の旅館で忘年会を開いた時、市長選後に支部長になった安倍首相の元地元秘書で44歳だった平岡望県議が25歳年上の林派の小熊坂孝司市議に左足首骨折の重傷を負わせたのだ。小熊坂氏や他の出席者によると、小熊坂氏が平岡氏に「おい、お前」と声をかけたところ、平岡氏は「支部長に向かって、その言い方は何か」と小熊坂氏を押し倒したという。

 下関署は18年1月に平岡氏を傷害容疑で書類送検=3月に不起訴処分(起訴猶予)。平岡氏は同2月に小熊坂氏と支部役員に改めて謝罪し、支部長を辞任した。事件の経緯や事実関係について平岡氏は取材に「検事に調書まで取られているので答える必要はない。(傷害事件と)市長選とは関係ない」と述べた。小熊坂氏は「わだかまりはない」と話すが、中間派の自民党関係者はこう言った。「下関で安倍派に逆らうと生きていけない。ファシズムですよ」

 下関市立大では前田市長の「トップダウン」が摩擦を招いている。市長が19年5月に市立大経営陣に特定の研究者を推薦。経営陣は教員らに諮ることなく特別支援教育の専攻科新設を決め、市長が推薦した研究者を含む教員採用を内定した。教授会による審査を経ずに教員採用を決めるのは異例で、教授会の9割以上の51人が白紙撤回を求める文書に署名し、経営陣に提出したが、計画は進行中だ。



父同士から選挙区で因縁

 安倍派と林派の対立の歴史は長い。

 下関市は中選挙区時代の旧山口1区の一部だった。定数4だった旧山口1区では、安倍首相の父晋太郎氏と林元農相の父義郎氏が共に出馬してきた。ところが、1996年に小選挙区制が導入され、下関市は隣の長門市と山口4区に組み入れられた。4区からは晋太郎氏の後を継いだ安倍首相が出馬することになり、高齢だった義郎氏は比例代表に回った。義郎氏の後を継いだ林元農相が参院なのは、そういう流れからだ。

 しかし、晋太郎氏の地盤は長門市で、下関市は元来義郎氏の地盤だった。だから林派には「下関を返してほしい」(林氏の支援者)との不満がくすぶる。そして「うちの先生には、衆院にくら替えして総理大臣を目指してほしい」(同)というのが林派の悲願なのだ。

 とはいえ、首相のいる4区からは難しい。林派の多くは隣の3区(宇部市、萩市など)からの出馬に期待する。しかし、3区には河村建夫・元官房長官がいる。首相と河村氏との関係は良好で、林氏が3区から出馬を強行すれば、党公認が得られない可能性は高い。林氏は難しい判断を迫られている。


支援者らと握手する林芳正氏(中央)=山口県下関市の「海峡メッセ下関」で2020年1月13日、大場伸也撮影

 その林氏の「新春の集い」が1月13日に下関市で開かれた。林氏はくら替えについて明言しなかったが、腹心の塩満久雄県議は乾杯の音頭で宣言した。「長州政治の歴史の継承者になっていただきたい。それがために、早い時期に衆議院議員になっていただきたい」

 「集い」の後、参加者の会社社長の男性は語った。「3区から出れば県内全域の自民党が林先生をつぶしにかかる。これはすごい戦いになる」

 安倍氏のある古参支援者はこんな話を明かした。

 「晋三さんは一度総理を辞めた時、後援者が離れたので、後援会を立て直さないかんという気負いがあったんでしょう。そのころは週末に小規模の会合を1日に何件も入れて、下関では『5人集まれば晋三が来る』と言われちょりました。だから国会議員の後援会という重みが分からんような人たちもおる。そういう人たちにやる気を出させるために、桜を見る会を使っちょったんじゃと思います」

 下関市長選をきっかけに激化した政争が、桜を見る会への安倍首相による招待者増加に影響を及ぼしたのは間違いなさそうだ。


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記事 [政治・選挙・NHK269] 杉田水脈議員「夫婦別姓ヤジ」で安倍首相お膝元に雲隠れ(日刊ゲンダイ)



杉田水脈議員「夫婦別姓ヤジ」で安倍首相お膝元に雲隠れ
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/268123
2020/01/25 日刊ゲンダイ


極右界のアイドル気分(C)日刊ゲンダイ

 選択的夫婦別姓導入を訴えた野党の衆院代表質問に、自民党の杉田水脈議員が「だったら結婚しなくていい」とヤジを飛ばした問題が炎上している。立憲民主、国民民主、共産の野党3党の有志議員は24日、大島理森衆院議長に発言者の特定を求める申し入れ書を衆院に提出。「選択的夫婦別姓の制度がないために苦しむ人の心を傷つけ、憲法が保障する結婚の自由を否定する暴言だ」とし、謝罪と撤回を促すよう要求した。

「一昨年の〈LGBTは“生産性”がない〉との主張で猛バッシングにさらされて以降、杉田さんはイメージ回復に躍起だった。所属する首相派閥・細田派の先輩議員の稲田朋美さんとネット番組の企画で新宿2丁目を訪れ、当事者に涙ながらに〈本当にごめんなさいね〉と謝罪したり、稲田さんが共同代表を務める女性議連にも参加して未婚ひとり親支援にも熱心だった」(与党関係者)

 猫かぶりしたところで、多様性を否定して差別を肯定する極右思想は隠し切れないのだろう。当の本人はどうしているかといえば、トンズラだ。杉田氏のツイッターによると、きのうは航空自衛隊防府南基地(山口県防府市)で行われた第14期一般空曹候補生過程卒業式に出席。日の丸をバックに祝辞を伝え、卒業生との祝賀会食にも参加したそうで、こうツイートしている。

〈最後は、皆様の今後の活躍と自衛隊の憲法明記を祈念し万歳三唱。参列者全員で拍手でお見送りしました〉

 衆院本会議に出席し、党本部などに姿を見せていたおとといは、スマホを耳にピタリと押し当てて報道陣の問いかけをガン無視。“エア電話”と揶揄される始末だ。問題のヤジとは無関係ならスパッと否定すればいい。そうでないのなら、国民の代表たる国会議員だ。国民が知りたがっている発言の真意を説明する責任がある。報道対応するつもりはあるのか。

「特に今のところ、予定はないです。党からの連絡? 本人でないとわからないと思います。本人は地元の山口に戻っています。戻り? 月曜か火曜か……」(杉田水脈事務所)

 野党時代の杉田氏は兵庫6区を地盤としていたが、安倍首相の推しで17年衆院選に比例代表(中国ブロック)で立ったことで山口県連入り。首相のお膝元でヌクヌクとは見上げたものだ。いっそのこと居ついたらどうか。










http://www.asyura2.com/20/senkyo269/msg/255.html

記事 [政治・選挙・NHK269] 京都市長選2.2決戦 ラストサンデー奮闘/願い つなぐ福山さん


京都市長選2.2決戦 ラストサンデー奮闘/願い つなぐ福山さん
しんぶん赤旗 2020年1月27日【3面】

 京都市長選(2月2日投票)最後の日曜日となった26日、「つなぐ京都2020」の弁護士、福山和人候補(58)の訴えに共感が広がりました。一方、現職の門川大作候補(69)の陣営は、街頭でも「共産党に市政を渡すな」と反共攻撃を強め、激しい攻防となっています。

反共強める現職に「語ることないの」

 ○…「福山さんの演説を聞きたくて、ネットで調べ、時間を合わせて出張から帰ってきた」という女性会社員(47)。2児の母親です。京都駅前で福山候補の「暮らしをしっかり応援する市政に変えたい」との訴えを聞きました。女性は「ほんとに市民の暮らし、願いがわかっている人やなあ」と感想。特に全員制の中学校給食の実施に期待を寄せました。

 一方、門川陣営の「子育て環境日本一」という宣伝を聞くと「どこがやねん」と腹が立つといいます。門川陣営が同日付の「京都新聞」に出した「大切な京都に共産党の市長は『NO』」の広告を見て「ひどい。恥ずかしくないのかなあ。焦ってはるんやろか。政策論争してほしいわ」。

 伏見区大手筋で「全員制のあたたかい中学校給食の実現」を求める横断幕を持って宣伝していた女性たちの間からも「みなさん、中学校給食の願いは強いわよ」「それと子どもの医療費ね」と口々に語りました。ここでも門川陣営の新聞広告が話題に。「語るべきことがないのかしら。反共言えば勝てると思っているとしたら、市民をばかにしているわよね」

 ○…全国革新懇と京都革新懇が同日開いたつどいでも、門川陣営の強まる反共攻撃のことが話題に。「つなぐ京都2020」の森吉治事務長は「背景には門川陣営の危機感がある。今度の選挙戦は日本の政治の未来がかかっている」とあいさつ。

 全国革新懇代表世話人の牧野富夫日本大学名誉教授は「現職市長と福山さんをそのままの姿で見れば、福山さんが市長にふさわしいことは一目瞭然」と語りました。

 HOMEはんなりの野口亜津子さんは、福山候補が集会やタウンミーティングで若い人たちの困っている声を吸い上げて、政策を充実させていることを紹介。「自分たちの声を政策にのせてくれると、自分たちの候補者になり、一生懸命応援したくなる」

 れいわ新選組ボランティア代表の内山豊樹さんは「対話での人々の反応はとてもあたたかい。敬老乗車証を守ってほしいという声は一番多い。絶対に福山さんに勝ってほしい」と訴えました。

