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2020年1月10日00時05分 〜
記事 [政治・選挙・NHK268] ゴーンが会見で「逮捕を仕掛けた政府関係者の実名」告発を取りやめた理由! 日本政府がレバノン政府に圧力を依頼か(リテラ)
ゴーンが会見で「逮捕を仕掛けた政府関係者の実名」告発を取りやめた理由! 日本政府がレバノン政府に圧力を依頼か
https://lite-ra.com/2020/01/post-5197.html
2020.01.09 ゴーンが会見で「逮捕を仕掛けた政府関係者の実名」告発を取りやめた理由! リテラ

      
カルロス・ゴーン『ゴーンテキスト ビジネスの教科書』文藝春秋


 昨日8日夜、日産自動車元会長のカルロス・ゴーン氏がレバノンのベイルートで会見をおこなった。ゴーン氏は自身の逮捕は「でっちあげ」であり、「ルノーとの経営統合を阻止するため、日産内部や日本政府が企てた陰謀」だと主張。逮捕や拘束時に自分が置かれた状況がいかに非人権的であるかを告発ながら、日本の司法と検察の後進性、非民主性を繰り返し批判した。

 これについては別稿で論じたいが、もうひとつ、ゴーン元会長が自分の逮捕・起訴の背後に日本政府の関係者がいたとして、「実名で告発する」と予告していた件はどうだったのか。本サイトは、ゴーン元会長が菅義偉官房長官と今井尚哉首相補佐官の名前を出すのではないかと予測していたが……。

 ゴーン氏は昨夜の会見でまず、「自分を排除しようとした主要な人物」として、日産の前社長・西川廣人氏、前副社長の川口均氏、副社長などを歴任し昨年まで監査役を務めた今津英敏氏、専務執行役員のハリ・ナダ氏、元秘書室長の大沼敏明氏、そして社外取締役の豊田正和氏という6名の日産幹部の名前を挙げた。

 こうした人物の名前が出てくるのは予測されていたことだ。ハリ・ナダ氏と今津氏、そして川口氏は、ゴーン氏の不正を調査していた日産内部の極秘調査チームの中心人物だったといわれる。大沼氏は長らくゴーン氏の秘書室長を務め、不正を内部告発した人物だが、一部メディアからは、有価証券報告書の過少記載をめぐって特捜部との司法取引に応じたと取り沙汰された。社外取締役の豊田氏も反ゴーン勢力と連携しており、ゴーン逮捕以降、マスコミに情報をリーク。〈「夜の広報担当」といった存在〉(ダイヤモンド・オンライン2018年12月11日付)になっていたといわれる。

 しかも、このうち、川口副社長と豊田社外取締役は、まさに安倍政権とのパイプ役といわれていた。たとえば、川口前副社長は、菅官房長官と非常に親しい関係にあった。川口氏は、特捜部がゴーン氏を逮捕した直後も菅官房長官を訪ねて、逮捕の報告と謝罪をおこなっている。菅官房長官には川口氏から逐一、情報を受け取り、相談をしていたとの見方が有力だ。

 また、ゴーン氏が「日本の当局との橋渡し役」という表現で名前を挙げた社外取締役の豊田氏は経産省から天下りした元高級官僚で、まさにゴーン下ろしのために経産省が送り込んだといわれていた人物だ。

 経産省は日産がゴーン体制になってから、経産省OBの天下りを受け入れなくなったうえ、ゴーン氏は途中からルノーとの吸収合併に積極的になった。そこで、日産の海外移転を防ぎ、自分たちの影響力を復活させたい経産省がゴーン下ろしのために送り込んだのが、豊田氏だったのである。

 実際、2018年6月に豊田氏が突如、非常勤取締役に就任し、その約半年後に、ゴーン会長が逮捕。そして、豊田氏は後任社長を選考する指名委員会の委員長に就任している。これは、クーデターを前提にした人事としか考えられないだろう。

 しかも、豊田氏の背後には、安倍首相の側近中の側近で、やはり経産省出身の今井尚哉首相補佐官がいるのではないかともささやかれていた。経産省時代は大きな接点はないが、今井氏が資源エネルギー庁次長を務めていたとき、豊田氏はシンクタンクの日本エネルギー経済研究所理事長として、今井氏の原発再稼働路線を全面バックアップしていた。

「今回のゴーン逮捕も、この今井=豊田ラインの連携プレーが大きな役割を果たしたということじゃないでしょうか。直接、検察を動かしたというのはないと思いますが、経産省の意向を受けて、日産のクーデター組を焚きつけた可能性はおおいにある。そして、こうした経産省や官邸の動きを察知した検察が、強引に捜査に及んだということじゃないでしょうか」(前出・全国紙政治部記者)

 しかも、経産省の関与は陰謀論でもなんでもなく、フランスメディアで経産省が日産・ルノー経営統合問題へ介入していたことを示す証拠メールが報道されている。

■ゴーンはなぜ「政府関係者の実名」を明かさなかった? 会見前日、日本の大使がレバノン大統領に…

 もっとも8日夜の会見で、ゴーン氏が口にしたのは、6人の元日産幹部の名前だけで、菅官房長官や今井首相補佐官などの名前は結局、出てこなかった。菅や今井だけではない、政権幹部や経産省官僚についても一切口にしなかった。

 前述したように、米テレビ「FOXビジネス」が6日までに取材した際、ゴーン氏は自身の逮捕・起訴の背後には日本政府の関係者もいたとして、8日に予定される記者会見で数人の実名を明らかにする方針を語っていた。それを突然とりやめてしまったのだ。ゴーン氏は昨夜の会見でその理由についてこう語っていた。

「日本政府関係者の名前を挙げることもできる。だが、私はいまレバノンにいて、レバノンを尊重している。レバノン当局が自分にしてくれたことに感謝している。レバノン当局の仕事を難しくすることを望まない。なので、この部分については沈黙を保ちたい。何かを言って、レバノンの人々やレバノン政府の利益を損なうことはしたくないからだ」(会見でのゴーン氏)

 ゴーン氏はレバノン政府の利益を損なわないよう「日本政府関係者」の実名暴露を控えたと説明したのだが、なぜ、日本政府関係者の名前を出すことがレバノン政府の利益を損なうことになるのか。

 実は、ゴーン氏が会見を開いた前日、在レバノン日本大使館の大久保武大使が、レバノンのアウン大統領と会談をしている。

 朝日新聞によると、大久保大使はゴーン氏の逃亡について「誠に遺憾で、我が国として到底看過できるものではない」と伝え、〈事実関係の究明を含め必要な協力をするよう求めた〉というが、実はこのとき、レバノン政府からゴーン氏に対して「日本政府関係者」の名前を会見で公にしないよう、密かに釘を刺したのではないかといわれている。

 あるいは、日本政府が別の外交ルートを使って、レバノン政府に圧力をかけていたことも考えられる。周知のように、菅官房長官はゴーン氏の身柄引き渡しについて「様々な外交的手段を行使したい」と述べるなど、プレッシャーを強めているが、実は、日本はレバノンに対して巨額の経済支援をおこなっている。外務省HPによれば、2017年末までの有償資金協力が約130億円、無償資金協力が約69億円、そのほか約18億円の技術資金協力もしており、こうした実績を“カード”にして交渉していたとしても不思議ではない。

 いずれにしても、レバノン政府が日本政府の圧力に屈し、ゴーン氏へ「日本政府関係者」の名前を出さないように要請していたとすれば、あれだけ実名暴露に鼻息を荒くしていたゴーン氏が、突然、口をつぐんでしまったことも説明がつくだろう。

 ゴーン氏は会見の質疑応答のなかで日本政府の関与について訊かれ、わざわざ「安倍総理が関わっていたかという質問であればそうではないとお答えしたい。自分自身の言葉に気をつけなければならないので、沈黙する」と強調していた。本サイトでも伝えたように、ゴーン氏が経産省関係者も含めて実名公表を一切封印したのに、ことさら安倍首相だけを挙げて関与を否定したことは、暗に、それ以外の政権幹部の関与、そして日本・レバノン両政府間の政治的な取引を示しているのではないか。

 昨夜、安倍首相は、河村建夫元官房長官や御手洗冨士夫キヤノン会長らとの会食の席で、ゴーン氏の件について「本来、日産の中で片付けてもらいたかった」と述べたという。この発言も、裏を返せば「日産の外側」、つまり日本政府が日産・ルノーの経営統合問題に介入してきたことを、内輪の会合で思わずこぼしてしまったとも受け取れる。

 日本のマスコミのほとんどは「陰謀論で自分の罪をすり替えている」などとゴーン氏を批判しているが、ゴーン氏の主張を単なる陰謀論と斬って捨てることはできない。この事件の黒幕を徹底追及せねば、今後もグロテスクな“国策捜査”が繰り返されることになるだろう。

(編集部)




http://www.asyura2.com/19/senkyo268/msg/746.html

記事 [政治・選挙・NHK268] 「司法の場で無罪証明を」森法相がゴーンの「日本で推定無罪の原則が守られてない」という主張を自ら追認(BUZZAP!)


「司法の場で無罪証明を」森法相がゴーンの「日本で推定無罪の原則が守られてない」という主張を自ら追認
https://buzzap.jp/news/20200109-presumption-of-innocence-ghosn/
2020年1月9日18:25 by 深海 BUZZAP!(バザップ!)

近代法の大原則である「推定無罪の原則」が日本では守られていないというゴーン被告の主張をまさかの法務大臣が追認する事態となってしまいました。詳細は以下から。

◆森雅子法相が日本の司法の「推定無罪」の原則を否定

日本時間1月8日22時から行われたカルロス・ゴーン被告の会見を受け、森雅子法務大臣が深夜に異例の臨時会見を行ってゴーン被告を批判しました。

ですが森法相はその場で「ゴーン被告人に嫌疑が掛かっているこれらの経済犯罪について、潔白だと言うのなら司法の場で正々堂々と無罪を証明すべきである」と明言(魚拓)してしまいました。



これによって結果的に、ゴーン被告が会見で訴えた「推定有罪の原則がはびこっている」という主張を自ら証明する形になっています。

当然ですが、日本を含めた先進国の裁判では推定無罪が原則中の大原則であり、これに外れることは日本の司法が前近代的なものであることを自ら認めることになります。森雅子法相は自身も弁護士であり、その原則を知らないことは絶対にあり得ません。

◆推定無罪の原則とは?

日本弁護士連合会によると、「無罪の推定」とは、犯罪を行ったと疑われて捜査の対象となった人(被疑者)や刑事裁判を受ける人(被告人)について、「刑事裁判で有罪が確定するまでは『罪を犯していない人』として扱わなければならない」とする近代法の大原則です。

被告人は無罪と推定されるこの原則により、刑事裁判では検察官が被告人の犯罪を証明する必要があります。つまり被告人は自らの無実を証明できなくても構わず、あくまで検察官が有罪であることを証明しない限りは無罪になるということ。

この推定無罪の原則は日本も批准する国際人権規約にも明文化されており、B規約第14条2項は「刑事上の罪に問われているすべての者は、法律に基づいて有罪とされるまでは、無罪と推定される権利を有する」としています。

また国内法の根拠としては刑事訴訟法第336条の「被告事件が罪とならないとき、又は被告事件について犯罪の証明がないときは、判決で無罪の言渡をしなければならない」というものが挙げられます。

こうした原則が近代法の基盤となった理由は、無罪の証明が極めて難しいことにあります。場合によっては「悪魔の証明」のようになるケースもありますし、加えて捜査当局と被疑者・被告人の力関係には大きな差があります。

検察や警察は、組織・人員と、捜索・差押え・取調べなどの強制力をもちいて証拠を集めることができますが、被告人は自分に有利な証拠を集めるための強制力も組織も持っていません。場合によっては自由な行動や連絡を取る自由すらも逮捕拘留などで奪われることもあります。

◆日本の司法の歪みは国連でも批判

日本の司法の歪みについてはゴーン被告の弁護人が「刑事裁判を考える:高野隆@ブログ_彼が見たもの」とするブログで批判して大きな反響になりましたが、こうした批判はこれまでも国内外で常に指摘されてきたことです。

2013年には国連の拷問禁止委員会の審査会でアフリカのモーリシャスのドマー委員が、「日本は自白に頼りすぎではないか。これは中世の名残だ」と日本の刑事司法制度を批判。

これに対して外務省の上田秀明・人権人道大使が「日本は、この(刑事司法の)分野では、最も先進的な国の一つだ」と開き直り、会場の苦笑する参加者らに顔を真っ赤にして「Don't Laugh!(笑うな!)」「Shut up!(黙れ!)」と叫んだ事件を覚えている人も多いのではないでしょうか。その際の動画は以下から。



日本の司法では自白さえあれば証拠がなくとも有罪にできるケースが多々あるため、長期拘留や弁護士の立ち会いなしでの高圧的な取り調べによって「自白」を引き出し、結果的に無罪の人間を犯罪人に仕立て上げることにもなります。

例えば2012年に発生したパソコン遠隔操作事件では単にPCを乗っ取られただけの4人が誤認逮捕され、自白などを強要させた警察のずさんな捜査が大きな問題になりました。

その後も森友学園問題に絡んでは、森友学園の籠池泰典元理事長が妻と共に逮捕されて300日間拘留されるなど、拘置所が代用監獄として、自白強要の装置として使われているという批判は今も続いています。

