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2019年9月16日00時40分 〜
記事 [政治・選挙・NHK265] 「消費税」の嘘 弱い者いじめの税金 不都合な真実を暴く=ジャーナリスト・斎藤貴男(サンデー毎日)

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「消費税」の嘘 弱い者いじめの税金 不都合な真実を暴く=ジャーナリスト・斎藤貴男
https://mainichi.jp/sunday/articles/20190911/org/00m/020/001000d
019年9月13日 05時00分(最終更新 9月13日 05時00分) サンデー毎日



 「社会保障の充実のために、消費者が公平に負担する消費税を増税する」。政府やマスコミが喧伝するこのスローガンはすべて嘘だ!―こう喝破する硬骨のジャーナリストが、弱者のわずかな富を強者に移転する消費税の本質と、社会保障に背を向けて自己責任論に収斂する政府を徹底批判。

 もう8年ほども前になる。私はNHKの土曜朝の解説番組「週刊ニュース深読み」に出演した。テーマは、当時の民主党政権で浮上していた「消費税増税」について。番組は局アナによる解説と、大蔵省(現・財務省)の出身で増税は当然とする森信(もりのぶ)茂樹・中央大学法科大学院特任教授、これに反対する私の主張を軸に進行した。と、同席していたNHK経済部の財務省詰め記者が、おもむろに消費税率を国別に比較したフリップを持ち出した。

 スウェーデンの25%を筆頭に、仏、英、独などヨーロッパ諸国が軒並み20%前後、日本は5%(当時)という、ありがちな棒グラフ。ちなみに諸外国では同じ税制を「付加価値税」と呼ぶ。記者が「ほら、日本にはまだまだ増税できる余地がある」と、胸を張った。私は思わず、

「どうしてアメリカが入ってないんですか?」

 記者はそそくさとフリップを引っ込めた。司会者も話題を切り替える。不自然きわまりない展開が、さしたる注目を集めもしなかったのが残念だ。

 実は米国には付加価値税が存在しない。少なからぬ州や市にある「小売売上税」は、日本人観光客には似ても見えるが、国税ではなく地方税で、しかも小売り段階でのみ課せられる仕組みが決定的に異なる。共和党の大統領が付加価値税の導入を求めた時期も幾度かあったが、徴税当局が「不公平すぎる」として通さず、現在に至っている。

 日本の政府やマスコミが、こと税制に関する限り、米国の“ベ”の字も出したがらない所以(ゆえん)だ。何でもかんでも新自由主義で弱肉強食の米国に同化させてきた日本が、こと消費税率についてだけはスウェーデンを見習おうというのは、一体どういうわけ?

 と、私はそう言いたかったのだ(言った気もするが)。実際、とりわけ小泉構造改革以降のこの国では、「北欧のような福祉国家に」なんて口にしようものなら即、“左巻き”のレッテルを貼られるのがオチだった。私のテレビ出演は、それが最後になった。

実際は大企業や富裕層の減税の財源

「2000万円問題」。金融審議会の市場ワーキンググループがさる6月、金融サービス業者向けに、“下々のここらへんの不安に付け込んだら儲(もう)かりまっせ”の趣旨で報告書をまとめた。それにより、北欧とは比ぶべくもない日本の社会保障の貧しさが、公にされた。

 第一報を受けて、すぐに連想した記述がある。今を去ること30年余の1988年、ある不動産会社が出版した宣伝本の一節だ。

 ―日本銀行の試算によれば、現役を退いた高齢夫妻の老後は公的年金だけでは賄えず、平均でざっと1500万円の貯蓄が必要です。だから皆さん、当社のワンルームマンションに投資して、安心な老後に備えましょう―。

 バブル経済真っ盛りの時代。週刊誌の記者だった私は、その本を地上げ絡みのネタ元にしていた同社幹部にいただき、思うところあって、大切に保管してきた。

 消費税は翌89年、“高齢化社会への対応”を謳(うた)って導入された。その後も社会保障の充実やら安定化やらが掲げられては、3%から5%、8%へと増税が繰り返され、この10月には10%の大台突入が予定されている。

 何なのだ、これは。老後の不安は解消されたどころか、不足金額の平均が500万円も増えた。消費税など糞(くそ)の役にも立っていない証拠だと言いたいが、ちょっと違う。こんな数字をご存じだろうか。

 財務省の資料によれば、88年度における法人税の基本税率は42%だった。が、翌年に消費税が導入されてからは減税に次ぐ減税で、現在は23・2%にまで引き下げられている。

 やはり財務省のデータ「一般会計税収の推移」もわかりやすい。税収全体に占める税目別の割合を比較すると、消費税と法人税がほぼ反比例している様子がわかる。この間には所得税の累進性もずいぶん緩んだ。99年からの8年間は累進の上限が年間所得1800万円超で、少し大きな会社の部長さんも、大財閥のオーナーも、同じ37%の所得税率だった。

 だから、消費税には意味がなかったということではない。ただ、一般に刷り込まれた宣伝と、大企業や富裕層の減税の財源にするという本当の目的とが、まるで正反対だった。要は官民一体で吐(つ)きまくられた大ウソに、おめでたい日本国民が騙(だま)されまくってきた、というだけの話なのである。

 問題は使い道ばかりではない。消費税はそれ自体が、弱者のわずかな富を、強者に丸ごと移転する特質をたたえた税制なのだ。

 多くの人々は、これを消費者が負担する税だと思い込まされている。だが実態は、“そうなる部分もあるし、ならない場合もある”という複雑怪奇、ヌエのようなシロモノである。

 関連法規によれば、消費税とは、(1)原則すべての商品・サービスのあらゆる流通段階で課せられ、(2)年商1000万円超の事業者を納税義務者とする税である。つまり小売り段階だけでなく、商取引のことごとく(医療や福祉サービス等の例外はある)で発生、ただし、消費者には納税義務がない。

 もっとも、(2)のタテマエは、納税義務のある事業者が商品やサービスの販売価格に消費税分を上乗せ(転嫁)し、その金額を顧客から預かって、しかるべき計算を施して税務署に納める、というストーリーだ。消費税増税に賛成の人も反対の人も、多くはこのシナリオが現実にそのまま当てはまると信じて疑っていないようである。

 電力や水道、鉄道のような公共料金については、その理解で構わない。政府や自治体がコスト+利潤+消費税を計算して決めるものだ。では公共料金以外の、市場原理に委ねられた商品やサービスはどうか。

能力に応じて負担する原則に反する

 消費税が導入された当時はバブルで売り手市場だったから、消費者を含む買い手が負担させられるのが常だった。しかし現代は、いや、この国はもう30年近くもの間、ずっとデフレ経済の下にある。

 そんな中で、隣に家電量販店を建てられた電器店は、下請けの町工場は、利益を出した上に消費税を預かる値決めなどできっこない。彼ら弱い立場の事業者は、だからといって納税義務を免れることもなく、滞納を続ければ差し押さえを食らい、破滅させられてしまう。

 だから借金してでも消費税を納めれば、帳簿上は“転嫁できた”形になる。訳知り顔はこれを称して、「そら見ろ、転嫁できているじゃないか」と居丈高になるのだが、それは利益を削り、自腹を切っての納税を強いられた結果でしかない。私は商売というものの実質を語っている。

 もちろん、あからさまな下請けいじめは2021年3月末までの時限立法「消費税転嫁対策特別措置法」に引っかかる。とはいえ公正取引委員会といえども日本中の全取引に目を光らせることは不可能だ。取り締まりが過ぎれば自由競争の否定にもなりかねない。

 第一、強い立場の側は直ちに違法になるような言い方をしない。相手に言わせるよう仕向ける。「○○君が『お金をもらってほしい』というから受け取りました」などというのは、同級生を自殺に追いやった生徒が、裁判などでしばしば口にするセリフではないか。

 子どものいじめと同じでないのは、加害者が必ずしも悪党とは限らないことだ。消費税の負担を誰でもいいから押し付けなければ自分が潰れるという恐怖心が、まっとうな人間に弱い者いじめをさせてしまうというメカニズムに消費税は満ちており、世間の多くはこの構造に無知である。

 私が消費税に関心を持ったきっかけも、この“転嫁”の問題だった。ある同業者が死ぬほど働いて年収1000万円を超え、消費税の納税義務者になった2000年代半ば。

 その男は、印税に消費税を乗せてくれない出版社が珍しくないのに気がついたという。物書きのプロだと本の価格に部数を掛けた数字の10%が印税、というのが出版界の慣例なのに、印税率を事前の相談もなく勝手に下げられたことになる。

「きちんと乗せてくださいよ」と連絡すると、「ウチはそういうの、やってないから」と。どうして裏金を寄越さないのか、と脅してでもいるかのような返事をされたそうだ。

 彼は仕事の電話が怖くなった。初めての編集者に、たとえば「ウチの雑誌にこれこれのテーマで400字詰め原稿用紙20枚書いてください。原稿料は1枚5000円、合計10万円です」と頼まれると、「面白そうですね。あ、消費税が5%ですから、それに5000円乗せてくださいよ」と念を押す。

 でも、税金のことなど知らない編集者は怪訝(けげん)そうな声。やむなく説明を始めると、電話の雰囲気が一変したとか。「なんだ、こいつは。いつも偉そうなことばかり書いてやがるくせに、1枚当たり250円余計にくれだとよ。ゼニに卑しい野郎だなあ」と思ってるらしい様子がモロに伝わってきて……と、あの頃の彼はよく涙ぐんでいた。

「もういいや、今回は俺が泣くよ!」

 で、結局はそうなるのだという。1年は長く、したがって“泣く”ケースは数十回にも及んでいく。この話を聞かされるたびに、私は思った。あーあ、これが松本清張や司馬遼太郎だったら、消費税の5%や50%、黙っていても乗せてくれるのだろうに、と。

 すべては力関係。消費税とは常に弱い立場の側がより多くの負担を強いられる税である。憲法14条「法の下の平等」に呼応した「応能負担(能力に応じて負担する)原則」という言葉があるが、消費税は「応不能負担」の税とでも言うべきか。毎年新たに発生する滞納額全体の約6割を消費税が占めるのも、要は無理があり過ぎるせいだ。

 社会的弱者の負担が大きな税を社会保障の財源にしようとすること自体が、そもそも転倒しているのだ。スウェーデンだってそうじゃないかと言われそうだが、ヨーロッパはローマ帝国の時代から間接税中心の社会である。19世紀プロイセンの労働運動指導者フェルディナント・ラッサールが『間接税と労働者階級』(大内力の訳で岩波文庫版がある)を著しているように、間接税によって階級社会が固定化されている面もある。かの地の福祉国家とは、その前提の上に、長い時間をかけて築き上げられた姿なのだ。今、日本で消費税増税を行うことは、この社会の格差と階級化を促進することにほかならない。

目に余る社会保障の削減・縮小

 ついでに述べておくと、消費税率が8%に引き上げられる4カ月前の2013年12月に可決・成立した「社会保障制度改革プログラム法」は、この領域における政府の役割を〈政府は、住民相互の助け合いの重要性を認識し、自助・自立のための環境整備等の推進を図るものとする〉と規定している。徹底的な自己責任論であり、政府は努力義務しか持たないと定めている。8%への増税後も年金の減額や支給の先送り、生活保護費の減額、要介護認定「3」以上でないと特別養護老人ホームに入居できないなど、社会保障の削減・縮小は目に余ったが、安倍晋三政権は今月下旬にもさらなる負担増を打ち出すための有識者会議を設置する方針だ。

 何が“社会保障の充実のための増税”であるものか。消費税に関わる政府やマスコミのコマーシャルは、何もかもがウソなのだ。例の2000万円問題も、いずれ、よりいっそうの大増税の口実にされることだろう。

 ポイント還元や軽減税率など、増税に伴う景気対策と称されている諸政策にも、問題は山ほどある。もともと歪(ゆが)んだ税制の上に建て増しを重ねれば、歪みはさらに広がり、やがてひしゃげて倒壊する。それが明日の日本社会だ。何よりもまず問われなければならないのは、この歪んだ税制の、そもそもの本質なのだ。

 なお、マスコミが多用する「消費増税」という表現は誤っている。すべての商取引で立場の弱い者が負担させられるという本質を覆い隠し、消費者だけが公平に負担しているようなイメージを植え付ける「消費税」というネーミング詐欺の機能を増幅するからだ。「消費税増税」が正しい。本当は「ミカジメ税増税」と言いたいところだ。国家が弱者からむしり取る税金だからである。

(ジャーナリスト・斎藤貴男)

さいとう・たかお
 1958年生まれ。ジャーナリスト。監視、格差、強権支配をルポルタージュによって批判してきた。『機会不平等』『戦争経済大国』『決定版 消費税のカラクリ』『ちゃんとわかる消費税』など著書多数











http://www.asyura2.com/19/senkyo265/msg/559.html

記事 [政治・選挙・NHK265] 安倍政権の”棄民政策”に、被災者から怒りの声!「自衛隊は来ない、まるっきり何もない」「挙句の果てに内閣改造、ふざけんじゃないよ」→安倍総理はのんびり休日を満喫!(ゆるねとにゅーす)
安倍政権の”棄民政策”に、被災者から怒りの声!「自衛隊は来ない、まるっきり何もない」「挙句の果てに内閣改造、ふざけんじゃないよ」→安倍総理はのんびり休日を満喫!
https://yuruneto.com/abe-kimin/
2019年9月15日 ゆるねとにゅーす


※キャプチャー


↓3連休中の安倍総理の首相動静。

首相動静(9月14日)

午前8時現在、東京・富ケ谷の私邸。朝の来客なし。
午前中は来客なく、私邸で過ごす。
午後3時29分、私邸発。
午後3時48分、東京・丸の内の東京会館着。同館内の宴会場「ローズWest」で亀岡偉民文部科学副大臣兼内閣府副大臣の長男の結婚披露宴に出席。
午後5時26分、同所発。
午後5時57分、私邸着。
午後10時現在、私邸。来客なし。

【時事通信 2019.9.14.】


首相動静(9月15日)

午前10時現在、東京・富ケ谷の私邸。朝の来客なし。
午前中は来客なく、私邸で過ごす。
午後1時41分、私邸発。
午後2時29分、東京都武蔵野市の成蹊大着。同大アーチェリークラブ創立60周年記念式典に出席し、あいさつ。
午後4時8分、同所発。
午後4時45分、私邸着。

【時事通信 2019.9.15.】





















































千葉の災害対応を部下に丸投げ、のんびり休暇を過ごす安倍総理に国民から怒りの声!政権の対応に怒る被災者に対して、安倍シンパのネット民は「プロ被災者」と誹謗中傷!