 つどい後、街頭での宣伝に取り組みました。


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京都市長選2.2決戦 現職陣営
しんぶん赤旗 2020年1月27日【3面】

フェイク発言→ 保育所詰め込み認めず攻撃

 京都市長選(2月2日投票)で、「つなぐ京都2020」は25日、福山和人候補(58)がツイッターで保育所の待機児問題をめぐって「そもそも1882人も定員外で詰め込んでいる」と発信したことに対し、現職候補がツイッターで「真っ赤なウソ」と述べた問題についてコメントを発表しました。

 福山候補は、現職が「6年連続、待機児童ゼロ」と宣伝していることに、市当局の資料(昨年10月1日現在)も示して「潜在的待機児童は1259人もいるし、そもそも1882人も定員外で詰め込んでいる。保育所の増設と保育士の配置基準・処遇の改善が焦眉の課題だ」と主張。これに、現職は「真っ赤なウソ」と述べた上で「当然面積は国基準を厳守」と“反論”しました。

 この現職のツイッターについて、「つなぐ京都2020」は「待機児童ゼロを描くために定員超過を容認する市政運営は問題だ」「国基準がどうであれ、定員を超えて詰め込んでいる事実は認めるべきだ」と批判。

 福山候補も再度、「京都市自身のデータに基づくもので、ウソではない」と指摘し市当局の資料を示しましたが、現職はいまも何も答えていません。

 現職は、京都新聞の紙上討論で、福山候補の「すぐやるパッケージ」に「200億円足らない」と難癖をつけたものの、いまだにその根拠を示さないまま。福山候補は「『200億足りない』発言に続くフェイク発言。選挙の公正を害するものに市長の資格があるか」と述べています。

ヘイト広告→ 新聞掲載に批判の声相次ぐ

 京都市長選(2月2日投票)で現職の門川大作候補(69)を担ぐ「未来の京都をつくる会」は「大切な京都に共産党の市長は『NO』」との大見出しの新聞広告を26日付の「京都新聞」などに掲載しました。

 これに、市民の共同候補、福山和人候補(58)=無所属新、日本共産党・れいわ新選組推薦、新社会党府本部・緑の党府本部支持=の勝利で市政転換をと奮闘する「つなぐ京都2020」の共同代表、西郷南海子さんが、ツイッターで「ひぇーー!!」「こんなデマ広告ってありなんですか??」とつぶやくと、瞬く間に拡散。「とにかく酷(ひど)い広告」「ヤケクソだな、よっぽどヤバいんだろうけど」などのコメントが相次いでいます。国民民主党の原口一博衆院議員も「良識を疑う広告。ヘイトではないか?」「この広告に国民民主党や立憲民主党の名前? どういう経緯で名前が出ているのか?」とツイートしました。

 同広告では「京都はいま大きな岐路に立たされています。わたしたちの京都を共産党による独善的な市政に陥らせてはいけません」などとしています。

 日本共産党の志位和夫委員長はツイッターで「現職市長陣営が、政策論争から逃亡して、ヘイト広告で選挙を汚すとは。福山和人さんの政策のどこが『独善的』? 市民の切実な願いをもとに、市民のみなさんと相談を重ねてつくったものじゃないですか? 民主主義を汚す人たちに負けるわけにいきません」とツイートしました。


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京都市長選 福山さんを応援/元東京・国立市長 上原公子さん まちを歴史を守るためにも
しんぶん赤旗 2020年1月27日【3面】

 東京都国立市は景観を守りきったまちとして全国で有名になりました。そういう意味で、京都とも縁があり、何といっても私は京都が大好きです。この古いまち並み、神社お寺、歴史を守ってきたのは、まちに暮らす一人ひとりの市民です。

 京都で暮らすのが大変だと言う人が増えたら、どうなるでしょうか。若い人が京都では暮らせないと、流出し始めていると聞いて驚きました。その理由には、観光客のためにホテルがどんどん建ち、交通機関が利用しにくくなっていることなどがあります。若い人が生きづらいまちが、伝統をつなぎ、世界中から人が来るようなまちになるでしょうか。

 市民を大事にしない市政がまかり通るようでは、このまちはいずれ滅びます。このまちを、千年の歴史を、伝統を守るためにも、今の政治のあり方を変える皆さんの一票で維持してください。声を拾う市長でなければ、行きとどいた行政はできません。福山さんは弁護士として、苦しむ人たちに寄り添った仕事をしてきた、一人ひとりの声が聞こえる人です。(26日、京都市・四条大宮での街頭演説)


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京都市長選 福山さんを応援/精神科医 香山リカさん きめ細かく手差し伸べる人
しんぶん赤旗 2020年1月27日【3面】

 私は精神科医ですが、精神科医療と政治は似てると思うんです。精神科に来る人たちは、暮らしができにくくなってしまったとか、会社で働きすぎて体がぼろぼろだとか、子育てや介護のストレスで立ちいかないとか。そういう人たちがうつ病などになって精神科に来ます。政治もそうじゃないでしょうか。もう自分ではどうにもならなくなったとき、弱ったときこそ、私たちは政治を必要とすると思うんです。

 まさにこういう人たちにきめ細かく手を差し伸べるという、本来の政治のあり方が、福山さんの政策には書かれています。福山さんが市長になってくれたら、みなさんも安心して日々の生活を送って、もしも生活の中で困ったことがあったとき、子育てや介護でどうしようとなったときには、京都市が手当てをしてくれるような優しい政治を福山さんならやってくれると思います。ぜひみなさんの力で福山さんを押し上げて、新しい市長を誕生させましょう。(26日、京都市山科区での街頭演説)

http://www.asyura2.com/20/senkyo269/msg/256.html

記事 [政治・選挙・NHK269] あべこべじゃ? 共産と自民の対中政策/政界地獄耳(日刊スポーツ)
あべこべじゃ? 共産と自民の対中政策/政界地獄耳
https://www.nikkansports.com/general/column/jigokumimi/news/202001270000098.html
2020年1月27日7時37分 日刊スポーツ


★22日、衆院本会議の代表質問。「私は17年に中国共産党中央党校において、共に創るという『共創』という言葉を、日中外交史上初めて使い演説を行いました。世界の平和と安定は日中が共に創り上げていかなければならないという責任感・使命感・決意を述べたものであり、日中の関係改善に長く取り組んできた1人の政治家としての信念を述べたものであります。もはや、日中新時代をむかえ、日本と中国は2カ国だけのことを考えてよい時代はとうの昔に過ぎ去り、日中は共に世界の平和と安定に責任を持ち、世界の国々をリードしていかなければならないと心の底から信じております」。

★一方、24日の参院本会議での代表質問。「東シナ海における中国の行動がエスカレートしている問題。19年の1年間で中国公船による尖閣諸島周辺の領海侵犯を含む接続水域への入域は、のべ隻数で1097隻を数え、前年の1・8倍、過去最多に達した。18年に日中両国関係について『正常な発展の軌道に戻すことができた』と喧伝(けんでん)しながら、その翌年に領海侵犯などを激増・常態化させることは、極めて不誠実な態度といわなければならない。中国側にどんな言い分があろうとも、日本が実効支配している地域に対して力によって現状変更を迫る行動を常態化させ、実効支配を弱め、自国領と認めさせようという行動は、国連憲章などが義務づけた紛争の平和的解決の諸原則に反する覇権主義的な行動だといわなければならない」。

★さて、対中政策について全く異なる視点の代表質問だが、驚くなかれ前者は自民党幹事長・二階俊博、後者は共産党副委員長・山下芳生の質問だ。誰もがあべこべではないかと思ったのではないか。自民党タカ派には習近平国家主席の国賓としての来日を憂慮する声がくすぶる。だが部会などで威勢のいいことは言うものの前に出て首相・安倍晋三にかみつく議員はいない。本当の保守政治、保守外交とは何か。政党のイメージだけでものを見ているとあなたも55年体制から抜け切れていないと思われますよ。(K)※敬称略


















http://www.asyura2.com/20/senkyo269/msg/257.html

記事 [政治・選挙・NHK269] <福山さん勝ってや!ひっくりかえして!>京都市長選は現職の門川氏が先行、福山・村山氏追う…読売情勢分析 







京都市長選は現職の門川氏が先行、福山・村山氏追う…読売情勢分析
https://www.yomiuri.co.jp/election/local/20200126-OYT1T50170/
2020/01/26 22:00 読売新聞

 読売新聞社は2月2日投開票の京都市長選について、世論調査と取材を基に情勢を分析した。公明党と、自民、立憲民主、国民民主、社民の各党京都府連が推薦する現職の門川大作氏(69)が先行し、共産党とれいわ新選組が推薦する弁護士の福山和人氏(58)、地域政党・京都党前代表で前市議の村山祥栄氏(41)の2新人が追う展開となっている。有権者の2割弱は態度を明らかにしておらず、情勢は変わる可能性がある。

 門川氏は自民支持層の8割強、公明支持層の9割強を固めた。福山氏は共産支持層の8割強を押さえ、立民支持層の3割弱にも浸透している。村山氏は日本維新の会支持層の4割強の支持を得ている。

