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2020年1月08日00時10分 〜
記事 [政治・選挙・NHK268] ゴーンが会見で告発予告した「自分を逮捕させた政府関係者」とは? 囁かれていた今井尚哉首相補佐官と菅義偉官房長官の関与(リテラ)
ゴーンが会見で告発予告した「自分を逮捕させた政府関係者」とは? 囁かれていた今井尚哉首相補佐官と菅義偉官房長官の関与
https://lite-ra.com/2020/01/post-5193.html
2020.01.07 ゴーンが会見で告発予告した「自分を逮捕させた政府関係者」とは? リテラ

        
カルロス・ゴーン 『国境、組織、すべての枠を超える生き方 』(私の履歴書)


 昨年末、保釈中に秘密裏にレバノンへ出国した、日産元会長のカルロス・ゴーン被告。明日8日10時(日本時間)にベイルートで会見を開く予定だが、その内容が世界中で注目されている。ゴーン被告が日本の司法制度の酷さを告発し、自分の逮捕を仕掛けた「日本政府の関係者」を実名で暴露すると予想されているからだ。

 ゴーン氏は先月31日にスポークスマンを通じて出した声明のなかで、〈国際法や国際条約における法的義務を著しく無視して、有罪を前提とし、差別が横行し、基本的人権が否定されている〉と日本の司法制度を批判したうえで、〈私は正義から逃げているのではない。不正義と政治的迫害から逃れているのだ〉と述べていた。

 ゴーン氏が逃亡していることの是非はともかく、たしかに日本の司法制度は封建国家や独裁国家と変わらない非民主的なものだ。刑が確定していないのに一方的に劣悪な代用監獄に拘束され、起訴されてしまえば、どんなに証拠が不備でも99%以上の確率で有罪になってしまう。ゴーン氏逮捕以降、この日本の司法制度の後進性は欧米のメディアからたびたび批判されており、ゴーン氏も明日の会見で改めてこの問題を強くアピールすると思われる。

 だが、ゴーン氏が明日、告発するのはそれだけではない。米テレビ「FOXビジネス」が6日に取材した際、ゴーン氏は東京地検特捜部による逮捕は、自分を日産会長から蹴落とすためのクーデターだったとし、それを示す「証拠」と複数文書も保持していると述べた。さらにゴーン氏は、みずからの逮捕・起訴の背後には日本政府の関係者もいたとして、8日に予定される記者会見では、数人の実名を明らかにする方針を語ったという。
 
 ようするに、ゴーン氏逮捕には「日産内のクーデター」だけでなく、「自分の逮捕の背景には、日産がフランス企業に買収されることを嫌がった日本政府がいる」と主張し、そのことを明日の会見で具体的に暴露すると予告しているのだ。

 言っておくが、これはゴーン氏が自分を正当化するために、根拠のない“陰謀論”を主張しようとしているわけではない。

 そもそも、2018年のゴーン氏逮捕をめぐっては「日産、三菱自動車のルノーとの統合、海外移転を阻止する日本政府の意思があったのではないか」という国策捜査説が流れていた。実際、ルノーの筆頭株主であるフランス政府は三社を全面的に統合し、日産や三菱もフランスに移転させる計画をぶちあげており、ゴーン氏は当初、この経営統合計画に異を唱えていたものの、ルノーCEO続投と引き換えに態度を豹変。これに官邸や経済産業省が危機感をもち、検察と日産幹部らがけしかけたのではないかというものだ。

 そして、本サイトはじめ一部のメディアは逮捕直後から、この日産クーデーター、ゴーン逮捕に安倍政権が関与していると考えられる根拠を具体的に指摘していた。

 そのひとつが、ゴーン不正追及の動きが逐一、菅義偉官房長官に伝えられていたとの見方だ。いま、さまざまなメディアで、日産内部にゴーンの不正を調査していた極秘調査チームがあったことが報道されているが、中心人物と名指しされているのが、専務執行役員で弁護士資格も持つマレー系イギリス人のハリ・ナダ氏と同じく専務執行役員で広報担当を務めていた川口均氏(当時。副社長を経て昨年11月退任)。このコンビが最初に動いて情報を集め、弁護士、検察との間で計画を詰めていったといわれている。

 ところが、そのひとりである川口氏が、菅官房長官と非常に親しい関係にあった。

「日産の本社は横浜ですから、地元選出の大物政治家である菅官房長官とは会社ぐるみで関係があるんですが、川口さんは特別です。川口さんが横浜商工会議所の副会頭になった頃から付き合いで、この数年は、頻繁に連絡をとりあって、会食や会合を重ねていた。社内では“川口さんの後ろ盾は菅さん”というのは共通認識になっていました。ゴーンの件も、菅さんに事前に相談していなかったとは考えにくい」(日産関係者)

 川口氏は、東京地検特捜部がゴーンを逮捕した直後、菅官房長官を訪ねて、逮捕の報告と謝罪を行った人物。その際、川口氏が報道陣に「菅さんは驚いた様子だった」とコメントしたことから、「わざわざ菅官房長官が知らなかったと強調したのが、逆に不自然」との声が出ていたが、逐一、菅官房長官に報告をあげ、相談していたと見るほうが自然だ。

 実際、ゴーン逮捕前から日産内部に食い込んでいたことで知られる「週刊文春」(文藝春秋)も2018年12月6日号の記事で川口執行役員がハリ・ナダ氏と連携をとっておいたことや菅官房長官と親しい間柄であることを強調していた。

■日産取締役に送り込まれた経産省OBの背後に安倍首相の最側近・今井尚哉補佐官

 国策捜査をうかがわせる接点はまだある。日産の極秘調査チームが自民党に近い弁護士に相談をしながら、検察への告発を進めていたというのもそのひとつだ。

 この弁護士とは熊田彰英氏。特捜部出身のヤメ検だが、2018年3月、森友問題の公文書改ざんで証人喚問を受けた佐川宣寿・元理財局長の補佐人として佐川氏にアドバイスをした弁護士である。他にも、政治資金規正法違反に問われた小渕優子議員などを担当。“政権の守護神”“自民党御用達”といわれている弁護士だ。

「この熊田氏ともうひとり司法取引に強い弁護士が、検察との間に立って、日産幹部たちの責任が問われずに、ゴーンだけを逮捕するというスキームをつくっていったといわれています。この構図を考えると、官邸に情報が上がっていないわけがない」(全国紙政治部記者)

 さらにもうひとり、安倍政権と「日産のクーデター」を結びつけるキーマンがいる。それは、6月から日産の社外取締役をつとめる経産省OBの豊田正和氏だ。豊田氏は、同省の事務次官に次ぐNo.2である経済産業審議官、内閣官房参与なども歴任した大物OBである。

 実は、ゴーン逮捕以降しばらく、豊田氏は社外取締役という立場であるにもかかわらず、新聞記者が取材に押しかけており、元朝日新聞編集委員の山田厚史氏によれば〈今や「夜の広報担当」といった存在〉(ダイヤモンド・オンライン2018年12月11日)になっていたという。

 いったいなぜか。前述したように、豊田氏が日産の非常勤取締役に就任したのは2018年6月。まさに、ルノーとの統合や海外移転を阻止するために、経産省が送り込んだ人物なのだ。

「日産はかつては経産省と非常に近く、有力天下り先だったんですが、ゴーン体制になって以降、経産省OBの受け入れていなかった。ところが、2018年の6月に豊田氏が突如、非常勤取締役に就任。その半年後に、ゴーン会長が逮捕された。これは、クーデターを前提にした人事としか考えられません。実際、ルノーとの交渉など、日産の今後の方向性は豊田氏が主導するといわれていますから」(前出・全国紙政治部記者)

 しかも、豊田氏は、安倍首相の側近中の側近で、やはり経産省出身の今井尚哉首相補佐官とも近い関係にあるという。

「経産省時代は大きな接点はありませんが、今井氏が資源エネルギー庁次長をつとめていたとき、豊田氏はシンクタンクの日本エネルギー経済研究所理事長として、今井氏の原発再稼働路線を全面バックアップしていた。今回のゴーン逮捕も、この今井=豊田ラインの連携プレーが大きな役割を果たしたということじゃないでしょうか。直接、検察を動かしたというのはないと思いますが、日産の海外移転を防ぎ、自分たちの影響力を復活させたい経産省が、日産のクーデター組を焚きつけた可能性はおおいにある。そして、こうした経産省や官邸の動きを察知した検察が、強引に捜査に及んだということじゃないでしょうか」(前出・全国紙政治部記者)

■経産省の日産・ルノー経営統合問題への介入示すメールをフランス紙が報道

 しかも、本サイトなどが指摘していたこの経産省の関与については、逮捕から1年後、仏紙ジュルナル・デュ・ディマンシュ(JDD)がその裏付けとなるような報道をした。2019年4月14日、経産省が日産とルノーの経営統合案を阻止するため介入していたことを裏付けるメールの存在を報じたのだ。

 同紙が報じたのは、2018年4〜5月に当時の日産幹部とゴーン氏との間で交わされたメール。同年4月23日に日産の専務執行役員であるハリ・ナダ氏からゴーン氏に送られたメールには、仏国家出資庁長官でルノー取締役のマルタン・ビアル氏らとの会合が言及されていた。これはルノーとの経営統合をめぐって日産と仏政府とで行われた協議内容の報告だが、そこにはビアル氏が日本の経産省から書簡を受け取っていたとの内容が含まれていたという。

 さらに、5月21日に別の日産幹部がゴーン氏や西川広人社長(当時)に送ったメールには、経産省が用意したという「覚書案」が添付されており、「両者の提携強化は日産の経営自主性を尊重することによってなされること」などと示されていたという。ようするに、JDDの報道が事実であれば、安倍政権はゴーン氏逮捕以前から日産とルノーの経営統合を阻止するように直接介入していたということになる。

 JDDが報じたメールのやりとりは、国策捜査説の背後にある安倍官邸と経産省の策謀を裏づける証拠となるだろう。前述したとおり、経産省の介入を示すメールがあったのは、ゴーン氏が統合機能強化に乗り出した直後の4月から5月。ゴーン氏の“豹変”を目の当たりにした経産省が血相を変え、仏政府と日産へ強引に迫っていたことが想像できる。そして、その後すぐに経産省の大物OB・豊田氏が社外取締役として日産に向かい入れられていたのだ。これが偶然などということがあるのだろうか。