◆全く笑えない「司法の場で無罪証明を」発言

ゴーン被告の自らの経緯を踏まえた上での批判、これまでの日本の司法の繰り返されてきた問題点、そして「推定無罪の原則」という近代法の大原則の存在を考えれば、森雅子法相のこの発言は日本の司法制度の致命的な問題点を自ら世界中に公表したことになります。

森雅子法相はことの重大さに気付いたのか、1月9日16:32のツイートで「無罪を証明」は「無罪を主張」の言い間違えであると釈明し、訂正。



ですが昨夜の会見後の1:35のツイートでも「無罪を証明」と書いており、こちらはツイ消し後未明の5:16に「無罪を主張」に書き換えたものを再度ツイートしているため単なるその場の「言い間違え」で済む問題ではありません。



また法務省公式サイトの会見全文を見ると「個別事件に関する主張があるのであれば、具体的な証拠と共に、我が国の法定において主張すればよい」としており、無罪を主張するゴーン被告に対して具体的な証拠を提示して争うように求めるなど、やはり推定無罪の原則を理解できていないことが分かります。

繰り返しますが「証明」か「主張」かといった文言の問題以前に、刑事裁判では有罪の具体的な証拠を検察が出さなければなりません。

この文言は英語版でも「If defendant Ghosn has anything to say on his criminal case, he should make his argument at a Japanese court and present concrete evidence」となっており、結果的に世界に日本の司法への不信をこの上なく煽り、ゴーン被告の主張の内容を補強するものとなってしまっています。



http://www.asyura2.com/19/senkyo268/msg/747.html

記事 [政治・選挙・NHK268] IR汚職事件でアメリカ系企業の動きを黙認する検察の不可解 日本外交と政治の正体(日刊ゲンダイ)
 


IR汚職事件でアメリカ系企業の動きを黙認する検察の不可解 日本外交と政治の正体
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/267346
2020/01/10 日刊ゲンダイ


米国商業会議所主催の朝食会であいさつする安倍首相(左から2人目)(C)共同通信社

 カジノを含むIR事業をめぐる汚職事件は拡大する一方だ。元日には、東京地検特捜部に逮捕された秋元衆院議員に現金を渡したとされる中国企業側が、特捜部の調べに対し、自民党などに属する他の国会議員5人の名前を挙げ、「それぞれに100万円前後の現金を配った」と供述した、と報じられた。

 カジノでは、たまたま勝つ人もいるだろう。しかし、最終的には胴元が儲かるシステムだ。つまり、カジノは利用者が負け、彼らを不幸にする前提で成り立つ産業である。人の不幸を前提にする事業を国が推進するべきではない。まして、それに関連する贈収賄があるなら、厳しく追及するのは当然だろう。

 一連の動きの中で興味深い報道があった。秋元議員が、朝日新聞の取材に対し、「中国企業なんて相手にしてないよ、こっちは。正直言って米国の企業の方がたくさん来てる」と答えていたというものだ。まさに、これが「核心」であろう。

 カジノを最初に許可する都市は大阪とみられており、カジノ業界の働きかけも活発だった。

 米MGMリゾーツ・インターナショナルはオリックスと共同で取り組むと表明し、米最大手ラスベガス・サンズ、香港企業なども積極的に関与した。産経新聞は<MGM、サンズなどが進出する中国・マカオのIR市場では、2020年以降に各社のカジノ免許が順次失効する。米中対立を背景に、米系企業には免許が再交付されない恐れが指摘され、対日進出意欲を高める一因になっているようだ>と報じた。

 こうした状況を考えれば、カジノ参入に最も力を入れているのは米国企業のはずである。

 安倍首相が2017年に訪米した際、全米商工会議所との朝食会にトランプ大統領を支援するカジノ企業代表が同席した。この件について、米調査報道専門のニュースサイトは<トランプ大統領が安倍氏に対し、トランプ氏の大口献金者が会長を務めるカジノ運営大手「ラスベガス・サンズ」の日本参入を働きかけていた>と報じた。

 さらに週刊文春では<米カジノ大手 安倍政権中枢に「脱法献金」>とも報じている。

 検察はなぜ、今回の贈収賄事件で中国企業だけを捜査し、米系企業の動きを黙認しているのか。疑問を持つ国民は少なくない。


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【写真特集】カジノ法案 衆議院内閣委員会で強行採決



孫崎享 外交評論家
1943年、旧満州生まれ。東大法学部在学中に外務公務員上級職甲種試験(外交官採用試験)に合格。66年外務省入省。英国や米国、ソ連、イラク勤務などを経て、国際情報局長、駐イラン大使、防衛大教授を歴任。93年、「日本外交 現場からの証言――握手と微笑とイエスでいいか」で山本七平賞を受賞。「日米同盟の正体」「戦後史の正体」「小説外務省―尖閣問題の正体」など著書多数。




http://www.asyura2.com/19/senkyo268/msg/748.html

記事 [政治・選挙・NHK268] 「ゴーン氏は潔白証明を」森法相“推定無罪”無視に批判殺到(女性自身)
「ゴーン氏は潔白証明を」森法相“推定無罪”無視に批判殺到
https://jisin.jp/domestic/1818460/
2020/01/09 18:39 最終更新日:2020/01/09 18:39 女性自身


(写真:アフロ)

「潔白だというのなら、司法の場で正々堂々と無罪を証明すべきであると思います」

日産自動車元会長のカルロス・ゴーン被告(65)によるレバノンでの会見を受け、1月9日未明に行った緊急会見でこう語った森まさこ法務大臣(55)。いま、この発言に批判が集まっている。

《法務大臣が「検察が有罪を証明できない限り被告人は無罪(有罪を立証する責任は検察にある)」という推定無罪の原則を理解してねえんだもの そりゃ逃げたくもなるわな。中世の魔女裁判かよ》

「推定無罪」とは、刑事裁判において被告人は有罪が確定するまでは“無罪の人”として扱わなければならないという原則のこと。憲法だけではなく、日本が批准している国際人権規約などでも定められている近代法の基本原則だ。したがって刑事裁判では被告人が有罪であることを検察が証明する必要があり、被告人側が無実であることを証明する責任はない。もちろん検察側が有罪を証明できない限り、被告人は無罪となる。

《この発言に世界は腰を抜かすでしょうね。「日本の法のトップは『推定無罪』の原則も知らないのか」》

ツイッターでは「無罪証明」というワードがトレンド入りし、法曹関係者を含む識者も森氏の発言を批判している。森氏は法務大臣である以前に、弁護士でもある。本来であれば「推定無罪」の原則など、釈迦に説法のはずだが……。会見から15時間以上たった1月9日の午後4時半過ぎ、森氏はツイッターでこんな釈明を行った。

《無罪の『主張』と言うところを『証明』と言い違えてしまいました。謹んで訂正致します。記者の皆様に配布したコメント文面には“わが国の法廷において『主張』すればよい“と記載してましたが私が言い違えてしまいました》

ということだが、森氏は会見直後に自身のツイッターで《カルロス・ゴーン被告人は自身が潔白だというのであれば、司法の場で正々堂々を無罪を証明すべき》ともツイートしており(原文ママ、現在は削除)、“言い違え”という釈明は素直に受け入れ難い。

ゴーン被告は「日本の司法は有罪が前提で、基本的人権が無視されている」と全世界に向かった主張した。世界の目が日本の司法制度に向けられているなか、森氏の発言は疑念を生みそうだ。












http://www.asyura2.com/19/senkyo268/msg/749.html

記事 [政治・選挙・NHK268] 隠し玉なしの饒舌ゴーン 逃走劇&政治家の実名はダンマリ(日刊ゲンダイ)
 


隠し玉なしの饒舌ゴーン 逃走劇&政治家の実名はダンマリ
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/267335
2020/01/09 日刊ゲンダイ


妙にハイテンションだった(C)ロイター

肩透かしだった2時間半会見

「400日以上もこの日を待ち望んでいた」――。気合に満ちた表情でこう語った割には、とんだ肩透かしだった。金融商品取引法違反の罪などで起訴され、保釈中にレバノンに逃亡した日産前会長のカルロス・ゴーン被告が8日、首都ベイルートで記者会見に臨んだ。

 会見場にはゴーン被告が「選別」した12カ国、約60社のメディアのみが入場。東京地検特捜部が逮捕状を取った妻キャロル・ナハス容疑者も姿を見せた。濃紺のスーツにピンクのネクタイで決めたゴーン被告は、冒頭から1時間超にわたって“独演会”をぶった。顔を紅潮させ、身ぶり手ぶりを加えながら自らの無罪を主張。日産と日本の検察に対し、予想された批判を展開した。

 日本の検察の捜査手法を「公平ではない」と断じ、検察官の取り調べについて「一日8時間にも及んだ」と問題視。「独房の中で一人でクリスマスを過ごした」「正月休みもない」とこぼし、「『自白しなければもっとひどいことになる。家族も追及する』と言われ、絶望した」「家族は想像を絶する苦しみを味わった」と、感情に訴えかけるように日本の“人質司法”を痛烈に批判した。

 さらに、2018年11月の突然の逮捕は「日産と検察に仕組まれたもの」とし、会社から自分を排除するのに関与した人物として、日産の西川広人前社長など6人の実名を挙げ、苦々しい表情を浮かべ「17年間尽くした会社に裏切られた」と吐き捨てた。

日本のODA「200億円」が効いたか

 約2時間半に及んだ会見で感情的にまくし立てたゴーン被告だったが結局、最後まで世界を揺るがす“隠し玉”は一切出てこなかった。さすがに、元東京地検特捜部長の宗像紀夫弁護士は共同通信に「恨み言を述べているというのが第一印象だ」「逮捕後の経緯を話しているだけで批判にもなっていない」とコメントしている。

 しかも、記者が一番聞きたかったことには、ダンマリを決め込んだ。日本からの「逃走劇」については、複数のメディアから質問が飛んだが「どうやって日本から脱出したのか、興味があるでしょうが、今日はそれについて話しません。なぜ日本から脱出したかについて話します」とポツリ。「私は不当な政治的迫害から逃れてきた。ほかに選択肢がなくなった」とした上で、「日本で死ぬか、脱出するしかなかった」と妙に力を込めて訴えていた。

 会見に先立って、ゴーン被告は米メディアに逮捕・起訴に関与した日本政府関係者の実名を公表するとも予告していた。ところが、こちらも“不発”。「私は日本政府関係者の名前を挙げることができる。しかし、(発言することで)レバノンを困難な状況に追い込みたくないため、沈黙を守る」と発言した。

「逮捕・起訴に日本政府のトップが関与したと思うか」と問われても、「トップとは『アベサン(安倍首相)』のことか? アベサンが関与したとは思いません」と言うのみだった。日産幹部の実名は挙げたのに、政府関係者については「想像だけで発言すると、更なる緊張を招く」としおらしく口をつぐんだのだった。

「日本はレバノンに対し、約200億円のODA(政府開発援助)を実施してきた。レバノン経済は低迷しており、今後も日本からの支援は必要不可欠。レバノン政府は、これからも金満ニッポンとは仲良くやっていきたいのが本音です。レバノン政府関係者から『余計なことは言わないでくれ』と口封じされたか、ゴーン氏が政府の意向を“忖度”し、口をつぐんだ可能性がある。逆に言うと、ゴーン氏はレバノン政府に生殺与奪権を握られている裏返しです」(外交関係者)

 果たして、ゴーン被告の“本音”が飛び出す日は来るのか。


【動画】日産の“暴君”と対決した元広報マンはゴーン事件をどう見る
【写真特集】“脱変装” 再逮捕ゴーン5億で再保釈
【写真特集】「今のがゴーン被告?」 200人超え報道陣を欺いた保釈劇
















http://www.asyura2.com/19/senkyo268/msg/750.html

記事 [政治・選挙・NHK268] ゴーン追放で日産が払った大きな代償(ニューズウィーク) :経済板リンク 
ゴーン追放で日産が払った大きな代償(ニューズウィーク)

http://www.asyura2.com/19/hasan133/msg/888.html



http://www.asyura2.com/19/senkyo268/msg/751.html

記事 [政治・選挙・NHK268] 自衛隊は派遣、自分は歴訪延期 つくづく口だけの安倍首相 一転、中東訪問 予定どおりの実施を正式発表 



自衛隊は派遣、自分は歴訪延期 つくづく口だけの安倍首相
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/267336
2020/01/09 日刊ゲンダイ


イランの弾道ミサイル攻撃についての記者の問いかけに歩きながら応じる安倍首相(C)共同通信社

 恐れていたことが現実となった。暗闇に赤く走る閃光と轟く爆発音、大声で叫ぶ人の声――。国営イラン放送に流れる映像に世界が揺れた。

 米国防総省は7日、イランが弾道ミサイル十数発を発射し、イラクにある駐留米軍基地の少なくとも2カ所を攻撃したと発表した。国防総省の声明によると、バグダッド西方にあるアサド空軍基地と北部のクルド人自治区の主要都市アルビルにある基地が標的となり、米東部時間7日午後5時半(日本時間8日午前7時半)ごろにミサイルが撃ち込まれたという。

 一方、イランの精鋭部隊「革命防衛隊」は8日、イラクの駐留米軍基地に向け、地対地ミサイルを発射したと明らかにした。革命防衛隊コッズ部隊のソレイマニ司令官が今月初め、イラク国内で米軍に殺害されたことへの報復措置といい、作戦名を「殉教者ソレイマニ」と名付けたという。