 調査は1月24〜26日、京都市を対象に、無作為に作成した番号に電話をかける方法で実施。有権者在住が判明した1271世帯の中から762人の回答を得た。回答率60%。













http://www.asyura2.com/20/senkyo269/msg/258.html

記事 [政治・選挙・NHK269] 安倍政権御用コメンテーター養成講座を開講! スシローとは一味違う、中立のふりして安倍擁護する方法をあの人に学ぼう(リテラ)
安倍政権御用コメンテーター養成講座を開講! スシローとは一味違う、中立のふりして安倍擁護する方法をあの人に学ぼう
https://lite-ra.com/2020/01/post-5226.html
2020.01.27 安倍応援団をぶった斬るマンガ連載『スシローと不愉快な仲間たち』第8話 リテラ




安倍首相の心の声を代弁する御用評論家、陰謀論全開で政権批判者を攻撃するネトウヨ文化人、中立のふりしてこっそり政権の味方をするどっちもどっちコメンテーター……。メディアを跋扈する安倍応援団を、ツイッターでも人気のまんが家・ぼうごなつこが、笑い飛ばすマンガ連載。

今回はなんと、「御用コメンテーター養成講座」を開講します。

でも、スシローやネトウヨ文化人のような露骨な安倍応援団はもう古い。「どっちもどっち」と中立のふりをして、こっそり安倍政権を応援するのがメディアで売れる秘訣です。テキストはもちろんあの人。さあ、あなたも鉄板のテンプレを学ぼう。
(編集部)


【編集部注】
このマンガはフィクションです。


【編集部注】
このマンガはフィクションです。


【編集部注】
このマンガはフィクションです。



今回のマンガは大石あきこさんの昨年11月12日のツイートをもとにマンガ化しています。大石さんは、橋下徹氏が大阪府知事就任後初の朝礼で、サービス残業について抗議したことで知られる元大阪府職員。2018年末に退職し、「音くらし解決研究所」を設立、騒音トラブル・介護・保育・子どもの貧困など社会問題に取り組んでいます。
公式サイト:https://www.oishiakiko.net
ツイッター:oishiakiko


【作者プロフィール】
ぼうごなつこ
1974年、神奈川県生まれ。まんが家・イラストレーター。
『子どもの心に寄り添って〜被災した子どもの心のケア』『よくわかる緊急事態条項Q&A』『知ってはいけない 隠された日本支配の構造』『女政治家の通信簿』などでまんが・イラストを担当。
ホームページ:http://bogonatsuko.blog45.fc2.com
ツイッター:nasukoB



http://www.asyura2.com/20/senkyo269/msg/259.html

記事 [政治・選挙・NHK269] 「政策連合」をオールジャパンに広げる闘い(植草一秀の『知られざる真実』) 
「政策連合」をオールジャパンに広げる闘い
http://uekusak.cocolog-nifty.com/blog/2020/01/post-ab2280.html
2020年1月27日 植草一秀の『知られざる真実』


2020年2月2日。

京都市長選が投票日を迎える。

読売新聞が現職の門川大作氏が先行との情勢調査を発表した。

国政選挙で多用されているメディアによる投票誘導報道である。

反権力勢力の投票意欲を削ぎ、勝ち馬に乗る行動を誘導するための報道だ。

自治体首長選挙の結果は投票率によって激変する。

投票率が下がれば下がるほど、固定層への依存度が高い既得権勢力が有利になる。

京都市長選でも投票率が上昇するかどうかが選挙結果に直結するはずだ。

現職の門川大作氏は与野党相乗り候補である。

立憲民主党、国民民主党、社会民主党は、国政で安倍内閣打倒を唱えながら、京都市長選で自公と手を組んだ。

福山和人候補は共産党の推薦を得ているが無所属候補である。

門川陣営は1月26日付京都新聞に

「大切な京都に共産党の市長はNO」

という全面広告を掲載した。

福山候補は共産党の推薦を得ているが共産党の候補者ではない。

福山氏に対してはれいわ新選組も推薦している。

安倍政治を打破しようとするなら、自公と手を組むのではなく、共産党を含む野党の連携が必要である。

ところが、立憲民主、国民民主、社会民主は共産党、れいわ新選組との共闘を拒絶して自公と手を組んだ。

この図式に京都市民は適正な審判を下すべきである。

投票率が上昇すれば福山氏が当選するだろう。

投票率が低位に抑制されれば固定票に依存する門川候補が再選を果たすだろう。

私たちの政治は私たちが決める。

そのためには主権者である市民が必ず選挙に参加するべきだ。

自公と手を組む立憲民主、国民民主、社会民主の行動に対して明確に異を唱えるべきだ。

反ジャーナリストの高橋清隆氏が新著を公刊された。

『山本太郎がほえる〜野良犬の闘いが始まった』
(オンデマンド (ペーパーバック)、1760円)
https://amzn.to/2t3OAUA



「れいわ新選組」代表の山本太郎・前参議院議員の発言30本を集め、反ジャーナリストの高橋清隆氏が独断と偏見による解説を付したもの。

昨年夏の参院選でれいわ新選組は2名の当選者を出し、政党要件を獲得した。

山本太郎氏の全精力を傾けての闘いの成果である。

著者の高橋清隆氏は山本太郎氏の全国行脚にくまなく足を運び、自分の目で見て聞いたことを、臨場感をもって読者に伝える。

メディアが意図的に報道しないという逆境を跳ね返してれいわ新選組は政党要件を獲得した。

次の選挙でメディアはこの政党を報道に乗せざるを得ない。

メディアが伝えないから、知る人は知っているが、知らない人にまで事実を伝えることが難しい。

全国放送のテレビは1%の視聴率で、瞬時に100万人に情報を伝播させる。

リアルな情報伝達では1000人の集会を1000回開いてようやく100万人への伝達が可能になる。

「れいわ新選組」は昨年夏の参院選で

消費税廃止

最低賃金全国一律1500円政府補償

原発稼働即時ゼロ

奨学金徳政令

一次産業戸別所得補償

などの公約を明示した。

これらはすべて、オールジャパン平和と共生=政策連合が一昨年春の集会で明示した国政選挙に向けての最重要政策公約である。

高橋清隆氏はこの政策連合の運営委員に名を連ねている。

政策を基軸に国政選挙を戦う。

そのための「政策連合」が必要であることを訴えてきた。

これをれいわ新選組が丸ごと採用してくれた。

この運動を日本全体に広げることができるのかどうか。

ここに日本の未来がかかっている。

山本太郎氏の精力的な行動が伝わる高橋氏の新著に、一人でも多くの市民に触れていただきたいと思う。



http://www.asyura2.com/20/senkyo269/msg/260.html

記事 [政治・選挙・NHK269] 官邸内の暗闘<本澤二郎の「日本の風景」(3577)<「安倍・死に体」で決起した菅ー二階組クーデター>
官邸内の暗闘<本澤二郎の「日本の風景」(3577)
http://jlj0011.livedoor.blog/archives/23258503.html
2020年01月27日 jlj0011のblog


<「安倍・死に体」で決起した菅ー二階組クーデター>

 東京から永田町秘話が届いた。整理してみると、安倍と菅のスキャンダル暴露合戦の暗闘がよく見えてくる。安倍「桜」事件で死に体に追い込まれた晋三をこれ幸いとばかり、人事で主導権を確保した菅ー二階組のクーデターと分析すると、実に分かりやすい。官邸のナンバーワンとナンバーツーの死闘といってもいい。

 具体的には、スキャンダル暴露合戦だ。無力な野党をしり目に、官房長官の菅が、自民党幹事長の二階と組んでの、安倍との互角の争いによって、国民は新聞テレビでは報道されない真実を見せてくれている。

 舞台の役者は、永田町の一流どころだから、観戦するほうも不正を暴いてくれるものだから、怒りながらも留飲を下げてくれる。

 このことは国民と野党の覚醒を叫んでいることになるのだが。べら棒な高額報酬で、懐を温めて満足しているだけの野党議員と、霞が関の官僚にも、国民の怒りの矛先が向けられてもいる!

<暮れの人事で二階幹事長留任、河井法相ー菅原経産相で王手>

 安倍「桜」事件でよろめいてしまった首相の様子に、連携する二階と菅が「もう安倍はいいだろう」とクーデター計画を徐々に始動させたことから、官邸の暗闘のゴングが鳴り響いたのだろう。

 「幹事長を交代させたい」という安倍に対して、菅は体を張って阻止した。人事から騒動は始まった。菅は二階を留任させることに成功させると、矢継ぎ早に法相に河井克行、経産省に菅原一秀を押し込んだ。

 二人とも二階派兼菅派である。

 これで二人は、クーデター成功と喜んだのだが、この企みを安倍側近の警察官僚で安保局長の北村と、経産省出身の内閣補佐官の今村が察知したようだ。

 反撃材料は、二人の不正選挙の暴露である。安倍は即座に二人の首をはねたのだが、問題の核心は、菅による検事総長人事にあった。

 清和会には、天下人は検事総長を握れ、という内々の伏線・約束事が存在する。それは清和会創設者の福田赳夫が、戦後の汚職事件に絡んで逮捕されたという苦い経験からきている。

 政局のカギを握る検事総長というのも、清和会独特の思想である。検察官僚も心得たもので、検事総長を狙うものは、まずは官邸とのパイプにこだわりを見せる。そのため首相犯罪に検察が沈黙するのは、昔からなのだ。したがって攻め手は、国会で検察庁を追い込んだり、告発を連発して世論を喚起することが不可欠なのだ。