 こうした状況を踏まえると、安倍官邸はかなり深く日産クーデーターとゴーン逮捕に関わっていたとしか思えない。その結果もたらされたのが、強引なゴーン氏の逮捕と拘留だった。

 おそらく、ゴーン氏が明日の会見で告発しようとしているのは、この安倍官邸、経産省の暗躍であり、「実名」をあげる政府関係者は首相の側近・今井尚哉首相補佐官と経産省OBの豊田正和氏ではないかといわれている。そして、両者が関与したことを裏付ける新証拠、さらには菅官房長官の名前が飛び出す可能性もある。

 いずれにせよ、明日の会見で、この国の人権無視の司法制度の実態と、大企業と癒着して意に沿わない人物を逮捕するという安倍官邸の卑劣な国策捜査が、国際社会に広くさらされることになるかもしれない。

(編集部)










http://www.asyura2.com/19/senkyo268/msg/706.html

記事 [政治・選挙・NHK268] カジノ疑惑で下地氏が現金受領…維新「生みの親」に火の粉(日刊ゲンダイ)



カジノ疑惑で下地氏が現金受領…維新「生みの親」に火の粉
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/267203
2020/01/07 日刊ゲンダイ


当時は超党派「カジノ議連」の副会長だった「日本維新の会」下地幹郎元郵政民営担当相(左)と橋下徹元大阪市長(C)共同通信社

 日本でのカジノ参入を巡って、「日本維新の会」の下地幹郎元郵政民営化担当相が6日、贈賄の疑いを持たれている中国企業「500ドットコム」からの現金受領を認めた。

 衆院選中の2017年10月中旬、職員が沖縄事務所でドットコム社の元顧問・紺野昌彦容疑者から現金100万円を受領。領収書を発行しようとしたが受け取りを固辞され、結局、領収書は発行せず収支報告書にも記載しなかったという。

 紺野容疑者はカジノ参入への便宜を期待したのだろう。下地氏は「自分はそのような立場にない」と否定したが、当時はカジノ推進派からなる超党派のカジノ議連副会長。14年の沖縄県知事選出馬の際も、「県民が納得できるものであれば(カジノを)誘致して沖縄の経済活性化に貢献させたい」と前向きだった。

 そもそも現金受領のタイミングは、安倍首相の「国難突破」解散のせいで、同年の臨時国会に提出予定だった「カジノ実施法案」が棚上げされた時期と重なる。ドットコム社が「カジノ実施をお願いします」とばかりに“裏金”を持参しても不思議ではないのだ。

著書で「沖縄に譲る」と大胆提言

 維新の松井一郎代表も「裏金をもらったならけじめを」とし、「議員辞職すべき」と断じたほどだが、とばっちりを食いかねないのが、維新創設者の橋下徹元大阪市長だ。維新は大阪府・市でカジノ開設を目指しているのに、下地氏の現金受領後に刊行した著書で「沖縄にカジノを譲る」と言及したのだ。19年1月発行の「沖縄問題、解決策はこれだ!これで沖縄は再生する。」(朝日出版社)の中で橋下氏はこう書いている。

〈(カジノの)法律が成立する前の話ですけど、僕と松井府知事と菅官房長官で話をした時に、もし沖縄が手を挙げたら、沖縄には必ずIRを認めてあげなければならないね、という認識で一致していました〉〈もし沖縄のみなさんが、IRを沖縄でやらせてくれ!と声を上げれば、大阪は喜んで沖縄のみなさんにお譲りします〉

 ジャーナリストの横田一氏はこう言う。

「事実上の維新“トップ”である橋下さんが大阪IRを『譲る』と断言したことは驚きでした。玉城知事の反対で、誘致可能性がなくなった沖縄にもまだ目があるということか、と永田町の臆測を呼んだほどです。下地議員の問題で改めて『沖縄カジノ構想』が注目を浴び、橋下氏に“火の粉”が及ぶことを恐れたからこそ、松井代表は強いトーンで下地議員に辞職勧告を突きつけたのでしょう」

 思わぬ巻き添えに橋下氏もいい迷惑だろう。


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http://www.asyura2.com/19/senkyo268/msg/707.html

記事 [政治・選挙・NHK268] 維新・下地議員が離党届を提出 議員辞職は「通常国会までには結論を」 IR汚職(毎日新聞)
維新・下地議員が離党届を提出 議員辞職は「通常国会までには結論を」 IR汚職
https://mainichi.jp/articles/20200107/k00/00m/010/399000c
毎日新聞 2020年1月7日 20時36分(最終更新 1月7日 21時14分)


下地幹郎氏=川田雅浩撮影

 カジノを含む統合型リゾート(IR)を巡る汚職事件で、衆院議員の秋元司容疑者(48)=収賄容疑で逮捕=への贈賄容疑で逮捕された中国企業「500ドットコム」の顧問から現金100万円を受け取っていた日本維新の会の衆院議員、下地幹郎元郵政担当相(58)=比例九州=は7日、離党届を出したと表明した。議員辞職については「さまざまな方々と相談し、(20日召集予定の)通常国会が始まるまでには結論を出したい」とした。

 下地氏は那覇市の事務所で後援会の会合を開いた後、報道陣の取材に「7日午前に維新の馬場伸幸幹事長に離党届を提出した」と明らかにした。理由については「党のイメージを考え、早めに離党した」と述べた。政治資金収支報告書は修正したという。

 下地氏は6日に記者会見し、2017年10月の衆院選期間中に「500ドットコム」顧問の紺野昌彦容疑者(48)から事務所の職員が選挙資金として現金100万円を受け取っていたことを明らかにした。紺野容疑者が固辞したために領収書を発行せず、政治資金収支報告書などには記載していなかったとしている。

 下地氏については、日本維新の会の松井一郎代表が6日に「政治資金規正法違反にあたり、議員辞職すべきだ」と述べ、辞職が相当との考えを示していた。【遠藤孝康】




http://www.asyura2.com/19/senkyo268/msg/708.html

記事 [政治・選挙・NHK268] 立憲・枝野代表と国民・玉木代表、両党合流で合意至らず 8日以降に改めて会談へ(毎日新聞)
立憲・枝野代表と国民・玉木代表、両党合流で合意至らず 8日以降に改めて会談へ
https://mainichi.jp/articles/20200107/k00/00m/010/401000c
毎日新聞 2020年1月7日 20時45分(最終更新 1月7日 23時18分)


立憲民主党の枝野幸男代表


国民民主党の玉木雄一郎代表

 立憲民主党の枝野幸男代表と国民民主党の玉木雄一郎代表は7日夜、東京都内のホテルで会談し、両党の合流について意見を交わしたが、合意には至らなかった。8日以降に改めて会談する見通しだ。

 両党は幹事長間の協議で、衆参両院一体での合流や、立憲にない代表選規定を合流後速やかに策定することで一致しており、党首会談で党名や人事を含めた最終的な合意を目指す。

 立憲は7日の役員会で、福山哲郎幹事長が合流に向けた状況を説明。出席者によると、合流した場合には立憲の綱領を原則修正せずに採用する考えを示したという。立憲の党名を残す「吸収」合併には国民内に反発があることから、福山氏は「かつての合流では、(立場が)対等であっても大きい方の党の名前を採用してきた。だが、それは吸収ではないと(国民側に)言っている」と説明した。【野間口陽、東久保逸夫】




http://www.asyura2.com/19/senkyo268/msg/709.html

記事 [政治・選挙・NHK268] ゴーン逃亡レバノンに231億円 安倍政権バラマキ外交効かず(日刊ゲンダイ)



ゴーン逃亡レバノンに231億円 安倍政権バラマキ外交効かず
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/267202
2020/01/08 日刊ゲンダイ


全てを見越し…(ゴーン被告)/(C)日刊ゲンダイ

 今こそ、バラマキ外交の成果を問うべきだ。海外で「ハリウッドエスケープ」と称される日産前会長のカルロス・ゴーン被告の密出国劇。逃亡先のレバノン当局は、日本側への身柄引き渡しを拒否する姿勢を重ねて示している。

 逃亡費用は2000万ドル(約22億円)以上とされる。日本政府はこのまま、金満ゴーンの「逃げっぱなし」を許すのか。「いざ」という時に効果ナシとは、無尽蔵な札束外交に意味はない。

231億円援助のレバノンもスルー

 そもそも、安倍政権の海外支援は日本自身の「国益確保」が建前だ。第2次政権の発足した2012年以降、海外へのバラマキ総額は実に累計60兆円を突破。特にイスラム過激派組織「IS」の怒りに火を注いだ15年1月の安倍首相のカイロ演説以降、中東諸国の支援に力を入れ、ご多分に漏れずレバノンにもカネをばらまいている。

 レバノン国内には、シリア危機の長期化に伴い約150万人もの難民が流入。政情不安と経済低迷も長引き、日本は医療、廃棄物処理、食糧、教育、技能・職業訓練、治安維持など、あらゆる支援を続けてきた。その総額は12年以降、計約2億1000万ドル(約231億円)に及ぶ。高千穂大教授の五野井郁夫氏(国際政治学)が言う。

「バラマキも相手国との信頼関係が構築できなければ無意味です。レバノンとの間に犯罪人引き渡し条約が結ばれていないとはいえ、何事にも例外はある。実際にレバノンは昨年、引き渡し条約のない米国の要請を受諾し、レバノンと米国の二重国籍を持つ容疑者をFBIに引き渡した。それだけ日本は軽くあしらわれているのです。安倍首相も“外交のアベ”を自任するなら、この7年間で世界が無視できないカリスマになっていなければ、おかしい。実態は真逆で、単なるキャッシュディスペンサー扱い。ゴーン逃亡もレバノンに対し、日本がにらみを利かせられないことを見越した犯行でしょう。ゴーン被告の見ている風景こそ、世界各国の安倍外交へのまなざし。つまり『チョロい』ということです」

 ドヤ顔でカネをばらまいても国益はおろか、ナメられっぱなしだ。


【写真特集】“脱変装” 再逮捕ゴーン5億で再保釈
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http://www.asyura2.com/19/senkyo268/msg/710.html

記事 [政治・選挙・NHK268] しょせん子供野党の覇権争い/政界地獄耳(日刊スポーツ)
しょせん子供野党の覇権争い/政界地獄耳
https://www.nikkansports.com/general/column/jigokumimi/news/202001080000098.html
2020年1月8日8時45分 日刊スポーツ