出典:Twitter(@NoTYOolympic)


出典:Twitter(@horiris)


出典:Twitter(@cassiuscanelo)

※キャプチャー
https://yuruneto.com/abe-kimin/




http://www.asyura2.com/19/senkyo265/msg/560.html

記事 [政治・選挙・NHK265] 「野党連合構想」はまずは共産とれいわから波及させればいい。(かっちの言い分)
「野党連合構想」はまずは共産とれいわから波及させればいい。
https://31634308.at.webry.info/201909/article_15.html?1568588554

山本太郎と共産党との党首会談で以下のことを合意した。志位委員長のツイッターに以下のように書かれている。
9月12日
れいわ新選組の山本太郎代表と党首会談。次の3点で合意しました。 1、野党連合政権をつくる。2、安倍政権の9条改憲に反対する。3、消費税について、@10%増税中止を求める。A消費税廃止を目標とする。B廃止への道筋、財源について協議する。C消費税問題での野党共闘の発展のために努力する。

この後に共同会見の動画を見ると、共産党のれいわに対する配慮が志位委員長の口ぶりからわかる。議員がたった二人しかいない党に対して破格の態度で臨んでいた。山本氏もれいわの議員に対して、自分が議員として動けない中議員運営委員会などで一番親身に対応してくれたのは共産党だと述べた。また参議院議員館を追い出されたとき、所持品の置き場などに森ゆうこ氏にお世話になったと語った。そこは立憲の名はなかった。自分が参議院議員会館を住む場所はさすがに共産党さんには頼めなかったとため口をしていた。

山本氏は野党連合政権について記者から聞かれたとき、野党の選挙の時だけの共闘では政権は取れない。野党が政権で何をするかを国民に示すことが大事と述べた。志位委員長も正にそれが共産が各党に連合政権を呼び掛けた理由と述べた。この構想が野党第一党の立憲から出て来ないことに野党が伸びない一番の理由と思っている。立憲は基本的には共産とは組めないと思っているのであろう。共産と連合政権を組むとき一番問題になることが、日米安保同盟、自衛隊であろう。この取り扱いついては、共産が主張は棚上げしないと立憲、国民は連合政権を組めないと言うと思われる。このあたりは、共産党自身が一番わかっている。連合政権と言う以上従来の主張について何らかの修正、凍結の考えをもっていると思われる。

もう一つ山本氏への質問は来る衆議院選挙で100人立てるというものであった。これには、れいわ一党だけでやる場合はそのぐらいの数を立てなければならない。しかし野党で連合してやる場合はそれぞれの党の事情があり、100人の数にこだわるものではないと述べた。

共産党は第7回中央委員会で志位委員長は、改めて「野党連合政権」を説明した。この記事の中には、来年1月には16年ぶりに「綱領」を改訂すると書かれている。綱領とは政党・政治団体においては政策の指針を決定付けるものであり、野党連合政権を組む場合障害となる政策指針を調整するものとなることを期待している。

れいわが出来たことにより、れいわが各野党政党との融和、接着剤の役目を果たすように思われる。立憲、国民は連合という支持母体を持つことによって動きが取れない。原発ゼロ政策も電力総連の議員に配慮し打ち出せない。その議員は高々2名程度である。そのために野党全体の政策を打ち出せないとは情けなない。何のしがらみのない「れいわ」が戦後の自民党の硬直した政策、披露した制度、野党の連携構造を変えてくれると思われる。

18日から北海道の礼文島から全国ツアーが始まる。礼文島を選ぶこと自体が、小沢一郎から学んだ川上作戦である。北海道を最初に選んだのも川上だからと思う。川上から川下の沖縄、さらに最南端までツアーが始まる。れいわブームが起きることは必至である。「野党連合構想」はまずは共産とれいわから波及させればいい。自ずとさざ波の如く静かに波及する。

共産、「野党連合政権」構想取りまとめに重ねて意欲 「共闘発展に必要」
https://mainichi.jp/senkyo/articles/20190915/k00/00m/010/242000c
毎日新聞2019年9月15日
 共産党は15日、第7回中央委員会総会を党本部で開いた。志位和夫委員長は次期衆院選に向け「力強い政権構想を打ち出すことが共闘発展に必要だ」と述べ、提唱する「野党連合政権」構想の取りまとめに重ねて意欲を示した。小選挙区での選挙協力は、構想への賛同度合いに応じて判断していく方針を打ち出した。
 来年1月に開催する党大会で、2004年以来、16年ぶりに綱領を改定する考えも表明した。

http://www.asyura2.com/19/senkyo265/msg/561.html

記事 [政治・選挙・NHK265] 世論誘導の道具と化したか、世論調査。(日々雑感)
https://okita2212.blogspot.com/2019/09/blog-post_69.html
9月 16, 2019 日々雑感(My impressions daily)

<毎日新聞は14、15両日に全国世論調査を実施した。安倍晋三首相が11日に行った内閣改造・自民党役員人事で、政権の骨格として麻生太郎副総理と菅義偉官房長官、二階俊博党幹事長を留任させた人事について「評価する」は42%、「評価しない」は45%で見方が割れた。小泉進次郎衆院議員を環境相に起用したことを「評価する」は64%で、「評価しない」の23%を大きく上回った。内閣支持率は50%。6月に行った前回調査の40%から10ポイント上昇した。

 安倍内閣を「支持しない」は28%で6月調査(37%)から9ポイント減。小泉氏の起用については「支持政党はない」とする無党派層でも「評価する」が59%にのぼり、政権浮揚につながった可能性がある。調査方法が異なるため単純に比較できないが、内閣支持率が5割以上になったのは2017年4月調査以来となった。

 女性閣僚は1人から2人に増えたが、「女性の閣僚を増やした方がよい」は71%と多数を占め、「女性の閣僚を増やさなくてよい」は14%にとどまった。内閣支持層でも「増やした方がよい」は71%にのぼった。主な政党の支持率は、自民党34%▽立憲民主党8%▽日本維新の会5%▽公明党5%▽共産党2%▽れいわ新選組2%――など。無党派層は36%。【平林由梨】

   ◇  ◇

 調査の方法 14、15日の2日間、コンピューターで無作為に数字を組み合わせて作った固定電話と携帯電話の番号に調査員が電話をかけるRDS法で調査した。固定では、福島第1原発事故で帰還困難区域などに指定されている市町村の電話番号を除いた。固定は18歳以上の有権者のいる861世帯から487人の回答を得た。回答率57%。携帯は18歳以上につながった番号586件から495人の回答を得た。回答率84%>(以上「毎日新聞」より引用)


 何度もこのブログで電話世論調査の「生テープ」をネットにアップしろ、と要求している。なぜなら日本国民がこれほど簡単に世論操作に誘導されるほど思考停止の国民だと思わないからだ。

 日本国民に文盲は殆どいない。言語理解の出来ない国民もまずいない。誰もが自由に思考できるし、他人からの不利益な強制を黙って受け容れることもないはずだ。

 しかし政治に関する世論調査では全く異なる顔を日本国民は見せる。消費増税、という福祉目的というオオカミ少年の叫びを何度も聞いたはずなのに、またも消費増税を容認する国民が多数派だという。

 内・外政とも禄でもない「結果」しか出していない安倍自公政権を依然として支持する、という民主国家としてあり得ない硬直的に妄信する安倍自公政権支持者が日本に大勢いるという世論調査結果が全く信じられない。公明党は創価学会というフランスではカルト認定された宗教団体の政治部だから妄信的なのは理解できる。かつて「福祉と平和の党」と看板を上げていた公明党が「戦争法」に賛成し「共謀罪」に賛成し、「年金減額」に賛成するのも頷ける。宗教とは各自の好奇心や思考を停止して「鰯の頭も信心から」と妄信するところから始まるからだ。

 しかし自民党は違うはずだ。かつて日本が共産化するのを防ぐためにGHQの肝煎で経済界が音頭を取って結成した歴史を持つが、民主主義を大看板に掲げる政党だ。ただし、実質的に支配しているのは国民会議や統一教会という「宗教団体」であることは多くの国民が理解している。

 もちろん日本のマスメディアもGHQが支配して来たし、今も米国のジャパンハンドラーたちの日本支配の道具の一つになっている。彼らは記者クラブに属して、同一歩調の報道に専念している。まさしく権力者たちに飼われたマスメディアというべきだ。

 しかし世論調査という名を騙って国民世論を誘導してはならない。いや、世論誘導の道具に世論調査を利用していない、というのなら、なぜ電話世論調査の生テープをすべてネットにアップしないのだろうか。

 この初夏のある昼下がり、私の家に掛かって来た電話を私が取ったところ、テープで「××世論調査です」と聞き取りにくかったため、聞き返そうとしたがテープは質問に移り「全部で六項目の質問をします」といい「「はい」なら1を、「いいえ」なら2を押して下さい」と命じた。

 最初の質問が「安倍内閣を支持しますか」だったから「2」を押すと電話は切れた。これは私が経験した事実だ。電話世論調査は信用ならない、と私が確信している理由はこの経験からだ。

 消費増税して社会保障が改善されたかというと結果は反対だ。年金は却って減額されたし生活保護基準も引き下げられた。それでも同じ「社会保障のため」という名目で消費増税させるのに過半数の国民が賛成するとは考えられない。日本国民とはこれほど愚かだっただろうか。

 しかも消費税が経済をデフレ化させる「悪税」だということは明らかだ。高校の社会科程度の知識があれば国民の誰もが理解出来るはずだ。御用評論家たちが国債発行残が1000兆円を超えればハイパーインフレが起きる、と財政規律を煽っていたが、現実に1000兆円かを超えても日本は世界で恥ず少ないマイナス金利国だ。つまりハイパーインフレどころか安倍政権発足時に安倍氏が「二年後二%」と言っていたインフレ政治目標は七年を迎えても未だに一度も達成できていない。安倍政治は全くのデタラメの大失敗だったことは結果に出ている。「政治は結果だ」と民主党政権を批判した安倍氏は自らの言葉に赤面して退陣すべきだが、未だに大きな顔をして居座っている。

 日本国民はそれでも安倍政権を支持するしか選択肢はないと思っているのだろうか。それほど日本国民は愚かなのだろうか。まったくマスメディアが発表する世論調査は信用ならない。



http://www.asyura2.com/19/senkyo265/msg/562.html

記事 [政治・選挙・NHK265] ツッコミどころ満載、各閣僚の問題や疑惑を見ておこう〜安倍は、最後と覚悟しての改造か(日本がアブナイ!)
https://mewrun7.exblog.jp/28576109/
2019年 09月 16日 

 新たな安倍内閣&党役員のメンバーは、本当にツッコミどころ満載で、書くネタが尽きそうにない感じ。(**)

 今までに増して、政治家としての能力は二の次で、超保守系のお友達を集めまくっている上、これまで言動やスキャンダルが問題になった人たちがそろっていて、アンチ安倍派のmewでさえ、「大丈夫なの?」と案じてしまうほど。

 何だか「ともかく、ここまで一緒にやって来た仲間と改憲や新しい国づくりを実現したい」「彼らを選ばないと悔いが残る」「メディアや野党が総攻撃を受けても構わない」というような覚悟が伝わって来るような感じもあって・・・。

 それで、mewは『超保守仲間を集め、自己満足のためのラスト改憲内閣か』と書いたのだけど。

何とmew天敵の森元首相まで、こんなことを言っていたという。^^;<あんな人と感覚が合っちゃうなんて。>

『森喜朗さんと電話で話した時、"まるで最後の組閣のような布陣だな"と言っていた』(AbemaPrime9.12)』

* * * * *

 というわけで、このブログでも、ここから安倍内閣の閣僚や党役員に関して、日々、ツッコンで行きたいと思うのだが。
 全員について、ゆっくり取り上げる時間(ヒマ)もないし、困ったな〜と思っていたら、リテラが問題あるタマネギ閣僚について、特集を組んでいたのを発見。(・o・)

 まずは、この記事で、各閣僚のこれまでの問題言動、疑惑、スキャンダルなどを、ざっと復習しておくにしよう!(++)

『安倍内閣はタマネギだらけ! マルチ広告塔、ハレンチ疑惑、パワハラ、カジノ脱法献金…チョ・グクに騒ぐマスコミはなぜ追及しない 

リテラ 2019.09.12 02:01

「新しい時代の国づくりを力強く進めていくための布陣を整えた」──昨日、第4次安倍第2次改造内閣が発足し、記者会見で安倍首相は新内閣について「自民党は『老荘青』、人材の宝庫です」などと語った。

「人材の宝庫」って……(苦笑)。この新内閣の実態は、どう見ても「お友だちの不良品一掃内閣」「極右不正政治家集結内閣」だろう。

 とにかくひどい顔ぶれだが、これを見てまず思い出したのが、最近のワイドショーの報道だ。ワイドショーは、連日、文在寅大統領側近のチョ・グク氏のスキャンダルを取り上げ、法相就任を「日本ではありえない」「異常」などと攻撃してきた。実際、9日放送の『情報ライブ ミヤネ屋』(読売テレビ)では、司会の宮根誠司がこんなことを言い放っていた。

「これ普通、日本だと“疑い”ですよ。家族でもなんでも、なにか“疑い”。怪しいことがあったら、まあ高岡さん(読売テレビ解説副委員長)、日本だったら総理大臣が任命しませんよね、法務大臣に」

「安倍総理だったら疑惑がある人を大臣なんかに任命しない」って、まったくよく言ったものだ。『ミヤネ屋』をはじめとするワイドショーは、チョ・グク氏が玉ねぎのように皮を剥いても剥いても疑惑が噴出することから名付けられた「タマネギ男」という呼称を嬉々として連発してきたが、はっきり言って、安倍首相によるこの新内閣のほうがずっと「疑惑のある人」だらけの「タマネギ内閣」だろう。

 まず、国民を舐めきっているとしか思えないのが、再入閣組だ。高市早苗氏は総務相に再任したが、高市氏は総務相だった2016年に“国は放送局に対して電波停止できる”と国会答弁し、大問題に。また、厚労相に返り咲いた加藤勝信氏も、昨年、働き方改革一括法案の国会審議でデータ捏造が発覚した上、インチキ答弁を繰り返したばかりだ。

 この高市総務相の暴言と加藤厚労相のデータ捏造とインチキ答弁は、その段階で大臣を辞任すべき問題だった。だが、安倍首相は側近である両大臣の問題をスルーして続投させ、内閣改造で首を挿げ替えただけ。その結果、こうして問題大臣が同じポストに再び収まったのだ。信じられない人事と言うほかない。

 しかも、この2人には重大な疑惑とスキャンダルもある。高市氏はやはり総務相だった2016年に計925万円の「闇ガネ」疑惑が浮上するなど、カネにまつわる疑惑が数々持ち上がってきた(詳しくは過去記事参照)。さらに、加藤氏は、マルチ商法としてたびたび社会問題化し、昨年経営破綻したジャパンライフの“広告塔”を務めてきた人物。ジャパンライフは史上最大の消費者被害を出した安愚楽牧場に次ぐ被害規模として現在、捜査が進められているが、そんななかで“広告塔”としての責任を問うことなく大臣に再任するなど、まったくもってありえない。

 だが、これはまだ序の口。安倍内閣過去最多の13名となった初入閣組も、かなりの「タマネギ」揃いだ。

 そのひとりが、経産大臣に抜擢された菅原一秀氏。一昨日、本サイトでは、2016年に「週刊文春」(文藝春秋)で元愛人からモラハラ被害を告発され、菅原氏が当時27歳だったこの元愛人に「女は25歳以下がいい。25歳以上は女じゃない」と言い放った挙げ句、「子供を産んだら女じゃない」とまで言っていたという問題について取り上げたが、菅原氏をめぐってはカネの疑惑も取り沙汰されてきた。

 河井克行法相、元秘書やタクシー運転手へのパワハラ暴行・暴言との証言
 凄まじい「タマネギ」っぷりの西村氏だが、安倍首相の側近といえば、総裁外交特別補佐を務め、今回、法務大臣に登用された河井克行氏も、元秘書の男性が2016年に傷害事件とパワハラ疑惑を「週刊文春」に証言している。

 この男性は、1999年4?7月に運転手を兼任するかたちで秘書を務めたが、「運転の仕方や言葉づかいが気にいらんと言っては、(河井氏が)『このやろう』と罵声を浴びせかけ、ハンドルを握る私の左腕めがけて後部座席から革靴のまま蹴ってきよるのです」と言い、そうした結果、全治14日間の大ケガを負ったと告発。「週刊文春」には、当時、病院で撮影されたという写真も掲載、そこには左腕にアザがしっかりと写っている。また、河井氏に “対立候補のポスター剥がし”もやらされたとこの元秘書は証言しているのである。

 しかも、河井氏の疑惑はこれだけにとどまらず、後追いした日刊ゲンダイの記事では、違う元秘書も「私も『国会議員の車の運転席の後ろが汚れてるのはなんでか知ってる? 蹴るためさ』と言われ、途端に恐ろしくなりました」とコメント。河井氏の地元・広島の「第一タクシー」の会長までもが「うちは河井事務所から配車の要請があっても、一切お断りしています。河井先生が乗務員の運転席を蹴るわ、人を人とも思わないような暴言を吐くからです。『もっと速く走れ!』と法定速度以上を出すよう要求され、危うくスピード違反に加担させられそうになった乗務員もいました。もうコリゴリですわ」と証言している。

 元秘書への暴力や「ポスター剥がし」を命じた件などが事実であれば、河井氏が法務大臣を務めることに恐ろしささえ感じずにはいられないが、それは首相補佐官から農水大臣に抜擢された江藤拓氏も同じだ。