 今の野党には、こうした手段を知らない。

<検事総長狙いでポスト安倍を掌握した?>

 菅は清和会の人間ではないが、長く清和会首相と共にしていると、安倍の手口を膚で感じる。それを安倍・死に体の場面で、自ら強行したことになる。

 河井を法務省に送り込んだことで、菅のクーデターは半分成功したことになろう。どっこい安倍サイドは、河井退治の不正の材料をつかんでいた。夫人の案里の選挙違反事件も。

 スキャンダルは、安倍「桜」一大スキャンダルに蓋をする効果もある。一石二鳥である。

<安倍筋の河井ー菅原不正発覚で首、法相に森雅子起用>

 たしか加計孝太郎事件では、正論派の文科事務次官の前川喜平が失脚させられたが、この時はナベツネの読売に書かせた。今回は避けた。

 このところのスキャンダル報道は、週刊誌に任せている点が特徴である。

 河井夫妻と菅原の不正発覚で安倍は、まんまと側近の森雅子に挿げ替えることに成功した。菅ー二階組の野望を、すんでのところで食い止めたようだ。

<カジノ汚職で菅ー二階に反撃>

 追い打ちをかけるように、カジノ法汚職事件を検察に指示したとみられる。

 カジノ利権に食らいつく菅と二階への外堀を埋める新たな反撃である。

 菅のホームグラウンドは、神奈川県である。菅は先の人事で、神奈川県から小泉進次郎、河野太郎を入閣させている。菅の威力を見せつけたのだが、その勢いで横浜にカジノを、との野望も露見させた。

 横浜市が突然、カジノ建設に突っ込んだ背景には、菅の政治力が関係しているだろう。

 検察は当選3回生を逮捕したが、狙いは菅と二階への圧力とみていい。検察も、雑魚を捕まえてお茶を濁す作戦のようだ。この重大事件も安倍「桜」隠しとしての効果がある。

 安倍「桜」隠しと菅攻撃と一石二鳥作戦といえる。

<逆に河井案里向けの1億5000万円投入暴露で反撃>

 ここで終わらなかった。菅と二階の反撃は、安倍がとことん入れ込んだとされる案里金権選挙暴露へと発展させたというのだ。

 参院選の候補に1億5000万円投入したということに、自民党関係者であれば、誰もが驚くすごい大金である。過去に前例はない。何のために?下衆の勘繰りだと、それは「もう高市も稲田も過去の女性。これからは案里ということさ」というのだが、真相は不明だ。

 案里への特別支援は、岸田・宏池会の溝井落選で、岸田の総裁候補脱落をも約束した。宏池会と清和会は水と油の関係が、昔から存在した。

<安倍の岸田・宏池会撃墜作戦を表面化>

 飼い猫のような岸田を切って捨てた安倍に、岸田・宏池会は保守本流派閥としての復権に賭けることになる。その指導者は、反安倍の急先鋒で知られる林芳正だ。

 ということになれば、雨降って地固まるの宏池会として再生可能だろう。国民は、極右の安倍・国家主義よりも、護憲の宏池会リベラルを選択することになる。軽武装・経済重視がいいに決まっている。

<第二ジャパンライフ疑惑の昭恵を追撃>

 菅サイドの安倍攻撃は、これで収まらなかったという。第二のジャパンライフの発覚と、そこに例の昭恵が絡んでいるという疑惑発覚である。

 雑誌「FACTA」が取り上げたという。

 安倍同様に昭恵もじっとしていない。トラブルメーカーであり続けている。これが、安倍家の家庭内騒動に輪をかけることになる。

 菅には、TBS山口強姦魔救済事件で有名になった、中村格が警察庁のナンバーツーの地位を占めている。中村は菅の懐刀でもある。

 清和会OBは、いまの中村を針の筵と分析しているが、彼は菅を通じて安倍家の内情にも明るい。

<安倍家の家庭内騒動を公表>

 このところ、安倍家の家庭内騒動が、より激しくなっている。「安倍の事件の裏に昭恵あり」と見られているためらしい。

 「最近は、安倍の母親に長兄も加わって、騒動も活発化している」というのだが、これは直接見たわけではないので、断定はできない。

 いえることは、大嫌いな公邸に泊まる機会が増えていることだけは、確かであろう。私邸が大好きな理由は、側近との秘密の内緒話ができるからだ。もちろん、公邸でも可能だが、油断すると、見つかる危険性が大きい。

<自壊する安倍内閣の終わりの始まり>

 官邸のトップとナンバーツーの攻防戦は、いうなれば安倍の終わりの始まりを意味するだろう。官邸の自壊である。

 世論調査の数字は、自在に操ることが出来ても、近親憎悪はそうはいかない。そこに権力が関係するため、成り行きいかんで内閣総辞職も起こりうるだろう。

 東京五輪花道引退論は、甘い分析かもしれない。

 真っ当な野党が、真っ当に審議ストップを繰り返すと、心臓がパニックを起こす可能性を否定できない。

 安倍の体力も限界を超えている。日本会議の4選論は容易なことではない。

2020年1月27日記(東京タイムズ元政治部長・政治評論家・日本記者クラブ会員)



http://www.asyura2.com/20/senkyo269/msg/261.html

記事 [政治・選挙・NHK269] <京都市長選情勢・毎日新聞>現職の門川氏が優勢 福山氏、村山氏追う展開 約3割が投票先未定 





現職の門川氏が優勢 福山氏、村山氏追う展開 約3割が投票先未定 京都市長選情勢
https://mainichi.jp/senkyo/articles/20200127/k00/00m/010/146000c
毎日新聞 2020年1月27日 17時47分(最終更新 1月27日 17時47分)


京都市役所=京都市中京区で2019年2月25日、飼手勇介撮影

 2月2日に投開票される京都市長選について、毎日新聞は25、26日、電話による世論調査を実施し、取材結果も加味して情勢を探った。無所属3候補による争いは、4選を目指す現職の門川大作氏(69)=公明、自民府連、立憲民主府連、国民民主府連、社民府連推薦=が優勢で、弁護士の福山和人氏(58)=共産、れいわ新選組推薦=と元市議の村山祥栄氏(41)の2新人が追う展開となっている。ただ、約3割が投票先をまだ決めておらず、情勢は変わる可能性がある。

 1993年から続く与野党相乗りの「非共産」と共産系の対立軸に地域政党「京都党」を創立した村山氏が絡む、三つどもえの激戦。門川氏が別の共産系候補を僅差で破った2008年と似た構図となっている。

 門川氏は自民支持層の7割強、公明支持層の8割程度を固めたが、立憲、国民、社民の各支持層では半数以下の支持にとどまる。福山氏は共産支持層の7割強、れいわ支持層の6割弱を固め、立憲支持層の約3割からも支持を集める。村山氏は国民支持層の5割弱に加え、日本維新の会支持層の3割強、立憲支持層の約2割から支持される。

 全体の3割強に上る無党派層からの支持をみると、門川氏が3割強から支持され、福山氏と村山氏は2割程度だった。

 回答者の政党支持率は、自民32・5%▽共産9%▽立憲6・6%▽維新5・3%▽公明4・9%▽れいわ2・4%▽国民2・3%――など。

 調査は25、26日、京都市内の固定電話を対象にコンピューターで無作為に発生させた番号に電話するRDD法で実施。有権者がいる1468世帯から1016人の回答を得た。調査は京都新聞、共同通信と協力して実施。得られたデータのみを共有して各社が独自に分析した。【澤木政輝】



http://www.asyura2.com/20/senkyo269/msg/262.html

記事 [政治・選挙・NHK269] 溝手氏への恨みから河井夫人に1億5000万円も出した安倍氏(病的な劣等感の持ち主)の学歴詐称疑惑を国民は、再度、問題視すべき(新ベンチャー革命)
溝手氏への恨みから河井夫人に1億5000万円も出した安倍氏(病的な劣等感の持ち主)の学歴詐称疑惑を国民は、再度、問題視すべき
http://blog.livedoor.jp/hisa_yamamot/archives/5627455.html
新ベンチャー革命2020年1月27日 No.2580


1.河井夫人の参院選出馬の際、1億5000万円もの政党資金を出した安倍氏はやはり、普通ではない!

