イラン司令官殺害についてトランプと閣僚の意見が不一致、何が何でも同調する日本との差
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2020.01.13 まるこ姫の独り言
BSのニュースを見ていて、米国政府と日本政府の違いについて改めて考えさせられた。 ニュースではイラン司令官殺害についてトランプはイケイケで自分の考えの正当性を主張と。 が、それに対して閣僚たちは、自分が見ていないから分からないとはっきり言いきっていた。 Yahoo!ニュースで調べてみると、やはり同じような内容だった。 >トランプ氏主張の「イランの米大使館攻撃計画」、裏付け情報ないと米国防長官 1/13(月) 12:37配信 ロイター >エスパー米国防長官は12日、イラン革命防衛隊のソレイマニ司令官殺害の理由としてトランプ大統領が主張した米大使館4カ所への攻撃計画について、裏付けとなる情報を情報当局から得ていないと述べた。 >トランプ大統領は10日、ソレイマニ司令官を殺害する前に、イランはおそらくバグダッドの米大使館に狙いを定め、4カ所の米大使館を攻撃しようとしていたとFOXニュースに語った。 米国にも問題は沢山あるが、まさか側近が大統領であるトランプにたいして、全面的な同調をしないとは思ってもいなかった。 米国では「大統領は証拠を示せなかった」と閣僚がはっきり言いきる 今ままで相当多くの閣僚がトランプから更迭されてきたが、それでも自分の考えを曲げない。 日本ではあり得ない話だ。 日本だったら、総理である安倍がこうだと言い切れば、側近はもちろん官僚たちも右へ倣えで、それに合わせての絵を描く。 モリカケ問題でも、安倍首相が国会で「私と妻が関与していたら総理も議員も辞める」と言い切ったら、どんなに矛盾があろうと、文書を改ざん・ねつ造、挙句の果てに破棄をし、官僚の答弁も嘘の上に嘘を塗り固めて安倍首相を守って来た。 この問題は、良心の呵責に耐えかねたのか死者まで出ている。 一方で、安倍首相を守り切った官僚は、大出世。 「桜を見る会」でも、安倍首相を守るために、関係者の全員が、口裏合わせに加担している。 後援会の人間から、ホテルニューオータニの人間まで、全員で安倍首相をお守りしている図だ。 常に国民の方を向いている、たまたま宰相がポカやっちゃったというのなら、少し同情する面もあるが、安倍首相の場合そうじゃない。 国民目線は一切なく、自分とその周りのお友達だけが得する事ばかりやって来て、どの場面でも税金私物化があからさまになっている。 これでは国民の怒りや不満が噴出するのは当然なのに、官僚なんか野党の質問にもまともに答えず、のらりくらりと人を食ったような答弁に終始している。 どれだけ野党を小馬鹿にしているのか。。。 野党の後ろにいる国民をまで馬鹿にしているのと一緒だ。 それでも済んでいく日本。 米国の民主主義だって懐疑的な事は山ほどあるし一方的に素晴らしいとは言えないが、それでも日本のような民主主義モドキ(全体主義)とは全く違う。 |