「革命防衛隊」はまた、声明で、米軍が駐留する国々に対し、イランを攻撃するために米軍施設の利用を認めた場合は「標的となり得る」と警告。中東地域からの米軍全面撤退も要求した。同盟国の日本も、現地企業や駐在員らが標的になってもおかしくない。

 国営イラン放送は今回の攻撃で「米部隊側の80人が死亡し、200人が負傷した」と発表したものの、トランプ米大統領はツイッターで<全員無事だ!>と投稿。被害状況を巡る詳しい状況は不明のままだ。

米国、イランの軍事衝突はエスカレートする

 イランが弾道ミサイル発射という直接的な軍事攻撃に出たのを受け、米ホワイトハウスは強い緊張感に包まれた。

 ホフマン国防総省報道官は「状況分析の上、米国の人員とパートナー、同盟国を守るために必要なすべての措置を取る」と強調。トランプも、エスパー国防長官やポンペオ国務長官らと対応策について協議した。

 これに対し、イランの最高指導者ハメネイ師は「米国に平手打ちを浴びせた」と言い、ザリフ外相はツイッターで、<イランは自国の市民と政府高官に対する臆病な攻撃のもととなった基地を攻撃し、釣り合いの取れた自衛行動を完了した><われわれは緊張激化や戦争を望んでいないが、いかなる侵略行為に対しても自衛手段を取る>と訴え、米国が反撃に転じた場合はただちに応戦すると主張。米イラン両国の対立は、本格的な「軍事衝突」の手前という新たな段階に入った。

 米イランの対立激化を受け、米連邦航空局(FAA)は「民間航空機の運航に不測のリスクをもたらす」として、イラン、イラク、オマーン湾海域の米民間航空機の上空を飛行禁止に。NATO(北大西洋条約機構)やカナダ、ドイツなどもイラクからの部隊や要員の一部撤収を決定した。

 核合意から一方的に離脱し、イランに対して原油の全面禁輸など厳しい経済制裁を科してきた米国と、米軍によるソレイマニ司令官殺害で怒りの臨界点に達したイラン。世界を戦争の惨禍に引きずり込みかねない「報復の連鎖」はあるのか。元外務省国際情報局長で駐イラン大使も務めた孫崎享氏はこう言う。

「今回、イラク国内の米軍基地が狙われましたが、イランにとっては『イラク国内の反米組織が攻撃した』とシラを切ることもできたのに、それをしなかった。つまり、明確に報復の意思を示したわけです。これはイランが本気で戦う意思の表れと考えていいでしょう。イランが意図的にミサイルを外したという報道もありますが、誤差の範囲であり、断定はできません。米国の出方次第ですが、今後、両国間の戦闘行為がエスカレーションする可能性は十分あるでしょう」


イランが発射したミサイルが爆発したと思われるアサド空軍基地周辺(C)ロイター

中東で米国から協力、支援を求められた自衛隊は拒否できない

「イランは身を引いているようだ」

 ホワイトハウスの演説でトランプはこう言っていたが、米国は今後、どう動くのか。

 イランの報復がこれで終わりになるのかは、まだ分からない。

 各国がその動向に注視しているが、何ともデタラメなのが日本政府の対応だ。安倍首相は8日、関係府省庁に対し、関係国と連携してあらゆる外交努力を尽くすとともに、不測の事態に備えて万全の態勢を取るよう指示。国家安全保障会議(NSC)の4大臣会合を首相官邸で開き、情報収集や分析、国民に対して迅速かつ的確な情報提供を行う――とする方針を決めたのだが、NSCを開くのであれば、米軍がソレイマニ司令官を暗殺した時だろう。直後から今回のイラン報復は予想できたワケで、今頃慌てて情報収集、分析していてどうするのか。

 さらに唖然とするのが、安倍が11〜15日の中東3カ国歴訪を見送る検討を始めながら、海自の中東派遣については「現時点で方針に変更はなく、現地の情勢を見極めつつ、準備に万全を期したい」(菅官房長官)としたことだ。

 中東で軍事衝突の可能性が高まり、危険と判断したから歴訪を様子見するのだろう。それなのになぜ、海自は問答無用で派遣なのか。

 そもそも、安倍は米国とイランの「仲介役」を自任していたはずだ。昨年6月には41年ぶりに現役首相としてイランを訪問。同8月には、ロウハニ大統領との首脳会談に向け、「中東の緊張緩和のために粘り強く取り組んでいきたい。その役割を果たしていきたい」と威張っていたではないか。その「仲介役」が真っ先にスタコラサッサじゃあ、米国もイランも呆れているだろう。法大名誉教授の五十嵐仁氏(政治学)はこう言う。

「要するに仲介役などと称してトランプ、ロウハニ両大統領と会談しながら、言うべきことも、やるべきことも何もしていなかったわけですよ。大体、今回の緊迫状態を招いたのは間違いなくトランプ政権なのに、自制を求めることも、批判することもしない。内政と同様、これがアベ政治の本質であり、口先だけなのです」

相手も武器も分からないまま派遣される自衛隊

 いつも「口から出まかせ」「やっているフリ」だけの無責任男だから、特段の驚きはないものの、気の毒なのは覚悟も胆力もない首相の朝貢外交に付き合わされる自衛隊だ。中東地域に派遣される予定の護衛艦「たかなみ」の幹部らは8日、都内で現地の図上演習や不測の事態に備えたシミュレーションの検討を始めたが、今回の派遣目的は「調査・研究」に基づく情報収集活動だ。現場海域の状況や、航行する船舶の種類や船籍などの情報を集めるというが、戦闘状態になりつつある危険地域に急いで派遣する意味はないだろう。

 海賊対処のため、ソマリア沖アデン湾に派遣された第1次部隊の指揮官を務めた五島浩司さんは時事通信の取材に対し、「当時は相手が海賊と決まっていたが、今回は『敵』である対象が分からない。相手も使用する武器も分からない」と語っていた。軍人だから戦闘で命を落とす場合があるのは想定されるとしても、これで犠牲者が出たら、まさに犬死にだ。ジャーナリストの布施祐仁氏はこう言う。

「今回の自衛隊派遣の目的は米国に対する配慮、忖度であって、それ以上の意味はありません。しかも、派遣を閣議決定した時と今は状況が全く異なるのであり、中東全域がいつ戦闘状態に突入してもおかしくない。首相はすぐに中東行きを中止したのだから、自衛隊派遣についても、せめて『現地の情勢を見極めて慎重に検討したい』と言うべきでしょう。それが何らためらいもなく『自衛隊派遣の方針に変更はない』というのはどうなのか。仮に現地で戦闘が発生し、米国から協力、支援を求められたら自衛隊は拒否できるのか。本来であれば、首相はあらゆるリスクを想定するのが当然なのに何もしない。無責任極まりないし、派遣される自衛隊員も冗談じゃないと思っているでしょう」

 最悪事態もあり得る米イ衝突の泥沼に日本を引きずり込むのが安倍だ。



安倍首相の中東3か国歴訪、一転予定通り実施か
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200109-00050170-yom-pol
1/9(木) 15:08 読売新聞

 安倍首相は9日午前、イランによる在イラク米軍基地攻撃に関するトランプ米大統領の演説を受け、首相官邸で記者団に「自制的な対応を評価する。今後も地域の情勢の緩和、安定化のために外交努力を尽くしていく」と語った。

 菅官房長官は同日午前の記者会見で、11〜15日に予定している首相のサウジアラビア、アラブ首長国連邦(UAE)、オマーン歴訪について、「現地の情勢を見極めた上で判断していきたい」と述べた。政府内では一時、安全確保の懸念などから訪問延期が検討されたが、トランプ氏がイランへの軍事攻撃に否定的な考えを示したことを踏まえ、予定通りに訪問できるとの見方が強まっている。



安倍首相の中東訪問 予定どおりの実施を正式発表
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20200110/k10012241111000.html
2020年1月10日 12時06分 NHK



安倍総理大臣の中東3か国への訪問について、菅官房長官は記者会見で、11日から予定どおり実施することを正式に発表し、中東情勢の緊張緩和に向けて各国と意見交換を行うとともに、自衛隊派遣の目的などを説明し理解を求めたいという考えを示しました。

この中で、菅官房長官は、安倍総理大臣が当初の予定どおり、11日から15日までの日程で、サウジアラビアとUAE=アラブ首長国連邦、オマーンの3か国を訪問すると発表しました。

そのうえで、「今回の訪問では中東情勢が緊迫の度を高める中、事態のさらなるエスカレーションを避けるために外交努力の一環として地域の緊張緩和と情勢の安定化に重要な役割を果たす3か国と意見交換を行う。各国との間では、エネルギーの安定供給や、航行の安全確保に向けた協力を要請する予定だ」と述べました。

また、中東地域への自衛隊派遣について「日本関係船舶の航行の安全確保のための情報収集態勢の強化は必要だと考えており、自衛隊活用の方針と目的についても改めて説明していきたい」と述べました。

一方、菅官房長官はイランで墜落したウクライナの旅客機をめぐりイランによって撃墜されたという指摘があることについて、「カナダ政府による発表や、さまざまな報道があることは承知しており、日本としても関係国と連携しつつ情報収集に努めている。今回の墜落によるすべての犠牲者にお悔やみを申し上げたい」と述べました。

















http://www.asyura2.com/19/senkyo268/msg/752.html

記事 [政治・選挙・NHK268] 正義はゴーン氏。証拠は、これだ。森法相は憲法64条が不機能の事実を知れ。山本太郎よ、消費税ゼロでは日本は甦らないぞ。
 いやはや。本当に森法相や安倍首相以下国会議員の全員が、ゴーン氏が犯罪者だと思っているのだね。情けないなぁ。
 陸山会裁判・小沢裁判の時、あれほど『司法組織を再構築せよ』と言っておいたのに、まだ、この日本で何が起きているのか本当に誰も知らないのだね。嘆かわしい。

 それから、山本太郎さん、タイトルに使ってごめんなさい。いやね。新聞の週刊誌欄の見出しを覗き見て、ちょっと”イラッと”してしまったものですから。
 これを読んで納得して頂けたら嬉しく思います。

 さて、テレビで、『潔白である証明が何もできていない』などと言っていることに、皆さんは違和感を持たなかったのかい?
・『では、あなたは、殺人をしていないと証明できますか?』
・『では、あなたは、泥棒をしていないと証明できますか?』
⇒そうなのです。「潔白である証明」をゴーン氏自身がすることは不可能なのです。
ましてや、会計について、ど素人のゴーン氏には、逮捕された理由さえも解っていないのですよ。そ〜ゆ〜、皆さんも、まったく解っていないじゃあありませんか!

★『と、いう訳で、私が冤罪の証拠を詳しくお話しして差し上げようと思います。』★

 そもそも、国会も、内閣も、司法組織も、警察組織も、そして一番の悪党の検察組織も、(少なくとも昭和30年以降は)全て”違憲無効”であることを知りなさい。

 それは、これを読めば解るよ。
『緊急!小沢さんに届け。その2。【第36回】安倍内閣は、そもそも「違憲・無効」であることを、「裁判官弾劾法第5条4」で証明』
http://www.asyura2.com/17/senkyo232/msg/848.html
⇒『裁判官弾劾法第5条4:第22回国会の会期中にこれ(参議院議員たる訴追委員の選任)を行う』には、文言の誤りがありました。
当該「第22回国会の会期中」とは、なんと”昭和30年の通常国会(昭和30年3月18日〜昭和30年7月30日迄の135日)”を指しております。』

 つまり、裁判官訴追委員会は、全く機能しておらず、従って、「弾劾裁判所を設ける(日本国憲法第六十四条)」は、日本国憲法の制定以来まったく機能することの無い条文でありました。
 よって、これは、今迄の全ての裁判は、「違憲・無効」であることの証明です。

 『と、まぁ、お解り頂いたところで、冤罪の話へと進みましょうかね。』
その他にも、この日本の本当の姿を知りたい方は、こちら。
【ブログ名:陸山会事件の真相布教】
http://ajari-rikuzankai.at.webry.info/
⇒直近の阿修羅への投稿は、こちらです。
『沢尻さん冤罪かも?だって、河津弁護士は陸山会やゴーン氏事件の冤罪請負人だよ。首相官邸も何も知らないでボーっと生きてるし。』
http://www.asyura2.com/19/senkyo268/msg/322.html

★★《 ゴーン氏事件は、冤罪であるという証拠 》★★
●【総論】●
『日産の西川社長は、数百億円も横領してトンヅラ(退任)かい。その金は、ゴーンちゃんのお金なんだぞ。世の中、狂ってるぜ。』
http://www.asyura2.com/19/senkyo265/msg/603.html
⇒平成31年2月12日付の「第3四半期決算短信」の記載では、ゴーン氏の冤罪額は、92億円と記載され、令和元年5月14日付で関東財務局長宛に提出した「平成31年3月期決算短信」の記載では、ゴーン氏の冤罪額は、44億円と記載されていました。

そして、現在の報道では、罪状総額は170億円と検察が認定したと言っています。

 『これ、知っていましたか?』
『一体どれが本当なのでしょうかね?』
『あれ。変だな?と言う気持ちに少しでもなりましたでしょうか?』

西川社長は、『92億円(44億円)の役員報酬の追加費用計上を「給料及び手当」に反映しています』と、上記どちらの決算短信にも記載しています。
これを、反映したと言うのですから、こんな仕訳を入力したことになります。
「(借方) 給料及び手当 92億円 (貸方)現金預金 92億円」
⇒これは、日産の現金92億円が実際に既に出金されたということです。
では、当該92億円の現金は、何処に行ったのでしょうか?

