「15〜39歳「AYA世代」のがん 女性が78% 国立がん研究センター調査」
(毎日新聞 2019/10/18)
https://mainichi.jp/articles/20191017/k00/00m/040/379000c
国立がん研究センター(東京都)などは18日、2016〜17年にがんと診断された0〜14歳の小児と、15〜39歳の「AYA(アヤ)世代」と呼ばれる若年層の患者を調査・分析し、公表した。AYA世代の患者では年齢と共に女性の割合が増え、30代後半では約8割にも達した。女性特有の子宮頸(けい)がんや乳がんが増えるためで、がん検診の推奨や年代に応じた支援策が求められる。
国は昨年、がん対策基本法に基づき策定した第3期がん対策推進基本計画で、小児・AYA世代のがんの医療の充実やライフステージに応じた対策を掲げた。これを受け、国立がん研究センターなどが、16年からの2年間にがん診療連携拠点病院など全国844病院で登録された39歳以下の患者の性別や年齢、がんの種類などを分析したところ、小児のがん患者は4513人だった。がんの種類別では、白血病が31%で最多。脳腫瘍、リンパ腫などが続いたが、男女に差はなかった。
AYA世代のがん患者は5万7788人。うち女性が4万4946人(78%)、男性が1万2842人(22%)だった。20歳未満では男女の患者数に差はなかったが、20歳以上になると女性の割合が増えていった。がんの種類別では、子宮頸がんや乳がんなど上皮細胞から生じた悪性腫瘍が78%で最多。次いで、脳・脊髄(せきずい)腫瘍、胚細胞性腫瘍、リンパ腫などだった。
共同調査した国立成育医療研究センターの松本公一・小児がんセンター長は「AYA世代のがんは多彩。医療と支援の両面で小児科と成人診療科の連携が必要だ」と話した。分析結果は、国立がん研究センターのホームページ(https://ganjoho.jp/reg_stat/statistics/brochure/hosp_c_registry.html)で見られる。【御園生枝里】
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国立がん研究センターの公表データは信用できず、おそらく数倍以上の患者がいることは
間違いありませんが、若い女性の乳がんや子宮がんが急増していることは事実でしょう。
ツイートやブログを見ていても若い人に婦人科系のがんが増えていることは明らかです。
いくら検診したところ、毎日、放射性廃棄物並みの食べ物を食べていたら、治る病気も
治りません。
政府がまずやるべきことは、放射能汚染拡大の防止と、食品汚染基準および検査の厳格化です。
無策のままでは、がん死は増える一方となり、また子どもの産めなくなってしまった女性が増え、
人口減少に恐ろしい拍車がかかるでしょう。
(関連情報)
「妊娠中に子宮頸がんが見つかる女性が増えている」 (拙稿 2018/4/20)
http://www.asyura2.com/17/genpatu49/msg/658.html
「乳がん関連のツイートから -- 若くして乳がんになり、あっという間に亡くなる人が多い」
(拙稿 2016/6/18)
http://www.asyura2.com/16/genpatu45/msg/863.html
「乳がんの最大の原因は放射能被ばくである 検査よりもまず被ばく回避を」
(拙稿 2016/6/14)
http://www.asyura2.com/16/genpatu45/msg/841.html
「生理痛、不正出血などの婦人科関連の異常が増えている おかしいと思ったら迷わず病院へ」
(拙稿 2016/5/10)
http://www.asyura2.com/16/genpatu45/msg/645.html
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(拙稿 2019/10/15)
http://www.asyura2.com/19/genpatu52/msg/183.html
http://www.asyura2.com/19/genpatu52/msg/190.html