★立憲民主党も国民民主党もしょせんは覇権争い。その現実をあからさまに説いたのは立憲から党籍離脱しているはずの衆院副議長・赤松広隆だ。「1つは、立憲民主党という名前だけは絶対に変えちゃいかん。2つ目は脱原発をはじめいろいろな基本政策がある。基本の政策は絶対に変えちゃダメだと。3つ目は、代表は枝野でいいからその代わり党が一緒になったから幹事長よこせとか、政調会長、国対委員長よこせとか言ってくるかもしれないが、骨格の人事は絶対に変えちゃダメだ。その3条件で党の合併協議はやりなさいと。ただ向こうも何もないとかわいそうですから(国民の)玉木(雄一郎)も代表代行ぐらいで、ちょっと横に置くぐらいの形で最後は決着をつけたらどうかときつく言っておきました」と野党再編のドン気取りの発言をした。

★この程度の国民抜きの野党権力闘争を連日ニュースにすべきなのか、これも子供野党のなせる業だろう。98年1月6日。新進党が解党し自由党が生まれたが、その時の政策は同党党首・小沢一郎の著書「日本改造計画」と新進党の政策「日本再構築宣言」を重ね合わせた秀逸なもので、同年11月には自自連立政策合意。政府委員の廃止、党首討論や副大臣制度の導入、衆議院議員定数削減などを実現させた。

★また小沢を筆頭に幹事長・野田毅(現自民党税調最高顧問)政調会長・藤井裕久(元財務相)国対委員長・二階俊博(現自民党幹事長)党最高顧問・海部俊樹(元首相)参院会長・扇千景(元参院議長)同・西岡武夫(元参院議長)達増拓也(岩手県知事)小池百合子(都知事)河村たかし(名古屋市長)らが並び、即座に連立政権を担う力もあった。子供野党との比較をしながら暗たんたる思いに憂鬱(ゆううつ)になる国民は多いはずだ。(K)※敬称略


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http://www.asyura2.com/19/senkyo268/msg/711.html

記事 [政治・選挙・NHK268] 米イラン対立激化 中東緊迫長びけば日本経済10兆円の損失(日刊ゲンダイ)
 

 


米イラン対立激化 中東緊迫長びけば日本経済10兆円の損失
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/money/267204
2020/01/07 日刊ゲンダイ


前途多難(6日の大発会)/(C)日刊ゲンダイ

 踏んだり蹴ったりの一年の予兆か。2020年の大発会となる6日の東京株式市場は、米国とイランの対立激化を受け、日経平均の下げ幅は一時500円を超えた。終値は昨年末比451円安の2万3204円と大幅下落。為替も一時1ドル=107円台まで円高が進行し、原油価格も高騰している。今年は景気を冷やすイベントが相次ぐ中、中東情勢の緊迫が長引けば、日本経済は泣きっ面に蜂。マイナス成長も現実味を帯びる。

 米イ衝突に加え、兜町では、景気の足を引っ張るイベントリスクへの警戒が強まっている。

 4月から中小企業にも1年遅れで残業時間上限規制が適用される。全就業者の約7割は中小企業で働いている。残業代が減れば個人消費は落ち込む。同時に2年連続でマクロ経済スライドが発動され、物価の上昇より年金支給額は低く抑えられる。年金を実質カットされた年金生活者の懐は寒くなる。

 6月末には消費増税対策のキャッシュレス・消費者還元制度が終わる。消費税の満額徴収で、財布の紐がガチガチに固くなるのは必至だ。

 7月開幕の東京五輪・パラリンピックは9月初旬に閉幕。訪日外国人観光客は激減し、テレビ購入などの関連特需も終了。いよいよ「五輪後不況」のスタートである。

 これだけでも十分ヤバいのに、中東情勢の緊迫が続けば、円高、株安、原油高のトリプルパンチに見舞われる。とりわけ影響大なのは原油高だ。6日の東京商品取引所は、中東産(ドバイ)原油の供給懸念が高まり大幅高。20年6月決済物は一時1キロリットル=4万4040円と約7カ月ぶりの高値を付けた。海外でも、北海ブレントが1バレル=70ドルを突破するなど勢いづいている。

「今後、イランの報復でホルムズ海峡が封鎖されたり、米軍撤退を要求するイラクにトランプ政権が制裁を発動しかねません。そうなると、さらに原油は高騰する。好景気による原油高と違い、中東緊張での原油価格上昇はタチが悪い。景気は冷え込んでいるのに、物価が上がるというスタグフレーションに陥るからです」(経済評論家・斎藤満氏)


新年いきなり大幅安(C)日刊ゲンダイ

甘すぎる「政府経済見通し」

 安倍政権が昨年12月18日に閣議決定した「政府経済見通し」によると、20年度の実質GDP成長率は1・4%と見込む。今年度が0・9%(実績見込み)なので、前年度以上の成長を期待しているわけだ。しかし、あまたのイベントリスクに加えて、中東緊迫の悪材料が加われば、話は違ってくる。

「そもそも成長率1・4%は、非常に楽観的な見方です。ポイント還元の終了など消費が落ち込む公算は高いのに、民間消費の成長率は今年度0・6%(実績見込み)に対して、20年度は1・0%の見通しを立てている。そんなに消費が上向くはずはありません。さらに、12月の閣議決定の段階では想定していなかった中東緊迫による原油高騰は、10兆円超の実質成長率を押し下げるインパクトがあります。それだけで1・4%の成長見通しは打ち消される。消費の低迷も考えれば、マイナス成長に転じることもあり得るでしょう」(斎藤満氏)

 いざ米イ開戦となれば、さらなる混迷が待っている。

【写真特集】イラン情勢の不安から急落でのスタート 2020大発会


関連記事
イラン、米軍駐留のイラク基地にミサイル攻撃 国営メディア(AFP)
http://www.asyura2.com/19/warb23/msg/163.html

日経平均株価、一時600円超下落 原油・金の価格急伸 <イラン、米軍駐留のイラク基地にミサイル攻撃> 
http://www.asyura2.com/19/hasan133/msg/882.html













http://www.asyura2.com/19/senkyo268/msg/712.html

記事 [政治・選挙・NHK268] 安倍氏の唱える憲法改正(実態は憲法改悪)は国民だまし:いまだに安倍自民党を支持する国民は自衛隊の米軍傭兵化に賛成するつもりか(新ベンチャー革命)
安倍氏の唱える憲法改正(実態は憲法改悪)は国民だまし:いまだに安倍自民党を支持する国民は自衛隊の米軍傭兵化に賛成するつもりか
http://blog.livedoor.jp/hisa_yamamot/archives/5481378.html
新ベンチャー革命2020年1月8日 No.2566


1.米国戦争屋の傀儡・安倍氏に与えられた目標である“憲法改正”は改悪でしかない

 今年の安倍氏の個人的目標は、どうも憲法改正(実態は憲法改悪)のようですが、彼はこれまで、自分を立法府の長であると勝手に決めて、勝手に吠えてきました(彼の救い難い勘違い)。

 このように、彼は自分の置かれた立場、役割、ミッション(使命)といった重要項目のすべてを、正しく認識できていないのです、まさに首相失格ですが・・・。

 そのため、彼は、憲法の何たるかも正しく認識していないし、認識する気もないのでしょう。

 さて、本ブログでは、今の安倍氏は、戦後日本を闇支配し続ける米国戦争屋の傀儡首相と観ています。

 なお、米国戦争屋とは何者かについては、本ブログNo.2563を参照ください。

 その米国戦争屋が安倍氏に与えたミッション(使命)の最右翼のモノが、上記、憲法改正と称する“憲法改悪”なのです。

 そこで、彼はなんとかの一つ覚えのように、憲法改正(憲法改悪)を念仏のように唱えているのです。

2.米国戦争屋が安倍氏に課す“憲法改悪”とは、平和憲法の破壊でしかない

 今の日本国憲法は、戦後すぐ、米国戦争屋が日本に強制したもので、要は、戦後日本に対し、二度と米国に戦争を仕掛けさせないように縛る憲法だったのです。

ところが、今の憲法は、戦後日本が二度と他国と戦争できなくすると言う意味で、結果的に「平和憲法」となったのです。

 そして、多くの国民は、平和憲法のおかげで、日本政府から自分が強制的に徴兵されることはないと信じて、平和憲法を支持してきました。

 多くの国民にとって、それは今も変わらないので、安倍氏がいくら国民を煽っても、日本国民の多数派は、憲法改悪を忌避するのです。

 ところが、日本を属国化する米国戦争屋にとっては、戦後日本の「平和憲法」が不都合になっているのです。そこで、彼らは傀儡・安倍氏に「平和憲法」の破壊を命じているということです。

そこで、彼らからクビにされたくない安倍氏は、なんとか国民をだまして、憲法改正と称して、平和憲法を破壊しようとしているのです。

 安倍氏がやらされている憲法改悪が実現すれば、日本は戦争できる国家となります。そして、自衛隊は軍隊化され、米国戦争屋によって、米軍の傭兵(米軍にとって弾避け)として利用できるようになるわけです。

3.国民から信頼を失った安倍氏がいくら憲法改正(憲法改悪)を唱えても、誰も賛成しない

 安倍政権が勝手に、そして安易に、憲法を変更しようと思っても、それはできないよう、憲法変更には高いハードルが設定されています。

 したがって、安倍氏が米国戦争屋からクビにされないようするため、国民をだまして、憲法改悪に走ることは現実には非常に困難なのです。

 しかしながら、今の安倍氏は、自衛隊を勝手に中東に派遣することを決めるなど(憲法違反行為)、もう平気で憲法違反をやっています。

 このような安倍政権ですから、安倍氏は今後も、平気で憲法違反して、憲法改悪をやりそうな気配です。

 このような悪徳・安倍政権に憲法違反行為をさせないためにも、主権者たる国民は、とにかく、安倍政権支持率を可能な限り、引き下げることが必要です。

 自衛隊を米軍傭兵化して、米国戦争屋の仕掛ける戦争に自衛隊を巻き込ませることに反対の国民は、今の安倍自民を支持すべきではないのです。

 いまだに、安倍自民支持の国民は是非、再考して欲しいと願って已みません。




http://www.asyura2.com/19/senkyo268/msg/713.html

記事 [政治・選挙・NHK268] 「桜」飲食提供の昭恵夫人“知人会社” 入札前に打ち合わせ(日刊ゲンダイ)
  


「桜」飲食提供の昭恵夫人“知人会社” 入札前に打ち合わせ
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/267207
2020/01/07 日刊ゲンダイ