 昨年の参院選に関して、安倍氏は、側近の河井氏の妻の出馬に際して、なんと、1億5000万円もの自民党資金を出しています(注1)。

 ちなみに、このカネの三分の二は、われらの血税なのです。

 なぜ、安倍氏はこのような狂気の沙汰を強行したのかについて、ネットでは、何か私的な恨みの仕返しではないかという見方がなされています。

 すなわち、河井夫人は、溝手・前参院議員を蹴落とすための当て馬候補だったのではないかという見方です(注2)。

 溝手氏は、2007年、安倍氏が一回目の総理を辞任した際、安倍氏を公の場で堂々と批判していました。この時点にて、溝手氏は安倍氏の正体を見抜いていたのです。

 そのことを根に持っていた安倍氏は、このたび、溝手氏に仕返ししたということです。

2.安倍氏の溝手氏への異様なまでの恨みと、その執念深さは、劣等感の裏返しか

 安倍氏の溝手氏への恨みは、実に、根深いものであり、ある意味、背筋が寒くなります。

 溝手氏は、安倍氏と違って、東大法卒の学歴を有していますから、安倍氏が溝手氏に学歴コンプレックスを抱いたとしても、なんら不思議はありません。

 しかしながら、これだけでは、安倍氏が異様な仕返しをしたという事実は説明できません。

 やはり、2006年から2007年にかけて、安倍氏が一回目の首相をやっていたとき、溝手氏が、安倍氏の正体を見抜いて、鋭く批判したからと思われます。

 このときの溝手氏の批判を、2019年まで、安倍氏はずっと根に持っていたのでしょう。

3.安倍氏のように病的な劣等感を持つ人間が日本国のトップに君臨することは、日本国民のためにならない

 今回の安倍氏の河井夫人への1億5000万円提供の事実から、われら国民は、安倍氏の正体をよく認識すべきです。

 このような行為は、正常な人間のやることではないのです。

 安倍氏の病的な劣等感は、米国留学の挫折に起因するのではないかと、筆者個人は観ています。

 安倍氏の場合、父も祖父も、東大法卒であり、岸信介の娘である安倍氏の母は、安倍氏が東大に行くことを強く期待したのでしょう。

 それが達成できなかったので、それをごまかすために、米国留学をさせられたのでしょうが、こちらも、挫折しています(注3)。

 安倍氏の場合、米国留学に関して学歴詐称をしていたことは明らかです。

 大企業や大学にて、社員や教員が安倍氏のような学歴詐称をやってばれたら、即、懲戒免職です。

 われら国民は、安倍氏が米国留学に関して、学歴詐称していた事実(注3)を、再度、問題にすべきです。

 いまだに、安倍自民を支持する国民は、安倍氏の正体(異常な劣等感の持ち主)を早く見抜いてください。

注1:本ブログNo.2576『権力私物化の権化・安倍氏は即、首相を辞任すべき:側近の河井氏夫人のために自民党政治資金を1億5千万円も勝手に流すとは、もう唖然!』2020年1月20日
http://blog.livedoor.jp/hisa_yamamot/archives/5606363.html

注2:本ブログNo.2573『河井氏夫人を昨年夏の参院選に当て馬出馬させた黒幕は安倍氏だったのではないか:同氏の精神年齢を疑う』2020年1月17日
http://blog.livedoor.jp/hisa_yamamot/archives/5549486.html

注3:リテラ“学歴詐称はショーンKだけじゃない! 安倍首相も「南カリフォルニア大学政治学科留学」を詐称しこっそり削除”2016年3月18日
https://lite-ra.com/2016/03/post-2079.html


関連記事
背筋が凍る動機と金満 河井案里1億5000万円は政権の致命傷(日刊ゲンダイ)
http://www.asyura2.com/20/senkyo269/msg/241.html




http://www.asyura2.com/20/senkyo269/msg/263.html

記事 [政治・選挙・NHK269] 破棄記録のログをみせれば国家安全保障に支障来すという言い訳は世界に笑われる。(かっちの言い分)
破棄記録のログをみせれば国家安全保障に支障来すという言い訳は世界に笑われる。
https://31634308.at.webry.info/202001/article_23.html?1580124893

菅長官が「桜」名簿破棄記録のログを開示出来ないのは、同じシステムを国家安全保障局も使っているから秘密保持が出来ないという。この言い逃れは実に人をバカにした話だ。対象のファイルのログの記録をコピーして見せればいいもので、印刷物のただ単なる数字、記号を見て第3者がハッキング出来るようなしろものでない。何かそんなことを言えば、納得すると思っているならとことん人をバカにした話である。
一歩下がって、ログを見せれば国家安全保障に関わるようなシステム構成になっているとすれば、もうどこかの国の優秀なハッキング集団が簡単にネットワークに侵入して、黙って情報を盗んでいるだろう。こんな子供騙しの嘘を堂々と言う国家自体が、世界からバカにされる。


「桜」名簿廃棄記録開示しないのは「国家機密漏えいの危険増すから」 菅氏、国会で
毎日新聞2020年1月27日 17時06分

菅義偉官房長官=首相官邸で2019年12月16日午前11時29分、川田雅浩撮影
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 菅義偉官房長官は27日の衆院予算委員会で、首相主催の「桜を見る会」の招待者名簿の電子データ廃棄記録(ログ)を開示できない理由について、「同じシステムを国家安全保障局も利用しており(記録を確認すると)国家機密漏えいの危険が増す。確認は不正侵入の検証などの範囲内で行う」と述べた。また「廃棄の時期は各省庁の判断に委ねられている」として、野党側の開示請求に応じる必要はないとの考えを改めて示した。



http://www.asyura2.com/20/senkyo269/msg/264.html

記事 [政治・選挙・NHK269] 安倍自公亡国政権の「危機管理」は以前から地に墜ちているが。(日々雑感)
https://okita2212.blogspot.com/2020/01/blog-post_27.html
1月 27, 2020 日々雑感(My impressions daily)

<首相は26日、新型コロナウイルスによる肺炎が発生した中国湖北省武漢市に滞在する邦人について「中国政府との調整が整い次第、チャーター機などあらゆる手段を追求して希望者全員を帰国させる」と言及した。首相公邸前で記者団に語った。政府関係者によると、チャーター機は28日にも、成田−武漢間に定期便を飛ばす全日本空輸が運航する見通し。

 政府がチャーター機を派遣するのは、武漢市が閉鎖されており、邦人が脱出する交通手段がないためだ。

 首相は26日夕、公邸で外務省や厚生労働省の担当者と対応を協議した。首相は「この週末、武漢在住の日本人の意向確認を行い、希望者の帰国に向けた具体的な検討を進めてきた」と説明。「チャーター機などの手当てにめどがついた」とも語り、「中国政府とさまざまなレベルで調整を進めているが、今後一層加速して速やかに帰国を実現させたい」と強調した。

 また、茂木敏充外相は26日夜、中国の王毅国務委員兼外相と電話会談し、邦人退避への支援と情報提供を求めた。王氏は日本の対応に理解を示した。茂木氏は会談後、記者団に武漢市を含む湖北省の在留邦人のうち、約430人と連絡が取れたことを明らかにし、早期帰国に向け全力を挙げる考えを示した>(以上「産経新聞」より引用)


 中国で蔓延している新型コロナウィルスに感染した肺炎に対して、後手後手に回っている日本政府の対応だが、やっと武漢市に取り残されている邦人の救出に全日空機のチャーター便を出すことにしたようだ。

 もとより、中共政府がコロナウィルスによる感染症の初期の段階で確たる対応を行わなかっただけでなく、隠蔽していた節すら窺えるのは論外だ。そして国連のWHOが緊急事態宣言を速やかに行わず、中国からの出国制限や各航空路の閉鎖などを迅速に決定しなかったことは万死に値する。

 武漢から発生した新型コロナウィルスによる感染症はこれから更に拡大するだろう。なぜならウィルスは絶えず変異して感染力や毒性を高めるものだからだ。
 日本国内で四人目のコロナウィルスに感染した肺炎患者が出たようだが、彼も武漢から22日に日本へやって来た観光客のようだ。28人のツアー客と共にバスで敢行していたようだ。愛知県の病院に入院しているという。

 中国武漢市で新型コロナウィルスによる感染症が発見されたのは昨年12月のことのようだ。春節に入る以前の20日過ぎには既に武漢の病院は千人以上の患者でごった返していたという。

 武漢市が閉鎖されたのは24日の春節当日だ。中共政府の対応がいかに遅れていたか、お解りだろうか。閉鎖以前に日本へやって来た観光客が四人もコロナウィルスの感染による肺炎を発症している。もっと早く中共政府と日本政府は手を打つべきだった。

 武漢市に滞在している邦人救出に異論はないが、彼らもまたコロナウィルスに感染していると疑って、適切・充分な防疫を実施する必要がある。

 そして観光業者などへの忖度よりも、国民の健康の方が大事なのはいうまでもない。中国からの観光客の受け入れを日本政府は当分の間、停止すべきだ。コロナウィルスによる感染症を決して甘く見てはならない。ワクチンもなければ特効薬もない、ただただ治療法として対症療法しかないという現実を重く見るべきだ。安倍自公亡国政権の「危機管理」は以前から地に墜ちているが。



http://www.asyura2.com/20/senkyo269/msg/265.html

記事 [政治・選挙・NHK269] 小沢クーデター失敗か?〜立民・国民の合併、合意ならず。小沢Gが玉木を促すも、合意案否決に(日本がアブナイ!)
https://mewrun7.exblog.jp/28818712/
2020-01-27 01:56

【テニスの全豪OP・男子の26位・キリオス(豪)と17位のカチャノフ(ロ)の3回戦はスゴかった。何とスコアが、6-2 7-6(5) 6-7(6) 6-7(7) 7-6(10-8)。キリオスが4時間半の大激戦を制して、ベスト16進出を決めた。

 すぐキレてしまうので悪童扱いされているキリオス(24)なのだが。今大会は地元豪州の火災救援のためにも頑張りたいと意欲を示していて。この試合も、2セットを取り返されて、マッチポイントをとれなくても、最後まで粘り強くプレーしていたし。審判への抗議も控えめにしている感じ。 サービス・エース1本につき200豪ドルを山火事の犠牲者に寄付する活動を開始し、この試合では33本もエースを決めた。次は1位のナダルと当たる予定だ。<今回はキリオスをちょっと応援しちゃおうかな?(・・)>