 というのも、江藤氏は2016年、当時の森山裕農水相(現・自民党国会対策委員長)や西川公也・元農水相らとともに、TPP(環太平洋経済連携協定)交渉中だった2015年に一般社団法人「日本養鶏協会」(養鶏協)の会長から現金20万円を受け取っていたことが発覚。養鶏協は国内向けのTPP対策予算を狙い、協会幹部からは「鶏卵業界に予算をもらうなら、政治家ともっと密接になったほうがいい」という声が出ていたというが(「週刊朝日」2016年7月15日号/朝日新聞出版)、こんなふうに農水族議員という立場で違法の可能性が高い献金・寄付を受けていた人物に、果たして農水大臣が務まるのか。

 まだある。国家公安委員会委員長となった武田良太氏は、付き合いのあったプラント製造会社の会長に対し「インドネシアは、日本のODA(政府の途上国援助)枠がまだ9千何百億円か残っている。それを使って、プラントを売ることができますよ」などと語り、「(現地視察に)何人か議員を連れていくから、面倒を見なくちゃいけない。いくらか用意してくれないか」と持ちかけていたことを「週刊朝日」2009年8月14日号が報道。この会長の証言によれば、視察直前に現金300万円、さらに赤坂の寿司店でも現金100万円を渡したが、「視察もその後、どうなったのかウヤムヤのまま」。さらには〈武田氏の政治団体の政治資金収支報告書に、これらの記載は見当たらない〉というから、この会長の証言が事実であれば政治資金規正法違反にあたる行為だ。

 また、東京オリンピック競技大会・東京パラリンピック競技大会担当相に抜擢された橋本聖子氏も、今年、白血病であることを公表した水泳の池江璃花子選手について、講演会で「池江選手が素晴らしい発信をしてくれたことによって、スポーツ界全体がそんなことで悩んでいるべきではない、ガバナンス、コンプライアンスで悩んでいる場合じゃない、もっと前向きにしっかりやりなさい、ということの発信を、池江選手を使って、私たちに叱咤激励をしてくれているとさえ思いました」(朝日新聞デジタル2月16日付)と発言。ようするに、池江選手を利用して「ガバナンスやコンプライアンスなんてどうでもいい」と言ってのけたのである。

 橋本聖子・五輪担当相、フィギュア高橋大輔選手に無理やりキスセクハラ
 さらに橋本氏は、ソチオリンピックの閉会式が終わった後に選手村でおこなわれた打ち上げパーティーでフィギュアスケートの高橋大輔選に抱きつき何度も強引にキスをしたと写真付きで「週刊文春」に報じられている。都合よく選手を政治利用し、権力を利用した悪質なパワハラ・セクハラまでおこなった人物を東京五輪・パラ担当相にしてしまうとは驚愕だ。

 マルチ商法の広告塔にセクハラ、パワハラ、脱法献金、闇ガネにタカリ疑惑……。そもそも、これら初入閣の大臣たちだけではなく、経産大臣から外務大臣に横滑りした茂木敏充氏は、昨年、公選法違反の“手帖配布”問題が持ち上がっており(詳しくは過去記事参照)、もはやこの安倍新内閣は “スキャンダル・疑惑のデパート”というべき状態なのだ。

 だが、驚くべきは、このほかにも“危ない”大臣がいるということだ。

 じつは、昨日、『羽鳥慎一モーニングショー』(テレビ朝日)に出演した田崎史郎氏が、「『この人いれちゃうの?』という人が3人くらい入っている」と言い、初入閣である田中和徳復興相と竹本直一科学技術担当相、北村誠吾地方創生担当相の名前を挙げたのだ。

 田崎氏は「長く入れなかった人には、それなりの理由があるんです」と思わせぶりに語ったが、御用ジャーナリストの田崎氏でさえツッコまざるを得なかったということは、今後、この3人の疑惑・スキャンダルが出てくる可能性も多いに考えられるだろう。

 しかし、問題はメディアの姿勢だ。ちょっと調べれば上記にあげてきたような疑惑・スキャンダルはすぐにわかるし、だいたい高市氏や加藤氏の再任や、加計学園問題のキーマンである萩生田光一氏をよりにもよって文科大臣に引き上げるという常軌を逸した人事は誰の目にもあきらか。だというのに、昨日のワイドショーはそうした問題にツッコミもせず、小泉進次郎の初入閣でお祭り騒ぎ状態に。

 さらに、新閣僚の記者会見でも、これまでの疑惑やスキャンダルについて追及をおこなう質問はほとんど飛ぶことがなかった。安倍政権以前ならば、内閣改造後の新閣僚会見では記者が過去の疑惑やスキャンダルを洗い、それについて質問を浴びせることは普通におこなわれていた。だが、そんな当たり前さえ、この国のメディアからは失われているのだ。

 大臣の不正や疑惑が持ち上がっても追及もせず、「安倍総理は疑惑がある人を大臣なんかに任命しない」とまで言ってのける。こうした異常な状況があるからこそ、安倍首相は好き勝手に、問題議員たちを堂々と大臣に登用できるのだ。

 メディアがこの体たらくでは、この「タマネギ内閣」の疑惑やスキャンダルが報じられることもないのだろう。(編集部)』

 TVのワイドショー番組には是非、韓国の新法相に負けないぐらい、日本のタマネギ閣僚の問題も取り上げて欲しいと思うmewなのである。

  THANKS 



http://www.asyura2.com/19/senkyo265/msg/563.html

記事 [政治・選挙・NHK265] 年金75歳受給の落とし穴 もらえる総額が65歳受給者に追いつくのは90歳(マネーポスト) :経済板リンク
年金75歳受給の落とし穴 もらえる総額が65歳受給者に追いつくのは90歳(マネーポスト)

http://www.asyura2.com/19/hasan133/msg/202.html



http://www.asyura2.com/19/senkyo265/msg/564.html

記事 [政治・選挙・NHK265] ポンコツ内閣19名の閣僚中14名が「日本会議」、16名が「神道政治連盟」・・・これはもう、「日本会議・カルト内閣」と言っていいだろう!! (くろねこの短語)
ポンコツ内閣19名の閣僚中14名が「日本会議」、16名が「神道政治連盟」・・・これはもう、「日本会議・カルト内閣」と言っていいだろう!!
http://kuronekonotango.cocolog-nifty.com/blog/2019/09/post-78ae1e.html
2019年9月16日 くろねこの短語


 一昨日のエントリーに復興大臣に指定暴力団との関係疑惑ってことを書いた。と思ったら、さらに2人も指定暴力団と深い関係の閣僚が出てきた。国家公安委員長の武田良太と科学技術担当大臣の竹本直一の両君だ。なかでも、国家公安委員長の方は、元山口組系暴力団員が実質的な代表を務めていた会社や個人から分かっているだけで計120万円ほどの献金を受けていたそうだ。オザワンがこんなツイートしてるけど、ごもっとも。



 芸人でさえ暴力団との関係はタブーだってのに、よくもいけしゃあしゃあとってなもんです。

【早速】武田国家公安委員長と竹本科技相に「黒い交際疑惑」が浮上!武田氏は元暴力団員から献金、竹本氏は暴力団幹部と記念写真!

 そうかと思えば、痴呆じゃなかった地方創生大臣の北村某が一部住民が反対しているダム建設について、「誰かが犠牲(になり)、協力して役に立つことで世の中は成り立っている」とまるで「犠牲」になることを押し付けるような発言をしてくれちゃってます。

 このオッサン、大臣就任会見でも、「引き継ぎがないので答えられない」なんてことを平然と口にして、そのボンコツぶりが評判なったばかりなんだね。

「誰かが犠牲に」北村地方創生相、ダム建設めぐり発言

 もっとも、こんなことはハナからわかってようなもので、だからこそ「廃品回収内閣」だの「でがらしお友達内閣」だの「在庫一掃・論功行賞内閣」だのと揶揄されているんだが、よくよく見てくると初老の小学生・ペテン総理も含めて19名の閣僚のうち14名が「日本会議」なんだね。

 そして、16名が「神道政治連盟」のメンバーってんだから、これはもう「日本会議・カルト内閣」って言ってもいいだろう。ポンコツぶりばかりに気を取られていると、この内閣の“本音”を見逃すことになりますよ。





「誰かが犠牲に」北村地方創生相、ダム建設めぐり発言
https://digital.asahi.com/articles/ASM9H5GHYM9HTOLB007.html
2019年9月15日18時01分 朝日新聞


記者会見する北村誠吾氏=2019年9月11日午後10時9分、首相官邸、仙波理撮影

 北村誠吾・地方創生担当相は14日、地元の長崎県佐世保市で会見し、地元地権者が反対を続ける石木ダム(同県川棚町)の建設計画をめぐり、「みんなが困らないように生活するためには、誰かが犠牲(になり)、協力して、人のために役に立とうという精神で世の中は成り立っている」と発言した。石木ダムは県と市が建設を進め、土地収用法に基づく土地明け渡し期限が11月に迫っている。

 北村氏は同市役所での会見で、過去の佐世保の大渇水に触れ、地域全体の発展のためにも新たな水源が必要と強調。地権者の水没予定地への愛着にも理解を示しつつ、「何かを犠牲にして人々は生きている」とも述べた。一方、県と市に対して「地権者が『協力せざるを得ない』『収用に至らざるをえない事情があったんだ』と思うような歩み寄りや真剣さが必要」と丁寧な説明を求めた。

 北村氏は15日、発言の意図について、朝日新聞の取材に「互いに犠牲的精神を発揮し、助け合って世の中は回っていると一般論を言った」と説明した。

 石木ダムをめぐっては、県の収用委員会が5月、建設に反対する13世帯約60人が暮らす水没予定地の明け渡しを命じる裁決を出した。今月19日を過ぎると、土地の所有権が国に移り、明け渡し期限の11月18日までに立ち退かなければ、行政代執行が可能になる。(原口晋也)













関連記事
武田国家公安委員長が元暴力団関係者から献金 竹本科学技術担当相が暴力団幹部と撮った記念写真 を入手〈週刊朝日〉
http://www.asyura2.com/19/senkyo265/msg/517.html




http://www.asyura2.com/19/senkyo265/msg/565.html

記事 [政治・選挙・NHK265] 諫早湾干拓訴訟 最高裁、国勝訴の2審破棄 福岡高裁に審理差し戻し(開門調査は矢張り必要では?!)
 韓国報道などで忘れ去られていた感のある「諫早湾干拓」裁判。海洋汚染を招いたとの指摘に開門調査が必要、との判決を策を弄してひっくり返したのは、現政権の政府与党ではなかったか。地デジ大マスゴミは「ねじれ状態」等と、開門側も批判したがっているようだが。
 
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー(ここから)
諫早湾干拓訴訟 最高裁、国勝訴の2審破棄 福岡高裁に審理差し戻し
毎日新聞2019年9月13日 15時03分(最終更新 9月14日 00時12分)

https://mainichi.jp/articles/20190913/k00/00m/040/149000c

*最高裁に入る漁業者ら=東京都千代田区で2019年9月13日午後1時47分、内藤絵美撮影https://amd.c.yimg.jp/im_siggDuJD.Sv4c6QD7GGEiCbgLg---x400-y231-q90-exp3h-pril/amd/20190913-00000050-mai-000-11-view.jpg

 長崎県の国営諫早湾干拓事業を巡り、潮受け堤防排水門の開門を命じた確定判決の無効化を国が求めた請求異議訴訟の上告審判決で、最高裁第2小法廷(菅野博之裁判長)は13日、無効化を認めて国勝訴とした2審・福岡高裁判決(2018年7月)を破棄し、審理を福岡高裁に差し戻した。裁判官4人全員一致の意見。

<諫早湾干拓、どうして進めたの?>
<「有明海の漁民に死ねと」…>漁業者は怒りの声、営農者らは「これで安心」
<政治の矛盾が宝の海に落とす影>諫早湾はどうなっているの?
【まるでギロチン】水しぶきとともに締め切られる潮受け堤防
<諫早開門の上告を棄却>最高裁、開門の可否には言及せず
<判決の意味は>終わりの見えない闘争、最終解決を探り直すきっかけに

*諫早湾干拓。右奥に北部排水門=長崎県諫早市で2019年9月13日午前11時44分、本社ヘリから田鍋公也撮影https://cdn.mainichi.jp/vol1/2019/09/13/20190913k0000m040152000p/6.jpg?1

 一連の訴訟での最高裁判決は初めて。小法廷は開門の可否には言及しなかった。ただ、開門に3年の猶予を設けた上に期間を5年に区切った確定判決は暫定的な性格があって特殊だと指摘し、確定判決から長期間が経過していることも踏まえ、事情の変化についてさらに審理を尽くすよう高裁に求めた。小法廷は今年6月、2件の関連訴訟で開門を認めない判断を固めており、こうした経緯から「非開門」での解決を示唆したとみられる。

 諫早湾干拓を巡っては、開門を求める漁業者と反対する営農者がそれぞれ国を相手に訴訟を起こした。開門を命じた福岡高裁判決(10年12月)の確定後、開門しないとする判断も出て、司法判断が開門と非開門でねじれてきた。板挟みになった国は14年1月、確定判決の無効化を求めて提訴。1審・佐賀地裁判決(14年12月)は国敗訴としたが、2審判決は国の逆転勝訴とし、漁業者が上告した。

 2審は、開門請求の根拠だった漁業者の「共同漁業権」が、確定判決後の13年8月末に更新期限を迎えて切れた点に着目。漁業権の消滅とともに、開門請求権も失われたとした。

 これに対し小法廷は、確定判決が開門を「確定から3年以内の13年12月までに開門し、5年間継続」と将来にわたって命じた点を挙げ、「漁業権が切れた13年8月以降も開門が継続されることを命じていたのは明らか」と判断。確定判決後の諸事情の変化について、高裁でさらに審理を尽くす必要があると結論づけた。

 菅野裁判長は補足意見で、確定判決の前提となっている漁獲量減少などの諸事情は流動的で、変動する事情を予測した判断は「相当の不確実性をはらんでいる」として「確定判決の判断内容は仮定的で、暫定的な性格が極めて強い」と述べた。請求異議が認められるのは例外的だとしつつ、確定判決から現在に至るまで長期間が経過しており、差し戻し審では最高裁で非開門の司法判断が確定していることなども考慮して判断すべきだと求めた。【服部陽】

・江藤拓農相の話 判決を詳細に分析し、関係省庁と連携して適切に対応する。

・漁業者側の馬奈木昭雄弁護団長の話 良識ある判断でほっとした。国と和解しなさい、きちんと議論しなさいという意味だと思う。

●国営諫早湾干拓事業
 全長約7キロの潮受け堤防で有明海の諫早湾を閉め切り、大規模な農地を造成した事業。農地(約670ヘクタール)と農業用水を供給する調整池(約2600ヘクタール)を整備し、総事業費は約2530億円。閉め切り後、漁業者は漁業不振を理由として開門を求め、営農者は農地への塩害などを訴えて開門に反対している。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー(ここまで)
 開門反対とされていた農業者も、国に利用された事に気付き始めている。

■諫早湾干拓で漁民とともに反旗を翻す農民たち「開門絶対反対」から一転、「開門要求」へ(日本のパレスチナか!?)
http://www.asyura2.com/18/senkyo248/msg/502.html
投稿者 戦争とはこういう物 日時 2018 年 7 月 31 日 10:46:47: N0qgFY7SzZrIQ kO2RiILGgs2CsYKkgqKCpJWo


http://www.asyura2.com/19/senkyo265/msg/566.html

記事 [政治・選挙・NHK265] 環境板リンク:諫早湾調整池汚濁、羽虫が発生 元教諭観測(人間が手を加えた異常な環境)
環境板に投稿しました。

■諫早湾調整池汚濁、羽虫が発生 元教諭観測(人間が手を加えた異常な環境)
http://www.asyura2.com/15/nature6/msg/780.html
投稿者 戦争とはこういう物 日時 2019 年 9 月 16 日 10:29:48: N0qgFY7SzZrIQ kO2RiILGgs2CsYKkgqKCpJWo

http://www.asyura2.com/19/senkyo265/msg/567.html

記事 [政治・選挙・NHK265] <日本衰退>10%消費増税を前に、”廃業”を検討するお店が続出!「増税分を価格転嫁するのが難しい」「軽減税率の複雑さが大きな負担」(ゆるねとにゅーす)
【日本衰退】10%消費増税を前に、”廃業”を検討するお店が続出!「増税分を価格転嫁するのが難しい」「軽減税率の複雑さが大きな負担」
https://yuruneto.com/zouzei-haigyou/
2019年9月16日 ゆるねとにゅーす