「桜を見る会」で出席者と歓談する昭恵夫人(C)日刊ゲンダイ

 昨年の安倍首相主催の「桜を見る会」での飲食提供などの関連業務をめぐり、内閣府が入札公告前に安倍昭恵夫人と懇意とされる飲食物提供業者「ジェーシー・コムサ」(東京・渋谷区)と打ち合わせをしていたことが分かった。7日の毎日新聞が伝えた。

 問題の打ち合わせが行われたのは、入札公告の1カ月以上前の19年1月16日。内閣府の呼びかけで、ジェ社と会場設営業者「ムラヤマ」(東京・江東区)の担当者が会場となる東京・新宿区の新宿御苑に集合。内閣府から桜を見る会の日程などが伝えられたという。

 飲食物の提供については、内閣府が業者を事前に審査する「企画競争入札」が行われ、ジェ社は14〜19年も連続受注。15、17年以外は同社の単独入札だった。会場設営は、入札額が一番安い業者が落札する「一般競争入札」でム社が連続受注している。

 飲食物に関しては、内閣府が昭恵夫人に近い業者を事前に“選定”し、その業者と入札前に会場で打ち合わせしていたわけで、出来レースだったとの指摘も出ている。

【写真特集】40カット一挙公開 疑惑の2019年「桜を見る会」
【写真特集】2018年「桜を見る会」では総裁3選“支持固め”疑惑が



内閣府、「桜を見る会」入札公告前に委託業者に日程伝え打ち合わせ
https://mainichi.jp/articles/20200106/k00/00m/040/296000c
毎日新聞 2020年1月7日 06時00分(最終更新 1月7日 12時32分)


「桜を見る会」で招待客たちと記念撮影する安倍晋三首相夫妻(中央右)=東京都新宿区の新宿御苑で2019年4月13日、喜屋武真之介撮影

 安倍晋三首相主催の「桜を見る会」で、内閣府が2019年1月、飲食提供などの関連業務を巡り、入札公告前に委託業者と打ち合わせをし、開催スケジュールを伝えていたことが毎日新聞の取材で判明した。内閣府は「今後の運営に役立てる目的で、入札の公平性に疑義は生じない」としているが、専門家は「公正な入札を妨げた恐れがある」と指摘している。【山口朋辰、松本惇、高島博之】

打ち合わせは入札公告1カ月以上前

 内閣府などによると、打ち合わせがあったのは入札公告1カ月以上前の19年1月16日。内閣府の呼びかけで、18年の飲食物の提供業者「ジェーシー・コムサ」(東京都渋谷区)、会場の設営業者「ムラヤマ」(東京都江東区)の担当者が会場となる東京・新宿御苑に集まり、19年の桜を見る会の日程などが示された。

 内閣府は打ち合わせについて「現地で具体的に昨年の気付いた点などの話を伺うために開いた」と説明。「(開催スケジュールに関しては)4月の第2、3週に行っている例年の流れを示しただけ。昨年も行っており、入札の公平性に疑義は生じない」と強調した。


2017年の「桜を見る会」で、招待者にあいさつして回る安倍晋三首相の妻昭恵氏=東京都新宿区の新宿御苑で2017年4月15日、竹内紀臣撮影

 一方、ジェ社取締役の中川達司コムサ事業本部COO(最高執行責任者)は毎日新聞の取材に「テントの設営場所や人の流れなどを説明し、改善点を確認した」と話した。スケジュールについては「首相の予定があるので、ある程度のお話をされたのでは」とし、「私どもから内閣府に情報をもらいにいくことは一切ない。適正な手続きを取っている」と入札の公平性を主張した。

13年から単独発注に

 19年の入札公告は飲食物の提供が2月28日、会場設営が3月14日で、業務はそれぞれジェ社とム社が選ばれ、4月1日に契約した。

 内閣府によると、飲食物の提供業務は複数業者に発注していたが、13年から「業者間の連携が取りづらく、安全や環境面の強化を図るため」などの理由で単独発注に変更。業者の企画書を基に、メニューや人員配置、費用の妥当性など4項目を審査する「企画競争入札」でジェ社が選ばれた。内閣府が入札の詳細を公表している14〜19年もジェ社が連続受注し、15、17年以外は1社入札だった。会場設営は13年以降、入札額が最も安い業者が落札する「一般競争入札」でム社が連続受注している。応札者数については法的に公開義務がなく、明らかにされなかった。


今年の「桜を見る会」であいさつする安倍晋三首相=コラージュ

 ジェ社を巡っては、野党側が役員と安倍首相の妻昭恵氏が懇意だと指摘。大塚拓副内閣相が19年11月20日の衆院内閣委員会で「類似事業の実績などを勘案して優位性が認められた」と選定理由を答弁している。

農水省、海上保安庁の類似事業では事前打ち合わせなし

 桜を見る会と同様、外部の人々を集めて開催される事業には、農林水産省の「農林水産大臣と在京外国公館員等との懇談会」や、海上保安庁の「海上保安の日祝賀会」などがあるが、いずれも事前打ち合わせは開いていないという。

 懇談会は在京の大使館員らに和食をPRする目的で1981年からほぼ毎年、開催されている。参加者150〜200人への飲食提供があり、企画競争入札を採用。同省国際政策課は「反省点をメールや電話で問い合わせることはあるが、委託業者と会うことはない。入札の公平性に疑念を持たれないようにしている」とする。


「桜を見る会」で、招待者とのあいさつの合間に休憩する安倍晋三首相=東京都新宿区の新宿御苑で2019年4月13日、喜屋武真之介撮影

 また、在京大使らを招いて毎年開かれている海上保安の日祝賀会も、飲食提供業者は一般競争入札で決める。海保は「事前打ち合わせはしておらず、年によって落札者も違う」と説明。園遊会を開催する宮内庁も「飲食提供費は少額で入札は実施していないが、複数社から見積もりを取っている」としている。

識者「公正な入札妨げた恐れ」

 国や自治体の入札監視委員などを務め、公共調達制度に詳しい楠茂樹・上智大教授の話 開催スケジュールを知った業者に優位性が出て、公正な入札を妨げた恐れがある。毎年行う事業なので課題の抽出は必要だが、内閣府と業者が内部情報を共有し続けてしまう問題もある。今回の問題を機に、企画競争入札に関連した打ち合わせの議事録を公開するなどし、透明性を高める必要があるのではないか。



















http://www.asyura2.com/19/senkyo268/msg/714.html

記事 [政治・選挙・NHK268] IR汚職の維新・下地議員と菅官房長官の関係! カジノは辺野古基地建設とセット、中国マネー貰っていたのは米軍基地推進派(リテラ)
IR汚職の維新・下地議員と菅官房長官の関係! カジノは辺野古基地建設とセット、中国マネー貰っていたのは米軍基地推進派
https://lite-ra.com/2020/01/post-5194.html
2020.01.08 R汚職の維新・下地と菅の関係! カジノは辺野古基地推進とセット リテラ

    
    昵懇の関係にある下地議員と菅官房長官(公式HPより


 やはり金は渡っていた──。6日、日本維新の会の下地幹郎衆議院議員(比例九州)がIR汚職疑惑で中国企業「500ドットコム」から現金を受け取っていたと認めた。さらに、現金授受を否定していた船橋利実議員(比例北海道)も本日、100万円を受け取っていたと認めた。

 船橋議員は100万円を「寄付」だと言い、政治資金収支報告書への記載漏れだとするコメントを出しているが、そんな子どもの言い訳が通用するか。むしろ、下地議員、船橋議員に金が渡っていたという事実により、現金授受を否定している岩屋毅・前防衛大臣(大分3区)や宮崎政久・法務政務官(比例九州)、中村裕之・前文科政務官(北海道4区)、船橋利実議員(比例北海道)といった他の自民党議員への疑いもさらに深まった。

 その下地議員は昨日、離党届を提出したが、言うまでもなく離党で済むような問題ではない。

 下地議員が500ドットコムの当時顧問だった紺野昌彦容疑者から現金100万円を受け取ったのは2017年10月の衆院選期間中だったが、当時、下地議員は超党派の「国際観光産業振興議員連盟」(カジノ議連)の副会長。しかも、現金を授受する以前には東京の議員会館で紺野容疑者だけではなく500ドットコムの社長や副社長らとも面会していたのだ。受け取った現金が政治資金収支報告書に記載されていない件について、下地議員は「事務所職員が領収書を発行しようとしたら紺野さんに固辞された」と言って控えがないための記載漏れだったと強調し、あくまで紺野容疑者の個人献金であり政治資金規正法で禁じられている外国法人からの寄付ではないと言い張ったが、この100万円がカジノ進出を狙う中国企業からの金であり、なんらかの見返りを求めるものだと認識していたからこそ裏金にしたとしか考えられない。

 しかし、下地議員のこうした態度以上に醜悪なのが、維新の松井一郎代表だ。

 松井代表は秋元司議員が逮捕された際、「権限もないのに俺は力がある、俺は力があると業者に餌をまいて食いつかせた。個人的なオレオレ詐欺事件だ」などとのたまい、「政策と個人の犯罪を一緒にしてどうするのか」「偏向報道はやめろ」とカジノを守る一心で批判。年明け早々に下地議員の疑惑が浮上しても、党としての責任はあきらかにせず「金をもらっていたらアウト」「議員辞職すべき」と述べ、維新の国会議員団副代表兼選対本部長という党の要職に就く人物の裏金問題だというのに他人事感を丸出しにしたかと思えば、「IRは国際観光拠点をつくる政策の話。政策と個人の不適切なお金の話は別で考えるべきだ」などと主張したのだ。

 何をバカなことを。これは「政策と個人の犯罪」というような問題ではなく、そもそもカジノ解禁という政策がなければ、このような汚職事件はおこらなかったのだ。そして、カジノは数兆円にものぼるとされる新たな利権であり、違法だったカジノを法制度化すべく強行採決したのは自民と維新だ。カジノを合法化したいま、大阪の維新だけではなく、横浜では菅義偉官房長官、和歌山では二階俊博自民幹事長などといったように有力政治家たちが地元誘致に躍起になっている。こうしたカジノ推進派の政治家たちとカジノ業者の癒着ははじめから懸念されていたが、そうした指摘を無視して自民と維新は強行したのである。

 しかも、松井氏は2016年にカジノ推進法案が審議入りすることに慎重な姿勢を示していた民進党に対し「バカな政党」などと攻撃するなど、カジノ実現の牽引役を担ってきた。その最たる例が2025年の大阪万博であり、カジノとセットで誘致運動を展開、誘致委員会のオフィシャルパートナー(公式スポンサー)にはシーザーズ・エンターテインメントやラスベガス・サンズ、MGMリゾーツといった外資系のカジノ企業が5社も名を連ねていた。