 ちなみに25日には、47位のミルマン(豪)も、3位のフェデラー(スイス)を相手に4時間を超える激戦で健闘したものの、フェデラーが4-6、7-6(2)、6-4、4-6、7-6(10-8)で振り切ったのだが。38歳のフェデラーのタフさにはビツクリしたが、うまく疲労回復できるかが鍵になりそう。^^; 2位のジョコは、チビッコくらぶTOP2の西岡、シュワルツマンをストレートで破り、一足先にベスト8入りした。(西岡戦の感想は次回に)】

〜 * 〜 * 〜 * 〜 * 〜 * 〜

 今月12日に『立民と国民の合併、破談か?枝野は対等合併や政策変更を拒否+前原の新党結成に賛成。保守系はそちらへ』という記事を書いたのだが・・・。

 その後、党首同士も何回か会って協議をしたものの、政党単位での合流に関しては合意にいたらず。1〜2月には衆院解散もなさそうなことから、しばらく合流の協議を見送ることになったという。<正直なところ、対等合併反対派のmewにとっては、グッド・ニュースだ。"^_^">

* * * * *

 実は、この合流に関して、保守系ネットの一部に「小沢クーデター」「玉木おろし」の話が出ており、ちょっと気になっていたのだけど・・・。それも、半端な形で終わったようだ。

『1月14日 長島昭久@nagashima21
 いま豪州の首都キャンベラで行われているアジア太平洋議員フォーラム(APPF)総会でも、小沢派と目される議員が参加をドタキャン。今週、小沢派は全員禁足が掛かっているようだ・・・。クワバラ、クワバラ。

アゴラ@agora_japan
(新田 哲史)今週の成り行きによっては、「玉木おろし」のクーデターも考えられる。小沢発言を報じた産経を読むと、記者はその兆しをほのめかすような書き方をしている。』

『国民民主党の玉木雄一郎代表が孤軍奮闘している。立憲民主党の枝野幸男代表が野党合流のデッドラインを突き付けるなど強硬姿勢をとるなか、「政策棚上げ」「選挙・カネ目当て」と批判されないよう、党の主張を堅持しているのだ。党内では「政界の壊し屋」こと小沢一郎衆院議員に近い面々による“クーデター情報”も聞かれる。(夕刊フジ20年1月19日)』

 そもそも「小沢クーデターって何よ?」って感じで。具体的に何をどうする気なのか、すぐにはピンと来ず。

 もし合流に失敗した場合、国民党を出て行って、立民党以外の政党を組むと言うのなら、mew的には有難いな〜とは思ったりもしたのけど。<知人は「小沢氏+合流賛成派が国民党を出て、立民党に移るらしいという情報を持って来て、「それだけは困る〜〜〜」と嘆いたり。^^;>

 色々と状況を見ているうちに、どうやら、国民党の中堅議員を使って、玉木代表を突っつき、合併に合意するよう強い圧力をかける戦略(工作)を意味していたことがわかった。(・o・) 

 小沢クーデターらしきものに関しては、旧自由党以来、長きにわたり小沢氏と行動を共にして来た元衆院議員・川島智太郎氏は、先週、こんなツイートをしていたのだが・・・。

『川島 智太郎@tomotaro_japan 1月24日

週刊誌などで小沢さんが玉木代表をおろし原口さんに代表をやらせようと画策したなどと書いている記事がある。この一連の展開を小沢さんのそばで全てを見ていたが一度たりとも玉木代表をおろすとか原口さんを代表にとか言っている小沢さんを見た事はありません。報道はちゃんとした裏をとってほしい!』

 まあ、オモテ向きは「玉木おろし」とか「原口を代表に」とは言わなくても、小沢G&合流推進派の議員が、国民党の会議やSNSなどで、玉木代表に大きなプレッシャーをかけていた可能性は極めて大きいだろう。(~_~;)

 彼らは昨年12月には、もう活動を開始して、徐々に勢力を拡大していたようだ。

『12月3日の代議士懇談会では、立憲民主党との合流に向けた動きを早めるよう、要望する声が出た。その前に早期合流に賛成の17名が集まり、意見を交換している。』

 で、今年にはいってから、署名を集めて党に提出したり、「速やかに党首会談を開き、合流について基本合意を行う」ことを求める決議案」を出したりと、まさに実働部隊して活動していたようだ。(・o・)

* * * * *

 小沢氏は昨年、野党を合流させることを目指して(資金や組織の力も欲しくて?)、自由党ごと国民党に合流。玉木代表はもちろん、立民党の枝野代表とも会って、早く2党が政党ごと合流するように求めていた。

 しかし、立民党&枝野代表は、2党の対等合併は望ます。合流に当たって、自党の重要な理念や政策は変えないと主張していた。

 他方、国民党の玉木代表は「1月に衆院解散があった場合、支持率1%前後ではとても戦えない」という党内の議員の声や小沢氏に押されて、立民党との合流に意欲を示していたのだが。

 党内には慎重派、反対派も少なからずいるため、スムーズに協議を進めることができなかった。

『1月15日、国民民主党は衆参両院の所属議員を集めた両院議員懇談会を開いた。そこで玉木代表は、これまで明かしていなかった10日の枝野代表との党首会談の協議内容を初めて説明した。

・新しい政党名は「立憲民主党」ではなく「民主党」はどうか
・「原発ゼロ法案」は一度撤回して再協議してはどうか
・新党の綱領に「改革中道」との文言を入れてもらえないか

 玉木代表は、国民民主党と立憲民主党は、あくまでも“対等な政党”だとして、立憲側に上記のような条件を提示していたと説明した。さらに、枝野代表がこれらの提案に全く応じず、その結果、協議は折り合わなかったという玉木代表の説明を受け、党内の議員たちからは大きく2つの意見が出た。

 1つは「とにかく早くまとめて」「1つにならなかったら、何をやってるんだと言われる」「こじあけてでも交渉すると明言して欲しい」などの、衆院議員を中心とした“早期合流賛成派”の意見である。いつ解散選挙があるかわからない中で、最新のFNN世論調査で支持率1.3パーセントに留まっている国民民主党から出馬すれば、落選するかもしれないという恐れから、彼らは野党第1党の立憲民主党への合流を急いでいる。

 もう1つは、「まだ、本質的な部分は詰まっていない」「丁寧に議論をして欲しい」という、参院議員を中心とした“合流慎重派”の意見である。2019年7月の参院選で、立憲民主党と熾烈な争いを繰り広げた国民民主党の参院側には、立憲への拒否感が根強く、未だ両党の参院は雪解け出来ていない。(FNN20年1月17日)』

 ただ1月20日の国会開幕までに合流を決めるべきだと言っていた小沢氏は、なかなか決断できない玉木代表に業を煮やした様子。

 そこで、合流推進グループは、外から圧力をかけるために&合流推進アピールをするため、「両院議員総会」の開催を要請し、早期の「基本合意」を求める決議案を提出したのだが、否決されて終わったのだった。_(。。)_
 
『津村啓介@Tsumura_Keisuke 1月15日
本日、21人の署名を添え、国民民主党の議決機関「両院議員総会」の開催を要請しました。

【衆議院】稲富、小熊、奥野、源馬、小宮山、近藤、斉木、篠原、下条、津村、日吉、牧、緑川、森田、谷田川、屋良、山岡【参議院】青木、木戸口、森、横澤』

<ここに署名したメンバーの中には、確かに小沢自由党から国民党に合流した議員(森、青木、日吉、木戸口)や、かつて小沢氏と行動を共にしていた議員(小宮山、牧などなど)の名が多く、小沢氏が後ろ盾になっていることが伺える。(・・)>

* * * * *

 『国民民主の両院議員総会 津村副代表がツイッターで自爆し紛糾

 20日夜の国民民主党の両院議員総会は、約4時間にわたって議論が紛糾した。要因の一つは、合流推進派の津村啓介副代表が開会直前に、自身のツイッターアカウントに総会で提出予定の「合流を求める決議案」の画像を投稿したことだった。

 津村氏は20日午後5時半ごろに「まもなく両院議員総会。仲間たちとともに決議案を提出します」とツイート。早期の「基本合意」を求める決議案の画像も添付した。総会中に慎重派の議員がこのツイートを発見し、出席者が「これは何だ!」と追及を始めると「雰囲気がガラリと変わった」(国民幹部)。

 その後、決議案を議題に取り上げるかの議論が続く展開に。途中から役員も発言可能とされると、原口一博国対委員長が執行部席から議員席側に移動。津村氏に同調していると目されていた原口氏が「津村さんが言っていることは、代表が進めている交渉を否定するものではない。採決する必要はないのではないか」と発言した。柳田稔両院議員総会長が「原口さんは(決議案の提出者として)署名されているが、取り下げたということでいいのか」と指摘するなど、「推進派が分裂したと思われて、劣勢が決定的となった」(推進派議員)という。

 結局、「決議案を採決するかどうかの採決」が挙手で行われ、賛成19、反対28、棄権6で否決された。津村氏は総会後、記者団に「合流が否定されたものでもなく、(推進派と慎重派の)双方党内コミュニケーションが進んだと前向きに捉えている」と語った。【遠藤修平】(毎日新聞20年1月21日)』

<尚、『津村啓介副代表は22日、党本部で平野博文幹事長に会い、立憲民主党との合流について議論した先の両院議員総会で「議事を混乱させた」などとして、副代表職の進退伺を提出した』という。(時事1.22)