※キャプチャー



消費増税前に価格転嫁難しく小規模店は廃業検討も

来月から消費税率が引き上げられるのを前に、個人経営の飲食店や商店の中には、増税分を価格に転嫁するのが難しく、軽減税率に対応するための負担も大きいとして、廃業を検討しているところも出ています。

国税庁では、各地の税務署などで、主に中小の事業者を対象に消費税率の引き上げで必要な手続きについて説明会を開いています。
飲食店や商店の経営者からは「客離れなどを考えると価格に転嫁するのは難しい」「軽減税率に対応するレジの購入や複雑な手続きが大きな負担になっている」などといった不安の声が上がっています。

〜省略〜

廃業を決めた老舗の喫茶店は…

東京 新宿区で喫茶店を営む永島俊二さん(70)です。
店を開いたのは昭和44年。

競争が激しい西新宿で50年間にわたって、サラリーマンなどに愛されてきましたが、今回の消費増税をきっかけに今月末で閉店することを決めました。

〜省略〜

軽減税率に対応したレジの導入も大きな負担だといいます。

永島さんは「増税分の価格転嫁はできないと思います。ウチで出しているものと価格をお客さんが満足できると思って来てくださっているので。ちょっと考えられないですね」と話しています。

何か月も悩みましたが、高齢になったこともあり、閉店することを決めました。

永島さんは「やはり寂しさがわき出てきます。朝、店のシャッターを開けて、店を営業を終えるとシャッターを閉めて、『お疲れさん』といって自分で缶ビールを1本飲んで家に帰る。その繰り返しでしたから。ほとんど、この店が自分の人生だったんじゃないかと思います」と寂しそうに話していました。









【NHK NEWS WEB 2019.9.13.】

関連記事
消費増税前に価格転嫁難しく小規模店は廃業検討も NHK 
http://www.asyura2.com/19/hasan133/msg/192.html























安倍消費増税で、体力の弱い個人商店や中小事業者が壊滅状態に…→結果、巨大チェーン店や大企業のみが生き残る「グローバリズム」が急速に進行!

※キャプチャー
https://yuruneto.com/zouzei-haigyou/




http://www.asyura2.com/19/senkyo265/msg/568.html

記事 [政治・選挙・NHK265] 高速実証炉断念。「原発大国」フランスは曲がり角  原発に思い入れのないマクロン政権。日本と共同研究中の「アストリッド計画」を放棄(論座・朝日新聞) :原発板リンク
高速実証炉断念。「原発大国」フランスは曲がり角  原発に思い入れのないマクロン政権。日本と共同研究中の「アストリッド計画」を放棄(論座・朝日新聞)

http://www.asyura2.com/19/genpatu51/msg/886.html



http://www.asyura2.com/19/senkyo265/msg/569.html

記事 [政治・選挙・NHK265] 安倍首相が補佐官人事でヒトラー並み側近政治! “影の総理”今井秘書官、百田尚樹に「沖縄2紙潰す」発言させた木原稔を抜擢(リテラ)
安倍首相が補佐官人事でヒトラー並み側近政治! “影の総理”今井秘書官、百田尚樹に「沖縄2紙潰す」発言させた木原稔を抜擢
https://lite-ra.com/2019/09/post-4974.html
2019.09.16 安倍首相が補佐官人事でヒトラー並み側近政治、今井秘書官、木原稔… リテラ

    
    首相官邸ホームページより


「疑惑まみれのタマネギ内閣」「お友だちの不良品一掃内閣」「極右不正政治家集結内閣」……とにかくひどいとしか言いようがない第4次安倍第2次改造内閣。加計問題のキーパーソンである萩生田光一氏をよりにもよって文科相に登用したり、スキャンダルの印象しかない今井絵理子議員をまさかの内閣府政務官に抜擢したりと、完全に国民を舐めた人事だが、しかし、もっとも驚かされたのは、この人事かもしれない。

 それは、今井尚哉首相秘書官を首相補佐官に昇格させ、さらには首相秘書官と兼任させるという人事だ。

 今井首相秘書官といえば、安倍政権の主要政策を仕切ってきた経産省出身の官僚で、“影の総理”の異名を持つ実力者。第二次安倍政権発足から政務を担当する首席秘書官を務めてきたが、今回の補佐官への昇格で「政策企画の総括」を担当するという。首相秘書官と首相補佐官を兼任するなどというのは、異例中の異例である。

 これはある意味、閣僚人事よりも深刻な話だろう。というのも、今井氏はこれまで「国民生活より安倍首相が第一」という方針を貫いてきた人物。それが今後、秘書官兼補佐官としてさらに強大な権限を握ることになるからだ。

 そもそも、今井首相秘書官は今井敬・元経団連会長と今井善衛・元通産事務次官の甥にあたり、さらに今井善衛は岸信介が商工大臣だった際に秘書官を務めていた。ジャーナリスト・森功氏の著書『官邸官僚 安倍一強を支えた側近政治の罪』(文藝春秋)によると、今井氏が善衛の甥だと安倍首相が気づいてから2人の距離は近づいたという。そして、第一次政権から支えてきた今井氏を、安倍首相は「今井ちゃんはなんて頭がいいんだ。本人の頭の中を見てみたい」などと惚れ込み、一方の今井首相秘書官も安倍首相の分身として政策を進めてきた。

 たとえば、今井首相秘書官は消費増税をめぐって財務省に介入するだけではなく、本サイトでも報じたように外務省の中国外交にまで口を挟み、2017年に自民党の二階俊博幹事長が訪中した際には習国家主席に手渡した親書を事前に中身を書き換えたほどで、「対中外交は外務省ではなく、俺がやってるんだ」と吹聴しているという。さらに、2015年9月に安倍首相がぶち上げた「アベノミクス新3本の矢」をつくったのも、「一億総活躍社会」なる全体主義的な気持ち悪いネーミングも今井首相秘書官のアイデアだというが、その際、今井首相秘書官は「今度のアベノミクスは、安保から国民の目をそらすことが目的なんだ」と話していたという(前掲書『官邸官僚』より)。

 だが、そうした今井首相秘書官が主導した政策や外交は、成果を出せていないばかりか、経産省の利権拡大ばかりを狙う姿勢がひどく、状況をどんどん悪化させている。今井首相秘書官はロシア外交や北朝鮮問題にもかかわっているというが、ご存知のとおり何も進んでいない。また、今井秘書官は、原発再稼働や原発輸出に固執して旗振り役も務めてきたが、すべての原発輸出計画が事実上、破綻。そのためか、今度は原発の国内新規建設に舵を切らせようと、しきりに安倍首相に働きかけているという。

■補佐官に異例の抜擢をされた今井秘書官は森友公文書改ざんのキーマン

 さらに、重大なのは、今井首相秘書官はさまざまな不正への関与が取り沙汰されてきた“安倍官邸のガン”であるということだろう。

 記憶に新しいのは、森友学園の公文書改ざん問題だ。今井秘書官は財務省に改ざんを命じた人物ではないかと大きくクローズアップされ、複数のメディアが今井氏を名指しして“疑惑の本丸”“司令塔”と報道。前川喜平・元文科事務次官もこう証言していた。

「官僚が、これほど危険な行為を、官邸に何の相談も報告もなしに独断で行うはずがない。文書の詳細さを見れば、現場がいかに本件を特例的な措置と捉えていたかがわかる。忖度ではなく、官邸にいる誰かから「やれ」と言われたのだろう」
「私は、その“誰か”が総理秘書官の今井尚哉氏ではないかとにらんでいる。国有地の売買をめぐるような案件で、経済産業省出身の一職員である谷査恵子氏の独断で、財務省を動かすことは、まず不可能。谷氏の上司にあたる今井氏が、財務省に何らかの影響を与えたのでは」(「週刊朝日」2018年3月30日号/朝日新聞出版)

 さらに、今井秘書官は財務省の佐川宣寿理財局長(当時)と同期で省庁の壁を越えた非常に親しい関係にあったという事実もあり、野党は今井首相秘書官の証人喚問を要求。しかし、安倍自民党は頑なに拒否しつづけた上、今井本人は信じがたい行動に出ていた。

 森友問題では、文書内に〈本件の特殊性〉という文言が登場するが、これは総理大臣夫人がかかわる案件であることを示したことはあきらかだ。だが、財務省が改ざんの事実を認める方針が伝えられた2018年3月10日あたりから「『特殊性』とは同和のこと」なるツイートが大量に拡散され、安倍応援団の右派評論家たちも同様に書き立てるようになった。

 そして、じつはこのデマ拡散に、今井首相秘書官がかかわっているのではないかと囁かれたのである。「週刊文春」(文藝春秋)2018年3月22日号では、官邸担当記者がこう語っている。

「今井氏らは夜回り取材などにも饒舌になって、Aさん(引用者注:自殺した近畿財務局職員)の自殺を書き換え問題と関連付けないように記者を誘導していました。他にも『〈特殊性〉は人権問題に配慮してそう書いた』との情報を流布させ、事態の矮小化を図っていました」

 この「森友文書の『特殊性』は人権問題に配慮して書いた」という発言は、どう考えても「特殊性は同和のこと」と言っているに等しい。「週刊文春」の記事が事実とすれば、「特殊性は同和のこと」情報は今井秘書官周辺から新聞・テレビの政治部記者に流れ、さらに安倍応援団の評論家やジャーナリストに伝わったと考えられるのだ。

■安倍が補佐官に任命 木原議員が櫻井よしこの団体で語った恐怖の改憲計画

 安倍首相を守るためには手段を選ばない、そんな人物がいままで以上の権力を握る。これだけでも恐ろしいのだが、しかし、問題はこれだけでは終わらない。

 というのも今回、今井首相秘書官の補佐官兼任という昇格人事だけではなく、自民党でも極右中の極右である木原稔衆院議員を、新たに首相補佐官に任命したからだ。

 木原議員といえば、2015年、百田尚樹氏の「沖縄の二つの新聞は潰さなあかん」をはじめ、言論弾圧発言が飛び出し問題となった自民党の「文化芸術懇談会」の代表を務めた人物。2017年には“「子供たちを戦場に送るな」と主張することは偏向教育、特定のイデオロギーだ”と糾弾、自民党HP上にそうした学校や教員の情報を投稿できる“密告フォーム”を設置したが、これを実施した自民党文部科学部会の会長も木原議員だった。ちなみに、この“密告フォーム”問題を木原議員に取材した毎日新聞の記事には〈木原さんの事務所には「教育勅語」全文を記した額が掲げられていた〉と書いてある(2016年7月28日付)。

 言論・教育弾圧を平気でおこなう人物が首相補佐官だとは……。しかも、木原議員を今回、安倍首相が右腕として補佐官に起用したのは、憲法改正をごり押しするための布石であることは間違いない。

 実際、木原議員にはこんな話がある。それは、2018年1月に櫻井よしこ氏が理事長を務めるシンクタンク「国家基本問題研究所」が開催した月例研究会でのこと。「憲法改正を阻むものは何か」をテーマに、櫻井氏のほか安倍応援団の長谷川三千子氏、産経新聞の田北真樹子氏、日本会議政策委員で憲法学者の百地章氏、杉田水脈参院議員、そして当時財務副大臣だった木原議員が登場した。

 この安倍シンパ・極右勢揃いの会のなかで、木原議員は “私の理想は2012年の自民党改憲草案、二項を削除する改憲案”だと述べた上で、安倍首相が現在進めようとしている「9条加憲案」について、こんな話をはじめるのである。

「安倍総理が、二項を残すという決断をされました。それは、いろいろなことを慮ってのことです。選挙は勝たなければいけません。国民投票も勝たないと意味がない。改正もされない。
 もし、憲法改正は一回しかできないという法律なら、二項削除で戦うしかないと思っています。しかし、憲法改正は何回でもできる。一度、改正に成功したら、国民のハードルはグッと下がると思います。そして、一回目の改正を成功させたあとに、二回目の改正、三回目の改正と、積み重ねていけばいいと思っています。最終的には前文も当然、改正しなければいけない。そこで、一回目の改正を、しかも今年に成功させるためにはどうすればいいか。私も政治家ですから、安倍総理と同じ考えです。政治家は結果を出さなければいけません。評論家でもなく、宗教家でもないし、学者でもありません。結果を出すにはどうすればいいかということを最善の判断基準にしたいと思っています」

 ようするに、“「自衛隊明記」で改憲してしまって、その後は前文も含め、何回も改正していけばいい”“まずは改憲を成功させることが大事”だと安倍首相は考えている、と公の場で木原議員は認めたのである。

 安倍自民党は先の参院選でも「自衛隊明記」の改憲について「これまでの9条の解釈は変えない」と主張していた。だが、木原議員の発言をみれば、それが国民を騙すための大嘘だということがわかる。そして、この「ともかく一回、改憲する」という目標を達成するためのシフトとして、安倍首相は木原議員を補佐官に任命したのだ。しかも、木原議員がこれまで“弾圧”を繰り返してきたことを考えると、改憲議論でも同じようなことを起こす可能性は高いだろう。

 安倍首相のためには何でもやる最強で最悪の秘書官兼補佐官を頂点に、“憲法改正”担当の極右補佐官が脇を固める──。安倍首相は嫌韓扇動によって内閣支持率がアップしたのをいいことに、いよいよ自分の周りをすべて側近で固めてしまう独裁体制の構築に入ったとみていいだろう。オーバーではなく、今回の新内閣によって、この国の「民主主義」は完全に終わらせられるかもしれない。

(編集部)























http://www.asyura2.com/19/senkyo265/msg/570.html

記事 [政治・選挙・NHK265] 内閣支持率51・7%、5・1ポイント増 ・・マスゴミの期待する閣僚トップは小泉ジュニア
内閣支持率51・7%、5・1ポイント増 ・・マスゴミの期待する閣僚トップは小泉ジュニア(大手マスコミの世論調査という、世論誘導!! 産経新聞&FNNニュース)
https://gansokaiketu-jp.com/kaiw-forum/ootemasukomino-yoronchousatoiu-yoronyuudou-sankeishinbun-FNN-news/wforum.cgi?mode=read&no=4&reno=no&oya=4&page=0#4

参照先 : https://www.sankei.com/politics/news/190916/plt1909160008-n1.html
産経新聞社とFNN(フジニュースネットワーク)は14、15両日、合同世論調査を実施した。安倍晋三内閣の支持率は51・7%で、前回調査(8月3、4両日)と比べ5・1ポイント増えた。支持率が5割を超えたのは7月以来2カ月ぶり。11日に発足した第4次再改造内閣への期待感を反映したものとみられる。

 内閣改造・自民党役員人事を「評価する」との回答は43・2%で、「評価しない」の35・1%を上回った。再改造内閣に「期待する」と回答の割合は59・2%で、「期待しない」の35・2%を大きく上回った。

 小泉進次郎衆院議員の環境相への起用を「よいと思う」との回答は74・1%に上った。最も活躍を期待する閣僚を尋ねたところ、小泉氏が48・9%でトップだった。

 内閣改造で麻生太郎副総理兼財務相と菅義偉官房長官、自民党役員人事で二階俊博幹事長と岸田文雄政調会長を留任させた人事の是非については、菅氏の留任を支持する回答は72・5%と多く、岸田氏も54・7%と半数を超えた。一方で、二階氏は39・7%にとどまった。

 次期首相にふさわしい政治家を聞いた質問では、安倍首相が17・3%と最も多く、石破茂元幹事長が16・0%で続いた。最も期待する閣僚でトップだった小泉氏は14・3%と僅差で3位だった。

 再改造内閣が優先して取り組むべき課題については、社会保障(34・0%)や経済対策(22・6%)を挙げる割合が高く、安倍首相が掲げる憲法改正は4・7%だった。

 10月1日の消費税率引き上げに伴う景気の悪化を「心配している」と答えた人は59・4%で「心配していない」は37・3%。政府の景気対策を「十分」と思う人は9・5%で、「不十分」は81・1%に上った。


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サイト主・かいけつコメント

韓国臭の強い、電通に乗っ取られたと言えるマスゴミの期待する閣僚は
もちろん小泉ジュニアで、次期首相候補の2位と3位が、石破茂とジュニア
だとさ。こりゃお笑いだね。

日本の国民をバカにしすぎだろ産経新聞社 

これをみんなマスゴミがやるんだから、タダでも従順な日本の国民(特にITに疎い高齢層)
はコロっと洗脳されてしまうんだろうな。

さあ、マスゴミの直球すぎる「ねつ造世論調査」にみんなで万歳しましょう。

バンザイ・・バンザイ・・バンザイ


http://www.asyura2.com/19/senkyo265/msg/571.html

記事 [政治・選挙・NHK265] 公明党の牙<本澤二郎の「日本の風景」(3436)
https://ameblo.jp/honji-789/entry-12525864133.html
2019-09-16 08:52:17 honji-789のブログ

<安倍改憲の真の推進・立役者=北側憲法調査会長>

 「以前と顔つきが強張っている」と評される公明党の憲法調査会長の北川が、秋の臨時国会を前に、再びマスコミに登場したことを、ネット報道で見つけた。人は「公明党の牙」と呼んでいる。すでに安倍改憲の真の推進論者としての地歩を構築して久しい。「あのような人物が池田の弟子とは聞いてあきれる」というが、集団的自衛権行使を強行した「法非」が、創価大学OBというのだから、確かに世も末かもしれない。お目当ては金、それとも大臣?平和の信仰者では100%ない!