 その上、500ドットコムはIR誘致が決定的と言われる大阪府や大阪市、そして維新にもアプローチしていた可能性がある。本サイトでも昨年末に伝えたが(https://lite-ra.com/2019/12/post-5170.html)、今回問題となっている500ドットコムと協力体制にあったNPO法人「依存学推進協議会」の幹部2人は、500ドットコムと関係があった時期、大阪府・大阪市IR推進局が夢洲地区へのIR誘致を検討・協議する「IR推進会議」の委員を務めていたのだ。
 
 にもかかわらず、政治家に広がるカジノ汚職を“個人の問題”に矮小化し、自分や党には無関係であるかのように松井代表は振る舞っているのである。無責任にもほどがあるだろう。

■下地議員と菅官房長官は「シモちゃん」「スガちゃん」の仲で選挙でもタッグ

 だが、今回の下地議員の問題では、責任が問われるべき人物がもうひとりいる。菅官房長官だ。

 菅官房長官は6日のテレビ番組や7日の会見でカジノ汚職について「IR以前の問題」などと切り捨て、秋元議員の逮捕や下地議員の現金授受問題を踏まえた質問にも、ただカジノの正当性を滔々と説いただけだった。

 自民党所属だった秋元議員の汚職疑惑を「IR以前の問題」と言い張るのも聞き捨てならないが、問題は下地議員のほうだ。というのも、じつは下地議員は以前から菅官房長官と昵懇の関係で、カジノをめぐっても接点をもっていたからだ。

 下地議員は1996年に自民党から出馬、初当選を果たし、その後、国民新党や維新の党などを転々としてきたが、じつは菅義偉官房長官と初当選の同期。2019年6月19日付の沖縄タイムスは、ふたりが〈「シモちゃん」「スガちゃん」と呼び合う間柄〉であり、昨年6月におこなわれた同期会には下地議員と菅官房長官がそろって出席したこと、その場には安倍首相も駆けつけたことなどを報じている。このとき、下地議員は興奮気味に、こう語ったという。

「沖縄の選挙も一緒にやっているし、よかったよ」

 この発言のとおり、沖縄の選挙を取り仕切ってきた菅官房長官が頼りにしてきたのが、維新の下地議員だった。2018年2月の名護市長選を皮切りに自公に維新をくわえた協力体制を構築した菅官房長官だったが、その維新側の要が下地議員だったのだ。

 実際、2018年9月の沖縄県知事選では、公示前、菅官房長官はわざわざ維新の県総支部の会合に参加したが、そこで〈沖縄政策の節目節目にアドバイスをくれたのは当選同期の下地幹郎衆院議員だったと持ち上げた〉という(沖縄タイムス2018年9月2日付)。さらに、公示後の選挙期間中も、菅官房長官は下地議員からの求めに応じ、定例記者会見を1時間早めてまでして沖縄入りし、維新の集会に駆けつけている。

 下地議員の実家は沖縄の大手建設会社・大米建設であり、辺野古新基地建設工事にも食い込み、2018年3月に2工区をジョイントベンチャーとして防衛省と約73億円で契約している。つまり、下地議員は“新基地建設利権”の当事者という意味においても、菅官房長官とともに自公と維新が推薦する佐喜眞淳候補を県知事にしなければならなかった。だが、じつはこの県知事選には、もうひとつ“利権”が絡んでいた。それがカジノだ。

 そもそも翁長雄志・前知事は2014年の県知事選でカジノ誘致反対を訴え、2018年の県知事選でも翁長氏の“後継者”として立候補した玉城デニー氏は公開討論会でも「カジノは必要ない。外国からきた業者が日本人の財産を奪うものだ」と明言していた。だが、逆に菅官房長官は沖縄へのカジノ誘致を組織票につなげようと画策。実際、この県知事選において、自民党県連幹部は「ある自民党幹部は、財界や団体などに対して前国会で成立したカジノを含む統合型リゾート(IR)実施法のカジノ誘致なども水面下で示していると聞いている」と証言している(「サンデー毎日」2018年9月23日号/毎日新聞出版)。

■「反対派に中国マネー」のデマ飛ばしていた辺野古推進派こそ中国マネーを貰っていた

 辺野古新基地建設と引き換えにカジノ誘致で沖縄経済界の票を狙う──。これは新基地建設もカジノも推進派である菅官房長官と下地議員にとって一挙両得の計画だが、それによって基地建設反対という沖縄の民意を分断させようとしていたのである。

 無論、こうしたカジノ誘致への具体的な動きが500ドットコムによる贈賄につながったことは疑いようもない。実際、下地議員と同様に500ドットコムから金が渡ったという疑惑があがっている自民党の宮崎政久・法務政務官は、官邸が重要視する宜野湾市が選挙区であり、2016年の宜野湾市長選で菅官房長官をバックアップすべく陣頭指揮をとった。また、宮崎議員は2019年の県民投票実施をめぐって、市町村が県民投票にかんする予算を採決する前に保守系議員を対象に予算案の否決を呼びかける活動をおこなっていたことが発覚したが、この活動の最中、宮崎議員は菅官房長官と面談していた。

 辺野古新基地建設推進派として菅官房長官と緊密な関係にある議員に、カジノ進出を狙う中国企業から金が渡っていた──。新基地建設に賛成し、反対派市民に対する攻撃をつづけている安倍応援団たちやネトウヨは「基地反対運動の資金源は中国」「反対派には中国マネーが流れている」などと根拠もないデマを拡散させてきたが、実態は新基地推進派にこそ中国企業の金が流れていたのである。

 ともかく、こうして利権を貪る国会議員の存在があきらかになった以上、このまま何事もなかったようにカジノ解禁を進めることはできない。現金授受を否認している議員らの問題も含めさらなる疑惑の解明と、カジノ法の廃止に向けた議論が必要だ。

(編集部)













http://www.asyura2.com/19/senkyo268/msg/715.html

記事 [政治・選挙・NHK268] ゴーン会見で暴露確実 事件の背後にいる政府関係者の実名(日刊ゲンダイ)
 

 


ゴーン会見で暴露確実 事件の背後にいる政府関係者の実名
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/267267
2020/01/08 日刊ゲンダイ


昨年4月の動画では実名が伏せられた(左から時計回りで菅義偉氏、世耕弘成氏、今井尚哉氏、甘利明氏)(C)日刊ゲンダイ

 日産自動車前会長カルロス・ゴーン被告は8日、日本時間の午後10時に逃亡先のレバノンで記者会見する。米テレビFOXビジネスの6日の報道によると、先週末、取材に応じたゴーン被告は、逮捕は自分を追放するためのクーデターだと主張。会見では、関与した日産関係者だけでなく、事件の背後にいた日本政府関係者の実名を暴露するという。安倍政権は戦々恐々だ。

 FOXビジネスの取材にゴーン被告はクーデターの実際の証拠や文書があるとしているが、具体的な実名を持っているのは間違いない。

 昨年4月、保釈されていたゴーン被告が再逮捕され、予告していた記者会見を開けなくなった際、弁護団は事前に撮影していた7分半の動画を公開。

 法的リスクがあると判断した弁護団がカットし、伏せられたが、編集前の動画では自分を陥れた人物の実名をバッチリ列挙していたのだ。

 ゴーン事件の取材を続ける経済ジャーナリストの井上学氏が言う。

「ポイントは日本政府関係者です。ゴーン被告が会見で、日本政府のクーデターへの関与について、証拠と実名を示して説得力のある説明をすれば、“国策捜査”を国際社会にアピールできます。逃亡やむなしと、ゴーン被告に同情する世論が高まるでしょう。一方、日本政府は猛批判を浴びることになる」

チラつく経産省と官邸の影

 確かに、ゴーン事件の背後には日本政府がチラつく。

 ゴーン被告は18年11月に逮捕されたが、同年4〜5月、経産省が「連合強化は日産の独立性を尊重しながら行う」との覚書案を用意し、ルノー主導の経営統合を牽制するような介入をしていたとされる。日産幹部の電子メールを入手した仏「ジュルナル・デュ・ディマンシュ」(昨年4月14日付)が報じた。日産幹部からゴーン被告宛てのメールには、世耕経産相(当時)が覚書案を仏側に伝えるとの記載があったという。

 さらに、ゴーン体制になって長らく天下りを受け入れていなかったのに、18年6月、日産は経産省出身の豊田正和氏を社外取締役として迎えた。豊田氏は、事務次官に次ぐナンバー2の経産審議官まで上り詰め、退職後は内閣官房参与を務め、官邸ともパイプがある。安倍首相にぴったり寄り添う経産省出身の今井尚哉首相補佐官兼秘書官とも近いとされる。

 逮捕の数カ月前、日産がルノーとの経営統合を阻止するため、ルノーの筆頭株主である仏政府の圧力を警戒し、経産省に支援を求めていたと報じられてもいる(昨年2月15日付米紙「ウォールストリート・ジャーナル」電子版)。逮捕翌日に、日産の川口均専務執行役員(当時)が官邸で菅官房長官と面会したのは何を意味するのか。

@経営統合に経産省が介入A豊田氏天下りB日産が経産省に支援要請Cゴーン逮捕D川口氏官邸訪問――。日産の後ろには日本政府がいるように見える。会見でゴーン被告が挙げる政府関係者は誰なのか。

「日産本社がある横浜選出の菅官房長官、逮捕当時の経産相だった世耕参院幹事長、そして経産省出身の今井秘書官。可能性が高いのはこの3人じゃないかと囁かれています。また、日産の座間工場があった地区が選挙区の甘利明自民党税制調査会長も日産との結びつきが強いとされています」(自民党関係者)

 あるいは、あっと驚く名前が飛び出すのか。関係者はビクビクしているんじゃないか。

【写真特集】“脱変装” 再逮捕ゴーン5億で再保釈
【写真特集】「今のがゴーン被告?」 200人超え報道陣を欺いた保釈劇
【動画】日産の“暴君”と対決した元広報マンはゴーン事件をどう見る












http://www.asyura2.com/19/senkyo268/msg/716.html

記事 [政治・選挙・NHK268] 安倍首相「訪イランを中止」。菅「自衛隊心配してない」のなら自分が行け。(かっちの言い分)
安倍首相「訪イランを中止」。菅「自衛隊心配してない」のなら自分が行け。
https://31634308.at.webry.info/202001/article_8.html?1578476858