 『誰でもいい。答えられるものなら答えたまえ。』
⇒これを、各報道機関が報道しないとは、一体どういう国なのでしょうか?

その上、腹が立つことに、各報道機関は、ゴーン氏の訴因(起訴理由)のひとつひとつについて具体的な内容・事由についてなんら調査すらしておりません。

★『ですから、これから訴因の矛盾点を私がお話ししましょう。』★
●(その前に、前提となる豆知識)●
 当該役員報酬92億円と言っている中身は、全て「定時定額給与」では無い為、「役員賞与」となります。従って、従業員に対する「給料及び手当」に計上することはもちろんですが、「役員報酬(損益計算書)」に計上することすら、許されません。
 なので、仕訳は株主総会で承認があった後で行われますから、決算終了時には既に損益計算書は0クリアされており、貸借対照表上の「(貸方)資本金_当期未処分利益」と言う勘定科目のみで処理されます。この処理の事を、利益処分経理と言います。

●【販売促進費】●
 まず、上記の通り、これは「利益処分経理」です。お話しになりませんね。
この過年度の計上額と同額を、今期の損益計算書の「給料及び手当」に計上することは、費用の二重計上となり、脱税行為となります。
これを、微笑ましく見守る国税局、関東財務局は、検察のグルだという証拠です。

 今、報道している「5億6千万円の特別背任罪」と言っているのは、通常の商取引に他なりません。
 当該事由発生時の未払金計上迄の経緯・仕訳伝票の開示を要求しましょう。
未払金計上までには、「見積書⇒契約書⇒納品書(販促活動報告書)⇒請求書⇒未払金計上」の業務フローの中で幾人ものチェック・承認があります。
 この通常取引を特別背任行為とすることは、日産の内部統制制度が(現在も)まったく機能していないということになります。(ほとんど、自虐ギャグだね。)
 そんなことは有る訳無いのですから、西川社長と検察の嘘ということです。

これは、諸々の諸費用(高級すし店の飲食代、結婚式費用等)も同じです。「この請求書は、ゴーン氏が負担すべきだ」と判断すれば常識的には「立替金」で処理しておきます。後でゴーン氏に請求すれば済む話なのですから。
これを経理がしなかったことは、全てのチェック・承認があり、従って取締役会の承認もあって行われた通常の未払金処理に過ぎなかったということです。
よって、西川社長と検察の嘘ということです。

●【家賃、スーパーカー】●
 まず、上記の通り、これは「利益処分経理」です。お話しになりませんね。
 それから、「家賃収入」、「新古車売上・売上原価」の収益費用計上漏れを直ちに「役員報酬」とすることはできません。この場合には、一旦「未収金」計上した後、ゴーン氏に再三請求するも支払いがなされない場合において、国税局の許可を得て「貸倒損失(スーパーカーは、売上原価相当額)」に計上することが、始めて、許されるのです。
 従って、そもそも、「役員報酬」という勘定科目が出現する可能性はゼロです。

《報道機関に申し上げる。》
・「不動産賃貸契約書」も無しに家賃収入の金額を、どうやって算出したんだい。
・スーパーカーの車検証と鍵はゴーン氏のものかどうか確認しろよ。

この過年度の「貸倒損失」計上額と同額を、今期の損益計算書の「給料及び手当」に計上することは、費用の二重計上となり、脱税行為となります。
これを、微笑ましく見守る国税局、関東財務局は、検察のグルだという証拠です。

●【三菱自、損害賠償請求:不正報酬10億円】●
 上記の通り、損益計算書へ「役員報酬」として記載できるのは、税務署に届け出た損金算入となる「定期同額給与」だけです。

「2018年4月〜11月頃にかけて報酬を受け取った」と言うことは、ゴーン氏が解任された日までの「定期同額給与」と思料します。
源泉徴収票が発行されていれば、「定期同額給与」であったことが確定します。
源泉徴収票の発行を怠っていたとしても、税務署に届け出があれば「定期同額給与」であったことが確定します。

 「定期同額給与」であったならば、それは正式に取締役会で決定し、株主総会で承認されたものです。三菱自が損害賠償請求検討やら調査担当の弁護士が業務上横領の可能性があるなどとゴーン氏を脅していることは、恐喝罪であると思料します。
(「定期同額給与」で無いと言うならば、当該支払いの仕訳伝票を提示させましょう。)

●【デリバティブ損失】●
いいですか。「ゴーン氏の18億円のデリバティブ損失を、日産に付け替えた」なんて、大笑いだね。出来ませんよ。そんなこと。

 「付け替え」とは、ゴーン氏の個人資産であるデリバティブ商品を、その時の時価で日産に売却するということです。つまり、例えば、ゴーン氏の取得価額200億円のデリバティブ商品を日産に182億円で売却したということです。
 ほら、損をしたのはゴーン氏であって、日産は損などしていないでしょ。

 しかも、翌年の決算時には収益に転じました。これを特別背任罪だって?(怒)
《参考データ》
2009年度 デリバティブ損失112億円 当期純利益 423億円
2010年度 デリバティブ収益141億円 当期純利益 3,192億円
※「2009年度のデリバティブ損失112億円」は、現金が流出するものではありません。
逆に当該「デリバティブ損失」は損金算入ですから、東京都の法人税等の実効税率は30.86%として計算すると、約35億円もの節税が出来ていたのですよ。

《報道機関に申し上げる。》
ところで、日産の融資枠設定の為に銀行に担保として差し入れていた当該200億円規模のデリバティブ商品は、退任時に融資枠設定を解除してゴーン氏にちゃんと返還しているのかい?

『あのなー!そのぐらい、ちゃんと調査しろよ!バカ者!』
『もし、銀行が勝手に無償で日産に「名義書換(売却のこと)」をしていたのであれば、それは詐欺・横領だぞ!解っているのか?(怒) 』
(ちょっと、豆知識)
当該融資枠設定は、ゴーン氏が当時倒産の危機にあった日産の資金繰りの為にしたもので、これにより日産は手形貸し付けにより即日に160億円規模の借入が出来ていたのです。この借入方式は、最長借入期間は1年ですが、金利を支払い「手形の書き換え(新規手形発行)」をすれば、融資枠設定解除迄何年でも返済不用です。

●【株式連動報酬】●
  まず、上記の通り、これは「利益処分経理」です。お話しになりませんね。
この過年度の利益処分額と同額を、今期の損益計算書の「給料及び手当」に計上することは、費用の架空計上となり、脱税行為となります。
これを、微笑ましく見守る国税局、関東財務局は、検察のグルだという証拠です。

 株式連動報酬蘭が空欄ということは、ゴーン氏分の株式連動報酬額は、現金預金で利益処分したのではないことを意味します。
ゴーン氏が言っていたように「株式連動報酬額を直ちに現金で受け取ると社員の志気が下がるので役員退任時に役員退職慰労金と共に受け取ることとした」というのが真相です。

ちなみに、「CEO積立金」とは、本年度のゴーン氏分の株式連動報酬額をゴーン氏分の役員退職慰労金へ積み立てた積立総額のことです。
 解りやすく言うと、社内貯金みたいなものです。これの意味は、ゴーン氏は、当該「CEO積立金」分のお金を日産の資金繰りに自由に使わせていたということです。
 解ります?不正までして多額のお金を受け取った西川社長とは大違いだね。

  では、ゴーン氏分の株式連動報酬額を利益処分した時の仕訳をご覧下さい。
「(借方)当期未処分利益 ××× (貸方) 固定負債_役員退職慰労引当金×××」
⇒このように、当該空欄にゴーン氏分の株式連動報酬額を記入した場合には、ゴーン氏分の株式連動報酬額の利益処分が重複してしまうこととなり、翌期首の貸借対照表の「当期未処分利益がマイナス金額でのスタート」となってしまいます。
故に、損益計算書との連動が崩れ翌期首の会計処理がスタート不能に陥ります。

 ですから、株式連動報酬でゴーン氏だけ空欄となっていたのは正しい会計処理であり、「役員報酬の過小記載」という訴因は、逆に冤罪である証拠となります。

《報道機関に申し上げる。》
ところで、当該「CEO積立金」は、退任時にゴーン氏へ支払われたのかい? 
当該「CEO積立金」の取崩しの相手勘定は「現金」ですから、ゴーン氏分の「役員退職慰労引当金」を取り崩すためには、ゴーン氏に支払われなければなりません。

『あのなー!そのぐらい、ちゃんと調査しろよな!バカ者!』
 『もし、ゴーン氏に支払われることなく当該「CEO積立金」の取崩しが行われていたならば、当該出金した「現金」は、誰が手にしたのでしょうか?』
『それは詐欺・横領だぞ!解っているのか?(怒) 』

★《 後書き 》★
『これでも、ゴーン氏に日本の法定に出ろと言うのかい?バカヤロー!(怒)』

 よく、『私の意見は難しくて解らない』という声を聞きますが、それは、解ろうとする気持ちが無いからです。偏向報道ではなく、本当の真実(真相)を知りたいと思う気持ちがあれば、中学生レベルでも理解できる程度のものですよ。
『それから、言っておきますが、私の投稿は、意見ではありませんからね。』
『私は、いつも、本当の真実(真相)を話しているだけなのですから。』

 『最後に、本投稿に賛同頂けた方は、この日本が滅亡する前に、1人でも多くの国民に拡散してほしいと希望します。我々で、日本に正義を取り戻しましょう。』
(・・・・・この投稿が、ゴーン氏に届くことを祈ります。・・・・・)


http://www.asyura2.com/19/senkyo268/msg/753.html

記事 [政治・選挙・NHK268] 不毛な「えたいの知れないオール沖縄」発言/政界地獄耳(日刊スポーツ)
不毛な「えたいの知れないオール沖縄」発言/政界地獄耳
https://www.nikkansports.com/general/column/jigokumimi/news/202001100000106.html
2020年1月10日9時29分 日刊スポーツ


★7日、自民党沖縄県連の新春の集いであいさつに立った元知事で同党最高顧問・仲井真弘多は「今沖縄はオールなんとかというえたいの知れない集団が牛耳っている」「空理空論、原理主義の思想、考えを持った人々に沖縄を任せてはいけない」と知事派を批判した。仲井真の言う「えたいの知れない」とは何を指しているのか。発言を聞くにつれ自分たちと考えの違う者に対しての排他性の強い、反対するやつはあやしいとか、信用ならないという意味で言っているのだろうか。あえて言えば言論界での議論を「えたいの知れない」でくくることはいわばヘイトではないのか。

★安倍政治がもたらす選民思想や仲間か敵かがここでも首をもたげる。確か仲井真ならずとも内外の保守陣営は沖縄を防人(さきもり)の最前線と位置づけ、中国人が沖縄に増えることを懸念し「沖縄の意思決定に影響を及ぼすような数になったり、多数派になったりしたら気をつけていないと、中国は軍事拠点として沖縄を狙うだろうし、移民などを送り込んでくる危険性が高い。そして例えば外国人地方参政権など認めたら、沖縄を内側から日本から切り離そうとするだろうし、さらには、いずれ沖縄住民の多数派になってしまう可能性も強い。(知事に)玉城デニーが当選すると沖縄が中国に乗っ取られる」というデマや印象操作を絶えずやってきたではないか。

★しかしその実態を見れば中国マネーに群がったのは玉城らオール沖縄の面々ではなく中国との関係を懸念し警鐘を鳴らしていた沖縄の保守系議員たちやそれらを支える沖縄財界の面々だったではないか。観光資源、カジノ誘致と辺野古基地建設などの米軍基地政策をセットにして進めてきた政策自体が沖縄の未来を左右する中、仲井真の発言はいかに不毛かを感じる。(K)※敬称略





http://www.asyura2.com/19/senkyo268/msg/754.html

記事 [政治・選挙・NHK268] アメリカ陸軍の特殊部隊だから こうもやすやすゴーン 
アメリカ陸軍の特殊部隊だから こうもやすやすゴーン
http://blog.livedoor.jp/pat11/archives/51979711.html
2020年01月10日 自民党的政治のパンツを剥ぐ


このレベル報道はタブーなのか

グリーンベレーだからできた
@日本の三権の頂点に日米委員会=CIAが君臨している
Aその特殊任務隊員がゴーンに随行していた
B元スパイは絶対にスパイだを明かさない が
C特殊任務隊員の地位利用があったから 明かしたとなる
Dプラジエットまで特殊任務隊員サインで一発「どうぞ〜」だ
E空港セキュリティをバカにするが 世界一厳しい

***

おかしいだろ 

@逃走主犯のグリーンベレーは 指名手配しない どころか「カッコイイ扱い」
Aグリーンベレーに「CIAの敵トルコがOK当事者を逮捕」以外みんなスルー
Bかんじん日本の空港警察も政府も「米国への逮捕協力依頼」知らん顔


関連記事
ゴーン被告逃亡 10カ所下見、関空に狙い 警備甘さつく 米紙報道(毎日新聞)
http://www.asyura2.com/19/hasan133/msg/885.html





http://www.asyura2.com/19/senkyo268/msg/755.html

記事 [政治・選挙・NHK268] カジノ汚職の捜査拡大 特捜部が国会議員50人を事情聴取か(日刊ゲンダイ)