<国民投票法改正案の成立に数の力>

 安倍改憲の最初のステップ、それは国民投票法改正案の行方にかかっている。議会で数の力で押し切ったあと、国民投票で決着をつけることになる。

 「国民の過半数」が成立の要件である。法律論としては、全有権者の過半数という意味である。それを投票総数に絞ると、これは憲法違反である。

 安倍改憲派は、十分な資金力・買収・広報宣伝で、有権者の心臓を抉り出す構えだ。莫大な金で、国民を買収する作戦であるが、それに公明党も推進する構えだ。

 北側は、9月11日の記者会見で「国民投票法改正案の成立を目指す」と大胆すぎる方針を示し、安倍官邸を喜ばせた。自公維+αで強行する、との意思表示である。

 「池田路線をドブに捨てることに手慣れている」という点で、太田ショウコウや山口那津男に劣らない北側だが、彼の名前を知らない。

<集団的自衛権行使強行の立役者=戦争法推進論者>

 この人物から、大道芸人のような派手な立ち回りは見られない。性格的に地味であるが、芯は強いらしい。

 集団的自衛権の行使は、9条憲法に違反している。歴代政府の公約・日本の国是であった。米国の戦争に自衛隊を参戦させるというのだから、どう考えても、これを法制化することは無理がある。その無理を自民党極右で、統一教会顧問弁護士だった高村正彦と手を握って、強行して成立させた。

 この時の国会デモに池田親衛隊の三色旗がはためいて、事情を知らない国民を驚かせた。安倍の腰ぎんちゃくは、太田や山口だけではなかった。

 再び北川は、憲法調査会長として、安倍改憲派の9条破壊勢力の先頭に立って、安倍・日本会議と財閥のための戦争国家づくりに汗を流す構えである。

<山口狐=憲法の平和主義”理念”継承=国民と学会員を騙す策略>

 他方、公明党代表の狐の方は、9月15日の街頭演説で「憲法の平和主義の”理念”を継承する」といって、彼らの言う加憲論を繰り返した。その心は「9条に自衛隊明記する安倍改憲論は、平和主義を継承するものだ」との策略で乗り切る構えだ。

 何のことはない、安倍改憲論を推進、強行もやぶさかではない、との言動であろう。公明党が護憲平和の大衆の党でないことは、一連の戦争法制の強行場面で証明されている。

 100歩譲って9条死守というのであれば、堂々と安倍改憲に反対しなければならない。改憲のための国民投票法改正案に反対、阻止しなければならないのだが、それはない。間違いなく安倍改憲強行の真の推進政党としての役割を果たそうというのだ。

 狐の策略・罠にはまるなかれ、である。

<特定秘密保護法強行=太田ショウコウの裏切り=戦争遺児が断罪>

 公明党の正体、それは戦争党に相違ない。 孫や子供のいる家庭は、覚悟を求められている。

 歴史は、宗教勢力が戦争に加担することを教えている。無知蒙昧の徒を戦場に送り出した戦前の原動力は、国家神道である。いまの神社本庁・靖国神社である。生長の家と神社本庁が、現在の日本会議の主体である。これに財閥が加担して、強固な秘密結社として、国会議員はおろか地方議員まで巻き込んで、その規模は大きい。

 太田ショウコウが最初の裏切り行為をしたのは、2013年の特定秘密保護法である。このとき「太田は裏切り者だ」と断罪した人物がいた。池田大作を尊敬していた戦争遺児のK・T子さんだった。

 彼女は池田本や小説「人間革命」の読者だった。多くの学会幹部は、池田本を購入しても読まない。したがって池田理念を知らない。そのことが太田や山口に幸いをもたらした。

 戦争遺児の第一声は2013年12月、その4か月後に、同じ学会員で入れ墨やくざの富津生まれの浜名に殺害された。旧馬来田中学校前の瀟洒な住宅と宅地は、いま夏草に覆われて見る影もない。命どころか、家宅地の資産も乗っ取られてしまっている。やくざの強姦・性奴隷の恐怖を伝える重大性凶悪殺人事件である。

<一連の戦争法制に釘を刺した沖縄の野原善正>

 K・T子さんに続いて公明党と創価学会の執行部に反旗を翻したのが、沖縄の野原善正らの学会員だった。先の沖縄県知事選で大活躍、玉城当選を実現した。

 おそらく沖縄創価学会の主流は、現在では野原の側と見られている。野原を仲間に入れての、山本太郎の参院選戦略は、実に鮮やかだった。

 戦争党に変質させた公明党と創価学会の黒幕は、官房長官の菅義偉というのが、最近では常識的な見方となっている。その延長線で、目下、信濃町の会長人事を巡っての抗争が繰り広げられている。

<公明党毒饅頭組VS池田親衛隊=年内の総選挙で決着か>

 永田町の政界雀は「官邸の毒饅頭をたらふく食らって、安倍や菅から逃げれれなくなった毒饅頭組が、安倍改憲に突進している」と分析している。

 筆者は、K・T子さんのような、池田理念を信じる池田親衛隊の動向を注視している。先の参院選で、野原に同調した学会員はかなりの数にのぼるとみている。

 平和主義を放棄して、安倍の日本会議に同調する学会員は、事情がわかれば、一人もいないはずである。

 その中間的な決着が、暮れまでに実施されるであろう総選挙で出ることになろうか。平和党から戦争党に変質した公明党に明日はない。第二、第三の野原善正が現れるだろう。

 太田ショウコウ・山口那津男・北側なんとかの三人の動向を、引き続き注意しようと思う。

2019年9月16日記(東京タイムズ元政治部長・政治評論家・日本記者クラブ会員)



http://www.asyura2.com/19/senkyo265/msg/572.html

記事 [政治・選挙・NHK265] 得意顔の小泉ジュニアは、日本国民を半減させるべきと内輪の会合にて秘かに吠えている:なぜ、安倍氏が千葉の台風被災者に無関心なのか垣間見ることができる(新ベンチャー革命)
得意顔の小泉ジュニアは、日本国民を半減させるべきと内輪の会合にて秘かに吠えている:なぜ、安倍氏が千葉の台風被災者に無関心なのか垣間見ることができる
http://blog.livedoor.jp/hisa_yamamot/archives/2999698.html
2019年09月16日 新ベンチャー革命 2019年9月16日 No.2463


1.大手マスコミ(電通系)の安倍内閣支持率が50%前後と高いので、傲慢となっている安倍氏:千葉の台風被害に無関心

 台風15号による被害が大きい千葉県東南部は今、大変なことになっていますが、今の安倍政権はそれにまったく関心を示さず、東電や千葉県に丸投げして無視を決め込んでいます。

 このことから、安倍政権は日本国民思いではまったくなくて、日本を闇支配する米国戦争屋のために存在する究極の対米売国政権であることが露骨に見えています。

 にもかかわらず、そのことが見えない国民が多いのか、それとも、世論調査会社(主に電通系)が支持率を故意に嵩上げしているのか、安倍内閣支持率は50%前後と、信じられないような高さです。

 ちなみに、筆者個人の推測では、地方新聞(非・電通系)の安倍内閣支持率20%台が実態に近い支持率と観ています(注1)。

要するに日本国民で、安倍自民と何らかの利害関係のある有権者以外は、ほとんど支持していないのではないでしょうか。

 それなら、日本国民はまだ、正常な判断力を持っていると言えます。もし、電通系マスコミの公表する支持率がホンモノなら、日本国民の多くが●●ということになります。

2.安倍自民の本音では、戦争を起こす以外では、地震や台風など自然災害にて、日本の人口が減ることは、衝撃どころか、秘かな期待そのものではないか

 上記、安倍氏の被災国民への無関心さから、安倍自民は、自然災害で人口が減ることをむしろ、秘かに期待しているのではないかと勘繰ることができます。

 その証拠に、次期首相候補と自他ともに認めているあの小泉ジュニアは、現在、1億2000万人の人口をもつ日本国の適正人口は6000万人と吼えているようです(注2)。この本音の発言に拍手する日本人がいるのも信じられませんが・・・。

 このような小泉ジュニアの考えは、彼を傀儡化して、日本を闇支配している米国戦争屋ジャパンハンドラーからの入れ知恵かもしれません。

 小泉ジュニアを含む安倍自民は、せっせと、日本国民の国富をアメリカ様に貢ぐことで、権力を維持させてもらっています。

 その結果、世界の主要国で日本のみが、不自然に貧乏化が進んでいるのです(注3)。

 いずれにしても、格差の拡大と、国民の貧乏化が止まらない今の日本では、日本政府が貧乏な国民に手を差し伸べる余裕がなくなっているのは確かなのです。

 そこで、自分は勝ち組と勘違いしている小泉ジュニアは、日本国家にとって、負担になる貧乏層の国民を何とか減らしたいと思っているのでしょう、そして、得意げに人口半減論を唱えているのです。

3.資産や収入が平均以下の国民で、いまだに安倍自民を支持する人は、まさに自殺行為と知るべき

 上記のような、金持ちの味方でしかない安倍自民が、いまだに、政権を握っているということは、選挙不正以外に、貧乏層の国民が、電通系マスコミに騙されて、安倍自民を支持しているという悲惨な現実があります。

 貧乏な国民にとって、安倍自民を支持する行為は、まさに自殺行為なのです。

 ところで、電通系マスコミは、千葉県の被災者の多くが、高齢者と報道していますが、なぜ、安倍自民は、被災者に冷淡なのか、ズバリ、国の負担になる貧乏層を減らしたいからではないでしょうか、ほんとうに腹立たしい!

 上記の現実を知って、自分は、安倍自民にとって減って欲しい部類に入ると思う国民で、いまだに、安倍自民を支持する人は、他の貧乏層の人に迷惑を掛けていると知るべきです。

注1:日刊ゲンダイ“地方は“安倍自民NO” 高知新聞「内閣支持率26%」の衝撃“2019年1月20日
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/245845

注2:産経ニュース“年頭にあたり恵まれた国、未来志向の若者・・・大いなる楽観が将来を開く 日本財団会長・笹川陽平”2017年1月6日
https://www.sankei.com/column/news/170106/clm1701060003-n2.html

注3:本ブログNo.2459『今の安倍政権・安倍自民は腐っている:その原因はやはり、有権者の半分が選挙の際、平気で棄権することにある』2019年9月12日
http://blog.livedoor.jp/hisa_yamamot/archives/2951838.html



http://www.asyura2.com/19/senkyo265/msg/573.html

記事 [政治・選挙・NHK265] 満を持して入閣 橋本五輪相は“無理チュー”事件再熱に恐々 安倍“お友達ねぎらい”内閣の大臣を丸裸(日刊ゲンダイ)
 


満を持して入閣 橋本五輪相は“無理チュー”事件再熱に恐々 安倍“お友達ねぎらい”内閣の大臣を丸裸
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/261804
2019/09/16 日刊ゲンダイ


橋本聖子(C)共同通信社

五輪・女性活躍 橋本聖子氏(参院比例・当選5回・54歳)

 スピードスケートと自転車競技で、夏冬合わせて7回もの五輪出場経験を持つ元トップアスリート。1992年のアルベールビル大会で銅メダリストに輝いた「五輪の申し子」だ。

 東京五輪まで1年を切り、満を持して五輪相として入閣した。

「橋本さんの政界入りを後押ししたのは大会組織委の森喜朗会長で、『娘のようなもの』と周囲に語るほどの寵愛ぶり。森会長をはじめ、周囲から『このタイミングで五輪相をやれるのはアナタしかいない』と推され、橋本さんは入閣を決めたそうです」(自民党関係者)

●子供は6人

 1964年、北海道生まれ。83年、駒沢大学付属苫小牧高卒後、富士急行に入社。95年、参院選の比例区から出馬し初当選。父は競走馬マルゼンスキーの生産者。夫は元警察官で、3男3女の母だ。

■酒が進むと止まらない

「週刊文春」(2014年8月28日号)によると、同年2月に開催されたソチ五輪で、選手団長だった橋本氏は、大会終了後の打ち上げでフィギュアスケート日本代表の高橋大輔選手に抱き着いてキス。酒が入った状態で、嫌がる高橋に何度も無理やりキスを迫る姿が写真入りで報じられた。

「橋本氏さんはこの一件をマスコミなどに蒸し返されることを相当、嫌がっています。『消したい過去』だそうです。ところが、相変わらず酒が進むと“キス魔”に豹変するので、周囲は困惑している。体育会系のノリで、ついハメを外してしまうようです。本人に悪気はないのでしょうが……」(永田町関係者)

●信組を破綻させた父の借金

 橋本氏の父が北海道で運営する競走馬の牧場が、バブル期の前後に「千歳信用組合」から16億円もの融資を受け、そのあおりで信組は99年に経営破綻。牧場に対するズサンな融資が明らかになった。06年には、父が橋本氏の選挙資金と称して、知人から約2000万円を借金。一部を返済せずに、訴訟で返済命令が下ったという。「週刊新潮」(19年9月19日号)が報じている。

 五輪相就任については、シドニー五輪女子マラソン金メダリストの高橋尚子も「心強い」と歓迎。しかし、「五輪相は警備や選手の移動、感染症対策など、多くの課題の調整役。目配りできるのか」(霞が関関係者)という指摘もある。実力は未知数だ。










http://www.asyura2.com/19/senkyo265/msg/574.html

記事 [政治・選挙・NHK265] 千葉県台風被害に対し自民小野田紀美が現地に行かない理由の言い訳全開ツィート(まるこ姫の独り言)
http://jxd12569and.cocolog-nifty.com/raihu/2019/09/post-c0c7b5.html
2019.09.16


この人も、安倍首相同様、屁理屈と言い訳全開の人だった。

前から、トンでも参議院議員だったが、それでもこの言い訳ツィートは何なんだ?