* * * * *

 小沢氏の支持者の中には、もう一度、小沢氏が主導する形で野党を集めて、政権交代を実現することを望んでいる人もいるようだが。

 mewは、もし小沢氏が本当に日本のために、野党勢力の拡大をはかりたいと考えているのであれば、(それこそ、民主党時代からずっと言っていることだが)あまり動かずに、後ろor外で見ている方がいいと思っている。(・・)

<ただ、この辺りはまた改めて書きたいけど。小沢氏は、自分か側近が実権を握っていないとイヤだし。周辺の議員が自分の思う通りに動いてくれないと、じっとしていられなくなる性分なので、ここからも動いてしまいそうな予感が。>

 今回は、とりあえず、中途半端な妥協(&小沢圧力?)による合併合意がなされず、ほっとしているところなのだが。クーデターは大げさとしても、小沢氏&周辺が動いたというニュースを見るたびに、「頼むから大人しくしててよ〜」とぼやきたくなるmewなのだった。(@_@。
 
 THANKS



http://www.asyura2.com/20/senkyo269/msg/266.html

記事 [政治・選挙・NHK269] ヨイショ全開の自公の質疑は要らない、安倍も菅も矛盾だらけの減らず口(まるこ姫の独り言)
http://jxd12569and.cocolog-nifty.com/raihu/2020/01/post-2f0541.html
2020.01.27 まるこ姫の独り言


デジャブか。。。

またいつものような自公のかったるい質疑に、官僚の書いた原稿を読む安倍首相

ようやく国会で予算委員会の質疑が始まったと思ったら、いつものように気持ち悪い自民党議員のヨイショ質疑。

>総理のご決断に改めて敬意と感謝を捧げたい

>安倍総理の完璧なまでのリーダーシップに敬意を表したい 。


なんでここまで持ち上げなければいけないのか理解に苦しむ。
まるで北朝鮮。
まるで喜び組の賞賛。

ようやく午後から野党の質疑に移行したが、江田もかったるい。
どうして、それ一本に絞って集中的に質疑をしないのか。
すぐに違う問題に入ってしまう。


掘り下げれば掘り下げるほど、安倍首相は動揺するのだから一本に絞って質疑をすればいいのに。
何度も畳みかけるように同じ疑問を繰り出せば勝機はあったのに非常に残念だ。

桜を見る会の招待者について「なぜ、自分の支持者だけを招待したのか」は安倍首相は全く答えることができなかった。

原稿を読み上げるだけで誤魔化していた。

もう少しで音を上げるまでところまで行っているのに、次の質疑に移ってしまう江田。

あっさりすぎないか?

この人、本当に淡泊だよな。。。。


追及する方としたらしつこいくらいにしつこく言及した方が効果的だと思うが。

現に追及すればするほど安倍首相は挙動不審に陥っている。
あっさり・淡泊の江田の質疑は、安倍首相を利する。
今頃、ホッとして胸をなでおろしている事だろう。。


しかしなんで素人が分かるようなことが、野党議員に分からないのだろう。

何度も安倍政権ののらりくらり作戦に騙されて来たのだから、もう少し利口な戦術を考えたらどうか。

なりふり構わず、がむしゃらに行くのも一つの戦法だ。

大人しく紳士的に質疑をしても安倍首相は何一つ困らないと思うが。

共産党の田村が質疑をしそれが成功した原因は一点に絞って畳みかけていた事だ。
次から次へと疑問を繰り出し安倍側はタジタジだったし、それがメディアの報道に繋がり、国民の関心を引き付けることになった。

江田のような手ぬるい追及では、安倍は倒れない。

次は大串の質疑に期待するしかない。

委員長に、中立・公正な委員会運営を要請している。
そりゃあ当然だよな。。。いつまで与党に配慮しているんだ。

安倍はいつも、総裁と総理大臣を都合よく使い分ける名人だ。


大串が、杉田のヤジに対しての意見を聞いているのに、使い分けて答えない。

「一般論として言えば。。。。」これしか言わない。

どうして総理としての見解を言えないのか。ずる賢い人間だ。





http://www.asyura2.com/20/senkyo269/msg/267.html

記事 [政治・選挙・NHK269] <都合の悪いことは屁理屈で逃げまくる!>首相「調査やコメントする立場にない」 夫婦別姓ヤジで 


首相「調査やコメントする立場にない」 夫婦別姓ヤジで
https://digital.asahi.com/articles/ASN1W519TN1WUTFK014.html
2020年1月27日 15時20分 朝日新聞

 安倍晋三首相は27日の衆院予算委員会で、選択的夫婦別姓をめぐって衆院本会議場でヤジが飛んだとして与野党が対立している問題について「不規則発言は、国会対策委員会の政党間のやりとりに対応をゆだねたい」と述べた。立憲民主党の大串博志氏の質問に答えた。

 今月22日の衆院本会議で代表質問に立った野党代表が選択的夫婦別姓について言及している際、議員席から「それなら結婚しなくていい」というヤジが飛んだとされる問題では、野党側が、発言したのは自民党の杉田水脈氏ではないかとして、与党側に確認を求めている。

 この日の衆院予算委で、大串氏は首相に「ヤジは飛んだのか。それは(自民党の)杉田水脈議員なのか」と質問。首相は「質問通告はいただいたが、ここに総理大臣として立っている。院内の不規則発言について、私が調査する、そしてコメントする立場にない」と答弁するにとどめた。









http://www.asyura2.com/20/senkyo269/msg/268.html

記事 [政治・選挙・NHK269] 安倍首相が地元でも「桜を見る会前夜祭」と同じ有権者買収か! プーチンも招いた大谷山荘でビール飲み放題料理付3000円のパーティ(リテラ)
安倍首相が地元でも「桜を見る会前夜祭」と同じ有権者買収か! プーチンも招いた大谷山荘でビール飲み放題料理付3000円のパーティ
https://lite-ra.com/2020/01/post-5227.html
2020.01.27 安倍首相が地元でも「桜を見る会前夜祭」と同じ有権者買収か! リテラ

     
     27日衆院予算委員会での安倍首相(衆院TVインターネット審議中継より)


 本日、安倍首相入りの衆院予算委員会がようやく開かれた。なんと、安倍首相が一問一答で国会審議に応じるのは、共産党・田村智子議員の追及で「桜を見る会」問題が一気に注目を集めることになった昨年11月8日以来のこと。つまりこの間、「桜を見る会」問題をはじめとして一方的な主張しかしてこなかったのだが、ついに直接追及のやりとりがおこなわれたのだ。

 だが、それでも安倍首相は無責任な答弁に終始。たとえば、自民党・小野寺五典・元防衛相から憲法改正について質問を受けた際には、「私が自民党総裁として一石を投じた考えは」などと前置きして自衛隊の9条明記について語ったのに、一方、野党議員から河井案里議員の選挙戦における「安倍マネー1億5000万円投入」問題を追及されると「私は総理大臣としてここに立っているので自民党総裁としての答えは差し控えたい」などと言い出した。

 憲法改正の話は「自民党総裁として」雄弁に語りながら、都合が悪いと「総裁としての答えは控える」……。とんだ二枚舌だが、安倍首相がもっともヒートアップしたのは、やはり「桜を見る会」問題の追及。しかも、「野党はデマを飛ばした!」と口角泡を飛ばして野党批判をはじめたのだ。

 それは、立憲民主党・黒岩宇洋議員の質疑中に起こった。黒岩議員が「桜を見る会」の前日に安倍晋三後援会がおこなってきた「桜を見る会前夜祭」問題について追及すると、答弁に立った安倍首相がこんなことを言い出した。

「あのー、最初に委員が発表された見積もりのなかには、久兵衛のお寿司を出しているということを、黒岩委員がTwitter、ネット等でですね、広められて、それで報道がなされたわけでございますが、私もそれ見てびっくりしたんですが、果たしてどうなのかと思ったら、これ、久兵衛さんがですね、『そんなことはない』と大変お怒りだったというふうに伺っているところでございます」

「久兵衛が出していないということを黒岩委員がはっきりとおっしゃっていただかないとですね、それをまだ信じている人がいるわけでありまして、まさにみなさんの主張の一部ではなかった(のではないか)」

「黒岩さんも間違われたのであれば、間違ったとはっきりおっしゃったほうがいいのではないか」

「黒岩さんが流布された、まさにデマについてはですね、でもこれは重要なことですよ?」

「(久兵衛のお寿司を出していたということは)それはまったくのデマだった」

「前夜祭」についてホテルニューオータニで参加費が1人5000円というのは安すぎると追及されているのに、突然、安倍首相は「銀座久兵衛」の寿司がふるまわれていたという野党が指摘していた問題を持ち出し、「野党はデマを流した!」「デマを解消しろ!」とがなり立てたのである。

 たしかに、安倍首相が言うように、昨年11月15日に「銀座久兵衛」の主人・今田洋輔氏が産経新聞の取材に応じ、「うちの寿司は出していない。過去何年も調べたが、出ていなかった。報道は間違いだ」とコメント。ネトウヨたちはこぞって「野党はデマを流した!」と喧伝し、安倍応援団員のひとりである自称文芸評論家の小川榮太郎氏も、夕刊フジの公式サイト・zakzakで「久兵衛のすしは出ていない。完全な誤報である」(2019年11月18日付)と攻撃。同サイトでは〈「偽メール事件」を思い出す〉などと書き立てていた。