カジノ汚職の捜査拡大 特捜部が国会議員50人を事情聴取か
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/267399
2020/01/10 日刊ゲンダイ


本会議場で安倍首相と握手する秋元容疑者(C)日刊ゲンダイ

 カジノ汚職は、まだまだ拡大しそうだ。

 東京地検特捜部は、収賄容疑で逮捕された衆院議員の秋元司容疑者を勾留期限の14日にも再逮捕する方針。また、すでに自民党の白須賀貴樹衆院議員や勝沼栄明元衆院議員を任意で事情聴取していたことが分かった。贈収賄の全容は、かなり大がかりなものだとみられる。

「週刊朝日」のオンライン限定記事によれば、秋元は逮捕前に以下のような爆弾証言をしていたという。

「約2000万円もらっている議員がいる。ケタが1つ、違うだろうっていう議員だっている」

「(自民党内の)IRの三羽烏って呼ばれる議員なんか、そりゃすごいんじゃないか。12月になって、俺の疑惑が報じられはじめたら、3人は俺の電話にすら、出なくなった。ひどいやつらだ」

「なんらかの形でカネもらったり、便宜を受けたリストに載っている議員は30人はいるんじゃないか」

 実際、この年末年始に特捜部が複数の国会議員から任意での事情聴取を行ったとの情報が流れ、政界はこの話題で持ちきりだ。

「事情聴取というより、事件に関する協力要請のような段階でしょうが、IR議連の役員を中心に、話を聴かれた議員の数は与野党で30人とも50人ともいわれている。その噂を裏付けるように、あるメディアは今週になって、IR議連に名を連ねる国会議員に『500ドットコム社の社員や顧問らと会ったことがあるか』『IR関係の企業から金銭や物品提供の申し出を受けたことはあるか』などの質問項目を添付した取材依頼を送っています」(永田町関係者)

 発売中の「週刊文春」もIR議連会長の細田博之元官房長官や、副会長の河村建夫元官房長官に「事情聴取を受けたのか」と直撃取材。2人とも「ありません」と否定したが、捜査は政権中枢に及ぶ可能性もある。IR議連は、200人以上の議員が参加していて、役員だけで40人近くに上る。安倍首相も2014年まで最高顧問を務めていた。

 贈賄側の「500ドットコム」が「100万円を渡した」と供述した5人の衆院議員もIR議連のメンバーだった。そのうち、下地幹郎衆院議員がカネの受領を認めて日本維新の会を除名になったが、自民党の4人は受領を否定している。

 特捜部が狙っているのは誰なのか。自分の名前も捜査線上にあるのか――。国会議員の間では疑心暗鬼が広がっている。新たな逮捕者が出るとすれば、通常国会が召集される20日までが、ひとつのヤマ場。多くの議員が眠れない夜を過ごしているはずだ。


【写真特集】参院本会議でカジノ法案成立 日本初のカジノ誕生へ
【写真特集】秋元IR担当副大臣も カジノ法案、参院内閣委員会で可決
【写真特集】カジノ法案 衆議院内閣委員会で強行採決













http://www.asyura2.com/19/senkyo268/msg/756.html

記事 [政治・選挙・NHK268] 国民民主党が提案 立憲民主党との合流を最大9月まで先送り(日刊ゲンダイ)



国民民主党が提案 立憲民主党との合流を最大9月まで先送り
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/267403
2020/01/10 日刊ゲンダイ


国民民主党の玉木雄一郎代表(C)日刊ゲンダイ

 国民民主党の玉木雄一郎代表が立憲民主党の枝野幸男代表に対し、合流協議の決着時期を定めず、最大で7〜9月の東京五輪・パラリンピック後まで先送りするよう提案していたことが分かった。枝野氏は通常国会召集が予定される20日までの合意を改めて主張し、拒否した。関係者が9日、明らかにした。

 玉木氏は、政権の不祥事が続出し早期の衆院解散・総選挙の可能性が低下したとみており、慎重論も根強い党内の意見集約に時間を稼ぐ狙いがあるとみられる。パラリンピックは9月6日に閉幕する。

 両代表は今月7日夜に続き、9日夜も非公式に会談。その間も電話などで調整を重ねているという。国民関係者は党名や人事、基本政策などについて「立憲側は譲歩していない」と明かし、協議の難航を認めた。






















http://www.asyura2.com/19/senkyo268/msg/757.html

記事 [政治・選挙・NHK268] ゴーン会見で問われた日本マスコミの姿勢! 安藤優子は仏メディアの質問に「ゴーンは私たちを検察の代弁者だと考えている」(リテラ)
ゴーン会見で問われた日本マスコミの姿勢! 安藤優子は仏メディアの質問に「ゴーンは私たちを検察の代弁者だと考えている」
https://lite-ra.com/2020/01/post-5198.html
2020.01.10 ゴーン会見で問われた「日本マスコミ=検察の代弁者」問題

    
    海外メディアからの取材に答える安藤優子


 世界的に注目を集めた日産自動車元会長のカルロス・ゴーン氏の会見。欧米マスコミのなかには、ゴーン氏が訴えた人権軽視の日本司法の問題点や、自身にかけられた嫌疑に正面から反論する姿を好意的に伝えるメディアもあったが、打って変わって日本のマスコミは批判一色だ。

 とりわけテレビのワイドショーでは、MCやコメンテーター、タレントたちが寄ってたかって、「有罪になるから逃げただけ」「全然大したことを言っていない、ただのすり替え」「日本司法を批判する資格などない」といった大バッシングを展開した。

 9日放送の『グッとラック!』(TBS)では立川志らくが、ゴーン氏の日本司法批判に対して「ただ開き直って自分の主張だけを言ってるだけ」「法律を破ったやつが何を言ってるんだ」などと説教をかまし、『ひるおび!』(TBS)では八代英輝弁護士が「盗人猛猛しい」とまで発言。『直撃LIVE グッディ!』(フジテレビ)では、会見の地ベイルートを訪れたが会見に参加できなかった安藤優子が「ゴーン被告にとって都合のいい部分だけを主張する場」「当事国である日本のメディアを締め出した」などと厳しく批判し、コメンテーターの田崎史郎氏は「レバノンは金とコネで成り立ってる社会のように見える」などとヘイトまがいのことを口にしたうえ、「所詮逃げた人、放っておけばいい」などと切って捨てた。

 とにもかくにも、取り調べに弁護士の同席すら認めない人権感覚の後進性を訴えたゴーン氏に対し、日本のテレビでは「日本司法批判は自分の罪を逃れるためのすり替えだ」なるバッシングを繰り広げているのだが、いやはや、ちゃんちゃら可笑しいではないか。

 そもそも、ゴーン氏の逮捕は明らかに無理筋であり、このまま裁判が始まっても有罪になるかどうかすら怪しいものだ。2018年11月、ゴーン氏はプライベートジェットで日本入りしたところを検察に待ち伏せされ、金融商品取引法違反(有価証券報告書の虚偽記載)の容疑で逮捕された。これは、報酬を約50億円過少申告した疑いにかけられたわけだが、しかし、蓋を開けてみれば、「報酬を得ていたにも関わらず不記載」とされたはずの約50億円が、実際には、ゴーン氏が退任後に日産から報酬を受け取る約束を交わしていただけで、そんな大金をもらってすらいなかった。

 当然、そんな「絵に描いた餅」を有価証券報告書に記載する義務があるとは思えず、ようするに、ゴーン氏の逮捕はハナから強引に行われたのである。しかも、その後に追起訴された特別背任の容疑についても、法律の専門家からも検察が本当に有罪に持ち込めるのか強い疑義が呈されている。

 まだある。会見で「自分を追い出そうと企てた人物」のひとりとして名指しされた西川廣人・前社長は、ゴーン氏退任後の報酬支払いに関する書面に署名していたにもかかわらず、立件を免れている。さらに西川氏には、株価に連動する役員報酬制度をめぐり、社内規定に違反して不当に数千万円を上乗せして受領していたことが表沙汰になっている。西川氏はこの報酬制度に関わる権利行使日を株価上昇に合わせて一週間ずらすことで、本来より多い額を得ており、これは明らかな不正だが、この件も日産の社内調査と西川氏の社長退任だけで終わってしまい、刑事事件にはならなかった。

 ようするに、ゴーン氏だけが狙い撃ちされたように強引に逮捕・起訴されたのだ。周知のように、日本当局はゴーン氏を長期拘束したあげく、家族にも捜査の名目でプレッシャーを強め、会見前には妻のキャロル・ナハス氏に偽証容疑で異例の逮捕状まで取った。保釈中の身だったゴーン氏はキャロル氏との面会が禁止されていることを非難していたが、東京地検特捜部の市川宏副部長は「非人道的との批判は一方的で誤解があり、是正する必要がある」と述べており、明らかに「見せしめ」の逮捕状取得としか言いようがない。

■検察リークに丸乗りしてゴーンバッシングに血道をあげる日本マスコミの異常

「私は裁判官や検察官に無罪の弁解をしたが、手錠と腰ひもを掛けられた。保釈の試みに何度か失敗し、独房で拘束された。代理人が目を通した手紙を除いては、家族にも数週間も会えなかった。弁護士の立ち会いもなく、毎日何時間も尋問を受け、自白するよう迫られた。自白しなければ事態は悪くなるだけだと、検事に繰り返し言われた」
「私は正義から逃げたわけではない。不正義から逃げたのだ。自分自身を守るほか選択肢はなかった。公平な裁判が不可能であることに観念し、唯一選べる道だった。難しい決断だった」
「支払いがされていない報酬についての容疑での逮捕だと知り、衝撃を受けた。逮捕される理由はなく、法律違反ではない。日産と日本の検察がぐるになっていた。それを分かっていないのはおそらく日本の人だけだ」(朝日新聞デジタルより)

 ところが前述のように、テレビのMCやコメンテーターたちは、以上な日本の司法制度やゴーン氏がいかに無理筋な逮捕・拘禁の憂き目にあったかをほとんど無視して、一方的に「何を言ってるんだ」「盗人猛猛しい」などと叩き、あたかも有罪が確定しているかのように犯罪人扱いして「司法批判はすり替え」などと得意げな顔で言い放っている。いったい、すり替えているのはどちらかといった話だろう。

 しかも、日本のマスコミやテレビコメンテーターたちが恐ろしいのは、検察による不当逮捕の可能性をまったく考慮せず、ひたすら検察のリークに丸乗りして、ゴーンバッシングを繰り広げていることだ。

 そもそも、空港での逮捕時から、その場にいるはずがない朝日新聞が逮捕の瞬間を「スクープ」していたように、この間のゴーン事件で、検察側はマスコミへリークで世論を形成しようとしてきた。これは、起訴にもっていけるかわからないときに検察が世論を味方につけるため、よく使う手だが、マスコミ側は自覚の有無にかかわらず、この世論誘導の企みにまんまと乗ったのである。この状況は、ゴーン氏の会見前後も同じだ。事実、ここ数日も、テレビでは捜査権がなければ入手できないはずの街頭の防犯カメラに映るゴーン氏の姿が放送されている。明らかに捜査当局が流したものだろう。

 ゴーン氏は会見での質疑応答で、「検察が10件の違反をして誰も批判しない。検察は情報をリークしてはならないのにリークをしている。私の法律違反が問題なら、検察が10件の不正をして良いのか?」と話していたが、実際、国内マスコミは検察がつくりあげた「悪人ゴーン」は徹底して批判するのに、この間、検察の強引な捜査や不適切な情報漏洩を問題視する声は皆無だった。

■安藤優子はフランスメディアの取材に「ゴーンは私たちを検察の代弁者だと考えている」

 しかし、それも当然かもしれない。なぜならほとんどの国内マスコミは、その検察の違法なリークに丸乗りして、検察に都合のいいストーリーを、まるで事実かのように垂れ流す共犯者だからだ。

 たとえばこの日の『グッディ』では、ベイルートの会見場の外で安藤優子がフランスメディアから取材される姿が放送されたのだが、「なぜ会見場から排除されたと思うか?」と質問されたのに対し、安藤はこう答えていた。

「ゴーンは、私たちのことを『検察の代弁者』(speaker of Japanese prosecutor)だと考えている」

 続けて「それは事実じゃない」「検察の代弁者ではない」「私たちはフェア」などと否定したのだが、いちおう安藤は少なくともそう批判されているという自覚はあるようだ。

 自覚の有無にかかわらず日本マスコミが「検察の代弁者」というのはまぎれもない事実だが、しかし、日本メディアが「検察の代弁者」になっているという問題について、そのあとスタジオで議論されることはなかった。もちろんこれは『グッディ』に限った話ではない。ゴーン氏は会見で、日本の司法制度や検察を批判するのと同時に、検察のリークに丸乗りして検察に都合のいいストーリーを垂れ流す日本メディアを「検察のプロパガンダ」と批判していた。しかし当のマスコミは、自覚的なのか無自覚なのかわからないが、検察のリーク(とそれを垂れ流すメディア)問題についてまったく議論すらしようとしない。

 日本の司法制度の非人権性については、ゴーン氏の会見以前から海外メディアに強く批判されている。にもかかわらず、この国のテレビマスコミは、会見でゴーン氏が司法批判を展開すると、逆ギレするかたちで「この犯罪者!」と罵る。ただ検察が垂れ流している情報を鵜呑みにして、「悪人ゴーンに法の鉄槌を」と吠えるだけで、検察による不当逮捕や国策捜査の可能性と危険性への視点がまったくないのだ。