>小野田紀美【自民党 参議院議員】











だ・か・ら・・・・・

この人は何もわかっていない。

何も表立って行くことないだろうに。


本当に被災地の事を考えたらお忍びでも行くという考えも選択肢にあると思うが。

自民党議員のように、「先生気分」で行かれたらそりゃあ、来てくれるなと言うよ。。。

個人でひっそり現地の方の声を収集してくればいいじゃないか。

そうすれば少なくとも邪魔にはならない。

どうもこの人の思考は、安倍首相のように大名行列で被災地を訪問するのが与党議員の役目と思っているようだ。

少しでも自分の力のどこが被災地の役に立てるか考えたら、机上の空論ではないが、自分だけがぬくぬくとしたところにいて偉そうに屁理屈ツィートをすることよりも、行動に移しているのではないか?

被災した方々が、今、何を望んでいるのか、何が必要なのか、何が足りないのか、現地に行けば少しは実態が把握できる。

その仕事を与党議員がした方が官邸に伝わりやすいのではないか。

生の声を官邸に伝えるのを、野党議員に任せておいて恥ずかしくないのか。

このツィートはで早速現地に駆け付けた野党議員を貶めているようにもみえるが、性根が腐っている。

小野田は行かない、いけない理由を必死で探している。

地元が台風で大変なことになっているのは官邸にも届いていただろうに、嫌韓を煽り、組閣に夢中になっていた政権・メディアには、現地に行くという発想はなかったのかもしれない。

西日本豪雨の時のように、首相も酒宴の仲間に入り、赤坂自民亭で大騒ぎして楽しかったとツィートをするくらいの人達だから。

国民の財産や命を守るは口だけで、実際には歯牙にもかけていない。

与党のメンツを保つためか権力を誇示するためか、いかにもやってます報道してもらうためか知らないが、行くときは大名行列で行くから、現地の人に迷惑がられるんだろうに。

もし、本当に小野田に対して首長が「現地に、役所に来ないでくれてありがとう」と言ったとしたら、痛烈な皮肉を言ったのではないか?

それでもそんな事は思っていても言わないと思うけど。

よほど腹が立ったか。


そりゃあ、猫の手も借りたいときに、視察の名目で権力をかさに着て自治体の人に世話を焼かせるだけなら、誰だって来なくて良いと言う思考にもなる。

そんな事も分からないのか、この人は。

小野田の、何もしないのに上から目線の屁理屈全開は、本当に腹立たしい。




http://www.asyura2.com/19/senkyo265/msg/575.html

記事 [政治・選挙・NHK265] 国民の命なんてのにはまったく興味ナッシングのアベデンデンは、千葉県民が塗炭の苦しみの中、のんびり優雅に総理の任務完全放棄して3連休を堪能しましたとさ
国民の命なんてのにはまったく興味ナッシングのアベデンデンは、千葉県民が塗炭の苦しみの中、のんびり優雅に総理の任務完全放棄して3連休を堪能しましたとさ
http://onsen-kabumasa.cocolog-nifty.com/okirakunikki/2019/09/post-a8ab49.html
2019年9月16日 憂き世の日々に埋もれて、たまには温泉へ


千葉県の台風被災の状況はさっぱり復旧が進まず、悲惨すぎるんだが、国民の命がどうなろうと興味もない売国奴アホの極みのアベデンデンは、千葉県民が塗炭の苦しみに喘いでいる中、3連休を優雅にほぼ私邸に引きこもって、売国爺クリソツのお母ちゃんと「閣議決定私人」のクソ嫁と一緒にいて、災害対策本部設置して率先して被災状況把握、復旧の指示など「国民を守るべき」総理の任務完全放棄(まあいつものことやな、このバカに総理としての責務なんてまったく理解できていないわけで、税金をゴロツキ仲間と食いつぶすだけ)なんだが、マスゴミの洗脳ですっかり奴隷状態のアホの国民どもは、無能男がきコイズミが閣僚に起用されたとかを洗脳・偽造世論調査とかで評価するなんてアホしてんだから、まあ日本の劣化が凄まじい勢いで進んでいるのだけは確かやね。













アベデンデンがこれまでやってきたことは、モリカケ大疑獄問題のようなテメエのゴロツキ仲間との税金こそ泥などの極悪犯罪と、官僚・検察・司法の腐敗促進、そして、経済破壊での国民の不幸促進と貧困化、日本資産のユダ金への垂れ流しなんだが、マゾで馬鹿の国民は呆け状態のアホくさ。だいたい、平和憲法破壊志向の奴が日本国民の命など屁としか思っていないなんて当然だろう。それにしても、青春だけの森田と並んでスコップ持つアホ面のデンデンには悲哀しかない。千葉県民もそのDNAを継承する青春ボケナスの森田なんていう究極のアホを知事に担ぎ上げてきたのも自業自得みたいなもんか。まあ、千葉の殆どは不自由非民主カルト党の支配地域なんで、放置してもどうせ自民になびくと馬鹿にされてんだよな。最悪のバカ県民山口県は別格として、大阪や神奈川、東京も似たようなもんだが。









それに引き換え、岩手県知事のツイートに見るあまりの違い。薄ら馬鹿すぎて千葉県の被災の実態把握もまったくできていないスダレ官房長官、アベデンデンと並ぶ真性バカなのにマスゴミが持ち上げすぎて増長させてきただけの限りなく偏差値最底辺の無能男がきコイズミの低能ぶりもあまりに悲惨。







まあ、このアベ売国政権ってのは、テメエらは税金を貪り続けて、享楽の生活をエンジョイはするが、国民には犠牲を強いるのが趣味というゴロツキなんだが、いい加減覚醒しろよなバカ国民なんだが、まあ無理か。









http://www.asyura2.com/19/senkyo265/msg/576.html

記事 [政治・選挙・NHK265] 劣化が止まらない日本 安倍政権6年半の「なれの果て」(日刊ゲンダイ)



劣化が止まらない日本 安倍政権6年半の「なれの果て」
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/261886
2019/09/15 日刊ゲンダイ


理性とモラルの喪失(C)日刊ゲンダイ

上から下まで総腐敗

 いつから、日本はこんな国になってしまったのか。

 時代が令和に変わって以降、日本社会の理性とモラルを疑うような事件が相次いでいる。

 例えば、詐欺的手法が次々と明るみに出た日本郵便の「かんぽ生命」不正販売。ターゲットは主に地方の高齢者で、詐欺的手法を担ったのは、高齢者に身近な郵便局員たちだった。

「郵便局」という地方で圧倒的な信頼を持つ肩書を悪用し、営業成績維持のため、組織ぐるみで数字をカサ上げ。契約を取りやすい独居老人を「ゆるキャラ」「半ぼけ」「甘い客」と陰で呼び、ひとりに数十件も契約させるなど、特殊詐欺グループも真っ青の悪質さ。

 日本郵便はかんぽ販売のノルマを廃止するというが、問題の本質は「過剰なノルマ」だけでは片づけられない。底流にあるのは、理性とモラルを喪失した日本社会の劣化ではないのか。

 報酬不正で日産を追われた西川広人社長も同類だ。検察とタッグを組んだ報酬不正事件でゴーン前会長を追い出しながら、自らも業績連動型報酬の権利行使日をズラし、4000万円超を不正に受け取る犯罪的チョロマカシ。こんなトップが企業統治改革の旗を振っていたとは、冗談にも程がある。

 日産のほかにも、神戸製鋼、東芝、三菱マテリアル……と日本を代表する大企業が、ドミノ倒しのように「不正」や「改ざん」に手を染める。最近も日立製作所が外国人実習生に計画外作業を指示して、業務改善命令をくらったばかり。同社の中西宏明会長は経団連のトップだ。企業の模範となるべき立場すら守れない倫理観の逸脱。「公正」「正直」「勤勉」という日本人の美徳は、とうに死語と化している。

 ここ数年、児童の虐待死のニュースは後を絶たず、「最低限の責任」すら果たせない親が増えている。ちょっとしたことでキレる大人も増え、厳罰化が求められるほど、あおり運転が社会問題化。鉄道各社が啓発ポスターを掲出せざるを得ないのも、駅員への暴力沙汰が数多く発生している証拠だ。

 言うまでもない常識がもはや通用しないほど、この国は堕落してしまったのである。


顔を見ない日はない(C)聯合=共同

美徳破壊の政権が生み落とした卑怯な社会

「日本社会の構造的な劣化が、いよいよ覆い隠せなくなって一気に表面化した印象です」と言うのはコラムニストの小田嶋隆氏だ。こう続ける。

「私は2012年を境に日本社会は変容したと感じています。リーマン・ショックからの長引く不況と、3・11の一撃を経たタイミングで誕生したのが、第2次安倍内閣でした。粛々と日本を立て直すことを期待したのに、結果はモラルぶっ壊し政治。改ざん、隠蔽は当たり前で、平気でごまかし、嘘をつく。『総理のご意向』の忖度強要で官僚機構のモラルは崩れ、今や機能不全に陥っています。

 強行採決の連発で民主的手続きを無視し、集団的自衛権容認の解釈改憲で憲法をタテマエ化。この春から予算委員会の開催すら拒み続けているのです。日本社会の寛容性が失われていく中、率先して『公正』『正直』『勤勉』という美徳を破壊。こんな政治が許されるなら、正直者はバカを見るだけとなり、卑怯な社会に拍車がかかるのは当然の帰結です」

 落ちるところまで落ちた政界劣化の象徴が、「日本人の知性の底が抜けてしまった」と文筆家の古谷経衡氏が喝破したN国の出現だ。同党所属の丸山穂高議員は竹島を巡り「戦争で取り返すしかないんじゃないですか?」と自身のツイッターに投稿。昭和の時代なら、こんな暴言を吐いた時点で即刻、議員の職を失ったものだ。そうならないのが、政治の劣化とメディアの堕落を物語る。

 今やメディアは「関係悪化の全責任は韓国にある」とケンカ腰の政権をいさめるどころか、一緒になって朝から晩まで嫌韓扇情一色。日本の内閣改造の“お友だち”人事よりも、韓国法相の疑惑のタマネギ男の追及に血道を上げているのだから、権力の監視役を期待するだけムダである。

韓国叩きで留飲を下げる世の中でいいのか

 前出の小田嶋隆氏はこう言った。

「不安なのは国民の嫌韓感情をあおって、安倍政権が維新の会を巻き込み9条改憲に突き進みそうなことです。改造内閣のメンバーを見ても、最側近の萩生田光一氏をはじめ、安倍首相の親衛隊のような“ネトウヨ”大臣ばかり。日本社会のモラル喪失を逆に利用して、この国をガタガタにした張本人である首相が『社会がほころんでいるからこそ、改憲でこの国を変える必要がある』『“お花畑”の憲法では今の日本は治められない』などと言いだしかねません」

 民衆の不安や危機感につけ入るのが、権力者の常套手段。6年半を過ぎたアベ政治も常にそうだ。そんな腐臭漂う政治が社会全体に伝播し、上から下まで総腐敗の惨状を招いているのが、安倍政権6年半の「なれの果て」である。政治評論家の森田実氏はこう言う。

「競争第一、弱肉強食の『新自由主義』がはびこりだしてから、この国はおかしくなってしまった。新自由主義に潜むのは『今だけカネだけ自分だけ』の考え。この発想に国の指導層が完全に染まっています。かつては政治家も経営者も官僚も『国民の生活を豊かにする』との気概に満ちていましたが、今や見る影もない。コスト重視で賃金を減らし、大衆からの収奪しか考えていません。『貧すれば鈍する』で、生活が苦しくなれば精神もすさんでいく。日本社会の荒廃は『今だけカネだけ自分だけ』主義が招いた必然なのです。加えて戦争を知らない政治家ばかりとなり、隣国に対する過去の反省や責任も放り出しています。はたして嫌韓扇情に留飲を下げる世の中でいいのか。腐敗した社会への批判精神に国民が目覚めなければ劣化は止まりません」

 劣情国家の行く末を危ぶむ気持ちがあれば、批判の声を上げ、うねりに変えていくしかない。
















http://www.asyura2.com/19/senkyo265/msg/577.html

記事 [政治・選挙・NHK265] これは酷い!<内閣支持率、正反対の結果!>読売新聞、5P低下53% 毎日新聞、10P上昇50%   




安倍内閣の支持率、53%に低下…読売世論調査
https://www.yomiuri.co.jp/election/yoron-chosa/20190915-OYT1T50188/
2019/09/15 22:00 読売新聞

 読売新聞社が13〜15日に実施した全国世論調査で、安倍内閣の支持率は53%となり、前回調査(8月23〜25日)の58%から5ポイント低下した。不支持率は35%(前回30%)。

 政党支持率は、自民党38%(前回41%)、立憲民主党5%(同7%)、公明党5%(同4%)などの順で、無党派層は39%(同37%)だった。



毎日新聞世論調査 内閣支持上昇50% 小泉氏起用奏功か
https://mainichi.jp/articles/20190916/ddm/001/010/141000c
毎日新聞 2019年9月16日 東京朝刊



 毎日新聞は14、15両日に全国世論調査を実施した。安倍晋三首相が11日に行った内閣改造・自民党役員人事で、政権の骨格として麻生太郎副総理と菅義偉官房長官、二階俊博党幹事長を留任させた人事について「評価する」は42%、「評価しない」は45%で見方が割れた。小泉進次郎衆院議員を環境相に起用したことを「評価する」は64%で、「評価しない」の23%を大きく上回った。内閣支持率は50%。6月に行った前回調査の40%から10ポイント上昇した。(2面に関連記事と「質問と回答」)

 安倍内閣を「支持しない」は28%で6月調査(37%)から9ポイント減。小泉氏の起用については「支持政党はない」とする無党派層でも「評価する」が59%にのぼり、政権浮揚につながった可能性がある。調査方法が異なるため単純に比較できないが、内閣支持率が5割以上になったのは2017年4月調査以来となった。

 女性閣僚は1人から2人に増えたが、「女性の閣僚を増やした方がよい」は71%と多数を占め、「女性の閣僚を増やさなくてよい」は14%にとどまった。内閣支持層でも「増やした方がよい」は71%にのぼった。主な政党の支持率は、自民党34%▽立憲民主党8%▽日本維新の会5%▽公明党5%▽共産党2%▽れいわ新選組2%――など。無党派層は36%。【平林由梨】























http://www.asyura2.com/19/senkyo265/msg/578.html

記事 [政治・選挙・NHK265] 野党共闘 消費税率が踏み絵? れいわ「5%」、立憲「8%」 各党温度差(毎日新聞) 
野党共闘 消費税率が踏み絵? れいわ「5%」、立憲「8%」 各党温度差
https://mainichi.jp/senkyo/articles/20190916/k00/00m/010/070000c
毎日新聞 2019年9月16日 17時41分(最終更新 9月16日 20時46分)


党首会談を終えて握手する共産党の志位和夫委員長(右)とれいわ新選組の山本太郎代表=国会内で2019年9月12日午後4時15分、川田雅浩撮影

 次期衆院選で共闘を目指す野党各党にとって、消費税に対するスタンスの違いがハードルになりつつある。各党とも10月の消費税率10%への引き上げ反対では一致するが、れいわ新選組が共闘の条件に掲げた「5%への減税」に対しては各党の反応に温度差があるためだ。

 「5%に下げるための具体的、合理的な話し合いをまず進めることに賛成する立場だ」。れいわの山本太郎代表は今月12日、共産党の志位和夫委員長との共同記者会見で、「消費税5%」を野党共闘の条件に据えることに改めて意欲を示した。これに先立つ党首会談では、将来の消費税廃止を目指す考えで一致。志位氏は会見で、野党共闘の条件について「5%への減税は一つの選択肢だ。検討したい」と前向きな姿勢を示した。

 れいわは、先の参院選公約で消費税廃止を掲げた。「消費税5%」は、2議席獲得で野党各党からの期待が高まったことを受け、共闘に協力するため提示した妥協案だ。とはいえ、野党各党の反応はさまざまだ。


統一会派結成についての党首会談と記者会見を終えて握手する立憲民主党の枝野幸男代表(中央右)と国民民主党の玉木雄一郎代表(同左)=国会内で2019年8月20日午後1時3分、川田雅浩撮影