イランからの弾道ミサイルで米軍基地が攻撃された。安倍首相がそれを受けて今週土曜日から中東訪問の日程を中止した。これに対して東京新聞の望月記者が、自衛隊の派遣を変更しないのなら、安倍が先陣を切って中東歴訪すればいいとツイートした。ごもっともな話である。

共産の田村議員も、中東歴訪はやめて、自衛隊は派遣するのか?とツイートしている。自衛隊が大事なら、親しいというならイラン、米国のトランプに言って仲介すればいいのだ。

トランプにもそんなことは言えないのであろう。またイランにも怖くて言えないのだろう。
外交の安倍が泣く。最長の政権であるが、まるっきり成果を出していない。

菅は、記者から自衛隊派遣について聞かれ、「心配していない」と述べた。自分たちは安全な場所にいながら、自衛隊には心配もしていない。イランは同盟国も攻撃の対象になると述べている。安倍首相がトランプのポチであることは見透かされている。派遣されている自衛隊は、政府に頼らず自分の頭で考えて身を守ることを考えた方がいい。死者が出ても、決して政府は責任を取らない。国の財産である公文書は破棄するし改ざんする政府である。何かあっても勝手に政府の都合の良いように改ざんされる可能性がある。簡単に嘘を言い、真実に蓋をする。都合が悪くなると急に健忘症になり記憶が無くなる。こんな出鱈目な政府の命令などで犬死する必要はない。

http://www.asyura2.com/19/senkyo268/msg/717.html

記事 [政治・選挙・NHK268] 合流は両者解党の上「新生民主党」で結集せよ。(日々雑感)
https://okita2212.blogspot.com/2020/01/blog-post_88.html
1月 08, 2020 日々雑感(My impressions daily)

<立憲民主党の枝野幸男代表と国民民主党の玉木雄一郎代表は7日夜、東京都内のホテルで会談し、両党の合流について意見を交わしたが、合意には至らなかった。8日以降に改めて会談する見通しだ。

 両党は幹事長間の協議で、衆参両院一体での合流や、立憲にない代表選規定を合流後速やかに策定することで一致しており、党首会談で党名や人事を含めた最終的な合意を目指す。

 立憲は7日の役員会で、福山哲郎幹事長が合流に向けた状況を説明。出席者によると、合流した場合には立憲の綱領を原則修正せずに採用する考えを示したという。立憲の党名を残す「吸収」合併には国民内に反発があることから、福山氏は「かつての合流では、(立場が)対等であっても大きい方の党の名前を採用してきた。だが、それは吸収ではないと(国民側に)言っている」と説明した>(以上「毎日新聞」より引用)


 立憲民主党の枝野幸男代表と国民民主党の玉木雄一郎代表の合流話が難航しているという。旧民主党政権を崩壊させた責任者として、ドッチモドッチだ。旧民主党が掲げた「国民の生活が第一」の政治は当時の、そして今も自公「亡国」政権が日本を解体して米国の1%に売り渡そうとする「構造改革」と称するグローバル化と真正面から対抗する政治理念だった。

 その政治理念でブレずに、2009民主党マニフェストを推進していたなら、随分と日本は変わっていたはずだ。少なくとも消費増税によるデフレ経済へ逆戻りすることはなかった。しかし、残念な事に小沢氏を「政治とカネ」プロパガンダの大合唱で事実上失った民主党は確たる舵取り役を失って、財務官僚の「財政規律論」という亡国理論に毒されてしまった。

 結果は御存知の通りだ。民主党は第二自民党に変節し、自民党と全く変わらないスローガンを口にしだした。つまり「国民の生活が第一」の政治から格差拡大と国民貧困化のグローバル化政治に大転換してしまった。

 その責任は小沢氏と一緒に党を出た仲間たち以外のすべての民主党議員諸氏にある。だから立憲と国民の合流話で「路線が~」と口にするのはドッチモドッチだ、というのだ。なぜ大局的な観点から世界のみならず日本の政治も「グローバル化」対「反・グローバル化」の対立軸で動いていることに思い至らないのだろうか。

 なぜ立憲の代表も国民の代表もグローバル化は大勢を奴隷として使役して、一握りの者が富を独占する社会的なシステムに過ぎない、と看破できないのだろうか。そして看破したなら、今一度「国民の生活が第一」の政治、つまり旧民主党2009マニフェストに立ち返るべきとの結論に容易に到るはずだ。

 そうすれば合流だ呑み込みだ、ではなく、旧民主党の原点「反・グローバル化」に立ち返るべきで、党名は「新生民主党」つまり「新民党」で良いではないか。もちろん、代表は枝野氏でもなく玉木氏でもない、小沢一郎氏になって頂く、という結論しかないではないか。そうして一致団結すれば、必ず自公「亡国」政権から政権を奪還できる。いや、奪還しなければならない。一日も早く、枝野・玉木両氏は小沢一郎氏を交えて、「新生民主党」設立を決めるべきだ。



http://www.asyura2.com/19/senkyo268/msg/718.html

記事 [政治・選挙・NHK268] カジノ汚職・秋元容疑者を再逮捕へ 収賄総額1000万円に(日刊ゲンダイ)
 


カジノ汚職・秋元容疑者を再逮捕へ 収賄総額1000万円に
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/267279
2020/01/08 日刊ゲンダイ


秋元司容疑者(C)日刊ゲンダイ

 東京地検特捜部はカジノ参入をめぐる汚職事件で、収賄容疑で逮捕した衆院議員、秋元司容疑者(48)が逮捕容疑とは別の賄賂を受け取ったとして、勾留期限の14日にも収賄容疑で再逮捕する方針を固めたという。逮捕容疑の370万円相当分と合わせ、賄賂の総額は1000万円前後に膨らむ見通し。8日の産経新聞が報じた。

 秋元容疑者はIR担当の内閣府副大臣だった2017年9月、「500ドットコム」社側から現金300万円などの計370万円相当の利益供与を受けた疑いで昨年12月に逮捕された。

 秋元容疑者はこのほかに、17年8月に「500」社が那覇市で開催したシンポジウムでの基調講演の講演料として200万円を受領。

 同年12月に同社側が用意したプライベートジェットで中国広東省深圳の本社やマカオのカジノ施設などを訪問した際の渡航費や宿泊費など数百万円相当も同社側が負担したとされる。特捜部はこれらも賄賂に当たるとみている。

 また、毎日新聞は、秋元容疑者の政治団体の収支報告書には、中国訪問の旅費として17年12月26日に計256万円を香港の会社に支払ったとの記載があるが、この会社が実体のないペーパーカンパニーだった疑いがあると報じた。










http://www.asyura2.com/19/senkyo268/msg/719.html

記事 [政治・選挙・NHK268] 安倍首相は中東歴訪中止なのに、菅は自衛隊の中東派遣は変更ない・心配していない(まるこ姫の独り言)
安倍首相は中東歴訪中止なのに、菅は自衛隊の中東派遣は変更ない・心配していない
http://jxd12569and.cocolog-nifty.com/raihu/2020/01/post-816e4d.html
2020.01.08 まるこ姫の独り言


安倍首相は、何かときな臭くなってきた中東への歴訪を中止をしたのに、勝手に閣議決定された自衛隊の中東派遣は、心配していないし変更も無いという菅官房長官。

海自中東派遣の方針「変更ない」 菅官房長官
          1/8(水) 12:42配信  毎日新聞

>菅義偉官房長官は8日午前の記者会見で、先月に閣議決定された海上自衛隊の中東派遣について、現時点で派遣の方針に変更はないと説明した。菅氏は「現地の情勢を見極めながら準備に万全を尽くしていきたい」と述べた。

安倍首相は常日頃、米国とイランの一触即発な関係を見て、私が橋渡し役をと言ってきたのに,あまりにきな臭くなった中東情勢を見て中止した。

年末年始、米国・イランがきな臭くなっていたのに、安倍首相はゴルフに明け暮れ、映画鑑賞、豪華会食と休む間もなくこなしていたが、今頃、危険な地域と認識したんだ。。。

もっとも、安倍首相が中東歴訪しても、アドリブもジョークもなく、原稿を読むしか能のない男は何の役にも立たないと思う。

誰が「橋渡し役」と言ったのか知らないが、間違っても橋渡し役はできない。

え?ひょっとしたら本人が言った?

一方、年末に突如、自衛隊の海外派兵を閣議決定した安倍政権は、自衛隊の中東派遣の方針に変更ないという。

確か閣議決定では、中東への派遣は調査目的だと言っていた。

平時の時ならいざ知らず、これだけイランと米国がぶつかり合ってきな臭くなっているのに、わざわざ調査しに行く必要があるのだろうか。

しかも、わざわざ自衛隊が行けば、イランからしたら、日本は米国側についたとは思わないのだろうか。

日本政府はそうではないとどんなに言い張っても、誤解されるような気がするが。

自衛隊員は、安倍内閣の勝手な閣議決定で、突如、危険な中東に行かされる羽目になり、それを決定した方の姿勢が、派遣の方針に変更は無いとか、心配はしていないとか、いかにも突き放したような冷淡な態度はなんなのか。。。

菅も、少しは自衛隊員に配慮した物言いをしたらどうか。

私は中止でもいいと思っている。


菅の冷酷な態度を見ていると、公務員だから仕方がないにしても、いかにも駒の一つとしてぞんざいに扱われる自衛隊員とその家族に同情してしまう。



http://www.asyura2.com/19/senkyo268/msg/720.html

記事 [政治・選挙・NHK268] 米イラン緊迫でも強行 火薬庫に派遣される自衛隊の命運 トランプにへつらう安倍政権の大罪(日刊ゲンダイ)



米イラン緊迫でも強行 火薬庫に派遣される自衛隊の命運
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/267201
2020/01/07 日刊ゲンダイ


狂気同盟の安倍首相とトランプ米大統領(右)、イラン国民の怒りが頂点に(C)ロイター/Official Khamenei website

 戦雲垂れ込める中東情勢の今後の行方に世界中がかたずをのんでいる。

 発端は新年早々に起きた暗殺事件。米トランプ大統領の命令を受けた米軍が、イラクのバグダッド空港で、イラン革命防衛隊の中でも精鋭といわれる「コッズ部隊」のソレイマニ司令官らをドローンによる空爆で殺害したことだ。イラン国民に「戦争英雄」として広く慕われていたというソレイマニ司令官の葬儀や追悼集会は首都テヘランのほか、国内各地で行われ、北東部マシャドの集会では100万人以上の市民が参列。中心部の大通りは大勢の人で埋め尽くされたという。