 それは、このゴーン事件にかかわらず、日本のマスコミがいかに捜査当局にとって都合の良い存在かを意味している。当局のほうは、政権の意向を背景にして、大企業と手を取り合い、マスコミを動かせば、そんな無理筋でも“白”を“黒”にできると本気で思っているのだろう。一方、マスコミの使命は本来、こうした公権力の暴走を食い止める監視役であるはずだが、ゴーン氏関連の報じ方を見ていると、まったくそんな気概は感じられない。

 ゴーン事件によって日本司法の後進性と非人権性が国際社会に広く知れ渡った。森雅子法務大臣は、ゴーン氏の会見を受けて「潔白と言うのならば司法の場で堂々と無罪を証明すべき」と言い放ったが、実際には刑事裁判で立証責任を負うのは検察であり、被告が無罪を証明する必要はない。そんな当たり前のこともわかっていない人を法務大臣にしてしまう安倍政権のレベルには言葉を失うが、低レベルなのはマスコミも同じだ。

 中世並みとも評される非人道的な司法制度や不当な国策捜査を温存させているのは、このように権力の監視役という責務を放棄し当局の言い分を垂れ流すマスコミの責任が大きいことを、あらためて指摘しておきたい。

(編集部)




http://www.asyura2.com/19/senkyo268/msg/758.html

記事 [政治・選挙・NHK268] IR汚職で検察は雑魚より大魚を逮捕しないと意味がない。(かっちの言い分)
IR汚職で検察は雑魚より大魚を逮捕しないと意味がない。
https://31634308.at.webry.info/202001/article_10.html?1578655411

日刊ゲンダイ紙がIR汚職で、国会議員50人に任意で事情聴取か?と記事を出している。このような情報は他の新聞などには出てきていない。これが本当ならスクープである。本当ならと書いたが、国会議員50人という話を全くの架空の想像で書くことは出来ない。50人は正確でないかもしれないが、かなり多くの議員が任意で聴取されているのであろう。秋元議員は自分は雑魚で200万円程度逮捕されては損したとの思いだろう。2000万円ももらっている議員がいるとリークしている。IRの大元の議員は電話にも出てくれないと書かれている。
IR議連は200人以上が参加し、細田博之元官房長官が会長で副会長は河村建夫元官房長官という。東京地検特捜部はがんばっているようだ。2014年までは安倍が会長であったという。検察も当然、雑魚の逮捕でお茶を濁すことはしたくないと思われる。細田会長もある意味、雑魚である。やるなら横浜にIRを無理やりやろうとしている横浜市長の後ろ盾の菅長官に繋ながればたいしたもんだ。

カジノ汚職の捜査拡大 特捜部が国会議員50人を事情聴取か
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/267399
公開日:2020/01/10 14:50 更新日:2020/01/10 14:50


 カジノ汚職は、まだまだ拡大しそうだ。


 東京地検特捜部は、収賄容疑で逮捕された衆院議員の秋元司容疑者を勾留期限の14日にも再逮捕する方針。また、すでに自民党の白須賀貴樹衆院議員や勝沼栄明元衆院議員を任意で事情聴取していたことが分かった。贈収賄の全容は、かなり大がかりなものだとみられる。

「週刊朝日」のオンライン限定記事によれば、秋元は逮捕前に以下のような爆弾証言をしていたという。

「約2000万円もらっている議員がいる。ケタが1つ、違うだろうっていう議員だっている」

「(自民党内の)IRの三羽烏って呼ばれる議員なんか、そりゃすごいんじゃないか。12月になって、俺の疑惑が報じられはじめたら、3人は俺の電話にすら、出なくなった。ひどいやつらだ」


「なんらかの形でカネもらったり、便宜を受けたリストに載っている議員は30人はいるんじゃないか」
 実際、この年末年始に特捜部が複数の国会議員から任意での事情聴取を行ったとの情報が流れ、政界はこの話題で持ちきりだ。


「事情聴取というより、事件に関する協力要請のような段階でしょうが、IR議連の役員を中心に、話を聴かれた議員の数は与野党で30人とも50人ともいわれている。その噂を裏付けるように、あるメディアは今週になって、IR議連に名を連ねる国会議員に『500ドットコム社の社員や顧問らと会ったことがあるか』『IR関係の企業から金銭や物品提供の申し出を受けたことはあるか』などの質問項目を添付した取材依頼を送っています」(永田町関係者)

 発売中の「週刊文春」もIR議連会長の細田博之元官房長官や、副会長の河村建夫元官房長官に「事情聴取を受けたのか」と直撃取材。2人とも「ありません」と否定したが、捜査は政権中枢に及ぶ可能性もある。IR議連は、200人以上の議員が参加していて、役員だけで40人近くに上る。安倍首相も2014年まで最高顧問を務めていた。
贈賄側の「500ドットコム」が「100万円を渡した」と供述した5人の衆院議員もIR議連のメンバーだった。そのうち、下地幹郎衆院議員がカネの受領を認めて日本維新の会を除名になったが、自民党の4人は受領を否定している。


 特捜部が狙っているのは誰なのか。自分の名前も捜査線上にあるのか――。国会議員の間では疑心暗鬼が広がっている。新たな逮捕者が出るとすれば、通常国会が召集される20日までが、ひとつのヤマ場。多くの議員が眠れない夜を過ごしているはずだ。

http://www.asyura2.com/19/senkyo268/msg/759.html

記事 [政治・選挙・NHK268] トランプ氏の「自制を評価する」とは、安倍氏は最初に仕掛けたのが誰かゴルフをしていたから知らないのか。(日々雑感)
https://okita2212.blogspot.com/2020/01/blog-post_22.html
1月 10, 2020 日々雑感(My impressions daily)

<安倍晋三首相は9日、イラン情勢に関するトランプ米大統領の声明を受け、首相官邸で記者団に「日本は全ての当事者に対して自制的な対応を強く求めてきた。自制的な対応を評価する」と述べた。

 菅義偉官房長官は記者会見で「大統領が軍事力を行使したくないと述べていることは地域の緊張緩和に資するものだ」と歓迎した。

 首相は「今後も地域情勢安定化のために外交努力を尽くしていく」とも強調した。11〜15日に予定している首相の中東3カ国歴訪について、政府内には延期論もあるが、首相は判断を留保している。菅氏は会見で「現地の情勢を見極めた上で判断したい」と語った。政府は9日中にも歴訪の可否を決める>(以上「時事通信」より引用)


 トランプ氏がイランによるイラクの米軍基地施設への十数発のミサイル攻撃に対し、「人的被害がなかったことから軍事的報復ではなく、一段と厳しい経済制裁を課すだけにする」との声明を発表した。それを受けての上記記事だが、安倍晋三首相は9日官邸で記者団に「日本は全ての当事者に対して自制的な対応を強く求めてきた。自制的な対応を評価する」と述べたという。

 だが、ちょっと待って頂きたい。トランプ氏がイランの軍事司令官をイラクでドローン攻撃により殺害した「テロ行為」に対して安倍氏は批判しなかった。そして今回の「全面戦争を回避」した措置だけを取り上げて「自省的な対応を評価する」とはいかにも米国ポチの対応ではないだろうか。

 イラクに滞在しているイランの要人を米軍のドローンが爆撃して殺害したのは決して許されない国際法違反だ。他国の主権を侵害することはたとえ米国であっても許されない。そして法廷での裁きを受けないで殺害目的で爆撃することは言語道断だ。

 彼が実行犯としてテロの実行直前にあった、というのなら別だが、そうでない限り、米国に彼を殺害するいかなる正当性も存在しない。トランプ氏の判断そのものを国際世論は批判すべきではないだろうか。

 米国は貿易センタービル惨事以来、どうかしている。米国当局だけでなく、テロ掃討を支持する米国世論も、だ。常軌を逸したまま、世界各地で他国の主権を無視し、他国民を西部劇に登場する正義の保安官さながらに、二丁拳銃をブッ発って次々と殺害している。

 その殺害基準は「米国当局の気に入らない奴」というだけだ。ウサマビー・ラディン氏に関してもパキスタンの主権を侵害した米軍特殊部隊が実行した「テロ」だ。なぜ捕縛して米国へ連れ帰り、裁判に掛ける、という手続きを踏まなかったのだろうか。

 民主主義とは「手続き」だともいわれている。面倒な「手続き」を行って民意を反映させてこその民主主義だ。それを省いては民主主義は成立しない。米国は戦争屋の「軍事独裁」政権という現実を、国民に選ばれた米国大統領が統治するという舞台装置の隠れ蓑を着ているだけではないか。と思わざるを得ない。

 米国の民主主義を今一度検証すべきではないだろうか。昨日はトランプ氏が国内最大の宗教団体「福音派」の支持を取り付けるための対イラン強硬策だと論じたが、その強硬策を可能にしているのも戦争屋が影武者のように大統領に寄り添っているからだ。

 他国の主権を遵守しない国は自国の主権も侵害されるものだ。テロの報復合戦は戦争屋が仕掛ける「飯のタネ」だ。そして選挙に狂った大統領の判断は国民を戦争の淵へと追いやる。

 安倍氏のダブルスタンダードは今に始まったことではないが、惨めなほどのトランプ氏へのポチぶりには、日本国民の一員として恥ずかしい。



http://www.asyura2.com/19/senkyo268/msg/760.html

記事 [政治・選挙・NHK268] 桜の招待者名簿は存在しなかったことに+自民議員、観光会社から百万円+安倍、海自中東派遣を強行(日本がアブナイ!)
https://mewrun7.exblog.jp/28793440/
2020-01-10 05:47

【テニスATP国別対抗・・・日本は、B組予選でスペインと対戦。3戦中、1勝すれば決勝Tに進出できたのだが。1戦めで、121位の添田豪が2-6、4-6で9位のバウティスタ・アグーに敗戦。第2試合では73位の西岡良仁が積極的なプレー&ゾクッと来るような好ショットを連発し、1位のナダルと2時間を超える戦いを展開したのだが。ここぞというポイントがとれず、6-7(4-7)、4-6で敗れてしまった。

 3戦めのダブルスでは、西岡、ナダルがエントリーしていたのだけど。西岡は疲れもあってかパスして、添田がマクワラン勉と組むことに。他方、スペインは1位での決勝T進出が決まっていたので、当然にしてナダルを休ませると思ったら、何とナダルが27位のカレノブスタと組んでダブルスにも登場。添田組もほぼ互角の試合をして、フルセットまで持ち込んだのだが、7-6(5)、4-6、10-6で敗戦したため、日本がウルグアイ、ジョージアに2勝しながら決勝T進出はならなかった。<ついナダルがダブルスに出て来なければな〜と思ってしまったmew。^^;>

 ただ、膝の手術を克服した西岡が今大会好調で、格上を次々と破った&苦しめたのは大きな収穫だったかも。"^_^"170cmと小さいながらも20、30位台にいてもおかしくない力のある選手なので、今季の活躍を期待したい。 o(^-^)o】

* * * * *

 さて、まずは、【桜リスト、廃棄簿に記載なし&昭恵関連の飲食会社、内閣府と密会?+IR汚職発覚も、カジノ委員会発足』の続報から。
https://mewrun7.exblog.jp/28790543/

 内閣府は、安倍二次政権下(13年〜19年)で行なわれた「桜を見る会」の招待者リストは既に廃棄したと言っているのだが。

 先日、書いたように行政文書を廃棄した際に記録する廃棄簿には、廃棄の事実が記載されていないことが判明した。
 
 菅官房長官は、この件に関して、「担当者の記憶が鮮明ではなく、経緯は分からない」が、「メンバーが『廃棄した』というのであれば(名簿は)ない」と、かなりいい加減で無責任な説明をしていたのだけど。

 9日になって、今度は、17年度まで5年間の招待者名簿について「内閣府の当時の担当者の記憶では、行政文書ファイル管理簿に記載がなかった」と言い出した。

『桜を見る会名簿5年分、管理簿に記載せず 法で義務づけ

 菅義偉官房長官は9日の記者会見で「桜を見る会」の2013〜17年度の5年分の招待者名簿について、公文書管理法が義務づける行政文書の管理簿への記載を行っていなかったことを明らかにした。名簿は廃棄簿への記載がなかったことも判明しており、ルールを逸脱した管理の実態が改めて浮き彫りになった。

 公文書管理法は、保存期間が1年以上の公文書について、名称や保存期間、保存期間が過ぎた後の取り扱いなどを「行政文書ファイル管理簿」に記載しなければならないと定める。管理簿にまとめられた文書のリストはインターネット上などで公表され、この管理簿を用いて情報公開請求も行うことができる。

 菅氏は会見で「内閣府によれば、当時の担当者の記憶によって、13〜17年の名簿は管理簿に記載がなかったということだ」と説明。「内閣府に文書管理の徹底を指示した」とした。

 記者団は「法令違反ではないか」などと重ねてただしたが、菅氏は「内閣府の文書管理規則に沿った対応がなされていなかった」などと繰り返し、法令に触れるかどうかの言及を避けた。菅氏が「詳細は内閣府に聞いてほしい」としたため、朝日新聞は内閣府に名簿管理の運用実態などを尋ねたが、9日夜までに回答はなかった。(朝日新聞20年1月9日)』

 招待者名簿が存在したことは明らかなのであるが。安倍内閣得意のパターンで、不都合なものは、公には存在しないことになってしまうのだ。(-"-)