 党勢低迷に悩む国民民主党の玉木雄一郎代表は、れいわに秋波を送る。山本氏が8月、消費税を昨年廃止したマレーシアを立憲民主党の若手議員らと視察したのに対し、9月5日の会見で「研究はしてみる価値がある。場合によっては山本氏の報告を聞いて私も勉強したい」と語った。立憲の枝野幸男代表が8月30日の会見で「消費税をなくしたけれども失敗した国だ」と突き放したのとは対照的だ。

 立憲は「まずは8%に凍結すべきだ」(枝野氏)とし、各党との一致点を探る構えだ。国民と結成する予定の統一会派には、衆院会派「社会保障を立て直す国民会議」(社保)の参加も呼びかけている。社保の野田佳彦代表は「(増税)凍結とかはいい。ただ、減税、廃止までするとベクトルが違う」と強調。立憲内には「『減税』に社保が乗れるわけがない」(関係者)との見方が広がっており、会派の足並みの乱れを懸念しているからだ。

 立憲、国民が支援を受ける連合も10月の増税実施を求めている。神津里季生会長は今月12日の会見で、れいわを念頭に「参院選でも消費税が思い切り悪者にされた」と不快感を示した。立憲、国民がれいわの「消費税5%」を受け入れるハードルは高い。

 旧民主党政権(2009〜12年)は、消費増税を巡る党内対立で離党者が続出しただけに、消費税を巡る対応は野党内で対立の火種になりかねない。野党各党は、れいわの勢いを見極めながら共闘のあり方を探ることになりそうだ。【浜中慎哉】



http://www.asyura2.com/19/senkyo265/msg/579.html

記事 [政治・選挙・NHK265] 民主党政権10年 「遺産」生かし対抗軸を 
 
 10年前のきょう、民主、社民、国民新の3党連立による鳩山由紀夫内閣が発足した。総選挙で野党第1党が単独で過半数を得て政権が交代したのは戦後初めてだった。民主党政権は3年3カ月で幕を閉じたが、有権者に選択肢を示し、政治に緊張感をもたらす政権交代そのものの意義を忘れてはなるまい。

 2009年8月の衆院選は、投票率が69%に達し、民主党が308議席を獲得して圧勝した。しかし、期待は間もなく、失望に変わる。官僚を排除した政治主導は空回りし、米軍普天間飛行場の移設問題で迷走した鳩山内閣は、自身や党幹部の政治資金疑惑もあり、わずか9カ月で崩壊した。

 その後、菅直人氏、野田佳彦氏と首相が次々と代わるなか、東日本大震災と原発事故への対応に追われ、最後はマニフェストになかった消費増税の決断で党分裂に至った。

 一連の混迷の反動で政治に安定を求める民意が、今の「安倍1強」を支えている側面は否定できない。民主党政権の「失敗」のツケは大きいと言わざるをえないが、安倍首相が繰り返す「悪夢」という決めつけは一方的過ぎる。民主党政権が目指し、成し遂げたものを冷静、公平に評価しなければならない。

 例えば、社会全体で子どもを育てるという理念に基づいた、子ども手当や高校教育の無償化は、形を変えて安倍政権に引き継がれている。事業仕分けは行政事業レビューに衣替えして続く。民主党政権が看板に掲げた「全世代型社会保障」は、発足したばかりの改造内閣の最重要課題ではないか。

 一方、核持ち込みなどの日米密約の検証は、自民党政権下では難しく、政権交代あったればこその成果だろう。原発事故の後、エネルギー政策の意思決定に民意を取り込もうと、市民に討論してもらいながら意見の変化をみる「討論型世論調査」を実施し、原発ゼロ政策につなげた。これも自民党政権の発想にはなかったものだ。

 「市民が主役」を掲げて結党した民主党の政策体系の基本には、「お任せ民主主義」から「参加型民主主義」への転換があった。鳩山首相の最初の所信表明演説では、行政だけではなく、市民や企業など、地域の様々な主体が支え合う「新しい公共」の考え方が打ち出された。

 政権の挫折は、こうした理念が間違っていたことを意味しない。民主党の流れをくむ立憲民主党や国民民主党は、かつての政権運営の「遺産」を生かし、自分たちの理念を実現するための政策を磨きあげる必要がある。それこそが巨大与党に対抗する一歩となるはずだ。


朝日新聞社説 2019年9月16日
https://www.asahi.com/articles/DA3S14179017.html?iref=comtop_shasetsu_01
http://www.asyura2.com/19/senkyo265/msg/580.html

記事 [政治・選挙・NHK265] 「政権交代」10年 野党は教訓糧に再建を 
 
 2009年9月、鳩山由紀夫氏を首相とする民主党政権が発足した。きょうで10年となる。

 「政権交代可能な二大政党制」を目指した衆院の小選挙区制導入から、5回目の選挙だった。

 戦後初の選挙による政権交代に国民は大きな期待を寄せたが、民主党政権は混乱と迷走の末に3年余りで崩壊する。明暗いずれの歩みも政治史に刻印されよう。

 現在、旧民主党勢力は立憲民主党と国民民主党に割れている。野党が「多弱」を脱し、再び政権を取る展望は開けていない。

 しかし与野党が競い合い、政権交代が起こり得るとの緊張感を欠いた政治は、議会制民主主義の衰退につながる。国会を軽視する安倍政権の下では、なおさらだ。

 再び政権を託すに足ると国民に期待される姿を追求する。その努力を野党は怠ってはならない。

 「政治主導」に固執して官僚を排除する稚拙な行政運営など、民主党政権失敗の要因はさまざまに検証されてきたが、政策の方向性自体は否定されるものではない。

 「子育てを社会で担う」との理念に基づき、子ども手当や高校無償化など現役世代への支援を手厚くする手法は、安倍政権も幼児教育無償化で取り入れている。

 核持ち込みなど日米間の密約を認定したのも、自民党政権ではできなかったことだろう。

 肝心なのは過去の分析と反省に基づき、国民の信頼を取り戻す野党再建の道筋を示すことである。

 立憲、国民両党は臨時国会から統一会派を組むことで合意した。

 両党は政権の経験を共有していながら分裂の遺恨を引きずり、主導権争いを続けた。党内抗争に明け暮れた与党時代から何を学んだのかと言わざるを得なかった。

 内向きを脱し、まずは安倍政権の隠蔽体質を厳しくただす論戦の力を強化する必要がある。しっかり使命を果たしてもらいたい。

 2年以内に衆院選が行われる。自民党に取って代わる意思が野党にあるなら、本格的な政権構想の策定が急がれる。特に結集の軸となるべき野党第1党の立憲の姿勢が問われるが、動きが鈍い。

 政権構想では、どのような国を目指すのかの理念や連立の枠組みに加え、政策の優先順位、実現までの財源や手順も示すべきだ。

 財源の裏付けを欠いたマニフェストで失敗した教訓を踏まえるなら、欠かせない要素である。

 選挙が近づいてから付け焼き刃の議論を始めても、説得力のある骨太の内容は打ち出せまい。


北海道新聞社説 2019年9月16日
https://www.hokkaido-np.co.jp/article/345068?rct=c_editorial
http://www.asyura2.com/19/senkyo265/msg/581.html

記事 [政治・選挙・NHK265] 安倍改造内閣は天皇制強化シフト(アリの一言) 
2019年09月16日
     

 台風15号の被害をしり目に安倍晋三首相が11日行った内閣改造(第4次安倍再改造内閣)は、改憲シフトと言われていますが、もう1つの側面を見落とすことはできません。それは、今回の改造が天皇制の強化を目論む天皇制シフトだということです。

 なかでも7年間首相補佐官として安倍氏を裏で支え、安倍氏のブレーンともいわれる衛藤晨一氏が初入閣(沖縄・北方、1憶総活躍相)したことは重要な意味をもっています。

 安倍首相が思想的・政策的に強い影響を受けているのが右翼改憲組織の日本会議ですが、衛藤氏はその中心人物です(写真左・安倍氏の後ろが衛藤氏。写真中は玉城沖縄県知事と会談する衛藤氏)。

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https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1e/d2/c36c360bc5c8b63d483aa2b825cf500b.jpg

 新内閣で安倍氏を含む19人の自民党閣僚のうち、「日本会議国会議員懇談会(日本会議議連)」のメンバーは15人(79%)。「神道政治連盟国会議員懇談会(神道議連)」メンバーは17人(89%)にのぼります(俵義文著『日本会議の全貌』掲載表から集計)。

 閣僚以外でも、新たに自民党幹事長代行に起用された稲田朋美氏、選対委員長の下村博文は両議連の中心メンバーです。

 なかでも衛藤氏は別格です。衛藤氏は日本会議議連で長年幹事長を務め、同議連の中心になってきました。日本会議(1997年5月30日結成)の前身は「日本を守る会」と「日本を守る国民会議」ですが、「日本を守る会」の中心は、「生長の家」の青年行動組織・日本青年協議会(日青協)でした。衛藤氏はもともと「生長の家」の出身で、日青協の結成(1970年11月3日)当時からの中心メンバー。他には椛島有三(現日本会議事務総長)、松村俊明(同事務局長)、百地章(同政策委員)の各氏らが同期のメンバーでした。日青協結成当初の委員長が衛藤氏で、書記長が椛島氏(故・村上正邦氏の証言。青木理著『日本会議の正体』平凡社新書より)。二人は文字通り両輪となって日青協、日本会議を牽引してきました。

 日本会議が改憲団体であることは周知の事実ですが、同時に強烈な皇国史観にもとづく天皇制賛美団体であることを見落とすことはできません。

 日本会議は「設立宣言」で、「有史以来未曾有の敗戦に際会するも、天皇を国民統合の中心と仰ぐ国柄はいささかも揺らぐことなく…発展した」と広言。「元号法制化の実現、昭和天皇御在位60年や今上陛下の御在位などの皇室のご慶事をお祝いする奉祝運動、教育の正常化や歴史教科書の編纂事業…自衛隊PKO活動への支援…新憲法の提唱など…力強い国民運動を全国において展開」(「日本会議とは」)してきたと誇示しています(写真右は「天皇奉祝運動」の一例)。

https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2b/1f/4a714318692487108fb4f89493add1e0.jpg

 衛藤氏が昨年8月6日、首相補佐官でありながら、百地章氏らとともに、新元号は次期天皇(徳仁)が公布すべきだと菅官房長官に申し入れたことは記憶に新しいところです。「背景には、新元号の閣議決定前に新天皇の内諾である『聴許』を得るべきだとの考え方がある」(2018年8月7日付朝日新聞)と報じられました。

 「聴許」とは天皇が政府(首相)から報告を受けた政治事項に許可を与えることで、天皇の政治関与を禁じた現行憲法に反することは明白です。衛藤氏は首相補佐官でありながら、天皇の憲法違反行為を公然と要求したのです。

 その衛藤氏を、これまでの裏方から表舞台に出したことは、安倍首相が9条改悪とともに、「天皇元首化」(自民党改憲草案第1条)など日本会議が要求する天皇制強化へ向け新たな動きを図ろうとしているものと言えるでしょう。

https://blog.goo.ne.jp/satoru-kihara
http://www.asyura2.com/19/senkyo265/msg/582.html

記事 [政治・選挙・NHK265] 中期症候に入った日本のファシズム化 
2019年 9月 16日
<加藤哲郎(かとうてつろう):一橋大学名誉教授>


2019.9.15

 「人権の軽視」 台風15号による千葉県や新島の被害は、深刻です。家屋や田畑が破壊され、電気が通ぜず、水道もエアコンも使えず、電話もスマホも不通。一人暮らしの老人に助けも届かず、孤独死が増えそうです。商店ばかりか、病院も学校も開けず。今月27日まで電気が復旧できない地域も。多くの人のいのちとくらしが、内閣改造イベントの裏側で、見捨てられました。
東電は、福島第一原発事故後の経営再建を電柱・配電維持費等のコストダウンで進めてきて、電柱の倒壊や倒木による復旧工事の要員不足でお手上げ、政府も千葉県も、当初対策本部さえ作りませんでした。台風後の首相や政治家の対応を追うと、 この国の政治が、いかに人命と人権をおろそかにし、老人やこどものくらしに無関心であったかがわかります。

 「団結のための敵国づくり」 安倍首相は、プーチン大統領との27回目の会談を終えたところで、首都圏直撃台風に遭遇しました。「ウラジミール」への最大限のおべっかを使ったにもかかわらず、北方領土問題では全く進展できず、ロシア側はスターリン時代にまで立論を遡る、醜態外交でした。対米・対中外交もうまくいかず、「外交の安倍」を演出するには、隣国韓国を「約束を守らない」「無礼」な敵国に仕立て上げ、徴用工請求権問題・慰安婦問題から経済制裁・安全保障にまでエスカレートして、反韓・嫌韓世論を煽り続けました。
台風下での組閣では、「無礼」な外相を防衛大臣に横滑りさせ、FTA交渉と余剰とうもろこし買付で対米忠誠度を示した前経済再生相を外相に、「対韓最強タッグ」となるとか。かつての植民地、朝鮮半島の民族統一への流れを阻止するために、戦後の歴史教育では未だに払拭できない宗主国感覚・差別意識を掘り起こし、侵略の象徴「旭日旗」を国際舞台でも復活させる算段です。

 「マスメディアのコントロール」 そうした排外ナショナリズム高揚=嫌韓世論づくりを演出したのは、内閣府と首相官邸でした。この夏の日本における韓国バッシング報道は、戦時大本営発表にいたる内務省・司法省の思想統制を想起させる、新聞雑誌・テレビ・インターネット総動員体制でした。
その総元締めであった「影の総理」今井首相秘書官は留任し、「官邸のアイヒマン」北村内閣情報官は国家安全保障局(NSS)の局長へと上り詰めました。
ジャーナリズムの魂をほとんど喪失したテレビ・メディアは、千葉県や新島の甚大災害報道には役立たず、韓国バッシングから内閣改造の目玉・環境相の芸能ニュース風追っかけに終始しました。首相に近いメディア幹部が定期的に「裸の王様」と会食し、政府批判の報道が次々とスポイルされ消えていきます。国境なき記者団が毎年発表する「言論の自由度ランキング」で、2019年は日本はG7最下位の67位、この夏日本のメディアが嗤いとばした韓国は41位でアジア最高、「あいちトリエンナーレ2019」の「表現の不自由展・その後」展示中止で、この国の言論の自由度は、世界に嗤われ軽蔑されるものとなりました。

 「身びいきの横行と腐敗」 おまけに内閣に入ったのは、ご存じ日本会議系「オトモダチ」と、派閥推薦の待機組。韓国法相任命の「身体検査」を面白おかしく報じてきたのに、とっくに解任されるべきだった財務相は留任で、日本会議国会議員懇談会幹事長がなぜか「一億総活躍担当」大臣で沖縄・北方領土担当を兼任、文部科学大臣は、かのモリカケ問題で名を馳せた教育勅語信奉者、セクハラ・パワハラからヘイトスピーチ、「反社会的勢力」がらみの金銭スキャンダル関係者まで、まともな大臣を見つけるのに苦労する腐敗と差別主義者のオンパレードです。
そういえば、首相自身が昨夏は西日本豪雨の最中にゴルフ三昧、その前の7月豪雨のさいに「赤坂自民亭」写真をツイッターに投稿した張本人が、経済再生担当大臣で初入閣というブラック。懲りない知性なき面々の、厚顔無恥内閣です。

 と、ここまで書いてきたのは、本サイトが長く掲げるローレンス・ブリット「14のファシズムの初期症候」による安倍新内閣の項目別チェック。「国家の治安に対する執着」「軍事の優先」「企業の保護」など、いくらでも診断できます。問題は、ここまで長く続き、反対意見や弱者の人権が無視され続けると、これはもはや「初期症候」ではなく、中期から完成期へのファシズムの行進ではないか、ということ。

http://chikyuza.net/wp-content/uploads/2019/08/fascism1.jpg

消費増税を控えて、日本経済の衰退はいっそう進みます。今年は秋の神道儀礼を含む「宗教と政治の癒着」が続き、「学問と芸術の軽視」「強情なナショナリズム」が、来年のオリンピックに向けて、いっそう強まりそうです。そればかりではありません。新内閣の第一の役割は、当面の災害対策でも、世論の求める景気回復や社会政策でもなく、世論調査ではほとんど期待のない「改憲」だと、「裸の王様」は公言しています。
こういう言論状況・強圧政治を、どこかでストップさせなければなりません。韓国朴槿恵政権打倒のキャンドル・デモでは、『これが国か』というプロテスト・ソングが、100万人によって歌われました。いま香港の自由を求める人々は、「願栄光帰香港(香港に再び栄光あれ)」という歌で、抵抗を続けています。you tube にありますが、格調高いプロテスト・ソングです。ファシズムに抗するには、反ファシズムの文化と運動が必要です。