 国を挙げてソレイマニ司令官の死を悼むイランでは、ロウハニ大統領や最高指導者ハメネイ師が「厳しい復讐」を示唆。戦闘の意思を示すための赤い旗がモスクに掲げられ、イラクやレバノン、イエメンなどの親イランの武装組織も米国に対する軍事攻撃を宣言するなど、中東全体が反米・反撃ムード一色。レバノンのイスラム教シーア派組織ヒズボラの最高指導者、ナスララ師も5日、テレビ演説で「『抵抗の枢軸』の目標は米軍の部隊を地域全体から追い出すことだ」と声を荒らげ、イランやシリアのアサド政権と連携する考えを示した。

 すでにイラクでは5日、米大使館を狙ったとみられるロケット弾の攻撃があり、中東情勢の緊迫化を受けた英独仏3カ国の首脳が緊急電話会談を行ったほか、NATO(北大西洋条約機構)も6日に臨時会合を開き、対応を協議した。

米国の暗殺事件は国連憲章違反であり宣戦布告

「いかなる種類の報復にも準備している」

 ハメネイ師の軍事顧問が報復について「軍事施設への軍事的対応」と発言したことを受け、ポンペオ米国務長官は5日、FOXニュースのインタビューでこう牽制し、トランプも滞在先のフロリダからワシントンに戻る専用機中で記者団に対し、イランが反撃に出た場合は「大規模な報復を行う」と警告した。

 米・イラン両国間で、いつ「開戦の火ぶた」が切られてもおかしくない一触即発の最悪の状況だが、そもそも、米イ対立が深刻化したのは、トランプがイラン核合意を一方的に離脱し、イランへの経済制裁を再開したことが大きな原因だ。

 トランプは「戦争を始めるためでなく、止めるためだった」などと、ソレイマニ司令官の殺害を正当化しているが、司令官がどの事件にどのように関わっていたのか。イラク首相が「主権侵害」と反発している通り、なぜ、バグダッド空港で空爆する必要があったのか。その証拠や明確な理由はいまだに一切示されていないのだ。ブッシュ政権が「大量破壊兵器が隠されている」とイチャモンをつけてイラク攻撃に踏み切ったパターンと同じで、イランや他の中東諸国が「戦争行為」と受け取るのは当然だろう。

 6日夕方、米大使館、官邸前で戦争反対の抗議活動を行った「武器取引反対ネットワーク(NAJAT)」代表の杉原浩司氏がこう言う。

「『先制的自衛』を名目とする今回の暗殺は、国連憲章に違反するものです。トランプ大統領はまた、イランが報復攻撃した場合、『イランの52カ所を標的にする』『イランおよびイラン文化にとって極めて高位かつ重要なものが含まれる』と予告しましたが、こうした武力による威嚇も国連憲章違反で、宣戦布告に等しい。米国は中東侵略を繰り返してきた過去の反省もなく、再び同じ暴挙に出ている。まさに米国自身がならず者国家と言っていいと思います」


自衛隊中東派遣を閣議決定、攻撃対象になる可能性は限りなく大きいのに丸腰のまま…(C)共同通信社

米国の暴挙を追認し、戦争のリアリティーを理解していない安倍政権

 繰り返すが、「第3次世界大戦の引き金になるかもしれない」と強く懸念されている今の米・イラン開戦危機を招いたのは、トランプ政権の暴挙だ。高まる中東脅威に対応するため、トランプ政権は米軍3500人を現地に増派する、と説明しているが、自ら緊迫状況を作り出し、中東諸国の反米感情をあおる一方で、「増派で対応する」とは、これぞマッチポンプに他ならない。

 米国内では、大統領選を控えたトランプが、疑惑深まる自身の弾劾から国民の関心をそらすためにソレイマニ司令官の暗殺に踏み切った――との話が流れているが、あながち誤った見方とも言えないだろう。

 そんな自分勝手な無定見外交のトランプにこびへつらい、ひたすら追従しているのが安倍政権だ。米国がイラン核合意から離脱した時だって、安倍が真っ先にやるべきことは、核合意の枠組みに踏みとどまるようトランプを説得することだったのに見て見ぬふり。もともと日本はイランと長年、友好関係にあり、イランに対して好戦的な姿勢を強める米国の方針とは距離を置いていたはずだが、昨年9月にサウジアラビアの石油施設が攻撃され、米国主導の「有志連合」構想が本格化した途端、「独自派遣」などと称する自衛隊派遣のインチキ検討案が浮上。そうしたら、アレヨアレヨとわずか2カ月後の年末のドサクサに紛れて海自の中東派遣を閣議決定してしまったのだ。

 本来は自衛隊派遣の大義や目的についてきちんと国会で審議し、首相が国民に説明するのが当たり前なのに何もしない。

 危機感をあおって集団的自衛権の必要性を訴えながら、実際に危機が高まっている時はゴルフと映画観賞に明け暮れているのだから、これほどのメチャクチャはない。

「米国の暗殺事件に対し、日本は国連憲章に反するとして反対の意思を示すべきだったのに、安倍首相は何のコメントも出さず、6日の年頭会見でもお茶を濁すような発言ばかりでした。これは事実上、日本が米国の暴挙を追認しているのに等しいでしょう」(杉原浩司氏=前出)

準備も装備も不十分な自衛隊を派遣する無意味

「日本関係船舶の航行安全を確保する」

 年頭会見で、安倍は海自の中東派遣方針に変更なしとの認識を示していたが、戦争の危機が刻々と迫る状況下で、防衛省設置法の「調査・研究」という中途半端な身分のまま、現地に送り込まれる自衛隊員はたまったもんじゃない。派遣場所には緊迫感が高まるホルムズ海峡やペルシャ湾は含まれていないとはいえ、慣れない海域の活動には情報収集が欠かせず、海自は幹部自衛官を連絡員としてバーレーンの米中央海軍司令部に派遣している。これは事実上、有志連合に参加しているようなもので、仮に有志連合と一体化しているとみなされれば、自衛隊が攻撃対象になる可能性は限りなく高まるのだ。

 にもかかわらず、「調査・研究」では、武器使用は正当防衛と緊急避難に限られるから、ほぼ丸腰同然で活動するようなもの。世界が危険視する火薬庫のような場所になし崩し的に派遣される自衛隊員は、果たして何をやるのか、やらされるのか。

 反核や平和を訴える学者や知識人でつくる「世界平和アピール七人委員会」は6日、海自派遣について「危険地域の周辺に派遣させるべきではない。日本が非軍事的手段による平和構築に積極的に取り組むべきである」との声明を発表したが、実際にドンパチに巻き込まれ、自衛隊員に負傷者が出た場合、安倍政権はどう責任を取るつもりなのか。元陸自レンジャー隊員の井筒高雄氏はこう言う。 

「米国が暗殺事件を起こし、イランは応戦すると宣言している。つまり、軍事的に見ればすでに“開戦”の火ぶたは切って落とされている。そこに何の準備もなく、装備も不十分なままの自衛隊を派遣するのはどうかしています。大体、日本政府は『武器を持たない自衛隊を派遣する』などと大々的に発信していますが、これは相手国から見れば標的にしやすいということ。攻撃しても反撃できないわけですからね、そういう最悪のリスクが起きかねない地域に『調査・研究』目的で自衛隊が行く意味はありませんよ。有志連合に参加している他国の軍隊だって『日本は何しに来るのか』と笑いものです。安倍政権は戦争のリアリティーを全く理解していないとしか思えません」

 米国の顔色をうかがうだけのアベ外交の行く先は地獄しかない。


【写真特集】G20大阪サミット 安倍首相とトランプ米大統領の日米首脳会談










 



http://www.asyura2.com/19/senkyo268/msg/721.html

記事 [政治・選挙・NHK268] 安倍首相の中東訪問中止に批判噴出「逃げるなら自衛隊派遣も見直せ」 米イラン衝突で混迷する日本外交〈dot.〉
安倍首相の中東訪問中止に批判噴出「逃げるなら自衛隊派遣も見直せ」 米イラン衝突で混迷する日本外交
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20200108-00000096-sasahi-pol
AERA dot. 1/8(水) 17:44配信


仕事始めのあいさつで「新たな外交の地平を切り開いていきたい」と挨拶した安倍首相 (c)朝日新聞社


 政府は8日、イランがイラク国内の米軍駐留基地をミサイル攻撃したことを受け、今月中旬に予定していた安倍晋三首相の中東歴訪を見送る方針を固めた。安倍首相は11日に出発し、サウジアラビア、UAE(アラブ首長国連邦)、オマーンの3カ国を歴訪するとされていた。日程は7日の自民党役員会で安倍首相自ら発表したが、わずか1日で決定が覆ったことになる。

 中東歴訪の中止は、米国とイランの間で緊張が高まっていることが影響したのは間違いない。一方、安倍政権は昨年12月27日、中東海域に自衛隊を派遣することを閣議決定している。1月中に河野太郎防衛相が派遣命令を出し、1月中にP3C哨戒機、2月から海上自衛隊の護衛艦「たかなみ」を派遣する予定だ。

 自衛隊の最高指揮官である安倍首相が中東行きを中止したとなると、自衛隊の中東派遣計画も白紙になるかと思いきや、そのつもりはないようだ。菅義偉官房長官は8日の記者会見で「現時点では変更はなく、現地の状況を見極めつつ準備に万全を期していく」との見解を示している。

 これに対して、ネット上で批判が噴出している。ツイッターでは、

「いざ危険になると、自分だけは真っ先に逃げるとは…」

「逃げるのだけは相変わらず早いな」

「自分が逃げるなら自衛隊派遣もまず見直せ」

「安全圏にいる権力者たちが若者を死地に送る戦争の本質があらわれている」

 など、安倍政権を批判するコメントが相次いでいる。

 イランと友好関係にある日本は、歴代政権は中東問題に対して中立的な立場を維持してきた。だが、イランのザリフ外相は8日にツイッターを更新し、「私たちは事態のエスカレートや戦争を求めてはいないが、いかなる侵略に対しても自分たちを守るつもりだ」と投稿。イラク革命防衛隊も、米軍駐留基地への攻撃後に「アメリカのテロ軍に基地を提供したすべてのアメリカの同盟国に警告する」と表明している。