 IR汚職に関しても、新しい情報が出て来た。(++)

 中国企業の500ドットコムの関係者は、自民党の船橋利実・衆院議員(59・比例北海道)に現金100万円渡したと供述しているのだが。船橋議員は、これを否定していた。

 しかし、船橋議員は今月7日になって、政治資金報告書を修正。17年10月4日付で、札幌市の観光会社幹部からの寄付金100万円があったことを追記したという。<誤って100万円を借入金として記載していたって。そんな言い訳が通るものなのか。^^;>

 この札幌の観光会社は、中国企業と連携して、北海道にIRカジノ施設を誘致しようとしていたところ。

 既に逮捕されている秋元司氏&家族の旅行費を70万円負担していたほか、自民党の中村裕之衆院議員(前文部科学政務官・北海道4区)に200万円の寄付を行なったとされている。

<中国企業は、中村氏と岩屋元防衛相にも100万ずつ渡したと供述しているのだが。中村氏は、中国企業からの現金受領は否定。観光会社から200万円受け取り、中村氏が100万円を岩屋氏に寄付したと説明している。>

『100万円「誤って借入金として計上」 船橋議員が収支報告を訂正 IR汚職

 カジノを含む統合型リゾート(IR)を巡る汚職事件で、自民党の船橋利実衆院議員(59)=比例北海道=が8日、自身が代表を務める自民党北海道第1選挙区支部の政治資金収支報告書(2017年分)を7日付で訂正したと発表した。贈賄側の中国企業「500ドットコム」とともに北海道留寿都(るすつ)村でのIR誘致を目指していた札幌市のリゾート施設運営会社役員から100万円の寄付を受けたが、収支報告書に誤って借入金として計上したと説明した。

 船橋氏は、ドットコム社側が17年の衆院解散前後にそれぞれ現金100万円程度を渡したと供述している衆院議員5人のうちの1人だが、「中国企業からの現金の受領は一切ない」と改めて否定した。

 船橋氏によると、17年9月下旬ごろ、自身の後援会幹部を務める運営会社役員から飲食店に呼び出され、帰り際に現金100万円を渡された。その後、自身が政党支部に貸し付けた400万円と合わせて事務所の担当者に渡したため、収支報告書に借入金500万円として記載されたという。借入金を400万円に減額し、運営会社役員から寄付金100万円を受けたと訂正した。

 現金を渡された当時、飲食店には運営会社役員のほかに数人いたが、「名刺交換などしておらず、(ドットコム社の幹部がいたか)正確には分からない」と述べた。【澤俊太郎、真貝恒平】(毎日新聞20年1月8日)』

* * * * *

 安倍首相&超保守仲間たちをはじめ、自民党内の超保守勢力は、中国や韓国を敵視している。それゆえ、もし中国企業からIR参入の相談を受けていたとか、現金をもらっていたなどということがわかったら、今後、国会議員として問題視されるだけでなく、党内での批判も厳しくなるおそれがあるわけで。

 それもあって、3議員は金銭の受領は認めつつも、観光会社からの寄付であると説明しているのではないかと思うのだが。もし実際に札幌の観光会社が現金を渡していたとしたら、中国企業と連携、一体化した行為だったと見ていいかも知れない。 (・・)

 話は変わって、自衛隊の中東派遣の問題を・・・。

 安倍内閣は、まだ米国ーイランの緊張状態が続いているにもかかわらず、中東へのを実施しようとしている。(**)
 
 海自の中東派遣については、哨戒機部隊が11日に日本を出発し、2月上旬に護衛艦が出航する予定になっているのだが。

 防衛省は8、9日に、現地で様々な問題が起きた場合などを想定した図上演習(シミュレーション)を行なったとのこと。河野防衛大臣は、これを視察したという。<船舶に不測の事態が起きた場合に武器を使用しての防護ができる「海上警備行動」への切り替えについてもトレーニングが行われたという。^^;>

『中東派遣を前に自衛隊が図上演習 河野大臣が視察

 河野防衛大臣は海上自衛隊の中東派遣を前に、日本関係の船舶が攻撃を受けた場合にどう対処するかなどを想定した図上演習を視察しました。

 河野防衛大臣:「出発までに万全の準備をしていけるように、我々としてもしっかり支えていきたいと思います」

 図上演習には中東に派遣される予定の護衛艦「たかなみ」の艦長や乗員ら20人のほか、外務省、国土交通省の職員らが参加しました。演習では、現地で警戒すべき船舶の特徴などについて関係する省庁で共有したということです。さらに、日本が関係する船に対して攻撃があった場合などにどのように情報を伝達して対応するかといったシミュレーションを行ったということです。(ANN20年1月9日)』

『政府は日本関係船舶の安全確保と情報収集のため、護衛艦「たかなみ」を来月上旬に中東海域へ派遣する方針を決めています。出航を前に現場海域で日本に関係する船舶が襲われた場合、どう対処するかなどを想定した図上演習が2日間にわたって行われていて、9日午前、河野防衛大臣が視察しました。

 「たかなみ」の艦長や乗員らが参加し非公開で行われた演習では、船舶に不測の事態が起きた場合に武器を使用しての防護ができる「海上警備行動」への切り替えについてもトレーニングが行われたということです。視察後、河野大臣は「出発までに準備を繰り返して万全の態勢で行っていただきたい」と語りました。(TBS20年1月9日)』

* * * * *

 河野大臣が何故、「今後、軍事衝突は起こらないだろう」と自信を持って発言しているのかわからないが。<根拠もないのに、そんな判断をするのは、トンデモ無責任だと思う。(-"-)>

『河野太郎防衛相は、9日午前、トランプ米大統領がイランへの軍事的報復を行わない意向を表明したことに関連し、東京都内で記者団に「中東の安定が必要だというのは、米国やイランを含めて各国の共通理解だ」と述べた。その上で、今後の軍事衝突について「起きないだろう。各国がこれからも努力し続けると思う」との認識を示した。(産経新聞20年1月9日)』

 これまでの首相や政府は、有事に近い状況の時には、自衛隊の安全面を考慮して、計画を見直したものなのだが。

 安倍首相&保守タカ派仲間たちや一部の防衛省幹部は、91年、湾岸戦争の際に米国の要請を拒否して自衛隊を出さなかった時の屈辱感画トラウマになっている様子。<mewは海部首相に「アッパレ」をあげたい気分なのに。>

 それゆえ、今回もリスクがあるのを承知で(図上訓練を2日も行なうくらいだからね)、ともかく自衛隊の中東派遣を強行しようとしているのではないかと思われ・・・。

 日本の国民は、このような安倍内閣の判断や行為を放置していいのか、大きな声で問いたくなっているmewなのだった。(@_@。

 THANKS



http://www.asyura2.com/19/senkyo268/msg/761.html

記事 [政治・選挙・NHK268] 森法相、ゴーンにキツイ一発をお見舞いした筈なのに、自分の無知を世界に知らしめる結果に(まるこ姫の独り言)
http://jxd12569and.cocolog-nifty.com/raihu/2020/01/post-6c3441.html
2020.01.10


ゴーンがレバノンで、日本の司法がいかに世界から遅れているか会見を開いたが、それに我慢できなかったのだろうか、森法相が深夜にもかかわらず、ゴーン発言にすかさず反論をしたが、それがまた自分の無知を全世界に知らしめる結果になった。

「ゴーン氏は潔白証明を」森法相“推定無罪”無視に批判殺到
              1/9(木) 18:40配信   女性自身

>「潔白だというのなら、司法の場で正々堂々と無罪を証明すべきであると思います」

>日産自動車元会長のカルロス・ゴーン被告(65)によるレバノンでの会見を受け、1月9日未明に行った緊急会見でこう語った森まさこ法務大臣(55)。いま、この発言に批判が集まっている

>ツイッターでは「無罪証明」というワードがトレンド入りし、法曹関係者を含む識者も森氏の発言を批判している。森氏は法務大臣である以前に、弁護士でもある。

>森氏は会見直後に自身のツイッターで《カルロス・ゴーン被告人は自身が潔白だというのであれば、司法の場で正々堂々を無罪を証明すべき》ともツイートしており


森法相はわざわざ深夜に、日本の検察に何に不備はないと発信しているのに、自身の口から「潔白だというのなら、司法の場で正々堂々と無罪を証明すべきであると思います」会見。

これで日本の検察が、ゴーンの主張のように、「日本の司法は有罪が前提で、基本的人権が無視されている」が裏付けされた格好になった。

完全に墓穴を掘った格好だ。

何のための緊急記者会見なんだか。。。

ましてや弁護士なら、「推定無罪」は原則中の原則だろうに。


いくら後から、「無罪の主張」だと言っても、緊急会見を開き、ツィートでも自身の会見の補強をしており、そりゃあ誰も納得しない。

本人が思っていることが、表に出ただけだ。

世界から見たら、日本の人質司法や代用監獄は奇異に映るだろう。

ゴーンも会見では散々検察批判をしていたし,法相が自ら、日本の検察の現状を証明してしまったのだから、世界の見る目はますます日本に厳しくなるのではないか。

そもそも良い例が、逮捕令状が出た山口敬之の逮捕が、逮捕直前にもみ消す事ができるのか、司法に行政が関与することができるのか、おかしいことだらけだ。

権力者側の思考の人は、日本の司法も検察も間違っていないと思っているかも知れないが、これだけ人権を無視していたら欧米からは反論が出てきて当然だ。

去年だけでも、この国では人権がまったく機能していなことを何度も思い知らされたし。

それを権力を持っている人間が公言しているんだから、日本がいかに人権に疎い国か良く分かるというものだ。





http://www.asyura2.com/19/senkyo268/msg/762.html

記事 [政治・選挙・NHK268] 政策基軸でない野党合流は野合ですぐしぼむ(植草一秀の『知られざる真実』)
政策基軸でない野党合流は野合ですぐしぼむ
http://uekusak.cocolog-nifty.com/blog/2020/01/post-a5927c.html
2020年1月10日 植草一秀の『知られざる真実』


2020年は総選挙が実施される可能性が高い。

当初は通常国会冒頭で衆院が解散され、総選挙に突入するとの見立てもあったが、桜疑惑が拡大する上にIR疑獄事件が炸裂して安倍首相が尻込みしたと見られている。

秋以降の衆院総選挙が見込まれる。

安倍政治を支持する者は主権者全体の25%程度と見られる。

メディアの内閣支持率調査結果は「作られた数値」でまったく信用できない。

2012年以降の国政選挙での自公絶対得票率(全有権者に占める得票の比率)は25%程度で横ばい推移が続いている。

これを

『25%の人が政治を私物化する国』
(詩想社新書)
https://amzn.to/2WUhbEK



に記述した。

参政権を持つ人々の半分が選挙に行っていない。

選挙に足を運ぶ人の半分強は反自公に投票しているが、複数候補に投票が分散してしまい、自公が6〜7割の議席を占有してしまっている。

したがって、「安倍政治を許さない!」と考える人々、政治勢力の結集が必要である。

そのための連帯、大同団結を呼びかけてきた。

しかし、問題はそれだけでない。

たしかに反自公が一つにまとまれば政権を奪還できるだろう。

現に奪還した実績は打ち立てられている。

しかし、奪還しても政策が変わらないなら意味がない。

私たちにとって大事なことは政策を変えることだから、政権が変わっても政策が変わらないなら、ほとんど意味がない。

だから、政策を基軸に結集することが何よりも大事なのだ。

「オールジャパン平和と共生」はこの点を踏まえて「政策連合」の名称を用いることにした。

https://www.alljapan25.com/

政権を変えることが目的ではなく、政策を変えることが目的だ。

だから、その基本となる政策を基軸にして結集することを呼びかけている。

立憲民主と国民民主の合流話が締まりなく続けられているが、最大の問題は政策基軸が明確にされていないこと。

2009年に樹立された鳩山内閣が破壊された主因は、民主党内部に守旧勢力が巣喰っていたことにある。

1.対米隷属、2.官僚主権、3.大資本による政治支配

の路線を採る守旧勢力が民主党内に潜伏し、この勢力が鳩山内閣を破壊した。

彼らは権力を強奪して菅直人内閣と野田佳彦内閣という守旧派内閣=既得権勢力の傀儡内閣を創設し、人々の民主党支持を木っ端微塵に破壊した。

この問題を現在の立憲民主、国民民主は解消していない。

この勢力の裏に存在するのが「連合」である。

「連合」は「御用組合連合」で、守旧勢力の支援部隊である。

そもそもは1960年にCIAが日本の左の防波堤として創設した民主社会党の支援組織=同盟を母体としている。

現在の「連合」は旧同盟系御用組合が主導権を握る、守旧勢力のための圧力団体の性格が主体になっている。

本来の労働者のための正統な労働組合は「連合」から離脱するべきだ。

次の選挙に向けて必要なのは、明確な政策を基軸にした「政策連合」だ。

「御用組合連合」ではなく「政策連合」が必要だ。

具体的に、最も分かりやすい二つの政策を明示して、この政策を基軸に「政策連合」を構築すべきだ。

二つの政策とは、

1.消費税率5%への引き下げ

2.原発稼働即時ゼロ

である。

(御用組合)「連合」は絶対にこれに乗れない。

これに乗れない人々と勢力を排除することが重要だ。

私たちは消費税廃止を訴えているが、選挙に向けての「政策連合」では、

まず「消費税率5%への引き下げ」で連合を組む。

大きな勢力を作ることが大事だからだ。

もうひとつ、フクシマ事故が放置され、年間20ミリシーベルト放射能汚染地域に幼児と乳児を長期間居住させる殺人政策が採られているが、これをやめさせ、原発稼働を即時ゼロにする。