 だが、はっきり言ってこの「久兵衛の寿司」問題はデマなどではない。

 というのも、「前夜祭」で寿司がふるまわれていたことは、参加者の証言などからも確認されているうえ、昨年11月24日放送の『サンデーステーション』(テレビ朝日)で、ニューオータニの関係者が「一般論として宴会でニューオータニ内の久兵衛以外のすしを提供することは基本的に認めていない」と証言しているからだ。

■安倍首相は明細も出さず「久兵衛の寿司を出したと野党がデマを流布」と攻撃

 また、久兵衛の寿司がふるまわれていたのではないかと指摘していた立憲民主党の石川大我議員も〈ホテルニューオータニ東京の宴会でのすし提供がホテル内の「銀座 久兵衛」であることは、私のパーティーの見積を依頼した際、ホテル側から当方の事務所が説明を受けたもの〉と述べている(産経新聞ニュース2019年11月19日付)。

 そもそも、「銀座久兵衛」はオバマ大統領が訪れた銀座の本店のほか、ホテルニューオータニの本館とガーデンタワーの2カ所に「銀座久兵衛」の支店を出店している。前述したように、銀座本店の主人が「うちの寿司は出していない。過去何年も調べたが、出ていなかった」とコメントしているが、それは銀座本店のケータリングの話であって、支店であるニューオータニの2店舗が含まれていない可能性もあるのではないか。

 また、仮に「久兵衛の寿司」が出ていなかったとしても、安い会費で有権者を接待していたという問題の本質が変わるわけではまったくない。

 そう考えると、御用メディアの産経や安倍応援団、ネトウヨたちが必死に広めた「久兵衛の寿司は出ていなかった」「野党のデマ」という攻撃こそ、問題を矮小化するためのフェイクと言うべきではないのか。

 だいたい、もしそれがデマだと言うなら、安倍首相が「前夜祭」の明細書を出せば明確になる話だ。ところが、安倍首相は「私がホテルに指示できる関係にはない」だの「(ホテル側は明細書について)公開を前提にしていない、営業上の秘密もあるということ」などと明細書の公開を拒否した上、久兵衛の寿司問題を国会の場で「デマ」認定したのである。

 こんなネトウヨと同じやり口でしか反論できなかったというのは、逆に「前夜祭」が疑惑と不正だらけであることの証明とも言えるだろう。

 しかも、安倍首相の有権者買収疑惑はこの「桜を見る会」前夜祭だけではなかった。

 安倍首相は毎年、新年に墓参りなどで地元・山口入りした際などに、安倍晋三後援会が主催する「新春の集い」という新年会を下関市や長門市など複数の会場で開催しているのだが、長門市の会場である大谷山荘での新年会の会費が「桜を見る会」と同じように「安すぎる」という指摘の声があがっているのだ。

 大谷山荘といえば、2016年12月にプーチン大統領が来日しておこなわれた日露首脳会談の舞台として安倍首相が選んだ地元・山口の老舗高級温泉旅館で、当時はマスコミがこぞって大谷山荘を取り上げ、“安倍首相にもっとも近いジャーナリスト”としてワイドショーに出演していた山口敬之氏も"安倍首相に大谷山荘へ2回連れて行ってもらった""相当仲良くならないと連れて行ってもらえない"などと自慢していた。

 つまり、プーチン大統領を招待するほど安倍首相が贔屓とする高級旅館であるわけだが、本日付の中国新聞デジタルの記事によると、そんな大谷山荘でおこなわれる安倍後援会主催の新年会の会費は、なんと3000円ポッキリだというのである。

■安倍後援会「新春の集い」の会費の安さを地元新聞が報道、舞台はあの大谷山荘

「山口県随一」とまで言われる老舗高級温泉旅館でのパーティの会費がたったの3000円──。安倍首相の支援者は取材に対し「ビールは飲み放題だが、食事は刺し身や揚げ物など簡単なオードブル」と話しているが、会場はその辺の宴会場ではなく〈日帰り入浴でも2千円と温泉街の中で一番の高級旅館〉(中国新聞デジタル)なのだ。

 しかも、本サイトでも調べてみたところ、大谷山荘での新年会に参加した人のブログを確認すると、2018年の同会には参加者がバス15台で大谷山荘に駆けつけ、その立派な会場には安倍首相の地元後援会会長だけではなく、自民党・江島潔参院議員や北村経夫参院議員といった安倍首相の子飼い議員をはじめ、村岡嗣政・山口県知事や林芳正文科相(当時)の妻も登壇。催しの開始前から和太鼓の演奏が披露されたり、立食の円卓の上には華やかなオードブルが並んでいる。

 一方、2016年のこの新年会には約800人が参加したと朝日新聞西部地方版が伝えているが、同年分の安倍晋三後援会の政治資金収支報告書を確認すると、1月27日付で大谷山荘に「会場一式、料理代」として支払われている額は、188万9580円。1人当たりたったの約2362円にすぎないのだ。

 繰り返すが、日帰り入浴だけでも2000円する高級温泉旅館で、ビール飲み放題、刺身をはじめとするオードブルまで付いて1人約2000円程度というのはあまりに安すぎるのではないか。実際、中国新聞の記事では、長門市の市民団体の広岡逸樹共同代表が「地元住民が気軽に宴会で使える場所ではない。首相の後援会だから安くしているのでは」と述べ、さらにある旅館関係者もこう証言している。

「総理は地元の誇り。旅館側も赤字覚悟で頑張っているはずだ」

「桜を見る会」の「前夜祭」では会費5000円で足りない分を安倍後援会が補填しているか、あるいはホテルニューオータニ側がサービスしているか、そのどちらかだと考えられている。後者の場合、一般客は1人あたり最低1万1000円以上かかり、ホテルニューオータニ側もメディアの取材に「値切り交渉には応じられない」と答えているのに、それが安倍首相には5000円で引き受けているとしたら、値引き分は安倍晋三後援会への寄附にあたり、政治資金規正法で禁じられた政治団体への企業献金となる可能性がある。

 一方、大谷山荘側は〈「宴会費は顧客要望に応じ決めている」として通常料金は公表していない〉(前出・中国新聞)ため一般料金と同じなのかどうかがわからないが、〈新年会の会費3千円について石原良次常務は「人数が多く単価は安くなる。赤字ではやらない。イメージされるほど高級旅館でもない」〉などと回答している。

 天皇皇后も宿泊し、日露首脳会談までおこなわれ、旅行ガイドでも「高級旅館」と称されているというのに、旅館側がわざわざ「イメージされるほど高級旅館でもない」とブランドイメージを崩すようなコメントをするのも不自然な話で、地元で指摘されているように、「首相の後援会だから安くしているのでは」「赤字覚悟では」という疑いは晴れないだろう。

■安倍首相が日露首脳会談の舞台に選んだ山口の大谷山荘が異常な安価でサービスか

 しかも、パーティ会場である大谷山荘については、ホテルニューオータニと同様の疑惑もささやかれている。それは、政府行事に使用してもらった見返りだったのではないかという疑惑だ。

 ホテルニューオータニをめぐっては、昨年10月22日の「即位礼正殿の儀」の翌日23日におこなわれた「内閣総理大臣夫妻主催晩餐会」が予算総額1億7200万円でおこなわれている。この晩餐会は入札もおこなわれず、不透明な選定によってニューオータニに決定しており(詳しくは既報参照→https://lite-ra.com/2019/11/post-5104.html)、こうした国が発注した行事の見返りにニューオータニが値引きをおこなったのではないかという指摘が出ているのだが、実際、ニューオータニの代表取締役常務であり東京総支配人の清水肇氏は「週刊文春」(文藝春秋)の直撃取材に対し、「このあいだの晩餐会もやっていただいた。総理といえば天皇の次くらいの人ですから、使ってもらえるのはありがたいですよ」と自らコメントしているのである。

 そして、大谷山荘も、繰り返してきたように安倍首相が日露首脳会談の舞台に選び、プーチン大統領を招いたことで、マスコミが特集を組み、「老舗高級温泉旅館」として一躍名を轟かせた。その宣伝効果は絶大だったことは言うまでもない。その後旅行ガイドには「プーチン大統領が宿泊」「プーチン大統領を癒した」などの惹句で紹介されている。

 その上、大谷山荘別邸の近くには、倒産した白木屋グランドホテルの従業員寮が廃屋になっていたというが、〈景観を損ねるうえ、警備上の邪魔にもなる〉という理由で解体・撤去することになり、長門市はこれに補正予算3325万円を計上(「週刊新潮」2016年11月17日号/新潮社)。ようするに、安倍首相がプーチン大統領を大谷山荘に招待したことによって、税金で大谷山荘周辺の環境整備までおこなわれたというわけだ。

 叩けば叩くほどホコリが出てくる、安倍首相の有権者買収と不当な値引き疑惑──。「野党はデマを流した!」と騒ぐ前に、まずは国民に対して明細書などの客観的証拠をきちんと示してから説明すべきだ。そして、それをしない・できないということは、自ら「クロ」であることを認めていることに等しい。

(編集部)


衆議院 2020年01月27日 予算委員会 #11 黒岩宇洋(立憲民主・国民・社保・無所属フォーラム)

※19:08〜 桜を見る会前夜祭、質疑 再生開始位置設定済み





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