 ジャーナリストの高野孟氏は言う。

「そもそも中東海域への自衛隊派遣は、米国が呼びかけた有志連合への参加を日本が断ることはできないので、『調査・研究』という立場で“やっているフリ”をするものでした。最初から問題があるのに、米国とイランの衝突でリスクが高まったのだから中止するのが当然です。自衛隊員には『ケガをせずに帰ってきてね』というつもりなのでしょうが、不真面目極まりない」

 自衛隊が派遣されるエリアは、今回訪問する予定だった3カ国に近いオマーン湾、アラビア海北部、アデン湾だ。日本関係の船舶が襲撃された場合などには、武器使用が可能になる「海上警備行動」の発令が想定されている。

 ただ、イランを刺激する可能性があるため、同国に近いホルムズ海峡は事前に派遣先から外されている。にもかかわらず、安倍首相は中東歴訪をとりやめた。そのため「政府もイラン以外の地域も危険だと考えているのでは」との疑念が高まっている。前出の高野氏は言う。

「先月20日に来日したイランのロウハニ大統領に対し、安倍首相は自衛隊派遣について説明し、理解を得たつもりでいます。ロウハニ大統領にしてみれば『日本は米国に何も言えないよね』ということはわかっている。本来であれば中立的な立場を使って、米国とイランの両国に“話ができる国”として日本が事態の収拾に努力すべきですが、トランプ米大統領寄りの安倍首相に、中東の国々も期待していない。外交的成果が期待できないから歴訪も取りやめたのでしょう」

 安倍首相は2019年を振り返って「日本が世界の真ん中で輝いた年になったのではないか」と語っている。年が明けて7日の自民党の仕事始めのあいさつでも、「今年は戦後外交の総決算に挑戦し、新たな外交の地平を切り開いていきたい」と、不安定化する国際政治に積極的に関与していく意欲を示した。今こそ、「外交の安倍」の実力を世界に見せる時ではないか。(AERA dot.取材班)



http://www.asyura2.com/19/senkyo268/msg/722.html

記事 [政治・選挙・NHK268] ゴーン被告逃亡 10カ所下見、関空に狙い 警備甘さつく 米紙報道(毎日新聞) :経済板リンク 
ゴーン被告逃亡 10カ所下見、関空に狙い 警備甘さつく 米紙報道(毎日新聞)

http://www.asyura2.com/19/hasan133/msg/885.html



http://www.asyura2.com/19/senkyo268/msg/723.html

記事 [政治・選挙・NHK268] ゴーン被告会見速報(1)「乱暴に拘束され、家族や友人から引き離された」 
ゴーン被告会見速報(1)「乱暴に拘束され、家族や友人から引き離された」
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200108-00000607-san-m_est
1/8(水) 22:21配信 産経新聞

 【ベイルート=佐藤貴生】保釈中に逃亡した日産自動車前会長、カルロス・ゴーン被告(65)=会社法違反(特別背任)などの罪で起訴=は8日午後3時(日本時間同日午後10時)、レバノンの首都ベイルートで記者会見を行った。

 ゴーン被告は会見で、「乱暴に拘束され、家族や友人から引き離された」と述べ、日本の司法行政を批判した。スーツ姿のゴーン被告は、白いシャツにピンク色のネクタイを締めて会見会場に登場。緊張した面持ちで話し始めた。

 米FOXビジネスは6日、ゴーン被告が自らの事件について「私を引きずり下ろすためのクーデターだったという物的証拠や書面がある」とインタビューで語ったと報じていた。

 レバノンのセルハン暫定法相は、ゴーン被告に関し、日本との間には犯罪人引き渡し条約がなく、引き渡すことはないと述べている。


中継 レバノンに逃亡、ゴーン被告が会見
https://news.yahoo.co.jp/story/1534





http://www.asyura2.com/19/senkyo268/msg/724.html

記事 [政治・選挙・NHK268] 安倍首相が情勢緊迫で自分の中東訪問を延期も、「自衛隊派遣に変更なし」! 他人に血を流させ自分は高みの見物の鬼畜ぶり(リテラ)
安倍首相が情勢緊迫で自分の中東訪問を延期も、「自衛隊派遣に変更なし」! 他人に血を流させ自分は高みの見物の鬼畜ぶり
https://lite-ra.com/2020/01/post-5195.html
2020.01.08 安倍首相が自分は中東訪問を延期しながら自衛隊派遣は変更せず リテラ

    
    首相官邸HPより


 米イラン戦争がついに始まってしまうのか──。本日、イランがソレイマニ司令官殺害の報復として、イラクにある米軍駐留基地に弾道ミサイルを発射し攻撃をおこなった。現段階では被害ははっきりしないが、トランプ大統領がさらに大規模な報復攻撃を仕掛ける可能性は低くないだろう。

 そんななか、日本政府は安倍首相の中東訪問の延期を決定した。アメリカがソレイマニ司令官を殺害した当日も翌日も、映画鑑賞にゴルフと緊迫感ゼロで休暇を楽しみ、ゴルフ場で記者団に中東情勢について問われても、アメリカ・イランに自制を呼びかけることもせず、「今月、諸般の情勢が許せば中東を訪問する準備を進めたいと思っている」と逃げた安倍首相。6日の年頭会見でも「これからも日本ならではの外交を粘り強く展開する」と宣言。昨日7日の自民党役員会では、サウジアラビアとUAE(アラブ首長国連邦)、オマーンの3カ国を11日から訪問する予定であることをあきらかにしたばかりだった。ところが、今日になって安倍首相は緊迫した情勢に怖気づいたらしく、いきなり予定を覆したのである。

 もっとも、この訪問中止、大半の社が報道したものの、書き方はいずれも「政府が明らかにした」「政府が方針を固めた」という非公式なかたちで、安倍首相からも菅官房長官からも正式発表はないままだ。一体どういうことなのか。

「きょうは午前11時前から国家安全保障会議(NSC)4大臣会合が開かれたが、安倍首相はその前に官邸で今井(尚哉)首相補佐官や外務省幹部らと面談している。訪問中止はその席で決まったらしい。ただし、いきなり正式に発表すると『中東外交を展開すると大見得を切っておいて、怖気づいたのか』と批判を受ける可能性があるため、表向きは『情勢を見て慎重に判断する』という姿勢を崩さず、裏で訪問延期を既成事実化するため、情報を流したんでしょう。タイミングから見ても、リークしたのは今井首相補佐官あたりじゃないでしょうか」(全国紙政治部記者)

 なんとも姑息なやり口だが、安倍政権の本性がもっと現れたのは、この中東訪問中止の決定のすぐあとだった。NSC終了後に菅義偉官房長官は定例記者会見をおこなったのだが、そこで自衛隊の中東派遣問題について問われた菅官房長官は、事も無げにこう言い放ったのだ。

「日本関係船舶の安全確保に必要な情報収集体制、ここを強化することは必要であると考える。現時点において、その方針に変更はなく、現地の情勢を見極めつつ、準備に万全を期していきたい」

 11日から予定していた安倍首相の中東訪問はすぐさま中止にしたのに、同じ11日に哨戒機部隊が日本を出発する自衛隊については「方針に変更なし」とする──。安倍首相は“世界で唯一のアメリカとイランの橋渡し役”などとさんざんアピールしてきたくせに、いざ危険が高まると逃げ出し、それなのにその危険が高まっている中東への自衛隊派遣は見直すこともせず、予定どおり派遣するというのである。一体、自衛隊員の命を何だと思っているのか。

 しかも、イランの国営放送によると、イランの革命防衛隊が声明を出し、アメリカの同盟国に対して「各国の領土が米国による攻撃に使われた場合、イランの反撃の標的になる」と警告したという。つまり、アメリカの同盟国である日本に対するリスクも非常に高まっているのだ。

 だが、会見でこの点についてジャパンタイムズ記者から質問を受けた菅官房長官は、「不測の事態に万全の態勢をとる。これは従前から、対応については、そうした対応をしている」と述べただけだった。

■安倍政権は米国から情報をもらえていない! それでも自衛隊派遣で隊員の命を危険に

 つづけて記者は「自衛隊派遣することになれば、アメリカと連携して情報収集するということでアメリカとも関係していると見られると思うが、このリスクはどうお考えか」と質問したが、菅官房長官は「仮定(の質問)にはお答えすることは控えるが、米国にも説明をしており、イランにも説明をしっかりしている」と答えた。

「アメリカにもイランにも説明をしている」って、一体どんな説明をしているというのか。いくらイランに「アメリカの有志連合ではなく日本独自の派遣だ」「自衛隊派遣は調査・研究目的だ」と説明したとしても、日本はアメリカの同盟国に変わりなく、何より安倍首相がトランプ大統領の言いなり状態にあることは世界で笑い者にされるほど有名な事実だ。そんな説明で自衛隊のリスクが回避できるとでも、本気で考えているのか。

 菅官房長官は6日に生出演した『BSフジ LIVE プライムニュース』(BSフジ)でも、自衛隊派遣について「(心配は)していない」などと言い放っていたが、自衛隊に危険が及ぶ可能性がここまで高まっても、安倍首相も菅官房長官も、結局はトランプ大統領に対する面子を保つことしか考えていないのである。

 しかも、日本政府はアメリカからまったく情報を得られていない可能性が高い。司令官殺害について、日本側がアメリカの正式発表まで一切知らされていなかったことは多方面で指摘されているが、その後も同様だ。

 本日のイランの報復攻撃についても、外務省幹部が「大変なことになった。米国の反応も見ないとならない」と大慌ての様子だったことを毎日新聞が報じた。

 今後、アメリカとイランの対立がエスカレートする可能性が高まっているというのに、これでは派遣する自衛隊員の安全を確保することなんてできるはずがないだろう。この期に及んでなお「自衛隊派遣に変更なし」などと言い張っているのは狂っているとしか思えない。しかも、それでいて、自分は怖気づいて中東訪問をこっそり延期しているのである。

 安倍首相は2012年の総理に返り咲く数カ月前、「わが国の領土と領海は私たち自身が血を流してでも護り抜くという決意を示さなければなりません」(「ジャパニズム」青林堂、2012年5月号での田久保忠衛・日本会議会長との対談)と語ったことがあるが、この男は他人に“血を流す”ことを強制しながら、自分自身は一滴の血を流すつもりはないのだ。

 Twitterでは「戦争反対」がトレンドに入り、「自衛隊派遣反対」という意見も大きくなっているが、日本がトランプの戦争に巻き込まれないためにも、この自己中男を一刻も早く権力の椅子から引きずりおろす必要がある。

(編集部)



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