 夏に松谷みよ子『屋根裏部屋の秘密』(偕成社、1988年)を読みました。こども向けの童話ですが、731部隊の隊員だった「祖父たちが償おうとしなかった罪を、孫の世代が引き受ける物語」です。関東大震災時の朝鮮人虐殺でも、広島・長崎原爆時の朝鮮人被爆者でもいいです。このような歴史認識が、被害者だった韓国・中国では引き継がれ、加害国日本では忘れ去られようとしていることこそ、韓国や香港から学ぶべきです。
「15年戦争と日本の医学医療研究会(戦医研)」で行った私の731部隊についての記念講演は、you tube に入っています。その後の研究で厳密にした学術論文「731部隊員・長友浪男軍医少佐の戦中・戦後」が、同研究会誌19巻2号(2019年5月)に発表されました。昨年から毎日新聞や朝日新聞で大きく報じられてきた、国会図書館憲政資料室「太田耐造関係文書」のゾルゲ事件関係新資料を中心にした私の最新の編纂書『ゾルゲ事件史料集成――太田耐造関係文書』 全10巻(不二出版)が発売されました。カタログが公開されています。個人では大変なセット価28万円の高価な図書館・公共機関向けの本ですので、出版社の許しを得て、ここに発売された第一巻所収の「解説ーーゾルゲ事件研究と『太田耐造文書』」を公開します。関心のある方は、これをご覧のうえ、大学図書館・公共図書館等に購入希望を出して頂けると幸いです。


初出:加藤哲郎の「ネチズン・カレッジ』より許可を得て転載 http://netizen.html.xdomain.jp/home.html
〈記事出典コード〉サイトちきゅう座http://www.chikyuza.net/
〔eye4644:190916〕

http://chikyuza.net/archives/97103
http://www.asyura2.com/19/senkyo265/msg/583.html

記事 [政治・選挙・NHK265] 汚染水処理の「約束」はどうなったのか。(日々雑感)
https://okita2212.blogspot.com/2019/09/blog-post_28.html
9月 16, 2019 日々雑感(My impressions daily)

 小泉某の話などどうでも良い。彼が「地元と寄り添」おうが。寄り添うまいが、そんなことはどうでも良い。単なる小泉某の「個人的な趣味」に天下のマスメディアが右往左往すべきではない。

 問題なのは彼が環境大臣で、福一原発放射能大拡散事故に関して、環境省として基本姿勢がどうあるへべきかを示していないことだ。漁協長とマグロ丼を一緒に喰おうが喰うまいが、そんなことはどうでも良い。大拡散した放射能と、未だに増え続ける放射能汚染水をどうするのかが問題なのだ。

 環境省の大臣なら、海洋汚染は小泉某の所管だ。経産省の所管ではない。その汚染水を巡って「海洋投棄しかない」と前任者が発言したのは、現在の状況を勘案したてのことかも知れないが,そもそも放射能汚染水は放射能を除去した上で海洋へ放出する、という約束ではなかったか。

 そのために凍土壁を地中に設置して、地下水が原子炉建屋地下に流入しないようにするはずだった。しかし現実は凍土壁構想は成功とはいえず、毎日地下水が原子炉建屋内に流入し続けている。だから今後数年も経たずして福一原発構内は放射能汚染水を満々と湛えたタンクで満杯になるという。

 しかし2011年当時、放射能汚染水は東芝などの核種除去フィルター・プラントで放射能を取り除き、単なる「汚染水」となった水を海洋へ放出する、という話ではなかったか。それがいつの間にか「放射能核種除去フィルター・プラント」の話はマスメディアから消え去り、放射能汚染水のまま海洋放出、という話にすり替わっている。

 いやしくも環境省の大臣なら、小泉氏は「凍土壁で地下水の流入を阻止する、という話はどうなっているのか」と聞き、「核種除去フィルター・プラントの設置はどうなっているのか」と事務方に確認していなければならない。

 その上で無能な事務方に配慮して、愚にもつかない「マグロ丼」の逸話を持ち出したのだろうか。それなら国民に対して不誠実な環境大臣というざるを得ないし、知らないで「マグロ丼」の話を持ち出したのなら「男芸者」の面目躍如というべきだろう。

 いずれにせよ、政治家としては失格だ。その程度のオツムで環境省の大臣を拝命するのがオコガマシイ、といわざるを得ない。ところで本当に「凍土壁」はその後どうなったのか、核種除去フィルター・プラント設置のプロジェクトはどうなったのか、安倍氏は誠実に国民に説明すべきではないか。



http://www.asyura2.com/19/senkyo265/msg/584.html

記事 [政治・選挙・NHK265] 日銀、財務、経産省が「安倍晋三政権の経費すら枯渇しているので、1000億円を使わせて欲しい」と要望してきたけれど、門前払いにしたので、安倍晋三政権の維持は困難!(板垣 英憲)
https://blog.goo.ne.jp/itagaki-eiken/e/cd160c1b0d906f0953c9a99ea9786cee
2019年09月16日 板垣 英憲(いたがき えいけん)「マスコミに出ない政治経済の裏話」

◆〔特別情報1〕
 上皇陛下の近くにいる吉備太秦によると、世界銀行の上層部「300人委員会」(今回メンバーを入れ替えて王侯182人、財閥200人計382人)のトップに「ホストカントリー」である日本として上皇陛下の側近A氏(旧日本興行銀行出身)を据えた。これで完全にホストカントリーである日本の「上皇陛下、側近のA氏、F氏、吉備太秦」に権限が移行した。たまたまこの機に日本銀行、財務省、経済産業省から「安倍晋三政権の経費すら枯渇しているので、1000億円を使わせて欲しい」という要望があった。F氏が公安関係の人物を赴かせて事情を聞いてきた。それに対して、「メガバンクから地方銀行、信用金庫、信用組合、JAバンクのお金まで、全部使っておいて、何をふざけたことを言ってるんだ。天地(アメツチ)の神様がお怒りになっているので、そんなことは絶対に許可できない」と即座に断ったという。経費すら枯渇しているというのでは、今後、安倍晋三政権の維持は、困難になる。



http://www.asyura2.com/19/senkyo265/msg/585.html

記事 [政治・選挙・NHK265] 千葉で停電続くも安倍政権はいまだ冷酷対応!「関係閣僚会議」も開かず菅官房長官は「台風被害」なのに「豪雨被害」と(リテラ)
千葉で停電続くも安倍政権はいまだ冷酷対応!「関係閣僚会議」も開かず菅官房長官は「台風被害」なのに「豪雨被害」と
https://lite-ra.com/2019/09/post-4975.html
2019.09.16 停電続く千葉台風被害を放置し続ける安倍政権の冷酷 リテラ
 
 首相官邸ホームページより


 首都圏を直撃し、甚大な被害をもたらした台風15号。なかでも千葉県の被害は深刻で、昨晩からつづいた大雨によってきょうは館山市や南房総市で避難勧告が発令。また、停電復旧の見通しはどんどん後ろ倒しとなり、13日時点で全面復旧には約2週間かかるとの見通しが出され、台風直撃から1週間となったいまも約7万3000戸が停電中(本日18時時点)。さらに熱中症による死亡者も3人で、15日には通電火災が発生するなど二次被害も出ている。

 1000戸を超える家屋被害に、1週間以上もつづく停電や断水、土砂災害の危険──。一方、この被害規模に対し、安倍政権はあまりにも無責任かつ冷酷な対応をとりつづけている。

 たとえば、13日の記者会見で千葉県の台風被害への対応について問われた菅義偉官房長官は、こう断言した。

「今回の豪雨災害への対策については、大雨となる前から災害発生後にかけて、迅速かつ適切におこなったと考えております」

 まず、そもそも今回の被害は「千葉県観測史上最大を記録した暴風被害」「台風被害」と呼ぶべきもので、「豪雨災害」ではない。菅官房長官はほんとうに被害状況がわかっているのかと心配になるが、その上、6日と10日に関係省庁災害対策会議を開かれたことを理由に「対策は大雨となる前から災害発生後にかけて迅速かつ適切におこなった」と言い張ったのである。

 まったく冗談じゃない。気象庁が「記録的な暴風となるおそれがある」と発表したのは8日だがこれを受けた政府の動きは見られず、安倍首相が政府として対応をとったのは、首都圏で大きな被害をもたらした9日未明から4日も経った13日のこと。しかも、それは閣議後におこなわれる閣僚懇談会で安倍首相が停電復旧に全力を挙げるなどの指示を関係閣僚に出しただけだ。

 ようするに、安倍首相はいまにいたるまで、非常災害対策本部の設置はおろか、関係閣僚会議さえ開かず、「総理指示」も出していないのである。

 言っておくが、台風についてはこういう対応が普通というわけではない。実際、8月の台風10号のときは、8月14日、16日に関係閣僚会議を開き、「先手の対策を」と指示していたし、7月の台風5号のときも20日に国民への情報提供や避難支援などの対策についての「総理指示」を出し、22日には関係閣僚会議を開き「政府一体で対策を」と指示していた。

 また停電被害だけ見ても、昨年の北海道地震の際の43時間停電をもしのいでいる。

 繰り返すが、それが今回は、きょうになってもその「関係閣僚会議」も「総理指示」もないままなのである。これははっきり言って、政府として危機管理対応がまったく機能していない状態に陥っているのだ。

 しかし、ここまで被害が出ているにもかかわらず、一体なぜ、安倍政権はこんな態度に出ているのか。それには大きな理由があった。

 なんと、じつは8日日曜日には関係閣僚会議を開催する動きがあったというのに「大きな被害は出ない」として見送りにしていた上、9日には官邸幹部との会議で「2、3日で復旧するだろう」という見方を共有していたと、13日放送の『NEWS23』(TBS)が報じたのだ。

 ここで、8日から安倍首相が何をしていたか、いま一度振り返ろう。

 まず8日は、午前中に下村博文・元文科相の次男の結婚披露宴に出席したあと、15時すぎには富ヶ谷の私邸に帰宅。そのあとは麻生太郎財務相が遊びに来て1時間半ほど滞在し夕方17時すぎに帰っただけ、私邸でのんびり過ごしている。

 さらに甚大な被害が少しずつ判明してきた9日も同様で、台風被害に関係ありそうなのは、10時8分からたった5分間、沖田芳樹内閣危機管理監、関田康雄気象庁長官から報告を受けたくらい。あとは米国でNSC関係者と会談した薗浦健太郎首相補佐官、世耕弘成経済産業相など韓国への圧力を担う経産省関係者と面談しただけで、18時28分には自宅に帰っている。

 復旧が予想以上に遅れていることが問題化しはじめた10日も、閣議のあと、会ったのは麻生財務相、谷内正太郎国家安全保障局長、北村滋内閣情報官、防衛省の槌道明宏防衛政策局長、大塚海夫情報本部長だけ。19時41分に富ヶ谷の私邸に帰っている。そして、11日にはご存じのとおり、内閣改造が予定どおりにおこなわれた。

■台風被害拡大するも、意地でも関係閣僚会議も開かず総理指示も出さない安倍首相

 ようするに、安倍首相をはじめ政権は、気象庁の警鐘を無視して台風被害を甘く見積もって対応を怠り、さらに甚大な被害がもたらされたというのに「2、3日で復旧する」などという無責任な判断をおこなった。しかも、安倍首相は11日に災害対応指示もそっちのけで、内閣改造を延期することなく強行したのだ。

 このように、安倍政権は危機管理の欠如どころか、国民の安全・生命を守ることを完全に放棄していたのだ。昨年の「赤坂自民亭」問題、および豪雨災害の初動の遅れを、安倍首相はまたも繰り返したというわけだ。

 しかし、断固として関係閣僚会議を見送り、被害発生後も甘い見通しで危機意識を持てていなかった「危機管理の欠如」を認めるわけにはいかない。だからこそ、「いまさら」と言われないために、いまだに安倍首相は「関係閣僚会議」も開かず、「総理指示」も出していないのではないか。

 さらに、内閣改造を延期しなかったのも同じ理由だろう。なかには「そんな重要な日程は動かせない」などと思っている人もいるかもしれないが、内閣改造は過去にも延期されたことがある。それは1999年9月30日午前、茨城県東海村の核燃料加工施設・JCO東海事業所で臨界事故が発生したときのことで、10月1日に内閣改造をおこなうことが予定されていたが、当時の小渕恵三首相は「こうした際に内閣改造をすることへの国民からの批判なども考慮」(朝日新聞1999年10月1日付)し、10月5日に内閣改造を延期したのだ。

 こうして延期しても、小渕首相に対しては「なぜいま内閣改造か」という批判も起こったのだが、安倍首相は驚くべきことに、そもそも「災害」などなかったことにしてしまったのである。

国民を見捨てて政権への批判を封じ込める──。昨年の豪雨災害時の対応といい、もはやこれは棄民政策であり、戦慄するほかない。

 しかも、下劣なことに、安倍自民党は批判をかわすために責任を東京電力に押し付けた。実際、自民党が13日に開いた停電被害にかんする対策会議では、東電の初動の遅れや見通しの甘さを指摘する声が上がったという。「初動の遅れ」「見通しの甘さ」というのは、まさしく安倍首相に対して向けるべき言葉だが、こうして責任を東電にすり替えたのだ。

■安倍応援団や自民・小野田紀美議員は安倍首相の災害放置をエクストリーム擁護

 さらに、安倍応援団の高橋洋一氏は、災害被害があきらかになるなかでおこなわれた内閣改造について〈実務ではまったく影響ない。それどころか、かえっていいタイミングだ〉などと論評。内閣改造によって中央省庁官僚が手一杯で地方に災害のことを問い合わせる時間の余裕がなく、〈地方の官僚が余計なことをしないですむ〉からだと主張した(「J-castニュース」9月12日)。

 唖然とするような擁護だが、この無茶苦茶な主張と同様に、ネット上では現地視察をおこなった国民民主党・森ゆうこ参院議員に対して「迷惑行為」などというバッシングが発生。一方、“安倍政権のヤジ将軍”のひとりで、昨年の豪雨災害の被災地である岡山県選出の自民党・小野田紀美参院議員はこんな投稿をおこなった。

〈昨年の豪雨災害の時、ある首長さんから「現地に、役所に来ないでくれてありがとう」と言われた事があります〉
〈以前そういう話も聞いた事があったので、現場に駆けつけたい気持ちは抑えて一定の期間は現地に行かず、地方議員の方々や現地の支援者に電話で状況を伺い、国会議員の立場を使って出来る事に集中した一年前でした〉
〈何が言いたいかというと。表に見えなくても災害が起きれば政府は政府で、自民党としても与党として可能な限りの動きは既にやっているし、その地域に詳しくない議員がしゃしゃり出て行っても役に立たない〉
〈なので、現地に赴いて説明を聞いたりする様子をUPする議員をとにかく賞賛し、敢えてそうせず裏で動く議員を叩くような行動は控えて頂きたい。それを恐れてわらわらと現地に議員が行けば、困るのは現地の方々です〉

 政府も自民党もやることはやっている、国会議員や官僚が動くのは迷惑だ──。このように、安倍首相の初動の遅れなど棚に上げて、逆に被災地復旧のために動くことのほうに批判が巻き起こっているのである。

 国民の生命の安全を放棄した総理大臣は批判されず、復旧のために汗をかく人びとが批判される。だが、こんな状態が看過されていいはずがない。メディアもしっかりと政権の無責任かつ身勝手極まりない対応を検証・批判しなければ、安倍首相は何度も同じことを繰り返してゆくだろう。

(編集部)



















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