消費税率5%と原発稼働即時ゼロの「政策連合」を作る。

いきなり衆院過半数を取ることは出来ないかも知れない。

しかし、自公と変わらぬ政策を実行する過半数勢力よりもはるかに優れている。

この方針を明確にして「政策連合」を創設することが2020年最大の課題だ。



http://www.asyura2.com/19/senkyo268/msg/763.html

記事 [政治・選挙・NHK268] <工エエェェ(´д`)ェェエエ工>玉木氏「白紙に」発言か 立憲、国民合流できず 旧民主以来の「決められない政治」(毎日新聞)


玉木氏「白紙に」発言か 立憲、国民合流できず 旧民主以来の「決められない政治」
https://mainichi.jp/articles/20200110/k00/00m/010/289000c
毎日新聞 2020年1月10日 20時48分(最終更新 1月10日 21時19分)


党首会談後に取材に応じ国民民主党の玉木雄一郎代表(左)より先に退室する立憲民主党の枝野幸男代表(中央)。右は立憲の福山哲郎幹事長=国会内で2020年1月10日午後1時59分、川田雅浩撮影

 立憲民主党の枝野幸男代表と国民民主党の玉木雄一郎代表は10日、国会内で会談し、両党の合流を巡って引き続き協議したが、合意には至らなかった。来週、両党がそれぞれ会合を開き、協議状況を党内に説明して意見を聞く。党首会談を重ねても決着できず、旧民主党時代から続く「決められない政治」を露呈した格好だ。

 党首会談には立憲の福山哲郎、国民の平野博文両幹事長も同席。会談前、国民幹部は「そんなに長くかからない」と述べて、大筋合意できる可能性をにじませていた。だが、実際の会談は約3時間にわたり、結論は持ち越しに。関係者によると、「会談の冒頭、玉木氏が『合流協議を白紙に戻したい』という趣旨の発言をした」といい、結局まとまらなかった。

 会談後には4人で取材に応じたものの、発言したのは枝野氏だけだった。枝野氏は記者団に「この間の経緯、議論について、それぞれの党内議論に付すことで一致した。中身は言わないことも確認した」と述べるにとどめ、質問は受け付けず、1分半で打ち切った。

 合流協議は幹事長間の調整が終わり、党首会談での合意を目指していた。枝野、玉木両氏は7日夜には約3時間半、9日夜にも約4時間にわたって東京都内のホテルで非公式に会談。8日も意見交換したとみられており、非公式、公式含め4日間で10時間以上にわたり詰めの協議を続けた。

 立憲幹部は「正直、予想外だった。もうパッケージは決まっていて、9日まではうまくいっていた」と強調。別の幹部も「合意できるとみられたが、玉木氏が首を縦に振らなかった」と指摘した。

 両党関係者によると、協議は、立憲を存続政党として国民が合流する形を取り、「立憲民主党」の党名を維持して、綱領や基本政策は立憲のものをベースに加筆する方向で進めていた。国民側には党名を含め事実上の「吸収合併」に反発する声が根強くあり、玉木氏は板挟みの状態になっている。

 玉木氏は会談後、周辺に「何も合意していない」と強調。立憲は来週の役員会と常任幹事会、国民は15日に開く両院議員懇談会で協議の状況を報告し、意見を聞く方針だ。国民は19日の党大会の延期も決めたが、玉木氏自身が後ろ向きなことに加え、合流慎重論が根強い党内議論を不安視する向きも強い。立憲幹部は「もうまるごとの合流は難しい。国民は分裂するしかないのでは」と突き放した。【東久保逸夫、野間口陽】



http://www.asyura2.com/19/senkyo268/msg/764.html

記事 [政治・選挙・NHK268] 維新・下地だけでなく自民党議員もクロ! 安倍政権に広がるカジノ汚職を検察が4つのルートで捜査、本丸は菅官房長官周辺の情報(リテラ)
維新・下地だけでなく自民党議員もクロ! 安倍政権に広がるカジノ汚職を検察が4つのルートで捜査、本丸は菅官房長官周辺の情報
https://lite-ra.com/2020/01/post-5199.html
2020.01.10 カジノ汚職を検察が狙う4つのルート、本丸は菅官房長官周辺の情報 リテラ

    
    菅官房長官周辺が本丸か!(首相官邸HPより)


 自民・維新というカジノ推進派の実態があきらかになりつつあるカジノ汚職問題。カジノ進出を狙っていた中国企業・500ドットコム側が、逮捕された秋元司・衆院議員らのほかにも国会議員5人に現金を配っていたことを供述しているが、実際に名前が取り沙汰された日本維新の会の下地幹郎・衆院議員(比例九州、8日に党を除名処分)は2017年に500ドットコムの当時顧問だった紺野昌彦容疑者から現金を受け取っていた事実を認め、自民党の船橋利実・衆院議員(比例北海道)も500ドットコムとカジノ事業を計画していた札幌市の観光会社幹部から100万円を受け取っていたと認めた。

 さらに、昨日発売の「週刊文春」(文藝春秋)は、金銭授受を否定している自民党の宮崎政久法務政務官(比例九州)と紺野容疑者の“深い関係”を暴露。宮崎議員は1月3日、現金が渡ったとされている2017年10月当時、〈紺野氏との付き合いは一切ありませんでした〉と関係を否定していたが、「週刊文春」は2人のツーショット写真を入手した上、宮崎議員が初当選を果たした2012年の衆院選で紺野容疑者が宮崎議員の選挙コンサルタントを務めていたと報道。また、同選挙時に紺野容疑者に「ホームページ管理費」として累計30万円が支出されていたこと、さらには弁護士としても活動する宮崎氏が、2014年の民事訴訟で紺野容疑者の代理人を務めていたことも判明したのだ。

 これだけズブズブの関係をもっていながら「付き合いは一切なかった」と虚偽の説明をおこなっていたとは、頑なに否定している金銭授受についても自ら疑いを深めたようなもの。さらなる捜査の進展が待たれるが、そんななか、特捜部の捜査の方向性が徐々に明らかになってきた。9日発売の「週刊新潮」(新潮社)も報道していたが、特捜部は政界のIR汚職捜査を今後、「4つのルート」で進めていく方針だと言われている。

「4つのルート」のひとつ目はもちろん、逮捕された秋元議員や白須賀貴樹議員、500ドットコム側が現金を配ったと供述している5人のうち岩屋毅・前防衛相を除いた、紺野容疑者とのつながりが指摘される4人のルート。そしてふたつ目は、本サイトでも昨年末にいち早くお伝えした500ドットコムと協力関係にあったNPO法人「依存学推進協議会」をはじめとする「大阪カジノ」ルート(詳しくは既報参照https://lite-ra.com/2019/12/post-5170.html)。3つ目は「パチンコルート」で、「週刊新潮」によると、狙いを定めているのは秋元議員が逮捕された翌日に捜査が入った大手パチンコチェーン・ガイアと、店舗数では業界1位であるD社。D社はパチンコチェーン大手のなかでもっともカジノ参入に積極的であるといい、そのD社が秋元議員のパーティ券を購入していたほか、D社元社長が立ち上げた財団の顧問に秋元議員が就任していたことなどから、何らかの働きかけがあったのではと睨んでいるらしい。この「パチンコルート」は特捜部の「隠し玉」なのだという。

 そして、4つ目、「週刊新潮」が〈特捜部が狙う「本丸」〉と書いていたルートが、菅義偉官房長官を中心としたルートだ。

 菅官房長官といえば政府のIR推進本部の副部長を務める一方、横浜市のカジノ誘致の黒幕として暗躍。「菅官房長官=横浜カジノ」と認識されているが、じつは沖縄と北海道でもカジノ誘致で動いてきた。沖縄にかんしては既報を参照いただきたいが(https://lite-ra.com/2020/01/post-5194.html)、今回、特捜部が狙っているとみられているのは北海道のルートだ。

■検察が菅官房長官と鈴木北海道知事のカジノ誘致に狙い、と週刊新潮が報道

 実際、菅官房長官は北海道カジノ誘致をめぐって、自らの人脈にIRをやらせようときな臭い動きをしていた。しかも、それは2019年4月におこなわれた北海道知事選のずっと前からはじまっていた。

 菅官房長官は、カジノに積極的だったものの自分の思い通りにならない高橋はるみ・北海道前知事を嫌い、2019年の知事選では候補者選びから介入。そこで白羽の矢を立てたのが、夕張市長だった鈴木直道・現知事だった。

 菅官房長官は総務相時代に財政破綻した夕張市の再建計画に携わったこともあり、2017年3月には夕張市長として財政再生計画をまとめた鈴木氏がわざわざ官邸を訪れ、菅官房長官に報告。菅官房長官も鈴木氏について、定例記者会見でわざわざ「これから大いに期待をしたいと思います」と発言。法政大学の同窓であるという点以外にも、史上最年少市長としての実績や、小泉進次郎・衆院議員と共通するさわやかなルックス、さらに夜間学部卒という苦労人エピソードなども気に入り、このころにはすでに次期北海道知事候補として目をつけ、頻繁に鈴木氏と連絡を取り合い定期的に面会していたという。

 そして、2年後の2019年知事選では、菅官房長官が鈴木氏擁立を主導して、地元国会議員らが推していた和泉晶裕・国交省北海道局長を不出馬に追い込んだ。当然、選挙戦を取り仕切ったのも菅官房長官で、みずから応援に入って当選に導いたのだった。

 もっとも、鈴木氏は知事になった当初、地元で反対の声が大きいことからカジノ誘致に対して慎重な姿勢をとっていた。しかし、それが昨年秋あたりを境にして姿勢に変化が起こり、〈秋口からは事務方に誘致を阻む課題を解消するよう求めた〉といい、11月22日には同庁内の打ち合わせで「誘致した方がいいと思っている」と明言したという(北海道新聞2019年11月30日、12月28日付)。

 この姿勢の変化の背後で動いていたのは、言うまでもなく菅官房長官だ。「週刊新潮」2019年月31日号によると、東京五輪の極暑開催に批判が起こるなかで官邸もマラソンの札幌開催を模索していたというが、それをダシにして菅官房長官は鈴木知事に「マラソンをやらせてやるから、北海道にカジノを誘致せよ」と迫ったというのだ。

 マラソン札幌開催まで使って北海道のカジノ誘致を押し切ろうとした菅官房長官。しかし、結局、鈴木知事は11月29日になって環境への配慮を理由に誘致見送りを公表。だが、これも特捜部が秋元議員の北海道カジノ誘致を標的にしていることを知った菅官房長官が手を引かせたともっぱらの評判だ。

 現在発売中の「週刊新潮」の記事では、鈴木知事の誘致見送りに菅官房長官の動きがあったことや、ふたりが北海道カジノ誘致の本流としていた苫小牧にも〈紺野(容疑者)の人脈の一端〉がアプローチしていたことを挙げ、「特捜部が狙う本丸」として菅官房長官周辺に捜査が及ぶのではと推測している。

■疑惑が噴出しても時期をずらして北海道誘致を狙う菅官房長官−鈴木知事ライン

 だが、このようにカジノをめぐって様々な疑惑が噴出しているというのに、当の菅官房長官は、横浜はもちろんのこと北海道でのカジノ誘致を諦めていないらしい。

 たしかに菅官房長官は特捜部の捜査の動きを察知して、鈴木知事に北海道のカジノ誘致見送りを表明させたものの、これは「見送り」でしかなく、現に鈴木知事は「準備を進める」と述べた。というのも、2021年夏以降、国が最大3カ所のIR開設地の区域整備計画を認定する予定となっているが、その3カ所の選定を2カ所にし、残り1カ所はその後で選ぶという案があり、誘致見送りの表明前に鈴木知事は「菅義偉官房長官からこの話をされ、賭けていた」と道幹部は地元・北海道新聞の取材に答えている(2019年12月28日付)。

 しかも、誘致見送り表明後の12月18日には、鈴木知事は知事公館で苫小牧でのカジノ参入に意欲を示してきたハードロック社などの北米系企業4社幹部に説明をおこない、その場で〈将来を見据えて誘致への意欲を強調〉。さらに、鈴木知事が退出したあとには、前述とは違う道幹部が「ここだけの話」と前置きした上で、上述の「2カ所を決めたあとに残り1カ所を選ぶという案」が出ていることを伝えたという(同前・北海道新聞)。こうした鈴木知事の前向きな姿勢を踏まえてか、ハードロック社やカナダのIR投資会社であるクレアベスト社などは、北海道カジノ誘致活動をつづける方針を示している。

 この北海道の「カジノ誘致一旦見送り」は、北海道で繰り広げられたカジノ汚職の捜査による誘致反発のほとぼりを冷ますという意味だけではなく、「カジノ誘致がほぼ決定」と言われる横浜・大阪にくわえて北海道まで同時に誘致が決まると、菅官房長官が利権を握るカジノが3件中2件を占めることへの批判を避けるため、決定時期をずらそうとしているのだろう。

 ここまできても傀儡知事を動かし、カジノ利権を手にしようとする政権ナンバー2の菅官房長官。今後の捜査進展に期待するほかない。

(編集部)




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